◆.xKc9zwqNY<>saga<>2015/10/11(日) 01:05:31.17 ID:tRjgmV7b0<>注意
・微百合
・微暴力

以上、よろしければお付き合い下さい

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<>貴音「響の誕生日を祝い損ねました……」
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2015/10/11(日) 01:06:08.96 ID:tRjgmV7b0<> 貴音「死にたい……」ズーン

春香「そ、そんなに落ち込まなくても」

伊織「そうよ。仕事があったんだからしょうがないじゃない」

貴音「私の響への想いは仕事ごときで遮られるものではない、そう信じておりました。それが蓋を開けてみればこの有様……真、不甲斐ないことです」

美希「まぁまぁ。落ち着いて響の誕生日パーティを録画したこのビデオでも見るの」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2015/10/11(日) 01:06:35.26 ID:tRjgmV7b0<> 貴音「これは……響、幸せそうに微笑んでいますね」

春香「ほら、響ちゃんも気にしてないみたいですし!」

貴音「私などいなくても……響は幸せということですか」ズーン

伊織「あー、これアレね。何言ってもネガティブに受け取っちゃう状態ね」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2015/10/11(日) 01:07:54.80 ID:tRjgmV7b0<> 美希「でも貴音、プレゼントはミキに預けてたじゃん」

貴音「そうでした! 響は私の贈り物、喜んでくれたのでしょうか?」

美希「あー……うーん」

春香「あれはちょっと……」

伊織「喜ぶのは貴音くらいじゃないの? インスタントラーメンの山とか」

貴音「奮発してみました」フンス <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2015/10/11(日) 01:08:43.86 ID:tRjgmV7b0<> 美希「響、一生懸命喜ぶフリしてたけど、顔がすっごい引きつってたの」

春香「そもそもなんであんなに?」

貴音「いえ、やはり大切な人に贈るものといえば、給料三ヶ月分の物かと」

伊織「あんた自分の給料いくらか解った上で言ってんの?」

貴音「およそ○×万円です」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2015/10/11(日) 01:09:12.12 ID:tRjgmV7b0<> 伊織「その三ヶ月分って、明らかに百万超えるじゃない」

貴音「ですから……」



貴音「奮発してみました」フンス

美希「何なのなの」

春香「どうせ三ヶ月分なら、指輪とか贈れば良かったのに」

貴音「ゆ、指輪だなどと//// そんな大それた物///」

伊織「乙女か! ……いや、乙女か」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2015/10/11(日) 01:10:33.95 ID:tRjgmV7b0<> 美希「そんなに好きなら、さっさとガッとやってチュッと吸ってハーンすれば良いのに」

貴音「す、好きちゃうし! ただの親友やし!」

春香「貴音さん落ち着いて。凄い面白いことになってる」

伊織「ファンが見たら卒倒するわね……」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2015/10/11(日) 01:11:05.53 ID:tRjgmV7b0<> 貴音「そんな親友の生まれた日すら祝わない不義理なアイドル……どうぞこのごみ虫が如き私を存分に詰って下さい……」

美希「また落ち込んじゃったの」

伊織「もー、いちいちそんな事で落ち込むんじゃないわよ!」

貴音「そんな、事?」ギラリ

伊織「ひっ!?」

美希「あ、ミキちょっとトイレ」

春香「私も」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2015/10/11(日) 01:11:48.03 ID:tRjgmV7b0<> 伊織「ちょっ、アンタ達置いてくんじゃ」

ガシッ

伊織「……」

貴音「響の誕生日を、そんな事?」ゴゴゴゴゴ

伊織「いや、そう言う意味じゃなくて」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2015/10/11(日) 01:12:15.54 ID:tRjgmV7b0<> 貴音「この……凸助がぁあああああああああああああっ!!!」ゴシゴシゴシゴシ

伊織「いゃぁああああああああああっ!! おでこ削らないでぇえええええええええっ!!」

春香「うわぁぁ痛そぅぅ」

美希「デコちゃんのデコちゃんがピカピカピカリンじゃんけんぽんなの」

伊織「アンタ達ぃいいいいいいいいっ!!! 見てないで助けなさぁああああああばばばばばばbbbb!!!」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2015/10/11(日) 01:12:57.62 ID:tRjgmV7b0<> 春香「はいはい。ほら貴音さん。伊織も十分反省して、今後響ちゃんちに一日三度礼拝するって言ってるから」

貴音「……ふむ、ならば許して差し上げましょう」

伊織「ちょっと、何勝手に決めてn」

貴音「」ギロ

伊織「よし、今から1回目いくわよー!」

美希「デコちゃん哀れなの」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2015/10/11(日) 01:13:30.23 ID:tRjgmV7b0<> 春香「で、落ち着きましたか?」

貴音「ええ、少しは。お騒がせしてすみません」

伊織「全くよ」

美希「でもでも、結局悩んでてもしかたないって思うな」

春香「そうですよ! 今年の誕生日を祝えなかったなら、来年2倍お祝いしてあげましょうよ!」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2015/10/11(日) 01:14:06.91 ID:tRjgmV7b0<> 貴音「なるほど……そうですね、春香の言うとおりです」

伊織「にひひ、春香も偶には良いこと言うわね」

美希「流石デコちゃん、ドゲサしながらでも偉そーなの」

伊織「やかましい!」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2015/10/11(日) 01:14:35.39 ID:tRjgmV7b0<> 貴音「そうと決まれば、私は響の誕生日ぷれぜんとを調達しに行って参ります!」

春香「えっ!?」

美希「貴音、響の次の誕生日まで後1年もあるの」

貴音「違いますよ、美希。後一年『しか』ないのです。いざ、究極のぷれぜんとを求めて!」

美希「貴音のプレゼント探しはこれからなの!」

春香「終わり!」

伊織「打ち切りみたいなオチね……」

おわり <>
◆.xKc9zwqNY<>sage<>2015/10/11(日) 01:16:30.24 ID:tRjgmV7b0<> 以上です
お付き合い下さった方、ありがとうございました <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/10/11(日) 01:31:52.89 ID:ZjFLmXMVO<> おつおつ
なんだいつもの貴音じゃないか(白目) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/10/11(日) 03:56:06.26 ID:L34smWKHO<> 屑百合豚はよしね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/10/11(日) 12:27:37.71 ID:JZEqv5qGo<> 百合しね先輩、ちょっと遅かったけど調子悪いの? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/10/11(日) 22:48:16.52 ID:ggWT9lkYo<> まあ良い百合SS認定に時間がかかったのだろう <>