◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 20:43:06.60 ID:n+u7k/bc0<>男「……?」

男「どこだここ?」

気がついたら白い部屋の中にいました。

部屋の中をざっと見回すと、1枚のメモ用紙が。

『これから5回の危険があなたの身に迫ります。』

『何が起こるかはランダムです。死なないように頑張ってください。』

とだけ書かれてた。

男「……」

どうすりゃいいんだろうな。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1472211786
<>男「何が起こるかわからない恐怖から生き残る」【安価コンマ】
◆.aMZG801ia07<>sage<>2016/08/26(金) 20:44:31.29 ID:n+u7k/bco<> メモ翌用紙を読み終えた頃、前方に扉が2つあることに気づいた。

さて、どうするかな。

↓1
1.右のドアを開ける
2.左のドアを開ける
3.もう少しメモ翌用紙を観察する
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage <>2016/08/26(金) 20:45:38.69 ID:O5mLVKSl0<> 3 ここは慎重に <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 20:50:49.75 ID:n+u7k/bco<> 手に持ったメモ用紙をもう少し観察することにした。

すると裏面に数字が書かれてたのを見つけた。

『00』

男「……?」

この数字は何を意味しているのだろうか。

…………

どうやらメモ用紙にはこれ以上の情報は無さそうだ。

メモ用紙はとりあえずポケットに突っ込んでおいて、改めて前方のドアと向き合う。

さて、どうするかな。


↓1
1.右のドアを開ける
2.左のドアを開ける
3.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 20:51:46.35 ID:KXiWqigTO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 20:59:36.96 ID:Wls1xjPVO<> これはコンマ00で何かが起こる(確信) <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 21:02:32.74 ID:n+u7k/bco<> 考えても仕方が無いので、右のドアを開けることにした。


ドアを開けると、光が差し込んできた。眩しい。

目が慣れてきた頃、一面に広がる草原が見えた。

どうやら外に出たようだ。日差しがとても暑い。


さて、どうするかな。

↓1
1.辺りを見回す
2.歩く
3.走る
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 21:02:46.33 ID:BwjN6Eubo<> コンマ00なんて1%だしへーきへーき <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 21:03:08.83 ID:42UctIEDO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 21:03:09.44 ID:BwjN6Eubo<> すまん1 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 21:11:25.20 ID:n+u7k/bco<> 落ち着いて辺りを見回すことにした。

前。草原が広がっている。

後ろ。さっきまでいたと思われる白い小屋がある。

上。太陽の光が眩しい。

そしてとても暑い。ここは南国かな? 南国行ったことないけど。

しかし草原以外には何も無い…………あ。

蜂がいた。


↓1
1.無視して先へ進む
2.部屋に引き返す
3.勝負を挑む
4.観察する
5.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage <>2016/08/26(金) 21:12:26.20 ID:O5mLVKSl0<> 4+話かけてみる <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 21:22:21.55 ID:n+u7k/bco<> その蜂を観察してみることにした。

……結構デカイ。

蜂には詳しくないが、もしかしたら毒とか持ってるのかな。

男「なあお前、1人か?」

男は1人でいるのが寂しくなったのか、気がついたら蜂に話しかけていた。

蜂「……」

しかし相手は蜂である。返事が返ってこないのは当然だ。

男「ここ何も無いよな、お前の巣とかどこにあんの」

それでも、のんきに話しかけ続けていたその時。

男「!!!」

なんと蜂が右手の上に乗っかってきた。

やべえ、この蜂手のひらサイズだ。


↓1
1.じっとする
2.振り払う
3.話しかける
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 21:24:19.49 ID:42UctIEDO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 21:25:38.02 ID:BwjN6Eubo<> 3 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 21:33:30.32 ID:n+u7k/bco<> そういえば聞いたことがある。

蜂は相手の動きに対して針を突き刺してくるとかなんとか。蜂の種類は忘れた。

なので俺はじっと動かず耐えることにした。

そう、決して恐怖のあまりに身体が硬直した訳ではないのだ。決して。

…………

ふと、蜂と目が合った。

…………

男「(あれ、よく見ると結構かわいい?)」

…………

数十秒向き合い続けていると、蜂が右手から離れた。

蜂はそのままどこかへ飛んでいってしまった。

ひとまず危険は去ったと考えていいだろう。

蜂は危険なものだ、うん。 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 21:37:48.02 ID:n+u7k/bco<> 改めて周りを見回すと、さっきの白い小屋に張り紙が貼ってあった。さっきこんなのあったか?

『第一関門クリアです。』

『このドアの先に進んで、引き続き頑張ってください。』

ええ?

そこ、さっき俺が出てきた場所だよな?


↓1
1.ドアを開けて入る
2.無視して草原を歩く
3.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 21:38:34.36 ID:42UctIEDO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage <>2016/08/26(金) 21:39:09.78 ID:O5mLVKSl0<> 3さっきのハチが気になるのでハチの後を追ってみる <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 21:48:22.14 ID:n+u7k/bco<> まあ、こうしろというのならば素直に従っておこう。

ドアを開けて中へ入る。

全体図こそ最初のあの白い部屋だが、テーブルと椅子が置かれていた。誰が、いつの間に。

そのテーブルの上にメモ用紙が置かれていた。

『ヒロイン部屋』

……どういう意味なのだろうか。

などと考えていたら前方にドアが二つあることに気がついた。

あれえ、さっきまでこんなのあったか?

まあドアがあるという事は先に進まなきゃあならないんだろうけれど……


↓1
1.『妹』と書かれたドアに入る
2.『メガネ』と書かれたドアに入る
3.メモ用紙を観察する
4.自由安価
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 21:48:49.61 ID:MlmvwvwAO<> 3 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 21:53:14.36 ID:n+u7k/bco<> もしかしたら最初の時みたいに裏に何か書いてるかも。

と思ってメモ用紙をめくったらなにか書かれてた。ビンゴ。

『部屋の隅』

……部屋の隅?

何かあるのかな、と隅まで行ってみる。

よく見たら白いスイッチを発見した。保護色で分かんねえって。


↓1

1.『妹』と書かれたドアに入る
2.『メガネ』と書かれたドアに入る
3.見つけた白いスイッチを押す
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 21:53:49.61 ID:3Bd+Cr78O<> 妹と書かれたドアにふたなりを付け加えてから入る <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 21:54:00.73 ID:42UctIEDO<> 3 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 22:01:14.24 ID:n+u7k/bco<> しかし待って欲しい。これはもしかして罠なのでは?

そんな思考がよぎった瞬間、スイッチを押すという選択肢が無くなった。

スイッチのことは忘れて改めてドアと向き合う。

『妹』と『メガネ』で言ったら……俺は妹属性が好きかな。

しかし、欲を言えばふたなり属性が欲しかった。これはすごく残念である。

その無念をせめてこのドアにぶつけたい。

そうだ、チョチョイと書き足して『ふたなり妹』にしてやろう。

うっはは、我ながら名案ではないか!

…………

しまった、ペンが無い。

これではふたなりが書き足すことができないではないか。くそぉ! <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 22:11:20.25 ID:n+u7k/bco<> 「はい、ペン」

男「お、ありがとう」

「何を書くの?」

男「そりゃあこのドアにふたなりって書いてふたなり妹に……ん?」

あれ、ドアが開いてる。

男「なんでドアが開いて……あれ?」

待て、今ペンを渡したのは誰だ?

多少冷静になった俺は、ペンが差し出された先を見る。

「…………」

そこにはめちゃくちゃ冷たい視線を送る少女がいた。

『妹』のドアが開いているという事は、つまりそこからやってきた妹ということになるのだろう。

妹「ふたなり、好きなんだ」

男「…………」

俺はこういう時の上手い返し方を知らない。どうすればいいのだ。

妹「変態」

男「はうっ!?」

グサリ。

その言葉は、俺の心に、すごく、突き刺さった。

まあすげー傷ついたってことだよ!

男「…………」

妹「……で、どうすんの?」


↓1
1.ドアに書き足して『ふたなり妹』にする
2.全力で謝る
3.ドアの向こうへ逃げる
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 22:13:08.45 ID:BwjN6Eubo<> 2 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 22:26:17.23 ID:n+u7k/bco<> 男「ごめんなさいッッッ!!」

俺は全力で謝罪の意を声に上げ、全力で土下座した。

果たして俺は一体誰に謝っているのだ?

普通に考えて妹だろ。そりゃそうか。

そんな必死の謝罪が通じたのかは知らないが、

妹「……まあ、いいけど」

よ、よかった、許された!

妹「これでチャラにしてあげる」

あれ、ハリセン? いつの間に。

妹「ふん!!」

男「ふげぇ!?」

こうしてハリセンの一撃によって俺の中にいた変態思考は叩き潰され、俺は至ってノーマルな性癖の持ち主となった。

え? 妹萌えはノーマルだよ? <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 22:36:03.61 ID:n+u7k/bco<> 男「うーん……」

俺は今、非常にモヤモヤした感覚の中にいる。

さっきハリセンで頭をひっぱたかれてズキズキ痛いのに、頭の中はスッキリ爽快なのだ。

痛いのかスッキリしたのか、どっちつかずで困惑気味である。

妹「どうでもいいよ」

あ、さいですか……

妹「あ、このハリセンはあげるよ、お兄ちゃん」

妹「除霊のハリセンって言うの。効果は今実践した通り」

男「お、おう……」

除霊のハリセンをもらった。

あの変態思考は悪霊が憑してたからとでもいうのか?

妹「じゃあ、先へ進もうよ」

待て、いろいろと説明を省いていないか?

妹「いいでしょ別に」

男「そ、そうか」


↓1
1.『妹』のドアの向こうへ進む
2.『メガネ』のドアも開ける
3.除霊のハリセンで妹をひっぱたく
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 22:36:57.04 ID:U42a25EdO<> 気になるので妹の前にノーパンと書いてみる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 22:38:28.99 ID:42UctIEDO<> 3 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 22:48:32.93 ID:n+u7k/bco<> しかし俺はどうしても気になることがあった。

このドアに『妹』とか『メガネ』とか書かれているが……

やっぱり何か書き足したらその属性も追加されるのだろうか?

ほら、例えばふたなりって書いたら妹に生えちゃう、とか。

しかしノーマル思考の俺にとってはふたなりなぞ論外である。

ここはベーシックに……ノーパンで試してみよう。

妹「……何をするつもりなのかな?」

妹の冷たい視線が突き刺さるが、もはやその程度で俺の好奇心は止められないのだ。

そして俺はサラサラっとノーパンと書き足して『ノーパン妹』にしてやった。

刹那。

背後から殺気!

妹「ふーん……ふーーん」

慌てて振り返ると、そこには金属バットを構えた妹が。

妹「懲りてないんだ」

男「え、え!?」

妹「どうやら変態は……死ななきゃ治らないみたいだね!!」

ゴシャッ。

気づいた時には遅かった。

妹の狙い済ました一振りは俺の頭を見事に捉えていた。

薄れゆく意識の中、フルスイングによって妹のスカートがめくれているのが目に入って……

男「…………穿いて……ない…………」

……………………


【GAME OVER】 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 22:50:21.81 ID:n+u7k/bco<> CONTINUE ?

1.最初から
2.ヒロイン部屋から <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 22:52:12.91 ID:42UctIEDO<> 2 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 22:55:03.74 ID:n+u7k/bco<> 2.ヒロイン部屋から



ドアを開けて中へ入る。

全体図こそ最初のあの白い部屋だが、テーブルと椅子が置かれていた。誰が、いつの間に。

そのテーブルの上にメモ用紙が置かれていた。

『ヒロイン部屋』

……どういう意味なのだろうか。

などと考えていたら前方にドアが二つあることに気がついた。

あれえ、さっきまでこんなのあったか?

まあドアがあるという事は先に進まなきゃあならないんだろうけれど……


↓1
1.『幼女』と書かれたドアに入る
2.『メイド』と書かれたドアに入る
3.メモ用紙を観察する
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 22:55:27.53 ID:IxWqvwrOO<> 2 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 23:03:37.95 ID:n+u7k/bco<> 『幼女』か『メイド』で言ったら……俺はメイドかなあ。

俺はロリコンちゃうねんで!

さて、『メイド』のドアを開けたらその先には、

「おかえりなさいませ、御主人様!」

男「!?」

「ご用がおありでしたら、なんなりとお申し付けください!」

まさしくメイドがいた。

男「え、ええと」


↓1
1.腹が減ったので何か食べ物が欲しい
2.喉が渇いたので何か飲み物が欲しい
3.えっちぃこと!!
4.そっとドアを閉じる
5.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 23:04:46.03 ID:JlmykN/0O<> 動けないメイドと書き換えてから3 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 23:14:41.06 ID:n+u7k/bco<> 男「はっ!?」

『メイド』のドアを開けたらメイドが出てきた。

とすると『幼女』のドアからはおそらく幼女が出てきたのであろう。

そこで俺はある考えが思いついた。

いや、前世の俺が囁いた。

このドアに何か書き出せばそれが属性として追加されるのでは!?

ぐへへ……いいことを思いついたぞ。

男「ペン持ってない?」

メイド「ペンですか? はい、どうぞ」

俺はメイドからペンを貰うと、シャシャっとドアの字を『動けないメイド』に書き換えてやった。

メイド「!? あ、あれ……?」

するとメイドは体制を崩し、倒れかける。

男「おっと」

しかしダンディーな俺はもちろん倒れるメイドの身体を支える。

メイド「か、身体が動かな……なんで……」

ビンゴだ、俺の予想は当たっていたらしい。

男「そうだなぁ……それじゃあ……」

男「えっちぃこと、お願いしようかなあ〜?」

メイド「ひっ!?」

メイドは軽く悲鳴をあげるが、体が動かないのでは抵抗なんて出来るはずもない。 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 23:23:45.37 ID:n+u7k/bco<> 男「さあて、まずは」

ムニュリ。

メイド「いやあっ!」

豊満な胸を鷲掴みにする。

すげえ! これがおっぱい!

メイド「や、やだぁ……」

メイドは顔が真っ赤になっているが、何もできやしないので俺は胸を揉み続ける。

男「んー、んーー♪」

メイド「うぅぅ……」

ついにメイドは泣き出してしまう。

だが残念だったな、そんなことをしたら俺の加虐心が増長するばかりさ!

男「それじゃあそろそろ……拝ませてもらおうかな?」

俺はメイドの服に手をかける。

メイド「え……!? や、やめて! それは!」

メイドはこれからどうなるのか察したようだ。

しかし! 動かない!

おやおやぁ、抵抗しないのかなぁ、しないんだったら同意と見てもいいよねぇ? ぐふふふ!

男「……あれ」

しかし、ハイになってた俺の思考はここで冷水をぶっかけられる。

この服、どうやって脱がすんだ? <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 23:26:38.56 ID:n+u7k/bco<> 男「んー……んーー?」

俺がメイド服に夢中になっていたあまり、後ろから近づく気配に気付けなかった。

ドガッ。

男「うっ!?」

後頭部に衝撃。

い、一体、何が……

最後の気力を振り絞って後ろを振り返ると……

開いている『幼女』のドアと、フライパンを構えた幼女がいた。

幼女「え、えっと……」

幼女「えっちぃことは、ダメなんだよ!!」

……………………



【GAME OVER】 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 23:27:21.31 ID:n+u7k/bco<> CONTINUE ?

1.最初から
2.ヒロイン部屋から <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 23:28:16.92 ID:Pwqah9QPo<> 2 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 23:32:07.52 ID:n+u7k/bco<> ドアを開けて中へ入る。

全体図こそ最初のあの白い部屋だが、テーブルと椅子が置かれていた。誰が、いつの間に。

そのテーブルの上にメモ用紙が置かれていた。

『ヒロイン部屋』

……どういう意味なのだろうか。

などと考えていたら前方にドアが二つあることに気がついた。

あれえ、さっきまでこんなのあったか?

まあドアがあるという事は先に進まなきゃあならないんだろうけれど……


↓1
1.『姉』と書かれたドアに入る
2.『スパッツ』と書かれたドアに入る
3.メモ用紙を観察する
4.テーブルの上を見る
5.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 23:32:40.88 ID:JlmykN/0O<> スパッツを消して2 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 23:40:45.24 ID:n+u7k/bco<> 男「うっ」

突然、脳内にあるひとつの情報が流し込まれる。

まるで前世の俺が囁いているような。

…………

どうやらあのドア、『姉』とか『スパッツ』とか書かれているが、何か書き足すことで属性を追加できるらしい。

そこで俺はとある疑問を抱いた。

消したらどうなるんだ?

例えばほら、あのスパッツ。

スパッツってことはスパッツ穿いてる子が出てくるわけじゃん?

つまりスパッツを消したらその女の子は……あとはわかるな?

しかし……しかし!

字を消せるようなものを俺は持っていない。

男「……」

ダメだ、手で擦っても字を消すことが出来ない。

残念だ、ものすごく! 残念でござる!

深い悲しみに包まれながら、改めてどうするかを考える。



↓1
1.『姉』と書かれたドアに入る
2.『スパッツ』と書かれたドアに入る
3.メモ用紙を観察する
4.テーブルの上を見る
5.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 23:41:41.79 ID:sWaskCJPO<> 書き足してスパッツスパッツにしてみる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 23:44:50.11 ID:4123Fi6PO<> いきなりギャグになったな
いいぞもっとやれ

安価なら↓ <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/26(金) 23:53:49.90 ID:n+u7k/bco<> こうなったらヤケだ、スパッツにスパッツを書き足して『スパッツスパッツ』にしてやる!

この時、この男は一体何を考えているのか訳が分からなかったが、当の本人がおかしいと思わないので何も問題はないのである。

しかし書き足すにしてもペンがなければどうにもならないな、どうしたものか。

「はい、ペン」

男「お、ありがとう」

やったぜ、ペンだ! これで『スパッツスパッツ』に……ん?

男「誰!?」

「え? そこから来たんだけど」

どこから来たのかじゃなくて誰だと聞いたのだが……。

その女の子が指差したは開かれた『スパッツ』のドアだった。

どうやらこの日焼けした体操服の女の子がスパッツ娘ということか。スパッツ穿いてるし。

疑問が一つ解決したところで俺は当初の目的を果たすべくドアに向き直る。

男「…………!?!?」

その時、俺はある考えを電撃的に閃いた。

この『スパッツ』の字……

二重線を引いたら消したってことにならないかな!?

スパッツ娘「ど、どうしたの?」

男「…………」


↓1
1.書き足して『スパッツスパッツ』にする
2.二重線を引いて『スパッツ』を消す
3.別の何かを書き足す
4.というか『姉』の方に何か書く
5.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/26(金) 23:54:29.95 ID:KZRkkY/lO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 00:04:43.61 ID:q5cfUmymO<> 生き残る気無い安価ばかりやの。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 00:05:59.26 ID:EFSvwQKXO<> 死にゲーは死ぬのも楽しみ方の一つだからしかたない <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 00:10:29.90 ID:kX51dUOUo<> おっと、横道に逸れてはいけない。

最初に思い至ったことはしっかりと果たさねば。

俺はドアにチョチョイと書き足して『スパッツスパッツ』にしてやった。

その瞬間、俺の下半身に違和感が生じた。

涼しくなったような、締め付けられるような……

男「……うお!?」

よく見たらスパッツだ!? なんでスパッツ穿いてんの俺!? ズボンどこいった!?

スパッツ娘「ねえ! そろそろ出番だよ!」

男「え!? 出番て何が!?」

スパッツ娘「いいから!」

男「うお!」

スパッツ娘に引っ張られながら『スパッツスパッツ』のドアの向こうへ進む。

そこで聞こえるのは歓声。え、これ観客?

スパッツ娘「どうもみなさーん! スパッツスパッツでーす!」

男「えっ、えええ!?」

スパッツ娘「ほら、挨拶!」

男「いやあの、え?」

スパッツ娘「もー! すいません皆さん、この人実は記憶喪失なんです」

男「そーなんですよ、スパッツだけにスパッッとね、忘れちゃって!」

スパッツ娘「そんなんおもろないわ!」バシーンッ

男「あてーっ!?」

ドッ


【UNIQUE END with SPATS CASE 1】
【お笑い界を駆け上がれ!】 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 00:11:44.12 ID:kX51dUOUo<> すまん、俺には想像力が足りなかった。


CONTINUE ?

1.最初から
2.ヒロイン部屋から <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 00:15:20.64 ID:tfdTR8AAO<> 1! <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 00:17:31.87 ID:kX51dUOUo<> 1.最初から



メモ用紙を読み終えた頃、前方に扉が2つあることに気づいた。

さて、どうするかな。

↓1
1.右のドアを開ける
2.左のドアを開ける
3.もう少しメモ用紙を観察する
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 00:19:35.46 ID:KU2FDAKhO<> 3 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 00:22:37.65 ID:kX51dUOUo<> 手に持ったメモ用紙をもう少し観察することにした。

すると裏面に数字が書かれてたのを見つけた。

『03』

男「……?」

この数字は何を意味しているのだろうか。

…………

どうやらメモ用紙にはこれ以上の情報は無さそうだ。

メモ用紙はとりあえずポケットに突っ込んでおいて、改めて前方のドアと向き合う。

さて、どうするかな。


↓1
1.右のドアを開ける
2.左のドアを開ける
3.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 00:29:26.45 ID:e/iRDRmG0<> 両方のドアを開けてみる <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 00:41:39.61 ID:kX51dUOUo<> そもそもの話、俺は苦手なのだ。

何がって?選択を迫られることだ。

例えばこの二つのドア。

明らかにどちらか選んでねー、と言っているようなものではないか。

これは俺が子供の頃だが、こういうことがあった。

プリンとヨーグルト、どっちがいい? と言われた。

それに対して俺はこう言ってやった。

男「両方」

俺は両方のドアを開けることにした。

…………

男「…………」

結果。

右のドアは墓地に、左のドアは体育館に繋がっていることがわかった。

えええなんだこりゃ、時空間どうなってんの。


↓1

1.墓地へ進む
2.体育館へ進む
3.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 00:42:24.38 ID:y+iNzCv3O<> 2
<>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 00:46:33.19 ID:kX51dUOUo<> 選択を迫られるのは苦手だが、幽霊はもっと苦手だ。

なので俺はあっさりと体育館を選択した。


体育館に入ったと同時に、目の前にバスケットボールが落ちているのが見えた。


↓1

1.辺りを見回す
2.バスケットボールを手に持つ
3.走り回る
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 00:47:51.01 ID:a6X9RGhM0<> バスケットボールをあえて蹴ってみる <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 01:00:15.07 ID:kX51dUOUo<> バスケットボールが目の前に転がっている。

これはつまりアレだろう。蹴ってくださいと言っているんだな。

いいだろう、望み通りにしてやる。

男「とりゃあ!」

蹴ったボールは勢いよく跳……ばなかった。

コロコロとボーリング球みたいに転がっていった。

男「……うおお……」

そして俺の右足はダメージをくらった。

バスケットボールって硬いよね……

足を抱えてうずくまっていると、なんかガシャンガシャンとかいう音が聞こえてきた。

一体何かと見回してみると、なんとバスケットボールが変型していっているではないか!

そうして出来上がったのは、バスケットボールサイズの自律起動ロボットであった。

「……敵ヲ認識シマシタ、殲滅シマス」

そんな電子音が聞こえたと同時に胴体から機関銃がガシャンッと出てきた。

なんだこりゃ。なーんかやばい雰囲気。

どうやら応戦するしかないみたいだけど……どうやって?


↓1
1.距離を取る
2.距離を詰める
3.横に移動する
4.あえて動かない
5.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 01:01:00.99 ID:EFSvwQKXO<> 立ち向かってこそ男だろ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 01:01:58.68 ID:7c3t3TESo<> コンマ判定だったら勝ってたのにな <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 01:09:10.59 ID:kX51dUOUo<> 武器を何も持っていない以上、距離を詰めるしかない。

バスケロボ「準備チュウ……」

ラッキー。発射されるまでまだ時間がかかりそうだ。

今のうちに一気に近付いて蹴っ飛ばす!

男「とりゃあああ!」

そして俺のキックはバキィッとクリーンヒット。

ボール形態と違って精密部が剥き出しだったため、ロボットはいろんなパーツがひしゃげて吹き飛んだ。

勢いよく打ち上げられたロボットは地面に叩きつけられたのち、動かなくなった。

男「…………」

しかし俺は油断しない男。

ガシガシと何度も踏みつけ、確実に息の根を止めてやった。

ロボットは息してない? 細かい事は気にすんな。
<>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 01:12:24.57 ID:kX51dUOUo<> 改めて周りを見回すと、さっき俺が出てきたドアに張り紙が貼ってあった。さっきこんなのあったか?

『第一関門クリアです。』

『このドアの先に進んで、引き続き頑張ってください。』

ええ?

最初の場所に戻れって?


↓1
1.ドアを開けて入る
2.無視して体育館を散策する
3.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 01:13:03.52 ID:BjTGqY9rO<> 2 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 01:13:07.15 ID:a6X9RGhM0<> 1 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 01:17:03.52 ID:kX51dUOUo<> 最初の場所に戻ってどうすんだ。

俺はドアを無視して体育館を散策することにした。

……………………

しかし体育館といっても狭く感じるなあ、小学校の体育館なんだろうな。

…………

何もねえなあ……


↓1
1.素直にドアを開けて入る
2.あきらめずに散策する
3.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 01:17:35.76 ID:sfbS3566O<> ペンを探す <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 01:23:49.26 ID:kX51dUOUo<> 男「はっ!?」

突然、一つの思考が俺の頭を駆け抜ける。

これはなんだろう、前世の俺が囁いたとでも言うのだろうか。

ペン。

そう、ペン。

これがすごく重要な気がする。すごく。

そうだ、ペン無しにあのドアの先へ進むことはできない!

すると、散策にも自然と力が入ってくる。

よっしゃ、ペンを探すぞ!

…………

でも体育館にペンなんてあるか?


↓1
1.あると信じて探し回る
2.ないとあきらめて先へ進む
3.ないなら作ればいいんだよ!
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 01:26:11.68 ID:IQ+SaDljO<> 機械の破片からドアを削れそうなものを拾って進む <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 01:26:52.66 ID:tvSSTmjBo<> その発想はなかった <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 01:33:46.51 ID:kX51dUOUo<> あ、いいこと思いついた。

ここに転がってる機械の破片で文字を掘れないかな?

なんか行ける気がしてきた!

俺は壊れた機械の中で特に硬そうで先が尖っているものを拾い、嬉々としてドアを開けた。

全体図こそ最初のあの白い部屋だが、テーブルと椅子が置かれていた。誰が、いつの間に。

そのテーブルの上にメモ用紙が置かれていた。

『ヒロイン部屋』

……どういう意味なのだろうか。

などと考えていたら前方にドアが二つあることに気がついた。

あれえ、さっきまでこんなのあったか?

まあドアがあるという事は先に進まなきゃあならないんだろうけれど……


↓1
1.『軍人』と書かれたドアに入る
2.『忍者』と書かれたドアに入る
3.メモ用紙を観察する
4.テーブルの上を見る
5.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 01:34:46.51 ID:Ws7qSldsO<> 忍者を削って消す <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 01:44:18.50 ID:kX51dUOUo<> ドアの字を見た瞬間、俺は本能的に理解した。

あの字を消したり書き足したりするとイイコトが起きる!

なるほど、ペンが必要だというのはこういうことだったのか。

とすれば、どうするかな。

『忍者』の字でも消して、好きな字を書き足してやろう。

ふんふーん♪ ガリガリー♪

おっ、削れた。これはいける。

よし、このまま……

「動くな」

男「!?」

突如、首元に冷たいものが当てられた。

「手に持っているものを手放せ。そして手を上げろ」

「言うことを聞かなければ……喉元をかっさばくでござる」

俺でもわかる、こいつマジだ、言う通りにしないと殺される!

で、ござるとか言ってるから多分忍者だ。こういうところだけ冷静なんだよな俺。 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 01:53:30.76 ID:kX51dUOUo<> くノ一「質問に答えろ」

男「は、はひ」

くノ一「ドアの字を削って何をしようとしていた?」

男「え、ええとですね」

くノ一「…………」

男「じ、字を書き換えようとしてましたです」

くノ一「なにゆえ」

男「お、面白そうだから……」

くノ一「……」

男「……」

くノ一「……ふん」

首に当たっていた刃物が離れる。

うう、薄皮が切れて血が出ているよ……

くノ一「つまらぬことをするでない」

さて……実はさっきの機械の破片、まだ持ってるんだよね。

この一瞬のうちに、何かしてやろうか。

それともこの血で……


↓1
1.何もしない
2.破片を使って反撃する
3.滲み出た血で『忍者』の字を塗りつぶす
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 01:53:58.10 ID:BjTGqY9rO<> 3 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 02:00:35.47 ID:kX51dUOUo<> 俺は初志を曲げない!

やると決めたらやる!

この『忍者』の字を何がなんでも消してやるんだ!

男「ふんっ! ……あっ!」

だが熱中するあまり、致命的なことに気がつかなかった。

滲み出た血程度じゃ塗りつぶせないじゃーん。

そんなことを考えてたのも一瞬。

男「かはっ……」

俺の喉がサクッと斬られた。

くノ一「ふん、阿呆め……」

呼吸が出来ない、血が吹き出す。

意識が薄れながら最後に見た光景は……

吹き出た血で『忍者』の字が塗りつぶされ……

「えっ、きゃあ!?」

どうと形容することも出来ない無個性な女の子が全裸で立っていた場面だった……

……………………


【GAME OVER】 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 02:03:51.14 ID:kX51dUOUo<> 今回はここまでにしときます、コンマ全然出てねえや、まあいいか
とりあえず安価だけ投げときます




CONTINUE ?

1.最初から
2.ヒロイン部屋から(蜂突破)
3.ヒロイン部屋から(バスケロボ突破) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 02:04:06.96 ID:FhHKB8UXO<> 3 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 16:36:59.83 ID:20IaBqJB0<> 進展させたいのであれば何度も同じ様な安価だった場合、安価下にするとかにしてほしい
>>1さん死にまくるのが良いか先に進むのが良いか多数決で決めてから始めては如何でしょうか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 20:36:42.23 ID:tvSSTmjBo<> まぁこれどっちかというと>>1「何を言い出すか分からない読者から生き残る」だよな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 20:40:00.64 ID:xuPl4zVjO<> なんだ安価SS作者の日常じゃないか <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 21:41:59.61 ID:kX51dUOUo<> 自分としては毎回一部安価を変えてマンネリ対策してるつもりなので、進展させたいなら頑張って安価とってくださいとしか、連取りはダメだけどね

再開します <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 21:44:30.69 ID:kX51dUOUo<> 3.ヒロイン部屋から(バスケロボ突破)




俺は壊れた機械の中で特に硬そうで先が尖っているものを拾い、嬉々としてドアを開けた。

全体図こそ最初のあの白い部屋だが、テーブルと椅子が置かれていた。誰が、いつの間に。

そのテーブルの上にメモ用紙が置かれていた。

『ヒロイン部屋』

……どういう意味なのだろうか。

などと考えていたら前方にドアが二つあることに気がついた。

あれえ、さっきまでこんなのあったか?

まあドアがあるという事は先に進まなきゃあならないんだろうけれど……


↓1
1.『犬』と書かれたドアに入る
2.『猫』と書かれたドアに入る
3.メモ用紙を観察する
4.テーブルの上を見る
5.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 21:54:56.50 ID:KJ46Sa9DO<> 3 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 21:58:14.66 ID:kX51dUOUo<> もしかしたら最初の時みたいに裏に何か書いてるかも。

と思ってメモ用紙をめくったらなにか書かれてた。ビンゴ。

『椅子の裏』

……椅子の裏?

何かあるのかな、と椅子を調べる。

よく見たら白いスイッチを発見した。保護色で分かんねえって。


↓1

1.『犬』と書かれたドアに入る
2.『猫』と書かれたドアに入る
3.見つけた白いスイッチを押す
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 22:03:41.68 ID:Erbnb/RrO<> 3 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 22:08:20.08 ID:kX51dUOUo<> スイッチがあれば押したくなるものである。

少なくとも俺はそういう性格してる。

そういうわけだから、ポチッとな。

するとガシャンという音が聞こえてきた。

何かと思って見回したらドアが3つに増えてた。

どういう構造してんの、この部屋?


↓1
1.『犬』と書かれたドアに入る
2.『猫』と書かれたドアに入る
3.『バスケロボ製作者』と書かれたドアに入る
4.テーブルの上を見る
5.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 22:09:09.22 ID:4LJ0jUR/O<> 3 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 22:17:36.49 ID:kX51dUOUo<> せっかく新しいドアが出てきたわけだから、そこに入ってやらないとな。

俺は『バスケロボ製作者』のドアを開けた。

するとすぐ先に少女が立ってた。

「…………」

なんか涙目でこっちを睨んでる。どうしたんだろ。

「それ……」

男「ん?」

少女は俺の右手を指差す。

さっき俺が壊したロボットの破片を握っていた。

そういえばドアの字を削ったり彫ったりしようと思ったんだよなー。

「私の自信作だったのに……」

男「…………」

すごく察しのいい俺は、このロボットを作ったのがこの女の子だということに気づいた。

あちゃー、悪いことしたかな?


↓1
1.謝る
2.弁明する
3.無視して先へ進む
4.そっとドアを閉じる
5.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 22:19:11.59 ID:Erbnb/RrO<> 製作者の部分を消す <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 22:30:36.72 ID:kX51dUOUo<> 正直な話……俺は女性が苦手である。

特にこの、今のようなシチュエーション。

なんて声かけりゃあいいんだよ、オロオロするしかないんだよ俺は。

そこで俺は一つの考えを用意した。

『バスケロボ製作者』の製作者のところを消して『バスケロボ』にしてやろう。

相手が人間じゃなければ幾分かはやりやすいというものだ。うむ。

でもバスケロボってさっき相手したアレだろ? アレに変えたところでなあ……

いろいろ考えながらドアの字と向き合おうと思った手前、少女が何かを握っていることに気付いた。

あれラジコンだな。何か操作すんのかな?

そういえば奥から何か機械音がするなあ。

うーん、とことなくデンジャラスな気配を感じる。


↓1
1.構わず字を消して『バスケロボ』にする
2.奥の様子を見てみる
3.謝る
4.弁明する
5.自由安価
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 22:36:57.17 ID:UxVCm05cO<> 土下座 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 22:47:39.19 ID:tvSSTmjBo<> そもそもバスケロボが襲ってきたのもこいつが蹴っ飛ばそうとしたからなんだよなぁ…… <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 22:47:41.40 ID:kX51dUOUo<> 女性関係以外で察しのいい俺は、ヘタを打つとロクなことにならないことを理解した。

となればここは謝っておくのが穏便に済むだろう。

男「とうっ!」

ジャンプしてからの。

男「すみませんでしたッ!」

「えっ……!?」

誠心誠意を込めてッ! 土下座ッ!

男「確かにあのロボット壊したの俺です! ほんますみません!」

「あの、その……」

あっけに取られたのか、少女は困惑している。と、思う。

何せ土下座ポーズだから周りが見えないわけですよ。

男「かくなる上は、この破片で自決して」

「ま、待って! わかったから! もういいから!」

なんとかなったみたい。よっしゃ。 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 22:55:53.40 ID:kX51dUOUo<> 「あーもう、君のそんな姿見てたらどうでもよくなっちゃった」

男「それは何より」

「もう土下座の格好してなくていいから」

男「そう? よいしょ」

ズボンについたホコリを払う。

よく見たらここ外じゃん。土付いちゃったよ。

男「それで、君は……」

「私? みんなからは教授って呼ばれてるよ」

教授ぅ? どう見たって女の子なのに教授?

教授「まあ飛び級に飛び級を重ねてきたからね、そして……」

教授とかいった少女はカチャカチャとラジコンを操作する。

すると。いきなりズシンと地面が揺れた。

男「うおっ!?」

いきなり揺れたらそりゃびっくりする。

男「うおおっ!?!?」

でも少女の後ろに現れたものを見たらもっとびっくりした。

教授「専門分野はロボット工学だ」

だって巨大なロボットが駆動音を響かせてそびえ立っていたんですもん。 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 23:07:41.93 ID:kX51dUOUo<> 話を聞くとどうやらこの子、かなりの天才らしい。

論文もいくつか書いてて、博士号取ってて?

そしてあんな巨大ロボットを製作して操作して?

うひゃあ。うひゃあとしか言えない。

教授「それで、君はなんでこんなところに?」

男「俺が聞きたい。ここどこ?」

教授「ここ? どこと言われても……外としか言えないんだが」

男「そ、そう……」

教授「何も知らないなら早くここから離れた方がいい。多分もうすぐ……ん?」

ビービーと、アラームみたいな何かが鳴っている。

教授はポケットからレーダーみたいなものを取り出した。

教授「来たか……」

男「え?」

2度目のズシン。

男「うお!?」

地面が揺れたら、やっぱりびっくりする。

男「えーーーっ!?!?」

でも巨大ロボットの向こうに現れたものを見たらもっとびっくりした。

怪獣「ギャオオオオオオス!!!」

理解が追いつかん。


↓1
1.一目散に逃げる
2.急いで白い部屋に戻る
3.様子を見る
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 23:08:32.44 ID:uHYD+N2Ao<> 3 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 23:15:50.14 ID:kX51dUOUo<> 理解が追いつかないながらも、なんとか頑張って状況の把握に努める。

決して足がすくんで動けないわけではないぞ!

あの現れた巨大生物……怪獣か? 怪獣だな。

巨大ロボットと同じくらいデカい。

教授「現れたな化け物め。 覚悟しろ!」

すると教授はカチャカチャとラジコンを操作しだして。

巨大ロボット「ギュイイイン!」

そしたらロボットは怪獣に立ち向かっていった。

怪獣「ギャオオオスッ!」

そんでもって怪獣とロボットが取っ組み合う。

なにこの大怪獣決戦。


↓1
1.さらに様子を見る
2.今のうちに逃げる
3.応援する
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 23:16:25.79 ID:+1FYJWKTO<> どさくさに紛れてバスケロボ製作者に(ふたなり)をつける <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 23:26:07.11 ID:kX51dUOUo<> こういう窮地に陥った時こそ、人は突拍子もつかないことを思いつくものである。

男「ふたなり……」

今頑張ってロボットを操作してる教授。

よく見ると結構かわいいんだよな。

そしてかわいい女の子と言えば、生えてなければおかしい。そう、おかしい!

だからあの女の子をふたなりにするのは俺の使命であるのだ!

そんな大正義を掲げた俺はUターンしてドアに向かうが……

怪獣「ギャオオオオオオス!」

ドガン。

男「うわっ!?」

あの怪獣、火球を吐いてきやがった。

周りを見たら、あちこちに火球によるものであろう穴ボコが出来ている。

下手に動くと危険かもしれない。


↓1
1.それでもドアに書き足して『バスケロボ製作者(ふたなり)』にする
2.やっぱりやめる
3.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 23:27:12.96 ID:tvSSTmjBo<> 2 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 23:37:24.46 ID:kX51dUOUo<> 馬鹿か俺は。何考えてんだ。

つーかふたなりってなんなんだよ、わけわかんねえよ。

危ねえ、今の俺どうにかしてた。

さて、ここからどうすれば……

教授「きゃああ!?」

男「え!?」

突然、教授が俺の懐に吹っ飛んできた。

どうやら流れ弾の火球が教授の近くで炸裂したらしい。

たまたま吹っ飛んだ先にいた俺がたまたま受け止められたのは幸運なのだろう、うん。

男「おい、大丈夫か?」

教授「…………」

男「おい? ……おい!」

やべえ、この子気を失っちゃってる。

この子が気を失ったって事はロボットを操作する人がいないわけで、

怪獣「ギャオオオス!!」

ロボット「…………」

あの怪獣を抑えられないわけで……

うわああ、どうすりゃいいんだよ!

男「あ」

そんな時目に入ったのが、教授が握っていたラジコン。

男「……」

……や、やるしかないか?



↓1
1.ラジコンでロボットを操作して立ち向かう
2.教授を連れて逃げる
3.教授を見捨てて逃げる
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 23:38:39.21 ID:TANMNr/DO<> 意識回復した水着のふたなりバスケロボ製作者に書き換える <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 23:47:56.20 ID:9eThwe6WO<> はぁ〜........(クソでかため息) <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 23:51:43.55 ID:kX51dUOUo<> こういう窮地に陥った時こそ、人は脈絡の無いことを思い至るものである。

男「ふたなりっ!」

身に危険が迫ると生存本能が働くのはご存知の通りである。

男「意識回復した水着のふたなりバスケロボ製作者ッッ!」

俺の本能もとい欲望はここに解放された!

気を失った教授を地べたに放り投げ、俺は一直線にドアへ向かう。

そこで機械の破片を使い、ドアに字を書き足していく!

だがしかし!

全てを書き切るにはあまりにも時間が足りなかった。

男「がっ!?」

ドガンと。怪獣が放った火球が俺にダイレクトヒット、俺は無残に吹き飛んでしまう。

男「が、あ……」

……い、『意識回復した』までしか書けなかった……

ね、願わくば……

意識を取り戻した教授に、俺の、仇を……

……………………

せめて水着まで書きたかった…………



【GAME OVER】 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/27(土) 23:54:54.87 ID:kX51dUOUo<> さすがにひどすぎません?




CONTINUE ?

1.最初から
2.ヒロイン部屋から(蜂突破)
3.ヒロイン部屋から(バスケロボ突破)
4.ロボットVS怪獣から <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/27(土) 23:55:13.12 ID:IQ+SaDljO<> 3 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/28(日) 00:00:37.90 ID:KnbZmEF0o<> 3.ヒロイン部屋から(バスケロボ突破)




俺は壊れた機械の中で特に硬そうで先が尖っているものを拾い、嬉々としてドアを開けた。

全体図こそ最初のあの白い部屋だが、テーブルと椅子が置かれていた。誰が、いつの間に。

そのテーブルの上にメモ用紙が置かれていた。

『ヒロイン部屋』

……どういう意味なのだろうか。

などと考えていたら前方にドアが二つあることに気がついた。

あれえ、さっきまでこんなのあったか?

まあドアがあるという事は先に進まなきゃあならないんだろうけれど……


↓1
1.『騎士』と書かれたドアに入る
2.『魔法少女』と書かれたドアに入る
3.メモ用紙を観察する
4.テーブルの上を見る
5.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 00:02:59.74 ID:y1sPezo3O<> ふんどし魔法少女 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 00:05:08.74 ID:3OWW/s/Zo<> これでめげない>>1も中々凄い <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 00:10:14.61 ID:pxU48Du5o<> もう一回くらいふたなりの希望を叶えてあげたら?
彼は情熱を持ってるんだよ多分 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/28(日) 00:15:56.73 ID:KnbZmEF0o<> 男「ふ……ふ……」

何かが喉からでかかっている。

前世の俺が囁いてるような。

ふ、ふ……ふた……

男「ふんどし」

そう、ふんどしは男の魂ひいては人類の魂である。

これはぜひ女性の方にも巻いてもらいたい。

というか巻くべきだ。なにせ人類の魂なのだからな。

それに見てみろよ。『魔法少女』だって?

ぬるい! 軟弱すぎる!

魔法に頼らず己の体を鍛えろ!

まずは形から入ってもらおう、『ふんどし魔法少女』に書き換えてやる。

「何してるのー?」

男「ん?」

声のした方を見ると、ド派手な格好をした少女がいた。

『魔法少女』のドアも開いてるし、おそらく魔法少女だろう。杖も持ってるし。


↓1
1.書き足して『ふんどし魔法少女』にする
2.挨拶する
3.無視してドアの先へ進む
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 00:16:53.60 ID:RVHwVuOMO<> ロボ製作者を書き足す <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/28(日) 00:25:10.64 ID:KnbZmEF0o<> でもなんだかなあ。

このいたいけな少女にふんどし巻かせるのはなんだかかわいそうな気がしてきた。

いや、人類の魂なんだけどさ……子供にはまだ早いな、うん。

魔法少女「……おーい?」

しかし、何かを書き足すことはすでに決定事項であるからして、どうしたものか。

そこで、前世の俺がさらに囁いた。気がした。

男「ろ、ロボ製作者……?」

魔法少女「へっ?」

よし決めた、ロボ製作者って書き足そう。

なんでこんなことを思いついたのかは大した問題ではない。

魔法少女「ねえ聞こえてるー? もしもーし!」


↓1
1.前に書き足して『ロボ製作者魔法少女』にする
2.後ろに書き足して『魔法少女ロボ製作者』にする
3.飛び飛びに書き足して『ロボ魔法製作者少女』にする
4.やっぱり『ふんどし魔法少女』にする
5.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 00:27:15.30 ID:fvyPKbMZO<> 5 ふんどしロボ製作者ロボ魔法製作者少女ロボ製作者 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 00:31:29.33 ID:G+Q5XN/SO<> >>120
どういうことなの… <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/28(日) 00:35:21.67 ID:KnbZmEF0o<> こういうのはな、書いた者勝ちなのだ。

つまり適当にいろいろ書き出せばうまいこと回るだろ。

根拠は無いけど自信はある。いけるいける。

男「えーと、『ふんどしロボ製作者ロボ魔法製作者少女ロボ製作者』っと」

よっし、長かったけど書き切った!

さてどうなるかなと振り返ってみると。

「ねえ、少女ロボってなんか変態ぽくない?」

「えー、それ言ったらふんどしロボの方がよっぽど変態じゃん」

「まあまあ落ち着いてよ、新しく開発したロボ魔法があるんだ!」

3人に増えてる。

ええ、どゆこと…… <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/28(日) 00:45:14.52 ID:KnbZmEF0o<> 話を聞いてみた。

どうやらこの子達は三つ子らしい。

長女「見てみて、このふんどしロボ、いけてるでしょ?」

『ふんどしロボ製作者』。

三女「ダメだってば。少女ロボの方が男ウケがいいんだからね!」

『少女ロボ製作者』。

次女「ねえねえ、ロボ魔法って知ってる? 私が開発したんだけどね?」

『ロボ魔法製作者』。ロボ魔法ってなんだよ。

これ三つ全部つなげると『ふんどしロボ製作者ロボ魔法製作者少女ロボ製作者』か、なるほど製作者三姉妹ってことか。

三女「ねえねえお兄さん」

男「ん?」

三女「この少女ロボね、精巧に作ってあるんだよ……もちろん、アソコもね……」

な、なんだと!?

三女「今なら80万円にまけておくよー、うひひ」

たけぇ!?

長女「コラ! 変なことふっかけちゃダメでしょ!」

三女「ちぇー」

長女「ごめんね、そんな機能なんてこれっぽっちもないからね。ほんとに無いからね」

三女「でもそのふんどしロボには女性客用に作ったアレが」

長女「それは言わなくてもいいことよね?」

三女「……は、はい」

男「…………」

↓1
1.ふんどしロボってなんだよ
2.少女ロボってなんだよ
3.ロボ魔法ってなんだよ
4.付き合いきれん、ドアを閉じる
5.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 00:50:07.80 ID:TvWBqGQnO<> 4 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/28(日) 01:02:45.43 ID:KnbZmEF0o<> 男「付き合ってられるか!」

長女「うわっ!?」

俺はバタンとドアを閉める。

正直、対応に困る。三人も相手にしてたら俺のキャパシティが追いつかない。

男「ん?」

よく見たら、ふんどしロボと少女ロボが部屋に残されていた。

少女ロボはともかく、ふんどしロボはいらねえよなあ……

男「……」

この少女ロボ、精巧に作ってるってあの製作者は言っていたが……

どれ、来てる服をちょいと脱がして、確認の方を……

少女ロボ「ヘンタイ」

バシッ。

男「ふぐう!?」

鋭いチョップが鳩尾に突き刺さった。

男「お、おあああああ……」

長女「おーい、帰っておいでー」

ふんどしロボ「リョウカイ」

少女ロボ「キカンシマス」

あまりの痛みに転げ回っていると、ロボ二体は普通にドア開けて帰っていった。

男「ぐ、ぐぐ……」

なんとか立ち上がる。あのロボ手加減してくれよ。

くう……これからどうするかなあ。


↓1
1.『騎士』と書かれたドアを開ける
2.『ふんどしロボ製作者ロボ魔法製作者少女ロボ製作者』と書いたドアをまた開ける
3.メモ用紙を観察する
4.テーブルの上を見る
5.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 01:03:45.73 ID:nEK2DS7O0<> 1 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/28(日) 01:10:38.97 ID:KnbZmEF0o<> 今度は『騎士』と書かれたドアを開けることにした。

痛い目にはあいたくないので余計な事はせずに普通に開けました。

「ん? ようやく来たか」

男「え?」

「待ちくたびれたぞ」

男「は、はあ」

全身に鎧を着込んだ……男? 女? どっちだ?

フルフェイスな兜を被ってるから判断がつかない。

声を聞くに……多分女かな、女だろう、女であってほしい。


↓1
1.話を聞く
2.ドアを閉じる
3.ヘルメット取ってくれない?
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 01:14:15.20 ID:iEZ1tcKHO<> 1 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/28(日) 01:21:35.14 ID:KnbZmEF0o<> 男「待ってたって、どういうこと?」

女騎士「まずはこれを受け取れ」

と言いながら差し出してきたのは……え、剣?

女騎士「さあ、それを抜いたら開始だ」

とか抜かしながら騎士さんは腰にある剣に手をつけた。

男「は? …………え?」

女騎士「早く構えろ」

男「どういうことだよ!?」

女騎士「言葉は不要!」

これもうアレじゃん。

やだなあ。



↓1
1.剣を抜く
2.剣を抜かない
3.いちゃもんをつける
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 01:22:15.41 ID:nEK2DS7O0<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 01:22:19.38 ID:lb0Q5SXnO<> 逃げよう <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/28(日) 01:31:46.10 ID:KnbZmEF0o<> 俺も男だ、覚悟を決めよう。

いや、状況が何もわからないのに覚悟もクソも無いと思うのだが、とにかく俺は剣を抜いた。

重い。

女騎士「抜いたな? では行くぞ!」

そしたら奴さん、剣を振りかぶって突っ込んできやがった。

男「う、うおお!?」

ガキンガキン。

剣と剣がぶつかり、響き合う。

もちろん素人である俺は防戦一方だ。

こうしてなんとか剣で受け止めていられるのは奇跡的とも言えよう。

俺、もしかして剣の才能ある?

女騎士「どうした! 攻撃してこないのか!」

そんな余裕ねえよ! ちくしょう!

確かにこのままじゃどうにもならないけどさあ……


↓1
1.反撃する
2.受け続ける
3.突進する
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 01:32:42.54 ID:SIFnbeDzO<> 降参 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/28(日) 01:43:33.16 ID:KnbZmEF0o<> 無理だろ。

どう考えたってド素人の俺が騎士様に剣で勝てるわけないじゃん。

男「参りましたッ!」

女騎士「む?」

なのでここは潔く降参すべき。

男「俺の負けです、降参」

女騎士「そうか……その程度だったか」

俺が白旗をあげると、相手の猛攻がピタリと止んだ。

た、助かったー。

女騎士「降参するという事は、その命はいらないということだな?」

は?

男「い、いやいやいや!」

命が惜しいからこうして降参したわけじゃん!

あのまま戦い続けてたら間違いなく俺死んでたし!

女騎士「ふん、痴れ者が」

女騎士「いかなる理由があれども……」

女騎士「一度でも剣を抜いた以上、戯言は聞かぬ!」

グサリ。

完全に無防備だった俺の胸に、剣が深々と突き刺さった。

男「かはあっ……」

嘘でしょ。

女騎士「貴様の死因は、半端な覚悟で剣を抜いたことだ」

女騎士「あの世で悔いるのだな」

意識がだんだんと遠くなってきた……

……………………


【GAME OVER】 <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/28(日) 01:45:52.92 ID:KnbZmEF0o<> 今回はここまでにしときます。
安価だけポイっと。


CONTINUE ?

1.最初から
2.ヒロイン部屋から(蜂突破)
3.ヒロイン部屋から(バスケロボ突破) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 02:05:54.95 ID:iEZ1tcKHO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 07:05:12.15 ID:G+H/rXUDO<> 馬鹿安価のせいでいつも台無し <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 09:03:18.22 ID:RmRbsY0/O<> そろそろ先に進みたいよな……作者頑張ってくれてるのに <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 09:49:26.64 ID:cblQ5v5tO<> (最初からにしちゃ)いかんのか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 11:53:06.60 ID:3OWW/s/Zo<> この>>1は割と出来る>>1だと思うが安価って形式取った以上限界あるからな
まぁもうちょい協力的になっても罰は当たらんし単純にそっちのが面白いと思うで <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 12:06:26.54 ID:buHLNSDEO<> お前らの反応が面白いんで
今後も馬鹿な安価ばかりしますね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/28(日) 16:16:41.30 ID:hpp+cuI/O<> スイッチを押すことで何かが変わると解った今、もう一度最初に戻って最初のスイッチを押してみようという発想は駄目だったのか <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/30(火) 20:23:53.38 ID:t/9OCUkXo<> どもです。
続きから、というかコンティニューしてはじめからやっていきます <>
◆.aMZG801ia07<>saga<>2016/08/30(火) 20:25:36.07 ID:t/9OCUkXo<> メモ用紙を読み終えた頃、前方に扉が2つあることに気づいた。

さて、どうするかな。


ちなみにメモ用紙の裏には『06』って数字が書かれてただけだった。

どんな意味があるのかは知らない。


↓1
1.右のドアを開ける
2.左のドアを開ける
3.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/30(火) 20:27:32.95 ID:mVSlG541o<> 右あけry <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/30(火) 20:37:40.76 ID:t/9OCUkXo<> ここでじっとしていても何も変わらんし、さっさと選んじまおう。

なので右に行きます。


ドアを開けたら緑と赤のコントラストが目に入ってきた。

男「バラか……?」

どうやらバラ園っぽい。香りがそれなりにきつい。


↓1
1.周りをよく見る
2.とりあえず突っ込む
3.戻る
4.自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/08/30(火) 22:24:26.71 ID:GLUWnwkto<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/09/22(木) 15:20:26.62 ID:Sb6rkypN0<> はよ <>