1</b> ◆0hdb8zWhtY<b><><>2019/11/05(火) 16:14:23.62 ID:vmDkb2ReO<>俺の色々ありすぎた高校生活 <br> ここで書くことで精算させてほしい <br> 細々と書いていくが、よかったら付き合ってくれ<>俺の高校生活に終止符を打たせてほしい
1</b> ◆0hdb8zWhtY<b><><>2019/11/05(火) 16:18:02.51 ID:vmDkb2ReO<> 家庭の事情で、俺は中学までの学区とは少し離れた高校に進学した <br> 馴染みのない土地、見知らぬ顔ぶれ <br> それには些かの不安もあったが、新しい生活が始まるんだという希望もあった <br> この新たな世界で、俺は充実した三年間を送ってやろうと息巻いてたんだ <>
1</b> ◆0hdb8zWhtY<b><><>2019/11/05(火) 16:18:15.28 ID:vmDkb2ReO<> 家庭の事情で、俺は中学までの学区とは少し離れた高校に進学した <br> 馴染みのない土地、見知らぬ顔ぶれ <br> それには些かの不安もあったが、新しい生活が始まるんだという希望もあった <br> この新たな世界で、俺は充実した三年間を送ってやろうと息巻いてたんだ <>
1</b> ◆0hdb8zWhtY<b><><>2019/11/05(火) 16:20:33.23 ID:vmDkb2ReO<> 需要あるか知らんが <br> 俺の現在のスペックを貼っておく <br> 今は高校を辞めて、地元で働いている <br> ずっと途中で終わった高校生活に対して煮えきらない気持ちがあってさ <br> ここで書くことで消化したいんだ <>
1</b> ◆0hdb8zWhtY<b><><>2019/11/05(火) 16:25:00.32 ID:vmDkb2ReO<> クラスにはすぐに馴染むことができた <br> 偏差値は低くも高くもない <br> 平凡な高校だったからね <br>  <br> 強いて言えば、部活動、特にスポーツには力を入れている高校だったよ <br> 入学して数日が経って、徐々に友達と呼べる存在も生まれ始めてさ <br> 前途洋々、だったかもね <br> これから高校生活楽しむぞ！って高一らしい希望を持っていたよ <>
1</b> ◆0hdb8zWhtY<b><><>2019/11/05(火) 20:07:09.02 ID:YmRjA4tRO<> 中学ではお遊び程度のハンドボール部に所属していたのだが、高校にはハンドボール部が存在せず <br> どの部活道に入るか悩んでいた <br>  <br> 高校から新たな運動部に入るような気概もなかったんだけど、 <br> クラスメイトと一緒にいくつかの部活を見学して回ることにした <>
1</b> ◆0hdb8zWhtY<b><><>2019/11/05(火) 20:12:21.43 ID:YmRjA4tRO<> 文化部には入る気があまりなく、部活に入るなら楽そうな運動部か、帰宅部でいいやと考えていた <br> 親しくなったばかりのクラスメイトと、いくつかの運動部を見て回った <br>  <br> そして、最後に体育館を覗きに行ったんだ <>
1</b> ◆0hdb8zWhtY<b><><>2019/11/05(火) 20:21:59.74 ID:YmRjA4tRO<> 体育館の中では、半面をバドミントン部が、もう半面をバスケ部が使用していた。 <br> 俺はその広い体育館の中で、一人の女子に釘付けになった <br>  <br> 女子バスケ部の二年生の、O先輩だった <br>  <br> なぜこんなにもたくさんの人がいる中で、彼女に目が止まったのかは分からない <br> けど、きっと一目惚れだったんだと思う <>
1</b> ◆0hdb8zWhtY<b><><>2019/11/05(火) 20:29:15.74 ID:YmRjA4tRO<> いくつものシューズが擦れる音が響く中で、俺はぼうっとO先輩を見ていた <br> 誰よりも速く駆けて、シュートを決めると楽しそうに笑っていた <br> その笑顔が俺の脳裏に焼き付いて、離れなくなった <br>  <br> 不運にも、うちの高校のバスケ部は男女ともに強豪で、入部しようとは微塵も思わなかった <br> でも、俺は体育館から去ろうとするクラスメイトを静止して、部活が終わるまでしばらく眺めていた <>
1</b> ◆0hdb8zWhtY<b><><>2019/11/05(火) 20:35:09.34 ID:YmRjA4tRO<> すると、なんたる幸運か <br> 体育館の端で佇む俺に、O先輩が話しかけてくれた <br>  <br> 「君、一年生だよね。バスケに興味があるの？」 <br>  <br> 突然話しかけられて、俺はなんて言えばいいのかまったく分からなかった <br> バスケには興味がない <br> それどころか、運動も大して得意ではない <br>  <br> しかし、そんな事は口が避けても言えない <br> 悩んだ俺は、逡巡した挙げ句、 <br> 「はい、まあ…そんな感じです」 <br> となんとも煮え切らない回答をした <>
1</b> ◆0hdb8zWhtY<b><><>2019/11/05(火) 21:36:57.52 ID:YmRjA4tRO<> 「バスケ部、楽しいけど大変だよ」 <br>  <br> そう言ってはにかむ先輩は、なぜだかとても輝いて見えて <br> 俺はただ呆けて見ていることしかできたかった <br>  <br> 一目惚れの相手と話すことができた <br>  <br> この事実で俺は舞い上がり、家に帰ってからもO先輩の事を何度も思い出した <>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2019/11/06(水) 19:58:34.32 ID:CJMZUFaDO<> ホモスレだよな？ <>
1</b> ◆0hdb8zWhtY<b><><>2019/11/08(金) 19:49:40.84 ID:5w1gsP8UO<> &gt;&gt;12 <br> すまんな　ホモスレではないんだ <br>  <br> 俺は考えた <br> もし、また明日バスケ部を見に行ったら <br> O先輩はどう思うだろうか？ <br> 変だろうか？　おかしなやつだと思われるだろうか？ <br>  <br> それでも俺は、また先輩に会いたいという衝動を抑えることができなかった <>
1</b> ◆0hdb8zWhtY<b><><>2019/11/08(金) 19:54:48.29 ID:5w1gsP8UO<> だから俺は、次の日も体育管を見に行った <br> たとえどう思われようと、O先輩と接触するにはそれしかなかったからだ <br>  <br> 今度は部活時間中ではなく、教室で時間を潰してから、部活の終了時間を狙って。 <br>  <br> 練習終わり、体育館から出てくる先輩を見つけた俺は、人目も憚らずに話しかけた <>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2019/11/10(日) 22:42:30.08 ID:3xx/WQgr0<> 「やらないか？」 <>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします</b>(長屋)<b><>saga<>2019/11/12(火) 02:06:36.47 ID:4RzvdkXLO<> 感動した <>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします</b>(長屋)<b><><>2020/09/04(金) 02:05:13.62 ID:zzGiWDo5O<> あげ <>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします</b>(長屋)<b><><>2020/09/04(金) 02:59:28.71 ID:6soAsxE/O<> あげ <>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします</b>(長屋)<b><><>2020/09/04(金) 03:35:57.15 ID:Mjr8P/5OO<> あげ <>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします</b>(長屋)<b><><>2020/09/04(金) 08:46:14.47 ID:FVQ9uet1O<> あげ <>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします</b>(長屋)<b><><>2023/02/24(金) 10:02:36.67 ID:0tD3423QO<> 面白くなりそうなのに残念 <>