以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/24(日) 21:59:23.53 ID:kXpko/LU0<>このスレはスレタイの番外編となります
艦娘とのイチャイチャや性行為を書いていきます

まず始めに前回の>>471から、別の終わり方を書きます<>【艦これ安価】提督「艦娘たちとデート?」(番外編) 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/24(日) 22:00:21.45 ID:kXpko/LU0<> 大淀「提督……」ジー

提督「うう……」

大淀「もし受け入れてくれないなら既成事実を作るまでですけど」ジーー

提督「お前キャラ変わってないか!?」

大淀「お願いします」ジーーー

提督「くっ……その目はダメだ……!!」


大淀「提督……?」ジーーーー

提督「――――っ!!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/24(日) 22:15:37.30 ID:kXpko/LU0<>
提督「……ダメなんだ!!」

ガバッ

大淀「!」

提督「ごめん大淀……お前の気持ちに応えることはできない……」

提督「デートに誘ったのは、お前と絆を深めたかったからで」

提督「しかしそんなことを言ったら、デートなんて言い方しなくてもいいだろう、って話なんだが……」

大淀「……」

提督「ごめん」

大淀「……ふふ」

大淀「ま、そうですよね。そんな簡単にいくとは思ってません」

大淀「私も気持ちが高ぶりすぎてどうかしてました。今の、忘れてください」

提督「……」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/24(日) 22:24:19.93 ID:kXpko/LU0<> 大淀「あ、でも」


チュッ


提督「!!」

大淀「これだけは言わせてください。私、提督のこと諦めません」

大淀「自分を磨いて、むしろ提督から告白されちゃうような女になりますから」

提督「……」

大淀「……星、もっと見ましょう」ニコッ

提督「……ああ……」


――――

――――――

――――――――


――数週間後――


提督(艦娘たちとのデート任務から時間は経過し)

提督(俺はまた真面目さを取り戻して、今日も黙々と執務をこなしている) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/24(日) 22:42:55.45 ID:kXpko/LU0<> 提督(……とは、とてもじゃないけど言えない)


アイオワ「Admiral? 今週の日曜日、空いてるかしら。美味しいSteak店を見つけたんだけど……」

ザラ「ごめんなさいアイオワさん、提督はザラとの予定があるんです」ニコッ

アイオワ「あら、lieはいけないわザラ」ニコニコ

阿武隈「提督ー! 今日のお昼一緒に食べよ?」ギュッ

大鳳「阿武隈さん! 抱きつくと提督にご迷惑がかかりますから!」グイグイ


ワイワイ ガヤガヤ


萩風「あの、司令。今度のデートの計画なんですけど……」モジモジ

初霜「ま、待ってください。提督は私と…」

皐月「ボクの可愛い司令官ー! なでなでしてよ!」

萩風・初霜「!?」

飛龍「提督……実はこの前のデートで言えなかったことが……」カァァ

19「19もなの。お仕事が終わったら弓道場裏に来て欲しいの」ポッ

提督「……」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/24(日) 22:51:30.55 ID:kXpko/LU0<> 大淀「今日も大変ですね提督……」

アーク「全くだ」

提督「大淀……アーク……」

アーク「少しはAdmiralの気持ちもソンチョウするべきだ」

大淀「全くです!」

提督「お前ら……」


アーク「ところでAdmiral。話は分かるがデートのPlanを紙にまとめてきた」スッ

大淀「実は私もなんです、どうでしょうか?」スッ

提督「」


提督(ははは、はは……)

提督(……今日も騒がしいなぁ……執務室……)



おわり <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/24(日) 23:02:15.35 ID:kXpko/LU0<> 次は五十鈴の好感度100越え話を書くつもりなのですが…

安価で新たに始めるか、牧場の話の流れをそのまま使うか、どちらの方がいいでしょうか
ご意見を伺いたいです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/24(日) 23:06:20.25 ID:X768cpixO<> 牧場だな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/24(日) 23:08:34.96 ID:uDnG4D37o<> 牧場で <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/24(日) 23:10:37.38 ID:BrMZ+8goo<> これはもう流れそのままでいいんじゃなかろうか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/24(日) 23:11:34.42 ID:kXpko/LU0<> では牧場の話の流れで書いていきます

好感度は最初から最後まで100です <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/24(日) 23:24:22.94 ID:kXpko/LU0<> デートする艦娘:五十鈴 好感度:100〜


五十鈴「は!? わ、私とデート?」

提督(そんなに驚くか)

五十鈴「デート……デートってあのデートよね」

提督「うん。嫌なら断ってくれても構わ…」

五十鈴「いいわよ」

提督「お、そうか。ありがとう」

五十鈴「ま、まあ任務なら仕方ないしね。で、どこへ連れて行ってくれるの?」

提督「え」

五十鈴「ほら、デートって男がリードするものだって聞くじゃない」

五十鈴「まあカップルごとに違うとは思うけど」

提督(確かに)

提督「……分かった。熟考して、今日中には伝えるよ」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/24(日) 23:32:37.23 ID:kXpko/LU0<> 五十鈴「いや、無理しなくても……」

提督「考えさせてくれ。必ず良いデートにしてみせるから!」

スタスタ

五十鈴「……」

五十鈴「よしっ」グッ

五十鈴「よし、よし! やったわ! 提督とデートなんて……夢みたい!」エヘヘ

五十鈴「どんな服着ようかな? 今から考えないと!」スタタタッ

――――

提督「うーん……五十鈴が行きたそうな場所か」

提督「そういえば前に、ネットで牧場を調べてるのを見たような」

提督「それだけで決まるのは安易かな……でも普通に楽しめるところだし」

提督「決めた! 伝えてこよう!」スタタタッ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/24(日) 23:44:24.24 ID:kXpko/LU0<>

――当日・バスの中――


五十鈴「……」

提督(五十鈴、バスの中でずっと黙ったままだ)

提督(話しかけても単調な返事しか返ってこないし)

提督「なあ五十鈴」

五十鈴「ふぇ!? な、何かしら!」ビクッ

提督「さっきも言ったけど、その服似合ってるよ。すごく可愛い」

五十鈴「あ……ありがと……」ボソッ

五十鈴「……」

提督「……五十鈴、具合が悪いのか? 車酔い?」

五十鈴「え」

提督「口数が少ないからさ」

五十鈴「そ、それは」

五十鈴「ごめん……緊張してるの。デートなんて初めての経験で……」

提督「緊張か。てっきり気分が悪いのかと」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/24(日) 23:51:22.63 ID:kXpko/LU0<> 提督「!」

提督(そうだ、こんな時は……)

提督「五十鈴、こっち見て」

五十鈴「?」

提督「ここに一枚のコインがあります。これを右手に握って」ギュッ

提督「1、2、3! はい無くなった!」

五十鈴「……左手に移動?」

提督「残念、左手にもないんだ」

提督「すでにワープしてる。行き先は、なんと俺の胸ポケットに」

五十鈴「へぇ、すごい……」

提督(ちょっと物足りなそうだけど、掴みはオーケー)

提督「次のマジックだ。ハンカチを右手に被せて」スッ

提督「1、2、3! ほら、可愛い花」ポンッ

五十鈴「わあ!」キラキラ

提督「プレゼントしよう」スッ

五十鈴「いいの? ありがとう!」ニコッ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/25(月) 00:03:40.69 ID:FbWmUvB20<> 提督「……。五十鈴のそんな笑顔、鎮守府で一度も見たことないな」

五十鈴「あ」

提督「すごく可愛い。もっと見せればいいのに」

五十鈴「や、やめてよそんな……」カァァ

五十鈴「あ……牧場が見えてきたわ!」

提督「おー! 広いなぁ」

グー

五十鈴「!!」

提督「はは、着いたら早速お昼を食べようか」

五十鈴「私のお腹のバカ……!」カァァ

――――

五十鈴「美味しい!」

提督「これは思わず唸る美味しさだ」

五十鈴「ね! ここのハンバーグ、一度食べてみたかったんだけど」

五十鈴「大当たりね!」

提督「牧場を調べてた理由って、このハンバーグか?」

五十鈴「ううん。それは別の……って何で知ってるの?」

提督「ごめん、偶然見かけたんだ。故意じゃないよ」

五十鈴「ふーん……全然いいだけどさ」パクッ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/25(月) 00:16:32.18 ID:FbWmUvB20<>
――――

提督「さあ、次は何をしよう」

五十鈴「食休みってわけじゃないんだけど、ちょっとだけ動物を眺めてもいい?」

提督「もちろん!」

提督「すー……はー……良い空気だな」

五十鈴「動物ものんびり気持ちよさそうね」

五十鈴「……」ボー

提督「……」ボー

提督「可愛いな」

五十鈴「!? き、急に何?」

提督「羊」

五十鈴「ああ、羊のこと……」

提督「五十鈴ももちろん可愛いよ」

五十鈴「その流れだと、羊と比べられてるみたい」

提督「違う違う! そんな気は……」

五十鈴「ふふ、分かってる」クスクス <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/25(月) 00:25:29.65 ID:FbWmUvB20<> 提督「なあ、五十鈴の好きな動物って何だ?」

五十鈴「そうね……牧場の動物だと牛かな」

五十鈴「可愛いし、乳製品も好きだから」

提督「……」

五十鈴「今やらしいこと考えなかった?」

提督「い、いいや」

五十鈴「返事でバレバレ」フフ

――――

提督(乗馬体験にやって来たんだが)

提督「うわー……思ってたより高い」

係員「歩きますねー」

提督「おおー。なんか感動だ」

提督(あ、向こうに五十鈴がいた。手を振ろう)ブンブン

五十鈴「!」

五十鈴「……」ヒラヒラ

提督(笑顔で恥ずかしそうに振ってる。可愛いな) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/25(月) 00:33:37.45 ID:FbWmUvB20<>
――――

提督「牛の乳搾りか」

五十鈴「わー、牛のおっぱいってこんなにあったかいんだ」

五十鈴「ねえ、提督も触ってみて!」

提督「え」ドキッ

提督(って何でドキっとした俺!? 何考えてんだ!)

提督「本当だな」サワサワ

五十鈴「……手つきがやらしい」

提督「そんなつもりはないよ……」

五十鈴「ふふっ、冗談よ冗談」

――――

五十鈴「貴重な体験だったわ」

提督「そうだな」

五十鈴「提督、次は手作り体験をしましょうよ!」

五十鈴「向こうでやってたわ! ほら!」グイグイ

提督「分かった、分かったから」

提督(男がリードするとは何だったのか) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/25(月) 00:43:45.93 ID:FbWmUvB20<>

提督「あれー、何か違うな」

五十鈴「不器用ね、私を見てみなさい」フフン

提督「マリモか……よくできてるな」

五十鈴「失礼ね! 羊よ羊!」プンスカ

五十鈴「提督だって、ただのモジャモジャじゃない!」

提督「ぐうっ……み、見てろよ。これからが本番だ!」

――――

提督「濃厚で美味いな!」ペロペロ

五十鈴「鎮守府の冷凍庫に100本は欲しいわね」ペロペロ

提督「本当にな!」

五十鈴「……あーん」スッ

提督「!?」

提督「な、何だこれ」

五十鈴「これデートでしょ? こういう、それっぽいことしないと」

提督「強制ではないだろ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/25(月) 00:50:58.59 ID:FbWmUvB20<> 五十鈴「いいでしょ! ほら!」

提督「でもこれ棒アイスだよな。普通ぐるぐるに巻いたやつを…」

五十鈴「つべこべ言わないの」

提督「分かったよ……あーん」

パクッ

提督「うん、美味しい」

五十鈴「……結構持っていったわね」

五十鈴「じゃあ次は提督が食べさせて」

提督「は?」

五十鈴「はい」アーン

提督「……」

提督(な、なんか……棒アイスを女の子に食べさせるって……)ドキドキ

五十鈴「どうしたの?」

提督「何でもない。俺が穢れてるだけなんだ、うん」

提督「はい、あーん」スッ

五十鈴「あーん……」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/25(月) 00:58:39.52 ID:FbWmUvB20<>
パクッ

五十鈴「美味しい」モグモグ

提督(やっぱエロいわこれ)

五十鈴「あ、ヤバイ頭が……!」

――――

――――

五十鈴「あー、楽しかった!」ニコニコ

提督「俺もはしゃいじゃったよ」

提督「そろそろバスの時間だな。帰ろうか」

五十鈴「あ、待って。最後にもう1回、牧場を眺めたいの」

提督「いいよ。まだ余裕あるから」

五十鈴「……」ボー

提督「そういえば五十鈴。お前が牧場に来たかった理由って、結局なんだったんだ?」

五十鈴「……夕日」

提督「夕日?」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/25(月) 01:05:36.71 ID:FbWmUvB20<> 五十鈴「そう。こんな夕日が見たかったんだ」

五十鈴「牧場で時間を気にせず遊んで、気がつけばもう日が沈む時間で」

五十鈴「こんな風に、もう1日が終わるんだって思いながらボーッとして」

提督「……俺と一緒でよかったのかな」

五十鈴「うん、とっても楽しかった。提督と一緒でよかったわ」ニコッ

提督「そう言ってくれるだけで救われた気持ちになる」

提督「ほとんどリードできなかったからさ……」

五十鈴「いいのよ。楽しければそれでいいの」

五十鈴「……ねえ提督。その……また私と」

五十鈴「牧場デートして欲しいんだけど……」モジモジ

提督「いいよ。五十鈴さえよければ」

五十鈴「嬉しい……! ありがとう!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/25(月) 01:11:06.72 ID:FbWmUvB20<> 提督「俺なんかでよければいつでも」

提督「そろそろ歩こうか。話しながらゆっくりバス亭まで行こう」

五十鈴「そうね」

五十鈴「提督?」

提督「?」


チュッ


提督「!!」

五十鈴「……」

五十鈴「で、デートなんだから、これくらいはしないと」カァァ

五十鈴「歩きましょう?」

提督「あ……ああ」

提督(こんなことされたら気まずくて会話にならないような……)

五十鈴「……♪」

スタスタ


おわり <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/25(月) 01:15:52.78 ID:FbWmUvB20<> 五十鈴かわいい(確信)

というか今気づいた…別の終わり方に五十鈴が登場してなかった、やってしまった… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/25(月) 01:26:16.92 ID:FbWmUvB20<> 次はR18な話を書くつもりなのですが、どういう風に進めればいいでしょうか

安価で細かくどんどん決めていくやり方(手を腰に回すなど)か、艦娘やシチュなど数箇所決めて進めるやり方か…

ご意見をぜひ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/25(月) 01:27:55.88 ID:FbWmUvB20<> 今日はここまでなので、何かご要望があればレスをお願いします

また明日に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/25(月) 01:48:02.49 ID:CIZzjvXq0<>
>艦娘やシチュなど数箇所決めて進めるやり方か…

こっちかな <> 以下、名無しにかわりましてSS速Rがお送りします<>sage<>2017/09/25(月) 07:47:17.28 ID:L+ZWq4qMO<> Rは基本的に人の集まり悪いからなぁ
安価で細かく指定してくより、予め艦娘やシチュを決めてく方がテンポよく進めると思う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/25(月) 08:54:31.24 ID:QOHWOckxo<> 乙
艦娘やシチュなど数箇所決めて進めるやり方で <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/25(月) 12:57:34.31 ID:C39cEPfgO<> 乙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/25(月) 13:03:04.88 ID:ZgPbVjXgo<> 乙
大体のところだけ決めて後はお任せしたい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<><>2017/09/25(月) 19:03:57.14 ID:PpOXcxEa0<> アイオワやザラの夜戦の詳細とか読みたいな(ウズウズ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/25(月) 19:58:38.20 ID:WW32hcq2O<> 確かにキンクリされた夜戦パートは読みたい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/25(月) 22:10:16.99 ID:FbWmUvB20<> ご意見感謝です
では艦娘とシチュなど大まかなところだけ決めていきます

その前にアイオワとザラの2人だけ書いていきます、デートを見ると夜戦までの流れが決まっているようなものなので…

地の文が少しありです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/25(月) 22:33:47.65 ID:FbWmUvB20<>
――アイオワとの夜戦――


アイオワ「あははは! さあAdmiral、もっと飲んで!」トクトク

提督「もうかなり飲んだぞ……」


大観覧車に乗った後。
居酒屋に行ってみたいと言い出したアイオワの望み通り、近場にあった店に寄って食事をすることにした。

のはいいが、アイオワは酒を片っ端から頼み、俺にもどんどん勧めてくる。


アイオワ「まだまだいけるでしょうー?」ウフフ

提督「まあ弱くはないけど……」グビッ


始めは断っていのだが、頼み込んでくる姿に根負けしてしまったのだ。
この性格は直そうと努力して直せるのだろうか……。

とか考えている内に、頭がボーッとし始める。

自分の限界は知っている。これ以上はヤバイ。


アイオワ「あと一杯だけよ、ね? もうOrderしちゃったし」

提督「お前が飲んでくれ。余裕がありそうだし」

アイオワ「Admiralのお酒を飲む姿が見たいの、お願い」ウルウル

提督「……」


この目だ。


アイオワ「ほら、来たわよ! さあLastよ!」

提督「はぁ……仕方ないな……」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/25(月) 22:57:53.59 ID:FbWmUvB20<> 本当にこれが最後だぞと言い、日本酒に口をつけてちびちびと味わう。

お酒自体もまた美味いのが飲み過ぎの原因の一つだ。


提督「かー! 美味いな」

アイオワ「……ふふ」


俺を見つめるアイオワの笑顔に色気が含まれていることに、俺は気づくはずもなかった。


――――


提督「うう……」フラフラ

アイオワ「大丈夫Admiral?」


居酒屋を出て、アイオワに肩を貸してもらいながら鎮守府への帰路につく。

頭が働かない。熱い。今すぐ海に飛び込んで泳ぎたい気分だ。


提督「大丈夫じゃない」ヒック

アイオワ「でしょうね……そうだわ! 少し休んでいきましょう」

アイオワ「ちょうどそこに良い休憩場所があるわ」

提督「うん……そうしよう……」


それがどこか確認する余裕もなかった。
というか酒のせいで判断力が鈍っていたので、休めればどこでもいいと、そこで思考を放棄してしまったのだ。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/25(月) 23:39:29.29 ID:FbWmUvB20<>
――――


ある一室に入った頃には、さらに酔いが回っていた。

豪華なところだ。夜景も見えるし、大きなベッドもある。


提督「助かるよアイオワ……ここなら休むにもちょうど良…」


言いかけた瞬間、アイオワが俺の胸をちょんと優しく押した。

何が起きたのか訳が分からないまま、そのままベッドへ倒れ込む。


提督「な……何をする……!」


やっと状況が掴めた俺は、上体を起こしてベッドで胡座をかく。


アイオワ「ふふ……言わなくてもすぐに分かるわ」


そう言うアイオワの頬は赤く染まり、男を一瞬で虜にしてしまうような小悪魔な笑みを浮かべていた。

やがて自らの服に手をかけけ、肌を見せていく。

酔いが回っていても、さすがにこの段階で彼女が何を考えているのか分かった。


提督「や、やめろアイオワ……言ったはずだ。そういうことをする気はない」


しかし脱衣をやめない。

間もなく、彼女の守っているものはピンク色の下着だけとなった。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/26(火) 00:02:01.11 ID:u1ZxOG5O0<> アイオワ「これ、どうかしら。Japanの男性はPinkがSexyだと感じるって聞いたから」

提督「……!!」


あらゆる意味で心臓に悪い。

バクバク鳴っている胸を抑えながら目を逸らして、ベッドから立ち上がろうとする。


提督「ここを出るぞ。お前も早く服を着て…」

アイオワ「Stop it」


そうはさせまいと、アイオワは俺をベッドに押し倒してきた。

酒で弱っていなくても艦娘の力には抗えない。戦艦ならなおのこと。


アイオワ「ふふ、捕まえたわ」

提督「くっ……」

アイオワ「Admiral、ここまで来たんだから素直になって」

提督「お、俺は素直だ」

アイオワ「あら? そうかしら」


くすくすと笑いながら、腰をゆっくり前後に動かし始める。

ちょうどその下には、俺の意志とは関係なく反応していた愚息が。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/26(火) 00:20:57.76 ID:u1ZxOG5O0<> アイオワ「じゃあ今、私のHipに当たってる逞しいものは何かしら」

提督「や……やめてくれ……」


何も言い返せない。酒のせいでもあるが、これの原因は間違いなくアイオワだ。


アイオワ「嬉しいわAdmiral、私でコーフンしてくれたのね」

提督「……っ」


アイオワ「このまま身を任せてくれたら、もっとFeel goodなことしてあげる」


その間もアイオワは腰を動かし、俺のものに緩やかな刺激を与えてくる。


アイオワ「胸も好きにしていいのよ」


谷間を寄せ、眼前でこれでもというくらい見せつけてくる。

それでも俺の理性は何とか持ちこたえていた。ギリギリの戦いだ。


提督「ダメだアイオワ……! これ以上は、本当に……」

アイオワ「ん……ちゅっ……」

提督「!!」


俺のシャツのボタンを外し、首付近にキスして攻め立てられる。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/26(火) 00:40:39.47 ID:u1ZxOG5O0<>
怒涛の攻めだ。

もう一杯一杯だった。


アイオワ「はぁ、はぁ、admiral……ちゅっ……」

提督「――――!!」

アイオワ「はぁ、ふぅ……んん……」


アイオワのキスは徐々に顔へ上がっていき。

ついに口へ。


アイオワ「ちゅっ、ちゅっ……ぷはぁっ……!」


熱烈なキスはさらに勢いを増し、舌を絡ませてくる。

それは部屋に響くほど激しく。そして。

そこでついに俺の限界が訪れた。

アイオワの背中に手を回し、受け入れる。


アイオワ「!」


それを察したのか、アイオワも俺の顔に手を添えてキスに甘さが加わる。

頭が真っ白だ。もうどうでもなればいい。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/26(火) 00:44:39.50 ID:u1ZxOG5O0<> ここまでにします

書くの遅くてすみません…

アイオワとザラは書き溜めて、一気に上げられるようにします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/26(火) 10:21:23.90 ID:MGu9w/YxO<> 乙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/26(火) 23:37:24.90 ID:wK0kBhb00<> 乙

デレ五十鈴もめっちゃ可愛かったけど、個人的にはツン五十鈴がデート最後で好感度100超えした展開も見てみたかった
前スレの五十鈴がそれだけ秀逸だったもので

アイオワとザラも楽しみに待ってるけど、無理はせんでマイペースに書いてくだち <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/27(水) 02:07:37.51 ID:kWpsUnFNo<> 五十鈴嫁の俺はこれだけで昇天しそうなんだけど
さらにSSVIPのほうであとがきで五十鈴のエロまで書いてくれるらしいからな
捗るわ〜 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/30(土) 03:58:17.85 ID:qjF9yU800<> 少しだけ更新します <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/30(土) 03:59:23.62 ID:qjF9yU800<>

「――っはぁ……。ふふ……」


口と口で一頻り交わった後、アイオワは艶やかに笑いかけてくる。

胸が高鳴った。性という欲望の火がさらに燃え上がり、アイオワに覆いかぶさりたい衝動に駆られる。

が、行動に移す前に彼女の顔はゆっくり下の方へ。


「ワオ、まるでIronね」


すっかりガチガチになったものを、手でズボン越しに撫でてきた。

Iron……鉄? いやいや、それは言い過ぎだろ。


「そうかしら。じゃあ直に触って確かめてみるわ」


俺の言葉にくすりと笑い、チャックをジジジと開けると、抑えつけられていたものが勢いよく飛び出した。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/30(土) 04:01:19.67 ID:qjF9yU800<>
「……ワオ……!」


そそり立つ息子を目の前にして、アイオワは驚嘆する。

そんなビッグサイズでもないが……。


「ふふ。あまりにも元気がよかったから、ついね」


言いながら、ニコニコ笑みを浮かべてつんつん突く。

やがて竿の部分をそっと片手で包むと、ぎゅっと優しく握ってくる。


「っ……」

「ふふ……気持ちいい?」


次はまとわりつくような手つきで上下に扱き始めた。

根元から亀頭の手前まで、ゆっくりと、可愛がるように。

加えて、もう片方の手の人差し指を、亀頭の裏にくっつけて刺激してくる。


「……気持ちいいよ……」

「そう……ふふ……」


また小悪魔な笑みを浮かべ、俺の顔色をじっと窺ってくる。

こうなると、感情を表に出すのが恥ずかしいからやめて欲しいのだが、多分それが狙いなのだろう。

顔をちょっとでも歪めると目を細めて嬉しそうにするのだ。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/30(土) 04:02:33.03 ID:qjF9yU800<> しばらくして少しペースが早くなる。


「はぁ……はぁ……」


酒のせいか、それとも最近自慰をしていなかったせいか、早くも息が乱れてきた。

亀頭の先からも快感の証が垂れてきている。


「もう出ちゃいそうなの?」

「……かもしれない……さ、最近自慰してなかったから……」

「溜まってるのね!? Luckyだわ!」


アイオワの目が輝いた気がした。いや、間違いなく輝いた。

何がラッキーなんだ。


「だって10回はできるじゃない!」

「じゅっ……!? ま、待て。限度ってものがあるだろ」

「ダメ?」


ダメに決まってる。できてせいぜい3回くらいだろう。

そう答えるとアイオワは子供のようにむくれて手を止めた。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/09/30(土) 04:03:19.30 ID:qjF9yU800<>

「3回ね……オーケー。でもEjaculationは10回くらいできるでしょ?」

「?」

「射精のことよ」


射精を……10回? いやいやそれも無理じゃないか、そのうち血が出てきそうだ。

「じゃあ何回Fireできるの」と質問されたが、試したことないから分からない。多分5回はいける……と思う。


「5回、分かったわ。じゃあ」


俺の返答を耳にしたアイオワは小悪魔の笑みを取り戻し、口を大きく開けて、


「最初はBlow Jobで導いてあげる」


亀頭をぱくっと咥え込んだ。

突然新たな刺激での快感が飛び込んできたために、思わず腰を引いてしまう。

しかし引いた分だけアイオワも身を乗り出してくる。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/30(土) 04:09:34.58 ID:qjF9yU800<> 日にちが空いてしまってすみません
書き方に手間取ってる段階です…この土日にアイオワは終わらせたい

>>44 前スレの五十鈴の好感度が100越えになった感じでしょうか?
   他の艦娘が終わった最後の方でよければ…

>>45 五十鈴R18は、一応他の艦娘と一緒にここで書く予定です <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/30(土) 09:10:09.86 ID:QKGdieQmO<> 乙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/30(土) 20:41:47.58 ID:U6lDPRW+0<> >>44です、ID変わってたら申し訳ない

何かクレーム入れた感じに思われてしまってたら、すみません
そんなつもりは全然無いです
前スレのツン五十鈴は素晴らしかったと言いたかっただけで、デレ五十鈴もめっちゃ良かったですぞ

イッチの書きたいものを好きなペースで書いてくれればそれで十分ですって <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/09/30(土) 23:32:38.89 ID:a67XvAoko<> 期待 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/01(日) 12:17:51.99 ID:6mw0YGpL0<> >>53
クレームだなんて思ってないです
ただツンからデレになる五十鈴も確かにメチャいいなと思ったのでw <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/01(日) 17:37:33.61 ID:6mw0YGpL0<>

「ん……ちゅ、れろっ……」

「ああ……!」


舌で亀頭全体を舐め回して、たまに先っぽをちろちろとくすぐったり。

竿を擦る上下運動も再開され、快感に情けない声が漏れてしまう。


「きもひいいのね、ふふ……。ん、れろっ、ちゅ……ん……」


アイオワは楽しそうにフェラチオを続ける。


「あむ、ちゅるっ、ちゅぷ……はむっ……じゅるるっ」

「んん……むちゅるるっ、じゅるっ」


卑猥な音が部屋中に響く。

それがまた興奮を掻き立て、俺の射精感をみるみる募らせていく。


「ア……アイオワ、もうヤバイ……出そう……」


弱々しくそう口にすると、肉棒にかぶりついていたアイオワは一旦口を離し、手で扱くのをやめないまま、


「いいわよ、好きなTimingでイって」


艶美な表情で笑い、また亀頭を口に含もうとする。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/01(日) 17:39:08.11 ID:6mw0YGpL0<> いや、今度は亀頭だけではなかった。

アイオワは動かしていた手を放し、俺のものを丸ごとぐぽっと飲み込んだのだ。

さらに舌を這わせて竿を刺激することも忘れず、本格的なフェラチオが始まる。


「う、あっ……!?」


頭を引いたかと思えば、亀頭を一気に喉まで咥え込む。それを何度も繰り返す。

こちらが心配するほどアイオワのペースは早い。洋物のAVで見たことのある、貪るような口淫だ。

あまりの気持ちよさに足腰がガクガク震えてしまう。


「じゅぼっ、じゅぶっ、じゅぷっ、じゅぷっ」

「んじゅっ、じゅるっ、じゅるるるるっ」


見かけも然ることながら、音もさっきよりいやらしく下品に響き渡っている。

また、俺の愚息がアイオワの口でこんなに激しく責め立てられているということを意識しただけでも、興奮に拍車がかかる。

いよいよ腰の奥が熱くなってきた。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/01(日) 17:42:10.87 ID:6mw0YGpL0<>

「あ、あああっ……!」

「ぐぽっ、ぐぽっ、ぐぽっ、ぐぶっ」


責め方を変え、耳に届く音も変わる。だがスピードは落ちない。

一息もつかず、肉棒全体にひたすら刺激を与え続けている。


「ぐぽっ、ぬぽっ、ぬぷっ、ぐぷっ、ぐぬちゅっ」

「はぁ、はぁ……もうダメ、だ……!」


熱いものがどんどん込み上げくる。射精までもう秒読みの段階まで来ている。

それを察したのか、アイオワは両手で俺の腰をしっかりと掴み、さらに激しく頭を振る。


「ぬぽっ、ぐぽっ、じゅるちゅくっ、ぐぷっ、ぐぷぅっ」

「ぐぼっ、ぐぽっ、ぐぬぽっ、ぐぽっ、じゅるるっ、ぶちゅぷるるっ」


激しく、淫らに絡みついて絶頂を促してくる。おかげで込み上げたものはついに根元までやって来た。

もう限界だった。


「出ッ……る……!」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/01(日) 17:48:26.79 ID:6mw0YGpL0<> 俺の絞り出したような声を聞いた途端。

アイオワはトドメと言わんばかりに、肉棒を思い切り強く吸い上げた。


「じゅるるるっ、じゅるるるるるるる」

「ああああ”ッ……!!」


腰がビクンと跳ねる。

溜まっていたものが勢いよく一気に飛び出ていく。


「んんっ……! ん、じゅぷ、んん……ごく……じゅる……」

「ごくっ、じゅるる……ちゅる、ちゅぷ……♪」


体を強ばらせガクガクと震わせている俺に対して、アイオワは肉棒から流れ出ていく液体を喉を鳴らして飲み込む。

少しすると、液を口に含んだまま俺のものからようやく口を離した。


「……っん。ふごいAmountね、どれだけ溜めて……ひゃっ!?」


放出が終わったかと思いきや、まだちょっと残っていたらしい。

アイオワの顔にびたっとかかってしまった。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/01(日) 18:20:25.88 ID:6mw0YGpL0<>

「ふふっ、全く。どれだけ溜まってたのかひら……ん……」


口に溜めていた俺の性欲の証を、手のひらに移す。

顔にかかったものを見ても分かるが、白く濃い精液だ。俺もこんな量を出したのは初めてかもしれない。


「そんなにコーフンしてくれたの。うふふ」


アイオワは手のひらにあったのと顔にかかった精液をまた口に含んで、ごくりと飲み込んだ。


「That was delicious(ごちそうさま)」


そして色気のある笑顔を見せ、舌をペロリ。

……何だろうこの気持ち。言い表し難い感情だ。征服感と言うのだろうか。

アイオワを自分のもので満たしたことで……って俺は何を考えて……。


「うん、まだ元気ね」

「!?」


間髪いれずに肉棒を握られ、しゅっしゅと扱かれる。

アイオワの言ったとおり、射精したばかりなのにまだ固い。自分でも驚きの持続力だ。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/01(日) 21:05:20.54 ID:6mw0YGpL0<> アイオワ今日中に終わりそうにないです…すみません

話のペースが遅いとか、ここのタイミングで安価を入れて欲しいとか
要望ががあればぜひ言ってください

明日朝早いので今日はここまでで
見てくださってありがとうございます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/01(日) 21:10:37.03 ID:LrvqFZjYo<> 乙でした <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<><>2017/10/02(月) 01:21:42.56 ID:Bs1uIyts0<> いやあエロいなぁ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/03(火) 23:14:28.24 ID:MdFnaG8w0<>

「さてと」


扱くのをやめると、次は俺の腰の上を跨いで膝立ちする。

すると、見えなかったピンク色のパンツが目に飛び込んできた。股間部分がしっとりと湿っている。


「私もコーフンしてたの……今からAdmiralのこれをInsertするんだって」

「……」

「見て」


言いながら、アイオワは自身の股とパンツの間に指を入れ込ませ、ゆっくりとずらした。

そこには興奮していたという言葉に説得力を持たせるほど淫らに濡れた桃色の花があった。

ごくりと生唾を飲み込む。

我慢できず、花弁に触れようと上体を起こそうとすると、


「待って」


また胸を優しく押され、ベッドに倒される。

アイオワを見ると、なんとも艶のある顔をしている。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/03(火) 23:17:22.28 ID:MdFnaG8w0<>

「良い案があるの」

「……?」


疑問符を浮かべている俺をよそに、パンツをずらしたまま腰を降ろしていく。

やがてアイオワの花と俺の肉棒がぴったりとくっついた。

熱くて見た目よりも濡れている。


「これをね? こうすれば……」


そのまま腰を前後に動かす。

花と肉棒が擦れ合って、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音が耳まで届く。


「んっ、あっ……こうすれば……! はあっ……Admiralも、気持いいでしょ……?」


アイオワが動くたびに、ずっちゅずっちゅと興奮を煽る音が聞こえてくる。

亀頭の先端から根元まで満遍なく自らの花を押し付け、刺激してくる。

おまけにアイオワの意外にも可愛らしい喘ぎ声が、固い肉棒をさらに固くさせていた。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/03(火) 23:22:10.27 ID:MdFnaG8w0<>

「あ、はっ……ぅん……ぁ……んんっ」

「はぁ、ああっ……はぅ……あんっ……」


前後に動かしたり、くねらせたり、ゆっくり動いたり。

やがて体を倒して俺とキスで交わり、そのまま腰だけ動かすという器用なことをしたり。

アイオワは丁寧に快感を与えてくれる。


「んくっ、ふあっ……んぅ、んんっ……あぁんっ……!」


股間同士の擦り合いは、どんどん激しさを増してきた。

俺の快感の証……というよりはアイオワの花から出てくる蜜が良い潤滑油になっている。

そしてアイオワの喘ぎ声もみるみると色っぽくなり、俺のためというより自分が気持ち良くなるためにワガママに動き始めている。

結果的には俺自身も気持いいし、むしろそうしてもらった方が興奮する。


「はぁ……はぁ……!」

「うっ……!?」


と思っていると、アイオワは俺の亀頭裏に狙いを定めたらしく重点的に擦り付けてきた。

思わず顔を歪ませていると、アイオワは動いたまま優しく甘い声で囁く。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/03(火) 23:25:03.43 ID:MdFnaG8w0<>

「どう……? 気持いい……?」


もちろん「気持いい」と答えた。

ずちゅずちゅと音を鳴らしながらひたすら敏感な部分を刺激されて、気持ちよくないわけがない。

ただ、時折花の中に入りそうになったりするのが、かなりもどかしい。

その度に、腰を突き出して入れてしまおうかと……


「んんっ……!」

「!?」


瞬間、肉棒が熱くとろけるような感触に包まれた。

何が起きたのかと視線を下にやると、俺のものはすっぽりとアイオワの花に食べられていた。


「Sorry、もう我慢できなかったの」


戸惑う俺に覆いかぶさってきて、色香漂う吐息と共にそっと口づけされる。

俺は彼女の腰に手を添え、口づけし返した。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/03(火) 23:28:42.32 ID:MdFnaG8w0<>

「実は俺も我慢が……。本当はもっとアイオワを気持ちよくさせてあげようと思ったんだけど……」

「お互いに気持ちよくなったじゃない。あれで充分よ」


「それに」と付け加え、アイオワは艶美なおかつ挑発的な表情で笑いかける。


「これからもっと気持ちよくしてくれればいいわ。Admiralにできるかしら」


この言葉を聞き、俺の心は色んな意味で燃え上がった。

添えていた手で、アイオワの腰をガシッと掴み。

まずはゆっくりと一突き。


「ひゃっ……ん……!?」

「望むところだ。ここからは俺のターンだぞ」


ゆっくり、じっくりと、馴染ませるように腰を動かしていく。

その度にアイオワはいじめたくなるような可愛い声を上げる。


「ひゃんっ、あぁん……! んっ、ああっ……はあ……!」


アイオワの膣内はとても熱く、愛液がねっとりと絡みついてくる。

肉棒全体が強く締め上げられて、一突きするごとに快感が押し寄せてくる。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/03(火) 23:38:26.82 ID:MdFnaG8w0<> ここまでで
このペースだと終わりまでどれだけかかるんだろう…

先に艦娘とシチュの安価だけとっておきたいと思います <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/03(火) 23:40:00.04 ID:Nb1tllTUO<> 乙
初霜 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/03(火) 23:41:26.73 ID:VIjPewSro<> 乙
大鳳と執務室で <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/03(火) 23:43:17.78 ID:MdFnaG8w0<> すみません…安価は少しお待ちを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/03(火) 23:43:43.21 ID:OaR/cTvFo<> 乙ー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/03(火) 23:52:36.11 ID:MdFnaG8w0<> ここから安価↓1〜10まで、前スレでデートした艦娘から選び、シチュと一緒に書いていただきたいです(名前だけの場合はノーマル性行為、場所もおまかせになります)

ちなみに一覧です
【19、大鳳、五十鈴、初霜、阿武隈、萩風、飛龍、皐月、アーク、大淀】

アイオワとザラは固定で書きますが、違うシチュが見たいようでしたら全て書き終えてからまた安価をとりたいと思います
連取りは時間を置いて誰も取らないようでしたら、よろしくお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/03(火) 23:54:45.34 ID:8DhtK59mo<> 阿武隈 阿武隈の手料理を食べ終わった後、エプロンを脱がせながら新婚さんイメージでイチャイチャ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/03(火) 23:56:35.36 ID:OaR/cTvFo<> 初霜 外でデート中に誰が来るかわからないスリルと背徳感を感じながら <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/03(火) 23:56:59.99 ID:Z1qtMVeDO<> 大鳳
温泉旅行で露天風呂で野外プレイ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/04(水) 00:01:35.06 ID:vEOndD+ho<> 五十鈴
牧場のひと気のない場所で野外プレイ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/04(水) 00:09:29.05 ID:t2Vq8ZK4o<> アークロイヤル
以前行った大人のおもちゃ屋で買ったアイテムでお尻の開発プレイ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/04(水) 00:12:54.01 ID:mM/pPSL6o<> 大淀 夜遅くの執務室でヤってしまって、ハメたまま提督の自室まで移動して朝まで <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/04(水) 00:15:35.34 ID:UPAI9ShK0<> 皐月
野外で首輪と尻尾を付けてワンちゃんプレイ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/04(水) 00:22:44.86 ID:dMkqNRugo<> 19
巨乳をつかった風呂場でのぬるぬるソーププレイ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/04(水) 00:48:26.42 ID:sXerJLE60<> 萩風
温泉宿で初めて同士ぎこちない感じで <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/04(水) 00:52:42.15 ID:tIRqdXzD0<> 飛龍
SM調教して、マゾにさせる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/04(水) 21:29:02.60 ID:A6VBbSmJ0<> 安価ありがとうございます
書く順番もこの並びでやっていきたいと思います <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/06(金) 22:30:41.49 ID:/NVX/C600<>
気を張っていないとすぐにでも出してしまいそうだ。


「はぁ、はぁ……Admiral……Feel good……」


たまに耳元で囁かれるのも、俺の劣情を膨らませていく。

愛し合うような静かな動きは数分間続き、アイオワの喘ぎにまた艶が出てきた頃合だった。

腰の振りを次第に早めていく。ぐちゅぐちゅと粘っこい音はさらに卑猥さを増していく。

それに伴い2人のボルテージも上がる。


「ああ……! Oh yes……!」


やがてアイオワが上体を起こし、ずっと自分の胸を覆っていたものに手をかけると……。

布はするりと落ちて、綺麗なピンク色の先端を持った2つの大きな膨らみが姿を表した。

今すぐしゃぶりつきたくなるような、見た目も形も抜群にいい果実は、下からの突き上げによってぷるんぷるんと揺れている。


「触って」


切なげな声を漏らしながら、アイオワは俺の手首を掴むと自分の乳房に押し当てる。

とても柔らかいのに弾力があり、しっとりと肌に吸いつく。好きなように揉んでみると容易くむにむにと形を変える。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/06(金) 22:33:37.39 ID:/NVX/C600<>
その度にピクンと体を震わせる様子がまた唆る。

一頻り揉んで楽しんだ後、次はピンクの先端を目指して指を這わせ。

到達するなりキュッと摘んでみる。


「――っ!」


アイオワは大きく揺れ動いた。膣内もギュッと締まる。

これは良い感触だと味をしめて、先端いじめに没頭することにした。

指でくりくりと焦らしながら回したり、引っ張ったり、時には乳房ごとこねくり回したり。

本当に好きなように弄ばれ、アイオワの顔は快感でとろけきっていた。


「……Admiral」

「!」


胸をいじり始めて少し経った時だった。

まだまだやってやろうと意気込んでいると、唐突に。アイオワは俺を抱き寄せて後ろへ倒れた。

今度は俺がアイオワに覆いかぶさる形になる。


「どうした? 痛かった…」

「Spurtをかけて」

「え」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/06(金) 22:36:46.17 ID:/NVX/C600<>
切なそうな表情を俺に見せ、懇願してくる。


「Please……めちゃくちゃにして欲しいの」

「……!」

「壊れるくらい突いて。Admiralの欲望のままに突きまくって、私をイかせて」


ぞくりと、何とも言えぬ感覚が俺の本能を刺激する。男を狼にさせるには充分な力を持った言葉だった。

アイオワを犯したい。

この顔をもっともっと快楽で歪ませたい。

そう思った時にはすでに行動に移していた。

抜けていた肉棒を手早くアイオワの入口へ持っていき、ズンと一突きして快感の海へ。


「あッ……っはぁ……!!」


腰が跳ねて、気持ちよさそうに喘ぐ。

もはや興奮はピークに達していた。俺は最初からペースをあげて肉棒を出し入れしていく。

両手は乳房に置き、さっきより少し乱暴に扱う。しかし痛がる様子はなく、むしろ体をくねらせて悦んでいる。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/06(金) 22:39:27.94 ID:/NVX/C600<>

「ああぁっ! Feel good! You make me crazy! Much harder!」


乳房の先に顔を近づけ、ぱくりと口に含んで舌で転がしながら突きまくる。

するとアイオワは聞き取れないような早さの英語でまくし立てる。

意味は分からなかったが気持ち良いのだろう。これでもかというくらい体がビクビク反応している。


「はあっ、はあっ、はあっ」


俺も肩で息をし始める。疲れというより興奮のせいだ。

そろそろ発射も近づいてきた。


「くっ……アイオワ…………!」

「ああんっ、はぁっ、ひぁっ!」


胸いじりをやめ、腰を振ることのみに集中する。

角度を変え。奥まで深く突いて。全力でアイオワをイかせようとする。

獣のように、ひたすら突いて突きまくる。


「あぁっ……!! Admiral……! 私、も、もうっ……イっちゃ、う……!!」


それがラストスパートの合図だった。

俺は返事もせず、アイオワの腰を両手でしっかり放さないように掴むと、全速力で腰を振って責め立てる。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/06(金) 22:42:49.39 ID:/NVX/C600<>

「――っ!! ッ……っっ!! っっっ!!」


絶え間の無いピストン運動に体を反らせて、声も出せていない。

同時に、膣内がさらに俺の肉棒を締め付けてくる。


「うお、おっ」


それがとてつもなく気持ち良く、予期せぬ声が出てしまった。

亀頭も竿も、根元まで余すところなく快感に包まれているのだ。快感の波が幾度となく押し寄せ、絶頂へ導いてくる。

腰の奥が熱くなってきた。

一突きごとに熱いものが込み上げてくる。


「あ、はっ……Admiralのっ……!! ぴくぴく、動いて、るっ……!」

「ああ、出そうだ」

「い、いいわ……出してっ! 私の中に……! 全部……!!」


そのつもりだった。

野獣と化した俺は何が何でも彼女をイかせ、自分も絶頂して彼女の中に吐き出すことしか考えていなかった。


「っく、ああっん、あっ……!! I’m comingッ……!! ひぁあ、んんあっ……!!」

「はあっ……はあっ……!!」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/06(金) 22:46:07.62 ID:/NVX/C600<>
絶頂はすぐそこまで来ていた。

俺は乳房を鷲掴み、渾身の力を込めて腰を叩きつける。

アイオワはその度に全身で悦んでいたが、


「あ、あああっ……!! イッっ……くぅ……ッッ!!!!」


とうとう絶頂を迎えた。体を突っ張らせてビクビクと痙攣し始める。

そして膣がこれまで以上の力で、ぎゅううっと肉棒を締め付けてくる。


「ううッ!?」


それが俺の引き金にもなった。

えも言えぬ快感が電流のように全身を駆け巡り、二回目とは思えないほどの勢いでびゅるるっと精液が飛び出てくる。

まるで塞き止めていたダムが崩壊したようだ。みるみるアイオワの中を満たしていく。


「あ……あつい……ふふ……!」


まだ少し痙攣しているアイオワは、俺の顔を見ながら満足そうに笑っている。

それにまたムラっときてしまった俺は、射精途中だった肉棒を引き抜いて、残りを彼女のお腹や胸へ解き放った。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/06(金) 22:50:07.35 ID:/NVX/C600<>
――――


「ワオ……まだこんなに残ってたのね」


全て出し終えた後、アイオワは胸にかかっていた白い液をすくい取り、クリームを舐めるようにペロリ。


「私の中にもこんなにたくさん……嬉しいわ」


股を開き、自分の膣内からどろどろと流れ出る精子を見て恍惚とした笑みも浮かべる。

一方俺は尻餅をつき、内に秘めていたありったけの性欲を出し切ったかのような感じで呆けていた。

いや、実際出し切ったと言ってもいいだろう。さっきのフェラの時よりも量が多い。


「Admiral♪」

「……?」

「とっても気持ちよかったわ」


アイオワが隣まで来て抱きつき、顔を猫のようにスリスリ擦りつけてくる。


「俺も、すごく気持ちよかった」

「ふふ、でしょうね。こんなに出してくれたんだもの」

「……ごめん。片付けが大変だな」


よく見るとベッドが染みだらけだ。

というか、改めてここはどこなのだろう。おそらくホテルだとは思うのだが。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/06(金) 22:52:40.16 ID:/NVX/C600<>

「そうね。でも後始末は全部終わってから、ね」

「え? 全部って……」

「まだ3回は射精できるんでしょう? 簡単に出さないようにして楽しまないとね♪」


ハッと気づく。

そうだった、そういえばそんな事を言った。


「ま……まだやるのか」

「Of course! 今度は私が上になって、さっきのAdmiralように激しく責めてあげる」


色気のあるウインクをもらったところ悪いのだが、正直今ので結構疲れてしまった。

少し休憩をもらいたいのだが……。


「ダメよ、この興奮が冷めないうちにしないと」

「いや、でもな……」

「えい♪」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/06(金) 22:55:03.89 ID:/NVX/C600<>
有無を言わされず押し倒されて。


「あ、アイオワ頼む、せめて5分…」

「はむっ」

「うおほっ!?」


少し小さくなった肉棒をじゅるじゅると吸われる。


「まずは復活させないとね。ついでに残ったもの吸い出して……」

「だから待っ……ああ! それヤバイ……!」


結局この夜、7回戦も行われた。要した射精も計7回。

翌朝起きたとき、アイオワに「また愛し合いましょう」とお願いされたが……もちろんその頃には完全に酒が抜けていたので丁重に断った。

断ったのにニコニコと潔く引き下がったのには、また酒を飲ませればいいという思いがあったからなのだろうか。

飲み過ぎに注意しようと、そう決意した出来事だった。


おわり <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/06(金) 22:57:42.88 ID:/NVX/C600<> ここまでで

次はザラとの夜戦詳細を書きます
>>61のレスにもありますが、何かあればよろしくお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/06(金) 23:01:02.90 ID:iUiOA59wo<> 乙でしたー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/06(金) 23:21:22.06 ID:LvGFsR7i0<> 乙です <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/06(金) 23:36:12.76 ID:1KvQbE880<> 乙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/07(土) 02:52:32.42 ID:mth+5L+a0<> 乙です。
最高です。  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/08(日) 23:22:43.58 ID:5rMhUeoC0<>

――ザラとの夜戦――


「逃しません」


拘束から何とか抜け出そうとあがいていると、ザラは可愛らしくも色っぽくもある笑みを見せた。

ドキッと胸が高鳴る。ダメだ、もう艦娘とそういうことはしないと決めたんだ。

しかし、力の差がある以上は強行突破することはできない。となれば……対話しか道は残されていない。


「よいしょ、よいしょ」

「!?」


必死にそんなことを考えていると、ザラは俺を少しずつベッドへ追い詰め、


「そーれっ」


自分ごと倒れ込んだ。

情けない。いくら艦娘とはいえ、女の子にあっさり力負けしてしまうのは心に来るものがある。

いや、落ち込んでいる暇はないんだ。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/08(日) 23:26:39.35 ID:5rMhUeoC0<>

「ザラ、話を聞いてくれ」

「よいしょ、よいしょ」

「ザラ!?」


聞く耳を持たない。

ザラは腰の上に跨って俺のシャツのボタンをせっせと外し、行為の準備を着々と進めている。

ヤバイ、このままでは押し切られてしまう。


「本当に待ってくれ! 俺はお前とそういうことはしたくないんだよ!」


ぴたっと、ザラの動きが止まった。

そしてシャツに向けていた視線を俺の瞳へと移し、


「……私のこと、嫌いなんですか……?」


悲しそうな顔をする。

瞳も潤んでいる。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/08(日) 23:28:51.92 ID:5rMhUeoC0<>

「そ、そうですよね。提督にも女性の好みというものはありますし」

「あ……違う! 語弊があるぞ」


慌てて言い直す。


「ザラはすごく魅力的な女の子だよ。誘われて嫌な男はいない」

「提督も?」

「もちろんだ。ただな? 肝心なことを言うぞ。俺はこの鎮守府の提督という立場だから、艦娘と肉体関係をもつのは…」


これを機と見て説得に入ろうとした、その時だった。

顔をガシッと掴まれ、唇は暖かくて柔らかいものに塞がれる。


「!!」

「んっ……ちゅ、んむ……」


端的に言うと、ザラにキスをされた。

口と口を合わせているだけだがとても熱烈だ。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/08(日) 23:33:23.58 ID:5rMhUeoC0<>

「ま、待て……ザラ……!」


俺は踏ん張って何とか引き剥がすことに成功する。

ザラの頬は赤く染まり、嬉しそうに微笑んでいる。


「ごめんなさい。魅力的って言われて嬉しかったんです」

「そこしか聞いてなかったか……もう一度言うぞ、俺は…」

「いいじゃないですか」

「え?」


間の抜けた声が出る。ザラは続けた。


「肉体関係を持ったっていいですよ。両者合意の上なら」


俺はオーケーしてないんだが。


「提督は変な真面目さに抑えつけられてるんです」

「……」

「難しいこと全て考えないでください。私のこと魅力的だと思ってくれてるんですよね? 誘われて嫌じゃないんですよね?」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/08(日) 23:37:11.28 ID:5rMhUeoC0<>
ザラはにっこり笑って、可愛らしく首を傾げながら聞いてくる。

確かに仕事の関係だの何だの全部とっぱらったら、もっと素直になっているかもしれない。


「それですよ! その感じを大切にしてください。ということで、ちゅー」


また顔を近づけて来たのでおでこを押さえて阻止する。


「どうしてですか!」

「そんな簡単にいかないって……」

「もう、提督は恥ずかしがり屋ですね」


恥ずかしがり屋。

なるほど。言われみれば……日頃から艦娘に言い寄られると何となく距離をとってしまうような。

俺は女性に対して免疫が無いのだろうか。いやさすがに無いってほどでは……


「あ、そうだわ!」


思考を巡らしていると、何を思いついたのか、ザラは手をポンとやった。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/08(日) 23:41:42.24 ID:5rMhUeoC0<>

「え、えっと……提督、こういうのはどうですか……?」


かと思えば急にもじもじし出して、頬をさらに赤くして提案を口にした。


「今から、その……お互いを気持ちよくし合って……。さ、先に……イってしまった方が、大人しく言うことを聞くんです」

「…………」


は?


「だ、だから! 私が提督のを、提督が私のを気持ちよく…」

「ストップ、言わなくていい。内容は理解した」


理解した上でだ。

もうセックスメニューの中に入ってるだろそれ。


「入ってません! 私の中に入らない限りはセーフです」

「いやいやいや」

「とにかく、えっと……モンドー……そう! モンドウムヨウです!」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/08(日) 23:46:21.23 ID:5rMhUeoC0<>
そう言うと、ザラは俺を跨いで体の向きを180度変え、俺の顔に目掛けてお尻をぐいっと突き出してくる。

眼前にはオレンジ色のパンツ。もう目と鼻の先だ。


「よいしょ」


ザラも俺の上で伏せて、柔らかく弾力のある双丘を押しつけながら、


「あれ? 提督。態度では拒否してたのに、ここは膨らんでますよ?」


くすくすと笑いながら、固くなっていた俺のものをズボン越しに触れた。

そりゃ下着のまま迫られたり、胸を押しつけて熱いキスなんかされたら反応もするだろ。


「嬉しいです。わあ、ぴくぴくしてる」


ちょっとはしゃいだ様子のザラは、ちょうど竿にあたる部分を指の腹でスリスリと刺激する。

これはなかなか……って、


「おい、俺はまだ提案には乗ってないぞ」

「チャック開けますね」

「こら!」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/08(日) 23:49:41.56 ID:5rMhUeoC0<> ここまでで

また書けたら上げます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/08(日) 23:54:01.22 ID:W8XKZlW1o<> 乙ー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/10(火) 01:16:37.68 ID:JYvxjIeB0<>
足をじたばたさせるが大した抵抗にはならなかったようだ。

間もなく拘束を解かれた息子が、勢いよくズボンから飛び出る。

……ついに、酔っていない状態でも見られてしまった。


「きゃ……すごい……」


気恥ずかしさでガックリうなだれていると、珍しいものを発見したような口ぶりでザラは呟いた。

そんな息を呑むほど立派なものじゃないと思うが。


「なあザラ、本当に頼むからここまでにしよう。もう終わりだ」

「失礼します」

「うっ」


俺の言うことを完全に無視して、肉棒を両手でさわさわと慎重に触り始める。

亀頭を撫でたり、竿を指でなぞったり、息をふーと吹きかけたり。


「ザ、ザラ……やめてくれ」

「気持ちよさそうな声で言われても説得力がありませんよ」


気持ちいいには気持ちいい。認める。

けどそれは俺の意思とは別なんだ。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/10(火) 01:18:02.45 ID:JYvxjIeB0<>
「へぇ……じゃあ、その気にさせる必要がありますね」

「え」

「気持ち良くさせる勝負、今からスタートですよ」


言いながら、ザラは手コキを開始する。

片方の手で竿をしゅっしゅと上下に擦り、もう片方は亀頭を強弱つけて圧迫したり摘んだりしてくる。


「ほら、どんどん責めちゃいますよ。ふふふ」


楽しそうに笑いながら、亀頭をいじる手を止めた。

次はズボンの中をごそごそと漁る。


「うぐっ!?」


思わず声が漏れる。ぎゅっと、玉を掴まれたのだ。

それからごろごろと転がすように弄ばれる。その間も竿は一定のペースで扱かれ続けている。

どうすればいい。ザラは俺をイかせるまで意地でもどかないだろう。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/10(火) 01:20:53.16 ID:JYvxjIeB0<>

「ちゅっ……ん……」

「!?」


やがて口も使ってきた。

亀頭に軽いキスを繰り返している。


「ちゅ、ちゅっ……あら? 提督、先っぽから透明なお汁が出てきましたよ」

「っ……」

「感じやすいんですか? それとも、この子はキスが好きなんですか? ちゅっ、ちゅっ」


口づけを再開する。今度は竿にも、想いを込めるように優しく。

ふと思ったんだが、ザラってこんなにエロい発言や行動をする艦娘だったのか。普段の真面目なイメージを覆された。

と、それはさて置き。


「ザラ」

「?」


仕方ない。もうこうなったら俺も攻めるしかない。

ザラを先にイかせて挿入だけは阻止するんだ。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/10(火) 01:22:46.27 ID:JYvxjIeB0<>

「覚悟しろよ」

「! ……はい」


ザラは嬉しそうに返事をすると、肉棒いじりに戻る。


さて、と目の前にある逆さまの下半身を見据える。

よく見ると股の間に染みができている。俺のを慰めているうちに自分も興奮していたのか。

ムラっと性欲が沸き上がった。

俺は太ももに手を添えると、ゆっくりと撫で回す。


「んっ」


ザラがピクっと反応する。

感じやすいのは俺だけではないのかもしれない。

太ももを滑る手はやがてお尻まで到達し、太ももと同じようにじっくりと撫でた後、くいっとこちらに引き寄せる。

股間が俺の鼻先に触れる。染みの部分はちょうど口の真上。


「はぁ……はぁ……」


ザラは早くも息を荒げている。俺がこれからやろうとしていることを察しているらしい。

というかこの状況だとやることは一つしかない。

正直やったことないんだが、何事もチャレンジだ。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/10(火) 01:25:05.40 ID:JYvxjIeB0<>

「ふー」

「ひゃっ」


まずはお返しに息を吹きかけると、とても可愛い悲鳴をあげた。

もう一度聞いてみたいところだが、現在進行形で肉棒は扱かれていて時間も多くはない。

右手の人差し指を染みのある部分にそっと押し当て、つーっと筋を確かめるようになぞっていく。


「っ!」


ぴくんと体を震わせる。

俺は何度も繰り返しなぞる。その度に、ザラは体を震わせた。

染みも大きくなってきている。


「ザラ、この染みは何の染みだろうな?」

「……提督はヘンタイですね……」

「お前に言われたくない」


顔を真っ赤にするザラを見たらこっちまで恥ずかしくなってきた。

なぞるのをやめる。本番はいよいよここから。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/10(火) 01:26:38.55 ID:JYvxjIeB0<> 少な目ですみません…ここまでにします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/11(水) 01:14:21.05 ID:RjosEYmH0<> 乙
>>1は酉付けないのか? <> ◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/11(水) 18:59:05.59 ID:hM8SnQ3P0<> >>115
つけたことないのでやり方が…
こんな感じでしょうか <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/11(水) 19:00:15.64 ID:hM8SnQ3P0<> できましたね
今日上げる予定なので、よろしくお願いします <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/12(木) 00:46:49.11 ID:SrRo+oSc0<>
パンツと肌の間に親指を滑り込ませ、そっとズラすと、蜜でぐっしょりと濡れた花が姿を表した。

窓から差す月明かりあ反射して艶やかに光っている。

女性の秘部を目の当たりにした俺は少しばかり尻込みしつつも、できる限り優しく、びらびらの花弁に触れる。


「っ!」


当然だがパンツ越しよりも反応が大きい。

そのまま愛撫を続けると、肉棒を扱く手も止まり、ザラはされるがまま気持ちよさそうな声を漏らす。

少し経って蜜が溢れるように出てきた頃、穴に指をつぷっと入れる。


「あ……っ!」


ザラの声と共にすんなり侵入を許した膣内はねっとり絡みついて、ぎゅうぎゅう締めつけてくる。

ここに自分のを入れたらどれだけ気持いいだろうか。

ふとそんなことを考えてしまい、これはいけないと気を引き締めた。

緩やかに指を出し入れし、色んな部分を刺激する。


「ふぁ……やあぁ……! あっ……!」


興奮を誘う甘い喘ぎ声。もっと響かせてやろう。

探るように指を動かして、少しざらっとしたポイントを見つけた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/12(木) 00:51:28.14 ID:SrRo+oSc0<>

「っっ……!!」


ザラはまた大きく体を震わせる。そして股の間から「しまった」というような顔が見えた。

さして気にすることなく、そこをとんとんと叩いたり、軽く押すように刺激したりすると、


「あッ……はぁっ……!!」


ザラの体がビクンと跳ねた。

よし、いける。


「女性のここは開発すると気持いいらしいな」

「そ、こっ……やめっ、ああ……!! 提、と……くぅ……!!」

「ひょっとして普段から自分で慰めてるのか?」


スポットを責めながら、言葉責めもしていく。

ザラは俺を刺激することをすっかり忘れている。というよりは、こっちで手一杯のようだ。

蜜もどんどん出てきては垂れ、俺のシャツを汚していく。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/12(木) 01:03:19.81 ID:SrRo+oSc0<>

「気持ちいいんだよな。こんなに液を溢れさせて」

「は……いっ……!! すごく……良いで、すぅ……!!」



素直に気持ちを言うザラ。

それがまた可愛らしく、このまま挿入まで行ってしまいたい気に……いやダメだ。

落ち着け、これは勝負だぞ。セックスをしないための。

……けどやっていることは前戯で、もう何が何だか分からなくなってくるのだが。


「俺の勝ちだな、ザラ」


この調子ならいける。俺の勝利は近い。

そう確信しての発言だったのだが、これがいけなかった。


「!! ……はぁ……はぁ……あむっ」

「うあ!?」


ザラは思い出したように肉棒を頬張る。

そして頭を振り、じゅぽじゅぽといやらしい音を聞かせるようにフェラを開始した。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/12(木) 01:24:40.08 ID:SrRo+oSc0<>
舌を小刻みに動かしながら亀頭中心に責め立て、竿も扱きながら玉を転がす。

早くイかせるために様々な工夫をしている。全く本当に余計なことを言ってしまった。

だが俺も負けてはいない。

指を引き抜いてから、両手でお尻を鷲掴んで股間を引き寄せ、花弁に舌を這わせる。


「!!??」


新たな快感を得たためかザラの扱きが一瞬止まるが、すぐに肉棒へしゃぶりついた。

もう手は止められない。まさしく勝負だ。

俺は這わせた舌を精一杯動かして花全体を満遍なく刺激し、興奮させるためにわざと音を出して愛液を啜ったりする。

するとザラも対抗して亀頭だけを口に含み、舌で包むように弄んだりじゅううっと吸ったりしてくる。

それがまた気持ちよく射精感を煽ってくる。

ちょっとヤバイかもしれない。こうなったらと、花の蕾に手を出した。

ぷっくり飛び出ている突起を舌でちろちろいじると、ザラの体が再び跳ねた。


「んんんっ……!?」


肉棒をしゃぶったまま喘ぐのを見て、また蕾をいじる。

ザラはびくびくと反応して、愛液も溢れ出てくる。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/12(木) 01:33:08.95 ID:SrRo+oSc0<>
ここだ。ここを重点的に責めよう。

俺は標的を定めて吸いつく。空いている両手もお尻や太ももを撫で回すことも忘れず、ザラを気持ち良くすることだけを考える。


「ん、じゅぽ、じゅぽっ、んく、じゅるっ」


ザラもさらに本気を出してきた。卑しく音を立てて一定のペースで頭を振り続ける。

竿を扱く手つきも、精液を搾り取ろうとするかのように強弱をつけている。

マズい、ヤバイ。腰の奥から熱いものが込み上げてきた。

意を決する。一旦花から口を放して、お尻を掴んでいた両手で蕾の皮をきゅっと剥いた。

ザラはもう何度目かの大きな反応を見せたが、


「―――ッ!!」


次にぱくっと口に含んだ時が、この日1番の反応だった。

肉棒を扱く手がぴたりと止まり、蕾をいじられてビクンビクン跳ねる。

声も出ていないザラを追撃するように、蕾をビンタするイメージで舌を左右に動かす。


「――……っはぁ……!! あぁ……んん……!!」


この快感が堪えきれなかったのか、ついにザラは肉棒から口を放した。

こうなれば勝負は決まったも同然だろう。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/12(木) 01:44:37.66 ID:SrRo+oSc0<>
俺はとどめを刺すため、はじくペースを早めていく。

ザラはどうすることもできず大きく喘いでいる。そろそろ絶頂を迎えるか。


「……ま……けま、せん……!!」

「!」


ここに来てザラは執念を見せる。

肉棒を咥え込み、手は一切使わず激しく頭を振り出したのだ。

技術などない力づくのフェラ。獣のようにぐぽぐぽと出し入れして無理やりイかせようとしてくる。

おかげで、せっかく引っ込みそうだった射精感が舞い戻ってきてしまった。

しかも発射は近い。ここまで来たのに負けられない。

疲れてきた舌を必死に動かす。あと少しのはずだ。

舐めては吸いつき、ザラの反応を窺い。


やがて、限界はやって来た。



「だ、だめっ……だめぇ……イ、イっちゃ……!! あああっ……!!」



ザラの体が痙攣し、花もひくひくと蠢くと。

ぷしゃああっと、大量の愛液が俺の顔とシャツにかかる。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/12(木) 01:58:56.89 ID:SrRo+oSc0<>

――――


「はぁ……はぁ……」


肩で息をしながら、ぐったりとベッドに横たわるザラ。

その横で座っていた俺は、部屋にあったタオルで自分とザラの体を拭いていた。


「約束だぞザラ。セックスはしない」

「……」


視線だけを動かし俺を見上げてくる。


「な、何だ……何か言いたそうだな」

「いいんですか」

「え?」


ザラはゆっくりと上体を起こす。

そしてじりじりと近づいてくると、


「これ、自分で処理するんですか」


未だにバキバキに固くなっている俺の息子をズボン越しに握ってきた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/12(木) 02:00:13.51 ID:SrRo+oSc0<> ここまでで

また書いたら上げます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/12(木) 02:51:21.38 ID:fHYV40bU0<> 乙
酉のお陰で見やすくなったわ。有難う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/12(木) 08:00:33.90 ID:wgYvpejio<> 乙 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/13(金) 00:08:25.77 ID:fYlMFTYt0<> >>126
見やすさにも関係するんですね
もっと早くにつけていればよかったです <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/13(金) 00:09:34.55 ID:fYlMFTYt0<>
ザラが先に達してしまったので、俺は吐き出すこともできず終わったのだ。

その結果がこれだ。


「まあ……そうだな……」

「窮屈で苦しそう。イかせてあげたかったな」

「もう終わったことだよ、部屋に戻ってくれ」


俺は立ち上がってドアを開けようと歩き出すが、そういえばドアノブ壊されたんだった。

どうやって出よう。真夜中だし誰かを呼ぶのも気が引ける。


「提督」


あれこれ考えていた最中だった。

ザラが手を握ってきて引っ張り、俺をベッドに座らせた。

そして背中に柔らかな胸をむにゅっと押しつけてくる。


「……何だ」

「ザラ、びっくりしてます。理性がとっても強いんですね」

「……」


平静を装っているが、これでも必死なんだぞ。

ザラを見送ったらすぐにでも自慰に取りかかるだろう。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/13(金) 00:13:38.18 ID:fYlMFTYt0<>

「離れてくれ」

「本当にいいんですか?」

「……」


首に手を回して抱きつき、耳元で吐息混じりに囁いてくる。

今の俺にとっては悪魔の問いかけだった。


「提督の今にも爆発しそうなこれを、ザラの中にずぷって入れたくないですか?」

「……」

「性欲に従って、いーっぱい腰を振って、最後には頭が真っ白になるくらい気持の良い思い」

「……」

「したくないですか?」

「……離れてくれ、頼む」


声を絞り出した。

額には汗が滲んでいる。俺自身よく我慢できているなと思う。

ザラは俺の返答を聞いて諦めたらしく、「分かりました」と言って放れていった。

これでいいんだ。あとは部屋に返すだけ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/13(金) 00:17:19.83 ID:fYlMFTYt0<>

「提督」

「何だ」

「これ見てください」


そう言われたので、何と無しに顔をザラの方に向ける。

向けてしまった。


「……!!」

「見てください。ザラのここ」


脚をM字にして、自分の秘部を指で押し広げている。

パンツは無い。いつの間にか脱いだようだ。


「ザラも満足してないんです。提督のが欲しくて欲しくて、とろとろになってます」

「……っ」

「入れてください。提督のお○んちんが欲しいんです」


自分が恥ずかしいセリフを言っている自覚があるようで、顔は耳まで真っ赤にして。

ザラは切なそうに懇願してくる。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/13(金) 00:19:15.28 ID:fYlMFTYt0<>

「お願い。提督のお○んちんで、ぐちゃぐちゃにして」


我慢していたものがプツンと切れた。

相手の作戦勝ちだ。俺は瞬く間にザラを押し倒し、ベルトをカチャカチャと外していく。

その様子を、ザラは嬉しそうに見ていた。


――――


「入れるぞ」

「はいっ」


準備は整った。

亀頭を入口に押し当てて、ぐちゅぐちゅと弧を描くように動かす。


「っ、はあっ……!」


ザラは体をよじらせて悦ぶ。

俺は竿を操って、もっとねっとりと引っ掻き回す。


「あんっ……はぁ……焦らさないでください……」


待ちきれなくなったらしい。

俺の背中に手を回し、潤んだ瞳でそうお願いしてきた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/13(金) 00:21:06.74 ID:fYlMFTYt0<> ここまでで

明日には終わる予定です <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/13(金) 00:26:11.19 ID:S5t12TrBo<> おつおつ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<><>2017/10/13(金) 03:03:49.78 ID:Q5xgJGF40<> かつてないほどえっちなザラだ…… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/13(金) 12:17:25.58 ID:z7eCWIO8O<> この時期の全裸待機はきついぜ…… <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/13(金) 23:19:48.76 ID:fYlMFTYt0<> 上げていきます
書き溜めが少ないので、途中から間隔が空きます <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/13(金) 23:21:01.02 ID:fYlMFTYt0<>
さらに捻くれてやろうかと考えたが、俺自身も挿入したい気持ちが勝り、ザラの中にゆっくりと入っていった。

ずぷぷと、あっさり肉棒を受け入れた膣内はとても暖かく、愛液もいやらしく絡みついてくる。


「んっ……! こ、これが提督の……」

「……」

「遠慮せず動いてください。いっぱい突いてください」


ザラはうっとりと幸せそうにしながらピストン運動を促してくる。

そうしたいのは山々なのだが。


「ごめんザラ……早くも出そうだ」

「えっ」

「さっきのフェラ、イく寸前だったから……」


射精感がどうしても収まりきらなかった。

こんな状態で、ただ入れてるだけでこんなに気持ちいいのに、動いてしまったら1分持つかどうか分からないと思う。

いっそ出しておけば……あ、そうだ。


「1回自分で扱いて出すよ。そうすれば…」

「ダメです」


提案をしようと思ったら、ザラに遮られてしまった。

顔をしかめている。無理もない。せっかくの雰囲気を壊すようなことだ。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/13(金) 23:24:18.52 ID:fYlMFTYt0<>

「でもこのままいくと俺が先に…」

「いいですよ、動いてください」


言いかけると、ザラはまた言葉を遮る。

そして両足で俺の腰をガッチリとホールドしてきた。


「!?」

「イキそうになったら遠慮なく出してください」

「え」

「フェラチオでイけなかった分、ぜーんぶ私の中に出しちゃってください」

「……」

「まずは溜まっているもやもやをスッキリさせましょう」


くすっと笑ったザラの表情は優しく、艶やかだった。

胸が高鳴る。

いいのか、本当に。


「どうぞ」

「……ごめん」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/13(金) 23:29:37.07 ID:fYlMFTYt0<>
俺は一言謝って、ベッドのシーツを握り締めてから強く一突きした。


「あんっ!」

「うっ……!?」


固い肉棒が狭くて柔らかい膣内を押し広げるように突き進み。

引き抜くとカリ首が擦れて、腰の抜けるような気持ちよさを得られる。

強烈な快感だ。俺は味わうようにスローペースで腰を振る。


「ひぁっ、ああっ……! すご、いっ……ん、ちゅ……!」


ザラも気持ちよさそうに喘ぎ、少し頭を浮かして俺の口にキスして、さらに舌まで入れてくる。

それに応えつつも腰を振ることは忘れない。キスの興奮が、下半身への快楽をより強めている。

やがて1分が経過した頃だった。案の定、絶頂はすぐそこまで迫っていた。


「……ザ、ザラ……もう……!」

「はい、ください……ぁんっ……! ザラの中に、一滴残らず……注いでっ」


ザラはまた興奮を煽るようなセリフを囁いてくる。

腰の振りも自ずと早くなってしまう。

ぱんっ、ぱんっと少し早めにザラを突く。一突きごとに射精感がグングン募っていく。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/13(金) 23:34:42.24 ID:fYlMFTYt0<>

「ああ、イく……! で、出る……!」


熱くドロドロした性欲の塊は股間に留まって、今にも爆発しようとしている。


「全部受け止めます、提督っ……ザラにちょうだい……!」

「はあッ、はあッ……くぅッ……!」


俺はできる限り奥まで突っ込み、絶頂した。精液がどびゅるるっと勢いよく流れ出ていく。

一度出そうになり我慢していたものを、最高の刺激で放出したのだ。

それは予想を越えるほど気持ちのいいものだった。


「……出てる……」


ザラは俺の顔を見ながら、満足そうに笑っている。

肉棒はまだびゅる、びゅるとザラの中に注ぎ続けている。



「ふふ……びゅーって、たくさん出ましたね」


そのうち全て出し終わる。

俺はまだ肉棒を挿入していて、ザラと繋がっていた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/13(金) 23:46:27.44 ID:fYlMFTYt0<>

「よだれが出てますよ? よっぽど気持ち良かったんですね」

「え……? あ……」


ザラは顔を近づけ、知らぬ間に口の端から垂れていた涎を舐め取る。

恥ずかしい。快感に酔ってしまった。


「ちょっと待っててくれ。すぐに精液を拭き取るから」

「待ってください」

「!」


肉棒を引き抜こうとしたら止められた。


「このままでいいです」

「このまま? けど……」

「お願いします」


頑なにそう言う。

まあザラがいいならと、そのまま続けることにした。

今度はザラにも気持ち良くなってもらわないと。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/14(土) 00:06:00.86 ID:oM0xoX+S0<>
俺は、少し落ち着いたがまだ固さは保てている肉棒を優しく出し入れしてみる。

すると白いどろどろの液や愛液が混ざり合って、ぐちょぐちょととても卑猥な音が部屋に響く。

これは……エロい。


「うぅ……あ、ん……んん……!」


ザラもその音で興奮してきたらしく、体をよじらせて可愛く鳴く。

肉棒を出し入れするごとに精液が膣の中から掻き出されていく。

我ながらよく出したなと再認識しつつ、肉棒が固さを取り戻してきたので、様子を見ながらちょっとずつ腰の振りを早くしていく。


「あっ、あっ、んっ、はぁっ、あっ」


少しすると、ザラの喘ぎが性欲を唆るくらいに色っぽくなってきた。

俺はふとあることを思い立ち、手でした時のようにスポットを責めたり、ザラの腰に添えていた手で花の蕾をいじったりする。


「ひゃあんっ!! だっ、だめぇ……!! それ、きもちっ……い……!!」


すると、体を跳ねさせるほど悦んでくれる。

目尻には快感からくる涙を溜めている。抱きしめたくなるほど可愛い。


「ザラ、気持いい?」

「は、いっ……頭、まっしろにっ……なっちゃ……!! あぁあっ……!!」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/14(土) 00:28:27.91 ID:oM0xoX+S0<>
腕で顔を覆い隠し、話す余裕のないほど喘いでいる。

その隙を見て、俺はブラジャーを外した。


瞬間、2つの大きなマシュマロが目に飛び込んでくる。

腰の動きに連動して柔らかそうに揺れるそれを、両手でむにゅっと掴んだ。

やはり柔らかく張りがあって、ずっと触っていたい気持ちにさせる。女性の胸は男をとことん惑わす。


「あんっ、ああんっ! や、あぁっ!」


ザラの鳴き声にまた違う色っぽさが加わる。

マシュマロの先にあるピンクのサクランボを摘み、きゅっきゅと摘むとびくんと反応して、


「やぁんっ! そ、それっ……だめっ! やめっ……!」


顔を隠すのに使っていた手が伸びてきて、俺の腕を掴んだ。


「ご、ごめん。痛かったか」


慌てて放すと、ザラは「あ……」と切なそうに顔を変える。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/14(土) 00:45:31.69 ID:oM0xoX+S0<>
気持ちよかったのか。

そう問いかけると、ザラは顔を真っ赤にしてこくんと頷いた。

ならもっとしてあげよう。俺はまたマシュマロを揉んで、サクランボを摘んだり引っ張ったりする。

ザラはその度に体をくねらせて、次第に快楽に溺れていった。


――――


「てっ……いとくっ……!」


それから数分が経った頃。

胸を揉んだり弾ませていた俺の手をザラはぎゅっと掴むと、か細い声で呼んできた。


「どうした?」

「もうっ……イきそう、で……す……!!」

「……よし」


じゃあもっと早く突くからな。一緒に気持ち良くなろう。

俺のその言葉に返事をするように、ザラの膣内の締めつけがきゅっと強まった。

快感が大きな波となって迫ってくる。こっちも2回目の絶頂が来そうだ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/14(土) 01:13:10.08 ID:oM0xoX+S0<>
俺はザラの腰をしっかり放さないように掴むと、深呼吸をした後に腰振りを速くしていく。

ザラは手でシーツをぎゅっと掴み、ひたすらに喘ぐ。


「ああっ、はあっ、やぁっ、ん、ひぅっ」


どんどん速くする。

それにつれてザラの喘ぎも激しくなっていき、俺の興奮もピークに近くなっていく。


「あああっ! てい、とくぅっ、ざ……ら……!」

「ザラっ……おかしくっ……! なっちゃ、うっ……! あんっ……!」


なっていいよと声をかけ、激しく責める。責め立てる。

ザラに腰をぶつけ、よがる箇所を徹底的に擦る。

やがて、あまりの快感にどうしようもなくなってきたのか、シーツを掴んでいた手で自分の顔を隠したり、俺の腕を掴んできたりする。

が、それでもやめない。ザラがイくまでやめるつもりはない。


「やああっ、イっちゃ、う……!! イくっ……!!」


膣内がきゅんきゅんと締まり出し、俺の肉棒に刺激を与えてくる。

確実に射精が迫ってきている。せめてザラが達するまでは出ないでくれよと願う。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/14(土) 01:42:44.06 ID:oM0xoX+S0<>

「あああ、もうっ……ホントに、だめっ……!!」


そして、ついにその時がやってきた。

ザラは俺の手を凄い力で掴む。膣もこれでもかというくらいぎゅうぎゅうと締めつけ、肉棒を掴んで放さない。

俺は力を振り絞って、自分ができる限りの速さでザラを突きまくる。


「イ、く……っ!! イくっ、イきま、すっ……ていとく……!!」

「お、俺もだ……」

「あ、あんっ! はあっ……!!」



「イくぅぅぅっ……!! あああッ……――――ッ!!!!」


ザラは、体をビクンっと大きく反らせた。

そのままびくびくと痙攣し、膣もすごい力で圧迫してくる。

だが。

それでもなお、俺はガンガン腰を振り続けた。まだ達していなかったのだ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/14(土) 01:55:42.17 ID:oM0xoX+S0<>

「あああ――っ!! ていッとくっ……ザラもうっ……!! イってるッ……の、にぃっ……!!」

「ご、ごめん……!! あとちょっとで俺も……!」


ザラはビクンビクンと体を大きく揺らす。

秘部からはぷしゃああっと、愛液が噴水のように溢れ出てくる。


「く、あッ……出る……!!」


パンッと腰を大きく突き出し、間もなく俺も絶頂を迎えた。

どぴゅどぴゅと勢いよくザラの中に解き放つ。


「あ……――!! は、ああっ……! あ……!」


腰を止めてから数秒間。

ザラはまた、愛液の噴射と共に大きく仰け反らせていた。


――――


「はー……はー……」


しばらくして、俺たち2人はようやく肉体を放した。

ベッドに腰掛ける俺に対し、ザラはベッドでぐったりと横たわっている。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/14(土) 02:19:26.92 ID:oM0xoX+S0<>
イかせ合い勝負の時と同じ構図に見えるが、違う点をあげるとすれば。

ザラは裸で、もっと疲れた様子でぐったりとしていて、膣からはどろっと精液が垂れている。


「ごめんザラ。もうイってたのに無理やり……」

「謝ることないですよ……? すごく、気持ちよかったので」


微笑んでそう答えるザラ。

そうなのか。嫌がってるように見えたけど。


「気持ちよさで死んじゃうかと思いました」


ザラは静かに起き上がり、にじり寄ってくる。

それから俺にぴったりとくっつき、えへへと笑顔を見せた。


「ところで提督。これでザラたちの関係は大きく前進しましたね」

「……」

「アイオワさんには負けません。これからもっと恋人っぽいことして……ザラを選んでくれたらなって思ってます」

「……」


何も言えなかった。

あれだけもう艦娘と関係を持たないと誓っておきながら結局持ってしまった事実と、ザラ可愛いなという正直な欲望とで。


「ふふっ、大好きです提督」

「……」


俺はこの夜、しばらくザラに愛を囁かれたり、色んな事で頭を悩ませてほとんど眠れなかった。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/14(土) 02:23:11.38 ID:oM0xoX+S0<> 終わりです
次からは安価でとった艦娘たちとの話を書いていきます

今日はここまでで
ありがとうございます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/14(土) 08:01:07.20 ID:PgLWiW3wo<> 乙
ザラエロいよザラ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/14(土) 10:18:47.12 ID:v1SCtUcro<> 乙乙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<><>2017/10/14(土) 20:39:57.01 ID:E2lTbS48O<> 良い <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/16(月) 00:25:52.88 ID:fZUOPwJK0<> 補足なのですが、これから書いていく話は前スレから分岐したそれぞれの話です

提督がその艦娘を恋人に選んだという設定で読んでいただければ <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/16(月) 00:27:15.14 ID:fZUOPwJK0<>

――阿武隈との夜戦――


ある休日。阿武隈とショッピングデートしていると、


「提督にあたしの手料理と食べさせてあげます!」


脈絡もなくそう言われた。

詳しく聞くと、「心だけじゃなく胃袋も掴んで放さないようにしたい」とのこと。

普通心を掴むために胃袋を掴むのではと疑問に思ったのだが、食べてみたかったので二つ返事でをオーケーした。


そして当日。

約束通り19時に阿武隈の部屋を訪れると、片手におたまを持ったエプロン姿で出迎えてくれた。


「お帰りなさいあなた」


奥さん的なセリフと共に。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/16(月) 00:27:48.04 ID:fZUOPwJK0<>

「お帰りのキスして」

「……」


流れに乗れってか。

口を突き出している阿武隈に簡単なキスをすると、満足そうな顔で頬を赤らめた。


「えへへ……。ご飯にする? お風呂にする? それともあたし?」

「じゃあ阿武隈で」

「きゃっ、エッチ! さああがって、もうすぐご飯できるから」


ぱたぱたと奥へ駆けていく。

俺も靴を脱いで後に続いた。


――――


「うまっ!」


目の前に広がる家庭料理のうち、肉じゃがを口に運んで舌鼓をうつ。

すると阿武隈は嬉しそうに頬を緩ませた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/16(月) 00:28:33.70 ID:fZUOPwJK0<> 2レスだけですみません…
ここまでで

明日にまた上げます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/16(月) 00:29:47.07 ID:ZZ7TxKlOo<> 乙なのです! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<><>2017/10/16(月) 02:04:17.07 ID:+wXTO2ICO<> >>154
うんうん
その設定のほうがいいね <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/17(火) 01:37:31.66 ID:kMjokvg4o<> 何故かネット上でアップできなかったので専ブラインストールしてました…
今から上げます <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/17(火) 01:39:11.76 ID:kMjokvg4o<>

「よかったぁ。口に合わなかったからどうしようかと」

「いやいや、これお店に出してもいいくらいだよ」

「ふふ、大げさ。でもありがとうございます」


肉じゃがの次は豚の角煮。

これもまた絶品だ。ビールにも合いそう。


「阿武隈は料理が上手なんだな」

「せっかく鳳翔さんや間宮さんに教わってるんだし、もっともっと上手くなりたいんだけどね」


なるほど、2人の先生がいるのか。

けどこれ以上上手くなるってマジでお店が開けるレベルだろ。


「もー、褒めるのが上手なんだから」


阿武隈は指を遊ばせながら照れている。お世辞じゃないのに。

ものの見事に胃袋を掴まれてしまった俺は、どんどん箸が進んでいく中で阿武隈との会話も弾み、幸せな時間を過ごした。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/17(火) 01:40:50.38 ID:kMjokvg4o<>

――――


「ふんふーん♪」


食後、阿武隈が台所で食器を片付けてくれている。

手伝おうとしたのだが「これはあたしの仕事!」と押し切られてしまった。

それで、仕方なくテレビドラマを見ているのだが……


「ふーんふふーん♪」


鼻歌を口ずさみながら食器を次々と片付けていく阿武隈の後ろ姿を、横目でチラっと見る。

直接言い損ねてしまったのだが、阿武隈のエプロン姿は可愛い。思わず抱きしめたくなる。

今のこの後ろ姿も家庭的というか、まるで夫婦の光景だなとか色々考えてしまって。


「ふんふーん♪ ふふーん♪」

「……」


今抱きついたら怒られるかな?

スっと立ち上がり、阿武隈に近づいていく。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/17(火) 01:43:11.81 ID:kMjokvg4o<>
そして、


「きゃっ!? て、提督? びっくりしたー」


腰に手を回して優しく抱きしめる。

当たり前だが、阿武隈はビクッと体を震わせて驚いた。


「どうしたの?」

「ごめん。こうしたくなったんだ」

「えっ」


俺の返事にポッと頬を赤く染める。


「言いそびれたけど、阿武隈のエプロン姿すごく可愛いし」

「……」

「見てたら居ても立ってもいられなくなって」

「そ、そうなんだ……」


阿武隈は恥ずかしそうに俯いてしまった。

可愛いなと思いつつ邪魔だからもうやめようと、そう決めて放れようとすると。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/17(火) 01:44:39.57 ID:kMjokvg4o<>

「待って」


阿武隈からストップがかかる。

頭の上に疑問符を浮かべていると、


「このままぎゅってしてて」

「え? でも邪魔になる…」

「手は使えるし、大丈夫だから」


そう言いながら阿武隈は止まっていた手を動かし始めた。

俺は「阿武隈が言うなら」と、再び腰に手を回して密着する。

せっせせっせと手際よく食器を洗っていく。慣れているんだななどと考えながら観察していると、ほんのりと良い匂いがした。

阿武隈からだった。鼻を寄せてみる。


「ちょ、ちょっと! 何してるの?」

「良い匂いがしたから」

「うう……」


体をもじもじさせる阿武隈。可愛い。

やめてと言えばすぐやめるつもりだったのだが、何も言わず食器を洗い続けている。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/17(火) 01:46:32.79 ID:kMjokvg4o<>
ここで俺に悪戯心が芽生える。お腹や脇をつついてみよう。

腰に回していた手をこっそりと動かし……


「ひゃんっ!? やっ、提と……くふっ……あはっ。くすぐったいってば」

「上手く食器を洗えるかな?」

「な、何のゲームなの」


阿武隈は体をくねくねさせる。

もっとやって反応を見たい……ところだったが、さすがに調子に乗りすぎた。

つつくのをやめて再び腰に手を回す。


「ごめん、やめるよ」

「……いいけど」

「え」

「やれば? どんなことされても平気だもん」


阿武隈は強がった口調で食器洗いに戻る。

本当に強がっているのか。それとも単にやって欲しいのか。

どっちでもいいか。俺はよしと意気込んで再びつつき始めた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/17(火) 01:49:31.84 ID:kMjokvg4o<>

「あはっ、ひゃんっ」

「おかしいな、平気なんだろ? 声が出てるぞ」

「い、いやらしい言い方……ふふっ……へ、平気だって言ってるでしょ」


阿武隈はやはり強がった口調で体をぴくぴく震わせる。

食器を持つ手も時々止まっている。明らかに平気じゃない。


「ほらほら」

「はうっ、んっ……やっ」

「……」


食器を落とさせないよう、さすがに加減してつついるのだが。

阿武隈の声を聞いている内に……。


「ひゃっ、あっ」

「……」


何となく欲情してきてしまった。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/17(火) 01:51:09.71 ID:kMjokvg4o<>
だってこれ、聞き方を変えれば、している時の声だ。


「はあっ、……あ、あとちょっとで終わる……」


阿武隈は蛇口を捻って水洗いに移る。

その間、俺は手を移動させて、ふくよかな2つの膨らみをエプロン越しに……

むにゅんっ、と揉んだ。


「んっ!?」


ぴくんっと動いて色気のある声を発する。

そして持っていた食器を一度流し台に置いた。


「て、提督……」

「何されても平気なんだよな?」

「! うん……へ、平気。いいよ揉んでも」


阿武隈はどこまでも強がりを見せる。

それがまた欲を増幅させる。俺はむにゅむにゅとやらしい手つきで柔らかい感触を楽しむ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/17(火) 01:52:46.90 ID:kMjokvg4o<> ここまでで
アップできてよかった…

また書いたら上げます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/17(火) 02:00:44.35 ID:DiEWoy6o0<> 乙なのです

阿武隈さんかわいい……素晴らしいシチュエーション <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/17(火) 07:10:35.23 ID:kMjokvg40<> テスト <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/17(火) 07:13:47.25 ID:kMjokvg40<> 元に戻ってた
今日更新します <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/17(火) 18:41:53.71 ID:+2ohXxF0O<> 投下乙
阿武隈の胸がふくよかになる程エロいことし続けてきたのかこの提督 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/17(火) 19:25:18.03 ID:k+YQ1HVkO<> >>172
お姉ちゃん達が大きいだけで普通にあるよ、厚手の服着ててもはっきり分るくらいだし <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<><>2017/10/17(火) 23:35:02.07 ID:vHf0bG6bO<> 待っておりますとも <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/18(水) 00:13:45.30 ID:j61E7LSB0<> すみません、1時くらいに上げます <> ◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/18(水) 00:57:55.97 ID:j61E7LSB0<> 30分遅れます… <> ◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/18(水) 01:31:25.32 ID:j61E7LSB0<>

「やあっ……んっ……」


その度に甘く切なそうに声を漏らす。

しかし、阿武隈はこんなに敏感だっただろうか。

台所で食器を洗いながらというシチュエーションがそうさせているのかな。

胸を揉みながら、今度は首筋にキスをしてみる。


「ひゃうっ!?」


またぴくんっと体を震わせる。

その時に手が滑ってしまったようで、持っていた食器が床へと落下。


「あぶなっ!」


胸から手を放してギリギリセーフのキャッチ。割れるのを防いだ。

……やっぱり邪魔になるな。反省だ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/18(水) 01:33:54.42 ID:j61E7LSB0<>
食器を流し台に戻し、阿武隈から放れる。


「ごめん、ちょっかいはここまでにする。テレビを見てるよ」


そう謝るが、阿武隈は「はぁ……はぁ……」と息を荒げているだけで何も言わない。

怒らせてしまったかな……。

俺はもう一度「ごめん」と謝り、その場を離れようとした。


が、阿武隈に手を掴まれ引き止められる。


「ここにいて」

「え?」

「すぐに終わらせるから」


それだけ言って食器をテキパキと洗い始めた。

俺は説教でもされるのかと不安に思いながら、言われた通りその場に棒立ちで待っていた。


――――


少しして、阿武隈は片付けを全て終わらせた。

やっぱり手際がいいなと感心していると、ぎゅっと手を掴まれる。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/18(水) 01:36:02.71 ID:j61E7LSB0<>

「阿武隈?」


俺の言葉に返事もしない。

顔を伏せ、黙ったままぐいぐい引っ張られる。


「ちょっ、おい!」


意味が分からないままついていく。

間もなく到着したのはベッドの前だった。これは……プロレス技でもかけるつもりか。


「提督っ」

「!」


阿武隈はやっと口を開いた。同時に、俺の胸にぎゅっと顔を埋めてくる。


「ど、どうした」


予想に反した反応だ。

俺は戸惑いながらも阿武隈の真意を聞こうとする。


「責任とって」

「は?」

「提督のせいでどきどきが収まらないの」
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/18(水) 01:37:30.39 ID:j61E7LSB0<>
そう言うと、阿武隈は顔を上げて俺と視線を合わせた。

頬を赤く染め、瞳は潤んでいる。あまりの可愛らしさに胸が高鳴る。


「えっと……さっきの悪戯、怒ってなかったのか?」

「怒らないよ! 新婚さんみたいで嬉しかったし」

「……」

「むしろ、もっとしたかった」


そうだったのか。

いかにも怒ってそうな空気だったから勘違いした。

俺はほっと胸を撫で下ろす。


「ねえ提督」


1人で勝手に安堵していると、甘えるような声が聞こえてきた。


「ん?」

「エッチしたい」

「……」


はっきり言ったな。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/18(水) 01:38:42.57 ID:j61E7LSB0<> すみません、少ないですがここまでで

これからはできる限り毎日上げていきたいと思います <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/18(水) 02:48:22.98 ID:DbRUPVoN0<> 乙デース。無理せんと自分のペースでええんやで <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/18(水) 08:10:45.78 ID:7hMJFDvdo<> 乙ー
ご無理はせずにー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/18(水) 23:43:05.74 ID:wvTtwJceO<> 初々しくていいなあ <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/19(木) 00:54:56.38 ID:azg7i8Yi0<> お気遣いありがとうございます

上げていきます <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/19(木) 00:56:32.00 ID:azg7i8Yi0<>

「したいものはしたいんだもん」

「俺が触ったせい?」

「うん……なんか、すごく興奮した……」


顔を真っ赤にしてボソッと呟く。

可愛い。恥じらいながらも正直に言うのってグッとくるな。

阿武隈はさらに「ダメ?」と首を傾げ、聞いてくる。答えはもう決まっている。


「責任とるよ」

「……うん」


俺の返答に、阿武隈はこくんと頷いた。


――――


今からするにあたって、阿武隈から要望があった。

なんでも新婚夫婦みたいなイメージで進めて欲しいとか。


「きて」


だからとことんノってあげることにした。

阿武隈はベッドに座って微笑み、こちらに手を差し伸べてくる。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/19(木) 00:59:29.00 ID:azg7i8Yi0<>
俺はその手を取ると、同じようにベッドに座って阿武隈を抱き寄せ、触れる程度のキスをする。

すると向こうからもキスが返ってくる。それを何度か繰り返していく内に、キスは激しさを増していく。


「ちゅっ、んっ、はむっ、んんっ」


舌も入れて、絡ませて、深く愛し合うように。

興奮でお互いの息遣いも荒くなっていく。


「んっ……!」


阿武隈の体がぴくんっと跳ねた。

俺が人差し指で胸を撫で回すように刺激し始めたせいだ。

時折突起に当たると、阿武隈は大きい反応を見せる。感じているようで突起はどんどん固くなっていく。


「んんっ!? ……ああっ!」


そこをピンピンと指で弾いたり、きゅっきゅと摘んだりすると、キスをやめて気持ちよさそうに喘ぐ。

エプロン越しでこれだと直に触ったらすごいことになりそうだ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/19(木) 01:11:07.54 ID:azg7i8Yi0<>

「はぁ、はぁ……提督、脱がせて?」


少しすると、トロンとまどろんだ顔でお願いしてきた。

俺は頷いてごそごそと阿武隈の服に手をかけつつも、キスは忘れない。

愛情を込めて何度も口を重ね、まずはエプロン。


「エプロンを脱がせるのって、なんか興奮するな」

「……好きなの?」

「どうだろ。阿武隈のエプロン姿は好きだけど」


腰で結んである紐を解いて、肩にかかった紐も外す。


「じゃあ……裸エプロンとかは?」

「!」


いいなそれ、ぜひやって欲しい。

耳に飛び込んできた素晴らしいアイデアに対して、反射的にそんなことを言うと、阿武隈は「エッチ」とだけ言ってキスに戻った。

俺もキスを受け入れ、エプロンの次は衣服を脱がせていく。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/19(木) 01:22:43.94 ID:azg7i8Yi0<>
間もなくして、阿武隈はパンツ一枚だけになった。

胸は手ブラで隠してひたすら俺とキスしている。


「……ぷは。阿武隈、手どけて」


一旦口同士で交わるのをやめ、視線を阿武隈の胸へ移す。

阿武隈はちょっと恥ずかしそうにしていたが、素直に手を降ろすと、ぷるんと擬音が聞こえてきそうな2つの膨らみが顕になった。

程よい大きさで、先端の突起も綺麗なピンク色。

片手で片方をむにっと揉むと、柔らかいのに張りがあって、ずっと揉んでいたい気持ちにさせる。


「おっぱい好きだよね提督」


むにむにと触り続けていたのが熱心に映ったようだ。阿武隈はくすっと悪戯っぽく笑いかけてきた。

嫌いな男はいないと思うけどな。ただ、胸好きかお尻好きかで大きく別れるけど。


「提督はどっち?」

「え」


これはすごく難しい質問だ。

どっちも好きだけど……うーん。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/19(木) 01:35:13.93 ID:azg7i8Yi0<>

「そんなに悩むんだ」


頭を悩ませていると苦笑されてしまった。

そりゃあ、もしこれから一生どっちかしか触れないってなったら悩むだろ、と言うと。

そんな究極の質問はしてないよ、と笑われてしまう。

確かに。


「じゃあお尻で」

「へー。じゃあおっぱいはもういいよね」

「え!?」


話が違う、と愕然としていると、またくすくすと笑われる。


「ウソだよ、好きにしていいよ」


ほっとした。

俺はまた胸を、今度は両手で自由に揉む。

阿武隈はただ息を荒げて快感に浸っていた。


――――


「今度は私が提督を気持ち良くするね」


阿武隈にベッドに腰掛けるよう指示されたので言うとおりにすると、阿武隈は意気込んだ様子で俺の股に顔を近づけた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/19(木) 01:56:42.13 ID:azg7i8Yi0<>
そして、ズボンからもこっと突っ張った息子を優しい笑顔で撫でる。


「わー、触っただけでびくびくしてる」

「……っ」

「チャック開けるね」


上から下へジジジと下ろし、パンツの間からガチガチの棒を引っ張り出すと、ブルンっと飛び出てきた。

勢いがあったのでぺちっと阿武隈の顔に当たってしまう。


「きゃっ」

「うわ、ごめん!」

「だ、大丈夫。びっくりしただけだから」


阿武隈はあははと笑うと、竿を握って優しい手つきで扱き始めた。


「どう? 気持ちいい?」

「うん……」


根元をきゅっと掴み、亀頭の前まで絞るように手を動かす。

単調なことの繰り返しだが気持ち良かった。最近自慰もしていないせいもあると思うが。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/19(木) 01:57:59.50 ID:azg7i8Yi0<> ここまでで

新婚さんイメージってどんな感じだろう…
手探りでやっているのですが、上手く書けていなかったらすみません <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/19(木) 03:13:39.23 ID:rTgqnE1EO<> イイヨイイヨー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/19(木) 12:16:00.55 ID:7gV57WmZO<> すごいかわいい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/19(木) 14:12:56.64 ID:EfNGAQJPO<> チャックって言葉であぁこの>>1はおっさんだなと再認識してもうた

チャックって昭和かそれ近辺の平成生まれまでしか使わないからな若い奴はファスナーなんや
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<><>2017/10/19(木) 15:57:15.90 ID:7Cv9jczJ0<> >>195
今時の若者だが普通にチャックって言うぞ <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/20(金) 00:41:33.67 ID:cHgynfUN0<> おじさんと言う年齢ではないですが、おじさんっぽいと言われます…

言葉の新旧や選び方、気をつけます…ありがとうございます

投下はもう少しお待ちを <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/20(金) 01:04:38.84 ID:cHgynfUN0<>

「キスだけでこんなに固くなったの?」


使っていない手の人差し指で亀頭の先に触れ、少し挑発的な言い方で聞いてくる。

恥ずかしい。


「阿武隈が可愛すぎるのが悪い」

「えへへ、嬉しいな」


こっちも恥ずかしがらせてやろうと思ったが失敗。阿武隈は上機嫌になった。

そして舌をちろっと出し、竿の裏側をペロリ。


「っ……!」

「口も使うね」


しゅっしゅと擦りながら舌での刺激を織り交ぜる。

またキスも挟んできて、様々な刺激で肉棒に快感を与えてくる。


「や……ヤバイ……」

「ふふ、提督ここ弱いよね?」

「あっ」


舌先で丁寧にカリ首を舐め回された後、亀頭の裏側をちろちろと刺激される。

そのループは腰を引かせるほどに気持ちいい。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/20(金) 01:11:35.04 ID:cHgynfUN0<>

「あはっ、まるで女の子みたいな反応」

「な、何だと…」

「あむっ♪」

「ぐっ!?」


物申そうとしたら、言わせるものかと亀頭を口に含まれる。

まずは舌でたっぷりと舐められてから、ぐぷぷと蛇のように飲み込んでいき。

竿を経由してとうとう根元近くまで到達したら、ゆっくり頭を上げて亀頭まで戻る。


「んむっ……じゅる……んっ……」


ゆっくり、じっくりと頭を上下に動かして、肉棒全体を包み込む。

緩やかだが腰が抜けるほど気持ち良くて、すぐにでも解き放ってしまいたい衝動に駆られる。


「じゅる、んっ、じゅるっ、じゅぽっ」


そのままでも充分気持ち良かったのに、阿武隈はスピードを上げてきた。

亀頭の先から根元近くまで余すところなく刺激する。いやらしい音がまた興奮を煽る。


「ああ、ヤバイ阿武隈……それ、すごく……!」

「んふ、ふぁっはひほんはほほひはい」

「えっ?」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/20(金) 01:16:49.16 ID:cHgynfUN0<>

「ん……ぷはっ」


何か喋ったようだが、聞き取れなかったので聞き返すと。

阿武隈は口を放して竿を扱きながら可愛く笑った。


「やっぱり女の子みたいって言ったんだよ」

「!!」

「続けるね」


再び肉棒を口に含んでフェラを開始する。

じゅぽじゅぽと音を立ててしゃぶりつかれるのは本当に気持ちが良い。

気持ちがいいのだが、女の子みたいと言われたのがどうしても引っかかる。

男として流してはいけない問題だ。


「阿武隈」

「ん? ……わっ!?」


阿武隈の頭を持って、ぐいっと肉棒から顔を放す。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/20(金) 01:20:09.66 ID:cHgynfUN0<>

「ど、どうしたの?」

「聞き捨てならないな」


俺の言葉を耳にし、眉を八の字にして首を傾げる。


「何が?」

「女の子みたいって言っただろ」

「だって、可愛く喘いでたでしょ」


否定はしないが、可愛いってのがどうしても納得いかない。

ということで挽回するべく男らしさを見せたい。


「……ほう、面白い」


阿武隈はくすっと笑って悪役みたいなセリフを発した。

そして両手を大きく横に広げ、


「提督の男らしさ、あたしに見せてみなさい!」


挑戦状を叩きつけられたので、遠慮なく飛びかかることに。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/20(金) 01:23:15.71 ID:cHgynfUN0<>

「望むところだ!」

「きゃー!」


抱きしめて押し倒すと、阿武隈は楽しそうにはしゃぐ。

さて、どうしてやろう。俺が最初に目をつけたのはちょうど目の前に来た2つの膨らみ。

2つの内1つの突起に狙いを定めて吸いついた。


「あっ……!?」


ぴくんと跳ね、阿武隈の顔が快感に歪む。

俺はそのまま吸いつきながら、もう1つの膨らみに手をあてがい、揉んだりぽよぽよと弾ませたりして柔らかさを堪能する。

初めは気持ちよさそうに声を漏らしていたが、阿武隈はそのうち俺の頭を優しく撫でてきた。


「はは……今度は赤ちゃんみたいだよ? やっぱりおっぱいの方が好きなんでしょ……」


まだ余裕があるか。

ならばと、突起を舌と指で弾く。阿武隈はビクッと腰を浮かせた。


「ひゃっ……んん……!」

「ここ弱いよな?」

「べ、別に? あっ! ぁあっ……!」


その割には気持ちよさそうだけどな。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/20(金) 01:24:22.13 ID:cHgynfUN0<> ここまでで

また明日上げます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<><>2017/10/20(金) 01:27:44.97 ID:SGyMtGDw0<> おつおつ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/20(金) 06:28:25.94 ID:IwpjJrVYo<> >>196
田舎者なんだな……
俺もだがな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/20(金) 06:30:35.31 ID:sKJFuIz9o<> 東京住で若者の俺でも言うが <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/20(金) 13:45:56.46 ID:LxV1DqEDO<> >>206
東京も多摩とかあるからな東京だから都会じゃないよ私は八王子だから田舎者だけど <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/20(金) 22:59:39.23 ID:sKJFuIz9o<> 素直に間違ってたスマンって言えないんか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/20(金) 23:31:36.75 ID:J9wbfCR2O<> そりゃあ意味もなく重箱の隅つついて得意気になってるようなレベルの奴が素直に謝るなんてことできるわけないし
むしろ逆ギレしてスレッド潰そうと荒らしと化す位ならば逃亡する方がよっぽどマシ

そんなことより阿武隈を孕ませる展開はまだでしょうか <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/21(土) 01:12:54.76 ID:CDzsFxmg0<>
俺は一頻り胸を責めた後、あてがっていた手をつーっと這わせて下の方へ移動させる。

やがて阿武隈を唯一守っている布まで到達し、股間部分に指をくっつけた。

それだけでも阿武隈はびくっと動く。


「じゃあここは?」

「ひぁっ!」


指を動かすとさらに良い反応をする。

とても愛おしく、もっとしてあげたい気持ちになる。

俺は手を下腹部まで戻してから、また股間部分へ。今度はパンツの中に滑り込ませた。

湿った箇所に指が触れる。


「やっ……ん……っ」


阿武隈は気持ちよさそうに喘いで、俺の頭をぎゅっと抱きしめてきた。

俺はまた湿った箇所に触れる。なぞるだけで敏感に反応する。

そして胸の突起も忘れず舌で刺激し、阿武隈の声は艶やかに、大きくなっていく。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/21(土) 01:20:13.41 ID:CDzsFxmg0<>

「提督っ……あっんっ……はぁ……」


もっとして欲しいという意思表示なのか、俺の頭を撫でたり自分から胸に押しつけたりしてくる。

こっちも興奮してくる。その証拠に、股間のものはすっかり完全体になっていた。

――――


「阿武隈、俺もう我慢できない」


愛撫はしばらく続き、今の正直な気持ちを打ち明ける。

すると阿武隈は俺の目を見ながらにこっと笑った。


「うん、いいよ」


許可をもらったので、起き上がってカチャカチャとパンツを下ろす。

間もなく準備万端の息子が顕になった。


「さっきより大きくなってる……エッチ」

「気のせいだよ」


俺は会話しながら阿武隈の前まで来て、阿武隈のパンツに手をかけた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/21(土) 01:24:33.13 ID:CDzsFxmg0<>

「脱がせるんだ」

「え、穿いたままがいい?」

「……提督の好みで」


パンツ一枚だけじゃ好みも何もないだろう。

するすると脱がせていく。やがて阿武隈は一糸まとわぬ姿となった。

綺麗だ。まるで芸術品のような肉体美。見惚れてしまう。


「い、いいから早くして……」


阿武隈は恥ずかしそうにしながらも、閉じていた脚を開いた。

その先には、愛撫ですっかり濡れて準備が整っている綺麗なピンク色があった。

俺は膝立ちしながら阿武隈の前まで移動して、親指で肉棒をそこにぴとっと押しつける。


「んっ……」


それから左右に動かすと、ぬちゃぬちゃと卑猥な音が聞こえてくる。

阿武隈もびくびく震えている。エロいし可愛い。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/21(土) 01:28:56.26 ID:CDzsFxmg0<>
左右運動をやめて前後に動かす。

阿武隈の秘部と俺の肉棒が擦れてとても気持ち良い。


「あんっ、ひぅっ、て、提督っ……!」


喘いでいる阿武隈の膣から快感の蜜が出てくる。

肉棒の先からも、快楽を与えられたことで嬉し涙を流すように、透明な液が垂れてくる。

2人の液が良い潤滑油になって腰も動かしやすい。


「はぁっ、んんっ……擦るの、だめっ……」

「やめた方がいい?」

「や、やめないでっ……! きもち、いいっ……からぁ……」


阿武隈の喘ぐ姿と言葉が興奮を掻き立てる。

卑猥な音はずっちゅずっちゅと激しさを増す。

ここで一旦前後運動をやめ、肉棒を操って、阿武隈の膣内への入口に亀頭をちょっとだけぐぷっと沈ませる。

そして抜く。これを繰り返す。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/21(土) 01:34:35.21 ID:CDzsFxmg0<>

「んっ、あっ、ひぅっ……!」


入れようとしたら出て行ってしまうもどかしさを感じる。

阿武隈も同じらしく、肉棒が放れる度に切ない顔をする。


「て、提督……お願、いっ……!」

「ん?」

「もう、我慢っ……できない、から……入れてっ……」


亀頭を沈ませる度に腰をくねらせ、自分で何とか入れようとするが、俺はすぐに抜いてしまう。

それが興奮するのか、単に肉棒を欲しているのか、蜜がだらだらと出てベッドを汚す。

まるで早くこれを食べたくて涎を垂らしているようだ。

俺は意地悪することにした。亀頭を放して再び竿を押し当てる。


「もうちょっと待って」

「あぁっ、ん……い、いじわる……!」


腰を振ってお互いの性器を擦り合わせる。

たったこれだけなのに、こんなにも気持いいものなのか。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/21(土) 01:38:09.72 ID:CDzsFxmg0<> ここまでで
毎回短くてすみません、また明日に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/21(土) 06:55:34.30 ID:Nq1d1Oxko<> 乙乙ー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<><>2017/10/21(土) 14:44:32.65 ID:xhLLokeSO<> >>195

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/21(土) 23:53:54.88 ID:CDzsFxmg0<> 更新は2時くらいの予定です <> ◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/22(日) 02:08:52.19 ID:YFEXz0U50<>
ヤバい、そろそろ出てしまう。

さっきのフェラの刺激が後引いているようだ。


「阿武隈、1回出すよ」

「えっ? ……ひゃ、あぁっ……!」


指で肉棒を花に押しつけて、腰を今までよりも速く振る。

腰の奥からふつふつと熱いものが込み上げてくる。


「くっ……!」

「ま、待って……私も……」


阿武隈が何か言おうとした瞬間、煮えたぎっていたものが肉棒まで到達し、


「イく……!」


びゅるっ、と思い切り精を解き放つ。

勢いよく飛び出た液体は阿武隈のお腹、胸、さらに顔まで汚してしまう。

その様子を見ていた阿武隈は、心なしか残念そうにしているように見えた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/22(日) 02:15:59.47 ID:YFEXz0U50<>
気のせいではなかった。

放出が終わって息を整えている最中、阿武隈は胸にかかった精子を指で掬い上げ、むすっとした顔で頬を膨らませる。


「女の子を放って、自分だけ先にイっちゃうのはどうかと思うな」

「……!」

「あたし的には一緒にイきたかった」


掬い上げた白い液を見つめてから視線を俺の方へ移してくる。

確かにその通りだけど、俺も俺でフェラの快感が残ってたし。いや言い訳は無用だ。


「ごめん。これからは阿武隈を気持ち良くすることを第一に考えるよ」

「あたしだけじゃダメ。一緒に気持ち良くなりたいの」


阿武隈は上体を起こして、ぐったりと花の上に乗った肉棒をぐいぐい押しつける。


「ん……はぁ……提督が焦らしたせいで……余計に消化不良で……」


しゅっしゅと擦ったり、亀頭をいじったり、あらゆる刺激で肉棒を復活させようとしてくる。


「……早くこれ……欲しいのに……っ」


さらには自分の腰まで動かしてくる。

それがすごくいやらしく、俺を興奮させようと焚きつけているように見えてならなかった。

肉棒は次第に膨らんでいく。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/22(日) 02:23:43.21 ID:YFEXz0U50<>

「あ、あとちょっと……」


大きく、固くなっていく肉棒を見て期待を込めた表情をする阿武隈。

同時に花からも蜜が垂れてきて、それを肉棒に塗って滑りを良くし、ぬちゃぬちゃと扱く。


「あ、阿武隈……nもう入れられるよ」

「本当?」


阿武隈の手を止め、そう言ってから優しく押し倒す。

待ち望んだ挿入を前にし、嬉しそうにしている。


「先にイっちゃてごめん」

「もういいよ。また気持ち良くなろ?」


阿武隈はにっこりと微笑んだ。

そうだ。これから今まで以上に気持ち良くなろう。気持ち良くしてあげよう。

阿武隈に満足してもらえるように。

竿を持って肉棒をぐちゅぐちゅと花に押しあて、まずは亀頭までずぶっと入れる。


「っ……!」


びくっと可愛く体を跳ねさせる。

俺はそのまま肉棒を奥へ奥へと入れていく。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/22(日) 02:33:48.94 ID:YFEXz0U50<>
膣内は熱くて、まるで欲していた肉棒を取り込むかのようにぎゅっぎゅと締めつけてくる。


「っはぁ……入っ、た……」


少しして全部入りきると、阿武隈は恍惚とした顔で俺の首に手を回し抱きついてくる。

それからチュッと頬にキスをして、耳元で艶やかに囁いてきた。


「提督、大好き」


入りきった肉棒をゆっくり引いて、また奥まで入れる。

たったこれだけで素晴らしい快感が得られる。

俺はまず慣らすように出し入れしていく。


「俺もだよ」

「ひゃあっ……あんっ……ふぁ……!」


阿武隈は声を上げて悦ぶ。

脚を俺の腰に回して、放すものかとがっちり固定してきた。


「んぅっ……だ、めぇ……ちゃんとっ……言って……」

「え?」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/22(日) 02:52:33.42 ID:YFEXz0U50<>
何のことかと耳を澄ませていると、阿武隈は喘ぎながらも言葉を伝えようとする。


「ひゃんっ……お、俺も、じゃなく、てっ……大好きってっ、ちゃんと言って……!」


胸が高鳴る。阿武隈がとても愛おしい。

俺は出し入れのスピードを早めつつ答えた。


「大好きだよ」

「っ……あ、ああっん……! はぁっ、はぁっ……!」


満足そうに小さく笑った後、すぐに快感の波に押し流されて表情を崩す。

俺はシーツにしっかりと手を置いて、腰振りに専念することにした。

一度ぐぶっと深く突くと、腰を浮かせて俺にしがみついてくる。


「ああっ……! はぁっ、う……!」


入口まで引き抜き、また深く突く。

引き抜いて、突く。


「やっ、あぁっ……! こ、これぇ……気持ち、い……!」


阿武隈はピストンに合わせてビクッと体を震わせる。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/22(日) 02:53:17.69 ID:YFEXz0U50<> ここまでで

また明日更新します <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/23(月) 01:05:09.29 ID:KnPJZa1r0<>
その動きは数分続き、互いに互いを愛でるようにキスを交わしたりもした。

そして、もう何回目かのキスをした後だった。


「提督……もう……! イっちゃいそ、う……!」


阿武隈が絞り出すように言葉を紡いだ。

まだそんなに時間は経っていないのだが、よほど興奮しているのだろうか。


「いいよ」

「でも、提督が……」

「俺はさっき出したから」


俺の首に回していた阿武隈の手を解いて、体勢を整えると、阿武隈の腰を持ってピストンを速くしていく。


「んんっ……!!」


阿武隈は喘ぎ声を堪えるように口に手を添える。

だがそんなものは無駄だった。俺がペースを上げるにつれ、阿武隈は乱れていく。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/23(月) 01:08:43.28 ID:KnPJZa1r0<>

「ひゃあっ、あうっ……だ、めっ……提督っ……!」


ぱんぱんと小気味いい音が部屋中に響く。

もしかしたら声と一緒に他の部屋にも届いてしまっているかもしれない。

しかし気にはしない。俺の頭の中は阿武隈のことで一杯だった。


「提督っ、もうっ……! だめっ、だめぇ……イっちゃう……!」

「はぁっ、はぁ……あんっ、だめっ……! だめ、イくっ、イくっ……イくぅっ……!」


俺の手首をきゅっと掴んで喘ぎ続ける阿武隈に興奮し、腰振りはどんどん速くなる。

膣も肉棒をきゅんきゅん締めつけてきて、達するのが近いことを伝えていた。

さらに刺激を与えたらどうなるだろうと、腰を持っていた手を放して胸の突起をいじる。するとさらに大きくびくびくと跳ねる。


「ああぁっ……! 提督っ、それぇ……おかしくっ……な、る……!!」


胸を揉んだり、突起をきゅっと掴んだり、その間も腰は振り続けている。

阿武隈は押し寄せる強烈な快感に気狂いしていた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/23(月) 01:13:58.46 ID:KnPJZa1r0<>

「あ、ああ、あっ……!!」


やがて、その時はやってきた。

腰をガクガクと動かし、体を思い切り反らせ、


「イくっ、あっあっあっ……! イっ……――ッ!!」


痙攣が始まる。

膣もぎゅうぎゅうに締めつけてくる。

本来ならここで俺も達するべきなのだが。


「はぁ……はぁ……!」


まだ余裕があるので、ひたすら腰を振り続けた。

すると阿武隈は驚いたようにこっちを見た。


「て、提とっ……く……!? イってるッ……! イってる、ってば……ぁ……!!」


構わずに腰を振る。

阿武隈はガクンガクンと腰をバウンドさせ、愛液を撒き散らす。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/23(月) 01:18:18.32 ID:KnPJZa1r0<>

「――っ!! ――ッ――……!!」


声も出せずにただ痙攣する阿武隈。

俺はすごく興奮したのだが、阿武隈の身が心配になってぴたっと止めた。

すると、また愛液が飛び出て腰を大きく揺らす。


「あ、阿武隈。大丈夫か」


一度肉棒を抜いて、まだびくびくと痙攣している阿武隈の耳元で呼びかけた。

その顔は快楽でとろけ切っていて、涙や涎など色んな液体を流していた。


「はー……はー……」

「ごめん阿武隈……無理やり腰を動かして……」

「……ほ、ホント……だよ……」


俺と視線を合わせ、ボソッと力なく呟く。


「あ……頭が、真っ白になった……」

「本当ごめん……」

「でも……すごく気持ち良かった」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/23(月) 01:20:02.41 ID:KnPJZa1r0<>
阿武隈はそう言うと、涎や涙を拭いてから、


「提督、まだしたりないでしょ?」

「え」

「最後にもう1回しよ」


顔を赤らめて要望を出してきた。

そりゃ確かに下半身はまだまだやれるけど……。


「あたしもまだしたいの」

「……」

「提督のもの、ちゃんとあたしの中で受け止めたい」


ゆっくりと起き上がって、俺の息子をさわさわと撫でる。

…………。


「いいのか?」

「うん」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/23(月) 01:20:54.25 ID:KnPJZa1r0<> ここまでで

あと2回の投下で終わる予定です <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/23(月) 02:38:47.69 ID:mkfEkwmco<> 乙でしたー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/24(火) 06:35:18.65 ID:asr/4Ss90<> 寝落ちしてました、すみません…
今日の分とまとめて更新します <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/25(水) 02:01:34.60 ID:eqAHXOfa0<>

――――


「ねえ、ホントにこの体勢でやるの?」


阿武隈は四つん這いになり、お尻をこっちに突き出した形で聞いてくる。


「ダメ?」

「ダメじゃないけど……あっ」


固さを保ったままの肉棒を、阿武隈の秘部にぬちぬちと当ててから、ずぶっと挿入した。

そしてお尻を両手で掴みながらゆっくりと動き始める。


「はぁ……んんっ……な、なるほど」

「?」

「だからっ、後ろからなんだ。お尻好きって言ってたっ……もんね……」


出し入れする度に阿武隈の呼吸は乱れていく。

それもあるけど、阿武隈もこの体位が好きだし喜んでくれるだろうと思った。


「そ、んなことっ……ない、よっ……」


息が上がりながらも俺の言葉を否定する。

にしては膣がさっきより締めつけてきて、反応が良いような気がする。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/25(水) 02:03:44.83 ID:eqAHXOfa0<>

「それ、は……あんっ……い、1回、イったっ……からぁ……」


喘ぎ声が抑えきれなくなってきたようだ。

動くスピードを上げていく。


「ちょっ……と……!?」


急に速くなったせいで阿武隈は驚いている。


「何?」

「最初からっ……は、速っい……!」

「もっと遅い方がいい?」


そう聞くと、阿武隈は少し間を置いてから首を横に振った。


「き、気持ち、いい……からっ……もっと、して……」


「よし」と返事をして、俺はさらに速く腰を振る。

腰を打ちつける音を聞かせるように振りまくる。阿武隈は呼応するようにさらに大きく喘ぐ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/25(水) 02:06:07.09 ID:eqAHXOfa0<>
やがて自分の上体を支えるのが辛くなったのか、手に力を入れるのをやめてヘタっとベッドに顔をつけた。

横から見るとお尻だけ突き出している不格好な姿だ。それを悪戯っぽく伝えると、


「だ、って……ひうっ……き、もちよすぎっ、てっ……」


阿武隈は押し寄せる快感に夢中で、恥ずかしさを感じている余裕はないらしい。

俺はもっと速くする。イく寸前のスパートをかけているような速さだ。


「ああんっ! やあぁっ……壊れ、ちゃうぅっ……!」


阿武隈は甘く切なそうな声を出す。

手探りで何かを探し、近くにあった枕を掴むと、ぎゅっと抱きしめた。


「はぅっ、んっ、あっ、はっ」


少しすると阿武隈は喘ぐだけになった。

頭を突き抜けるような快感のせいで、喋るのが億劫になってしまったのかもしれない。

一方俺も、天にも昇るような気持ちよさを感じながら、ひたすら動き続けていた。

阿武隈の膣は肉棒をぎゅっと掴んで放さず、うねうねと蠢く。

阿武隈が意図してやってるのかは分からないが、そこに出し入れするだけで腰が抜けるほどの快楽が得られる。

ずっと速いペースを維持するのは無理なので、時折ゆっくり深く突いて休むのだが、それでも阿武隈は悦んでくれた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/25(水) 02:08:26.58 ID:eqAHXOfa0<>


「あ、阿武隈……そろそろ俺……」


しばらくして射精感がやって来る。

少しペースを落とすと、阿武隈は枕に回していた手を動かし、阿武隈の腰に当てていた俺の手をぎゅっと掴んだ。


「いい、よっ……あたしも、いっ、イきそうだからっ……一緒にイこ……?」


阿武隈の微笑んでいる顔がチラッと見える。

それで火がつき、俺はまた速いスピードで突きまくる。


「ひゃああんっ! あんっ、あっ! あっ! あんっ!」


枕を抱きしめる力が強くなるのが見える。

もっと気持ち良くさせてあげよう。もっと声を出させよう。

その一心で、俺はガンガン腰を振った。

射精までのカウントも凄い速さで減っていく。


「て、提督っ……待って、提督……!」


腰を振っていると、阿武隈が上体をよじらせてこっちを見た。

何か言いたそうだ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/25(水) 02:11:44.98 ID:eqAHXOfa0<>
腰振りを緩めると、阿武隈は一息置いてから口を開いた。


「き……キス、しながら……」

「?」

「キスしながら、して」


潤んだ瞳で懇願してくる。

俺はすぐに分かったと頷き、一旦腰振りを止めて、差し伸べてきた手と肋付近を抱えて引き寄せた。

難なく上体が起こされた阿武隈は「えへ」と満足そうに笑って、体をよじらせたまま俺とキスを交わした。

そして、腰振りは再開された。


「んっ! んぅっ、はむっ、んっ……!」


キスをしたまま腰を打ちつける。

他の体位でやった方がやりやすいけど、これはこれでいいな。


「んんっ!? ああっ! はあっ、あんっ、ああんっ!」


思いきり速くすると、阿武隈は思わず口を放して色っぽい声を出す。

胸に手をあてて揉み回したり、突起をいじったりしながら阿武隈に快楽を与える。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/25(水) 02:14:13.85 ID:eqAHXOfa0<>

「やぁっ、提督っ……はぅっ、ああっ! 提督っ、提督っ……!」


何度も俺の名前を呼びキスをしたがる。

要求に応えるも、快感に負けてすぐに口を放してしまう。

その様子が可愛くてずっと見ていたかったのだが、


「阿武隈、もう出そう」


いよいよ射精感が込み上げてきた。

阿武隈はただこくんと頷いて、またキスをせがんでくる。

要求通りキスをする。今度は俺の手を顔に添えて離れないようにしてあげる。

もう片方の手は阿武隈の腰を持ち、ズンズンと突く。全速力は出せないが、その代わり深く深く突いていく。


「あんっ、はっ……提督っ、あたしも……!」


阿武隈の言葉通り、膣内がぎゅうぎゅうと肉棒をマッサージするかのように蠢いている。

それがまた気持ち良くて射精感を募らせる。

腰の奥が熱い。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/25(水) 02:17:56.32 ID:eqAHXOfa0<>

「阿武隈っ……!」

「きてっ、提督っ……あたしの中にっ、出して……!」


キスを何度もして、腰を休めずにパンパンと振って。

お互い達するまで秒読みの段階だった。

呼吸も荒々しくなり、膣内はびくびく動いて絶頂の予感をさせ、肉棒も今から出すぞと言わんばかりに震えている。


そして。


「イくッ……阿武隈っ……ッ!!」


先に絶頂したのは俺だった。

最後に大きく一突きして、阿武隈のお尻にぴったりとくっつけ、どびゅっと二回目の射精が始まった。

何も考えられなくなるほどの快感と共に、びゅくびゅくと放出される。


「ああっ――!! ――っッ!!」


間もなく阿武隈も体を痙攣させ、絶頂を迎える。

膣が肉棒をぎゅうぎゅうと締めつけてきて、


「う、おっ……!?」


まるで残っている精子を全て絞り出そうとしているようだった。

ここに来て言い表しようのない快感に情けない声が出てしまう。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/25(水) 02:20:29.51 ID:eqAHXOfa0<>

「はあ……はあ……提督……」


阿武隈はまたキスをせがんできた。

俺はそっと口で口に触れると、うっとりと、そしてぐったりしている阿武隈の頭を優しく撫でた。


――――


「赤ちゃんできるかな」

「え?」


後片付けをして、ベッドで2人寝転んでいると、俺の腕を抱きしめて放さない阿武隈がそんなことを聞いてきた。


「だって欲しいんだもん」

「いや、その前に色々順序があるだろ」


と言いつつゴム無しでしてしまったんだけど。


「でも、そうすれば結婚は確実でしょ?」


ニコニコしながらとんでもないことを言い出した。

苦笑していると、阿武隈は俺の顔に気づいて不安げな表情を浮かべる。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/25(水) 02:22:33.81 ID:eqAHXOfa0<>

「……嫌?」

「え」

「あたしと結婚するの。提督はそういうこと、考えてない……のかな」


顔を伏せてしまった。

まあ世の中色々あるからな。事が上手く噛み合って進めばいいんだけど。

俺は阿武隈の頭を優しく撫でて、言葉をかけた。


「まあ、いずれは」

「!」


瞬間、顔を上げて表情がパアっと明るくなる。

そして顔が急接近してきて、頬にチュッとキスをされた。


「えへへ。早くなりたいなぁ、新婚さんに」

「ははは……」


数年後。

俺は結婚式場で神父さんと一緒に、花嫁姿の阿武隈を迎えることになる。


おわり
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/25(水) 02:24:41.17 ID:eqAHXOfa0<> 読んでいただきありがとうございました

次は初霜の話を書いていきます

もっとこうして欲しい、などのご要望があればぜひお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/25(水) 07:15:06.25 ID:kYfVEPkdO<> 乙なのです
阿武隈可愛かった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/25(水) 09:59:10.28 ID:Bpsu7im6o<> 乙乙
阿武隈カワイイ <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/26(木) 01:22:10.70 ID:lrk6mGXJ0<> 投下は明日になります <> ◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/27(金) 06:14:01.06 ID:LtsMbd9t0<> すみません…
また今日の分とまとめて投下します <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/27(金) 16:41:35.16 ID:HGbFylFSO<> この時期の輪形陣は冷える <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/28(土) 01:05:34.20 ID:bCNdIGpd0<>

――初霜との夜戦――


「大きいですねー」


ある公園のベンチに座り、目の前の湖を見ながら初霜はそう口にした。

結構有名な観光スポットで、俺たち2人はゲームセンターでゲームや買い物を楽しんだ後、ふと思い立ってここへやって来たのだ。


「本当だなぁ」

「……提督、疲れてませんか? 大丈夫ですか?」

「平気だよ」


そっぽを向いてあくびを噛み殺してから、向き直って笑顔で答える。

最近大忙しで初霜と触れ合う時間もない中、やっと予定を開けることができたんだ。

多少無理してでもデートを続けるつもりだ。


「でも……」

「そうだ、少し歩こう。自然が豊かできっと気持ちいいよ」


手を握って催促する。

初霜は心配そうにしていたが、


「はい」


にこりと笑って歩き出した。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/28(土) 01:08:11.93 ID:bCNdIGpd0<>

――――


立ち並ぶ紅葉の木。

ひらひらと葉っぱが舞い散る光景に、俺たちは目を奪われていた。


「綺麗だな」

「はい、とっても」


手を繋ぎながらゆったり歩いて秋を堪能する。

と思っていたら、初霜が急に手を放して小走りしていく。


「初霜?」

「見てください提督、紅葉のシャワーです!」


ピタッと立ち止まり、くるくると踊るように回り始めた。

微笑ましいな。そしてこれはなかなか絵になるぞ。

カメラで撮影したい気分……


「きゃっ!」


その時、たちまち強い秋風が吹きつけて、道端の紅葉を舞い上がらせ。

ついでに初霜のスカートも捲り上げた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/28(土) 01:09:29.37 ID:bCNdIGpd0<>
慌てて抑えるが、白色の可愛い下着がバッチリ見えてしまった。

幸い周りに人はいなかったようだけど。


「あ、あはは……油断しました」

「今のを防ぐのは至難の業だな」


頬を赤く染めて未だにスカートを抑え、恥ずかしそうに笑う初霜に歩み寄る。

それから、きゅっと手をとった。


「行こうか」

「あの、提督……」

「見てないよ」


さらに恥ずかしがると思ったので嘘をつく。

すると初霜は「そ、そうですか」とホッとして俺の手を握り返してきた。

一応体を重ねているし、パンチラなら許容範囲内だと思うのだが、恥ずかしがり屋は全然治らない。

むしろ悪化したような気さえする。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/28(土) 01:11:00.86 ID:bCNdIGpd0<>

――――


ここで休憩しましょう、という初霜の提案に頷いて、またベンチに座ることにした。

ひらひらと舞う紅葉を色んな人が観賞していて、6歳くらいの子供たちが葉っぱのクッションで遊んでいる。


「あんなにはしゃいで、可愛いですね」

「うん……」


俺の口数は少なくなっていた。

というのも、どうも邪な気持ちが沸き上がってくるというか。

言ってしまうと、さっきのラッキースケベが頭から離れず、ムラムラしてきている。

パンチラだけでこんなに興奮することなんて今までなかったのに。


チラリと初霜の様子を窺う。

子供たちを見て微笑んでいるだけなのに、すごく魅力的に見える。

いや、元々魅力的なのだが何と言えばいいのか……。


「あっ、転んじゃった」

「え」


唐突に立ち上がると、初霜は子供たちのもとへ駆けていった。

なるほど、1人の女の子が躓いてしまったらしい。わんわん泣いている。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/28(土) 01:13:23.24 ID:bCNdIGpd0<>
その女の子のもとへ行くと、初霜はしゃがみ込み、頭を撫でて宥める。

本当に優しいな。俺も行こう……と立ち上がろうとしたら、なんということか。

下半身の棒がむくむくと反応しかけていた。

慌ててベンチに座る。おかしい、どうしてしまったんだ。

心当たりを探ろうとしたら割とすぐに分かった。

そういえばここ一ヶ月、自慰をしてなかったんだ。けどそれだけでこんなにもなるだろうか?


「あ」


あることが頭に過ぎる。

そういえば聞いたことがある。男は命の危機に陥ると性欲が増すと。

正しく言えば命の危機が去った後に「子孫を残さなければ」という本能が働くのだとか。

俺のケースに当てはめてみると、ろくに寝ずに疲れた体で仕事をするのは下手をすれば命に関わる。

つまるところ危機だ。

だからこんなになってしまっている……のかもしれない。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/28(土) 01:14:47.49 ID:bCNdIGpd0<>

「……考えすぎかな」

「提督!」


頭を抱えていると初霜の声が。

顔を上げて見たら、手を振りながら笑顔でこっちへ走ってくる。


「私、あの子たちと仲良くなりました」

「もうか? 早いな」

「紅葉の首飾りも貰っちゃいました」


えへへ、と首にかけていたお手製の首飾りを見せてくる。

本来ならとても微笑ましい感情が沸き起こるところなのだが、初霜の笑顔でまた胸が高鳴った。

視線が自ずと下へ降りる。スカートとニーソックスの絶対領域が本能を刺激してくる。

白くてすべすべしてそうな太ももだ。


「提督?」

「……」


初霜は首を傾げてくる。

ダメだ俺、抑えるんだ。

……でもそういうプレイもあるにはある。

ってダメだダメだ、こんな公共の場で。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/28(土) 01:21:00.38 ID:bCNdIGpd0<>

「提督、辛いんですか? トイレ近くにありますよ?」


初霜はしゃがんで、俯いてしまった俺の顔を不安げに覗き込んでくる。

辛いには辛い。でも初霜の考えているような辛さじゃないんだ。

そうだ、顔を洗ってこよう。頭を冷やして冷静になろう。


「ちょっとここで待ってて」

「え?」

「トイレ行ってくるよ」


俺はそう言い残して、ポケットに手を突っ込み棒を抑えながら目的の場所へ向かった。


――――


冷たい水で何度も洗うが、一向に気持ちが収まらない。

こうなれば鎮守府まで我慢するしか……いや、それとも……。

ここで一発抜くか?

いやいや、それはさすがに無い。デート中に自慰なんて聞いたことないし。

仕方ない、鎮守府まで我慢しよう。デートが終わるのはいつか分からないけど。

で、帰ったら初霜を部屋に呼んで……。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/28(土) 01:22:02.46 ID:bCNdIGpd0<>

「提督」

「!!」


あれこれ考えていたら、初霜がひょこっと男子トイレを覗いてきた。


「よかった、人はいないみたいですね」

「いたらどうする気だったんだ……」

「もちろん心から謝罪します。それで、体調はどうですか?」


他に人がいないと分かると、あっさりと入ってきた。

恥ずかしがり屋の初霜はどこへ行ったんだ。


「提督のことが心配でそれどころじゃないです」

「……初霜……」


言葉通り、とても心配そうにしてくれている。

俺の中のムラムラも浄化されていくようだ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/28(土) 01:23:29.71 ID:bCNdIGpd0<>

「ありがとう、もう大丈夫だよ。デート楽しもう」

「本当ですか?」


力強く頷いて、ここから出るように促した。

初霜のおかげで何とか立ち直ることができた。よかった。

そう思った瞬間だった。

初霜が踵を返すことで目に飛び込んできたのは、白くてフリフリの布で覆われたお尻。

一瞬スカートがないと思ったが違った。スカートは上着の中に押し込まれているのだ。

ちょうどお尻部分だけ。


「初霜、ちょっと待って」

「?」


どうしてそうなったのか謎に包まれているが、俺はひとまず引き止めた。

すると初霜は顔だけ振り向いて、不思議そうに俺を見てくる。

パンツ丸出しの状態。本人は何も分かっていない。指摘しなければ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/28(土) 01:24:32.38 ID:bCNdIGpd0<>
指摘、しようと思った。


「こっち来て」

「えっ」


だが俺はその前に初霜の手を引っ張り、トイレの奥へつれて行く。

間もなく1番奥の個室へ入ると鍵を締める。


「て、提督? どうしたんですか?」

「スカート」

「?」

「スカート、後ろが捲れてるよ」


初めは何を言われているか分からない様子だった初霜。

少しして静かに手をお尻へやると、一瞬で耳まで赤くなった。


「え、ええ!? なな何で……あっ! まさかあの子たちが!? そういえば背中にゴミがついてるって……」

「気がつかないのは凄いね」

「ですね……なんかお尻が寒いなと思ってたんです……」
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/28(土) 01:25:44.92 ID:bCNdIGpd0<> ここまでで

明日から1日置きに上げてきます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/28(土) 01:38:04.37 ID:Rru9djsg0<> 乙なのです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/28(土) 09:36:37.68 ID:Ex03nIhAo<> 乙ー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/29(日) 10:18:48.58 ID:2NDp9KelO<> いいシチュだ・・
俺も叢叢してきた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2017/10/29(日) 23:58:49.97 ID:KytNcy920<>
初霜はしゅんとしてため息をついた。

その後、また不思議そうに俺を見つめてくる。


「えっと、ところで何でここへ…」


言いかけた時だった。

俺は初霜の口に自分の口を重ねた。


「!?」


あまりの出来事にビックリしている初霜は固まったまま動かない。

やがて口を放すと、俺は気づいた。やっぱりキスじゃ収まらない。

むしろ気持ちが膨れ上がってしまった。


「て、提督……えっと……?」

「初霜、折り行ってお願いしたいことがあるんだ」


狭い個室の中で、土下座する勢いで頭を下げた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/30(月) 00:01:07.57 ID:BburKQ9T0<>

「何でしょうか」

「その……こんなこと節操がないし、断られるのは承知の上なんだけど……」

「?」

「したい。セックス」

「……」


ポカン、と口を開けたまま固まった。

そしてその後、ぐんぐん顔が真っ赤になっていき、


「なっ……せ、せっ……!?」

「最近性処理をしてなくて、そんな状態で初霜を見てたらどうしようもなくなって」

「うぅ……」


プシューと湯気がたつのではないかというくらいに顔を赤くして、初霜は俯いてしまう。

かと思ったら急に動き出して、トイレのドアを開けようとした。


「初霜!?」

「ごめんなさいっ。そのお願いは聞けません」

「ま、待ってくれ!」


後ろからぎゅっと抱きしめた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/30(月) 00:02:21.24 ID:BburKQ9T0<>
抵抗されると思ったのだが、初霜は大人しかった。


「ごめん初霜。せっかくのデートなのに、急にこんなお願いをしちゃって」


初霜は黙ったままだ。


「分かってるんだよ。初霜がすごく恥ずかしがり屋で、そういうことをなるべく避けたいことは」

「……」

「だけど俺は、本音を言うともっとそういうことがしたいんだ」

「……そうですよね」


ここで反応があった。

初霜は俺が回した手に、そっと自分の手を重ねて話を続けた。


「提督も男の人ですし、エッチなことしたいのは当たり前です」

「いやそれは……確かにそうだけど、初霜のことをもっと…」

「いいですよ」


え? と、素っ頓狂な声が出てしまった。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/30(月) 00:03:36.52 ID:BburKQ9T0<>
最終的にはやっぱり断られるだろうなと思っていた俺は自分の耳を疑う。


「いいのか?」


初霜はこくんと頷いた。

まさかのまさかだ。許可を得ることができるなんて。

嬉しく思っていると、初霜が俺の手を解いてクルリと回転し、こっちを向く。


「でもここではダメです。鎮守府に帰ってからです」

「!!」

「だ、だってここ外ですし、人が来る場所なんですよ!? してる時の……声とか……聞かれちゃったらどうするんですか!」


手をぶんぶん振りながら反対される。

そういう状況がまた興奮を煽っていいと思うんだけど、と言うのはやめて呑み込んだ。

初霜は「さあ出ましょう」とトイレのドアを開けようとする。

しかし、俺は手を握ってまた引き止めた。


「提督! 何と言われようと……」


振り向いて反対しようとしてきたところを狙い、口で口を塞ぐ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/30(月) 00:05:09.54 ID:BburKQ9T0<>

「んんっ!?」


舌も絡ませると、初霜は驚きの声をあげた。

今度はジタバタと目一杯抵抗してくる。俺は何とか振り払ってキスを続ける。


「んっ、てい……んむっ! ぷはっ、提督! ダメですってば……んっ!?」

「許可くれただろ?」

「い、言ったはず、ですっ……ここではダメ……!」


「はー、トイレトイレ」


その時だった。

トイレに人が入ってきてしまった。声からして中年の人だ。

俺はキスをやめて物音を立てないようにする。初霜も同じようにピタッと動かずにいる。

……ここで、良いことを思いついた。

初霜の腰に回していた手を、ゆっくりと厚手の服の中に滑らせる。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/30(月) 00:07:03.09 ID:BburKQ9T0<>

「!?」


するとピクっと体を震わせた。

そして俺を見上げてきて、パクパクと小さい声で何かを訴えている。

耳を傾けると、


「やめてください……! 人がいるんですよ……!」


もちろん分かってる。だからこうするんだ。

俺は気にすることなく手を進行させていく。

間もなく、布に覆われた小さな膨らみに到達した。


「て、提督……っ」


顔をブンブンと横に振っている。

いつもの自分なら可哀想になってやめているかもしれないが、今はたぎる性欲のせいか興奮しっぱなしだ。


「声を出さなきゃバレないだろ?」

「え……」


小さな膨らみを、布の上からむにっと触った。

初霜はビクッと震え、慌てて片手で自分の口を塞ぐ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/30(月) 00:08:50.31 ID:BburKQ9T0<>
さらにむにむにと感触を楽しむように揉むと、初霜はぴくぴく震えながらも声を必死に我慢している。

だが時折、可愛らしい喘ぎがほんの少し漏れてしまっている。

こんなに感度がよかっただろうか。それともこの状況がそうさせているのか。


「ん? なんか今……」


ふと中年の男性が何かに気づいた。

初霜の声を察知したのだろう。一旦手を止めて様子を窺う。


「……気のせいか」


男性はそう言うと、手を洗って出て行った。

ちょっと危なかったな。


「ちょっとどころじゃないです」


初霜の不機嫌な声がしっかりと俺の耳に入ってくる。

顔を見てもムスっとしている。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/10/30(月) 00:10:23.24 ID:BburKQ9T0<>

「あと少しでバレるところでしたよ!」

「まあまあ。でも興奮しただろ?」

「……」


言葉が詰まった。否定しないようだ。

さて。


「え、あっ……!? 提、督……!!」


さっきよりも大きく体を震わせる初霜。

胸に手を置いたままだった俺は、布を上にずらして今度は直に触った。

ちょっと汗ばんだ胸を優しく撫で回す。

やがてコリっとした感触が目立つようになり、そこに指を這わせて軽く摘むと、


「ひゃんっ!?」


大きな声と共に体を大きく反らせる。

ここは特に敏感らしい。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/30(月) 00:11:21.21 ID:BburKQ9T0<> ここまでで

毎日投下、空いても1日のペースでやっていく予定です <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/30(月) 00:27:16.51 ID:hNdfcHrRo<> はつしもふもふ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<><>2017/10/30(月) 00:39:54.58 ID:Z8EuhBB/0<> >>小さな膨らみを、布の上からむにっと触った。
>>初霜はビクッと震え、慌てて片手で自分の口を塞ぐ。

ここ最高 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/30(月) 01:22:26.05 ID:ka8GXrWyo<> はつしもふもふの純白パンツとお尻想像してギンギン <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/30(月) 11:53:57.42 ID:savJv1Y3o<> エロいそしてカワイイ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/10/30(月) 16:53:12.80 ID:bZpUbrWgO<> よいぞ <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/10/30(月) 23:34:19.49 ID:BburKQ9T0<> 投下は明日になります <> ◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/01(水) 00:02:58.79 ID:jlJL0nmZ0<>

「提督、やめっ……は、あっ……んっ……」

「その割には気持ちよさそうだな」

「そんな、こと……言わないでっ……!」


頬を赤く染め、表情は快感でトロンとしている。

さらに快感を与えたらどうなるのだろう。突起をくにくにと揉んだり引っ張る。

すると初霜は耐え切れずに大きく喘いだ。


「ああぁっ! はあっ……提督……お願いで、すぅ……本当、に……やめっ……!」

「……そうだな」


俺は言われた通り胸をいじるのをやめて、初霜を個室の隅っこに追いやってから、しゃがみ込んだ。

そして眼前のプニプニと柔らかく、すべすべしている太ももを撫でる。

「あっ」や「んっ」と小さな声を漏らして感じている初霜の、紅潮しきった顔を見ながら、手を徐々に上へと移動させていく。


「ひぁっ……!?」


やがてスカートの中に入って股間に指が触れると、また良い反応をする。

性欲を焚きつけてもっと触ってみようという気持ちにさせる。

手のひらをしっかりと股間に当ててパンツ越しに摩ってみる。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/01(水) 00:05:49.63 ID:jlJL0nmZ0<>

「はっ……だ、だめぇ……はあ……あぁああっ……!」


手が行き来すると腰をくねらせる。

それで逃れようとするが無意味だ。数分間しつこく摩った後、今度は中指だけを当てて、筋に沿って摩っていく。

初霜はまた逃れようと大きく腰を動かす。


「やあぁっ……ん、ああっ……ひぅ……! んんっ……!」


トイレ内には男の劣情を煽る声が響いている。

これ、もしかしたら外にも聞こえてるかもしれないな。


「えっ?」

「こんなに大きい声を出してるんだし可能性はある」

「そんな……! だ、大体っ……提督が、いけないっ……んですよ……!」


俺の言葉を聞いて、初霜は我に返ったように俺の手を止めようとした。


「私は、断ってるのにっ……んっ……無理やり、こんな……!」

「大人しいからオーケーしてくれたのかと思ってたよ」

「してません! 放してくだ……――あんっ!?」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/01(水) 00:08:23.25 ID:jlJL0nmZ0<>
密かにパンツをずらして、もうすっかり濡れていた膣内にずぷっと中指を入れる。

話している最中で意表を突かれたのか、再び俺にしがみついた。


「動かすよ」

「やあっ! だめですっ、だめだめ、だめぇっ……!」


ずぷずぷとゆっくり出し入れする。

中はとても温かくて、指をきゅんきゅん締めつけてくる。

愛液が指を伝って俺の手を経由し、床にポタポタ落ちている。


「ぬるぬるで動かしやすいな」

「い、いやぁ……言わない、でっ……あぁっ……!」


脚がガクガクと震えている。

立っているのがやっとのようで、壁に支えられていなければ床に尻餅をついているところだろう。

一旦引き抜いて、今度は中指と薬指の同時挿入に挑戦してみる。


「次は2本入れるから」

「えっ!? ちょっと……あっ……!?」


とろとろの膣は指を容易く丸呑みした。俺は即座に出し入れを開始する。

迫り来る快感に抵抗することすらままならないようで、初霜は全身を震わせて気持ちよさそうに喘ぐことしかできないでいた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/01(水) 00:09:55.25 ID:jlJL0nmZ0<>
それから少しして、膣の締めつけがより強まってきた頃だった。


「なあ、この後カラオケにでも行かね?」

「いいね!」


若い男、恐らく中高生くらいの2人組がここに入ってきた。

手をピタッと止める。初霜もハッとして、両手で自分の口を抑えた。


「あ、やっぱやめとく。金ないんだよ」

「マジで? ちょっとくらいなら奢るけど」


とても楽しそうに会話をしている。


「どんだけカラオケ行きたいんだよ」

「練習してる曲があってさー」


会話に夢中のようだ。

この状態の2人なら、少しくらい音を出してもバレないだろうか。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/01(水) 00:13:14.76 ID:jlJL0nmZ0<>
俺はチラッと見上げて初霜の顔を確認する。

すると視線に気づいたようで、口を抑えたまま目を合わせる。

指をピクっと動かしてみる。初霜もピクっと動き、


「……っ!」


俺が何をしようとしているか察したらしい。

胸をいじった時よりも必死に顔を振った。その表情からは懇願や羞恥心が読み取れる。

一方で、膣はきゅんきゅんと蠢いてる。少なからず興奮しているようだ。

どうするべきか? そんなこと選択するまでもなかった。

ふー、と一息ついてから、


「――っ!! ……んんっ……!!」


俺は指をずぷっと奥まで入れた。初霜は何とか堪え切った。

しかし俺の責めは始まったばかりだ。ずぷずぷと出し入れして動きを速めていく。


「――っ……!? ――ッ――!! ……――っっ――!!」


くちゅくちゅと膣内を刺激する。

スピードをあげると、卑猥な水音も当然大きくなっていく。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/01(水) 00:15:04.35 ID:jlJL0nmZ0<>
初霜はとうとう俺にもたれかかってきた。脚で支えるのに限界が来たらしい。

俺の肩部分の服をぎゅううっと握っているのだが、その手も小刻みに震えていた。


「―――ッ!! 〜〜〜〜っっ!!」


だがそうなると、どうやって口を抑えているのか。

ここからじゃ見えないが、自分の衣服を噛んで食いしばったりしているのだろうか。


「でさぁ、あいつが――」

「嘘だろ!? ははは、それ本当かよ!」


少しどころじゃなくて結構音が出ているのだが、幸いまだ気づかれていない。

手の動きはまだ加速して、ついにできる限りの速さまで来る。

初霜がイくまでこれを維持する。


「〜〜〜〜!! ……っっっ!! っっ!!」


足腰がガクガク震えて、愛液も周囲に飛んでいる。

膣内がぎゅうぎゅう指を圧迫してくる。絶頂は近いようだ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/01(水) 00:17:31.28 ID:jlJL0nmZ0<> ここまでで

誤字脱字あったらすみません <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/01(水) 00:26:00.70 ID:ouH0cx+4o<> はつしもふもふ
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/01(水) 00:26:30.96 ID:K4ZMRRjTo<> 乙でしたー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/01(水) 01:17:12.31 ID:QCxPnkK00<> あー可愛い <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/03(金) 00:12:32.40 ID:L3deRi5u0<>

「……あれ」

「どうした?」


その時だった。

会話していた内の1人がとうとう気づいてしまった。


「何だこの音」

「は?」

「変な音聞こえるじゃん」


マズい。一旦止めよう。

そう考えると同時に、あれだけ激しかった手を止めた瞬間、


「――っ――!! ――〜〜〜〜ッ!!」


初霜の体がビクンっと大きく震えたかと思えば、膣が今まで以上の力で指を締めつけてきた。

そして愛液が勢いよく噴射する。

体がガクガクと痙攣しているので、俺の顔や衣服だけでなく周囲にも撒き散らす。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/03(金) 00:14:06.13 ID:L3deRi5u0<>

「誰かが用を足してんだろ」

「そんな音には聞こえなかったけどなぁ」

「詮索はやめろって、失礼だぞ。もう出よう」


まだ痙攣は続き、愛液が床に滴り落ちてピチャピチャ音が出ているのだが、2人は上手く誤解してくれたようでトイレから出て行った。

ほっと一息ついてから、指を膣から引き抜く。


「あッ……はぁっ……!!」


止まったかに見えた愛液が、またビュッと出て俺の顔にかかった。

よっぽど興奮したんだろう。


「はぁー……はぁー……」


ぐったりしている初霜を便座に座らせ、トイレットペーパーをカラカラと手繰り寄せる。

まずは初霜の濡れた箇所を。その後に俺の濡れた箇所を拭いていく。

その間チラリと顔を見たら、力が抜けていて、なおかつ快感に満ちていた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/03(金) 00:16:57.08 ID:L3deRi5u0<>

――――


「ごめん、初霜」

「……」


俺は謝った。この謝罪は、初霜の意思を無視して強引に辱めてしまったことに対してではない。

いや、もちろんそれも含まれてはいるのだが。

それよりもガチガチにいきり立った息子をどうにかしたいという思いが爆発して、勝手にパンツを脱いで初霜の目の前に丸ごと晒してるのを謝罪したかった。

心なしか玉がずっしり重く感じ、肉棒も真っ直ぐ上を向いてピクピクとヒクついている。

その先っぽからは、性が溜まりに溜まった様子を体現するかのように、既に透明な汁が垂れていた。


「ごめん。もう限界なんだ」

「……っ」


初霜は俯いていた顔を上げるが、すぐ目の前には肉棒があったので、恥ずかしそうに目を逸らしてから口を開いた。


「ま、まだエッチなことするんですか」

「ごめん」

「勝手なことをしておいて」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/03(金) 00:19:57.02 ID:L3deRi5u0<>
やっぱり怒っている。

……当然だろ。初霜の気持ちを無視したんだから。

俺は少し冷静になって沈黙し、下げていたパンツを穿こうとする。

穿いてキッチリした後に土下座しよう。そんなことを考えていた。


「……うっ!?」


あと少しで肉棒がパンツに隠れる。そこで唐突に変な声が出てしまった。

原因は分かっていた。肉棒の竿の部分を、初霜がぎゅっと両手で掴んだのだ。


「は、初霜……」

「ここを……こうすれば……」


初霜はそのまま竿を扱き始めた。不慣れな手つきだが、とても気持ち良い。

というより今はどんな刺激でも気持ち良く感じると思う。


「初霜、何を……」

「ズルいです」

「え?」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/03(金) 00:21:55.27 ID:L3deRi5u0<>

「私だけ恥ずかしい思いをして、提督は何も無しなんて」

「……」


「だから」と繋いで、初霜は言葉を続ける。


「次は私の番です。提督に恥ずかしい思いをさせます」


手の動きが少し速くなった。

まだ1分も経っていなくて、緩やかな快感のはずなのだが、肉棒の先からはタラタラと汁が出ていた。


「ちょっ、あっ……!」

「言っておきますけど、これが最後ですからね! これが終わったら帰りますから」


そう言いながら初霜は扱く手を片方だけにして、もう片方で髪をかき上げ……


「……れろっ……れる……」


小さな舌を出して、亀頭を舐め出した。

たっぷり全体を舐め回し、ちろちろと先っぽをくすぐる。

快感が電流のように走り抜け、腰が引ける。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/03(金) 00:26:21.64 ID:L3deRi5u0<>

「あ、ああっ……! ヤバい……!」

「いいれすよ、もっと……声を出してくらはい……はむっ」


いよいよ亀頭をぱくっと口に含んでしまう。

温かくて涎が絡みついてくる。舌が亀頭裏をしつこく撫でる。


「うおっ……!? ヤバ……!?」

「ちゅぷっ……れろっ、んっ……じゅるっ……」


腰が震えてきた。

思わず何度もヤバいと口にしてしまうほど強烈な快感だった。

何ということか、もう出そうにもなっていた。禁欲というものがここまで敏感にさせるとは。


「初霜……もう、出すよ……っ」

「ふぇ? は、早くないれふか……まだ人も来て…」

「ヤバい、出そう……我慢ができない……!」


我慢なんて無理だった。

一ヶ月も溜めてものがグツグツと沸騰し、今ようやく解き放たれようとしている。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/03(金) 00:28:27.94 ID:L3deRi5u0<>

「待ってくらはい……んっ……口でするのはストップしますから、ほら」

「て、手も止めて……あ、ダメだっ……イくっ……!」


発射までの勢いは止まらない。

あと数秒でぶちまけてしまうと察した俺は、ここでふと考えた。

もしこのまま出してしまったら、初霜の服も汚してしまうのではないか?

その場合どうやって帰ったらいいんだ。液が拭き取れても匂いはついてしまうだろう。

出してはダメだ。

すぐに標準を変えて……マズいダメだ間に合わない。

もう精液が亀頭の前まで上り詰めていた俺のとった行動は……


「ごめん初霜!!」

「えっ……むぐっ!?」


口の中だった。

口の中に肉棒を突っ込んで、熱いドロドロの精液を存分に放出する。


「あ、あああっ、ごめん……!! ごめん、初霜……!! はぁっ……!!」

「んぶっ!? んっ、ごくっ、じゅるっ、んぐ、ごくんっ」


急なことで理解が追いついてないのか、暴れもせずにごくごくと飲み込んでいく。

どびゅるるっ、ぶびゅるっ、と、何回かに別けて大量の精液が初霜を満たしていく。

これは、とんでもなく気持ちが良い。腰が抜ける。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/03(金) 00:33:53.42 ID:L3deRi5u0<> ここまでで
見返してつくづく語彙力がないと痛感…

毎日更新、空いても1日と言ったのですが、事情によりもっと空く可能性が出てきてしまいました
コロコロ変わってすみません、一週間は空かないと思います <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/03(金) 10:33:27.44 ID:PkgTde71o<> 乙
リアル優先でご無理なさらずにー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/03(金) 10:53:34.53 ID:X+sGHY6No<> 乙
のんびり待ってます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/08(水) 20:59:59.45 ID:dbqerU8V0<> 明日に投下します
結局一週間空いてしまった… <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/09(木) 22:15:02.09 ID:Gi4FaQxw0<> 何度もすみません、明日になりそうです
書きたいのに書けない状況が続く… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/09(木) 22:41:49.28 ID:8ofsw7qBo<> 待ってる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/09(木) 22:46:09.55 ID:Mre4SXp0o<> ご無理はせずにー <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/10(金) 22:27:33.55 ID:3a9Cxx9r0<> 投下は2時くらいになります <> ◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/11(土) 02:21:28.83 ID:ZJstwyD60<>
とうとう飲みきれずに口から垂れてくる。

俺は快感に震えながらも慌ててトイレットペーパーを巻いて、服に垂れないように拭き取っていった。


――――


「はぁ……はぁ……んっ……」


顔についていた精液も拭き取り、トイレへ流す。

初霜は肩で息をしながら、まだガチガチにそそり立っている肉棒を見つめている。

性欲が全然収まらない。こんなことは始めてだ。


「初霜」

「……?」


肩を持って真っ直ぐ瞳を見る。

初霜は頬を赤らめたまま、色っぽい顔をしている。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/11(土) 02:26:45.69 ID:ZJstwyD60<>

「さっき、これが最後って言ってたけど……」

「我慢できないんですか」

「頼む、最後までさせてくれ」


好き勝手やっているのはとっくに承知していた。

しかし、どうしても自分を抑えることができない。ここでしたい。

俺の頼み込む姿を見て、少し間を置いてから初霜はもじもじしながら口を開く。


「……条件があります……」


小さな声だったが何とか聞き取れた。

黙ってその先の言葉を待つ。


「1つ。絶対に声を出さないこと、出させないこと」


それは初霜次第でもあるのでは。


「うん」

「2つ。私の言うことを聞くこと」

「よし」

「3つ。この事を誰にも言わないこと」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/11(土) 02:38:09.19 ID:ZJstwyD60<>
3つ目なんて当たり前だ。言うわけがない。

俺は何も言わずに頷いた。

すると初霜はもう何度目だろうか、顔を真っ赤にして、スカートの裾を摘んでとても恥ずかしそうにたくし上げた。

目に飛び込んできたのは、さっきまでチラチラと見えていた可愛らしい白の布。

ごくりと生唾を飲み、両手でその端を持って下へと降ろしていく。


「えっ? 待ってください、脱ぐんですか?」

「そうしないともっと汚れるから」


ただでさえ愛液で濡れてるし。まあこれは全面的に俺が悪いんだけど。


「……」


初霜はそれ以上何も言わなかった。

受け入れてくれたようだ。

するすると降ろしていくと、綺麗な筋が現れた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/11(土) 02:44:38.53 ID:ZJstwyD60<>

「あ、あまり見ないでください」


目を逸らして言う姿に性欲を掻き立てられる。

パンツを足から引き抜いた後、両手の人差し指と親指を筋に当てて、くぱっと押し広げた。

綺麗なピンク色だ。


「違反ですよっ! 言うこと聞いてください!」

「ご、ごめん」


プンプン怒られてしまい、すぐに手を離す。

それから肉棒を入れやすくするため初霜の脚を持ってM字にさせる。


「!? ななっ、何でこんなこと……!」

「こうしないと脚が邪魔で入らないんだ」

「だからと言ってこんな……恥ずかしい……っ」


分かっている。下手をすればお尻の穴まで見えてしまう格好だ。

だが手早く膣に挿入してしまえば問題はないだろう。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/11(土) 02:51:33.34 ID:ZJstwyD60<>
ということで、俺は肉棒の根元を持ってから亀頭を入口にプニっと押し当てた。

初霜は「んっ」と可愛く声を上げる。


「いくよ」

「……あの、コンドームは……」

「えっ」

「えっ」


顔を見合わせる。

コンドームなんて用意してない。元々セックスするつもりはなかったんだから。


「持ってないとダメかな……中には出さないから……」

「……分かりました」


ホッとした。断られたらどうしようかと。

気を取り直して腰を前に出すと、亀頭をぐぷぷっと飲み込んでいく。

そして竿もみるみる初霜の中に入っていく。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/11(土) 02:55:27.13 ID:ZJstwyD60<>

「ひゃっ……! はぁっ……ああッ……!!」


初霜の小さな体は、いきり立ったものを容易く受け入れ、根元まで咥えてしまった。

とてもキツくて肉棒全体をぎゅうぎゅう締めつける。亀頭の先にはコリっとしたものが当たっている。

というより、コリっとしたものに亀頭を押しつけていると表した方が的確だろう。


「大丈夫か初霜。抜こうか?」

「へっ……平気、ですっ……」


体をびくびく動かしながら、俺の腕をぎゅっと掴んでくる。


「平気です、から……動いてください……」


もうすでに一杯一杯に見えるのだが、俺は言葉通りにゆっくりと動き始めた。

その度に初霜は声を出す。


「あっ……あんっ……あっ……」


ぬぷぬぷと出し入れする。

やっぱり声は出ている。確か条件は声を出さない、出させないようにする、だったな。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/11(土) 02:56:28.68 ID:ZJstwyD60<> ここまでで
今日も投下する予定です <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/11(土) 09:09:48.86 ID:sao1k7ep0<> 乙ー <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/12(日) 02:01:15.21 ID:lvUPnmWh0<>
キスをやめて腰をさらに速く振る。

初霜は慌てて袖を口に当て、堪えようとするが、


「あああっ!! やあっ、あんっ……だめぇっ……!!」


抑えきれないようで、淫らな声を大きく響かせる。


「提、督っ……何でっ……約束が……違、うっ……!!」

「人が来たら止める。絶対に」

「だめっ、気づかれちゃうっ……からぁっ……!!」


ぱちゅぱちゅと腰を打ちつけるいやらしい音も、外に聞こえてしまわないか心配なくらいにトイレ内に響いている。

本当に誰かが気づいてバレてしまったらどうしよう。そんな思いも興奮を大きく膨らませる。

それから少しして、俺は腰の動きをピタッと止めた。


「はぁっ……はぁっ……」


それまで喘いでいた初霜は肩で息をしながら、俺の顔をとろけた表情で不思議そうに見ている。

何故止めたのかというと、この体勢はやっぱりキツい。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/12(日) 02:02:29.62 ID:lvUPnmWh0<> すみません、↑のは順番ミスです
これから投下していきます <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/12(日) 02:03:23.81 ID:lvUPnmWh0<>

「ひゃんっ……んぅっ……んっ!?」


初霜の口を自分の口で塞ぐ。こうすれば問題はないはずだ。

舌を絡ませつつ、腰を前後に振る。

中腰はキツいが、それよりも肉棒から伝わってくる快感が脳を支配して、もっと動きたいという衝動に駆られる。


「んっ、ふぅっ……! ちゅっ、んむっ、ちゅっ……!」


次第に速度を上げていく。

口は塞がれているがそれでも声は漏れてしまっている。


「声を出さないなんて無理じゃないか?」

「はぁっ……だ、だって……あっ……! 我慢しようとっ、思って、もっ……出ちゃうんですっ……!」


喘いでいる合間に、何とか言葉を繋いでそう伝えてくる初霜に愛おしさを感じる。

もっと乱れる姿を見てみたいと、ちょっとした悪意が湧いてきてしまう。


「あっ……!? 提督っ、ちょっと……っ!!」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/12(日) 02:04:03.52 ID:lvUPnmWh0<>
キスをやめて腰をさらに速く振る。

初霜は慌てて袖を口に当て、堪えようとするが、


「あああっ!! やあっ、あんっ……だめぇっ……!!」


抑えきれないようで、淫らな声を大きく響かせる。


「提、督っ……何でっ……約束が……違、うっ……!!」

「人が来たら止める。絶対に」

「だめっ、気づかれちゃうっ……からぁっ……!!」


ぱちゅぱちゅと腰を打ちつけるいやらしい音も、外に聞こえてしまわないか心配なくらいにトイレ内に響いている。

本当に誰かが気づいてバレてしまったらどうしよう。そんな思いも興奮を大きく膨らませる。

それから少しして、俺は腰の動きをピタッと止めた。


「はぁっ……はぁっ……」


それまで喘いでいた初霜は肩で息をしながら、俺の顔をとろけた表情で不思議そうに見ている。

何故止めたのかというと、この体勢はやっぱりキツい。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/12(日) 02:06:03.24 ID:lvUPnmWh0<>
よって体位を変えようと思い立つ。

一旦肉棒を引き抜いて、初霜の背中とお尻に手を回して一気に抱え上げた。


「きゃ」


と、初霜は小さく驚いた。

思っていたよりも軽い。立ったまましても良さそうだが、俺はそのまま便座に座る。

そして肉棒を操って、何が何だか分からず困惑している初霜の中に挿入する。


「ッ……!?」


ずぷっと、重力に逆らわずすっぽりと根元まで入る。

いわゆる対面座位だ。初霜はびくんと体を跳ねさせる。俺の衣服の、肩の部分を掴む力がぎゅっと強まる。


「動かすよ」

「あっ、あっ……! さっきより……深、い……っ!」


お尻を持ってグイグイ揺らす。

俺の方も腰を動かすと、肉棒を膣内が良い具合に擦れ合う。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/12(日) 02:08:08.19 ID:lvUPnmWh0<>

「あっ……これっ……すご……っ」


亀頭の先が子宮口にくっついてぐりぐりと刺激している。

初霜は何度もビクっと震えている。まるで天にも昇るような、気持ちよさそうな顔をしている。


「これならそんなに声も出ないな」

「はい……んっ……こ、これ……いいです……はぁっ……」

「!」


驚いた。

あんなに恥ずかしがり屋だった初霜が、自分で腰を動かし始めた。

こんな場所で行為をしているせいだろうか。


「これがいい?」

「はい……あんっ……じ、自分のペースで……動けますし……」


確かに、この体位はどちらかというと女性側が主導権を握る。

脚を大きく広げるような恥ずかしい格好もしなくていい。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/12(日) 02:10:37.54 ID:lvUPnmWh0<>

「それ、に……お、奥に……提督のが当たって、気持いいです……」


甘い吐息を漏らして、本当に気持ちよさそうに腰を動かす。

その姿がとても可愛い。俺はもぞもぞと初霜の服に手を入れて、そっと胸を揉み始める。


「あっ! やんっ……ひぅ……んんっ……」


嫌がらずに受け入れる。

腰を揺さぶることを忘れずに、体をくねくねと動かしている。

可愛い。エロい。

しかし、大きくはないにしても思いっきり声が出てる。

もしかして、気持ちよさでどうでもよくなってしまったのだろうか。


「あっ、あっ、んっ、あっ、はっ」


腰をさらに深く、速く揺すってくる。

よっぽど気に入ったらしい。これからする時も必ず取り入れることにしよう。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/12(日) 02:12:52.81 ID:lvUPnmWh0<> ここまでで
少なくてすみません

できれば明日、できなかったらまた一週間ほど空きます… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/12(日) 06:56:31.33 ID:UHVYooxL0<> 乙でしたー
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/12(日) 07:05:47.53 ID:LK1ptzx0o<> 初霜エロい
よいぞ…よいぞ… <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/19(日) 21:05:08.96 ID:jNSJITrQ0<> すみません、明日に投下します
休める日が無くなってきた… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/19(日) 21:14:15.53 ID:AEsIwcxMo<> 了解
無理なさらずに <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/19(日) 21:15:14.89 ID:udE4xS4X0<> ごゆっくりー <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/20(月) 22:57:05.22 ID:MyCq+A4Q0<>
初霜は始終気持ちよさそうに動き続けていた。

快感で恥ずかしさも薄れてきたのか、俺にキスを求めたりしてきた。


「はぁ……はぁ……っ」


呼吸が荒れてくる。

対面座位のまま数分が経って、射精感が抑えきれなくなっていた。

肉棒全体が狭い膣内に締めつけられて、亀頭の先は子宮口にグリグリと当たって刺激される。

そんな状態が続けば無理もなかった。


「初霜、そろそろ出るかも」

「あっ、はっ、ああっ、んっ、あっ」


聞こえているのかいないのか、初霜は腰を動かしたまま甘い喘ぎ声を出している。


「初霜? 俺もう出そうで……」

「は、はいっ、んんっ、あんっ、分かって、ますっ、はぁっ」


本当に分かっているのだろうか。腰の動きを止める気配がない。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/20(月) 22:58:33.04 ID:MyCq+A4Q0<>

「ちょっと、待っ……腰を止めて…」

「はぁっ、はぁっ」

「初霜!」


と、ここで動きが停止する。

危なかった。腰の動きもやけに卑猥に動いていて、もう少しで出してしまうところだった。


「た、確かゴムないって伝えたよな……忘れてた?」

「……ですよ」

「え?」


聞き取れなかったので聞き返すと、初霜は俯いていた顔を上げる。

その表情はとても切なそうで、可愛くて、色気もあった。

ドクンと胸が高鳴る。


「いいですよ」

「……?」

「中に、出しても」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/20(月) 23:00:13.57 ID:MyCq+A4Q0<>
一瞬何を言ったのか分からなかった。

だって、あの初霜がそんなことを言うなんて。

しかし俺の思いをよそに、初霜は再び腰を動かし始める。

淫らに、弧を描くように腰を回したり、前後にねっとり動いたり。

肉棒を貪るように。

一体どうしてしまったのか。こんな彼女は見たことがなかった。


「は、初霜……本当に出るって……!」

「言ったじゃっ、んっ、ないですっ、かっ……いいってっ……!」


何で急にこんな積極的なんだ。

自分の素直な言葉を口にすると、初霜は喘ぎながらも答えてくれた。


「はぅっ、んあっ、わ、私も、よくっ……分からないっ、んですっ」

「ただ頭が、真っ白で……気持ちよくてっ……提督を好きな気持ちがっ……溢れてきてっ……!」


膣と肉棒の擦れ合う、ぬちぬちといやらしい音が白濁液を込み上がらせる。

よく分からないって……。

もしかして。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/20(月) 23:01:44.43 ID:MyCq+A4Q0<>
もしかして俺は、とんでもないことをしてしまったのではないか?

こんな場所で性行為をしてしまったばかりに。

初霜の中の、新たな扉を開けてしまったのではないか。


「すごくっ、すごくっ、気持いいんですっ……私のここがっ、とってもっ……」

「うっ……!?」


とうとう上下にも動き始めてしまった。

狭い膣内を強引に突き進み、子宮口にギュッと亀頭を押しつけられる。

もうダメだ。こんなことをされたら。


「ほ……本当にいいんだな」

「はいっ、あん、ひぅっ」

「出していいんだな?」

「あっ、あっ、出してっ、くださいっ、あっ」


最後の確認をすると、穿いていたズボンとパンツをカチャカチャを脱いでいく。

精液を何も気にすることなく吐き出すためだ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/20(月) 23:02:52.55 ID:MyCq+A4Q0<>

「よし、行くぞ初霜」

「は、いっ……ああっ!?」


初霜の腰を持ってズンッと一突きすると、亀頭が子宮に入ってしまうのではないかというほど押しつけられる。

初霜はビクッと大きく体を跳ねさせたが、負けじと腰を打ちつけてくる。

互いに互いを刺激し合う。

腰の奥に溜まっていたものが、また煮えたぎってきた。

と、その時だった。


「――はい、そうですね。その件につきましては……」


人が入ってきてしまった。

どうやら電話をかけているようだ。俺と初霜は動きを止めて様子を窺う。

窺うつもりだったのだが、


「んっ、あっ」


なんと初霜は、声を最小限に抑えながらも腰を振り始めた。

もう頭の中は恥などない。ただ気持ち良くなることで一杯のようだ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/20(月) 23:03:28.67 ID:MyCq+A4Q0<> ここまでで
次回の投下で初霜の話を終わる予定です <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/20(月) 23:30:43.37 ID:CHg5TtUvo<> エッッッッッッッ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/21(火) 10:45:00.00 ID:ohoc6lpB0<> 乙乙ー <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/27(月) 00:13:15.21 ID:dHGCXLeK0<>
俺の首に手を回し、ぎゅっと抱きしめてくる。

荒々しい吐息が耳にかかる。こんなの興奮しないわけがない。

俺は初霜の背中に手を回して腰を揺さぶる。


「あっ……!! ひぁ……っ!!」


体を仰け反らせてびくびく震えている。

狭い膣内がさらに狭くなって肉棒をこれでもかというほど締めつけてくる。

そして、こんな動きもできたようで、初霜も俺を快感の底へ突き落とすかのように腰を小刻みに、速く打ちつけ出した。

声を出さないようにしていたのが嘘のようだ。今はお互いに声を出させようとしている。

まるで勝負しているかのように。

俺は我慢などせず、射精まで一直線に腰を揺さぶり続ける。


「――ぁ――っ!! うぅっ………ッ……あッ……!?」


初霜はそのまま気絶してしまうのではないかというくらいに顔を快感で歪め、腰をただ動かす。

口からはだらしなく涎を垂らし、快楽を感じることに没頭している。

よし、スパートだ。死ぬほど気持ち良くしてやろう。
<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/27(月) 00:14:18.56 ID:dHGCXLeK0<>
俺は背中に回していた手を脇腹辺りに移動させ、腕の力だけで初霜をちょっとだけ持ち上げる。

軽いのでしばらくはこういうことができる。

そして、腰を無我夢中に打ちつける。淫らな音が響く。


「〜〜〜〜っっ!! 〜〜〜ッ……あッ……はっ……!!」


声を抑えられないと判断したのか、初霜は俺の首から手を放して自分の口に当てた。

必死に声を抑える。体も、膣内も痙攣してきた。

そろそろ絶頂を迎えるようだ。

俺も限界が刻一刻と迫っている。初霜の中に出したい。

ぶちまけたい。


「初霜ッ……出そうだ……っ!」

「ぁ……は、ぃ……出して、くだ……さぃっ……!!」

「ああぁ、イくッ……出る……ッ!」


さっき出したよりも、もっと濃いのが出そうだ。

これを今から初霜の中に。1番奥に。


「あ、ああッ……イく、イく……!!」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/27(月) 00:16:10.54 ID:dHGCXLeK0<>
熱い液体が肉棒の根元まで来たところで、初霜を支えていた手の力を緩める。

すると肉棒がずぶっと一気に奥深くまで入り、亀頭の先と子宮口がぴったり密着。

それによって生まれた強い刺激がトリガーとなった。


どびゅるるるっ、びゅくっ、びゅるるるるるっ。

そんな音が聞こえてくるのではないかというほど、精液が勢いよく放出されていく。

子宮内をあっという間に満たし、蓄えきれずに溢れ出てくる。

初霜も達したらしく、俺の肩付近に口を当てて声を押し殺しながらビクンビクンと全身を痙攣させている。

俺もそんな初霜を強く抱きしめ、腰を浮かせ、時折揺らしながら、今までの中で1番とも言える最高の快楽を堪能したのだった。

――――

長い射精だった。

大量に出た精液はぽたぽたと床や便器を汚してしまっている。


「はぁ……はぁ……」

「……っ……ッ……!」


俺は肩で息をして、初霜はまだ微かに体を痙攣させ、声を押し殺している。

トイレに入って電話をしていた人は、幸いにも俺たちに気づくことなく出て行った。

いや、もしかして気づいたのかもしれない。それすら分からないほど頭が真っ白だった。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/27(月) 00:18:13.63 ID:dHGCXLeK0<>

「……かなり汚れちゃったな……」

「……はい……」

「早く後片付けしないと、匂いでバレるかも」


初霜は疲れた様子で返事をする。

無理もない。確か女性のオーガズムは男の何十倍と聞くし。

本当は俺も余韻に浸りたいのだが、こういう場でしてしまっている以上はそうもいかないよな。


「じゃあ、ちょっと立ってくれるか?」

「待ってください」

「!」


初霜は俺の顔に両手で触れ、キスをしてきた。

舌も絡ませた、深く、優しいキスだった。


――――

――――――

――――――――

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/27(月) 00:21:10.58 ID:dHGCXLeK0<>
――――

トイレでのセックスから2週間ほど経過。

あの後きっちりとトイレの掃除をして匂いも消すことに成功したのだが、衣服の匂いは落ちなかった。

あまり人に近づかないよう帰る羽目になり(自業自得なのだが)、鎮守府で迎え入れてくれた他の艦娘に言い訳するのはなかなかの高難易度だった。


「提督、お茶淹れてきました」

「ん? ああ、ありがとう」


ひょっとしたら気づいた艦娘もいるかもしれないが、噂で広まっている気配もないので大丈夫だとは思う。

そんなことを考えながら窓の外を見つめていると、ちょうど初霜が優しい笑顔で執務室に入ってきた。

その手にはおぼんと、湯気の立った湯呑。


「何を見てたんですか?」

「いや、もう冬なんだなと思って」


鎮守府の周囲の自然はすっかり冬支度を終えている。

木々には葉っぱの一つも残っていない。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/27(月) 00:23:32.09 ID:dHGCXLeK0<>

「本当ですね」


初霜は俺の隣に並んで、窓の外に視線を送っている。

その表情は少し寂しいような、切ないような。憂いを帯びていた。


「でも、これは冬を越えるために必要なことだからな」

「はい」

「冬は冬で楽しいことも待ってるし」

「……そうですね」


ぎゅっと、俺の手が握られる。


「……あの……提督……」


初霜の顔は、切なそうで。

頬は赤く染まり、艶やかに彩られている。


「今日は……できないですか?」

「何を?」

「……」

「……確か一昨日もしたよな」

「そ、そうですけど……」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/11/27(月) 00:28:53.07 ID:dHGCXLeK0<>

「お願いします。できれば、その……」

「人が来そうな場所で?」

「……はい……」


こくんと頷いた。

なんということか、困ったことに。

あのトイレでの行為で新たな扉が開いてしまったのは、本当だったらしい。

俺は内心頭を抱えつつ、袖を掴んで引っ張る初霜についていった。

全ては俺の責任だ。少しずつ性癖を元に戻さなければ。

そう誓った12月上旬だった。


おわり <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/11/27(月) 00:30:17.46 ID:dHGCXLeK0<> 初霜編終わりです

次は大鳳編を始めていきます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/27(月) 00:38:51.41 ID:uAnvTOsJo<> 乙
大鳳編も期待します <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/27(月) 13:30:22.87 ID:Nt+AG4bL0<> 乙
大鳳編も楽しみ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/27(月) 20:03:58.65 ID:xtUiRqjgO<> 乙です!
大鳳編頑張ってください! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/11/29(水) 00:21:50.08 ID:AxQagImoO<> イイヨイイヨー <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/12/03(日) 23:27:28.10 ID:XgP1GIQt0<> 投下は日を跨いで朝7時くらいになります <> ◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/12/04(月) 07:01:12.58 ID:FIZAGiAH0<>

――大鳳との夜戦――


少しばかり肌寒い秋の夜長に聞こえてくるのは、鈴虫の声。

それを聞きながら温泉に浸かり、満天の星空を見上げるのは幸せなもので、俺と大鳳は湯に肩まで浸かって至福の時を味わっていた。

が、その数十分後。

温泉から聞こえて来るのは、俺の荒い息遣いと、


「はんっ……あっ……気持ち……い……っ」


大鳳の、快楽に心酔しきった声だった。


――――


「温泉?」


それは遡ること1ヶ月前。

執務室で仕事をしていた俺の机の上に、大鳳がある紙を置いて見せてきたのが始まりだった。


「はい。ここ穴場なんですよ、星が見えてロマンチックな温泉宿なんです」

「へぇー」


紙には温泉宿の写真や情報が印刷されていた。ネットで調べてプリントしたのだろう。

そうまでして行きたい場所なのか。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/04(月) 07:03:44.38 ID:FIZAGiAH0<>

「行きたいです、提督と一緒に」

「俺と2人で?」

「はいっ、温泉旅行行きましょう」


大鳳の顔はにこっと笑っていたが、心なしか『もちろん行くよね?』という圧を感じる。

別に行かないとも言ってないのに。


「そうだなぁ……いいな温泉。日頃の疲れを癒せそうだ」

「ですよね。ちなみに観光スポットもあるんですよ、古い町並みや、その地特有のお土産もあって……」


ペラペラと楽しそうに話していく。

もう完全に行く方向になってるな。まあ、付き合ってから旅行とかしてなかったし、良い機会なのかな。

俺は広げていた書類を一つに纏めて、とんとんと揃え、にこやかに返事をした。


「よし、行くか」

「本当ですか? 嬉しいです、ありがとうございます!」


大鳳の顔がまた一段と明るくなった。

そうなれば早く予約しないと……って、穴場なんだっけ。

なら急がなくても平気なのかな。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/04(月) 07:05:19.40 ID:FIZAGiAH0<>

「なあ大鳳、予約って…」

「あ、もう済ませました」

「は?」

「1ヶ月後ですけど早めに準備しておきましょう! では私、これから演習なので」


「失礼しました」とお辞儀をして、パタンとドアが閉まる。

なんだ強制イベントだったのか。もし行かないって言ってたらどうなったんだろう。

悲しい顔するだろうな。

ダメだ、考えるのはよそう。断るわけがないんだ。


「温泉……温泉か……」


なんたって俺も楽しみなんだから。

大鳳が置いていった紙を持って眺め、期待で胸を膨らませる。

ゆっくり羽を伸ばそう。大鳳と2人きりで。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/04(月) 07:06:51.41 ID:FIZAGiAH0<>

――――


「わぁー! 良い景色ですね!」


それから1ヶ月なんて早いものだった。

俺たちは船で本土へ渡り、電車とバスを乗り継いで、自然に囲まれた観光地までやって来た。

空気も美味しい。うんと伸びをする。


「すー……はー……」

「深呼吸したくなっちゃいますね」

「だな、本当に良いところだ。さて、思う存分観光しよう!」


ゆっくりと歩いて、伝統のある建物を見たり、漬物に舌鼓を打ったり。

綺麗な食器や置物に見惚れたり、写真もいくつか撮って、とても充実した時間を過ごした。

そしてそろそろ夕方になる頃、俺たちは予約した宿に足を運んだ。

外観はとても古風というか、これぞ日本家屋といったような造り。

中に入ると女将さんが歓迎してくれて、部屋に案内してくれた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/04(月) 07:08:21.60 ID:FIZAGiAH0<>
その部屋がまた雰囲気があって、決して豪華というわけではないのだが、日本らしさを感じる良いところだった。

俺たちは荷物を置き、しばらく休憩してから用意された浴衣に着替えて、運ばれてきた美味しそうな夕食を美味しく頂いたのだった。


――――


「ふぅ、腹一杯だ」

「もう提督ったら。ご飯おかわりしすぎですよ」

「美味しいからつい食べちゃうんだよな」


そんな会話をしながら、俺と大鳳は待ちに待った温泉へ向かっていた。

宿の通路を通り、階段を降りて外へ出ると、少し身震いしてしまう。


「うー、寒いな」

「少し前までは暑かったのに、一気に寒くなりましたよね」


言いながら、大鳳は俺にぴったりとくっついてくる。

人肌の温もりはいいものだ。安心する。

そんなことをしみじみ思っていると、大鳳がふふっと顔を綻ばせた。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/04(月) 07:10:08.33 ID:FIZAGiAH0<>

「提督……もしかしてエッチなこと考えてますか?」

「えっ」

「私がくっついたから、ラッキーって顔してます」


いやいや、これは違うよ。

人肌の温もりは安心するなって実感してたんだ。


「本当ですか?」

「……」


まあ、嬉しいには嬉しいけど。

大鳳はそれを聞いてくすくすと笑い、さらにくっついてきた。


「私も嬉しいです。提督とこうして遠くまでお出かけして、はしゃいでます」

「ちょっ、危ないって! 転んだらどうするんだ」

「平気ですよ」


はしゃいでるというのは簡単に見て取れる。

ここに来てからまるで子供のように、キラキラとした笑顔をしていたから。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/04(月) 07:11:56.35 ID:FIZAGiAH0<>

――――


「……ん?」

「どうしました?」


男女の脱衣所が別れる場所まで来て、俺は立ち止まった。

近くに立っている看板を、目を凝らしてよーく見る。

間違いない。


「大鳳」

「何です?」

「これ混浴って書いてあるぞ」

「はい」


はい、じゃなくて。


「ここって混浴しかないのか?」

「ちゃんと男女別々の温泉もありますよ」

「何だ、じゃあそっちに…」


「こっちでいいんです」と、踵を返そうとしたら引き止められてしまう。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/04(月) 07:13:25.26 ID:FIZAGiAH0<>
いや、だって混浴だぞ。

男女関係ないんだ。


「恥ずかしいですか?」

「いや……そういうことじゃなくて」


大鳳と俺が一緒に入るのは、別に問題はない。

ただ、もし他のお客さんが入ってきたら……


「裸を見られるだろ」

「嫉妬してくれるんですか。ふふ」

「嫉妬っていうか……とにかく別々の温泉に行こう」

「大丈夫ですよ。私たちの他に泊まってるお客さんは少ないですから」


確かに、ここに来るまですれ違う人は1人だったし、宿泊してる人自体は少ないんだろうけども。

もし来てしまったら……。


「その時はその時です。私は行きますよ」

「あっ、おい!」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/04(月) 07:15:06.31 ID:FIZAGiAH0<>
俺から放れて、すたすたと入っていってしまった。

はぁ……こうなってしまったら仕方ない。俺も行くしかないじゃないか。

意を決し、男の方の脱衣所へ入った。

中には誰もいない。まず一安心。


「……仕方ない」


そう、仕方ない。

自分に言い聞かせて浴衣を脱いでいく。

……内心喜んでもいること、大鳳に見抜かれてしまっただろうか。


――――


見抜かれたところで、どうということはない。

どっしり構えていればいいんだ。後は他に男がいないかだが。


「よし」


思わずガッツポーズ。温泉には誰も入っていないようだ。

大鳳もまだ来ていない。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/04(月) 07:19:03.86 ID:FIZAGiAH0<>
体を洗うことにした。

木造の小さな椅子に座って、蛇口を捻り、桶にお湯を溜める。

そして冷えた体にかける。その間は温かいけれど、濡れた体に冷たい空気が触れてすぐに寒くなる。

さっさと洗って、湯に浸かってしまおう。


――――


「よし、と」


隅々まで洗い、お湯で流すと、立ち上がって温泉へ向かう。


「え? もう洗い終わったんですか?」

「!!」


すると、横の出入り口から出てきた大鳳が、すぐ目の前に現れた。

体にタオル一枚を巻いているその姿は、とても色っぽかった。


「……見すぎです」

「あ、ごめん」


無意識に見続けてしまっていたために、注意を受けてしまった。

先に入ってるからと言い、温泉まで辿り着いて足から入浴する。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/04(月) 07:21:03.53 ID:FIZAGiAH0<> ここまでで
毎度読んでくださってありがとうございます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/12/04(月) 07:49:17.13 ID:YiitGG5kO<> 乙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/12/04(月) 16:47:22.46 ID:kYfokj+o0<> 乙乙ー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/12/04(月) 22:28:04.53 ID:1W0/7MG/o<> 乙
大鳳編楽しみにしてた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/12/05(火) 23:46:23.76 ID:ygbEV36jO<> 乙
大鳳編待ってました <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/10(日) 23:25:03.67 ID:iBK5OntG0<> 投下は明日の朝方になります <> ◆cU/osbLpwQ<>saga<>2017/12/11(月) 11:10:35.91 ID:HqgPqWOo0<>
腰、腹、胸、肩と、徐々に体を沈めていく。

とても心地よく、生き返るようだ。体の芯までポカポカになっていく。


「はぁー……」


自然とため息もこぼれてしまう。

ふと上を見上げると、満天の星空。説明に書いてあった通り素晴らしいものだ。

どうやら穴場だというのは間違っていないらしい。耳を澄ませば、鈴虫の鳴く音がリンリンと聞こえてくる。

体だけでなく心も洗われる。目を閉じて天然の音楽を楽しむ。

……そこへふと、体に湯をかける音が聞こえてくる。

言うまでもなく大鳳だ。またお湯をかけ、今度は体をゴシゴシと洗う音が耳に入ってきてしまう。

こうなれば嫌でもそっちに意識が向いてしまう。

ただ体を洗っているだけの音で色々と妄想が捗る。

――――

体を洗う音が止むと、またお湯をかける音が一度、二度、三度聞こえてくる。

そして、ぴた、ぴたと足音がこちらにやって来る。

今後ろを向けばどんな光景が待っているのだろう。

バスタオルが濡れた体にピッタリ張り付いているとか、想像するだけで……。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/11(月) 11:11:49.60 ID:HqgPqWOo0<>

「うー、寒い寒いっ」

「!!」


そんな邪な考えから現実に引き戻されたのは、大鳳の可愛らしい声を聞いた瞬間だった。

足音はすぐ後ろまで来ていた。それが止まったかと思えば、ちゃぽんと、俺が足を温泉につけた時と同じ音が隣から聞こえた。

チラッと横目で確認すると、白くなめらかな美脚が見えて。

湯気でよく見えず、よく目を凝らして視線を上げていくと……。

太ももから上は、しっかりとバスタオルで覆われていた。

タオルは湯船につけたらいけないというルールを何故守らないのかという抗議の意と、混浴とはいえ当然だよなという思い。

そして、これはこれでエロいのではないかという閃きが合わさり、なんとも複雑な気持ちになる。


「ふぅー……生き返ります」


大鳳はそのまま肩まで温泉に浸かると、息をついて気持ちよさそうにそう口にした。


「なんて、お年寄りみたいですね」

「……」

「提督?」

「生き返るよな」


思考をいちいち性の方向に持っていくのはよそう。

そう心に決めて、俺は大鳳の方に顔を向けてにこやかに返事をする。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/11(月) 11:12:34.73 ID:HqgPqWOo0<>
距離で言うと50センチくらいの位置に大鳳はいた。

予想より結構、というかかなり近い。


「星空も綺麗だぞ。耳を済ませると鈴虫の綺麗な声も聞こえてくるし」

「……!」


俺の言葉に誘われて上を見上げた大鳳は、夜空に散らばる無数の星に目を奪われる。

その光景をたっぷり目に焼き付けてから、目を閉じ、鈴虫の合唱に聞き入る。


「素敵ですね……秋の夜を満喫してる気分になります」

「これで酒があるとまた最高だな」

「あ、ちょっと分かります。月見酒ならぬ星見酒ですね」


大鳳はくすっと笑って俺の意見に同調する。

それからポツポツと言葉を交わしていき、2人の間に少しだけ沈黙が訪れた後、


「大鳳、ありがとう」

「え?」

「こんな良い場所に誘ってくれて」


お礼を言わずにはいられなかった。

2人に仲を一層深められたし、楽しくて疲れが吹き飛んだから。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/11(月) 11:14:35.47 ID:HqgPqWOo0<>

「そんな……私はただ、提督と一緒に旅行に行きたかっただけですから」

「……ごめん。もっと大鳳の気持ちを察してあげれば……」

「え? あ、違いますよ! 提督を責めてるんじゃなくて……!」


言葉が止まったかと思えば、もじもじとし始める。


「鎮守府だと、なかなか2人きりになれないじゃないですか……」

「確かに。10分に1回は誰かと会うな」

「はい。だから、つまり……旅行はただの口実です」


大鳳の顔は真っ赤になっている。

温泉でのぼせているのか、恥ずかしがっているのか。


「提督と2人きりになれれば何でもよかったんです」

「……」

「……」


また沈黙が生まれる。

デートじゃダメだったのだろうか? 

ダメなんだろうな。週に1回はしてるし、きっと旅行のような長い時間を2人で過ごしたかったんだ。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/11(月) 11:15:23.08 ID:HqgPqWOo0<>
鈴虫の綺麗な声は、鳴り止むことなく秋の夜長に響いている。


「提督」


大鳳が俺を呼んだ。


「ん?」

「……もっと近づいてもいいですか?」


言いながら、大鳳はすでに俺の方へ寄ってきている。

結局返事をすることなく、2人の肩と肩がちょんと触れ合う。


「いいよ」

「ありがとうございます」


手をそっと握られ、頭をこてんと俺の肩に乗せてくる。

俺も握り返すと、大鳳が俺の顔を見上げてきた。

瞳は潤んで、頬はほんのり赤く上気している。

温泉で体温が上がっているために、汗がつーっと滴る。それが何とも色っぽい。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/11(月) 11:17:46.83 ID:HqgPqWOo0<>

「提督」


大鳳はまた俺を呼び、すっと目を閉じる。

耳を澄ませるためでないことは当然分かっている。

俺は体を大鳳の方へ向けると、自分の口を大鳳の口に軽く合わせた。

簡単なキスだった。

数秒して口を放そうとすると、大鳳が待ったをかけるように俺の頬に両手を添える。


「どうし…」


どうしたのかと聞こうとしたら、口で口を思い切り塞がれてしまう。

頬に添えていた両手は俺の首に回して、抱きしめるように放さない。

舌も侵入して熱く絡めてくる。ぴちゃぴちゃと艶かしい音が、お湯の波打つ音に紛れている。


「……っはぁ……! ふぅ……ご、ごめんなさい」


最初にしたキスよりも長く、深いキスだった。

大鳳はようやく俺から放れると、真正面から向き合って小さく頭を下げた。


「満足できなくて……提督のことが頭で一杯になった途端に……」

「ビックリしたよ」

「あはは……きっと温泉に長く浸かりすぎなんですね。もう出ましょう」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/11(月) 11:20:33.21 ID:HqgPqWOo0<> ここまでで
年が明ければ毎日投下していけると思います <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/12/11(月) 11:29:26.02 ID:Ma+7vEnK0<> 乙ー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/12/11(月) 15:16:02.96 ID:LntH1CZxo<> 乙
更新待ってました <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2017/12/17(日) 20:26:55.61 ID:VcXPFcuF0<> すみません、投下は1週間ほど伸びます…
クリスマスの辺りに投下します <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2017/12/18(月) 01:20:10.34 ID:hWSTsjtB0<> 無理せずごゆっくりー <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/01(月) 14:31:41.71 ID:VkoICiSB0<> 明けましておめでとうございます
近々更新していけると思いますので、よろしくお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/02(火) 10:05:03.28 ID:83t5Nye40<> 明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/03(水) 16:30:25.42 ID:/oOwiMc30<> 待ってるよ <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/11(木) 17:32:04.33 ID:2ogM8+wd0<> お待たせしてしまいすみません…
日曜から始められると思います <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/11(木) 18:38:56.47 ID:CVelCRMl0<> おつおつ。
ぼちぼちでいいですよー! <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/14(日) 23:19:09.46 ID:CQvc1R7U0<> 今日から、できれば毎日、空いても2日の投下で進めていきたいと思います
0時頃に始めていきます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/14(日) 23:46:05.14 ID:8ivD8/kw0<> まってました! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/14(日) 23:50:02.22 ID:NIdsAFyWo<> ずっと待ってました <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/15(月) 00:02:07.63 ID:NRwtArdj0<> そう言ってお湯から出ようとした大鳳を、肩を持って抑える。


「ちょっと待って」

「え?」

「せっかくの温泉だし、もう少しゆっくりしよう」


このセリフは心からのものではなかった。

自分でも何故引き止めたのか分からなかったのだが、すぐ後に理解することになる。

大鳳は湯船からザバっと立ち上がったまま固まっていたが、肌に触れる冷たい空気を思い出して湯に浸かりなおす。


「そうですね。もう少し暖まってからでも」


言いながら、先ほどの熱烈なキスが頭によぎっているからだろうか。俺から距離をとってしまった。

俺は半ば笑いながら問いかけた。


「どうして放れるんだよ」

「……」

「気にしてないよ」


むしろ興奮したくらいだ。


「……」 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/15(月) 00:08:09.96 ID:NRwtArdj0<> 大鳳は何も言わず、また距離を詰めてきて、2人の肩がぴたっと触れる。


「急にあんな激しくしたから……はしたないと思われたかと……」

「はは、何を今更。あれ以上のことしてるのに」

「も、もうっ。変なこと言わないでください!」


怒られてしまった。俺ものぼせてるのかな。

……いや。

結論を述べるなら、これは頭に血が上っているせいではない。

大鳳の浴衣姿や、バスタオル一枚のみの色っぽい光景。

優しく、そして激しいキス。

立ち上がった時に見た、美しいS字のラインにピッタリと張り付いたタオル。

それら全てが、俺の性欲の限界のスイッチを押す手助けをしていたのだ。

さっき慌てて大鳳を止めたのだって、そういう事をどこかで期待したからで。

ここで上がってしまったらもったいない気がすると、男としての本能が突き動かしたんだ。


「大鳳」

「?」

「今度は俺からしていいかな」 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/15(月) 00:15:59.16 ID:NRwtArdj0<> 俯いていた大鳳が顔を上げて、こっちを向くのが横目で確認できる。

俺も横を向いて顔を合わせると、火照った顔でじっと瞳を見つめられる。


「いいですよ」


大鳳は恥ずかしさと嬉しさが混じったような微笑みを浮かべた。

胸が高鳴る。大鳳の魅力をひしひしと感じる。

オーケーをもらったので遠慮なく、まずは口と口を軽く合わせ。

それからゆっくりと燃え上がっていく。


「あむ……はぁ……んちゅ……」


舌をねっとりと絡ませ、大鳳のことしか考えられなくなる。

俺は肩に置いていた手を降ろしていき、彼女の小さな膨らみへ忍ばせる。


「んっ……!?」


やがて乳房の先端を優しく摘むと、可愛らしくピクっと反応した。

何か言いたいらしく、慌てて俺の口から放れようとするが、口を塞いでそうはさせない。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/15(月) 00:21:26.16 ID:NRwtArdj0<> が、あっけなくフリーにしてしまい、


「提督、何してるんですか?」


困り顔でたしなめてきた。


「ダメ?」

「……ここは温泉ですよ?」


場所を考えろってことか。至極もっとも、当然だ。

けど俺はもう止まれない。止まりたくないんだ。


「頼む」

「こ、ここじゃなくて……部屋に帰ってからで……」

「大丈夫だよ。人が来る気配も無いし、絶対に汚さないようにするから」


混浴温泉に入る前の俺とはまるで意識が違う。

大鳳は「うー」と小さく唸ったが、口を閉じてしまい。


少しして、こくんと頷いてくれた。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/15(月) 00:25:27.59 ID:NRwtArdj0<> 俺はありがとうとお礼を言い、再度キスをしようとするも人差し指で唇を抑えられてしまう。


「ここは私たち以外の人も利用するんですから、ちゃんと…」

「もちろんだよ。配慮する」


性行為をしようとしている時点で、配慮という二文字は消え去ってしまうのだが、迷惑をかけないよう穏便に済ますことができれば……。

ふと周囲を見回す。さすがに温泉の入口真正面でするのはマズい、となると……


「あの岩陰は?」


俺が指差した方には大きな岩があった。大鳳は頷いて、湯に浸かったまま移動する。

俺も湯船に浮かせていた桶にタオルを入れて、誰も来ないのをもう一度確認してから後に続いた。

――――

大きな岩の後ろに、人が1人寝転べるような中岩があることに気づいた俺は、それを上手く扱うことにした。

出入り口も完全に見えないし、この温泉の広さを確かめてみよう! と意気込むような人さえ来なければバレることはないだろう。


「提督」

「……」

「すっかり血が通ってますね」 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/15(月) 00:30:35.29 ID:NRwtArdj0<> 俺は中岩に腰掛けて、大鳳はそのすぐ前で湯に浸かりながら、勃起しきったものをまじまじと見ている。

正直な話、大鳳が激しくキスをしてきた時からムクムクと反応して、再びキスをする頃にはほぼ出来上がっていた。


「いきますよ」


ふふっと笑って手を伸ばし、両手で竿を握られる。

さらにぺろっと舌を出して、亀頭の裏をちろちろと刺激してくる。


「う……」

「まずはやさしーく」


しつこく、重点的に責められる。

気持ちいい。声も時折漏れてしまう。


「提督ってこんなに敏感でした?」

「いや、そうでも……あっ……」

「ふふ……」


亀頭裏を舐めていた舌は、やがて円を描くように亀頭全体を舐めまわす。

定期的に先っぽをくすぐるように舐めて、また全体を舐めまわす。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/15(月) 00:33:04.02 ID:NRwtArdj0<> 単調な繰り返しなのだが、男性器の中でも特に敏感な部分のみをひたすら刺激されると、声が漏れてしまう。


「いいんですよ、もっと声を出しても」

「分かってて言ってるだろ……」

「♪」


大鳳の責めはしばらく続いた。

亀頭のみを舌で責められ、できれば竿の方も扱いて欲しかったのだが、何故かしてくれなかった。

亀頭の刺激のみで射精感が募ってきてしまう。


「ストップです」

「!」


瞬間、肉棒から顔が放れていく。

舌での刺激もお預けを喰らってしまった。


「もっとして欲しいですか?」

「お願いします」

「じゃあ、今度は手でしてあげますね」 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/15(月) 00:34:31.25 ID:NRwtArdj0<> ここまでで
また明日投下します <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/15(月) 08:45:32.37 ID:OxT32TJgo<> 乙ー <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/16(火) 00:05:57.61 ID:HtWVrohH0<> その言葉を皮切りに、竿を握っていた手が上下に動き始めた。

ちょうどいい締め付けでしゅっしゅっと一定のペースを保ち、緩やかな快感を与えてくる。

もちろんこれだけでも気持ちいいのだが、さっきのフェラの時にもやって欲しかったな。

俺からの提案でこういうことをしているので遠慮していたのだが、頼んでみようか。


「あのさ。さっきみたいに、舌でも舐めて欲しいんだけど……いいかな」

「ダメです」

「え」


速攻で断られてしまう。

「何で?」と素直に聞いてみると、肉棒に当てていた視線を上げて俺の目を見ながら、


「たまには私が主導権を握ってもいいと思いませんか?」

「セックスの?」

「はい。だって提督、いつも私をいじめるじゃないですか」


「だからそのお返しです」とご機嫌に笑って視線を肉棒へ戻した。

いじめるって……。というか、何もこういう特別なシチュエーションで思い立たなくてもいいのに。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/16(火) 00:12:06.73 ID:HtWVrohH0<> 大鳳の竿を握る力が、ちょっとだけ強くなった。

扱くスピードも速くなっていく。


「あ……先っぽから透明なものが出てきましたよ」

「はぁ……はぁ……」

「息が上がってますね。出ちゃいそうですか?」


いや、まだ大丈夫。じゃなくて、頼むから舌も使って欲しい。


「そんなにさっきの気持ちよかったんですか。仕方ないですね」


俺の説得に折れてくれたようだ。

大鳳は身を乗り出して……え?


「大鳳? 何を……うっ!」

「あんっ……こ、これで……どうです……?」


自分の体に巻いていたタオルの胸部分だけをはだけさせて、右側の乳房にある突起を亀頭に押し当てた。

そこから竿を左右上下に揺らせば、それに従い亀頭と突起が擦れ合い、その度に快楽が生まれる。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/16(火) 00:19:12.14 ID:HtWVrohH0<>

「こっちも気持ちよくしますね」

「うあっ……!?」


さらに竿を扱かれる。

ペースも速く、亀頭と突起の擦れ合いが激しさを増し、俺だけでなく大鳳の息も上がっている。

ひょっとしたら、俺を興奮させる演技かもしれないが。


「あっ……み、見てください……! 提督のここから出てきた透明なお汁が……滑りを良くしてくれてますよ……」

「はぁっ……はぁっ……! ぐっ……!」

「ん……今度は反対の方で……」


扱きを止め、今度は左側の突起に手早く押し当てると、すぐにまた速く扱く。

大鳳の顔が快感で歪んできている。

が、それよりも俺の方がヤバかった。こんなことされたら、すぐにでも……。


「大鳳っ……で、出そうなんだけど……」

「嬉しいです……気に入ってくれたんですねこれ……」


一体どこからこんな知識を得たんだろう。

普段は真面目に見える大鳳でも、こっそり性の勉強をしていたのだろうか。

それか自然に身を任せた結果なのか。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/16(火) 00:22:40.38 ID:HtWVrohH0<>

「はぁっ……はぁッ……!」


今はそんなこと考えている余裕はない。

肉棒はもう射精準備に入っている。


「ダメだ、もう……! で、出るぞ……!」

「ま、待ってください! どこに出すんですか?」

「は……?」

「温泉は汚せないですし……」


今になって考えるのか!

まあ俺も悪いんだけど……。


「お……桶とか……!」

「虚しくありませんか……」


だよな。

と、考えているうちにも精液が亀頭の先端を目指して上がろうとしている。


「大鳳、止めてくれ! このままじゃ……!」

「えっと……えっと……!」

「大鳳!?」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/16(火) 00:28:12.62 ID:HtWVrohH0<> 俺の声が聞こえているのかいないのか、大鳳はあちこちに視線を泳がせている。

かと思ったら、あっ! と何か閃いたようで、


「提督、私と場所交代してください」

「な、何で…」

「いいですから!」


そう言いながら肉棒から手を放した。

よく分からなかったが、俺は大鳳の言うとおりにして場所を交代。

大鳳が岩に腰掛け、俺が棒立ち状態だ。


「はい、どうぞ」

「……?」


何をしているのだろうか。

口をあーんと大きく開け、両手を受け皿のようにして顎に近づけているが……。

…………。


「口の中に出せって?」

「そうすれば絶対に大丈夫ですよ」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/16(火) 00:32:27.09 ID:HtWVrohH0<> 確かにそうだが、それもまた虚しくないだろうか。

どうせなら大鳳に導かれたかった。


「提督?」

「……」


俺は渋々自分の手で肉棒を扱いていく。

心なしか萎えてしまったような……。


「……」

「出すまでこうやってますからね」


……萎えてしまったような……。


「出そうですか?」


……あれ。

これはこれでありなんじゃないか?

大きく口を開け、両手で受け皿も作って、俺の出す精液を待っていると考えたら。

うん、全然いける。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/16(火) 00:35:49.56 ID:HtWVrohH0<> 物は考えようと言うが、エロにも通ずるものがあるかもしれない。

人間の想像力というのは素晴らしいものだな。

扱くスピードを速く。速くしていく。

もう隠していない顕にとなった2つの膨らみも見据える。

引きかけていた性欲が再び熱く煮えたぎってきた。


「もっと近寄っていい?」

「もちろんです」


ちゃんと口に入るように、足を前へ進めて、大鳳の眼前まで迫る。

何故だろうか。大鳳の眼前で、自分のものを扱くのがどこか興奮する。

Mではないと自覚しているつもりだが。


「はぁ……はぁっ……」


射精感も戻ってきて、もうすぐにでも出そうだ。

ピンク色の舌が見える、この中へ。大鳳の口の中へ。


「ああっ……で、出る……!」

「出してくださいっ。私の口の中に、提督の精液……」

「出すぞ……ッ……うっ……あああッ……!!」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/16(火) 00:39:35.11 ID:HtWVrohH0<> 腰の奥から熱い液体がぐんぐん上がってきた。

竿の根元まで来たところで、俺は腰を突き出して亀頭を大鳳の口のすぐ前にやり……


「はぁッ……はぁッ……!! ううッ――!?」


絶頂した。

頭が真っ白になると共に精液が解き放たれ、びゅくびゅくと大鳳の口の中を満たしていく。

次から次へと、とめどなく出る。根元から亀頭側へと、絞り出すように竿を扱く。

どこかにもたれかかりたい気になるが、狙いを外さないよう標準を大鳳の口へ合わせ続ける。


「……んくっ……んえっ」


やがて放出が終わると、大鳳は口の中に溜めていた精液をでろっと手のひらに出した。

あれ? こんなに少なかったっけ。


「飲みましたからね」

「マジか。ごめん」

「どうして謝るんですか? 愛する人のものですし、全然平気ですよ」


大鳳は満面の笑みを俺に向けてくれた。

飲み物じゃないんだから……。

でも、そう言ってもらえるのは嬉しい。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/16(火) 00:41:56.70 ID:HtWVrohH0<> ここまでで
1日空いて、水曜日に投下予定です <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/16(火) 12:21:55.90 ID:xiSlc0s60<> 乙乙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/16(火) 13:06:31.35 ID:nvyr4a0DO<> 乙です
次の更新も楽しみにしてます <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/18(木) 00:08:04.66 ID:1k2cBd8Y0<> さて。気持ち良くしてもらったんだから、今度は俺が動く番だ。


「大鳳、岩に寝て」

「……はい」


大鳳も察したのか、小さく返事をして横たわった。

水滴により、みずみずしい肌がさらに潤っているように見える。

しなやかで華奢な体かと思いきや、腕や脚の肉付きが想像よりもよかったりする。

日頃の訓練の賜物と言えよう。

まずはお腹に人差し指を当て、タオル越しにつつと撫でると、「ひゃんっ」と可愛い声を出した。

ここで調子に乗って繰り返すと怒られるので、手のひらを当て、優しく撫でる。

撫でながらも、ゆっくりと下の方へ。


「んっ……あっ……」


タオルで防御をしていない2つの膨らみに顔を寄せていき、片方の下乳あたりをぺろっと舐めると、また甘い声が漏れる。


「ひぅっ……て、提督。忘れないでくださいね? 主導権は私ですから」

「え?」

「言ったじゃないですか。これからするエッチは、私の命令で動いてください」

「……」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/18(木) 00:13:12.44 ID:1k2cBd8Y0<> まだ続くのか。

俺のお願いを聞いて岩に寝てくれたし、てっきりその時間は終わったのかと。


「どうすればいい?」

「そのまま舐めてください」

「どこを?」

「お……おっぱいです……」


恥ずかしそうに口にする。

どっちが主導権を握っているのか分からないような。

俺は命令に従って、ふくよかですべすべした胸を舐めたり、吸ったり、


「ひっ……あんっ……! はぁっ、あっ……ぅ……っ」


先端にも舌を這わせ、弾いたり、器用に転がしたりする。

大鳳は声を抑えながらも気持ちよさそうに喘ぐ。

一方、お腹を撫でていた手は下腹部にまで迫っていて、あと数センチで秘部に到達する。

タオルの隙間から侵入しようとしたが、切れ目がどこか分からず、面倒なので下から入り込むことにした。

スカートの中に手を突っ込むようにもぞもぞと動き……


「やっ……ぁ……!?」


ついに指先がそこに触れた。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/18(木) 00:19:21.34 ID:1k2cBd8Y0<> 濡れている。

温泉のお湯や、汗ではない。


「提督っ……! 命令通りにっ……あんっ……!?」

「やめた方がいい?」

「は、はい……ひゃっ!?」


つぷ。

と、俺の指が熱いものに包まれていく。

くいくいと動かせば、大鳳の体もびくびくと震える。


「や、やめっ……ああっ、ぅ……っ!」


第一関節。第二関節。どんどん飲み込まれる。

やがて、人差し指と中指2本がすっぽりと入ってしまった。


「て……てい、とくっ」


絞り出すような声が耳に届いたので、返事をする。


「ん?」

「ゆ、び……はいっ、て……っ……」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/18(木) 00:25:02.27 ID:1k2cBd8Y0<> 小刻みにぴくぴくと体を震わせている。

分かっている、命令を無視してしまったんだ。

できればこのまま続けたかったけど、我慢だ。


「ごめん、抜くよ」

「ま……って……」


すると。

大鳳の手が伸びてきて、俺の頬に触れた。

何事かと見上げて様子を窺うと、


「はぁ……はぁ……」


恍惚とした顔だった。

快感を隠すこともせず、存分に感じている、そういう顔だ。


「続けて、ください」

「!」

「も、もっと……して……」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/18(木) 00:31:27.10 ID:1k2cBd8Y0<> 大鳳の口から出てきたのは、拒否ではなく、懇願。


「命令だよな」

「は、はい……これは命令です……」


となれば、もっともっとやってあげるしかない。

性欲がたぎってくる。

突っ込んでいた指を、波打つように優しく動かすと、


「ああっ……っっ……! はぁっ……んっ、やぁっ……!」


体をくねらせてよがる。

もう片方の手で胸の先端をいじると、びくんと大きく反応する。


「やあっ、それっ……だめぇっ……ぇ……!」

「声を抑えて」

「ていとくの、せいです……よぉ……!」


膣内の指をずぷずぷと出し入れしていく。

乳房を揉み、先端をきゅっと摘んだりして弄ぶ。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/18(木) 00:37:48.58 ID:1k2cBd8Y0<> その度に大鳳の顔は快感でとろけ、腰を跳ねさせ、体を仰け反らせた。

そんな卑猥な光景をただ見ているだけで、肉棒はムクムクと固さを取り戻していく。

――――


「てい、とく……! もう……わたしぃ……」

「イきそう?」

「はい……いっ……イっちゃい……ますっ……っ!」


胸から離れ、膣を刺激することに専念していた。

桶を使い、愛液が温泉と混じらないよう気をつけて、大鳳の股間をいじめ抜く。


「あ、ああっ……! きます、くる……! イく……!」

「……」

「ああああ、あああっ……!!」


と、ここで膣から手を離した。


「あああっ……! ……え……?」


もうすぐでイけそうだったのに。

快感の頂点に到達して、何も考えられないくらい真っ白になりたかったのに。

なのにどうして止めてしまうの?

大鳳はそんな顔をしていた。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/18(木) 00:42:51.70 ID:1k2cBd8Y0<> 当たり前だ。

俺だってイく寸前で止められたらこうなる。

では何故止めたのか? これは完全に俺のワガママだった。


「大鳳……」

「……?」

「挿入れさせて欲しい」


そう。自分も気持ち良くなりたいというワガママ。

さっきしてもらって、今は大鳳の番だったのに。

どうしても我慢ができなかった。


「……」

「大鳳の中に、挿入したいんだ。ワガママなのは承知だけど」

「……」

「絶対に気持ち良くするから」


大鳳は言葉を発さず、肩で息をしているだけだった。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/18(木) 00:46:44.90 ID:1k2cBd8Y0<> だが、少しすると。


「……ずるい……」

「ご、ごめん……んむっ!?」


口に柔らかいものが当たった。

大鳳の唇だった。

間もなくして、突然のことで固まっている俺から離れると、くすりと笑いかけてくる。


「提督は、仕方ないですね……いいですよ」


そう言って、起こしていた上体をまた岩の上に戻すと。

タオルを広げて自分の裸体を晒す。


「きてください。ここに、提督の……お○んちんを……」

「……!」

「入れて……?」


股を開き、ぐっしょりと濡れている秘部を見せつけてくる。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/18(木) 00:52:13.95 ID:1k2cBd8Y0<> 返事はせず、俺は大鳳に覆い被さった。

パンパンに大きくなった肉棒を、すぐに割れ目にあてがう。


「入れるよ」

「はい……あっ……ああっ!?」


ずぷ、と亀頭の先っぽが入ると、腰を少しずつ前に出していく。

大鳳の膣は肉棒をみるみる受け入れいてく。奥へ進むだけで刺激されて快楽を感じる。


「ああ、んっ……! 入って、ますっ……提督のぉ……っ!」

「うぐ……! は……入っ……た……」


大鳳の膣は、俺の肉棒を根元まですっぽりと咥え込んだ。

中は狭くぎちぎちなのに、さらにキツく締めつけてくる。

腰が引けてしまいそうだ。


「はあっ……はあっ……!」

「い、いくぞ」

「え……まっ……待ってくださいっ……!!」

「大丈夫、優しく動くよ」

「ち、ちが……!」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/18(木) 00:53:54.02 ID:1k2cBd8Y0<> 俺は奥まで入りきった肉棒を、ゆっくりと引き抜いていく。

すると大鳳はびくんびくんと何度も体を痙攣させる。体も仰け反っている。

亀頭が入口付近まで来たら、今度はまたゆっくり奥へ進む。

また大鳳は大きく体を揺らして……


「あッ――!! イっ――ッ――!?」


俺の手首を掴むと、がくがくと今まで以上の痙攣を見せた。

……もしかして。


「イったのか?」

「はぁっ……はぁっ……はぁっ……」


俺の言葉に返事もできていない。

まだ体を痙攣させている。


「休憩しようか。今抜くからな」

「!? い、いまはだめ……ああ――あ――っ!?」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/18(木) 00:54:30.30 ID:1k2cBd8Y0<> ここまでにします

読んでくださりありがとうございます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/18(木) 07:56:50.19 ID:cCQ1yuKLo<> 乙 大鳳編好きです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/18(木) 11:09:00.29 ID:Z5az7sY60<> 乙乙 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/18(木) 21:34:15.42 ID:1k2cBd8Y0<> 投下は日を跨いで1時頃になります <> ◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/19(金) 06:34:28.55 ID:2TJfPJ1N0<> すみません、寝落ちです…
昼辺りに投下します <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/19(金) 14:39:32.92 ID:2TJfPJ1N0<> 夜にまとめて投下します、度々すみません <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/19(金) 20:58:29.21 ID:WpM6pcjiO<> おつです!
ぼちぼちでいいですよ! <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/20(土) 01:01:08.62 ID:MIETXZu/0<> ずぶぶと肉棒を出そうとすると、また大きく全身を震わせる。

ぽんっと引き抜いた途端、


「ッ――っっ――っ!!」


ぷしっと愛液が飛び、腰が大きく揺らし続けると共に、じょぼぼっと放尿のような潮吹きが始まった。

ものの数秒だった。収まると、大鳳は力尽きたようにぐったりする。

しかしまだ痙攣は続いている。

まさかこんなことになるなんて。


「……っ」

「大鳳……だ、大丈夫か……?」

「は……は、い……」


力なく言葉を返す。

こんな大鳳を見るのは初めてだ。この場所がそこまで彼女を興奮させているのか。

それともイく寸前で焦らしたからなのか。

何にしても。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/20(土) 01:06:51.50 ID:MIETXZu/0<>

「はぁ……はぁ……」

「……」


今のでボルテージがさらに高まってしまった。

愛液を涎のように、いやらしく垂らしている秘部を見て、生唾を飲み込む。

辛抱ができず、大鳳の脚を掴んだ。


「へ……? て、提督……あっ!?」


狙いを定めて肉棒をずぷんと挿入すると、すぐに腰を前後に動かしていく。

イったばかりの膣内を、肉棒で容赦なく突きまくる。



「ひゃああぁっ……!! やっ、待っ……てぇ……っ!!」


ぱんっぱんっ、と小気味いい音が響く。

今人が来たら間違いなく音の正体を確かめに来るだろう。

一方で、幾度となく押し寄せてくる快感の波に大鳳の顔はとろけきっている。

弱々しくも艶かしい目つきで俺を見て、ただ喘いでいる。

「やめて」なのか、「もっとして」なのか。はたまたその両方がせめぎ合っている結果なのか。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/20(土) 01:09:27.08 ID:MIETXZu/0<>

「はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」

「あんっ、あっ、やんっ、はっ、あっ、あっ」


喘ぎ声も燃料となり、性欲の炎を燃え上がらせる。

窮屈な膣の中を押しのけて、固い肉棒が突き進み、入口まで戻り、また突き進み。

こんなシンプルな動作をするだけで、腰が引けてしまうほどの強烈な快感を得ることができる。


「はぁっ……はぁっ……ふっ……!」

「ひゃうっ!?」


大きく一突きして1番奥に到達してから、動きを止める。

そろそろ体位を変えてみたいのだが……


「大鳳?」

「……は……い……っ……」


快感の嵐で脳を麻痺させられたせいか、顔に力が入っていない。

鼻水や涎も垂れて、口をだらしなく開けて息をしている。

そんな大鳳が、とても愛おしい。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/20(土) 01:13:08.97 ID:MIETXZu/0<>

「体位、変えてもいいかな」

「たいい……ですか」

「うん。後ろから挿入れたい」


いわゆる後背位、バックだ。

俺の要求に対して少し間が空き、大鳳は多少息を落ち着かせて答えてくれた。


「……優しくしてくれるなら……」

「任せてくれ」

「今まで、あんなに激しく責めてたのに……?」


あれはつい気持ちが高ぶってしまって……本当に嫌だったなら謝るけど。


「……嫌じゃないですよ……」


「でも」と付け加えて、大鳳はずびっと鼻水を啜る。


「あんなにされると、何も考えられなくなって……怖いんです」


大丈夫。心配しなくていいから、自分に素直になればいいよ。

そうすればもっと気持ち良くなれる。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/20(土) 01:16:35.55 ID:MIETXZu/0<> そう言葉をかけると、大鳳の目がじとっとしたものに変わる。

人の気も知らないで、と言ったところか。その通りだな。

俺には大鳳ほどの快楽を感じることはできないんだから、所詮は人ごとだ。


「早くしましょう」

「!」

「人、来ちゃいますから」


そうだった。俺たちは人が来るような場所で行為をしてるんだ。

俺は「ふぅ」と息を吐くと、さっきから肉棒をしっかり掴んで放さない膣から、ゆっくりと引き抜いていく。


「んぅっ……!? あ、ああ、ああ……っ!」


その間、大鳳はぴくぴく体を震わせる。

こうなるほどの快楽、感じてみたいものだ。

間もなく亀頭が膣から顔を出し、ついに先っぽも離すと、寝転んでいた大鳳がフラフラとよろけながら上体を起こした。


「え、えっと……どうすればいいんですか?」

「まず立ってから後ろを向いて、岩に手をついてくれ」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/20(土) 01:20:45.18 ID:MIETXZu/0<>

「分かりました……」


俺が指示した通り、大鳳は慎重に立ち上がると、その場でくるりと方向転換し、岩に手をついた。

すると、俺の目の前には丸い綺麗なお尻が現れる。


「うぅ……恥ずかしいです……」

「何回かやってるよな?」

「やってるからといって慣れるわけではないですよ」


間違いない。俺だってこんな体勢を要求されたら顔が真っ赤だろう。

何はともあれ、だ。


「入れるよ」

「んっ……!? は、はい……」


竿を持って、とろりと愛液を垂らす大鳳の秘部に亀頭を当てて。

ゆっくりと挿入していく。


「んんっ!? は、あ……う……」


亀頭が入った瞬間、びくんと体を震わせて、遠慮なくどんどん奥へ進んでいくと……。

大鳳が脱力するように、へにゃっと岩にへばりついてしまった。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/20(土) 01:23:22.97 ID:MIETXZu/0<> しかしお尻だけはちゃんと上げているから……いや。

よく見ると脚が小さく震えている。一杯一杯なのかもしれない。

けど、俺はこのままセックスを続行する。


「動かすぞ……!」

「ひゃあっ! あっ、だめぇっ、これぇっ……!」

「はぁっ……はぁっ……!」

「もっとっ、奥にぃっ……あた、って……!」


大鳳のお尻を両手で鷲掴んで、ピストンを始める。

まずはスローで。それから徐々にスピードを上げていく。


「あっ、あっ、あんっ、あっ」

「はぁっ……はぁっ……丸見え、だな……!」

「え……っ? んっ、ひぅっ、あんっ」

「お尻の穴」

「っ!!」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/20(土) 01:26:04.63 ID:MIETXZu/0<> 次の瞬間、大鳳は顔を真っ赤にして、横目で「うー」と威嚇するように俺を見てくる。

しかも涙目だ。羞恥心で一杯なのだろう。


「ごめん……」

「んっ、はんっ……す、すぐにっ、謝ったのでっ……いいです、よっ……!」


俺の謝罪を聞くなり、そう言って顔を戻した。

実はしばらく前にこの体位でやった時、同じことを言って怒られてしまったのだ。

いくら解放的になっているとはいえ、言ってはいけないことだった。


「お詫びにっ、もっと強く突く……よっ!」

「あんっ!? それ、お詫びにっ……なってませんっ……!!」


より深く、より強く、そしてより速く腰を振る。

角度もつけて、膣内をかき回すように。


「あああっ……!! やあっ、あぅっ、はっ……ああっ……!!」


反応が大きく変わったのが目に見えて分かる。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/20(土) 01:28:25.86 ID:MIETXZu/0<> 少なくてすみません…
できればこの土日に、大鳳編を書き上げられるようにしたいと思ってます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/20(土) 01:33:04.83 ID:tg7ATfvs0<> 乙乙ー
無理せずにー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/20(土) 07:46:52.19 ID:rMzgcE+qo<> 乙 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/21(日) 20:57:45.76 ID:q9xWHpbO0<> 大鳳の弱点(スポット)に、亀頭を擦り付ける。

立っているのもやっとのようだ。内股になって何とか踏ん張っている。

この時の俺は、誰かが入ってくるかもしれないことや、バレずに声を出さないように注意することも忘れ、ただ大鳳を喘がせることに専念していた。

大鳳もきっとそれどころではないだろう。


「はぁっ……はぁっ……大鳳、起きて……」

「ふぇ……?」


しばらくして、腰の振りを止め、大鳳の胴に手を回して優しく上体を起こしてからそっと抱きしめる。

お腹に添えていた手を上へと移動させ、胸を揉み、突起をいじりながら、腰振りを再開する。


「ひぅっ……んっ、んん……!! はぁ……っ」


さっきより動かしにくいが、この方が大鳳をもっと感じることができて好きだ。

亀頭を膣の入口までは戻さず、奥の方で小刻みにピストンする。先っぽにトントンと子宮口が当たっている。


「ていとくっ……ていとくぅっ……」


少しすると、大鳳が体を捻ってキスを求めてきた。

口を重ねて受け入れてあげると、一生懸命舌を動かして求めてくる。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/21(日) 21:05:02.55 ID:q9xWHpbO0<> とても気持ち良くて、他に何も考えられない。幸せな時間だった。

今この時、俺たち2人は理性をどこかへやって本能の赴くままに動いていた。


「ていとくっ……ていとくっ……! わたしぃっ……ま、たぁ……っ!」

「ああ……俺も、そろそろ……っ」


喘ぐのを必死に我慢しながら、なんとか言葉を発した大鳳に、俺は同調した。

大鳳の中で快楽を感じ続け、絶頂を迎えるまでそう長くはない。

俺の言葉を聞くと、大鳳はひと呼吸置いた後、


「いっしょにっ、イって……イってくだ、さい……っ!」


快感で崩れた表情で、そうお願いしてくる。

膣の締めつけが、きゅっと強くなった気がした。

希望に応えよう。胸を触るのをやめ、大鳳のお腹に手を回すと、


「あぁぁっ! あぁあぁぁ……っ!!」


腰を出来る限り、目一杯に振り始めた。

亀頭の先から竿の根元まで、肉棒全体で膣内を犯す。

大鳳はたまらず腰を折ろうとするが、お腹を抑えられているので岩に手をつくことができない。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/21(日) 21:08:09.34 ID:q9xWHpbO0<> ぱんぱんぱんと肉のぶつかり合う音が激しさを増していく。

大鳳は自分の口に手を当てたり、無理なのに岩に何度も手をつこうとしていたが、最終的に両手で俺の腕を掴むことに落ち着いた。


「あっ、あっ、あっ、やっ、あっ、あっ、あっ」


亀頭が子宮口にぶつかる度に甘く切なそうな声を出す。

たまに1番奥に、これでもかというほどぐりぐり押し付けると、ぴくぴく動いてその場に崩れ落ちそうになる。

しかし俺がいるのでしっかりと立たせ、再び肉棒を出し入れしていく。


「も……だめっ……!! だめ、だめ、だめ……っ!!」

「イきそうか」

「イっちゃい、ますぅっ……ていとくのっ、お○んちん、きもちよすぎてぇっ……!!」


燃え上がらせることを言ってくれる。

こうなれば精液を出し終えるまで突き続けてやる。


「俺もイくっ……だ、出すぞ……大鳳の中に……!!」

「だしてくださいっ、だしてっ、ぜんぶっ、だしてぇっ」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!!」


大きく呼吸して酸素を取り込み、腰を振るための糧にする。

柔らかいお尻に無我夢中で打ちつける。大鳳が壊れてしまうのではないかというほどに。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/21(日) 21:12:53.86 ID:q9xWHpbO0<> 腰の奥が熱くなってきた。

大きな快楽がすぐそこまで来ている証拠だ。


「イくぞ大鳳……はぁっ……はぁッ……!!」

「だしてっ、わたしのなかにぃっ! ていとくのっ、だしてぇっ!」


精液がみるみる込み上げてくる。

その瞬間だった。大鳳がびくんっと大きく仰け反り、さらにびくんびくんと痙攣し出した。

先に達したようだ。

おかげで膣内が、まるで肉棒から精液を絞り出すようにぎゅううと締めつけてきて、


「あああッ――あ――ッ―――ッ!?」


どくんっ、と解き放たれた。

頭が真っ白になるくらい強烈な快感が襲ってきて、亀頭の先からどくどくと熱いものが出てくる。

やがて大鳳の膣内を満たし、溢れ、温泉にどろりと垂れてしまった。

その間、俺はずっと大鳳を強く抱きしめていた。


「あッ……――――っ……はーっ……はーっ……!!」


間もなく精液の放出が終わっても、大鳳はまだ仰け反って震えている。

膣も肉棒を締め付けたままだ。

顔をチラリと見たら、天にも昇るような、うっとりとした表情を浮かべていた。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/21(日) 21:15:31.34 ID:q9xWHpbO0<>
――――

そういえば、出し終えるまで突き続ける余裕なんてなかったな。

温泉に垂れてしまった精液を探して桶に入れながら、ふとそんなことを思う。

大鳳の愛液も間違いなく混入してしまったな……探し用がないぞ。


「私も手伝います」

「いいよ、気にしないで。先に部屋に行っててくれ」


互いが絶頂し、少しだけ抱き合って余韻に浸った後、俺は後片付けをするべく行為をした周辺を歩き回っていた。

それを見ている大鳳も手伝うと言ってくれてるけど、こうなったのは俺の性欲が発端なんだし、付き合わせるわけにはいかない。


「でも……わ、私が出したものも……」


顔を真っ赤にする大鳳。

今まさにそれをどうするか考えていたところだ。


「頑張って取り除いておくよ。だから安心して」

「……はい」


渋々ながらも頷いてくれる。

何とか説得できたようだ。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/21(日) 21:18:23.80 ID:q9xWHpbO0<> さて、こうは言ってしまったものの、どうやって取り除こう。

と悩んでいると、後ろからじゃばじゃば湯の中を進む音が近づいてきて、


「提督」

「!」

「部屋でなら、何回でもじっくりお付き合いしますからね」


耳元で囁かれる。

振り向くと、すでに大鳳は背を向けていて、そのまま温泉から出て行った。


「よし」


頑張ろう。

俺は気を引き締めて周辺のお湯を掬って取り除いた。果たしてこれでいいのかは分からないが……。

その後、桶やタオルもしっかりと洗った。

途中で入ってきたお年寄りに変な目で見られたりしたが、笑ってごまかして作業し、そそくさと温泉を出たのだった。

……大鳳と汗を流してから、また入ろうかな。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/21(日) 21:22:18.57 ID:q9xWHpbO0<>

――――


「見てください提督、ここからでも星が見えますよ!」


温泉でのセックスから一時間ほど経った頃。

俺たちは昼に買ったお酒を飲み交わそうということで、窓際の椅子に座って会話を楽しんでいた。

その最中、大鳳がふと気づいたようで、ぱあっと明るい顔で外の空を見上げた。


「本当だ。これも絶景だな」

「……」

「大鳳、また2人きりで出かけような」

「……」

「?」


会話が止まったので、どうしたのかと目を向けると、大鳳はじーっと星を見ていた。

目を奪われていて聞こえていないらしい。


「大鳳」

「! はい、何ですか?」

「ふふ……また2人で出かけようって言ったんだよ」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/21(日) 21:24:39.22 ID:q9xWHpbO0<> そのセリフを耳にした大鳳は、またまた輝くほどの笑顔になって、


「はいっ。絶対に行きましょう!」


元気よく承諾してくれた。

星もいいが、やっぱり俺は大鳳の笑顔の方が好きだ。


「次は提督が行く場所を決めてくださいね」

「任せてくれ。プランを考えるよ」

「楽しみにしてます!」


わいわいと談笑して。後に布団で汗を流し。

夜は更けていく。


おわり <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/21(日) 21:27:14.85 ID:q9xWHpbO0<> 大鳳編、終わりです
期間が空いてしまったので、おかしく感じる部分があったかもしれません…

明日からは五十鈴の話を書いていきます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/21(日) 22:15:01.67 ID:7sRF8Y+w0<> 乙でしたー
五十鈴編も楽しみです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/21(日) 22:16:09.70 ID:pz2g/irIo<> 乙乙
とても良かった <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/22(月) 22:14:04.32 ID:uCyPQf5J0<>

――五十鈴との夜戦――


雲一つ見つからない快晴。春なので暑すぎず寒すぎず、ちょうど良い気温。

子供の頃、こんな日によく外に出て遊んだなと思い出しながら、俺は五十鈴と初デートの時に行った牧場へ向かっていた。

バスに揺られて数十分。広大な開けた土地に放たれた牛や羊などの動物が、窓の外に見えてくる。


「ここに来るのも久しぶりだな」

「……」

「五十鈴?」

「うん……そうね」


五十鈴は窓の外も見ずに、じっと俯いていた。

車酔いか? 酔い止め持ってくればよかった。


「違うわよ」

「何で怒ってるんだよ」

「怒ってない。ただ……」


そこで会話が途切れる。

俺が首を傾げると、五十鈴はちらっとその様子を確認し、


「……分かってるくせに……」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/22(月) 22:17:11.64 ID:uCyPQf5J0<> 頬を赤く染めてもじもじと手を遊ばせ始める。

……なるほど。


「確認するけど、本当にいいんだよな?」

「女に二言はないわ」


それを言うなら男だろう。

俺はほっと安心すると、バスが停止するのを待った。

――――

この牧場には何回か来ているのだが、その度に動物と触れ合ったり、ぼーっと景色を眺めたり。

定期的に行われる牧場体験に参加したりして、とても楽しく満足な時間を過ごしてきた。

だが今回は少し違った。

いつも通りレストランで食事をし、食休みに動物を眺めてぼーっとした後、


「じゃあ行こうか」

「うん……」


乗り気じゃない五十鈴の手を引いて、他のお客さんの目を盗み、茂みの中に入っていった。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/22(月) 22:19:31.95 ID:uCyPQf5J0<> ここを通れば人目のつかないあの場所に出られる。

そう考えつつガサガサと前に進んでいけば……。


「無事に到着、と」


藁が数多く積まれたところまでやって来た。

立ち入り禁止では無いのだが、全くと断言していいほど人が来ないこの場所で、


「本当にするのよね」

「うん」

「……変態……」


俺と五十鈴は、こっそり野外プレイをしようと企てていた。

五十鈴の頬がまた赤く染まり、小さな声で軽く罵られる。

胸の下で腕を組み、斜め下を向いてもじもじと恥じらっている姿が可愛い。


「でもオッケーしてくれただろ?」

「仕方なくだけどね。まさかあんなに大量の書類を1日で片付けるとは思ってもみなかったし」


そう、事の始まりは一週間前の執務室でのことだった。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/22(月) 22:22:00.10 ID:uCyPQf5J0<> 目の前に、ドサッと置かれた山のような書類を見た時の衝撃は、今でも覚えている。

こんなのを3日後までに片付けろなんて言われたらやる気も無くすだろう。

とは言え放っといたらいけないし、渋々手をつけていたら、秘書艦の五十鈴が魔法の言葉を口にしたのだ。


『そんなペースじゃ終わらないわよ?』

『知ってるよ……もう少ししたら本気出すから……』

『キツいのは分かるけど頑張って。そうね、もし明日までに終わらせたら』


何でも言うことを聞いてあげるから、と。

そしたら自分でも驚くくらい手が進み、みるみるうちに山が消えていった。

五十鈴も驚いていた。俺にやる気を出させるための嘘が、現実になろうとしていたのだから。

実際現実となり、五十鈴は顔を引きつらせていた。

終わった書類の山を見た瞬間。そして、牧場で野外プレイがしたいとお願いした瞬間の計二回だ。

実は冗談だったのだが、首を縦に振ってくれたので、茶化そうとしたのを慌てて止めた。

マジでナイス判断だったと思う。


「それで? どうすればいいの?」

「服を脱いで」

「……」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/22(月) 22:25:19.02 ID:uCyPQf5J0<> 俺の言葉を耳にすると、五十鈴は黙ったまま肩にかけていたポシェットを俺に預けた。

そしてスカートを脱ぎ、服も手際よく脱いで俺に渡していった。


「……」

「な、何よ……変……?」


五十鈴は俺が頼んだものを、ちゃんとつけてきてくれたようだ。

手で隠そうとしているが、その隙間から牛柄の水着が見えている。

うん、いいな。


「変じゃないよ。すごく似合ってる」

「それ喜んでいいの?」

「牛だって言ってるわけじゃないんだし」


そう、と五十鈴は返事をして周囲をきょろきょろ見渡す。

いくら人が来ないと言っても、やっぱり気になってしまうのは俺も同じだ。


「俺も気を配っておくよ」

「お願いよ? バレたら二度とエッチしないから」

「分かった」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/22(月) 22:27:38.60 ID:uCyPQf5J0<> そう答えながら、俺は自分のバッグから敷物を出して広げ、五十鈴の衣服を畳んで置いた。

さらに『ある物』を出して、手渡しした。


「何よこれ?」

「コスプレグッズ。牛の耳と鈴のついた首飾り」


げし、と蹴られる。


「本当に変態ね! どうしてそんなのつけなきゃいけないのよ!」

「可愛いと思うよ」

「そういう問題じゃない!」

「何でも言うこと聞いてくれるんだろ?」


しかし、五十鈴は一向に頷いてくれなかった。

仕方ない、これは諦めるか。

俺はため息をついてバッグにしまおうとする。

が、五十鈴に止められる。


「?」

「……分かったわよ……つければいいんでしょ……」


顔が真っ赤だった。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/22(月) 22:32:02.73 ID:uCyPQf5J0<> ここまでで
毎度読んでくださりありがとうございます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/22(月) 22:51:58.31 ID:a3MoykmI0<> 大鳳編は実にすばらしかった!
五十鈴編も期待しとります! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/22(月) 23:46:59.77 ID:RwJzZMUMo<> 乙ー <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/23(火) 22:03:01.68 ID:SArlxz5e0<> 五十鈴はぶつぶつ言いながらも俺の手に持っていた牛耳カチューシャと鈴付き首飾りを奪い、そそくさと装着する。

こうして五十鈴(ホルスタインver)が誕生し、その愛らしさに思わず唸る。


「写真撮っていい?」

「……」

「ごめん、嘘だって。痛っ」


睨まれても顔が赤いと怖さが半減する。

それどころか涙目なので、可愛いとさえ思ってしまう。

この感情が五十鈴にバレたらもう一発、今度は強めのチョップが頭に飛んできそうだ。

さて。


「に”ゃっ!?」


五十鈴に近づき、たわわに実っている胸をむにっと掴む。

いきなりで驚いた五十鈴は変な声を出した。

チョップを喰らった。


「何か言ってからにしてよっ」

「ごめん……。触るよ?」

「あっ……」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/23(火) 22:05:58.71 ID:SArlxz5e0<> 水着越しにぐにぐにと揉んで、柔らかさを堪能する。

すると五十鈴は、今までの威勢の良さとは裏腹の、女の子らしい可愛い声を漏らす。

下乳を手で支えてぽよんぽよんと弾ませたり。

五十鈴の反応が良くなってきたのを見計らい、鷲掴んで少し強引に揉みしだいたりする。


「んっ……はぁ……っ」


ぴくっ、ぴくっ、と体を小さく震わせる。

五十鈴は胸が弱く、特に乳首をこうして指で触られると、


「っ!?」


ぴくんっ、と敏感な反応を見せる。

水着の上からむくむくと、少しずつ膨らんでいくのが分かる。

もっと刺激してやろう。親指と人差し指で摘み、擦ってみると、また敏感な反応をする。


「ん……あっ……んっ……」

「やっぱり感度が良いよな」

「だ……誰がこんな風にしたと思ってるのよ……」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/23(火) 22:13:59.29 ID:SArlxz5e0<> 俺か? 別に開発なんてしてないけどな。


「あ、あなたが……するたびに、いじるからっ……」


なるほど。自然とこうなっていったのか。

そういえば最初の頃はこんなに反応しなかったような気がする。


下乳に触れてまた弾ませた後、水着の下から指を潜り込ませる。

そしてゆっくりと中に侵入していき、直に胸を掴んだ。

強弱をつけてむにゅむにゅと揉み回し、指をいやらしく動かして刺激すると、五十鈴は気持ちよさそうに身をよじらせる。


「はぁ……はぁ……ふっ、んっ……あん……」


この声を聞いているだけで興奮してくる。

俺はとうとう水着をずらして、右側、ぷっくりと膨らんだピンク色の乳首をぱくっと口に含んだ。


「あっ……!?」


五十鈴の体が大きく震える。

俺の頭に両手を置き、引き離そうとするが、快感で鈍っている力に負ける俺ではない。

乳首を下で弾き、転がし、ちろちろと舐める。その度に可愛らしい喘ぎ声を出す。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/23(火) 22:15:31.56 ID:SArlxz5e0<>

「だか、らぁっ……これのせいでっ……!」

「もっと敏感にしよう」

「ひゃっ……!?」


左側の乳首は手でいじる。

摘んだり引っ張ったりすれば、たちまち敏感に反応する。


「やめてっ……やめっ……ああっ……!」


こうは言ってるが、本当にやめて欲しいなら何が何でも力づくで中断させようとしてくるはずだ。

現にそれで付き合い初めの頃、痛い目にあったのだ。

そのまましばらく吸い付いていたら、五十鈴の声が色気を帯びてきたので、一旦止めることにした。

乳首から離れると、五十鈴は「はぁ、はぁ」と呼吸して、敷物にぺたんと尻餅をついた。


「はぁ……はぁ……っ」

「胸だけでこんなに感じるか」

「あ、あなたのせいだって……何度言えば……」


ズレた水着を直すこともせず、ただ肩で息をしている。

そんな五十鈴を見ると、もっと責めたくなってしまう。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/23(火) 22:20:44.25 ID:SArlxz5e0<> 俺はしゃがむと、間髪入れず乳首に吸い付いた。


「あっ……!!」


五十鈴はとっさに俺の頭を引き離そうとしたが、体を支えていた両手を使ったために、後ろへ倒れ込んでしまった。

おかげで口から離れてしまったが、俺はすかさず乳首に飛びつく。


「ちょっとっ! ふふっ……あははっ」

「何で笑うんだ?」

「だって、あまりに必死だからおかしくて……あんっ……!」


確かに、今の流れを俯瞰して見れば笑えてくるかもしれない。

だがそんなことより、俺の頭の中は五十鈴のことでいっぱいだった。

何度も何度も舌で刺激して、五十鈴を気持ちよがらせることしか考えていない。

それから少しすると、お腹に置いていた片方の手を、五十鈴の下半身へ持っていく。

ぴとっ、と指が股間に触れた。


「あっ!?」


瞬間、お尻を浮かせて大きな声を出した。

乳首だけでなくここも敏感だ。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/23(火) 22:21:33.87 ID:SArlxz5e0<> ここまでで
また明日、投下します <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/23(火) 22:28:17.62 ID:GKMbWqPbO<> 乙
牛さんはお乳でないんですかね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/24(水) 11:39:30.27 ID:332REv+W0<> 乙乙 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/24(水) 22:10:15.20 ID:7rTfUHQm0<> >>453
閃いた

すみません、明日まとめて投下します <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/25(木) 02:13:14.98 ID:+zrqKBfr0<> 楽しみです。
乙乙 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/25(木) 21:39:43.53 ID:TdLLjehZ0<> 投下が遅くなります <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/26(金) 01:46:12.97 ID:spcGYNH00<> 乙
ご無理せずにー <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/27(土) 19:45:58.49 ID:Ap4PhCrD0<> お待たせしてしまい、すみません
明日の昼頃に投下します <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/28(日) 14:41:56.69 ID:mwkL/m/Ro<> 五十鈴のエッチリクした者だが五十鈴のエッチ始まってる!
もうこの牛柄水着と牛コスの五十鈴のおっぱい吸いついてるだけで
死ぬほど興奮する
ここからエッチとか嬉しすぎるだろ <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/28(日) 15:46:09.62 ID:EwUPCUsZ0<> 何度も引き伸ばしてしまいすみません…
20時頃に投下していきます

>>460
ありがとうございます、嬉しいです!
もっと投下頻度を多くできるよう頑張ります <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/28(日) 20:02:59.65 ID:EwUPCUsZ0<> 中指を動かして割れ目を探り当て、強弱をつけて押し付ける。


「ひゃうっ……んんっ……!」


五十鈴は自分の唇に手を添えながらよがっている。

抵抗する気はないらしい。ならばと、俺は思う存分乳首を吸い続ける。


「はぁ……はぁ……ど……どんだけおっぱい好きなのよ……」

「男はみんな好きだ」


個人差はあれど嫌いな男はいないはずだ。

いや、中にはいるかもしれないが、大抵の男はこの魅力に参ってしまうだろう。

俺は乳首がふやけてしまうんじゃないかというほど、しゃぶりついていた。

指もひたすらに動かし、五十鈴の喘ぎがいよいよ激しくなってきた……というところで、ぴたっと責めるのを止めた。


「はぁっ、はぁっ、んっ……な、何……?」

「今思い出した」

「へ?」


俺は一度五十鈴から離れて、バッグの中をごそごそと漁る。

五十鈴は上体を起こし、その様子を訝しげに見ている。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/28(日) 20:04:28.99 ID:EwUPCUsZ0<>

「あったあった」

「何それ」


バッグから取り出したビンを目視すると、五十鈴は首を傾げて問いかけてくる。

俺は返事をせず蓋を開けて、中の錠剤を2つ手のひらに転がした。


「薬?」

「うん。これ飲んで」

「何の薬か説明して」


五十鈴の前に差し出すと、明らかに警戒している。

当たり前だよな。


「んーと……明石に呆れられつつも必死に頼み込んで、ようやく作ってもらったやつ」

「だから何の薬?」

「これを飲むと乳が出るようになる」

「……」


五十鈴の顔が引きつった。これで3回目だ。

もっとオブラートに包んで説明した方がよかったかもしれない。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/28(日) 20:06:46.67 ID:EwUPCUsZ0<> ド変態、とまた罵られた。ついにドがついてしまったな。

じとっとした視線を俺に向けている。


「変態なのは重々承知してるよ」

「飲みたくない」

「お願いします」


土下座をするが、五十鈴はやはり首を縦に振ってくれなかった。

何でもすると言ってくれたが、自分の体を改造するようなマネはしたくないのだろう。


「1時間経てば元に戻るからさ」

「……」


ダメか。これは本当に諦めるしかないな。

……待てよ?

俺はあることを企んだ。五十鈴の隙を見て錠剤を自分の口に入れ、舌の裏側に忍ばせる。


「分かった、諦めます」

「よろしい」


ビンの蓋を閉めてバッグに戻し、五十鈴の傍まで行く。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/28(日) 20:08:13.62 ID:b+eZ7LXHo<> 戻るってほんとぉ? <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/28(日) 20:10:20.01 ID:EwUPCUsZ0<>

「続けよう」

「……」


まだ警戒されている。

もしかして行為をする気も奪ってしまったのかと焦っていると、五十鈴がにこっと笑った。


「口の中に入れたもの、どうするつもり?」


しまった、バレていたか。

「何のこと?」としらを切ると、五十鈴が大きくため息をつく。

ダメだ……失敗だな。

俺は渋々、口の中から錠剤を出そうとした。


「そんなに飲んで欲しいの」


すると五十鈴が、呆れた顔で俺に聞いてきた。

だからわざわざ作ってもらったんだよ、と素直に答えれば、またため息をつかれる。


「本当に戻るのよね。1時間で」

「戻る」

「絶対?」

「間違いなく」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/28(日) 20:12:21.20 ID:EwUPCUsZ0<> ちゃんと安全面も保障された錠剤だから安心していい。

五十鈴は沈黙して考え込み、少しすると、


「ん」

「!?」


俺の唇に自分の唇を重ねてきた。

さらに舌を潜り込ませ、ぴちゃぴちゃと探るように動かされ、


「みふへは(見つけた)」


器用な舌捌きで錠剤を2つ奪い取ると、こくんと飲み込んだ。


「五十鈴……いいのか」

「これっきりだからね」


やれやれ顔でそう答えると、視線を落として俺の膨らんだ股間を見つめてくる。


「……して欲しい?」


その質問に、何度も頷いた。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/28(日) 20:14:56.21 ID:EwUPCUsZ0<>
――――

ベルトを外し、下半身に身につけていたパンツと下着を脱ぐと、ガチガチに反り勃った肉棒が姿を現した。


「キスしておっぱい触るだけでこんなになる?」


竿をつんつんつつきながら五十鈴は言った。

それだけの魅力があるしな。あと牧場ですると約束した日から、ずっと自慰をしなかったせいでもある。


「楽しみにしてたんだ」

「そりゃ……あっ」


竿が握られ、根元から絞るように、優しい手つきで扱かれる。

不意のことだったので声が漏れてしまう。


「ふふ、『あっ』だって。『あっ』」

「五十鈴は『に”ゃっ!?』だったよな」


根元を力いっぱい締め付けられた。


「うぐっ!?」

「何か言った?」

「いえ、何も……」


これ、考えようによっては人質を取られているも同然だな。

挑発するような発言は控えよう。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/28(日) 20:18:42.21 ID:EwUPCUsZ0<> 一時中断します
22時にまた投下していきます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/28(日) 21:57:41.20 ID:mwkL/m/Ro<> は^〜・・・五十鈴たまらん・・・
勝ち気でおっぱいでツンデレで・・
可愛すぎる <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/28(日) 22:05:32.96 ID:EwUPCUsZ0<> しゅこしゅこと、ゆっくり、優しく手で刺激される。

力加減が絶妙で気持ちが良い。


「やっぱり乳絞りの経験が生かされてると思うんだよ」

「は?」

「手の動きが良いからさ」


それを耳にした五十鈴は困ったような表情を浮かべる。


「何度も言ってくれるけど、喜んでいいの?」

「うん。すごく気持ち良いし」


「そう」と呟き、何を思ったのか五十鈴の手の動きが速く、いやらしくなる。

さらに使っていなかった左手で、亀頭を指で摘むように刺激してくる。


「これはどう?」

「気持ち良いよ……すごく」


五十鈴の口の端がつり上がったような気がした。

亀頭の先から透明の汁が出てくる。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/28(日) 22:09:20.70 ID:EwUPCUsZ0<>

「これは……もう出そうって印ね」


亀頭を刺激していた手の人差し指を、先っぽにぴとっと当ててから引き離すと、一本の糸がつーっと引かれる。


「いや……まだ大丈夫……」

「苦しそうね。強がってるんでしょ」


くすくすと笑われる。

本当にまだ大丈夫だ。というか、すぐに出してしまうのはもったいない。


「ふーん、それじゃあ」


扱く手を止め、口をもごもごさせながら近づけると、舌を出して肉棒にだらーと涎をかける。

量は少ないが、潤滑油としては充分だった。


「これで滑りやすくなったでしょ」


そう言うと、五十鈴は扱きを再開した。

にちゃにちゃと卑猥な音と共に、今度は竿から亀頭の先っぽまで満遍なく刺激される。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/28(日) 22:12:21.48 ID:EwUPCUsZ0<>

「こうされるとどう? すぐに出ちゃいそう?」

「だっ、大丈夫……!」


嘘だった。所詮は強がりだ。

1週間分の精液が溜まって敏感になっている肉棒にはとても辛く、気持ち良すぎる快楽だ。

このまま続けられたら長くはもたない。もつわけがない。


「いっぱいいっぱいって感じだけどなー」


五十鈴は俺の反応を見て楽しんでいるようだ。

悔しい。でも気持ち良い。このまま導かれて、溜まったものを思いっきり放出したい。

とうとう五十鈴は、両手を使って代わる代わる肉棒を扱き始めた。

竿の根元から亀頭まで、右手で扱いたら次は左手。そしてまた右手。このループだ。


「うあっ……! そ、それっ……っ!」

「気持ち良い? 出そう?」

「で、出そうっ……出るっ……!」


俺は白状した。こんなの耐えられない。

肉棒も泣いて喜ぶように先走り汁を溢れさせ、五十鈴の手コキに貢献している。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/28(日) 22:17:03.42 ID:EwUPCUsZ0<> 息が上がり、心臓もどくどくとうるさく鳴っている。

興奮がピークに達して、射精の準備が整ってきた。


「はぁっ……はぁっ……!」

「あはっ。出る? 出ちゃう?」

「ああ、出るよっ! もうっ……限界が……!」


玉が上に上がり、竿がぴくぴくと震えてくる。

絶頂の瞬間はそこまで迫っていた。



「はい終わり!」

「あああっ……えっ?」


あと少しでイきそうだった、のだが。

五十鈴は肉棒から手を放してしまった。


「な、何で……」

「すぐに出しちゃうともったいないって言ったじゃない」


確かに言ったけど……今のはイかせて欲しかった。

寸止めされるなんて、生殺しだ。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/28(日) 22:19:51.49 ID:EwUPCUsZ0<>

「ふふ、残念でした♪ でも、これからもっと良いことしてあげるわよ」

「もっと良いこと?」

「あなたが大喜びするようなこと」


「して欲しい?」と、五十鈴はにこやかな顔で聞いてきた。

期待感に胸を躍らせ、すぐに首を縦に振ると、寝転ぶように指示されたので素直に言うことを聞いた。

単純だな俺……。


「じゃ、始めるわよ」


五十鈴はそう口にして、俺の下半身に覆いかぶさると、竿をぎゅっと握った。

ここまではさっきと同じだ。一体何をしてくれるのかとそわそわしていると、


「よっと」


竿を操り、亀頭を豊満な胸にむにゅんっと押し当てた。

竿を動かせば、亀頭と胸が擦れ合って快楽を生む。

なるほど、これはいい。


「どう?」

「最高」


即答する。これをしてくれるなら、さっき出さなくて正解だったかもしれない。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/28(日) 22:24:10.50 ID:EwUPCUsZ0<> 亀頭によって胸がむにゅむにゅと形を変える。

柔らかい。余計な事を考えず、ただこの快楽を感じていたい。


「ん……」


五十鈴はさらにまた涎を垂らすと、竿扱きを開始する。

亀頭は胸に埋もれているので、自然と刺激が与えられる。


「気持ち良いでしょ」

「すごく」

「おっぱい大好きだもんね」


茶化すような言い方も気にならない。

事実だし、快楽に陶酔していてそれどころではない。

と、ここで亀頭にコリっとしたものが当たった。


「あっ……はぁっ……」


そして五十鈴の喘ぎ声。思い当たるものは一つしかない。

空に向けた視線を戻せば、五十鈴が自分の乳首に亀頭をぐりぐりと擦りつけているのが見える。

さらに目を凝らすと、自分の股間に手を当てて動かしていた。

何だかんだ五十鈴も興奮しているようだ。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/28(日) 22:26:22.57 ID:EwUPCUsZ0<> ここまでで
また明日投下します

できれば毎日このくらい書きたい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/28(日) 22:35:25.69 ID:mwkL/m/Ro<> 乙です
五十鈴最高です・・
俺の股間も爆発寸前 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/28(日) 22:38:31.14 ID:NeGVZoiEO<> はたして本当に戻るのか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/28(日) 23:14:23.50 ID:0trP2mH0o<> 乙でしたー <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/29(月) 22:17:19.08 ID:Ho5ALDZG0<>

「はぁ……はぁ……はぁ……っ」


ぬちゅぬちゅという竿が扱かれる音と、五十鈴の吐息が耳に届く。

それがまた興奮を煽り、引いた射精感を募らせていく。


「五十鈴……っ」

「なに? まさかまた出そうなの?」

「いや……パイズリして欲しい」


俺がそうお願いすると、五十鈴の竿を扱く手が止まった。


「挟んで欲しいの?」

「うん」

「いいわよ」


もっと恥ずかしいセリフで丁寧に、なんて展開は無く、あっさりと受け入れてくれる。

五十鈴はまず正座をすると、俺の下半身を膝の上に乗せた。

するとちょうどいい位置に肉棒が来るので、そのまま胸の谷間に挟む。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/29(月) 22:22:54.38 ID:Ho5ALDZG0<>

「ローションある?」

「ごめん、忘れた」

「謝ることないけど……じゃあまたこれで滑りを良くするか」


口をもごもごさせ、でろっと舌を出すと、唾がつーっと流れてくる。

その先には乳に埋もれた亀頭があり、上手くピンポイントで垂らすと、両胸を擦るように動かして唾液を行き渡らせる。


「こんな感じ?」

「うん……いい……」


両側から手を添えて肉棒を圧迫し、上下にぱんっぱんっと動かす。

柔らかいだけでなく弾力もあるので、肉棒がいい具合に刺激されて気持ち良い。


「ならいいけど……きゃっ!?」

「ど、どうした?」


小さな悲鳴が聞こえたのでそっちを見ると、五十鈴が呆然として固まっていた。


「五十鈴?」

「で……出た……」

「は?」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/29(月) 22:23:35.68 ID:D7SH+J7No<> やったぜ <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/29(月) 22:23:42.69 ID:Ho5ALDZG0<>

「本当に出た……おっぱい……」


五十鈴の言うとおり、よく見ると俺の体の上に白い液体がかかっている。

まだ俺は絶頂していない、ということは……


「母乳?」

「……」

「出してみて」


そう言うと、五十鈴は恥ずかしそうにそっぽを向いた。


「恥ずかしいから……」

「何のために薬を飲んだのか分からないだろ?」

「そ、そうだけど……もう、分かったわよ」


渋々向き直り、両乳で肉棒を圧迫すると。

ぴゅっ、と乳首から白い液……母乳が飛び出る。

こんなに簡単に出るのは、明石の薬の効果だろう。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/29(月) 22:24:18.74 ID:Ho5ALDZG0<> 一時中断します
また後ほど投下します <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/29(月) 23:58:09.90 ID:uG6oCfAT0<> たまんねぇなぁ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<><>2018/01/30(火) 00:28:29.21 ID:cPBYaB0Fo<> 五十鈴はエロい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/30(火) 00:29:11.44 ID:cPBYaB0Fo<> sage忘れごめんなさい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/30(火) 01:25:06.35 ID:6K13bZJW0<> 五十鈴牛乳いいぞコレー <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/30(火) 02:22:28.51 ID:swUGPj2r0<> >>488 お気になさらず! <> ◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/30(火) 02:24:00.08 ID:swUGPj2r0<>

「んっ……はっ……ふぅっ……」


乳で肉棒をいじめる度に、乳首からは母乳が出る。

俺がその様を見ているのがやはり恥ずかしいようで、頬を赤く染めながらも目を逸らしている。


「五十鈴」

「な、なに」

「母乳があればもっと滑りやすくなると思う」


肉棒にかけてくれと遠回しに伝える。

五十鈴は黙ったまま、俺の体にかかっている母乳を手に取って、肉棒の上に垂らした。

それからまたパイズリをしていくと、ずっちゅずっちゅという卑猥な水音がして、良い興奮材料になる。


「本当に変態ね」

「何回言うんだよ」

「私があなたを変態だと思うたびに言うわ」


それは一種のご褒美なのではないか。

考えようによっては興奮を煽ることができるし。

五十鈴はパイズリのやり方を変え、左右の乳の動きをズラし、肉棒を洗うように刺激してくる。

すると母乳がどんどん出てくる。そのうち母乳にまみれてしまうのではないか。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/30(火) 02:30:52.83 ID:swUGPj2r0<>

「うん、美味しい」

「!!」


腹に垂れていた母乳を人差し指で掬い、舐めてみる。

反応を見るために感想を言うと、五十鈴の顔が一瞬で真っ赤になる。


「なっ、何して……!?」

「減るもんじゃないしいいだろ」

「こ、この……! いいわ、覚悟しなさい!」


やり返してやろうと思ったのか、パイズリが激しくなる。

ぱんぱんと肉棒回りに乳が打ち付けられる音と、ぬっちゅぬっちゅと乳で直接肉棒を刺激する音の間隔が狭まる。


「うっ……す、すごい……!」

「ふふ、気持ちよさそうね。もっとしてあげるわ、ほらっ」


俺が快感で顔を歪めたのを見て、五十鈴は得意げになっている。

優位に立ちたかったのだろう。しかし、俺にとってはどうでもいいことだ。

こんな快楽を与えてくれるなら、いくらでも五十鈴の下敷きになろう。


「あっ……ヤバいっ……五十鈴……!」


これでもかというくらい速く、休むことなく肉棒を刺激されれば、余裕など無くなる。


「出そう?」

「ああ、もうっ……出そうだっ……出るよっ……!」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/30(火) 02:34:22.08 ID:swUGPj2r0<> 絶え間なく刺激され、腰の奥から熱いものがやって来るのを感じた。

その間もひたすら両乳が肉棒を圧迫し、その上何度も擦られる。

我慢なんてしない。今度は思い切り、何も余計な事を考えずに射精がしたい。


「ほらっほらっ、イっていいわよ。今度は出し終わるまで動かし続けてあげるから」

「はぁっ……はぁッ……!」


玉が上がり、竿がピクピクと動く。

今、ようやく解き放たれようとしている。

快感のピークは、すぐそこまで来ている。


「五十鈴、出るっ! もうイく……ッ!」

「うん、出して。ほらほらほら」

「あああっ! はぁッ、はぁッ……ぁぁ……!!」


熱い液体は竿の根元まで到達し、勢いよく込み上げるその瞬間。


「ああ―――ッ―――……ッ!!」


頭が真っ白になると共に、亀頭の先から精液が噴水のように噴き出した。

びゅるるるっ、びゅくくっ、びゅるるるるるっ。

溜まりに溜まっていた1週間分の精液が。手コキで焦らされ、寸止めされて出せなかった精液が。

腰を突き出すと同時にどんどん出てくる。

五十鈴の顔にかかり、胸にかかり、俺の体にもかかって、母乳と混在する。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/30(火) 02:38:23.33 ID:swUGPj2r0<>

「あー……すごい……たくさん出てる」


五十鈴はパイズリを止めず、俺の射精を見守っていた。

やがて長い射精は終わり、真っ白になった意識が鮮明になってくる。


「はぁ……はぁ……えっ!? い、五十鈴?」

「ふふ」


射精の快楽も落ち着いてきた……と思ったら。

なんと五十鈴はまだ俺の肉棒を可愛がっている。まるで子を見守る母親のような、優しく艶やかな笑みを浮かべて。

出したばかりで敏感なのに、刺激なんてされたらたまったもんじゃない。


「五十鈴っ、やめてっ、ちょっ! ふぐっ!」

「んー? 聞こえないなー」


猛烈なくすぐったさが俺を襲う。

ジタバタして逃れようとするが、五十鈴は俺をガッチリ固定して、肉棒を乳で包み込み、上下に動かしまくる。


「いすずっ!? ああっ……! ひっ!」

「あははっ、そんなに辛いんだ」


ようやく止めてくれた。

ぜぇぜぇ肩で息をする俺を見て、五十鈴は何ともおかしそうに笑っている。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/30(火) 02:40:53.67 ID:swUGPj2r0<> ここまでで
文章が思い浮かばず苦戦中です…

また明日、投下します <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/30(火) 07:02:47.56 ID:6cBDDZUqo<> ラブラブえっちならなんでもOKです
五十鈴エロいよ五十鈴 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/30(火) 14:38:51.47 ID:1dPCqyoWO<> 乙。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/30(火) 14:42:54.47 ID:ItdR+i89O<> もう出るままでいいよね <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/30(火) 23:21:24.77 ID:swUGPj2r0<> ありがとうございます
そしてすみません、投下が遅くなり2時頃になります <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/31(水) 07:31:14.86 ID:9rxItZ+y0<> 死ぬかと思った。いや大袈裟だけど。


「い、五十鈴……何ですぐにやめて……」

「仕返しよ。さっき母乳を舐めたでしょ」

「それだけで……」

「それだけって何よ! 恥ずかしかったんだからね……!」


顔を真っ赤にする。

そんな顔をされるとまたやりたくなってしまうのだが、言わずにおこう。


「にしても、のたうちまわってたけど、本当に辛いもんなのね」


ああ、辛いよ。気持ちよさでどうにかなるとかじゃなくて、こう……上手く説明できないけど。


「ふふ、弱点発見ね」

「弱点って言うのか……」

「あなたに対してムカっとすることがあったら責め続けてあげるから」


なるべく気をつけよう。せめて五十鈴に息子を握られている時だけは。

俺はそう誓って起き上がると、母乳のかかった服を脱いで真っ裸になった。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/31(水) 07:33:23.81 ID:9rxItZ+y0<>

「全部脱いでするんだ」

「このままだと服が母乳浸しになるし」


五十鈴の眉がピクっと動いた。

マズい、変なことを言って怒りメーターが上昇してしまったか。

だがここからは俺が有利になるから、さっきみたいに強引に責められることはない……と思う。


「五十鈴、ちょっと横になってくれる?」

「どういう風に?」


仰向けで空を見ていればいいよ、と言うと、ズレていた水着を直してから言うとおりにしてくれた。

どうせまたズラすけどな。

さあ、責めに転じるぞ。まずは五十鈴の股を開かせ、股間をなぞっていく。


「あっ……!」


ぴくんっと腰を浮かせ、色っぽい声を出す。

もう濡れている。そういえば自分で触ってたっけ。

これなら愛撫しなくても大丈夫そうだけど、五十鈴の反応が見たいからやろう。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/31(水) 07:35:35.18 ID:9rxItZ+y0<>

「五十鈴、どうすればいい?」

「え」

「言うとおりに動かすよ」


少し沈黙してから、五十鈴は口を開いた。


「好きにすれば」

「いいの?」

「……」


そっぽを向いた。早くしろってか。

恥ずかしいから指示できないのか、本当に好きにしていいのか。

何にしても、これは俺にとって好都合の返事だった。

それじゃあ、


「好きにさせてもらうよ」

「ひゃあっ!?」


五十鈴はびくんっと大きく腰を浮かせた。

水着をズラし、膣の入口に指を2本当てていきなりずぶっと入れた結果だ。

予想以上、とろとろに濡れていたのでとても簡単に入れることができた。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/31(水) 07:36:56.19 ID:9rxItZ+y0<>

「動かすよ」

「ちょっ……とぉ……っ! 待っ……やっ!?」


ゆっくり奥に進んで、ゆっくり手前に戻す。

お腹側の膣壁を指でくいくいと優しく押して、五十鈴の反応を見ながら出し入れしていく。

艶やかな、可愛らしい喘ぎ声が周囲に響く。


「あんまり大きいと、誰かに聞こえるかもな」

「ひっ……じ、じゃあっ……! 止めっ……てぇ……!」

「好きにしていいんだろ?」


五十鈴が特に敏感に反応するところを、指の先で何度も叩くように刺激する。

その度にびくびくと体を震わせる。余裕が無いせいか、顔の力が抜けてふにゃっとしている。


「五十鈴が声を我慢しないとな」

「そ、んなのっ……むりぃっ……!」


俺の手を止めるため、上体を起そうとするが、少し強めに刺激するだけで背中を地面につけてしまう。

ならばと、指を引き抜くため体ごと上に移動しようとするが、そうはさせまいと脚を捕まえて指ピストンを続ける。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/01/31(水) 07:38:09.30 ID:9rxItZ+y0<> 五十鈴は敏感すぎるくらい敏感だ。

胸もそうだが、膣を刺激されたら普段の強気な性格はどこへ行ったのかと思うほどか弱くなる。

上体を揺らしてもがけば胸が揺れ、母乳が出て水着の隙間から垂れてくる。

何もかもが可愛く、愛おしくて、もっと狂う姿が見てみたいと思ってしまう。


「あっ、あっ、だめっ、だめぇっ!」


指の前後運動のスピードを上げていく。

五十鈴はさらに体をよじらせ、喘ぐ間が狭まっていく。


「やっ、あっ、ひぐっ、だめっ、あっ」


どんどん速くする度、五十鈴の反応が良くなる。

もうどうしようもなくなり、顔に手を当てたり、近くに生えていた草を掴んだり、せめて声は出すまいと口を塞ぎ。


「あんっ、はっ、あっ、やっ、あっ――」


腰がみるみる浮いてきたところで、指を引き抜いた。

瞬間、腰をバタっと着地させ、ぴくぴく小刻みに体を震わせる。

ぐったりとし、力の抜けた顔で口からは涎を垂らしている。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/01/31(水) 07:39:07.53 ID:9rxItZ+y0<> 寝落ちしてしまいました…すみません
書き進めたところまで投下しました <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/01/31(水) 08:34:32.49 ID:nAOW0klR0<> 乙乙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<><>2018/01/31(水) 08:36:52.23 ID:fkaa7Y8l0<> よいぞ…よいぞ… <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/01(木) 07:08:00.74 ID:PNNoTVg40<> 今日の昼頃に投下していきます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/02/01(木) 23:27:54.56 ID:nEE1ZcR6o<> ちんこ爆発しそう <> ◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/03(土) 19:41:33.92 ID:8EXLdLHj0<> お待たせしてしまいすみません…
夜更け頃に投下していきます <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/04(日) 08:15:16.39 ID:G84JScrV0<> その様子を見ているだけで肉棒に血が通い、苦しくなるほどバキバキに硬直していく。

さっきまで膣に入っていた手を見やり、指と指を引き離せば、とろとろの液体が糸を引く。

ただでさえ濡れていた膣がもっとぐしょぐしょになった。

準備は万全だ。

肩で息をし、股を広げたまま完全に脱力している五十鈴のすぐ前まで移動すると、肉棒を五十鈴によく見えるように持つ。


「五十鈴」

「……?」

「我慢できない。これ、挿入れるよ」


胸で導いてもまだ固さを持続していた肉棒が、さらに逞しくそそり立っているのを目視すると。

五十鈴は愕然とした表情になる。いや、少し違うだろうか。

これまでしてきた数回のセックスでは、五十鈴は肉棒を挿入して動いただけで狂うように悦んだ。

絶頂が近づくに連れ何も考えられなくなり、頭が快感で溢れ、おかしくなってしまうのだと、事が終わった後に話してくれた。

その経験があるからこそ、挿入する前は必ずこんな表情をする。

とびきりの快楽を味わえるという期待と、真っ白になるのが怖い‎という怖れが入り混じった、男の性欲を唆る顔だ。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/04(日) 08:16:47.39 ID:G84JScrV0<>

「はっ……はっ……」


五十鈴の呼吸が荒く、短くなる。興奮によるものか、はたまた気持ちを整えているのか。

水着をズラして膣に亀頭の先をぴとっとあてがうと、もっと短く、まるで犬のように息をする。


「いくぞ」

「ひうっ……!」


入口で引っ掻き回すと、ぐちぐち卑猥な音を立てる。

それから腰を前にゆっくり突き出し、快楽の蜜壷へ飛び込んでいく。


「あっ! あぁぁ、ぁぁぁ……っっ……!」


膣壁を擦りながら奥へ突き進み、ついに根元まですっぽり入る。

五十鈴は体を仰け反らせ、小刻みに震えている。


「もしかしてイった?」

「はぁっ、はぁっ、まっ……まだっ……」

「そうか」


それならばと、肉棒を少しだけ引き抜き、また奥まで入れる。

それを何度も繰り返す。奥の方で小さなピストンを開始する。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/04(日) 08:18:43.90 ID:G84JScrV0<>

「あっ、やっ……そ、れっ……んっ……」

「指でイかなかった分、イっていいよ」

「はっ、あっ、あっ……あっっ……!」


思い切り突いているわけでもなく、膣の入口から奥まで激しく責めているわけでもない。

小さく突いただけで、こんなに気持ちよさそうにする。


「あんっ……あっ……ひゃうっ!?」


ぽよぽよ揺れている胸を触らければもったいないと思い、水着をズラしてから乳房を揉んでみる。

すると、乳首から母乳がぴゅっぴゅと出てくる。


「いやぁっ、おっ、ぱいっ……触ら、ないっ、でっ……!」


そんなこと言われたらもっと触りたくなってしまう。

俺は五十鈴に覆いかぶさり、腰を動かしたまま乳首に吸い付いた。

母乳が吸われている様子を見せつけるように、わざとらしく音を立てて激しく。


「ああんっ、ああっ、あぁぁぁぁっ……! 〜〜〜〜っ!」


すると、恥ずかしさで顔を真っ赤にし、下半身で感じている快楽とは違う気持ち良さで顔がまたふにゃけてしまった。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/02/04(日) 08:20:15.85 ID:ttTozLrqO<> ハラショー <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/04(日) 08:20:58.38 ID:G84JScrV0<> 膣がぎゅうぎゅう締め付けてきて、うねうねと蠢く。

絶頂を迎えるようだ。そのまま五十鈴を刺激し続ければ、体がびくっ、びくっ、と大きく反応し出す。


「だめっ、だめっ、あっ、だめっ、やっ」


もうすぐやって来る、頭が真っ白になるほどの大きな快感を察して首を横に振り始めた。

乳首から口を放して、指でピンピンと弾きながら、腰を振るスピードを少し上げる。


「いいよイって」

「ひぐっ、うっ、ひっ、やあっ、んっ、あっ」


乳首をいじる俺の手首を掴み、力の抜けた顔で俺の目を見てくる。

目尻には涙を溜め、だらしなく涎を垂らしているのを気にする余裕もなく。


「いっ、いっ、ひぃっ……! イっ、くっ、イっ、イくっ……!!」


びく、びくっ、びくっ、と体を大きく跳ねさせた後、肉棒をこれでもかというくらい締めつけて、


「イっ、イっちゃうっ、イっちゃうっ、イっちゃッ……ああああっ―――!!」


さらに大きく、びくんっと体を仰け反らせた。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/04(日) 08:24:04.57 ID:G84JScrV0<> そのままガクガクと痙攣し、俺の手首と肉棒を強い力で掴んで放さない。

腰の動きは止めたが胸は揉み続けた。絶頂の中、母乳が飛び出るその姿はとてもいやらしく、俺の性欲を煽る。


「……っ……はー……はー……っっ」


時間で言えば10秒にも満たない。五十鈴は元に戻ってきた。

くたっと全身の力を抜いているはずだが、勝手にそうなってしまうらしくぴくぴくと小さく痙攣している。

俺は腰を引き、肉棒をずぷぷと抜いていく。

そうすると「あっ、あっ」と喘ぎ、体をよじらせた。

敏感になっている性器には辛い刺激だ。

最後、亀頭を外に出してから五十鈴に覆い被さって、ぽーっと余韻に浸っている顔、その唇にキスをする。


「どうだった?」

「っ……み、みれば……わかるでしょ……っ」


強気の性格も取り戻してきたようだ。

五十鈴は鼻を啜ってそう口にすると、顔を背ける……ことはせず、俺にキスし返してきた。

そしてそれは長く続いた。五十鈴の方から、俺の頭を抱きしめて、甘く、深く、優しいキスを何度も交わした。

愛情をもっと感じたかったのかもしれない。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/04(日) 08:27:22.60 ID:G84JScrV0<>

「五十鈴……違う体位でやっていい?」

「……もうちょっとキスしたい……」


こんなに可愛らしく、胸のときめく言葉はないだろう。

ましてやあの五十鈴がだ。

俺はまた、五十鈴が満足するまで何度もキスをしてあげた。

――――

「ねえ」

「ん?」

「恥ずかしいんだけど……」


四つん這いになり振り向いて、後方にいる俺を目で捉えながら、五十鈴はむすっとした表情をする。

そりゃそうだろう。俺もこんな格好するのは恥ずかしい。誰だって恥ずかしい。


「じゃあ他のやり方にしてよ」

「それはできない」

「はぁ……」


やれやれという意味のこもったため息をもらったところで、片手で五十鈴のお尻を掴み。

もう片方で肉棒を操り、五十鈴の穴に当てた。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/04(日) 08:29:55.60 ID:G84JScrV0<>

「ちょっと!?」

「冗談だよ冗談」


穴は穴でもお尻の穴にあてがったので、五十鈴が慌てて俺を見てくる。

下にズラし、膣の入口にくちゅっと触れる。

今度アナルでしてみるのもいいかもしれない。五十鈴は絶対に拒否するだろうけど。

など考えながら、まずは亀頭を挿入れた。


「んっ……んぁっ……!」


そのまま容易く肉棒を呑み込んでいく。

奥へ進むに連れてびくびくと体を震わせる。一度達したのが尾を引いて敏感になっている。

やがて根元まですっぽりと入った。


「動いていいかな」

「うん……」


こくん、と頷いて返事をしたのを確認し、俺はゆっくりと腰を動かしていく。

両手で五十鈴のお尻を鷲掴み、ずぷずぷ突いていく。

広げて穴を見ると怒られるので自重することにする。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/04(日) 08:30:39.58 ID:G84JScrV0<> 結局朝になってしまいました、すみません
今日の夜にまた投下していきます <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/05(月) 08:33:06.28 ID:e1fqFeiG0<> 投下できずすみません…
予告通りにできない日が続いてますね…

五十鈴編は、今週中に終われればと思っています
少しずつですが書き進めているので、見てくだされば幸いです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/02/05(月) 22:29:32.50 ID:umJLZFWZo<> ご無理はせずにー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/02/06(火) 00:21:12.17 ID:xQSOopuGO<> たまらん・・
五十鈴最高 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/02/11(日) 18:53:10.07 ID:TkbQowvb0<> >>517の
「もうちょっとキスしたい・・」とかほんと最高だわ
今後の五十鈴への夜戦妄想が捗る <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/13(火) 20:08:12.81 ID:0xwGMqRN0<> お待たせしてしまい申し訳ないです…
明日終わりまで投下できそうです <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/14(水) 23:55:22.71 ID:I7cktNO80<> 固い肉棒に膣壁がまとわりついて、ピストンするごとに擦れ、極上の快楽を感じる。


「あっ、んんっ……! ひゃあっ……!」


腰を引き、また奥へと突けば、五十鈴の艶やかな、そして可愛らしい声が再び聞ける。

この声だけで何十回と自慰ができそうだ。

もっと喘がせたいと欲が出てきて、腰を振るスピードを速める。


「やんっ、んっ、んっ、あんっ、はぁっ、あっ、ひゃうっ」


腰を打ちつけると、ぱんぱんと小気味いい音が鳴って、柔らかい尻肉が波打つ。

五十鈴の喘ぎも一層甘く、色気を帯びていく。

だからなのか、それともこの体勢が興奮を煽るのか。たちまち性欲がみなぎってくる。


「あっ、あっ、やっ、ちょっ……っ……! きゅう、にぃっ……っ!」


五十鈴は俺に何かを訴えようとしている。

いきなり激しくしないで、と言いたいのだろうが、この時の俺は生き物の本能に支配されつつあって。

間もなく目の前の雌を猛々しく責める雄になって、五十鈴に意見させることなく、絶え間なく腰を振り続けた。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/14(水) 23:56:52.81 ID:I7cktNO80<> 振り返ってみれば、初の野外プレイと五十鈴のコスプレが火を焚きつけた要因でもあるだろう。


「ひゃっ、んっ、あっ、あっ、あっ、ああっ……んっ……!?」


ひたすら動かしていた腰を止め、五十鈴の両腕を持って抱き寄せると、俺と同じように膝立ちになる。

唐突だったので驚いていたが、その隙を見て胸を鷲掴むと「あっ!?」と大きく喘いだ。

そのまま腰振りを再開した。胸をまるでパン生地のようにこねれば、乳首から母乳がどんどん出てくる。


「いやぁっ……! ぅ、あうっ、あっ、あっ……! ああっ……!」


そんな様子を目の当たりにし、恥ずかしさで顔が上気していく。

自分の胸を揉みしだかれ、乳が飛び出て、後ろからは肉棒で突かれ。

五十鈴もその自分を認識して、間違いなく興奮していた。


「気持ち良い?」

「あっ、あぅっ、あっ」


言葉責めもしてみようと思い立って、問いかけてみるが、快感に没頭していて返事ができない。

仕方なく一旦停止し、再び質問することにした。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/14(水) 23:58:40.23 ID:I7cktNO80<>

「五十鈴、どう?」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……な……なに、が……っ?」

「胸を揉まれて、母乳が溢れてきて。さらに後ろからされて」

「はぁ、はぁ……べ……べつにっ……」


何の意地なのか、五十鈴は素直にならない。

試しに一突きしてもう一度聞いてみる。


「ひゃんっ!?」

「これは?」

「し、しらない……っ!」


やはり素直にならない。

いや、もしかして本当に気持ちよくないのか?


「そんなはずないよな。こんなに声を出してるんだから」

「へ……へんたい……」


人並みだろ。

言葉責めは一度でいいからしてみたいもんだ。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/15(木) 00:02:22.50 ID:WEdFc2cG0<>

「……そうか」

「え?」


「よく分かった」と、俺は五十鈴から肉棒を抜いてしまった。

すると五十鈴はぺたんっとその場に座り込み、俺の顔をポカンとした顔で見上げてくる。


「だって、気持ち良くないんだろ?」

「……」


じゃあしている意味がない。

五十鈴を気持ち良くできないんなら、セックスする意味がない。


「もうやめようか」

「……」


五十鈴は未だに間の抜けた表情をしている。

もちろん本心ではなかった。

こんな小芝居してる暇があったら、五十鈴を思い切り抱きしめて、思い切り突き上げたい。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/15(木) 00:03:28.09 ID:WEdFc2cG0<> しかし、ここは我慢する。

もし五十鈴が服を着始めてしまったら慌てて止めることになるが……。


「……やめる……?」

「うん」

「ま、まだそんなに……かたそうなのに……」


五十鈴の言うとおり、肉棒は完全体となって空を見上げている。

どう頑張っても操作不可の部位だ。


「自分で処理するよ。着替えようか」

「……ま……まって」


きた。

五十鈴は俺の手を掴んで、顔を赤らめたかと思えば俯いてしまった。

そして、待望の言葉を口にした。


「……よかった……」

「ん?」

「き……きもち、よかったから……!」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/15(木) 00:04:48.38 ID:WEdFc2cG0<> 聞き返せば、はっきりとそう聞こえてきた。

これで満足だ。何か違うような気がしないでもないが。

俺は再び五十鈴を四つん這いにさせ、膣の入口に亀頭を当てた。

さっきやったようにぐちゅぐちゅと焦らすと、五十鈴の体がぴくぴく跳ねる。


「あっ、ちょっ……は、はやくっ」

「何?」

「んっ……! はやく、して……!」


どうして欲しい?


「……わ、わたし、の……」


五十鈴は、顔こそ見えなかったが、とても恥ずかしそうに。

だがはっきりと聞き取れる声で、俺にお願いしてきた。


「わたしのなかに……お○んちんいれてっ!」


ずぶんっ。

亀頭が入口から奥まで、一気に突き抜ける音だった。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/15(木) 00:08:10.15 ID:WEdFc2cG0<>

「っっ――っ――っ!?」


声にならない叫び、というのはこういうことだろう。

肉棒が突然入ってきて膣内を満たしたため、驚きと快楽が同時に押し寄せたせいか。

五十鈴の体はびくびくっと震え、今にも敷物に倒れそうだったが、手に力を込めてグッと堪える。


「いきなり速くするよ」

「あふっ、はぁっ……えっ……!? ちょっとっ、まっ――」


ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ。

容赦なく肉棒を出し入れして、五十鈴を責め立てる。

お尻をしっかりと両手で持って、何度も何度も打ちつける。

卑猥な音が2人の耳に届いている。


「あっ……――〜〜〜〜っ!! ――――っ!!」


五十鈴は声を出すのもやっとのようだ。俺はどんどん獣になっていく。

これでもかというくらい腰を叩きつけ、時にはぐりぐりと腰を回して、肉棒で中を引っ掻き回したりする。

すると五十鈴は、絶頂したのではないかと見間違うほど大きく反応する。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/15(木) 00:09:35.85 ID:WEdFc2cG0<>
再度挿入してから1分にも満たない時間だった。

今までの刺激の蓄積と、マックスの興奮とが合わさり、射精する瞬間はそこまで来ていた。

本来ならこのまま果ててしまいたいところだが、俺はハッとして動きを止めた。

そうだ。やりたいことがあったんだ。

もうすぐピークに達するというところで止めてしまったので、五十鈴は振り向いて俺を見てきた。


「はぁっ、はぁっ、なっ、なんでまた……っ」

「ごめん」


ずぷぷっと肉棒を抜いて謝ると、五十鈴はぴくんっと体を揺らした後に首を傾げる。


「っ……な、なに? またなにか、いわせるの……?」

「まあ近いかな」


俺はその場に胡座をかいてから、勢いに任せて仰向けになった。


「何度も中断させられて、もどかしいよな」

「……うん……」


五十鈴は素直だった。

それどころかとろけた顔で俺の肉棒を見つめ、早く挿入れたくてうずうずしている様子だ。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/15(木) 00:13:15.47 ID:WEdFc2cG0<>

「いいよ、気持ち良くなって」

「?」

「俺の上に跨って、自分で挿入して。自分で好きに動かしていいから」


そう、騎乗位だ。

前に一度お願いしたのだが、その時は恥ずかしいからという理由で止めてしまった。

けど、今なら流れでやってくれるかもしれない。


「……」


少し沈黙が流れ、ダメかなと思いかけたが。

五十鈴は四つん這いのままこっちに近寄って来ると、俺の下半身に跨り、


「ふっ……ん……っ」


竿を持ち、亀頭を自分の入口に当てて、ゆっくりと腰を降ろしていった。

ずぷぷぷ、と難なく入るその光景はとてもいやらしい。

俺のものは、五十鈴の股間にすっぽりと呑み込まれてしまった。

あれだけ恥ずかしがっていたのに、興奮と快感に浸るとこうも容易く……。

プレイに関したお願いをする時は、こうしてとろけさせればいいんだな。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/15(木) 00:14:24.25 ID:WEdFc2cG0<> 続きは朝に投下します
何度も約束を破ってしまって、すみません <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/02/15(木) 07:38:29.35 ID:JsbYJSeUO<> おっぱい止まらなくてよくない? <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/15(木) 07:59:01.26 ID:WEdFc2cG0<> >>535
それもまた良しですね
反映させていただきます <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/15(木) 11:26:58.03 ID:WEdFc2cG0<> などと考えていたら、五十鈴がはぁはぁ言いながら俺に話しかけてくる。


「ねえ」

「?」

「……うごかして、いいのよね……」


切なく、物欲しそうな顔だ。

もちろん。俺も気持ち良くしてくれ。

そう答えたら、五十鈴は俺の腹に両手をついて、自分の腰をゆっくり持ち上げた。


「ひぅっ……!」


それからまた腰を降ろす。

また持ち上げ、また降ろす。その動作を繰り返す。


「あっ……んぅっ……あっ……ふっ……!」


刺激が強いせいなのか本当にゆっくりと動かしている。

2人の繋がっている接合部を見ると、何ともいやらしい。

五十鈴の顔に目を向ければ、快楽のおかげでふにゃふにゃになっている。

なのに歯だけは食いしばっているところを見ると、気持ち良くなりたくて必死なのだろう。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/15(木) 11:28:09.21 ID:WEdFc2cG0<> 俺は敷物の上に投げ出していた両手を使って、眼前のたぷたぷと揺れている胸をいじることにした。

遠慮なく真正面から掴めばむにゅんっと形を変え、母乳がびゅっと出て俺の体に落ちる。


「あぅっ……!?」


五十鈴はたまらずびくんっと仰け反る。

少し激しく乱暴に揉みしだくと、当然母乳もぴゅーぴゅー出る。


「あんっ、あっ、はっ……!」


腰の動きは止まらなかった。

それどころかもっとねっとりと、速くなっていく。


「あっ、あっ、これっ、すごっ、あっ……!!」


腰を降ろすたびに、亀頭と子宮口がぶつかり合う。

それがまた快楽を生み、俺と五十鈴の興奮はいよいよピークに達していく。

射精感が募り、熱い液体が放出の準備を始める。


「い、五十鈴」

「はっ、はっ、あっ、んっ、あっ」

「そろそろ出そうだ」

「んっ、んっ、んっ、あんっ、あんっ」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/15(木) 11:28:50.14 ID:WEdFc2cG0<> 聞いているのだろうか?

五十鈴はひたすら腰を上下に動かして快感に心酔している。

肉棒を締めつけ、俺を射精させようとしてくる。

……仕方ない。


「あっ、あっ……ひゃあッ!?」


五十鈴の胸から手を離して、お尻をしっかり掴み。

ずんっと思い切り突き上げれば、びくっと大きな反応を見せて俺に倒れ込んでくる。

これで話を聞いてくれるだろう。


「五十鈴、もうそろそろ出そう」

「はぁっ、はぁっ……なかにっ……だっ、だしてっ」


え?


「わたしのなかっ……だして、いいからぁ……」


驚いた。

いつもは「赤ちゃんができちゃうから」と、例え安全な日であっても中には出させてくれなかった五十鈴が。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/15(木) 11:29:38.38 ID:WEdFc2cG0<>

「いいの?」

「だしてっ……んむっ」

「!?」


俺の顔を持ってキスすると同時に、舌を入れて口の中を舐め回してくる。

こんなに乱れた五十鈴は初めてだ。

積極的で、とてもエロい。


「分かった」


キスに熱心な五十鈴の口を何とか引き離し、俺はそう言うと、五十鈴のお尻をちゃんと持ち直し、こう指示した。


「五十鈴、少し腰を浮かせて」

「え……」

「力一杯突きまくるから」


瞬間、膣がきゅんっと強く締め付けてくる。

力一杯突くという言葉に期待したのだろう。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/15(木) 11:30:21.59 ID:WEdFc2cG0<> 五十鈴は言うとおりに、腰を少し浮かせた。


「いくよ」

「うんっ……」

「突いて欲しい?」


ここにきてまた意地悪をしてみる。

だが、今の五十鈴にとっては何でもないようで……


「ついてっ……いっぱいついてっ。お○んちんでめちゃくちゃにしてっ」


淫乱とも言えるセリフを躊躇うことなく口にした。

俺は途端に猛烈なピストンを開始した。

五十鈴のお尻も広げる。アナルが丸見えになっていることだろう。


「ああああ――っ!!」

「今誰かが後ろにいたら、情けない姿を見られちゃうな」

「やあっ、いわないでぇっ」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/15(木) 11:32:11.62 ID:WEdFc2cG0<> しおらしくなってしまったな。いや、エロくなったのか。

そのまま勢いよく腰を振っていると、顔が柔らかい何かに埋もれた。

五十鈴の胸だ。さらに俺の頭を抱きしめてきて、呼吸が困難になる。

しかし、これすらも興奮を煽る材料になってしまうのが性欲の恐ろしいところだ。

興奮は、ピークに達した。

いやらしい五十鈴を。可愛く愛おしい五十鈴をもっともっと乱れさせたい。


「五十鈴っ……もう……!」

「うんっ、いいからっ……いつでもだひてっ……! わたひのなかにっ」


このまま、射精するまで思いっきり突こう。

息が苦しい中、俺はガンガン突いて五十鈴をよがらせる。


「あっ、あっ、あんっ、あっ、わ、わたひっ、わたひもぉっ!」


呂律が回らないほどよがり狂っているらしい。


「いいよ、五十鈴も一緒にイこう。一緒に気持ち良くなろう」

「うんっ……あっ、あっ、あっ!」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/15(木) 11:33:09.77 ID:WEdFc2cG0<> 白くて熱い液体は、すぐそこまで到達している。

玉が収縮し、竿がぴくぴくと動く。

とうとう限界が来た。


「五十鈴ッ……イくッ……!!」

「らひてっ! らひてっ! らひてっ!」


最後の最後、精一杯のピストンをして、熱いものが根元まで来た瞬間。


俺は腰を浮かせて大きく一突きした。


「あああッ――ッ――!?」

「ひぅっ――っ!!」


どぴゅるっ。びゅるるるるっ。びゅくびゅくっ。


今までにない強烈な快感が、雷のように全身を突き抜ける。

精液は止めどなく出て、五十鈴の中を満たしていく。


「まっ……まだぁ……」

「えっ……ッ?」

「まだ、わたひ……イってない……!」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/15(木) 11:34:10.04 ID:WEdFc2cG0<> その時だった。

五十鈴は射精途中なのに、腰をぱんぱんと動かし始めたのだ。


「うあッ!? あ、ぐぅっ!?」


思わず声が漏れる。

感じたことのないくすぐったさと、強い快楽。

五十鈴が腰を動かすごとに、精液がびゅるびゅると出てくる。

まるで搾り取られているようだった。


「ああっ――あああッ、イくぅッ――イくイくイくイっ――〜〜〜〜ッっ!!」


そして、五十鈴も間もなく絶頂を迎える。

膣内が狭まり、肉棒をぎゅうぎゅうに締め付ける。

これこそ本当に、精液が搾り取られるような感覚だった。

――――


「はぁ……はぁ……!」

「……っ……ッっ……」


全てが終わり、仰向けに寝たままぐったりとする俺。

五十鈴は同じように、俺に覆いかぶさったまま肩で息をしている。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/15(木) 11:35:12.73 ID:WEdFc2cG0<> とても気持ち良かったな。

解放的で、やみつきになりそうだ。


「……ねえ……」

「?」


五十鈴は話しかけてきた。

何かと思い、返事をしようとしたら、キスで口を塞がれる。

くちゅくちゅと、ねっとり愛し合うキス。幸せな時間だ。


「ふぅ……五十鈴がこんなに乱れるとは思わなかったよ」

「……」


キスを交わした後、じっと見つめ合う。

五十鈴は何を考えているのか、とろけた表情のまま俺を見ている。


「どうした?」

「……たい」

「何?」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/15(木) 11:36:26.36 ID:WEdFc2cG0<>

「もう1回、したい……」


耳を疑った。


「え?」

「もう1回したい。しましょう?」

「はは、さすがにもう……うっ!?」


俺の言葉を無視して、五十鈴はずるずると俺の下半身へ向かうと、本人同様ぐったりした肉棒を口に含んだ。


「あむっ、んっ……せいえき、まだ中に残ってる……」

「い、いすっ、ふぐっ!?」

「ちゅるっ、ちゅくっ……吸い出して掃除してあげる……」


くすぐったい。やめて。待った。ストップ。

どの言葉を何回も口にしたが、五十鈴はやめてくれなかった。

そして数分後。肉棒は元気になってしまった。

単純なやつだ。


「い、五十鈴……」

「また、ここに来ましょう……牛のコスプレもしてあげるわ」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/15(木) 11:37:43.17 ID:WEdFc2cG0<> くすりと、艶やかなに笑う。

……どうやら俺は、五十鈴の中の何かを目覚めさせてしまったらしい。


「だから待ってくれ。もうやめ…」

「まだこんなに元気じゃない……♪」

「うあっ!?」


その後、俺たちは2回戦くらいしてしまった。

後片付けが大変だったのは、言うまでもないだろう……。

――――

――――――

――――――――


「あんっ、あんっ、あっ、あんっ」


鎮守府の自室には、五十鈴の喘ぎ声と俺の吐息が響いていた。

他の艦娘に聞こえてしまうのではないかというくらい。


「だいっ、じょうぶよっ……バレたってっ、あんっ……気にしないわっ」

「……」


牧場でのことがあってからというもの、五十鈴はすっかりセックスに積極的になってしまった。

よっぽどハマったのだろう。俺としては嬉しいような、恥ずかしがっていたツンデレな五十鈴が恋しいような。

まあツンデレは日常的に見せてはくれるのだが。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/02/15(木) 11:39:55.68 ID:WEdFc2cG0<>

「ねえっ、おっぱい触ってっ……」


要望通り、五十鈴の腰を掴んでいた手を胸へやり、一揉みすると。

ぴゅっと母乳が出る。これは明石の薬の効果だが、牧場の時以来ずっと飲んでいない。

そう。1時間の効果だったはずがいつまで経っても途切れず、結局1ヶ月後の今でも乳が出ているのだ。

明石に聞いたら、失敗してしまったので治療する薬を作ると言ってくれた。


「あんっ、あっ、やっ」


しかし、作ったところで五十鈴が飲むかどうか。

何せ母乳が出る今を結構気に入っているようで。


「もっとっ、もっとぉっ」


俺としてもプレイの幅が広がるし、このままの状態でいて欲しい気もする。

治療薬を飲むタイミングは五十鈴に任せることにしようと、そんなことを考えながら。


「ねえっ、聞いてるのっ?」

「ああ、ごめん」


目の前の五十鈴に集中することにした。

将来的に子供ができたら、どのみち出るようになるしな。


おわり <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/15(木) 11:41:38.30 ID:WEdFc2cG0<> 五十鈴編、滞ってしまいすみませんでした <> ◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/15(木) 11:43:38.88 ID:WEdFc2cG0<> 途中送信しました
次はアークロイヤルを書いていきます

また、こういうプレイや体位をして欲しいなどの詳細があれば積極的に取り入れますので
レスしていただければと思います <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<><>2018/02/16(金) 00:44:20.90 ID:C9CK52FC0<> ベタですがアー子のくっころな感じが見たいので可能ならSMプレイでお願いします! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/02/16(金) 07:45:32.40 ID:usRd4vAJ0<> アークの羞恥プレイが見たいので浣腸してからの放置プレイを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage <>2018/02/16(金) 10:37:56.58 ID:i8dYR2SJo<> えっ!?オークの羞恥プレイ? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/02/16(金) 12:23:50.16 ID:wY8g+uMcO<> 快楽堕ちした五十鈴の破壊力たるや…ふぅ
ご馳走さまでした <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/02/16(金) 13:48:44.34 ID:hAdjSM7co<> 乙乙
アークロイヤル編も楽しみです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/02/17(土) 18:17:17.08 ID:oxBVDbj50<> ふぅ・・五十鈴リクエストして本当よかった・・(涙)
五十鈴がエロすぎて凄い濃いのが出ました
これからも俺鎮守府の嫁五十鈴との夜戦妄想の参考にさせてもらいます <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/02/20(火) 23:03:16.46 ID:Yuy6c1qJ0<> ご感想ありがとうございます
アークは現在書き溜め中で、今週土日から始めていきたいと思います <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<><>2018/03/16(金) 00:52:58.49 ID:IPXaC6I20<> まーだ時間かかりそうですかね <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/03/17(土) 23:57:42.47 ID:cOMmLPbc0<> 遅れてしまい申し訳ありません
現在別で進行しているスレがありまして、そっちが予定よりかなり長引いている状況で
付きっきりになっているところです

それとエロを書き続けるのは結構しんどいと分かり
充電している最中で…
お待ちいただいている方には重ね重ね申し訳ないです
明日、導入だけでも投下するつもりです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/03/20(火) 03:42:13.28 ID:bwqblvD7O<> 待ってます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/04/19(木) 00:44:30.07 ID:5E60j9FB0<> 舞ってる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/04/21(土) 16:31:25.49 ID:+4JHrqYAO<> わたし松輪
いつまでも松輪 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/05/16(水) 11:11:06.66 ID:QLu2kaog0<> 生存報告です
今週の土曜から再開します
お待たせしてしまい申し訳ありません <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/05/17(木) 18:00:42.50 ID:UsVnnNk/O<> 乙、楽しみにしてます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/05/17(木) 23:56:06.48 ID:60B2e8RYo<> 乙乙
楽しみ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/05/19(土) 20:34:27.66 ID:XsbXAy280<> 期待 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/05/20(日) 07:16:27.06 ID:H6xzFyK60<>

――アークロイヤルとの夜戦――


こんこん、と執務室のドアをノックする音が耳に届いた。

俺は慌ててPCで見ていたページを閉じてから、入るように促す。


「Admiral、たった今艦隊が帰投した」


アークが凛々しい顔つきで報告をする。


「ご苦労だった。各々ドックに浸かって、ゆっくり体を休めてくれ」

「……」

「どうした?」


凛々しい顔つきのまま、アークは俺の顔をじっと見つめている。


「Admiral」

「?」

「私に何か隠してない?」


心臓が飛び跳ねた。

しかし表では平静を装い、ごく自然に身に覚えのない振る舞いをする。


「何かって?」

「……いい。たぶん私の気のせい」


そう言って、にこりと微笑んでから、アークはお辞儀をして部屋から出て行った。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/05/20(日) 07:18:25.18 ID:H6xzFyK60<>

「……ふぅ」


思わずため息が漏れる。

危なかった。どうして彼女はああも勘が鋭いのだろう。

まあそもそも執務室という仕事の場で、白昼堂々とアダルトサイトを眺めている俺が悪いのだが。

閉じてしまったページを再度確認するため、検索ワードを入力して探し当て、クリックする。

お気に入りに登録してないのは艦娘にバレないための対策の一つだ。


「ふむ……なるほど……」


羅列している文章を眺め、脳にいかがわしい知識を蓄える。

お尻の開発。

これはかねてから興味があったプレイ内容で、昔友人に押しつけられたAVを興味本位で見て、ハマってしまったのがキッカケだった。

とはいえ、さすがに恋人とのセックスに持ち込むのはやめようと自重していた。


「ゆっくりと、か……」


自重していたのだが。

数年溜め込んだ欲望は、理性という名のダムを決壊し、溢れ出てしまったのだ。

我慢の限界だった。


「よし」


俺はお尻開発について記載されていたページを閉じると、立ち上がって執務室を出る。

今夜する予定だ。アークに話をしないと。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/05/20(日) 07:20:41.91 ID:H6xzFyK60<>

――――


もちろん素直に「お尻を開発させて欲しい」とお願いしたわけじゃない。

アークのことだから、そんなことを言えば100%拒否するに決まってる。

耳元で囁いたのは、「今夜俺の部屋に来てくれ」とたった一言だけ。

これが意味することくらいアークだって分かっているはずだ。


「Admiral」

「空いてるよ」


時計の針は23時を告げている。

がちゃ、とドアが開くと、少し緊張した面持ちのアークが静かに入室してくる。


「……」

「椅子にかけてくれ」


口を閉じたまま、アークは引いてあった椅子に腰掛けた。

俺はと言うと、本棚の前で探し物をするかのように、本を手にとってはパラパラページをめくり。

閉じて元の場所に収める。それを繰り返す。

意味はない。本題に入る前の準備というか、タイミングを伺っているだけだ。


「アークは好きな本あるか?」

「え……」

「日本の文化に触れて、そろそろ1年経つだろう。読み物には手をつけた?」

「ああ……難しい本はまだ読めないけど、どれもとても興味深い」

<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/05/20(日) 07:23:28.37 ID:H6xzFyK60<> 結局日曜になってしまいすみません…
それと少なくてすみません、今日はもっと投下できるようにします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/05/20(日) 13:08:31.98 ID:8xDJjiij0<> 乙乙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/05/20(日) 20:48:01.46 ID:C9gs1Jmj0<> 乙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/07/02(月) 03:23:20.82 ID:xhvvzATr0<> 保守 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/08/03(金) 09:20:11.30 ID:DRmvmM81O<> 保守 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/08/29(水) 23:56:30.24 ID:S3H3P7Lj0<> お久しぶりです
3か月弱も更新せず、すみません
ここを放って他のssに意識を向けていたという完全な怠慢です…

まだこのスレッドを読んでくださっている方がいましたら、ありがとうございます
そして本当にすみませんでした

投下を習慣づけるため、今日から毎日1レスでも投下していきます
来年まで終わらない可能性が大きいのですが、エタらず書き続けたいと思います <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/08/30(木) 00:25:12.23 ID:4+Pfe1mF0<> こんな感じで、最初は緊張をほぐしていく。

平静を装っているが、脳内は男の欲望がぐるぐると渦巻いていた。


「最近はドウワを読んでいる」

「童話か」

「そう。モモから生まれたモモタロウが、悪いサルをこらしめるために…」

「待て待て、混ざってるぞ」


談笑は10分ほど続いた。

その頃には、アークの顔から緊張の二文字は消えていた。

――――

会話が止まり、しばらく静かだった室内にぴちゃぴちゃと卑猥な音が響く。

誰にも邪魔をされないようにドアの鍵をロックし、俺とアークはベッドに腰掛けて唇を重ねていた。

舌を絡ませて優しく。普段はクールなアークだが、キスは情熱的だ。

俺の首に両手を回して、そろそろ次の行為に移ろうと思ってもなかなか放してくれない。


「アーク、そろそろ……」

「……Sorry……」


名残惜しそうに顔を放してくれた。頬が赤く染まり、とろけた表情。

愛しくてもう一度キスしたい衝動に駆られるが、それだときりがない。

お互い、衣服を脱いでいく。とはいえ俺はキスの最中に少しずつ脱いでいたので、残るは下着一枚のみ。

アークの脱衣をじっと見つめる。まず下を脱ぎ、ボタンを外して上も脱いでいく。

パジャマだったのであっさり終わった。残るは純白の下着だけ。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/08/30(木) 00:46:01.05 ID:4+Pfe1mF0<> しかし、アークは脱ごうとしなかった。


「Admiral……」

「え?」


アークはそのまま俺に体を預け、首筋にキスをしてくる。

何度もキスをする。そして徐々に、胸、腹、下腹部と下へ降りていく。

一方で、右手を使って俺の下半身を擦り始める。どうやら先に俺を気持ち良くしてくれるようだ。

しかし俺は、アークの肩を持ってゆっくりと引き上げた。


「……?」


そんなことをすれば、当然アークはキョトンと不思議そうにする。新鮮な表情で可愛らしい。

正直すごく口でしてもらいたいが、俺の目的はアークのお尻だ。

ここは我慢しよう。


「まずは俺がアークにしたい」

「Admiralが?」


目をぱちくりと瞬きさせた後、アークの頬の赤みが増した。


「……それじゃあ……お願い……」


俺はアークを静かに押し倒した。


――――

並んで横たわり、再び口と口で交わる。

アークの両手は俺の頭をがっしりと掴んでいる。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/08/30(木) 00:47:12.39 ID:4+Pfe1mF0<> ここまでにします
継続していきます <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/08/30(木) 23:45:11.92 ID:4+Pfe1mF0<> そして、俺の片手はアークの腰へ。

もう片方は胸へ這わせる。ブラジャーの隙間から入り込み、こねくり回すように揉みしだく。

手のひらをあてがえば少しばかり収まりきらないほどの、大きいとも小さいとも言えないサイズの双丘は、見事なほど形が良い。

そこにある突起が、みるみる固くなっていく。

指で弾くと体をぴくんと震わせる。摘まんでコリコリといじれば、気持ちよさそうに艶やかな声を漏らす。


アークの可愛い反応を一しきり楽しんで数分。俺の手は彼女の下半身へ伸びる。

中指と薬指を股間に当てて、すりすりと優しく動かす。

キスを交わし続け、執拗に胸を責めたせいか、すでにしっとりと濡れていた。


「ん……はっ……ぁ……!」


腰を引こうとするが、俺が腰に手を回しているため逃げられない。

もじもじと体をくねらせ、素直に指での刺激を受け取っている。

やがて指の力を強めて擦るように動かすと、アークの反応が分かりやすく大きくなる。

俺の顔に当てていた手を、肩へ移動させてぎゅっと掴む。

手を掴んでやめさせようとしないということは、もっと快楽を感じていたいのだろう。

その証拠に、いよいよ自分の腰も動かしてさらなる刺激を求めてきた。

ならばもっと気持ち良くしてやろうと、一度股間から指を離して下腹部に当て、


「……っ!」


肌と下着の隙間から侵入し、直に股間を触ると、アークの体がびくっと跳ねる。

下着の上からでも分かってはいたが、秘部は自分から出た液体でぐっしょりだった。

再び中指と薬指で、擦る。


「ふ、あぁ……っ……! ひぅ……っ!」


秘部を徹底的に刺激する。ぐちゅぐちゅと淫猥な音が興奮を煽る。

アークはたまらず俺の胸に顔を埋めて、声を堪えようとしている。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/08/31(金) 23:17:28.39 ID:MNtJ7R+00<>

「Admiral……っ、待っ……」


待ってと言いたかったのだろうが、その前に、アークを強引に仰向けにしてブラジャーをずらした。

綺麗なピンクの乳首が現れる。

快感によってすっかり勃ちきったそれを、舌でいじりながら、同時に秘部も刺激し続ける。

アークはびくっ、びくっ、と何度も体をよじらせている。

ふと、肩に添えていた手を俺の頭へ移動させ、引き離そうとしてきたので、乳首を口に含むと、


「あぁっ……!!」


大きく体をのけ反らせ、快感に酔いしれた声を出す。

アークには悪いが、この先はずっとこっちのペースだ。俺は彼女をこのまま一気に絶頂させようと企てていた。

秘部を擦っていた指を、熱くてとろとろになっている穴に挿入する。


「あっ……はぁ、ん……っ、……っっ!」


充分なまでに愛液で濡れているせいか、少し押し込むだけで『つぷぷぷ』と指を飲み込んでいく。

しかし一方で、アークの膣内はみっちりと狭くて、指をこれでもかというくらいに、ぎゅうぎゅう圧迫してくるのだ。


「ひっ、あっ、やあっ……!」


始めはゆっくり、ちゅぷちゅぷと出し入れする。

たったそれだけでアークは乱れてしまう。たまらず俺の頭を抱きしめて、何度も腰を浮かせる。

普段のクールなイメージと比較したら、とても愛らしい。

乳首から口を放して、アークの顔へ。そしてキスをする。

アークもまるでキスを欲していたように、舌を入れて求めてくる。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/09/02(日) 02:50:54.46 ID:T30oO3040<> 信じて待ってた
無理せんとエタらん程度に頑張ってくれ <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/09/02(日) 08:18:09.64 ID:HNXObxP70<> >>581
長くお待たせしてしまいました…
できれば今年中に終われると良いのですが、まず第一に更新が途切れないよう習慣にしたいと思います
昨日の分は、今日のとまとめて投下します <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/09/03(月) 00:02:09.61 ID:rmHBhZNw0<> 遅れて2時くらいに投下します <> ◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/09/03(月) 02:04:01.70 ID:rmHBhZNw0<> 口が塞がっているため鼻呼吸となり、その程度でアークがどれだけ興奮しているかが分かる。

指の動きをどんどん速くしていく。たまらず顔を離して喘ぎ声を出すが、俺はすぐにまたキスをする。

よっぽど興奮しているのだろう。膣内がもうびくびくと蠢き始めた。

そろそろ達するようだ。


「あ、あああっ……!」


指の動きを一定のペースに維持し、アークが気持ちよがる箇所を重点的に擦る。

すると、腰が面白いように跳ねる。


「Admiralっ……んあっ……はあぁ……っ!」


キスをやめて彼女の顔を見つめていると、見つめ返してきた。

顔は快感で完全にとろけきって、目尻には涙を溜めている。

まるで懇願するような、『やめて』と訴えるような瞳だ。いや、捉えようによっては『もっとして』という意思も受け取れる。

もし前者ならば。本当に嫌なら跳ね除ければいい。手足も拘束していないのだから容易いだろう。

しかし先ほども言ったが、そうしないということは、期待しているに違いない。

この快感をもっと求めているはずだ。


「ああっ、ああああっ、あっ!」


膣内の弱い部分を、今まで以上にいやらしい手つきで刺激すると、アークの腰は完全に浮いてしまう。

押さえつけるようなことはしない。アークが絶頂するまでただ指を動かし続ける。


「Admiralっ……! Admiral……――ッ!」


そして。
<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/09/03(月) 02:04:56.44 ID:rmHBhZNw0<>

「あああああっ……――っ!! は、あっ、あッ、――ッ……!!」


アークの体が大きく跳ねたかと思えば、膣が俺の指をこれ以上ないほど締め付けてくる。

腰を突き上げ、がくがくと痙攣する。


「あっ、あ……っ……はっ……ぁ……!」


時間で言えば10秒にも満たない。

浮かせていた体がぱたんとベッドに戻り、アークは力なくぐったりと横たわる。

肩で息をし、鼻水や涎が出ているのにも気にしていない。それどころじゃないようだ。

どこかスッキリしたような、うっとりとしているような、そんな表情だった。

俺はまたアークを愛しく思い、口づけをしようとすると、肩を持たれて引き留められる。


「待って……ひどい顔をしてるから……」


そう言うと、鼻を啜って涎も拭いた。

別に気にしないんだけどな。

拭き終えたアークは、両手を伸ばして俺を求めてきた。

改めてキスを交わす。口と口を重ねるだけの優しいキスだ。


「Admiral」

「ん?」

「……今度は、私が……」


恥じらいの色がある微笑みを浮かべながら、下半身を擦ってくる。

そうだな。すごくして欲しい。

乱れるアークを見たおかげで、俺の息子は完全に血が通った。穿いているパンツを突き破る勢いだ。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/09/03(月) 02:06:50.81 ID:rmHBhZNw0<> しかし、忘れてはいけない。俺の目的はアークのお尻なんだ。

これで準備は整った。


「アーク、お願いがあるんだけど」

「うん。何でも言って」


俺の言葉に対し、アークはにこりと笑って頷く。

おそらくアークが予想しているのは、『口でして欲しい』とか『手で擦って欲しい』などの要求だろう。

だが、次に俺の口から出たセリフは、それらとは全く違うものだった。


「お尻を……いじらせてくれないかな」

「……」


アークは、ポカンと口を開けている。

無理もない。


「お、お尻をいじらせてくれ」


仕方なくもう一度言う。

すると、アークは眉をひそめて問いかけてくる。


「どういうこと……?」

「そのままの意味だよ」

「Buttocks?」

「ぶ……何それ」


聞き返すと、アークはすぐに答えてくれた。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/09/03(月) 02:10:01.11 ID:rmHBhZNw0<>

「お尻のこと」


へえ、ヒップじゃないのか。色んな言い方があるんだな。

と、感心している場合じゃない。アークの顔がいつものクールな雰囲気になってきた。


「だ、ダメかな」

「お尻をいじるって、何をするの?」

「追々説明するよ。アークを気持ち良くしたいんだ」

「……」


しまった、警戒してしまった。

いやらしい気分にさせてから、そのまま勢いで許可をもらおうという作戦だったんだけど……。

安直すぎたか。


「気持ちいいの?」

「え」

「お尻をいじると、気持ちいいものなの?」


どうなんだろう。俺はやったことないから分からないけど。

映像で観た限りではとても気持ちよさそうだった。


「保障するよ! 絶対に気持ち良い!」


俺は嘘をついた。

いや、上手く開発できれば気持ち良いことには違いない。

アークはじっと俺を見つめる。何を考えているのだろう。

と思ったら、いきなり目を逸らしてしまう。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/09/03(月) 02:11:24.66 ID:rmHBhZNw0<> ここまでにします
日ごとの投下レス数を、少しずつ増やしていければと思います <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/09/03(月) 03:41:18.40 ID:77I7Cf3Ko<> 乙ー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/09/03(月) 09:58:54.62 ID:Be0E+X50O<> あまり気負い過ぎると「書かなければならない」
という強迫観念にかられて書くことが苦痛になるから
>>581の言うように「エタらなければいいや」位の軽い気持ちでええんやで <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/10/16(火) 12:42:58.54 ID:W/LKOZ7yO<> 復旧したな
続き期待 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/10/21(日) 11:05:00.39 ID:F1WQFl2S0<> SS速報復活したんですね
よかった…おーぷんへの移動準備してて、コピペの作業に苦しんでたところでした

引き続きここで再開していきます
もし今回みたいなことがあれば、おーぷんで書くと思います
よろしくお願いします <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/10/21(日) 11:14:26.08 ID:F1WQFl2S0<> >>590 ありがとうございます
無理しないよう頑張ります

>>591 お待ちいただいて感謝です
   ありがとうございます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/10/25(木) 17:06:21.61 ID:wQpQFCtiO<> やったぜ <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/11/02(金) 22:08:24.29 ID:08mTDmrb0<>

「ごめんなさい」


そして、申し訳なさそうにそう答えた。


「Admiralの言うこと、できるなら叶えてあげたい。でも……さすがに、それは……」


さらに言葉を続け、もじもじと体を揺らす。頬は羞恥心でほんのりと赤く染まっている。

断られてしまった。まあ当たり前だ。自分の尻の穴なんて普通は見せたくないし、触らせたくもないだろう。

しかしこの反応……嫌悪感があるようには見えないんだよな。

もっと押せば、或いは。

いや、ドン引きされてセックスどころじゃなくなるかも。


「頼むアーク」


次の瞬間、頭を下げて頼み込んでいる俺がいた。

我ながらしょうもない。でも、たぎった性欲がどうしても抑えきれないんだ。

もう目の前まで来ているし、食い下がるさ。


「あ、頭を上げて」

「お願いだ」

「……」

「損はさせない」

「……そこまでしてまで、やりたいこと……?」


顔を上げて大きく頷く。

羞恥心も含み、困った表情をしているアークは、俺の目を見たり逸らしたりを繰り返している。

一方こっちは真摯な思いを伝えるため、真っ直ぐな瞳でアークを見つめる。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/11/02(金) 22:44:38.36 ID:08mTDmrb0<> それから、時間に表すと30秒ほど経った頃。


「……き」

「え?」

「……汚い、から……」


絞り出したような声だった。

まるで顔を隠すように俯いている。


「気にすることないけど…」

「気にする……!」

「そ、そうだよな」


かと思えば、真っ赤になった顔をずいっと近づけてきた。

こんなに表情豊かなアークは初めてだ、と思いつつ、俺は頭を悩ませる。

「大丈夫、汚くないよ」と言おうとしたが、あからさまなウソだ。

「汚くても大丈夫だよ」と言えば引かれてしまうだろう。


「……洗ってくる」

「!」


どんな声をかけようかと悩み続けていた最中だった。

スっと立ち上がり、アークは俺に向かって、確かにそう言った。


「えっ……」

「お尻、洗ってくるから」

「ということは……い、いいのか?」


俺の言葉には答えず、アークはそそくさとベッドから降りて、部屋内にある風呂&トイレへ通じるドアを開けた。










<>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/11/02(金) 22:46:20.21 ID:08mTDmrb0<> >>596

空白ができてしまったので、もう一度投下します <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/11/02(金) 22:49:05.39 ID:08mTDmrb0<> それから、時間に表すと30秒ほど経った頃。


「……き」

「え?」

「……汚い、から……」


絞り出したような声だった。

まるで顔を隠すように俯いている。


「気にすることないけど…」

「気にする……!」

「そ、そうだよな」


かと思えば、真っ赤になった顔をずいっと近づけてきた。

こんなに表情豊かなアークは初めてだ、と思いつつ、俺は頭を悩ませる。

「大丈夫、汚くないよ」と言おうとしたが、あからさまなウソだ。

「汚くても大丈夫だよ」と言えば引かれてしまうだろう。


「……洗ってくる」

「!」


どんな声をかけようかと悩み続けていた最中だった。

スっと立ち上がり、アークは俺に向かって、確かにそう言った。


「えっ……」

「お尻、洗ってくるから」

「ということは……い、いいのか?」


俺の言葉には答えず、アークはそそくさとベッドから降りて、部屋内にある風呂&トイレへ通じるドアを開けた。

オーケーしてくれたのか? いいんだよな? <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/11/02(金) 23:09:50.51 ID:08mTDmrb0<> そうと決まれば、だ。

俺はベッドから降りるとベッド下をごそごそと漁り、両手で抱えるほどの、いくつかの道具を取り出した。

これはデート任務でアークと商店街に行った時、オモチャ屋で販売していた18禁グッズ。大人のオモチャ。

ネットで知識を得ている同時期に訪れて、こっそりと購入していたのだ。

風呂場から聞こえるシャワーの音を耳にしながら、どの順番で使うかを再確認してベッドの下に戻す。

そして再びベッドに戻り、アークが来るのを待つ。

――――

カチャリ。

ドアが閉まり、アークがこっちへ歩いてくる。


「……」


無言を貫いている。

ベッドまで来ると、ゆっくりとベッドに乗って俺の目の前に座った。

恥じらいもそうだが、緊張しているのが伺える。


「……Admiral……」

「?」

「い……痛く、ない……?」


目を合わせないまま、そう質問してきた。

少なくとも痛くするようなことはしないつもりだし、俺も最大限に気を遣うことを説明すると、


「そ、そう」


少し表情が和らいだ。

そりゃ心配にもなるか。この事も最初に言うべきだったな。

さて、まずは……。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/11/02(金) 23:11:38.37 ID:08mTDmrb0<> 少ないですがここまでで
なるべく1キャラ50レス前後を意識しているので、終わりの目安にしていただければと思います <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/11/03(土) 20:17:37.22 ID:rQScD/axo<> 乙乙 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2018/11/18(日) 23:21:49.99 ID:v/BK+Mbw0<>

「アーク、お尻を洗ってくれたところ悪いんだけどさ」

「?」

「これを使って欲しいんだ」


持っていた物を、目の前に差し出す。

アークは首を傾げてそれを手にとり、少し眺めた後、


「これは?」


単純な疑問を口にした。

彼女に手渡したのは、イチジク浣腸だった。まずはこれで腸内を綺麗にしなければならないのだ。

風呂へ行った時に渡せばよかったな……手際が悪い。

浣腸の説明をざっくりとする。

アークはキョトンとして聞いていたが、全て聞き終えた頃にはまたもじもじと体を揺らしていた。


「お願いできるかな」

「……」


何も言わず、ただこくりと頷く。

そして立ち上がると、再び風呂とトイレのある一室に向かう。

ここからもう一度、待機の時間だ。

待ちきれない。いっそ覗いてみて、アークの恥ずかしがる表情を見るのもいいかもしれない。

……いや、ここはやめておこう。そういうプレイは開発が進んできてからだ。

始めはアークに、アナルは気持ちいいものだと理解させなければ。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2018/11/18(日) 23:24:14.03 ID:v/BK+Mbw0<>
――――


「今度こそ、始めるよ」

「……」


浣腸を終えたアークをうつ伏せに寝かせ、声をかける。

しかしアークはずっと黙ったままだ。抵抗があるのかどうかは分からないが、嫌なら拒否してくれればいい。

最初は温感ローションを用いてマッサージをしていく。

パンツが邪魔なのでスルスルと脱がせると、まるで絵画に描かれているような、綺麗なお尻が現れた。

そこから伸びる肉感のある太ももも、見惚れてしまうくらい白くて素晴らしい。


「んっ……」


ローションを両手につけ、太ももを揉んでいく。

アークはぴくっと体を震わせ、小さく声を漏らす。気にせず太ももを撫でまわし、やがて両手はお尻に到達する。

2つの山を好きなようにこねくり回し、時おり中指を優しく割れ目に入り込ませる。


「あっ……ふ……」


太ももやお尻を撫でると出る声が、アナルに触れるたび大きくなる。

マッサージを進めて数分経過すると、触る箇所がアナルと性器だけになる。

お尻と太ももの、微かな隙間に右手の指を滑り込ませ、性器を擦るようにして刺激を与える。

一方、左手はアナルをひたすら優しくいじっている。


「はっ、んっ……! ぁ……!」


ぐちゅぐちゅいやらしい水音が響く。刺激されることで出てくる愛液が、また滑りやすくしている。

アナルは時々指を、ちょっとだけ入り込ませる。いきなり入れると痛いので、こうして時間をかけてほぐしていくらしい。

同時に胸や性器をいじって快感を与えると、アナルでも気持ち良くなってくるのだとか。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/11/20(火) 02:17:01.07 ID:tFXdIcn80<> よいぞよいぞ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2019/01/01(火) 00:01:02.71 ID:4+tYRAOu0<> 明けましたな <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/01/01(火) 01:37:14.95 ID:K2PAWpuZ0<> 明けましておめでとうございます
待ってくださっている方に感謝しかありません
遅筆ですが、少しずつ書き進めていきたいです <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/01/04(金) 00:25:15.38 ID:23NeWMPs0<>

「痛くないか?」

「はぁ……大丈、夫……んん……っ」


色っぽい声を出しつつもそう答える。


「んっ、ふぅ……Admiral、気持ちいい……」

「よかった」


ひたすら、アナルと性器をいじる。


「お……お尻、変な感じ……」

「一旦やめようか」

「ううん、まだ平気……」


じっくりと、ローションを擦り込むように。


「はぁ……はぁ……あっ……」


……辛い。

しばらくいじったところで、ふとそんなことを考える。アークの感じている姿はとても艶めかしくて素晴らしいのだが……。

何が辛いかって、お尻を調教するまで俺は快楽を感じることができない。だから、パンツはテントを張ったままの状態で。

生殺しというか、早くここに挿入はできないものか。

…………。


「アーク」

「……?」

「挿入してもいいかな」


あることを閃いた。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2019/01/04(金) 00:41:29.16 ID:23NeWMPs0<> アークは少しだけ上体を起こし、こっちに視線を送ってくる。


「ど……どこに?」

「お尻じゃないよ。ここに」


性器を少し強めに擦ると、アークはピクンっと体を震わせた。


「あっ……そ、そこ……」

「そう。挿入しながら穴をいじるってのはどう」


バックで突けば俺も気持ちいいし、アークにももっと大きな快感を与えられる。

いいアイディアだと思う。

アークはうつ伏せに戻ると、少し考えてから返事をした。


「……いきなり?」

「え」

「まだ手でも口でもしてあげてない」


そんなこと、気にしなくてもいいのに。

確かにフェラはやってもらいたいけど、それだとアナルをいじれないしな。まあアークが嫌ならやめるけど。


「い……嫌じゃない……」

「なら、決まりでいいかな」


アークはまた、少し考える。

そして顔をベッドに完全に埋めてしまい。

こくん、と頷いた。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2019/01/04(金) 00:53:08.57 ID:23NeWMPs0<> 頷いたよな? そうと決まれば、早速行動だ。

俺はアークに指示して四つんばいになってもらうと、ギンギンに反り立った肉棒を操って狙いを定め、さきっぽを入口にあてがう。

そしてずぷぷ、とゆっくりと中に入っていく。念入りに触ったのでとてもすんなりと進む。


「んんっ……!」


アークの口から甘い声が漏れた。

さらに、アナルをいじったらどうなるんだろうか。

試しに片方の親指でゆっくりと撫で回すと、


「あっ……ま、待って……!」


ストップが入る。

どうしたんだろう。


「それ……変な感じが……」


変な感じなら、さっきいじってた時もしてたはずだ。

その時は大丈夫だって言ってたような。


「そ、そうだけど……」

「続けるよ」

「ひぅっ……!?」


片手でお尻を鷲掴みにし、もう片方の手でアナルをいじり、腰を前後に動かす。

アークは腕を曲げ、パタンとベッドに顔をつけてしまった。

その結果、お尻だけを突き出しているあられもない恰好になってしまう。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2019/01/04(金) 07:21:53.78 ID:d/dia8ge0<> こっちの更新も乙 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2019/02/07(木) 22:17:55.77 ID:Py1glEK60<> 長らくお待たせしてしまいましたが、書いていきます
すみません <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/07(木) 22:18:41.00 ID:Py1glEK60<>

「Admiralっ……!」

「ん?」

「お、お尻っ……やめ、て……!」


ひくひくと動くアナルの周囲をなぞり、たまに指を中へ入れたりしていると、アークがたまらない様子でそう口にした。


「何で」

「あっ、ううっ……へ、変な感じ、する……!」

「痛いならやめるよ」

「い、痛くはない、けど……」


じゃあ続けよう。

アークの目には俺が鬼畜に移っただろうが、こうでもしないと開発は進まない。

もちろんピストン運動も忘れず、深く、ゆっくりと膣内をかき分けていく。お尻をいじられているせいか締りがいい。


「あっ、んっ、んっ……はあっ……!」


子宮口に亀頭をくっつけて、ぐりぐりと押しつける。

アークはぴくんっと震える。アナルに入れた人差し指の先っぽが、きゅっと捕まえられる。

2つの穴のどちらも強く締めつけてくる。


「ふっ、う……! あっ、ああっ……!」


腰振りのペースを速くしていく。

ぱちゅん、ぱちゅんと尻肉に腰をぶつけて音を鳴らす。この淫らな音が、俺とアークをもっと興奮させる。

ふとある事を思い立ち、膣周りの愛液を人差し指にたっぷりとつけて、


「ひあっ!」


アナルに挿入してみる。

爪はちゃんと切ったので、中を傷つけることはない。

正直ここまでする予定はなかったのだが、いけるとこまで入れてみよう。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/07(木) 22:36:08.99 ID:Py1glEK60<> アークの尻穴は俺の指を呑み込んでいく。

奥へ入っていくと、膣がぎゅううと締まる。

不思議と拒否はされない。いや、その余裕がないのかもしれない。


「はっ、はっ、はっ、はっ……!」


小刻みに息をして、ゆっくりと受け入れていく。

やめようかと思ったが、アークが止めない限りは続ける。

と思っているうちに最後まで入ってしまった。

目の前のアナルに、俺の人差し指の付け根までぐっぷりと入り込んでしまっている。


「ふっ……! Admiral……ぬ、抜いて……!」


今更そんなことを言うアーク。

見たところ、気持ちよさそうにしているけどな。


「わかった。抜くよ」

「あっ、あっ……待って……!」


指を引き抜こうとすると、待ったがかかる。


「どうした?」

「変な、感じが……」


さっきも言ってたよな。

大丈夫、怪我させないよう慎重に抜くから。

そう口にして、腕をゆっくり持ち上げる。アナルから人差し指が出てくる。


「あ、あああっ……!」


アークは顔を真っ赤にしている。

これは快感というよりも、羞恥心か何かから来ているものだと思う。

やがて第二関節まで外に出る。アークの膣は俺の肉棒を緩急つけて締めつけている。


「ほら、あとちょっとだ」

「……Admiral……なにか、ついてない……?」


アークはそう言うと、ベッドに顔を伏せてしまった。

耳が赤い。なにかって?

……ああ、そういうことか。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/07(木) 23:02:08.10 ID:Py1glEK60<>

「大丈夫だよ」

「……そう……」


アークはほっと安堵する。

アナルから指を……つまり異物を引き抜く感覚は、脱糞の感覚に似ているのかもしれない。

だから俺にストップをかけたのだろう。浣腸はしたが、万が一残っていたらと思うと。

そしてそれを恋人に見られでもしたら、顔を合わせたくないくらい恥ずかしいだろう。

人差し指の先がアナルから離れた。

両手で尻肉を鷲掴み、ピストンに本腰を入れる。


「アーク、最後まで一気に突くぞ」

「はっ、ああっ、あっ、あっ、あっ!」


深く、激しく突く。

亀頭が入口付近まで来ると、勢いよく子宮口へぶつける。

手で尻肉を押し広げて、いやらしくひくついている尻穴を見ながら、ぱんぱんぱんと音を出す。


「はあっ……はあっ……」

「あっ、あっ、あっ、あっ、はっ、ああっ!」


肉棒への刺激を焦らしたせいか、射精感がみるみる募っていく。

尻肉から手を離し、アナルに直接触れてぐにぃっと押し広げた。


「ああっ、あっ、Admiralっ……! やめ、てっ、はずか、しっ……!」


今度はやめろと言われてもやめない。

アナルが中を見られないようにと閉じようとしているが、指でしっかり広げているので叶わない。

今は膣でしかできないけど、いつか開発が完了したら、このエロい穴に挿入しよう。


「アークっ……だ、出すよっ……!」

「はっ、あふっ、んっ、んっ、んっ!」


アナルから指を離し、尻に手をぴったりとあてがう。

すりすりと撫で回したり、強めにスパンキングしたりして興奮を煽る。


「出るッ……ああ、イくッ……!!」

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/07(木) 23:40:18.93 ID:Py1glEK60<> アークの膣内がこれでもかというくらい肉棒を圧迫してくる。

強い締めつけの中を強引に突き進み、快楽に陶酔する。


「はあっ、はあッ、はあッ」

「あっ、あっ、だ、めッ……! あっ、ああああッ――――――!!」


そのうちアークがびくんッと震え、体を痙攣させた。

先に絶頂してしまったようだ。

おかげでトドメを刺される。熱いものが根本までやって来たのを感じ、咄嗟に肉棒を引き抜いた。


「イ、くッ……!! うううッ――――――っ!?」


びゅくるるるるるっ、びゅるるっ、びゅるるるっ。

綺麗な桃尻に狙いを定め、ぶっかける。精液を搾るように竿を扱いて吐き出す。

白濁液が、尻肉、アナル、太ももを汚していく。


「……ふう……ふう……っ」


やがて、最後の一滴を尻に垂らした。

全体を眺めてみると、とても卑猥な光景だ。

性欲が沸き上がってくるのを感じる。もう2発はいける。

だが、これからもアナル調教に時間をかけたい。そのたびに1回は射精したいから、1日に何回もやっていたらかなりキツい。

ここは我慢しよう。


「……ああっ」


俺は最後にもう一度、アナルを責めることにした。

人差し指で穴の周りを優しく撫でたり、穴に少し沈ませたりする。

アークは責めが終わるまで、ずっと敏感に反応していた。

――――

翌日の夕方。

執務を終わらせた俺は、パソコンの前でとあるページにアクセスしていた。

例のオモチャ屋のサイトだ。

というのも、アナル調教は時間をかけるというのは重々承知しているのだが……辛抱できないのだ。

速くあのアークの尻穴をいじめて、何度もイかせたい。尻穴だけで絶頂させたい。

そして、俺のを入れて突きまくって、何回も吐き出したい。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/08(金) 00:08:25.46 ID:DoDIXSEo0<> そういった強い欲望が抑えきれず、何か良い物は無いかとこうして探している。

あのオモチゃ屋は品揃えが豊富で、まだ全てに目を通していなかった。

開発しやすくなるような道具が欲しい……何でもいいんだ。


「って、そんな都合のいいものあるわけ……ん?」


ふと、ある商品が目に留まった。

媚薬スライム? これをアナルに入れて……ほう、なるほど。

こんなの売ってたんだな。合法なのか不安だったが、俺は迷わずそれを購入することにした。

買い物かごに入れて会計へ進む。その途中、ある文字が視界に入った。

明石印?

……まさかとは思うが。あいつこんなものも作ってたのか?

いや、まだそうと決まったわけじゃないけど。しかしそんな気がしてならない。

ひとまず購入するとして、今度話を聞いてみよう。

――――


「Admiral」


時刻は0時を回っていた。

こんこん、とドアがノックされる。そしてアークの声も俺の耳に届いた。

入って、と言うと入室してくる。

アークは頬をほんのり赤く染めて、目を逸らしながらドアを閉めると、こっちへ歩いてくる。


「浣腸は済ませてきてくれたか?」

「……済ませた……」

「念入りに?」

「ちゃんと……」


2つの質問に対して、こくりと頷きながら返事をする。

今日ももちろん、アナル開発プレイをするつもりだ。

そのためにアークには、事前に浣腸を済ませてもらったのだ。

これですぐにでも特急便で届いた新アイテムを使うことができる。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/08(金) 00:45:37.05 ID:DoDIXSEo0<>

「じゃあ、脱ごうか」


そう言って脱衣を開始する。

アークも静かに衣服を脱いでいく。パジャマの上と下がテーブルの上に畳まれ置かれていく。

さらに、純白の下着も脱衣していく。ブラとパンツが無くなり、生まれたままの姿になる。

隠すことはしなかった。手をだらんとぶら下げて、俺の目の前に佇んでいる。

いつ見ても綺麗な体だ。美術品のような美しいライン。


「四つんばいになってくれるか?」

「わかった」


俺も全裸になって指示を出す。

アークは言われた通り、ベッドの上で四つんばいになった。

顔が真っ赤なので恥ずかしいとは思うが、すごくスムーズだな。

突き出される尻。俺はその前に移動して、じっと見つめる。

アナルは昨日と変わない大きさで、ひくひくと動いている。

1日じゃ変わらないよな。当たり前だ。


「始めようか」


俺はアークにそう伝えると、布団の中に隠しておいた物を取り出す。

ローションが入っているような透明の入れ物に、緑色の液体……いや、個体がたっぷりと詰まっている。

アークには秘密にしている。プレイの一環として、そうする必要がある。

蓋を外し、先っぽに穴が空いている三角錐形の入り口を尻に近づけていく。

そして。


「んっ……!?」


アークのアナルに狙いを定め、つぷんっと入れた。

その瞬間に体を震わせると、慌てた様子で顔をこっちに向けてくる。


「Admiral……な、何をして……!」

「お尻の開発だよ」

<>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/08(金) 01:38:39.24 ID:DoDIXSEo0<> そう答えて、筒の部分をぎゅっと押す。

緑色の柔らかい物体が押し出され、アークの尻の中へ侵入していく。


「あっ、いやっ……あっ……!」


前進して逃れそうとする。

俺は咄嗟にアークの腰を掴んで、離れないようにする。


「……ふっ……くうっ……っ」


やがて、入れ物の中にあった物体全てがアークに入ってしまった。

アークは四つんばいのまま固まっている。

と思ったら、顔を俺の方へと向けてきた。頬を上気させて息を切らし、弱々しい目で見つめてくる。


「あ……Admiralっ……なに、いれたの……っ」

「媚薬の成分が入った、柔らかいスライムみたいなものだよ」


アナル開発用の商品だ。

これを尻にいれてしばらくすると、拡張もできるようになるし、感度も上昇する。

容易く調教することができる優れものだ。

1回きりしか使えないのが難点だが、一度開発してしまえばこっちのもの。


「5分もすれば、アナルで気持ちよくなれると思う」

「はあっ……はあっ……!」


アナルを見ると、きゅっと引き締まっていた。

スライムを出さないように力を込めているのだろう。


「こ、こんなの……使うなんて……あっ……!」

「嫌だったか?」

「くすりは……こわいから、使いたくない……」


なるほど。気持ちは分かる。

でも安全面はクリアしてるから大丈夫だと書いてあったし、気にせず自然体でいてくれると嬉しい。


「しぜんたいって……あ、ああっ……!」


体がぴくぴくと震え始める。

効果が現れてきたかな。5分後が待ち遠しい。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/08(金) 01:58:44.46 ID:DoDIXSEo0<> アークは四つんばいの体勢を維持している。

何故だろうか。動かすと苦しいのか?

――――


「ふっ……ふうっ……! あっ……んっ……!」


観察し続けて、4分が経過した。

顔がとろんとしている。アナルを確認すれば、引き締まったままひくひくと動いている。

もうそろそろ出してもいい頃だ。


「アーク」

「あっ……あっ……!」

「もういいよ。中にあるもの出して」


歯を食いしばるアークにそう声をかける。

すると、アークはゆっくりこっちを見た。


「えっ……?」

「だから、尻に入れたもの出していいよ。今ここで全部出して」

「そっ、そんな、ことっ……!」


アークは目を見開き、羞恥に歪んだ顔をした。

そう、これが狙いだ。

尻の異物を人前で捻り出すことはすごく恥ずかしい。

俺はその姿が見たい。アークの恥ずかしがる姿と、苦しみから解放されて快感に震える姿が。


「他にもしたい事があるからさ。早く出してスッキリしよう」

「と……といれ、いかせてっ……!」


ダメだ、ここでするんだ。


「い、いやっ! いやっ、ぜったいにっ……!」

「でも、トイレまで我慢できないだろ? さあ、じっくりと見てるから」


アークの顔と尻穴が両方見える位置にズレて待機する。

そんな俺に対して、アークはキっと鋭い目つきをする。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/08(金) 02:31:43.38 ID:DoDIXSEo0<> 怒りの感情だろうか。こんな視線を送られたのは恋人になる前の時以来だ。

しかし、それ以外のパーツは気持ちよさそうにしているので怖くはない。


「Admiral……わたしっ……お、怒ってる……! いますぐ、こんなことやめて……!」

「やめようがないと思うけど。どうしたってアークはここでするしかない」

「み、みないでっ……それだけで、いいからっ……!」


語気が強まる。

そう言われても、俺はその場から動かない。

アナルが大きくひくついている。媚薬が効き、力を込めるのが困難になってきているらしい。


「Admiralっ……はや、くっ……!」

「俺はずっとここにいるよ。アークの穴からゼリーが出てくるまで」


アークは俺の言葉を聞いて、ふにゃっと力の抜けた顔をした。

どうあがいても、自分の尻から出るところを見られてしまうのだと理解して、羞恥心一色になってしまったようだ。


媚薬液のような液体の商品もあったのだが、何故俺がゼリー状のものを選んだのかというと、その方が恥ずかしがると思ったからだった。

液体を噴射するのも充分恥ずかしい。

しかし、異物感のあるゼリーが腸と尻穴を通って外へ出る感覚は、昨日の人差し指ではないが、脱糞の感覚に似ているのではないかと思う。

つまるところ、アークは俺の前で排泄物を垂れ流すような体験をすることになる。


「ううっ、うううっ……!」


だからこうして必死にもなる。

前を向き、必死に我慢している。顔が見えなくなってしまったのが残念だ。

どうしようか。アークの顔かアナルか、どちらかを集中して観察したい。

……そうだ。

俺はある事を思いついた。


「アーク、ちょっといいかな」

「うっ……!」


女体を回転させ、お姫様抱っこの形で抱きかかえる。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/08(金) 03:06:38.05 ID:DoDIXSEo0<> すると、アークの顔が和らぐ。

トイレに連れて行ってくれると思ったのだろう。

勘違いさせてしまったのは申し訳ない。


「えっ……Admiral……っ」


俺はほんの少し移動して、枕元までアークを持っていく。

そしてゆっくりと、頭が枕に沈むように仰向けに寝かせる。

わざわざ抱きかかえたのは、この方がアークの腹を刺激しないからだ。

いや、抱っこの方がマズかったかな。まあ結果的に漏れなかったから良しとしよう。


「Admiral……あ、ああっ……!」

「さあアーク、思い切り出して」


アークの脚を、ぐいっと開脚させながら持ち上げる。

ベッドの膝がついてしまうほど押し倒して、そのまま両手で固定する。

俗に言うマングリ返しの恰好だ。

こうすれば、顔もアナルも両方見ることができる。


「いやだっ……こんなっ……! あぐっ」


おのずと腹が押され、物体が外へ押し出される。

アークはまた目を見開いて、苦しそうにする。


「我慢するの辛いだろ? 楽になろう」

「だ、めっ……! いや、だっ……あっ、あっ……!」


ぶぴっ、と少量のゼリーが漏れ出てきた。

それだけで耳まで真っ赤になり、涙目になる。そんなアークがとても愛おしく見える。

尻穴に視線を移すと、少しの隙間ができていた。

そろそろ限界が来そうだな。 <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2019/02/08(金) 03:15:27.00 ID:DoDIXSEo0<> ここまでにします、読んでくださってありがとうございます
習慣づけるのは大事だと思いました…
続き明日に <>
◆cU/osbLpwQ<>sage<>2019/02/08(金) 22:24:39.25 ID:DoDIXSEo0<> 23時頃から始めます <> ◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/08(金) 23:38:56.28 ID:DoDIXSEo0<>

「お、しり……あつい……っ!」


いよいよその瞬間が来た。

アナルから緑色のゼリーが顔を出す。穴が広がり、ある程度出てくると勢いよく外へ噴射される。

下品な音を立てて、腸の中の異物がベッドへと。


「ほおっ、おっ……! で、ちゃうっ……まっ、まだっ……でるうっ……ああ、あああッ――――――!?」


アークの表情が羞恥と快感で歪む。

そして、噴射途中で体をがくがくと痙攣させる。膣からぷしゃああと愛液が飛び出てくる。

軟らかいゼリーがアナルを広げて通過する感覚で、絶頂してしまった。

間もなくして噴射の勢いが無くなる。

ぶぴっ、ぶぴっと、残りのゼリーが途切れ途切れに出てくる。


「は、あっ……あっ……っ」


アークは恍惚としていた。

我慢していたものを解放してスッキリしている。

ゼリーが出なくなったので、アナルに触れてみる。

見たところ穴の大きさは変わっていない。きゅっと引き締まり、ひくついている。

つぷっと指を入れた。

抵抗がなく、すんなりと受け入れられた。


「ああっ」


指が入ったことでアークは大きく喘いだ。

試しに、指の本数を追加してみる。1本から2本。

アークのアナルは容易く呑み込む。しかも気持ちよさそうにしている。


「ああっ、あふっ……! おし、りっ……あついっ……!」


もう1本追加して3本。アナルは自在に大きさを変えて、ぴったりと咥え込んでしまった。

すごい効果だけど、これはもう開発完了してるんじゃないか?

いきなり肉棒を挿入してもよさそうだ。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/09(土) 00:35:06.32 ID:OWuRcRu60<> だが俺はまだアナルセックスをしない。

指を3本、ずぷずぷと出し入れする。


「ふっ、ぅんっ、んっ……あっ、あっ、あっ……!」


アークはとろけた顔で感じている。

指を引き抜き、マングリ返しをしたまま尻を両手で支えて、顔を近づけていく。

その様子を見ていたアークは、息を切らしながら話しかけてくる。


「Admiralっ……! なにをっ……ひゃあッ」


舌を出し、アナルの周りをくすぐるように舐める。

アークは気持ちよさそうな声を上げる。アナルを開け閉めさせて、よがっている。

そこから舌を中に入れてみる。


「Admiral……きたない、からっ……! そんなこと、だめっ……っ」


突き出したり引いたりしてアナルを責める。

口では拒否しているが、体で意思を示さないということは、してもいいということだ。

しばらく舌と手でアークを責める。

執拗に刺激していると、ぷしっと潮を噴いてしまう。

マングリ返しをしているので、液体はアークの顔にかかってしまう。


「はっ……はっ……はっ……っ」


やがて、アークをアナル責めから解放する。

マングリ返しもやめて、ベッドに足をつけてぐったりとする。

直前まで責めていたせいで息が荒い。

その間、俺はベッドの下からある道具を2つ取り出した。

1つは電動式ディルド。男の性器を模した生々しいものではなく、ピンク色のシンプルな造形をしている。

もう1つは多目的アナルビーズ。これでアナルを刺激し、拡張もして完璧に開発する。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/09(土) 01:42:36.04 ID:OWuRcRu60<> アークの前に戻り、まずはディルドを使う。

これは膣に入れるつもりだ。再びアークの脚を持ち上げてマングリ返しにする。

そして、愛液でとろとろになっている穴に、先っぽを入れる。


「あっ……! えっ……?」


見たことのないものをいきなり挿入されて、戸惑っている。

そんなことは気にせず、ディルドをゆっくりと沈めていく。

とてもスムーズに奥へ入っていく。少しして壁にぶつかった。

子宮口に到達したようだ。


「Admiral……こ、これは……あっ!」


さあ、次はアナルビーズだ。

尻穴に入れるには少し大きいくらいの球体が数個連なっている。

だが最後の1つ、つまりアナルの入り口付近に入る球体は、他より大きめのサイズ。拡張用の球。

アークに見せると、ディルドの時と同じ戸惑いの表情を見せる。


「そ、それ、どうする……んんっ」


1つ目の球体をアナルにあてがう。

それからゆっくりと押し込むと、尻穴は大きく広がってビーズを呑み込む。

1つが入ったら穴が元に戻り、次の球体がやって来るとまた大きく広がって呑み込む。

痛がる様子はない。むしろ、球体が入るたび気持ちよさそうにしている。


「ふうっ……お、おしり、にぃっ……! あっ……いくつも、はいってっ……!」


最後の1つに差し掛かる。

他のより大きい球体も中に入れるため、前に押し出す。


「あ、あああぁぁぁっ……!」


ずぷぷぷ……と挿入されていく。

穴が今まで以上に大きく広がり、球体を丸呑みしていく。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/09(土) 02:16:08.47 ID:OWuRcRu60<> ようやく全部入った。

ディルドもアナルビーズも、アークの2つの穴に突き刺さっている。

まだまだプレイは始まったばかり。

俺は、ディルドのスイッチを入れた。


「ひっ、あああっ!」


体をびくッと震わせる。

ヴヴヴと機械音が鳴り、アークの膣に入っている機械が振動を開始した。

その刺激に何度も体が震えて、喘ぎ声を漏らしてしまう。


「あっ、あっ、だめっ、ああっ……! ふるえ、てっ……なか、がぁっ……!」

「こっちも動かすぞ」

「ううっ!?」


アナルビーズの輪っかを持って、前後に動かす。

大きな球体が出たり入ったりする。

アナルの中ではいくつもの球体が腸を刺激している。


「ああああっ! あんっ、はあぁっ……! Admiral、まって、ぇっ……!」


アークはふにゃふにゃに力の抜けた顔でそう言う。

やめるわけがない。こんなに気持ちよさそうなのに。

苦しそうだったらやめるけどな。

大きな球体が何度も出たり入ったりする。にゅぷんっ、にゅぷんっ、と見え隠れしている。

媚薬を使って正解だった。こんなものを入れるまで拡張するには、結構な時間がかかりそうだ。

さらに、ディルドを持って膣も激しく責める。肉棒でピストンするようにじゅぷじゅぷと動かす。


「あっ、あっ、あっ! ああああッ……ふうううっ……!」


アークはたまらず腰をがくがく揺らす。

表情に羞恥心はなかった。二穴を同時に責められて、ただひたすら快楽を感じている。

よだれを垂らし、目尻に涙を溜めて、自分の下半身を見ている。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/09(土) 23:57:02.16 ID:OWuRcRu60<> 結合部が道具によって、盛り上がったり沈んだりする卑猥な光景を目にして、興奮が高まる。


「どうだアーク、気持ちいいだろ」

「はあっ、はあっ、あんっ」

「もっともっと気持ちよくするから。後ろの穴だけで何度もイけるように」


返事はない。

アークは道具で刺激されて、感じるので精一杯らしい。お尻にゼリーを入れられた時はあんなに嫌がっていたのに。

ピストンを速くしていく。膣のディルドもお尻のアナルビーズも、激しくしていく。

特にアナルビーズは大きい球体だけでなく、全部の球を使って責める。

大きく抜き差しすると、いくつもの球体がずりゅりゅと尻穴を通過する。


「ひっ、あああっ! あふぅっ、あっ、あっ、ああっ、ああっ」


アークの乱れ具合も激しくなる。

腰をがくがくと揺らし、口は開けっ放し。

汗や鼻水、涙など、体中から色んな液体が出てくる。

最早やめろとは一言も言わない。単に言葉を口にする余裕がないだけかもしれない。

しかし顔を見ると、もっとして欲しいと言っているようにしか見えない。


「イきそうになったら言ってくれ。もっと速くする」

「はっ、ああっ、イっ、イくっ! イっ、いっ、イっちゃっ、うっ!」


俺の言葉を耳に入れたアークは、喘いでいる途中にそう言う。

喋れたんだな。もうイきそうだとは……媚薬の効果だろうか。


「よし、たくさん動かすからな」

「あっ、あああっ、ああっ!」


愛液や汗が周囲に飛び散るほど、速く動かしていく。

いやらしくねっとりと、穴の中を掻き回すように出し入れしたりする。


「あッ、あああああっ! ひ、あはっ!」


ついにアークの口角が上がった。

道具で責められて、嬉しそうにしている。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/11(月) 02:22:43.87 ID:zTW1tQkY0<> こんな淫乱な姿、見ているだけで完全に勃起してしまう。

反り立つ肉棒に刺激を与えたい衝動も後押しして、道具を乱暴に扱ってしまう。

だがアークはそれを欲しがる。ムチャクチャに動かすことを求めるように、気持ちよさそうな声を漏らす。


「イくっ、イくっ、あああっ! すご、いっ、はあっ、ああああっ、ああっ」

「いつでもいいぞ。このまま激しく動かすから、思う存分イってくれ」

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ! だ、めっ、だめっ……! イっちゃ、あっ……!」


びくんッ。

アークは一際大きく体を震わせた。そして、その勢いでがくがくと痙攣し始める。


「いっ、イッ……――――ッ――――!!」


絶頂している。

俺はまだ道具を動かす。振動させたままのディルドとアナルビーズを、じゅぽじゅぽと出し入れする。

そのせいか、痙攣している時間が長かった。

アークは深いオーガズムに達していた。


「……はっ……あ、ふうっ……はあ、はあ、はあ……!」


痙攣が収まってきたところで、膣とアナルから物を引き抜く。

アークは頭を枕につけたまま、激しく呼吸をして一杯の酸素を取り込んでいる。

手に持っていた道具をそこらに放り投げ、ベッドの下から新たな道具を取り出す。

ゴムボールだった。ミカンほどの大きさの、イボイボのついた真っ白いボールが数個。

次はこれを、アークのアナルに入れていく。


「う、ふっ……Admiral……? そ、それは……っ」


マングリ返しの状態を維持するアークの前に行き、ボールを1つ見せつけた。

するとアークのとろけていた表情が、拒否感を示すものに変わっていく。


「今度はこれを入れるだけ入れる」

「い、嫌っ……入らないっ……!」


大丈夫だよ。

宥めるようにそう言って、ボールをアナルにあてがう。 <>
◆cU/osbLpwQ<>saga<>2019/02/11(月) 02:44:09.35 ID:zTW1tQkY0<>

「だめっ……Admiralっ、だめっ……!」


口ではそう言っているが、嫌がる顔のどこかに期待が表れている。

ボールを押し込む。アナルビーズの時と同じく、尻穴は大きく口を開けて異物を呑み込んでいく。

ビーズの球体よりも少し大きめだが、ぬぷんっと奥へ入っていく。


「ああああっ……!?」


アークは目を大きく見開く。

俺は知らん顔をして、心では興奮しながら、ボールをどんどん入れていく。

1つ、また1つと入っていく。イボイボが肉壁を刺激しながら奥へ進んでいく。


「うっ、おっ……! だ、めっ……これっ……だめっ……!」


ずっと目が見開いている。何がダメなのだろう。

嫌がっているのか、それとも気持ちよくてダメなのか。

アークの中に5つのボールが入った。もっと入れたい気もしたが、そろそろ俺も気持ちよくなりたいのでここでやめておく。


「アーク、今度は俺も気持ちよくならせてもらうぞ」

「はあっ……はあっ……!」


俺の言葉に何も返さない。

尻の中にあるボールから意識が離せないのだろう。

こっちで勝手にやらせてもらおう。まずは立ち上がり、背を向けて、後ろ歩きでアークの体を跨いだ。

アークの下半身と俺の下半身が重なるように確認しながら、ゆっくり腰を下ろしていく。

男性器と女性器がちょうどいい位置に来る。


「入れるよ」

「んあっ」


肉棒を操り、逆さまの秘部に挿入していく。

ディルドのおかげで愛液まみれだったので、容易く奥まで入れることができた。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2019/02/15(金) 01:42:50.12 ID:oGYRaPQX0<> 全裸待機 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2019/02/16(土) 08:17:20.72 ID:uTMupmj3O<> サキュバス完走おめでとう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2019/02/18(月) 00:18:28.41 ID:Y9oamTkoo<> また止まってしまったか… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2019/02/28(木) 18:24:58.08 ID:TqD1Yi6kO<> 書き溜めてるのか単純に止まってるのか… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2019/03/28(木) 22:31:13.07 ID:8mDS24P2o<> これはもうダメかもわからんね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>saga<>2020/07/26(日) 14:40:29.27 ID:hiAhFm5R0<> 2020年初保守 <>