以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/05/15(日) 16:51:42.44 ID:KNSEbUnE0<>
「何なのよ…」
「オカマ?」
「いや、…なにこれ」
「死体」
「…そうだね、なんで」
「わたしが殺った」
「…ご両親?」
「そう」
「…へぇー」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463298702
<>「・・・・・」 「・・・・・」 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/05/15(日) 16:52:01.46 ID:KNSEbUnE0<> 「なんで逃げないの」
「え」
「悲鳴をあげて逃げるべきでしょ、落ち着いてるね」
「いや、それは……
そ、それより、おまえこそなんでおれとおしゃべりなんかしてんの」
「何よ」
「目撃者は抹殺だー、とかするんだろう、普通」
「そう…したほうがいいの?」
「したほうがいいんじゃねの」
「………」
「………」
「………」
「じ、じゃ、おれもう帰るから」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/05/15(日) 16:52:32.15 ID:KNSEbUnE0<> 「……なんで着いてくる」
「匿って」
「はあ!?やだよ」
「助けてくれないの?」
「やんないね、お家に帰りなさい」
「帰ったら捕まる」
「おれの知ったことか」
「[ピーーー]よ」
「はぁ、おれを?」
「うん、もう二人も殺したし
こわくない」
「へぇー、じゃ、どーぞ」
「…………」
「うん?なんだよ。口先だけか」
「……あそこにいる老婦人見える?」
「あぁ、あの、杖をついたおばあちゃんか」
「そいつ[ピーーー]」
「はあ?」
「あなたのせいよ、匿ってくれないから」
「おい、待て
おれ、しらねぇよ
おーい、待ってつっの!」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/05/15(日) 16:52:59.86 ID:KNSEbUnE0<> 「……おれの家だ」
「ボロい」
「…上がっていいぞ」
「きたない」
「…おれの部屋だ」
「くさい」
「出てけ」
「ステキなお家ねキレイなお部屋、いいにおいがシマスね」
「…ありがとうよ」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/05/15(日) 16:53:40.73 ID:KNSEbUnE0<> 「なんで両親をころしたんだ」
「売春させられてたの」
「…へぇー」
「でも、お金、ちゃんともらえてたから、そこまで、いやじゃなかった」
「じゃあ、どうしてだよ」
「相当気に入られたみたいて、わたしを一括払いしたいやつがあらわれたの」
「愛されてんじゃん」
「…それを、あいつらは、わたしの了承も得ずに許可した」
「…そいつら本当におまえと血繋がてんの?」
「繋がってた、恐ろしいことに」
「大変だったんだ」
「同情した?」
「いや、全く」
「…」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/05/15(日) 16:54:14.75 ID:KNSEbUnE0<> 「起きて」
「むうむう」
「起きろ」
「いでっ!!なんにすんって!おまえ、すっぽんぽんじゃん!」
「やる?」
「マジで!?いいの!?」
「五万円」
「あぁーやっぱり、しかも高ぇし
さっさと服着ろ、風邪ひかれたらこっちが迷惑なんだよ」
「三万円でもいいよ」
「いらねぇよ、その色気のない胸をDカップぐらいにしてから言え」
「ぶ、ぶっ[ピーーー]!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/05/15(日) 17:30:48.19 ID:uLbz52oio<> 行間開けろ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/05/15(日) 17:35:18.13 ID:QcmjwRjso<> sageではなくsagaをメ欄に入れろ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/05/27(金) 10:27:35.05 ID:NdLRxyQVO<> 行間開けるのは人の好みだろ <>