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HTML化した人:伊吹
みほ「もう戦車道やめちゃおっかな……」まほ「え!?」
1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2016/10/16(日) 21:41:13.92 ID:yGDF65/00
まほ「な、何を言っているんだ、みほ! みほは黒森峰の戦車道に必要な人材だ!」ガシッ

みほ「お、お姉ちゃん!?」

まほ「この間のミスを引きずっているのか? そんなことは気にしなくていい」

みほ「お姉ちゃん」

まほ「上級生に何か言われたのか? なら私に言え。三年であろうと、しかるべき罰と報いを受けさせてやる」

みほ「お姉ちゃん」

まほ「うちの体制に不満があるなら何でも言ってくれ。全力を持って改善させてもらう」

みほ「ねぇ、お姉ちゃん、聞いて」

まほ「なんだ?」

みほ「ここわたしの部屋。お姉ちゃんいるの私のベッドの下。なんでそこにいるの?」

まほ「姉として当然の権利を行使したまでだが」

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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします2016/10/16(日) 21:52:57.07 ID:yGDF65/00
みほ「姉だからって人のベッドの下に潜む権利は無いと思うよ」

まほ「まぁそれはいいじゃないか。それよりもみほの」

みほ「良くないよ」

まほ「ひとまず横に置いといて」

みほ「置いとけないよ」

まほ「違うんだみほ、聞いてくれ。私はただみほの下着を取りに来ただけで他意はないんだ」

みほ「他意の有無以前に目的がもうダメだよ」

まほ「え……ダメ?」

みほ「ダメ」

まほ「パンツ一枚だぞ?」

みほ「持っていってどうするの?」

まほ「それはもちろん被ったりだな」

みほ「はいダメ。全然もちろんじゃないよ。もちの論外だよ」

まほ「どうしても?」

みほ「ダメ」

まほ「じゃあブラなら?」

みほ「ダメ、ゼッタイ」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2016/10/16(日) 21:54:13.93 ID:3rHMGEHIo
ちょっとー誰か西住流家元さん呼んでーー!
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]:2016/10/16(日) 21:58:08.29 ID:9amUrmC80
>>3
残念、家元も同類でしたw
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2016/10/16(日) 22:01:32.38 ID:8lS1i2Ih0
それでもパパさんならなんとかしてくれると信じてる
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2016/10/16(日) 22:02:09.24 ID:f5u/OJ/aO
西住流忠犬のエリカさん呼べば助かるよね?
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2016/10/16(日) 22:05:50.69 ID:aWuRfuYVO
>>6
申し訳ないがガチレズ催眠ハンバーグわにネキは帰って、どうぞ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2016/10/16(日) 22:07:34.77 ID:jNSvcpi80
文字に起こすと属性の大渋滞で草
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2016/10/16(日) 22:21:58.00 ID:yGDF65/00
まほ「分かったよ、みほ。そこまで言うなら、今回は下着を取るのはやめよう」

みほ「言う前に分かって欲しかったけどね……ん? 今回は?」

まほ「それじゃ、この件はこれでいいとして、みほの相談に乗ろうか」

みほ「いや、私の下着盗もうとしてた人に乗ってもらう相談なんか無いよ」

まほ「遠慮するな。私はみほの姉であり、黒森峰を率いる隊長なんだからな」

みほ「私の姉で黒森峰の隊長でもある人が下着ドロっていう現実に、戦車道やめたくなるよね」

まほ「みほ、私を見くびるなよ。私が盗むのはみほの下着だけじゃない」

みほ「何のフォローにもなってないよね? っていうか他にも何か盗んでたの?」

まほ「あぁ、それは……あなたの心です」ドヤァ

みほ「……」

まほ「……あなたの心です」

みほ「大丈夫、聞こえてる」

まほ「うん? あぁ、そうか。これはルパン三世のカリオストロの城っていう映画のラストシーンで」

みほ「違うよ、元ネタ知らなくてしっくりこなかったんじゃないよ」

まほ「?」

みほ「ごめんね、お姉ちゃん。しばらく話しかけないで。退部届け書くのに忙しいから」

まほ「みほ、ちょっと待って欲しい。その前にお姉ちゃんと相談タイムだ」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2016/10/16(日) 22:42:14.88 ID:yGDF65/00
みほ「何度も言うけど、相談することなんてないよ」

まほ「そう言わずに、何でもお姉ちゃんに相談」

みほ「しないよ」

まほ「……妹が冷たい」

みほ「姉が変態よりはマシだと思うよ」

まほ「妹の相談に乗れないなんて、何て無能な姉だ。死んだほうがマシだ!」

みほ「いくらなんでもそこまでは求めてないよ……」

まほ「死のう……あ、こんなところにちょうど良くみほのパンツが。これで首を絞めて死のう」

みほ「やめて! 色々な意味でやめて!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga]:2016/10/16(日) 22:52:07.34 ID:yGDF65/00
みほ「分かったよ、もう。お姉ちゃん、相談に乗ってくださいお願いします」

まほ「そうか。みほの相談ならいくらでも乗ろう」

みほ「はぁ……」

まほ「あ、相談料はキス一回で」

みほ「パンツ喉に詰まらせて死んでいいよ」

まほ「待って! 違う違う! そういうのじゃない。みほの思ってるようなのじゃないから!」

みほ「何が違うの?」

まほ「ちゅってするだけ。本当にそれだけ。先っちょだけ! 先っちょだけだから!」

みほ「必死さが怖いよ……」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2016/10/16(日) 23:02:24.79 ID:6Ux4wTAdo
このまほ姉にとって妹のパンツを喉に詰まらせるのはご褒美では?
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2016/10/16(日) 23:10:16.62 ID:RSeHco0oo
みほは「自分のパンツで」とは言ってないからなぁ……
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2016/10/16(日) 23:14:57.23 ID:k+ImgzP60
なんか懐かしさすら感じるな
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2016/10/17(月) 00:44:08.66 ID:R4y4NOHW0
こんな感じの薄い本どっかで見たことあったような・・・それとも渋だっけか・・・?
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2016/10/17(月) 01:58:35.38 ID:R7VrQG4Io
期待
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2016/10/17(月) 03:47:53.44 ID:qoHZ9gq9o
変態まぽりんもやっぱり良いな
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2016/10/17(月) 13:27:16.60 ID:qVWJMaRmO
選択授業だが



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