以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/24(金) 21:01:50.07 ID:1+dlX/jr0<>阿笠「わしは飛べるんじゃろうか」バッサバッサ
コナン「結構がっつり生えてんな」
阿笠「そうなんじゃよ。パンツもろくに履けんわい」
コナン「それで下半身丸出しなのか」
阿笠「まぁこれはこれで気持ちいいんじゃがの」<>阿笠「チンポから翼が生えたんじゃが」
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/24(金) 21:03:41.46 ID:1+dlX/jr0<> コナン「またいつもの発明か?」
阿笠「いや、思い当たる節はないのう……ただ」
コナン「ただ?」
阿笠「こんな言い伝えを聞いたことがる……」
阿笠「一億の射精を迎えし時、その者チンポに翼を得る」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/24(金) 21:04:09.77 ID:1+dlX/jr0<> コナン「つまり……その伝承の通りになったと?」
阿笠「確かにこれまでの人生暇さえあれば自慰に耽っておったからのう……」
阿笠「一億回の射精を経て奇跡が起きたのかもしれんのう」
コナン「なるほどな」
阿笠「そう考えるとなかなか感慨深いわい」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/24(金) 21:04:52.61 ID:1+dlX/jr0<> コナン「つっても邪魔じゃねーか、それ」
阿笠「うぅむ……こうなってから外出もできておらんし」
阿笠「哀くんも部屋から出てきてくれん」
コナン「まぁ同居してる中年のおっさんのチンコから羽根が生えりゃあな……」
阿笠「どうしたもんかのう……」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/24(金) 21:05:29.54 ID:1+dlX/jr0<> コナン「そういえば飛べるのかとか言ってたけどどうなんだ?」
阿笠「どうじゃろう、羽ばたくことはできるんじゃが」バサバサバサバサ
コナン「さすがに無理みてーだな」
阿笠「……」
コナン「どうしたんだ?」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/24(金) 21:06:35.63 ID:1+dlX/jr0<> 阿笠「やっぱり……大きくなっておるんじゃ」
コナン「バーロォ、どこからどう見ても粗チンじゃねーか」
阿笠「チンポの話じゃないわい。殺すぞ新一」
コナン「冗談だって……翼が、だろ?」
阿笠「まったく……まぁ、そういうわけじゃ」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/24(金) 21:07:20.24 ID:1+dlX/jr0<> コナン「どんくらいデカくなったんだ?」
阿笠「最初はこれくらいだったんじゃが……今はこれくらいじゃから」
コナン「二割増しくらいか?」
阿笠「うむ……それにおそらく、射精するごとに大きくなっとる気がする」
コナン「マジかよ……」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/24(金) 21:09:00.30 ID:1+dlX/jr0<> 阿笠「もし仮にこのペースで射精し続けると……一か月後には体長を超えてしまうかもしれん」
コナン「オイオイ、今でさえ邪魔だってのにこれ以上大きくなったらやべーだろ」
阿笠「うむ」
阿笠「羽根に飲みこまれ、わしがわしでなくなるかもしれん……」
コナン「……なぁ博士……オナニーをやめることはできねーのか?」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/24(金) 21:09:37.51 ID:1+dlX/jr0<> 阿笠「……」
阿笠「無理じゃよ……」
阿笠「わしはこれまで、発明とオナニーだけで生きてきた」
阿笠「発明発明オナニー発明オナニーオナニーオナニーオナニーオナニー発明オナニーオナニーくらいじゃ」
阿笠「オナニーをやめるというなら……それこそわしがわしでなくなる」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/24(金) 21:10:15.29 ID:1+dlX/jr0<> コナン「博士……」グスッ
阿笠「じゃから新一……旧い知り合いのよしみで、わしの最期を見届けてくれんかのう……」
コナン「……バーロォ」
コナン「俺らは親友だろ……それに最期なんて言うんじゃねーよ」
阿笠「新一……すまん……いや、ありがとう」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/24(金) 21:11:04.33 ID:1+dlX/jr0<> コナン「それによ、もし翼がデカくなって飛べるようになったら」
コナン「そんときは背中に乗せてくれよ!」
阿笠「もちろんじゃ!」バサバサ
阿笠「何処へなりと飛んでいってやるぞい!」バッサバッサ
ハハハハハ
灰原「なんなのあの男たち……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/24(金) 21:12:02.71 ID:1+dlX/jr0<> それから博士と翼の共同生活は始まった。
博士の生活は一変し、オナニーオナニーオナニー発明オナニーオナニーオナニーオナニーオナニーオナニーオナニーオナニーオナニーオナニーくらいになった。
その甲斐あってか、日ごと巨大化する翼。
今ではもう博士から翼が生えているのか、翼からチンコが生えているのか、翼が博士をぶら下げているのかも分からない程だ。
そして、その日はやってきた―――。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:17:45.81 ID:Q1YyBD3g0<> …………
……
…
阿笠「……かのライト兄弟もこんな気分だったのかのう」
コナン「大空を飛ぶ夢は時代を超えて発明家に受け継がれるのかもしれねぇな……」
阿笠「準備はいいか、新一」
コナン「あぁ、いつでもいいぜ!」
阿笠「それでは行くぞい!!」バサバサバサァ!!! <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:18:52.64 ID:Q1YyBD3g0<> ヒュゥゥゥゥゥゥ
コナン「スゲー……ほんとに飛んでるぜ」
阿笠「人目のない夜間の飛行なのが残念じゃがのう」
コナン「バーロォ!見ろよ、最高の夜景じゃねーか!」
阿笠「……そうじゃのう」グスッ
コナン「泣くなって!」バシッ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:20:03.03 ID:Q1YyBD3g0<> 阿笠「……わしはの、嬉しいんじゃよ」
阿笠「歳をとって夢など見られんと思っておった」
阿笠「ましてや大空を自由に飛ぶという、少年の日に置いてきた夢なんてのう」
阿笠「それが今……現実としてここにある。なんと素晴らしいことじゃろうか」
コナン「博士……」グスッ
キッド「」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:21:01.62 ID:Q1YyBD3g0<> …………
……
…
コナン「またデカくなったな」
阿笠「そうじゃのう……」バッサァ
コナン「さすがにこのままだと夜に飛んでも気付かれちまうかもしれねーな」
阿笠「……」
コナン「……なぁ博士、オナ禁っつーのは」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:21:40.29 ID:Q1YyBD3g0<> 阿笠「新一」
コナン「……わーったよ」
阿笠「どこか……誰もいない田舎にでも引っ越すかのう」
コナン「……」
???「博士ー!!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:22:16.89 ID:Q1YyBD3g0<> 阿笠「?」
阿笠「何事じゃ」スタッ
コナン「バーロォ!その格好で外に出るんじゃねーよ!」
阿笠「そ、そうじゃな。すまん」
コナン「灰原もいねーみたいだし、オレが出るよ」タッ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:22:53.05 ID:Q1YyBD3g0<> 元太「はか……あれ、コナン?」
コナン「オウ、二人ともどうしたんだよ」
歩美「あのね、光彦くんが大変なの!」
コナン「落ち着けって、一体どうしたんだよ!」
元太「光彦の住んでるマンションが火事になっちまったんだよ!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:23:52.98 ID:Q1YyBD3g0<> コナン「!?」
歩美「それで光彦くんが取り残されちゃってるの!」
コナン「消防車は!?」
歩美「それが……光彦のために国民の血税を使う訳にはいかないって……」
コナン「クッソ、いつものパターンか……!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:24:54.40 ID:Q1YyBD3g0<> 阿笠(どうしたんじゃ新一)コソコソ
コナン(バーロ、出てくんな!)
元太「いるのかよ博士!」
元太「なァおい!光彦を助けてくれよ!」グイッ
阿笠「だ、だめじゃ引っ張っては……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:25:39.82 ID:Q1YyBD3g0<> ドテッ
歩美「!?」
元太「!!」
阿笠「……」バサッ
コナン「……違うんだ二人とも……これは博士の趣味のコスプレで……」
阿笠「……いいんじゃよ、新一」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:26:09.20 ID:Q1YyBD3g0<> コナン「博士!」
阿笠「遅かれ早かれこうなることは分かっておった」
阿笠「それに少年探偵団の子らに秘密にするものしのびないしの……」
コナン「……」
元太「なぁ博士……それ、本物か?」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:27:24.78 ID:Q1YyBD3g0<> 阿笠「……」
阿笠「そうじゃよ」
阿笠「わしのチンポには羽根があるんじゃ」
元太「……」
歩美「……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:28:00.55 ID:Q1YyBD3g0<> 阿笠(これで……これでよかったんじゃ)
阿笠(チンポに翼の生えた異形……ここいらで潮時じゃの)
元太「す……」
阿笠「……」
元太「スゲー!!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:29:01.89 ID:Q1YyBD3g0<> 歩美「すごーい!ふさふさしてるー!」
元太「チンコもうまいぜ!」ジュッポジュッポ
阿笠「ふ、二人とも!?」
コナン「……だから言ったろ、博士」
コナン「『俺ら』は親友だってな」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:29:30.61 ID:Q1YyBD3g0<> 阿笠「……」グスッ
コナン「よっしゃオメーら、いくぞ!」
阿笠「何処にじゃ?」
コナン「光彦を助けにだよ!」
コナン「もちろん、空を飛んでな!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:30:11.71 ID:Q1YyBD3g0<> …………
……
…
阿笠「あの黒煙を目指して飛べばいいんじゃな」
コナン「あぁ、そうだ」
コナン「にしてもスピードでねぇな」
阿笠「仕方ないじゃろう、三人も乗っておるんじゃから」
コナン「そのうち一人が元太だしな……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:30:56.93 ID:Q1YyBD3g0<> 歩美「コナンくん、下の人たちが気付いたみたい」
コナン「そりゃ真昼間から中年が空飛んでればな」
阿笠「しかし今はそんなことを気にしてはいられん!」
コナン「あぁ、その通りだ!」
元太「……ん、なんだありゃ?」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:32:22.54 ID:Q1YyBD3g0<> コナン「どうした元太……って、あれは……!」
阿笠「警視庁のヘリコプターか!?」
歩美「私たちの方に向かってくるみたい!」
コナン(クッソ、誰かが通報しやがったのか!?)
阿笠「くっ、このままではぶつかるぞい!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:33:03.31 ID:Q1YyBD3g0<> コナン(このままだと光彦を助けるどころか、オレたちが危ない!)
コナン(どうする……!?何かあるはずだ、ここからの打開策が!)
元太「どけー!」ヒュッ ヒュッ
コナン「バーロォ元太!靴なんか投げたってどくわけ……!」
コナン「!!」ティロリン <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:33:44.27 ID:Q1YyBD3g0<> コナン「あるじゃねーか……とっておきの正解が……!」カチカチ
歩美「コナンくん?」
コナン「歩美ちゃん、博士にしっかり掴まってて」
歩美「う、うん」ギュッ
阿笠「むおおおおおおおお!?」ビクビク <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:34:48.74 ID:Q1YyBD3g0<> コナン「元太……動くんじゃねーぞ……」シュィィィン
元太「お、おう?」
コナン「っしゃぁいくぞ!!!」
コナン「らあああああああああああああああああああん!!!!!」ドッゴォォォォォ!!!
元太「」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:35:21.49 ID:Q1YyBD3g0<> ドォン
阿笠「見事撃墜じゃ!」
歩美「コナンくん、すごーい!」
コナン「よぉし!」
コナン「これで邪魔者は消えてスピードも上がった!」
阿笠「うむ!一気に行くぞい!」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:36:55.21 ID:Q1YyBD3g0<> …………
……
…
光彦「誰かー!助けてくださーい!」
光彦「どうしましょう……幸い火はまだ回ってきていませんが、とても脱出できる状況じゃないですし……」
光彦「飛び降りるにしてもこの高さからじゃ……」
光彦「それにしても消防車はどうして来ない……ん、なんでしょうあれは?」
光彦「……大きな、鳥でしょうか?」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:37:45.71 ID:Q1YyBD3g0<> 歩美「博士見えたよ、あそこ!」
コナン「なんとか無事みてーだな」
博士「うむ!」
博士「じゃがこの先は危険じゃ!一旦二人を降ろすぞい」
コナン「分かった」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:38:23.35 ID:Q1YyBD3g0<> 光彦「は、博士!?」
光彦「なぜおちんちんから翼が生えているのかは分かりませんが、ボクを助けにきてくれたんですね!」
光彦「おーいこっちでーす!早く助けてくださーい!」
コナン「っせぇよバーロォッ!!今やろうとしてんだろうが!ゴタゴタ抜かしてんじゃねえよソバカスのバケモノがよぉ!」
光彦「」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:39:05.59 ID:Q1YyBD3g0<> 歩美(コナンくん、私の言いたいこと全部言ってくれた……)
阿笠「とにかく行ってくるぞい!」
コナン「あぁ!頼んだぜ博士!」
歩美「頑張って!」
光彦「こ、こっちでーす……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:39:41.79 ID:Q1YyBD3g0<> 阿笠「むぅ……!」
阿笠(火もまわっとらんし煙が立ち込めているわけでもないがなんとなく近寄りたくないのう)
阿笠(しかし勢いでここまで来た手前助けんわけにもいかんし……)
阿笠(……そうじゃ!)
阿笠「光彦くん!今助けるぞい!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:40:09.16 ID:Q1YyBD3g0<> 光彦「あ、ありがとうございます!」
阿笠「……むん!」バサバサバサ
阿笠「むおおおおおおおおお!!!!」シコシコシコシコ
光彦「!?」
歩美「?」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:40:36.47 ID:Q1YyBD3g0<> 歩美「コナンくん、博士何してるの?」
コナン「……」
歩美「コナンくん……?」
コナン「そうか……分かったぜ博士」
コナン「アンタが今から何をしようとしてるのかがな……!」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:41:57.65 ID:Q1YyBD3g0<> ―――一億の射精を迎えし時、その者チンポに翼を得る―――
コナン「そうだ……あれはただ翼が生えるということを指してるんじゃない」
コナン「シコリつづけた者だけに許された、どこまでも自由な空」
阿笠「むおおおおおおおおお!!!!」シコシコシコシコシコシコォ!
コナン「見せてくれよ博士……アンタならイけるはずだぜ」
コナン「その翼で飛ぶよりもっと高く……果てしない宙まで……!」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:44:08.06 ID:Q1YyBD3g0<> 阿笠「イくぞおおおおおおおおおおおおおおおおい!!!!」
阿笠「フサエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!」ドピュゥゥゥゥゥォォォオオオオ!!!!
光彦「え
歩美「なにあれ!?」
コナン「ザー……特殊な液だよ。あれで博士はマンションの火を消そうとしてるんだ」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:45:27.21 ID:Q1YyBD3g0<> 歩美「ほんとだ!火がどんどん消えていくよ!」
コナン(あれだけの射精……間違いない……博士は命を懸けたんだ)
歩美「すごーい!見て、光彦くんも真っ白だよ……って、コナンくん?」
コナン「ん?」ポロポロ
歩美「……泣いてるの?」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:46:31.50 ID:Q1YyBD3g0<> コナン「……!」
コナン「いや……さっき飛んでる時に目にゴミが入ってさ……」
歩美「……そっか」
歩美「……!」
歩美「博士の翼がどんどん大きくなっていく……!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:47:16.56 ID:Q1YyBD3g0<> コナン「火も完全に消えたみてーだな」
歩美「戻ってくるよ」
阿笠「……」
コナン「……」
コナン「……行くんだな」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:48:11.49 ID:Q1YyBD3g0<> 阿笠「そのようじゃな」
歩美「行くって……どこに?」
阿笠「そうじゃなぁ……この空よりもっとずっと高くかのう」
歩美「それって―――」
阿笠「お迎えも来たようじゃ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:48:40.10 ID:Q1YyBD3g0<> コナン「あれは……!」
阿笠「皆わしと同じじゃのう」
阿笠「揃ってチンポに立派な翼が生えておるわい」ニッコリ
歩美「天使さま……?」
コナン「あぁ……」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:49:24.00 ID:Q1YyBD3g0<> 阿笠「それでは、行くとするわい」
阿笠「他の皆にもよろしくのう」
コナン「博士……」
歩美「博士!」
阿笠「さらばじゃ」ニッコリ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:50:08.63 ID:Q1YyBD3g0<> 阿笠「……」
阿笠「そうじゃのう……」
阿笠「時々でいい。気が向いたら空を見上げてくれんか」
阿笠「きっとわしは……」
阿笠「その空を、飛んでおるから……」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:51:03.09 ID:Q1YyBD3g0<> ゆったりと、博士はチンコの翼を羽ばたかせ天へと昇っていった。
オレと歩美は、その姿が見えなくなるまで笑顔で手を振り続けた。
そして博士が空の果てに消えたとき、堰を切ったように泣きじゃくった。
ヘリと衝突した元太も、ザーメンで窒息した光彦も、きっと地獄からあの空を見上げていたんじゃないだろうか。
青く澄み渡った空から、一枚の真っ白な羽がふわりふわりと落ちてくる。
オレはそれを、そっと拾い上げた。
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage saga<>2018/08/25(土) 00:52:03.28 ID:Q1YyBD3g0<> …………
……
…
園子「ねぇ蘭、角から何か生えてない?」
蘭「え?」
HAPPY END <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/08/25(土) 01:13:55.48 ID:DZTWPe/Jo<> 光彦最低だな <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/08/25(土) 02:23:49.13 ID:edhOFtiOo<> 最高だった <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/08/26(日) 10:43:29.93 ID:cqyPDicto<> >歩美「それが……光彦のために国民の血税を使う訳にはいかないって……」
草 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします<>sage<>2018/08/26(日) 13:58:52.83 ID:X30OvefSO<> >>38
草 <>