以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2013/09/25(水) 03:04:21.36<>
ちなみに私スペック
22歳女
身長156で42キロのDカップ
後藤まりこに似てるらしい



需要あるならぼちぼち書いてく。<>経験の少ない私が経験豊富なオジサンとセックスした結果wwww なすーん<>なすーん<>なすーん<>                      __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
                        l/| | '| |!|,==| ヽヽr'⌒ヽ|ヽ|   |   |
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                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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                             |          | | <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(東海・関東)<>sage<>2013/09/25(水) 18:42:35.63<> 需要ないです <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2013/09/25(水) 19:27:32.08<> まだっすか? <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(兵庫県)<>sage<>2013/09/25(水) 20:03:16.60<> 書けください <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(SSL)<>sage<>2013/10/20(日) 23:49:32.34<> 需要無し <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(東海・関東)<>sage<>2013/10/24(木) 14:59:22.17<> ヤらせろよ雌豚 <> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/01(月) 23:39:01.27<> 母「くーちゃん、悪いけどおつかい行ってきてくれるー?
人参と玉ねぎとじゃがいもと豚肉とバーモントカレーが無いのよー。」

斉木(フルセットじゃないか)

母(今日は大好きな俳優のマコト君の主演ドラマの初放送日!
生で見ないと損しちゃうわ〜)

斉木(僕は夕飯前の時間だってゆっくりしていたいんだ。
悪いが父さんにでもたの「あー父さん急に腰やっちゃったなーしばらく安静にしとかないとな〜」…おいコラ)

父「ぎっくぅ!」

斉木(口で言うやつがあるか
というか今腰やったんじゃないか?)ジー

父「な、なんだ楠雄?父さんはホントに腰痛いんだぞ?ホントだぞ?」

斉木(ただ見ていただけなんだが)

母「くーちゃんお願いできる?」

斉木(まぁ、母さんの頼みだからな
散歩がてらゆっくりと)

母「余ったお金でコーヒーゼリーでも買って、ね?」

斉木(さっさと買ってくる)ピュンッ

父「はやっ!!僕には押し付けようとしたくせに!?」


〜チョメチョメスーパー前〜


斉木(…といっても、いきなり店内に瞬間移動するわけではなく、普通に人通りの少ない路地に来たからな)スタッ

斉木(おっと、自己紹介が遅れてしまったようだな。申し訳ない。)

斉木(改めて、僕の名前は斉木楠雄)

斉木(生まれた瞬間に超能力という力をもって出てきた超能力者である)

斉木(幼少期から超能力をもった体だったので、なんやかんや色々なことを経て今高校一年生に至る)

斉木(この「なんやかんや」の部分は、いつか時間ができたときに語らせてもらおうと思う)

斉木(とにもかくにも、まずは母さんから言われたおつかいを終わらせるとするか)スタスタ <> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/01(月) 23:54:47.47<> 〜スーパー内〜


ガヤガヤ

斉木(すでに外は夕日が見えはじめた頃だからか、人もいつもより多いようだ)

(今日の夕飯はおでんにしようかしら)
(お母さんはこんなお菓子すら買えないのか…絶望だよ)
(おい!ここのポテトコンビニより安いぞ!)
(……たいやき……美味しそう)


斉木(人が多い分、雑音や心の声もいつもより強めに感じる…だからあまり来たくはなかったのだが。)

斉木(何をいってるのか分からない層に説明しておくと、先ほど聞こえたのは周囲の心の声である)

斉木(僕の超能力の中の一つにテレパシーという能力がある)

斉木(相手の考えていることや脳内で思っていることが、そのまま僕に伝わってくるというものだ)

斉木(欠点として、この能力には切り替え機能が無い。
つまり常時テレパシーが発動状態であるということ)

斉木(さらに嬉しくないおまけとして、周囲の200km範囲の人々の思考が常に僕の脳内で騒ぎたてているので、端から見れば非常にやかましい光景となっている)

斉木(この他にも、僕の超能力には様々な能力が備わっており、どれも利便性よりもリスクが強烈なクソ能力ばかりなのだが、それについての説明もその都度機会があれば語ろうと思う)

斉木(…さて、一通り買い物は済んだな
後はコーヒーゼリーでも物色して帰るとするか)


ジーー


斉木(ん?) <> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/02(火) 00:25:58.74<> ???「」ジーー

斉木(……なぜだろう、すごくみられている気がするのだが)

斉木(距離は離れているが、長い金髪に黒いドレス?のようなものを着た僕と同年代くらいの女性がこちらを見ているような気がする)

斉木(…気にしすぎか
ここいらでは見ないような珍しい格好だから目を引いただけかもしれないな。僕らしくもない)

斉木(気にせず菓子コーナでも見てみよう……おや)

【 期間限定! コーヒーミルク風味のたいやき 200円 】

斉木(なんという逸材)

斉木(期間″限定″などという謳い文句だけならまだ押しが弱いが、そこにコーヒーミルクの要素が入るとなれば話しは別だ
値段もお手頃で丁度余ったお金で足りる、あと一つしか無かったようだ。危ない危ない)

斉木(僕には別段好き嫌いの分別は無いのだが、コーヒーゼリーのような食べ物などは嫌いじゃない)

斉木(あの罪深く濃厚なコーヒーと、それに柔らかな甘さを加えるミルクが合わさるとなれば、その味覚は筆舌に尽くしがたいものとなるであろう)

斉木(たいやき自体はあまり食べたことはないが、新たな味の探求も含めここは)シュパッ


斉木(………なっ!?)

斉木(たいやきが消えただと!?)

斉木(いや、消えたんじゃない!!)

<> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/02(火) 00:48:37.50<> 斉木(僕がたいやきを取ろうと手を伸ばした瞬間)

ヒュッ


グイッ


パシッ


斉木(なにか金色の物体に手の方向を阻まれ、そのままたいやきを掠め取られたのだ!)

斉木(……金色?
人間の手にしては明らかに違う巨大ななにかだったのは確かだ
僕の周囲には誰もいない。遠距離からものを横取りするなどルフィでもない限り不可能だ)

斉木(とりあえず、辺りを探して…)キョロキョロ



???「……♪」スタスタ(たいやきを抱えながら)


斉木(みつけた!)


斉木(あれはさっきの金髪の女の子か)

斉木(あの距離からたいやきを瞬時に掴みとるなど、どんな芸当をつかったのかは定かではないが……)

斉木(そのたいやきは先に僕が目をつけたブツだ
悪いがその品渡して貰うぞ!)ヒュッ


???「…!」ピクッ


サッ


斉木(なっ!?)

斉木(たいやきを服の袖に隠した!?)

斉木(僕は一目見て分かるようなアクションはみせてはいないはず!)

斉木(何者かは知らないが、やるじゃないか……)ゴゴゴ

斉木(仕方ない、時がくるまでまつとするか) <> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/02(火) 01:03:05.36<> 店員「ありゃったっしたー」

斉木(ふぅ。
夕飯のおつかいも買って、コーヒーゼリーも無事買えた。
では帰るとするか)

斉木(なに?たいやきは諦めたのかだと?)
斉木(そんなわけないだろ)スッ


【たいやきGETだぜ!】


斉木(危うくとられてしまうところだったな)ヤレヤレ


斉木(さて、たいやきを持っていた彼女からどうやってコレをとったのか)


ーー数分前ーー


???「…♪」レジに出す

店員「コーヒーミルク風味たいやきが1点〜」ピッ

店員「袋はお付けしますかぁ?」

???「…」コクッ

店員「200円になりまぁっす」

???「…」チャリン

店員「200円ちょーどお預かりしまぁす」

店員「レシートはお付けしますかぁ?」

???「…」コクッ

店員「ありゃったっしたー」


???「……♪」ギュッ(両手で袋を握る)


斉木(さて、回想の中では特にとれる機会など存在しないように思えるが)

斉木(すでにこの回想中に僕はたいやきをとっているのだ)

斉木(ある能力を使ってな) <> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/02(火) 01:37:44.89<> ーー数分前・菓子売り場ーー


斉木(……あった)ヒョイ

【 名門堂 こだわりのたいやき 210円 】

斉木(しっとりとしたつぶあんの食感とふっくらとしたたいやきの生地の絶妙なバランスで人気を博している銘菓の一つである)

斉木(これを…)ヒュンッ

パッ

斉木(よし)パシッ

斉木(これでたいやきは僕の手に戻ってきた)

斉木(さて僕は今何をしたかというと、アポートを使ったのである)

斉木(アポートとは、手元の物質と離れた位置の物質を瞬時に交換できる能力のことだ)

斉木(ただしなんでも交換できるというわけではなく、例えば一本の藁からいきなり豪邸とを交換はできない。)

斉木(この能力の欠点でもあるのだが、交換する物の価値が元の物の+-10の価値の範囲でしか交換はできないということ)

斉木(以前はこの能力のせいでレストランで苦労する羽目になったのだが…今は置いておこう)

斉木(ようするに、この能力を使って彼女の手元にあるたいやきをこのたいやきにすり替えてしまおうということだ)

斉木(だが、今すり替えたりすれば当然疑問をいだかれてしまうので、彼女がレジで会計を済ますのを待っているという訳である)

斉木(……どうやら終わったようだ。
ありがたいことに袋を常備した状態で)

斉木(では、彼女に勘づかれる前に袋の中身を替えさせてもらうとしようか…!)バッ <> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/02(火) 01:54:42.43<> 補足

斉木が数分前の最初にすり替えたのは名門堂のたいやきとコーヒーミルクたいやきです

ですが、「???」の手元にある期間限定たいやきとは違う種類のたいやきです

同じたいやきとはいえ、ロゴが違うたいやきだとレジ通しの時点でバレてしまうため、コーヒーミルク関連のたいやきとすり替えたほうが不自然にならないという斉木の判断です
嘘です明らかミスリードしてました
レジ通した後にアポートしたのだと脳内補完をしてくださると幸いです <> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/02(火) 02:10:34.75<> 〜現在〜


斉木(さて、というような感じで僕の手元にはコーヒーミルク風味のたいやきが置かれているというわけだ)

斉木(途中からたいやきがゲシュタルト崩壊したような気がしないでもないが、まぁいいだろう)

斉木(たいやきを買っていった彼女には罪悪感が残ってしまったが、これもしょうがないことだと諦めてくれ)

斉木(今度どこかで見かけて困っていたりしたら手助けの一つでもしてやろうとは思う)

斉木(さ、こんどこそ家にかえ「ズドン!!!」


斉木(え)


???「……」ゴゴゴゴゴ


斉木(なん…だと…)


斉木(そこにはさっきまで笑顔でたいやきの袋をもって帰っていった少女の姿は無かった)


斉木(代わりに、長い金髪をうねうねと逆立てて、怒りのライジングポーズを決め仁王立ちしている少女の姿がそこにはあった)

斉木(というかちょっと待て、つっこみどころが多すぎて処理しきれん)

斉木(まず髪の毛が自在に動いている時点でおかしいが、その内の一つが束になって巨大な拳状の形をしているんだが)

斉木(そしてすでにもう片方の拳は僕の肩を掠めるように飛来してきたわけだが) <> そ俺
◆gDhca280lRH6<>!red_res<>2016/02/02(火) 02:23:13.46<> 長井産業で。 <> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/02(火) 02:24:49.93<> 斉木(というかまずいぞ。
僕は今、人気の無い路地裏から瞬間移動をして家路に着こうとしていたが
そこに大きい瞳を吊り上げ、長い金髪を尖らせて威嚇している少女の姿があるではないか)

斉木(非常に絶望しかないじゃないか)

???「……あなたですか、わたしのたいやきを盗んだのは」ゴゴゴ

斉木(確かにたいやきをすり替えたことは謝るが、そもそも先に手をつけようとしたのはぼ)

ズガン!!!!

???「…あなたですか?」

斉木(ハイ)


ーーーーーーーー


???「…そうでしたか
そんなにあのたいやきが欲しかったんですね」

斉木(結局言われるがままたいやきの件について根掘り葉掘り喋ってしまった)

斉木(ついでといわんばかりに僕の超能力に関する情報まで握られてしまった)

斉木(できるなら、あのときの僕に言ってやりたい)

斉木(迂闊なことをするなと。もっとよく注意を払えと。)

斉木(コーヒーゼリーでは飽きたらず、更なるスイーツを求めたが故にこんなことになると、誰が予想できただろうか)

斉木(……考えても仕方がないな)

???「……では、そのたいやきは、あなたにあげます」

斉木(!?)

???「……なぜそんな驚いた顔をするのですか?」 <> ちゃらんぽらんな名無し<>sage<>2016/02/02(火) 02:26:25.42<> >>17
暇だから
妄想小説
垂れ流し
<> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/02(火) 02:44:39.12<> 斉木(いや……まさかくれるとは思ってもみなかったのでな)

???「……わたしはあなたがくれたこのたいやきの方が美味しそうだったから、そっちのはいらないです」

斉木(とっさにすり替えただけなんだがな)
???「それに……それを手にとっているあなたの表情、とてもいい顔でした」

斉木(!)

斉木(…そんなに分かりやすかったのか)

???(まぁ、こんなところで異星人の方と巡り会えたのもなにかの縁ですし。)

斉木(それが本音か)

斉木(というか待て、僕は超能力者だがれっきとした地球生まれだ)

???「…?そんな能力をもっているのに、ですか?」

斉木(ああ。生まれた時からこの力と付き合ってきたからな)

???「…どこかの研究施設で暮らしていた記憶などは」

斉木(ない。幼少期に一度とある国の機関に誘拐じみたことをされた経験はあるが、難なく脱したぞ)

???「そう…ですか」

斉木(その機関の国ごと滅ぼしたことはあえて伏せさせてもらう)

斉木(……これも何かの縁、か)

斉木(差し支えなければ、名前を教えてくれるだろうか)

???「…え?」

斉木(僕は生まれてこの方録な人間関係をもったことがないんだ)

斉木(あまり使いたくはない言葉だが、巡り合わせのようなものかもしれないからな)

斉木(とは言ってみたが、単に僕の超能力を吹聴してもらいたくないがための口実だ) <> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/02(火) 02:54:37.67<> ???「…そうですね。
あなたの秘密も知ってしまいましたし…」

斉木(極度のたいやき好きという認識しかされてなさそうだが)
???「分かりました。友達になりましょう、わたしの名前は、−−−です。−−と呼んでください」

斉木(−−友達、か)

斉木(思えば、僕には友達と呼べるほどの仲の人間はいただろうか)

斉木(……一瞬浮かび上がってきたあの不快な面の奴ではないことだけは確かだ)

斉木(まぁ、あいつよりは面倒じゃない人物であることを祈ろう)

斉木「僕の名前は斉木楠雄だ…ヤミ」

ヤミ「よろしくお願いします…斉木」 <> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/02(火) 02:59:14.20<> 以上で第一章完結です

この落書きは、
超能力者斉木楠雄のΨ難(斉木)

-Toloveる-(金色のヤミ)
のクロスオーバーです←今更
気が向いたら書きます
気が向かなくてもなんとなく書いてます <> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/04(木) 04:14:05.20<> −−−第1章終了−−−

斉木(ふぅ…やれやれ)

斉木(僕としたことが……超能力をばらしてしまうことになるとはな)

斉木(幸か不幸か。相手も宇宙的な意味で人外じみた存在のようだし、漏洩についての心配事は今のところない)
斉木(僕が懸念しているのはもっと重大なことだ。
ぶっちゃけ僕の存在意義にも繋がりかねない最重要機密であろう問題)


斉木(−−″いまだにギャグを出していない゙−−)






斉木(僕は、作者的な意味で地球の存亡よりも難題を抱えている状況である)


斉木(クロスオーバーなどと銘打ったからには、それぞれの作品の基点となる特筆を織り交ぜる必要がある)

斉木(相手側でいうならば″日常系ドタバタラブコメディ゙というような感じで、表題と作品間のテーマを明確にしなければならない)

斉木(僕の場合″日常系超能力ドタバタギャグコメディ゙という風に、幾つか共通点となる名目がある分調和しやすいようにも思えるが、統合性を図ることを考えると要素を上手く繋ぎあわせるのが難しいものとなるのだ)

斉木(そんなこんなで、次回は僕と僕の家族の簡単な紹介をしておこうと思う)

斉木(まぁ所詮落書きだと手ぬるい姿勢で見てやってくれ) <> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/20(土) 04:13:57.69<> ――斉木家――


斉木(――ふぅ。)ガチャ

母「おかえり〜、あら?くーちゃんがドアから帰ってくるなんて珍しいわね」

斉木(僕がいつも不法侵入してるかのような言い方をしないでくれ母さん)

母「だって、いつもは気づいたらお部屋にいたりしてたまにビックリするし」

斉木(瞬間移動で行き来するのが基本だからな。ほら、夕飯の材料だ)ドサッ

母「は〜いありがとうね〜。あ、お釣りはとっておいていいのよ?」

斉木(お言葉に甘え、もう使った後だ)

母「あらま!くーちゃんったら〜、先に言えばあげたのに〜」

斉木(冒頭でコーヒーゼリーを担保にしたのを忘れたのか?)


斉木(――さて、僕が先程出会った少女とはどうなったのか気になる人も中にはいるだろうから、端的に説明しておこう)

斉木(少女の名前はヤミといい、今はとある家庭で家族として暮らしているらしい)

斉木(どうやら宇宙からやって来た、俗に言ゔ宇宙人″と呼ばれる人物のようなのだが…会ったばかりなので、当然知らないことだらけである)

斉木(僕が少女から聞いた情報はこれくらいで、後は「また会った時に追々話す」とだけ告げ帰っていった)

斉木(正直宇宙人なんてものが地球に存在するとは、にわかには信じられないものだが) <> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/20(土) 04:38:19.60<> 斉木(まぁ、僕のような超能力者がこの世にいる時点で幾らか不可思議なことにも免疫はあるかもしれない。ましてやあんな能力を間近で見せられては尚更だ)

斉木(彼女については僕もいくつか尋ねたい事があるので、近々会う予定もあるだろうし今はいつも通りの日常を過ごすとしよう)

斉木(さて、前置きが長くなったが、ここで僕の家族の簡単な紹介をしようと思う)

母「まずはご飯を炊かないとね〜♪」ピッピッ

斉木(夕飯の材料を買わせておいて、肝心のご飯を用意していないという天然な行動を見せるこの母)

斉木(これが僕の母親、斉木久留美である)

斉木(僕は幼少の頃から超能力に度々悩まされ続け、一時期人類を破壊してしまおうかという暴挙を考えていたことがある)

斉木(そんな僕に対して、特に心配するようなこともなく笑顔で僕を育ててきたのが母さんだ)

斉木(僕が超能力という力に溺れず、現在において日常を過ごせているのも、この母さんの性格の明るさが大きな要因だ)

斉木(普段は言うことは無いが、そういう点で言えばとても感謝している存在である)

父「母さんまだぁー?僕はもうお腹ペコペコだよ〜」パリポリ

久留美「今カレー作るから、もっとちょっとかなりたくさん待っててねパパ」

父「そんなに!?ちょっとのありがたみが限りなく薄いよ!!」パリポリ
<> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/20(土) 04:59:43.81<> 斉木(そして、今あそこで腹が減ったと抜かしつつ、戸棚から出したたくあんをガツガツと貪っている中年が、僕の父である)

父「ちょっと待ってよ!?なんか母さんと比べると僕の紹介文若干厳しくない!?」

斉木(さあ?気のせいだろ。あとたくあん臭い)

父「な、なんだその物言いは!!僕の口がたくあん独特の酸っぱい臭いな訳ないだろ!」

斉木(思いっきり自白してるじゃないか。……やはり臭いな)

父(たくあんだよね?たくあんのことだよねそれ?)

斉木(――とまぁ、これが僕の父親の斉木國春である)

國春「ここで会話を切らないでよ!ただのたくあん臭いお父さんみたいな印象じゃないかぁ!!」

斉木(うるさいな…事実だろう、しょうがない)

國春「しょうがあるよ!諦めるなよ!!」

久留美「パパ〜…しょう…とってくれないー?」

國春「今いくよママー!!(しょうがかな?)」ダッ


<あら?しょうがはいらないわ。こしょうが欲しいの

<あれ?そうなの?

<パパ、今から盗賊団から取り返してきてね

<それ黒胡椒だよねぇ!?


斉木(…とまぁ見ての通り、どこか抜けた印象を持つのが僕の父親の特筆である)

斉木(普段からズボラなサラリーマンをしているせいか、家でも扱いが若干雑なのが僕から見た父さんのイメージだ) <> 名無しチワワ<>sage<>2016/02/20(土) 05:13:34.38<> 斉木(…まぁ、あんな父親でも日々僕や母さんの為にジャンプ編集者として一家を支える大黒柱なのだ。休日くらいはゆっくりしたいのだろう)

プルルルル

國春「あれ?会社から電話だ。…って編集長!?」

國春「あ、はい原稿の期限ですか……イエ!もう出来上がる寸前です!ですから!なにとぞ!なにとぞもうしばらくお待ちをォ!はい…はい」ピッ

國春「いやー仕事って忙しいなぁ(また靴3舐めはしないと…ハァ)」

斉木(靴舐めの基準でわが家の収入源が左右されるとは誰も思うまい)


斉木(ということで、僕の家族の大体の紹介はこれで終わったのだが)

斉木(次回は僕の日常についてだ……明日からまたあいつらと顔を会わせなければならないと思うと……父さんの心象に近いものを感じるな)

斉木(゙あいつら″とはなんなのか。それも含めて次回に回したいと思う)

斉木(……今回はやたらと説明する回数が多いものだな)

斉木(ま、いつものことか) <> 名無しチワワ<>sage<>2016/03/31(木) 13:46:15.56<>














斉木「(--とか言いつつ、いつの間にか4月直前まで期間が空いていたわけだが)」














<> 名無しチワワ<>sage<>2016/03/31(木) 14:03:00.16<> 斉木「(……まぁ、何度も言うが所詮落書きだからな。
空いた時間に気分が乗れば書く、というスタンスで構わないだろうというような感じで今までやってきたのだ。問題は無い、多分)」

斉木「(……春の木も芽吹く頃だ、僕だって少々浮かれた気分になるときもある。即現実に戻されるがな)」

斉木「(ということで、陽気な気分で僕が描かれている漫画【超能力者斉木楠雄のψ難】をお手元に置きながら待っていてくれ。)」 <>