以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/20(土) 00:08:15.38 ID:DFP3cUnkO<> <br> 女の子が目の前に倒れている。 <br>  <br> いつも通り釣りをしに来た貴方のポジションにボロボロの女の子が倒れていた。 <br>  <br> 貴方はそれを無視していつも通りに釣りを始めた。 <br>  <br> 今日の目標はクロダイを釣って煽ってくる妖精を黙らせることだった。 <br>  <br> はて、妖精で思い出すといつも貴方の隣で釣りをする妖精がいない <br>  <br> 「助けるのです」 <br>  <br> 妖精が女の子の上で跳ねていた <br>  <br> 貴方はその姿を見てプロレスに目覚めたのだと思い、妖精を無視して釣りを再開する <br>  <br>  <br> 「たーすーけーーるのーーでーーーす」 <br>  <br> 五月蝿い。助けても得がないと妖精に問うと妖精は貴方にある提案をした。 <br>  <br> 「家に帰ればケーキがあるのです」 <br>  <br> 貴方は3秒で女の子を背負い、家に帰ることにした。 <br>  <br> 助けた女の子特徴 <br>  <br> 1.ポニーテールの重巡 <br> 2.ポイ犬 <br> 3.雨は止まないらしい系 <br>  <br> 下2<br><br>SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1455894495<br><>貴方の艦これ【安価】
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/20(土) 00:09:13.32 ID:Q6/5rI9ro<> 3 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/20(土) 00:09:28.31 ID:OWY5vkL8O<> １ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/20(土) 00:09:37.64 ID:wLiG5Lveo<> ２ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/20(土) 00:10:22.89 ID:k2jXiN6lO<> クソスレ立てんな <br> はよ依頼出せや <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/20(土) 00:16:36.89 ID:DFP3cUnkO<>  <br> 助ける事を決めたのは良いがこんなど田舎の孤島とも呼べる島で女の子を助ける方法が思いつかない貴方はとりあえず磯臭い女の子を家の縁側で寝かせる事にした <br>  <br> 「違うのです、風呂です！風呂に入れればあとはやるのです！」 <br>  <br> 妖精がピョンピョンと貴方の頭の上で跳ねる。 <br>  <br> 言われた通りびしょびしょの女の子を風呂場に入れて妖精に確かめる <br>  <br> 「あとは頑張るのです。時間にして十三時間なのです！」 <br>  <br> 言うだけ言ってドアを閉められた貴方はある事に気がついた。 <br>  <br> 今日の夜、風呂に入れない…まあいいか。それよりもケーキだ。 <br>  <br> 冷蔵庫の中からケーキを取り出して縁側に座る <br>  <br> ケーキを食べる機会を与えてくれた女の子に思考を割くがケーキの美味しさで2秒で消えてしまった。 <br>  <br> 働いた後のケーキは美味しい。あなたはただただそれだけを思った <br>  <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/20(土) 00:55:40.43 ID:B8yp7eUBO<> ワレアオバ <br> とぉぉおう <br> アル中 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/20(土) 01:07:11.27 ID:kNtk8rvK0<>  <br> 重巡青葉が目を覚ますと文字どおり知らない天井がそこにあった。すぐさま鎮守府に連れ戻されたのかと思ったが横を見ると縁側で少年が西瓜を食べていた。 <br>  <br> ｽｯ <br>  <br> 少年が青葉の方を向いて目が合い、青葉は驚きを少年は特に興味がないのか再び西瓜を食べ始める <br>  <br> 「あのここは何処ですか？」 <br>  <br> 青葉が少年に質問するが少年は答えない。それどころか西瓜の種を飛ばす事に夢中になっていた。 <br>  <br> 「あの！」 <br>  <br> 立ち上がろうとして初めて青葉は気がついた。身体に力が入らない。正確には圧倒的な疲労感と体力の消耗により身体が動くのを拒否している。 <br>  <br> ここは俺の家だ <br>  <br> 少年がそう答えると立ち上がり青葉に近づいてくる。 <br>  <br> ｢ﾋｯ！」 <br>  <br> 歩いてくる姿があの男と被る。古鷹を殺したあの男と…… <br>  <br> 君は誰？ <br>  <br> 枕元で立ち止まり、座り込むと少年は青葉に質問する。 <br>  <br> 「私は……あ。青葉」 <br>  <br> 掠れた声でそう答えるがこの少年もきっと青葉の事をゴミみたいに… <br>  <br> 青葉か。ありがとう青葉、君が来てくれて助かった <br>  <br> 少年の言葉にフリーズする。 <br>  <br> ありがとう？誰に向けた言葉ですか？ <br>  <br> 助かった？誰が？誰が誰を助けたんですか？ <br>  <br> ゆっくりして行って。ここはいいところだから。 <br>  <br> 僕は青葉の味方だよ <br>  <br>  <>