以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 17:44:06.12 ID:evDPXQKX0<>深い森の奥地
白い石で造られた、城があった。
その城は、幻想的で、…とても魔王の住居とは思えなかった
森も、城も。
静寂に包まれており、しんとしていた。
穏やかで、争いなどなくのんびりとした時間が流れていた。
魔王本人も、城から森を眺め、ゆったりとしていた。
それを、耳が弾けそうになる爆発音と、劈くような大声が破り捨てた。
「魔王様!勇者達が攻めてきました!」
魔王「なに?」
勇者。魔王を討伐しようとする人間達。
多くのものは、たどり着く前に力尽きたり、諦めたりするが
稀にこの魔王城にたどり着くパーティがある。
そして、その運と実力を持った、一握りの勇者パーティは魔王城への攻撃を始めた。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1461401045
<>【安価】魔王「勇者が攻めてきたから城を守る」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 17:44:47.61 ID:evDPXQKX0<> 側近「ゆ、勇者!?魔王様!どうしましゅ!?」
爆発音と襲撃の報。
城内はパニックに陥っており
魔王の側近も。いや、普通の魔物よりうろたえていた。
魔王「……落ち着け側近。こーいう時はだな」
魔王「>>4しようか」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 17:45:17.32 ID:ulayhWu1O<> お茶 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 17:45:38.31 ID:csx2R5CJo<> 警備会社に連絡 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 17:45:49.62 ID:U8IPNlrR0<> 魔法で勇者たちの情報収集 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 17:52:45.91 ID:evDPXQKX0<> 魔王「警備会社に連絡しようか」
側近「は?…え?」
いきなり、魔王は警備会社に連絡と言った
普通は応戦とか、抵抗とか私だけを逃がすとかじゃないのだろうか。
そう側近が思いながら棒立ちしていると、さらに魔王がこう続けた
魔王「不法侵入に器物損害だ。十分犯罪だろう」
魔王「そういう犯罪には関わらずに警備会社に頼めばいい」
側近「いやいや!連絡がつく前に私の首が飛んでいきますよ!」
魔王「大丈夫。最近の警備会社は進化していて、不法侵入をすると自動で来てくれるんだよ」
側近「それは便利…って、それでなんとかなるんですか!?」
魔王「人間でも不法侵入が多いからね。警備会社が発達したんだよ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 17:58:13.74 ID:gOLMS2GVO<> 吉田沙保里アネキが来たら勇者百人分 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 17:59:55.11 ID:iLrRuYVwO<> それは流石に吉田沙保里兄貴に対して失礼 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 18:02:48.12 ID:evDPXQKX0<> 数分後…
勇者「くそっ、まさか警備を入れてたとは!」
魔王「な。結構速いだろう」
側近「……」
「とりあえず、封印方とかは指定されていないので」
「拘束魔法で縛っておきました」
側近「…はい。ええと、とりあえず礼金です」ポサッ
「ありがとうございます」ポシュン
ここを襲撃出来るほどの実力をもつ勇者を
どうやって捕まえたのかと、側近は疑問に思いながらも、とりあえず警備会社の人に金を渡しておく。
そして、警備会社の人は転移魔法を使い、去っていった。
勇者グループを捕まえた!▼ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 18:06:50.88 ID:evDPXQKX0<> 魔王「さて、どうしようかなあ」
側近「とりあえず封印して、一生死ぬことも許さないようにしましょう」
魔王「…君、結構えげつないね」
側近「そうでしょうか?」
それはさておき、とりあえず勇者パーティは4人
勇者の性別は>>12
で、勇者になった理由は…>>14かあ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 18:08:47.89 ID:iLrRuYVwO<> kskst <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 18:08:53.37 ID:KH6UGiWC0<> 女 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 18:08:54.55 ID:xxanqA6UO<> 女 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 18:09:22.39 ID:c/ZjiqpTO<> 親が王の人質にされたため <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 18:09:35.85 ID:c7kzLgoDo<> 遊ぶ金欲しさに <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 18:10:17.20 ID:17wNFgwM0<> オカマ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 18:15:08.40 ID:SpjY9K/AO<> >>16
“薄ノロ間抜け”とお呼びして宜しいか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 18:18:52.15 ID:evDPXQKX0<> 女勇者「うう、お母さん、お父さん。ごめんなさい」
魔王「うわ。この子親が人質だったみたいだね」
側近「まあ合理的ですね」
魔王「……君」
側近「まったく、魔王様は情に厚いですね」
魔王「人並だ。おかしいんだよ、そっちが」
正直、この娘を側近にしたの間違ったかな
結構有能なのに…
女勇者「…おい、お前ら。何を話しているんだ?」
魔王「あ、ごめん。とりあえず拘束魔法解いとくね。痛いよね?」
女勇者「あ、うん」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 18:24:24.48 ID:evDPXQKX0<> 魔王「えーと、被害はどんな感じ?側近」
側近「爆発音はフェイクで裏口から入り込んできたみたいです」
側近「一部の魔物が怪我をしましたが、重傷者はいないみたいです」
魔王「裏口だったんだ。結界をはったのに破られたのか」
女勇者「僧侶さんが解いてくれたんだ」
僧侶「はい!頑張りました!」
魔王「そっか。じゃあもっと強めとかなきゃな」
僧侶「え!?あれ解くのに3時間はかけたんですよ!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 18:30:09.01 ID:evDPXQKX0<> 魔王(とりあえず、被害は薄くても)
魔王(不法侵入には違いないし、なんか罰とかひつようだよね)
魔王(うーん、皿洗いとかでいいかな)
魔王(あ、>>22ならいいかな) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 18:30:58.49 ID:ulayhWu1O<> とりあえずメイドコスさせて愛でる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 18:31:17.01 ID:csx2R5CJo<> ベビーシッター <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 18:37:10.46 ID:XZ5qk2GZ0<> この魔王子持ちか…ゴクリッ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 18:50:03.81 ID:evDPXQKX0<> 魔王「まあ見逃すわけにはいかないし、とりあえず罰ね」
勇者パーティ「……」
魔王「とりあえず、この城の魔物のベビーシッターをやってくれない?」
女勇者「へ?」
魔王「いやあ、最近は平和だけど、人でもあんま無くてね」
魔王「まあ一ヶ月くらいでいいから。食も寝る所も提供させてもらうし」
女勇者「…えっと、殺さないの?」
側近「ん?殺してほしいんですか?」
女勇者「いや、そうじゃないけど…」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 18:56:16.74 ID:evDPXQKX0<> 魔王「まあ、ここは結構広いから、明日からでいいけど」
僧侶「えっと…はい」
魔王「今のうちにここを見といてよ。魔物には連絡しとくから」
女勇者「は、はい」
魔王「じゃ、側近。案内しといて。俺はもう寝とくから」
側近「はい。了解しました」
女勇者(…どうなってるんだろう) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 18:57:38.86 ID:evDPXQKX0<> 書き忘れてた
勇者パーティの残りの二人
女勇者 僧侶 >>28 >>30
性別や特徴。職業 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 19:00:05.57 ID:OHzMbslt0<> 精霊使い男 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 19:00:29.94 ID:6b53g3HU0<> 男 魔法剣士 ナルシストでキモいが善人 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 19:00:45.76 ID:pgLqExi8o<> 女
魔法使い
ロリで無口、しかし感情豊かである。
絵に描いたような『魔法使い』といった感じの服装をしている。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 19:01:29.96 ID:HRBnLWVdO<> 女騎士 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 19:17:10.10 ID:XZ5qk2GZ0<> 魔法剣士のラノベ主人公臭 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 19:19:52.02 ID:evDPXQKX0<> 勇者様御一行
女勇者 僧侶 女騎士 魔法剣士 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 19:32:41.27 ID:evDPXQKX0<> 女勇者側
側近「…」
女勇者「……」
女勇者(…気まずい)
女勇者「あ、あの。側近さん」
側近「なんですか?」
女勇者「私たちのこと、どうおもってるんですか?」
側近「畑の肥料にでもなればいい」
女勇者「あ、はい」
女勇者(…そもそも、あの魔王が変なだけで普通の反応はこうだよね
はあ、気まずい…) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 19:32:50.19 ID:YKpJAH0+0<> >>31
俺はヒロアカの青山。害はなさそう
安価下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 19:37:41.29 ID:evDPXQKX0<> 女勇者たちが、気まずく、重い空気に耐えながら
説明を聞き、見て回っていると
パーティに>>38が起きた。
1魔物が話しかけてくる(種族指定)
2何かを見つける(見つけたものと見つける人指定)
3自由安価 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 19:38:34.93 ID:YKpJAH0+0<> 魔法剣士が馬鹿をやらかした
実はみんなを励ますためにわざと <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 19:39:12.59 ID:Vq6BreSTO<> 1 気の弱そうなサキュバス <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 19:39:34.95 ID:iLrRuYVwO<> 淫魔勢が魔法剣士を誘惑してきた <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 19:49:03.81 ID:evDPXQKX0<> 側近「…、とりあえずこっから先が貴方達の部屋です」
側近「ベットとかはあるのでまとめて寝てて下さい」
側近「それじゃ。ベットから転げ落ちて怪我でもして下さい」
側近は、勇者たちに説明をしたあと
苦虫を噛んだような顔をして、悪態をつきながら去っていった。
魔法剣士「ふうい、結構疲れたね」
女騎士「よし。それじゃあ皆。行こう」
僧侶「わー、久しぶりのベットにありつけるんですね!」
女勇者(…みんなのんきだなあ) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 19:59:43.27 ID:evDPXQKX0<> 女勇者達の部屋
僧侶「わあ!ベットが、4つあります!」
魔法剣士「む、風呂もあるのか。少し汚くなって僕の体が損なってしまったからね」
魔法剣士「最初に入ってもいいかい?」
女勇者「ああ、いいよ。私は朝でいいから」
魔法剣士「じゃあ、失礼」ガチャリ
女勇者「ふー、とりあえずこれからどうするか考えなきゃね。二人とも…ん?」
<>
ID加速中 ◆QdSnJBTTyA<><>2016/04/23(土) 20:00:53.17 ID:1u4F3rNs0<> ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 20:01:29.96 ID:6b53g3HU0<> 一応最初に入っていいか確認を取る <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 20:06:22.56 ID:evDPXQKX0<> 女勇者が二人の方向を向くと
すでに二人とも眠りにおちていた。
女勇者「ちゃんと掛けて寝ている…音も立てずに」
女勇者「幸せそうな寝顔だなあ…」
警戒心が薄いなと心の中で呆れながらも、女勇者は自分も眠かったのでベットに入った。
女勇者(あ、すごく気持ちいい。眠いのもあるけど気持ちいい)
女勇者(…)スヤスヤ
魔法剣士「…うん?」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 21:03:41.29 ID:evDPXQKX0<> 魔法剣士「むぅ、寝てしまったのか?」
魔法剣士「いや、風呂の中で寝た感覚はない」
魔法剣士「意識が飛んだような感覚だったな。もう体も洗ったし、出るか…」
ガラッ
「ふぅーぃ、お風呂お風呂」
魔法剣士「!?」
「あ、人間のオスだ。人間のオスが風呂の中にいるよー」
「…えー?なんで私たちの部屋にいるの?」
魔法剣士が出ようとすると、顔が真っ赤で
酔い気ってる淫魔達が見えた
魔法剣士「うわっ!なんだ貴様ら!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 21:07:44.49 ID:evDPXQKX0<> 「いやあ、人間のオスなんて久しぶりにみたわねえ」
魔法剣士「おま…えっと、たぶん部屋を間違えていると思います」
魔法剣士「一度落ち着いて、水でも飲んで寝て…」
「そんなことよりねえ、あなた結構いいし、一緒に____」
魔法剣士「!?」
魔法剣士は淫魔の言うことに、顔を赤くしながら
首を横に振り続ける
「えー?いいじゃない。減るものじゃないし」
魔法剣士「…」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 21:08:27.41 ID:evDPXQKX0<> 魔法剣士は欲望に_
>>48
1流される
2断る <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2016/04/23(土) 21:08:35.57 ID:YKpJAH0+0<> てっきりセリフ安価するかと思っていた <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 21:08:40.01 ID:X08c47hxo<> kskst <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2016/04/23(土) 21:08:56.28 ID:YKpJAH0+0<> 2
誘ってくれる所悪いけど、僕には彼女(勇者)達を守るという使命があるからね。離れるわけにはいかないんだよ
気持ちだけいただくよ キラリーン
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 21:10:02.87 ID:OMdstN3Yo<> 採用してくれればめっけもんで投稿するヤツホント嫌い <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 21:10:34.31 ID:6b53g3HU0<> わからんでもないが <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 21:11:15.86 ID:71TcwDIl0<> >>50
そういうこと言っちゃうお前も嫌い <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 21:12:15.29 ID:4Z0K9GeRo<> お前らみんな嫌いだー! <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 21:20:11.47 ID:evDPXQKX0<> 魔法剣士「>>49」
「えー、つまんないなあ」
「人間がきたから酔った振りしてからかってやろうと思ったのに」
淫魔達は、魔法剣士から若干引き気味で離れていく。
少し呆れながら、つまんなそうに去っていく。
魔法剣士「なっ!僕をからかったのか!せっかく僕に気付いてくれる魔物が出たと思ったのに!」
魔法剣士「…なんか疲れたな。もう寝よう…」ガラッ
魔法剣士は、その後
ベットに入り込み、勇者たちに遅れて眠りについた。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 21:28:58.72 ID:evDPXQKX0<> 翌日
魔法剣士「…ふぁぁ、おはよう」
僧侶「あ!おはようございます!」
女騎士「ああ、おはよう」
魔法剣士は、あたりを見渡す
勇者がいないことに気が付くと、二人に訪ねた。
魔法剣士「勇者がいないみたいだが。水の音も聞こえないし」
女騎士「ああ、勇者なら外で素振りをしてるよ」
女騎士「旅に出てからの習慣なんだってさ」
魔法剣士「そうか。にしても少し腹がすいたな」
僧侶「あ、それならさっき側近さんが持ってきましたよ!」
魔法剣士「そ、そうか…」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 21:29:38.58 ID:XZ5qk2GZ0<> 俺はみんなのことが好きだよ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 21:35:41.66 ID:evDPXQKX0<>
魔法剣士「…ごちそうさま。にしても、魔物の食事でもあまりかわらないんだな」
魔法剣士「僕の舌にあうか心配だったけど、杞憂だったか」
魔法剣士が朝ご飯を片付けようとすると
不意に入口のドアが開いた
女勇者「ただいま。みんな」
僧侶「おかりなさい、勇者さん!」
女勇者「あ、魔法剣士。起きたんだ」
女勇者「いっつも早めに起きてたのにね」
魔法剣士「ああ、昨日少しあって寝るのがおくれたんだ」
女勇者「そっか。まあ、ゆっくり寝れた?」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 21:43:39.94 ID:evDPXQKX0<> 魔法剣士「ああ。久し振りにぐっすりと」
女勇者「そっか。よかったね」
魔法剣士「…ところで、昨日の魔王が言ってた話ってどうなったんだ?」
女勇者「ああ、あれはもう少ししたら集めておくから世話してねって話だよ」
女勇者「場合によっては他の仕事に変えたり、終わらせたりとかもあるみたい」
魔法剣士「そうなのか……魔王。いったい何を企んでいるんだ?」
女勇者「…なんも企んでなさそうよね」
女騎士「そうだよな」
僧侶「そうですね」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/23(土) 21:44:15.12 ID:evDPXQKX0<> 今日はここまでです。
安価ありがとうございました <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 21:44:37.91 ID:pgLqExi8o<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 22:45:17.89 ID:SpjY9K/AO<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 22:49:36.76 ID:QO/h5nl3O<> おつ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/23(土) 23:10:44.96 ID:73cHh8rY0<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/24(日) 17:17:48.00 ID:AmoOmRry0<> 勇者達が、しばらく部屋の中で話し合っていると
入口のドアがゆったりと開いた。
魔王「…おはよう。しっかり寝れた?」
魔王が若干眠たそうにしながら
勇者達に話しかけてくる。フランクで、やはり魔物の王とは思えない…
女勇者「…魔王か。皆、しっかりと眠れたよ」
魔王「そっか。よかった」
魔王「寝るところが合わなかったらどうしようかと思ったけど、心配無かったか」
僧侶「あ、ところでお仕事はどうするんですか?」
魔王「ああ、それなら一階の端っこの部屋…まあいけばわかると思う」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/24(日) 17:32:00.27 ID:AmoOmRry0<> 女勇者「そう、じゃあ行こうか」
女騎士「わかった」
魔王「頑張ってね。結構辛いと思うけど」
女勇者たちは、すぐに部屋を出て
一階に降りて行った。魔法剣士を残して。
魔法剣士「ふぅ…」
魔王「あれ?君は行かないのか?」
魔法剣士「…なあ魔王」
魔法剣士「昨日からずっと思っていたが、なんで殺さずに仕事なんかをやらせるんだ?」
魔法剣士「僕が嫌と言いたいわけじゃないが、不思議なんだ」
魔王「むう、理由か…」
魔王「あれ?君は行かないのか?」
魔法剣士「…なあ魔王」
魔法剣士「昨日からずっと思っていたが、なんで殺さずに仕事なんかをやらせるんだ?」
魔法剣士「僕が嫌と言いたいわけじゃないが、不思議なんだ」
魔王「、理由か…」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/24(日) 17:33:28.40 ID:AmoOmRry0<> 魔王が少し悩んだような素振りを見せた後
魔法剣士の方を見て、軽く
魔王「ただの気まぐれと人手不足だよ」
と、本気とも冗談とも似つかない顔で言いはった
魔法剣士「…そうか」
魔法剣士「つまらない手間をかけたな。魔王」
魔王「…いや、いいよ。変な状況だし」
魔法剣士は多少怪しんではいるが
概ね納得したのか、すぐに女勇者達を追った。部屋には魔王だけが残った。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/24(日) 17:42:01.25 ID:AmoOmRry0<>
女勇者「うわ、結構多いね」
女勇者たちが、端の部屋に着くと
周りの魔物の幼児が多数見えた。
そして、勇者達が世話を始めてからから少し遅れて、魔法剣士も合流してきた。
魔法剣士「ごめん、少し遅れて…わ、結構居るな」
女騎士「魔法剣士。すまん、そこの粉取ってくれないか?」
女騎士「ちょっとこっちの手が塞がっているから取れないんだ」
魔法剣士「ああ、ほら。これだろう?」スッ
女騎士「助かった」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/24(日) 17:46:01.40 ID:AmoOmRry0<> 僧侶「魔法剣士さん。ここに側近さんの説明を書いたものがあるので、それを使って下さい」
魔法剣士「…わかった」ペラッ
「ぎゃあぎゃあ」ジタバタ
僧侶「わわ!えっとこういう時は…魔法剣士さん、その紙少し見させて下さい!」バッ
魔法剣士「あ、おい!」
ベビーシッターの成功かどうか
下1のコンマが高い程いい結果
65以上で大体成功
50より下になるとあまりよくない <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/24(日) 17:47:32.41 ID:3SsHaEHpO<> ほいよ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/24(日) 17:47:51.20 ID:48EWKxU+O<> あ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/24(日) 17:58:27.79 ID:AmoOmRry0<> 41 まあまあ微妙
女勇者「…うーん、まあ初めてにしては上出来かなあ」
魔法剣士「さあ、どうだろう。評価とか付けてくれる人もいないしわからないよ」
僧侶「とりあえず、もう時間だし、交代だと思うので終わりにしましょう」
女勇者「そだね。じゃあ部屋に戻ろうか」
女騎士(…楽しかったなあ)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/24(日) 18:02:39.26 ID:AmoOmRry0<> 部屋に帰るまででのイベント
>>74 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/24(日) 18:09:59.47 ID:iKZ2Ey+R0<> kskst <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/24(日) 18:10:13.65 ID:I+sBS/Aqo<> 素晴らしい美貌と歌声を持つセイレーンと出会う <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/24(日) 18:20:20.86 ID:AmoOmRry0<> 魔法剣士「…ん?へえ、庭園みたいなのもあるのか」
行く時には気がつかなかったが
多種多様な植物と水でできた庭園が城の中にあった。
それは外からの夕日によって、庭園もオレンジ色に輝いているように見えた。
女勇者「奇麗だねぇ。ねえ、ちょっと見てみない?」
僧侶「そうですね、行ってみましょう!」
魔法剣士「いやあ、僕みたいないい庭園だね」
女勇者「はいはい」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/04/24(日) 18:31:40.75 ID:AmoOmRry0<> 女勇者「…ん?何か音がしない?」
女騎士「いや、声だな。これは…歌か」
僧侶「奇麗な声ですね。もう少し先に行ってみましょう」
勇者達は、
庭園の歌声が聞こえる方向に向かって足を速めていく。
そして進むにつれ、美麗な歌声が強まっていき、それに合わせて足の速さも上がっていく。
僧侶「…あ、泉みたいなのがありますよ!」
女勇者「あそこから声が聞こえてるのね。もう少しはっきり聞きに行きましょう」
僧侶「はい!」
女騎士「いやあ、どんな奴が歌っているんだろうか!楽しみだなあ!」
そして、泉の方に向けて、足を運んでいく
魔法剣士「お…い……少し…速いぞ……」ゼーゼー
…魔法剣士を置き去りにしながら <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/05/18(水) 19:49:18.85 ID:YoFAEXkaO<> ho <>