以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 19:41:56.97 ID:miBDW0i1o<>キャラ崩壊・・・?

モバP「ど、どういうことだ姫川ァーッ! 冗談なら怒るぞ!」

姫川「お、大声出さないでよプロデュー! 誰か来たらどうするの!」

モバP「アイドルが賭博! それが本当だったらどれだけの事か理解しての発言か〜ッ?」

姫川「わ、分かったから静かにしてよ・・・!」

モバP「いいからッ! 本気(マジ)か洒落(ギャグ)かはっきり言えーッ!」

姫川「現実本当(リアルマジ)っつってんだろスカタンッ! 死球(デッドボール)で実際死にたいのかッ!?」

モバP「な、何ィ〜? 現実本当〜ッ!?」

姫川「(無言の頷き)」

モバP「・・・詳しく聞かせてもらおうか」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1447152116
<>モバP「あ、アイドルが賭博だァ〜ッ!?」 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 19:52:28.47 ID:miBDW0i1o<> 姫川「・・・ずっと前からだったらしいんだけど」

モバP「ずっと! 前! から! う、嘘だろ姫川・・・!」

姫川「そのしゃべり方止めて・・・疲れるから・・・」

モバP「俺はこれが標準(デフォルト)だッ!」

姫川「はァ〜? どの口がそんな事言ってんですかァ〜?」

モバP「いいから話せよ、姫川ッ! その命懸けの賭博(ギャンブル)って奴を・・・」

姫川「・・・はぁ。この前のLIVEバトルで――」

モバP「待て貴様! まさか、まさかだが・・・」

モバP「『LIVEバトルの勝敗が賭けの対象』じゃねえだろうなァ〜?」

姫川「その、まさかみたい・・・」

モバP「・・・・・・」

モバP「もう一度聞くッ! 洒落(ギャグ)かッ?」

姫川「洒落じゃねえっつってんだろスカタンッ! 記念球(ホームランボール)がドタマに直撃でもしたか?」

モバP「こいつァ驚いたな・・・洒落じゃねえときた。さすがにテンパってるぜ、おいおい・・・」

姫川「私が話しかけた瞬間からテンパってるでしょ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/10(火) 19:55:15.49 ID:zJhE3/3So<> >2147483647 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 20:05:13.86 ID:miBDW0i1o<> モバP「・・・まぁいい。話を続けな」

姫川「はァ〜? てめえが茶化すから話が進まねえんだろ!」

モバP「・・・すまんな」

姫川「ちッ・・・。それで、私がステージから戻って来た時――」

モバP「待て。待てよ、姫川。そのまま思い出をリメンバーするんじゃねえだろうなァ〜?」

姫川「う、うん。そのつもりだけど」

モバP「いい。そんなのはいいんだよッ! 結果を話しやがれ! いつまでたっても行動(アクション)に移れねぇだろうがッ!」

モバP「言えッ! 欲にまみれた博徒はどこのどいつだッ!」

姫川「もしかして、もしかしてプロデューサー・・・ 」

姫川「場合によっては解雇、するつもり?」

モバP「そいつは俺の知った所じゃねェよ。・・ ・表に出てねぇなら、大丈夫だと思うけどな」

姫川「じゃあ、援交してるアイドルが居ても大丈夫?」

モバP「はあああああああッ!? それとこれとは別! 別だろ、姫川・・・ッ!」

モバP「いくら・・・いくらでヤれるんだッ!?」

姫川「き、貴様〜ッ! 身内のアイドルを買うのかァ〜!?」

モバP「ふん、洒落(ギャグ)だよ」

姫川「それなら言わせてもらうけど・・・援交してるアイドルなんてさすがに居ないよ」

モバP「て、てめえ・・・まさか今までのも――」

姫川「だからそれはッ! 現実本当ッ! むしろ、洒落ならどれだけ嬉しいと思ったかッ!」

姫川「・・・話続けてもいい?」

モバP「ふぅ・・・まぁ、落ち着け姫川。茶でも飲め」

姫川「うるせえーッ! 落ち着くのはてめえだスカタン! 話は黙って聞くモンだろうがッ!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/10(火) 20:10:51.31 ID:Ft6i0HxDO<> プロデューサーじゃなくプロデューか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 20:15:56.31 ID:miBDW0i10<> モバP「いい。皆まで言うな・・・」

姫川「茶飲んでんじゃねェーッ! 話を聞けって言ってんだッ!」

モバP「アイドルが、賭博かぁ・・・内々で済めばいいけどなぁ・・・」

姫川「はァ〜? 何いきなりキャラ戻してんですか〜ッ? 最初からそうしやがれッ!」

モバP「分かった分かった。腰を据えて話を聞くよ。落ち着けって」

姫川「・・・回想(ログ)、いいの?」

モバP「うん? ダメダメ、長くなるから」

姫川「てめえーッ! 腰を据えるっていうのは、好きなだけ聞いてやるっていうのとは違うのか〜ッ!?」

モバP「も〜ッ! うるせえ! とっとと話せッ!」

姫川「うん。・・・やり方は簡単なんだ。勝ちか負けに賭けるだけ」

モバP「・・・おう」

姫川「・・・・・・」

モバP「・・・・・・」

モバP「・・・〜〜〜〜」

姫川「・・・・・・ッ」

モバP「・・・・・・」

モバP「・ーーーーー」

姫川「・・・・・・」

モバP「はァ〜・・・・・」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/10(火) 20:16:08.57 ID:MIl+FZ0xO<> キャラ崩壊というより名前だけ同じの別人だな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 20:22:12.36 ID:miBDW0i10<> 姫川「・・・・・・」

モバP「お、おい・・・」

姫川「・・・すぅ〜・・・」

モバP「お、お前・・・・」

姫川「それで・・・」

モバP「・・・・・・」

姫川「・・・・・・」

モバP「・・・・・・」

姫川「・・・・・・」

モバP「(茶をすするおと)」ズズズズズッ!

姫川「・・・・・・」

姫川「・・・・・・」

モバP「(茶をすする)」ズズズズ

モバP「(茶)」

姫川「うん・・・」

モバP「(茶でむせる)」

姫川「・・・ふふ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 20:32:32.76 ID:miBDW0i10<> モバP「ふふ」

姫川「へへ」

モバP「はあ」

姫川「・・・帰ってスポニュー見ていい?」

モバP「駄目に決まってんだろうがーッ! 話せッ! 話を聞く! に対して話さねえのはおかしいだろうがッ!」

姫川「いや、・・・どう言えばいいのか分からなくて」

モバP「それが言い訳になるか、ボケッ! てめえの脳みそ覗けっていうのかッ!?」

姫川「だってさ、ここでもし名前を出したとしたら・・・」

姫川「もうその子は、うん。ね」

姫川「でしょ?」

モバP「分かるかッ! スターの球団じゃねえんだよ! 省略してんじゃねェーッ!」

姫川「いや、分かるでしょ!? 最悪解雇かもしれないし、そうなったら・・・」

モバP「たら・・・?」

姫川「・・・そうなったら、どうなるかな?」

モバP「俺に聞くなッ!」

モバP「・・・・・・・」

モバP「・・・なあ」

姫川「なに?」

モバP「本当は全部嘘だろ?」

姫川「もうそれいいから。全部本当」

モバP「何が『全部』だッ! まだ一つも話を聞いてねえんだよこっちはッ!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 20:43:29.93 ID:miBDW0i10<> 姫川「じゃあ嘘でもいいよ」

モバP「はァ〜? もういいから話せっつってんだろ〜がッ!」

姫川「だってプロデューサー、話そらしてばっかりじゃん」

モバP「・・・すまん」

姫川「ちひろさんにでも話すよ。それか、心の中に留めとく」

モバP「・・・待て、待たれ姫川。 ちひろさんだとォーッ!?」

姫川「だって、他に話せそうなのちひろさんだけだから。アイドルに話してもしょうがないでしょ?」

モバP「違うッ! そうじゃないッ! よりにもよって千川ちひろに話す奴があるかッ!」

モバP「あの守銭奴がッ! 賭博に関与してない証拠がどこにあるッ!? それともあるのかッ!? 証拠!」

モバP「百歩譲って関与してないとする。するが・・・」

モバP「揉み消され、これから奴が裏で手を引くようになるだけだッ! 金も全部――」

姫川「何言ってんの?」

モバP「・・・まさか、千川ちひろの悪行を知らんのか、姫川ァーッ!」

姫川「だから、違うって!」

モバP「何が違うってんだあああッ! 言ってみやがれッ!」

姫川「だからッ! 誰もッ! 『金を賭けた』なんて言ってないってのッ!もちろんドリンクでもねッ! 憶測で話を進めてんじゃねえぞッ!」

モバP「・・・・・・は?」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/10(火) 20:49:02.86 ID:krfB42HuO<> 金銭でも少額で反省しているなら許されるらしいっすよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 20:55:27.01 ID:miBDW0i10<> モバP「・・・・・・」

姫川「・・・・・・」

モバP「か、金を賭けてない・・・?」

姫川「うん」

モバP「ドリンクでもない・・・?」

姫川「うん」

モバP「は、はァ? 嘘だろ、姫川!」

姫川「嘘じゃないってば」

モバP「じゃ、じゃあ何を賭けたってんだ・・・? 今日のおやつ・・・?」

姫川「さすがにそれはないけど」

モバP「荷物を次の電柱まで持つ」

姫川「それじゃあ小学生じゃん」

モバP「・・・・・・」

モバP「・・・はは、なんだそれは」

モバP「金も! ドリンクも! おやつも! えーっと、荷物持ちでもない!」

モバP「何を賭けたってんだ、おい・・・」

モバP「どうやら、虚言に付き合わされたようだな」

モバP「とっとと帰りな。スポーツニュースだおうがなんだろうが好きに見ろ」

姫川「・・・・・・」

姫川「・・・知りたいの?」

モバP「あァ・・・ん?」

姫川「何を、賭けたか」

モバP「うるせえーッ! 最初に話しかけたのは! 姫川! お前だ! 自分で考えろッ!」

モバP「――――はッ!」

姫川「じゃ、じゃあ・・・」

モバP「ま、待てーッ! やっぱり話すなッ! 分かったぞッ!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 21:07:56.21 ID:miBDW0i10<> モバP「そうか・・・これじゃあ話せないのも仕方ないかもしれん」

姫川「そうだよね、プロデューサーにとっても大きな問題だもん。ドラフト指名ぐらい」

モバP「ここまでヒントを出されちゃ、気づかない方がおかしい」

モバP「悪かったな。・・・辛かっただろう」

姫川「まあね・・・どう言えばいいのか、本当分かんなかった」

モバP「しかしそんなのがよく続いたもんだな。いや、続く、続かないの問題でもないが」

姫川「そりゃ、そうだよ。だって一回も清算されてないから」

モバP「なッ・・・なんだと・・・」

姫川「勝ち負けをポイントにして、途中破産を無くしてたみたい」

モバP「悪質な・・・ッ! そんなもん、一人だけが負けを被るようにも出来るっていうのに」

姫川「どうなんだろうね・・・スターの球団みたいな事になってるのかな」

モバP「・・・にしても、どうなってるんだウチの事務所は」

姫川「まあ、はっきり言って異常かもね。・・・私も見に覚えがない訳じゃないけど」

モバP「お、おいおい。まさかお前も参加したわけじゃないだろうな?」

姫川「参加なんてしてないって! これも本当!」

モバP「・・・そうか。にしても、にしてもまさかッ――」

モバP「アイドルたちが下着を賭けていたとはなッ・・・!!!!!!!!!」

姫川「・・・て」

姫川「・・・てて」

モバP「てぇ?」

姫川「てめええええええッ! 頭脳がマヌケかッ!!!! 下着なんて賭ける訳ねえだろうがッ!」

モバP「はあああッ!?」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 21:18:23.29 ID:miBDW0i10<> モバP「百パーセントッ! 百パーセント下着だろ!? まさか命を賭ける訳にもいかんだろうがッ!」

姫川「命と下着で天秤が釣り合うかーッ! ははッ! 何言ってんだ私ッ!」

モバP「くそがッ! アイドルの下着の価値を分かれよ!」

姫川「プロデューサーッ! さっきも思ったけどッ! 意外と変態ッ!?」

モバP「んなことないぞ。男なんてこういう物だ」

姫川「いきなり素に戻らないでよ」

モバP「お茶無くなったから淹れてきてくんない?」

姫川「はァ〜? へそで沸かしてろッ! 下着脳がッ!」

モバP「へそで茶が沸くかァ〜ッ!! 淹れてくるから待ってろッ!」

姫川「あたし要らないからねッ! 強いて言えばジュースッ! ジュースをちょうだい!」

モバP「知るかッ! 買ってこい!」

姫川「いっそ飲み行かない? プロデューサーの変態ぶりについて。あたし的には、川崎選手のイチロー好きぐらいだと思う」

モバP「いきなり野球選手の話するなッ! スマホで検索しなきゃ付いていけねェんだよッ!」

姫川「じゃあキャッツの強さぐらい、プロデューサーも変態ってことで、終了!」

モバP「終わってろッ! 茶淹れるからなッ!」

姫川「いちいちサイン確認しないで、たまには自分の意思で投げたら〜?」

モバP「この野郎・・・」

〜〜〜〜 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 21:26:43.59 ID:miBDW0i10<> モバP「オレンジジュースで良かった?」

姫川「うん、ありがと。じゃあ乾杯〜」

モバP「茶とジュースで乾杯してどうすんだ。・・・乾杯」

姫川「してるじゃん! じゃあ遠慮なく」ゴクゴク

モバP「ところでさぁ」

姫川「なに?」

モバP「何の話してたっけ?」

姫川「ッッッ! そうだッ! 飲んでる場合かーッ!」

姫川「賭博! アイドルが賭博ッ! まずいよこれは!」

モバP「ぶふぅぅぉぉぉおっッ! はああッ! そうだった!」

姫川「茶を噴くなーッ! 汚いよーッ! バカッ!」

モバP「そうッ! 何を賭けてたか話してたッ! 下着以上とは、一体・・・!?」

姫川「茶かけといてスルーはないだろォッ! プロデューサーッ!」

モバP「くそっ、悪いが、思い付かないね・・・!」

姫川「分かったッ! 話すからッ! その前にびっしょり濡れたんだから拭いてよ〜ッ!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 21:47:02.91 ID:miBDW0i10<> モバP「服くらい自分で拭けッ! 二十歳だろうが!」

姫川「顔にもかかってるよ!」

モバP「知るかッ! 舐めろ!」

姫川「はァ〜? 自分が吹いた液体を舐めろって、何様なんですかァ〜?」

モバP「覚えておけ、プロデューサー様だ」

姫川「あっそ。寒いよ」

モバP「・・・・・・」

姫川「・・・・・・」

モバP「この流れでガチギレって卑怯じゃない?」

姫川「はぁ? 誰がガチギレしてるの?」

モバP「えっ・・・」

姫川「プロデューサー様(笑)の自意識過剰なんじゃない? プロデューサー様」

モバP「き、貴様・・・! 俺を侮辱するかッ!」

姫川「なに、その口調? ほんと何様のつもり? プロデューサー様禁止ね」

モバP「俺様」

姫川「禁止」

モバP「禁止禁止ね」

姫川「禁止禁止禁止だから。あとこの言葉に禁止禁止」

モバP「小学生みたいなお返事やめて」

姫川「馬鹿にしてる?」

モバP「馬鹿じゃん」

姫川「・・・本当に怒るよ?」

モバP「特殊能力に短気付くぞ、止めとけ」

姫川「残念。今は短気なんてありませんよーだ」

モバP「・・・いい加減、話戻さないか?」

姫川「だってプロデューサーがお茶吹いたから」

モバP「レーザービームだぞ。強肩の証拠だ」

姫川「なにそれ。ソフトボール投げ私よりショボいくせに」

モバP「分かった! 一旦終わろう。このまま続けると終わらないから」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/10(火) 21:49:44.06 ID:iq4pMbWAO<> 口調で意図的にジョジョをパロってるかと思ったらただキャラ崩壊してるだけだった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 22:00:41.66 ID:miBDW0i10<> 姫川「はぁ? だってプロデューサーがお茶拭いてじゃん」

モバP「まあまあまあ。うん、ごめん。茶吹いてごめん」

姫川「最初っから謝ればいいのに・・・」

モバP「まあこれで拭けよ」

姫川「なにこれ? プロデューサーのハンカチ?」

モバP「そうだけど。汚いとか言っちゃう人?」

姫川「ううん、別に。拭いたついでにもらっておくね」

モバP「いや、待てよ。貰うのはおかしいだろ」

姫川「あーはいはい。これでおしまいね」

モバP「・・・・・・」

姫川「・・・・・・」

モバP「じゃあ賭博の話するか」

姫川「いいけど、まだ聞きたいことあるの?」

モバP「もうそういうのいいから。直球で勝負してこいよ」

姫川「うーん、決め玉はストレート! って行きたいけど、やっぱりボール玉で釣った方が確実だよ」

モバP「知るかッ! とっとと言えッ!」

姫川「その口調止めたら言ってあげる」

モバP「な、なんだてめえ・・・話したいのか話したくないのかはっきりしやがれッ!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 22:08:49.86 ID:miBDW0i10<> 姫川「いや、あたしも最初は話そうと思ってた」

モバP「ほう」

姫川「でもプロデューサーの口振りを見るに、多分言わなくても大丈夫そうかなーって」

モバP「おいおいおいおい、俺にとって重要な問題なんだろッ! 話せよッ!」

姫川「どーしよっかなぁー・・・」

モバP「金じゃないにしてもだッ! アイドルが自分達のステージで賭け事なんてダメに決まってるだろうがッ!」

姫川「確かに、それはそうだね・・・」

モバP「真面目な話だぞッ! ちゃんと聞け!」

姫川「・・・うん、そうだよね」グスッ

モバP「えっ・・・」

姫川「ごめんプロデューサー、あたしが間違ってた。話すよ。洗いざらい」グスッ

モバP「ちょ、ちょとおー。姫川さん、いきなり泣くのってどうよ?」

姫川「ティッシュくれない? 涙が止まらないから・・・」ポロポロ

モバP「お、おう・・・」

姫川「待って! 一枚ずつじゃなくて、袋ごと! プロデューサーのポケットティッシュでしょ?」

モバP「う、うん・・・どうぞ・・・」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 22:20:16.57 ID:miBDW0i10<> モバP「・・・で、でだ」

モバP「結局何を賭けているんだ?」

姫川「ごめん、ネクタイくれない?」

モバP「は?」

姫川「ちょっと古傷から出血したみたい」

モバP「え、えぇ・・・」

姫川「その昔、私も大リーグボールを投げようとしてね・・・」

モバP「わ、分かった! あげるッ! なんでもあげるッ! ほらッ!」

姫川「・・・サンキュープロデューサー」

モバP「話せ・・・早く話すんだッ!」

姫川「実を言うとね・・・プロデューサー、ちょっと惜しかったよ」

モバP「何を・・・?」

姫川「えへへ、賭けてたのは、プロデューサーの私物」

モバP「は・・・? お、俺の・・・?」

モバP「――ま、待てよ。お前まさか・・・ッ!」

姫川「いいやッ! 私は参加してないねッ!」

モバP「う、嘘だッ! 俺のハンカチ、ポケットティッシュ、ネクタイ! 全て三拍子揃ってるじゃねえかッ!」

姫川「はァ〜? 一回も清算してないって言ったじゃん。これから第一回の大清算があるみたいだけど」

モバP「き、貴様〜ッ! だ、だがおかしいじゃないか! 俺の私物なんて、賭けが成立する訳ない!」

姫川「さあ。賭けに参加してるのは狂人ばっかり。プロデューサーの私物なんていくらでももってるんじゃない?」

モバP「た、確かに心当りが無い訳じゃないが・・・」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 22:32:46.32 ID:miBDW0i10<> モバP「でも、それならなおさらおかしいだろうがッ! 俺の私物を盗・・・手に入れられる環境に居るなら、賭けをする必要がない!」

姫川「プロデューサー。いくらプロデューサーの私物が自分で手に入るといっても、ね。限界があるでしょ? それが、賭けに勝てばウハウハな訳」

姫川「あたしは知らないけど・・・好きな人はやるかもね。あたしは知らないけど」

モバP「お前が知らない訳ないだろッ! ・・・とりあえず、ハンカチとティッシュとネクタイは返せ」

姫川「くっ、しょうがないか・・・あはは」

モバP「・・・まだ何か隠してるのか?」

姫川「なんで?」

モバP「いや・・・お前が俺に賭博をバラす理由がないだろうがッ! 騙されると思うなよッ!」

モバP「今までの話はブラフ・・・真実は別にあるッ!」

姫川「くっ、追い込まれた・・・。次の球種はストレート? スライダー?」

モバP「野球じゃねえッ! 本当の事を言えッ!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/10(火) 22:36:31.96 ID:gdQ1dFVNo<> で、これ誰よ?

名字はユッキと一緒だけど、こんなキャラモバマスにいたっけ? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/10(火) 22:42:59.94 ID:z3vjj0xa0<> 元ネタあるの?元ネタがわからん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/10(火) 22:43:07.05 ID:miBDW0i10<> 姫川「・・・・・・」

モバP「・・・・・・」

姫川「・・・・・・」

姫川「いや、賭けてた物は本当だよ? プロデューサーの私物」

モバP「じゃあ、俺の私物を欲しがった理由は?」

姫川「趣味」

モバP「!?!!?!?!!??!!?」

姫川「だめかな?」

モバP「いや、ダメだろ」

姫川「どうせ話したら取り上げられるからいいかなー、みたいな? キャッチボールで変化球投げちゃった感じ」

モバP「お、お前なぁ・・・最初は深刻そうだったのに段々ノリが軽くなってるじゃないか」

姫川「・・・だって、プロデューサーの私物賭けてただけじゃん」

モバP「おいッ! だからそれが問題っつってんだろッ!」

姫川「私も最初は本当に驚いたけど。まあ、プロデューサーと話してたら、意外と大丈夫かな? って思っちゃった」

モバP「オフでゴルフしててケガするぐらいひどい言い訳だな」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/11(水) 02:14:41.79 ID:UKlWEOe1o<> 映画かなんかのパロ? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/11(水) 12:35:36.17 ID:HLR8XIOfo<> つまんねぇな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/11(水) 21:55:55.08 ID:kMEcvA/Ro<> 面白い。見てる。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/12(木) 09:38:15.15 ID:flcuTZTco<> 姫川「じゃあこうしない?」

モバP「なんだ」

姫川「一打席勝負でプロデューサーが勝ったら、教えてあげる」

モバP「へぇ・・・真剣勝負(ガチンコ)って訳か。もし俺が負けたら?」

姫川「賭博は水に流す」

モバP「おいおい、そいつはゴメンだな。いくらなんでも俺にデメリットが多すぎる」

モバP「第一、お前にもメリットが無いだろ」

姫川「・・・逃げるの?」

モバP「アァ〜? なんつったコラ?」

姫川「てめえは真剣勝負から逃げんのかって聞いてんだプロデューサー!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/18(水) 22:08:29.44 ID:JcrYS8+3O<> 姫川「・・・ずっと前からだったらしいんだけど」

モバP「ずっと! 前! から! う、嘘だろ姫川・・・!」

姫川「そのしゃべり方止めて・・・疲れるから・・・」

モバP「俺はこれが標準(デフォルト)だッ!」

姫川「はァ〜? どの口がそんな事言ってんですかァ〜?」

モバP「いいから話せよ、姫川ッ! その命懸けの賭博(ギャンブル)って奴を・・・」

姫川「・・・はぁ。この前のLIVEバトルで――」

モバP「待て貴様! まさか、まさかだが・・・」

モバP「『LIVEバトルの勝敗が賭けの対象』じゃねえだろうなァ〜?」

姫川「その、まさかみたい・・・」

モバP「・・・・・・」

モバP「もう一度聞くッ! 洒落(ギャグ)かッ?」

姫川「洒落じゃねえっつってんだろスカタンッ! 記念球(ホームランボール)がドタマに直撃でもしたか?」

モバP「こいつァ驚いたな・・・洒落じゃねえときた。さすがにテンパってるぜ、おいおい・・・」

姫川「私が話しかけた瞬間からテンパってるでしょ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/19(木) 09:02:31.81 ID:dZ+3owmnO<> モバP「・・・まぁいい。話を続けな」

姫川「はァ〜? てめえが茶化すから話が進まねえんだろ!」

モバP「・・・すまんな」

姫川「ちッ・・・。それで、私がステージから戻って来た時――」

モバP「待て。待てよ、姫川。そのまま思い出をリメンバーするんじゃねえだろうなァ〜?」

姫川「う、うん。そのつもりだけど」

モバP「いい。そんなのはいいんだよッ! 結果を話しやがれ! いつまでたっても行動(アクション)に移れねぇだろうがッ!」

モバP「言えッ! 欲にまみれた博徒はどこのどいつだッ!」

姫川「もしかして、もしかしてプロデューサー・・・ 」

姫川「場合によっては解雇、するつもり?」

モバP「そいつは俺の知った所じゃねェよ。・・ ・表に出てねぇなら、大丈夫だと思うけどな」

姫川「じゃあ、援交してるアイドルが居ても大丈夫?」

モバP「はあああああああッ!? それとこれとは別! 別だろ、姫川・・・ッ!」

モバP「いくら・・・いくらでヤれるんだッ!?」

姫川「き、貴様〜ッ! 身内のアイドルを買うのかァ〜!?」

モバP「ふん、洒落(ギャグ)だよ」

姫川「それなら言わせてもらうけど・・・援交してるアイドルなんてさすがに居ないよ」

モバP「て、てめえ・・・まさか今までのも――」

姫川「だからそれはッ! 現実本当ッ! むしろ、洒落ならどれだけ嬉しいと思ったかッ!」

姫川「・・・話続けてもいい?」

モバP「ふぅ・・・まぁ、落ち着け姫川。茶でも飲め」

姫川「うるせえーッ! 落ち着くのはてめえだスカタン! 話は黙って聞くモンだろうがッ!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/19(木) 11:06:20.21 ID:TqsztV2AO<> なにこれジョジョ <>