レイン<><>2009/06/09(火) 09:48:35.31 ID:1qjtaZY0<>vipで規制されてたからここで
「希望の雨」
〜プロローグ〜「空腹の危機」〜
ここは どこの地方でもない 謎の世界・・。とあるところに、腹をすかせた一人の少年がいた。
その少年の名はレイン。
彼は当てのない旅を続け、やっとたどり着いたのが ここ、水の町 アクアエリーなのである。
そして町についてつぶやいた最初の一言は・・
レイン「くそ・・腹が減ったな・・。誰か俺にメシを・・・
そう言い切る前に 地面に倒れ、気絶してしまった。
続く<>俺が高一の頃に書いた小説を晒す
レイン<><>2009/06/09(火) 09:52:16.07 ID:1qjtaZY0<>第1章 第1話「助けられたレイン」
レインが地面に倒れてから数時間がたち、気づいたら一人の少年の声が聞こえた。
少年「おい、大丈夫か?具合はどうだ?」
一人の少年が やや心配げに言った。
レイン「俺・・生きてる?・・マジ!?生きてる!奇跡だ!!」
レインはうれしそうだ。
少年「よかった。あ、スープ飲ませたから大丈夫。ところで・・あれ、お前はジーク?」
レインは あわてて態度を変えてしゃべった。
レイン「あ、つい取り乱してしまった。さっきは助けてくれてありがとう。ジーク?人違いじゃないか?
俺は レインという。よろしくな。」
少年「(人違いかな・・でも、髪の色とかジークに似てる)俺の名は マサ。こっちこそ、よろしく。」
マサは あいさつをしながら レインの髪の色が青色などを軽く確認していた。
マサ「ちなみにここ俺の家だから ゆっくりしてっていいぞ。」
マサがそういうと、レインはあっさりこう言った。
レイン「気のせいだな。・・なぜか今、俺は自分がレインってことしか思い出せない・・。
あ、ここから出て行かなくちゃな。これ以上迷惑は・・」
マサ「あ、うちに泊まってけよ。迷惑じゃないからさ。」
少し間をおいてからうれしそうに、
レイン「いいのか?なら・・しばらく世話になる。」
こうしてレインとマサの アクアエリーでの生活が始まった・・。
続く<>
レイン<><>2009/06/09(火) 09:53:42.96 ID:1qjtaZY0<>第2話「マサのばあちゃん」
マサ「ところで・・レインはポケモンっていうのをほしいか?」
レイン「よくわからないけど、ほしいな」
マサ「ならわかった。俺についてきて。ばあちゃんにあわせてやるぜ。いっとくけど、ここの町長だ。
ポケモンくれるかもね。ポケモンは自分でつれて歩ける動物のことさ。
結構可愛いぞ〜。あ、あとは ばあちゃんに聞いてくれよ。」
レイン「わかった。可愛い・・か♪俺にもほしくなってきたぁ・・。」
マサはレインとしばらく話しながら町長の部屋に連れて行くと、そこには町長がいた。
第3話「フロー町長」
レイン「こんにちは。はじめまして。俺の名前はレインです。」
レインがあいさつすると、町長も話し始める。
フロー町長「よくこの町に来てくれた。話はマサから聞いてるよ。アタシの名前はフロー。ここの町長さ。
ところで、今日はポケモンをもらいにここにきたんだろう?そんなこともあろうかと、用意しといたよ。
ここに一匹いるからね。」
レイン「いいんですか?それでよければ・・ください!自分のポケモンを・・持ちたいんです!」
強くそういうと、町長はうれしそうにこう言った。
フロー町長「そうか、そうか。なら、ここにゴンベっていうポケモンがいるからね。そいつを持っていくといいよ。
ポケモンは大事に育ててくれよ。あ、マサにもこいつをあげよう。いつもイーブイばっかですまないねぇ」
レイン「ありがとうございます!絶対大事に育てます!」
マサ「ばあちゃん、いつもありがと。」
フロー町長「あ、そうそう。レイン、これから仕事があるからしばらくマサと遊んでてくれるかえ?」
レインは首を縦に振り、その場をあとにした。
続く<>
レイン<><>2009/06/09(火) 12:18:44.71 ID:1qjtaZY0<>第4話「帰りの会話」
フロー町長のところから戻ってしばらくしてから いきなりマサが嬉しそうにこういった。
マサ「よかったな。これでお前もポケモンをもてたみたいだし。」
レイン「ああ、嬉しいぜ!ところで ゴンベって名前もいいけど、俺のポケモンにニックネームをつけようと思うんだ。」
マサ「俺は ニックネームとかめんどくさいから名前はそのままだけどな。」と、マサはさり気に自分の意見を言った。
レイン「ま、いいや。ゴンベ・・お前やわらかそうだな〜・・なら、今日からお前の名前は ソフトだ!」
マサ「マジかよ、ハハハ」
レイン「おかしいか!?」
マサ「ま、いいさ。あ、また今度ポケモンで戦ってみるか?とりあえず、今日はもう遅い。家かえって寝よう。」
レイン「ああ、戦おうぜ!ま、今はこの町にも慣れなきゃな・・。」
レインとマサは 寝る少し前までまでしゃべり続けていた。
しばらくして・・
レイン「じゃ、寝るわ。マサ おやすみ。」
マサ「ああ、また明日な。おやすみ。」
続く <>
レイン<><>2009/06/11(木) 16:18:28.01 ID:kgxBlpQ0<>今改めて読み返しても厨二まるだしだ
第5話「崩される平和という名の沈黙」
マサ「やぁレイン。」
レイン「おはよ。」
こうして、いつもどおりの一日が始まった。何日も一緒にいてゲームをしたり、
ポケモンを可愛がったり、会話をしているうちに、二人は少しずつ仲良くなっていた。
マサ「ちょっと、今日一日釣りにいってくる。いいかな?」
といきなり言い出した。それに対して、
レイン「そう?気をつけていってこいよ。」
といって マサを送り出す。そのあと、
レイン「暇だから町の中ぶらついてくるか〜・・」
といってしばらく散歩してたら、一人の若い町人があわてて町長のところに走っていった。
そして大きな声でこういった。
町人「町長、大変です!白い服を着た『ホワイトチェス』と名乗る軍団がポケモンを使ってこの町に襲い掛かってます!」
フロー町長「そうか・・またきたか。こりない奴らだねぇ・・。アンタは 町のみんなに避難するように伝えな。」
どうやら 前にも一回襲われたことがあるらしい。
町人「了解です!」
そういって外に行こうとしたら、建物の出口に白い服を着た男が立っていた・・。
団のしたっぱ「ここにいたか、逃がさねぇぞ。ここがお前らの墓場だ。観念しな。」
町人「くっ・・なら戦うしかないか!」
一方・・
レイン「フローばあちゃん!無事でいてくれよ・・!」
レインも町人を追うようにして走っていった・・。
続く
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