以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2019/03/02(土) 05:16:19.10 ID:AkLwebSs0<>これは俺が初めてのネット恋愛において、初めて相手に依存し、メンヘラと化す物語

「誰でもいいから、今日通話できる子いないかなぁ」

この頃俺はSNSその他掲示板などを使い、毎晩通話する人を探していた。

「ん?aちゃんって子トプ画かわいいな、連絡とってみようかな」

最初に君と連絡を取ったのはこの日だったね

「こんばんわ、大学生です。よろしく」

こんな事を送ったと思う

「こんばんは、よろしく」

返事が来た

「掲示板から来ました、トプ画かわいいですね」

「ありがとうございます」

とりあえず、最初はかしこまった感じの、典型的な会話をした。

話を進めていくうちに、タメ語で話すことをきめ、それからお互いのこれまでの経緯などを話した

そんなこんなで2日ぐらい話したものの、返信がこなくなってしまった。その時トプ画が変わっててそれもまた可愛かったので、おれは再度かわいいと送った。

するとありがとう〜と返信が来て、その後だった、共依存したいと言われたのは

「したいの?」

俺はこう聞いた

「うん、依存したい」

正直俺はかわいいって印象だけで、話してたし、通話だってまだしたことなかった。けど、ここでしなかったら一生この子とはそういう関係になれない気がして、軽い気持ちで了承した。

この時俺はあそこまで君に依存するなんて思いもしなかった



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<>aちゃんはメンヘラ製造機 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2019/03/02(土) 05:29:39.86 ID:AkLwebSs0<> 3日ぐらいたっただろうか、返信がまた来なくなった。

依存ってそんなものかと俺は思ってしまった。またいつものように掲示板をみる、するとあの子のトプ画で別のアカウントがあったので、連絡をとってみる

どうやらアカウントが使えなくなったらしい、次もこうなると嫌だからツイでも繋がることにした、地味にこの時言ってくれた「おかえり、もう話せないかと思った」はめちゃくちゃ嬉しかった

そして、初めて通話できることになった。待ちに待った通話君の声はどんな声なのだろうか、想像して楽しみに待つ

そして、着信音がなる

「もしもし」

携帯越しの君の声はとても可愛くて、一瞬で心を奪われた。俺は甘えるのがすきだったから、いっぱい可愛がってもらえてすごい嬉しかった。今考えれば、君は甘えたがりなのにおれのためにがんばってくれてたんだなって思って苦しくなる

「また話そうね」

そういってくれたのがなにより嬉しかったし、君のことが余計に好きになった、これ以上すきになるなんて思いもしないほどにね

バイトとかが忙しくなり構ってあげられない日が多くなった。おれ自身SNSの一言変えるのが多い人で、それで書いたことが相手を不安にさせてたらしく、その子は他の人と話していた

正直依存したいって言ってきたのに、という気持ちがあって本人に言った。そんなんなら辞めようとも言った。好きだけど構ってあげられない時もあるから

そしたら君は私のこと考えてくれてるだけで嬉しいよ、好きって気持ちがあるならやめる必要なくない?っていってくれたよね、正直嬉しくって泣いたんだ。

でもおれは意固地になって、飽きたら捨ててとか訳のわからないことを言ってしまったんだ、書き方が悪かったと今でも反省している、でも飽きられて、おれに好きって気持ちがないまま話すのは辛いのわかってたから、だって大好きだから

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