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HTML化した人:lain.
【眼に映る物が】能力者スレ【すべてなのか――?】
1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 17:03:07.39 ID:NA5cG/g0
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。

無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。

【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/】 携帯【http://jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/sports/37115/

【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
 勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
 確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
 なので、全面的な禁止はしていません。
 ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します
 やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
 カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
 あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
 また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。
前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1281754373/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/】 
分煙所【http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/
2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 17:07:05.40 ID:EgiU4Ugo
>>1
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 17:08:09.50 ID:jtnIsGk0
>>1乙です
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 17:08:35.49 ID:YHHRE/Ao
>>1乙だー
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 17:08:40.20 ID:x9PH9ESO
>>1
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 17:09:47.92 ID:TKJfVISO
>>1乙です。
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 17:10:34.79 ID:5sg04two
>>1
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 17:11:04.24 ID:x0S.Eqk0
>>1乙ですっ
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 18:28:36.34 ID:3kzH05Yo
>>1
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 19:11:17.66 ID:YizCF.Uo
>>1乙ー
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 19:12:45.04 ID:jtnIsGk0
【森】

やる事が一段落ついたな
さて、何かやることもないし暇だ

【1:1位の黒と白の割合の髪で、肌色のポロシャツと深緑のズボンを履き、パナマ帽を被った四十ぐらいの男】
【椎茸を吊るしている木の下で本を読んでいる】
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:15:07.08 ID:NA5cG/g0
>>999

 ――ゼィ――ゼィ

【もはや――笑う余裕もないのか】
【一応フラっとした後に立て膝になって――】
【立ち上がり、退くだろう】

 …―――

【この者は笑うの境地に逝ってしまわれたらしい】
【その顔は非常にむかつくにやにや顔である――】
【怒っても仕方がないだろう】 
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:17:42.41 ID:08nK/YSO
>>1
>>990

…………。

【さらさらと、緩く。彼女が痛まないように、軽く梳くように触れるに留めて】
【動かす掌は止めず、朔夜は思考に埋没してゆく】
【無理は、しなくていい=\―――思えば其の言葉に、どのような意味が有ったのか】
【彼女が止まらない事は明白。ならば過剰な心配が、少なからず負担に成る事は容易に想像できただろうに】

――――……謝るのは、こっちの方だ。

【彼女は自分を受け入れて呉れたのに、自分は如何だ】
【無意識に距離を置いて、寄り添う事は愚か、僅かな力にさえも――……】

【六間に、得物と、腕の長さを足した距離。大凡、半径11m強。其れが、自分の紛う事無き殺戮領域≠ナ】
【踏み込む外敵の、悉くを殺し尽くせる距離だと。確かな自信が、朔夜には有る】
【そうだ。[ピーーー]為に振るう手は、余りにも容易く届く】【それなのに。同じ自分の手にも関わらず、涙を拭い去る為の其れは――――】


どうして――……こんなにも、――――。


【どうしようもなく、短い】
【こんなにも、近いのに。この距離が、酷く遠く思えた】
【それでも微かに震える手を、そっと彼女の目許へと遣って――――】
//済みません、Motherが夕飯を食えと……
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 19:19:28.60 ID:x0S.Eqk0
>>前1000

な、なんだか壮絶な事があったらしいな…
つまり、一度死に掛けてから、機械の身体に…

(―――――…ロバート、か…かなりの技術を持っている様だな)
(…どんな人間なのか、気になる所だが…)

【鮮血の瞳を細めながら、そう思考して】
【ぽつり、と】

…一度、お会いしたいものだ

【そう呟いてから―――立ち上がった】

…さて、そろそろ俺達は行くとしよう

興味深い話、有難う、ダンマさん

【微笑みながら、そう言って】
【黒猫を抱き上げ、カピバラを自分の足元に座らせる】
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:23:04.59 ID:EgiU4Ugo
>>12

何、気持ち悪い顔をしている────

────《 情報修復 》

【その場から動かず、地面へと左手に触れると】
【段々と、ひび割れた地面が元に戻っていく───】
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 19:23:09.24 ID:x9PH9ESO
>>14
そう言う訳よぉ〜
船長たち無事かしらぁん
【クネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネ】

んふっ♪わかったわぁん
それじゃあさようなら♪またねぇ
【そのまま見送るだろう】
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/17(火) 19:23:22.53 ID:wwrREVM0
>>13
……よわくて、やくたたずで……。
ごめん、な、さい……。

【魘されているように、うわ言の様に。自らを呪う言葉を呟き続ける】
【恐らく、外の森で寝ている時もこの調子だったのだろう――】

【……衰弱した体は、最早僅かな涙を吐き出す力さえ、残っていない】
【彼女が掬った、その一滴。其れ以降、涙がこぼれる事は無かった】
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 19:29:44.53 ID:x0S.Eqk0
>>16

ああ、さようなら――――

また会おう、ダンマさん

【彼女の壮絶なクネクネを見て、ビクッとしてから】
【クネクネ過ぎて都市伝説のくねくねを思い出しながら、去って行った】


【数時間後、路地裏】

{――――――調子はどうっすかー?}

【蜜柑色の髪に白黒なパンダ耳帽子、脱力し切った感じの不気味な虹色の瞳】
【黄色のブレザー、其の下には白ブラウスに紺ネクタイ】
【紺のショートパンツを履き、ぶかぶかの白衣を羽織った6歳ほどの少年が、にこにこと、対峙している「彼」を見詰めている】
【胸元にはデフォルメされた、可愛らしい林檎のネックレスをしている】

「かなり良い感じだよ、先生っ」

【――――対峙するのは、茶色の毛を持つカピバラ】

{貴方には、監視という大切な役割が有るんすから、頑張って下さいっすよー}

「はーい、勿論だよっ」

【彼の言葉に、律儀に返事をする、人語を話す其れ】


【―――其のカピバラの瞳が、虹色に輝き出した】

/有難う御座いました!お疲れ様でしたー!
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 19:31:43.29 ID:x9PH9ESO
>>18
/乙でしたー
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:33:29.66 ID:NA5cG/g0
>>15

 ほう・・・なかなか・・・便利な――能力だな

【治っていく様を見て、真顔にはなる――が】
【笑いすぎて喉をやられたらしい。低い声がさらに低くなった】

 なんだか――すまんな――馬鹿にしているわけでは・・・ないんだ
 駄目だ・・・この話題は忘れてくれ――俺が死んでしまう

【搾り出すように――そう言うと】

 俺はゼビレイ。あんたなら――レイで――いいだろう
 このまま続けていると――本当に――酸欠になってしまう
 ――あんたの名前だけ聞きたい

【なんて失礼な人だろう・・・】
【だが、そう言い放つだろう】
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 19:40:10.41 ID:YizCF.Uo
【公園】


―――――――………どうしよう、詰んだ。


【長袖の白シャツの上から、ストライプの入ったブラックベストを身に付けて】
【深紅のベルトを通した黒のスラックスに、胸元には蝶ネクタイ】
【背には銀のガンブレードを背負った黒髪の青年が、ベンチに座ってぼーっとしている】

【其の服装の上からは紅のパーカーが重ねられ、フードを被っていて】
【パッと見では“誰か”分からないような状況である】
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 19:41:44.21 ID:62JO72o0
【どこかの屋外カフェに楽しむ人影アリ】

……今日に始まったことではないけど、ボクは運が無いのかもしれないな。
友達も未だに少ないし…うーん。

【それは、見た感じでは丁度、17歳ぐらいで、身長約165cmの細身で胸は小さめの少女】
【緑色のリボンが付いた女物の黒い中折れ帽を被り、髪は肩を少し超えるぐらいのサラリとした金髪】
【瞳の色は灰色で、長袖ワイシャツに、膝を覆い切る所まであるピンク色のスカートを着用している】
【そして―――気づく事は難しいが、ネクタイの裏地には「No.28」の刺繍が、ひそやかに確かに存在している】

(……にしても、今日はあのいけ好かない46番が“連絡”を入れてくる筈なんだけど…マダか?)

【すすっ、と小さくお上品な音を立てて、ハーブティーを飲みながら何やら考えている模様】
【彼女の使っている、白く簡素なデザインの机のイスは、3つほど空いているので、興味があれば其処に座っても良いだろう】
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:43:37.13 ID:EgiU4Ugo
>>20

"神"の力だからな───当然だ。

ふん、貴様の頭がおかしいだけだろう───
いきなり笑い出すとは──気でも狂ったのか?

【全く状況を理解していないようだ。神ですから】

ゼビレイか、覚えておいてやろう──神だからな。

ボクの名は、神凪 世界(かみなぎ せかい)───
───その名の通り、この"世界"の"神"だ。

【テンプレ通りの自己紹介をする────】
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:49:50.34 ID:08nK/YSO
>>17

そんな――そんな訳が、無いだろう。
其れに、さ。前にも言ったけど、オレは、いや――…………オレ達は。

【「強い≠ィ前に、惹かれた訳じゃないよ」】
【表情を常と変わらない仏頂面に引き戻しつつも、か細い譫言にそんな答えを返して】
【思考のベクトルを、“これから”の事へと切り換える】

(……何か、作るべきかな。病人怪我人には、お粥辺りがセオリーでは有る)
(替えの包帯は、後で取りに行くとして。……今は、此処に居よう)

(目が覚めた時に、独りだと――――きっと、どうしたって厭な事を考えて仕舞うだろうから)
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:50:14.26 ID:NA5cG/g0
>>23

 ブクク・・・――

【やめて!もうとっくに喉のライフは0(ry】
【そう。もはや笑う余裕など無い――笑いすぎた】

 神凪・・・成る程――ゲフッゲフッゲフッ

【名前でもうむせた――このままでは、本当に死んでしまう――】
【そう悟った】

 ・・・・・―――

【ダッ!という足音と共に】
【神凪を余裕で跳び超え――】
【逃げようとする。無論――着地硬直がある為――止めはさせるか!?】

【・・・なんだこの駆け引き――】
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 19:56:36.44 ID:EgiU4Ugo
>>25

……──だから、気持ち悪い。

何故、逃げる──あぁ、そうか、ボクとしたことが。
プレッシャーを抑えているとはいえ、神たるボクの前にずっといるのは辛いのか───

【止めを刺そうとは思っていない──神はこれが素なのだ】
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/17(火) 19:57:49.60 ID:wwrREVM0
>>24
……――……、……。
……さくや、さん……?ここ、は――――。

【咒詛が止み、……薄く、目が開く】
【蒼と翠の中間のような瞳は――力なく、濁りきっていた】

……いかな、きゃ……っ、く……!

【――彼女は立ち上がろうとするが、其れさえできないようだった】
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:01:39.83 ID:7MTAb.DO
>>21
【―――――ザッ】
【突然、静かな公園に鳴り響く、人工音】
【そして、青年の背後から近付く、呼吸音】

……………………………………
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に血まみれ白衣を着た青年】
【が、右手で右目辺りを抑えながらふらふらと歩いてくる】
【その足取りはおぼつかず、光の無い瞳と相俟ってまるでゾンビのようで】

【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】

/まだいますかー?
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:03:05.64 ID:CLnEpLEo
【森】

【何故か、酒の臭いが漂っている】

あー………大して美味しくない

【灰色の半袖シャツに黒のジーンズ、灰色の髪に灰色の瞳の少女が、切り株に腰掛けて酒を飲んでいる】
【首からは聖ユダのメダイのペンダント。両腕に真紅の籠手、左右の人差指に魔石の指輪を付けている】

【飲むペースがやや早い。自棄酒の様だ】
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:06:44.89 ID:NA5cG/g0
>>26

 ・・・――!!

【何故かその者は消えたり・・・現れたり点滅する】
【この者は息を止めている間だけ――姿が消えるのだが――?】
【呼吸困難なのか――少し苦しんだ後――】

【結局消えて――】
【ダッという音と共に】
【気配は――無くなった】

【この後、帰り道が大変だったのは言うまでもない】

/乙でしたー
/遅れてしまった部分も有り、申し訳ない
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:07:11.93 ID:EgiU4Ugo
>>30
/お疲れ様ー
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:12:14.13 ID:YizCF.Uo
>>28

(どうしよう……ホテルにはもう泊まれないし………。)
(何処かで働くわけにも行かない…これじゃあ其の内飢え死ぬな……。)

【ぼんやりとした頭で、そんな事を考えているようで】
【背後から近づく誰か≠フ存在に気付く事も無く】


――――――――――…はぁ。


【大きく――――溜息をついた】

/居ますよー、ちょっと遅れて申し訳ない!
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:15:41.64 ID:08nK/YSO
>>27
――…………。
……良かった――――目、覚めたのか。見ての通りだよ、エルメア。

【がくり、と。張り詰めた緊張の糸が緩んだか、表情がほんの少し綻んで】
【其れも、束の間】
【呟かれた言葉に、淡い笑みは呆気なく失せた】

――――――――何処に=H

【す、と。肩に手を宛て制そうとしつつ、真っ直ぐに視線を落として】
【怪訝そうな色を隠さず、端的に訊ねた】
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:15:48.86 ID:7MTAb.DO
>>32
……いない…………
…裏にも……表にも………
【ぐらり、体を揺らし歩きながら、そう呟いて】

……―――――――――
【なんの脈絡もなく、左手を伸ばし】
【相手の背後から頭を…髪を掴もうとした】
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:16:41.88 ID:j0jBXTIo
【森】
【少し開けたその場所で】

カ、はぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――

【黒く硬めの短い黒髪の、厳つい青年が大きく息を吐いている】
【赤く長い鉢巻き、綺麗だが年期の感じさせる道着と袴を着こみ】

【彼の呼吸は自然に喝を入れる様な、否、自然そのものを体現するかの如く―――“大きい”】
【その証拠に、森自体が風も無いのに…ざわめいている】
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:18:17.36 ID:LCZpBwAO
【街中】



【白い腰ほどまでに伸びた長髪、ジャケットをはだけた黒スーツ白いドレスシャツに白いローファー…と】
【まるでホストのような格好の妙な威圧感を持つ無表情男が歩いている】

…はぁ

【ため息を吐き出す】

…暇だな…
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/17(火) 20:20:17.86 ID:wwrREVM0
>>33
……決まって、ますよぅ……。魔術の、練習に――ッ、く!
ぅぅ、体が動かな――っ、……!

【……立ち上がろうとしても、如何やっても立ち上がる事など、出来ようもなく】
【彼女は、自らに失望したような様子で……諦めたように、動かなくなる】

……あは、は。……駄目ですね、私。
強くもない癖に、この位で動けなくなるなんて……。

【……吐き捨てるように、エルメアはそう言った】

/すみません、11時頃まで来れそうにないでs
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:21:16.42 ID:YizCF.Uo
>>34

【フードを被っている為に、フードの上から髪を掴む′`になろうか】
【彼の魔手が近付いている事にも気付かず、ぼんやりとしていて―――】

――――――――――――ッ!!!

【『フードを掴まれた』刹那、勢いよく頭を前へ=z
【フードだけが彼の手によって掴まれ―――頭部が露わになる】


っ〜〜〜―――――『誰だ』ッ!!!!


【其のまま体を捩るようにして立ち上がろうとするだろう】
【掴んでいる力次第では、彼の手が振り解かれてしまうかも知れない】
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/17(火) 20:24:18.13 ID:NjHlutg0
【公園】

【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた、外見20歳くらいの男が】

【・・・否、一人の馬鹿が黒猫と遊んでいる】


あーハッハッハッハッハッ!!愛い奴愛い奴!!
【そこらの草に寝転がりじゃれあったりゴロゴロ転がってたりとても見た目相応さは思えない行動・・・】
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:25:23.52 ID:7MTAb.DO
>>38
……………………
【相手が急に動き出した為左手が離れ、その手は伸ばされたまま】
【右手により隠れた右目ではなく、左目で相手を見て】
【…いや、何かを見ているような目ではない】

「マスター、その方はお探しの方ではございませんよ」
…………あ、ぁ………
【メイドが無表情に言うと、青年は左手を降ろし】
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 20:27:24.54 ID:62JO72o0
【どこかの建造物の屋上、隠れた天体観測の名所】

……私は人間だ、誰が言おうとそうだ、そうに違いない。
―――でも自分は信じられない、“彼女”の言葉は、信じられる…何故?

【青色の瞳を備えたぱっちりと大きな目に、白い肌、14歳ぐらいに見える、小柄な少女】
【白に近い金色のロングヘアを持ち、頭には写実的に蜘蛛を模したグロテスクな髪飾りを付け、鋭い眼光のせいで可愛らしい眼は台無し】
【茶色い大型マントを纏っていて見えないが、腰にはパンパンのウエストポーチ】
【背中には白い“糸”で固定された、紫の厳めしい機械剣】

…判らない、何も分からない。

【何やら思い悩んでいて、ちょっとコワイとすら思えるかもしれない雰囲気】
【マントは吹きすさぶ高所の夜風を満帆に受けてぶわ、ぶわ、とたなびいている】
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:29:11.91 ID:YizCF.Uo
>>40

【「敵襲か」と一瞬勘ぐるも――会話の様子からは『そう思えない』】
【其れに何処かで聞いた事が有るような、そんな声であったので】


―――――――――……毒牙さん?


【振り向いて彼≠視認すると――驚嘆の声を漏らした】
【露わになった顔の主は、毒牙にとっても見覚えが有るだろう】
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:30:00.37 ID:EkqiaIAO
久しぶりの出番だよー

【アロハシャツをきた軽そうな性格の男と】
【黄緑色の怪獣のような着ぐるみをきた子供が歩いている】

【手にFの形をした棍棒のような物が握られていている】
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 20:31:31.15 ID:IbBSUNQ0
【草原】
【綺麗で、儚く、美しい竪琴の音色が奏でられていた】

――――‥‥ああ

【長い銀髪でフード付きの黒いロングコートを着た青年】
【右腿にはリヴォルバーがホルスターに収まっており、瞳は鈍い灰色の光を湛えている】

―――‥‥コイツを使うのも、久しぶりだな

【黒一色の、綺麗な竪琴を奏でつつ、彼はそう呟いた】
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:35:16.31 ID:7MTAb.DO
>>42
……誰だお前…?…なんで名前を知ってる………?
……あぁ…わりぃ……今頭ん中ぐちゃぐちゃでよ……今…思い出す………
【右目辺りを抑える右手に力を込め、俯く】
【注意すれば解るが、呼吸も荒く乱れ顔色も普段より数倍は悪い、健全な状態でないのは確かだろう】

「マスター、お気を確かに」
【無表情なメイドでも、その声色は心配するような感じで】
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:35:58.08 ID:jJHW/8.o
>>29

/まだいらっしゃいますかー?
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:36:34.37 ID:CYIwY1Mo
>>1

>>793

・・・・・・。

あなたが、龍雷様ですか・・・
はじめましてです

【厳格な感じだという予想を見事に破られ】
【かなり気さくで思わず言葉が詰まってしまう】
【だけどひしひしと伝わってくる荘厳さ】
【ゆっくりと後ろに一歩退き、膝をつく】

今日は聞きたいことがあって来ました
知識・情報を貸してください

【深く頭を下げる】

/一応返しておきます
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:38:03.39 ID:CLnEpLEo
>>46
/\ここにいるぞ!/
/けれど途中から携帯に引っ越して返レスの速度と密度が大分落ちる事になりそうでそれでも良いなら
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:40:27.51 ID:YizCF.Uo
>>45

(………何か有ったのか?)

【尋常な様子では無い彼に眉を顰めつつ、病状らしき物を確認する】
【とは言っても、生兵法では有るが……矢張り、『おかしい』事を把握して】


えーっと…メイドさん……でいいのかな? 毒牙さん、何か有ったのですか?


【とても会話が可能な状況で無さそうな彼の代わりに、彼女へ事情を聞こうとする】
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:47:52.81 ID:7MTAb.DO
>>49
「あぁ、いえ…」
「実は少し前からお知り合いの方がマスターの前から行方を眩ませていまして…」
「その方を探して数日…殆ど休養も取らず、時には戦い…今、この状態です」
「私にもよく解りませんが、精神的、身体的疲労でしょうね」
【無表情を相手に向け、淡々と説明】

…あぁ…思い出した……
確か…連合の会合で会ったな……森島……つったか?
【顔を俯かせたまま、垂れた前髪の隙間から左目を相手に向け】
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:49:13.23 ID:jJHW/8.o
>>48
/その言葉が聞きたかった!
/別段問題無いどす

【そっと、背後から伸ばされる手――――少女のものだろうか、小さく華奢な白い手袋に包まれたその手は
少女が握っている酒のビンを取ろうとする】


一応未成年ですし――――そもそもお酒自体が苦手なので良く分かりませんが


【見知った声がする、そっと鈴蘭を鳴らしたような、涼しげな声は
じめっとしたうだるような熱帯夜に、爽やかな風を鳴らす――――と、同時に――――恐らく、貴女も見知った人物の声だと
判断するには十分すぎて】

【とん、と横に座ろうとする彼女、たぷん、と縦に大きく揺れる胸、ミニスカとニーソの間の、瑞々しい白
そして――――何よりも、その紫苑色の瞳は、以前と変わらず、ただ咲き続けている】


やっぱり、一人より、二人で飲む方が美味しいに決まってます


【くしゃ、っとその整った顔たちを崩す――――柔らかな微笑みは、最初に会ったときの怯えた表情からは想像もつかず
貴女に危うく犯されかけた咽喉は、陰日向に咲き、変わらず在って――――】


ね、そうでしょう?吟雪


【貴女の名前を、零れ落とした】
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:51:54.74 ID:EQ59wjAo
>>41
【誰かが、その場へ上ってくる カツカツと響く靴音】

良い観点だ まず自己を疑うことから始めなくては他の疑問は意義を無くす

【よく手入れされた長い赤髪を後ろに束ね】
【宵闇色のローブを纏った大柄な男 見た感じでは年は40くらいだろうか】
【その手には二匹の蛇が絡まり頭に小さな翼が飾られた杖】

そして判らないという事は、言い換えると
”判らない”ことが分かっているということだ

【艶のある髪が、風をうけて流れる】

/まだおりますかー?
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:51:57.17 ID:5sg04two
【公園】

深夜バイトなんかいいのないかな…

【誰かがベンチに座って雑誌を眺めている】
【145cmの伸長、その低い位置にある頭にはアホ毛がある】
【それで低い伸長を誤魔化しているようでアホ毛を含めると伸長は152cmになる】
【上は大きめのタンクトップを着ていて】
【下はチェック模様のミニスカートをはいている】
【頭から猫耳が、スカートの端から猫尻尾が見えている巨乳の少女だ】
【どうやらその雑誌は求人誌のようだ】
【結構な数の付箋が付いているのも分かるかもしれない】
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:52:30.07 ID:PTFb9to0
【路地裏】
「フゥ…つまらないですね。こんなものが私の初陣とは」
【路地裏の一角、血で真っ赤に染まった空間―】
【大量の男の死体が散乱する地獄のような光景の中に、一人の剣士が立っている】

【甲虫を模した強化外骨格に、クジャクヤママユの羽を模したマントを羽織った剣士だ】
【身長は185cmほど、白髪、金目、蒼白の貌、先の尖った長い耳―】
【胸部装甲には鷹のマークが付いている】

「フフフ…士様は私の戦いぶりを見て喜んでいるかもしれんな」
【広大な血溜まりの上でニヤリと笑っている】
【右手には、暗紫色に輝く刀身を持つ剣―】

どう見てもやりすぎですよこれは…あああ、どうしよう…
【その様子を、物陰から見つめる少女が一人】
【黒目、黒髪、姫カットの腰まで届くストレートロングヘアーの少女。】
【身長は140cmほどで地球の上に乗った翼を広げる鷹がプリントされた白地のTシャツに、】
【黒のスパッツ、黒の編み上げブーツと動き易さを意識した衣装だ。】
【左腕のサイバーチックなグローブと、】
【そこから伸びるケーブルで繋がっている単眼式ヘッドマウントディスプレイがかなり目立っている】
【眼前の剣士の凶行に、頭を悩ませている】
こんな事やれなんて一言も言ってませんよ…誰か来たらどう説明したものか…
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:53:19.59 ID:LCZpBwAO
【公園】

…暇だ

【白い腰ほどまでに伸びた長髪、ジャケットをはだけた黒スーツ白いドレスシャツに白いローファー…と】
【まるでホストのような格好の妙な威圧感を持つ無表情男が地面にうつぶせで寝そべっている】

「にゃう」

【男の頭に綺麗な毛並みの黒猫が乗っていた】
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:53:57.24 ID:YizCF.Uo
>>50

(――――――――――……過労、か。)

知り合いと言いますと―――――――?

【メイドの返答に頷きつつ、更に質問を返して】
【次いで毒牙に顔を向けて「はい」と肯定すると】

取り合えず―――――…一回休んだ方がいいと思いますが。

【少し心配そうな口ぶりで―――――提案した】
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 20:55:21.08 ID:CLnEpLEo
>>51
【酒のビンに張られたラベルは『勿忘草』】
【櫻の東の、安酒と言う程には易くない庶民的な酒】
【何口分か飲まれたそれが、手袋に包まれた手に取られて】

………お酒って、味を楽しむ物じゃないね
酔う感覚を楽しむ、そんな感じかな………
私もそんなに強い方じゃない。今でも少し酔ってるし

……ま、2人で飲む方が良い、っていうのは同意かな
誰かとお酒を飲んだ経験が有る訳じゃないけどさ

【夜間の闇を見通す、金色の瞳が向けられる】

こんばんは、シオン
貴女は………飲んだ事は有るような口ぶりだね
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:56:52.66 ID:jtnIsGk0
>>35

音がするからきてみれば
何か凄いことになっとるな

【1:1位の黒と白の割合の髪で、肌色のポロシャツと深緑のズボンを履き、パナマ帽を被った四十ぐらいの男】
【カンテラと直刀のような形をした椎茸を持って木の間から見ている】

/未だいらっしゃいますか?
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:57:31.33 ID:x9PH9ESO
>>54
悲しい…悲しい…そしたら逃げよう…悲しいね…
【少女の後ろから声が】
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 20:58:01.49 ID:TKJfVISO
>>53

【公園に誰か入ってきて】
・・・あ、今晩わ。この前はどうも
【少女に気づいたのか挨拶】
【多分聞き覚えがあるであろう少年の声】

【そちらを見れば】
【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
【左手には刀が握られてる】
【この前の草原で会った少年――護だった】
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 20:59:18.20 ID:62JO72o0
>>52

…聴こえていたのね。
でもそんな哲学で解決する話なら、私は悩まないのよ。

【同じ風を受けて、彼女の長い金髪とマントも、草むらのようにまた揺らぐ】
【ちょっと不機嫌そうな印象を与える…が、其れ以上に深く深く気分が沈んでいる、と言うべきか】

……で、あんたは何をしに来たのさ。
私は黄昏てるだけだけど…無意味な事を、とか、そういう意見は受け付けないわ。

【くるり、と振り向いて、問いかける】
【奇妙な井出達には、一瞬だけぎゅっ、と眼を細めるも、特に驚いた様子は無い】
【興味が無いのか、或いはクールを気取りたいだけなのかは、まだ伺い知れない】
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:00:26.95 ID:EkqiaIAO
誰かにあわないかなー

『…』

【アロハシャツをきた軽そうな性格の男と
【黄緑色の怪獣のような着ぐるみをきた子供が歩いている】
【子供の手にはFの形をした棍棒のような物が握られていている】
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:00:28.26 ID:7MTAb.DO
>>56
「えー…多分、貴方様ならお知りでしょう」
「同じ対機関連合―――」
…ルシア
【メイドが質問に答えるべく、言葉を告げようとした】
【それを妨げ、名前だけを呟くように、静かに答える】

…駄目だ…休めない……
…今休んだら…確実に『持ってかれる』………
…その前に…俺じゃなくなる前に…あいつにだけは…あいつだけは…
【俯いたまま、苦しそうに、静かにそう答え】
【口から煙草を落として、踏み消した】
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:03:07.86 ID:5sg04two
>>60
メイド喫茶…深夜やってたかな…
コンビニ…良く見ると労働時間の割に安いし…

【雑誌と目線で格闘中】
【未だ近付いてくる護には気付かない】
【悪戯も出来そう】
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:03:47.14 ID:PTFb9to0
>>59
逃げるのもいいですけど、とりあえずミカエルさんを…
【後ろから聞こえた声にハッと気づく】
って誰ですか!?
【後ろに振り返る】

【少女の声に気づき、剣士も少女が隠れていた方へ振り返る】
「おや?士様…お客様ですか?」
【隠れていた少女の方へ、血溜まりの上をパシャパシャと音を立てながら歩き出す】
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:06:29.38 ID:jJHW/8.o
>>57

【金色の瞳をそっと覗き込みながら、少し表情を曇らせる
思い出しているのだろう、以前――――二回に渡って、飲酒した際の珍事を】


――――……ええ、まあ付き合いの関係で数回ほど
ただ、あまり思い出したくない出来事ですね……


【そっと、額に軽く手を添え、そんな事をつぶやくが――――】


あ、ですが、今回は別です、吟雪となら、きっと美味しいでしょうし――――……それに
私の全てを、見て欲しいって……言ってしまいましたし――――


【自分で言いながら、きゅーっと顔を紅くする――――恐らく、脳裏には鮮明に浮かび上がっていることだろう
勿忘草≠ニは違い、彼女は記憶の花、体験したことは、きっと忘れることは無いのだから】


まあ、前口上はこれぐらいにして……乾杯、といきたいんですが――――


【あいにくと、ビンしかなく、当然コップなどカップなど、持っているはずが無い】
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:06:53.23 ID:EQ59wjAo
>>61

【階段横の壁を背にして座り、杖をローブの中へ入れる】
【何故だかふっと杖はその輪郭を隠し、消えてしまう】

なんだ 貴様は哲学論を求めているわけではないのか
なら…そうだな 勧誘をしようか

【男は眼を細めて、ニッと不気味に笑いかけ】
人など欲望の塊だ 守るに値するものではない
貴様も堕ちてみんかね
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:10:03.72 ID:YizCF.Uo
>>63

――――――…ルシア・マリカ? 行方不明なんですか?

【『驚愕』――おそらく、彼女の事はよく知っているのだろう】
【続いた「持って行かれる」との言葉に眉を顰めるも、顎に左手を当てて数秒沈黙】


……“ネットワーク”には流したんですか? 『連合員が行方不明』なら、流す理由は十分でしょう。
あなたを止める気は有りませんが……一人じゃ無理もある。


【飛び出した提案は、或る意味での“失踪人捜索願い”】
【現在の彼は端末を紛失している―――其れ故の『確認混じり』だ】
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:10:56.27 ID:x9PH9ESO
>>65
悲しい…悲しい……鬱だ…死のう…
【毛布にくるまりボサボサで目元を隠した黒髪に髑髏のシャツ、下にジーパンをはいた女がゴロンと転がってる。顔は普通だがどこか子供っぽい雰囲気を漂わせてる】

『マスターァァ!!何道草くってるんだよっ!!!!!』
【その後ろから赤いチャイナ服を着て、茶髪で金の輪を装備した凶悪そうな顔の青年が、1m30cmくらいの赤い棒を持ちながら叫んでる】
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:13:52.53 ID:CLnEpLEo
>>66
思い出したくない、ねー………悪酔いしたの?
普段が真面目な人間、酔うと面白い事になるらしいけどね
私の周りは………

……うん、参考事例が一つも無い。不真面目かお酒に強いかそんなのばっかり
今日は……その参考事例の一件目になるのかな?
だけど、現時点で結構嫌な予感もしてたりするね、うん

【「飲酒」と「全てを見て欲しい」という言葉の脈絡】
【さてこれがどう繋がるものか。深く考えずとも、何となく分かった様な気がして】

………まあ、止める必要も無い、か
だね、乾杯しようか。無理に形を取り繕わないでも良いでしょ?
二人で飲む分は有るんだし……

……………ん

【上体をシオンの膝の上へ乗り出し、彼女の持つ瓶に顔を近づけ】
【下から見上げる様な姿勢で、口を開ける】
【元々ラッパ飲みをしていた為、此方もコップの類は持っていない】
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 21:15:04.39 ID:62JO72o0
>>67

…私が求めてるのは、“人間の証明”だけよ。
後、ある女の子の言葉……まぁ、あんたにとっちゃどうでも良いんでしょうね。

……あら、素晴らしい態度ね。
最近の勧誘というのはこうやるんだぁ…へぇ、すごいすごい。

【異様かつ不気味なスタイルを前に、“不信感”どころではない感情を抱く】
【ひゅうっ、と吹き抜ける風を浴び、腕をガシリと組み…少女らしからぬ怪物的な威圧感を放って、その場に仁王立ち】

―――私の態度見てたら、応えが何だか判るわよね?
堕ちろって言われて堕ちるほど落ちぶれた覚えは無いわ。あったとしてもあんたは何だか趣味じゃない。
ほら、次の獲物でも探しに行きなさいよ。邪魔はしないから。

【―――いくら自らを見失っているとはいえ、最低限のプライドは有る】
【果たさなければならない、値千金の約束も、心の中に浮かんで…ギリギリの彼女を支えた】
【無論すんなり尻尾を巻くとは思っていないらしく―――今すぐにでも、戦えるような張りつめた警戒を保っているようだ】
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:17:45.67 ID:7MTAb.DO
>>68
「行方不明と言うか…一緒に住んでいたのが、置き手紙残していなくなってしまったと言うか…」
「マスターとしては、最初はそこまで気にしていなかったようなのですが」
【「困った物です」と、人事のように続け】

……あぁ…アレか………
…行方不明ってまで…深刻じゃないと思ってな…連絡なんかしてねぇ…
…するんなら、お前がしといてくれ……
【こうなるまで探しても見付からないのは十分深刻だと思われるのだが】
【最早自分で連絡しようともしない辺り、かなり衰弱しているのか…】
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:18:52.47 ID:TKJfVISO
>>64

ってあれ?おーい・・・
【そして反応がない彼女に対して】
【視線は自然と彼女の耳に移る】
【だが今回は猫耳には触らなかった】

(前、耳触ってあのモフモフ感だったからな・・・・)
(・・・・尻尾・・)
【代わりに今回は尻尾に挑戦するようだ】
【ベンチの後ろに回ってベンチの座る所と背もたれのあの間の隙間から尻尾を触ろうとする】
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:18:52.51 ID:VLAesu20
【路地裏】

「うぎゃーーー!!!」
『ば、ばけもんだー!!』

【人相の悪そうな男二人組みが、叫び声を上げていた】
【片方の男は、右腕が肘から先が何かに喰われたかのようになくなっていた】

【その二人組みを追いかけるように歩いてくる男が一人】
【フードとポケットのついた白いパーカーと青いジーンズを着ている男が二人組みの方へ向かっていた】
【男の右手の平には血がべっとりついている】

【男は何も喋らず、二人組みとの距離を縮めていった】
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:20:11.51 ID:PTFb9to0
>>69
ひ、ひえええ…見つかっちゃいましたよ…ど、どうしましょう…。
【現れた目撃者と、若い男のものと思われる声を聞き、震えだす少女】

「おやおや…とても楽しい夜になりそうだ…。」
【そう言いながら剣士が女に近づく】
【暗紫色の剣には血がべっとりと付いている】
「赤に包まれた空間に現れた、一人の女性―」
【突然、芝居がかった口調で喋りだす剣士】
「彼女は目の前の光景を見てしまうのです。」
「血で染まった空間、男達を殺したのであろう剣士、そして黒髪の少女―」
【さらに近づく】
「剣士は、楽しそうな口調で眼前の女性に話しかけるのです。」
「こんばんわ。良い夜ですね。…と」
【そう言いながら、女の前で立ち止まる】

(な、なにやってるんですかー!!)
【突然語りだした剣士を見て、色々な意味で驚愕する少女】
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 21:24:51.41 ID:IbBSUNQ0
【街中、大通り】
【道の隅に、黒色をしたブラウン管のテレビ―――】

―――‥‥、暇だなぁ

【―――の画面から上半身だけを出した女性】
【服装はすこしブカブカした白いシャツ】
【黒く長い、綺麗な髪に、黒真珠のような瞳―――所謂「貞子」】
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:25:44.93 ID:YizCF.Uo
>>72

僕がやってもいいんですが……端末、無くしてまして。
メイドさん、あなたなら事情も分かってるでしょうしお願い出来ますか?

【左手の人差し指でコン、コン、と額を叩きつつ――『考えている』のだろう】

――――――――…置き手紙の内容は?

【新聞の三行広告という或る意味でテンプレ的な手が浮かぶも、一瞬で抹消した】
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:26:09.51 ID:08nK/YSO
>>37
この状態で、か。無謀、いや――其れ以前の問題だ、死ぬぞ。
自分の身体の限界。誰よりも、お前自身が識ってるだろう。

――――少し休め。鍛練で身体を壊して戦えなくなるなんて、それこそ本末転倒だ。

【朔夜は率直に苦言を呈し――起き上がる、その一心で幾度と足掻く彼女を見据えたまま】
【淡々と、酷薄とも取れる言葉を並べ立ててゆく】
【続けざま吐き捨てられた言葉に、ぴしり】

…………お前、ほんっと良い度胸してるよ。
【何やら――……常の無表情に、微細な皹が入ったような――――――】
【ぼそっと呟いた言葉は、低く押し殺されてはいる。が、剣呑極まる物であり】

……駄目、か。果て然て、何を以って自分をそう定義するのやら。
動けない。其れが駄目な事≠ノ直結するのは、少しばかり筋が違うと思うぞ、オレは。

大体、云うに事欠いてこの位≠セ?……冗談。
魔翌力は空っぽ、満身創痍。出血は致死量と大差無し。
棺桶に片足突っ込んでるような物だろう。今のお前。

その状態で満足に動ける魔術師、お前の云う所の駄目じゃない%zは、さあ。一体どれだけ居るんだろう、な――――?

何より……あんな場所に閉じ込められて、腕が鈍らない方が如何かしてる。

【深く深く、息を吸い込んで】
【刹那。呟きの二倍三倍の量の憎まれ口が返って来なすった。舌端火を噴く、とは此の事か】
【荒げた語調に反し、声音は飽くまで平淡だが。――――この人で無し=A本気である】
/了解なのでs
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:26:09.28 ID:EQ59wjAo
>>71

人間の証明?そんなものは心の持ち様だ
特にこの世界においては、人の境界は非常に曖昧なものだ

【一度顔を上げて、夜空を見た】
【星を、嘗め回すように見てゆき、段々と視点が落ちてゆく】
【その目線の先に少女が戻ってきたところで】

ふむ、趣味ではないか
普通の人間よりは、私の方が貴様を理解してやれると思うのだが
【そう言って、口を開き― 蛇のような舌を見せる】

【少女が身構えたのを見て、男は再び手をローブの中へ入れた】
【何故かそのローブはまったく風に揺れる様子を見せない】
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:27:55.98 ID:x9PH9ESO
>>75
……悲しいね……眠い……
【少女に話し掛ける女】
【剣士を無視している】

……何してるの?…悲しい…悲しい…
【少女に話し掛けながら】
【剣士はやっぱり無視…ひでぇ】

『おいおいおいぃーー!!!!テメー!!何マスターに近づいてんだぁ!!あっ!?』
【剣士と女の間に割り込むように青年が割り込み】

『テメーから嫌ぁぁぁな匂いがプンプンするんだよ!!』
【ガンくれるように剣士を睨みながら】
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:28:05.36 ID:jJHW/8.o
>>70

ええ、悪酔いです――――かいつまんで話せば……いえ、多くは騙りません
せっかくの貴女との夜ですし、やっぱり、愉しく飲む方が、私は好きです


【少し曇っていた表情が晴れる、なんだかんだ言いつつ彼女は前向きである
自信なさげな表情が、凛とした彼女の――――憧れるカッコイイ女性≠フそれに、変化する
が、それもつかの間、自身に急接近してきた吟雪に驚いたのか、ふぇ!?と予期せぬ声が漏れる】

【ハードロックのようにかき鳴らされる心臓の音、次第に加速していくギターリフは
彼女の感情の昂ぶりと、比例しているようで――――】


あ、あの――――……その、こ、こんなとこ誰かに見られたりしては……っ!!


【彼女は自然体で、たらん、と垂らした両足の間――――そう、丁度膝の上辺りに両手を置いていた
その為、下から見上げられる体勢は、未だかつて体験した事の無い体勢、従って、こんな反応】

【全くえっちな発想は豊かである、誰に似たのか】


――――……もう、困った人ですね――――……


【ふっと、緩まる――――それは、それは――――……あまりにも愛しくて
目の前の、上目遣いの貴女が――――とーっても、可愛くて、思わず抱きしめたくなるほど】

【ぐっと、身体を曲げる、吟雪の顔の側に、自分の顔を寄せる形で、柔らかい唇が、貴女の唇に触れそうな距離
時折漏れる吐息の音を、味を、感じられる距離、紫苑の花の香りが、そっと、流れ込んでくる】
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:29:34.59 ID:5sg04two
>>73
んー…どうしよう…

【まだ気付いてはいなかったが】

ふにゅ…護?
どうしたの?

【良く分からない声を出して上体を後ろに反らす】
【それにより姿を確認し声にした】
【その目はくすぐったそうに細められているが別段嫌がる素振りは無い】
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:34:18.26 ID:7MTAb.DO
>>77
「あら、役立たず」
【さらっと酷い事言った!?】

「まぁ、私にも出来ない事はないですが」
「マスターの命令が無い事には…」
【少し困ったような表情で、人差し指を口に当て】

…さぁ……ビビってあまりよく覚えてねぇや…
…『さようなら』、とか、在り来りな言葉だったかな…
【俯かせた首を上に…のけ反らせるように向け】
【はぁ、とため息をついた】
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 21:35:51.06 ID:62JO72o0
>>79

…成程、その言葉だけは使えそうね。
一応、有り難く受け取っておくわ。

【へいへい、という感じの、歪んでてふざけた一礼を交えて、応える】
【相手の行動については何もせず、強いて言うなら其れが始まるのに合わせて、自分が星を見るのを止めた、と言ったところ】

私みたいな化け物は趣味じゃないわ。
尤も、私は人間だけど…矛盾してるかしら?

【キョーコにとって、自分が“化け物”に準ずる能力を持っていることは、最早どうでも良い】
【問題は、其れでも人間として受け取ってもらえるかで―――此の問題が、今も彼女の心に、クレーターのように残る】

……何を。

【風から隔離されたが如き相手の状態を確認し、絶対的な違和感を覚える】
【―――武器も持たず、体格は小さく、つるぺったん。どうにも頼り無い構えだが】

【彼女の“変身”に必要なプロセスは―――0.05秒間で完了する…最悪、何か見てからでも問題は無い】
【とはいえ、直ぐには使わず、待っているのは…此れでも、「出来れば」穏便に話を済ませたいとは思っているからである】
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:38:06.81 ID:CLnEpLEo
>>81
………楽しく、だよね?うん、音は同じだから良いんだよ
それに、どっちかと言うと今回は後者の方が良い様な気もするしさ

【背中と喉をグッと逸らして、丸い目を大きく開いて】
【普段よりは少し幼い、素が出ているかの様な笑いを見せる】

こんなとこ?特に変な事はしてない様な気もするけどねー
それにさ、此処が何処だか分かる?人なんか殆ど来ないよ
来るとしたら……精々、リスとか鹿とかそんなのばっかり

だからさ、飲ませてよお酒?
二人で飲む方が良いんでしょ?

【切り株の上、シオンの膝の向こうに両手を置いて】
【一度、鼻から長く息を吸い込む】
【人とは数桁精度の違う嗅覚は、人の匂いもそれに混ざる花の香りも全て嗅ぎ分けて】

…………先に言っておくよ
私、酔うとどうなるか良く分からない
だから………前みたいに、ブレーキにはなれないよ
セルフブレーキ、確り積んでおいてね?

【犬の様に舌を出して、酒瓶の口へ近づける】
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:38:11.44 ID:PTFb9to0
>>80
【剣士の事は置いておき、目の前の女性に話しかける】
怖い人に絡まれて…それであの人を召喚したんです…
でも、追い払うだけかと思ったら…皆、殺してしまって…どうしましょう…

【無視され、がっくりとうなだれる剣士】
「ううむ、つれないお人ですねぇ…さてさて、どうしましょうか…おや?」
【突然現れた青年に対して、目を細める】

「いやいや…わたくしは怪しい者ではございません。」
「フフフ…士(つかさ)様のために!この最も美しく、最も強い剣士であるこの私がっ!」
【右手を掲げ、自慢げに語りだす剣士】
「悪漢共を成敗したのです!何もやましい事はしておりませんよ…」
「ねっ?士様?」
【黒髪の少女に振り返る】

どう見てもやりすぎです!誤解されたらどうするんですか!
と言うか今誤解されてるじゃないですか!
【剣士に対して、口調を荒げる少女】
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:39:49.34 ID:TKJfVISO
>>82

えっ?!い・・いや・・別に・・
ちょっと悪戯を・・
【此方に反応した少女に対してそんな事を言う】
【但し最後は聞こえるか聞こえないかぐらいの大きさで】

(あれ?尻尾はそんなに反応ないな・・・耳凄い敏感だったのに・・)
(にしてもやっぱりモフモフ・・・)
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:40:35.99 ID:YizCF.Uo
>>83

ぼ、……僕だって好きで無くしたんじゃないのですよ……。

【 半 泣 き ^ p ^ 】

【何気に携帯のデザインは気に入っていたようです】


(『さようなら』―――――……アレ?)

あなた―――――ルシアさんに何かしましたか?


【有る意味では仕方無い。どう考えても『そういう話』にしか聞こえないのだから】
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:41:00.46 ID:hkwgT6DO
【路地裏】

またハズレか……
まあ、アレを持ってりゃこんな所に居るはずねぇしな……
【白髪頭の黒縁メガネ、スーツの上に黒のロングコートという味気ない格好、年は20代半ばと思われる狐目長身の男】
【右手に持った手斧に付いた血液を振り払い、腹部から致死量の血を流して転がっている死体へと飛ばす】

――…実際
もう死んでる可能性の方が高いんだろう、けど……
【所々に返り血が目に付く男は、しばし思考した後そのまま歩き出す】
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:44:04.04 ID:5sg04two
>>87
…むう……

【悪戯されている事に気付なかった】
【それによりテンションダウン】

【今更だけど尻尾は超モフモフ】
【触り心地最高】
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:44:30.63 ID:7MTAb.DO
>>88
「ふふ、いいのですよ」
「物を紛失するなんてよくある事ですから」
【右手を口に宛て、クスクスと笑い】

…何もしてねぇ……
…寧ろ…他の奴になら出来る事でもアイツ相手には絶対できねぇ…
【「はー」とため息をつきながら答えて】

/すいません、風呂入ってきます
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:47:04.06 ID:jJHW/8.o
>>85

――――……ホントですよね?信用させてもらいますよ


【まだ衆目に晒されるには抵抗があるご様子、少し念入りに確かめて
そして、彼女はそっとビンを動かす、直ぐ側にある二人の唇の、中心にいくように】


それは此方の台詞ですよ、何度も言ってますが――――弱いんですから……
まぁ、何が起きたって誰も見てませんし=\―――大丈夫――――ですよね?


【彼女の理性もギリギリなのだろうか、とろん、と解けるような視線が向けられて――――
そっと、ビンの口に近づいた貴女から引き離すように、そっと、ビンを自分の口元へと持ってくる】


言いましたよね?飲ませてよ≠チて
だから、私が貴女に飲ませてあげるんです――――……


【とくん、と口内へとお酒を一気に貯めて、そして――――そのまま直ぐ側の貴女に口付けを交わそうとする
成功したならば、貴女の口内へもお酒を注ぐだろう】
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:47:45.26 ID:EQ59wjAo
>>84

矛盾しているな だが嫌いではない
矛盾を諦めて受け入れることが精神的成長だ

【私は人間を諦めた そう心の中で付け加える男の顔は僅かに哀愁を帯びている】

まあそう構えるな 私は戦いは不得手だ
先日もただの人間にしてやられたほどだ

【口ではそう言いながらも、ローブから剣を取り出した 剣を右手で持つと】
【その刃は一瞬赤く輝き、姿を消す 後に残るのは、金銀の装飾が付いた柄のみ】
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:49:13.28 ID:NA5cG/g0
【街中 大通り】

 (パトロールも楽ではないな)

【白く染めた短髪、黒いローブと】
【後ろ姿こそ、普通の人間だが】

【前から来た人は引き返し、悲鳴を上げて逃げていく】
【その者は、どこか悲しそうに歩いていく】

/PSPなので、遅くなるかもです。
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:49:21.66 ID:x9PH9ESO
>>86
……悲しいね…よくあるよ…私の…召喚するのにもやりすぎなのがいるよ…アレとか…悲しい…
【青年を指差しながら言う女】
【通じたみたいだよ】
【どうやら彼女も召喚使いみたい】

『ああっ!?笑わせるな!テメーなんかより俺の方が強いぜ?』
『この聖天大帝…ソンゴクウ様がな!!』
【なんか喧嘩売ってる!?】

……レプリカだけどね…悲しい…そして面倒臭い状況が……悲しい…
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 21:51:27.24 ID:62JO72o0
>>93

…矛盾を受け入れれば、それは既に矛盾では無い
そう解釈させて貰うわ。

【今の彼女には、真正面から論戦を挑む余裕は、実はそんなに無い】
【都合よく解釈して、にやっと微笑む】

そうなの? 私は苦手じゃないわね。
まあ、無駄に疲れたい気分じゃないから助かるわ。

【―――とはいえ、眼の前の人間を信用できるタマだと思ったわけでは無く】
【自らも言葉とは裏腹に、手足に強い力を入れ続けて、意味の分かりづらい光景を、文字通り首を傾げ見ている】
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:51:52.34 ID:TKJfVISO
>>90

・・・すみません。何かつい、気持ち良さそうだったんで、というか気持ち良いです
【尻尾を触る手は未だ超モフモフしてる】

・・・?バイト探してるんですか?
【ふと、雑誌が求人誌な事に今更ながら気が付く】
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 21:55:11.98 ID:x0S.Eqk0
【草原】

――――――――…僕、…は…

【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の両目。右目の色合いは、「蜜柑色」に近い】
【薄手で淡いオレンジのチュニックを着て、太腿も見える程短い、青の短ジーンズ】
【膝までの長さの、茶の編み上げロングブーツを履いている少女】

【地面に寝転がって、月に手を翳している】

……、…ぁ

【指の間から差し込む輝きに、小さく声を上げて】
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 21:57:59.42 ID:CLnEpLEo
>>92
まあ………近づいてくれば臭いと音で分かるしね
街中なら兎も角、森で私に不意打ち仕掛けるのは無理
どんな暗殺者でも、絶対ね
だから、安心して………って、え?

【周りに誰も居ないし、来ても分かる。そう伝えて、安心させようと思ったが】
【ビンの移動するルートとシオンの視線に、少しきょとんとした様な声】

【「ああ、そう言えば」】
【「シオンの発想は、何時も斜め上を行くんだったっけ」】
【気付いた時にはもう遅い】

いや、うん、言ったよ?言ったけどさ?それに確かに誰も見てないけどさ?
普通にビン持って口に注いでくれるとかそういう事を私は考えてた訳で?
まさか先に飲んでた私より一滴も飲んでない貴女の方が酔ってると―――

―――――ん、む………!?

【予想外過ぎて、アルコールで少し周りが遅くなった脳は、現状理解に時間を掛けて】
【口内に注がれる酒の味と触れあう唇の感触に、ようやく状況を把握する】
【目を見開いたまま、上目遣いのままピタリと硬直】

【まさか、こうなるとは思わなかった】

/風呂入って来ますぜー
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:00:01.19 ID:PTFb9to0
>>95
「おやおや、先に名乗られてしまうとは…私としたことが、とんだ失態…」
「貴方には…私の強さを見せねばならないようですね。」
「私の名前は…」
【突然背を向け、血溜まりの上を歩き出し―】
「ミカエル・フォックス!」
【ぐるりと振り返り、右手の剣を向けながらポーズをとる剣士】
「(自称)世界最強の剣士!」
【くるくると回転し、両手を十字に交差、左手で顔を覆い、右手の剣を垂直に構え、ビシッとまたポーズをとる】

「ハッハッハッハ!貴方は愚かな選択をしたのです!」
【佇まいを直し目の前の青年に剣を向ける】

【そんな剣士を無視し、女と語らう少女】
もう一人の人は、命令をよく聞いてくれるんですけどね。
なんだか凄い人を作っちゃいましたよ、ほんと…
【溜息をつく】
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:00:58.23 ID:YizCF.Uo
>>91


(『何もしてない』のに“自分の意志で出て行った”―――?)
(メイドさんも何か言う様子は無いから……全部本当として。)
(こう考えると、何か“ターニングポイント”が有った筈……『何が有った』?)


【思考は廻る――――が、明確な答えは出て来ない】
【其れでもぼやけた物として現出するのは、『何らかの事件』の影】


……『何か』が有ったと言うのは事実だと思います。
個人的には“ネットワーク”に流すのをお勧めしますが―――嫌なら、双葉さんにだけは通達しておいた方がいい。


【左手を額から下げると―――――言い切った】

/了解ですー
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 22:02:16.16 ID:EQ59wjAo
>>96

さて、貴様が人なら、私にとって貴様は実験材料だ
もし人でないのなら、私にとって大切な友人になれるかもしれない

【静かに、自分の考えを纏める様に、呟く】

というわけで、確かめてみるとしようか…
【剣を、右から左へ緩慢な動きで振るう】
【それは持ち主の魔翌力を、斬る瞬間に刃に変える剣】
【男は座ったままなので、攻撃の位置は低い】
【だがその場を動かなければ、二人の距離を無視するほどの長さの刃が少女の足を切り裂くだろう】
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 22:04:21.48 ID:5sg04two
>>97
んー…

【じとー】
【凄い目で見ている】

ん、まあ一応

【付箋はなかなか多い】
【ざっと10枚ほどだろうか】
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:04:40.54 ID:jJHW/8.o
>>99

【彼女の顔を覗いてみれば――――とろん、とした瞳
ああ――――この娘、もう酔ってらぁ】


んぅ……ふぅ――――っ……ぅ


【口内へと染み込んで来る舌は、まるで意志をもった指のように
その、艶やかな指先で、口内に舌先についた、お酒を染み渡らせようとする】

【ぴちゃぴちゃ、と水がはねる音と、彼女の嬌声が混じり、静夜の辺りに染み渡るだろう】


ふぁぅ……――――おいしぃですね……


【ぷはぁ、と唇を離す、そっと指先で依然絲を引く舌をなぞると
ぞくぞく、とした刺激を感じたのか、僅かに心を、身体を震わせ、貴女の反応を待つ】

/あいよー!
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:04:42.09 ID:lbsWnwSO
【大通り】

………………はぁ

【背中に「Colorless」と書かれた無色の巨大な鍵が突き刺さっており、黒いロングヘアーで黒い瞳、モノクロカラーの重装鎧を着た本当に「真っ白」な肌の見た目10歳くらいの少女が、何と無く寂しげに道端に立ち尽くしている】

ああ、肌の色がマズいですかねえ………………

【そう呟くと、少女の肌の色が自然な肌色に「塗り替え」られる】
【周囲が向ける奇異の視線には、気付いていないのであろうか】
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 22:06:24.59 ID:aXoGW9Uo
>>89
【――ズル……ズルリ……】
【男の後方から、水気のある物を引き摺るような音が不意に鳴り始めた】

【其れは徐々に……徐々にと、焦らすようにして近づいてくる】
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:11:31.68 ID:x9PH9ESO
>>100
『ハッ!?テメーみたいな自惚れ野郎に最強の俺さまに勝てる訳ねえだろう!!』
【棒をグルングルン回し、それから風圧で風が起こり】

『英雄のレプリカ!ソンゴクウ!クラスはランサー!!テメーに勝つ男だぁぁ!!!』
【こちらもポーズをとり、棒を相手の顔に向ける。剣と交差させるように】


…貴女が作ったんだ……私は…この銃に入ってる召喚システムをつかって…
【銃型の機械を取り出し見せ】

…モンスターを召喚する…通常召喚と英雄のレプリカを召喚する…特殊召喚ができて…
…今出てるのは…異世界の物語に出て来る英雄のレプリカ……本物にはかなり劣るけど…

……アレは喧嘩馬鹿……悲しいよ…
【ノンビリ話すマスターズ】
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 22:14:22.45 ID:62JO72o0
>>102

どっちも無理、あんたとは何か体質合わないっぽいし。
―――何より、私は自由な人間だから。実験材料とか、勘弁よ。

……ぐぬっ。

【相手の雰囲気を見て、危険と判断し、何となく横にステップで回避する】
【結果を見れば正解…だが、少女の体ではうまく動けず、浅い切り傷を端に負い、限りなく小さな悲鳴】

ハァ……。

【一回だけ、深い吐息を闇に沁み込ませ…右手を一度、ぷらっと振る】
【次の瞬間、少女のカラダは白い“糸”に包まれ…其れを認識するかしないかの間に、“少女のカラダごと”、消えた】

…―――殺るしか、ないのかしら。今日はマジで気分が乗らないのだけど?


【貌に並んだ8つの単眼は翡翠のような緑、全身が毒々しくも、オーガニック……そう思わざるを得ない、紫と黒の色彩】
【体のあちこちに茶色く細かい、触れば相当に不気味な感覚であろう毛が生え、身の丈は2Mほど】
【腹からは左右2本ずつ、相手を押さえ付けるための小さな“脚”が生え、横開きの口はチロ、チロ、と蠢く】
【どこか女性的な体形と、背中と腰にかけてを覆い隠す、茶色いマントだけが、その“正体”を示していた】

【―――突如として現れ、少女と同じ声で喋る―――その姿、蜘蛛怪人ッ!!!】
【8つの視線がくるくると回り、前方および横の全てを捉え……全身の毛が、ふぁさ、と震えて、風の変化を感じようとしている】
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 22:14:55.64 ID:hkwgT6DO
>>106
ん……?
【その音に気付き、足を止めて振り返る男】

(この音は……何かを引き摺ってる……まさか……)
食人種じゃねえだろうな……!
【左手をコートの内側へと滑らせ、右手の手斧を握り締めて戦闘態勢のまま、相手の姿を確認しようと歩を進めようとする】
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 22:15:06.47 ID:CLnEpLEo
>>104
【口内に潜り込んできた舌の、舌を嬲る様な動き】
【口づけ自体は初めてではないが、この様な深いものは初体験で】
【アルコールと共に、広がり始める思考】

【「もしかして、おかしな物覚醒させたかも」】

【ゴクンと喉を鳴らし、酒を腹へと落とし込んで】
【唇が離れても、口は開かれたまま】

ぇ、ぅ…………?

……ぅあ?

【硬直が解けたその瞬間】

〜〜〜〜〜〜〜っ!!

【ボン、と擬音が付きそうな程、顔が赤く染まる】
【これは、アルコールばかりのせいではあるまい】

/戻りましたー
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:21:07.05 ID:jJHW/8.o
>>110

【そんな吟雪を見て、彼女はぺろり、と舌なめずりをする
そっと、手を伸ばし、吟雪の顎を軽く掴もうとし、成功したならば、くいっと、顎を上げることによって
吟雪を此方へと向かそうとするだろう、すなわち――――よーく、顔を見るため】


ああ、もう……かぁぃぃなぁ……――――食べちゃいたい


【きゅーっと、くしゃ、っと顔を綻ばせ、ほっぺたをすりすりしようとする
柔らかい彼女のほっぺたのお肉、若干肉がついたそれは、マシュマロのように、ふわりと、包み込んでくるだろう】

【ストレスでも溜まってるのか、めっさ良い笑顔である】
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 22:22:40.13 ID:aXoGW9Uo
>>109
【食人種――その予想は概ね正解している】
【闇に潜み、魂を喰らいて糧とする『魔物』は着々近づき……やがて】

……――――

【音も無く、闇が実体化したように……其れは姿を現した】
【全身を覆うは漆黒の忍装束。顔には同色の覆面を付け、頭には髪から耳まで覆う暗黒の頭巾】
【身長の頃は170cm少々であろうか?ゆらりと不気味に痩身を揺らしながら影の如く歩んでいた】

【覆面から唯一露出した目線からは、感情を浮かばせぬ絶対零度の右眼球と】
【――蜻蛉の眼を張り付けたような、深碧色の半球体をした奇形眼が……ギョロリギョロリと蠢いている】

【音の正体は如何にか――其れは未だ闇に隠されているが】
【此の異形が何らかの手段により鳴らしていると考えていいだろう】

【互いの距離――約6m】
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:22:45.41 ID:TKJfVISO
>>103

>>103

え?も・・・もしかしたら触ったら駄目でした?
【そう言い尻尾から手を離す】

どんなバイトするんですか?
【そう言い雑誌を覗き見ようとする】
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:23:22.56 ID:PTFb9to0
>>107
「ハーッハッハッハ!さあ!行きますよぉ!」
【そう言いながらバックステップし―】
「ダークネス!ビューティフル!ショットォ!」
【暗紫色に輝く剣を振り上げ、邪悪な魔翌力の塊を飛ばす】
【牽制で放ったのだろう、バスケットボール並の大きさの暗紫色の魔翌力球がゴクウに迫る】
【直撃すれば衝撃によるダメージを受けるだろう】

私は、色々なモノ…生物とか装備を作って、二通りの召喚方法で扱うんです。
最近は、コレ。
【左腕のサイバーチックなグローブを見せる】
ハンドヘルドコンピュータで召喚するんです。
【ディスプレイパネルを開くと、そこに様々なプログラムが入った画面が見える】

ゼロから作らないといけないから…本とか能力者さんに会って、
そのノウハウで作るんです。
【戦いの事を気にせず、ゆっくりと喋る】
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:24:10.50 ID:7MTAb.DO
>>101
…ヨミぃ……連絡頼むわ
「了解しました、マスター」
【何処か遠くを見たまま、命令を下す巳異】
【それを聞き、コクリと頷くメイド】

…『何か』……なぁ………
『何か』…………ルシア………
………!!
【ぼーっと、譫言のように呟いていた巳異】
【しかし、突然何かに気付いたように目を見開いて】

……あいつ…か……!!!
【顔に宛てた右手の爪を立て、右目付近に爪を食い込ませながら】
【怒りの形相で歯を食いしばる】

/ただいまっす
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:25:50.29 ID:LjgG4zUo
【公園】

――くっ……!!ええい!!もう!!あっちいってってばー!!

【首に銀色の鈴に紐を通しただけの簡素な首飾りを掛け、涙の形をした透明なイヤリングを両耳に着け、】
【濃紺のショートヘアーで、眼鏡と白衣を着用した身長150cm弱程度の少女が、一羽のカラスに襲われている】
【右手に大きな金属製ケースを持っており、左薬指には白銀色をした金属の指輪が輝く】
【そして彼女の左手には、「刃」の部分が「氷」で薄く覆われた、抜き身の刀――】

……ていっ!!やーっ!!とーっ!!

――うわっ!!ダメだ!!全然当たんないよコレ!!

【少女は必死に刀とケースを振り回し、カラスを追い払おうとしているようだが、】
【カラスはその俊敏な動きで、華麗に攻撃を避けまくり、バッサバッサと羽音を立て、ひたすら少女を空中より追い立てる】
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 22:26:36.22 ID:EQ59wjAo
>>108

人間に自由などない 社会の掟に縛られて、自己の理想に囚われる
自由を求めるなら人など捨ててしまえ

【少女だったそれを見つめながら、満足げな笑顔を浮かべる】
【二股に割れた舌をチロチロと出して、しまう】

さて私としては貴様本来の姿が見れただけで満足だ
その足の傷については詫びよう なんなら治してやってもよい
人外は、私の研究対象ではないのだから

【どこか挑発するような眼で、その蜘蛛を観察してゆく】
(戦うことに慣れているな これは逃げるのが正しそうだが…)

【気だるそうに立ち上がり、左手をローブに入れる】
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:28:52.38 ID:YizCF.Uo
>>115


―――――――――…心当たりが?


【「痛そう」とか思いつつも、飽くまでも真面目な表情で問いかける】

/お帰りなさいー
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 22:30:00.13 ID:hkwgT6DO
チッ……!
【想像していたような姿形とは違ったが、しかし間違いではなさそうなその異様な雰囲気を放つ相手を見据え】

……こりゃ大層なモンが出やがったな…
逃げ出してぇや……
【表情は更に厳しさを増し、態勢を維持したまま僅かに退き、とりあえず会話を試みる】

おい、俺の言ってることわかるか?
解っても喋れないなら、何か首を振るなりアクションしてみせてくれよ
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 22:30:15.32 ID:hkwgT6DO
>>112
チッ……!
【想像していたような姿形とは違ったが、しかし間違いではなさそうなその異様な雰囲気を放つ相手を見据え】

……こりゃ大層なモンが出やがったな…
逃げ出してぇや……
【表情は更に厳しさを増し、態勢を維持したまま僅かに退き、とりあえず会話を試みる】

おい、俺の言ってることわかるか?
解っても喋れないなら、何か首を振るなりアクションしてみせてくれよ
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/17(火) 22:31:16.66 ID:NjHlutg0
>>116

【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた、外見20歳くらいの男がその様を見て】

・・・はぁ・・・暫く見ないと思っていたらお前は何をやってるんだ・・・
【と、呆れた様子だがカラスの居る空域に強い風が何故か吹くだろう】
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 22:31:25.83 ID:5sg04two
>>113
突然体触られていい気分になる人なんてそんなにいないと思うよ、普通

【じとーっとしたまま】

今迷ってるのはこれかな

【そう言って付箋の付いたページを見せる】
【メイド喫茶、深夜コンビニなどの接客業と力仕事が中心だ】
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 22:31:49.49 ID:CLnEpLEo
>>111
【書物の知識、または覗きの知識(野性ですから)等なら、同年代と比べても豊富】
【だが、実際の経験はと言えば、首絞めだの拳を口に突っ込むだの何かおかしなジャンルに特化していて】
【普段と逆に先手を取られると、その狼狽ぶりは余りに分かり易い】

【引き上げられ合わされた視線。頬から何から紅潮し、目は落ち付かず短い感覚で瞬きを繰り返す】
【赤に夜の暗さ、それらが肌の白さを際立てる】

え、え…………食べる?え?
……シオン、狼食べるの?
いや、違うよね、え?食べる………ふにゅっ

【混乱し、何度も言葉を途切れさせて】
【落ち着こう、と口を閉じた瞬間、頬が触れあってまた変な声】
【人より高い平熱と、血流が増しての体温の上昇。熱いというのが第一の印象か】

………うー……いきなりこんな事してくるなんて思わなかったー………

シオン、貴女は本当何処に行くつもりなのさ………

【頬ずりをされている間も、切り株に手を付いての上目遣いは崩れていない】
【と言うより、動こうという発想が出てこない程度に思考が麻痺している】
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:32:25.87 ID:7MTAb.DO
>>118
…ルシアに…何かあったっつーんなら……!
九割以上あいつの仕業としか思えねぇ……!!
…カリナトゥス……!!!
【完全にぶちギレた目で、声で、表情で森島を見ながら】
【その名を―――憎む相手の名前を口にする】
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:34:16.86 ID:x9PH9ESO
>>114
『おっと!!!』
【右横に跳び回避しようとし】

『それが匂いの原因かぁ!?嫌な匂いがプンプンするぜぇ!!!』
【そう言いながら右手で棒を持ち左からの横薙ぎを相手の腹部に放とうとする】


なるほど…なんか難しそうだね…悲しい…
【ディスプレイを見ながら】
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 22:35:51.02 ID:62JO72o0
>>117

自己の理想の為に生きる自由だってある。それだけよ。

【少女の姿以上の、鋭い八の光点…一つ一つが暗闇の中で、電球よりも輝く錯覚を与える】
【狂気的なデザインの口から放たれるのは、所謂反論】

…本来の姿なんかじゃない、これは私の一面に過ぎないわ。
詫びもいらない、治療もいらない、だから今から私のカラダに関わるな。
研究対象じゃない? なら帰ればいいじゃない。 私の機嫌が悪くなったら、残念ながら自分でも止められないわよ?

【ガラス片の如く歪み尖った拳を遠くから付き付け、威嚇する】
【―――クールなようで、結局は自分の思ったことしか言っていないのが、この女だ】
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:38:30.95 ID:k70BbkDO
/>>123追記、携帯に移ります
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 22:40:19.02 ID:aXoGW9Uo
>>120

――――

【男の声に、異形は歩む足を止め】
【意外にも、応えるかのように左手を振り被ると――】

――……平和だな、肉塊。

【――覆面越しに、嗄れた声が滲むように鳴らされた】
【同時に、足を開き、腰を落としながら……異形は素早く振りかぶった腕を降ろす】

【其の行動に応じるようにして、異形の後方から何かが放物線を描いて飛来する】
【それは……四肢を裂かれ絶命した中年男性。恰幅の良い男性は、衣類を含め80kgはあるだろうか?】
【死骸を使った狂気の武器が、鉄槌のごとく振り下ろされた――!】

【軌道は、男に向かって頭上から力任せに叩き付けるようなもの】
【どういう仕掛けで操っているのか――視力が優れているならば、異形の左手から死体の首まで繋がる細い繊維を視覚することが出来るだろうか?】
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:40:48.58 ID:x0S.Eqk0
【路地裏】

…にゃー

【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の両目。右目の色合いは、「蜜柑色」に近い】
【薄手で淡いオレンジのチュニックを着て、太腿も見える程短い、青の短ジーンズ】
【膝までの長さの、茶の編み上げロングブーツを履いている少女】

【しゃがみ込み、子猫を抱き上げて】

…ちぅ

【口と口をこつんこさせ、楽しそうに微笑んだ】
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 22:41:12.93 ID:LjgG4zUo
>>121
む……、このどこか人を小馬鹿にしたような声は……!!

【カラスに追い掛け回されながら、少女は声のした方を向く】

……はい、やっぱりライク君でした!!

【――と、そんな風に彼女が叫ぶとほぼ同時、カラスの周囲に強風が吹いたではないか】

【カラスは、「カーッ!!」と鳴き声をあげ、風に煽られてしまう】
【そうなれば、少女を襲うのも中断せざるを得ず――、】

――ん、これは……、よし!!今の内に脱出!!

【――少女はその隙に、ライクへ向かって駆け寄るだろう】
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 22:41:36.21 ID:YizCF.Uo
>>124


……また≠の女ですか―――――――。


【森島の表情が一挙に、『苦々しい』と形容される物と変わる】
【最早機関の象徴とも言える「其の名」を心中で呟いて】

カリナトゥスが絡んでるのなら……僕は手を出せません。
詳しく説明するとややこしいので省きますが…今の僕は、奴に会うだけで『アウト』です。

確証≠ェ掴め次第、其の事も「流した」方がいい………。
まずは、連合単体≠ナ事に当たるのが筋でしょう――機関≠ェ絡んでるんですから。

【何処か含みのある言い方だが―――カリナトゥス絡みに手を出せないのは事実である】
【飽くまでも『冷静』に、此れから取るべき手≠思考して】
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:41:40.90 ID:PTFb9to0
>>125
「これはこれは…」
【剣で棒を受け止める】
「フフ…危ないですねぇ」
【後方へ跳躍し、無駄な回転と共に着地する】

【構えを解き―】
「貴方には、守りたい、と思った人はいますか?」
【真剣な面持ちで語りかける】

あ、そう言えば、お互いまだ名乗ってませんね…
【女の方へ近づく】
冬月 士(ふゆつき つかさ)です。宜しくお願いします。
【微笑みながら手を差し出す】
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 22:43:15.08 ID:jJHW/8.o
>>123

【ほんのりと紅く染まり桃色に近い彼女の肌、紫苑色の髪は、瞳は
なぜだか――――そう、大人っぽい――――いうなればえっちぃ色に感じる】

【彼女がここまで貴女にガン責めなのも、結構仕返し的な意味合いが強いのかもしれない
依然、とろん、ととろけるような瞳で、貴女を見つめている】


あったかぁい……ぬくぬくしてる――――……吟雪のほっぺた


【妙に間延びした声、どこの女子高生だ、と誰かからのツッコミが入りそうな勢いで
ぷにぷに、ふにふに、ぺたぺた、ほお擦りやらほっぺたのくっつけやら、を繰り返し】

【ふと、視線を落とすと、上目遣いの貴女と交わる
彼女の体内にしみこんだ僅かなアルコールが更に活発に行動を始める】


そんな瞳……してたら――――……いじめたくなっちゃうよ?


【最早口調すらも原形をとどめていまい、そっと、唇に沈み込む、指先
ころころ、と舌先で転がすと、ねとっと――――いとをひくそれを取り出し、吟雪の唇をなぞる様に塗りたくろうとする】

【むず痒いような、なんともいえない撫でられるような快感と、ねっとりとした甘い甘い誘惑が、そっと、しみこんでくるだろう
彼女の明日はどっちなのだろうか】
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 22:47:36.35 ID:EQ59wjAo
>>126

そうだ その自由が他者の自由を阻害する 信念と言い換えてもいいだろう
人は傷つけ合う 何ゆえ人が群れるのか、私には分からない

【左手で取り出したのは小瓶】
【その中身は黒い、どこまでも黒い気体 言うなれば、闇そのもの】
【それを自分の前へ放り、剣を右から左へと振るい、蜘蛛怪人ごと斬ろうとする】
【先程とは違い素早い動き、そして今回生まれる刃は前回より長い刃】
【横の動きでの対応では防ぎきることはできないだろう】

【斬られたにしろ地面に落ちて割れたにしろ、瓶から解放された闇は】
【羽のある蛇の姿をとって動き出す】
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/17(火) 22:48:04.27 ID:NjHlutg0
>>130
・・・仮にも助けた人間に対しそういう物言いをするほうこそ人を小馬鹿にしてるのではないか?
【引きつった顔を時折ピク、ピク、と動かせながら】
【と、この物言いからすると風を動かしてるのはこの男。しかしこの男の使う魔術は炎、雷、光の三つだけだったはず】

あぁ・・・何だかその反応で俺と確認されるのが凄い失礼な気がしてならない・・・
【烏がそこから完全に飛び去るまで風は止まないだろう】



で?執念深いカラスに対し何の恨みを買ったんだ?
【目を閉じて一つの問いを出す】
【その様子はほんの少し呆れてるような】
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:49:05.02 ID:x9PH9ESO
>>132
『あぁ!?』
『いるに決まってるだろうがっ!!マスターは守らないといけないからなっ!!』
【そう言いながら左手て髪をくし、毛を二・三本抜こうとする】

私は大宮志穂(おおみや しほ)…よろしく…士
【手を差し出し握手をしながら】
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:49:17.99 ID:7MTAb.DO
>>131
…元より…お願いする気はねぇ…!
…どっちかを探し出して…事情を聞くしかねぇって事か…!!
【立てた爪によりついた傷から血が滴り】

……チッ…!まだまだゆっくりできそうにはねぇな…!
…とりあえず俺は探すの続けるわ…
……もし、なんかあったら教えてくれ…それが悪くても、良くても
【バサ、と血に濡れた白衣をはためかせ振り向き】
【そのまま歩いていこうとする】
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 22:50:04.14 ID:hkwgT6DO
>>128
……肉塊って……

【とりあえず会話可能なのは理解出来た――ならば一先ず安心、と】

――ってうおォッ!?
【油断と同時に振り下ろされる男性の死骸】

【突然の攻撃に驚き一瞬反応が遅れるが、その軌道を瞬時に把握し、左側へと飛び退く】
【どうやら回避に夢中で仕組みには気付けなかったようだが】
……あっぶねえじゃねえかバケモノォ!
【右手に持っていた手斧を一直線に投擲し、同時に左手をコートから引き抜く。 その手には手斧が握られている】
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:52:56.31 ID:TKJfVISO
>>122

うぅ・・す・・すいませんでした・・
【と本当に申し訳なさそうにしょんぼりする。】

!!・・・・コンビニ!!コンビニの方が・・・メ・・メイド喫茶は大変ですよ!!?
【何故かメイド喫茶に異様な反応を見せて】
【必死にコンビニを勧めだす】

制服はヒラヒラ、ふわふわしてて恥ずかしいし!!お客様の事をいちいちご主人様て呼ばないといけないし!恥ずかしい姿で写真に一緒に移らないといけないし!
【その言葉はまるで―――本当に『メイド喫茶で働いている』ような口調】
【ここまでの反応と口調、疑問を持たれても仕方ないだろう。】
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 22:54:23.57 ID:YizCF.Uo
>>137

―――――――――……っぶな!

【無言で彼を見送ると―――少し慌てて】
【片手でメガホンを作ると、去り行く背に向けて】


此処で僕に会ったって事、言わないでくださいねー!!


【もし何らかの返答が確認できたならば―――その場を去るだろう】
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:56:11.05 ID:WH/JWcAO
【路地裏】

「こんな危ない地区に一人でさまよってるなんてさぁ…可哀想なお嬢ちゃんだ」

「君は可愛いから、きっとご主人様がすぐに見つかるね…ククッ」

話しすら通じぬ愚か者達じゃ。
妾に指一本でも触れ様としてみよ…
すぐさま排除する。
(試すには良いが…この様な無益な場面で危険を犯したくは無いのぅ……いくら一般人相手とはいえ過信は命取りに成りうる)
【輝く白銀の髪を腰まで伸ばし、高級感のある黒いワンピースを身に纏う人形のように整った顔立ちの幼い少女が左右に二人ずつナイフや拳銃を持った男達に囲まれている】
【少女は腰に巻いたベルトに装飾された黒い細身の長剣の鞘を差しており、いつでも引き抜ける様左右へ半身になりながら睨みを効かせ手をかけている】
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 22:57:00.75 ID:62JO72o0
>>134

……ぐちゃぐちゃオハナシ捏ねる前に、何がしたいんだか説明しなさいよ。
出来ないなら次で帰るわよ、私。自慢じゃないけど、遊んでるほど余裕無いんだから、本当は。

【―――バンッ、と。見かけどおりに人間離れした身体能力で屋根を蹴り、星に親しむ勢いで宙に舞う】
【飽くまでも横と前への攻撃でしかない斬波を回避し、それと同時に…彼女の中では、最早“敵”に接近する】

…さぁ、答えなさいよ。私に用が在るのなら。

【闇が蛇の形に成ったことを見届けつつも、8つの眼のうち“六つ”は、男に視線を刺す】
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:57:59.49 ID:7MTAb.DO
>>140
…………………
【左手を軽く挙げ、去っていく】
【その反応は、了解したという事か…?】

/乙でしたー
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:58:00.76 ID:PTFb9to0
>>136
「フフフ…私は士様のためならどんなことだってしますよ…」
「貴方では…私には勝てない!」
【左の拳を握り締める】
「なぜなら、私の士様への愛が!貴方の気持ちに勝っているからです!」

「ああ…士様の二の腕をぷにぷにしたい…」
【突然、恍惚とした顔で妄想を始めるミカエル】
「士様、貴女の事を想うと、私のジャスティスブレードがいきり立つのです…」
「嗚呼…士様…」
【完全に隙だらけだ】
【攻撃するなら今がチャンスだろう】

志穂さんですか…宜しくです。

っ!
【悪寒を感じ、体を震わせる】
風邪でも引いたのかな…?
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 22:58:42.30 ID:YizCF.Uo
>>143
/お疲れさまでしたー!
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:01:26.31 ID:k70BbkDO
>>133
【自分より少しだけ背が高く、おそらくは年齢も上であろう彼女】
【名前に相応しい紫苑色の髪が眼前で揺れるのを、物欲しそうな目で追った】

虐め、たく……って……シオンが?
………私を?

【唇に触れたシオンの指の、その塗れた感触】
【先程の侵入者に行えなかった歓迎をしようと、顎が少しだけ下げられる】

【笑うよりは小さく開かれた口が、シオンの指を招き入れようと】
【体ごと顔を前に進め、飲み込んでいこうとする】

【彼女の首に手を這わせた時とは別種、掌握するのではなく『される』快感】
【「もっとあげたら、もっとしてくれるのかな」、と】
【手が、彼女の持つ酒瓶を奪い取ろうとした】
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 23:02:07.55 ID:aXoGW9Uo
>>138
【――ぐしゃ。】

【頭部から地面に叩きつけられた死骸は、トマトが潰れるようにして爆散し】
【血液脳漿骨片脳片心臓肝臓眼球……千々に乱れながら死骸の構成物質が散布された】
【飛び退いた距離が短かった場合、それらが闇に誘うかのように男の身体に張り付くだろう】

――――

【手斧の投擲モーションを知覚した異形は、自身に迫る凶器に対して】
【水の流れるような動作で、身体を右方に傾け回避する】
【しかし完全には避け切れ無かったのか、左肩を掠め傷口より少量の血液を吐き出した】

――……次手。

                      < 絡 め >

【異形はポツリと呟き、左手を軽く握り締めるようにして動かし、右手を天へと掲げた】
【すると――男性の死体を括りつけていた繊維……細い「糸」が外れ、生き物のような動作で男を目指す――!】

【狙いは左手首】
【もし接触を許した場合は、糸は蛇がとぐろを巻くようにして男の手首に絡み付いていくだろう】

【異形の能力……「掌から様々な特性の糸を生成し、操作する」。】
【この糸に込められた特性は「強靭」。高い物理耐性を有した糸で、普通の力で切り裂くならば数回の攻撃が必要となる可能性がある】
【反面特異条件……魔力や属性攻撃などには耐性がなく、それらを向けられた場合はあっさりと破壊することが出来る】
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 23:03:59.28 ID:LjgG4zUo
>>135
えっ、そんな、誤解だ!!
私からライク君に対しては、基本的に懇意しか送ってないよ!?

【いつも通りの無邪気な笑顔を浮かべて走り寄るこの少女――】
【そう、言うまでもなく、この少女は『スペクタクラー・ミズガネ・比叡山延暦寺・シズク』だ】

【カラスは、しばらく必死にはばたいてシズクを追おうとしていたのだが、】
【止むことのない強風にとうとう根負けしたか、「カー!」と悔しそうに鳴いて、風に流され去っていくこととなる】


――あ、今のライク君の起こした風?
そっかー、それは助かった!ありがとう!!

【ライクの問いかけに対し、まずは返答をせずにお礼を繰り出し、】

……んー、でね、今のカラスなんだけどね……、ちょっとアレな事情があってね……

【何だか気まずそうに、カラスに襲われた理由を話そうとした、その刹那――、】


「――余計な妨害が入りましたか……」

【――シズクとライクの前方より、凛とした声が響く】

「……折角人の少ない時間帯を選んだというのに、無意味……、というやつでしたね」
「ああ、もう、一々面倒くさいですね、世界っていつになったら滅びて頂けるんでしょうか」

【その正体は、セーラー服に紺のスカートと、頭には水兵帽を被り、縁無し眼鏡を掛けて、】
【金色に煌めくロングストレートヘアーを靡かせている――、そんな身長160cm程度の少女である】
【何だかとても冷めた目付きをしているが、瞳は澄んだ蒼色だ】
【また、少女の水兵帽の上にどういう訳か大人しく止まっている「カラス」も目を引くかもしれない】

――うわー、追いつかれちゃったー……

【そしてシズクは、その少女を見て、やれやれといった表情を浮かべた――】
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 23:04:36.67 ID:5sg04two
>>139
そっかそっかー

【一応納得はしたようす】

男の子の護君は男の娘だったかー

【全く違う事を納得していた】
【モフられた仕返しと言わんばかりの勢いで言う】
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:06:08.12 ID:OgOvKwAO
>>141

【背後からダン、と地を蹴る音が一つ、次いで男達に駆け寄る影が一つ】
【人とは思えないその速さで一気に距離を詰めて】
【右側の二人組の腕目掛けて、素早い蹴りを放つつもりだ】
【武装の解除が目的だろうが、下手をすれば腕が折れる威力で】


【少女とすれ違う際に】

左は任せる

【そう呟いて】
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 23:08:22.22 ID:EQ59wjAo
>>142

では一言で纏めよう 化物同士、友好を結びたい
【気持ちの悪い笑みを浮かべながら、男は相手を見つめ】
【空中へと躍り上がった彼女に今度は縦に剣を振るう】

(複眼か 便利なものだ…私ももう少し武器を持ってくるべきだったな)

【その動きの裏で蛇は相手の背後へと飛んでゆく】
【左手を再度ローブの中へ入れながら、男は不気味な微笑を絶やさない】
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 23:09:30.40 ID:jJHW/8.o
>>146

【恐らく、ではあるが――――この状態のシオンは無敵である
故に、彼女は普段の被虐キャラから加虐キャラに変わっているのだと思う
……――――だから、止める人がいないと止まらない】


うん、だめ?


【飲み込まれた手、貴女の体液が染み込む感覚に――――身体をびくつかせ、反応する
感度もいくらか増してるもよう、まったくもってけしからん】


んぁ――――っぐぅ……ぁっ……うぅ……


【びくびくっ、と震えてる彼女、ぽろん、と零れ落ちる酒ビン――――容易にキャッチされるだろう】
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:10:03.92 ID:x9PH9ESO
>>144
『………テメーどこぞの狂信者だよっ?』
【呆れたようにいいながら】
【抜いた髪の毛をふぅ…と相手に向かい吹き飛ばすだろう】

【すると髪の毛が三匹の棒を持った猿に変わり、三匹の猿はそれぞれ頭・腹部・両足を狙いタイミングをずらしながら棒を横薙ぎに相手に放とうとする】

【孫悟空の話では彼は色んな仙術を使うといわれ、コレはそれをもとにしてレプリカ《ソンゴクウ》についた能力である】


…………多分原因は違うよ……悲しいね…
【苦笑いしながら】
【どうやら志穂には聞こえちゃったようです】
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/17(火) 23:14:15.31 ID:NjHlutg0
>>148
懇意・・・ねぇ・・・まぁ・・・(どうでも)良いけど
【と、少しだけ無感情な声を出す】
【無感情さからその言葉の意図に気付ける可能性あり】

正直戦闘で使えるほど余裕がある技術じゃないんだけどな・・・
高くつくぜ?これ面倒臭いから
【執念深いカラスの復讐を受けたくないから直接手を下さない方法を取ったのだろう】
【そして何となく・・・これから戦闘な気配がする。本当に戦闘中だったらライクもこの技術は使えなかったのだろう】

アレな事情・・・男女関係の縺れ・・・いや、君の性格から言えば女々関係のもつれ、か
【納得するように頷く。どうしてこういう方向に思考が行くのか】

・・・何だ、破滅主義者に目をつけられただけか・・・
帰れ眼鏡、趣味じゃないから
【あんた味方側にも当てはまること言うんだな。それとも彼女は既婚者だから除外、だろうか】
【にしても厄介そうなのに目をつけられてそうなのにてんで大したことが無い、とでも言いたげな物言いだ】
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 23:14:21.46 ID:hkwgT6DO
>>147

(当たった…いやかすっただけかッ)
【相手の異形に微かな優勢を感じ、次の攻撃を繰りだそうと左手を振りかざして】

――うっ!?
【叩き付けられた死骸から飛び散った様々な物が付着し】
【掛けている眼鏡に血液が付着、攻撃を中断させて右手で拭き取るが】

な、糸っ!
【男は攻撃の仕掛けに気付いていなかった――ただ投げたとばかり】
【拭き取っている僅かな時間に糸の接触を許し、左手を絡め捕られてしまう】

【右手で左手の手斧を取り上げ、切断しようと試みるが、無駄に終わり、その間が隙になってしまう】
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:17:08.40 ID:TKJfVISO
>>149

!!それ言ったららめぇえ!!//
【弱音】
【それもとんでもなく大きい弱音握られた】
【顔がもう真っ赤だ】
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 23:17:37.42 ID:yyZBnMwo
【街中】

ブモ゛ォォォォオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛―――z____!!

【甘い香気と煙霧の立ち込める、壊れかけた交差点、その中心に】
【長い金棒を振り回す、牛頭人身の化生が居た】
【2mを越える浅黒い巨躯、背中には『祝福』を意味する梵語が刻まれている】

我等が軍門に下レ゛ェェェェェ!!!
ハニー・グレイトテイストォォォオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!

【地面に片膝を付いた状態で、苦しげに相対するのは】
【クリーム色コックコートを着た、蜂蜜色ポニテの女の子】

「ハッ――――
 このわたしを欲するなら、甘美な麗句の一つでも、覚えてきやがれってんですっ
 生憎ですけど、この肢体
 テメーさん方に御貸し出来る分は持ち合わせてねーのです!」

【戦意に滾る、紅茶色の瞳】
【しかし――体は既に満身創痍、限界は近い】

ならばその四肢、捥いでモ゛ォォオ゛オ゛オ゛!!!
連れ帰ってくれるモ゛ォォォォォオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛――z__!!

【鼻息荒く叫び続ける化生、ミノタウロス】
【凡そ七尺、2.1mの金棒を、頭上高くに振り上げて】
【ズシン、一歩踏み込んだ】

【―――少女に躱す体力は非ず】
【ミノタウロスは是を、振り落とさんとする】
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:20:36.90 ID:PTFb9to0
>>153
「ああ…士さmあふぅっ!」
【腹部、両足を狙った一撃は強化外骨格の装甲に阻まれ、大したダメージにはなっていないようだが…】
【頭を狙った攻撃がミカエルの頬に命中、よろめきながら―】

「お、おのれ、絶対に許しませんよっ!」
【剣を構え、高速で体を回転させる】
「ダークネス!バイオレンス!トルネードォ!」
【ミカエルの周囲に暗紫色の竜巻が巻き起こり、3匹の猿を巻き込もうとする】
【巻き込まれればそのまま吹き飛ばされ、地面に叩きつけられるだろう】

うーん…大丈夫かな…あの二人…
まぁやられちゃっても何日か経てば再召喚できるんですけどね。
【心配そうに戦いの様子を見つめるが、すぐに志穂に向き直る】
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 23:23:53.09 ID:aXoGW9Uo
>>155
【手斧によって切断しようとした箇所には切れ目が出来る】
【耐久力の弱まった部位をもう一度……斬ることが出来たならば切断も可能だろう】

……三之手。
此れにて割れる器ならば……腹に収める価値も無い

                        < 薙ぎ払え >

【異形の瞳孔が収縮され、闇の中……男の足掻く姿を余す所無く観察する】
【そして……幽鬼の如き動作で左腕を――横一閃。】
【糸に絡まれた男の身体を思い切り壁へと叩きつけようとする】

【もし其のまま壁へと身体を叩きつけられた場合は、相応のダメージを食らうことになろうか?】
【しかし、先程左肩に負った傷により僅かに左腕の腕力が劣化しており】
【更に――糸には切れ目が入っている。迅速に切断することが成功したならば、逃れることも可能か】

【異形の右手は、変わらず天に掲げられており】
【それは少しずつだが、それが地へと下がってき……座標を斜め前方付近に向けていた】
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 23:23:56.68 ID:62JO72o0
>>151

【―――振り降ろされた僅かに後、蜘蛛の体が“屋上に引っ張られ”、急速に横に逸れつつ、無駄のないアクションで着地する】
【見えるだろうか?そんなキョーコの“臀部”に当たる部分と床の間で、月影に塗れ白銀に煌めく】
【太く粘り気のある―――“糸”のような物体が】

……イェスと答えて貰えるって、思ってるなら、笑えない冗談だわ…!

【キョーコ・ミハイロフ(21)の所有する能力、或いは怪物…その名は、“アラクネア”】
【その第一の効果は、先程から発揮し続ける、人外の醜悪な形態と引き換えに得る、触覚意外の鋭敏さと、驚異の身体能力】
【―――そして、第二の効果は…10本の指先と、或る程度の可動性を有する尻尾から放つ、“糸”だッ!】

―――…ん? 指からも出せるなら、この姿でも“アレ”を使えるわね。

【キョーコは、背後に迫る蛇に注意の大半を移すと―――ババン!!とマントを捥ぎ取り、脱ぎ捨て】
【現れたのは、背負われた機械の大剣と…クマさんと華の柄がプリントされた、可愛らしいウエスト・ポーチ!?】

……人呼んで、ストリングス・クラッカー!

【そのポーチから取り出されたのは、二つの“鉄球”…野球ボールより少し大きい程度のサイズがある】
【両手五本の指からの“糸”を、片方に一つずつ鉄球を動かせるよう、“粘着”させ】
【―――糸を伸ばすと、周囲を薙ぎ払うようにそれを回して、蛇に二回連続の波状攻撃】

【命中すれば、思い切り殴られたような物理衝撃が疾走し、痛みを感じる筈だ】
【蛇に骨が在るのなら、其処にも骨折やヒビという形で、ダメージを与えるかもしれない】
【―――とはいえ、所詮は実体の“糸”。少なくとも今回の物については、対切断や耐火能力は高くないようだ…!】
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 23:24:30.24 ID:5sg04two
>>156
へー…男の娘の護君は獣人の子供を無理矢理モフろうとするんだー

【仕返しモード開始】
【口攻めで攻めていく】
【※こいつにはM気質は無いから普通に攻めます】
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:25:36.54 ID:x0S.Eqk0
>>157

【ミノタウルスの顔面に向かって、何かが飛んで来る】
【其れは―――装飾の全く無い、真っ白なティーカップ】

【もし、其れを当てる事に成功した場合】
【バリンと音を立てて、其れは脆く割れてしまう筈だ】
【其の欠片で、顔面を傷付ける事が、出来るだろう】
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:25:38.88 ID:x9PH9ESO
>>158
『テメーが陶酔してるのがいけねえんだろうがっ!!』
【三匹の猿はたたきつけられ髪の毛に戻るだろう】

『行くぜ!!行くぜぇ!!!!』
【そして相手に向かい接近しようとする】


こっちも…やられたら………あっ私にダメージフィードバック来るんだ…悲しい…
【ゴロンとしながら】
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 23:28:50.93 ID:62JO72o0
>>160
/書き忘れ
/イェスと〜の次の行に、このセリフが入って無かった

嗚呼、何だか気分悪くなってきた……根性、叩き伸ばしてやるわ!
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 23:29:03.93 ID:LjgG4zUo
>>154
私を日頃どういう目で……、私はそんなふしだらじゃないから!!大丈夫だから!!

【心外だったようで、頑張って反論】

「『帰れ眼鏡』――、とは随分なご挨拶ですね……」
「貴方様こそ、シズクとどういうご関係なんでしょう?」

帰れ眼鏡って……私も眼鏡だけど……

【声は届くが、結構離れた位置にいるその少女は、ふう、と軽く溜息をつく】
【シズクは、ライクとその少女へ、視線を交互にやりながらオドオドしていたり】

「――わたくしは、そこにいる可愛い舎て……っと、失礼……」
「……『妹』と、久々の再開を果たし、そして戯れていただけですよ」

「シズク……、貴方様はいつまでたっても格闘技術を身に付けてなさらないようで困ります――」
「カラス一匹追い払えないなんて……ね――?」

……………………

――あー……うー…………

【無表情で淡々とそんなことを言う少女に、シズクは言葉を失っているようだ】
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:29:16.20 ID:WH/JWcAO
>>150
――!
【敵かも知れないその人影に向けて振り返り応戦しようと長剣を抜き放とうとしたが】
【すれ違いざまの言葉を聞いて】

……任せたのじゃ…

「何!?…ぐあッ!」

「クソ!!速い…!」
【理解し答えると共に左側の男達へと小柄故か、素早い反応と身のこなしで身を低くしながら駆け寄り手前の男の足に向けて長剣を抜き放って跪かせる様に倒し】
【続けざまにナイフを振るう男の攻撃を舞うようスルリとかい潜り、魔翌力を纏い怪しく輝きを放つルーン文字が刻まれた長剣を男の腕を斬りつけ武器を落とし無力化させた】

「あぁ?…!?――ぐあああッ!!痛ぇ!クソ!」

「ぐっ…誰だチクショウ!殺してやるよ!!」
【一方。突然の奇襲に対応出来ずに居た二人の男達の内一人は完全にその蹴りを受け武器を落とし腕を抑えながら戦意を失うが】
【もう一人は浅く入り、払われる程度でナイフを落とすまでにはいかず】
「[ピーーー][ピーーー][ピーーー]!!!!」
【半ばパニックに陥ったのか、懐から片手で拳銃を取り出し人影に向けて照準も合わせず乱射しようとする】
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:29:56.93 ID:k70BbkDO
>>152
だめ、って、だって………何時もは………

……その、何時もは………私が、そういうことする方だし、だから……

【元々、勝利より戦闘好意そのものを望む性格】
【考えようによっては、傷つけられる事を自ら受け入れている様なもの】
【被虐キャラも、本人としてはまんざらでもないのかも】
【だからこそ、止めようとはしない】

【シオンの手に酒を細く零し、指を伝わらせ】
【口に届いたそれを、彼女の指ごと、ピチャピチャ音を立てて舐めとる】
【回った酔いは、何時の間にか吟雪の変化の制御を外していて】
【人の耳は消えて、頭上に髪を掻き分け狼の耳が現れている】

……ふっ、ぅ−−−んぁ、ん………
………おかわり、する?

【酔いの熱に浮かされた瞳は、先程よりは少し近くからシオンを見上げて】
【酒瓶の口を、シオンの口元へと近づけた】
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:31:11.95 ID:TKJfVISO
>>161

ふぇ・・そ・・それは・・触り心地が良かったから・・つい・・うぅ・・
【凄い弱々しく反論する】
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 23:32:22.55 ID:yyZBnMwo
>>162

【正に振り落とさんとした、其の時】
【顔面にティーカップが命中した】

【破片が頬を切り、赤き線になる】

――――何奴ダァァッ!!
モ゛ォォオ゛オ゛オ゛オ゛―――z____!!

【右手で持った金棒を振り上げたまま】
【鬼人の如き形相で、飛んできた方向へ吼える】
【大気が、震えた】

「――――………誰、です?」

【目を開きっぱなしだった少女も、此方を見るだろう】
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:33:56.98 ID:PTFb9to0
>>163
「来ましたね…私の華麗なる剣術を受けなさいっ!」

「それっ!」
【無駄に優雅な予備動作と共に暗紫色に輝く剣―ジャスティスソードでゴクウの左肩を狙い、袈裟に振り下ろす】
【月光に照らされて、剣が怪しく輝く】

ええーっ!ダ、ダメージフィードバック!ど、どうしましょう!
早く二人の戦いを止めないと…あああ!でも私とっても弱いし…
【頭を抱え、慌てふためく士】
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 23:34:03.82 ID:hkwgT6DO
>>159

(糸の破壊が無理かッ……いや、…僅かだがダメージはある!)

割れても割れなくても……美味くなんざ…、ねぇぞッッ!
【再度勢いをつけ、異形の腕が薙ぎ払われると同時に右手を振りかざし――糸を切断する】

【僅かに横に吹き飛ばされて距離を離した男だが】

これでも喰ってろやッ!
【右手の手斧を投擲――しかし先程のとは違い、勢いが無い上に狙いも雑だ。 躱そうと思うなら体を僅かに反らすだけで可能だろうが】
【男のそれはやはり時間稼ぎ。 右手を胸ポケットへと滑らせ、赤い液体の入った小瓶を取り出し、蓋を開ける】
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:36:02.91 ID:PTFb9to0
>>170追記
×ソード ○ブレード
/oh...ソードじゃなくてブレードだった…
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:36:29.26 ID:jJHW/8.o
>>167

だから今日は私がするのっ……


【嬉しそうにくしゃ、っと顔を微笑みで満たし、神経を指先に集中させる
はむっと、舐められていない方の指を噛む、そうしないと、我慢できないから】


っぁ……ふぁぁ……ゃぁ……んぅ――――……


【指の先から耳の裏まで貫くような刺激に、彼女の小さな小さな理性すらも解けて灰になる
狂ったように、甘い甘い嬌声を零しながら、彼女は、思わず、ぎゅっと瞼を閉じた】

【視界を失う事により敏感になる身体、脚を閉じたり開いたり、めぐるめく快感に身悶えさせながら
ハァハァと肩で呼吸を始める、お酒の効果もあってか、体力の限界なのだろうか】


ください……おかわり――――くださぁい……


【まるで乳房に吸い付く赤ん坊のように、んぅ――――っと、搾り取るようにお酒を飲もうとする
心なしか、立場が若干逆転していってるようにも感じる】
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 23:36:29.81 ID:5sg04two
>>168
へー…
ついやっちゃいましたで済むんだー
それだったら犯罪が横行しちゃうねー

【わざとらしく語尾を延ばす】
【弄る気満々らしい】
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/17(火) 23:37:33.31 ID:NjHlutg0
>>165
一度遠くからこういう発言をしてみたかった、多分他意はない・・・
まぁ俺は君と珠音がどういう軌跡を辿ったか知らないから本当にそう思っているかもな
【クックックッと面白そうに笑う。本当、意地の悪い】

うるせぇ眼鏡、破滅主義者に話すことなど何一つと持ち合わせておらんぞ、俺は
ちなみにそこに居るシズクとの関係は多分悪友だ

ん?既婚者除外だから
【いたって真面目な表情でそう返す】
【この人話す事など何一つ無いって言っときながらシズクとの関係と思しきことを言っています】
【既婚者除外って事はこんな毎日剣振り回してる男でも女がほしいと見ていいのか】

カラスは追い払えないけど妖の連中とは渡り合えるんだよな・・・
相性の問題の事をさも鬼の首を取ったかのように言うのは格好の悪い・・・
【うわぁ、ウザイ、と今にも言いそうな鬱陶しそうな顔でシズクを擁護】


相性の問題ですから
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:39:59.52 ID:7w1TrFAo
【郊外──廃墟】

「小僧、夜中だぞ」

構わん。今日も寝つけないんだ

【瓦礫のある荒地の中心、比較的綺麗なものの上に座っている青年が居る】
【白のYシャツと紺のYシャツの重ね着、灰色のスラックスという格好の青年だ】
【すぐ傍には納刀状態の大きな刀が置いてあり、何やら大きな紙を広げて見ている】
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:40:05.91 ID:x0S.Eqk0
>>169

…うん、怖い、怖いですね…

【―――そんな、ヘタレた呟きと共に、其処に居たのは】

【金の糸で鳳凰の刺繍が施された、ダークグリーンの将校服】
【右腕に、「清掃」「美化」「消毒」の文字が刻まれた、3つの腕章を着け】
【茶のローファーを履き、右手にティーカップを持っている「青年」】

…でも、どうやら苛められてるみたいですし…美化委員長としては、見逃せない所

【そして――――其の青年の、最大の特徴は】
【首が、無い事だ】

まあ、ともかく、其処はかとなく、―――お逃げ下さい、お嬢さん

【頭が無いにも関わらず―――若い男の声を出す、其の存在は】
【ミノタウルスへと、弾丸の様に駆け出す】
【接近は、阻止出来る速度だ】

【其の間、彼のティーカップの中に、何かの液体が溜まり始める】
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:40:30.71 ID:x9PH9ESO
>>170
『ウッキィィィイ!!!!!』
【相手が剣を振り下ろそうとしたとき棒で左横に薙ぎ払い剣の軌道をずらそうとするだろう】
【だが成功しても左肩を浅く斬られるだろう】

『オラァァァア!!!』
【そのまま力任せに相手の腹部に右足での蹴りを放ち吹き飛ばす…もしくは体制を崩させようとするだろう】


…悲しいけど…コレは止められないよ……いざという時は…回復役を用意するさ…悲しい…
【ゴロンとしながら】
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:41:06.68 ID:OgOvKwAO
>>166

【はっきりと見えた姿も、黒いローブとフードで覆い隠され】
【体の特徴が全く分からない人物ではあるが、先ほどの声から女性と思われる】

【拳銃を向けられて、特に動ずる事もなく】

っ……
【一気に距離を詰め、片手は銃身を、もう片手は男の首を掴もうと手を伸ばす】
【距離を積める際、右肩に一発、銃弾を受けたが、勢いは変わらない】

【どうでもいいが伸ばした手には、白い手袋がはめられていた】
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 23:42:42.46 ID:EQ59wjAo
>>160

それは非常に残念だよ…
(糸か… その形態を見た時点で予想はしていた)

【切り裂くべき対象を見失った刃は、屋上に細い線を刻む】

【黒い蛇は悶え、千切れ、霧散する 黒い霧となって彼女を包み、その視界を闇に染める】

教えてもらいたいものだ 貴様が人のどのような要素に熱をあげているのか

【左手が取り出したのはまたも小瓶 その中身は赤い液体】
【血よりも遥かに濃い、紅】
【それを彼女の前の地面へ投げつける】
【地面にぶつかった瞬間、瓶は小さな爆発を起こして砕け散り、後には炎の蛇が残る】
【ガラスの散弾は一度月明かりを受けて煌き、そして闇に包まれた彼女を襲う】
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:44:38.07 ID:TKJfVISO
>>174

う・・うぅ・・
今日何か言う事酷いです・・
【もうね、猫って言うか】
【獲物を狩る豹とかライオンです。】
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 23:45:16.11 ID:aXoGW9Uo
>>171

――――――……

【切断された糸は、力を失い地に落ちる】
【どうやら、糸自体に一定以上の損傷が与えられると機能が停止するようだ】

【異形は、左腕を血飛沫と共に一閃し掌から糸を切り離すと】
【闇夜を視覚する両眼を以て飛来する手斧の存在を察し……】

                 < 絡め/縮め/送れ >

【瞬時に右手――その掌より伸びた糸を操作した】
【糸の伸びる先は、上方/前方数m先にある「廃看板」】
【路地裏にて打ち捨てられた其れの根元に糸が絡みついており、操作で「収縮」し、異形の身体を高速で移動させた】

【結果、手斧は寸前で空を切り】
【異形の装束の端を切り飛ばすだけに留まると路地裏の奥へと飛んでいくだろう――】

【現在の位置は、男から上方3.5m/前方3m程】
【看板の側面に掌、両足踵を貼り付けるような奇妙な姿勢で留まっている】

【深碧色の奇形眼が、キチリ……キチリ……と異様な音を鳴らしながら爛々と輝き】
【異形は右手を自身の背に当てると、其処からぬらり……と白刃を引き抜き始める】

【忍者刀、と呼ばれる特殊な形状の鍔をした凶器】
【其れの刃を月光に淡く輝かせながら――異形は一点、男を見据えていた……】
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 23:46:41.87 ID:gVuDENE0
【街中】

(懐かしいなぁ、ただ待つだけの感覚)

(動かなくても良いが、動きたくても動けないってのは不便だな・・・)

【襤褸切れのような服を着た、微かに腐臭のする青年が倒れている】
【まるで死体のような風貌をしているが、右手がピクピクと動いていて気味が悪い】
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:49:29.50 ID:PTFb9to0
>>178
「くっ…」
【斬撃が左肩をかすめ、次の攻撃に移ろうとするが―】
「うっ…くふっ」
【腹部に蹴りを受け、よろめく】

「はぁーっ!」
【よろめきながらも、顔を狙い、外骨格に包まれた左の拳でストレートを放つ】
【相手に打撃を与えた上で距離を離そうとしているようだ】

うう…このまま、待つしかないですね。
【諦めて、ペタリと座り込む】
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 23:52:37.39 ID:9vzHijco
>>183
【からん、からん、と下駄が地面を叩く音が響く】

……なんだ、死体か

【相手の前方に、黒い長着物に黒の羽織を着た、一見女にも見える人物が立っていた】
【切れ長の目は黒く、鼻は癖無く唇は薄く、黒髪は襟足にかかり前髪は長い】
【足袋を履き黒い下駄を履き、手には紫の線が一輪描かれた黒い和傘を持っている】
【一見その体は薄く面は白く、その声もまた、どこか中性的な掠れを持ち】
【和で統一された姿を裏切るように、首元には幅広のチョーカーをつけている】

いや、死に損なっていると見受けられる。もし

【傘の先端で、僅かに蠢く右手をつつこうと試みる】
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 23:53:01.43 ID:yyZBnMwo
>>177

「―――え」

【青年の姿を見た少女は、一瞬だけ言葉を失った】

【――すぐに思考を取り戻す】
【自分の敵を、彼一人に押し付けるわけには、いかない】

「……だ、駄目です、わたしだって、まだ戦えるんですっ」

【ふらふらと立ち上がり、臨戦態勢に入ろうとして】
【其処に見たのは】

 汝も化生の類か首無シ<Bィィイ゛イ゛イ゛イ゛イ゛―――!!!
 名を名乗レ゛ェェェエ゛エ゛エ゛エ゛エ゛!!

【青年に向き直り、接近に合わせて金棒を打ち下ろさんとする、ミノタウロスの姿】

「―――くぅ…っ」

【この場に居ても足手纏い、少女は覚束無い足取で撤退を開始する】

【――驚異的な膂力で振るわれる金棒の威力は絶大】
【まともに受けるのは不味いか―――?】
【しかし、コンクリートに落されれば小さなクレーターが出来る】
【その場合は、足を取られるかもしれない】
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 23:53:24.42 ID:LjgG4zUo
>>175
なんかライク君の言い方、眼鏡そのものに暴言吐いてるみたいで嫌だ!!
「眼鏡」じゃなくて、「眼鏡をかけてる人」を対象にして!!私が辛い!!

【『うるせぇ眼鏡』とのたまうライクへ、そんな忠告が飛ぶ】

「悪友……、嘆かわしい単語ですね――」
「シズク、お友達は選んだ方がよろしいかと」

お姉ちゃん、大丈夫、選んでるから!!ライク君、いい人だから!!
後、既婚者除外ってどういうことなの!!

【少女とライクへ、矢継ぎ早に返答を】
【何だか板挟みなシズクだけ忙しそうだ】

「既婚……、なるほど、まあ、そこに関してはまた二人で話すとして……」

「『能力』――だけだと、限界があるでしょう?」
「身体能力は鍛えておくに越したことはありません」

「さあ、貴方様は邪魔ですよ」
「カラスで眼球抉られたくなければ、さっさと去ることをオススメいたします」

【じとーっとした目付きでライクを睨むこの少女――】

……ライク君……、あの人……、『ウェル子お姉ちゃん』は、本気でえぐりに来るから気をつけてね――
――発言……にね……

【ライクを巻き込みたくはない――】
【険悪なこの空気を何とかしようと、シズクは必死だ】
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:55:24.07 ID:x9PH9ESO
>>184
『ぐっ……なかなかのパンチだな!?あっ!?』
【顔面にパンチをくらい吹き飛び、血をペッと吐き出しながら立ち上がり】

『(コレは神具を使うべきか?)』
【チラリと棒を見ながら】


…うん…悲しいけどね…
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/17(火) 23:55:35.11 ID:62JO72o0
>>180

んぐっ…音やらから判断して、ガラスか何か?

【両手に繋がったままの鉄球を、最後に確認した敵の方向に向け、糸を延長…前方を、フレイルの如く伸び薙ぐ】
【聴こえる耳と全身の毛で、風が切られるのを感じ―――紅い液体を迎撃することには成功したが、ガラスの一部が左太股を傷つけた】
【無論、炎の蛇を消し去った、というワケでも無い筈だ】

さて…言っておくけど、私は特定の要素に熱なんかあげてない、私を人間と認めてくれる人の為に生きているだけ。
―――まぁ、敢えてあんたの思考に踏み込んでやるなら、寧ろ自分の人間らしさに、かしらね。

【闇の中から抜け出すために、脚に魔力を籠め、先程のように、今度は左斜め前へと跳躍…】
【炎の回避に使わなかったのは、1秒弱ほど時間差があり、咄嗟には出来ないからだ】

……しゅばっ!!

【闇が無く、先ほどより幾分か男に近い部分に着地すると、右手で保持している鉄球を、男の脇腹にぶつけようとする】
【糸はしゅるん、と音を立てて延長され―――視聴覚に見きることは可能だが、生半可な速さ、と言うワケでもない】

【一方で、左手は迎撃の為に動かず…月光と遠くの街の灯りを受けて、金属塊が鈍い反射を放つ】
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/17(火) 23:55:40.80 ID:cHDluMgo
>>78
……限界……?
あれ≠ェ、私の……。

【――単純に、信じたくなかったのだ。自らの限界、実力の天井】
【だって、あれだけの力しかなくて限界だったら、私は――――】

……死ぬ位で、何ですか……。
私は――皆の盾にならなきゃ、いけないのに……。
たったこれだけの実力しか無いんじゃ、死ぬ位やらないと、皆の役になんて……!

【――其れでも、ただ、彼女は……自らの価値を、否定する】
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 23:56:45.68 ID:5sg04two
>>181
…まあ、いい加減いいか

【いい加減弄るのをやめたらしい】
【少し呟いて】

じゃあまたね

【その場から立ち去ろうとする】

/すいません、眠気がピークで寝てしまいそうなので切らせて貰っていいですか?
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/17(火) 23:57:41.88 ID:hkwgT6DO
>>182
ちィ……糸か
――便利な能力じゃねぇか、欲しくなるほどッ!!

【上空へと舞う異形を狂ったように口を釣り上げた笑顔で捉え】
【同時小瓶を顔へと勢いを付けて運び、それにより零れた液体を口に含み飲み込む】

…ヒャハハ、テメェ何だその変なの
【ゆっくりとした動作で右手を開き異形の方向――廃看板へ向ける】

【「能力者の血液を体内に取り込む事で、その能力を一時的に使用できる」能力】
【それを発動させる。 飲み込んだのは血液、能力は――】

【僅かに、廃看板がみしり、と悲鳴を上げ、ぐしゃりと曲がり始める】
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:00:39.98 ID:KYpFpl.o
【路地裏】

……──ふん、誰にも会わないな。

神たるボクの力に恐れを為して逃げ出したのか─────

【純白の肩掛けをマントの如く羽織った、銀色の髪に金色の瞳の少年】
【見に纏うは漆黒のブレザーに、黒いミラーシェード】
【首からは、神秘的な雰囲気を秘めた無色透明の玉石のペンダントをさげている】

【また、少年の足元には氷のネコバッジを付けた至って普通な黒猫がいる】
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:00:45.60 ID:GQ3ffQDO
>>173
【指を味わう舌の動きを止めて、酒瓶を大きく傾ける】
【とても飲みきれない程の量のそれが、一度に口へと注がれるだろう】
【どうなるか、それが見えているから。だから、それを先回り】
【シオンの指から離れた口は、彼女の喉元へと向かう】
【戦闘の時に行うその動作とは違い、牙は口の中に隠したまま】

【ドクドクと流れる櫻の酒は、度数相応の咽かえるような匂いを二人の間に漂わせ】
【溶けて惚けた吟雪の声は、風の音に掻き消されそうな程】

………シオン。私ね、こう教えてもらったの
「どうしても欲しいものがあったら、酒の勢いに任せて手に入れろ」って
「酔わせてしまえば、好きにできる」って………

……だけどさ、それじゃ………足りない、よね
そんなのじゃ……何にもならない

【飲もうが飲むまいか、空になる酒瓶。それを放り出して】
【落ち着かないシオンの両脚を、大腿に腕を回すようにして閉じようとする】


/申し訳無い、こんなタイミングですがそろそろ危ないやも
/一時中断、明日へ持ち越しできますでしょうか
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:01:02.33 ID:o4FkEUDO
>>182
/>>192で飲み込んだ後に胸ポケットへと戻す描写を忘れてしまいました。
戻した事にして頂けると幸いです…申し訳ない。
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:01:58.74 ID:MTVPsUAO
>>179

貴様等は動かぬ事じゃ。
事が終わるまでは微動だにするな。
動けば…首から斬り伏せる。

「ッ…何者だ?テメェら…」
【足からの出血を倒れたまま抑える男に最早戦闘の意志は無く】
【武器を落とした隙に首元に長剣を突きつけられた男は腕を抑えながらも少女に封じ込められている】

(追い詰めた敵ほど、死に物狂いで何をするかわからぬものじゃ…愚か者め…)

一撃で組み伏せよ!

「ぐぁ!!……離せ…よおぉお!」
【少女が透き通った良く通る声を向けて発すると共に】
【銃身と首を掴まれた男は、無意識に拳銃を離し首を掴む腕を右手で握ろうとし】
【更に左手に握ったままのナイフで苦し紛れに斬りつけようとするだろう】
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 00:02:29.54 ID:EOQdHOI0
>>187
ふむ、眼鏡をかけてる人を対象にすれば君もその対象に入ることになるが良いのか?
【腕を組んで目を点にして「いいの?」そんな感じの顔】

うむ・・・君は先程シズクを妹と言ったな・・・
家族は辛いな。友人と違って選ぶ事が出来ない・・・その辺を考えると私の家族は恵まれてるなぁ

俺もうら若き十代ですから
【腕を組んだまま満足げにうんうんと頷いている】
【あぁ、この発言からすると本当にそうなのか。まぁ本当時々ごくたまにそういう発言あったけどさ・・・】

弱点を消しにかかるのも悪くないとは思うが弱点を塗りつぶすほどに長所を伸ばすのも一つの手だと考える
何事も道とは一つではない。道を押し付けると言う行為は害でしかない事を知りたまえ

お前も愛しのカラスを全滅されたくなかったら自分の家に引っ込んでからすと乳繰り合ってろ
【冷ややかな視線を送って凄まじい暴言】
【何この人、こんなので引っ込むと思っているのだろうか】

ハッハッハッハッ!!!口先は最大の武器だよ、シズク君!俺は使いこなせないけどな!
【何を自慢にならない事を豪語してるか】
【全く・・・景気の良い笑いだ】
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:02:48.27 ID:2S6A1QSO
>>191

うぅ・・えぇ、また
【泣きかけながら彼女を見送ったのだった】

/えぇ構わないです。
/乙でした
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:02:49.97 ID:u8XFKM60
>>47

はいはい始めましてーえ、よろしくねーえ。
【パチパチと放電していたが、それもやがて収まる】

ああーあ、そんな丁寧にしなくてもいいよーお。
普段どおり普段どおり、リラックスリラックスーう。
【つてつてと歩み寄ってきて】
【かがみこんだ彼女の肩に手を置く】

君はいい子そうだからねーえ、私に出来ることは何でも協力してあげようーう。
だからさーあ、顔を上げようーう?私そういうの慣れてないんだからさーあ。
【手から伝わってくる、チクチクとした感覚が】
【生き物ではないことを、ひしひしと伝える】
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:03:29.77 ID:x/pY7T20
>>185

痛っ・・・

(・・・なんだ、なんだ?)

【掠れた声が青年の口から発せられる】
【同時に青年の目が微かに揺れるが、どうやら見えてはいないらしい】
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:04:13.53 ID:pPdRZ5w0
>>186

【彼女が撤退する様子へと、視線を移してから―――…首は無いが】
【其のまま、ミノタウルスへと接近を続ける】

【名を名乗れ、と言われ】

―――――……私立鎖国学園、美化委員長

 案乃定纜

【ぽつり、自分の所属と名前を口にすると】

一応、ふつーの高校生で……、ってぇ!?

【色々と喋って気を緩めていた性か、急いでバックステップして回避しようとしたが】
【クレーターに、足を取られてしまう】

【しかし―――足を取られている際に】

【ティーカップに溜まった液体を、掛けようとする】
【―――紅い色の液体。恐らく、血液だろうか】

【彼の目に向かって掛けようとしているが―――回避は、感嘆だろう】
【掛かった場合、目潰しをする事が出来るかもしれない】

/すみません、携帯移行ですっ
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:04:32.36 ID:snn26Uw0
>>188
「今宵の出会い、士様に感謝せねばなりませんね。」

「フフフ…そろそろお終いにしましょうか」
【剣を両手で垂直に構える】
【暗紫色の剣がバチバチと音を立て、邪悪な魔翌力によって黒色に染まってゆく】
【必殺の一撃を放つ準備をしているらしい】

あっ…な、何か…ミカエルさんの剣が…
直撃したら志穂さんが大変なことに…ゴクウさんが相殺できればいいんですけど。
【必殺の一撃を放とうとするミカエルを見て、顔が青ざめてゆく】
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:07:05.91 ID:sB77APso
【そこへ近づく小さな足音】

くはぁ〜……ふう
【身長150p程度、膝までありそうな長いシルクのような白髪に金の瞳】
【胸元に黒のリボン、裾にも小さなリボンのイラストが入った、子供用の白いワンピースを着た少女が歩いている】
【大きな欠伸をその小さな手で抑えて】

……しかしです、檸檬お姉さんに住居を提供して頂きましたが同居人の方にどう説明すればよいのですか
【右手に握った鍵をじぃっと見つめ】

そこです、そこが問題です、難しいです、気まずいです
しかしちゃんと伝えなくては駄目です、だからこそ難しいです
【ブツブツと唸りながら歩いている姿はどこか奇妙である】

……む、人ですかこんばんはです
【少年に気付いたのかペコリと頭を下げる】
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:07:47.80 ID:sB77APso
/>>203>>193へ、です。恥ずかしいっ
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:08:16.77 ID:U3wo2Ywo
【路地裏】


【徐々に暑さが薄れてきた夜。
 しかし変わらない暑さの中、路地裏にひっそりと佇む廃墟があった】
【外観は所々が黒く煤けている二階建ての建物で、火災にあったのだろう、と察しがつける】
【ドアや窓は跡形も無く、外から見える内部も暗闇でも映えるほど黒く焼けている】

【人気など無い筈のその場所から微かに人の気配があるのは誰かを誘っているのだろうか】
【その人の気配は一階に居るようだ】
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:09:20.85 ID:/TItO/oo
>>194
/その言葉が(ry
/とりあえぅ明日呼びます乙でした
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:10:07.90 ID:3yEU1kSO
>>202
『……ありがたく思え!テメーは今から俺のとっておきを喰らう事になる』
【地面に棒をさし】

【そう言うと棒に魔翌力がたまり始める】

……どうやらゴクウ…神具解放するみたい…コレで勝負は決まるかな?
……まあどちらにせよ…士任せた…
【ゴロンとしながら】
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:10:25.85 ID:c61FntMo
>>189

(魔翌力が操れるか… これは実に分が悪い)

【鉄球を回避するほどの運動神経は男にはない】
【だがローブは、それ自体が結界であり、障壁】
【それに加えて瞬時に展開される魔翌力の壁 鉄球はその勢いの大半を殺がれる】

ぐっ
【だが、以前の戦いでも傷ついたわき腹には、それでも無視できないダメージとなる】

【痛みを耐えつつあまり期待せずに剣を彼女へと振り下ろす】

【炎の蛇は蛇自身から見て彼女の左側へと奔り】
【闇は再び彼女を包み込まんと後を追ってくる だが少しずつ、その密度は薄れつつある】
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:11:06.71 ID:7RqM3YAo
>>200
ん、意識はあるようですね
【もう二、三突付くとすぐ前で膝を折ってしゃがみ込み】
【つ、と日の光を知らないように白い指で頭を持ち上げようとする】

やはり死人か、でなくとも死にかけか。関わるだけ無駄か?
【言いながらも相手の負傷を確認せんとする】
【その間も、冷たい無表情は変わらない】
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:11:34.70 ID:bY/gzwAO
>>196

【彼女にとってはこれが普通、当たり前だった】
【少なくとも、理由はまだ分からないだろうが】

……

【表情に変化はない、ローブが裂かれ、下に着ていたYシャツが少し見えて】
【傷口から血を流す、だけだ】

今後、こう言った事をしないと誓え
【首にかける力は変わらない、銃身を握ったまま】
【押し[ピーーー]様な声で、彼女は言う】
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:11:47.30 ID:0IDBbDYo
>>192

…………

(異能の発現を確認/異常:物質の湾曲/)
(予測壱・対象物の屈折/否定/対象が我でない以上条件は/限定されると考えられる)
(予測弐・視覚範囲内/手の向けた一定範囲存在する/非生物への干渉/もしくは限定条件を加えた其れ/仮定としては有効と判断/)

【自身の張り付く看板が急激に曲がり始める現象を確認すると】
【異形は脳内で高速で思考を働かせながら、看板を足の爪先で蹴り上げ跳躍した】

――――果たして貴様は、我が毒腹を埋める糧と成り得るか

          ――喰らえど端から臓腑と共に溢れ落ち

         汚泥となりて果てる我が血肉と成り得るか

【理解不能な言葉を呪いのごとく垂れ流しながら】
【異形は右手の忍者刀を顔の前で真横一線に構えたまま】
【跳躍先――男から2.5m程の地上に降り立ち、接地と同時に「攻撃姿勢」整えた】

【――腰を落とし、脚を曲げた姿勢は姿勢は蜥蜴のように低く、異様】
【大凡常道とは思えぬ異形の殺人術を思わせる形で、見上げるようにして男を見据え】

【距離は近い――互いに必殺を図れるであろうことは想像に難くない間合いだ】
【次の選択――有する手札によって勝敗が左右されるだろうか】

【異形の両脚から……キチリキチリ、と不快感を与えるような軋む音が鳴らされ始めた】
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:11:50.02 ID:KYpFpl.o
>>203

ふん、人がいたか────
しかし、また"神"の勘によると善良そうな──まぁいい。

……──ボクは人ではない、"神"だ。

【出会い頭に酷い一言。挨拶もしない──"神"ですから】
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:12:57.33 ID:GQ3ffQDO
>>206
/毎度の事だが此方の夜更かしに無理に付き合ってくれないでも良いんですぜー
/それではひとまずお疲れ様でしたー
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:15:01.80 ID:sB77APso
>>212

……頭の方は大丈夫です?
【半開きのぼうっとした両目で残念そうな生き物でも見るように視線を投げかけ】

それと私は「人」では無いのです
【手に持っていた鍵を胸元にしまう】
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:15:50.67 ID:P4esarMo
>>201

【打ち下ろした反動があるようだ、回避は難しい】
【どうやらこの化生、少しばかり愚鈍】

赤ァア゛―――ッ!?

【一瞬だけ紅い色の液体≠ノ反応した】
【その理由は、『色』だろうか】
【血走った双眸に振りかかり、瞼は強制的に鎖される】

―――纜ァァァア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッッッ!!!!

【冥く塗り潰された状態で闇雲に、】
【まるで餅つきのように、金棒を振り落とそうとする】
【妨害されない限り、前進しながら、何度も、何度も】
【見えない相手を叩き潰さんと―――】

【―――避けるのは、さほど難しいことではないだろう】
【しかし、足場は悪くなるかもしれない】

/了解ですー!
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:16:52.43 ID:P4esarMo
>215
/すみません、訂正です
/【視界を冥く塗り潰された状態で闇雲に】でした!
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:17:15.47 ID:oVIda6wo
>>197
既婚者除外なら別にいいかと思って……

【なんか口調が自信なさ気になってきた】

「血は……繋がってませんけどね――」

…………?

【そして補足説明的な台詞を感情を込めずに呟くウェル子と、】
【満足気にうなずくライクの意図するところが分からず首を傾げるシズク――】

「……………………」

わわ、ライク君、挑発的なのはまずいって……!!
お姉ちゃんは怒らない人だけど、常に機嫌が悪いみたいな人なんだから……!!

【わたわたと冷や汗をかきながら、シズクはライクへ一生懸命に訴えかける】

「ああ、どうしてこう取り付く島がないのでしょうか……」
「わたくしは、こんなに面倒な世界でも必死に生きているのに、世界は冷たい――」

【ウェル子は、軽く右手で髪をかきあげ――、】

「――貴方様は、ライク様……でしたね……」
「わたくしは『ウェル子』……、そろそろ、不毛な口論には辟易して参りましたので――」

【ゆっくりと、ライクとシズクの方向へと、歩き出した――】
【そして、ウェル子の頭上のカラスが、「カー」と鳴く】
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:17:13.60 ID:snn26Uw0
>>207
「吹き飛びなさいっ!」
【そう言うと、剣をゴクウに突き出し―】

「ダーァァァクネス!グゥレイトォ!ビューティフルゥ!ブリリアントォッ!レーェェザァァア!」
【黒色の破壊光線がゴクウに照射される】
【まともに受ければ熱量と衝撃で致命的な被害を受けるだろう】

ええええ!ど、どうしよう…回復できるモノなんて私まだ作ってないですよ!
【さらに慌てふためく】
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:17:58.02 ID:VsfTKsQo
>>199

い、いえ・・・でも・・・
・・・わかりました
【肩に手を置かれてびくっとしながらも、顔を上げる】
【横を向いて何度かすーはーと大きく深呼吸をする】

ありがとうございます!
それで、がっつくようで申し訳ないんですが───
ある古龍についてご存知でしたら、教えてください

【期待と尊敬と畏怖の混じった視線で見据える】
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:20:18.45 ID:rDlSKYs0
>>205

 (ほう・・・こいつは酷い)

【その建物の隣だろうか。その廃墟を見て】
【その者はなんと、そのまま下へ跳ぶ――!】
【ドン!】

【両膝を曲げ、前かがみになってその衝撃に耐えた――】
【この時見ていれば、白く染めた短髪と、大きな袖のある黒いローブが見えるだろうが――】

【瞬間――その者は実態を消した】

【姿を確認しただろうか?】
【ピィィンという音が外から聞こえるだろうか?】
【もしくは、少し地面に出来たクレーターに気が付くだろうか?】

【この者の正体はそれらを見ていなければ分からない】

【レス 1/2】
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:20:55.17 ID:KYpFpl.o
>>214

……───何を言っている。
神たるボクの頭が、おかしいわけ無いだろう────

まぁ、そんな事はどうでもいいのだ。

【少女の言葉を鼻で笑う───何故だか自信に満ち溢れている】
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:22:06.75 ID:x/pY7T20
>>209

っ・・・・・・

【頭を持ち上げて真っ先に目に入るのは、>>209の白い指と似た蒼白な死人の顔】
【もっとも、血の気が無いだけの様に見えるが、口がパクパクと動いている】

(誰だろ・・・追い剥ぎか・・・・・・?)

【酷く鉄臭い血の匂いが青年の口から漏れる】
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:24:21.80 ID:l9pFojU0
>>208

……んあっ!

【左手の鉄球で刀の一撃を抑え込むものの、勢いの強さから反動は回避できず】
【怪物の腕がンキィ、と擦れ軋むような音を出し、蠢きを大きくした口から、短いが“痛がっている”と感じられる声を漏らす】

(壁際デスマッチに持ち込めば、建造物から堕ちても死なない私が圧倒的有利…。)
(ならば、多少の危険は顧みず、GO AHEAD!)

―――そあぁぁぁぁぁぁっ!!

【薄れ往く闇を振り切るが如く、のたうつ蛇と違うルートで、男の方に駆けて往く】
【その過程で、左手の鉄球をぶつけようとする…が、今度は“投げつける”とでも言う方が適切か】
【攻撃の成否に関わらず、鉄球が離れた左手は自由を取り戻し―――然し、また五指からの糸は放たれる】

【―――目標は、男の顔面…顔を覆わんと網目若しくは蜘蛛の巣状に広がる其れは、失明などの危機は伴わない】
【そして、多少労してでも剥がそうとすれば、めりり、と薄く剥がれてしまうレベルの粘着性しか持っていない】
【…だが、もしクリーンヒットすれば、短時間の眼晦ましとしては十分】

【何事もなければ―――次の行動で、キョーコは最も得意なレンジである“近距離”に脚を踏み入れることだろう】
【狭さと高さに縛された戦場を、爆走する、一陣の黒い風…彼女から逃げることより、防ぐことを考える方が、現実的かもしれない】
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:26:30.10 ID:sB77APso
>>221

………………
【無言のままぼうっと少年を見つめ、少女は思う】

(ああ……そういうタイプ人間ですか)
【その視線はどこか生暖かい】

こんな場所でいったい何をしているのです?おやすみの時間ですよ?
【と、少年の足元の黒猫に気付いたのか近づこうとする】
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:28:27.24 ID:20BMIcDO
>>215

…わ、わーお…っ

【彼が暴れる様子に、一瞬呆然としていたが】
【次々と振り落とされる金棒に、我に帰って】

っと、わわ―――――――――ッ!!

【急いで回避しようとして―――――左肩から腕に掛けて、金棒が当たった】
【ぐしゃり、骨と肉の潰れる感触】

(……取り敢えず、近い位置でダメージを与えても、自分が危ないだけですね…)
(でも、この足場…遠くへは、逃げられ無い)

(一瞬…一瞬でも、こいつの動きを止める事が出来れば…)

【痛みに呻きながらも、何とか立ち上がろうとして】
【しかし、そんな事をしている間にも、地面は凹んで行く】

【再び、ティーカップに液体が溜まり】
【今度は―――透明な液体】

―――――――えいっ

【逸れを、彼の右腕へと向けて、掛けようとする】
【―――――その液体は、「酸」】
【掛かった場合、軽く肌が爛れ、焼かれる様な痛みが走るだろう】
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:29:32.79 ID:o4FkEUDO
>>211
【相手の攻撃に備えて左手を突き出す】
【彼の左手は、義手であり、中には何かしらの機械が埋め込まれている】
【ここに攻撃を加えるならば、皮膚面に刺さりはするはずだが機械の障害もあり、貫通、又は切断は困難を極めると思われる】

【右手を棒を握るように形作る。 その瞬間看板が根元から折れて空中に停滞し】

――成らない
お前の腹に、俺は収まんねェよ

それどころか俺がテメェを食い尽くしてやる――
来いよ、バケモノ……ッ!
【腰を落とし、左手で盾を構えたまま右手で剣を振るうように、相手の方へと振り下ろす】
【それと連動するような形で看板も、表面を相手に向けて振り下ろされる】

【異形の予測は大体正解している】
【飲み込んだ能力は非生物の湾曲、操作、そして破壊】

【まだ届きはしてないが、振り下ろされる看板は男の直前まで落ち、接近を許すと事前に破壊でもされない限り、勢い良く砕け散る】
【相手がただ振り下ろされるだけだと思っているならば、何らかの影響は与えられるかもしれない】
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:29:35.38 ID:u8XFKM60
>>219

(うむーう、なかなかに真っ直ぐな瞳)
私たちはこう見えても異世界産でねーえ、この世界のことはあまりよく知らないわけだーあ。
【ミーナの前で座り込む】

だが、それが無知に繋がると決まったわけじゃないーい。
ないなら探せばいいからねーえ。
だから、まずはその「ある古龍」ってヤツが誰なのかを知りたいなーあ。
【糸目を吊り上げて、人差し指を一本立てる】
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:29:38.85 ID:3yEU1kSO
>>218
『悪いが俺はまともに受けないぜ』
『神具解放!!!!《如意金箍棒》!!!!!!』
【そう言うと同時に魔翌力をためた棒が6mまで一気に伸び、棒の上を掴んだままのため、そのまま6m上空に移動するだろう】

【如意金箍棒……孫悟空の武器で伸縮自在、太さ短さ、重さを自由に変化する武器だ】
【真名を言ったことにより力を解放させたのだ】

『グッ……』
【ギリギリ避けるだろうが両足に当たり、大ダメージ】

『喰らえ!!!!!』
【そして、相手の頭に向かい頭突きをするように上から落下してくるだろう】
【石頭で6mからの落下スピード…まともに喰らえばただじゃスマナイだろう】
【成功失敗とわずゴクウは倒れるだろう】

………
【志穂はその様子を見守ってる】
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 00:29:56.46 ID:EOQdHOI0
>>217
その辺は安心しろ
俺の言う家族は大多数が義理の弟妹だ

いやぁ・・・本当に恵まれた、な
【ふ、ふ、ふ、ふ、と少し不気味な笑いを一時浮かべ】

これからの俺のニックネームは起爆剤ライクだな。
爆薬があるところにふらりと現われて・・・ボン!
【爆薬=シズクの姉とお考えくださいまし】
【初めてじゃないんだろうなぁ・・・起爆剤になるの】
【そのシズクの必死さに反してライクは涼しい顔。エゴイストなんてこんなもの】


【その言葉に一際大きい青筋が立つ】
・・・不幸のヒロイン気取ってるんじゃねーよバーカ!そのもの言いまるで自分が世界で一番不幸ですって言ってるみたいで腹が立つぜ
ま・・・そういう物言いが出来るってことはまだ余裕があるって事だ、おめでとう


・・・エー?何かやる気なのか?俺は最近過労気味なんだからそういう荒事はやめてくれよ・・・
【此処まで挑発しといてよく言うよ】
【腕と上半身を力なくだらりとぶら下げて】
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:31:01.39 ID:7RqM3YAo
>>222
拾ったはいいものの、さて
【好き勝手にぽつぽつと呟きながら、相手の貌を眺め】
【軽く、ごく軽く、頬を指の腹で叩いてみる】

貴方。これまでの経過を聞くのと手当てと、どちらを先にしますか
【唐突に言葉を投げかけ、同時に「判断が出来るか」「うめき声以外を出せるか」を確かめ】
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:32:22.64 ID:U3wo2Ywo
>>220


……ぅん?

【外から聞こえてきた衝撃音に気付いた屋内に居た人物が不思議そうな声を出す】
【こんな場所に来る人物など居ない、と思っても居たのだろうか無防備な声だ】


【その人物が居る場所は焼けた建物の正面から見て左側奥にあるキッチンだ】
【中にいる人物は焼けたにも拘らず妙に真新しい器具に囲まれたキッチンで何かをしていたようだ】
【元の色も不明なほど焼けて黒く煤けているにも拘らず、しっかりと基礎部分が残っている大き目のテーブルの上には、異物と言えるほどの真っ白なシーツが敷かれていた】


誰かが居るのかな…?まぁ邪魔さえしなければ気にしないが

【外から聞こえてきたピィィンと言う音を耳にしながらもその人物は足元に視線を向けた】
【その足元には真新しい細身の男性と肉付きの良い女性の死体が二つ、転がっていた】


【中に居る人物は外に居ると思われる存在には気付いているが特に気にしている様子は無い】
【今なら何をしても大丈夫……な筈だ。しかし決して無防備、と言う訳ではない】
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:34:45.71 ID:KYpFpl.o
>>224

ゴミ共の掃除をしようと思っていたのだが───
───如何せん誰もいなくてな、退屈していたところだ。

それに、お休みの時間だからこそ危険は溢れているものだ────

【ネコはみーみー鳴いているが、特に何の障害も無く近づけるだろう】
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:36:44.41 ID:snn26Uw0
>>228
「っ!かわしたかっ!」
【落下してくるゴクウを見据える】
【剣に魔翌力を纏い―】
「はーっ!」
【ゴクウを受け止める、が】
「ぐわっ!」
【落下の衝撃に耐え切れず、吹き飛ばされる】
「おふぅっ!」
【そのまま壁に激突、悶える】

あ、あああ……な、何とかなったみたいですね
【安心したのかホッと胸を撫で下ろす】
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:40:12.35 ID:oVIda6wo
>>229
もー!!起爆剤とか冗談言ってる場合じゃないってば!!

【ぷんすかとシズクは子供っぽくご立腹】

「わたくしは不幸競争をしているわけではございません――」
「ただ単純に、わたくしは、この世界が嫌いで、常に絶望している――、というだけです」

【こちらもこちらで一切表情を変化させず、無表情のままで接近を続け――、】

「――それと、争う気は……ございませんよ?」

【もう少し進めばライクとシズクに手が届くくらいの位置で――、】

「……面倒、ですしね」

【「カァーッ!!」】

【前触れ無く、頭上のカラスが、ライクの眼前に向かって飛び立った】
【気害を加える目的ではなく、ただの目くらましとして、である】
【もし避けたり反撃したりしなければ、目の前でバサバサとはばたかれてうっとうしいだろう】

【そしてウェル子自身は、カラスの飛翔と同時に駆け出しており、】
【ライクのすぐ側にいるシズクの目の前まで一気に距離を詰めようとしている】
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:40:13.23 ID:VsfTKsQo
>>227

はい、蒼女さんから聞いています。
ですが、龍雷様なら何か力になってくれるだろう、と
【自分もそれに合わせてぴしっと正座をする】

天界の古龍なのですが、確かこちらの世界の均衡維持に勤めてるはずです
・・・自分は"縁の下の・・・なんとか"だってよく言ってました
姿は美しい翡翠色で、自然を纏う様だから"龍樹"って呼ばれてます
やさしくて、力強くて、たのしく・・・って、ごめんなさい、これはなんでもないです
【うっかり私情を挟み、それに気付いて顔が赤くなった】
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:40:18.59 ID:x/pY7T20
>>230

(おお、追い剥ぎじゃないのか・・・)

・・・後者・・・・・・で・・・

【・・・頼む」と続けたかったのだろうが、掠れて声が出なかったようだ】

【また声を発するたびに血の臭いが漏れているらしい】
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:40:22.99 ID:sB77APso
>>232

にゃあー……(こんばんは黒猫さん)
【近付きそしてその場でしゃがみ、黒猫に向けそう話す】
【相手が普通の猫ならば十分伝わるはずだ】

ゴミ共……ですか?
【ゴミと言われたらゴミしか思い浮かばないらしく少年を見上げながら首を傾げる】

そういう物なのですか、では私ももしかしたら危険な事に巻き込まれるかもしれないですね
【そうは言うがその声色は平坦で特に恐がるといった様子は見られない】
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:41:37.80 ID:3yEU1kSO
>>233
『ぐっ………テメーなかなかやるな』
【大の字で空を見上げるように倒れながら】
【如意金箍棒は元の棒に戻ってるだろう】

……神具の使うタイミング間違えてるよ…悲しい…なんで避けるのに使ったんだ…
【反省点を言いながらゴロンと】
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:42:37.35 ID:P4esarMo
>>225

【盲目ながらも、金棒から『確かな手応え』を感じ取る】
【ニィ――と、口元を歪める牛頭】

【止まらない連続攻撃―――】

―――ブモ゛ォォオ゛オ゛オ゛オ゛―――ッ!?

【突如、苦悶の叫び声が大気を揺らした】

【――攻撃を中断させたのは、青年が放った「酸」】
【的確に化生の右腕へ振りかかり、白煙と共に皮膚を溶かす】

【右腕から力が抜けて、金棒の先端が、ガシーンと地面を叩く】
【明らかな隙――】

ア゛ア゛アァァ……

【――しかし、化生も冷静さを取り戻したようで】
【左腕で両目を拭おうとするだろう】
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:43:08.32 ID:c61FntMo
>>223

【鉄球に対して男は眼を瞑り―その場から消えた】
【本来は闇と自身の位置を交換する効果なのだが、残り魔力が少ない闇は消えてしまう】
【だがそれで十分 彼女の後方を陣取って、男は自身の足元の地面に剣で大きく線を刻む】

(本来は逃走用、もう移動魔術のストックはない 背水の陣というやつか)

【そして背後から迫る蛇の口から放たれる、炎弾】
【拳ほどの大きさのそれは高熱で周囲の光景を歪めながら彼女へと迫る】
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:44:43.09 ID:rDlSKYs0
>>231

【この者の目は特殊なようだ。サーモグラフィのように辺りが見える】
【辺りを見回し――誰もいない事を確認すると――風で不気味な音が木霊する――】
【カランコロン――】

(・・・この家――人がいるのか――?)

【ピシュン・・・】
【わずかに聞こえてきた声に反応して元に戻すと――】
【入れそうな所を探している】

【その者の足音が聞こえるだろうか】
【ザ・・・ザ・・・ザ・・・】
【レス 2/2】
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:44:44.07 ID:0IDBbDYo
>>226

――――ならば示せ。貴様が「足る」者であるか
愚にも付かぬ雑魂に過ぎぬ手合いであれば…………

            < 魔蟲義甲[部位:両脚][飛蝗] >

【異形の脚が、「逆側」に屈折する】
【其れはあたかも飛蝗のような、人体では有り得ない関節構造のなせる魔技であり】
【跳躍力・瞬発力を司る「機能」の一つに数えられるモノであった】

……今此処にて、無意味に屍を晒せ

【異形は、地表を浅く散らしながら凄まじい速度で前方に跳躍する】
【跳躍の中途で身体を逆立ちするように天地逆とし、右手を持った刀を振りかぶる】

【低姿勢からの異形の跳躍により意表をつく形での上段攻撃】
【上下に素早く的をずらすことでフェイントを兼ねつつ相手を撹乱し、瞬間的に――首を狩り落とす殺人技であった】

――――――

【しかし、此の攻撃には誤差が生じることになる】
【異形が到達する前に、看板が通り過ぎ男の前で砕け散る】
【其れにより、一瞬視界を隠蔽される結果となり座標が微かに逸れ――必殺の時を見失い】
【また、砕け散った看板の破片が異形の身体に突き刺さることで――各所から鮮血が生じる結果となった】

【これにより、異形の攻撃は僅かなタイムラグを持つこととなり】
【更に直撃したとしても首を斬り裂き致命傷を与えることは不可能となる】

【異形の攻撃方法は、「跳躍し、男の頭上を通り過ぎるような軌道を取りつつ」】
【「逆立ちした姿勢からすれ違いざまに刀を振るい、首を狙う」という奇特なものであるが……如何なる対処を打つだろうか】
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:46:12.15 ID:KYpFpl.o
>>237

「…………こんばんはーっ」

【普通に人の言葉で挨拶したネコ】
【眠いのだろうか、あまり元気はないようだ】

"神"たるボクの"世界"を乱す、悪い奴等のことだな───

此処を歩いている限り──いや、何処でも充分に危険はある。
死にたくなければ、適度に気をつけておくことだ────
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:46:35.87 ID:7RqM3YAo
>>236
ふむ、いいでしょう
【そう言うが速いか――】
【地面に比べればまだ清潔だろう木箱の上に放ろうと、相手をひょいと担ぎ上げようと試みる】
【あんまり遠慮とか配慮はない】

【くん、と花のにおいを嗅ぐように鼻を動かし血の臭いを吸引するも、嫌そうにする様子はない】
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:47:14.22 ID:K34engSO
>>190
――――そっちじゃない、馬鹿。
飽くまで、身体の……だ。適切な鍛練を続ければ、力は追々戻って来る。

【彼女の言葉は、どうやら負傷に対する物らしかった】
【言葉の一つ一つが端的で有るが故、常に語弊が付いて回る。自らの短所に内心辟易しつつ、若干の呆れ交じりに訂正して】
【――――思いの外、傷は深いらしい、との考えを巡らす】

話を逸らすな、と、云いたい所だが……まあ、構わない。じゃあ、ifの話をしようか。
お前が無理な鍛練で、自分が満足出来る――――言い換えれば、皆の楯になれる程の@ヘを取り戻したと仮定する。

だが無理を通した以上、其処には往々にしてデメリットが存在する訳だ。
何等かの故障、其れに因って生ずるだろう制限。
言わば、そう。摩耗、劣化して砕けた鋼に穴を穿ち、ボルトでも入れて無理矢理に固定したような――そんな感じかな。
さて。果たして其れは安定した、信頼の於ける戦力たり得るか――――?

……答えは言う迄も無いよ、エルメア。否≠セ。

【否定に対し、つらつらと論理尽くの拒絶を返しながらも】
【拳は、血の気を失う程に固く握られて。平淡な語調には、少しずつ感情が篭り出す】

――――あと、ごく個人的な事を、二つ三つ。

【付け加えた一言。発した声は、何故だか掠れて――微かに、震えていた】
//済みません、遅れました……orz
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:47:57.00 ID:MTVPsUAO
>>210
無茶苦茶な奴じゃな…
妾と違い、あくまで[ピーーー]気は無い様じゃ。
【その様子をちらりと見て、子供とは思えぬ心を支配し吸い込まれていく様な黄金の瞳を男に向けて】

そこの者と今すぐ死にたいのならば構わぬ。

――貴様等の様な者が、この場で簡単に[ピーーー]ると思わぬ事じゃ。
それを連れてさっさと立ち去るが良い。

「ふざけやがって…必ず殺してやる!必ずだ!!」
【少女が相手取った二人組みは足を斬られた男を背負いながら暗闇の奥へ立ち去って行き】

「わ…かっ…た。わかったから…離…せ……」
【男は消え入る様な声でついにはナイフも手放し両手で首を掴む腕を掴もうとする】


「くぁ…は…ハハハハ!![ピーーー]よオラァ!――あ…がぁ…」
【それと同時に――もう一人。初撃に腕を折られた男がうずくまった状態から起き上がり、折れた腕の逆の手で隠し持っていた拳銃を向け発砲しようとするが】
【その背後。薄暗闇に光る一閃が首を通り、血を噴き出し倒れた】

忠告はした筈じゃ。
【その背後にはいつの間にか近付いて来ていた少女が長剣に血を滴らせている】
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 00:48:16.35 ID:EOQdHOI0
>>234
いやァ・・・割とマジだよ?
不幸の起爆剤さぁ・・・この前人間が一人ぶっ倒れたし・・・
【ふ、と少し自嘲気味な笑い。ま、見せ掛けで本心のそこから自嘲しているわけではないが】

あぁ、そんなに世界が嫌いならとっとと異世界に渡る方法でも見つけるか自殺するかのどっちかにしろ
世界が嫌い嫌いって何時まで喚かれても世界なんて壊れないんだから
【ポケットに手を突っ込み先程の笑いを浮かべたまま目を閉じる】

・・・こういうことを嗾けて争う気が無いとは・・・お前、お笑い芸人にでもなる気か?
【と、彼は自分の周りに魔術による放電を行う】
【威力自体は大したことは無い、が。烏相手なら十二分な威力があるだろう。空を飛んでいると言う相性を含めて、だが】

【そしてシズクに近づこうとする彼女を鞘に入ったままの剣をシズクの前に振りかざし、制止しようとする】
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:48:49.85 ID:u8XFKM60
>>235

「おおーお、ナイス解説だぞ蒼女ーえ」
【巫女に向かってグッド、と手を突き出す】
【背後では向けられた対象がはにかんでいる】

「“縁の下の力瘤”だねーえ?」
「“縁の下の力持ち”です」
【ボケに対して速攻で神主が突っ込みを入れる】
「なるほどーお、頼れる人ってわけかーあ。呼名は『龍樹』ねーえ・・・なかなかカッコよさそうだーあ。
居場所は天界ーい、けれどこっちの世界にも干渉はしているとーお」
【うむうむと頷いて】

「なら簡単だーあ、この世界の根底に行けばーあ、その力場を感知できる可能性は高いーい」
【ポン、と手を打つ】
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:49:14.01 ID:sB77APso
>>243

にゃ……?なんと私と同じ、ですか?
【少し驚いたのか目を見開き】

大変ですね神様は、お疲れ様です
【平坦な口調なのでバカにされているように聞こえるかもしれない】

死ぬ?ですか、活動停止は大変面倒なので嫌ですね
【わふぅ、とまた欠伸をし】
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:49:56.00 ID:20BMIcDO
>>239

(よ、良かった…)

【酸が掛かり、彼の動きが止まった様子に、ほっと胸を撫で下ろす】
【そして、隙を生んだ様子を見て】

―――――――っと

今は、出来るだけ遠くへ…っ!

【急いで、そのクレーターから出ようとする】

【阻止されなければ、そのまま距離を、少しだけ広げようとするだろう】

(……っ、……左腕……ヤバいかも、ですね)
(早く、手当しないと…)

【潰れた左腕の痛みだけで、若干ふらついている】
【彼自体に、そんなに耐久力は無いのだろう】
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:51:52.13 ID:snn26Uw0
>>238
「な、なかなかやりますね…」
【ゆっくりと立ち上がるが…】
「むっ…」
【ダメージが抜けていないのか、膝を付く】

ミカエルさん!もうやめてください!
ダメージフィードバックで志穂さんが危険に晒されてるんですよ!
【ミカエルを叱る士…】
「ああ…怒ってる姿もステk」ふざけてる場合じゃないです!
「分かりました、分かりましたよ…」
【埃を払い、立ち上がる】

「ソンゴクウ…縁があったら、また会いましょう」

【士がディスプレイパネルを開き、コンピュータを操作する】
【ヘッドマウントディスプレイを見ながら、プログラムを起動―】
(CCS起動…帰還対象…ミカエル・フォックス)
帰還開始…。
【突然噴出した黒い靄にミカエルが包まれ、晴れた頃には―】
【ミカエルの姿は消えていた】
ふう…お騒がせしましたね
【溜息をつく】
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 00:52:25.78 ID:eVZTxLw0
>>245
……あ、ぅ、……ぅ……!
じゃあ――私は、如何すれば……っ。

【――対し、エルメアは弱弱しく拳を握り締める】
【自らの弱さを、呪うように――どうしようもない自分を、嫌うように】

……ほ、ぇ?

【……彼女の言葉に、エルメアは首を傾けた】
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:54:15.55 ID:l9pFojU0
>>240

あちゃ、あちゃやや!!

【唐突に消滅した敵に驚き、回転して周囲を見回し、振り向く―――が、少々遅すぎた】
【どうにか体を逸らすも、弾丸はそれ自体が陽炎の気を放ち、揺らめく…右の肩から肘にかけて大きめの火傷を負った】
【じゅうう、と蟲の体が焼き上がる―――“美味しそうな”薫りが拡がっていく…こいつ、蟹みたいなモンですから】

闇は晴れた、わね…。
―――余力なら、未だ在る!

【激しい痛みにワシャワシャ…蜘蛛と言うよりは百足が移動に使うソレのように、口の捕脚が抗議する】
【だが、キョーコの言葉に偽りは無く…未だ損傷の少ない脚部を以って、接近を試みる】
【右手の鉄球も、イチ○ーも驚愕する豪速球で男に投げつけ、尻尾から放つ“糸”で、蛇の攻撃と移動を阻害しようとした】
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:54:34.34 ID:KYpFpl.o
>>249

「いや、ボクは100%ネコだよぉ……。」

【眠たげに、前足で目を擦り】

この程度、大変でも何でもない──神だからな。
まぁ、貴様の心配の言葉は受け取っておいてやろう───

【自分がバカにされてるとは全く思っていない。神ですから】

活動停止───成程、そういう事か。
ボクは何の問題もないのだが、貴様等レベルでは強いと言われる奴もいるからな──
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 00:56:28.41 ID:x/pY7T20
>>244

ぅぇっ・・・・・・

【簡単に持ち上げられる】

【その重さは見た目より遥かに軽い】
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 00:58:27.41 ID:VsfTKsQo
>>248

頼れる人と言うか、私のお父様なんです
ちょっとした事情で、離れてしまって・・・
相当心配かけてると思うのでとりあえず一言、謝りたいのです

【そのちょっとした事情とやらは、彼女の責任なのだろう。うなだれた】
【だけど"会いたい""謝りたい"という強い意志は、伝わってくるはずだ】

そんなことができるのですかっ!?
この世界の根底なんて・・・話が大きすぎて見えません・・・・
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:58:37.23 ID:3yEU1kSO
>>251
『ああ…次は俺様の完全勝利だっ!!』
【そう言いながらミカエルを見送り】

…さて…ゴクウを回復させないと…ゴクウが戻った時に私にダメージが入るから…
【銃型機械を取り出し弄り引き金を引くと】

《特殊召喚→通常召喚》
《切り替え完了》
《召喚発動…ピクシー》
【銃から機械音声がながれ】

「ピィ♪」
【銃口から光が放たれ、そこから掌サイズのカワイイ少女の妖精が現れるだろう】
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 00:59:43.14 ID:U3wo2Ywo
>>241


【屋内は所々に真新しい物が置かれており、誰かが居住していると判断が可能だ】
【最も置かれている物はソファーやテーブル、壁掛け時計、など最低限の物といえば最低限のものだ】
【とは言え、住んでいるかどうか怪しいものだが】


―――ふむ

【周囲には音らしい音は無く、足音を拾う事は可能だったようで一旦動かしていた手を止める】
【チラリ、と音のする方向に視線を向け】


一つ、言って置くが私からすれば君がどういう存在かは気にかけないし、知るつもりも無い
私からの要求は”私の作業”を邪魔しないで欲しい、という事だけだ

【ただ、そう男とも女とも付かない声色で外に居るであろう人物に声をかける】
【最も相手からのレスポンスなど待つつもりが無いのか、手術室を髣髴させるキッチンの準備を再開させる】
【カチャカチャ、と金属をたてながらより手術室へと変貌させていく】


【建物自体は中央にある階段から二階へと上がる事が出来、一階はそれぞれの部屋が繋がっている仕組みになっているようだ】
【窓には何も施しておらず、侵入する事は容易だ】
【だが、声をかけた人物が居る場所、キッチンに直接入ることは出来ないようにしっかりと格子やら窓ガラスやら配備している】
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:00:54.60 ID:i8JIQSIo
【郊外──廃墟】

「小僧、夜中だぞ」

構わん。今日も寝つけないんだ

【瓦礫のある荒地の中心、比較的綺麗なものの上に座っている青年が居る】
【白のYシャツと紺のYシャツの重ね着、灰色のスラックスという格好の青年だ】
【すぐ傍には納刀状態の大きな刀が置いてあり、何やら大きな紙を広げて見ている】
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:01:43.12 ID:oVIda6wo
>>247

――ちょっ……!ふたりとも……!

【目の前で突如発生した刹那の攻防――】
【突然過ぎる出来事に、シズクはうろたえるのみで――】

「積極的に死んだりしたら、わたくし以外の人間が得をしてしまいますからね――」

【カラスは電撃をくらい、無論痺れてしまう】
【翼を動かせなければ宙は飛べない】
【カラスは、あっけなくそのまま落下することになる】

「…………――――」

【――が、ウェル子は止まらない】
【瞬時に体勢を低くし、刀の鞘の下を通るようにして――、】

「恨むなら、わたくしを阻んだそこの悪友を恨んでくださいね、シズク――」

【しゃがんだまま、シズクの腹部へ、容赦無く、突き上げるように拳を食らわせた】

――――ッ…………!!

【一瞬僅かに身体を引き、回避の素振りを見せたシズクだったが、】
【何を感じたか、結局回避をせず、その拳をもろに喰らい、その場に崩れ落ちる――】
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:02:39.67 ID:snn26Uw0
>>257
わぁ…妖精さんですか。
今まで屈強な人ばっかり作ってきたし…かわいいのも作ってみようかな。
【妖精の姿を見て、微笑みながら次の生物の構想を練っているようだ】
あっ…その前に、回復アイテムですね。アフターケア用の…。
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 01:03:15.10 ID:P4esarMo
>>250

 (わたしじゃ――、歯が立たなかったんです)
 (纜おにーさんにも……、勝てるなんて保障は…無いんです…)

 【蜂蜜色のポニーテールを持つ少女は】
 【交叉点から少し離れた位置で、戦況を見守っていた】
 【丁度、街路灯の影になる位置】
 【青年からは見えるかもしれないし、見えないかもしれない】

 【金棒による一撃が入った時は、飛び出そうかとも思ったが】
 【行ってどうなる訳でも無し】

 【―――しかし、誰かを見捨ててまで、逃げたくはない】
 【そんな想いが、彼女にこんな、中途半端な行動を取らせていた】


【化生が視界を取り戻した時、青年は既に距離を広げていた】

モ゛ォォオ゛オ゛オ゛オ゛―――――z___!!

ウォォォォドン・オブ・ザ・グレェェェトブレェェェェェイズ!!

我ガ名に掛けて、汝は逃がさヌ゛ゥゥゥ!!!
纜ァァァア゛ア゛ア゛ア゛―――!!

【金棒を左腕に持ち替えて、ゴルフのスウィングのように振るった】
【先端が壊れたコンクリートを抉り飛ばし】
【幾らかの石飛礫が、彼に向かって飛んでいく】
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:03:46.97 ID:bY/gzwAO
>>246

……あんまり、[ピーーー]物でもないと思うが
【力を込めていた手を離し、少女に顔を向ける】
【フードから僅かに見える深い赤色の眼、それから銀髪】

……怪我はないか?
【まだ警戒を解いた訳ではないが】
【恐らく戦闘にはならないだろう】
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 01:03:48.34 ID:7RqM3YAo
>>255
【先ず相手を仰向け放ると懐から晒しを取り出し、幾らかほどいて束から抜きとり】
【何処が負傷を負っているのか、視覚にて確認しようとする】

……それより、これは
【僅かに相手から発せられるすえた臭いには眉をひそめ】
【次いで、腐臭の出所を確かめる】
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 01:03:54.80 ID:sB77APso
>>254

にゃんと……
【軽い畏敬の眼差しを向け】

神様凄いですね、じゃあ神様は死んでしまった人間を生き返らせることができますか
【すくっと立ち上がり首を傾げ】

この形態になってから少し調子が悪いです
だからそういう強い人に出会わないように気をつけます
【コクリと頷き】
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:06:35.23 ID:3yEU1kSO
>>261
「ピィ?」
【チョコンと首を傾げるピクシー】

…悲しいけど大丈夫…ピクシーが回復役だから…
「ピィ!!」
【ピクシーが頑張るよ!って顔をするとゴクウに向かい回復効果のある光を放とうとする】

『……ありがとうなピク公』
【回復していくゴクウ】
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:07:04.02 ID:u8XFKM60
>>256

「なるほどーお、お父さんかーあ・・・」
【またちらりと背後に視線を送る】
【二人とも目を逸らす】

「謝りたいかーあ・・・真面目で真剣だねーえ。
(だからこそ手助けの遣り甲斐ってものがあるわけだねーえ)」
【からかうように言って】

「簡単だよーお?と言いたいところだけどーお・・・」
【思いっきりだれて】
「正直な話結構難しいーい。世界ってのはそこまで甘く出来てるわけじゃないからねーえ。
まーあ、不可能じゃないとだけーえ、言っておこうかなーあ」
【地面に寝そべる】
【つくづく威厳のないヤツだ】
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 01:07:20.62 ID:EOQdHOI0
>>260
安心しろよ・・・お前が死んで得をしたと思うほど・・・
世の中誰もお前を気にかけちゃ居ないよ
【と、冷たく言い放ち、その行動を横目に見ていると】

【はぁ・・・これは・・・面倒だけどやるしかないよなぁ、という疲れた顔で】


仕方ないよなぁ・・・以前石をぶつけた件に関して借りは返さねばなるまい。

ちなみにその発言は・・・詐欺師の言う騙された奴が悪いのと変わらない詭弁だ
【しゃがみ込んだ相手に向け、そのまま鞘を相手の頭上に落とそうとし】

【それに成功しようとしなかろうと相手の足を自分の足で引っ掛けようとしてバランスを崩そうとする】
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 01:08:10.50 ID:o4FkEUDO
>>242
【男が操っている手を握り締めると、まるでガラスに石を投げたように看板は割れ、その破片は異形へと降り注ぐ】
【元より古びていた為か、その破壊は思いの外軽く成功し――勢いのある細かくも鋭角な群れは見た目通りの殺傷力だった】
【その目論見は成功するが、異形の攻撃の意味に気付くまでは時間を要し】

ひっ―――!
【恐らくタイムラグが生じなければ、看板の破壊が成功しなかったら首をそのまま切り落とされていたであろうことを理解し、その圧倒的な力量の差に戦慄を感じるが】

【仕留めは出来なかったモノの、ラグを発生させることには成功したのだ。 刀が首に到達する直前の地点で右足を一歩引き、左腕の関節部でそれを斜めに受け止める】

【刀は左腕の表面を通過し、機械の半ばまで到達した所で何かに引っかかったのか減速する】
【そのまま再度力を加えれば完全に切断することも可能だろうが、一歩引いた男の首を狩るためには、もう一アクションが必要になるはず】

【無論男もそれをさせないためにも、顔を苦痛に歪めながら動作を終えた右手で人差し指、中指を立てて構え、過ぎ去ろうとする異形に対し目潰しを試みる】
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:08:29.67 ID:rDlSKYs0
>>258

【時間切れだ。左手で窓から侵入すると、その姿は現れた――】
【顔は銀色の髑髏。眼窩には赤い目を持つまさに“サイボーグ”】
【この者の持つ殺気というのも――異常である】

【タッ】

 !?
(やはり――人がいるのか)

【その声に反応し――】
【右袖からも――右腕が出てくる】
【右手には“何か”が握られていた】

 (こっちだな・・・)

【ザ・・・ザ・・・ザ・・・】
【足音が――だんだんとキッチンに近くなる】
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:08:39.55 ID:c61FntMo
>>253

【自身から見て左後方へ、大きくステップ 鉄球を避けようとするがその動作は僅かに遅く】
【鉄球は男の右足を掠り、肉を抉ってゆく】

闇とは、無 それは物質ではなく概念 消えることは無い…

【その場から彼女から少し離れたところへ剣を振るい、その間の地面を切り刻まんとする】
【成功すれば、斬撃で出来た線が三角形を作り、彼女の足元ごと、床が落ちるっ!】

【糸は正確に飛んでゆき、炎の蛇に絡み付く】
【だがその体から湧き出る炎によって、徐々に溶かされてゆく】
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:12:39.83 ID:snn26Uw0
>>266
ゴクウさんも、もう大丈夫みたいですね。
えーと…
【コンピュータの時計を見る】
【目を見開き、焦る】

あっ…また遅くなっちゃいました…
そろそろ宿に帰らないといけませんね。

今日は志穂さんに迷惑をかけちゃいましたね…
本当に、すみません。
【深々と頭を下げる】
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:14:38.89 ID:x/pY7T20
>>264

ぐぇっ・・・・・・

【投げ出されて声を上げる】

【腐臭自体は体全体から発せられているのだが、特に襤褸切れの服で隠された腹部からは強く腐臭が出ている】
【恐らく体が腐かけるほど放置されていたのだろう】

(痛え。)

【幸いにも蛆虫などは湧いていないらしいが】
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:16:31.72 ID:3yEU1kSO
>>372
問題ないよ…最初に喧嘩売ったのはアレだし
【ゴクウを指差し】

じゃあ私もそろそろ行くかな…悲しいね…
【そう言うとソンゴクウとピクシーは光になり消えるだろう】
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 01:16:31.86 ID:KYpFpl.o
>>265

「ふふっ、すごいでしょー」

【ネコなのに、頑張って胸を張り】

出来るが───すると思うか?

仮に人を生き返らせたとして、その人間はまたボクを頼ろうとする。
更にその人間から噂は広がり、人は人を生き返らせるスベの存在を知る────
そうしたら命というもののモラルも低下するし、人々がボクに頼ろうとする──そんな面倒など、ごめんだしな。

───それに、人は死ぬものだ、神たるボクがその摂理をねじ曲げてはいけない。

【当然本当は出来ないのだが、一見最もらしい理屈で誤魔化し────】

それでいい──あのような奴等のために機能停止するなど、最悪だからな。
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:16:42.78 ID:MTVPsUAO
>>263
大事は無いのじゃ。
余計な事をした貴様の方がよほど手負いに見えるぞ。
【長剣についた血を振り払う様に一振りし】

「…はぁ…はぁ…クソッ!覚え…とけよ…」

ほぅ…素直に撤退という考えを持っておるとは驚いたのじゃ。
【首を抑えながら状況を理解した男は一目散に逃げ去り】
【それを見送りながら長剣を鞘に納め】

無駄な死体を増やさずに済んだ事は感謝しよう。
じゃが、何故妾を助けた?
【見つめて単純な疑問を投げかける】
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:19:26.55 ID:U3wo2Ywo
>>270


――――私としては別に君、もしくは貴方と敵対するつもりは一切ありませんので
私は私の作業さえ出来れば十分です

【その言葉通り、侵入者の発する殺気に対して応じる事は無く、ただ淡々と声を出す】
【住人と思しき存在から声色、気配などから殺意は無くただ邪魔はしないで欲しい、とだけ】


【ドン、とキッチンから一際大きな音が聞こえてくる】          テーブル
【音の正体はキッチンの中に居る人物が足元に置いていた死体を”手術台”の上に置いた音】
【コレから行う事は何であろうか………】


【やがて侵入者の前には周囲の雰囲気とは一線を成す、鉄扉が現れる】
【鉄扉には[無断侵入、お断り]の文字が書かれている。
 字そのものは上手くも無ければ下手でもない、読めれば十分という、ただそれだけの何ら特徴の無い文字】
【侵入者が鉄扉の文字に従うか、従わないかは自由だ。
 くどい様だが、中に居る人物からは侵入者に対して敵愾心は一切無い】
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 01:20:13.88 ID:VsfTKsQo
>>267

全部、私のせいなんです
真面目なんてとんでもないです
自分勝手な行動をとった結果がこうなって───
【目が徐々に潤んできた】

やはり・・・そうですか

───お願いしますっ!
なんでもします!
お金はありませんが、体力と魔翌力ならいくらでもあります!

・・・だから・・・お願い、します・・・
【深く深く頭が付くまで土下座する】
【ぎゅっと閉じたとじた瞳から雫が、溢れ出る】
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:20:42.74 ID:l9pFojU0
>>271

…あぶっ…私は軽業には慣れてるのよ?

【呆気なく床は落ちる…が、キョーコは両腕からぷしゅん、と粘着力の強い糸を放つことで、強引にそのフチへとへばり付き】
【体の一部を擦りつつも、勢いをつけ、体操選手のような宙返りを交えて、接近を続ける…穴の規模によっては、蛇の進撃すら阻害するか?】

…そりゃそうよ、例えば、誰かが一匹の蜘蛛を殺してもこの世から「クモ」が消えるわけじゃない。
でもその場の現象でそんなコト言ったら、ちょっと負け惜しみ臭くない!?

【ジャンプ時のように、脚への魔力を籠めて、踏み抜く直前のパワーで屋上を蹴る…だが、今度は“違う”】
【爆ぜるような勢いで、左右に道をずらしながら、男に接近して往くのだ―――キョーコは、気流が叫ぶような感覚を味わう】
【何の対処も無ければ、程無くして男に肉薄し―――】

―――ディィィィ、ヤァァァァァ!!!

【彼の腹に向けて、強烈なドロップキックを叩き込もうとするだろう…曲げられた膝は命中直前に伸展、力を開放する】
【完璧に命中したとしても、余程辺りが悪くなければ死ぬタイプの打撃ではないが、威力は鉄球の比では無い】

【……だが、キョーコは飽くまでも“道を逸らす”だけで、後ろを見ているわけでは無く】
【また、男に他の手札が有る可能性も有る…“接近”は難しいとしても、“直撃”の回避策は、有る、在る…】
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:21:56.43 ID:0IDBbDYo
>>269

――――

【異形の攻撃は、通りすぎる一瞬の間に放つ必殺を目指す「一撃」】
【つまり、攻撃するタイミング自体が一瞬――一撃の間しか存在せず】
【受け止められ食い込んだ忍者刀を、過ぎる勢いのままにゆらり……と抜きながら男の頭上を通過した】
【其れにより目潰しは空を切り、不発となるが――】

――――か、はっ……

【――接地と共に、口から吐血と共に荒い息を吐き出し膝を付いた】

【異形は、全身に刺さった鋭利な看板片により夥しい量の負傷を浴びていた】
【能力・機能共に優れた異形ではあるが、身体の耐久力は然程でもなく】

【看板を落とす――という選択は、攻守ともに適切な判断であり、相応の結果を齎すことと相成ったのだ――。】

………………

【異形は、身体の各所を痙攣させながらも】
【男に背を向ける形で、亡霊のような動作を取りつつ膝を起こし……凭れ掛かるようにして右掌を壁に押し付ける】

【如何なる力が込められていたのか――壁面にビシビシと大きな亀裂が走り始めた】
【どういう意味を有する行為であるのか?しかし、既に異形は男を視界に収めていない。】

【距離は約3m。勝敗は――決したか否か。】
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:23:06.73 ID:20BMIcDO
>>262

【飛んで来た、コンクリートのつぶて―――】
【思わず、右腕で心臓部分を庇おうとして】

―――――――――――ッ!!

【ビシリ、と音を立てて、腹部や右腕の肉が裂ける】
【大きい破片も飛んで来て、纜の身体を傷付けた】

(逸れでも…、…直接、叩き潰されるよりは…)

【接近され、金棒を振り回されるよりは―――まだ、ダメージは軽いと】
【反撃の為、再び―――ティーカップへと、液体を貯めて行く】

【魔翌力を感知出来る者ならば、気付くだろう】
【彼の生み出す液体が、魔翌力で形成されている事に】
【今までの液体も、恐らくそうして生成されたのか】

【その際――――ハニーを、視界に入れて】

(…彼女も…まだ、居るんだ…)
(…倒れる訳には…行かないんですよ…ッ!)

【最後の一撃のつもりだろうか。全魔翌力を、ティーカップに注いで】

【今度の液は、鈍い色で光る、銀の色】
【しかも、一度固形化し、ティーカップから宙に浮かび上がると―――何かの形を、作り始めて】

【しかし―――生成に時間が掛かるのか、まだ彼は固まっている】【完全に、隙だらけだ】
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:23:06.77 ID:snn26Uw0
>>274
悲しくないですよ!また会えます!きっと!
【頭を傾けながら微笑み―】
それじゃあ志穂さん!さようなら!
【手を振りながら路地裏の出口へ向かう】

【路地裏を出て、宿へ向かう途中】
やっぱり、戦闘が終わってからでも回復できるモノを作ったほうがいいみたいですね。
どんなモノにしようかな…。
【次に作るモノを考えながら、宿へ歩く…】

/お疲れ様でしたー!
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:25:15.22 ID:3yEU1kSO
>>282
/乙でしたー
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 01:27:34.65 ID:sB77APso
>>275

凄いです、長生きをしているからですか?
【興味深いのか少し身を乗り出し気味で】

神様は意地悪ですね、少しぐらいなら良いではないですか
【といっても本当の意味で生き返らせて貰いたい人物がいるわけではなく】
【どうにも言葉足らずらしい】

はい、といっても私は死んだらどこにいくのでしょうか
神様は知っていますか?
【少年に顔を近づける、その金の瞳は生物の物の輝きでは無く……】
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:28:08.43 ID:oVIda6wo
>>268
「わたくしも、色々とやらなければならないこと、というのがございまして――」

【まず、すぐさま立ち上がりつつ、その勢いを生かしサイドステップを行う】
【これにより、落ちてくる鞘を回避しようと企むが――、】

「――ね……?」

【脚が、見事に引っ掛けられる】
【バランスをものの見事に崩し、そのまま前に転んでしまうかに見えた――】

「……っと……――、女の子に対する優しさが無いですね……」

【――のだったが、この少女、瞬時に右手を地に突き、】
【あろうことか、そのまま右腕を軸にして倒立――】
【その後、流れるように側方へ脚をついて、事無きを得たのだった】

「ふう……、あんまり遊んでいる暇もないのですが……、しょうがないですね」
「ライトウェル様、何だかんだで貴方様の出番ですよ」

【ウェル子は、誰にともなくそう静かに言いながら、クイッと眼鏡を整える】
【すると――、】

『よっしゃぁあーーー!!俺の出番と聞いて!!駆けつけたぜ!!』
『だがウェル子ォオオオオオ!!人様に迷惑かけてんじゃねえええええ!!!』

【少々離れた位置――、公園の藪の中から、茂みをかき分け、変な男が叫びながら転がりでてきた】

【ノーネクタイで白いワイシャツを着て、その上には、ボタンも掛けずに真紅のスーツを羽織っており、】
【ズボンも同じく赤で統一され、右手に目をやれば大きな白い布袋を持って肩に担いでいる】
【レンズが若干赤みがかった眼鏡を装備し、口にはタバコをくわえ、】
【白髪で短髪な上になぜか真っ赤なナイトキャップを被っているというあまりに奇妙で目立つ出で立ち――】
【身長が190cmほどあるのだが、年齢は20代前半とでも言ったところだろうか――、というそんな感じの男である】

「迷惑かけてませんよ……、争ってませんしね」
「とにかくシズクを回収するので、そこにうずくまってる彼女を持って行ってください」

『……ふむ、細かいことを聞くのは後回しの方が良さそうだな!!』
『折角だから俺はこの眼鏡の女の子を選ぶぜ!!』

【そしてこの男、凄い勢いでうずくまるシズクに走り寄ってくる――!】
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:29:12.76 ID:u8XFKM60
>>278

「いいんじゃないかなーあ、君はまだ若いでしょうーう?
若者に間違いはつき物よーお」
【仰向けに寝転がったまま言う】

【そして『なんでもする』という言葉を聞いたとき】
【ガバッ、と跳ね起きて、その顔を見据える】
「なんでもーお?じゃあ例えばーあ、君はその『命』を賭けられるーう?
それだけの『覚悟』ってものがあるーう?
(まあ死んじゃったら意味ないだろうけどーお)」
【いきなり、そんな無茶を言い出す】
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:30:16.51 ID:rDlSKYs0
>>277

(中々――最低限の物は揃っているんだな)

【今頃、そんな事を思いながら】

 フム・・・
(鉄の扉か――料理にしては頑丈なセキュリティだ)

【中でドンという音を聞き】

(俺への敵意は無いらしい――)

【そう悟り――“何か”を持つ右腕と、左腕をローブの中へしまった】
【殺気ももはや無くなった】

 邪魔をするつもりは無い。あんた一体何をしている?

【外からそう低く言うだろう】
【その者の首の後ろらへんからカチッというする音がする――】
【左腕と共にフルフェイスのヘルメットを出し、右袖らへんもなんだかもぞもぞしている】
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:30:44.64 ID:bY/gzwAO
>>276

気にするな、すぐに治る傷だ
【よく見れば分かるが、傷口から出血は止まっている】
【普通の人間ではないらしい】

全員[ピーーー]か、それぐらいやる気だったんだろ?
【それの回避、と言うのもあったが、他にも理由はありそうだ】
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 01:34:01.84 ID:KYpFpl.o
>>284

「いや、ボクは───何歳だっけ?」
「とにかく、それなりに若いと思うよっ」
「ボクが人語を話せるのは、生まれつきというか……よく分からないんだ、ごめんねっ」

【見た目気配姿はネコであるし、言葉を喋らなかったら普通にネコである】

……───それでは、平等ではないだろう。
ボクの個人的欲求で、人の生死に干渉するなど───あってはならない。

───知らん、ボクはこの"世界"の"神"なのでな。

【顔を近づけられても、その輝きに気づいても冷静なままで────】
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 01:36:00.01 ID:7RqM3YAo
>>273
【当人はお構い無しと言わんばかりに消毒らしき液体の入った瓶を開け】
【少しずつ手当てに当たろうとする】

転がっているだけならば珍しくありませんが、これは中々
見ようとして見れるものでもありませんね
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 01:36:20.32 ID:o4FkEUDO
>>280
【勢いに任せていた目潰しが空を切り、刀も抜かれた事により体勢を崩した男は、異形の着地と共に前方へと倒れ込む】

――ハァッ、ハァッ
【無論、男の方も無事では無かった】
【左腕はもはや僅かな機械の破片と皮膚を模した表面の皮で支えられており、殆ど千切れていて自身も疲弊している事もあるが】

【何より、男は本能で理解出来ていた】

(―――コイツには、勝てない……ッ!)
【壁に走る亀裂も、その事実を深く認識させられる結果になる】

……俺を…逃がせバケモノ
今の俺はテメェにゃ不味すぎる――だから
【俺はゆっくりと異形の方へ振り返って座り込んみ、醜い命乞いをする】
もっと美味くなってから、食したいと思わねェか?
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 01:36:22.99 ID:EOQdHOI0
>>285
悪いが俺はエゴイストだ。一々敵対してる相手の都合考えてやるほど優しくねぇよ



悪いが俺は自分の気に入った奴にしか優しくしないんだ。一々誰も彼も気にかけてたら・・・面倒だし
【冷たい表情に変わりなく淡々と述べていく】
【今回シズクの周りで戦っているのは前回石を投げた借りです】

・・・夏に出て来ない方が良いと思うぜ?
【その意図するところが解ればとんでもなく失礼な言葉に値するものを男に言う】

シズクに烏嗾けといて争ってないと偉そうな事を・・・
あぁ、争うじゃなくて虐める、か?
【嘲るような、挑発するような笑みをウェル子に向ける】

さて、シズク、お前は如何したい。こいつらと共に行きたいなら止めないが・・・
【行きたくない、ならば】
【凄まじい勢いで走る男の勢いを逆に利用して掴もうとして、投げようとするだろう】
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 01:38:07.26 ID:sB77APso
>>289

生まれつきで、ですか……
【ほうと息を付き】

間接的に人の生死に干渉するのは良いのですか?
【どうにも納得がいかないようで】

神様は意外と無知ですね、いや神様だからですか?
【先程からの質問攻め、知的好奇心がそれなりに高いようだ】
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:38:57.45 ID:c61FntMo
>>279

【自分でも言っていたように、男は戦闘は余り得意ではない】
【そんな男にできたのは魔力の壁を作ってのガードのみ】
【意外に脆い男の体は後方へと吹っ飛び】

確かにそうだな 今の私が言ったところで説得力は無い
いつの時代も、発言は力ある者の特権だ

【背後には、崖前方には蜘蛛の怪人が迫る、ピンチ】
【男は自身の左側へ向かって剣を振るい、再度地面に線を刻む】

(先程の足の傷もある せっかく治した骨もまたいったな 動けば傷が広がる… 後一本…)

【道を失った蛇は穴のフチへと寄り、ただ威嚇するように火の粉を散らす】
【その蛇の這った後には熱の後が残り、床が少し歪んでいる】

【一瞬、空気が揺らぎ少しずつ穴に魔力が集まってゆく……?】
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:39:55.59 ID:U3wo2Ywo
>>287


お互い何事も無く、平和に過ごせればそれに越した事は無い

【侵入者からの殺意が無くなった事に安堵したのか、そんな事を漏らす】
【手術台、テーブルの上に乗せた男性の死体の解体を始める】
【まずは顔面の皮を丁寧に切って、その後に剥ぎ取り、用意していた容器に収める】
【次に上半身の皮を、続いて下半身へ】


ただの小遣い稼ぎに必要な作業だよ
まぁ詳しく知りたいのなら中に入っても構わないが

【と、口にするがマスクでもしているのか微妙にモゴモゴとしている】
【全身の皮の剥ぎ取りを完了し、次の作業へ】
【”元々用意していた”別の人間の皮を取り出し、貼り付けていく】
【中々面倒な作業だが小さなミスは出来ない。慎重に、慎重に………】


【鉄扉の向こう側から聞こえてくる音はカチャカチャ、という金属音と腹の底に響くかのような唸り声のような低い音】
【何かの機械音のようだ。中に居る人物の言葉に従い、入るかどうかは侵入者の自由だ―――何をしているか、知りたければだが】
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 01:40:07.98 ID:VsfTKsQo
>>286

・・・。

・・・いいでしょう
ただし、お父様に会って話をした後で良いのでしたら

命でも腕でも足でも翼でも血肉でも魂でも──
───何でも差し上げます

【頭を上げずそのままの体勢で言い放つ】
【言葉の調子には嘘も偽りも冗談も混じっていない】
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:43:46.58 ID:MTVPsUAO
>>288
質問しておるのは妾じゃ。
その口振りから察するに、妾がこの場に居た者を全て殺さぬように横から割って入ったという訳か?
【首を傾げながら聞き返し】

まぁ良いのじゃ。
一応礼に習い名乗っておくかのぅ。

妾はシルヴィア・アシュレイじゃ。
覚えずとも良いぞ。
【淡々とした大人びた口調で告げて】
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 01:44:09.11 ID:P4esarMo
>>281

【攻撃の命中を見て、白い鼻息を出した。鼻輪が曇る】
【――しかし、健在な彼の姿】
【化生は接近を考える】
【愚鈍な彼なりの――間に合う∴ラの、接近法】

―――赤、赤、赤ァァア゛ア゛……!

【皮膚の爛れた右腕を、眼前に持ち上げる】
【其処には『赤』、鮮血の『紅』】
【脳髄を揺さぶり、彼≠ノ変革を齎す色】

【―――System:Aldebaran】
【彼の心臓に組み込まれた特殊機構】
【理性と体組織を代償に、身体能力を一時的に向上させる―――】


――――ブモ゛ォォォォオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛―――z____!!!!

【金棒を両手持ち】
【前方へ滅茶苦茶に振り回しながら突っ込んでいくその様は、正しく狂戦士】
【地を駆ける速度は、先程よりも俄然速く――――】

【――ハニーが注意を逸らすために、何かを叫んでも、化生の耳には入らない】



【――――否、之は】

 「纜おにーさんっ!!」
 「―――負けないで! 死なないでっ!!」

【応援しているのか―――】
【――形振り構わずに、珍しく、必死になって】
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:47:45.25 ID:oVIda6wo
>>292
「気が、合いますね……」
「……わたくしも、エゴイストでございます――」

【そんな風に言うと、ウェル子は、ふっと、口の端を少しだけ持ち上げた――】

『――安心しろォオオーー!暑苦しいとは言われなれたこの俺だッ!!』

【一方、ライクに返事をしながら、一気に距離を詰めるこの男『ライトウェル』――】

私は……、ケホッ……!!
大人しく……連れていかれれば……ケホッ……!
それで……今回は……終わる……から……

【つまり、それは、ライクをこのゴタゴタに巻き込みたくない、というやっぱりそういう意思であるわけで――】

『――あらっ?』

【――が、そんなことは関係なく、ライトウェルは、ライクに投げられる羽目になった!】

『――ぐふっ!!ぐおおおお!!いってえ!!』

【持っていた袋を手放し、のたうつライトウェル――】

「ライトウェル様……、遊んでる場合じゃない、と申し上げましたでしょう……」

【ウェル子は、ライクとライトウェルがそんなことをしている隙に、シズクの手をとり、握っていた】
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:48:23.31 ID:0IDBbDYo
>>291

脳は及第……舌は――下賤也。
……理解した――――

【異形は、右手を勢い良く壁面へと押し付ける】
【すると亀裂の走っていた壁が粉砕され、薄暗い廃ビルの内景が窺えるようになる】
【異形は其の箇所に半身を投じながら、一度――振り向き奇形眼で男を見据えると】

――――ならば、今宵の狩りは此処迄ぞ。

【影が溶けるようにして、異形の姿は夜闇の中に消えていく】
【――壁を破壊した理由は、去る経路を作り出すため】
【元より勝負は、異形の必殺の一撃を凌ぎきった時点で決まっていたのだ。】

【異形の血液が至る箇所に張り付いている】
【其れだけを残し、闇の狩人は音もなく男の前から消えていった……】


【路地裏の切り取られた空から、月光が微かに差し込み始める】
【何処かでリィン……と、鈴虫が鳴くような音が聞こえただろうか――――】

【異形:元機関No.171<鬼蜘蛛>――敗北】

/遅くまでお疲れ様でした……!
/なんか一方的になったりで申し訳ねぇ……!でも楽しかったぜ、付き合ってくれて有難う!
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:48:56.25 ID:u8XFKM60
>>296

【その返事を聞き、にやっと笑う】
「じゃあ、君にはその『身体』を捧げてもらおうかなーあ・・・なーんちゃって」
【声の調子が、一気に軽くなる】
「冗談でーえ、そして合格だーあ。君の『誠実さ』はーあ、しかと見せてもらったよーお」
【俯いているその頭をわしゃわしゃと撫でようとする】

「宗戒ーい!蒼女ーえ!道具持ってきなーあ!
準備を始めるよーお!」
【そして、背後の二人へと大声で呼びかける】

/ちょっと風呂入ってきます
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 01:48:57.55 ID:KYpFpl.o
>>293

「うん、良く分からないんだけどねっ!」
「一時期は、キミみたいに人の姿だったんだけど……いつの間にか、元に戻ったし。」

【少し困ったような様子で、言い】

……あまり言いたくないが、ソレは仕方のないことだ。
"神"たるボクでも、な。

こうして話しているだけでも、貴様は命を永らえているのかもしれない───
────運命など、そういうものだ。
ボクが消えれば回避できるのだが、この"世界"の"神"としてソレは許されんしな。

だからこそ、人の姿で、人の出来る範囲内の力のみに留めているのだが────

【説得力があるように思えるが、全て事実ではない──いや、彼の中では事実なのだが】

ふん───ボクは神だが、全知全能では無いのでな。
貴様と同じく、知らないことは知っていかねばならないのだ────
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:51:11.43 ID:K34engSO
>>252
鍛練を只管継続する。此れに尽きるな。
自分の限界を見極めたメニューを、適度な休息を挟んで熟す事だ。

言わばリハビリだ、負荷は少しずつ増やして行けば良い。死なない程度に、だぞ?
――――まあ、必要なら、オレも成る可く付き合うよ。
【淡々と。手段のみを否定し、彼女の抱く感情については、否定も肯定も差し挟まずに】
【最後にそう付け加えて、言葉を切り】

……大分前にさ、言ったよな。オレは、お前の力に惹かれた訳じゃない――――って。
力だけの人形には、興味が無いんだ。お前が居たから。
エルメア=ミルフォードが居たからこそ、オレはこうして此処で、不似合いにも正義の剣を振るって……あれ、いや、なんか違うな。

【躊躇いがちに、ぽつぽつと紡ぐ其れは――――何と言うか、識槻朔夜らしさの欠片も無い物だった】
【先程まで無感情にエルメアの目を見据えていた瞳は、伏せられて。見れば、微かに揺らぎすら湛えている】
【言葉は全くと言って良い程、要領を得ておらず】

要は、さ、お前の事、大切だから。だから、見てらんないんだ――考えても見ろよ。

【全てが、酷く、不安定さを帯びた物だ】

守りたいって思ってる奴が目の前でぼろぼろになって、
自分には其れを止める術も無くて、力になりたい、そう思いながら、壊れてく姿を、ずっと――――――

――――――――そんなの、厭だ。

【それでも。途切れ途切れに、掠れた声で、どうにか其れだけを言い切って】
【背を向け、片手で目許を覆い。朔夜は、口を閉ざした】
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:52:14.73 ID:x/pY7T20
>>290

(沁み・・・ないね、神経がアレなのか?)

【消毒する過程で腹部を直に見ることがあれば、腐臭の出元が否応無く目に入るだろう】
【青年の腹部には数十cmの裂傷があり、内臓を少なからず外気に晒しているのだ】

【化膿はしていないようだが、生きているのが不思議なほどの大傷である】



あの・・・・・・

【消毒中、不意に青年が口を開く】
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 01:52:31.13 ID:bY/gzwAO
>>297

それもあるが……まぁ単純に、あいつらが気に入らなかった
人身売買とか、そういうのだろう?
【物凄く個人的な理由だった】

シルヴァーグ=バレットリーンだ
よろしくな、シルヴィア
(…変わった名前だな)
【こちらも名前を言い、顔が見えるようにフードを後ろにどかした】

(ロリババア……可愛いな)
【気にしないで下さい】
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 01:52:49.95 ID:sB77APso
>>302

不思議ですねー
【しゃがんでポンポンと黒猫の頭を撫でようとし】

……むう、むつかしいです
つまりはまだお子様ということですね、それなら私と同じです
【口の端だけ少し上げて微笑み】
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:52:57.95 ID:rDlSKYs0
>>295

 ああ。まったくだ

【そう言い放つと――】
【右袖からも、先ほどとは違い何も持ってない状態で右腕が出てきた】
【そのまま両手で――頭へヘルメットを被る】

 フム・・・
(どうも怪しい――)

【その音を聞く――】

 !?
(開いている――)
(最もこの扉ぐらい蹴り開けられそうだったがね)

【片手で開いている事を確認すると】
【静かに侵入してみる】
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 01:53:40.75 ID:l9pFojU0
>>294

……あー、痛っ。

【キョーコの誤算は、このキック「スパイダー・スパイク(略してスパスパ)」で、決着を付ける気でいたことだ】
【自らの体を一種の砲弾と成すこの技は、当然自分自身の脚に、激しい物理衝撃を齎す】
【―――外骨格に変換されたキョーコの体は、メッキキキキ…と、板が無理に重なろうとして弾きあうような悲鳴を上げた】

…そうやって自分の非を認めるあたり、大分根性直って来たみたいじゃない。
―――其のまま、今すぐに勧誘の交渉決裂してくれるなら、見逃しても良いわよ。

【最大の武器―――“脚”に力が入り難くなってしまったせいで、キョーコは怪物なりに顔をしかめる】
【余裕の風体を装って、こんなコトを訊いてみるのも、戦闘行為が“面倒に”成って来たから】
【そして、元々不快感は抱いていても、其れは相手の存在を否定する敵愾心にまでは至っていなかったから、である】

……答えは、近くで聞きましょうか?

【とはいえ油断などしては居られない…背後で空気が揺らぐのを全身の微毛の振動で感じたキョーコは、決着を急ぎ】
【―――両手の指から糸を放ち、相手の体を引き寄せようとするッ!】

【行動そのものに失敗すれば、背後に振り向いて状況を確認する】
【もし成功すれば―――納得できる降伏宣言を聴けた場合、戦闘の終了を宣言し、男から離れる】
【そうでなかった場合は、斜め上から降りてきて、胃を尻の方に押し出すような形で、右手での腹部へのパンチを決める筈だ】
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 01:55:24.36 ID:EOQdHOI0
>>299
ほんの少しエゴイスト辞めたくなったよ・・・
【気を合わせたくないのか、引きつった顔だ】

夏に出てくるな、いや、マジで。暑い所は夜になっても三十度を越えてるんだ、マジ雰囲気だけでも涼しくしたいんだよ
【大事な事だから二回もマジと言いました】
【炎にある程度強いんだから熱にも耐性ありそうなのに・・・雰囲気は関係ないか】

アホだなぁ・・・お前、俺はお前の本音を聞いてるんだよ、遠慮とかはいらないの
お前が良いのか嫌なのか、それだけ
ちなみにこれで解らなかったらお前はこれ以上無い馬鹿と断定する。なぁ世界平和と世界征服を目指すシズク君よ
【何か・・・感情の読めない顔に声。何を考えている?】

・・・まだ話をしてるんだが・・・な
【ウェル子の腕を掠めるようにナイフを一投げ】
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:01:41.01 ID:o4FkEUDO
>>300
――………下賤とは、これまた失礼な

ま、とりあえず感謝しますよ、ええと……バケモノさん
【何故か突然丁寧な口調になる】
【憎しげな歪んだ笑顔も消え、そこに在るのは悪戯を考えた少年のような笑顔】

いつかまた、出逢えたならば
――その時こそ食して下さい、私も最高の食事を提供してみせます
【どこかへと去り行く異形に、届くか判らない程の声で語り掛ける】

…っ、と
【右手で体を支えて立ち上がり、彼――アルフレッド・ファーブルは相手が去った後、開いた壁から月を覗き】

………何だろう
【聴こえた聞き慣れない音に、しばしの間考えていた】


/お疲れ様ですー!
//こちらこそもう、描写不足やらミスやら時間やら申し訳なかったですが、楽しかったです!
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:01:51.91 ID:KYpFpl.o
>>306

「うん……でもキミは、どうして話せるの?」

【擽ったげに身を震わせるが、悪い気はしないようだ】

もっとわかり易く話すべきだったか───まぁいい。
お子様ではない、ボクは"神"だッ────!
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:02:13.70 ID:VsfTKsQo
>>301

あ・・・、

ありがとうございます!

【緊張の糸が切れたのと嬉しさのせいか】
【撫でられながらぼろぼろと泣き出してしまう】

(よかった・・・ほんとによかったです)
(正直、ドキドキして・・・怖くて・・・潰れそうでしたけど)

【はぁーっと長い安堵の息をついた】

/いてらー!
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:03:19.10 ID:KYpFpl.o
>>311
/とちゅーそうしん!
/最後の一行追加

【ムッときたのか、僅かに声を荒らげた】
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:03:47.94 ID:sB77APso
>>311

そういう風に創られたからです
【さも当たり前のように言い、そして手を離す】

…………?神様という名前のお子様ではないのですか?
【脳の処理能力が追いついていないようだ】
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 02:05:15.43 ID:20BMIcDO
>>298

【生成している瞬間、気付く―――こちらへと、接近して来た彼に】
【一瞬、動揺する。混乱する】
【あんな勢いで来られたら、自分は、確実に、跳ね飛ばされて――――】

【―――そこで、聞こえた】

【少女の、声】

(――――――――――……)

【―――もし、彼に頭が在ったのならば】


【怒りと勇気の入り混じった、そんな表情を、浮かべていたのだろう】

……――――――――ぁ、…ああああぁッ!

【そして―――生成した】
【逸れは―――「水銀」で出来た、50pほどの、一本の杭】
【彼を1Mぎりぎりの距離まで引き付け、ミノタウルスの腹部へと向けて、逸れを放った】
【彼が目茶苦茶に金棒を振っているのならば―――呆気なく、弾き飛ばされるかもしれない】
【最後の、賭けだ】

【―――もし、当たったとしても】
【金棒に跳ね飛ばされ、彼の身体が、宙を舞う事になるだろう】

/すみません、遅れました…
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 02:05:53.41 ID:MTVPsUAO
>>305
人身売買の為の人攫いなど、この様な場所でならば日常茶飯事であろう?

それより…
“気に入らないから”とわざわざ身の危険まで犯して割って入ったと言うのか?貴様は…
呆れて物も言えぬのじゃ……合理的に物事を考えるが良い。
それでは命がいくつあっても足りぬのじゃ!
【小さく溜め息を吐いて、心底呆れたと言わんばかりにジト目で見つめ】

お陰で妾の力の一部すら試す機会を失った。
これからはいらぬお節介をかけぬ様にするのじゃな。
早死にしたければ別じゃがのぅ…
【ふわりと銀髪を靡かせて背を向けて】
【止めなければそのまま足早に立ち去って行くだろう】
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 02:06:13.41 ID:oVIda6wo
>>309
『兄ちゃん、初対面に容赦ねえな!!笑っちゃうぜハッハッハ!!』
『それに、もう出てきてしまったもんはしょうがないから諦めておけ!!』

【ライトウェルは、のっそりと起き上がりながら、豪快に笑う】
【ついでに、投げられたせいでずれた眼鏡を直しながら】

…………

……ごめん、ライク君――

――嫌………………じゃない……

【うつむいたまま顔をあげることなく、シズクは小さく一言――】
【明らかに、「嫌」と「じゃない」の間に結構な「間」があったが、それは――】

「――物騒ですね」

【ナイフが投げられたことで、動きが止まるウェル子】
【視線をライクへと一瞬だけ移し――、】

「ライトウェル様、わたくしではこの娘を持ち上げられないんですから、貴方様がやるしかありませんよ」
「遊んでる場合でもありませんし、笑ってる場合でもございません」

【すぐに、ライトウェル方向へと視線は変わった】

『あー、はいはいっと、いやー、投げられてマジいてえよ、ワハハハハ!!』

【言われてライトウェルは、シズクを片腕に抱え込むと、一気に肩に担ごうとしてしまう】
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 02:07:50.24 ID:U3wo2Ywo
>>307

       キッチン
【侵入者が手術室へ入ると目の前には血塗れの手術用の衣類を身に纏った住人が居た】
【その人物の目の前には”新しい皮を被った”死体が仰向けで存在しており、今は細かい所の修正をしている最中のようだ】


実に見苦しく、汚い光景だが知りに来たのはそちらの意思だ
悪く思わないでくれ

【執刀している人物は背丈がそれなりにあり、凡そ170ほど】
【服の合間から見える肌は映えるほどに白く、病的に見えるほどだ】
【ちらりと覗く髪もまた映えるように紅く、血染めをしたと思わせるほど】
【テーブルの上に敷かれたシーツは真っ赤に染まっており、しっかりと役目を果たしているようだ】


ああ、そうだ
その近くにある死体は踏まないでくれ。跡が付くと処理が面倒だからな

【縫合に問題は無いか点検をしているのか、死体の隅々を見回しながら、侵入者に対して入ってすぐ左側に寝かせてある死体への注意をする】
【目の前に居る存在の行動に対して侵入者は何を抱くのか。
 ”普通”ならば、良い感想は抱かないだろう、”普通”ならば】
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:09:22.03 ID:KYpFpl.o
>>314

「…………創られた、って?」

【ネコだけど首を傾げ】

"神"は名前ではない──いや、名前も"神"だが。
───ボクは、"神"という存在だ。
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 02:10:19.27 ID:c61FntMo
>>308

【穴の淵から蛇で口を開き、対岸に向かって二股の舌と熱線を突き出した】
【男は自身の右側へ、剣を振るい、再度長い線を刻み入れる】

残念な出来栄えだが、そこは私の技術でカバーするとしよう
そして回答はノーだ 貴様が気に入った そのうちまた会いに行ってやろう

【二度目の、崩壊 床が崩れてできる穴の形は、少し歪な六芒星】
【男が彼女の糸に捕まり、引き寄せられながらも、その六芒星の穴が黒く輝き】

いつか貴様も、必ず人に絶望するからな…そう、必ず

【妙に楽しそうに彼女を見つめながらありがちな捨て台詞を残し】
【男はぎりぎりで完成させた簡易魔法陣によって、何処かへ逃れた】

【炎の蛇は崩壊に飲み込まれながら、赤い液体へと戻っていった】

/お疲れ様でしたー
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 02:11:40.44 ID:u8XFKM60
>>312

「いい子いい子ーお」
【撫で撫でしながら】
「ただーあ、魔力は少しぐらい貸してもらおうかなーあ。
いわゆる『交通費』というやつさーあ」

【背後では巫女と神主がガタガタと準備をしている】
【見た目はちょっとした祭壇のようだ】
【・・・『イケニエ』という単語が似合いそうな様相である。ちょっと気味が悪い】

/たでーま
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 02:12:47.14 ID:rDlSKYs0
>>318

 フフ・・・俺がこんなことで動じるとでも思ったのか――

【辺りを見回すとヘルメット越しの赤い眼に飛び込む、只事ではない死体達――】
【常人ならここで動じるかもしれない】
【だが――この者の経験という者だろう。全く動じない――】

 死体弄りか――変わった仕事だな
 この死体はどこで?

【そうさりげなく、その人物に言うだろう】
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 02:12:58.62 ID:EOQdHOI0
>>317
・・・引っ込め三枚目
【なぁんか急に考える事が出来た、そんな顔、だから対応も短く酷い一言で済ませ】

・・・(そういや前に珠音にかなり良い感じに脅されたよねぇ)
(此処で見捨てる形、あいつらに連れ去られる形で放って置いたら俺今度殺されるんじゃね?殺されないけどさ。まぁ後の面倒ごとは排除したいよな)

・・・う、う・・・・う・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
【何処かの少年剣士が仮面を被ったような叫び声を上げ】
【そのあとに聞こえた言葉を一切合財無視して】

【ライトウェルに魔力障壁を張りながら体当たりを放つ】
【ンでもってそれが当たっても外れてもウェル子の方にその障壁を飛び道具として放つだろう】

いいかぁ!シズク!行くんだったらテメェの足で歩いていけ!間違ってもこいつらに連れ去られる形で行くな!俺を誰かが殺しにかかるから!!
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 02:14:30.97 ID:bY/gzwAO
>>316

日常茶飯事でも、見掛ければ止めるさ

まぁ、殺されるつもりはないが、誰かの為に[ピーーー]るんなら、それでいい
【少なくともこれまでは、そうして来たんだろう】
【何か大きな事が無い限り、これからも】

……じゃあな、またいつか
【ふぅ、と一つ息をついて、彼女も歩いていった】


/ 乙かな、途中から意味不明になって申し訳ない
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 02:16:39.98 ID:MTVPsUAO
>>324
/お疲れ様でしたなのです
/色々と申し訳ないのですよ!
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 02:18:53.72 ID:l9pFojU0
>>320

……あーッ、やっぱアレはダメだわ。
次見つけたら交渉の余地なくギタボコにしないといけないわね。

【キョーコは怪人の姿を保ったまま、吐き捨てる】

人間に絶望することなんか、何度もあったわよ
―――私は、あんたと違って全員嫌いなわけじゃないし、そもそも人間だから。

【誰もいない虚空の中に、苛立った言葉を、鉄球よろしくぶつけて】
【全身の傷を、“糸”で応急処置してから、変身を解除する…】

……さて、マント見つけないと。
取り敢えず、サージちゃんの次にさっさと出会いたいわ、私のマント。
気が付いたら、勢いで投げちゃうのよねぇ。

【―――その身を包んでいたのは、紺色のスクール水着と、歩きにくそうなミュールだったりした】
【暗闇に紛れて、怪物と人の狭間を揺れ動く“ナニカ”は、風の行方を追う…!】

/乙でしたー! 愉しかったのです
/ちょっと無茶しすぎたかな? と反省。
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:20:05.02 ID:sB77APso
>>319

はい造物主様に創られました
【コクリと頷く、断片的な情報は逆に場の混乱を促すかもしれない】

すいません意味が分かりません、いや分かります
いえやはり分からな……――――
【処理容量を超えたぶしゅー、という音が聞こえたとか聞こえないとか】
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:21:06.60 ID:VsfTKsQo
>>322

えへへ・・・
ありがとうございます

【やっぱり目を閉じて意識をそこに集中して撫でられる】
【よっぽど撫でられるのが好きなのだろう】

あ、はい
それで済むならいくらでも出しますよ!
お任せください!

【古龍の娘だけあって魔翌力量は豊富】
【タダ同然みたいなものだ】

/おけーり
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:23:16.85 ID:KYpFpl.o
>>327

「造物……しゅ?」
「なんで、どうして、どうやって?」

【意味が分からない様で、とことん質問攻め】

……───分からないのなら、インプットしておけ。
ボクが"神"だとな──そのための、知能だろう?

【処理容量が超えた様子を見て、鼻で笑い】
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 02:24:56.02 ID:oVIda6wo
>>323
『――あべしッ!!』

【ライクの体当たりは、ライトウェルにクリティカルヒット!】
【変な声をあげながら少々吹っ飛び、シズクから手を離してしまうことで担ぐのが失敗に終わる】

「……ライトウェル様……、なんと言いますか、もっとテキパキと仕事をこなしてくださいませんかね」

【そんな様子を見て、ウェル子からは思わずため息が出る】

『チックショウ!!何すんだ!!』
『お前の何がそうさせるのか知らんが、俺も頑張らないとウェル子に眼球抉られんだよ!!怖いだろ!!』

【ダメージはしっかり通っているが、それを感じさせない元気な叫びである】
【怒っているわけでも、本気でウェル子にビビっているわけでもなく、どこかおどけた調子、とでも言うべきか】

…………誰か……が――?

……………………

【ふらり――、シズクは、腹部を両手で抑えながら立ち上がり――】

――お姉ちゃん……行こうか……

【前へ、脚を踏み出した――】

【『誰か』に、ライクを殺させないために――】
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 02:25:02.41 ID:rDlSKYs0
>>328
/先に把握です。気にしなくていいですよ
/気にしてなかったら申し訳ない。
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:25:59.57 ID:sB77APso
>>329

現在の状況では説明す……のは難し……です
【言葉も同時に途切れ途切れになり】

いえ、神様は……にいま……
【なんかガクガクとその場で小さく震えだす】
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:26:25.91 ID:P4esarMo
>>315

【目標≠ェ攻撃可能圏内≠ノ居る】
【理性を喪った化生には、其れさえも理解出来たかどうか、分からない】
【ただ、過去数回と同じように金棒を薙ごうとして―――】


――――――――


【―――自らの腹部に風穴が開いていた】
【焦点を失っていた牛頭の双眸が、白濁色に揺らぐ】

―――モ゛オ゛オ゛オ゛ォォォォ………

【ぶぅん、と、慣性だけの力で金棒が振るわれた】
【―――もし、動いていなければ彼に当たるのだろう】

【化生もまた、金棒に振り回されるように半回転して、背中から地面に倒れる】
【怪人ではあるが、爆発は起こらずに、虫の息】
【トドメを刺そうと思えば、刺せるかもしれない】
【或は、傷口の水銀をジワジワと吸収するか、気化した水銀を大量に吸気しても、死に至るだろう】


【ただし、今この場では生きている】


 「おにーさんっ!」

【命中の成否に関わらず】
【ハニーと呼ばれていた少女は、彼に駆け寄ろうとするだろう】


/全くもって大丈夫ですっ
/PCなのに、この速度の私の方が申し訳ないです…
/あと、水銀の被害状況は、こんな感じで正しいでしょうか?
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 02:28:31.01 ID:U3wo2Ywo
>>322


おや、並大抵もしくは一般人程度の善意を持つ人間ならば嫌悪感を示す光景に反応が無い
なるほど。貴方は”こちら側”の人間かな?

【彼、もしくは彼女からしたら相手、侵入者の反応はそれなりに予想外だったのか、始めて作業を中断し、侵入者を見る】
【頭巾とマスクの間から見える瞳は相手を惑わせるかのように七色に変色する】
【その眼で侵入者を見ても全く動じず、面白い格好だな、と一言言い作業を再開する】
【とは言え、簡単なチェックだけだったのか瞼を開いて眼球を確認したり、口を開いて口内を確認したり、で細身に見える体格で手術台に乗せていた死体を多少苦戦しながらも一人で下ろす】


仕事、と言うより趣味に近い
小遣い稼ぎが仕事、と言うわけでもない
死体は”拾ってきた”

【くつくつ、と喉を震わせて笑いながら応答】
【一息つくつもりなのか、頭巾を取り、ガウンを脱ぎ、手袋を取る】
【全貌を見せた彼(彼女)は細身で、一見すると女のようにも見えるが顔つきや骨格は男のようにも見える】
【どちらにせよ、性別の判別は容易ではない】
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:30:25.36 ID:VsfTKsQo
/>>328>>321宛です
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:32:03.86 ID:KYpFpl.o
>>332

「……へ、大丈夫?」

ふん、処理容量が限界に達したようだな───
人の域にすら届かぬという事か──まぁいい。

碌に話もできぬ状態なら、早く帰って休め。
落ち着けば直るようなら──それでも、もう夜も遅いしな。
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 02:32:17.63 ID:u8XFKM60
>>328

「よしよしーい、それは僥倖だーあ」
【またしばらく撫で続けていたが・・・】

「龍雷さま、完成しました」
いつでも始められます!
【二人の声に、立ち上がる】
「はいはいーい、二人ともご苦労様ーあ。
じゃあ行くよーお」
【祭壇に向かって歩いていく】
【祭壇のデザインは、さっき言ったとおりだ】
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 02:34:32.06 ID:EOQdHOI0
>>330
うっせー暑苦しい三枚目!!!
俺だってあの珠音に殺されたくないので必死なんだターコ!!一々この夏を更に暑くする男に気遣いなんかできるかァァァァァァァ!!
【両腕を脇に添えてでっかく叫ぶ。女の激情の怖さを良く知っているようだ】


は・・・!本当に自分の足で行くか!それだったら何で最初に抵抗してたんだよ!
全く訳が解らん!!気に食わねぇ!俺の最初の面倒は無駄骨!こんな義兄弟にはもう何をしても無駄だ!もはやぶっ壊すしかない!
【と、エゴっぷりを遺憾なく発揮した怒りをぶちまけながら】
【ぶっ壊すとか言いながら帰路を辿ったのだった・・・】


/お疲れ様でした。遅くなってしまい申し訳ない
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:35:01.85 ID:7RqM3YAo
>>304
……よく、生きてますね
【予想以上に酷い傷に眉間に皺を寄せ】
【早速、と一旦晒しを張って固定してから同じく消毒し始める】
【今出来る程度では、これが精一杯だろう】

何か?
【手を休めることなく、問いかける】


/申し訳ないです、少々うとうとしてました……
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 02:36:51.52 ID:rDlSKYs0
>>334

 フフ・・・俺はどちら側の人間でもないさ
 悪人の気持ちもよく分かっているつもりだ・・・

【そう言い放つと】
【何となくその人物を赤い眼で見やり】

 そうか――“拾ってきた”ねぇ・・・
 しかし、こんな趣味は持っていい物ではない・・・
 いつか本当に善意を持つ者に殺されるぞ・・・

【そう忠告する――】
【その者はその人物へ心配を寄せているらしい】
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:38:39.64 ID:sB77APso
>>336

ny7あ……申し訳ないです
【呂律の回らないまま頭を下げ】

プログラムとの結合があまりうmくいっていないyです
あと数日hじkんを要すると思われます
【そのうち頭から煙を吐きそうな勢いだ】

お言葉通り、帰らせて頂きまううっし
それではさようならお子様
【2、3回手を振りその場から歩き出す】

/乙でしたー
/なんかリアクションが薄くてすいません
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 02:40:30.46 ID:20BMIcDO
>>333

【ドン、と―――まるで、車に轢かれた様な衝撃がして】
【金棒に当たった彼は、地面を転がった】

……、……

【駆け寄って来る彼女へと、視線を移し】
【ぽつり、小さな声で】

……、もう……ウォードンさんも、起きませんでしょうし……

【気絶している彼の、水銀の杭が消滅する】
【全身、裂けた肉が、所々見える様な身体で】

……手遅れにならなければ、死なないとは思います

【ミノタウルスの彼に対しての、コメントを残し】
【ハニーに、「立ち上がるのに、手を貸して頂いても宜しいですか…」と尋ねる】

/ごめんなさい…orz
/い、いえいえ!ハニちゃんの方の速度は速いですよ!
/そして描写し忘れてた…そうです、こんな感じです!有難うございます!
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:43:28.15 ID:VsfTKsQo
>>337

すーはー・・・すー・・はー
・・・うん!落ち着きました

はい、どうぞ!

【どきどきしながらその様子を見守る】
【顔はまさにwwktkといった表情だ】
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:46:18.81 ID:KYpFpl.o
>>341

……だから、お子様ではないッ
ボクは"神"だ──っく、行ってしまったか。

「じゃあねーっ!」

【言い返したものの、既に相手の姿はなく──ネコは前足を振って、見送った】

/おつでしたー
/いえいえ、そんな事ありませんよー
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 02:49:14.12 ID:oVIda6wo
>>338
『珠音ってだれだコラァアア!!夏は暑いもんなんだからしょうがねえだろォオオォォオオ!!』

【対抗して大声を張り上げている】
【このうるささ、近所迷惑間違いなし】

「……エゴイストは、本当に自分のことしか考えてないのですね」

「お腹に大きな一撃を受け、満足に動けないシズクがこれ以上逃げるのは不可能――」
「かといって、ここで行きたくないと言えば、貴方様とわたくし達はまた色々と揉めるでしょう」
「なら、行きたくなくても、行くのが一番円満に収まる、とでもこの娘は考えたのでしょうね」

「……シズクが、そういう娘であることくらい、『悪友』ならご存知でしょうに――」

【クルリ――、ウェル子は踵を返す】
【その長髪が、風に撫でられふわりと靡く】

『あー、何だ、一応言っておくが、別に俺達は悪いもんじゃないぞ、ウェル子はちょっとアレだが――』
『別にシズクに人体実験かましてやろうとか、洗脳して悪に染めてやろうとか、そういう訳じゃない』
『ちょっと、積もる話があるだけだ、気に病むことはないぞ、青年よ、ハッハッハ!!』

【ライトウェルもまた、ムダに大きい笑い声を響かせ、歩き出す】
【落とした袋と、シズクのケース&刀をしっかりとその手に回収して――】

…………お腹、痛い…………

「……申し訳ございませんが、手は取りませんよ」
「『連れて行く形』になるのはまずい……みたいですしね――」

【そしてシズクは……小さく、小さく、呟きながら、彼らのあとに続くのだった――】


/遅い時間帯までお疲れ様でした!!
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:52:45.61 ID:P4esarMo
>>342

―――――

【牛頭人身の化生――ウォードンは、生きる事を許された】
【意識を喪失した彼には、知る由も無いことだが―――】

【駆け寄ってきた少女は、化生に目もくれない】
【青年の言葉に、何度も首肯して応じる】

「大丈夫…です?」
「……頭が無くても平気なら…、この傷も…」

【手を差し伸べながら、ポツポツと呟いた】
【彼が手を取った場合は、体重の重心を後ろに移動】
【踵で立つように踏ん張って】
【小さい体なりに、彼を起こそうとするだろう】
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 02:53:21.07 ID:U3wo2Ywo
>>340


善でなければ悪でもない
中庸と呼ばれる立場は自分自身を含めて扱いが難しい
せいぜい自分の立ち位置を間違えないようにした方が良い

【侵入者の返答を聞き、血の香る右手で口元を抑えるように隠し、左手はその肘に置いて支える】
【紅い存在はじっくりと侵入者を見ながら抱いた感想を素直に述べる】


一応、言って置くが自分で作るほどの暇人ではないよ
自分でも十分頭の逝かれている趣味だと自覚している。だが、そうなってしまうように育ったんだ
だから私は悪くは無い、と言う風な言い訳などはしないさ。死ぬ時は死ぬ。十分理解しているつもりだよ

【小さく微笑みながら侵入者への応答を行う】
【何時か訪れるであろう死に対して感情が薄いようにも感じ取れる】
【自身の死に関して無関心なのだろうか………】
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 02:55:10.06 ID:u8XFKM60
>>343

「じゃあ始めるよーお。
サポートよろしくねーえ、二人ともーお」
【祭壇に登って、水の張った杯を手に取る】

【そして、そこに座り込む】
【脇に神主と巫女が寄り添う】
「今回の相手は世界だからねーえ、ちょっとばかり骨が折れるよーお」

【神主は御柱を携えて】
【巫女は大幣を握って】
【そして御神は杯を持って】
【一心に、力を集い始める】

【今の魔力・・・気の流れが見えるのならば】
【神主が力を引き起こし、巫女がそれを調整し、最後に御神が束ねて杯に放り込んでいるのが見えるだろう】
【杯に液体がひとりでに沸いて出てくる、否、それは水ではない】
【それは魔力だ。恐ろしい密度と繊細な処理が施された、至高の魔力】
【それが、どんどん杯に貯められ、あふれ出していく】
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 02:57:04.41 ID:P4esarMo
>>346
>>342
/うああ、追記です!
/ハンデが(ry 私の方がおs(ry あ、でも、その、待つ分には気になりませんので!
/良かったですっ、どうもですっ!
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 02:59:43.84 ID:x/pY7T20
>>339

ありがとう・・・誰だか知らないけど・・・優しいな

【引きつった笑顔で微笑みかける】
【声は掠れて、ひどく聞き取りづらいが感謝の言葉を語る】

【傷から血があまり出てこないのに動いているあたり、人間離れした力を思わせる】

/いえいえ、大丈夫ですよー
/じゃあ、ここらで切りますか?
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 03:05:23.18 ID:rDlSKYs0
>>347

 ――フフ・・・まったくだ。この立ち位置は難しいのかもしれない
 だが、俺は信用ある奴としか共に歩かない。そう決めている

【人物を赤い眼でまたその人物を捉えるとそう言い――】

 ――ほう。そうか。あんたも物好きな奴だな
 だが、命は――粗末にする物ではないぞ。自分のも――他人のも

 たとえ――それが犬猿する者だったとしても、そいつには生きて貰わねばならない
 フフ・・・勝負に負けたという事で――変われる奴もいるだろう
 たとえ変われなかったにしても――そいつには一生負けたという事が付きまとう・・・

【そう言い放つと】

 作業の邪魔をして悪かったなぁ
 俺はゼビレイ。あんたは?

【そう聞くだろう】
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 03:05:55.67 ID:VsfTKsQo
>>348
【正座して静かにその様子を眺める】
【生まれて初めて見る物に興味津々】

・・・きれい
こんなの初めて見ました・・・

【自然と口から言葉がこぼれ】
【ぽけーっと見とれてしまう】
【それほどまでに美しく澄んだ魔翌力】
【自分の出る幕はあるのかと不安になったり】

/ごめんなさい、また眠気がマックスです・・・
/明日に続けても大丈夫でしょうか?
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 03:19:15.30 ID:0RpJ2RM0
>>352

【御神は平然とした顔で魔力の操作を行っているが、神主と巫女は、額に汗を浮かべている】
【やはり、人間には負担がかかるものなのだろうか】

【そのうち、杯から魔力の液体が零れ始める】
【液体は、きれいな円を描いていく】
【そして、その内側に、複雑な模様・・・そう、魔法陣だ】
【滴る魔力が独りでに陣を描いているのである】

/オゥケェイ!いつでも待ってますよ。
/正確な時間帯とかの指定は・・・舞台裏で
/とりあえず今晩はお疲れ様でした
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 03:35:06.08 ID:U3wo2Ywo
>>351


上手くそのバランスを保てれば色々と好き放題出来たりもするがな
私にはそういう存在が出来る事は無いだろうな

【小さく嗤う】
【中庸は僅かにどちらかに傾くだけでその存在へとなり、戻れば逆へとなる】
【何を目指し、何処へ辿り着こうとするか、その有り方は立つ位置によって変わる―――】


物好きで結構
暇さえあれば日がな一日こうしているだけの存在だが

【と、一区切りし、侵入者の言葉に耳を傾け】


死体になったのであれば私が好きにさせてもらうし、そう成らなかったらまぁ関係ない
私自身、自分でも自覚しているほどに勝敗など、どうでもよく思っている
考えれば考えるほど無意味な事もある。そう思っている

【それが私の考え方だ、と応答し侵入者、ゼビレイの名前を聞いて】


名前に価値は無い
記憶しても仕方の無い物だ。悪いが名前は無いような物だ
悪く思わないでくれ
 ネームレス
【名称不明、と返す】

/すみません、意識を持っていかれ遅れました
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 03:42:14.10 ID:rDlSKYs0
>>354

 ほう。どこまでも変わった奴だなあんたは――
 まぁ・・・死ぬんじゃねぇぞ?

【そう言い放つと】

 まぁ、俺の死体が転がってたら処理してくれ・・・
 そんな事もなかろうだろうがな――

【冗談ぽく怪しく笑いながら言い――】

 では・・・俺はそろそろ帰るとしよう

【そう言い放つと――その者は消える】
【ザ・・・ザ・・・ザ・・・】
【足音は、まだ近いようだ】
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 03:49:18.24 ID:P4esarMo
>>342

―――――

【牛頭人身の化生――ウォードンは、生きる事を許された】
【意識を喪失した彼には、知る由も無いことだが―――】

【駆け寄ってきた少女は、化生に目もくれない】
【青年の言葉に、何度も首肯して応じる】

「大丈夫…です?」
「……頭が無くても平気なら…、この傷も…」

【小さく呟きながら―――、控えめに彼の傷口を見やる】
【間接的に、自分が負わせてしまったものだ】
【――喩えテロリストを自称していようと、自分の代わりに誰かが傷つくのは、やはり辛い】

【感謝半分、申し訳無さ半分】
【落ち込んだ顔付きのまま】
【白い布手袋に覆われた両手を差し出した】

「痛くは無い、です?
 ちょっと、引っ張るです…!」

【彼が手を取った場合は、体重の重心を後ろに移動】
【踵で立つように踏ん張って】
【小さい体なりに、彼を起こそうとするだろう】


【―――少女の右手≠フ感触に、違和感があるかもしれない】
【掴んでいても、何処か朧げで――夢幻を握っているような、緩やかに沈み込む感触】
【しかし、無い訳でもない】 【少女は確実に握り返している】
【少女と世界の境界線が曖昧≠ネ、ような―――】


/も、もし寝落ちされていらっしゃいましたら
/恐縮ながら、僭越ながら、サンキューマイフレンド!という言葉を…!
/>>346で、凄いミスを見つけてしまったので
/宜しければ、こちらに返して頂けると嬉しいです><
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 03:52:36.11 ID:U3wo2Ywo
>>355


他人に生死を心配されるような存在ではないさ
何にせよ―――君にはどうでも良いことではないかな?

【病的なまでに白い肌を撫でながら、七色に変色する瞳でゼビレイを見続ける】
【その姿は異常者のようにも見えれば正常者のようにも―――だが、”よく分からない”。それが正しい認識である】


その死体を見つかり、原型が残って居たらな
ま、その時にならないと分からないが

【そう言い、ゼビレイが去ると鉄扉を閉じ、テーブルのシーツを新しい物へと変え、次の手術の準備を始める】
【もう既に侵入者に対して気を配っている様子は無い……あくまで趣味を優先させる、と言う事か】
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 04:00:52.96 ID:rDlSKYs0
>>357

(まったく・・・面白い奴に逢う日だな・・・今日は)
(原形ぐらい留めてやるさ・・・)

【見えない苦笑いをその部屋に放つと】
【足音はだんだんと遠くなり――】
【やがて聞こえてこなくなった――】

/夜中まで乙でしたー
/所々遅くなってしまい申し訳ないです。
/ゆっくりお休みになって下さい。
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 04:05:02.15 ID:U3wo2Ywo
>>358


【再び人気が無くなった廃墟―――】
【かちゃかちゃと音を響かせながら血の臭いが漂う】


【其処にあるのは――――ただの屍の群れ】


/お疲れ様でした
/途中でダウンしてしまって申し訳ない
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 05:38:40.59 ID:7RqM3YAo
>>350
/多分に遅れましたが、それでお願いします
/今日はありがとうございました、お疲れ様です
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 06:58:11.62 ID:kX2lZcQo
【街中】

【陽の光が指す、早朝───路地裏より、街に闇が、…迫ってきた】
【ズ、ズズズズズと這いずるように溢れ出す闇≠ヘ明るい街中の一部をまるで夜中の様に黒く染めていく】

「な、なんだ、これは……?」
『ママー、こわいよー…』

【困惑する住民、増幅を続ける、──闇……】
【そして、───闇の中から一人の男が、浮き出てくる】

フハハハハ!≪悪行怪人-ヘル・ズ=バッド≫ここに見参!

【その口には鋭く尖った牙に、顔に黒いフェイスガートを付け】
【全身を黒のタイツで覆い、黒いマントを羽織った──化け物】

早速、悪事を働いてやるぜ!がぶりんちょ!

『キャァアアアアアアアア!!』

【近くにいた女性の首元に噛み付くと、みるみる女性は青白く変色していく】

フハハ!うまい!美味いぞ人間の血はァ──!
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 08:41:56.10 ID:IRZmkYMo
【郊外──廃墟】

さて……そろそろ実戦運用に入ろうと思うんだが、問題無いか?

「良かろう」

【瓦礫や崩れた建築物が点在している場所】
【やや開けた広場の中心、比較的綺麗な瓦礫の上に、青年が座っていた】
【白のYシャツ、灰色のスラックスという、学生風な格好をしている】
【大きな紙を広げてそこに書かれているものを見ながら、傍に置いてある納刀状態の大きな刀から発せられる声と会話をしていた】
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 09:22:32.64 ID:pPdRZ5w0
>>356

――――――――……あー、…有難う御座います

【彼女に手伝って貰い、起き上がろうとする彼】

【其の際――――触れられた、手の感触】

(……何で、……こんなに)

【其れは、あまりにも儚げで】
【其れでも―――しっかりと、自分の身体を支えている】

………

【踏ん張りながら、何とか二本の足で立ち上がり】
【若干よろめいて、息を吐き―――視線を、彼女へと送ってから】

……有難う

【ぽつり、再び礼を言い】

【――――右手で心臓部分を庇いつつ、其の場を去ろうとするだろう】
【傷だらけの身体で、何かに吸い寄せられる様に】

/寝落ちごめんなさい…orz
/そして、有難う御座いました!お疲れ様でした…!
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 09:56:03.73 ID:l9pFojU0
【どこかの屋外カフェに楽しむ人影アリ】

……今に始まったことではないけど、ボクは運が無いのかもしれないな。
友達も未だに少ないし…うーん。

【それは、見た感じでは丁度、17歳ぐらいで、身長約165cmの細身で胸は小さめの少女】
【緑色のリボンが付いた女物の黒い中折れ帽を被り、髪は肩を少し超えるぐらいのサラリとした金髪】
【瞳の色は灰色で、長袖ワイシャツに、膝を覆い切る所まであるピンク色のスカートを着用している】
【そして―――気づく事は難しいが、ネクタイの裏地には「No.28」の刺繍が、ひそやかに確かに存在している】

(……にしても、あのいけ好かない46番は、本当には昨日に“連絡”を入れる筈だったけど…マダか?)

【すすっ、と小さくお上品な音を立てて、ハーブティーを飲みながら何やら考えている模様】
【彼女の使っている、白く簡素なデザインの机のイスは、3つほど空いているので、興味があれば其処に座っても良いだろう】
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 10:01:56.08 ID:IRZmkYMo
>>364

腹が減って修行にも飽きたので遅い朝食を摂りにきた……誰に説明してるんだ俺は

【そこに一人の青年がやってきた】
【白のYシャツに灰色のスラックスという、学生風の格好だ】
【左手には納刀状態の大きな刀を握っている】

【店内に入り、店員と2、3言会話をしてから、少女の方へと歩いてきた】

相席いいかい?

【どうやら座る場所が無いらしく、そう声をかける】
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 14:58:52.88 ID:KYpFpl.o
ts
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 15:17:13.67 ID:c61FntMo
【路地裏】

【緑の黒髪、漆塗りの瞳、白磁のような肌の少女】
【赤と白を基調としたフリルたっぷりのゴスロリ服は】
【少女には少しサイズが大きいようで、少し動き辛そうだ】

よく誤解されるのであまり気は乗りませんが…
そろそろ、死体の懐漁りを再開しないといけませんねー

【きょろきょろと路地裏を歩き回る少女の背にはやけに重そうなリュック】
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 15:18:48.76 ID:kX2lZcQo
堕ちた時用>>943

無道 武美───ふっ、───脆いな、人≠ニは。

貴様らに出来ず、俺たち≠フみが可能とする、加速法を見せてやろうッッ…!!

コレが、本当の加速≠ニいうモノだッッ!!!

【最後の一つ、ブース・タートルの背後に付いていて爆弾が────】
【加速!ブース・タートルに激突、そして、爆発し────】

ふ……フフフ、ハハハハァアアアアアアアア!!!

【高速回転する甲羅───ブース・タートルが──爆発によって、吹っ飛んだ=z
【その行為、まさに怪人的と言うべきか、まともな神経や肉体の人間≠ネらまず不可能な超加速】
【甲羅の耐久力が有るとは言え、爆発を受けて、ノーダメージで要られるはずもなく、加速には激しいリスク≠ェ伴なう】
【流れ弾や破片に、バシバシと超高速で激突しダメージを受けながらも、煙を突き破り、超加速して武美に向かって飛んでくるッッ!!】
【車を跳ね飛ばした破壊力!まともに受けては一溜りも無い──────────さあ、どう出るか】
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 15:20:49.17 ID:0RpJ2RM0
【山岳地帯】

【砂色の着流し、口には長い楊枝をくわえていて】
【つばが異様に大きい帽子をかぶっており、目元は見えない】
【見た目にして16,7歳ほどの少女が】

【山肌をガツガツと杖で叩きながら、歩いている】
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 15:24:14.43 ID:NxwcTBEo
【街中・どこかの喫茶店】

これは…やっぱり性能上がってるな
どうしたもんかな…

【誰かがコーヒーを飲みながら何かを呟いている】
【全てを拒絶するような漆黒の髪と目を持っていて】
【上は白い半そでTシャツの上に】
【前を開けているボタン式のチェック模様のシャツを羽織っていて】
【下は無地のジーンズをはいている】
【さらに腰を見ると2丁の短銃が入ったホルスターが下げられている】
【顔立ちからすると12〜3歳ほどの少年だ】
【横に150cmほどの刀が立てかけられている】
【また、その手には黒い万年筆がありそれに目が行っている】
【良く見るとテーブルの上に札のような何かがあるのも分かるかもしれない】
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 15:38:04.52 ID:l9pFojU0
>>368

…≪乙女の守護方壁・誓いの口づけW≫……

【武美は、闇の魔力で強引にブブゼラの“音圧”を纏めることによる、疑似的な魔障壁を展開。爆音が空に唄うッ!】
【しかも、其れは向かい合う形での“二枚重ね”、相手の勢いを潰しながら、自分を衝突の前に“弾き飛ばす”】
【然し、武美はただの…人間だっ!片や、ブース・タートルは怪人…身体的なパワーにおいては圧倒的に勝り】

―――ぐぅわぁぁぁぁっ!!!!

【ギリギリの部分で、抑えられても尚盛んなブース・タートルの突撃がタイヤに命中、グルグルとスピン】
【その衝撃が武美の体内にも浸透し、内臓を掻き回されるような苦痛と不快感が遅い、骨がミキ、と音を立てる!】
【思わず、道路の外に吐瀉物が漏れ…だが、そんなコトを気にしている場合では無い】

【―――このままでは、風を切り裂き景色を捻じり暴走する、“甲羅”に振り切られるッ!】
【魔力制御により、喉も締まる力で歯を食いしばりながら、バイクを強制的に立ち直らさせ、再加速しながら虎視耽耽と敵の背中を見る】
【心に浮かぶのは―――彼女の恩師の一人、「断華 花那(たちばな かな)と、亀に共通した、“追い抜き”の秘策たる言葉】

【―――“スリップストリーム”だッッ!!】

……うおおおおおお!!
―――最後のチャンスかもしれねぇ、テスタロッサ、お前の全てを見せてくれぇぇぇぇ!!!

【亀が高速で走ることにより、その後ろでは、空気の抵抗が少なくなる…】
【手をかざし、エンジンに自分の魔力も注ぎ込んで、フレーム崩壊ギリギリの速度を出し、亀の背後に張り付き…だがまだ追い抜けない】

―――≪乙女のブブゼラ打・豪撃猛雷≫ィィッ!!

【そこで武美はまずブブゼラに電撃の魔力を纏わせて、背後から電撃の矢を浴びせようとする】
【“減速”まで成功すれば、追い抜きざまに、自らの腕の負担も顧みず、甲羅を砕く勢いで、電気ブブゼラを叩きつけようとするだろう!】
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 15:40:38.04 ID:sB77APso
>>367

――――……
【テクテクと足音が少女に近づいていく】

……おわー
【現れたのは真っ白な髪に緑の瞳の少年】
【適当に選んだであろう白いシャツに迷彩柄のチョッキを羽織り下は短パン、黒の安全靴を履いて】
【腰のベルトに複数のナイフホルダーを掛けている】

(すっげー格好だなあ、ああいうのなんていうんだっけか……)
【モノ珍しい物を見るような視線で少女をチラリと見る】
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 15:49:45.18 ID:c61FntMo
>>372

私に何か用ですか?

【僅かに頬を赤らめながら、少年の視線から逃れるように後退】

【少し余った袖の下で、少女は隠し持ったナイフの感覚を確かめながら】
【少年の姿に眼を向けた】

(相手もナイフが獲物ならわりと優位に立てそうですが…)
(せっかくもらったお洋服ですし、できれば汚したくないですねー…)

【もし少年に魔力が見えるのなら、少女の手のナイフに込められた魔力から】
【少女の持っているナイフに気付くことが出来るだろう】
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 15:51:38.31 ID:o4FkEUDO
落ちちゃった時用>>946
――まあ確かに、ガキがお前を見たら泣いて逃げ出しそうだもんな
【包み隠さず告げる。ちょっと酷い】

あれ、そうなの?
【指していた手を下ろし、顔を彼の眼が向けられた方向へ向けて確認、うーむと唸って】

ああ…そうかもしれん
いやー今日こそは道間違えてないと思ったんだがなぁ?
【再び顔を戻す――今日こそは――と言うことは、恐らくそういう事だろう】

教えてくれて有難うよ、お陰で助かった…えーと……名前は?
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 15:58:45.43 ID:kX2lZcQo
>>371

ククク、脆いな、脆いぞ、無道 武美ッッ!!

このまま───振り切るぜッッ!!!

【ビシィ!ビジ…ビジジジ……!高速回転するブース・タートルに電流≠フようなものが走っている】
【たとえ、頑強な甲羅で有っても、内部へのダメージは防ぎきれない、始めに喰らった雷はもちろんの事】
【爆発の振動や、バイクに激突、さらに、高速スピンもそれなりの負担を掛けている、────────】

これが、俺の生き様────────…。

【それでも尚、加速、ビシビシと甲羅や肉体が悲鳴を上げる】

ウオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!

【何故、この怪物は、そこまで、命を削ってまで、速度に拘るか、単純な答えが、そこにある】
【怪人としての本能#囁哩人として誕生したブース・タートルは、加速する意外の生き方を知らないのだッッ!!】

【加速!加速!加速!もはや今となっては回避とは、煩わしい行為であり、突き進む事しか知らない、そう】
【────この怪人の辞書に、急がば回れという言葉は存在しないッッッ!!有ったとしても破り捨てている!】

【ビリィ!──バシュ!電撃の矢が甲羅を射ぬく】

がッ────…ッッ!!

【グラグラと甲羅が傾き、甲羅の端がガリガリガリガリガリ!と地面をえぐる】
【だが、それでも尚本能≠サして────意地が、加速をやめようとしない、ブースターが激しく唸る】

まだ、まだだ────ッッ!振切ッ──な──ッッ──……。

【ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!ブルルルル…ル…ルルル…プスン】
【度重なるダメージで、そして、激しい負荷を掛けられた事で、完全にイカれた、ブースター≠ェその機能を停止した】

馬鹿なぁああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!

【勢いは付いたままだが、もはやスピンではなくスリップ状態のブース・タートル、速度は徐々に弱まっていき】
【それは、スリップストリームによる、加速を続けている武美にとっては───体感的に、絶好球のボールが飛んできたように感じるだろう!】
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 16:00:30.06 ID:rDlSKYs0
>>374

 フフ・・・まったくだ

【受け流した。うん。よく頑張った】

 あんたこんな事何度もやっているのか・・・
 いずれ死んでしまうぞ――

【そう冗談交じりにそう言うと】

 礼には及ばんさ――恩返しとして当たり前の事をやったまでの事
 要するに――気紛れだ

【そう言い放ち】

 俺の名はゼビレイ・・・――
 あんたならまぁ、レイで構わないだろう――

【そう答え――】

 一応あんたの名前も聞いておこうか――?

【そう言うだろう】
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 16:01:58.85 ID:pPdRZ5w0
【路地裏】

……、……

【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の両目。右目の色合いは、「蜜柑色」に近い】
【薄手で淡いオレンジのチュニックを着て、太腿も見える程短い、青の短ジーンズ】
【膝までの長さの、茶の編み上げロングブーツを履いている少女】

【体育座りで、壁に背を預け、俯いている】
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 16:02:17.44 ID:sB77APso
>>373

ん?いや用事はねーよ
ただ珍しい格好だなあーと思っただけさ
【後退されても特に追う事もなく】

……フリフリしてて動きにくそうだなその服
【どうやら少年は魔翌力の類は見えないらしい】
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 16:07:21.99 ID:l9pFojU0
>>375

…はぁっ、断華さんもたまにゃあ良いコト…教えて呉れるぜぇ…。

【武美の方も、体にかかる負担が大きくなる…怒りで誤魔化しているが、全身がかなり痛い】
【喋るたびに、口の中に残留した胃酸をペッと吐き出し、眼を細める】

―――さぁ、続きは地獄で楽しみな!

【どこぞのテロリストみたいなコトを叫びながら、渾身の力でブブゼラを背中に叩きつけながら、抜き去る…爆発が怖い】
【滞りなく命中すれば、強烈な物理衝撃と直接の放電により、大きなダメージを負うことは避けられない筈だ】

……あ、いったぁぁ!!

【但し攻撃の成否に関わらず、武美の腕(かいな)で、其れこそ電流の様な激痛が奔走してしまう】
【ブシュ!と音を立て、電撃を魔力に変換し霧散させたブブゼラだけは、意地で掴んでいるが…決着は、付くだろうかッ!?】
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 16:08:55.27 ID:o4FkEUDO
>>376
(受け流したか…からかい損ねたッ)
【やはりまともな事を考えてなかった】

だーいじょうぶだ、何せ運だけは人一倍、いや五倍くらい在るからな
【冗談っぽく返すが、実はこれが事実なのがなんとも】

自己紹介有難うよ、んじゃお言葉に甘えてレイちゃんとでも呼ばせてもらうぜ
【何かついた】

名を尋ねるなら自分からーな主義じゃないんで後になったが
俺はエルバ・エルロンだ
超究極神様だ、敬っていいぞ
【えっへんと言わんばかりに胸を張り、両手を腰に当て偉そうなポーズで自己紹介】
【後半は多分冗談だろう】

ところでレイちゃんはこんな所で何してたんだ?
あっちに用事?
【と、さっきまで勘違いしていた路地の方を顎で指す】
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 16:11:16.88 ID:c61FntMo
>>378

この世界ならこの程度、それほど珍しくもないと思いますが?
こういった装いが好みならメイド喫茶にでも行けばいいのですよ

【依然として少年に対して警戒は解かず、刺々しく言葉を返す】

ゆったりとした服にはそれなりに利点もありますよ
あなたに心配される謂れはありません

【この少女、初対面でその上路地裏で会った相手となるとそれだけで敵の場合を考える】
【特に少年の行動が気に触ったわけではない 自然体でこれなのだ】
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 16:12:39.36 ID:0RpJ2RM0
>>377

やれやれあの魔女めいつになってもあの調子は変わらないな。
【ぶらり、と歩いてくる影が一つ】

【黒いジャケットを羽織り、背中から藍色の翼を出し】
【口には牙が生え揃い、袖からのぞく皮膚にも藍色の鱗】
【その姿は、どこからどう見ても、竜人であった】

我らの心配なんぞ気にもかけておらんのか薄情者が勝手に怪我をして帰ってきおって。
【ぐちぐちと呟いている】
【なにか嫌なことでもあったのか】
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 16:18:46.38 ID:hp23WPco
>>303
……そんな……、私には、そんな時間は……っ。

【……彼女は、握る手を強くする】
【因みに。彼女の修行方法は、過剰魔術≠行使し続け、魔術の限界を無理矢理破壊するというものだった、とか】

――さくや、さん……。

……私だって、朔夜さんや、皆が……大切で、守りたいのに……。
わたしが死んでる間……みんな、がんばってくれたのに……!
――こんな、これじゃぁ……!

【何処にそんな力があったのだろう。先程は一滴しか流れなかった涙が、ぽろぽろと零れ落ちる】
【朔夜を苦しめてしまった悔しさと、皆を守れない悔しさと――――……】
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 16:21:01.15 ID:rDlSKYs0
>>380

 その運が一生続く事を祈ろう・・・

【そう言い放つと】

 (レイ・・・ちゃん・・・?)

【これがアニメなら眼が点である――しかし、諦めたのか】
【真顔に戻る――】

 あ・・・ああ。超究極神様兼エルバだな・・・分かった――

【案外冗談が通じる者である――】

 ――まぁ俺の用事などパトロールしかないさ
 しかし・・・エルバ――その左腕の布どうした?

【乱暴に巻いてある、白い布が気になるらしい】
【それを見ている】
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 16:21:42.35 ID:sB77APso
>>381

どうにかしてんだこの世界……
好みじゃねーし、てか冥土喫茶に行ってまで見たくないっての
【小さくため息を付き】

ゆったりにも限度ってもんが……いやいいか
うん、別に心配してねーしな会ったばっかの人間心配するほどオレはまともじゃねーの
【そんな少女の警戒を知ってか知らずかなんとも適当な感じに話し】
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 16:21:42.82 ID:pPdRZ5w0
>>382

―――――――……っ

【彼の足音、声が聞こえ、我に帰った様に顔を上げる】
【ぐしぐしと、瞳を右腕で擦ってから――、…泣いていたのだろうか】

……っ

【其方へと向き、薄く微笑んだ】

……こんにちは

  何か、あったの?

【彼の容姿に、始めは少し驚いた様子だったが】
【其れでも、薄い微笑を保って】
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 16:25:38.44 ID:kX2lZcQo
>>379

【ベキィ!!】
【ブブゼラは、見事にクリーンヒットし───高速でぶち当たった、ソレは、甲羅を砕くと同時に弾き飛ばす】

グ、オ──ウオオオオオオオオオオオオオオオオァアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!

【甲羅が砕けると同時に甲羅への変形が解除され、人型の状態で、転がり───】

グっ…ウオオオ…オアァアアアアアッッッ!!!!ア、ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァアアアアアアアアッッ!!!

【放たれた電流が、体を駆け巡り、悶え、─────苦しむ】

グ、おォオオ………。
                  ゲンカイ
そ、そう──か、ここが俺の終着点、──なの…か、ウ、オオオオ…ガハッ!

【血のような黒い液体を吐き出しながら────】
【武美が、その場に居ようが既に走り去っていようが、ブツブツとつぶやき始める、結構な大声で】

フ、フハハハ……見事だ、無道 武美──俺を止めてみせたな……。

だが、──ここで、終わりではない…俺の戦闘データは≪ネイビィ・シャドウ≫に転送され!
限界点に達した、俺の敗北は、新たな怪人誕生の指標となり、……さらなる強力な怪人が誕生するだろう……!!

いつか、必ず、始まるだろう、新たな加速の伝説が、俺の敗北が存在することで…!

ク、──クハハ…ガハッ……。

【ゴシャン!と崩れ落ち】

≪ネイビィ・シャドウ≫────バンザ……。
いや……。

【そう、言い掛け───】

無道 武美……クク、俺≠超えたヤツが…長く生きながらえると思うなよ…………。

なんせ、俺より早く¢魔チちまったからなぁ、死に急いじちまうんじゃねェか、お前は…フフ、クククク…ハハハ───…!

地獄で、────────待っているぞぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!

【ドグォオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!】
【爆発、周囲に衝撃波が襲いかかる】
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 16:28:17.23 ID:c61FntMo
>>385
にしては視線に不審なものを感じた気がするーですよ?
ではぺドフィリアですか、この世界には妙に多いですよねー
【少年に対しての酷評、というか少年が少女を好きになっても特に問題ないような】

っと? あなたは異世界から来たのですか?
【少女の瞳に小さな灯りが点る】
【警戒心と好奇心が同居した彼女の表情は不思議に生き生きとして】

389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 16:28:37.80 ID:NxwcTBEo
【路地裏】

俺…何したいんだろ…
殺して…殺して…殺して…
昔から…何を信じてたんだ…
栄光ある未来…なんて来るはずないのに…
無理矢理明るくして…周りも自分も偽って…
俺なんて…死んでれば良かったのに…

【誰かが俯きながら片膝を立てて座っている】
【全てを拒絶するような漆黒の髪と目を持っていて】
【上は白い半そでTシャツの上に】
【前を開けているボタン式のチェック模様のシャツを羽織っていて】
【下は無地のジーンズをはいている】
【さらに腰を見ると2丁の短銃が入ったホルスターが下げられている】
【顔立ちからすると12〜3歳ほどの少年だ】
【150cmほどの刀と、銃口が大きい銃が横に置かれていて】
【シャツの胸ポケットには黒い万年筆がある】
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 16:33:24.39 ID:sB77APso
>>388

例えば街中でツチノコを見たとする、今のはそんな感じ
え、ってかなんでオレがそっちのキャラになってるの?恐いんだけど割とマジで
【なんか微妙にショックを受けたようで小声で】
【「オレそんな変態っぽく見えるのかなあ……」とか言ってる】

いんや違うよ、言い方が悪かったなゴメン
【受けたショックを乾いた笑いでカバーしつつ】
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 16:33:42.87 ID:o4FkEUDO
>>384
安心しな、きっとこの先寿命で死ぬまで続かせてやる
【その自信は何処からか…】

へえぇ…なら俺に話しかけたのはパトロール上の注意か…
てっきり最初は新手のナンパかと思ってどう返り討ちにしてやろうと思ったもんだったが
【彼の行為に感心したのだろう、褒めるような言い方をした】

いやまあ神様ってのはウ……いやいや本当なんだがな

…流石に神様も金が無きゃ生きていけない世界なんだこりゃ
【そんな適当扱きながらも姿勢を落ち着けて頭を回らせる】
【そして、女は一つ嘘を付いた】

………医者をやってる
義体も造れるが、まあそれは置いといてだな
【そう言うと左腕、布を相手に見せつけるように前へ出し、右手で布を取ってみせる】

【下から現れたのはまたも何重にも巻かれた白い布】
【しかしよく見ると形が整っており、質感も違う――つまり包帯だ】

持ち歩くの面倒なんで腕に巻いて携帯ーー
消毒液は持ってっから安心だ
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 16:34:59.72 ID:/bnhSSY0
>>942

……ねーキミ、だいじょーぶー?
聞いてる? 聞こえてる?

【くつくつと、楽しそうに笑みながら、首をかしげて】
【今度は石を蹴らずに、そちらに近づこうと、するだろう】

【成功すれば結構な至近距離で立ち止まって、ぐっと背伸び】
【やけに作り物めいた紫色の瞳で、じぃっと相手を見つめるだろう】

【※10歳程度の女の子。ちっちゃい】
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 16:37:05.12 ID:l9pFojU0
>>387

……ッ!!

【尚も極限に迫る速度で加速し、爆風を振り切る真っ赤な機体】
【亀の言葉を、研ぎ澄まされた感覚が一言一句捉える…が、彼の“生前”に反応してやる余裕は無く】

【衝撃を振り切り、減速しながら分岐に飛び込み、歩道でゆっくりと停止】
【もはや、背後で何が起きたのかは見えないが―――粗方、予想は出来た】

やっぱ爆発したか、あンの怪人野郎。
でもな、知らないのか? あたし死なないんだよ。

―――だって、婚約者、いるからな。それに、あたしを助けてくれる仲間だっている。
お前には、永遠に生きたとしても手に入らないだろうさ…。

【はぁっ、はぁっ…激しく息をつき、ブブゼラを背中の固定具にくっつけ、損傷に喘ぐ全身をいたわる】
【―――弾け飛んで、風と一つに成った“彼”に、自らを支える素晴らしき存在を語り】

……あぁぁぁあ、改めて痛ぇぇぇぇ!!!

【…打って変わって、歩くような速さのバイクで、病院若しくは魔術協会に向かっていくだろう】
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 16:37:11.75 ID:0RpJ2RM0
>>386

【声をかけられ、今気づいた、という風に少し目を見開く】
【が、すぐに表情を元に戻して】

こんにちは涙をこらえる少女よ。
【まずそう挨拶をして】

まあなんと言うことはないよくある事が故に文句を言いたくなったというだけのことさ。
【少女から2,3mのところで足を止める】
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 16:39:03.07 ID:kX2lZcQo
>>393

【同時刻───とある、廃墟】

「ヴィ……ザーザーザー……ア゛───」

【壊れた、テレビの電源が突如、付き】

【───画面に、何かが映し出される】

       【映し出されたのは】

【その口には鋭く尖った牙に、顔に黒いフェイスガートを付け】
【全身を黒のタイツで覆い、黒いマントを羽織った──化け物】

「フハハ!今回出た≪爆走怪人-ブース・タートル≫は、能力者スレ在住の名無しさんからの投稿怪人だ!」

「≪闇の暗黒組織・ネイビィ・シャドウ≫は「俺サマの考えた極悪怪人」を募集している!」

「細かな設定を考えるも、よし!名前と容姿だけでも十分だ!フハハハ!貴様の考えた怪人がこの世を混沌にすることを待っているぞ!」

「宛先は、能力者スレ@ウィキの─────

【───ブツン】

【一体、──この放送が何の事を言っているのか、それは永遠の謎である】

/お疲れ様でしたー!
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 16:40:34.67 ID:pPdRZ5w0
>>394

…な、何を言ってるのっ?

【其の言葉に橙をぱちくりさせてから、あたふたした様子で】
【慌てて作った様な笑顔を、其方へと向ける】
【※目元赤い】

よくある事だから、文句を、か…
――――…恋人さんとか、友達の愚痴かな?

【首を傾げ、瞳を細めながら尋ねて】
【そう問い掛ける際――彼に、羨ましそうな視線を】
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 16:41:33.46 ID:c61FntMo
>>390
【異世界から来たわけではないと聞いて、僅かに肩が下がる】

路地裏で出会った人はまともな人の方が珍しいですよ
ロリコンでも戦闘狂でも異世界人でも無いならあなたは機関員か何かでしょうか?
【少し勢いを落しながらもやっぱり失礼な事をのたまう少女】

(そういえば機関の方は探してないときに限って見つかる法則がありましたねー)

【静かに少年に向かって歩み寄り―】
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 16:43:28.64 ID:IRZmkYMo
>>392

殺した……俺が……彼女、を……っ!

【同じことをずっと呟きながら、今度は両手で頭を抱える】
【このままでは返事も何もしそうにない】
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 16:45:19.77 ID:sB77APso
>>397

いや、そんな微妙にがっかりされてもなあ……
じゃあオレは路地裏初の常識人だ、やったね
【あまり嬉しくなさそうな声色である】

……んー、もしオレが機関員だったらどうすんの?
【挑戦的にも見える笑みを浮かべ尋ねる】
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 16:48:44.00 ID:qOLHdOw0
>>391

 ――その意気だ

【一言そう言うと】

 フフ・・・分かっているさ
 こんな姿のナンパなどどこを探そうといないぞ――

【そう言って、女性に笑いかける】

 義体が作れる医者・・・?
 ほう。包帯を持ち歩いているのか。てっきり大怪我でもしたのかと思った
 
 包帯ぐらいなら――俺も持ち歩いている。包帯は便利だ・・・
 本当に怪我ではないんだろうな?まぁ・・・そこまで詮索するつもりも無いが

【そう言って、右袖から腕を出し――】

 ――んん?金が無いのか

【そう言うと左袖から腕と一緒に財布を出した後】

 ――まぁそこまで無いが、とっとけ

【右手で20000円を取り、女性に向かって差し伸べるだろう】
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 16:49:42.67 ID:/bnhSSY0
>>398

ああ、何だ……、知り合いじゃなくて殺したほう?
ボクとしてはどっちでもいいから、出来れば落ち着いて欲しいんだけど……駄目?
飲み物でも買って来ようか? それとも、場所でも移す?

【ちょっぴりきょとん、とした表情で数度、瞬きして】
【殺人とかより、相手に落ち着いて欲しいご様子】
【少し困ったような表情になっちゃった】

【大きなお荷物さんはお姫様抱っこなので、近づいたら、うん】
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 16:53:19.40 ID:0RpJ2RM0
>>396

ふむならばそういうことにしておこう。
【少し口の端を吊り上げる】

あれと我が恋人か冗談ならば悪質の域に入るな。
【そこから渋い顔になって言う】
あれとの仲など腐れ縁で十分だ。
【きっぱり言う】
【とりあえず照れとかは見当たらない】
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 16:53:43.74 ID:K34engSO
>>383
無理矢理限界値を底上げするにしろ、休養期間は必須だ。
早い話が、超回復の要領だろう?なら、尚の事。

水の入った器と同じ。器の底を削れば、容積は広がるだろう。だが、過ぎれば、自壊する。
【――――壊れた器に、水は貯まらない】
【彼女は目を背けたまま、小さくそう呟いて締め括り】

有り難う、エルメア。
お前は今まで、十分過ぎる位、頑張ったと思うから。
もう少しだけ、休んでてくれ。未だ借りは返し切れてない、だから――今度は、此方が報いる番なんだ。

――――……それとも、オレは…お前が寄り掛かるには、頼りないか?

【覆った手で荒く目許を擦ると、ふ――と微笑って向き直り】
【微かに濡れた瞳で、エルメアを見据えて問い掛けつつ】

【――――伸ばした掌で、再び彼女の涙を拭おうとするだろう】
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 16:54:43.00 ID:c61FntMo
>>399

路地裏に常識人なんて幻想です
おそらくあなたも自覚の無い二重人格だったりするのでしょう
【言いながら少年に近づいてゆき】

【抱きしめようとする】

【触れることができれば少女の能力pistis=sophiaが発動】
【少年の情報を読み取ります】
【名前、年齢、種族、所属、表層心理なんかが読めるはず】
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 16:57:23.16 ID:IRZmkYMo
>>401

……

【唐突に、無言のまま立ち上がった】
【そして何故だかふらつきながら歩き始めてしまう】
【このままだと、どこかへ行ってしまいそうだ】
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 16:57:49.47 ID:pPdRZ5w0
>>402

【其の笑みに、少し恥ずかしがっている様な表情を浮かべ】

…でも…腐れ縁でも。仲の、良い人なんだよね?

【一旦視線を逸らしてから、ぽつりと呟く】
【路地裏の、コンクリートの地面を見詰めながら】

…大切に、してあげて

【初対面なのに、何故かお願いし始めた】
【其れから、ゆっくりと立ち上がり、彼へと近付き始めて】
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 16:59:35.40 ID:o4FkEUDO
>>400
(パトロールか……決してそういうモンじゃ無いんだろうが…)
【パトロールの意味する所を考えた結果、あまりよろしくない彼女の実情は伝えない方が良いと踏んだ】
【人体改造を専門とした闇医者で、そのために相当数の命を散らした――等と告げるとどうもせっかくのまともな雰囲気が壊れそうな気がして】

そうだろうな、これでお茶にでも誘われたらホイホイ付いてっちまうとこだったぜ
【第一印象から、彼は女の目に対し魅力的に映ったらしい】
【どう魅力的なのかは置いといて】

ああ、ちょっと忘れて来たんで名刺は持ち合わせてないがな、
場所は覚えてないが、まあ機会があったら来てくれ…きちんと解体してやるよ
………これは怪我じゃないよ、あったとしても自分で直してら
【言い切って、彼が出した札を受け取って眺め】

……わりぃ、いくら金に困ってると言っても…
初対面の相手から受け取れるほどアレじゃねぇな
【と言って返そうとする―――が、いつの間に隠したのか、手に持っていた筈の2枚は1枚になっていた】
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 17:00:49.34 ID:DSGnvKYo
>>403
……っ……。

【……彼女は、其れに何も言い返す事は、出来ない】
【其れが、正論だと分かるから――否、或いは最初から……――】

……ぁ、……そん、な……。
私、朔夜さんに、何も――――、っ!

【……朔夜に涙を救われ。彼女は、驚いたように眼を見開く】
【彼女の、言葉に――エルメアは……】


……ぁ……、……。
ありが、とう……ござい……ます……。


【ぽつり……小さく感謝を述べ、再び意識を闇に落としてしまう】
【如何やら――今の彼女の体力では、これが限界のようだった】
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 17:02:01.13 ID:/bnhSSY0
>>405

……ねー、キミ本当に大丈夫?
どう見ても大丈夫には見えないんだけどさ?

【自己完結。立ち上がった相手をじぃっと見上げて】
【歩いていこうとしてるのを見て、小さくため息、吐いた後に目を細めて】
【ぱたぱたと、ついて行こうとしておられますが】
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 17:05:52.79 ID:IRZmkYMo
>>409

……来るな

【ついてくる相手に対して、すぐ声をかけた】
【酷く憔悴した、低い声で】
【立ち止まらずに、歩きつづけて李右】
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 17:06:25.26 ID:1B1veoDO
避難所>>923

そっか。まあいいや………もしそっちが忘れてたり、またはこっちの勘違いだとしても、今この瞬間顔見知りになったのには変わらないしね

【特に追及することはしない。お互いに相手の印象が薄いということは、やはり元々"ただの顔見知り"以上の関係では無いのだろうと納得する】

【それから、周囲で倒れている男達に軽く視線を流して】


随分派手にやってたみたいだけど、ストレスでも溜まってたのかな。こんな真夏にイライラしても、身体に毒だよ?

【ちょこんと小首を傾げると、幾分平淡な声色でそう言葉を継いだ】
【伸びている男達が機関員であることは服装から分かっていたらしく、今目の前に立っている人物が彼らのような裏社会の人間ではないということは、なんとなく判断が付いていた】
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 17:06:37.86 ID:sB77APso
>>404

なんだそりゃB級のミステリ小説か?いや今時ミステリ小説ですら題材にしねーよ
【と、片手を少女に向けて出し軽くツッコミのポーズ】
【案外ノリノリなのかもしれない】

ってオイ!!いきなりなにすんだっ!!
【ツッコミのせいで反応遅れたのか逃げるチャンスを見逃し】

はっ!お前も路地裏にいた人間、つまりは常識外の人間って事か!!やめろ離せバカ!
【そう言うのなら乱暴にでも突き飛ばせばいいのだが、仮にそれで怪我をさせるのもどうかと思いそれをせず】

【名:エルフェス=ネヴィア(暫定)、年齢:***、種族:***、所属:対機関連合】
【表層心理:パニック】
【酷く情報が不安定なのが少女に伝わるだろう】
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 17:07:48.51 ID:/bnhSSY0
>>410

殺したくせに責任を取らないの?

【ひどく楽しげな笑顔を浮かべたまま、そんなこと】
【やっぱりついていこうとしておられる。歩くたびに、お荷物さんの鈴がからから鳴ってたり】
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 17:08:35.78 ID:HkF.2LE0
>>407

 フハハ・・・それは面白い冗談だ

【そうどこか悲しく言い、笑うと】

 解体ねぇ・・・やられた時にでも頼もうか?まぁ・・・それだと修理か――
 とりあえず、あんたは信用できるというのは分かった

【そう言って女性の目を赤い眼で見据える――】

 俺は今金には困っていない。だいたい、金に困っていない奴が
 金に困っている奴に金をあげるのは――当たり前だ

【残る一枚を差し伸べ、そう言うだろう】
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 17:11:31.26 ID:0RpJ2RM0
>>406

仲がいいかそれはわからんなただ付き合いだけは馬鹿のように長いが。
【それだけ言うと】

大切にかまあ一応同居人だからな蔑ろにはせんよ。
【また口の端を吊り上げる】
【近づいてくる少女におや、というような顔をする】
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 17:14:16.23 ID:c61FntMo
>>412
ほら、少し顔が赤くなってますよ それに随分と動揺して
やはりぺドフィリアの傾向が見てとれますね
【坦々と少年をおちょくる少女の顔は自然に笑顔が形成されていて】

【優しく離れて、少年の目をじっと見つめ一言】
森島京さん、もしくは…毒牙巳異さんをご存知ですか?

【一瞬毒牙をおにーちゃんって言いそうになったのは少女の最重要機密】
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 17:17:12.45 ID:sB77APso
>>416

んなワケあるかっ!お前が意味不明な行動をするからいけないんだろっ!!
【唾が飛びそうな程大声を上げ】

……知らん、知ってても教えん
【ふん、と目を逸らし】
【弄れモードに突入しました】
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 17:17:36.04 ID:pPdRZ5w0
>>415

付き合いが長いなら、今までずっと一緒に、居たって事だよね?

【薄く微笑みながら、彼に向けてそう呟き】

……、うん、なら良かった

【其の返答と笑みに、安堵した様に息を吐く】
【同居人という言葉を聞き、悲痛な表情を浮かべていたが】

……、……

【阻止されなければ、彼にどんどん近付いて】

……竜人、なの?

【かなり近い位置で、立ち止まるだろう】
【どうやら、彼の外見を、もっと近くで見たかったらしく】
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 17:19:54.65 ID:IRZmkYMo
>>413

黙れ、お前に何が分かる……!?

【立ち止まり、振りかえって怒りの形相を向ける】
【だがその表情もすぐに消え、ふらふらと歩き始めてしまう】

//何がしたいの?
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 17:23:38.53 ID:o4FkEUDO
>>414
冗談じゃねぇぞ?
そんままどこぞへ直行ーなんて事が無い限りは遊んでみるのも良さそうだと思っただけさ
【右手を顔の前で軽く横に振りながら言い返す】

修理か…まあそういう事にしといてく―――ッ!
【答えている間に、彼の瞳が女の深い赤の瞳を捉えた事により、驚いたように勢いよく目を反らす】
【彼はそれを、不審に思うだろうか】

――………
…いや、まあ

ならその金は、レイちゃんが修理に来たときに使ってくれ
今の俺にはこれで十分だ
【と、顔を反らしたまま右手を開いて、先程隠した1枚の札を見せる】

んじゃレイちゃん、俺は買い出しに戻るが…
まだパトロールするなら頑張ってな

【そう言って立ち去ろうとする――指摘された道の方へ】
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 17:24:18.16 ID:c61FntMo
>>417
ふふ、子供ですねー
【自分の事は棚に上げてそんなことを言いながら思考を巡らせ】

(この名前に対して私への疑いを抱きませんか…)
(情報が行き渡らない末端の存在なのか、単に子供なのか)

【流れるような自然な動作で、エルフェスの頭を撫でようとする】

【触れることができたなら、以下の言葉を口にし】
あなたの組織の情報が欲しいです

【それによって相手が何か思い浮かぶ事柄があれば能力で読み取る】
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 17:29:33.48 ID:jvLZ8Goo
【公園】

【様々な模様が入った衣服の上に、脚絆と手甲をつけ、魔除けの模様を施した樹皮衣を羽織り、青く長い髪の前髪を全て模様の入った鉢巻であげた少女が、キョロキョロと周りを眺め、歩いている】

(・・・居るかな・・・アイツ)
【何かを探しているのだろうか、その表情は少し神妙だ】
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 17:29:53.97 ID:0RpJ2RM0
>>418

そうなるなお互いに。
【そう答えて】
【浮かべた表情に、少し顔をしかめる】

まあその返答は間違っていないな我は竜王アルギレッタという竜人だ。
【胸を張って見下ろすようにしてから】
ここだけの話『元』がつくがな・・・。
【語気を少し弱めて、付け足した】
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 17:30:58.23 ID:sB77APso
>>421

イラっ☆
【額に青筋が浮かび】
【少女の想像通り、少年は対機関に入って日も浅いそれ故に情報はあまり持っておらず】

あ゛?……お前――――
【何が目的かと疑問に思いつつも】
【組織に関して思い浮かぶのは双葉という少年と、同時期に入った双子の兄弟達の事】
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 17:34:24.50 ID:HkF.2LE0
>>420

 冗談じゃねぇなら本当に変わった奴だ――

【そう言うと、金を財布の中へしまい、両腕をローブの中にしまう】

(逸らしたという事はまんざら嘘でもねぇのか――)
(そこまで自意識過剰になる事もないな・・・)

【女性を見てそんな事を思いながら】

 ああ。分かった
 まぁ・・・エルバ。あんたも死ぬんじゃねぇぞ――ハハハハハ・・・・

【低く笑いながらそう言って近くの建物を見上げると――】
【屈んだ・・・?】
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 17:34:49.29 ID:pPdRZ5w0
>>423

竜王、アルギレッタ…、…アルギレッタさんか

…僕は、無紋蓮華

【ちいさく微笑みながら、そう名乗る彼女】
【何故か名乗る際、少し躊躇していた】

…元…、って?

【其の言葉が気になったのか、首を傾げて尋ねる】
【橙色をぱちくりさせ、血の色をした髪を靡かせて】
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 17:37:45.24 ID:K34engSO
>>408
(……まあ、オレが云うのは些か――いや、酷く筋違いな気もするが、な)
(剣≠ヘ、研ぎ澄まされているべき。研鑽は磨耗と同義。故に、――――いや、詭弁か)

【……実の所、朔夜が弄したのは、正論を楯にした詭弁である】
【負傷を省みない自分を棚上げして、無理をするな等と宣う――――ある意味では、悪癖だった】

……傍らに寄り添って呉れるだけで、救われる事だってある。
オレは、それを身を以て識ってるよ。力を振るうだけが、お前の全てじゃない。

【ふわり、と。花の綻ぶような淡い笑顔を、浮かべたまま】
【凛とした声で、そんな事は無い、と】

………どう致しまして。
頼りにしてるよ、でも、少しは此方を頼る事も、覚えてくれ――――。

……――――こんな時にしか言えないけど、さ。好きだよ、エルメア。

【そう告げて、呟かれた感謝に応え――ゆっくりと閉じてゆく瞼を、落ちてゆく彼女を見つめたまま】
【恐らくは、誰にも聞かれていないだろう、言葉を】
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 17:39:36.44 ID:c61FntMo
>>424

警戒が足りませんよ 路地裏の人をこの距離まで近づけるのはあまり得策ではありません
【そのままエルフェスを優しく撫で続ける】
【ちなみナイフを持ってない左の方の手で】

たとえば、頭に触れることで記憶を掬う能力
視線を合わせた相手の心を読む、抱きしめた相手の精神を改竄する
先程の私の行動から推測されるのは、そんなところでしょうか

【あくまで坦々と、教え諭すように少女は言葉を紡ぐ】

これからは気をつけたほうが宜しいかと
――エルフェスちゃん

/なんか動かすたびに思うけど面倒な能力でごめんねっ
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 17:40:31.68 ID:.oj6EGM0
>>427
【――其の言葉は、果たして彼女に届いたのだろうか?】

【紅の少女と、蒼の女性。二人の想いと加護を受けて、彼女は此処まで来た】
【……果たして。彼女は現状を、抜けられるのだろうか――――】

/お疲れ様でしたっ。色々と申し訳ないorz
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 17:42:08.83 ID:/bnhSSY0
>>419

関係無いし、何も分からないけど?
……まあ、別にどうでもいいけれど。

【怒られても、にっこりしたまま、首かしげて】
【それから、興味無さ風に視線逸らして。追いかけるのも止めて】

/ご飯だから、切ってどうぞなの。ごめんねー?
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 17:43:21.34 ID:EOQdHOI0
>>411
まぁ・・・それもそうだな
【とりあえず敵では無いことを確認したからか、疲れたような面を取り直す】
【以前は凄い雰囲気で口喧嘩してたのに忘れたらこんなものか、ある意味すごい】

いや・・・悪党相手ならいつもこんなものだな、こいつらが人を殺した事を嬉々として話してたもんだからつい、なぁ・・・
溜まってるのはどちらかと言うとストレスより疲れだな。体動かしてる時に少し・・・お前らしき姿が見えたが
こんなところで壁に背を預けてじっとしてるのは危ないぞ?腕に自信があるならともかく・・・
【と、その疲れが出たのか一瞬膝をつく】

・・・悪い、此処で話し込んでるほど余裕が無いみたいだ・・・早いが失礼させて貰う
【と、フラフラした足取りでその場を立ち去る】
【そしてコートから紙切れが一枚ひらひらと落ちてくる】

【それは名刺でこう書かれている。ライク商店 店長 ライク・ヴェルトゥス】


/遅れて申し訳ありませんでした、体調が悪いということなのでこれで切らせて頂きます。御養生を
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 17:43:54.75 ID:o4FkEUDO
>>384
……レイちゃんも相当変わってんぞ、見た目じゃなくて中身がな
【顔を背けた事を追及されず安心したのか、調子が戻り始めた】
【話しかけられる前と同じく怠そうに歩いていく】

超究極な神様が死ぬわけねぇよ…ケケケ…
【とても悪そうな笑いを零しながら、ちら、とゼビレイの方へ顔を向ける】
【今度は目を見られないように】

(……勢いを付けダッシュ!………違うかな?)
【勝手な想像を繰り広げる】
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 17:45:41.04 ID:IRZmkYMo
>>430
//一応言っとくが、怒ってるとかではないんだ。言い方まずくて悪かった
//お疲れさん
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 17:49:09.67 ID:0RpJ2RM0
>>426

蓮華かいい名だな。
【着飾ることなく言う】
【冷静に考えると結構恥ずかしいセリフだと思うんだよこれ】

元は元だそれ以上でもそれ以下でもない。
【なぜか顔を背ける】
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 17:49:43.08 ID:sB77APso
>>428

ふん、余計なお世話だただのガキになんかやられはしねーよ
【と言いつつも結構ボロボロになったりしているのは別の話】

てか、やめろ撫でるな気分悪い
【少し凄んでみせながら頭を左右に振り少女の手を除けようとする】

嫌なヤツめ……
【少女の口調が気に障ったのか、自分の無用心さが情けなかったのか】
【小さな声で呟き】

触った物の記憶でも読むわけか、オレ名前教えてねーよな?
【軽い予測を述べ、ジトっとした目で睨む】

/よろしくてよ
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 17:51:42.56 ID:28qTafE0
>>432

 まったくだな――あんたは死ぬ気がしねぇ・・・
 また会えるといいなぁ・・・エルバ

【そう笑い混じりに建物の上を見ながら言い放つと】
【ダンという音と共に、少し地面にはクレーターが出来――
【瞬間、その者は高く跳ぶ――!】

【建物の屋上まで跳んで行き――】
【街並みを見渡すだろう――】
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 17:54:12.44 ID:28qTafE0
>>436
/追記
/乙でしたー
/遅くなったところが所々有り、申し訳ない
/有難うございました。
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 17:56:23.70 ID:pPdRZ5w0
>>434

…ん、有難う
良い名前だよね…知り合いに、付けて貰ったんだ

【薄く微笑みながら、そう答えて】
【ギャルゲ主人公的なry】

……そ、そうなんだ……

(喋りたく無いのかな…)

【顔を背け、そんな事を言った彼に、苦笑を浮かべて】
【あまり聞かない方が良さそうだなぁ…とか、考えてから】

【ふと、思い付いた様に】

――――――えいっ

【もふ、と彼に抱き着こうとする】
【例えるならば、子犬が飛び付く感じ――勿論回避出来るよ!】
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 17:58:48.70 ID:c61FntMo
>>435
ちなみに抱きついた時点で私はあなたの命を握っていたりするーですよ?
【右手に持った銀のナイフを少年に見せた後】
【払われた左手を見つめながら】

さて、後輩の指導も終わりましたし、そろそろ私は退きましょうか

対機関の仲間同士、友好も深められましたしね
【さらりと嘘を吐きながら少女は背を向けて、その場を立ち去ろうとする】
【右手に持ったナイフが、光を反射していた】
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 18:00:14.31 ID:o4FkEUDO
>>436
ああ……また逢おうぜ
そんでもって道間違ってたらまた教えてくれ
【男が跳び去った後――出来上がった窪みを見つめながらそう呟き】

――……あれじゃ修理なんて必要無さそうだな
【そう苦笑を洩らし、建物に降りた彼には顔を向けることなく前を向き、歩いていった】


/お疲れ様でしたー!
//遅くてごめんなさいッ! あと先程の安価ミスもついでにごめんなさい
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 18:01:43.47 ID:K34engSO
>>429
//楽しかったんで全然大丈夫なのですぜ!寧ろ、此方こそ済みません
//ともあれ、お疲れ様でしたー!
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 18:02:40.58 ID:NxwcTBEo
【公園】

んむ…ひゃふ…

【誰かが大量の野良猫に餌をあげている】
【145cmの伸長、その低い位置にある頭にはアホ毛がある】
【それで低い伸長を誤魔化しているようでアホ毛を含めると伸長は152cmになる】
【上は大きめのタンクトップを着ていて、下はチェック模様のミニスカートをはいている】
【頭から猫耳が、スカートの端から猫尻尾が見えている巨乳の少女だ】
【軽く少女が見え辛いほどに猫がたかっているが気にするほどでは無いだろう】
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 18:07:07.00 ID:sB77APso
>>439

[ピーーー]気もない癖によく言うね……全く
【事も無げにナイフを見下ろし、剣呑だねと溜息をつく】

後輩……というとお前も対機関のか、へー双葉とソックリ兄弟以外のヤツで初めて見たわ…………
(オレみたいなヤツ誘ったり、こんなワケのわからんヤツ誘ったり対機関は人材不足か?)
【少年にしては割と真剣に、そして余計な事を考え】

……お前名前教えろよ、ズルイぞそういうの
【その背に向けてどこか不機嫌そうに名前を問う】
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 18:07:38.57 ID:0RpJ2RM0
>>438

知り合いにかその知り合いはいいセンスをしているのだな。
【感心したようにうなずく】
【その意味をある程度理解しながら】
【そんな素質はない・・・と思うよ!】

そうなのだ。
【どんよりしたように言う】

むっ・・・。
【思わず、身を引いて回避してしまう】
【いわゆる条件反射というヤツだ。回避した後】
・・・すまん。
【とりあえず謝った】
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 18:08:04.68 ID:1B1veoDO
>>431

まあ…ストレスもそうだけど、この時期に無駄な体力使うのも身体に障るだろうし、ほどほどに

………っと。言ってる傍からお疲れのようだね………無理するのは良くない

【話している途中、疲労がたたって崩れ落ちかけた彼を見ると。苦く笑いながら気遣う言葉をかけて】

(ぼーっ…と突っ立ってるどころか堂々と寝てるけどね)

【そんなことを思いながら、去り行く青年の背中に「気を付けて」と一言、声をかけて。そのまま見送った―――】



【数瞬後―――地面に落ちた彼の名刺を拾い上げ】
【そのまた数分後――あの青年と以前何があったか、何をされたのかを思い出し―――】
【「……そうだ、あいつだ!!」と。思わず驚愕したのは別のお話】



/乙でしたー
/中途半端でごめんなさい!
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 18:10:51.26 ID:0wGq.UDO
【路地裏】

…はぁ……はぁ……
…っくそ……早く…見付けねぇと…!
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に血まみれ白衣を着た青年】
【が、壁に体の左側を寄りかけたまま、ズルズルと歩いている】

【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 18:13:25.20 ID:P4esarMo
>>363

【首の無い青年――その、胸の辺りを見上げたまま】
【口を開いた】

「……そんな、お礼を言うべきなのは、わたしの方です」
「巻き込んでしまって、悪かったです…」

【手を離されて―――】
【――両手は、体の後ろに回される】

【お礼と共に、感じた視線は、一体何処からの物なのだろう】
【其方を見返して】

「――此方こそ、ありがと、です」
「このハニー・グレイトテイスト、思想を違えぬ限り、この恩義は忘れない、です」

【表情に、稀薄な砂糖水のような笑みを湛えて】
【去っていく彼を見送った】



「 (心臓…………――)
  (――そこが、纜おにーさんを支える場所、です…?)」

【動作から、そんな事を連想する自分のバトルジャンク振りに】
【今日だけは嫌気が差す】
【ハニーもまた、傷付いた身体を癒すために、魔術協会の寮へと帰っていく】


 【―――そうして、深夜の交差点に残るのは、牛頭の化生ただ一匹】
 【轟、と一吹き】
 【銀色の突風が吹きぬけて】
 【後には誰も居なくなった】


/パー速復活っ パー速復活っ
/お疲れ様でしたー!
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 18:14:25.77 ID:pPdRZ5w0
>>444

うん…凄く可愛い名前だよね
其の子、凄く良い子だし…

【微笑みながら、自分を名付けてくれた人物について語る】
【えー?ほんとかなry】

お、っとと

【回避され、数歩前のめりによろめきそうになってから】
【何とか体制を建て直し、一度瞳をぱちくりさせて】

…ううん、大丈夫
というか、行き成り抱き着こうとした僕が悪いから

【―――当たり前です^p^】
【あはは、と苦笑を浮かべ、頬を掻き】

……、…やっぱり、あいつの真似は上手く行かないか

【ポツリ、誰に言う訳でも無く、呟く】
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 18:19:47.54 ID:c61FntMo
>>443
サナ・ローウィンです 偽名ですけどね
【歩き続けながら背中で答えた】

ちなみに一応確認しておきますがエルフェス君であってますよね?
【能力を隠蔽するためかそんなことを言いながら少女は路地裏を歩いていった】

/おつかれさまでしたー
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 18:20:55.71 ID:l9pFojU0

【どこかの、ドアとかエレベーターを使えば普通に建物の屋上】

……あぁー、今の私に、人恋しくなる時が在るとは。
何もかも、あの日の火の国に置いて、変わったつもりだったんだけどなぁ。

【そこにいたのは、青色の瞳を備えたぱっちりと大きな目に、白い肌、14歳ぐらいに見える、小柄な少女】
【白に近い金色のロングヘアを持ち、頭には写実的に蜘蛛を模したグロテスクな髪飾りを付け、鋭い眼光のせいで可愛らしい眼は台無し】
【膝の少し先まで隠す、茶色い大型マントを纏っていて見えないが、腰にはパンパンのウエストポーチ】
【背中には白い“糸”で固定された、紫の厳めしい機械剣】

…気が付けば、天体観測。いや、まだ夕焼け観測かしら。
タマには仮住まいに還ろうかな…銭湯最近少ないし。

【物憂げな感じで、空の向こうを見つめる】
【そぉぉぉ、と吹き抜ける生温かい風に、金枝の髪と砂漠のマントが、ひゅら、靡いた】
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 18:22:54.27 ID:0RpJ2RM0
>>448

そうか今度あってみたいものだな。
【腕組みをする】
【ないよ!・・・たぶん】

つい癖でかわしてしまった大丈夫か?
【悪意は感じられない】
【たぶん本当に思わずだったのだろう】

むむ何か言ったか?
【聞こえなかったようで、尋ねる】
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 18:30:28.89 ID:pPdRZ5w0
>>451

ん、だいじょーぶ、だよっ
何と無く、抱き着いてみたくなっちゃっただけで…

【えへへ、と照れ臭そうに笑いながら、そう答える】
【多分ですかっ^p^】

―――――…ううん、何でも無い

【首を横に振り、苦笑を浮かべると―――】

……それじゃあ、僕はそろそろ、行くね

……ああ…それと……

【そう呟き、背を向けて】

……僕と会った事は、忘れても、良いよ…アルギレッタさん

【――――そんな、冷たい一言を】
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 18:35:44.48 ID:sB77APso
>>449

へいへい偽名ね……掴み難いわマジで
【わかったよ、とでも言うように手を振り】

自分で読んだんだろ、だったらそう呼べばいいじゃねーか
【ぶっきらぼうに答えて】

……なんか素っ裸にされた気分だ、肉を切らせて骨を断たされた気分だ
【ぶつぶつ言いながらその場から去っていった】

/乙でしたー
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 18:37:53.27 ID:0RpJ2RM0
>>452

そうかならいいのだが。
【振り返ったら結構フラグっぽいものが多い気がして・・・】

うむではな。
【そういって、振り返ろうとしたが――】

なぜそんなことを言うのだ我には理解しがたい。
【その一言を聞いたとき、足を止める】
【再び蓮華のほうに振り返る】
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 18:44:00.58 ID:pPdRZ5w0
>>454

―――――――……理解しがたい、か

【―――其の言葉に、薄く微笑みを浮かべ】
【何処か寂しげな、―――痛みを、堪える様な】


……僕は、死人だから


【―――意味の分からない事を、告げる】
【死人だから、忘れても良い―――?】

【そして――突然奔り出す、彼女】
【直ぐに、其の背中は、見えなくなる】

【ふわり、彼女の旧い血の色をした髪から】



【鉄の香りが、漂った】

/お疲れ様でしたっ!アルギさん可愛いよアルギさん…ッ
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 18:50:05.21 ID:0RpJ2RM0
>>455

死人だからどうというのか。
【走り去っていった彼女を見送って】
しかし蓮華よお前は我の記憶のに残ってしまったよ。
【口の端を大きく吊り上げながら呟く】

そして死人というならお互い様だな。
【鱗に覆われた自分の腕を眺めながら】
我もすでに死んだ身だ。
【そして、漂う鉄の香りに鼻腔を震わせながら】
【振り返り、そこから立ち去った】

/お疲れ様でしたー
/可愛い・・・だと・・・!?
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 19:07:36.91 ID:l9pFojU0

【どこかの、ドアとかエレベーターを使えば普通に行けちゃう、建物の屋上】
【どうやらデパートか何からしく…そこに、人影】

……あぁー、今の私に、人恋しくなる時が在るとは。
何もかも、あの日の火の国に置いて、変わったつもりだったんだけどなぁ。

【そこにいたのは、青色の瞳を備えたぱっちりと大きな目に、白い肌、14歳ぐらいに見える、小柄な少女】
【白に近い金色のロングヘアを持ち、頭には写実的に蜘蛛を模したグロテスクな髪飾りを付け、鋭い眼光のせいで可愛らしい眼は台無し】
【膝の少し先まで隠す、茶色い大型マントを纏っていて見えないが、腰にはパンパンのウエストポーチ】
【背中には白い“糸”で固定された、紫の厳めしい機械剣】

…気が付けば、天体観測。いや、まだ夕焼け観測かしら。
タマには仮住まいに還ろうかな…銭湯最近少ないし。

【物憂げな感じで、空の向こうを見つめる】
【そぉぉぉ、と吹き抜ける生温かい風に、金枝の髪と砂漠のマントが、ひゅら、靡いた】
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 19:08:40.29 ID:EOQdHOI0
【公園】

【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた、外見20歳くらいの男が】

【黒猫を頭に乗せてベンチで眠りこけている。猫も寝ている】

【男の方は殆ど身動きがなく、まるで死んでいるかのようだ】
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 19:12:47.42 ID:0wGq.UDO
>>457
…………高い所から見りゃいいかとは思ったが……
…浅はかだったか………
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に血まみれ白衣を着た青年】
【が、ふらふらりと屋上へとさ迷い歩いてくる】

「いくら高いとはいえこの高さでは個人の判定は難しいですよマスター」
「それに、もう既にどなたかいるようです」
【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 19:21:48.28 ID:/bnhSSY0
>>433
/乙。
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 19:22:45.18 ID:l9pFojU0
>>459

……む、今日は二人組ね。

【二人の声を聞いて、くるりとターンし、かつん、と軽い靴音を伴い、其方の方に向かっていく】
【―――先程宣言していた通り、人恋しいのだ】

…こんばんは、こんなトコロに何を?
私は黄昏てたダケだけど…。

【マントを靡かせつつ、腕を組み、問う】
【見た目よりも老けていて刺々しい雰囲気だが、高く可愛らしい声のお陰で、却って可愛らしいのかもしれない】
【…どちらかと言うと、常時浮遊していて、人間らしからぬサイズのメイドが気に成っているようだが】
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 19:28:11.79 ID:4lf5iooo
【路地裏】

うーん、町の中にこんな陰気くさい場所なんてあったっけ……

【紺色のローブに、フードから青色の長髪と緑色の瞳を覗かせる少女が歩いている】
【目は髪に隠れて見えづらいが、警戒したような目つきで辺りを見渡している】
【どうやら迷い込んだようだが、好奇心から探索している……と言った所のようだ】
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 19:30:19.26 ID:0wGq.UDO
>>461
…人探し
【簡潔に答えて、ふらふらと少女へと近付き】
【少女の隣に立ち止まり、屋上の縁から下を見下ろす】

「ですからマスター、この高さでは個人の見分けなんて出来ませんよ」
「…それとも、馬鹿と何とかは高い所に昇りたいというアレでしょうか?」
【無表情で何か酷い事を言うメイド】
【その対象は少女か、主人か、はたまた両方か…】
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 19:34:15.78 ID:l9pFojU0
>>463

どんな人?

【自分も人探し中…といえば人捜し中なのだが、男の素っ気なさや異様な様子から、火急の事態を感じる】
【隣に立った彼に、体ごと顔を向けて、自分自身も極力単純な形で訊いた】

…心外ね。

【そして眼を細めて…ぼそっ、とメイドの方を向かずに呟く】
【案外、想った事は口に出すタイプの人間らしい】
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 19:41:20.19 ID:0wGq.UDO
>>464
……ガキ……
…俺みたいに白い髪して、シルクハット被った奴だ……
【ふぅ、と紫煙を吐き出しながら静かに答えて】

……ッ
【突然表情を歪ませ、俯いて】
【右手で右目辺りを抑えた】

「あら、貴女様に言っていた訳ではございませんよ?」
「まぁそうと自覚していると言うなら何も言いませんが」
【右手を口に宛て、クスクスと笑いながら】
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 19:47:53.74 ID:l9pFojU0
>>465

見たことないわ…多分。
御免なさいね、力になれなくて。

【煙草の煙に少し顔を逸らしたものの、視線はずらさずに、青年の顔を見ている】
【少女の首が、寂しげに、軽く前方に傾く―――其れなりに共感しているのか】

……どうしたのかしら?
結膜炎の治療とかは、残念だけど出来ないわよ。

【顔を少し近付けて、その様子をまじまじと見る。声色には、多少の心配、多少の警戒】
【―――メイドの方は、人間じゃないからこうなんだと思って無視することにした】
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 19:50:58.97 ID:/TItO/oo
>>194

【とくん、とくん――――と、意志に反し注がれるお酒、押され押され、苦しくなる呼吸
とろん、としていた紫苑色の瞳が、ぎゅっと、閉じられて、ぱたぱた、と苦しそうにもがく】

【が、その行動も――――蜘蛛に捕らえられた蝶のように、単なる掌で転がされる余興にすぎない
先回りされたように、吟雪の両腕に締められる、両脚――――小刻みに震える彼女は、まるで恐怖しているよう】

【そして、吟雪の思惑通り、口元から溢れる酒――――彼女の、彼女の、理性が溶けた、彼女が溶けた――――お酒
それはまるで夜露のように、滴る、彼女の花びらの上を、子供のままの、白くて細い、華奢な首筋を伝って――――】

【少しして、彼女は咳き込む、さらに零れ落ちる口の中のお酒、そして開花するように開かれる紫苑色の瞳は
ほんのりと赤みが混じった、赤紫――――高貴なそれは、あまりにも――――淫靡で、怪しくて】


んぅ……――――……っふぁ……っぁ……


【咽喉の震わせ音を奏でながら、ハァハァと空気を貪る彼女、ピクピクと震える咽喉元は、動きに連動して、揺れる
流石の彼女も、大分疲れている上に、少量でも暴走するほどのお酒が、こんなにも注がれて――――大分混乱しているのだろう
やや行動を制限された彼女は、たらん、と両手を垂らして、顔を下げようとする】


ひゃっ――――……ぁっ……


【声にならない、声――――言うならば悲鳴にも似た、音――――咽喉元に触れるであろう吟雪の口
彼女はそれを受けるように――――くいっと、顔を上げて――――】
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 19:54:09.60 ID:0wGq.UDO
>>466
…ま…そんなこったろうと思ったよ…
【さほど期待はしていなかったのか、頭を抑えたまま呟いて】

…いや…最近頭痛が酷くてな……!
【右手で頭を抑えたまま、顔を上げて】

「マスターったら、休みもせずにずっと動きっぱなしですから…」
「たまには休息を取らなければいけないのですのに」
【メイドが無表情ながら心配そうな声色で、捕捉を加える】
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 19:59:04.46 ID:0f.f8gAO
>>462

/まだいらっしゃいますか?
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 20:01:15.96 ID:l9pFojU0
>>468

そう……。

【相手の状況が分からない以上、頑張れとも休めとも言えず】
【僅かにでも妙な動作だと思えば、戦闘的に警戒してしまう自分に―――微量の嫌悪感を覚えつつ、短く返す】

…何か、手掛かりは在るの?
他の人からの情報提供とか、思い当るフシとか。

【しかし、ここまで来たら気に成るし、眼の前の人間に過労死されても気分が悪い】
【と言うことで、何となく聞く】
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 20:04:39.83 ID:0wGq.UDO
>>470
…手掛かりがあったらこんな所にこねーよ……
…その手掛かりを探す為に色んな所歩き回ってんだ…
【頭を垂らしながら紫煙を吐き出し】

「一応、他の方にも協力を扇ぐ文章を送ったのですが…」
「それも昨日の今日、すぐに情報が入る筈もありません」
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 20:04:42.23 ID:4lf5iooo
>>469

/まだおりますよー
/ですがそろそろご飯の時間に当たるので返信は遅くなりそうです
/気になるようでしたらスルーしてください
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 20:04:48.84 ID:9tzH9Fwo
>>467
【彼女の口を経て、喉を伝わるアルコール】
【飲み干すには多すぎる。それは、シオンばかりでなく自分にも適用される事】
【それでも、喉元に触れた口には、自然とそれが流れ込む】
【ごくん、ごくん。喉を鳴らし、首や胸を酒で汚し】
【盃もコップも使わない、必要としない。彼女の喉を器の代わりに、また酔いを深くしていく】

………貴女は酔ってるし、力比べなら勝つ自信が有る
こんな、どうにでも出来そうな状況………我慢するの、辛いんだよ?

だけど、無理やり手に入れたって……やっぱり、何か足りなく感じるんじゃないか、って
奪い取って嬉しい物も有るけど、貴女はそうじゃない気がしてさ

【胸に抱えた彼女の両足。抱き枕の様にして体重を預け】
【視線を何処とは定めず泳がせ、ぽつりぽつりと言葉を選び出す】

……だから、私からは此処までしかしない
酔わせて、ちょっと飲ませて貰って。それ以上は………色々危ないと思うから

……………これ以上は、知らないしね

【彼女が咽て、流れた酒。夜の暗さの中では、透明度も余り意味は無いか】
【零れるそれを、口では無く頬に受け。そして、首から腕へと伝わらせていく】
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 20:09:31.27 ID:W0w92mEo
【岬に佇む教会】

【今にも雨が降り出しそうな曇天の下】

【草原の広がる岬の先に、海を臨む教会が一棟建っていた】
【参拝時間は既に終え、ただゆっくりとした時間が流れていたのだが──】
【其処へ一つ、教会へ向かって歩みを進める者の姿があった】

 ────……

【黒いワンピースのようなものを着た女性──に見える何か】
【其の手には大きな大きな杖らしきものが握られており──】
【彼女は教会の前まで歩みを進めると、其の杖で扉を軽く叩く】

【暫くすると、扉はゆっくりと開かれ──柔和な司祭が彼女に顔を覗かせる】
【一言二言、会話らしき物を行うと、彼女は中へと導かれるように入っていった】
【雨宿りでもしに来たのだろうか──だが、其れにしては何処か、異質な──】

【──すると】


      【──“      ”──】


【ざわっ──と、一瞬、瘴気が膨れ上がり】
【教会の中から──人の気配がぷっつりと、消えた】

【外から見て大きな変化があった訳ではないが】
【音が攫われたかのように、異様な静けさが大気を圧迫し始める】


 ────────


【──それを何の脈絡も無く引き裂いたのは、】
【突如として教会から鳴り響いた厳かなパイプオルガンの音】


   【──“      ”──】


【──何かが、音も無く、怨々と】
【イ調の旋律に乗せられて──響いている】
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 20:09:36.72 ID:0f.f8gAO
>>472

/川´・ω・`)ヴァンスーン
把握、また、機会にがありましたらお願いします
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 20:15:48.90 ID:/TItO/oo
>>473

【お酒が染み渡り、彼女の白いインナーが湿る――――ぺたん、と身体に張り付いたソレは
彼女のボディラインを強調する――――無論、それは貴女にも言えること、だろう】

【夜の冷たい冷たい風が、湿った身体を冷やす――――が、それでも、暖かい――――火照った身体は、心は冷えることなく
溶け残った理性が、その暖かい身体を残したまま、さえていく脳内の中に構成されていく】


――――……私も、良くは知りません、書物の知識、でしか無いので……
でも、それでも、知る必要なんてありませんよ――――この身があれば、貴女を感じることが出来れば
――――それで、十分です


【今まで――――酔いがさめたなら、常に彼女は後悔してきた――――起こした痴情に、でも――――向けられた微笑は
違う、そう、つまり――――貴女となら、後悔しない――――全てを、受け入れる、から】

【彼女はそっと、細い細い両腕を、貴女の首へと巻くだろう――――抱きしめるように
その手は冷たい、酒で濡れて、びしょぬれ、それでも、必然的に、押し付けられる、彼女の身体は――――暖かくて】

【首に巻いた両腕、そして――――そのまま、抱きしめる、――――むぎゅう、と押し付けられるであろう胸は
吟雪の頭を、谷間に沈めるように、襲い掛かってくる、彼女もわかっているのか、少し――――また、顔をほころばせて】


それに――――……そのような発言をされては……――――ああ、もう
言わせないで下さい――――……もっとして、だなんて……


【きゅーっと顔を紅くする彼女、相も変わらず――――こういうところは純情である】
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 20:29:47.09 ID:9tzH9Fwo
>>476
【回る。酔いが回り、視界が回り、思考が回る】
【ぐるぐると回転を続ける視界。目を開けていると、身体が真っ直ぐに支えられない】
【抱きしめられた。これなら倒れない。首に回った腕に体重を掛ける】

【首から上腕、背中にかけて、何時の間にか現れた灰色の体毛】
【冬の雪中を身一つで過ごす事も可能なそれが、薄手のシャツから透けて見える】
【毛布の様に柔らかく、且つ元より熱を持つ。夏には、些かに優秀すぎる寝具と言えようか】

………シオン、今の貴女の言葉は……酔ってるせい?それとも、素面?
酔っての勢いで、そういう事を言ってるなら………いけないよ、流石に

……………きゅー

【これまでの、そして前回の邂逅】
【彼女の言葉をそのまま受け取って良いのか、受け取ったとして行動して良いのか】
【その、最後の一線はどうしても踏み越えられない】
【その場で足踏みをする様な口ぶりは、彼女の胸に押し付けられて、空気の抜ける風船の様な音に変わる】

……もっと、しても良いの?本当に?

だったらさ、その前に。ちょっとだけ………どうでもいい事を聞いて欲しいかな

【シオンを、と言うよりは自分を。先へ進めない様に、言葉で最後の柵を作って】
【これを自分は乗り越えるべきか、それともこのまま留まるべきか。言葉と共に思索を図る】
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 20:41:11.71 ID:/TItO/oo
>>477

【腕に触れる、その暖かさに――――思わず甘えそうになる――――けど
小さく頭を横に振る、今にも砕けそうな理性を、繋ぎとめておくため】

【直ぐ側に在る貴女は――――とても、熱くて――――自分の存在を、実感できる
それと同時に、ちょっとした我が侭も生まれてきて――――】


あら、私はお酒に酔ってこんな台詞を言うような痴女ではありませんよ?
――――……貴女がよければ、すぐにでも


【甘えん坊の彼女は――――それでも、その我が侭を少し我慢する――――
柵の向こうで待つ彼女は、そっと柵に近寄って、貴女の言葉に耳を傾ける】


――――……貴女が、そう望むなら、私に断る道理はありませんよ


【微笑んで――――彼女は、待つ――――自ら踏み出して、柵の向こうの貴女を迎えにいくか
それとも、このまま引き込むか――――……その判断を、下そうと】
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 20:46:02.32 ID:bY/gzwAO
【街外れの公園】

……なぁ、マリア、最近自分が何をしたいのか、分からないんだ
【公園のベンチ、膝の上でいる子猫に向かって呟く女性】
【薄いグレーの短い毛をした子猫だ】
【子猫は相槌を打つように、うなーと鳴いて】

……はぁ……言って変わる訳もないか
【黒いローブを身に纏った女性、短い銀髪と深い赤色の眼をした女性】
【膝の上の子猫と手で遊んでる】
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 20:52:24.93 ID:9tzH9Fwo
>>478
……………うん、シオン、御免。説得力無い
其処は同意するべきだと思うんだけど………説得力無い
だって、今までが今までだし……ほら、私が清純派って言い張る様な物だと思う

【此処で、此の場面で、まさかの否定】
【でも、これだけはツッコミたかったらしい、が】

【然し、事を其処で終始させる訳にもいかない】
【本当に言わなければならない事、聞きたい事は此の先】

………それじゃ。そんな長くはならないと思うから

【右手を彼女の脚からそっと離して、自分が投げ捨てた空の瓶へ向ける】

私の誕生日、二月七日。何か記念日でも無いかなー、って調べてみたんだ
記念日とかそういうのは特に無かったけど、誕生花っていうの見つけた
二月七日の誕生花は……『勿忘草』。そのお酒の名前の花だったよ

………ねえ、シオン。花言葉って、貴女詳しい?
私は、そういうの全然詳しく無いからさ、ちょっと協会の図書館で調べたの


『勿忘草』、「私を忘れないで」
『紫苑』、「君を忘れない」


……………面白いよね、こういう偶然って

【一度言葉を切って、夜の空気を肺一杯に取り込んで】
【それで頭を冷やし、少しでも酔いを覚まそうと】

【伏せていた目だけを上へ向けて、シオンの表情へと思考を移す】
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 20:57:41.56 ID:EOQdHOI0
>>479

【其処に二人の男女が歩いてくる】

【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた、外見20歳くらいの男が】


【黒い服を着て白いスカート、長い茶色の髪をポニーテールにした】
【見た目十代後半ほどの160cmほどの、触れれば壊れてしまいそうな儚げな白さを持った肌の少女に肩を貸され、身長の高い男は半分引き摺られる形で】

「・・・うぅ〜・・・重い・・・」

【男の方は何も喋らない、気を失っているようだ】
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 20:57:58.12 ID:l9pFojU0
>>471

…あらら。

【最早お手上げ…自分で打てる手を喪った少女は、ゆらりと手から力を抜き】
【髪飾りを、小さくいじる】

あー、何も出来ないのって後味悪いわ。

【両腕をグイッ、と伸ばして、そんな事を言う】
【遠くを見つめる瞳は―――どこか、重い】

/うわぁ、済みません腹痛が!
/ふっかつしたので心配なく、そして申し訳ございません。
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:02:34.67 ID:bY/gzwAO
>>481

【目の前の多少珍しい光景に、少し体が止まって】
【膝から子猫を降ろして、そちらに歩いて、声を掛けた】

手伝おうか?

【なぜ引き摺っているかは聞かない】
【なぜ男が気絶してるかはまだ聞かない】

【子猫は女性の足元で、興味深そうに少女を見上げていた】
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:06:55.09 ID:0wGq.UDO
>>482
……はぁ…
【左手で短くなった煙草を持ち、下へと放り投げ】

……何も出来ないなんて、んなもん普通だ
…他人の力になるってのは、難しいもんなんだよ…
…成功しただけでラッキーみたいなもんだ…んな事で後味悪いなんか言ってたら、やっていらんなくなるぞ…
【目を閉じながら右手を離し】
【自分の右掌を見詰めて】

/っ●←正露丸
/なに、気にするな
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:08:33.42 ID:ZUx0P2SO
【大通り】
【響く悲鳴】
【倒れる人々】
【飛び散る、赤】
【その中で立つ者】
【人数は、少女二人】

……往生際が悪いヒトは、嫌われます。

『しつこいね、人もね、嫌われますよ…………』

【一人は背中に「Colorless」と書かれた無色の巨大な鍵が突き刺さっており、黒いロングヘアーで黒い瞳、モノクロカラーの重装鎧を着た本当に「真っ白」な肌の見た目10歳くらいの少女……背中から飛び出る、三本の機械腕は能力か、否か】

【もう一人は、ウェーブがかかったセミロングの金髪に赤と青のオッドアイ、神聖そうな白いローブに身を包み、赤い運動靴を履いている少女。全身には、痛々しい傷】

【しかし、生物の気配はもう一つ……具体的には、近くに建つ、元は小さな会社だった廃ビルの中の……3F・社長室】
【その男は、スナイパーライフルのスコープを覗き込み、壁ごしに少女を狙っている】

【大通りのあちこちには死体……恐らく、色無しの少女の仕業であろう】
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 21:09:08.32 ID:EOQdHOI0
>>483
【歯を食いしばって歳相応の見た目を殺すほどに踏ん張りながら必死に歩く】
「・・・はぁ・・・はぁ・・・」
【ただでさえ大きい男なのに剣みたいなでかい金属を持っている】
【傍目には見えないがコートの中は閃光弾とかナイフでぎっしり、これは大抵の人は辛そう】


「・・・はぁ・・・はぁ・・・え?わ、私のこと・・・ですか?」
【自分の事だと気付いて無かった様だ】
【まぁそれは彼女が自分だけでやろうと気負う事が多い性分ゆえ】

「あ・・・その、でも、私の・・・義兄(あに)ですし、あまりご迷惑をお掛けするわけには・・・」
【かと言って人の善意を完全に無碍にすると言うのも酷い、そう感じたからか】
「よ、良ければこの人が寝れそうなベンチまで二人で・・・お願いできますか?」
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 21:09:21.33 ID:/TItO/oo
>>480

【その反対に少し、ムッとなる――――お言葉ですが、と咽喉元にまで上ってくる言葉は
貴女の言葉に阻まれて、音にもならず、心の底へと、押し消える】

【夜のさざめきの旋律の上に、刻まれていく吟雪の言葉
勿忘草≠ニ紫苑≠フ関係――――それは、偶然で片付けるには――――あまりにも】


偶然じゃなくて――――……きっと――――……


【あまりにも――――――――】


必然だったんでしょうね、貴女と私が、出会えたのは


【――――悔しいから、思いたいから――――必然だと
忘れたくない℃рニ忘れられたくない°M女――――……惹かれるのは当然で、必然だから】

【彼女は微笑む、それは純粋な――――少女の微笑で
汚れ無き真っ白な――――透明な、微笑み】


さて――――酔いも醒めましたし、ここで夜を明かす、というわけにはいきませんね
服もびしょぬれですし、一度宿に帰りましょうか


【そう言って、彼女は立ち上がる――――汚したくないのだろう、この――――あったかな気持ちを
少女のような甘酸っぱい、信じる感情を――――だから、我慢するようだ】

488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:10:18.97 ID:1wr79Io0
【街中】
【とある自販機の前に立つ人影】

グビグビ・・・
【白のレインコートを被り、白のズボンをはいた男。】
【近くにはには銀色の傘が立てかけられている】
【手にはミネラルウォーターのラベルのついたペットボトルが握られている】

ふぅ〜、まさか無料でこんなに水が飲めるとは・・・
【男の周辺にはペットボトルが散乱しており、すべてミネラルウォーター】

489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 21:13:03.26 ID:l9pFojU0
>>484

…悪かったわねッ、今日は特別ブルーな気分なのよ。
厳密にはこの3日ぐらい、って言うべきなのかもしれないけど。
私、流石にいつもいつも、こんな感じでいる訳では……。

【敢えて自らの事情については話さず、声を裏返して答えた】
【…思わず、舌が回ってしまう。溜息と共に頭を掻いて数秒後に、彼女の心境を表すような強風が吹いて】

【―――捲れたマントの中身が、紺色のスクール水着であることには、何故か自分で一切触れない】
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:19:15.68 ID:bY/gzwAO
>>486

ん、わかった
【腰を降ろして、男の腕を肩に回した】
【多少重い事に特に触れず、軽々と立ち上がった】
【彼女の身長は170前後、多少の差はあるが、軽々と】

何かあったのか?
【少女と足並みを揃えて、近場のベンチを目指すだろう】
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:19:30.96 ID:0wGq.UDO
>>489
…あー…めんどくせ……
辛気くせぇなぁ、おい…
「マスター、ブーメラン発言ですよ」
【メイドの突っ込みを無視して、左手で頭を掻きながら】
【紅く染まった白衣と、白い髪を風にはためかせ振り向き】
【少女へと、歩み寄り】

…おら、いつまでもシリアスしてねーで笑え
じゃねーと何も考えられなくすんぞ?
【左手の人差し指と中指を立てた二本指で、少女の額を軽く突こうとする】
【彼の戦闘センスが出たのか、その動作は中々に素早い】
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:19:49.21 ID:JPnKOPAo
【公園】

あ゙〜…………

【ツンツンとした白髪の特徴的な、千歳茶の着流し姿の男がベンチに座って唸っている】

…惜しい事したなぁ、オイ

【手拭いを両手に持って軽くストレッチしているが…】
【何だかすっごい疲れた表情で在る】
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 21:20:11.33 ID:9tzH9Fwo
>>487
【「必然」、か】
【もし、本当に必然なのだとしたら】
【此処に辿り着くまで、随分周り道をしてしまった物だ、と思った】
【もっと早く会いたかった。いや、あの時に出会えたのは寧ろ良かったのだろうか?】

【言葉は続けられる】

…………私達の―――人狼の、私達の部族で……
長寿の記録は、確か六十年くらいだった
人間だったら、百歳から上くらい生きてたりするでしょ?
つまり………私達の寿命、人間の六割かそれ以下って事

今、私は十五か十六か……その辺り
どう頑張っても………三十年とちょっとで終わる

…………忘れられたくない。でも、まだ何もしてない
キルベルクさんは、間違いなく歴史に名を刻んだ。マリアは、あの試合を見た全員の心に姿を刻んだ
私は………まだ、何もしてない、出来てない。これからだって、出来る保障は無い


忘れないで、シオン。何事も無く過ぎれば、私は貴女より先に逝くから
それでも………忘れないで


【彼女が立つのを妨げないよう、両腕を解いて体を横に避けて】
【切り株を両手で押し、少しふらつきながら立ち上がり】

………そうだね、このままだと、ね。私は兎も角、貴女にはあんまり良くないかな
じゃ………連れてってくれる?宿に、さ
何もしなくても良い、ただ寝るだけで良いから

【右手、大概の人間の利き手を、すっと差し出した】
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 21:22:24.02 ID:2S6A1QSO
>>485

ちょっと!!?何してるんですか貴女達?!!
【そこへ】
【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年が現れる】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
【その左手には刀が握られている】
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 21:24:59.95 ID:l9pFojU0
>>491

……んごあっ。

【油断なく、咄嗟の判断で回避しようとする…が、聊か遅い】
【結果として、多少横にそれたが、額に命中して、零れるのはかなり変な声】

…何もって…ど、どうやってよ?

【―――何だか嫌な予感がしたのか、ちょっと怯えも混じった声で、後ずさる】
【ようやく見せた、少女らしい反応である…とはいえ、中身は少女では無いのだが】
【人間の姿だと体がうまく動かないなぁ、とか、妙な事も考えつつ】
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 21:25:34.39 ID:EOQdHOI0
>>490
「すみません・・・この人が横になれる大きなベンチ・・・ありますか?」
【二人がかりでもやっぱり一方の重さはかかるわけで・・・さっきから運んでいた疲れもあり辺りを探すのもしんどいようだ】

「・・・すみません、解らないんです。いっつも一人で何処かに出かけて、誰かと戦って」
「毎日鍛錬に身を励んで・・・数日音信不通になってたのですが今日偶然見つけたらこうなってて」
【ちょっと慌しい物言い。本人もまだ少し整理がついてないようだ】

【先程書き忘れたが義兄と言うまでに少しの間があったが・・・何かあるのか?】
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 21:26:20.31 ID:VsfTKsQo
>>353
(・・・世界の根底となると、やっぱり大変そうです)
(何か、私にできることは・・・)

【思いついたようにポンと手を叩き、深呼吸をする】
【調和を乱さないように出来る限り研ぎ澄ませて】
【疲労を和らげる魔法を蒼女と宗戒に向けて展開する】

(あれ?そういえば私はどのタイミングで魔翌力を渡せば・・・
 というか、渡し方もわからないし・・・困りました)
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 21:28:52.64 ID:Gfw.6hs0
【街中、大通り】
【道の隅に、黒色をしたブラウン管のテレビ―――】

―――‥‥、‥‥

【―――の画面から上半身だけを出した女性】
【服装はすこしブカブカした白いシャツ】
【黒く長い、綺麗な髪に、黒真珠のような瞳―――所謂「貞子」】
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:30:01.23 ID:0wGq.UDO
>>495
…何ってそりゃ…ナニだよ
【左手を降ろしながら、死んだ眼で少女を見て】

「…ルシア様が行方不明になる理由も頷けますね、マスター」
【メイドが無表情でそう言い】

……冗談だよ
…いつまでもブルーなってんなら、刀でも振り回して生きる気力湧かせてやろうかと思ったんだがな…
【左手で頭をガリガリ掻きながらそう言って】
【それでも物騒だが】
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 21:32:28.74 ID:NxwcTBEo
>>498
あ、ブラウン管テレビだ
なつかしいなー

【誰かが近寄ってくる】
【全てを拒絶するような漆黒の髪と目を持っていて】
【上は白い半そでTシャツの上に】
【前を開けているボタン式のチェック模様のシャツを羽織っていて】
【下は無地のジーンズをはいている】
【さらに腰を見ると2丁の短銃が入ったホルスターが下げられている】
【顔立ちからすると12〜3歳ほどの少年だ】
【その手には150cmほどの刀があり、その背には銃口が大きい銃があり】
【シャツの胸ポケットには黒い万年筆がある】
【ちなみにテレビしか見ていない】
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:33:21.05 ID:ZUx0P2SO
>>494
【二人の少女はそちらに気付いていないのか、もしくは気付いてはいるが構う暇が無いのか】
【とにかく、そちらには反応を示さず、ジッと睨み合っている】

【その時】

【ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ】

【ガリガリガリガリガリガリガリ】

【ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ】

【ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ】 【ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ】

【そんな音が……まるで何か硬い物が削れるような音が聞こえるだろう】
【それが数秒間鳴り続けた後…………】

【ガリッ!!】

【少年の右側に位置する壁……そこから飛び出す、ライフルの弾】
【狙いは少年の頭……狙いは良いが威力は低い……仮に命中しても、成人男性に殴られた程度の痛みしか覚えないだろう】
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:33:27.01 ID:bY/gzwAO
>>496

【彼女なりに、色々と考えて見てはいるが、仕方がない、と諦めた】
【少なくとも、色々と事情がありそうだ】

さ、もうすぐだ

【ベンチはすぐ近く、義兄の事に関しては】
【息継ぎの合間、とでも思っていたのだろう】
【特に触れる事はしなかった】
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:35:54.64 ID:/TItO/oo
>>493

【そっと、彼女は口を挟む、無粋ではあるが――――それはまるで意志とは無関係に
貴女に伝えたいから――――伝えなくちゃいけないから、勝手に漏れ出す心の叫びのように】


――――……寿命なんて、生き物の未来なんて不確定なものです
1秒後に、1分後に、1日後に、死んでしまうこともあれば、100年後も1000年後も
――――これからもずっと、生き続ける事もあるかもしれません
……それに、記録は破るために在るんですよ?


【更に続ける、流れ出した心は、既に理性ではせき止められなくて】


――――……私は過去≠読み取る能力者です、思い出≠ヘずっと忘れられないんです
この小さな心の中に、沢山の――――色とりどりの記憶の花が咲き誇っています


【そっと、胸に――――手を当てて――――続ける】


その中で、一段と綺麗な、鮮やかな花を忘れられるわけがないじゃないですか


【ぎゅっと、差し伸べられた手を握り締める――――小さな小さなその手は――――とっても、暖かくて
では、いきましょうか、と微笑みかける彼女は、今まで見た彼女の中で、一番鮮やかに映える】
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 21:37:23.68 ID:Gfw.6hs0
>>500
―――‥‥‥

【チラリ、と近寄ってくる少年を見て】

―――‥‥こん、ばんわ
やっぱり‥‥最近は薄型の‥‥液晶テレビが流行ってるんでしょうか‥‥

【なんとなく、そう挨拶して、他愛もない話をする】
【ブラウン管テレビの画面に、完全に「入ってしまっている」女性は、薄く笑った】
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 21:37:29.01 ID:GAXbwUAO
【機関の制服を身に纏い、腰から鞘に納めた一本の細剣を吊り下げた】
【腰の辺りまで伸びたストレートの金髪と、碧色の澄んだ瞳が印象的な小柄な少女が、ベンチに腰掛け、ため息を吐く】

暑いと何もやりたくなくなりますけど、そんな甘えた事言ってられないんですよねー……。
森島さんの消息も掴めないですし、機関にはまだ裏切り者が潜んでいるかもしれない。
シェンさんが議員になった事で、状況が好転すれば良いですけど……私にも、何かやれる事は無いのかな……。

【手に持ったジュースの缶を軽く揺すり、ちゃぷん、と音を鳴らす】
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 21:37:47.17 ID:l9pFojU0
>>499

…ああ、もう何も言わなくていいわ。

【呆れた微笑みを向け、両の平手を横に突き出したポーズを取る】

…冗談なの? そうは見えなかったわね。

ついでに言うと、昨日ソレやってきた人居たわよ…宗教の勧誘みたいなのして来たからボコして帰ってもらったけど。
正直言って、全くストレスの解消に成らなかったわ。久々に火傷してところどころ斬られただけ。

【…妙に回復力が高いことが推測される内容を、特に違和感も持たずに言ってのける】
【話題が変更されたことで、心なしか―――語調が明るくフランクに成っている気もする】
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 21:38:46.47 ID:EOQdHOI0
>>502
「はぁ・・・全く・・・見ず知らずの人間にご迷惑をお掛けするなんてまだまだ駄目ですね・・・」
【何時からこの男を引き摺ってたのか、少し楽になったはずの今も息切れは止まらない】
【まぁそれでも何とかベンチに下ろし、横にすることに成功した】

【と、そこで、男の背中から苦しそうな動物の声が】

「あ・・・忘れてた・・・!」
【と、少し慌しく男の背を少し浮かせて】
【その苦しそうな声を開放する。・・・黒猫だ。今まで男の何処かに掴まってたのだろう】
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 21:39:18.50 ID:0RpJ2RM0
>>497

【巫女は集中して気づかないようだが、神主はそれに気づいたらしく】
【ちら、とそっちに目をむけ、お辞儀の代わりに一つ頷いた】

【陣はだんだんと形を成していく】
【まるでその形は、円い扉・・・いや、扉そのものだ】

【やがて杯からの魔力が止まり、陣は完全な形になる】
「さーてーえ、維持は頼んだよーお」
【そこまで完成させたところで、御神が立ち上がり、巫女と神主に指示を送る】

「ではミーナ、この『扉』に触れて魔力を注いでみてくれるかなーあ?」
【眼下に広がる直系2mほどの『円陣の扉』を指し示す】
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 21:41:44.19 ID:4lf5iooo
【路地裏】

何かありそうだと思ったんだけど……陰気くさい以外は特に何も無いかな
……夏場なせいか変な臭いは漂ってるけど

【表通りからかなり奥に進んだ所で、紺色のローブに身を包んだ少女がキョロキョロと辺りを見回している】
【顔はフードで隠れ気味だが、青色の長髪と髪に隠れた緑色の瞳が見える】
【口ぶりからすると路地裏を探索していたようだ】

もっと散策するにしてももう遅いし……
続きは後日にしておこう

【そう言うと、辺りを見回すのをやめ、足を表通りの方へ向ける】
【何事もなく路地裏の探索を終えたためか、あまり回りに警戒はしていない様子だ】
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:42:26.66 ID:2S6A1QSO
>>501

ちょっと!聞いて―――
【此方に反応しない二人に】
【そこまで言いかけた時】
【突然音が響き渡り】

―――ッッ!!!
【少年の頭から血が流れる】
(もう一人いるのか?!)
(明らかに敵意!!3対1!圧倒的に不利!!)
【そんな事を考え射撃の弾がきたほうを向く】
【しかし少女からは目線を外してしまった】
【今二人に何かされても反応し切れないだろう】
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 21:42:36.81 ID:NxwcTBEo
>>504
ん、こんばんはー
俺は買いに行くのが面倒だからブラウン管のやつのままだし分かんないな

【どこか男らしくない女顔で微笑む】
【そしてなぜかテレビの中に入っているという違和感は突っ込まない】
【この少年は別な意味で電波かもしれない】
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:42:52.01 ID:bY/gzwAO
>>507

……迷惑なんて思ってないからな、気にするな
【男をベンチに寝かせて、ふぅ、と一息ついた】
【少し変わった言い回しに少し戸惑ったが、大した事ではない】

………猫?
【何で猫が……とは思う、足元の子猫がうなーと鳴いた】
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:43:49.16 ID:0wGq.UDO
>>506
…冗談じゃねぇなら何も言わず襲ってる…
【煙草の箱を取り出し、一本くわえ】

…あー、宗教勧誘か…めんどくさいよなあれ
とりあえず豆腐投げ付けたら次の日からこなくなったな、そういや…
【煙草に火をつけながらそう呟いて】
【なんて事してんだこいつ】

…にしても、戦い慣れしてんなお前
…ま、前にされてるんなら別にいいか
【左手に煙草を持ち、ふぅ、と紫煙を空に吐き出した】
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 21:44:50.21 ID:9tzH9Fwo
>>503
……記録更新、してみたいね
やっと、見た物を理解出来るようになってきた
やっと、新しい何かを自分で探せるようになってきた
まだまだ…………やりたい事が幾らでも有る

……「やりたかった」事も

【最後の一言を過去形にしたのは、今はもう叶わない願いの為】
【時間と共におぼろげになる過去の中でも、特に手放したくない物の為】
【この瞬間は、これまでの過去≠ニ並べてしまって良いのだろうか】
【いや、良い筈が無い。これは現在≠ナ、過去≠カゃない】

………うん、うん

……ありがとう、シオン

【握りしめられた手は、小さいながらも強靭で、戦う者のそれ】
【使われ方の異なるもう一つの手と並んで、熱を交換している】

【その手の持ち主は、彼女の声と微笑みに従って】

【夜の森を抜ける為、転ばないよう確りと地面を踏みしめて歩き始めた】


/この辺り、だろか?言うべき事等々有れば
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:47:59.02 ID:/TItO/oo
>>514

/言うべき事はたった一つさね
/二日にもわたり乙でしたー!
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:48:40.49 ID:ZUx0P2SO
>>510
【二人の少女の次の行動は、少年には全く影響しない事であった】
【色無しの少女の背中から伸びる三本の機械腕の内一本が金髪の少女に襲い掛かり、金髪の少女はそれを両手から放たれる光の矢で辛うじて撃墜】
【どうやらこの二人、敵対関係にあるらしい。戦況は、色無しの少女が圧倒的に有利か】

【しかし、少年に二人を気にする暇など無い】
【先程と同じ音の後、再び廃ビルの4Fから飛び出すライフル弾……】
【狙うは少年の顔面だが、少年は飛び出す瞬間を見ている……つまり、回避は十分に可能だ】
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 21:48:40.29 ID:EOQdHOI0
>>512
「その言葉にも大変感謝感激です。でも気にするなと言われてもしないほど恩知らずでは無いつもりです」
「このご恩はいずれこの男にお返しさせますから」
【何処か最後の方、方向性がおかしいような】
【彼女なりのジョーク、だろうか?】

「・・・えーと・・・この人、何故か猫には異常に好かれる人でして・・・」
「放っておくと周りに猫の山ができるくらいなんです。
普段はそれを振り払ってるんですがこの猫は最後まで何処までもついてきたから飼う事になったんです。元々この人猫は好きですし」
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 21:49:56.57 ID:9tzH9Fwo
>>515
/中々に洒落た締めをしてくれるねえお疲れさまでしたー!
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 21:50:23.14 ID:Gfw.6hs0
>>511
―――‥‥そう、ですか‥‥ありがとうございます‥‥教えて‥‥くれて‥‥

【少年の返事に、そうお礼を言い】
【小さく、本当に小さく「良かった」と呟いた】
【そう呟いた時の、女性の顔から自然と笑みが零れる】

―――‥‥貴方は、驚いたりとか‥‥しないんですか‥‥?
私‥‥こんな状態なのに‥‥

【少し首を傾げて、そう尋ねる】
【恐らくは、女性がテレビに入っているということについてだろう】
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 21:53:52.22 ID:l9pFojU0
>>513

…それは冗談じゃない時もあるって解釈でいいのかしら?
最低ね。

【氷河の如き、不毛で冷淡極まりない声で言い放つが、目は笑っている】
【多少は、余裕が出てきたのか…】

豆腐…悪くないわね、今度から試してみようかしら。
諦めさせたら勝ちなんだから、ヘンなコトすりゃあいいのよね。

【手を一度パン、と叩き鳴らして、感心した様子で言う】
【―――此の人も、正直普通じゃない】

……って、大分暗くなってきたわね。また勧誘に来るかもアイツ。
私、今日はそろそろ帰ろうと思うんだけど…あんた、名前なんて言うの?

【月と星達が顔を出し、彩られた夜天を、ふと見つめ】
【―――たぶん、本当にイヤだったのだろう。脚でグリグリと床を擦りながら言ってから、青年に訊く】
【…正直な話、シルクハットの少女の事が気に成っていたりするが故の行動だ】
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 21:54:15.54 ID:bY/gzwAO
>>517

……こういうのもあれだが、君がやるわけでは無いんだな
【なぜか、彼女にはジョークとして聞こえなかったらしい】
【理由は、恐らく無いのだろう、直感的にだ】

……気絶してても、好かれる物なのか?
【気絶した状態で体にしがみついたなら、少し違い気もする】
【気絶した原因が、大量の猫なら……問題ない気はする】
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 21:55:42.61 ID:KYpFpl.o
【路地裏】

……──────ふー。

最近、イマイチ収穫がないのです───ムカつく…………のです。

【小顔に不釣合な大きさの、赤いヘッドホンを付けた少女。 】
【水色のワンピースの上から、明るめの茶色のジャケットを羽織っており、】
【小さめの赤いショルダーポーチを、左肩から斜めに掛け、 】
【ピンク色のショートヘアーを、星型の髪留めでポニーテールにちょこんと纏めている。】

【足元には人、人、人────否、人で"あった"ものが転がっている】

【そして、少女の胸元には《 No.15 》と描かれたバッチが──────】
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 21:55:55.21 ID:VsfTKsQo
>>508
わかりました!
ですが・・・どのようにすれば魔翌力を・・・

───っ!?

【質問しながら触れた瞬間、大量の魔翌力が扉に流れる】
【いや流れるというよりかは吸収された、といった感じか】
【奪われる側のミーナは崩れそうになるが、何とか体勢を整える】

ぐぅ・・うぅ・・!
さ、さすが世界の根底に関わるだけのことはあります・・・!
半端ないです・・・!

【地下はひんやりとしているはずだが、脂汗がにじむ】
【倒れないようにぎりぎりまでありったけの魔翌力を注ぎこむ】

/お風呂はいってきますー
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:00:29.31 ID:0wGq.UDO
>>520
最低?ハッ
…自覚してる
【煙草を持ったまま、短く自嘲するように笑い】

…ていうか、刃物なげりゃ一発だと思うがな
【物騒な…多分本人は冗談のつもりだろうが】

…毒牙巳異(どくがみこと)…こっちのが
「マスターのメイド、ヨミと申します」
【巳異が煙草をくわえながら、ヨミが頭を下げながら名乗る】
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 22:01:43.94 ID:EOQdHOI0
>>521
・・・冗談ですよ、やるんでしたら二人一緒に、です
私は光直琴音、此方はライク・ヴェルトゥスです
【冗談が通じないと解ったので真面目にきちっと自分の意図するところを伝える】
【兄弟にも拘らず苗字が違う、何かありそう】

どうでしょう?この人がうつ伏せに倒れていた時は、義兄の頬を舐めてましたが
私が最初肩を貸したときには・・・頭に乗っていた気がします
【指を顎に当てて思い出していく】
【でも詳しい事とかは明確に解らなさそうだ】
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 22:02:53.90 ID:NxwcTBEo
>>519
どういたしまして
(やっぱりおにゃのこは笑ってた方可愛いな)

【やはり微笑みながら礼に返した】
【その声は意外と高く女と言ってもバレなそうな不思議な声だ】

…んー
もっと凄いのも何度も見た事あるからかなー
テレビに入ってるくらいじゃ驚きはしないかな

【「もっと凄いの」 ある意味気になる物だが】
【具体的には言いはしない】
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:03:44.43 ID:2S6A1QSO
>>516

(?!・・・あっちの人・・)
【二人の様子をチラリと見た時に移る光景、金髪の少女を敵ではないと判断し】
【そして廃ビルに視線を戻し】
(あっちの人はあの金髪の人に任せて・・)
【がキィン!】
【少年は弾を刀で弾く】
【金属音が響き】

僕はあっちの相手をするか・・!
【と廃ビルに向かって走り出す)
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:04:32.03 ID:0RpJ2RM0
>>523

【魔力が流れ込むのを感じ取る】
「そうそれでいいーい。
貴女が『カギ』なのよーお」
【魔力が注がれていくと、『扉』は少しずつ開き始める】
【このまま注ぎ込んでいけば、やがて『扉』は開くだろう】

【そして、その様子を再び杯に魔力を張りながら見つめる】

/はいよー、いってらっしゃいませー
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:05:27.72 ID:l9pFojU0
>>524

…そこまで気に病まなくても。

【ちょっと真面目な雰囲気に戻ってしまったことに首を傾げつつも、小さく答え】

私って投げられるような刃物持ってないわよね…うん。
豆腐で変人扱いされとけばいいわ。

【背負った大剣は、人の姿では流石に投げられない…折角ここまで普通に話を進めてきたのに、“能力”を使うのも微妙】
【と言うことで、少し妙な言い回しではあるが、否定し】

私はキョーコ・ミハイロフ。21歳。
其れなりにテンション戻ったわ、二人ともアリガト…また、逢いましょ?

【―――言い終わるや否や、何と、屋上から飛び降りたッ!!】
【……と思いきや、何らかの能力でビルの隙間を飛び回っていく…何だか、危ないヤツだ】

/乙っしたー!
/お兄ちゃんを催促されなくて寂しかった(ぇ)
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:10:21.65 ID:0wGq.UDO
>>529
…最近、多少の事ではビビらなくなってきたな
「マスターも成長しましたね」
【キョーコが去った後、屋上で静かに空を見上げ】

…さ、他探――――――――
【その場を立ち去ろうとした彼の体に、異変が生じた】
【口から煙草を取り落とし、震える両手を挙げて見つめる】

「…マスター?」
……ぅ……ぐ…………!!?
……ああああああぁぁぁァァァァァ!!!!!

【一つの雄叫びが、夜の街に木霊した】

/乙でしたー
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:10:22.91 ID:ZUx0P2SO
>>527
【少年の背後では、少女と少女がぶつかり合う音が響き続ける−】
【−金髪の少女は、明らかな劣勢……早めに加勢しなければ、まずいかもしれない】

【廃ビルの入口】
【入口のドアは自動ドアだが……既に機能していない。破壊するしか無いだろう……】
【その間にも、ライフル弾が少年の顔面へと飛来……いや、もう一発】
【足元にも、同じ威力の弾丸が、数瞬のタイムラグの後飛来するのが見えるだろう…………】
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:10:46.44 ID:Gfw.6hs0
>>526
―――‥‥もっと、凄いの‥‥ですか‥‥
‥‥確かに、こんな世界‥‥ですものね‥‥
‥‥あんまり驚くことじゃ‥‥ないですね‥‥

(‥‥女の子‥‥なのかな‥‥男の子‥‥なのかな‥‥)

【納得したのか、そう拙い言葉を紡いで】
【彼女も、驚いてほしいと思っている訳ではないので、大した反応はせず】

―――‥‥私も‥‥女の子を追いかけて‥‥通報されるゾンビとか‥‥見た事ありますし‥‥
『貞子』ぐらいじゃ‥‥驚く人も少ないのかも知れませんね‥‥

【自分の奇妙な体験談を語る女性、聞くだけだとかなり珍妙である】
【さり気なく、自分の事を『貞子』だと言い】
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:18:20.62 ID:RXOqr2AO
【公園】



【白い腰ほどまでに伸びた長髪、ジャケットをはだけた黒スーツ白いドレスシャツに白いローファー…と】
【まるでホストのような格好の妙な威圧感を持つ無表情男が空手の四股立ちに似た立ち方で立っている】

…ふっ

【ダンッ】
【両足で地面を踏み締める】
【地面に足跡状の窪みが出来、ひびが走る】
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 22:19:01.07 ID:NxwcTBEo
>>532
うん、実の子供の両腕と両脚を喜んで切る親の方がよほど凄いと思うし

【さらっと大変な事例を提示】
【ちなみに体の線は女性のように丸くはないからそれで性別が分かるだろう】
【逆に言えば体の線が分からない服を着せれば少女にも見えると言うことだ】

貞子?
あのテレビから出てきて人を呪うってあれ?

【しっかり聞き取ったから質問】
【しかもネタバレ込みで】
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 22:21:12.00 ID:Q/kdtHYo
【風の国・草原】


………。

【大きな弓を背負った金髪ショートカットの少女は佇む】
【十字架に貼り付けにされた四体の遺体を、眺めて】

【遺体のそれぞれには矢で射抜かれた痕がある】


【遺体を前にしてなお、少女は表情のない顔で居て】
【氷のような冷たい視線を亡骸へと向けている。】
【それは純粋に遺体への「嫌悪感」から来るものでしかない】


【吹きすさぶ風に、短めの金髪を靡かせて】

536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:24:19.44 ID:2S6A1QSO
>>531

・・・・せーのッッ!
【自動ドアが開かないのが解ると】
【刀を思いきり振り上げそのままドアを破壊しようとする】
【その時、何の偶然か、ラッキーな事に顔面に飛んできた弾は振り上げた刀にふさがれるが】

痛ッッ!!
【足元の弾は流石に防げず命中】
【少年は苦痛に顔を歪ませる】

【もしドアを破壊出来たならそのまま】
【痛みでぎこちない足取りでビルに入っていく】
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:24:24.37 ID:l9pFojU0
>>522

/マダ居ますか?
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:27:03.55 ID:Gfw.6hs0
>>534
―――‥‥そう、ですね‥‥

【少しだけ、驚いたような表情を作る女性】
【表情を元に戻し、彼の性別を(時間をかけて)判断して】

―――‥‥はい、そうです‥‥
‥‥あの‥‥井戸とかテレビから出てくる‥‥貞子です‥‥

【少しネタバレに悲しい顔を作る、がしかし約0.2秒程である】
【恐らくは、テレビから出る前にネタバレされた方が堪えるのだろう】
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:27:05.58 ID:c61FntMo
【墓地】

【夜の墓地で、男が一人、ぽつりと佇んでいる】

【よく手入れされた赤髪を後ろに束ね】
【宵闇色のローブを纏った男の手には】
【二匹の蛇が絡まり、頭には小さな翼が飾られた杖】

【男は何をするでもなくただそこに立ち、時折星空を眺める】
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 22:28:32.12 ID:VsfTKsQo
>>528

はぁ・・・はっ・・・
こ、こんなもんでしょうか?

【ゆっくりと開いていき、枯渇ぎりぎりで開ききる】
【完全に開いたのを確認するとぺたんとへたり込んだ】
【顔には疲労の色を隠せていない】

げほっ・・げほ・・・
凄まじいですね・・・
こんなに魔翌力を消費したの、初めてですっ
大半を持って行かれました

・・・・ともあれ、これでもう大丈夫なのでしょうか?
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 22:28:59.81 ID:VsfTKsQo
>>540>>528
/おっと書き忘れです
//只今戻りました!
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:30:05.75 ID:ZUx0P2SO
>>536
【自動ドアが壊れた先に居るのは、機械人形】
【右手に光剣を持っている事と左手の肘から先が銃火器になっている、白き機械の兵士】
【ゆっくりと、少年に近付いて来る……しかし、動きは実にぎこちない。戦闘能力は、それ程高くはなさそうだ】

【狙撃は続く…………狙いは少年の腹部。精度は先程までとそれ程変わり無いが……狙撃手に近付いて来ている為か、威力は少しだけ高い】
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:30:22.81 ID:bY/gzwAO
/ 申し訳ない、見落としてた

>>525

あぁ、すまない
シルヴァーグ=バレットリーンだ、よろしく頼む
【ジョークに聞こえなかった事に対する謝罪か】
【相手と同じようにこちらも自己紹介をした】

……まぁ、本人が起きれば、わかる事か
【この口振りから察するに、起きるまでいるつもりだ】
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 22:30:29.39 ID:KYpFpl.o
>>537
/居るかもしれませんし、居ないかもしれません。
/レスはしていますが、この文を書いているのが双葉の人という確証はありません。
/そもそも、双葉の人というのは本当に一人の存在なのでしょうか?
/つまり、双葉のひとだと思われる誰かは、いるかもしれません。
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 22:36:06.61 ID:P4esarMo
>>539

【じゃりり、後方で音がした】

……こんな夜中に墓参りか?
友達と肝試し、って訳じゃなさそうだが

【別段、敵意の無い声色で、投げかけられた質問】

【振り返れば】
【焦げ茶色のローブを着た少女が立っているだろう】
【毛先に近付くほど緋に染まる、グラデーションの掛かった栗色の長髪】
【淀んだ水色の瞳を持っていて、顔付きは10代半ば程】
【武器は、右手に握られた青銅の杭以外見当たらない】
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:36:14.60 ID:2S6A1QSO
>>542

・・・貴方ですか?早急からここから狙撃してたの

【腹を防ぎ】
【同時に前へ走りだし】
【機械人形に斬りかかろうとする!】
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:37:07.20 ID:l9pFojU0
>>544

アハハ、人探しでも試しにやってみようかと思ったら、あんたにぶち当たるとはね。
―――ホンット、冗談キツイわ。

【青色の瞳を備えたぱっちりと大きな目に、白い肌、14歳ぐらいに見える、小柄な少女が、路地裏の壁を伝い現れる】
【白に近い金色のロングヘアを持ち、頭には写実的に蜘蛛を模したグロテスクな髪飾りを付け、鋭い眼光のせいで可愛らしい眼は台無し】
【茶色い大型マントを纏っていて見えないが、腰にはパンパンのウエストポーチ】
【背中には白い“糸”で固定された、紫の厳めしい機械剣】

……この場でおっ死ね、と言いたいところ…でも、幾つか訊きたいことが在るわ。
まあ、素直に答えてくれるとは思わないのですけど。

【セリアのカタチを、蒼い双眸が掴んだ瞬間から、浮かぶのは―――“敵意”】
【カノッサ機関の敵対者にして、“怪物”にして、“人間”…出てきたのは、ヤツだ】

/お前が過去何回か絡んだ双葉の人じゃ無くても…俺にとっては、双葉の人なんだよぉぉッ!
/ということで、宜しくお願いしやす
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 22:37:28.59 ID:lGdADQko
【公園】

―――――――――――――――

【黒の大き目のシルクハットを被り、下半身までを覆う漆黒のマントを羽織り】
【膝上数cmまで伸びただぼだぼの黒いセーターに、足のラインを際立たせる黒のニーソを穿き】
【兎を模したネックレスを着け、両手に白いドレスグローブを嵌めた銀髪ポニーテールの少女が】

【公園のベンチに座り、死んだ魚のような眼で虚空を眺めている】
【元気が無いとか会社リストラされたリーマンとか、そんなレベルを振り切っている】

/予約、らしいですよ?
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 22:37:55.61 ID:NxwcTBEo
>>538
ま、暗い話は別にいっか
暗い話するために来た訳じゃないし

【そう言って話を切ろうとする】
【しかし、もしかしたら一瞬、一瞬だけだが】
【少年の右腕が金属製の無骨な義手に見えたのが分かるかもしれない】

へー…本物はこんな感じなんだ

【突然失礼な感じにジロジロ見始める】
【じーっと、じーっと】
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:39:36.07 ID:pPdRZ5w0
【廃墟】

……、……

【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の両目。右目の色合いは、「蜜柑色」に近い】
【薄手で淡いオレンジのチュニックを着て、太腿も見える程短い、青の短ジーンズ】
【膝までの長さの、茶の編み上げロングブーツを履いている少女と】

【其の隣には】

「……ねーねー、何で僕のこと無視するのー?」

【茶色の、不気味な『虹色』の瞳をしたカピバラが】

……、……

「ねー、暇なんだよー、お話しよーよー」

【「ねーってヴぁー」、と凄い声を掛けていたが】
【少女がカピバラを睨むと、それきり黙ってしまった】
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 22:39:55.48 ID:EOQdHOI0
>>543
「シルヴァーグさん、ですね。
・・・・・・あ、そうだ。私の兄は商店を営んでおりますので良かったらお越しください
基本的に何でも取り扱う商店ですので、お気兼ねなく」
【少し残念そうな顔でチラシがあればよかったのですが、と最後に付け加える。】
【どうやら持ち合わせは無いようだ】

「・・・多分・・・そろそろかと、丈夫ですから」

【と、そう言った辺りで群青頭の男が目を覚まし・・・非常に気だるそう、疲れてそうな顔】
【ご都合主義とか言っちゃいけない】

あ・・・?
【何が起こったのか理解できていないのは・・・疲れのせいか、急にベンチに居るからか】
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:41:25.91 ID:0RpJ2RM0
>>540

「はいお疲れさまーあ」
【開いた扉の向こうは様々な色彩が渦巻いている】

「そりゃあ根底まで直結させるからねーえ、並大抵のことじゃ出来ないよーお」
【よしよしと頭を撫でてから】
「うん、後は任せてーえ」
【扉の中に向かって杯の魔力を零す】
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:41:42.79 ID:c61FntMo
>>545

墓参りではない 人に友人などいない

【緩慢な動きで男は振り返り、少女を視認する】
【そのまま一歩後ろに下がり、誰のものとも知れぬ墓石を椅子代わりにする】

貴様こそ何のようだ 肝試しなら路地裏でも十分だろう?
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:43:02.33 ID:0RpJ2RM0
>>552
/うおう追記、おかえりなしゃ
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:43:12.69 ID:Gfw.6hs0
>>549
――――‥‥‥?

(―――‥‥今の‥‥は?)

【一瞬だけ見えた其れに何か不思議そうな顔を浮かべる】
【女性には、其れが義手だったのかすら分からなかった】

―――‥‥え、と‥‥その‥‥

【あまり見られるのは慣れていないらしく】
【恥ずかしそうに、頬を赤く染める】
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:43:14.00 ID:jnzoyD60
>>548

――――……あ

【濃い灰色のローブを身に纏い、首から「L」の字を模った首飾りを下げて】
【両手の親指に、銀色の指輪をはめた少女が】

(見つけた…………?)

【その半分濁ったような瞳に、ベンチに座った少女の姿を映し出す】
【思わず、能力を発動させて斬りかかりたくなる衝動を抑えて、ゆっくりと歩み寄る】
【首飾りが月光を受けて、鈍い輝きを放つ】
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:45:05.55 ID:ZUx0P2SO
>>546
【機械人形は答えない…………が、手の銃火器はどう見ても狙撃翌用では無い】
【切り掛かって来た少年に向けて、こちらからも切り掛かろうとしたのだが…………失敗】
【機械人形の剣が少年に当たる前に、少年の刀が機械人形を切り裂いた】
【機械人形の身体が地面に崩れ落ちる……どうやら、機能が停止したらしい】
【手に持っていた白い光剣が地面に落ちる……持って行くのも、良いだろう】

【今回の狙撃の狙いは、少年の目前……普通にしていれば当たらないが、前に進んだ場合は身体の何処かしらに命中するだろう】
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:45:23.66 ID:bY/gzwAO
>>551

見掛ければ、行ってみる
【彼女は買い物自体あまりしないのだが】
【社交辞令みたいな物だろう】

起きたか
【起きて、いきなり知らない女性から声を掛けられたら、どうなんだろうか】
【変な勘違いは流石に無いだろうが】
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:46:03.25 ID:snn26Uw0
【路地裏】
「路地裏をうろつけば新しい生物やアイテムのアイディアが浮かびそうな能力者に会える、と?」
はい!
「アホか!」
痛い!痛いです!
【路地裏の一角を兵士と少女が歩いている】
【立ち止まり、少女の頬を、兵士が引っ張る】

【鎧を模した強化外骨格の上にグレネードベストを身に付けた兵士―】
【身長は185cmほど、フリッツヘルムと防弾ガスマスクで顔が覆われている為、表情は確認できない】
「もうカノッサ機関の連中に会うのは嫌だぞ俺は!」
いいじゃないですか…今回の装備の実験台にしましょうよ!
「そういう問題じゃないっ!」

いひゃい…いひゃいれふよ…
【頬をつねられる少女】
【黒目、黒髪、姫カットの腰まで届くストレートロングヘアーの少女。】
【身長は140cmほどで地球の上に乗った翼を広げる鷹がプリントされた白地のTシャツに、】
【黒のスパッツ、黒の編み上げブーツと動き易さを意識した衣装だ。】
【左腕のサイバーチックなグローブと、】
【そこから伸びるケーブルで繋がっている単眼式ヘッドマウントディスプレイがかなり目立っている】
とりあえず…誰かに出会うまで歩きましょう。
「…。」
【また、歩き始める二人】
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 22:46:42.42 ID:KYpFpl.o
>>547

おや、貴方は───久しぶりなのです。
最高にブチ殺したい貴方に会えるとは、今日は最高の日だったようですね。
神様なんて存在がいやがるのなら、少しくらいは感謝してやっても─────

【"宿敵"の姿を見つけると、口元を釣り上げて──まさしく、歪んだ笑みを浮かべ】

……───いいのですよ? 素直に答えてあげても。

ただ───その答えが正しいかどうか判断するのは、貴方次第なのです。

【赤いポーチから、携帯コンピュータを取り出す───】
【興奮しているのか、どうしてもおさえ切れない殺気──戦闘態勢は、充分のようだ】
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 22:48:42.36 ID:P4esarMo
>>553

人に友人などいない…?

……というか、アレだぞ
罰当たるから止めとけ

【墓石に座る彼を、僅かに咎めて】

用と言えば、そうだな
少しばかりその杖に興味があった

形だけならば、かの有名なケリュケイオン…

レプリカか?

【青銅の杭を、杖に向けて質問する】
【淀んだ水色の瞳が、細められて】
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 22:49:35.91 ID:lGdADQko
>>556

【ベンチに座る少女は、なおも視線を虚空に向けたまま】
【精気と言うか、いろいろな物が感じられない】
【両腕から微弱な魔翌力反応が漏れている程度だろうか】

【何時かの少女が歩み寄ってくる事も気付かず、上の空だ】
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 22:49:49.94 ID:NxwcTBEo
>>555
ん?
どうかした?

【その不思議そうな顔に気付き尋ねる】
【どうやら本人は気付けなかったようで同じく不思議そうな顔】

あ、ごめんごめん
今のは流石に失礼すぎたね

【流石に気付いたのかジロジロ見るのをやめた】
【ちなみに目は合わせたまま】
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 22:51:27.66 ID:EOQdHOI0
>>558
お気に召す物があればよいのですが・・・
【と、彼女だったら何を買いそうかと思索するが初対面、それほど知る仲のはずもないので思い当たる事は無かった】

・・・あー?・・・えーと・・・そう、俺は疲れてぶっ倒れてぇ・・・−と?
ん?・・・うー・・・は!!!
【どうやら疲れてぶっ倒れたらしい、過労か】

【と、その次の瞬間、彼は何かを思い出した、そんな顔をして急に走り出した】
「え?え?えーと・・・?」
【突然の事態に彼女も反応できない】
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:54:18.02 ID:jnzoyD60
>>562

【魔力の感知には長けておらず、完全に何も感じることが出来なくて】
【つかつかと歩み寄り、少女の真ん前まで来る】

――……名前を聞いてなかったので何て呼べば分からないんですね、これが。

【……雰囲気ぶち壊し】
【頭を軽く掻いてみたり、腕組みしてみたり、色々と考えているっぽい】

――……取り合えず、気づいてください。
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:54:21.23 ID:Gfw.6hs0
>>563
―――‥‥いえ、何でも‥‥ありません‥‥

【直ぐに、無表情になって】
【さっき見た何かを、忘れることにした】

―――‥‥あ、いや‥‥その‥‥すいません‥‥

【顔を紅潮させたまま、何故か謝った】
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:56:55.94 ID:bY/gzwAO
>>564

あ、おい!
【過労で倒れたのなら、休まなければ、また倒れる】
【そう思い、彼女はライクを追いかける】

【反応は速く、走る速度も、人間では出せない速さだ】
【追い付く事が出来れば、強く肩を掴むだろう】
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:57:36.86 ID:iX0jwkAO
【街の近くの丘】
【見晴らしの良い高台に、粗末な石と剣が突き刺してある】

“生きて”“死んで”その繰り返し……終わらない終わらない苦しみ…
だからリセットする…のか…

【後ろ髪がツンツンしていて肩にかかる長さの茶髪で右が茶、左が赤のオッドアイで】
【袖や襟などにベルトの付いた赤いスタイリッシュなジャケットに】
【迷彩柄のGパンの裾をベルトで止めて、茶色のブーツを履いた】
【長身の少年と青年の境目のような人物】
【ぼんやりと石に語りかけている】

それも──いいか、今よりは…

【右手には歪で邪悪な腕輪が】
【ゆっくりと剣に手をかける】
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 22:57:48.55 ID:2S6A1QSO
>>557

た・・倒した・・のか・・?いや・・これは・・
【機械人形の腕が狙撃に向いていないのに気が付き】
【一歩前へ】
【狙撃の弾が肩へ命中する】

(ッッ!!違う!やはり未だ狙撃手は倒せていない!)
【その一撃でそれを判断し】
【剣を拾い】

・・・未だ生きているんでしょ?こそこそ隠れてないで出てきたならどうですか?
【姿の見えない狙撃手に向かってそう叫ぶ】
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:58:44.54 ID:l9pFojU0
>.560

…うげっ、気持ち悪いけど其れについては全く同感だわ。
あんたをボコボコのギタギタに出来ると思うと、ワクワクが止まらない…!

【少女の姿が、白銀に煌めく“糸”に包まれるようにして消え、一瞬の内にその“糸”も消え、遺されたモノは…】

【貌に並んだ8つの単眼は翡翠のような緑、全身が毒々しくも、オーガニック……そう思わざるを得ない、紫と黒の色彩】
【体のあちこちに茶色く細かい、触れば相当に不気味な感覚であろう毛が生え、身の丈は2Mほど】
【腹からは左右2本ずつ、相手を押さえ付けるための小さな“脚”が生え、横開きの口はチロ、チロ、と蠢く】
【どこか女性的な体形と、背中と腰にかけてを覆い隠す、丈が合わなくなった茶色いマントと、声だけが、その“正体”を示していた】

【―――その姿、蜘蛛怪人ッ!!!】

……とはいえ、まずは質問を一つ。
チェル…いや、『Type - C』の体内の爆弾は、どういう仕組みに成っているのかについて教えなさい。
どうやって殺人を確認しているのか? 何時間が爆発までのリミットなのか? 他の爆発の条件は? 何もかも。

【前回のままの能力なら、コンピュータを異様な握力で粉砕した時から、敵の攻撃が始まる―――】
【全神経をフル稼働し、敵の動きを感じつつ―――敢えて「爆弾の真贋」では無く、構造からの質問に入った】
【少女の高く可愛らしい声と、語調の冷酷さ、そして彼女の姿が、異様なミスマッチを呈する】
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:59:16.15 ID:c61FntMo
>>561

人の怨念など怖くは無い 神の刑罰など気まぐれに過ぎぬ
【男は少し顔を歪めて答える】

レプリカ?確かにこれはケーリュケイオンのオリジナルでは無い そういっても良いかも知れぬ
だが私の物が模倣され、形を変えてこの形態と成ったのだ
これに関してもオリジナルと遜色ない出来栄えを自負している

【魔力が見えるのなら、杖から流れる魔力が、見えるだろう】
【その多くは男の体へ向かうが、一部は地面を、空気を潤している】
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 22:59:34.96 ID:l9pFojU0
/>>570>>560宛てです、一応><
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 22:59:38.34 ID:lGdADQko
>>565

――――――――

【目の前に少女が立ち、数秒】
【その少女の存在に気付き、視線を上に上げ、数秒】
【上げた視線が少女を見止め、焦点が合うまで、数秒】


―――――コロシにきた?

【投げかけた問いは、意味合いとしては酷く単純なものだ】
【焦点は戻っても、蒼の瞳は何処か濁ったまま】
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:00:35.99 ID:VsfTKsQo
>>552

よろしくお願いします!
ふぅ・・・

【ほっと付いてから遅れて汗が噴き出し】
【ぐいっと手で拭う】
【魔翌力の回復に専念してるようで座ったままから動かない】
【ただし視線だけは開いた扉の方へ向けている】
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 23:03:03.07 ID:EOQdHOI0
>>567
【彼も・・・せめて過労ではなかったのなら劣らぬ速さを出せたんだろうが】

【過労な彼の足の速さなど高が知れている】
【そして掴まれる右肩】
【右肩を掴んだなら解るだろう。掌で掴んでいる半分の感覚が金属を掴んでるような感触】
【そう、彼は義手だ】

【でも彼は歯を食いしばってまでそれを離そうと掴んだ相手の手を掴み、手を動かす】

「えーと?・・・」
【取り残された一人】
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:04:01.98 ID:NxwcTBEo
>>566
あ、そう?
それなら良いんだけど

【無表情で何かを誤魔化しているのだろう】
【その結論には達したが初対面の自分が踏み入る事ではないと思った】
【だから聞き出す事も無かった】

あ、いや、悪いのは俺だし謝らなくていいよ

【そう言って落ち着かせようとする】
【どこか自虐的な笑みを浮かべながら】
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 23:05:58.93 ID:jnzoyD60
>>573

――――……っ

【正直、出来るものならそうしたかった】
【現に、今だってこの場で斬りかかりたいのを堪えているというのに】

……「今は」、敵同士の存在ではないです。殺すつもりなら、……すでに行動に出ています。

【言葉でだけだが、敵意が無いことを伝えて、濁った瞳を濁った瞳で見つめ返す】

今の立場は、同じ。……らぶみの、友達。
――何処に、らぶみはいますか?

【数日前のノアの戦いの後に全く姿を見ていない、と】
【目の前の少女が、ノア所属だということも知っていて、何か知っているのではないかと】
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:07:30.22 ID:bY/gzwAO
>>575

【その感触を直接感じた訳ではないが、理解はした】
【彼女は白の手袋をしていた】

お前がそこまでする理由は何だ!?

【初対面の相手にキツい口調であるとは思う】
【体を休めず、倒れるまでの理由がある、と彼女は考えたらしい】

【彼女の手にはあまり力はこもっていない】
【無理やり引き剥がす事も出来るだろう】
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:09:47.17 ID:lGdADQko
>>577

――――――そう。

【興味を逸したかのように、視線を下げる】
【見据えるは虚空。ここにはない、何処か】
【汚水の如く濁った蒼の瞳を揺らめかせ】

―――消えたよ、あの子なら。

【端的に、直実的に、事実のみを告げる】
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:10:52.98 ID:pPdRZ5w0
【路地裏】

…あー、はいはいそんなに怯えないで
ちゃちゃっと終わりますから、ちゃちゃっと

【蜜柑色の髪に白黒なパンダ耳帽子、脱力し切った感じの不気味な虹色の瞳】
【黄色のブレザー、其の下には白ブラウスに紺ネクタイ】
【胸元にはデフォルメされた、可愛らしい林檎のネックレスをしている】
【紺のショートパンツを履き、ぶかぶかの白衣を羽織った6歳ほどの少年が】

【壁へと追い詰められた、怯えている男に向けて近付きながら、手を伸ばしている】
【其の手には―――虹色に輝く、眼球】

「…拒絶先生、お早目に済ませて下さいね」
「今、猛烈にコーラが飲みたいので、私」

【其の少年の傍らには】
【蜜柑色のツインテールに、虹色の瞳】
【水色の入院着を着た、妙齢の女性が立っている】
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:11:13.67 ID:ZUx0P2SO
>>569
【突如、壊れたラジオのような音がビルの中に響き渡り始める……】
【……音源は多数あるようだが…………その内一つは少年の頭上だ。小さなスピーカー……社内放送、という訳か】

【声が、入る】

『あーあー……只今マイクのテスト中……本日は晴天也……』

【響く、渋い声】

『……クックック……ボロいビルだが……社長室に社内放送用の機材が備え付けとは思わなかったぜ』

【どうでもいい事を呟き、声の主が本題に入る】

『あー……俺の名前は獅松海萄……まあ、名前なんぞどうでもいいか? 職業はスナイパー』
『所属は《画用紙》……知らねぇなら今覚えろ…………んで』

【自分の情報をベラベラと明かしながら、声の主は話を続ける】

『くっくっく……どうだ? 手を出せずに攻撃される気分は…………俺か? 俺は今最高の気分だぜ…………良いたいのは、これだけだ……クックックックック……』

【ブツン、という音がして……再びビルは無音になる…………】
【どういう意図からの放送か……或いは意図等無く、ただ挑発しただけなのか…………】

【しかし一つ分かる事がある……それは、狙撃手の居場所…………】
【仮に少年が弾丸が飛び出していた部分を見ていて、今の放送を聞き逃していなかったのなら……それが「4F」の、社長室だという事は分かるだろう…………】
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:12:18.97 ID:P4esarMo
>>571

あー……
お前が敬謙な宗教家で無い事は分かった

…しかし、死者は静かに眠らせておくべきだと思わないか?
別に、拘りが有るわけでは無いがな

【一度鼻を鳴らすと、それ以上の警告は無い】
【あとは勝手にしろ、ということなのだろう】

―――オリジナルと遜色ない出来栄え
なるほど……
それは、形だけを取って、そう言っているのか?
其れとも、それに順ずる力と思想も含めて、なのか?

【魔翌力の流れを知覚して】
【ふむ、と口元に手を当てた】
【興味深げに、問い直す】
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 23:12:42.00 ID:Gfw.6hs0
>>576
―――‥‥イヤ、その‥‥慣れてない、だけ‥‥ですから‥‥
誰が悪い‥‥ってワケじゃないんです‥‥

【顔の赤みは少しずつ治まっていき】
【自虐的な笑みを見ると、何だか自分がいけない事をしてしまった気がして】

―――‥‥見たかったら‥‥見てもいいんですけど‥‥
‥‥面白いものなんて‥‥ないです、よ‥‥?

【恥ずかしそうに、はにかんでそう言う】
【明らかに見当違いなのは気のせいではない】
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:12:44.61 ID:KYpFpl.o
>>570

────《 ゴースト・ハック 》発動

【前回と同じく、コンピュータを右手で握りつぶして】
【"黒い霧のようなもの"が発生──地面へと吸い込まれていき】

(《 高速思考 》発動──並行して、思考領域の一部を解放》
(対象の《 解析 》を開始─────》

【能力が発動、地面が少女のものに──"支配"されていく】

……チェルシーでも別にいいのですよ、把握してますから。

結論から言えば───そもそも、爆弾なんて無いのです。
言ったとおり、信じるか信じないかは、貴方次第なのですが────

まぁ、あってもなくても、あの子は私に逆らうことは出来ないのですよ。
───優しい私からの、飛びっ切りの"真実"なのです。

【隠すこともなく、"情報"をペラペラと喋っていく】
【"嘘"なのか──それとも、"真実"を喋ること自体に意味があるのか】
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 23:13:01.58 ID:0RpJ2RM0
>>574

【垂らした魔力は、扉の中の空間で、『水溜り』を作る】
【『水溜り』は、段々を作っていきながら落ちていって――】
【青白く輝く、『階段』を作る】

「後は探すだけっとーお」
【そして最後に杯の魔力を地面にぶちまける】
【すると、魔力が立ち上り、人型を取っていって】
[神様はねーえ、分神ができるのよーお?]
【もう一人の『龍雷さま』が立っていた】

「じゃあ頼むわよーお」
[了解ーい]
【まるで鏡を合わせたような二人はそんな会話をして】
【分神のほうが階段を降りていく】
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 23:13:27.02 ID:jnzoyD60
>>579

――――――――え

【言葉の言葉としてを捉えるのに、数秒】
【言葉の意味を把握するのに、数秒】
【声を上げるのに、数秒】

――――……冗、談、ですよね……?

【把握しても、認めたくなくて】
【つい、聞き返す。真実であってほしくないと】
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:13:44.06 ID:g9hoco.P
/予約、らしいですよ?


うっぜえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 23:15:27.89 ID:EOQdHOI0
>>578
へ・・・本当なら初対面にそんなことを言う筋合いは無い、なんだがな・・・
【ギギギ、と歯軋りをするまでに必死、それでも腕にはろくな力が入ってないけども】

まぁ多分何となく、お前が俺の妹を助けた気がするんでな・・・一つだけ答えてやる
・・・エゴ、だ
【何とも不鮮明な一言か】
【一体そのエゴで何を成そうとしている?まぁ妹云々といってる辺り義妹を大事には思っているのだろう】

【バチン、と音がする。彼は自身の手に魔力を篭めた】
【手元で炸裂させる形で。その衝撃により掌を離してしまったのなら、彼は転移魔術で何処かへと飛んでしまうだろう】
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:18:43.66 ID:bY/gzwAO
>>588

っ……と
【小さな痛みと共に、手を離してしまった】
【彼女は再び考える、先ほどの言葉の事を】

……エゴか
【そう呟いた後は、琴音の方に歩いて帰って行く】
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:20:03.23 ID:pPdRZ5w0
>>559
/まだ居りますか…?
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:20:25.58 ID:DqL.9Iko
【――街】
【一人の少女が、街を歩いていた……】

……うー。最近は結構暇やねー……。
エル坊もお城に行っちゃったし――。

【短めの真赭(まそお)色の髪と、首元に掛けられた銀のロザリオが、特徴的な】
【其処に居るだけで周囲に元気を振りまくような、明るい表情を湛えた】
【裾が膝丈程度まで上げられたシスター服を身に纏う、18歳程度の外見の少女だ】
【其の右肩には、何処となく妖気≠フようなモノを感じさせる猫が、行儀良く座っている】
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:23:07.72 ID:snn26Uw0
>>590
/居ます、居ますよー。
/他の人に絡もうかと考えていた所でした。
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 23:23:35.70 ID:EOQdHOI0
>>589
あ、あの、もしかしてライクが何か失礼なことをしまし・・・たか?
【戻ってきた彼女に対し凄く心配そうである、二重の意味で】
【一つは彼女が何か怪我をして無いか、二つはライクが他人に対しなにか粗相な事をしなかったか】

594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:24:07.70 ID:lGdADQko
>>586

――――――どうだか。

【少女の言葉は、常に冷たく、何処かぶっきらぼうだ】
【その自棄さすら感じさせる口ぶりは、嘘ではない、様に思える】

少なくとも、私の目の前からは消えた。
何の脈絡も無く、何の言葉も残さず。

【あの時を想起して、瞳を閉じて淡々と語る】
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:25:15.03 ID:2S6A1QSO
>>581

!!
【少年は数ある音源の一つ――自分の頭上のスピーカーを見上げる】

(《画用紙》・・・)
【少年は何かを考えながらも口出しはせずに黙って聞いていたが】
【スピーカーがきれ辺りが再び無音になった途端】

四階社長室・・!!
【少年は非常用の階段まで走り】
【階段をかけ登りだす】
【目的はただ一つ――男がいる四階、社長室だ】
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:25:48.86 ID:pPdRZ5w0
>>592
/ならば私と絡みましry
/では、宜しくお願いします
/そして、次レスで携帯移行します

【彼らの向こう側から】

―――――…わーお

【蜜柑色の髪に白黒なパンダ耳帽子、脱力し切った感じの不気味な虹色の瞳】
【黄色のブレザー、其の下には白ブラウスに紺ネクタイ】
【胸元にはデフォルメされた、可愛らしい林檎のネックレスをしている】
【紺のショートパンツを履き、ぶかぶかの白衣を羽織った6歳ほどの少年が】

こーんばんはー

【へらっとした笑顔を浮かべて、やって来るだろう】
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:26:04.00 ID:VsfTKsQo
>>585
おおおっ!
片方がアシストできるってのは便利ですね!
魔翌力に意志を宿らせる感じかなぁ・・・

【真似か何かに応用できないかなと思いながら眺める】
【そのまましばらくぽーっと階段を眺めてたりしてたが】
【分神が階段を降りていくのを見て、慌てて立ち上がった】

あの!
私は付いて行ったほうがいいですか?
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 23:26:23.33 ID:c61FntMo
>>582

人など…
【何かいい掛けて、顎に手を当て少し止まり―男は口を閉じた】


形に関しては私の研究の結果不本意ながら同様のフォルムに落ち着いただけだ
蛇の二重螺旋による永久機関、成長を表す翼による効率化 力に関しては貴様も見れば分かるだろう

【少し誇らしげに杖を掲げてみせる】

さて、この杖と似た存在として、ネフシュタンを知っているか?私が、私こそがその開発者だ
だのに技術を伝えてやったら自分の神が開発したなどとのたまう だから人は信用できぬ
【穏やかな口調の中に、怒りはない ただ諦めと悲しみだけが幽かに振りかけられている】
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 23:26:28.53 ID:l9pFojU0
>>584

……仮に爆弾が無いとした場合、第二の質問。
―――お前に逆らえない理由を教えろ。

【ポーチから、あの時と同じように2個の「鉄球」―――野球ボールを多少大きくしたサイズの、其れを取りだすと】
【先ず右手で振りかぶり、セリアの胸を狙って、思い切り投げつける…投擲とはいえ、怪物の腕力では、中々の速度が出る】

…ただ死ぬのが怖いから、では無いでしょ? きっと。
それに、殺人アンドロイドにあんな感情の機微を仕組む意図も判らないわ。

【―――相手は、“誘っているのか”…そんなコトが脳裏を過るも、訊かずにはいられず】
【取り敢えず、相手の話は単なる“情報”として頭に放り込む…底にはまだ、虚も実も表も裏も無い】

あ、そうそう。隠すだけムダだから教えてあげるけど。
アレから私、指からも糸を出せるようになったのよ、このカラダでね…で、あんたは何か在った?

【質問の意図は―――相手が、“真実”を話してどうするつもりなのか探ること】
【もし、此方が不利になるような内容が、“真実”だとしたら、相手は積極的に話してくる…だから此れには答えないのではという、推測がモトだ】

【そして、キョーコは大地を蹴って奔り出す…彼我の距離は、十数メートル程度だろうか?】
【左手に握られた鉄球と指先の間には、白くネバついた“何か”が…!】
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:26:57.29 ID:.sZ602Mo
>>591

………。

【街角】

【くすんだような灰色の髪と、それを纏める黒いリストバンド】
【そして橙色の瞳――そんな、中学生くらいの見た目の少年が佇んでいる】

【少女と猫が少年の前を横切ったその時】

【ぴ、と髪の毛を一束、指でつまんで立たせて―――】


父さん、妖気だ―――!

【なんともありがちなネタで攻めて来たー】
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:28:15.95 ID:bY/gzwAO
>>593

いや……何もされてはないさ
【あまり本当に聞こえない事を言って】

それより少し聞きたいんだが、あいつは正義感とか強いか?
【彼女の中で、いくつか考えが上がってはいる】
【確証も何も無いが、考えとしては】
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:29:09.23 ID:20BMIcDO
>>596
/向こう側では無く、前方でした(^q^)
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:29:10.04 ID:NxwcTBEo
>>583
いや、人の事をジロジロ見るなんて
失礼極まりない事をした俺が悪いのはどう考えても当たり前だから

【もう自分が悪いと決め込んでいる】
【説得は無茶かもしれない】

いや、ジロジロ見るとかどう考えても失礼だしいいよ……ふぁ………

【言い終わったあとあくびをした】
【もしかしたら眠いのかもしれない】

/すいません、意識飛んでました
/これ以上迷惑かけるのもアレなのでそろそろ切らせて貰っていいですか
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:31:22.66 ID:ZUx0P2SO
>>595
【ある程度登ると…………具体的には、3Fと4Fの間の踊り場辺りまで……そこに立つ人影が、見えるだろう】

【先程と同じ機械人形…………? いや、少し「違う」……具体的にはカラーリングが「霧色」……ミストカラーという事と、持つ剣が光剣では無く、何か「水」のような物で構成されている事か】

【そいつが、登って来た少年に左手の銃火器……具体的にはマシンガンのような形状のそれを向けて、立ちはだかる】

605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 23:31:26.64 ID:0RpJ2RM0
>>597

「簡単に言っちゃえば『忍法・分身の術』だからねーえ。
実質私が操作してるのと変わらないわよーお」
【手を振って『あらいやだ』見たいなポーズをする】
【スゲーおばさんくさい】

「いえいえーえ、あの中は異空間よーお。
ルートの確定が済むまでここで待機するわーあ、それまで休んでおきなさいーい」
【胡坐を組んでいる】
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:31:36.45 ID:Q36Igf.o
>>600
……ほわっと!?

【――いきなりそんな事を言われ、びくっと身体を震わせる】
【そして、彼の方へと視線を向けて――】

……分かるん?やっぱ……。

【訛りの入った言葉と共に、苦笑いのような表情を向けた】
【※鬼太郎的な返しは思いつかなかったようです(中の人が)】
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:31:38.94 ID:snn26Uw0
>>596
こ、こんばんわ…
【引きつった笑顔を返す少女】
「…こんばんわ」
「(そら見たことか。また俺が苦労するぞ、絶対。)」
【感情の無い声で挨拶を返す兵士】
【表情はガスマスクで見えない】

【二人は、少年から4M程離れた場所で立ち止まる】

/宜しくお願いしますねー
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 23:31:44.91 ID:jnzoyD60
>>594

――――――――――

【言葉から感じられた、真実味】
【何かを言い返したいのに、言い返す言葉が見つからない】

消え、た……――――?

【何故。どうして】
【聞きたいけれど、聞いたら消えたことを認めてしまう】
【聞きたくないけれど、このままでは何も分からない】

……嘘、でしょう……? 嘘だと、言ってくださいよ……

【自然と、曇った瞳からは涙が出てきて】
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:32:04.53 ID:2S6A1QSO
>>595

/訂正。
/【少年は非常用の階段まで走り】
【階段をかけ登りだす】

【少年は非常用の階段まで走りだし】
【もし阻止がなければ階段をかけ登りだすだろう】
に訂正です。
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 23:33:03.37 ID:EOQdHOI0
>>601
本当ですか?・・・手、見せてもらって構いません?
【キッとした目つきで相手の目を見てしっかりと口にする】
【断ったら何もないのに手を見せられないんですかと言いそうだ】

正義感・・・激しく強いともいえますが・・・同時に物の見方によってはゼロともいえます
【悪を挫き、弱きを護る、みたいな単純な正義、では無さそうだ】
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:35:33.77 ID:2S6A1QSO
>>604

【少年は機械人形を視認し】
【立ち止まり刀と先ほどの剣を構える】
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 23:35:50.88 ID:Gfw.6hs0
>>603
―――‥‥うぅ‥‥

【なんかこう、悲しそうな悔しそうな顔をして】

―――‥‥眠いんですか?
‥‥ならそろそろ‥‥私も、帰ろうかな‥‥

‥‥私は幽谷 貞子(ゆうたに さだこ)って‥‥言います‥‥
―――‥‥あなたは?

【自分の名前を言ってから、尋ねる】
【そろそろと、テレビの中に入っていき】

/把握しました、次あたりで切って構いませぬ故
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:36:07.01 ID:lGdADQko
>>608

嘘。

【すっぱりと、要望どおりの言葉】

……満足? 全部事実だよ。
確かに、あの子は消えた。証拠にもならないけど、こんなものもある。

【言って、取り出したのは一つのステッキ】
【魔法少女たる彼女が愛用していた、まじかるすてっき】
【其れは譲与された物なのか、或いは】
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:36:36.54 ID:KYpFpl.o
>>599

さぁ───それだけ、かもしれないのですよ。
それだけが、あの子の全てなのですから。

ヒントは──貴方の言う、"感情の機微を仕組む意図"なのです。

【真実を言っているようで、重要な箇所ははぐらかす───】
【だが、一つだけ確定しているのは──少女は、"あの子"が逆らわないと確信しているらしい】

何も無いのです───"私は"、弱いままなのですから。

(対象への《 解析率 》が50%突破────)
(《 支配 》に問題ないと判断、開始───《 支配 》完了)

────《 神の左手 》

【地面が少女の意のままに──左腕の形となって、2個の鉄球から身を守る】
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:37:39.79 ID:bY/gzwAO
>>610

はぁ……よくわかったな
【少し溜め息をついて、手を見せる】
【手袋の一部が破けていた】

(……自分の正義感を貫くタイプか?)
それから……初対面の私が聞くのも何だが
義妹の君からみて、何か変わった事は?

【帰らない日が多い、とは言っていたが……】
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:38:10.40 ID:.sZ602Mo
>>606
(やっべ、いきなり初対面っつーか対面もしてないのに失礼だったかも―――!?)

【視線を向けたその先で少年は】
【ついやちった、的な表情を浮かべており】


え?そりゃーまあ…そーいうのにはビンカンですから!
【このレーダーがね!と髪をぴんぴん引っ張り】
【みょんな絡み方で申し訳ねえ、って画面の前で土下座する男が一人―――中の人のことである】


ってか、何そのビミョーな笑い…ひょっとして隠してた?
【もしそうだったらゴメン!と両手をあわせて。】
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:38:58.54 ID:20BMIcDO
>>607

何だか面白そうな方達っすねー

【挨拶を返され、楽しそうに言う】
【何か、めっちゃにこにこしてるよ!楽しそうだよ!】

お二方は、ごきょーだいか何かで?

【自分も立ち止まり、白衣のポケットに、手を突っ込みながら】
【一見、とても友好的な雰囲気だが―――――】

【少年から、感じるだろう】

【彼等の身を突き刺す勢いの、『殺気』を】
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:40:54.90 ID:P4esarMo
>>598

永久機関と効率化…
そのフォルムが、内包する力に相応しい、ということか?
……だとすれば、地面と空気に流れる分は…無駄≠ナはない、と?

【蒼の双眸は、揚げられた杖を追いかけて】
【――ぱちり、と】
【意外そうに瞬きした】

ネフシュタン…
…同名の物なら、知らないでもないが……出てくるのは昔話だ

……お前…開発者というが…
ニンゲンの研究者ではないな…? 一体、何者だ?

【眉を顰めて、男性を見つめなおす】
【彼が言ったものと、自分の知っているものが、同種なのかは解らない】
【自分は、彼よりも、ずっとずっと、ソレを知らない】
【ただ、目の前の人物は『人』と『自分』を、明らかに区別している】
【そう思って、問を発した】
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:41:15.46 ID:snn26Uw0
>>607
/アッー!こんばんは だっー!
/酷いイージーミスをしてしまった!
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:43:51.21 ID:OvpkY1oo
>>616
へー、そのアホ毛が……。
……へー……。

【――不運な事と云えば、彼女が今、あまりに暇だったという事だろう】
【ネタに困っていると説明すれば良いのか、面白いことに飢えているとでも云えば良いのか】
【故に――――――】

ほーれ。

【……てを アホげ に のばした ^q^】

んー、最近はちょっと努力させとう≠やけど……。
ま、私達の修行が足りんやった、って事で。

【彼女は、気にしていないという風に、手を振ってみせるのだった】
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 23:45:01.42 ID:EOQdHOI0
>>615
すみません。今度会ったらきつく言って置きますから・・・
今日はもう魔術の練習で魔力が少しも残っていなくて・・・すみません
【しまった、そんな苦々しい顔で謝る】
【一度の謝罪は兄の不敬、二度の謝罪はそれに何も出来ないことに対し】

何か・・・変わった事・・・?
・・・いっつも・・・あんな感じだと思います。何でも一人でやろうとして・・・
急に走り出したのはどういう考えがあってのことかは分かりませんが・・・
【苦々しい顔に考える顔を混ぜて指を顎に当てる】
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 23:45:45.94 ID:jnzoyD60
>>613

【「嘘」という嘘の言葉にほんの少しだけ安堵の色を見せ】
【そして「事実」という本当の言葉を聞いて、一気に絶望する】

――それは……

【確かに、そのステッキには見覚えがある】
【二度、或いはもっとか。彼女が戦いのときに持っていた――】

【「何故今もその姿を保っている?」】
【戦った時以外には、そのステッキを見た覚えが無い】
【今もずっと戦闘状態で? それはまずありえないだろう】
【少なくとも、与されたものではないと。考えすぎかもしれないが】
【その先にまで、思考が勝手に巡ってしまう】

(――イヤダ)

【何かが、ぷつりと切れたような気がして】

ウソダ……

【まだ口をついてでる言葉。だがそこには】
【正気/生気が全く、感じられない】
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:49:17.75 ID:snn26Uw0
>>617
か、彼は…
【そそくさと兵士の後ろに隠れる少女】
【人見知りを装いつつ、様子を伺う】

「いや、そんなもんじゃあない。」
【首を振る】
「コイツに作られた―」
【後ろの少女を指差す】
「"上級生物"だ。」
【そう言い、少年に向き直る】

「…穏やかじゃないな」
【殺気を感じ取り、軽口を叩く】
「最近、暑いもんな…」
【ひらひらと右手で仰ぐ仕草をする】
【強化外骨格に包まれた体には、全く意味が無い】
【少年を警戒しているようだ】
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:49:38.51 ID:bY/gzwAO
>>621

謝る事じゃないさ
顔も知らない奴に肩を掴まれれば、それぐらいする
【初対面、と言うか対面すらしてなかった】

……わかった、ありがとう
【短い謝礼をした後は、ふぅと一息ついて】

私はそろそろ帰るが、何かあるか?
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 23:51:02.93 ID:l9pFojU0
>>614

…恐怖心だけで動いてるってこと?
だとしたら相当に悪趣味な“実験”ね。今すぐにでもブッ壊してやりたいわ。

【―――彼女がチェルシーに惹かれたのは、“人間から人外へ”の憐れみか、或いは“人外から人外へ”の同情か…】
【その理由はともかく、キョーコはあの少女に対し、単なる“敵製兵器”とは違う感情を抱いているのは確かだ】
【冷酷一辺倒に夜の闇を揺らしていた彼女の声に、如何にも感情的な、“憤怒”に近いものが混じる】

……なら、あんたを地獄に叩き落とせば…ッ!

【左手の鉄球に張り付いていた“白”、正体は彼女の放った“糸”だ】
【シュルシュル、という収縮音と共に、糸が勢いよく伸長し、“左腕”を掻い潜って、セリアの体に鉄球をぶつけようとする】
【単純なスピードは先程の投擲より劣り、反応し何らかの対処ができれば、“糸”の切断は難しくは無い】
【だが、若し対処できなければ、薙ぎ払うような軌道での一撃…単純な身体能力だけでの回避は少々厳しいか】

どの程度まで封じ込めるか、試し…。

【次に、右手から放つ、蜘蛛の巣を網としてあつらえたような“糸”で、左腕の“手”を、封じ込めようとする】
【もし有効であれば、手を開くことは暫く不可能に成り、其の動き自体の敏捷性も在る程度は抑えられる筈だ】

【キョーコの状態:接近中 鉄球:3/5(左腕のモノも含む)】
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:52:38.45 ID:.sZ602Mo
>>620
………。
信じてない…、っつーかなんかよからぬことを考えtってやめ―――!?

【時すでにお寿司】
【さわりたいほうだいだぞ!】

【アホ毛、というかクセ毛というか】
【とにかく本人が気にする程度には、触って分かる程度には強情な髪の毛である】


……させ?達?

あー……その猫、ただのペットじゃない感じ?
【言いながら、相手の肩のペットを眺める】


まぁ、オレが人間じゃないからそういうのにビンカンで、っていうのもあると思うよ?

【要するに髪の毛はレーダーではない、と^q^】
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:53:00.77 ID:lGdADQko
>>622

――――嘘でもなんでも良いよ、もう。
それであの子が戻ってくるなら。

【対する少女は、見せ終わったステッキを仕舞い直す】
【別に譲与するとか、そういう精神は微塵も見せない】
【濁った視線を名も知らぬ少女へと向けて】

……貴女、名前は?

【このタイミングで問うたのは、名前だった】
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/18(水) 23:54:21.64 ID:VsfTKsQo
>>605

それで分身なら危なくなったら消すだけでいい、と
使い勝手が高そうで面白いですっ
ちょっと卑怯ですが2対1もできますし

【いいなーいいなーといった感じに瞳がきらきらする】
【慌てて立ち上がった分ゆっくりと再び腰をおろす】

そうですか、わかりました
───失礼しますっ
【彼女にとって短い時間で効率よく回復する手段は仮眠】
【座った姿勢から身体を曲げて丸まるように横になる】
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/18(水) 23:54:26.73 ID:EOQdHOI0
>>624
いえ・・・魔力を、魔術を使ったのはどう見てもやりすぎです
【ここには居ない人間に向けられた少しの怒りを目に込めて、魔力が当てられた所をジーッと見る】


・・・すみませんでした。邪魔をするわけにもいきませんから・・・私の方も失礼しますね
【恭しく頭を下げると此処から立ち去っていく】
【一つ・・・きらりと輝くものが地面に落ちたような・・・落ちたと思しき場所には液体が染み込んだような跡が】


/お疲れ様でした
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/18(水) 23:59:01.90 ID:c61FntMo
>>618

杖の中の回路を回る魔力が常に同一のものであれば時として、澱む
故に定期的に周りの魔力を取り込み、循環の安定を目指した
その時取り込む魔力の適応性を高めるためにあえて生成した魔力の一部を流しているが
まあ蛇足といえば蛇足だ 取っ払ったとしても問題あるまい
隔絶空間内での魔力自体の劣化など数百年単位でしかおこらないだろう

【自身の研究の成果を語る男は、顔にこそ出さないが、確かにそれを楽しんでいた】
【そして眼の前の相手がそれを理解するに足るだけの力のある魔術師だと、確信していた】

私か 私のことなど、もはや私自身ですら曖昧だが…
私は、自身の魂を素材として杖を作り、結果精霊となった男だ
【一瞬男の視線が何処か遠くに飛び、その口調には悲しみが滲み出ている】

さて、私からも一つ質問だ 貴様は、人か?否か?
【僅かな静寂の後、どこか期待するように、男は目の前の少女に向かい言葉を発した】
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/18(水) 23:59:05.95 ID:bY/gzwAO
>>629

あぁ、じゃあまたな
【ふぅ、と再び一息吐いて】

(……優しい子……なんだろうな、多分)
【そんな事を考えて、公園を去った】

/ お疲れ様したー
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 00:00:27.45 ID:FElKHbY0
>>627

【嘘であって欲しいと思ったのは、この少女も同じで】
【ただ、事実を認めたくなくて。完全に認められるほど、育ってなくて】
【――逃避に、近い】

――――

【自分でつけた、自分の名を言おうとして】
【実現を意味する、その名を名乗ろうとして】

(……「何を」実現できた?)
(ここまできて、何かが実現されたのか?)

【それでも心のどこかでは認めているのに、認めない】
【そうでもなければ、こんな葛藤は起こらない】

――……私に見合う名前なんて、ありません……

【――自らの名前を、手放して】
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 00:01:19.95 ID:87Qa5moo
>>626
……ふむ……【ふにふに】これは……。
【くにくに】素晴らしかね。
――私の周囲にアホ毛がある子が【ぴよんぴよん】おらんけんねー。

【そう一人語散りながら、アホ毛を弄れるだけ弄くり倒す彼女】
【……夜の夜中にこんな光景が道端で繰り広げられているのは何ともシュールである】

ん、そうそう。この子は妖怪……金華猫っていう種族やね。
私の相棒たい!

【――そう言って、彼女は自慢げな微笑みを浮かべた】
【両手がアホ毛への悪戯で塞がっていなければ、猫を撫でていたのではなかろうか】

へ!?キミ人間やないと!?
……あっちゃー。全然気付かんやったったい……。

【ビックリとした様子で、少女は彼をまじまじと見遣る】
【ちなみに、拍子にアホ毛を少し引っ張ってしまったのは公然の秘密】
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 00:02:37.51 ID:VBGLDIDO
>>623

――――――――ふぅむ
…その子に造られた…、…いや、創られた存在ですかー

【その言葉を聞き、虹色の瞳を細めていたが】
【人見知りをする少女を見て、「可愛いっすねぇ」と、だらしないほにゃっとした笑顔を浮かべる】
【…マセガキだ、こいつ(^q^)】

……しょーが無いっすよー
ウチ、アナタ達みたいに、『素質』の有りそうな人――――

 だーいすき、っすから

【きひ、と】
【不気味に口角を吊り上げて】

【―――――――『素質』?】

…つー訳で、アナタ方には、我が『研究』の糧になって頂きましょー

―――――――仮初ちゃーん

【ぽつり、誰かの名を呼ぶと】

【少年の真上から、誰かが振ってきた】
【―――蜜柑色のツインテールに、虹色の瞳】
【水色の入院着を着た、妙齢のじょせ――――――】


【ぐしゃ】

【少年、潰れた】
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 00:03:22.95 ID:FiV1Of.0
>>628

「当然ながら浪費も激しいし操作も難しいけどーお、なかなか使い勝手はいいわよーお」
【ちょっとどや顔をして】

「はいはいお休みーい、その時になったら起こすからねーえ」
【横になったミーナを眺め始める】

―扉の内部・世界の根底付近―
[この辺りのはずねーえ。龍樹サマとやらの力はどこかなーあ?]
【杯の魔力をぶちまけながら、足場を作って歩き回っている】
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 00:04:16.24 ID:SfLk0Sgo
>>625

……本当に、それは恐怖心なのですか?
あの子にとってはソレが"日常"──生きるために、"実験"するしかないのです。

───と、まぁ、無駄話はこれくらいにしておいて。

【とはいっても───これだけでは、感情を持たせる理由にはならない】
【"AI"の方が、裏切らない可能性は遥かに高いのだから────】

……──とっとと、ブチ殺させて貰いますよォ!!!

─────《 Babel 》

【セリアの足元の地面が、塔の如くせり上がり───】
【"上"へと移動することで、鉄球を回避】

【塔はそこまで高くなく、キョーコの怪力なら鉄球を届かせる事も出来るだろうが───】
【ただ投げるだけでは──地面を元に戻して、回避される可能性が高いだろう】

【尚、左腕の手はあっさり封じ込められる──本体と違い、あまりパワーはないようだ】
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 00:04:32.42 ID:/KQ/jgSO
>>611
<……さて、>

【機械人形が、口を開く……いや、この表現は適切では無いか……正しくは、スピーカーを起動する】

<悪いけど……君を海萄に到達させる訳には行かなくてね……彼は今、ターゲットの狙撃に忙しいんだ……>

【もしかすると……(中の人の勘違いかもしれないが)…………聞き覚えがあるかもしれない声…………どういうメカニズムかは不明だが……機械音声では、無い】

<能力は芽生えたかい? まだなら尻尾巻いて逃げなよ…………ねえ?>

【少年の足元へ向け、マシンガンから弾丸……否、「酸」の弾丸を放つ……マシンガンと見せ掛けて、単発である】
【非常階段を破壊し、自分の……狙撃手の元へとたどり着かせない気か】

/夜食食べてました。遅れて申し訳ありません。
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 00:11:44.58 ID://wBaZwo
>>633
くっ……わ、割とコンプレックスだったりするんだけどなァ…!
【そりゃあ女の子に素晴らしい、とか言われれば悪い気はしないけれども】

【だからといって髪の毛は】
ストレートのほうがカッコいいよなー…憧れる…
【ふにふにぴょんぴょんされながら呟く、なんかもうね】


金華猫…化け猫みたいなもんか?
猫といえばケット・シーが思い浮かぶけど…色々種類いるんだなー


へっへー、こうみえてオレ、悪魔なんdひぎぃ!?
【なんとも軽いノリで告白、途中でアレな悲鳴を上げ】

おまっ…抜けるだろ!?
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 00:16:14.62 ID:NH6zq6Y0
>>634
「…やはりな」
「士、離脱しろ!追いかけてくるヤツがいたらミカエルのアホを召喚してやりすごせっ!」
【そう言いながら剣付き銃―ダブルアクトガン・重力弾仕様を抜く】

「(今回の装備は…)」
「(小型擲弾発射器と…スタングレネード、ガスグレネードがそれぞれ一つと―)」
「(破片手榴弾が二つか…ん?こっちは収束装薬か)」
「ま、アタリって所か」

【アクトガンの刀身を折り畳み、ガンモードに移行する】
「時間は稼がないとな!」
【女性の足元を狙って、引き金を引く】
【専用の重力弾が発射され、速度は銃弾より僅かに遅いようだが、地面に着弾し―】
【大きな火花と共に着弾地点の周辺3Mに重力場が発生する】
【強力な重力によって、範囲内の生物、無生物問わず、動きを鈍くするだろう】

…っ!
【アクトガンの重力場の発生を確認した少女が路地裏の出口へと走り出す】
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 00:16:16.33 ID:YGhs5kSO
【公園】

(暑いですね…やっぱり夏は嫌いです)
【茶髪のフワフワヘアーで、紅と蒼のオッドアイに、ローブを着て、リュックを背負った少女が】

【ブランコに乗りながら月を見上げてる】
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 00:17:55.93 ID:u51/ocDO
【森】
【季節は夏も終わる頃、だというのに暗い森に、桜の花びらが舞う】
【その花びらが舞ってくる先に、二つの影】

…………………
【学生服に学生帽を被って下駄を履いた黒髪ショートカット、マフラーを巻いて眼鏡をかけ、顔に『厄』と描かれた紙を貼ってエレキギターを背負った青年】
【が、桜吹雪の中静かに佇んでいる】

『…なあ、主』
『…私の初の出番、戦闘じゃなくてこれでいいのか?』
【その隣、桜吹雪の中心】
【桜色の着物を着た、長い黒髪の、顔に『桜』と書かれた髪を貼った女性が座り、琴を弾いている】

…………………………
『…聞いてる?』
【女の琴の音色に呼応するように舞い散る桜が、月明かりに照らされる】
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 00:18:35.26 ID:L7MhkIY0
>>636

なら、なおさら只の機械人形でいいじゃない。そうやって遊んでるってコト?
―――まあいいわ、首さ引っ捕えてから訊く方が、私らしいッ!

【キョーコには、狂人の思考回路を理解しきれず、戦闘に意識を領された状態では、想像を展開するにも不備が在る】
【命を掴んでからでも、尋ねるのは遅くない…そう、判断】
【―――其れはつまり、“敗走”行為を、意志の上では断固として否定する、ということだ】

……はぁぁっ!!

【脚部に変身の魔力を集中し、緑色に発光させながら、蜘蛛と言うよりは飛蝗の如き、大ジャンプ―――】
【そして、飛び乗るは―――自由を奪われた、“左腕”の上、相手が其れを本来の地面に戻す前に、前方に跳ね】

―――インッ、パクトォォォッ!!

【更に延ばされた糸と繋がった鉄球を、高速で大上段に振り下ろす…つまり、遥か上から叩きつける形】
【此れならば、少なくともy軸方向の移動については、潰せる―――勿論、5階建て級のビルの様な高さにまで成らなければ、だが】
【もしセリアに当たらなかった場合は、小さなクレーターを残して地を砕き、破片をばらまく…が、威力は期待できない】

【キョーコの状況:ジャンプ攻撃からの着地直後 鉄球:3/5(左手のモノ含む)】
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 00:18:47.99 ID:KGVvGEso
>>638
いやぁ、アホ毛は萌え要素やろ。一家に一人は欲しい所やね。

【何だか(キリッ≠ニか付きそうな感じのセリフを、何の臆面もなくのたもうた】
【……因みに。何だかんだで少女と少年はくっ付く形になっていて、彼女の胸は平均かそれ以上にはあったりして】

そうそう。めーどいんちゃいなの妖怪やね。
って、この世界でこんな事言っても分からんよねー……。

ふむふむ。アホ毛の悪魔……っと、ごめんごめん!
でも、良う聖職者の前で悪魔なんて云えるね?……いや、どうこうする訳じゃないっちゃけど。

【彼の様子に苦笑を漏らしながら、彼女はアホ毛を弄くり続ける――】
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 00:20:00.38 ID:hZFXiDUo
>>632

――――――………はぁ……。

【見上げていた視線を、下ろす】
【わざとらしく、深い溜息をついてベンチから立ち上がり】
【“紅い”澄んだ瞳を、名乗らぬ少女へと向ける】

【そして、徐に少女の胸元に手を伸ばし、ローブを掴もうとする】
【掴むことに成功したら、胸倉を持ち上げるように引き寄せ、顔を近付け】

……どう呼ばれたいか、答えなさい?

【冷たい声で、投げかける】
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 00:21:14.93 ID:3EavC0go
>>630

…少なくとも、数百年
或は更に長く、使用される事を仮定されて作られた杖、か
それを蛇足と言い切れるのだから
――本質の部分は、計り知れないな

【苦笑して、そう言った】
【そして、疑問に対してスラスラと受け答えできる彼は】
【『研究者』として、尋常ならぬ腕を持っているのだろう、と感じた】

精霊に昇華した存在……
……そんなに、悲しむ事でもあるまい
本来の枠を外れて、生を謳歌できるんだぞ?

【精霊、という言葉を】
【口の中で咀嚼してから、声を掛けた】

――私を…、一言で示すなら………鎖
ただの鎖の亡霊…

…人であった事は、一度も無いな

【右手の皮膚が解けて、鎖の束に変わる】
【骨も肉も無い、ただの鎖】
【ジャラリを腕を上げてそれを彼に見せる】
【―――恐らく、彼女の身体は全てそれで構成されている】


――まあ、私の話など、詰まらないだけだ
もっと、お前の事を知りたい
話しては、くれないか?

【ぎこちなく微笑むと、特に質問はせずに、促して】
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 00:21:40.09 ID:3EavC0go
>>645
/追記です!
/すみません、遅れました!ごめんなさい!
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 00:23:00.06 ID:LSfr1EAo
>>635
【どこにも姿も見当たらなければ力場もない】
【場所を間違えたのだろうか?】
【否。そこから一歩踏み出した瞬間に明らかな違いがわかるだろう】

─────……・・・

【異質というか空気が違う】
【無音よりもさらに静か】
【立っているだけでビリビリくるような】
【この上なくぴんと張り詰めた空気だ】
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 00:28:19.55 ID://wBaZwo
>>643
萌え、ですかよ……
【わかんねー、と呟いて少年は溜息をつく】
【その拍子にちょっと下を向いて……ふと、】

(………え?ちょっと待ってなにこの状況)

【悪魔とはいえ、今は人の皮を被っているわけで】
【精神年齢も外見に相応しい程度になるわけで】
【そうなるとどうしてもそっち方面には弱くなるわけで】
【………わけで】

(ていうか全く気にしてないのかよこの女ァァー!!)
【興奮して語気が荒くなったが口にはだしていないのでモウマンタイ(多分)】


め、めーど…いん?
【案の定わからないようで。というか、普段どおりに頭が回らないようで。】
【首を傾げるに留まり】

アホ毛の、っていうのはいらねーと思うんだけど…って

【少女の服装:シスター服】
【→少女のジョブ:シスター】

……あ、あはは……結果オーライ?
【要するにノータリンのようです】
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 00:28:19.52 ID:SfLk0Sgo
>>642

…………ちぃ!!

(《 身体能力強化 》発動)
(──容量不足、《 高速思考 》強制削除)

【叩きつけられる鉄球を──両手で、真っ向から受け止める】

【────自身の肉体を強化】
【更に、地面の弾力性を上げ、クッションのようにして衝撃を吸収】

ぐ………ぅ……!

【だが──ベースの肉体は、あくまで少女】
【威力を殺し切れず、鉄球を胸部に食らい───】

【足元の塔が崩れ去り、落下──地面がクッションのようになって、無事に着地こそ出来たが】

【両手はボロボロ、胸部にもダメージを受けてしまった────】
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 00:28:40.20 ID:FiV1Of.0
>>647

【そこに入った瞬間、“わかる”】
【まるで、例えば『世界が違う』という確かな感覚】

[大当たりってやつかなーあ?]
【口元に笑みを浮かべて、“領域”を踏みしめる】
【臆してなんになる、とにかく進むだけ】
【魔力を撒き散らし、その威圧感を身に受けながら、歩く】
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 00:30:38.99 ID:VBGLDIDO
>>639

「全く、行きなり呼び出さな―――――――っと」

【女性が悪態を吐きながら、発射された銃弾を確認して】
【足元で寝ていた少年を、急いで引き上げようとして】

「あら、動き辛い」
「…取り敢えず、お逃げ下さい先生」

【重力を感じ、少年を自分の後方、遠くへ投げ飛ばそうとする】
【その動きは鈍い為、飛ばす威力が半減する事になりそうだが】
【尚、少年は気絶してるっぽいので、少女を追う事も無いだろう】
【もし、逸れが阻止されなければ】

「――――さて、始めましょうか、騎士さん?」

【彼女の両腕が変形―――まるで獣人の様に、黒い獣毛が、腕を覆い】
【爪が鋭く伸び、犬や熊の様な腕と化した】
【そして、その場には、女性と彼の、二人だけになる、と思う】
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 00:36:02.55 ID:FElKHbY0
>>644

(……目の色が、変わった……)

【その目の色の変化に気づかないわけも無く】
【胸倉を掴まれ、引き寄せられても動じずに】

――私に、名乗る資格なんて、もう無い。
どうしても呼びたいのなら……勝手に名前をつけてください。

【完全に濁った黒い瞳は、この世の全てを諦めたようで】
【目の前の少女を映しているはずなのに、ただ深淵が覗くのみ】
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 00:37:41.17 ID:p91cXkU0
>>648
萌え、やろ。常識的に考えて――――。
いやぁ、アホ毛レーダーなんてこう、王道を行く……。
……ふむ。悪魔のアホ毛やったら其の内自我を持ち始めるかもしれんね……。

【むにむにとアホ毛をつまみながら、彼女は真面目に思考を開始した】
【……アホ毛が自我を持ち出したところで、彼女はおろか彼にも何ら得は無い筈だが――】
【其れでも想像してしまうのが、このやたら萌え≠強調するシスターの性質らしい】

【彼の様子と現在の状況に気付いているのか――或いは、わざとなのか。全ては、彼女のみが知っている……】
【だが、離れる様子が無い以上、暫くはこのままの状態が続くという事なのだろう――】

んーっと。異世界の国やね。めっちゃ大きくて人が多い国。
あ、私、異世界人なんよ。

【彼がしれっと悪魔である事を告白したのと、同じように。彼女もさらりと重要な事を言った】
【……否、この情報は然程重要、という訳でも無いのだが――――】

……私でよかったねー。他の人やったら1発KO食らっててもおかしくないけん。

あ、そうだ。キミ、名前は?
私はローザ。ローザ=ナルセって云うったい!

【苦笑に、次いで――彼女は、自らの名前を告げた】
【ナルセ=c…櫻の国の物に近い名前と、ローザ=c…横文字の名前】
【彼女の職業を考えるならば、洗礼名≠ニ推測するのが妥当だろうか】
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 00:38:21.48 ID:NH6zq6Y0
>>651
【少女が逃げた事を確認、女性へ向き直り】
【足元の少年を後方に投げ飛ばす姿を確認する】
「…なかなかの腕力…ん?」

「火の国のテロの時といい、こういうのには縁があるみたいだな」
【女性の姿が獣人の姿に変わるのを見て、自分の境遇をボソリと漏らす】

「狩りの季節には少々早いが…」
【アクトガンの刀身を伸ばし、ソードモードに移行する】
「こっちも準備オーケーだ」
【アクトガンを構える】
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 00:39:03.45 ID:S.e1oLQo
>>645

作る以上は手は抜かぬ
ましてこの杖は私の子孫のようなものだからな

【杖を強く握り締めて、男は少し声を強くして言った】

人の心に永遠は、長過ぎたのだよ
私は人に絶望したのだ そして生きる理由の欠片を亡くしてしまった
人の治癒を目的とした存在が、人を癒すことに飽きてしまうとはなァ
【どこか、少女を羨むような気持ちを持って男は話を続ける】

ふむ、結構 私の気の迷いではなかったようだ
人外同士、友好を深めるとしようか
【満足げに、ニヤリと顔を歪めて不気味に笑い、自身の過去を語ってゆく】

人辞めた直後の私は青銅の蛇の杖、そのものだった
人々は私を神と崇めた 祭礼の蛇だのと適当な名前を付けて私の前で祈りを捧げていくんだ
退屈だったがまあ人を癒すという杖本来の目的は達成できたしその性能にも満足していたが
だが数百年経って、王が代わり、唯一神からの神託と称して私は壊され溶かされ流され
依り代を失った私は無意識のうちに人の死体に乗り移っていた

【一度休むように深呼吸をし、男は少女の反応を伺う】
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 00:42:06.70 ID:L7MhkIY0
>>649

ハア……後で質問に答える余裕、残ってるかしら?

【「手ぶらの」左腕を、厄介そうにぶん、ぶん、と振り…必要以上に、口の捕脚を蠢かせる】
【―――攻撃を受け止められたことにより、鉄球と手を接続していた“糸”が千切れたのだ】
【当然、力を籠めた一撃の反発衝撃は自らの手をも苛み…指の関節や手の甲の外骨格が、ンキィ、と軋み、翠の血が滲む】

……でね、私って女の子を縛るのとか好きなのよ。
冗談として受け取るかは、あんた次第…!

【疵の無い右手の指5本から、傷ついたセリアの脚に向かって、太い糸を放つ】
【クリーンヒットすれば、脚を掴まれ、一気にキョーコの前方3,4メートルほどまで引きずられ】
【中途半端なアタリであれば、命中部分の動きが一定時間―――無論、対処をすれば短く出来るが、鈍くなるだろう】

【キョーコの状態:一時停止、攻撃中・地面には一応警戒 鉄球:2/5】

657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 00:42:27.05 ID:LSfr1EAo
>>650

【進めば進むほど、異質の密度が高くなっていく】
【其れに伴い魔翌力による圧力のようなものも感じてくるはず】
【侵入者を拒むそれらは相手が只者ではないことを示していた】

・・・……───、何用かな?
用がないなら、立ち去れよ

【そんな拒絶を切らさず唐突に声だけが響く】
【頭の内側から響いてくるような声だ】
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 00:47:15.80 ID:hZFXiDUo
>>652

【その返答に、少女の見せた行動は――】

――――あ、そう。

【そっけない返事。胸倉を掴んでいた手を離す】
【そして、少女の横を通り抜けて後ろに回るように移動しつつ】

じゃあいいわ。固有名詞は無しよ、お嬢さん?

【深淵を映し出す瞳をちらりと覗き見】
【すれ違い様に肩に、ぽん、と手を置こうとする】
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 00:48:44.76 ID:VBGLDIDO
>>654

……獣を引き付けるフェロモンでもあるんじゃ無いですか?

【…何か言いやがった(^q^)】
【アクトガンを構えた彼に、虹色を細めて】

ええ、では――――――

【ぐ、と踏み込むと―――、一気に駆け出した】
【しかし、重力によってスピードは落ちている。そこらの子供よりも遅いかもしれない】

【走りながら、腕を交差させて】
【腕を勢い良く広げ、カマイタチを発生させようとする】
【しかし、動きは鈍い―――カマイタチの威力は削がれ、当たってもちょっと痛い程度だろう】

/あわ、意識飛んでました…
/もし寝てしまったら、ごめんなさい…orz
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 00:49:24.55 ID:FiV1Of.0
>>657

[この私が分神とはいえーえ、圧倒されるとはねーえ。
さすがは世界の均衡を支えるだけのことはあるってかーあ?]
【方でで頭を抱えながら、それでも歩みを止めることはない】

[用事があるからやってきたのよーお。
貴方が『龍樹』サマであってるかなーあ?]
【そして、響いてきた声に対し、返事を返して】
【歩みを止める】
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 00:50:28.70 ID:SfLk0Sgo
>>656

……あんまり、舐めるなよォ!!

お前が勝つ可能性など最初から無い──それを、理解しろオォォォ!!!

【地面が壁のように盛り上がり、太い糸を防ぐ】
【だが、足元を守る程度の大きさしか無く───】
【軌道を変えれば、胴体や腕を捕らえる事もできるかもしれない】

(───《 全力起動準備 》)
(容量不足──《 支配 》を一部解除)

【地面から這い出していた左手が、崩れ去る】
【これまで、セリアは防戦一方であるが─────】
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 00:51:03.50 ID://wBaZwo
>>653
………メデューサ?
【自我を持ち勝手に動く髪……なんか髪が蛇のアイツが思い浮かび】
【思わずブルッと身震いをひとつ】

【対してこちらの少年は、なんかもうマッドでダークなモンスターが脳内を蠢き這いずり回っており】
【それはもう、萌えとは程遠い領域に行ってしまったようで】


【脳内がどうあろうと現実は変わらず】

(「あたってるんだけど」といえばすぐにでも開放されるだろうけどそれはそれで勿体ないというかいやいやいやいや)

【ただのチェリーボーイである】
【ただ、それを顔に出さないのはさすが悪魔というべきか】

【……何が流石なのかは知らない】


へ、へえー……異世界。異世界ね、ふーん…
【分かってるのか分かってないのか、とにかく頷くだけ頷いて】

………え、世界間の移動とかどうやってやんの…?
【幾らかの間のあと、ようやくその疑問に行き着いた】


そうだな……一応、そういう人には言うのやめとくよ。

あ、オレ?オレはエリウズ。エリウズ・ニルルってんだ。

よろしくな、ローザ!
【洗礼名など、そういったことには疎いため】
【変わっているな、という感想に留まり。ニカッと笑って】
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 00:52:22.33 ID:FElKHbY0
>>658

【落ち着き払って胸元を正して】
【それから、一定の距離をとるように、後ろを取られないように移動して】

――それでどうぞ。

【どう呼ばれても関係がないと言わんばかりに】

【一瞬だけ置かれた手を、振り払って】
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 00:58:41.82 ID:NH6zq6Y0
>>659
「(フフ…獣…って言うかアレは魔人だったな)」
「ん…」
【飛んできたカマイタチを見据え―】

「ふっ!」
【豪快にアクトガンを振るう】
【打ち消されたカマイタチの余波が外骨格の装甲を削る】

「はあっ!」
【さらに、重力場を抜け、接近してきた女性の右肩へアクトガンを袈裟に振り下ろす】
【強化外骨格で増強された腕力により、風切り音が鳴る】

【後方の重力場が消滅する】

/いや、大丈夫ですよー
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 01:00:05.97 ID:hZFXiDUo
>>663

【振り払われた自分の手を、無感情に見詰め】
【不意に、くくっ、と可笑しそうに小さな笑みを零し】

勘違いしないよう一つ教えてあげるわ、お嬢さん。

【距離を取られたのだから、近付く必要は無い】
【離れた位置に立ち、少女の方を真っ直ぐ向いて】

――――辛いのが、自分だと思うな?

【言って、放つ】
【その言葉の意味するものとは―――】
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 01:00:52.93 ID:/KQ/jgSO
>>611さんは落ちたのでしょうか…………

667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 01:00:58.63 ID:p91cXkU0
>>662
いや、メデューサはアレアホ毛や無いやん。どっちかって云うと天パーやん。
というか、悪魔でもメデューサって怖いと……?

【苦笑いを浮かべつつ、アホ毛をぷにぷにぴこんぴこんと弄る】
【如何やら、完璧に彼女のツボに嵌ったらしい。そんなに面白い事に餓えていたのだろうか】
【……教会で彼女にドロップキック禁止令∞奇襲禁止令≠ェ敷かれている事は、彼は知りようも無いだろう】

それは知らん。気付いたら、何時の間にか飛んで来とった。
他にもそんな人は多いみたいよ?

【――世界渡航のギミックを知る存在は少ない。六王<Nラスなら知り得るのだろうが……】
【当然、そんな力が無い一般の人々にとっては、世界間の移行など奇跡の所業でしかないのだ】

エリウズ君、やね。うん、よろしく!
……っても、そんな名前の悪魔は聞いた事なかねー……。

【彼の名前を聞き、彼女は記憶を辿り始めた――――】
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 01:01:37.36 ID:L7MhkIY0
>>661

…ふんっ!! 此方の台詞、盗まないで!

【素早く右腕をずらし、次の狙いは左腕…胴体と無理やり接着して、体のバランスを破壊しながら怪力を封じるつもりだ】
【―――純白の“枷”、防がれるか、防がれぬか…】

……次は、何を?

【傷ついた左手で、少しでもダメージを与えようと鉄球を取りだし、胴体目がけ投げる…が、当然ながら勢いは余り無い】
【鍛えれば、只の人間でも投げられるレベルにまで球速は低下してしまっている】
【そして…尚もセリアへの接近を続ける…どうやら、決着を急ぐ気持ちが、細菌の増殖の如く精神を侵食してきたようだ】

【キョーコの状態:接近中。足元への警戒状況:一応レベル。鉄球1/5】
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 01:01:42.09 ID:3EavC0go
>>655

……友好を深めるかどうかは、別として
話には、付き合おう

【それから静かに、男の話を聞いていた】
【青銅の杖、と言われて、青銅の鎖は少しだけ親近感を覚える】
【神として人々を癒していた≠ニいう部分が】
【呪われた血液を孕む鎖の身としては、僅かに羨ましく、新鮮だった】
【――何せ自分は、その対極に立っていたのだから】

【そんな感情も、彼の話の後半部分で、消え失せた】
【僅かにだが、眉を下げて、悲しそうな表情を浮かべていて―――】

――裏切られて、流れ着いた先
それが、お前か…

無償で人々を癒せる存在なんて……そう多くは無いのに―――馬鹿なことを

【彼が、今の杖≠子孫と言う理由は、なんとなく把握できた】
【今、ネフシュタンの姿が見えない訳も】
【だから、特に質問する事なく、自分の感じた事だけを述べた】
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 01:05:28.47 ID:LSfr1EAo
>>660

───いかにも。

よかろう。わざわざここまで来た客人は久しぶりだな
しばし、待たれよ

【少しの間を開けて、上から音がする】
【おおきな羽ばたき音と共に降り立つ古龍】
【苔むしたような美しい翡翠色】
【まるで一本の大木のような荘厳さ】
【そしてかなり、でかい】

お主もその姿で長くは居れまい
それ、手短に要件をきこうか?
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 01:08:05.51 ID:FElKHbY0
>>665

【感情の全くこもっていない瞳で見つめ返して】
【もっとも、見つめているのかどうかすらわからないが】

――――

【言葉を聞いて、そっぽを向いて】
【意味を追求せずに。受け止めたのか、受け流したのかすら不明瞭に】

 【この少女にとっては「辛い」のは「自分」である。それが真実】
 【無意識に歪めたその事実は、所詮は偽りの真実】
 【何時かは、正されなければならない】

【ざ、と音を立て、踵を返して立ち去ろうとする】
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 01:10:35.56 ID:VBGLDIDO
>>664

(よし、近付けて―――――――)

―――――――ッ

【彼がアクトガンを、袈裟に振り下ろし、自分を斬ろうとするのを見て】
【後方へとよろめきながら、慌てて右腕を、前に出そうとする】

【そして―――――右腕が、切り落とされた】

……、……っ!

【痛みに虹色を細め、ぎゅっと口を引き締めた】
【しかし、痛みを堪えて―――】

……っはぁ!

【彼の袈裟切り直後、隙の出るかもしれない時を狙って】
【左腕を横薙ぎに払い、再び風の刃を、彼へと放とうとする】
【しかし、痛みで身体が動き辛いのか、その動作も鈍い】
【動作に気付き、回避も可能だろう】
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 01:10:37.16 ID:FiV1Of.0
>>670

[ほほぉーぉ・・・その名の通り樹ねーえ。
そしてすばらしいほどの力ーあ、途轍もないわねーえ]
【降りてくるその姿を見上げて、一言】

[じゃあ簡潔に話すわねーえ。
家出した貴殿の娘さんが会いたがっているわーあ。
詳細は入用ーう?]
【杯の中身をゆらゆらとグラスのワインのように揺らす】
【というか本当に簡潔だな】
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 01:12:38.69 ID://wBaZwo
>>667
まあメデューサのはうねうねする天パだよな、うん。
【メデューサはもっとコンプレックス持ってんのかな、と】
【訳のわからない同情心が湧いた】

そりゃあ何の抵抗もない人間よりはマシで、眼を見ただけで石になるー、とかはないけどな?
でも全く無効化ってわけにも……っておい、そんなに気に入ったかオレのクセ毛
【そんなに触り心地よかったっけ―――今度自分でも触ってみよう、と思ったが】
【多分、自分で触るのは微妙と思うだろう】


へー、他にもそういう人いるのか。
なんかの因果だったりしてなー。なんか、意味があるのかもよ?
【適当にそれっぽいことを言って、ちょっと臭いか、と苦笑い】
【でも、案外それは当たっているのかもしれない】

ああ、この名前は……ご主人がくれた名前だからな。
それに、オレは全然下級悪魔だし。そこまで知られてはいないと思うぜー

【主人のことを語る少年の目は、それまで以上に輝き】
【それは、主人を如何に大切に思っているかを表していた】
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 01:14:30.43 ID:SfLk0Sgo
>>668

……グッ、アアァァァァ!!

【"演算"に集中していたため、回避ができない】
【枷に左腕が拘束され、胴体に鉄球が直撃───鮮血が舞う】

【────だが、まだトドメには至らず】

──焦ったナァ、キョーコ・ミハイロフッ!!
そんなのでボクに勝てるト──思わない方がイイッ!!

(───カウント、2、1、0)

《 全力起動 》───開始

【突然、地面が槍のような──先端の尖った何かの形へと盛り上がり】
【前方──そして後方からも、挟み撃ちにするかのように】
【殺意に満ちた二本のソレは、一直線にキョーコの胴体へと向かう───】
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 01:14:31.91 ID:hZFXiDUo
>>671

――――――。

【別れの挨拶はしない。再会を願いもしない】
【紅い瞳はただじっと、去り行く少女を見据えて】
【被っているシルクハットの位置をただし、髪を一度手串で梳いて】

………死、ね。何も急ぐ事は無いでしょうに。

【ぽつりと、人気の無い公園に嘆息交じりの声が響いた】

/お疲れ様でしたー
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 01:15:28.01 ID:FElKHbY0
>>676
/お疲れ様でしたー
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 01:18:28.42 ID:E6aEBg6o
>>612
貞子、ね
俺は木蓮、じゃあお休み

【木蓮はそのまま帰路についたという】
【寄り道とかせず真っ直ぐに】

/ごめんなさい………意識飛んでました
/あとお疲れさまでした
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 01:18:36.41 ID:NH6zq6Y0
>>672
「(手ごたえはあったようだが…?)」

「…くっ!」
【飛ばされた風の刃に気づき、アクトガンを向け、相殺しようとするが―】
【それだけでは相殺しきれず、風の刃が装甲に傷を付け、体が相殺した風に煽られる】
「(…まずいな)」
【ふらつきながらも、後方へと後ずさる】

はっ…はっ……つ、疲れる…。
【路地裏を全力疾走する少女】
セオドアさん、大丈夫かな…。
【兵士の身を案じる】
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 01:19:49.56 ID:p91cXkU0
>>674
うねうねする天パ……しかも全部意志を持っとう……。
……うん、アホ毛だけで充分たい。

ん、サイコー。此れさわり心地最高やね!

【物凄く良い笑顔で、彼女はそんな事をのたまった】

そーやね……、何か意味があったら良いんやけど……。
こう、全世界の萌え要素を見て回る!とかやったら最高やね!

【……このシスター、やたら俗っぽいのは気のせいだろうか――?】
【だが、彼女はそんな自分に、全く引け目を感じてはいないようで】

へぇ、ご主人様を大事に思っとうんやね……私の主とは絶対に仲悪そうやけど

【そう言って苦笑する――彼女の主≠ヘ、聖職者である事からも、明らかだろう】

……っと!もうこんな時間――そろそろ帰らんとマズかね。
じゃ、エリウズ君、またアホ毛触らせてね――!

【名残惜しそうにアホ毛を一撫でしてから、手を離し】
【礼をすると、快活に手を振って、走り去っていく――――】

/申し訳ない、眠気が限界です……乙でした
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 01:24:13.66 ID:S.e1oLQo
>>669
【その反応に頷きながら、一度星空を見上げてから視線を戻して】

そうだな この先は同じような話の繰り返しだ 空虚な依存と裏切り、失望の連続だ
そうして私はこのように擦り切れていった きっと治癒の対価は私の心だったのだ
等価交換の原則を打ち破れてなどいない

どう足掻いても私の杖はいずれ何らかの異常で壊れる
長く持ったものでもたったの千年、私の半分も生きてはいない
生産のコストが失われ、結果として世界のエネルギー量に大差は及ぼさぬ
完全な永久機関には未だに届かぬ

【何度も自己を見つめ直した男はこの結論に慣れている】
【そこから導かれるのは悲惨と絶望だけではなく研究者らしい向上心が含まれていた】

もはや人を癒すに値する対象として見れなくなりつつある私は
代わりを必要としているのかもしれぬ
その迷いが魔力を空気や地面へ流す発想へ繋がったのかもな

【男は初対面の相手に自分のことをここまで話すということに自分で驚きながら】
【人外の少女との対話に心地良いものを感じていた】 
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 01:27:13.94 ID:/KQ/jgSO
>>611さん、まだ起きているでしょうか?
/起きているのであれば、>>637に返信お願いします……
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 01:30:15.71 ID:LSfr1EAo
>>673

───ふん。
この程度の力はないとここの仕事は勤まらんのでな
【翼を閉じ、龍雷様と向かい合うように体を動かす】


・・・は!?
え、マジでっ!?ミーちゃんがっ!?
わーどうしようどうしようどうしよう・・・
絶対怒ってるよ・・・仕事忙しくて探しにいけてないもん
ブランドバッグとか・・・あーでも物で釣るのも・・・・

【なにやら一人で真剣に悩み始めた!】
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 01:31:56.90 ID:VBGLDIDO
>>679

……、……っ

(出血が…酷い…)
(…次で決めるしか、無いみたいですね…)

【後退した彼を、見つめながら
【女性は、左腕の爪へと全ての魔翌力を注ぎ込み、更に肥大化させて】
【まるで、一本一本の爪が、小刀の様に大きく、鋭くなると】

【彼へと、前のめりに転ぶ様に前進しながら、左手を上に振りかざした】

【――――…一方、路地裏を疾走する士の足元に、転がって来る物が、ひとつ】

【逸れは、虹色の輝きを放つ「眼球」―――――】
【女性と少年の、あの目の物と、良く似ている】

【勿論、少年が彼女に近付いている訳では無い】
【彼は戦闘してる二人のずっと後方で、絶賛気絶中である】
【つまり、少年がそこら辺に落とした物なのだろうか】
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 01:32:10.24 ID://wBaZwo
>>680
しかもアレ蛇なんだろ?地味に噛まれる恐怖も考えると……!

さ、さいですか…そりゃよかった…
【いい笑顔に面食らい、複雑な心境。表情も複雑になり】

萌え最優先――――!?
なんかスゲーちんまくねーかそれ!?

【思わずビシィ!とツッコミ】

あー……そうだなー。なんたって悪魔と聖職者だもんなー…
【本当は、そういう壁も壊したいんだけれど。ご主人だって、啀み合いたいわけではないんだ】
【そうは言っても、今はなにも変わらない。だが――】


お、おう。じゃあなローザ……って、アホ毛目的!?

【そこには律儀に突っ込んで】
【笑顔で手を振り見送った後】


(……聖職者とだって、仲よくなれんだ)
【自分の頭、髪を一束指先で。す、となぞり】

(悪魔だって……ヒトと共生できる)
【自信と共に。彼もそこを去っていった】

/いえいえー、遅くまでありがとうございましたー!
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 01:33:13.39 ID:L7MhkIY0
>>675

―――はぐぐぁァァァァァァァァァッッアアァァァァッ!!!!

【僅かな地面の変化、そして飛び出す槍―――鋭敏な感覚は、確かに其れを捉えたが】
【遅すぎた…必死で左方向に飛び退いても、心臓を護るのが精一杯】
【右腹及び胸下部と背中の甲殻をブチ抜かれ、穿たれ、体液―――蛍光の翠がギュポ…という音と共に、路地裏にバラ撒かれる】

……あぁぁ…ッツツ!!

【強引に体をずらして脱出しようとするが、その結果傷はさらに広がる】
【怪物ゆえに、此れでも致命では無い様だが……見るからに、動きの精彩を欠き始めている】

―――…お前ェェ…なんか…!

【もし槍から逃れた場合、全力で疾走し―――とはいえ、此れまでより幾分遅いが…接近し】
【セリアを左手で抱き止める形で、右手による二回連続での胸部へのパンチを叩きこもうとするだろう】
【骨を破壊して、中身まで圧迫するつもり…だが、前述のように、動きのキレが在るとは言い難い、力任せのモノだ】

【―――ただし、キョーコの眼は翡翠色のまま…話を聞く一心で、平均台の様なギリギリのバランスで、正気を保っているのだろう】
【更なる外部からの衝撃、或いは精神を浸食されるような攻撃・アイテムを使われれば、どうだかは知らないが…】
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 01:39:36.54 ID:FiV1Of.0
>>683

[まあそうでしょうねーえ]
【可笑しそうに笑って】

[・・・。
(なんとなく予想はしてたけどーお・・・)]
【悩み始めた様子と、その言葉を聞いて、御神は確定した】
[(ま さ か の 親 バ カ か − あ)
その様子なら心配はなさそうだねーえ・・・。
大丈夫よーお、彼女は怒ってなんかないわーあ。むしろ貴殿に会いたがっているわよーお]
【一瞬呆れた表情をして、また可笑しそうに笑う】
【そして、杯の中身を口に含む】
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 01:42:44.68 ID:NH6zq6Y0
>>684
「(…喰らったら、まずいかっ!)」
【振りかざされる爪に、アクトガンを打ちつける】
【…が、爪の一撃に耐えられず、アクトガンが破損し、黒い靄と化し、消滅】
「ぐあっ!」
【吹き飛ばされ、地面に打ち付けられる兵士】

「…無理は、するもんじゃないぜ!」
【倒れた状態から、スタングレネードのピンを抜き、女性へ投げつける】
【すぐにでも爆発し―】
【目を塞がなければ強烈な光で少しの間、目が見えなくなるだろう】
【耳を塞がなければ強烈な爆発音で少しの間は音が聞こえなくなるだろう】
【両方塞がなければ―光と音で気絶しかねない程の衝撃を脳が受けるだろう】

「うおおおおっ!」
【起き上がり、後ろを向き、士が離脱した方へ駆ける】

目…ですかね?
【虹色の眼球に気付き、左腕のサイバーアームで拾い上げる】
と、とりあえず逃げないとっ!
【また走り出す】
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 01:46:53.55 ID:SfLk0Sgo
>>686

ヒャハハッ、もっと狂エヨキョーコ・ミハイロフゥ!!

そんなお前を殺シテこそ───"面白イ"ッッ!!

【セリアの身体は既にボロボロ───】
【例え力任せでも、トドメは刺せるだろう──"当たれば"】

────《 ゴッドハンド 》

【第一に、地面が小さな左腕となって這い出し】
【キョーコの右足を掴もうとして、その動きを止めようする】

【第二に、地面が巨大な右腕となって這い出し】
【第一の行動の成否に関わらず、その大きな手でキョーコの身体を掴もうとする】

【成功した場合、そのまま掴んだ手に力を込めるだろう】
【殺すにはまだ遠いだろうが、そのパワーは先程の腕と比べ圧倒的だ────】
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 01:47:58.58 ID:5s1.xcSO
【「裏通り」】

クダらない、ですね。実にクダらない、何が悲しくて僕の「ライセンス」を…
こんな、こんな――そう、フードプロセッサみたいな事に

『お堅いコト言わない、そこ。大体に於いて、私は「解体」しろって頼んだのに「破壊」してどうする』
『……お前の言葉を借りるなら、それこそ「何が悲しくて」だ、莫迦』

【荒涼とした町並み、裏ぶれた、という言葉の似合う枯れた往来を】
【そんな場所に似つかわしくも無い風体の二人連れが、がらがらという物々しい音を引き連れて歩いている】
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 01:52:00.67 ID:3EavC0go
>>681

【少女は今や、真剣に耳を傾けていた】
【ただ、彼の来歴を聞く、という目的に留まらず】
【其処から何かを学び取ろうとしていた】

【彼が、二千年を越える年月を経て辿り着いた思想と】
【磨耗した心を『自分』と保てる何か=z

【話を聞く限り、ソレは―――】

――お前は、一度神と崇められても、やはり研究者なのだな
癒すことが出来なくても…
…目標のある研究が、お前を保ってる

【『強いな』と、そう呟いた】
【――青年にとっての癒す≠ヘ】
【少女にとっての殺す=z
【殺すこと≠ノ戸惑いを感じた少女は、しかし、その役目を捨てきれない】
【だから最後に、彼にこの質問を投げかける】

しかし……、たとえ壊されようとも
お前は既に、青銅の蛇の杖の精霊

癒す≠ニいう本来の役目を捨てて……、自分が自分のままで、居られるか…?

【答えを、求めるような表情】
【青い双眸は、墓石に座る彼を、見つめ続けていた】
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 01:56:19.83 ID:LSfr1EAo
>>687
・・・ゴホン
取り乱して申し訳ない

【咳払いをひとつして、神妙な面持ちになる】

残念だが・・・会うのは不可能だろう
私はしばらくここを離れることが出来ぬ
そして、あの子にこの世界は危険だ

元気そうなのと怒ってないのがわかれば十分だ
私も怒ってないから、早めに帰って来いとでも伝えておいてくれ

あと、健康に気をつけろだとか、ご飯しっかり食べろだとか
パパ寂しいだとか いい友達をいっぱい作れだとか 
適当に伝えてくれれば有り難い
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 02:02:01.66 ID:L7MhkIY0
>>689

……うぐっ…!スパイクッ…

【左腕に脚を掴まれる…本来ならキックの際に発動する「脚のトゲ」を放ち、斬り壊すが…隙が生まれた事実は変わらず】
【次の攻撃に移ろうと、“前振り”としての、最後の鉄球を取り出し、右手に持った、瞬間】
【背後からにじり寄った腕に、簡単に体の自由を奪われた】

―――ぐぐがががが!!  ……「キサマ」ァァァァ!!

【子供が遊びでやるように、蜘蛛が手の中で握り潰されようとしている】
【―――傷を、圧力と地面の粗い削れが、徹底的に虐める。言語化不能の叫び声…】

【徐々に不自然な震えと、咳込むような異音を伴いだしたキョーコの声が、一瞬だけ狂気に染まる】
【眼は信号機のように、紅に転じようとして…まだ、最後のタガが残っているようだが、緑と紅の点滅状態】

……アァァァァアアアアァァッ!!!

【耳を劈く叫び声に紛れて、半ば本能的に放った、最終に近い“希望”…右腕に掴み続けていた鉄球を】
【―――力を振り絞って、強引に“一時的に”、腕を抜け出すことで、セリアに投げつける】
【当然、これまでで最も威力は弱い…狙いは頭から胸にかけてだが、末端に当たる程度では意味は皆無だろう】

【攻撃の成否にかかわらず、体は再び“右腕”に握られる】
【こちらは衰弱していくのに、相手のパワーは増していく…攻撃が失敗すれば、限りなく危険な状態】
【完全に狂気に目覚めてしまえばまだテは有るのかも知れないが―――未だキョーコは、深淵と地獄の釜のフチで「人間」に拘泥している】
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 02:03:44.55 ID:FiV1Of.0
>>692

[あら残念。まあ違いないでしょうねーえ、こんなところにいたら魂飛びそうよーお。
はいはい、ちゃんと伝えておきますよーお]
【また一口、中身を口に含む】

[・・・とにかくーう、心配に思っているって伝えておくわねーえ]
【若干、呆れを含んだ苦笑いを浮かべる】
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 02:06:50.30 ID:S.e1oLQo
>>691

そうだ 目標だ
【男の声が力強い言葉を紡いでいく】

目標が人格を形作る 存在の拠り所となる

【長いこと腰掛けていた墓石を離れ、自らの足で立って】

たとえば、人という醜い存在を殺すことが世界を癒すことになるのではないか
逆に言えば、私が見境無く癒しを行えば何処かで苦しむ者がいるのではないか
私は、そんな風に考え始めたのだよ

【男は自分の根源にある思想を語る】

だからこそ、私の目的は完全なる癒しの一形態である永久機関の杖に集約される
それを完成させたときに、私は自分の進むべき道が見える気がするのだ

【それはある種の思考停止】
【癒しが殺しと表裏一体、それは自身の否定でありながら、男はそれでも前へと進む】
【自身の答えを掲げて、相手の眼を見つめ返す】
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 02:16:53.49 ID:SfLk0Sgo
>>693

キャハッ、ヒャハハ────

─────ッ!?

【向かってくる鉄球───】
【少し油断していたものの、警戒していなかったわけではない】
【だが、能力の操作に集中していて───回避が、遅れる】

【鉄球は、セリアの頭の、横ギリギリを掠めて────】

【───後一瞬でも遅かったら、ボクは/セリアは死んだ】

……ヒャハッ、ヒャハハハハッ
────ヒャハハハハハハハッッッ!!

キョーコ・ミハイロフゥ───お前は本当に、面白イッ!!!

ニクイニクイニクイニクイニクイ──だが、ソレ以上にィ!!

だから、殺さないでおいてあげるヨォ!!
───その代わりに、とびっきりの狂気をプレゼントしてあげるゥ!!!

【セリアの笑い声が響く路地裏に、"誰か"の足音が──────】
【───その足音は"希望"か、それとも】
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 02:23:09.68 ID:L7MhkIY0
>>696

…ふざ・・・け…な・・・…!

【ギュウ、と腕の力が強くなる。既にマトモな問答をするにも、喉も腹も苦しくて】
【途中で全部、うめき声に変わる。相手の言葉を、聴かされ続けるしか無い…拷問だ】
【叫んで気を紛らわす権利は、奪われた。暴走し人間を捨てる権利は、自分から投げ捨てた】

(……おと?…… あっ、サージちゃんが……たすけて……くれる…)

【狂う前に混濁してきたか、或いは妙な方向にイカれてきたか…来る筈もない、一度しか逢ったことのない】
【―――そんな、希薄なリンクしか無い筈の少女の名前を、足音が沁み込む心の中で呼んで】

698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 02:34:47.62 ID:3EavC0go
>>695

目標が人格を…
嗚呼、確かにそうかもしれない

――達成する為には、
能動的な行動と、確固たる意思が必要だ
逆に言えば、それが『自分』となる

【悪くない答えだ、と少女は大きく頷いた】
【最も彼女には目標≠ェ無くて―――彼の答えを流用する事は出来ない】
【どこか、寂しげに笑うと】

……しかし、面白いな
人を癒す#、のお前は、人間を醜いと言って殺し
人を[ピーーー]#、の私は、人間に依存して……

…お互い、因果なものだな

【鎖の束から、黒い血液が染み出して――再び右手に戻った】
【漆黒のそれは、犠牲者の怨念が籠められた、悪質なもの】
【――少女を形作る上で、絶えず補給が必要なもの】

……私は、リーズ・グレイトツリー

…お前の名は?

【今更、名前を尋ねてみる】
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 02:35:57.21 ID:NH6zq6Y0
>>688追記
/寝落ち、しちゃったかな…?
/とりあえず、舞台裏に書き込んでおきますのでそちらをご確認ください…
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 02:40:00.43 ID:3EavC0go
>>698
/ごめんなさい、少し考えすぎました…
/夜遅くに、申し訳ない…!
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 02:40:30.31 ID:SfLk0Sgo
>>697

本当、最高だヨォ、キョーコ・ミハイロフ。
───だけど、まだ足りない。
もっとイカレテもっと狂ってもっと感情を爆発させて───

────そうなって、ボクを殺シに来いッ!

そんなお前を───ボクは、支配してやルゥ!!!

【歩いてきたのは、キョーコが思い浮かべた少女ではなく───】
【長い銀髪を赤いリボンでツインテールに束ねた、赤目の少女】
【銀髪の少女は、こんな状況でもいつも通りに───無表情で】

……──最後に一つ、情報をあげるヨォ。

"この子達"とボクは、一方的にリンクが繋がっている。
会話は筒抜けだし、いつでも命令──例えば、"殺せ"とかが出来る。
どういうわけか同情してくれた相手も、救うための相談も、約束も────全部、知ってル。

───まぁ、今のお前には、必要の無い情報だろうけどネェ。

【銀髪の少女が、大口径拳銃を両手で握り───その銃口を、キョーコへと向け】

……────またねェ、キョーコ・ミハイロフ。

「…………ごめん……なさい……………。」

【────冷徹に、引き金を引いた】
【そこから放たれるは───銃弾ではなく、"哲学者の卵"】
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 02:40:51.61 ID:XHRIhBwo
【路地裏】

…………
【白いシャツに暗い赤のネクタイ、そして黒の上下スーツに身を包んだ女が壁に寄りかかっている】
【髪の色はネクタイと同じく暗めの赤、両の手には黒い手袋、そして瞳の色は藍色に染まって】
【右の目は眼帯で見えないがそのツリ目と眉間に深く刻まれたシワは常に怒っているような印象を受けるだろう】

……あ゛ーヤベエわ、コレ調子悪すぎ
【その姿はどこかダルそうだ】
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 02:46:51.24 ID:S.e1oLQo
>>698
おもしろい、人を殺す筈の存在は人に依存するのか
まことに、世界は歪んでいるものだな  ふふ、ふふふふ
【実に愉快そうに笑った後、男は小さく呟く】
普段なら何故と問いただすところだが、今は愚問だな


すまない 不安定な精霊たる私は易々と真名を明かすことが出来ぬ
人の付けた名なのが不満なところだが――
私は杖そのものなのだから、ネフシュタン、必要であればそれを呼び名にして欲しい
【珍しくも男ははっきりと頭を下げてから言った】

さて、そろそろ私は隠れ家へ帰ろうと思うが…
何かまだ聴きたいことはあるか?
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 02:53:17.65 ID:L7MhkIY0
>>701

……………!!

【一つの物語の如く、完璧に紡がれていく暗黒のプログラミングに、怪物の顔が青ざめる】
【本来なら、人間の姿のように、顔を使った表情の表現など出来ない。精々、眼と口の動きだけで、それも歪だ】

【―――なのに、誰がどう見ても、今の彼女の顔には…無力感が、絶望が、憎しみが、浮かんでいた】

……ああああ……しぃ?

【勿論、その謝罪も聞こえる。此れまでのキョーコなら、“人間性”で、最後に彼女を赦したかもしれない】
【セリアの言葉は―――「全ては自分の意志である」という宣言に他ならず、チェルシーは、哀れな人形に過ぎない】
【彼女を憎むのは、殺人犯を怨む前に、その手に握られたナイフを怨むようなモノで……】

……あぁっ。

【―――だが、キョーコには、この場での勝利も、人間としての死も、与えられない】
【終わった―――? ――――そんなハズ、ないじゃん。】
【宇宙(そら)から迫る天使たちの幻影を食い破りながら、突き刺さった“卵”は、その胴体に吸い込まれていく……】

………。

【その後のキョーコはほぼ強制的に変身を解除され、死んだように黙り、その場に倒れ続けている】
【―――だが、腹を穿たれた傷跡は無く……ただ、怪人の姿で流した、翠の血潮が、ベチャリとマントを濡らすだけ】
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 02:58:06.52 ID:3EavC0go
>>703

返礼として、答えるなら
Omnia vincit Amor.

……やはり、言ってて恥ずかしいな…

【頬を僅かに染めて、ふい、と視線を逸らした】
【二度と言わない、と心に決めて】


ネフシュタン…、ああ、それで構わない
お前を指すものであれば、不都合は無いだろう

【彼の動作に、頷く事で応じて】

……今夜は十分に、話し込んでしまったからな
今日の所、これで…
…色々と、参考になった ありがとう

【磬折して――】
【――素直にお礼を言えるのは】
【彼が人間以外だからかもしれないし、本当に感謝しているからかもしれない】
【兎も角、少女は踵を返して、その場を後にするだろう】


/ではでは、このあたりで!
/お疲れ様でしたー!
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 03:01:59.34 ID:5s1.xcSO
>>702
……調子悪いんなら、素直に休めば良いんじゃない、かなぁ?

【何処からだろうか】
【へらり、いかにも軽薄な声が掛かる】
【恐らくはまだ若い青年の物で、辺りを見回せば気付くだろうが、それは彼女が凭れた壁の上から響いていた】
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 03:04:54.85 ID:S.e1oLQo
>>705
なんだ突然 それが…愛がお前の目標なのか?


こちらこそ、改めて自分を定めなおすきっかけになった
ありがとう そして機会があればまた会おう、リーズ

【しばらく星を、月を眺めた後、男もまた静かにその場を立ち去っていった】

/お疲れ様でしたー 楽しかったですっ
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 03:10:00.50 ID:SfLk0Sgo
>>704

……───人は、道具には同情しない。
だけど、感情がある生き物には同情すル────

"優しい人"は、"優しい殺人鬼"に殺されてその生涯を終えました───

───いや、まだ足りない、絶望ガ、スパイスが、面白サが。

絶望、狂気、優しさ、愛───全ては、ボクの手の内にある。
だけど、マダダマダ、マダ最高な物語に仕上げられる。

……────だから、もっとボクを楽しませてよォ!!!

【隣にいる少女は、当然聞く耳を持たず──誰にでも無く、語りかけ】

────期待してるヨォ、キョーコ・ミハイロフ。
お前がモットボクを、面白く、愉快に、最高にしてくれることを────

……─────その上で、死ネ

【そう、言い終えると───キョーコを放置して、その場から歩き去っていった】

「…………私は、どうすればいいの……………?」
「もう嫌……でも、嫌だと思うのはもっと嫌─────」

「……───こんな感情なんて、なければ楽だったのに。」

【……………────────────────────】

/中身の無い長文ばかりで、レスが遅くて申し訳ない
/お疲れ様でしたー!
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 03:15:51.69 ID:XHRIhBwo
>>706

あ゛?……んだオメエ
【ものっそドスの効いた声で上を見上げ】

ガキンチョに心配されるほどアタイはヤワじゃねえの
むしろこんな時間にこんなとこにいる自分の心配しろってんだ
【ついでに目付きも非常に悪かった】
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 03:27:33.41 ID:L7MhkIY0

【その後、路地裏にて】

……。

【沈黙を保ったまま、ゆらりと立ち上がるマントの人影】
【産まれたてのガゼルのように、ふらふら…辺りを見回して】

―――あー、とうとう死んじゃったんだ。人間の私。
……簡単じゃないの、結構。………死ぬのって。

【明るく、間の抜けた声で呟く彼女…その輪郭は、間違い無くあのキョーコ・ミハイロフのモノだった】
【だが、背中からは例の剣が…まるで、“吸い込まれた”ように消え】
【絞られながらも、美しさを保っていた蒼い瞳の奥に、凄まじい淀みが出来ていて】

………気持ち良いじゃない、これ。
何で、これまで拒否してたの?ホンット馬鹿ね、“人間の私”。

――――ねぇ、聴こえてるかしら?私、強くなったから。何もかも、置いてきたから。
待っててね、新しい私の全てで、恩返ししてあげる……。 私の愛を、全部あげる…。 

―――アハハハハハハハ…アーハハハハアハ!!

【狂乱の叫び声で、今日の物語は、おしまい】
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 03:28:49.65 ID:5s1.xcSO
>>709
何だ、と言われても答えに困るような……
ほら。アレだよアレアレ、いわゆる一つの通りすがり?

【そこに居たのは、お前は烏か葬儀屋か、とでもツッコミたくなりそうな風体の青年だった】
【髪と目は夜闇に尚も浮く漆黒、黒のドレスシャツにブラックスーツを崩して着込み】
【ソフトハットから手袋からレザースニーカー、上から下まで黒尽くめ】
【腰の回転式拳銃――所謂リボルバーだけが、鈍い銀の輝きを放っている】

【因みに、ネクタイは付けていなかった】

餓鬼んちょ……ひっどいなあ。俺、成人してるよ?
自分の身は守れるし、煙草は吸えるし、珈琲は――まあ、飲めないけど。

【子供かと】
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 03:31:24.10 ID:x3.xK6SO
>>637

誰!!?―――って・・・・
【突然喋り出したのに驚くが】
【それが何故か聞き覚えがあるのにも疑問がわく】
【―――しかも自分が無能力なのを知ってる?】

――・・・逃げない!だってここで逃げるのは・・
【ダッ!!】
【突然少年が前へ、階段をかけ登りだす】
【破壊されきる前に登りきる気か】

/すいません、寝てしまってました。多分絶望的にまだいらっしゃる可能性は低いですが返しときます。
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 03:36:14.19 ID:XHRIhBwo
>>711

じゃ家に帰って母ちゃんのおっぱいでもしゃぶってろ
【二言目には相手を貶す言葉を言う辺り大人としてどうなの?という感じである】
【と、腰元に光拳銃に少し警戒の色を強め】

うっせ、ガキはどうあがいてもガキだ黙ってろ
ふん――――タバコを吸う=大人とかもうね、その辺が駄目駄目だね全く
【肩を竦めバカにするような表情を浮かべる「ふーやれやれ」という言葉が聞こえるようだ】
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 03:58:38.17 ID:5s1.xcSO
>>713

無いもんしゃぶれって言われても、ね。
【一方、青年はへらへらと胡散臭く笑ったまま。スカした野郎だ】
【僅かに灯った警戒の色を見て取ったか、軽く首を傾げつつ】

うわぁ、言うねー全く。一応、お酒だって強いんだよ?
それでも駄目って事は――――……アレかい、君も「珈琲飲めなきゃ大人じゃない派」なのかい!?

【だから、そも大人とは精神的なアレであってry】
【馬鹿にされて、何やら「くそッ、珈琲さえ、珈琲さえこの世に無ければ……」とかほざいてます】
【アレか、そんなに珈琲が嫌いか】

其れに、煙草は惰性で吸ってるだけだから。背伸びとかしちゃってないから。

【喧しい】
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 04:03:06.79 ID:XHRIhBwo
>>714

ふん、生意気なヤロウだ
【小さく、否大きく舌打ちをし】

酒とか好んで飲むヤツはどっかおかしいんじゃねえの?或いはバカなんじゃねえの?
というかむしろ人外なんじゃねえの?――――珈琲はどうでもいい
【酒が親の仇なのかと言わんばかりの責めようである】
【そして珈琲はどうでもいいらしかった】

どうだか、むしろそんな事言うあたり怪しいね
【ふん、と鼻で笑いやがる】
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 04:26:37.16 ID:5s1.xcSO
>>715

よく言われる。捻くれてる自覚は有るからねー

【反して、にへらーっと厭味な程に気の抜けた微笑みを浮かべ】

いやいや、可笑しくな……ん?あれ?おやおや?
その、さ。ひょっとして――――……呑めないの?お酒ー。

あ、なら良かったー……。
【あっさりと否定しかけて、ふと浮かんだ疑問に首を傾げると】
【何やら暫く考え込んで、そんな事を宣いやがった】

そそそそんな事無いさ、一時期空腹を紛らわす為に吸ってたのが癖になっただけさー。
【額面だけ見れば怪しいが、いかんせん棒読みであった】
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 04:31:16.12 ID:XHRIhBwo
>>716

将来ロクな人間にならねえからなソレ、丁度いい例が目の前にいんだろ?
【むしろ弄れすぎて一周回って来た感じである】

酒が呑めないんじゃねえ、酒を呑んでやらねえだけだヴァカ
【酷い理論、いや理論ですらなかった】

ダウト、絶対ダウトだからソレ
ちなみにアタイは吸わな人類だ、つうかあんな煙で空腹が紛れてたまるか
【アンチ嗜好品の人間らしい】
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 04:46:36.32 ID:5s1.xcSO
>>717
心配してくれるの?ありがと。
でもご安心を、とっくの昔に、碌な人間じゃあ無くなってるさー。

【誰が心配したというのだろうか。なにこのプラス思考怖い】
【目の前の360゚回転した感じなおねーさんに向け、野郎…青年はへらへらとそう吐かし】

あはは、下戸なんだー……かーわいー。
【 人 の 話 を 聞 け と 】
【まあ、理論を聞き入れた上での解答かも知れないが――凄く、目茶苦茶です】

べ、別に嘘なんてついて無いんだからねっ!
……まあ、多少マシにはなるけど健康に悪いからねー。そっちのが良いさ。

【「ツンデレのテンプレート的発言、だけど棒読み」みたいなっ!】
【と、そんな事を言いつつポケットに手を突っ込んで、取り出したるはアイスココア】

【かしゅ、と左手でプルタブを押し上げまして】
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 04:50:06.54 ID:/KQ/jgSO
>>712
……俺が誰か…………そんな事は「どうでもいい」……だろう?

【少年の行動は成功するだろう……少年が踊り場まで駆け上がった数秒後、非常階段の一部が崩壊する…………】

よっ……と!

【結果的に近付いた少年に向けて、機械人形は右手の水の剣を構えて接近を試みる】
【接近に成功した場合は、水の剣で少年の腹部を切り付けようとする】
【水の剣……その刃は単なる水では無く、酸で構成されている。切れ味はそれ程でも無いが……激しい痛みを覚えるだろう】

/一応返信
/今日は13〜16時まで以外は居ない可能性が高いです
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 04:52:51.69 ID:XHRIhBwo
>>718

あそ、心配して損した、いや心配じゃねえけど
【クールというよりドライな反応】

かわいいっておまっ……
【と、顔を赤らめ……】

るとでも思ったか大ヴァカ、テメエみたいなガキに言われても嬉しくねえよ
【かわいさは母胎に置いてきたとは本人談】

うわー……ヤロウがそれをやったらおしまいだろ
タバコと酒はどうも好きになれんね
【あえて言おう巫女子ちゃん乙】

テメエそれ上からぶっかけたら引きちぎるぞ色んな部位を
【と、牽制するような言葉を吐く物騒どころじゃなかった】
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 05:10:15.59 ID:5s1.xcSO
>>720

じゃあ損もしてないね、重畳重畳。
【何とも味気のない奴である。飄々としている、と言えば聞こえは良いが】

ですよねー。
いや、てっきり逆の意味で顔赤くするモンだと期待してたんだけどね。

って何さそれー、じゃあ誰に言われたら嬉しいのさ。年上趣味ってやつ?
【意外にあっさりだった】
【逆の意味とか挑発なの?殴られたいの?死ぬの?と小一時間ry】
【中曰く、だがそこがいい】

解っててやってます、きりっ。
…………ふーむ、そりゃまた何ともストイックな。
【確信犯であった】
【^q^】

はいはーい、解ったー。

【と言いつつ缶を傾けて――――いや、飲むだけなんですがね】
【どうも好物らしく、表情が目に見えて違う。やはり舌が子供である】
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 05:11:57.96 ID:.FtMcXko
/参加希望。こんな深夜だけど
/とりあえず何すればいいんだろう…
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 05:14:57.28 ID:SfLk0Sgo
>>722
/ようこそ、能力者スレへ!
/まずは>>1にあるwikiの「新規の人はまずこちら」の欄を見てみたらいいかな。
/それでキャラを作ったら雑談所にある実験場で鑑定してもらうのもいいし
/ログ読んで雰囲気掴んで、そのまま投下してみるのもいいと思うよ!
/それと、質問の類は>>1にある雑談所の「舞台裏の酒場」でしてくれると嬉しいかな!
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 05:16:34.51 ID:.FtMcXko
>>723
/親切にありがとうございます!とりあえずwiki見てきます
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 05:32:09.95 ID:XHRIhBwo
>>721

うっわ微妙に腹立つ
【ピクリと青筋を浮かべ】

なんなら期待通りブチ切れてやろうか?お?
【そんな挑発に乗りつつ】

もう色々もげればいいのにな
嫌いなモンは嫌いなんだよ
【鼻で笑う、というよりも適当な感じ】

それで良い、つうかココアとかガキの飲み物か
【また揶揄しやがる、もう泥沼である】
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 05:56:06.52 ID:5s1.xcSO
>>725

まあまあ、そう目くじら立てずにー。
【へらへらへらへら】
【なんかもうコイツ駄目だ、何が駄目か解らんけど】

……愛の無い虐めは好きじゃないし、出来れば御免被りたいかなぁ?
何と言うか、本気っぽいし……あははー。

【取り敢えずは、両手を上げてそう宣い】

もげるのは勘弁。割とマジで。
まあ、嫌いなんだったらストイックも何も無いのかも………ね?
【よっぽどもげるのが嫌らしい。真面目に即答した後ほど、ふむふむと小さく唸りつつ頷いて】

――――ゴメン、前言撤回して良いかなぁ?

【ぴしり、笑みを浮かべたまま、額には青筋】
【自分の悪口は流すのにココアの悪口は流せない子】
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 06:00:57.03 ID:XHRIhBwo
>>726

むしろへそで茶を沸かすぞ
【もはや意味不明である】

へっ、初対面のヤツに愛だの何だのあげてたまるか
【腕を組み、何故か様になっているのは気のせいだろうか】

捻りもぐ、引きちぎりもぐ
結構そんなもんだ大人ってえのは
【うんうんと自分で頷き】

下半身のアレをもぐぞ
…………とまあ冗談は置いて、テメエ名前はなんてえんだよ?
ああ、アタイは八柳の夜行ってんだ
【今までのは冗談だったらしいですよ先生】
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 06:13:39.94 ID:5s1.xcSO
>>727

いや、寧ろそこは額で目玉焼きを。
【……何が何だかさっぱり^q^】

お気になさらず、愛が欲しくて言ってるんじゃないからねーっ!
【へらり。笑って言うと、喉を鳴らしてココアを飲み干し】
【流石は夜行の姐御である】

痛い痛い、聞くからに痛そうだから止めてマジに。
……ふむ。君がそう言うんなら、そうなのかもねー。
【男なら解るだろう感覚にげんなりとした表情を浮かべつつ、軽く頷き】

その前に全力で……っと、なんだ冗談かぁ。
俺はカイ。カイ・スケイプヴェルト。

――――八柳、夜行…覚えた。夜行ちゃんで良いー?
【あらまあ、最近の子は過激ですのね】
【こうですかわかりません^q^】
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 06:24:30.93 ID:XHRIhBwo
>>728

むしろ目玉を繰り抜いてやろうか
【なぜドメスティックな方向に行くのか】

だろうな、本気で言ってるならぶん殴ってるし
【殴るルート固定のような会話チャートである】

らしいな、引きちぎったヤツなんか泡吐いて失神してたし
【どの部位かは想像にお任せする】

カイ・スケイプ……なんだ大層な名前だなオイ
長くて覚えきれん……
【人はそれを致命的な欠陥という】

……イラっとしたがまあいいや、好きに呼べ
ともこの辺でアタイは帰る眠くて腹へってダルい、つーか太陽さんが顔だしてるじゃねえか
【うわぁ、と呟き顔に掌を当て】

ほいじゃあなクソガキ、気をつけて帰るんだぞ
【クソガキ呼ばわりしてテクテクと帰っていく】

/眠気ガガガガ
/この辺で乙でしたっ!乱暴なヤロウでごめんなさい><
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 06:26:55.22 ID:5s1.xcSO
>>729
//お疲れ様でしたー!
//夜行さんかわいいよ夜行さん
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 08:24:28.12 ID:IaFV9gSO
【公園】
……………ファアァァ〜〜〜〜〜〜………ンム……
【後ろで束ねた金髪に碧眼の、西部劇に出てくるような服装の若い保安官が片手におにぎりを持ってベンチに座っている】
………コクッ…コクッ……
【まだ半分以上寝ている、今にもおにぎりを落としてしまいそうだ】
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 09:14:17.72 ID:x3.xK6SO
>>719

この声――もしかして・・
【少年は案外勘が良かった】
【思い出す、彼を】

ぐっ!!
【体を斬られ】
【身体中に痛みが走る】

【そして】

くッッ・・・何で貴方が・・
【少年は痛みの中】
【呼ぶのだった】

―――・・・ミストドラゴンさん・・
【―――姿形がすっかり変わってしまった彼の名を】

/すいません、此方も用事で今日、明日の昼間は来れません
/という事で明日の晩からか続き構いませんか?
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 09:16:30.49 ID:I2yfbIAO
【裏路地】


【漆黒のコートを羽織り、その下から戦闘衣を覗かせる緋色の目、肩まで伸びた髪が印象的な青年が真新しい死体の転がる裏路地に立っている】
【穢れた十字架を思わせる、漆黒の長剣は墓標のように、地に――斬り倒された死体の群の中心に、突き立てられている】

……此奴等も、外れ、かな。

【忌々しげに空を見上げる瞳には―――不自然なくらいの“悲哀”と“焦り”そして“憎悪”が籠もっていた】
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 09:49:12.79 ID:9mRMbMko
>>733

【そこに誰かが歩いてくる】

【酷く無感情な顔で、ふらつきながら歩いてくる】

【格好は至って普通。白のYシャツと灰のスラックスの青年。学生にも見える】

【左手には、納刀状態の大きな刀が握られていた】

//まだいる?
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 09:54:50.46 ID:I2yfbIAO
>>734
【足音を聞き、緋色の瞳を其方に向ける】
【屍山血河……とまではいかないが、それなりに凄惨な現場に立つこの青年を、彼はどう思うだろうか】


/まだいますよー
/ですが小さな用事が入ってしまい十時十五分から二十分間程返事が出来なそうですが……どうします?
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 09:58:06.75 ID:9mRMbMko
>>735

……死屍累々か

【惨状を見ても、それを表現する言葉を一つ、呟くだけ】
【その後に目の前に居る青年を見つけて、立ち止まった】

あんたがやったのか?

【次の言葉は質問だった】
【感情の篭らない、無機質な声】

//別においらはいいよ
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 10:03:03.29 ID:IJI0Proo
【街の片隅、廃工場の資材置き場】
【山と積まれたガラクタの上に、更に幾つか人間が積み重ねられ】
【更に更にその上には】

シャバの空気も変わらない、街の様子も変わらない
変わるのはその時々の中心的な名前、か
あの頃は………えーと、忘れた

【桜色の髪は襟に届かない程。左右で瑠璃色と金色のオッドアイ】
【何処か少年的な容貌と、それに釣り合わぬ豊満な胸囲を持つ人物が腰掛けている】
【両手首は手錠、両足首にはそれぞれ鎖。囚人服姿と、その素性が窺い知れる】

………さあ、此処からもう一度始めようかな

【鎖の先についた鉄球を指先に乗せて、クルクルと回し始める】
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 10:05:52.47 ID:I2yfbIAO
>>736
ああ、間違いなく僕がやった。
尤も、此奴等は僕の捜している“敵”とは違ったみたいだったけどね。
まあ、どちらにせよ街を腐らせる細菌に変わりは無いし、罪悪感は無いんだけれど……。

【地に突き立てた長剣を引き抜き、担ぎ上げながら、返答する】

で、僕がやった事を知って、君はどうするつもりなんだい?
通報するか、気にせず通り過ぎるか、それとも、僕に刃を向けるのか、聞かせて貰いたいな。

/では途中で少しレスが途絶えますがお願いします。
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 10:08:14.14 ID:INdWXp.0
【街中、ビルの屋上】

……、……

【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の両目。右目の色合いは、「蜜柑色」に近い】
【薄手で淡いオレンジのチュニックを着て、太腿も見える程短い、青の短ジーンズ】
【膝までの長さの、茶の編み上げロングブーツを履いている少女が、屋上から街を見下ろしている】

……涼しい

【ぽつり、呟いてから――――ゆっくりと、瞼を下ろして】



(……遂に所持金が底を……)

(どうしよう、貯金から崩して…いや、一旦家に戻る訳にも行かないし…)
(大体、機関辞めちゃったから、貯金もそんなに使う訳には…)
(早く就職先、見つけないと…、あ、じゃあライクさんのお店とかに…)



【家出娘、現在\(^o^)/状態であった】
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 10:08:38.66 ID:9mRMbMko
>>738

──何故人が殺せるんだ?

【動く様子は、まだ無い】
【だが魔翌力感知が可能ならば気付くだろう】
【周囲の魔翌力が刀へと集まっていくのが】
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 10:13:52.62 ID:I2yfbIAO
>>740
僕が先に進む為に、必要だからだ。
殺したい、とは思わないが、必要ならば斬り捨てる。

それだけの話だよ。

【魔翌力を感じたが、まだ、動かない】
【先に言った通り、殺したい、とは思っていないのだ】
【だが、それは逆に言えば、彼が刃を向けたときには―――】
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 10:16:27.37 ID:INdWXp.0
>>737

――――――――……んー

【光の加減で淡く輝く群青のポニーテイル、鮮烈な紅い瞳】
【細い首筋からは、デフォルメされた猫のタトゥーが覗いて居り】
【「Period」と彫られた銀のネームプレートのネックレスをしている】
【ミニスカートの黒い燕尾服を着て、胸元には薔薇のブローチ】
【黒のストッキングに、白の編み上げブーツを履いた十八歳程の少女】

【口に咥えた、白い棒状の何かをプラプラさせながら、前方から歩いて来る】

……んむー?

【少女の姿を確認すると、3mほど距離を開けて立ち止まり】
【一度、彼女が手にしている鉄球へと視線を移してから】

……おはよう

【――――――普通に挨拶しやがった^p^】
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 10:18:27.34 ID:9mRMbMko
>>741

必要とあれば殺せるのだね……それは正しいの?

【ス、と人差し指を向ける】
【だが青年に向けているわけではない】
【その指先を中心とし、広がっていくように魔方陣らしきものが描かれていく】
【丁度、描いている人物と同じぐらいの大きさまで】
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 10:21:30.82 ID:IJI0Proo
>>742
数日は新聞も読んで無い、テレビも見てない
世界情勢に取り残されるのは辛いね本当

…………おや?

【鉄球を指で跳ね上げて遊んでいた所、その視界に映る少女】
【ガラクタの上で向きを変えて、其方に体の正面を向ける】

お早う、で良いのか。ちょっと寝坊しちゃったんで時間が分からないんだよね
まあ、何処から何処までがお早うで何処からがこんいちはか、定義されてるとは思えないけれど
それとも、ボクが引っ込んでる間にそんな事まで決まってたりする?

【そして、鉄球を両手で掴んで、サッカーのスローインの様に少女へ向かって投げる】
【当然の事ながら、鎖に繋がっている鉄球は、2mも飛ばずに落下して、ガラクタの山に叩きつけられる】
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 10:22:54.10 ID:INdWXp.0
>>688

―――――――――ッ!!

【女性は、急いで左手で耳を塞ごうとするが】
【―――右腕が、無い。確実に、鼓膜に其の爆音は響く】

【更に、瞳を閉じ忘れた性で――――】


――――――アアアアアアアァァァァァァアァァァッ!!


【ぐわんぐわんと、脳が揺さぶられて】

ぅ、ぐ………、ぁ……

【数歩ふらついてから、ゆっくりと地に伏せる】
【最後に見えた光景は、奔り去る彼の姿だった――――】
【伸ばそうとした左手が、宙を掴んで】

【其のまま、瞳を閉じた】

【彼は、難なく其の場を去る事が出来るだろう】
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 10:24:15.24 ID:OVJHMHo0
>>739

【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた、外見20歳くらいの男が】
【フラフラとした足取りで其処にやってくる】

・・・屋上の風に当たれば・・・少しは気分とか疲れも晴れるだろうか・・・
はぁ・・・
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 10:31:50.78 ID:NH6zq6Y0
>>745
「うっ…耳がいてぇ…」
【スタングレネードの爆音により、耳鳴りがする】

「(なんとか撒けたか…。)」
「(とりあえず、耳が治ったら、士と通信して合流しないとな)」
【路地裏を後にする】

はぁ…はぁ…もう、あるけない、です
【街中の壁に寄りかかる】
これ…何なんでしょう…?
特別なアイテムみたいですけど…?
【虹色の目を取り出し、眺める】
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 10:32:01.87 ID:INdWXp.0
>>744

いや、今は午前中だから、…多分、お早うで良い筈だ
でも、10時くらいだし…人によっては、今日はなんじゃないk―――――

―――――――――って

【投げられる鉄球に、鮮血の瞳を見開いて】
【冷や汗を一筋垂らし、後方へと飛び退こうとする】
【其の際、ブーツが一瞬発光した様に見えたが―――】

【しかし―――鉄球は、此方へは届かなかった】

…あ、危ないだろう、そんな物投げて…
三年分くらい寿命が縮んだぞ

【ほっと胸を撫で下ろしながら、無表情でそんな事】

【そして―――彼女の服装や、「世界情勢に取り残される」等の発言から】
【数秒思考し、ふむ、と一度小さく唸って】


―――――脱獄囚か?


【ぽつり、尋ねた】
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 10:36:01.17 ID:INdWXp.0
>>746

【不意に、足音が聞こえ】

――――――――、あ

【其方を向き、彼の姿を見つけて】
【う…、と一度小さく唸ってから】

……え、えーっと……どうも

【そんな感じで、声を掛けるだろう】
【「久しぶり」とは言わない、何故か余所余所しい感じで】

/すみません、私が既に絡みを始めてしまい…orz
/返信遅くなる可能性が有りますが、宜しいでしょうか…
/本当にごめんなさい…
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 10:38:08.93 ID:OVJHMHo0
>>749
/すまん、気付いてなかった
/これは無かった事にしてくださいな
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 10:39:01.90 ID:IJI0Proo
>>748
う〜ん、今一つはっきりしない時間帯だね
寝坊と言っても行きすぎなかったのは確かみたい
こんな寝具じゃ、仕方が無いかなぁ

【「こんな寝具」との言葉と同時、ガラクタの山を蹴って体を持ち上げ】
【腰掛けていた死体の一つを蹴って、山の下に落とす】
【死んで一日未満、夏場と言えどまだそこまで状態は悪くない筈】
【だが、死体の四肢。それも、肘と膝の先だけが、何故か腐り果てていた】

まぁまぁ、軽い冗談だよ冗談。直撃したって死なないと思うしね
どうせ寿命なんか役に立たない世界、三年分くらい良いんじゃない?
どうしても惜しかったら三年峠を探せば良いのさ

【悪びれる様子も反省する様子も無く、其処に座ったまま】

…………さぁ、ね?そうなのかもよ?
だとしたらどうするのか、は先に聞かせて貰いたいけれど
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 10:44:27.12 ID:I2yfbIAO
>>743
正しい、んじゃないかな?
だって、今、君がやろうとしている事と同じだろう?

【とん、とん、と、軽く地を蹴り、何時でも移動できるように備えながら】

僕を討つ事が必要だ、と思った君と、さ。
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 10:47:08.17 ID:INdWXp.0
>>747

【――――数時間後】

……先生、起きて下さい

【女性が起き上がり、少年へと歩み寄る】
【そして―――少年が、眼を覚ました】

「…んあ、おはよ…って、右腕チョンパしちゃってるじゃないすか」

後で縫合をお願いします、先生

「あー、はいは…って、あれっ」

どうしましたか、先生

「…『果実』、落としちゃったみたいっす」

……先生って、基本頭悪いですよね

【女性が、やや呆れながら少年を見詰めていた】


【虹色の眼球――――『不老の果実』】
【眼を抉り、代わりに埋め込めば、身体的成長を一切止め、半永久的に生きる事が出来る】
【詰まり―――『不老』の力。『不死』では無いので、注意】
【ついでに、視力も1だけ上がる】

/お疲れ様でした!
/果実については、また雑談とかでご説明致しますっ

>>750
/すみません…またの機会に、お願いします
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 10:50:24.84 ID:IaFV9gSO
【薄暗く湿った森】
やれやれ………少し山菜を採りに来ただけだったんだがな……………
「ガルルルルルル…………」
【籠を腕に提げた女性が野犬に囲まれている】
てっきり寝ている時間だと思ったんだが…………
『グァウ!』
【一触即発】
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 10:50:35.38 ID:9mRMbMko
>>752

──違うさ

【そう、他者を傷付けることに正しさを求めたことなど無い】

《否定の鉄槌》

【呼び声と共に、ぐっと右手を引き内側から魔方陣を殴りつける】
【すると、魔方陣から光が青年の元まで伸びていく】
【光そのものに害はない】
【だが伸びきった直後に、光の範囲分の衝撃が発生するだろう】
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 10:56:57.69 ID:I2yfbIAO
>>755
ふぅん、何処が違うのか、僕には解らないけれど―――まあ、良いさ。

【たん、と大地を蹴り、射線から逃れる】
【そして、長剣を片手で構え―――ようとして、取り落としかけて、慌てて両手で構え直す】

……そうか、もう昼時なんだよね。
これは……失敗したな。
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 10:57:23.25 ID:INdWXp.0
>>751

―――――…君、結構エグい事するな…
というか、こんな場所で寝るなんて、凄いな

【「顔は可愛いのに…」と、なんか余計な事を呟いて】
【腐り落ちている四肢を見て、ぅ、と小さく呻いた】
【どうやら、死体にはあまり慣れていない様だ】

…確かに、死ぬ時は死ぬ世界だけどな…
だからこそ、少しでも長く生きたいとは、思ってるんだ

【薄く微笑みを浮かべながら―――そんな返答】

――――――…いや、何もしないよ
俺は弱いんだ。何より、君をとっ捕まえて、賞状やら賞金が欲しい訳でもない

【其の問い掛けに、緩く首を横に振って】
【貴女に手を出す事は無い、と答えた】

……降りないのか?

【とか何とか問い掛けながら、てくてくと接近しようとして】
【阻止されなければ、自分でガラクタやら死体の山を登り始めるだろう】
【何してんだこいつ^p^】
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 10:58:48.58 ID:QO8aVXA0
>>678
―――木蓮さん‥‥ですね‥‥
それでは、また‥‥お休みなさい‥‥

【テレビに完全に入ってから】
【ゆらゆらと、右手を振って見送る】

/とりあえず返しておきますすいません
/乙でしたー!
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 10:58:50.37 ID:NH6zq6Y0
>>753
「士…今どこにいる?」
【無線機能を使い、士と通信する】
もう街中に出たから…宿で合流しましょう
「了解した。セオドア・ブリーチ、帰還する」
【宿へ向かう二人―】

新しい生物…上級生物に組み込んでみましょうかね
【虹色の眼球を懐にしまい、歩き出す】

/お疲れ様ですー!
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 11:03:11.77 ID:IJI0Proo
>>757
エグい?そうかなぁ、結構優しい方だと思うんだけど
顔とか基本的な形とか、崩してないじゃない
これくらい整った死体だと………いや、男の死体って需要が無いか

【死体に対する反応を見て、からかい易そうだと何となく思い】
【この程度ならまだまだ、と答えて更に様子見】

【次の答えは、総合して考える】
【長生きしたい、弱い、自分には何もしない】
【そして、態々自分に近づいて来る、となれば】

……ねえ、キミ。ちょっと大事な話が有るんだ
少し、耳を貸してくれないかな?

【そんな事を言いながら、登ってくる少女の耳に口を近づけようとする】
【それに成功すれば、すかさず手錠の鎖で、少女の首を軽く絞めようとする】

【今までの発言、きっとこの少女は「素直」な「良い子」の筈】
【なら、少しばかり「お手伝い」でもしてもらおうかな】
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 11:04:54.22 ID:9mRMbMko
>>756

《侮蔑の刃》

【呟くと同時に、足元で魔方陣が描かれ始める】
【だがゆっくりだ。完成前に何かしらの行動は可能だろう】
【最初に外円から描かれたため、半径が約1mのものだと分かる】
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 11:08:29.57 ID:I2yfbIAO
>>761
【その場でぐるり、と回転し、遠心力を加えて、手に持った長剣を―――まるで手からすっぽ抜けるように、放り投げた】
【並みの人間では片手では振るえないような剣だ、斬れ味を除いて重量だけで考えても、当たれば危険だろう】

【そして、投げた本人は無理矢理体勢を立て直すと、長剣を追うように、男へと駆ける】
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 11:11:44.75 ID:9mRMbMko
>>762

──!

【長剣を避けるべく、通路の中央側へサイドステップ】
【だがそのせいで形成途中だった魔方陣は消滅してしまった】
【その後すぐに、相手に右手を向け、その手を中心にまた魔方陣を作り始める】
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 11:14:36.36 ID:I2yfbIAO
>>763
【駆けながら、右腕をぶん、と振るう青年】
【袖の中から飛び出したのは、一本の苦無】
【狙いは、突き出した腕】

……距離を詰めないと話にならないからね、徹底的に、妨害させて貰うよ。
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 11:18:16.18 ID:INdWXp.0
>>760

でも、仏さんだからって蹴り落とすのは…むぅ
…き、聞かなかった事にするぞ?

【其の言葉に、むーとした表情で、小さく唸ってから】
【顔を青ざめさせて、一瞬彼女から視線を逸らした】
【何を想像したんだ^p^】

【そして―――よいしょ、と彼女の近くまで登り】
【「お願いがある」という言葉に、頭から疑問符でも出しそうな表情を浮かべ】
【彼女が耳を近付けた、瞬間】


―――――――――――

【鎖で、首を絞められた】
【細い首が締め付けられ、首筋の、猫のタトゥーが歪む】

【驚いた様に、鮮血を見開き】

―――ッ、…――何を…!

【口を半開きにして、ぜひゅ、と喘息の様に呼吸を荒くする】
【猛烈な吐き気と激痛に襲われながら、何とか声を出した】

(――――こいつ…まさか、俺を、…ッ!?)

/すみません、遅れました…orz
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 11:19:18.63 ID:9mRMbMko
>>764

【腕を狙われ、仕方なく腕を引き、ステップで相手から距離を取る】
【またしても妨害をされてしまった】

【更に二度三度とバックステップを試みて引き離そうとする】
【成功したならば、また相手に右手を向けて魔方陣の生成を開始するだろう】
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 11:26:03.07 ID:I2yfbIAO
>>766
【かくん、と急カーブ】
【裏路地の細道に―――逃げ込んだ】
【距離を詰められない場所での戦いでは埒が空かないと判断したのだろう】
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 11:27:26.59 ID:IJI0Proo
>>765
うんうん、聞かなかった聞かなかった
需要が有るって事は供給も有るって事なんだよねぇ………うふふ
でも、此処からはちゃあんと聞いて貰わないと困るんだよぉ……?

【にこーりにこーりと、理想的なまでの作り笑い】
【内緒の打ち明け話をする様に、声量を低めた】
【ぜえぜえと息をして居れば、その音で聞きとれない程度に】

【手錠の鎖は、当然だが頑丈。細いながらも金属製だ】
【首に食い込めば、皮膚と肉の上からでも、気道と頸動脈が締め上げられる】

……久しぶりに外に出て来たんだ、ボクも遊びに行きたいんだよ
でもね、困った事に遊びに行く服が無い
それどころか、服を買いに行く服が無いんだ
この服装で行けば良い?だって恥ずかしいじゃないか、ねえ?

だ・か・ら・さ?

【数mmだけ、鎖が作る円の直径を縮めて】

お洋服、頂戴?

【やってる事は兎も角、要求は追剥である】
【無駄に無邪気な声を作ってそう言った後、鎖を緩めて少女を解放する】
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 11:29:53.20 ID:9mRMbMko
>>767

【ゆっくりと、出来るだけ足音を立てないで細道の入り口まで歩き、曲がり角で立ち止まる】
【それからまずは、頭だけを出して中を除きこむ】
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 11:35:20.20 ID:INdWXp.0
>>768

【殺される――――?】

【其の思考が巡り、思わず涙を浮かべそうになるのを堪えて】
【そして―――彼女の、話を聞k】

―――――――なん…だと…

【^p^】


【鎖を緩められて、けほ、と咳き込みながら】
【半目の鮮血で、彼女の少年顔を睨む様に見詰める】

……つ、まり……おいはぎ、かよ……ッ!

【呼吸を整え、首の周りに残ったかもしれない、鎖の跡を撫でると】
【ふぅ、と大きく息を吐いて―――――】

……ともかく、分かった……

……確かに、其の格好は色々とアレだからな……

【そう言って、自分の燕尾服に手を掛け―――】
【黒い上着を脱いでから―――ふと】

……なんなら、俺の家に行って、服をやろうか?

【そんな提案を、した】

【自分の家に来て、好きな服を持って行くか、と】
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 11:36:42.00 ID:I2yfbIAO
>>769
【覗き込むように出した頭に鉄拳が――なんて事は、無い】
【だが、おびき寄せるように、廃屋の中に消える青年の姿が見えるだろう】
【さあ、こっちに来い……そう、言わんばかりに】
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 11:39:54.12 ID:9mRMbMko
>>771

「獲物はじっくりと追い詰めるものよ、小僧」

ふざけるな。受動的に動かされているだけだ
気に入らん

【刀から響く奇妙な声。それに対し返事をしながら、廃屋まではすぐに到着】
【どのような廃屋かは知らないが、出入り口から中を慎重に覗き込む】
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 11:42:56.98 ID:IJI0Proo
>>770
追剥だなんて酷いなぁ、人聞きが悪い
親切な子にお願いして、お洋服を譲って貰うだけだよ
あれとかこれとか、あんまり良い服着てなかったんだもの

【蹴り落とした死体一つと、未だ腰掛けている死体もう一つ】
【何れの服も、この人物の趣味には合わなかったらしい】
【少女の衣服は、何となく気に入った様子。だから強奪を図ったのだろう】

うんうん、聞き分けが良い子は大好きだよ
そうすれば長生きも出来るし敵も増えない、良い事ばっかりだ
それと、その提案も中々だけど………

【ガシャ】
【何処から取り出したのか、手錠の左手首側が外れ】
【一拍、この人物はまたいやーな笑いを浮かべた】

【飛燕の如き鋭さで走る左手】
【それは、少女の左手首側に、たった今外れた手錠を掛けようとする】
【自分の右手首と繋いで、彼女を逃がさない様にしようと言う事か】

やっぱり、お店で買い物する方が楽しいじゃない?
ボクは塀の内側に居た、最近の事はよく知らないしお店も知らない
だから、キミが案内してくれると嬉しいな

【兎に角、自重しない奴である】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 11:49:28.28 ID:I2yfbIAO
>>772
【外観も内容も小さな二階建ての民家、と言った所か、壁は穴だらけでボロボロ、床も所々腐っている始末】
【箪笥や棚などの家具は残っているが、隠れ場所になりそうな場所は少なそうだ】
【一階に青年の姿は無いが……二階への階段に積もった埃に、足跡がくっきりと付いている】
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 11:55:54.97 ID:INdWXp.0
>>773

――――――――……お願いっていうか、脅迫だろう此れは…
…まあ、趣味に合わなかったんなら仕方ないが…

【嘆息吐きながら、そんな事を言って――――】
【「でも、君脱獄囚だから、急いで別の服着ないと…趣味とか言ってられないんじゃ…」とぼんやり呟いた^p^】

まあ、俺が助かるんなr――――――――

【其の嫌な笑みに不安が過ぎり、思わず視線を逸らしそうになったが】
【がちゃん、という音と共に、左手首に違和感を感じて】

【其方へと、視線を向けた】

…………………

……………………………………


【少女の心境→<(^o^)>】


―――――――外せエエエエェェェェェッ!!


【ものすごい剣幕で、そんな事を叫びながらも】

【大人しくガラクタの山を降り、町へと向かっている辺り、なんかヘタレ臭を感じる】
【キンクリしますかっ?】
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 11:55:57.58 ID:4tEAfSQ0
【街中――道路】

 プップ――キュイイイイイ!
 ぬぅううん!

【なんと、乗用車を両手で持ち上げる者が一人】

 ドッカーーン!――

【他の車へ投げ飛ばし、大爆発する。他の車も巻き添えを食らっている】

【・・・その主は?】
【その者は長い白衣に身を包む】
【黒い短髪の男。白衣から覗く銀色の両手はまさに異質である――】

 奴はどこだ・・・?

【と――突如現れる者が】
【その者は白い短髪、大きな袖のある黒いローブ身を包んだ】
【顔が銀色の髑髏に、赤い眼とまさにサイボーグ】

 な・・・何故ここに――生きていたのか!?

【どうやらこの者達は知り合いらしい――】

 ハハハハ・・・探す手間が省けたなぁ
 そんなに驚かないでも、現にここにいるではないか――?
 ゼビレイ。貴様を探していたんだぞ・・・
 
【そう少し嘲笑うかのように言うと、道路で二人の戦闘が始まる――】

/小規模ですが、テロ開始です
/2人まで参加可能です
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 11:59:47.34 ID:9mRMbMko
>>774

……

【中へ気配を殺しながら入り、真上──二階の床となる部分を見つめる】
【それから足元に魔方陣をゆっくりと形成し始めた】

《侮蔑の刃》

【魔翌力感知により、何かしているのは分かるだろう】
【もし何も妨害が無ければ、魔方陣を完成させ、そこから発生する真上への強い衝撃により一階の天井──二階の床を吹き飛ばそうとするだろう】
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 12:00:30.69 ID:9mRMbMko
>>777
//追記
//【魔方陣の半径は1m】
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 12:03:03.49 ID:IJI0Proo
>>775
だってぇー、お洒落って大事だよ?
心の余裕が無い人って、見てて痛々しいじゃあないか
趣味に合わない服を無理に自分で選ぶくらいなら、押しつけられたこれの方が言い訳聞くしね

【呟きも確り拾い上げる辺り、無駄に細かい】
【笑うこの人物の左手の中には、小さな手錠の鍵】

うん、買い物が終わったら多分外してあげるよ
だから大丈夫大丈夫、あんまり騒がないの
ほら、こうやってれば、君が警官だとか言い張れば怪しまれないしね
さー、レッツゴー

【飽く迄も自分のペースを譲らず歩きだし】

【キングクリムゾンッッ!】

【何処かのお店に到着するのだろう】
【押し戸か引き戸か自動ドアかは知らないが、その店に入る過程で】

そーいえば、キミの名前は?
ずっとキミで通すのも良いけど、名前知ってた方が便利そうだし

【店内に並ぶ衣服に視線を飛ばしながら訊ねた】
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 12:04:52.72 ID:I2yfbIAO
>>777
【床を吹き飛ばされるが、其処には誰もいない】
【小さな家屋とはいえ、半径1m程度の攻撃範囲では、流石に運悪く巻き込まれる事もなかったようだ】
【ぱらぱらと埃と床の残骸が降り注ぎ……ついでに、二階に潜んでいた青年が、飛び降りてくる】
【両手に、武器代わりの小さな椅子を一つずつ持った状態で】
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 12:12:31.15 ID:XHRIhBwo
>>776

む……天下の往来で騒ぎ?
【爆発音に釣られて現れる、淡い真珠色の長い髪をポニーテルにした女性】
【所々銀の刺繍が入った紺色のローブ、袖口からは銀色に輝く手甲が顔を覗かせている】

…………昼間からよくもまあ、こちらは血圧が足りないというのに
【ツリ目がちな緋色の瞳を二人に向け】

貴様ら、迷惑だ街中でやるな郊外に行け
【低血圧故か声色にイラつきが見て取れる】
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 12:17:01.61 ID:INdWXp.0
>>779

【彼女が持っている鍵を恨めしげに見たり、其の言葉に半泣き状態だったが】
【其れでも街中へGoしてしまう^p^】

【服屋さんに到着し、入店する】
【からんころん、と軽やかなベルの音が響いた】

【名前を聞かれ、鮮血を一度ぱちくりさせてから】
【薄く微笑みつつ、ぽつりと名乗った】

……卒業、卒業終了(そつぎょうおわる)
終了と書いて、おわると読む

…君は?

【変な名前である―――其れから、彼女の名前も尋ねた】

「いらっしゃいませー♪」

【女性店員が出て来た。何故か頭にキノコが生えているが…特に意味は無い】
【彼女の囚人服にはちょっぴり驚いた様子だったが、特に言及はしない】
【よく指導された店員である^p^多分犯罪ダケド…】

【服はラフな物から、無意味に豪奢なドレスまで色々有り、軽くカオス】
【可愛らしいワンピースのマネキンも有ったり】

【終了も、じっと服を見詰めながら】

……サロペットとか……んー

【ぽつり、そんな事を尋ねる】
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 12:22:17.13 ID:9mRMbMko
>>780

《永遠の白》

【自分の位置を知らせれば、飛び出すことぐらいは予測出来た】
【呟くと同時に、足元に素早く魔方陣が形成される】
【完成するとすぐに、上方向への衝撃が発生するだろう】

【これには先ほど使ったものほどの威力も縦への範囲も無い】
【半径1mなのは同じ。だが縦の範囲は精々3mだか4m】
【ただ唯一勝っているのは即効性】
【詠唱、形成、攻撃の発生、その全てが早い】
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 12:24:34.26 ID:FElKHbY0
【公園】

――――……

【濃い灰色のローブを身に纏い、首から「L」の字を模った首飾りを下げ】
【両手の親指に銀色の指輪をはめた少女が】

【ベンチに座って、何処か遠くを眺めている】
【その瞳は曇っていて、濁っていて、やや焦点を結んでいない】
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 12:25:34.31 ID:I2yfbIAO
>>783
【同じように、青年も迎撃される事は予想していた】
【その為の、武器であり、盾である、椅子】
【正面に向けなおしたそれに衝撃が直撃し、ダメージを負うも、大分威力を軽減出来た筈だ】

【そして青年は、何とか着地に成功するだろう】
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 12:28:04.56 ID:IJI0Proo
>>782
終了と書いて、おわる?
………8月15日に生まれてそうな名前だね

ボクはザンシア。通り名はピンク・スクァーレル<Uンシア
ちょっと調べたら直ぐに出て来るんじゃない?多分隠して無いし

【スクァーレル=リス。そんな可愛らしい生き物にも見えないが】
【自分の通り名を名乗る時は、何処となく楽しそうあった】

【店員の頭の茸には「伸びる?増える?」と良く分からないコメントを残し】
【それから、店中に並べられた大量の衣服へ】

へぇ………なんか色々あるねぇ。どれにしようかな
下は、まあ決めて有るとして…………

あ、成程。サロペット良いかも
上を合わせるなら、何が良いと思う?

【少女の提案が気に入ったのか、それを取って来て】
【序に下着一揃いだの靴下だのハンカチだの、細々した物も揃えていく】

【選んだサロペットは、足首から臍の上程度までの長さの、脚周りがゆったりした物】
【まあ、大体こんな感じである→ttp://www.parco-city.com/mall/image/cmdty/02cap193/detail_2/K-S09-40-501_2.jpg
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 12:31:19.86 ID:L7MhkIY0
>>784

【淀みのある青色の瞳を備えたぱっちりと大きな目に、白い肌、14歳ぐらいに見える、小柄な少女がやってくる】
【白に近い金色のロングヘアを持ち、頭には写実的に蜘蛛を模したグロテスクな髪飾りを付けていて、愉しげな雰囲気】
【茶色い大型マントを纏っていて見えないが、腰には中身でパンパンな、熊さんと華の柄のウエストポーチ】

……あんた、こんな真昼間からボーっとしちゃって大丈夫ぅ?
お姉さんも“昔は”、そういうの好きだったけど。

【膝を曲げ、何処かとろん、とした目線の高さを合わせ】
【―――馴れ馴れしく、話しかけてくる】
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 12:31:50.38 ID:4tEAfSQ0
>>781

 ほう・・・面白いお嬢さんだ

【白衣の男が苦笑いし――】

 では・・・街をこのまま破壊するというのは・・・どうかな?
 フフフ・・・行けゼビレイ!

【白衣の男の目が光る――】

 な!?

【ゼビレイと呼ばれる者は、少し前かがみになり――】
【突如、赤い眼がピィィンという音と共に黄色い目へ変わる】

 襲撃者確認―――戦闘開始―――

【女性の方向へ体を向けると――それが勝負の合図になるだろう】
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 12:34:58.47 ID:FElKHbY0
>>787

【話しかけてきた少女に一瞬焦点を合わせて】
【その時に瞳が見えたのなら、ただただ深淵が覗いていたのみだったことが分かるだろうか】

――――……

【ほんの少し視線をずらすようにして、また遠くを眺めだした】
【どう思っているのかは定かではないが、大丈夫でなさそうな雰囲気ぐらいは分かるだろう】
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 12:41:05.02 ID:INdWXp.0
>>786

ん?何で15日なんだ?

【其の言葉に、きょとんとした表情を浮かべてから】
【…^p^】

スクァーレル………、…ザンシアか

(―――――…通り名、ピンク・スクァーレル…リス)
(…後で、調べてみるか)

【其の名に瞳を細め、彼女の名前を聞いて】
【「スクァーレルなんて、可愛いじゃないか」と微笑みながら言う】

んー、そうだな…薄手のタンクトップ、とか…
…普通にTシャツも可愛いと思う

【ぼそっと呟きながら、そんな事を言って】
【まだ夏なので、涼しい感じの服を提案】

……あ、そうだ

此れも

【と呟きながら、可愛らしいデフォルメされた熊の財布と、腕時計も手に取り】
【彼女に渡す。此れも買って置いた方が良い、と言いたいんだろうか…】

/ご飯ですっ!
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 12:44:39.94 ID:L7MhkIY0
>>789

あら……良い眼をしてるじゃない、私みたいに。
大方、人を殺したか誰かが死んだか…まぁ、どっちでも良いや。

【―――自分の場合、死んだのは私…心の中で、踊るように呟いて】
【物理的な拒絶が無ければ、銀色の指輪の少女の左に座るだろう】

…なんかシケてるわねーあんた。見れば判るけど。

【幼児体型な自分のお腹をすりり、と一回摩ってから―――危なげな、微笑み】

―――何もかも受け入れちゃえば、楽よ? 何が在ったか知らないけど。

【もし座っていた場合は、耳元に囁くようにして】
【其れが出来なかったならば、眼を合わせようとしながら―――厭に優しい声で、ぽつり】
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 12:50:45.29 ID:MHBU6IDO
【街中――オープンカフェ】

【エンブレムがついたピンク色のキャスケット帽を被っている14、5歳ほどの少女がいる】
【ぴょろんと外ハネしている黒髪は胸元に届くか届かないかといったところ】
【ふわふわの、白い長袖のシフォンチュニックの下に淡い桃色のシャツを重ね】
【やや色の落ちたジーンズはロールアップさせて着用】
【足元の白いサンダルは、大人ぶりたい年頃なのかほんのちょっぴり底が厚くなっていて】

暑い……超、超、超、超暑いです……

【パラソルのあるテラスのテーブル席に、少女はくたりとつっぷしていた】
【何故か少女の座っている席の下には掃除機がおかれており】
【からん、と】
【テーブルの上に置かれた空のグラスの中。氷が涼しげな音を立てた】
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 12:51:59.47 ID:FElKHbY0
>>791

――……っ

【どうやら、図星のようだ。前者か後者かまでは読めないだろうが】
【「Γ」と呟き、左手に鎌を精製。座ろうとしたその身に突きつけて】


――……イヤダ

【視線を落として眼を合わせないようにして】
【それから頭をぶんぶんと振って。嫌がる駄々っ子のように】
【「イヤダ」と、何度も繰り返し呟いて】

【発せられた声からは、生気が感じられない】
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 12:53:18.98 ID:XHRIhBwo
>>788

やはりこうなるか……
【小さな溜息】

――――何かあったのか?
【ゼビレイと呼ばれた者の変化に少し首を傾げ】

いや、それどころでは無い――――か
【ローブの前を開き、腰の左右に掛けた剣の内1本を取り出し構える】
【少し黒みがかったその剣は見るからに硬く切れ味も良さそうだ】
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 12:53:21.44 ID:IJI0Proo
>>790
いやまあ、不謹慎なジョークだよジョーク
これを一々突き詰めると、きっと宜しく無い答えが待ってるからスルー推奨で。ね?

【流して流してとジェスチャーを交え、この問題は一度片付けて】
【通り名への言及は「でしょー?」と自慢する様に】

【衣類選びは続いて行く】
【選んだ下着は、「どーせ見せないし」と安目の物】
【目に見える位置、靴やサロペットはそれなりの高額商品】

タンクトップかTシャツ………うーん
ほら、タンクトップだと、ね?こういう事だから結構困るんだよ
だから、Tシャツにしておこうかな……上着は適当に後で選ぶ事にして

………ん?

【自分の、不要なまでに豊満な胸を手で示しながら、シャツを何枚か手に取って】
【その内、何となく気に入った一枚を確保】
【次の衣類を選ぼうと、一歩足を勧めた所で、終了に渡されたそれらを見て】

ああ、これも良いねー。財布は確かにあったほうが良いか
それから、時計………あると無いとじゃ確かに違うね、ありがとう

【それも抱えて、二人を繋いだ手錠を外す】

【手錠から解放され、試着室】
【暫くドタドタガシャガシャ音がして、次にカーテンが開けられた時には】
【選んだ衣服に袖を通し、どうやったか知らないが脚の鎖を外したザンシアが其処に居る】


【そして、その足元】
【衣類から切り離された値札】

/あいさ、行ってらっしゃーい
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 12:56:11.63 ID:9mRMbMko
>>785

《侮蔑の刃》

【また足元にゆっくりと、魔方陣を形成していく。天井を吹き飛ばしたものだ】
【もっとも、成功するなどとは思っていない】
【ある種の誘いだ】
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 12:58:33.32 ID:/KQ/jgSO
>>732
/把握ー。明日の七時以降に返信いたします。
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 13:05:52.97 ID:INdWXp.0
>>795

??……わ、分かった……

【其の言葉に、今にも首を傾げそうなほど、きょとんとしていたが】
【取り合えず、流す事にしたよ!危なかったよ!】

……そういう事か……

【彼女の豊満な胸に、ぐっと口を引き結び】
【…自分もまあまあな方だが、明らかに格が違う】
【すっごい!悔しそうな視線を、彼女へと向けていた^p^】

【そして―――彼女の、試着後】

ああ、良く似合うじゃないk

【上から下へと視線を移す様に眺めてから】
【足元の鎖と――――そして】

――――――――――――

【切り離された其れに、瞳をぱちくりさせる】
【ちょっと震えつつ、ぽつりと彼女の名を呼んだ】

(…いや、あの)
(…ちょっとだけ、予想は付いていたが…)

……、あの、ザンシアさん?

【「此の値札は――――」と、言葉を続けようとして】


【 嫌な予感が、した 】

/ただいま戻りました!
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 13:08:06.12 ID:4tEAfSQ0
>>794

 ぬぐぐ・・・――ピーピ――

【ゼビレイの袖から片手が出てくると】
【それを頭に当て、苦しそうだ】

 『んん・・・?』

【白衣の男がゼビレイを見て――】

 『フフフ・・・点検が必要だな――』

【ゼビレイと呼ばれる物に歩み寄り】
【無理やり、ゼビレイの片手を掴むと】

 『今日の所は運が良かったな。お嬢さん。また逢おう』

【そう言って屈むだろう――】
【跳び去ろうというのか】

/申し訳ない!用事をわすれてました。
/乙です。参加有難うございましたー
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 13:11:14.29 ID:XHRIhBwo
>>799

む?……
【様子がおかしい事に首を傾げ】

……むぅ、街中でドンパチしなくて良かったと思うか
【追おうという気はなかったのか剣をしまい】

しかし、なんというか消化不良だな
【そんな事を呟いて去っていった】

/大丈夫ですよー
/乙でしたー
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 13:11:15.10 ID:L7MhkIY0
>>793

…おっ、と。武器の具現化能力…。
(ギリシャ文字のコール? ……。)

【鎌を突き付けられた彼女は、意外にもおとなしく着席を諦める…言葉の意味は判っても、何故かは良く判らない】
【特に対抗も警戒もしないのは―――“この少女にとっては”、何もかも善意だから】

…そんなコト言っても、何時かは気にしなくなっちゃうわよ。
“人間”なんて、どうせ“怪物”なんだから、自分の都合がいい様に、何でも変えちゃう。
心を壊し記憶を捻じ曲げ自分を殺し他者を殺し……でも、其れが出来るってとっても幸せなのよ?

【唇に指の先を当て、飄々と微笑み続け】
【風も無いのに、動きも見えないのに、マントがひらり―――不安定に、揺れる】

―――あんたも、幸せになっちゃいなさいよ。
忘れたっていいんだし、憎しみのままに生きたって良いんだし…でも、どっちにしろ一つ言えるのは。

……試しに一回、自分を捨ててみると、気持ちいい、ってコトね。

【この少女の瞳から伝わってくるのは、人と言うよりは蟲の様な残酷さと、頭を掻き毟るような狂気】
【―――しかし、その言葉は何処までも説得的で、彼女なりの歪んだ優しさに満ちている】

【勿論、其れを受け取る方法は自由、バシン、と突っぱねるのも、自由】
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 13:16:54.14 ID:IJI0Proo
>>798
うふっ、似合うでしょー?
一件で全部揃うなんて思ってなかったし、ラッキーだったよ
これで、外を普通に歩ける。買い物だって出来る

財布も手に入ったし、お金も持ち歩ける
ポケットの無い服って、不便だと思わない?

【外した鎖を蹴りあげて、右手の中でカチャカチャと慣らして】
【それから、その先についた鉄球を左手に】
【指先の上でクルクル回すと、それに鎖が巻きとられる】

【答えは単純。誰でも、直ぐに辿り着く事だろう】
【値札を切り落として「このままでも外を歩ける」様にしたザンシア】
【少しヒールが高めの靴に足を通し、トントンと爪先を打ちつける】

………ねえ、終了。ボクの買い物に付き合ってくれたのには感謝してるよ
だけど、感謝イコール恩返しなんて等式、ボクは知らないんだ


店員さーん、お会計お願ーい


【財布は、この店で初めて入手した】
【脱ぎ捨てられた囚人服に、何かを隠せるようなポケットは無い】
【腕時計を店内の時計と合わせながら、店の入り口の方へ呼びかける】
【店員を、自分の方へと近づける為に】

【もう一度、鎖がジャラと鳴った】

/お帰りー
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 13:24:42.77 ID:I2yfbIAO
>>796

>>785

>《侮蔑の刃》

>【また足元にゆっくりと、魔方陣を形成していく。天井を吹き飛ばしたものだ】
>【もっとも、成功するなどとは思っていない】
>【ある種の誘いだ】
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 13:25:55.94 ID:I2yfbIAO
>>796
【再度、青年は投擲に頼る】
【手に握った椅子を、叩き付けるように投擲する】
【そして、もう片方の椅子は、相手が回避動作を取った瞬間、其処をめがけ叩き付けるだろう】
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 13:26:36.01 ID:FElKHbY0
>>801

【座るのを諦めたと見たか、鎌を手放して消滅させて】

 【「何時か」それは何時の話だろうか】
 【少女にとっては、今しか大事でなくて】
 【言葉を受け止めずに、流して】
 【――今は、誰の言葉も聞きたくなくて】

 【……聞きたくなくて?】
 【一つの言葉だけが、少女の心に引っかかる】

自分を……捨ててみる……

【残酷さに、狂気に満ちたその言葉が】
【壊れかけの少女の口からついて出る】

/すまない、少し遅れました……
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 13:29:58.43 ID:INdWXp.0
>>802

―――――い、いや、お前が幸せなら其れで良いんだ…

…、でも…、あの

【彼女の心理状態→:(;A;):】

【其の言葉に、笑顔を引き攣らせながら、冷や汗を垂らして】
【頭の中は、とにかく真っ白状態である^p^】
【軽くgkbrしながら、其の様子を見守る】


「はいはーい♪」


【茸を頭に生やした女性店員が、ザンシアに近付いて来た】
【にこにこと笑顔を浮かべながら、彼女の足元へと視線を移し】

「あれ、どうして値ふd…まあ、いっかー♪」
「ひーふーみー…合計で、十五万ほどになりますー♪」

………

【無言で自分の財布を取り出し始めた終了】

【もうなんか、色々と諦めたらしいです^p^p^p^】
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 13:36:37.71 ID:IJI0Proo
>>806
十五万ね?やっぱり一揃いだと高いなー
でも、幾らなんでも暴利だと思うんだよね?
だってさ、上下に靴、下着に細かいの
スーツを仕立てた訳でも無いんだよ?

【ニコニコと笑みを見せながらも、料金に文句を付ける】
【特に靴に関しては言いたい事も多いらしく、「底の作りが」などと声が聞こえたり】

ああ、終了。そんな事しなくても大丈夫
一応、恩は感じてるからねー。無理に止めようともしないでくれたし
だから少しだけ返して上げる。感謝してよ?

だけど、ちゃんと払ってあげる
お釣りはいらないよ、店員さん♪

【ジャラ、ジャラ】
【撒きとった鎖を、自分の左手首に撒きつけて】
【会話が出来る程の至近距離、鉄球を両手で大きく振りかぶった】
【全体重を乗せて、振り下ろされる鉄球。それは、店員の頭を茸ごと叩き潰す起動】
【今回は、鎖がそれを止めてくれる事も無かった】
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 13:38:41.83 ID:L7MhkIY0
>>805

そうよ! 自分を捨てるのよ。
…いや、正確には自分を壊す、って感じかしらね?

【言葉に喰いついてくれたのを見て、本当に嬉しそうに微笑んで】
【声のトーンを上げて、セルフ打ち消しを交えつつ】

私がさっき言ったじゃない…「“人間”なんて、どうせ“怪物”なんだから」って。
問題は、其れを楽観的に考えるか、悲観的に考えるかなのよ…。

【声に、熱に浮かされたような雄弁さが宿った】
【口は大きく開かれ、“好意と同情が”、蛇の如くのたうつ】

―――本当にしたいコトが出来れば、壊れてても怪物でも、素敵じゃない?
だから、今の私は、貴方みたいに荒んでいるのに、とっても幸せ…。 

【身振り手振りや、言葉の一つ一つの溜めが混じり、眼の前の少女の精神の炎を、掻き立てようとする】
【―――何かを、想起しているのか? 最後には、また腹を摩りながら、うっとりと瞳を閉じた】

/全く気に成らない速度なので大丈夫ですん
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 13:44:03.59 ID:9mRMbMko
>>804

【動作に移るとすぐ、魔方陣生成を中断し、右手を相手へと向ける】

《拒絶の壁》

【そして素早く、手の前に別の魔方陣を生成】
【防御用、魔方陣そのものが壁代わりになるというもの】
【強度は高くないものの、投げられた椅子ぐらいは防げるはずだ】
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 13:49:40.88 ID:FElKHbY0
>>808

壊す……

【相変わらず生気の篭らない声で】
【だが、心の中では明らかに何かのスイッチが入ったようで】

 【壊れたものに、観点を持つ資格などない】
 【ただ動くのみ。更に壊れ逝くのみ】

【何かが燃え上がる。掻き立てられる】
【幸福を、教えられたかのようにして】

 【――教えられた?】

【果たして、入ったスイッチは何だったのか】
【突然に、目の前で語る少女の腹部に、ベンチに座ったまま右足で蹴りを入れようと】
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 13:52:34.59 ID:INdWXp.0
>>807

「ふ、ふぇっ…そ、そうですかー?」
「でも、そー言われれば…てんちょーに聞いてみようかな…?」

【何か此の店員、かなりのお馬鹿だった様である^p^】
【ザンシアの言葉にオロオロしながら、店主に相談しようか悩んでいる時】

…え、お前、何を言っ―――――――

【ザンシアの言葉に首を傾げながら、其の光景に呆気に取られ―――】


「み゛ゃっ」


【 ぐしゃり 】

【店員の茸が無残に潰れ、弾け飛び】
【床がクレーターみたいに凹み、頭を減り込ませながら気絶した(※ギャグ補正)】

【葛餅木野子(24)、気絶――――接客不能】


――――――――――逃げるぞッ!ザンシアッ!!

【もう、凄い動揺した様子で、ザンシアを引っ張って店を出ようとする彼女】
【店の奥から既に、ホッケーマスクを被りチェーンソーを持った店長(?)が現れている】

【終了のブーツが発光し、彼女の脚力を一時的に上げる】
【こんな場面で武器使うな^p^】
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 13:58:09.14 ID:L7MhkIY0
>>810

……ぬふぅ…。

【少女は、特に抵抗することなく蹴られ】
【空の彼方まで、ブッ飛ぶ、やーなかんじー、と星に成る―――】
【…なんて、救いの在る展開には成らず、シシシ、と靴の底を削りながら後退するだけ】

…ほーら、私のお陰で、また一人助かった。
……(ヒーロー、だ。オイチャンさんの言ってた通りだ…)。

【向けられた視線に、憎しみは無く―――攻撃的に構えるコトもしない】
【空を向いて、ただ一度だけ、満足げに口の端を歪めて、また指輪の少女を睥睨する】
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 14:02:08.94 ID:IJI0Proo
>>811
【振り下ろした鉄球の感触、その後の結果】
【「ああ、何時の間にか此処ギャグ空間になってるや」】
【そう理解して、店の奥へ目を向ける】

【「出て来た良く分からない人物、さてどうしようか」】
【「久しぶりに外に出たんだ、どうするのも良いか」】
【「でも、この間殺しはしたばっかりだし」】
【「第一、ギャグ空間で人は死なないし、無理か」】

逃げる?逃げるって言った?
キミ、逃げるってどういう事か分かるよね?
自分自身の有罪を認めて、尚且つ降り注ぐ罰を拒否するって事だよ
ああ、悲しいなあ。終了までボクみたいな犯罪者になっちゃうなんて

【よよと泣き崩れる大袈裟な演技。引っ張られる腕をさっと振りほどき】
【店の壁の一角に、右手を触れる】

これだけやって表から逃げるの危ないし、ボクはこっちに行くよ
キミ、ついて来る?それとも普通に表から逃げる?

……ついて来るなら、覚悟を決めて
もう、ボクの感謝は売り切れだよ?

【右手が触れた場所から、壁に罅が入り】
【やがて、それは風化したかの様に崩れ、路地裏への道をぽっかりと開ける】
【止めなければ、ザンシアは其処から外へと出ていくだろう】
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 14:12:23.81 ID:FElKHbY0
>>812

――教えられたら、少なからず正の関係が生まれる。
いずれは、壊される。ならば、最初から作らない。

【「もう、何も失いたくない」と】
【その言葉は、口にする表情は、何処か歪んでいて】

もう、誰とも仲良くなんか、ならない。
どんな関係も、結ばない。

【――助かった?】
【本当に、この少女は救われたのだろうか?】
【どれかしらの方向に、助かったのだろうか?】
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 14:12:36.89 ID:pNt8JzM0
【廃ビル・1Fロビー】
【割れた窓ガラス、ヒビの走る柱――枯れ果てた植物やボロボロのソファ】
【それらを微かに差し込む太陽が照らす、やや埃っぽいこの場所に】

…………。…………

【白い無機質無装飾な仮面で顔を覆った、かなり細身の小柄な影が佇んでいた】
【左腕の部分にだけ黒い装甲を纏っており、右腕は白い服で覆われて】
【胸部には左腕の装甲が延長された鎧、腹部は鎖帷子を纏っている】
【そして足も左の部分だけ切り取られたように黒いロング・スカートのようなもので隠されて】
【その下の白いズボンと相俟って、全体的に黒と白だけで纏められた特徴的な服装だ】

【――≪R.I.P.≫の突撃隊、≪四刃(フィーア・シュヴェアート)≫の一人】
【≪影剣≫、ワーズワイス・コッペリエルである】

……そろそろ……「時間」……か

【そして、ぽつりと呟き】
【ふと、周囲を見回した】

/≪R.I.P.≫加入面接・その1です
/夜桜の人、お願いしますー。
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 14:13:51.96 ID:I2yfbIAO
>>809
……よし、諦めよう。

【分が悪い、と判断したのか、魔法陣にもう一発椅子を投げつけると、背を向けてさっさと廃墟から立ち去ろうとする】
【もとより此方に戦う理由なんて無いのだから】
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 14:14:33.28 ID:INdWXp.0
>>813

【倒れる店員、そして二人の姿、彼女の鉄球】
【大体何が起こったのか、理解はした様で―――】

『―――――――Genocideeeeeeeeeeeeee!』

【 店長(?)、何だか物凄くお怒り状態 】
【チェーンソーを一度振り回してから、警察に電話しようとしている】

――――――――ッ


――――――ああ、もうッ!!

【手を離され、壁に入った皹に、ぐっと息を飲み込んでから】
【ちらり、外へと視線を移す】
【表は、既に人だかりが出来ている。皆、店長(?)の方に視線を向けているが】

【「駄目だ、こっちからは逃げられない」】

【終了が、そう思考して――――】


ごめんなさい、店員さんッ!!

【彼女の後に続いて、路地裏への路に入った】
【取り合えず、数万ぐらいは置いて行ったようだが】
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 14:17:28.54 ID:9mRMbMko
>>816

──《侮蔑の刃》

【背を向けて逃げ出す相手を追いはしないが、魔方陣の生成は行う】
【完成した場合、魔方陣そのものが相手の足元まで移動していく】
【その速度は形成と反比例して速い】
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 14:19:18.74 ID:u51/ocDO
>>815
――――御機嫌よう
あなたが例の組織の方ですの?
【ワーズワイスの左側、調度影となっている場所から響く、女性の声】

…ふふ……
【影の中から、黒い人型が生えてきた…と思いきや】
【その人型から黒が散り、桃色の和服を着た町娘のような少女が姿を現す】

フリーの忍、夜桜と申しますわ
以後、御見知り起きを
【少女は笑いながらワーズワイスへと歩み寄り】
【少し離れた所で立ち止まって、お辞儀をした】

/よ、よろしくおねがががが
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 14:22:20.21 ID:IJI0Proo
>>817
アハハッ、虐殺っていうなら規模が小さいよ
姿を見せて脅す暇が有ったら、後ろから斬りかかれば良い
キミ、口は利ける?電話が通じるの?

ああ、そうそう。警察に電話するならこう伝えてくれるかな?
脱獄犯『ザンシア=シルバーバレット』を発見した、とでもね
彼らとの追いかけっこ、難易度が良い具合に低くて準備体操になるんだよ

【受話器を取る店長に、ピザでも頼む様な口ぶりで】
【自分の名前を明瞭に伝えて、路地裏へと出ていく】

【一度出てしまえば、其処はもう裏≠フ世界】
【日が当たる場所とは違う、暴行や殺人の横行する世界】
【建物の隙間から差しこまれる日光に目を細めながら、大きく伸びをして】

……ん〜、お昼寝には良い天気だねぇ、終了?
キミも一緒に寝たいの?態々ついて来たって事は

それとも………今更になって、警察にボクを突きだしたくなった?

【後に続く終了の、行動の目的を問う】
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 14:22:31.23 ID:L7MhkIY0
>>814

…成程。壊れても壊れきれずにまた壊して…アハハ、いいじゃない?
あんたは結果として、自分だけの答えを……つまり、自分が哀しまないで居られる生き方を見つけた。

―――サイコーじゃない、私と同じよ。
ベクトルは大分違うけど、まー中身が違うから仕方ないんじゃない?

【―――人間であることを捨てた、或いは“人間であることの、本当の意味を理解した”】
【そんなこの少女―――キョーコ・ミハイロフは、優しく素直な人物だ】

【…だが、そのカタチは、限りなく狂っている】
【彼女にとっての苦しみやジレンマから救われる一番簡単な手段は、簡単に言いかえれば、堕ちてしまうこと】
【―――だから、傍から見てどうあろうと、キョーコの目には、彼我共に「助かって」見えている】

……じゃ、どんな関係も結ばないなら、私は帰ろうかしら?
名前ぐらい、訊きたかったけど。

【淀んだ瞳を、少女から体ごと逸らし】
【少しだけ寂しげに呟いて―――“何事も無ければ”、その場を歩いて去るだろう】
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 14:28:15.60 ID:pNt8JzM0
>>819

……――――ッ!

【声が響いて瞬き。ば、と其方に向き直り、右手の袖から投擲ナイフを取り出して構える】
【が、それも一瞬。「例の組織」と。そのワードが聞こえた刹那、微かだけ警戒を解いて】

…………。なる、ほど。……気配の消し方、上々……

【相手が「夜桜」と名乗れば、それは手元のデータと一致する】
【手を下ろし、向き直った】

……≪R.I.P.≫傘下突撃隊、≪四刃≫のワーズワイス。
……ワーズ、で……いい。……

【――見れば、夜桜は多少の「奇妙」を抱くかもしれない】
【ワーズの体格はかなり小柄だ……それどころか、幼さすら感じる】
【性別の境界が曖昧な声――声変わり前の少年のような声も手伝って】
【「本当に“こんなの”が、組織の一員なのか?」と思うかもしれない】
【だが、先程の自分に対する反応速度だけは、まさしく『戦士』の領域に在り――】

…………『ノクトクルセイド』……加入、希望……
……『夜桜』……間違い、無い?

【相手が名乗ったものの、念のための確認なのだろう。訊ねた】
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 14:36:53.31 ID:INdWXp.0
>>820

【店長が、投げ掛けられた言葉に、思わず受話器を落とし掛けて】
【「脱獄犯…!?」と驚いた様に呟き―――日本語喋れたのか】
【更に、ざわめき立つモブ集団さん達】

【そして――――路地裏】

――――――――あ、あっちの方から逃げられる訳無いからだよっ!

俺が取調べ受ける事になるッ!

【彼女の問い掛けに、凄い必死な感じで答える終了^p^】
【其れから、息を整えながら、ぽつりと】

……でも、警察に突き出す事はしないさ

【呟いて――――ブーツに手を触れさせ、踵の部分に歯車の様な物を出現させた】

【そして、背後から聞こえて来る、大量の足音】

……って!来たぞっ!

あのジェ○ソン、本当に警察呼びやがったッ!

【驚いた様に、ザンシアに告げる終了】


【そして―――始まるであろう、彼と彼女等の鬼ごっこ】

/む、ここら辺でしょうか…っ
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 14:38:11.60 ID:u51/ocDO
>>822
…そんなに驚かないでくださいませ
私も忍の端くれ、気配を消すのは癖なのでございます
【右の袖で、口元を隠し】

ワーズワイス…ワーズ様、ですね
私の上司となるお方…さも手練れなのでしょうね
【ワーズの姿を観察するように、下から上、上から下へと眺め】
【「ふふ」、と笑いかける】

…えぇ、間違いありません…ただ――――
【少女がそう言った瞬間、ドロンと白い煙が立ち上り、少女の姿を隠し】

――――こっちが真の姿だ
【すぐに煙が渦巻いて散らばり、隠していたその姿を現す】
【黒い忍服、桜の印の額宛て、背中に巨大手裏剣を背負った茶髪の青年】
【その姿は正しく、櫻の国に古くから伝わる忍者の姿そのもの】

改めて自己紹介だ
フリーの忍、夜桜と申す者、得意技は隠密行動その他――――
【キラリ、その瞳が暗く光り】

――――暗殺等、寝首を掻く事
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 14:38:41.74 ID:I2yfbIAO
>>818
上に乗らなければいいんだろう、もう何度も見た!

【くねくねと、蛇行しながら駆け、魔法陣の追尾を振り切ろうとする】
【逃げる先は、先ほどの道】
【長剣と苦無を回収する心算か】
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 14:40:07.01 ID:FElKHbY0
>>821

【言葉は返さない。返す言葉すら見当たらない】
【曇り、濁った黒い瞳には何も映さずに】

 【次第に何かが狂い始めてきた。壊れてきた。】
 【何処へ向けて動き出すのか。瞳はその先を映していない】
 【ただ一つ言えるのは、少女は、辛さも、苦しみも、感じていないこと】
 【それだけ見れば、「助かった」のだろう】
 【狂った優しさに「救われた」のだろう】

【返答は、やはり無い。すでに視線も興味も、中空へとずらしていた】
【歩き去るその姿を、気にとめもせずに】

/お疲れ様でしたー
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 14:43:27.51 ID:9mRMbMko
>>825

【真っ直ぐ走るならともかく、蛇行をしながら逃げられる速度ではない】
【余程速いならば別だが】

──手が足りない。何が必要かは分かった
作り直そう

【しかしある程度走ったところで魔方陣の追尾は終わり、消えるだろう】
【そのまま逃げることも可能だ】
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 14:44:58.15 ID:IJI0Proo
>>823
………やれ、やれ

逃げる必要なんて、何処にもないんだけどね

【逃げ出すのだろう終了とは対極、足音を待ち受けるザンシア】
【その表情も行動も、戦いを避けたがる平和主義者の様な面は見られない】

【あの洋服屋にギャグ補正が無ければ、店員も店長も殺害していたのだろう】
【終了が敵対すれば、遠慮なく鉄球を振るったのだろう】
【脱獄犯『ザンシア=シルバーバレット』は、間違い無く犯罪者だ】

ちょっと運動して、それから始めようか

≪R.I.P.≫だっけ?楽しそうな事してるのは―――

【能力者相手に、只の警官では】
【この先は、押して知るべし】


【「後で、調べてみるか」、この言葉通りに、ザンシアの経歴を調べたのなら】
【然程目を引く訳でも無い、簡単な記事が見つかるだろう】

【白昼の通りでの無差別殺人事件】
【十数人を殺害し、現行犯で捕縛された】
【動機は、『司法制度を全部体験してみたかったから』】
【死刑判決を下されて、投獄される】
【これが、一年程前の事である】

【尚、通り名ピンク・スクァーレル≠セが】
【リスにされた意味は、特に無いとか】

/ですな
/お疲れさまでしたー
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 14:46:37.60 ID:L7MhkIY0
>>826

【去り際に、ぶつぶつと呟く】

……あー、お腹空いた。
私は正義の味方だから、なんか悪い人とか出てこないかしら?

―――久々に、バリボリっと行きたくなってきた…。

【その後…公園のベンチから離れた、路地裏】
【―――少女の姿が、白い糸に包まれて消える】
【現れた怪物の姿は、かつてのソレと比べると、明らかに歪で…其の八眼は、鮮血を閉じ込めたような紅だった】

/乙っしたー!
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 14:47:21.33 ID:pNt8JzM0
>>824

……別に……もし「敵」だったら、『始末』してた……だけ
寧ろ、忍ばない忍者だったら、……面接、蹴ってる

【冗談を交えたつもりなのだろうか、そう言ってやや気配を軟化させるワーズ】
【だが、その右手には、未だ投擲ナイフが握られたままである】

……君たちの直属の上司、は……「ヴュネルド」とか、「カーネル隊長」とか……
兎に角、一応、僕らにはならない。……「先輩」、みたいな、感じ
『手練れ』かどうかは……そのうち、解る、だろ

【言って、言葉を続けようとするが】
【突如吹き上がった白い煙に再びナイフを構え、そして――】

…………へぇ

【瞬時に真の姿を現した夜桜に、仮面の下で唇を吊り上げた】

……嫌いじゃない、そういうの

【どうやら、『隠密行動』や『工作』に生かせるであろう、その『変装能力』】
【思いのほか好印象をワーズに与えたようで】

……それじゃ、始める……けど……
……もう一段階、変装してた……とか……無い、な?

【が、一応そこは確認することになったようだ】
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 14:57:50.74 ID:u51/ocDO
>>830
敵かどうかはそのうち解るさ、忍者は現実主義なんだ、簡単に裏切るかも、な
【ニヤ、と意味深な笑みを浮かべ】

手練れじゃねーとあんたが困ると思うぜ?
俺に寝首を掻かれるっていう可能性も、0じゃあないからな、シシシッ
【腕を組み、笑い】
【つまり、『裏切る時は簡単に裏切る』と言う事なのだろうか】

真の姿だって言ったろ?まぁ疑うならそれでいいさ
忍ってのは常に疑心暗鬼を巻き起こし、その中の闇で生きるのさ
…ま、何はともあれ始めちゃおうぜ
【ワーズの確認に対しても、どっちつかずな答え】
【まぁ更に変装をしているという事はないのだが】
【発言や行動からして、いきなり信用を得ようとはしていないらしい】
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 15:06:24.42 ID:pNt8JzM0
>>831
……良いさ、それでも。手際よく、始めようか。
【夜桜の言葉にも、ワーズは特に動じることはなく――これは、自信の現れだろうか?】
……といっても、シンプルに……「確認」……だけ、しとく、けど……
僕たちは、「ただいきがっているだけの仲良しグループ」じゃあ、……決して、無い
『大言壮語』を吐き散らすだけの、口ばかりの無様な組織でも、……あるわけが、ない

……『本気』だ。『本気』の『覚悟』で以て……『理想郷』を、欲する
……僕らが、『天秤の上』に、行くために
【――“ず”、と。ワーズの纏う気質が、変わった――真っ直ぐ夜桜と向き合い、仮面の下の黒曜の瞳が】


“お前”に問う
『覚悟』は、あるな?

【見据える】


付け加える、が
『一歩』でも。此方に、踏み入ったなら
もう、『後退』という選択肢は、有り得ない

そして――――

『カッカッカッカッ……ヌシに、全てを捧げるに足る≪信念≫があるか!……ということじゃァ』
【がたん――と、突如ロビーの玄関扉が開かれ、光が差し込む】
【現れたのは、長いドレッド・ヘアをオールバックにして、前髪を数本だけ垂らした眼光鋭い大柄の男――】
【肩部からはの猛獣の牙のようなものが突き出た攻撃的な革のノースリーブ・ジャケットを纏い】
【大きく開かれた胸部に下がる獣爪の3連ペンダント、そして露出した腕は屈強】
【獰猛な野獣の如きスタイルで、両拳にはガントレット・ナックルが装備されている】

『ワシらが最も重要視するのはたった一つ!≪信念≫だけじゃ……
 “何かを強く成そうとする!”その気高き≪信念≫だけがあらゆる行為を正当化し――
 「自信」となり、それは≪生存率≫に、≪勝利への道≫に繋がる……』
『……ワシは≪四刃≫の一人、エルヴァレッタ・ウェリルドーシェ!
 礼節を欠いた登場ですまんのォ……これしか知らないモンでなァ』
【現れたエルヴァレッタと名乗る男は、獣の如く鋭い威圧感を振り撒きながら】
【ずん、ずん、――と。夜桜に近付いていき、一定の距離で止まるだろう】


『覚悟』はあるか?
もう戻れない、戦いの世界にその身を沈める『覚悟』は?

『≪信念≫はあるけェ?
 ヌシを支え、戦いを生き抜く活力とする、1本スジの通った分厚い≪信念≫は?』

【――ワーズが右手に握る投擲ナイフ。エルヴァレッタの左腕のガントレットナックルが、鈍く光る】
【――重々しい威圧感が、この場を満たし――夜桜を『包囲』するだろう】

……『覚悟』も『信念』も、“この程度”で慄くようなら……
後ろを向いて、去れ。逃してやらないほど、僕も「鬼」じゃない
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 15:07:54.87 ID:I2yfbIAO
>>827
【かくかくと曲がりながら、魔法陣の上に決して乗らないように、駆けるのだ、追いつめられないように】

……くそっ、飛び道具は厄介だな。
対策は、必須か。



/これで終わり、かな?
/なんだかぐだぐだですいません。
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 15:11:01.28 ID:xcTYcDAo
【 水の国――トンネル前 】

【長大な山脈を『ブチ抜く』巨大なトンネルの入り口、其れが此処である】
【他にルートが無い為、必然的に通行する者は此処を通る事となり】
【多数の車両が行き交するので有るが――――『今日は違った』】

【数時間前、トンネル内に於いて数十台が絡む玉突き事故が発生】
【トンネル内火災にまで発展し、現在も通行止めと救助活動が続けられている】



―――――――――………『違う』な。



【――渋滞の列に混じり、道脇で煙草を吹かす人物が一人】

【黄金の双眸、西欧人的な容貌ををした―――肩までの黒髪を持つ男である】
【黒髪は耳元辺りで一部が左右に跳ねており、少し特徴的な髪型だ】
【身に着けているのは、紅の着流しに漆黒の帯と羽織、極彩色の『蝶』の髪飾り】
【衣服と相貌とのアンバランスさが何処か、浮世離れした印象を放っている】

【何処か退屈そうな様子でぼんやりと『入り口』を眺め―――煙を吐き出した】
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 15:13:36.47 ID:9mRMbMko
>>833
//お疲れ
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 15:21:14.94 ID:u51/ocDO
>>832
…覚悟?信念?ハッ、笑っちゃうね
そんな事を今更聞く為にこんな大層な事をしたのかい?あんたらは
【突如現れたエルヴァレッタにも驚く事なく、その確認に迷う事もなく】
【ただ、短く笑い飛ばして】

拙者を何だと思ってる?忍が一人、夜桜だ
忍になった時点で、覚悟も信念もとうの昔に固まってる
【バッ、と後方に跳び】
【影に塗れる天井に、着地する】

戦いの中に赴く覚悟?それがなきゃ忍なんかにならねぇ
自分を支える信念?それが無かったら今こうして生きてねぇ
覚悟も信念も、拙者にはバッチリ出来てんだ
それがあんたらの言う『理想郷』とやらに直接結び付くとは限らねぇがな、その影の中に入れるだけで拙者は心地良いのさ
【天井を、影に紛れながら歩き】
【確認に対しての自分の答えをつらつらと並べる】

もう一度言おう
覚悟も信念も、拙者はしっかりと持ち合わせている
【天井から二人を見詰め、立ち止まり】
【影の中から眼光を光らせつつ、そう言い切った】
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 15:24:12.28 ID:CCqQH.DO
【危険指定区域跡】

カノッサ機関に対抗するには力≠ェ必要です
今の私の持てるそれ∴ネ上の、圧倒的なチカラが……

【セミロングの墨色髪を持った少女は、地平線の彼方を見つめる】
【ただジッと、時折吹く風に髪をサラサラと靡かせながら】

同時に、肥大化が進んでいる事も事実ですね……
有象無象の集まりにはならずとも、統率を取る事は難しくなっている。

今はこの場所≠ェこうなったような、思い切った行動も出来なくなっている。
もちろん、思い切った行動を起こされては困りますが……
それは、私にとっては好都合な事です……

【チャ―――彼女は左手で黒い刀と、もう一本≠ノそっと触れる】
【続け、スカートの下に隠した大型の銃を右手で確認した】


私はこれから少しの間の旅に出ます―――
この地平線の彼方へと、地図にも載っていない未開の地≠ヨと……

何かを得ることが出来たら、その時点で戻って来ます。


さて、往きましょうか――――

【そして、少女は歩き出した】
【何があるかまだ誰も知らないその場所へと、真っ直ぐに―――】




/絡み不要ッ!
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 15:29:25.10 ID:pNt8JzM0
>>836

【天井に飛び上がり、重力に反して其処を歩く夜桜を見据え】
【その「回答」を聞き入れ、ワーズワイスは……――】

……エルヴァレッタ。

『……カカッ……
 カーーッカッカッカッカッカ!!良い!良いぞヌシ、「上等」じゃァ!』

……良かったな。……「OK」、らしい、よ

【――と。或いは、それは余りにも呆気なく】
【ワーズは夜桜を見上げたまま、確かにそう言った】
【一方エルヴァレッタは、満足そうに背を向け、扉に向かい――】

『カッカッカ……ズイブンとイキの良(エ)ぇヤツが入って来よったモンじゃァ!
 これから益々楽しくなりそうじゃのォ!……ワーズ!後は頼んだけェ!
 ワシはお先に、「次」んトコに向かっとるからのォ!』

【――と、言い残して。去ってしまった】
【あまりにも豪快にして豪放、だが――……先刻放った威圧感だけは、本物だった】

…………もっと小難しいの、期待とか、してた?
でも、これで「終わり」。君を、僕らの『仲間』として迎えるよ。

【つらつらと述べながら、ワーズは天井の夜桜に向かって何かを投げつける】
【それは黒塗りの、まるで『携帯電話』のような――小さな装置で】

……うちの『アクセルヘッド』っていうバカな技術者が作った……
≪R.I.P.≫メンバー専用の携帯型情報端末。
入手した有益情報の交換……メンバーの名前や画像も入ってる。
有効活用、して、くれ

……取り損ねて壊したら、弁償

【そして、なかなか無茶を仰る】
【重力的に、ほんの少しだけ夜桜まで届いていないのに】

/最近流行の、wikiを用いたコメント式情報交換システムです。メンバーが確定次第ページ開設します。
/そして情報端末には、メンバーの名前と容姿データが入っています
/今後メンバー同士で絡みに行く際、相手の容姿からメンバーを判別するのにご活用下さい。
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 15:31:41.94 ID:UAqvHls0
kai
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 15:33:10.03 ID:p91cXkU0
【――森/湖の畔】
【車椅子に乗った少女が一人、佇んでいる……】

……んー……。
こうしてゆっくりするのも、なんだか久しぶりですね……。

【白を基調とした、校章の代わりに教会≠フ所属を表す印を付けたブレザーと】
【黒と白のチェック柄の短めのスカートと、白いニーソックスを、身に付けた】
【白いリボンでサイドポニーテールに纏められた、フェアブロンドの髪と】
【蒼とも翠ともつかない玲瓏な色の瞳をした、16歳程度の少女である】
【首元に掛けられた、僅かに錆付いた金色のロザリオは、彼女が聖職者であると語っている】
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 15:39:56.02 ID:u51/ocDO
>>838
お、合格した?
まぁ自信はあったけどな、拙者なら当然よ
【両手を軽く挙げるポーズを取って】

…仲間、ね…
拙者としちゃあ、傭兵とか、そこらへんのポジションのがやりやすいんだけどな
【と、そこまで言って端末を投げられ】
【天井から飛び立ち、くるくる回りながら空中で端末をキャッチ】
【地面に着地する】

…成る程ね、情報入手なんかは拙者の得意技だ
…ま、期待はされない方が気楽でいいけどな
【端末を右手で弄び、懐にしまう】

じゃ、早速だが仕事の話でもしようか?
何か、どこぞの情報を仕入れてこいとか命令があるんなら今すぐにでも行動は出来るぜ?
他にも、誰々を暗殺してこいとか―――こいつはちょっと難しそうだが、な
【腕を組み、まっすぐにワーズを見据えて】
【早速何か行動を起こそうとしている】

/把握しましたっ
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 15:47:42.86 ID:pNt8JzM0
>>841

……捉え方は好きにすると、いい
「仲間」でも「傭兵」でも……そういうの、好きなら、『下僕』でも
【……このワーズワイス、割りと冗談が吐ける方なのだろうか?】
【微かに仮面の奥で、口元を微笑ませた気がした――が、それも一瞬で】

【再び気配を硬質化させると、着地した夜桜に向き直り】

それと……僕らの「本拠地」、だけど……
……『潜水戦艦』を使っている。『夜の者たちの理想郷 −ノクト・アルカディア−』が完成するまでは。
その情報端末に「転移陣」の術式が組まれてる、から……
ボタン操作は入らない。緊急時のことを考えて、念じるだけで発動、する。

作動と同時に、君の足元に『黒い水溜り』が出現――
其処に『沈む』ことで、転移を完了させる。
悪いけど、『君の居る場所』から『戦艦リヒトギルティ』までの一方通行、だ。
活用して、くれ。


……『仕事』は……じきに、大々的な活動をやるってカーネル隊長が言ってた、から。
今は、無い。無いけれど、そうだ、な
強いて言うなら……『邪魔』になりそうなところの情報でも、集めて貰おうか
……いきがってるのが、居る、だろ?……『セイギ』とか銘打ってる、あの組織とか、な

【ぴ、と人差し指を立てて、そう言う】
【『セイギ』――恐らく、『Justice』のことだろう。スデに、幾度かメンバー同士が戦闘を行っている】

『判断』は君に任せる
現在のノクトクルセイド全体への命令は『準備』……備えるのも、任務だけれど
君がそういうなら、……『情報収集』も、お願いしたい
……多少くらいなら、騒ぎを起こしても構わない。

……以上で終わり、だけど。質問、ある?

/リヒトギルティ内部構造に関しましては、本日の面接が全部終了次第wikiに追加しますー。
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 15:50:28.96 ID:GZeOu9ko
【森】


全く、こんな山奥での仕事だとは思いませんでしたよ
次からは場所もキッチリと確認しなければ

【木々が鬱蒼と被い茂る山中、その場に非常に不釣り合いな人物がぶつぶつと文句を言っていた】
【どのぐらい不釣り合いかと言うとまずはその格好だ。
 灰色のやたらと広いつばのある円形の帽子。これはまだ解る範囲だ。
 だが、こんな場所で赤いロングコートに赤いシャツとズボン、ブルーローズをあしらった赤いネクタイ、
 オマケに真っ白の手袋、と言う出で立ちはとても登山に来るような人間ではない】
【ふぅ、と何処か艶かしい溜め息を吐きながら目の前にある一本の野太い木に括られている”ソレ”を改めて見る】


『自分が殺した死体を他殺したかのように加工しろ』
別に珍しくも無い事ですが……こんな山奥でやらされるとは。実に面倒臭い

【男とも女とも付かない声色で死後数日の”経たせた”死体を見ながら依頼人の事を考える】
【―――後で陰湿な虐めでもしてやろうか。暇と余裕があればやってみるか】
【何にせよ、仕事はこなした。我ながらある程度完璧な仕事振りである、と”工作された跡”を残す死体を見て満足する】
【血染めのような深紅の髪を纏めていたゴム紐を取り小さく嗤う】






【その周囲には濃い血の臭いが漂う】
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 15:56:22.31 ID:u51/ocDO
>>842
そう?んじゃ、好きに捕らえるとするか
【「シシッ」と息を漏らすような笑いをして】

潜水…つまり水の中か…水遁の練習しといて損はなさそうだな
…成る程、緊急脱出装置な訳
…折角だし活用させてもらうか
【懐から再び端末を取り出し、眺めて】

…解った、あの組織だな?
出来るだけ頑張って情報を仕入れるさ、まぁあまり期待しないで待っててくれ
【そんな、消極的な答えとは裏腹に】
【ニヤリと腹黒い笑みを浮かべて】

…質問、そうだな……
…賄い飯とか給料とか、出たりする?
【バイトの面接かよ】

/わっかりましたー
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 15:57:23.14 ID:FiV1Of.0
【ビルの屋上】

ふふ・・・なかなかにいい太陽ね・・・。
【避雷針のうえに佇む影一つ】

・・・いい月って言葉があるなら、いい太陽って言葉があってもいいとは思うんだけど・・・。
【黒字に金糸の刺繍のローブを着込み、右手に槍のような杖を持ち】
【頭にとんがり帽子、その下にある顔には右目を覆う眼帯】
【その姿は古今東西、変わることなく伝えられるとおりの、まさに魔女】

意外と決まらないわね。
太陽だって畏怖の存在には違いないのに。
【なんか個人的な哲学をぶちまけている】
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 16:00:41.05 ID:XHRIhBwo
>>840

うわっちゃあ、くっつき虫だらけだ……
【真っ白な髪、適当に選んだのであろうシャツの上に迷彩柄のチョッキを着て下は短パン】
【黒い安全靴を履いた少年、腰のベルトには複数のナイフホルダーが掛けられている】
【まとわりついた木の実を鬱陶し気に剥がしながら歩いて】

……なんの恨みがあってオレにひっつい……ん?
【ポイポイと適当に実を散らして、そして少女の存在に気付いたのか一瞬動きを止める】

あー……まさかこんな所で遭遇するとはね、いやはやなんとも
【軽い溜息を付いて少女の方に向き直る】
【多分少年の声に聞き覚えがある筈】
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 16:04:30.30 ID:pNt8JzM0
>>844

……リヒトギルティは、海上を往くこともある
その時は、バトルフィールドが海上になる、から……
損は、無いだろう、な

【流石に、ずっと海の中に潜っていてはこちらからも攻撃できないわけだ】
【然し海の上に出れば、当然攻撃されるリスクもあるということである】

……別に……向こうの構成員、一人や二人を潰しても……構わない
スデにうちの仲間が攻撃されてる……理由は十分
それに、「プロパガンダ」にもなるし……な。

【さらりと、そんな物騒なことを述べて】
【どうやら、既に理想郷を成すための「障害」として認識しているようだ】
【そして、夜桜の問いには――】

……ごはん、欲しかったら、食堂あるよ
ベリアルっていう幹部が食事当番に入ってる時は、食べた方が、良い
なんかよくわからないけど、すごくおいしい
【ベリアル→ベリアルローズ→≪R.I.P.≫幹部のオカマ】
【……人は見かけによらないものである】

給料……わかん、ない
軍資金みたいな名目で、もらえる、かも
【もらえちゃうらしい。バイトか】
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 16:04:31.09 ID:p91cXkU0
>>846
……ん?あ、エルフェス君ですかぁ。お久しぶりですねー。
っと……其処に落ちているのはオナモミ、でしょうか?

【彼の存在に気付いたのか、慣れない様子で車椅子を方向転換させ、一礼をして】
【足元に散らされた木の実へと、視線を落とした】
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 16:09:19.96 ID:pNt8JzM0
【夕刻……灯りの消えた灯台】
【スデに船を導くという役目を終えた、廃れた灯台――】
【静かに静かに海を見下ろす、導き手の骸の根元】

……次の相手、は……

……へぇ

…………面白そうな肩書き、持ってる……な

【白い無機質無装飾な仮面で顔を覆った、かなり細身の小柄な影が佇んでいた】
【左腕の部分にだけ黒い装甲を纏っており、右腕は白い服で覆われて】
【胸部には左腕の装甲が延長された鎧、腹部は鎖帷子を纏っている】
【そして足も左の部分だけ切り取られたように黒いロング・スカートのようなもので隠されて】
【その下の白いズボンと相俟って、全体的に黒と白だけで纏められた特徴的な服装だ】

【――≪R.I.P.≫傘下突撃隊≪四刃(フィーア・シュヴェアート)≫のメンバー、ワーズワイスである】

/≪R.I.P.≫加入面接その2です
/コルネリアの人、お願いします。
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 16:10:28.98 ID:XHRIhBwo
>>848

んー……お久しぶり?
【ちょっと首を傾げながら挨拶を返し】

へー、これそんな名前なのか知らなんだよ言い難いな「オナモミ」
【手にとったソレをじぃっと見つめ、後方にポイっと投げ捨てる】

んな事より大変そうだな、それだと動き難いだろ?うわっここにも……
【少女の腰掛けている車椅子を指差す】
【「うわっ」と言ったのは手袋の付けた手の甲まで木の実が付いていた為である】
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 16:13:20.67 ID:u51/ocDO
>>847
海か…まぁ、基地が戦場になるような自体にはならないで欲しいけどな
【左手を顎にやり、右手に持った端末を懐にしまい】

『情報を手に入れる』、『構成員を潰す』、両方やらなくちゃいけないのは難しいな
…それを両方こなしちゃえそうなのが拙者の凄い所だけど
【自画自賛…いや、それ程までに自信があるのか】

成る程、飯も金も出ると
それなら、裏切る事はない、かもな
【飯と金が出れば裏切らないのかよ】

…それじゃ、早速仕事といきますかね
まずは…潜入でもしてからゆっくりと
【ピョン、と後方に跳び、濃い影の上に着地する】

期待しないで、いい知らせ待ってな
あまりいい仕事したからって拙者に惚れるなよ?
【右手の人差し指と中指を並べて顔の前に立て】
【影の中に、段々と体が沈んでいく】
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 16:15:41.53 ID:L7MhkIY0
>>849

……潮が、さわさわと…。
なかなか雰囲気のあるところを選んでくれるな、心が落ち着く。

【響くひとり言の声質は、大人にしては多少幼く、中性にしては幾分か柔らかな声】

【見た感じでは丁度、17歳ぐらいで、身長約165cmの細身で胸は小さめの少女が、俯き加減に歩いてくる】
【緑色のリボンが付いた女物の黒い中折れ帽を被り、髪は肩を少し超えるぐらいのサラリとした金髪、履物ははオーバーニーブーツ】
【瞳の色は灰色で、長袖ワイシャツに、膝を覆い切る所まであるピンク色のスカートを着用していて、胸元には赤に白ボーダーのネクタイ】

…時間だね、面接官さん。
情報はちゃんと行ってる筈だけど、念のため…ボクは「コルネリア・ブロンクホルスト」。
キミ達「≪R.I.P.≫」に共鳴するモノであると同時に、カノッサ機関のナンバーズとして働いている。

今日は…話の内容によっては…此れからも、宜しく。

【“悪の組織”の上級構成員らしからぬ、穏やかな物腰に、少年の様な口調で、自らの素性を改めて説明し】
【―――帽子を脱いで、一礼し…また、被った】

853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 16:15:54.54 ID:p91cXkU0
>>850
ん、元気になったようで。何よりですよぅ。

【そう云うのは、前回彼と会った際に、彼が路地裏で倒れていたからだろうか】
【安心したような柔らかな微笑みを、エルメアは湛えるのだった】

懐かしいですねー。ほら、誰かに投げてくっつけて遊んだりとか。
〜〜、うーん、まだ練習中だからそう感じるだけかもしれませんねー。
けど……多分、上手くなる頃には普通に歩けるようになるんじゃないでしょうか?

【どうやら、彼女にとってオナモミは、童心を思い出させる物のひとつらしい】
【車椅子については――如何やら、永久に歩く足を失ってしまったという訳ではないようで】
【それに、彼が僅かでも魔力を感じ取れるなら、気付くだろう。――術式が、組み込まれている】
【恐らくは、練習せずとも其れなりに乗りこなせるような、補助の術式を付与したのだろう】
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 16:21:09.99 ID:pNt8JzM0
>>851

……それは、当然
でも、無いとは言い切れない。……それが、戦争
【ワーズは特にアクションも起こさず、淡々と言葉を続けている】

……別に、潰し“ても構わない”、だけ
無理してやる必要は、ない
そのために戦力を失ったり、キズつけたりするのは……こっちも、好ましくない、から
……やりたいっていうなら、止めないけど
【相当の自信を滲ませる相手に、念のため釘を刺し】
【後方に跳んだ相手を、目で追って】

……ああ、よろしく頼む。
……それ、と

【徐々に沈みゆく夜桜を見やって】
【完全にその姿が沈んだ頃に――】


……男相手に、何言ってるん、だ?


(……それとも。気付かれ、た?)


【と、一人。ぽつりと零したとか】

/このあたりでしょうか。御疲れ様でした、ありがとうございましたー!
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 16:22:33.85 ID:XHRIhBwo
>>853

そりゃどうも、そっちは色々あったようで、まあ深くは聞かないけどもな
【ぶっきらぼうに答えるのは彼故で】

遊ぶ物なのかコレ……?くっつけられたら鬱陶しいだけだと思うけど
【再び凝視した後、指で弾いて跳ばす】

歩けなくなったワケじゃねーのか、へー……
【なんとも適当な言葉で返す、心配していると悟られたくないのか或いは心配すらしてないのか……】
【魔翌力に関しては全く理解が無く、気付かない】
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 16:25:04.81 ID:IaFV9gSO
【川原】
…………ハァ………ハァ………
【不良の喧嘩の跡だろうか、そこらに傷だらけの男が倒れている】
【唯一立っているのは脱色したツンツン髪でトンボの模様の入った服を着た不良が一人、背中にはそれこそトンボの様な羽根が生えている】
………まさか………能力者が混じってるとは…………ハァ……
【不良らしく目付きも中々に悪い】
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 16:25:38.19 ID:u51/ocDO
>>854
/乙でしたー
/ち、違うんだ!最後のアレはそっち系な訳じゃなく、憧れとかそういうニュアンスで(ryありがとうございました
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 16:28:15.50 ID:pNt8JzM0
>>852

……此処の方が、都合が良い
……だから、そうした

【響く声に、ゆっくりと振向く】
【夕焼けが、その白と黒の装いを、ほのかに紅く染め上げるだろう――】

……ああ、……どちみち、確認は、取る
コルネリア・ブロンクホルスト……≪R.I.P.≫、『ノクトクルセイド』加入希望

……僕の名前は、ワーズワイス
傘下突撃隊、≪四刃≫の一員……。

【ワーズは静かにコルネリアと向き直ると、ほんの小さく会釈して】
【……その体格はコルネリアよりやや小柄で、声もまだ幼い少年のようだ】
【果たして本当にこんな人物が世間を騒がせるテロ組織の一員なのか?――と疑いたくすらなる】
【だが――】

……早速、本題、だ


……『何を、考えてる?』


【不意に雰囲気を鋭く変質させ、問うた】
【其処には、年齢にそぐわない威圧感があり――】

カノッサのナンバーズ……僕らも、あまり良いイメージは持って、ない
詳しく聞きたい……僕らの思想に賛同したのは、わかったとしても
「どう」したいのか?……と、な

【――あえて、詳しくは追求しない】
【ただ漠然と、「何を考え」「どうしたいのか」――まずは、それを訊ねる】
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 16:32:02.67 ID:p91cXkU0
>>855
ん。知っていましたかぁ……。
私が色々あったうちに――エルフェス君は、正義組織に入ったようですね?
うん、歓迎しますよぅ。

【自分の死亡事件≠ノついては、そこそこに。如何やら、対機関≠フ流れも、知っていたようで】
【出会いが出会いだったとは云え――彼が協力をしてくれる事を、彼女は素直に喜んでいるらしい】
【純粋で、裏を感じさせないような、いつものエルメアの微笑みを、彼へと向けるのであった】

ほぇ?違うんですかぁ?服にくっつくって面白くありません?
それに、くっつけられたらくっつけ返せば良いですし……いや、これ聖職者の云う台詞じゃぁ……。

【右の頬を殴られたら左の頬を出せ=\―と云うのは、彼等彼女等の主の言葉である】
【自分が今発した言葉は、其の対抗車線を行くような言葉であった事に気付き、彼女は口を抑える】
【……ともあれ。彼女が何処か子供じみたような人物である事は、分かるだろう】

ええ。色々あって、ちょっと力が入らないだけなんですよぅ。
この車椅子にはブースター≠ェ付いてますから、あまり力は要りませんし……。
明日には、もっと城≠ゥら離れた所に行こうと、思っています。

【如何やら、ブースター≠ニいうのが、この車椅子に取り付けられた術式の種類であるらしい】
【……そして。彼女の言葉からして、この付近にJustice≠フ本拠地が、置かれているのだろう】
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 16:37:38.12 ID:FiV1Of.0
【ビルの屋上】

ふふ・・・なかなかにいい太陽ね・・・。
【避雷針のうえに佇む影一つ】

・・・いい月って言葉があるなら、いい太陽って言葉があってもいいとは思うんだけど・・・。
【黒字に金糸の刺繍のローブを着込み、右手に槍のような杖を持ち】
【頭にとんがり帽子、その下にある顔には右目を覆う眼帯】
【その姿は古今東西、変わることなく伝えられるとおりの、まさに魔女】

意外と決まらないわね。
太陽だって畏怖の存在には違いないのに。
【なんか個人的な哲学をぶちまけている】
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 16:40:57.99 ID:XHRIhBwo
>>859

ま、それなりにね……というかあんなの普通に生活してても耳に入るよ
【ふう、と息を付き】

……え、ちょ何で知ってるんだよ
【意外というか呆然といった表情、目を少し見開き】

(双葉のヤロウだな……許せんっ!)
【逆恨みもいいところだ】
【その笑顔に対して目を逸らす事で答える、ただの恥ずかしがりか】

うぇー……鬱陶しいだけじゃねーか、現に今鬱陶しい気分だぞ
【げんなりとした声色でまた1つ投げ捨てる】
【ちなみに背中には手が届かなかったのか木の実だらけである】

ぶ、ブースター……あれかジェット的なやつか、文明凄いな文明
城?……こんな所にあるっけ?
【ブースターと聞いて車椅子に羨望の眼差しを向ける、やはり男子たる所以かそういったメカっぽいのは好きらしい】
【運が良いのか悪いのか今まで城は目撃していなかったらしい】
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 16:45:25.15 ID:L7MhkIY0
>>858

何を考えているか? 
成程ね……尤も、カノッサ機関の人間を直ぐに信用しろ、というのも無理が在るか。
ボク達は、キミ達より巨大で、キミ達より混沌としていて、キミ達と比べると玉石混交極まり無い。
共通の目的なんてものは無くて、トップである議員たちでさえ、自分の為だけに行動しているように見えるよ。

【仕事柄、威圧にも緊張にももう慣れた。“能力”の特性上、身構える必要すら無い】
【灰色の双眸は冷たく、唇は最小限の動きで、平静なままに、なんと自らの組織を批判し始めた】

…それでも、ボクが「今、幸せな連中」を引き摺り落とすには、一番マシな“居場所”だったんだよね。
正にキミ達が言うが如く、天秤の重さを逆転させたくて、その為に生きて、闘ってたのさ。でも、なかなか成功しない。

―――其処で、キミ達が現れた。キミ達は今のボク達と比べると、「本気」に見える。輝いてるのさ。

【僅かに見下ろす形にワーズワイスを直視し、淡々とした声で言い放つ】
【―――いや、本当に淡々としているのだろうか? 其れにしては、抑揚のスパイスが聊か効きすぎる】

…で、質問に答えるよ。
目的は、キミ達への協力。そして「カノッサ機関」の動きについての情報の提供。
何を考えてるかは、さっき言った通り…補足説明は、必要かな?

【ハットの縁を右手でぐい、と正し、ワーズに逆に問う】
【潮風に吹かれるその姿は、油断のない殺人常習者のモノであると同時に、“視る人”によっては、寂しげなのかもしれない】
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 16:50:05.23 ID:p91cXkU0
>>861
ほぇ、そ、そんなに大々的に放送されてたんですかぁ?
なんだか……恥ずかしい、ですよぅ。

【――如何やら、今の今まで最低限の人間にしか知らされていない≠ニ思っていたらしい】
【自分なんかの事件が世界中に広められている等と、夢にも思っていなかったようで】
【自分の価値は薄い≠ニ思っている、エルメアらしい思い込み……なのだろうか】

え?ほら、Justice≠ニ対機関連合≠フ共通情報で……。
エルフェス君、携帯持っていませんでしたっけ?

【正義組織への入脱退等の情報は、逐次ネットワーク≠ヨと流され、組織内の人間なら誰でも受け取れる】
【彼の対機関連合≠ヨの加入も、ご多分に漏れず流されていたようで――】
【知らないのならば、若しかして情報端末を持っていないのではなかろうか、と。彼女はそう思ったらしい】

うーん、私がおかしいのでしょうか……?

【何となく心配になったようで、彼女は俯きながら小さい声でそんな事を零したのだった】

そーです。物凄く弱いジェットっぽい奴です。物凄く強くすれば空だって飛べますけど……。
ええ、何なら案内しましょうかぁ?

【けど≠ニ云った彼女の表情は何処か暗い。理由は大体想像が付くだろうが――――】
【……そして。彼女は、城への案内を提案する。彼が了承するのなら、移動を開始するだろう】
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 16:58:49.76 ID:pNt8JzM0
>>862

【――白い無機質な仮面。その奥に佇む黒曜石の瞳が、静かにコルネリアを見据える】
【やがて、一歩だけコルネリアに接近し――口を開く】

……成る程。よく、わかった。
確かに、話のスジは……通ってる。

カノッサ機関は……戦力だけ見れば、間違いなくこの第五世界の中ではトップクラス、だ
六王の後ろ盾がある六王教団を除いて、だけれど……十分な脅威には、違いない
でも、その弱点は統率力の無さ……だと、僕らは見ている
「宝玉収拾」という目的も、現在は殆ど聞かない……。形骸化、している

僕らの戦力は、カノッサには及ばない。
けれど……元軍隊出身者が多いから、戦闘技術や個々の思想は確立されている。
そして、絶対的な指導者の元。ただ一点だけを。全員が、向いている……
……この点は、確かにセールスポイントになるのかもしれない、な
【珍しく、饒舌であった】
【確かに≪R.I.P.≫の戦力は、カノッサ機関には殆ど及びもつかないだろう】
【だがその「結束力」、そして現在のこの「勢い」は、恐らく勝っていると見ても良いはずだ】
【それに『惹かれた』というのならば、納得ではあるが――】

……成る程。
つまり……『カノッサ機関を売ってくれる』わけだ、僕らに。
でも……君は、分かっている、か?
【――また一歩。距離を、詰めようとして】


……『カノッサ機関』は、紛れも無く今の君の『同志』だ
その同志を、君は僕らに『売る』という

…………なら、僕らが『それ』を警戒するのも、必然だろう?
……あまり、高圧的に当たりたくはないけれど、仕事なんだ


【可能であれば】
【コルネリアの、殆ど眼前――単純に振るう拳すらも当たる領域まで、近付こうとするだろう】


『誓え』るのか?
君の『全て』を……≪R.I.P.≫に、捧げられる――と

もし、『暴帝』ポポル様が、そう『命じた』なら……
君は、『カノッサ機関』を“斬れるのか?”


【――強い意志を秘めた真っ直ぐな瞳が、交錯する】
【鋭い信念を感じる……コルネリアの読みどおり。≪R.I.P.≫は――確かに、『本気』なのだろう】

……答えて、もらうよ。
コルネリア・ブロンクホルスト。
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 16:59:08.56 ID:XHRIhBwo
>>863

放送というかなんというか……
恥ずかしいっていうか、いやいいか
【言い淀む】

なにそれ凄い、というか全然知らなかったアイツ酷い……
携帯?いや持ってない、持ってても連絡するような相手が――――
【途中で自分を貶めていると気付いたらしく言葉を止める】


……いんやオレがおかしいんじゃね多分、ホラそういう遊びしたことないし
【少女のその様を見て少し慌てながらフォローする、といっても慌てる様は顔には出さず】

おお、飛べるのか感動的だな
うーん……視野を広げるのも重要か、ともなれば城とやらに案内してくれ
【少年の中で車椅子=凄い物、という位置づけになりました】
【コクリと小さく頷いて城へ案内を頼んだ】
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 17:10:33.12 ID:p91cXkU0
>>865
……?

【――彼女も良く分からなかったようで、この件に触れるのは止めにするようだ】

……双葉さん、教えてくれなかったんですかぁ?
えっと、持っていて損は無いと思います。ネットワークの事もありますし、組織に入ったら連絡する事も増えるでしょう。

【現に――対ネル・ナハト連合≠立ち上げるまでは、物寂しかった彼女のアドレス帳は】
【今では、かなり多くの人物のアドレスで埋められているとか、何だとか……――】

……ほぇ?そうなんですかぁ……。
で、でも。今からでも、そういう遊びをするのは、遅くないと思いますよぅ……?

【先程から何処か自虐的な態度を取っている彼を、慰めるように――彼女は、そんな言葉を掛けた】
【何を以てして遅くない≠ニするかさえ、分からない。唯の空想、夢想の言葉でしかない】
【其れを何の臆面も無く話す事が出来るのは、偏に彼女が子供で、純粋だからだろうか――】

……飛べます、けど。ちょっと操作をミスすれば落ちたり、そもそも上手く乗る事が出来なかったり……。
操作性に難がありすぎるんですよぅ……。
あ、分かりましたぁ。

【――先程の暗い表情の理由は、飛べる車椅子≠フブッ飛んだ(二つの意味で)壊れ性能にあるらしい】
【ちなみに、彼女は怪我人に其れは無いでしょう≠ニ云って、魔改造を断ったそうな】
【……彼の了承を得ると、彼女は車椅子を動かし、彼の先に立って案内を始める――】

【キングクリムゾン?】
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 17:13:16.94 ID:3EavC0go
【公園】

【焦げ茶色のローブを着た少女がベンチに座っている】
【毛先に近付くほど緋に染まる、グラデーションの掛かった栗色の長髪】
【淀んだ水色の瞳を持っていて、顔付きは10代半ば程】

………―――

【右手に握られた青銅製のメイスを、ぼんやりと眺めていた】
【半分だけ降ろされた瞼は、どこか眠たげで】


/申し訳ありません、予約ですっ
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 17:16:22.86 ID:L7MhkIY0
>>864

人を裏切る人を信用できない? 其れは真理だ。
というか、当たり前だよね…ボクだって、そうだ。

【飽くまでも、無抵抗…彼女は、自らの立場を理解している】
【少しだけ細められたモノの、仮面越しにすら伝わる鋭利にして重厚な視線にも、コルネリアは竦まない】
【唇をまた開き、流れるような言葉を紡ぐ】

…ボクは、≪R.I.P.≫が、今みたいに「本気」であり続ける限り、其方の存在を優先するよ。
―――惚れた相手には、尽くすタイプだからね…。

【―――此処に来て、言葉に含みが宿る…自分が本気なのだから、本気じゃない奴は、イラナイ】
【もし≪R.I.P.≫から信念が失われたら、平気で裏切りますよ、という実質上の宣言を、“読める”だろうか?】

だから、誓えるさ、ワーズワイス。
命令とあらば、同僚だろうが上司だろうが……斬るのは得手じゃないから、焦がすか潰してあげよう。

【女の子らしく、僅かに微笑んで、そう言うと―――彼女の隣に、一つの“ヴィジョン”が現れる】
【地上に嫌われているかのように、数cm浮き上がったそれは、少女の瞳に似た灰色に全身が支配されていて、僅かな磁気を常に帯びる】
【身長は1M93cm、頭が、長い一本角の生えた馬を模した兜になった、聖騎士の如き≪アートマン≫】
【顔を覆うスリットの向こうから除く眼は、巨大で蒼、白、砂の色―――閉じ込められた地球の様な、単眼】

……こうやって、さ。

【バチチィン! アートマンが左手を翳すと、浅瀬に強力な電流が奔り】
【程無くして、腹を見せた魚たちが三尾ほど、食べられる状態でぷかぷかと浮かんで来た】
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 17:17:38.93 ID:XHRIhBwo
>>866

……双葉め
【なんか双葉君が悪い、みたいになってるけどどうみても中身の確認不足です本当にry】

むー、わかった機会があったら買っておく……多分
【素直に大人しく頷き】

逆にそう言われると落ち込むからやめろマジで
【ガクンと肩を落とし大きな溜息】

車椅子本来の目的を失いつつあるな、考えたヤツのツラ拝みたいわ
んー、レッツゴーだな
【軽く腕を天に向ける、ピクニック気分か】

【キンクリお願いします】
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 17:20:18.23 ID:svBPBYDO
>>867

【―――ふと。まどろみかけている少女の後方から、何者かが彼女の視界を両手で塞ごうとするだろう】

【オレンジ色の陽光に照らされたその表情。口元は、どこか悪戯っぽく微笑を湛えていた―――】
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 17:23:43.57 ID:pNt8JzM0
>>868

…………――――

【その決意の言葉、覚悟の瞳、――アートマン。迸る雷撃】
【ワーズはその様子を、ちらりと後ろ目で確認すると――】

……なる、ほど。
…………わかった。

【たん、と。地面を蹴り】
【バック・ステップ――先刻の立ち位置まで、戻るだろう】

……信じ、る。
……まだ、完全に、とは言わないけれど……認め、よう
コルネリア・ブロンクホルスト……君を、≪R.I.P.≫――『ノクトクルセイド』の一員として。


……僕も「“人間”」なんだ
あまり、人を疑ってばかり、いたくないし、な

【そう付け加えると、ごそごそと懐を探り】
【小さな、黒い携帯電話のような端末を取り出して】

……確認しておく
『ナンバーズ』としての活動は、続けるんだ、な?
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 17:26:05.76 ID:FiV1Of.0
【ビルの屋上】

ふふ・・・なかなかにいい太陽ね・・・。
【避雷針のうえに佇む影一つ】

・・・いい月って言葉があるなら、いい太陽って言葉があってもいいとは思うんだけど・・・。
【黒字に金糸の刺繍のローブを着込み、右手に槍のような杖を持ち】
【頭にとんがり帽子、その下にある顔には右目を覆う眼帯】
【その姿は古今東西、変わることなく伝えられるとおりの、まさに魔女】

意外と決まらないわね。
太陽だって畏怖の存在には違いないのに。
【なんか個人的な哲学をぶちまけている】
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 17:26:46.74 ID:p91cXkU0
>>869
ん、多分双葉さんもわざとやったんじゃないと思いますよぅ……。
……ぁ、そうだ。ハイ、これ……私のアドレスです。携帯買ったら、登録お願いします!

【そう云いながら、ポケットから取り出したのは……アドレスと電話番号が記された、一枚の紙】
【車椅子を動かし、彼に近付いて、其の紙を手渡そうとする】

も、申し訳御座いません……。
はーい、れっつごー、です!

【彼の様子に、本気で申し訳なく思ったらしく――彼女は、頭を下げて謝罪をした】
【然し、気を取り直し、城のほうへと歩いていく……――――】

【――――――――――……。】

【――別の、もっと大きな湖の、畔】
【水の上、10cmほどの高さに浮遊したるは――大きな大きな、風霊統主の城=z
【其処の近くまで辿り着くと、彼女はエルフェスの方へと振り返って……】

……はい、着きましたぁ。此処ですよぅ!

【にこり、自慢げな微笑みを、彼へと向けるのだった】
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 17:29:16.64 ID:3EavC0go
>>870

【視界を覆われて、目を閉じたのかと錯覚した】
【顔に触れる柔らかな手の感触と、背後の気配が、それを否定していて――】

――誰、だ…?

【ぼんやりとした口調のまま、左手で】
【自分に触れる誰か手に、触れようとする】
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 17:34:12.67 ID:OVJHMHo0
【ビルの屋上、そこで】

【暗い青をしたズボン、黒いロングコートを着た、明るい群青色の髪】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた、外見20歳くらいの男が】

・・・何だかな・・・

【ビルの端に座り、街を見渡している】

何だろう、なぁ・・・俺は、何やってるんだか
言葉では解ってる・・・はずなんだがな、自分の貫くべき事も・・・その為に何をしなきゃならんのかも
・・・足りない、全くもって足りん、こんなんじゃな。
でも・・・何処かに引っ掛かりがあってしっくりこない。このまま行動してはいけない

【街を見渡す目は時折、夕日に向けられて】

【そして向けている目は何処か空虚で・・・焦点も定まっているようには見えない】
【ならば彼は・・・何処を見ているのだろうか・・・】

【その様は何処までも無防備で・・・儚げだ】
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 17:34:44.76 ID:XHRIhBwo
>>873

そうだろうけどさ、そうだろうけど……なんかなあ
――――へ?……あ、いやどうもハイわかりましたそうします
【一瞬何を渡されたのか理解できず動きが止まるが、丁寧に紙を受け取り】
【少しの間見つめてチョッキの裏ポケットにしまう、どこか嬉しそうな顔】

謝るなっちゅうに……
【少し困ったように呟いて、その歩みに付いて従う】

【――――至、風霊統主の城】

――――………おー、随分とまあ凄い物件だな
つうか浮いてるぞオイ、浮いてるよなコレ
【その大きさや風体に驚いたのかあんぐりと口を開け見上げ】
【「すっげー」だの「うわー」だの感嘆の声を上げている】
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 17:38:08.88 ID:L7MhkIY0
>>871

…そうか、感謝する。
改めて、宜しく。

【短く、其れだけ言うと、飛び退くワーズを見やる…その跳躍力には多少驚いたのか、一瞬だけ眼を丸くした】
【アートマンは依然として、浮遊…少女を護るように、左隣に立ち続け】

続ける。そうでなければ、何も提供出来ないだろう。
但し、ボクの素性については上層部以外には伝えず、ボクを除く“ノクトクルセイド”には、フリーの能力者、というコトにしてくれ。
現時点では、“ボク達”を明確に敵に回す機関員を見たことは無いが、其の方が都合は良い。

【ワーズへの答えに、余り面白みは無い…意識してジョークは言えない人物なのだろう】
【先程の“尽くすタイプ”うんぬんは、きっと天然に口にしているモノ…だが、其の分、質実剛健な印象を与える】

・・・で、其れは?

【カノッサ機関の所属者の多くにも、現在は「端末」が渡されている。其れに近いものを感じて】
【黒い携帯電話風の何かをアートマンと一緒に指差し、視線は其のままに尋ねた】
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 17:42:54.94 ID:svBPBYDO
>>874

【クスッ。零れたのは、小さく小さく楽しげな微笑み】
【数秒の間を置いて、僅かな呼吸音の直後に発せられたのは―――】


―――――だーれだ?

【―――そんな愉快な声色から、即座に想起されるであろう人物は。彼女とそう年齢も変わらない、とある"少年"の姿】
【そう。少女にとって、最も耳に親しみ深く残るかもしれないその声の主は―――】
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 17:44:27.55 ID:p91cXkU0
>>876
ほら、組織のリーダーの人が、仲間を無碍にするわけありませんし、ね?
……はい、じゃあ携帯買ったら連絡してくださいねー。

【――思い浮かべるのは、導師≠ニ折り紙の少女=c…彼女の大好きな、リーダーの二人】
【そして、もう一人――思い浮かべたリーダー≠ヘ……――――?】


……ええ。織守さんも何処でこんな物件を見つけてきたのでしょう……?
此処がJustice≠フ本拠地、風霊統主の城≠ナすよぅ。如何です?凄いでしょう!
私や朔夜さん、織守さんなんかは、此処に住んでいるんですよぅ。

【Justiceのメンバーで、彼が知っているであろう人間の名前を出しながら、説明を加える】
【如何やら此処は住居も兼ねているらしく、多くの正義の人物が此処に住んでいるという事】
【そして、様々な結界が張り巡らされているお陰で、守りは固い事、など――――】
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 17:47:05.52 ID:pNt8JzM0
>>877

……わかった。≪四刃≫の隊長であるカーネル、
それと幹部のヴュネルドとベリアル……暴帝ポポル様。
そして、僕だけにしよう。君が、カノッサのナンバーズを兼ねている、ということは

【言うと共に、ワーズは、かちかちとその端末を軽く弄って――】
【ひょい、と軽く、それをコルネリアに投げ渡すだろう】

……最近、うちの技術者が開発したんだ……。
≪R.I.P.≫メンバー専用の情報交換端末。まだネットは開通してないらしいけど……

メンバーの名前や……容姿データも入ってる。参考に、して。
……本来、それにはうちの現本拠地である潜水戦艦『リヒトギルティ』への転移術式が組み込んで、ある。
でも、念のため。その機能は、抜いておいた。
暫くは、ナンバーズに“溶け込む”ため……それと、……『保険』だ、な。

いいか……コルネリア
僕らは来週、活動を起こすつもりでいる。
それまで、君たちノクトクルセイド全体への命令は『戦闘に備える』だけれど……
……君はそれまで、カノッサに潜伏し、有益そうな情報を、流して欲しい。
例えば、議員の動向とか……少し前世間を賑わせたNo.2みたいな有力ナンバーズの動向とか。
動きは……知っといて、損、無いから、な

/最近流行の、wikiを用いたコメント式情報交換システムです。メンバーが確定次第ページ開設します。
/そして情報端末には、メンバーの名前と容姿データが入っています
/今後メンバー同士で絡みに行く際、相手の容姿からメンバーを判別するのにご活用下さい。

/そして申し訳無い、物凄い勢いで急用が入ってしまいました
/一旦中断させていただきたく存じ上げます、申し訳無い
/すぐに出なければいけないので、詳しい話し合いは後ほど携帯から、雑談で
/本当に申し訳御座いません、お手数かけます
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 17:55:25.60 ID:3EavC0go
>>878

【誰の声か、即座に思い当たる】
【一瞬だけ言葉を失って、無為に口を動かす様は、後ろの彼には見えないだろう】

―――アリエル、か?

【普段よりも、僅かに硬い声色】
【前回の最後の出来事が、未だに思い返されるのだろう】
【肩を竦める、その動作から、割と緊張している事が伺えるかもしれない】

【彼の手に触れた左手が、先程よりも、ほんの少しだけ、強く握られる】
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 17:58:21.99 ID:XHRIhBwo
>>879

どうだかね……ふん
安くて使い易いヤツにすっかなあ
【その後彼が紆余曲折を経て最新式の携帯を買ったのは別の話】

でっかいよなあ……ホントどんな縁が合ってこんな城を、ん?
織守?あー……成程な成程、確かにソレっぽいわ
【件の折り紙の少女がどこに所属しているかは知らなかったらしい】

住居も兼ねてるワケか、コレで移動して大砲とかあればなお格好イイんだけどな
さすがにソレをやるとどこぞの戦隊物っぽくなっちまうか
【冗談っぽくケラケラ笑い】

安心して眠れるのは中々良いな、しかし維持費が高そうだねどうにもこの大きさだとさ
【説明に頷き見上げながら】
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 18:00:19.53 ID:S.e1oLQo
【路地裏】

【緑の黒髪、漆塗りの瞳、白磁のような肌の少女】
【赤と白を基調としたフリルたっぷりのゴスロリ服は】
【少女には少し袖丈が合っていないようで、ちょっと動きづらそうだ】

【少女はゆらゆらと路地裏を歩いてゆく】
【やけに重そうなリュックを背負い 余った袖で上手くナイフを隠し持ち】
【少女は時折眼を瞑ったり俯いたりしながらもその歩みを止めない】
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 18:04:07.48 ID:p91cXkU0
>>882
確かにそれっぽいって云われたらそれっぽいかもしれませんねー……。やる事が派手です。
まあ、其れが私達のリーダーの良い所なんですけど。

【彼女は、淡く微笑みながら自分の親友≠褒めるような事を云う】
【組織に対しては、忠誠≠ニは違うが、強い思いを抱いているようで――――】

んー、防御に回した所為で、大砲とかは置けないみたいなんですよぅ。
その代わり、中に居る能力者の皆さんは、皆強いですから。

【――攻撃手段が無くとも、自分たちが防衛の手段である、と】
【彼女は笑って、そう云うのだった】

あ、その辺は大丈夫だそうです。国≠ェ負担してくれているそうなので……。
ですから、エルフェス君も住もうと思えば住めると思えますが……如何です?
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 18:05:47.62 ID:L7MhkIY0
>>880

【反射的にキャッチするのは、少女では無くアートマン。…何故か、表情が沈むが―――即座に受け取る】
【素性を明かさない約束と、アイテムの概要を頷いて聞いた】

……一通り把握した。心遣いにも感謝しよう。
とはいえ、元からスパイをやる心算で来てたんだ…今更言われずとも、考えは有るし覚悟もできているさ。
来週の予定は、空けておく。其れまでは、情報の収集に励む…ボクの役目、了解したよ。

【ハットを整え、空を見上げる】
【あれだけ、“裏切り者”の心臓を停止させてきたボクが、こうなるとは…と、人生を貫く因果の渦というモノを感じたが】
【―――彼女に“断行”させるだけの魅力が、≪R.I.P.≫には在った。そして、コルネリアは再びワーズを視る】

それにしてもこの端末…生半可な電磁力では破壊できないようだね。
ボクのアートマンが精密機器に直接触れると、大体壊れちゃうから、正直驚いた。

【受け取り時の顔の変化は、こういうコトだったのだろう。結果としては、技術力を見せつける形に成った】
【薄く微笑んで、アートマンの姿を消す】

/了解 わたしまっつーわ
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:10:13.48 ID:svBPBYDO
>>881

せーかい♪

【名前を呼ばれた少年は、緊張気味の彼女とは対照的に軽い調子で言葉を返す】
【そして、柔らかな少女の左手ごとゆっくりと両手を目から離して――再び彼女の視界をクリアにさせるだろう】


【直後―――少女の真後ろから、ひょこっと顔を覗かせたのは】

【蒼色のTシャツの上に紺色の半袖パーカーを羽織り、首に橙色の宝石が付いたペンダントを掛けた、黒髪ショートヘアで黒い瞳のその顔立ちからは一見すると少女にしか見えない"少年"―――アリエルだった】
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:13:39.60 ID:XHRIhBwo
>>884

広告っぽいしこういうのは目立つぐらいが逆に良いかもな
え、ていうかリーダーだったの?うぇー……大丈夫かよ
【とは言いつつもその表情は微笑んで、決してバカにしているワケでは無い筈】

専守防衛の極致だな、中に住んでるのが大砲みたいなもんだし確かに要らないか
考えてる物だな、へー少し感心しちまったよ
【少し真面目な表情、少年にしては珍しいかった】

国がか、なんか致せり尽せりだね
しかし資金を一本化し過ぎると……いやそんな心配無いかな
【不安な考えを笑って飛ばし】

ふぇ……?今なんて言った?
【突然の言葉に変な声を上げつつ大きく目を見はる】
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 18:15:39.58 ID:R4VbgYgo
>>883

【そのまま歩いていけば──】
【前方に『黒い天使の彫像』が、ぽつんと置いてあるのが見えてくるかもしれない】
【何の脈絡も無く、この血臭の蔓延る路地裏には些か不似合いなような、美的な彫刻】

【そして──その彫像の肩には、一つの人影が腰掛けていた】

 ────……

【琥珀色の髪と真紅の瞳を持ち、血の気の薄い肌をした女性──に見える何か】
【ゴシック調の黒いコルセットワンピース以外に衣服は纏っていないが、】
【其の手には、身の丈近くもあるような燻銀色の魔杖が握られていた】

【彼女は、少女を見つけても唯の一つも言葉をかけなかったが】
【その代わりに、西洋人形のように酷く無機質な表情で少女の事をじっと見つめていた】
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:19:06.00 ID:E6aEBg6o
【街中・どこかのビルの上】

〜♪〜〜♪
〜♪〜〜〜♪〜〜♪

【何者かが鼻歌を歌っている】
【全てを拒絶するような漆黒の髪と目を持っていて】
【上は白い半そでTシャツの上に】
【前を開けているボタン式のチェック模様のシャツを羽織っていて】
【下は無地のジーンズをはいている】
【さらに腰を見ると2丁の短銃が入ったホルスターが下げられている】
【顔立ちからすると12〜3歳ほどの少年だ】
【すぐ近くには150cmほどの刀と、銃口が大きい銃が置かれている】
【見たのなら分かるが仰向けになっている】
【その手には黒い万年筆があり“空中”に絵を描いている】
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 18:20:55.46 ID:S.e1oLQo
>>888

【そんな亜空間に出くわしたにも関わらず少女はまったく動じない】
【まるで予期していたとでも言うように、笑顔で、女性に手を振りながら近寄ってゆく】

こんばんは

【右手に持ったナイフの感覚を確かめつつ、女性を観察してゆく】
【女性と3mくらいまで近づくことができればその場にリュックを置く】

891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 18:21:01.40 ID:p91cXkU0
>>887
ま、まあ……敵に教えてしまうのは危ないんですけどねー……。
ほぇ、大丈夫ですよぅ。織守さん、しっかりしてますから!

【本気で貶している訳ではないのを、悟ったのか……彼女も微笑みながら、織守を擁護する】
【彼女にとって、織守は様々な意味で恩人=\―ふざけているとは云え、そうしないではいられないのだろう】

た、大砲って……。ま、まあ皆さんお強いですけどねー。
皆の力を合わせれば、必ず敵を撃退できると思いますよぅ!

【そして、信頼はこの城に住む人物へも向けられている。彼女は、心の其処からJustice≠信頼しているのだ】
【だからこそ――先程、エルフェスが正義組織に入った事の話の時、彼女は嬉しそうに微笑んでいたのだろう】

ええ、矢張り国としても悪組織を撃退してほしいようですので……。
……ほぇ?エルフェス君も住んで良い、って言ったんですよぅ?
ほら、部屋も沢山余っていますし、お風呂があったり食事も出たりしますし……。如何、ですかぁ?

【此方への負担が大きい訳ではなく、充分に余裕はあるのだ、と彼女は云う】
【この城に住むか、否か――全ては彼の意思に委ねられたようだ】
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:22:48.61 ID:3EavC0go
>>886

【横を向いて、彼の顔を見やる】
【最早その瞳は眠たげでなく、丸く開いていて――】

【――ふぅ、と息を一つ】
【切り替わりかけたスイッチを、元に戻す】
【彼の手を離して、肩から力を抜いた】

――余り驚かすな…、心臓に悪い
しかし、元気そうで何よりだ

最近会わなかったからな、また何かあったんじゃないかと、少し……心配した

【何時も通りの稀薄な笑みを浮かべて、また、前へ向き直る】
【青銅のメイスは、既に膝の上に置かれていた】
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 18:23:26.49 ID:FiV1Of.0
【ビルの屋上】

ふふ・・・なかなかにいい太陽ね・・・。
【避雷針のうえに佇む影一つ】

・・・いい月って言葉があるなら、いい太陽って言葉があってもいいとは思うんだけど・・・。
【黒字に金糸の刺繍のローブを着込み、右手に槍のような杖を持ち】
【頭にとんがり帽子、その下にある顔には右目を覆う眼帯】
【その姿は古今東西、変わることなく伝えられるとおりの、まさに魔女】

意外と決まらないわね。
太陽だって畏怖の存在には違いないのに。
【なんか個人的な哲学をぶちまけている】
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 18:27:04.13 ID:R4VbgYgo
>>890

 ────

【女性は声をかけられても尚、無機な表情を変えず黙したままだった】
【近付いてくる少女をただじーっと目で追って、リュックの置かれる音だけが静かに響くと】
【ゆっくりと首を傾げながら──笑顔の意味が分からない、とでも言いだけに見つめていた】

【だが──】

 ──こんばんは。此処が、怖くないの

【喩えるなら其れはブランデーのような──】
【突如として。深く、甘やかな声色で、相手の脳内に向かって直接語りかけ始めた】


895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:30:31.00 ID:5CKSFxAo
>>893

うぅ〜ジュースジュース〜!!

【くそみ○テクニッ○のような台詞を言いながら、
15歳程度の少年がビルの階段を駆け上がってきた】
【灰色の短パンに黒いTシャツ、まあ年相応の服装だ】
【顔には幼さが残り、見方によれば女子にも見えるだろう】

自販機・・・この辺にあるはずだ・・・

【よっぽど喉が渇いたのか、
自販機があるのかも確かめず財布を漁っている】
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 18:31:06.00 ID:RimIZsAO
【森】
【夕暮れが近く、森を夕陽が赤く染め上げ。辺りには木々が無く中央に一本だけ大きな木がそびえ立つ拓けた場所に】


実戦不足も否めないが…
それ以前に力不足を嘆くばかりで、皆の足を引っ張っていては……何も始まらない!
【艶やかな黒髪を背の中程まで伸ばし、紺色の学生制服の上から腕に『風紀委員』の腕章をつける精悍な顔立ちの少女が、四尺ほどもある大太刀『迅雷』を握り、踏み込みと後退に合わせ一振り一振りに力を強く想いを込める様に振るっている】
【腰には魔翌力が微弱に宿る純白の木刀を下げ、小太刀を後ろ腰につけていた】
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:35:17.07 ID:XHRIhBwo
>>891

敵もそんなやぶ蛇な事は……するかもわからんなあ
(そんな風には……いや2,3しか会った事がないし人を色眼鏡で見るのは良くないな)
ま、リーダーならちゃんとしてないと駄目だしな今まで成り立ってるってことはそういう事か
【ふ、と笑い】

いや、マジで大砲みたいなヤツがいるんだってば、さすがにこの城には住んでないだろうけどさ
ふふ、なんか凄い嬉しそうに言うのな悪くねーよそういうの
【彼女の言葉がどこか面白かったのか少し含み笑い】

国も大変だなあ……

――――――――…………
【そして突然黙りだす】
【魅力的過ぎる提案、しかし「何者にもなれない自分」が果たしてその場にいても良いのか】
【揺れ動いて、シーソーはどちらに傾くのだろうか】

そこに居てオレは邪魔じゃないだろうか……?
【俯いて目の前の少女にそう尋ねる】
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 18:37:22.78 ID:S.e1oLQo
>>894

ホラー映画が娯楽になるのは、それがホラーなのが分かっているからですよ
この世界の路地裏は魔界ですからね この程度では驚きませんよ

【笑みを絶やさずに、少し首を傾げて相手に問いかけるように言う】

確かに怖いですが、むしろ興味が優っていますよ?
あなたは何を見せてくださるのでしょうか

【少女は強がりではなく、心から楽しんでいる】
【元々強い好奇心が、この場の魔力にあてられたのだろうか】
【少女の表情には、どこか壊れた人形のような妖しさが見えて】

(杖、魔術師でしょうか それにしては接近に対して反応がありませんね)
【そんなことには自身は気付かず、普段のように考えをめぐらす】

/絡んでもらったばかりで申し訳ありませんが ちょっとご飯食べてきますー
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 18:39:18.76 ID:FiV1Of.0
>>895

(おや、誰か来たわね)
【つい、とそっちの方向に顔を向ける】

【彼女が立っている位置は避雷針】
【偶然、顔を向けない限り見ることはない位置だ】
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 18:40:45.66 ID:7xC7ml.o
>>896

【ふわり―――――と、彼女の目線の先に『黒い蝶』が現れるだろう】
【何処から現れたのだろうか、生物にしては余りにも「無機質」な其れは】
【“つくりもの”を思わせる不自然な動きで羽ばたいて】

【“彼”が迫るのは、振り続けられる『迅雷』の刃】
【このままでは「斬ってしまう」だろうが―――どうするかは、彼女の自由だ】



【また、もしも『嗅ぎ慣れている』なら―――薄く“血の臭い”を感じるかも知れない】

/PSPなので遅レスが予想されますが、宜しいでしょうか?
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 18:41:37.83 ID:p91cXkU0
>>897
ええ、何が起こるか分かりませんから――。
そうですよぅ。ネル・ナハト≠ニ戦ってた時から此処まで来れたのは、織守さんの力も大きいです。

【――様々な戦いを潜り抜けてきた彼女の力は、本物だ、と。彼女はそう云って、小さく笑った】

ほぇ?そ、そんな人が……。凄い火力の人なんでしょうか。
――そ、そうでしょうか。えへへ……。

【大砲のような奴≠ノ心当たりは無いらしく、暫し思索していたが】
【彼に褒められる(?)と、僅かに頬を紅くしながら、嬉しそうに微笑むのだった】

……勿論、邪魔じゃありませんよぅ!
エルフェス君は機関と戦う≠チて決めて、対機関連合に入ってくれたんですから。
このお城で、エルフェス君を邪魔だって思う人は、きっと居ないと思いますよぅ!

【エルメアが彼の心の機微を察知したのかどうかは、定かでは無い――】
【然し。彼女が、こういう場面で、他人に歩み寄らない訳が、無いのだ】
【おいで≠ニ云う風に、右手を伸ばしながら――彼女はそう言って、柔らかく微笑んだ】
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:42:01.81 ID:svBPBYDO
>>892

あはは……ごめん。すごく綺麗な子が居たから驚かせちゃおうと思ったんだけど、リーズだったなんて

【初めから分かっていたくせに。恥ずかしげもなく、わざとそんなことを言ってのける】
【たとえ「別の綺麗な子」が居たとしても、安易に声をかけるほど彼も軽い性格ではない】
【此処に居るのが彼女だと分かっていたから、こうして親しげに子供っぽい悪戯を行った】


………――心配かけてごめんね。それと、心配してくれてありがとう。でも僕はこうしてピンピンしてるから、大丈夫だよ

【"何かあったんじゃ"――という言葉に数瞬の間が生まれる。だが、直ぐに言葉を繋げて、明るい微笑みを浮かべた】
【彼女が自分を気にかけていてくれたことが、素直に嬉しいのだろう】
【それにしても―――彼の「大丈夫」は毎度根拠の薄いものでは有るのだが】
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:48:26.83 ID:5CKSFxAo
>>899

あ〜〜もうッ!!小銭多すぎんだよッ!チャリ〜ン
あっ!ヤバイ落とした!ガシャンチャリンチャリン!!
あ〜〜〜財布落としたッ!!

【小銭を落とした拍子に、財布まで
落としてしまったようだ、大量の小銭が地面に散らばる】

チクショー!ジュース飲みたいのに〜〜!!

【しゃがみ込み、小銭を拾いまくっている】
【上を見る余裕はなく、女性には気付かない、何とも恥ずかしい奴だ】
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:48:41.72 ID:XHRIhBwo
>>901

基本無節操だもんなあ機関って
ふーん、その辺はオレの知らない歴史ってトコか
【ぼうっとそんな事を呟き】

とてもオレの口からソレ以上は言いたくないね、もう会いたくないし
――――成程なあ
【その笑顔をじぃっと見つめて】

そうだと嬉しいけど、な
【小さく呟いて、その掌に自分の手を伸ばす】
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 18:48:53.21 ID:R4VbgYgo
>>898

 そうなの。ホラー映画、と言うのは、よく知らないの──
 でも、私があなたに見せてあげられるものは何も無いわ

 それは、あなたが創るものだから

【唇一つ動かさぬまま、少女に言葉を投げかけていく彼女】
【もし、少女にある種の霊感のようなものがあれば──】
【或いは、この女性から『人在らざる』雰囲気を感じ取る事が出来るかもしれない】

【そしてその彫像も。微弱な魔力を帯びていて、】
【其れはともすれば今にも動き出しそうな生々しさすら孕んでいた】

 「────」

【──ぐら】
【少女が気づけるか否かは分からないが──】
【彫像がほんの僅かに──それこそ、分子一つ分ほどに小さく、動いた】


/はい了解です、ごゆっくりー
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 18:50:51.73 ID:7xC7ml.o
/水月さんの方ごめんなさい、いきなりですがご飯です……
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 18:54:19.05 ID:RimIZsAO
>>900
【目の前に現れた蝶に寸前でピタリと振るのを止め】

蝶?
それに…微かに…
【鼻孔にまとわりつく、忘れたくとも忘れられない朱の匂いを、嗅ぎ慣れていないものの薄く感じ】
【不安を拭い去ろうと辺りを見渡す】

/全然大丈夫なのです!
/寧ろ僕の方が遅いのですよ…
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 18:54:27.73 ID:FiV1Of.0
>>903

(大丈夫かしら・・・ドジっことまでは、行かないようだけど)
【冷静に観察してる】

(まあ、単なる慌てモノってところかしらね)
【声をかけようか迷っているようだ】
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:55:58.14 ID:IJI0Proo
【路地裏】

よーし、当座の目標けってーい
そうなると、お土産の一つも持っていくのが礼儀だよねぇ………

んじゃ、この辺りで選ぼうかなー

【桜色の髪は襟に届かない程。左右で瑠璃色と金色のオッドアイ】
【何処か少年的な容貌と、それに釣り合わぬ豊満な胸囲を持つ人物】
【半袖のTシャツに、足首から臍上までのサロペット。ヒールがやや高い靴を履いていて】
【左腕には鎖がぐるぐると巻かれ、その一端にはサッカーボールの様な鉄球が繋がっている】

おーい、悪人さーん。出来れば小難しい理屈が大好きな悪人さーん
もしくは自分より悪い奴は居ないと思ってるくらいの悪人さーん

【出来る限り遠くまで届くように、声を張り上げて歩いている】
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 18:58:35.73 ID:3EavC0go
>>902

なっ……、何言って…

【そうやって褒められると、言葉に詰まる】
【対応には、何時まで経っても慣れない】
【勿論、彼から言われて嬉しい、というのもある】
【それから一瞬、ハッとして――】

―――、この髪で、分からない筈無いだろ

【グラデーションの掛かる、人外らしい髪の色】
【乗せられた事が恥ずかしいのか】
【少しぶっきらぼうに言って、頬を染めた】
【アリエルを横目で、睨むと】

アリエルの『大丈夫』は、当てにならないからな
…でも、今は、信じとく

【ふん、と鼻を鳴らして――前を向いたまま】
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 19:01:35.91 ID:FiV1Of.0
>>908
/ちっと飯喰ってきます・・・
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 19:04:36.49 ID:5CKSFxAo
>>908
よし、拾えた、拾えた・・・

【すべての小銭が拾えたようだ、顔を上げる】
【しかしここで衝撃の事実】

・・・・・・・・・・orz

【そう、ここには自販機など、無かったのだ・・・】
【哀れな奴である、また、しゃがみ込んでしまった、と】
【その拍子に、少年のポケットから黒いメダルが転がり出た】
【そのメダルは、まるで意志を持っているかのように、女性のいる避雷針の方向へ転がっていく】

/ごゆっくりどーぞ!
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 19:08:31.68 ID:S.e1oLQo
>>905

【少女は目の前の女性に対して不思議な安心感を覚えた】
【正常な人間たるに必要な何かが欠けた存在―そう、自分と同じ、ピースの足りないパズル】
【こういった相手には、慣れている むしろ話しやすいと、思った】

私にできるのは模倣だけですよ
作っているように見えて、完成品を弄んでいるだけですよ

【その言葉の中には、小さな恐怖と、期待と、そして―】


【少女の能力、pistis=sophiaは触れたものから情報を読む、というもの】
【空気の流動が物を動きを、エネルギーの流れを、常に詳細に教えてくれる】
【故に彫像の動きに気付き、だからこそそこに思考が奪われる】

/ただいま戻りましたー 焼き鳥おいしかったです
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 19:11:18.80 ID:p91cXkU0
>>904
……ですね。無関係な人たちまで、巻き込んで……っ。

【――許せないという風に、彼女は強く拳を握った】
【春風駘蕩な様子をしていても、矢張り正義の側に立つ人間――という事だろう】

ん、勿論、です。
さ、入りましょうか――――。

【そう言って、城の中へと入っていき――彼の住む部屋へと、案内していく事だろう】

/あばば、見逃しorz
/そしてキリが良いのでこの辺で。wikiは俺が編集しておきますーお疲れ様でしたー!
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 19:13:52.61 ID:Qif.doAO
【公園】



【白い腰ほどまでに伸びた長髪、ジャケットをはだけた黒スーツ白いドレスシャツに白いローファー…と】
【まるでホストのような格好の妙な威圧感を持つ無表情男が空手の四股立ちに似た立ち方で立っている】

…ふっ

【ダンッ】
【両足で地面を踏み締める】
【地面に足跡状の窪みが出来、ひびが走る】
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 19:15:44.18 ID:XHRIhBwo
>>914
/あい了解です
/お手数お掛けします乙でしたー
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 19:20:44.38 ID:INdWXp.0
【草原】

……、……

【腰まで伸びた、旧い血の色をした髪、頭の後ろに真っ黒なリボン】
【太陽の様に煌く橙色の両目。右目の色合いは、「蜜柑色」に近い】
【薄手で淡いオレンジのチュニックを着て、太腿も見える程短い、青の短ジーンズ】
【膝までの長さの、茶の編み上げロングブーツを履いている少女が】

……、…あー…

【地面に寝転がりながら、ぽつりと】

……何をやってるんだ、僕は……

【そんな事を、呟く】

【其れから―――空で輝く、月へと手を伸ばして】
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 19:21:15.04 ID:R4VbgYgo
>>913

 「────」

【──確かに、彫像は動いたものの】
【何か大きな動きがあった訳ではなく、ただその場で沈黙していた】

────

【だが、彼女の方はと言うと──彫像が動いてから、】
【──じっ、と。彼女を見る目は少しだけ深くなった】
【そうして、唯じっと少女を見つめたまま、彼女は再び口を開いて】

 ……そう。模倣、なの。私は、弄ばれた事はあっても、弄んだ事はないの

 ──でも、『模倣』の反対は『創造』。『崩壊』は裏返れば『形成』に
 ちょっとだけ、裏返してあげれば。あなたも、創る事が出来るわ

 ──ねえ。あなたの、名前は?

【言葉の羅列。その最後に、彼女は名前を聞いた】
【其れこそ何かが欠けたような、些か不可解かもしれない彼女の言葉ではあるが】
【其のベクトルは、確かに目の前の少女に向いていた】

【だが、依然として彼女の表情は石膏で塗り固められたかのように動きが無い】
【表情の欠損? 感情の欠損? 精神の欠損? ──其れは、未だ知れずとも】


//おかえりなさいませー、ツナサンドイッチおいしかったです
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 19:22:32.91 ID:svBPBYDO
>>910

うんうん、遠目で見ても髪が綺麗で美人な女の子だったから、やっぱりリーズだろうなあとは思ってたんだよね

【赤くなる彼女に追い打ちをかけるように、からかうような口調でわざとそんな言葉を選んでみせる】
【だが、お世辞を言っているわけでは無いのも事実だった。彼女のことを綺麗な女の子だと思っているのは、彼の本心でもあり】


本当に平気だよ?もう無茶なことはしないし、入院するような怪我はしないつもりだから

【苦く笑いながら、そう告げるが――今まではそうではなかった。危険を顧みない行動を犯した結果、先月のような悲劇に繋がったのだから】
【しかしながら、心配をかけさせたくないが故にあの日のことを彼女に話すつもりは無い。全ては胸三寸に畳んでおくべきことだと、彼自身が判断した】

【それから、ベンチをぐるりと半周して彼女の隣に腰を下ろそうとするだろう】
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 19:30:15.62 ID:FiV1Of.0
>>912

(ん、拾えたか。手伝いは必要なかったかな)
【その様子を見て、ふぅ、と一息】
【そして、落ちたメダルを見てあら、と呟いて】

おいそこの少年、小銭落ちたわよ。
【とりあえず、一声かけた】
【避雷針からは降りない】
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 19:30:21.47 ID:a1PuPPQo
>>917

【どこからか、声が聞こえる――――唄うような、透き通ったソプラノの響き
場所はそんなに遠くない、というより――――……直ぐ側、だろう】


そんなに無防備に、居ると、悪い狼さんに襲われてしまいますよ?


【頭上から響く声――――ほぼ同時に、月が消える――――代わりに目の前に現れるかぐや姫
彼女はそっと、整った顔を綻ばせ、微笑を向ける、作られたような、綺麗な綺麗な微笑み】

【黒いキャスケット帽に白銀の長髪、黒い長袖の体にぺったりと張り付くミニスカドレス
黒いタイツに銀のロザリオを首にかけ
2m近い真紅のショールを背後から両腕に被せた巨乳の少女が覗き込んでいるのだ】
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 19:31:43.93 ID:S.e1oLQo
>>918

【異様な存在感を持ったその彫像の魔力を感じ】
【それに、触れてみたいと、理解したいと思った】
【黒い天使に導かれたかのように、少女は自身で決めた間合いを捨て】
【ゆっくり、吸い寄せられたかのように進む】


創造の反対は破壊です
模倣は原点です 逆数を取ることなどできません

そしていまだ歩みを始められない私に、名前はありません
そんなもの、他のもろもろと共に、忘れてしまいました…

【警戒すら忘れて、目の前の女性に向かって言葉をぶつける】
【手の中のナイフが零れ落ちそうになって、慌てて立ち止まったそこは彫像のすぐ前】
【何を求めているのか分からないまま、何も持っていない左手を彫像に伸ばした】

【触れれば彫像の情報が読み取れることだろう】
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 19:37:41.27 ID:KVgigFYo
【森、何処かにある湖】
【其処へ歩みを進めるのは、掠れた白衣を纏った黒髪の青年】

さて───「正直者は得をする」

【両手をポケットに入れ、視線を地面近くに落として歩むその人物は】
【水際に辿り着いた所で一度立ち止まり】

「私が投げ入れるのは“金の斧”だ」………と

【ポケットから何かを取り出して、湖全体を見渡すように眺める】
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 19:38:49.63 ID:INdWXp.0
>>921

【一瞬、逆光で良く見えず―――むっと眉を寄せるという、不機嫌みたいな表情で、彼女を見詰めてから】

【漸く、目が慣れて来て】

―――――――――……、……

【驚いた様な表情を浮かべ――――其の橙の双眸を、ぱちくりさせる】
【其れから、ゆっくりと手を下ろすと】

……別に、襲われても良い

……、……こんばん、は

【先ず、返したのは―――素っ気無い返答と、挨拶】

【寝転んで広がった旧い血の色が、月の光に照らされて】
【美しい、真紅の輝きを放った】
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 19:40:27.35 ID:3EavC0go
>>919

だ、だから……
もう、良いだろ…、褒めたって、何も…

【ローブの生地をぎゅっと握って、俯き加減】
【脈絡の無い、断片的な言葉を紡ぐ】
【対抗して否定的な言葉を吐かないのは、彼をこれ以上面白がらせない為、だったが】
【照れを押し殺せずに、赤くなった顔では、あまり効果が無いかもしれない】

【隣に座られて、僅かに肩が跳ねた】

……そ、それよりも、
もしアリエルに用事が無ければ…だが……少し話が…

【話題を逸らすためか、若干上擦った声色で、話を切り出してみる】
【彼に別の用件がある場合は、それを引き出す意図も、あったり】
【ちなみに未だ、彼を直視出来ないようで】
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 19:40:38.81 ID:7xC7ml.o
>>907

【蝶は『紅色の燐粉』を撒き散らしつつヒラヒラと舞い続け】
【寸前で止められた刃の恐らくは『峰側』――彼女へと向けられた側へと止まろうとする】

【止まったとしても依然、羽を羽ばたかせつつ撒き散らされる『紅い燐粉』】
【何処か“血”のような紅さで―――もしかしたら、嫌悪感を感じるかも知れない】


【「――――――――――――……。」】


【素振りの音が消え去った今、静寂の森に沁みるのは微かな「息遣い」】
【おそらくは『血の臭い』と同じ者が放つ其れは―――――頭上、「大木の上」から】

/お待たせしました、ただ今戻りましたっ!
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 19:42:05.81 ID:AgIxGRIo
【路地裏】

『夢』を見たいか…!おまえに安らかな『夢』を見せてやる…!
さあ望め!おまえの心に『幸福』を与えてやろう…!
そのためにおまえが支払う代価はたったひとつ…!

【獰猛な男の声が響き渡ると同時に、続いては少女の声が聞こえる】
【黒髪をお団子にした長い真っすぐなもみあげの、丸眼鏡に赤シャツと薄茶のタイトミニ、上に白衣を羽織った少女がビーバーのような怪人の背を叩き】

「頼んだッスよ我が愛しの部下…
ここらで人間の『精神力』を集めるッス、この時代の概要などは大体把握できたッスからね…もう動いていいでしょうッス
さあ!きりきり働けッス!」


【そう告げた後、彼女は姿をくらます…】
【そしてしばらくした後…若者の言葉が聞こえる】

『本当に…俺が今望んだ物が手に入るのか?なんかアンタ…すげぇ悪者面にしか見えないが…!』

いくらでも用意してやるからまあ待っていろ…フハハハ、本日中に用意してやる

/絡み不要&投下予告っと
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 19:42:35.35 ID:5CKSFxAo
>>920

・・・・・・・・・・orz
【まだ落ち込んでいる、転がっていったメダルにも気付かない】

・・・・?
あっ!こ、こんばんはっ!ありがとうございますっ!!
【声を掛けられ、女性の存在と、転がっていったメダルに気付く】
【なんで避雷針の上に女性が・・・と言う疑問は忘れた】
【メダルを拾いに行く、先ほど黒だったメダルは、何故か緑色に変わっていた】

/おかえりなさいー
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 19:45:58.59 ID:./HEU/Uo
【公園】

・・・・・どれにしたもんかな

【足元にまで届く金の髪、少々質の良さそうな黒のロングコート】
【顔の一部を隠すかのようにかけられたサングラス、と】
【腰には一振りの異様な直剣と黒白二振りの刀をぶら下げた】
【そんな長身の男が自販機を前に両腕を組んでいる】
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 19:46:33.91 ID:hZFXiDUo
【路地裏】

―――こんな辺鄙な所に、機械なんて落ちてる訳無いか……。
せめて携帯でも自販機でも何でもいいから、解体出来るものは無いものか……

【紺藍色の髪を赤いリボンで結んだツインテールに、青渕のメガネ】
【ベージュ色のセーラー服の上に白衣を纏い、紅いチェックのミニスカートの下に青ジャージを履き】
【右腕に腕時計の様な機械、腰の左右には白と黒のハードポイント】
【頭上に茶色の犬耳、大き目のヘッドフォンを装着し、スカートからは茶色の尻尾が覗く】
【140cm程の小柄の少女が、モンキーレンチを器用に回しながら歩いている】
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 19:47:35.71 ID:R4VbgYgo
>>922

 そう……あなたはそうなの。『破壊と創造』。その中にいるのね
 でも、私は違うの。ゼロから創るか、ゼロ以外から創るか。そういう対義の世界なの
 
 ……あなたも、こっちに来れば。ゼロから創る事が出来るわ。そう、名前も

【彼女は、発酵した林檎のような声色で──】
【ただ、少女の脳内へ向けて念話を行い続ける】
【少女が近付いてきても、彼女は今までと同じようにじっと見つめるだけで──】

【──ひん】

【そして、その彫像が内包したte情?報が──】
【触れられたその左手へと一気に漏れ出していく】


 【──材質:Oテ Y ーDスf"】
 【ヒ製造??年*月t:2583,32秒前】

  【]ゥォ0:o 獺 ヨdUモィdr忱ニ ホ ムs 測レ】
  【W' ォvT:%zェ 滅 ,>歯&衵ヌ曾ィノナハ ,$"ュ = ケQ】
  【恵 エS:頁8ョTォ隙3セハロ 、イゥ シm壑 $ ヲ、 rョ】

   【──イアクァ -Iyaq'a->氛氈z


【──彫像の情報は、酷く歪んでしまっていた】
【材質も表記不能。何処でどのように創られたのかも表記不能】
【其れが一体『何』であるのかも表記不能。全てが『異なるもの』】

【──その中で明らかになったのは、「何時」創られたのかと言うことと、】
【『中に含んでいるもの』の仮の名前──「イアクァ -Iyaq'a-」と言う事だけ】


 ──それに、興味があるの?


【そして彼女は。僅かに首を傾げて、問うた】
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 19:48:46.88 ID:a1PuPPQo
>>924

【くすり、と彼女の微笑が鋭くなる、その含み笑いはまるで――――玩具を見つけた子供のようで】


あら――――随分と勿体無いお言葉ですね、襲ってしまいますよ?


【それは冗談のようで、真剣なようで――――言葉の真意を覗き込もうとしても、答えはわからない
ただただ貴女の紅が映り込んだ、朝もやのような檸檬色の瞳が、細められていて――――そこから先は感じ取れない】

【ええ、こんばんは、と言葉を返すと、彼女はそっと、側に座り込んだ
脚をMの字に曲げ、ぺたんと脚全体を草原に置く彼女は、まるで彫像のように、それだけで完成している≠ニ感じるほどで】


私から名乗る、というのはあまり流儀では無いのですが、他人に尋ねる前はまず自分からです
カルミア・ヴァーミリオン、よろしくお願いしますね


【軽く両手をお膝の前において、ぺこりと丁寧に頭を下げる彼女
胸元のロザリオが淡く輝き、彼女の清楚な美麗さを更に増しているようで】
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 19:54:37.49 ID:RimIZsAO
>>926
…不思議な蝶だ。
――不気味なほどに、美しく思える…
【峰に止まる蝶に、彼女は少し見とれながら】

…覗き見とは良い趣味だな…

誰かは知らぬが隠れず姿を現したらどうだ?
【凛とした表情で頭上に顔を向け、静かなる覇気を身に纏いながら】
【墨を流し込んだかの様な黒を備えた瞳で見据える】

/お帰りなさい、なのですよ!!
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 19:56:06.30 ID:xEdIXUDO
http://neet.sk2w.jp/?inviteruser=522
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 19:57:16.21 ID:FiV1Of.0
>>928

いえいえ、とんでもないわ。
【そして拾いに行く少年を見て】
【メダルの色が変わっていることに、気づく】

(あら、ただの小銭じゃないの?)
【ちょっぴり首をかしげて】
【避雷針からえやっ、という掛け声と共に飛び降りる】

/うおっと、ただいまっす
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 19:57:32.12 ID:INdWXp.0
>>932

―――――――――――……、……

【其の言葉に、むぅ、とした表情で、頬を紅く染めて行く彼女】
【建前だけで―――結構、初心な方なのかもしれない】

(……、…美人、だな……)

【傍に座り込んだ彼女の其の姿勢に、ぼう、とした瞳で、そんな事を考えてから】
【自分も上半身を起こし、足を伸ばして座る様な姿勢になる】

……、カルミア……カルミアさんか

……僕は、無紋蓮華

【彼女が名乗った様子に、此方も名乗り返して、微笑む】
【――――其の後、ぽつりと。まるで「ついでだ」と云わんばかりの表情で】

   死人の名前は、夢幻檸檬


【――――――そう、呟いた】

……そうだ、カルミアさん
ちょっと頼みたい事があるのだけど、良いかな

【其れから、何事も無かったかのように、そう告げて】
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:01:03.88 ID:svBPBYDO
>>925

(ふふっ……やっぱり可愛い……)

【そんな彼女の様子を、クスクスと微笑みながら見つめる】
【黒い瞳に映されるのは、少年の知る『リーズ=グレイトツリー』という少女。いつもの彼女が、確かにそこに居て】
【久し振りに会えた嬉しさから、ついつい弄りたくなってしまった。だって、リーズのいろんな表情をこうして傍で見たかったから―――】


………話?うん、いいよ
実は僕もリーズに用があるんだけど……――リーズの話を先に、ね

【自分の用件は後回しにして、ひとまずそっちの話を、と】
【夕焼けの暖かい光に照らされる彼女の横顔を、じっと見つめながら、そう言った】
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:02:28.38 ID:Qif.doAO
【公園】



【白い腰ほどまでに伸びた長髪、ジャケットをはだけた黒スーツ白いドレスシャツに白いローファー…と】
【まるでホストのような格好の妙な威圧感を持つ無表情男が空手の四股立ちに似た立ち方で立っている】

…ふっ

【ダンッ】
【両足で地面を踏み締める】
【地面に足跡状の窪みが出来、ひびが走る】
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 20:03:01.23 ID:pNt8JzM0
>>885

……助かる。くれぐれも、カノッサのナンバーズに“気取られ”ないよう、に。
……その端末の情報ネットには、最も重要な機密事項は流さない、けど……
奪われでも、したら……大きなダメージ。……信じた、よ

【ワーズはこくんと一度大きく頷くと、それだけ念を押し】
【そして、アートマンが触っても破壊できなかった件については】

……うちの技術者……カーネル隊長の直属の部下……
『アクセルヘッド』っていう変なやつの、作品……。
あいつ、は……バカだけど、技術力、本物。
カーネル隊長の武器、も……アクセルヘッドが改造した、やつ。
興味があれば、今度紹介して、あげる。

【カーネルの武器――とは、コルネリアは知らないであろうが】
【「閃光式カートリッジウエポン」イルフォーシス……高度な技術で製作された武器だ】
【それを改造することができるということは、「アクセルヘッド」の技術力は高いランクにあるのだろう】

……それと、本当は今日。
僕の他に、もうひとり。面接官、来る予定だったんだけど……

【そして、ワーズは。何処か言い辛そうに、話を切り出した】
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:03:33.25 ID:7xC7ml.o
>>933

【ひらり―――――蝶は飛び立つと、彼女の見つめる頭上へ】
【機械的な動きで“彼”が目指す先には……紛れも無く“人”が居た】

【黄金の双眸、西欧人的な容貌ををした―――肩までの黒髪を持つ男である】
【黒髪は耳元辺りで一部が左右に跳ねており、少し特徴的な髪型だ】
【身に着けているのは、紅の着流しに漆黒の帯と羽織、極彩色の『蝶』の髪飾り】
【衣服と相貌とのアンバランスさが何処か、浮世離れした印象を放っている】

【木の太い枝に腰掛け、夕日の沈み行く空を見つめ―――】


―――――――――――…ん、………。


【――――――――訂正、めっちゃ寝てます ^ q ^ 】
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:05:05.42 ID:5CKSFxAo
>>935

ははっ、ありがとうございます
(うわあ、一般人にメダル見られたかも・・・)

【愛想笑いを浮かべつつ、心中ドキドキ】

(やべえ、「それを見せろ」とか言われたらどうしよう・・・)

【避雷針の上に座る一般人などいないだろう、しかし少年はそれにも気付かない】
【避雷針から飛び降りた女性を見つめている】
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 20:05:10.78 ID:7eOgTQAO
>>929
んー、これかなぁ

【そんな声と共にある商品へ向けスッと何者かの指がさされる】
【声質からして女のものだろう、その彼女が指している商品は】

【ミネラルウォーター(汁粉味/ぬる〜い)】

/まだいらっしゃいますか?
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:05:46.15 ID:u51/ocDO
【路地裏】

………はぁ……はぁ……
…早く…見付けねぇと………
…畜生……頭…が……!
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に血まみれ白衣を着た青年】
【が、苦しそうに歩いている】
【壁に左手を付き、右手に持った紫色の鞘を杖がわりにして】
【彼が通った跡に続くのは、たった今流れたような血の足跡】


【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:06:20.77 ID:Fg9hxVE0
>>923

これはまた、酔狂な事をしている若者だ
何をやりたいのだろうか

【髪の毛の黒と白の割合が1:1位で、肌色のポロシャツと深緑のズボンを履き、パナマ帽を被った四十ぐらいの男】
【青年の行動を木の間から興味深そうに見ている】
/絡んでもいいですか?
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:07:17.96 ID:a1PuPPQo
>>936

【紅く染まった目の前の子猫のような貴女は――――彼女の興味を惹くのに十分で
初めて、覗ける――――分厚い氷の微笑に包まれた彼女の奥の表情に――――……一瞬だけであったが】

【蓮華の――――頼みたいこと、その発言を聞くと――――答える代わりに少し行動を起こす】

【そっと、右手を伸ばしながら肩の高さにまで上げる、紅いショールがまるで滴る鮮血のように
すーっと、右手に巻きついたまま、ゆったりと垂れ下がりながら――――彼女の服装の黒さを――――そして、肌の白さを強調する
まるで新雪のような、無垢な白さは、綺麗である――――と同時に、彼女の儚さを、感じさせる――――淡雪のような、儚さを】


では――――お先に報酬として、貴女の純潔でも奪っておくことにしましょう
虐められるのが好きなんでしょう?別段問題はありませんよね?


【その手は蓮華の頬に触れるだろう、冷たい冷たい手は――――まるで、血が通っていないようで
人形かと一瞬間違えるほど、冷たく無機質――――それでも目の前の彼女は、愉しそうに微笑んだ】

【そして虐められるのがすき、と言い換えているのは、目の前の蓮華の紅潮する姿を見たいからか
彼女の天邪鬼の心が擽られたからか、もしくは加虐心が擽られたからか】
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 20:10:27.55 ID:S.e1oLQo
>>931

名前が、過去が、私の空白が―

【壊れた情報が少女の頭を蝕む】
【変換に失敗されたそれはただのウィルスに過ぎない】

【女性の言葉に魅かれ、そこに肯定を示そうとしたところで少女は倒れた】
【倒れ落ちたまま、少女は微笑みを絶やさない】

いあくぁ…? 大気の神…はイタクァでしたっけ
えへへ 凄く気になります 2583,32秒は約30日でしょうか?
でもやはり私は空っぽのままで しかしそれにも関わらず私はメモリ不足に悩み
あなたは何故、 いえそれより私は時間の中で創造ではなく蒐集をのみ続けて場所を失い
【そのまま首だけを動かして女性を、彫像を見上げようとする】
【思考と言葉が坩堝の中で解けてゆき】

ああ、あなたは私に何をくださるのですか
【最後には、甘い茶菓を味わった後のような表情と、問いかけが残った】
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 20:11:22.33 ID:OVJHMHo0
>>943

【緑と灰色を基調としたローブ、マントを着た眼鏡をかけた金髪、穏やかな目をした】
【身長175前後、24、5歳に見える男がカツ、カツと君の良い音を出しながら歩いて近づいてくる】

・・・路地裏には怪我人が絶えないことこの上ないものです・・・ね
いえ、頭と言ってるから病人でしょうか・・・・・・頭を怪我したとも考えられますね
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:12:09.12 ID:./HEU/Uo
>>942

・・・まあ汁粉味なのはいいとして、今は夏だ
夜になっても気温が30度を下回らない中「ぬる〜い」は無いんじゃないか?

【「うーん」と唸りながら結構冷静に自分の意見を口にして】

それとも・・・・・君の好きな飲み物がコレだとかかな?

【腕組みを解き、その左手を腰に当て】
【僅かに首を傾げながら声の主がいるであろう方向へと向き直る】

/居りますとも
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 20:13:32.76 ID:L7MhkIY0
>>939

…それも、了承した。
命に代えても…というか、命を奪われるときには、一緒に壊す。
勿論、そんなコトに成らないよう動くけどね……ボクは、此れまで以上に明日が知れない生き方を始めるんだから、一応。

【余り自らの命への拘りが無いのか、顔色一つ変えず、さらっとこんなコトを言ってのける】
【確かに、アートマンの稼働が可能であれば、強力な電流を流すことで内部構造の破壊は可能だろうが…】

ふん、ありきたりに言えば、天才とバカはうんぬんかんぬん…というヤツだね。
中々面白そうだ。ボク、能力と相性が悪いのに、機械とか好きでさ。…何時か、逢わせて貰おうか。
―――変人のあしらい方には、慣れてるし。

【ほんの少し、その堅い声色を愉しそうなモノに変え、最後には苦笑】
【カノッサ機関のナンバーズ、十人十色とは言うものの、それにしても危険なヤツや狂人は多い】
【それと比べれば、「バカ」ぐらいでは何とも思わない―――少なくとも、今はそう想っている】

……だけど?

【ワーズの様子を見て、すいっ、と帽子をずらし、眼の上半分が隠れるようにする】
【特に意味は無く、相手の話を訊き出すときのクセのようなモノらしい。灰色の双眸は、感情を殆ど映さない…】
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:14:07.35 ID:KVgigFYo
>>944

【青年は手に持っていた“何か”を湖へと、手から零れ落とすように投げ入れて】
【“何か”は水面へ触れると、波紋も立てずに、静かにその下へと沈む】

……さて、ただ時を待つか、それとも

【呟いて、首を鳴らすように捻り、ポケットに入れたままだった手も外に出して】
【払う、叩く───そして「振り返る」】

偶には真面目に“接客”でもしてみましょうか

【木の間に居る男の姿には気が付いているのかいないのか】
【しかし、その言葉は、誰かが其処に居ることを想定しているかのようで】

/勿論です!
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:16:18.77 ID:u51/ocDO
>>947
……チッ…!
どうしてこう……!急いでる時に限って…!
【現れた男を睨み、悪態をついて】
【そのまま歩いて通り過ぎようとする】

「マスター、急ぐのも無理はありません」
「しかし、その状態ではいくらなんとも無茶です」
【寄り添うメイドが青年に声をかけるが、その言葉を無視して】
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:16:46.22 ID:RimIZsAO
>>940
【ジッと身構えながら見つめていたが】
【少しその様子を観察して】

覗き見ているにしては息を潜めていないなと思えば…そういう訳か。

どうやら先客がいた様だな。
【警戒を解く様にして肩を竦めながら溜め息を小さく吐いて】

起こすのも悪い気がするが…色々と危ない。

――おい!そんな所で寝ていると危ないぞ!!
【すぅ、と息を吸い込んでから】
【遠くまで通る様な声で呼び掛けてみる】
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:20:05.18 ID:u51/ocDO
>>947
/すいません、飯食ってきます
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 20:20:37.36 ID:FiV1Of.0
>>941

う〜む・・・。
【あごに手を添えて、何か考え事】
ふ〜む・・・。
【どう見ても、さっきのメダルのことについてだ】

ねね、もしよかったらさっきのコイン見せてくれない?
【そして、おそらく少年が最も恐れていた質問を投げかける】
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:20:49.91 ID:INdWXp.0
>>945

【其の言葉に―――再び、驚いた様に橙を見開いて】
【まるで凍り付いたみたいに、じっと黙って、其の姿勢で硬直してしまった】

【触れて、感じるだろう―――どんどん紅潮する頬の、熱さ】
【ちゃんと呼吸している筈なのに、心臓の音が煩い。まるで彼女に、全身が囚われたかの様で】

【そして――――ぽつり、何とか出した一言】


―――――――――――――……、……本気?


【其の言葉を出した瞬間、全身が一気に弛緩して、緊張が解ける】
【続けて、何とか言葉を出そうとするが】

……ぼ、僕は

【其れだけ、呟くと―――押し黙ってしまう。顔を紅くしたまま】
【しかし、浮かべている表情が、全てを教えていた】
【「そういう事なら、僕はお願いしないよ」とでも、言いたげな其れだった】
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:23:10.68 ID:5CKSFxAo
>>954
/ちょっと飯に行って来ます!
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:23:23.93 ID:KVgigFYo
/次スレ→http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1282216844/
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:24:33.04 ID:3EavC0go
>>937

……そ、そうか

えっと……

【話をしようと、顔を上げた】
【見つめられている事に気付き、視線が彷徨う】

……、その、なんというか…

【――こんな表情で、すべき話では無いのだけど】
【今回を逃せば、また、何時になるか分からない】
【伏目がちに、彼の肩辺りを見ながら、話し出す】

…出会った時から、知っていると思うが…
私は……人に仇為す存在だ…

……それから、ほんの少し、変わった事は……認めても良いかもしれない
でも…、本質は変えられない…
赤い雨が降らなければ…、身体を長く保てないし…、行為自体に恨みも買う

私はそれで構わない、そうでなくてはいけない…
…しかし、傍に居る誰かにも…、その感情が及ぶかもしれないとなれば……

……なぁ、アリエル
お前は、其処に座っていて……良いのか?

【今更な問い。二人が平穏な状態にある、今だから聞ける問い】
【悲しげに綴られる言葉には、一種の真摯さが混じっていた】
【悪性思念の邪血を繞らす彼女は、ただ、彼の答えを待って――】

【――コレを切欠に、別れを伝えられれば、それも仕方ない事、と考える】
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 20:25:20.79 ID:pNt8JzM0
【夜――星屑の蒼海】
【其処は随分昔、或る人物たちの話し合いに用いられたといわれている場所】
【虹色に淡く輝く不思議な海水が印象的な地――】

……クハハハハハハッ!
さァ……手元のデータによれば……『紅閻寺 リン』!
いかな奴が我が≪ノクトクルセイド≫への加入を希望するのか……このカーネルが見極めてくれる!

【赤い軍帽を被り、同じく赤いマントを靡かせた男が立っていた】
【白い軍服に身を包み、その両腰にはやや大振りな刀と思しき武器の鞘が一本ずつ】
【ベルト周りには白い筒状のカートリッジらしきものを幾つか装着して】
【同じく白い手袋を両手に嵌め、服装には金糸で装飾が施されており――マントと相俟って、派手である】

【そう、≪R.I.P.≫の傘下突撃隊≪四刃(フィーア・シュヴェアート)≫の隊長】
【カーネル・フェンダンスである】

【――なお、カーネルは。『以前』、「彼女」の名前を聞いていない】
【ゆえに、書類だけの名前だけでは“気付けない”のだ――】

/≪R.I.P.≫加入面接、その3です
/リンの人、お願いしますー。
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:26:39.31 ID:Fg9hxVE0
>>950

こんな所で、儀式でもするかのように何かを投げ入れている若者が居る
こりゃあ奇怪な事だ
たまには、寄り道して帰るのも悪くはない

【青年の行動と水面の変化を食い入るように見つめている】

感づかれたかな?
感づかれていようが関係ない
出てみるか

【嬉しそうに笑いながら木の間から出てくる】

こんな所で何をして居るのかな
良かったら教えてくれはしないだろうか

/ありがとうございます
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:26:40.97 ID:7xC7ml.o
>>952

【蝶は彼の頭部へと到達し、其の黒い髪と同化するかのように動きを止める】
【夕日に照らされる其の様は、一種『神秘的』―――――】


…………うおっ!?

【――――――――訂正part2、何かビクッ!として叫びました】

おっ、と――――――――――っ

【起こされた拍子に体のバランスを崩したのか、右へ左へふらふらと揺れ】
【数秒間ほどそうした後、大きく右へ揺れてしまい―――】


うわ――――――――――――ッ!!!


【 落 ち ま し た 】

【落下した彼は、丁度彼女の目の前にうつ伏せとなる形になろうか―――】
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 20:28:09.11 ID:FiV1Of.0
>>956
/おk!いってら
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 20:28:20.41 ID:7eOgTQAO
>>948
そう?暑い日にこそ温かいものを飲むべきだと思うけれど
冷たい方が良いなら……そうね、こっちはどうかしら

【意見を聞いて女の白い手はあっさりと商品を変更する】
【次に指されたのは「アツい珈琲(あずき風味/つめたい)」】
【男が声の方向へと向き直れば、其処には】

さあ、飲んだこと無いから判んないや
チャレンジしたら意外と好きになったりしてね

こんばんは、こういうのって結構悩むわよね

【幼さの残る悪戯っぽい笑顔を浮かべた、栗色のボブヘアの女性の姿が在ることだろう】
【普段着ている白いローブは片腕に抱えられ、現在はタータンチェックのチュニックと黒ジーンズという格好である】
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:28:40.56 ID:a1PuPPQo
>>955

【それはまるで――――硝子細工を撫でるように、そのデリケートなカタチを崩さぬように
そっと、ネコをも殺さぬ愛撫のような優しい手つきで彼女は蓮華の輪郭をなぞろうとする】

【感じる熱の音に、少女の音に、彼女は満足したように手を離す
口元に蓮華に触れた手を持ってくると、そっと――――微笑んだまま】


――――……勿論冗談≠ナすよ


【見えません、全く――――と、でも言おうか、心臓のどきどきが更にクレッシェンド――――していくように感じるほど
彼女の言葉は行動は、恐ろしや恐ろしや】


そして忠告するなら――――……本当に襲われる覚悟が無いのなら、そんな事を言わないことですね
大切なものは失って初めて気づくんですよ、お姉さんからの忠告です


【他の人には内緒、とでも言うようにそっと口元に人差し指を押し当てて、しーっのポーズ
彼女の形のいい瑞々しい唇が柔らかくふわり、と押される】

965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:28:46.54 ID:Qif.doAO
【公園】



【白い腰ほどまでに伸びた長髪、ジャケットをはだけた黒スーツ白いドレスシャツに白いローファー…と】
【まるでホストのような格好の妙な威圧感を持つ無表情男が空手の四股立ちに似た立ち方で立っている】

…ふっ

【ダンッ】
【両足で地面を踏み締める】
【地面に足跡状の窪みが出来、ひびが走る】
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 20:30:50.62 ID:R4VbgYgo
>>946
 ────……

【少女が倒れるのを、微笑むのを、融けていくのを】
【血色の双眸は、ただ揺らぐ事も無く写していたが──】
【ふと、その薄い桜色の唇の前に、立てた人差し指を添えると】
【彼女はふわり、と、綿毛のように彫像から地に降り立った】

 ……あなたは、何が欲しい?
 <其処/底>には貴方が望む全てがあるわ

【──彼女は、ひた、ひたと素足で石畳を舐めながら】
【彫像の後ろへとゆっくり歩んでいき──その陰から首だけを出して少女を見下ろす】

【そうして僅かに首を傾げると、彼女は再び口を開いて──】
【リキュールのような蕩けた声色を、そっと染み込ませるように彼女の中へと投げかけ始める】

 ……貴方が望むなら、安らぎ、温もり、愛、癒し、全てが在るの
 貴方が望むなら、試練、闘い、困難を打破した後の達成感も、在る事が出来るわ
 貴方が望むなら、虚構でさえも、全てを貴方の真実にする事が出来るの

 <其処/底>は貴方だけの世界。全てが在って、全てを満たす、黄金郷

【とろり、どろり──周囲の大気が、歪むように、腐るように】
【甘い粘性を帯びて、見えない何かに音も無く犯されていき──】


ねえ……もし、
 貴方に『世界を創り変える力』があったら──どんな世界を、創る?


【──そう、水面に石を投げ入れるかのように投げかけた瞬間】

【──びし】
【正体不明の黒い彫像に、突如として皹が入り】
【中から──『オーロラ色』に輝く、人型の何かが“孵化”し始めた】
 
 「────、 ────」

【──それは楕円形の頭部を持ち、口内には無数の触手が繊毛のように蠢く謎の人型であった】
【目鼻耳は無く、体中のありとあらゆる汗腺から『透明の粘液』が染み出して表皮に膜を作っている】

 【──これが、中に含んでいたもの。「イアクァ -Iyaq'a-」】

 「────、 ────」

【「イアクァ」は抜け殻となった彫像からずるりと這い出てくると】
【その粘ついた腕をそっと彼女の首元へと伸ばしていく──】
【もし、そのまま捕らえられてしまえば──『イアクァ』は徐々にその首を締め上げていくだろう】
【──明らかに、危険だ。但し其れは外から見た場合の話。其れに安らぎを覚えるかどうかは──彼女次第だが──】
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 20:31:07.38 ID:pNt8JzM0
>>949

……頼もしい、返事、だ。
ありが、とう……本部への転移術式、は……来週の作戦行動を、完了してから……渡す。
それまで、悪いけれど……我慢して、ほしい。

【少し申し訳無さそうに、そう言って】
【「アクセルヘッド」の件に関しても、こくんと頷いて承諾し】
【そして――ぐ、と。一瞬だけ、押し黙るが】

……今日、来るはずだった面接官。
……彼の名前は、『エルヴァレッタ・ウェリルドーシェ』。
僕と同じ……≪四刃≫のメンバーで、今は僕とタッグを組んで面接してるんだけ、ど……

【何処か言い辛そうに、それでも、真っ直ぐコルネリアを見据えて】

……彼、は……『カノッサ機関』に、個人的な……『恨み』、あるんだ。

ちゃんと頭では……全部のナンバーズが同じような人ばかりじゃないって、わかってるけど……
そう簡単には割り切れないほどの……強い『恨み』があるらしい、から。彼は辞退した。

【そう、はっきりと告げる】

…………ごめん。だから、厳密には……彼も君の正体、知ることに、なる。
……でも、安心して。エルヴァレッタは、人一倍仲間想いだから……
きっと、いつか……その、……。

【そして、そこで口篭ってしまう】
【上手い表現が見つからないのだろう。だが、伝えたいことは伝わるはずだ】
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:33:18.49 ID:KVgigFYo
>>960

……やあ、こんばんは

【現れた男に対して、小さく微笑みながら挨拶を一つ】
【別段驚いた様子ではないが、全く予期していたと言った雰囲気ではないだろうか】

いやいや、これだけ綺麗な場所であるならば、ただ眺めに来るというだけでも理由に十分でしょう
しかし……そう、実際に私が何をしていたかと言えば

【語りながら、男の方向へと歩き始める】

まあ、“小さな実験”ですかね
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:35:15.56 ID:YGhs5kSO
>>959
……相変わらずうるさい声ね…《強がりの弱虫/同類》…
【その場所に響きわたる冷たい声】
【カーネルが予想にしなかったであろう声】
【そしてその姿…】

【長い翡翠色の髪で右目は眼帯をしていて、右手の人差し指に紅い指輪をしている。足は膝から下がなく車椅子に座っている人形のような容姿の女】

また会ったわね…改めて自己紹介するわ…紅閻寺リン…紅い閻魔の寺とかいて紅閻寺よ…
【そう……彼女こそが紅閻寺リンだ】
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:36:56.33 ID:3EavC0go
>>937
>>958
/申し訳ありません、ご飯食べてきます!
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:38:13.20 ID:./HEU/Uo
>>963

暑い日にラーメンだとか、カレーだとかは食べるけどね
流石に飲み物で温かいものは・・・というか
さっきから最早ミネラルウォーターでも珈琲でも無いねこれは

【恐らくは自販機に対して――軽く溜息を吐き】
【結局ただの冷たい水に決め、そのボタンを押し】

チャレンジ精神はあまり無くてね、信頼できる物を飲むとするさ

こんばんはシャローム、久しぶりだね
能力柄全部買っても良いんだが面倒で・・・何か買うかい?

【左手でペットボトルを取り出してから挨拶を返し、右手で軽く自販機を指して】
【その右手に500硬貨を出現させつつ尋ねる】
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:38:35.26 ID:RimIZsAO
>>961
そんなにふらふらとしていると本当に…――!
【迅雷を鞘に収めながら心配そうに見上げて呼び掛けていたが】
【落下すると予感した少女は――】

危ない!!
【とっさに受け止め様と躊躇い無く一歩前に出て腕を広げるが】
【落下する男性を受け止めるほどの総合的な筋力は持ち合わせておらず、更には彼女のその小柄さも相まって】

うわッ!!
【そのまま落下した場合、完全に体制を崩し下敷きになってしまうだろう】
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:38:36.80 ID:INdWXp.0
>>964

――――――――……そ、か……

【安心した様な、若干残念そうな、そんな声を上げて】
【自分の頬をなぞられ、ん、と小さく声を上げながら、瞳を細める】
【そして、其の言葉に――――申し訳無さそうに、微笑んでから】

………うん、……ごめんね、カルミアさん

【ぽつり、呟く様に―――弱々しげな様子で、彼女に謝罪して】
【其の後に続いた言葉に―――まるで銃弾で胸を貫かれた様に、心臓が痛んだ】

(……、……失ってから……初めて、気付く)

【脳裏に過ぎるのは、忘れ様と頑張っている、亡き親友の――――】

【―――其れから、ふ、と顔を上げて】

―――――――――……あ、え、…えっ、と

それじゃあ、お願いの、内容なんだけどねっ!

【其の表情は―――泣いてる訳でも、悲痛に歪んでいる訳でも無かった】
【楽しそうな、彼女に感情を悟られない様に作った、そんな笑顔】

僕の髪、切って貰っても、良い?

【其れから、そんな事を】
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 20:39:43.80 ID:OVJHMHo0
>>951
・・・何を急いてるかは知りませんが・・・
その状態で何をしようとも途中で倒れる事は目に見えてますよ・・・医者の身から言わせて貰えば、ね
【立ち止まり、無表情な顔でずれた眼鏡を直す】
【言葉は相手の反応から相手を値踏みしようとする目的があってだ】

おや・・・冷静な補佐役が居てもこの行動を続けているのですか・・・
ふむ・・・
【と、何か考え込む】
【一体何を考えているのか・・・】


/すんません、遅れました
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:40:36.03 ID:Fg9hxVE0
>>968

こんばんは

【挨拶されたことに少し驚きながら】
【帽子を軽く上げて挨拶をする】

小さな実験?
それは面白そうだ
物理学の実験でも、生物学の実験でも、或いは倫理学だとしても
興味をそそられる
出来れば概要も教えてくれないかね?

【ニコニコと笑いながら男も青年の方に近づく】
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:42:33.00 ID:CGog/UDO
【路地裏】

疲れた…、不便な事この上ない……
早く造って貰わないといけませんね……
【白髪頭の黒縁メガネ、スーツの上に黒のロングコートという味気ない格好、年は20代半ばと思われる狐目長身の男】

【言葉通り疲れているのか、ゆったりとした動作で歩を進める彼の左手は袖口から出ておらず】
【時折風が吹いてはコートの左肩から下を煽っていく】
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 20:43:10.30 ID:pNt8JzM0
>>969

【突如響いた、その声に。カーネルは、振向くこともなく――】

……フン。なんだ、マヌケめ。また見(まみ)えるとはな。
去れッ!このカーネル、今回ばかりは貴様と無駄な論を交わしている暇は――……

【――が。相手が名乗ったなら、カーネルの表情は変わる】
【……ゆっくりと振向いて、リンと向き合い】

……なんだと?
貴様が……『紅閻寺、リン』……だと?

【思わず手元のメモを確認する。字まで一致した――疑いようは無い】

……どういうつもりだ?

【そして、先ずはそう訊ねるだろう】
【カーネルも、『暴帝』ポポルに命じられて面接官をやっている立場だ】
【この場に居る限りは、『加入希望者』と『面接官』として接さなくてはいけない】
【むやみに追い返したり、暴言で片付けたりすることはできないのだ】
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 20:44:48.08 ID:L7MhkIY0
>>967

…怨まれるのには、慣れ切ってる。
最初は、作戦行動とボクの仕事に支障が出なければ、ボクはどうも思わない。
…でも、何時かは、仲良くできた方が、良いんだろうな。

【何とも思っていないかのような…軽くて、まるで興味など無いのかと思ってしまうような、そんな声紋が広がる】
【―――然し、見つめ返す瞳は、本来の冷酷な暗さとは、別の昏さを、密かに帯びる】
【幸福なる他者の人性の“転覆”を望みながら、自らは人の温かさを求める―――その、不安定さが、鎌首をもたげた】

それで、他には…そうだな。
チーズケーキとハーブティーは自分で買ってくれば良いし、暫くは機関の給料が有るし…。
うん、特に気になることは無いな。……ワーズは、何かボクに言って置きたいコトは、他にあるかい?

【気が付けば夕日は完全に水平線の彼方。殺した魚に眼を凝らせば、徐々に腐り始めている】
【―――ワーズも、辛そうなコトだし…と、暗にコルネリアは話を終わらせようとする】
【それは、眼の前の人物に自分と似た何かを感じたが故の行動なのかもしれない】

【尤も―――コルネリアは、何処かで“死”を望むと言う、本末転倒的な性質を含んでいる点に置いて、まず決定的に“違う”のだが】
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:46:43.68 ID:5CKSFxAo
>>954
・・・・・・ドキドキドキ

【メダルには触れて欲しくない】

!!
・・・・・い、良いっすよ?別に?

【緑色のメダルを相手に向かって放る】
【メダルには、金色の馬のような紋章が入っている】

/ただいま帰りましたー
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 20:47:06.09 ID:S.e1oLQo
>>966

私は…私が欲しい 失った過去を、消え行く未来を

【空気の歪みが心地よくて】

完全でなくて、いい 矛盾の無い世界を 矛盾の無い過去を
世界の始まりにはなんらかの意思が介在した公算は高いのですから―ああしかし
矛盾が私の知識を無価値に貶める なら、なくなってしまえばいいのです

【自分の崩壊はとてもとても安らかで】

【ぼうっとした表情で坦々と言葉を吐き出す】
【彼女の漆塗りの瞳はここでは無い何処かを求めて彷徨い】
【イアクァの行動に対しては何も抵抗を示さない】

【赤子にでも触れるかのような優しさでイアクァの腕を撫でている】

【彼女の能力は本人の意思に関係なく常時発動している】
【イアクァが生命なのであればその年齢や表層心理が読めるだろう】
【また、生物でなければ先程のように材質、年代などといった情報が読めるだろう】
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:47:23.10 ID:7xC7ml.o
>>972

【どうやら飛行能力を持っている訳では無いらしく、重力に従って落下する】
【当然、彼女の善意を『押し潰す』結果となって―――――】

痛っ――――――……くないな、何でだ。

【彼女がクッションになった為に、余りダメージは無かったようで】
【何時の間にか“血の臭いが消え去っている”体を起こすと、首を傾げて下を向き】


――――――――――……うん、誰かは知らないけどごめんな。


【一瞬で状況を把握したのだろう、申し訳無さそうな声を出すと】
【依然として彼女が倒れていれば、手を取って起こそうとするだろう】
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:48:48.83 ID:a1PuPPQo
>>973

【素直に謝る蓮華に、そして――――眩しいようなその微笑に彼女は少し、言葉を迷った】


次はありませんよ――――もし、そんな事を言ったのなら
私がつま先から髪の毛の先まで、とことん――――調教(お仕置き)してさしあげます


【その微笑みは――――たぶん正しい、嘘はついていないみたい】


あら――――……それはまた随分と、お門違いな質問ですね
第一に、初対面の――――それに、こんな私に頼むなんて、自殺行為もいいところですよ?


【くすっと、思わず本音が漏れる――――その微笑みは、作ったような完璧なものではなく
少し欠けた、彼女の微笑み――――貴女のその、姿に、言葉に、行動に――――思わず許した自由】


それに、そんな笑顔では、やる気も湧きませんね


【微笑が砕け、薄い微笑みしか見えない――――無表情に近い、表情
その檸檬色の瞳は、貴女を見透かしているようで――――隠し事はできないようで
間を感じるようにそっと、紅を垂らしながら、風に舞う白銀の髪の毛を、かき上げる】
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:50:37.82 ID:KVgigFYo
>>975

ええ、知的好奇心が在るということは、悪いことではない
少なくとも……それを共有する者にとっては、ですけれども

【数歩進んだ所で、歩みを止め、泉に振り返る】

さて、どのようなカテゴライズを与えるべきでしょうか
応用と複雑化の先に細分化と融和を繰り返したした先では
学問分野の区分など意味を成さない……とまで言えば詭弁ですね

【そのまま、右手を泉を指すように広げて、青年は語る】
【何処か愉しそうな雰囲気を醸しながら】

まあ、この実験の目的が、複数の観点から切り取ることが出来るというのは事実です
そして私は何とでも言える……貴方は何が知りたいのでしょう?
物理的な意味も、生態系に与えるであろう影響も、倫理的な意味でも……
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:52:59.03 ID:YGhs5kSO
>>977
相変わらずよく吠えるわね…どこの犬かしら…
【冷たく言い】

どうして?正直…私は《R・I・P》やその思想には……興味ないわ…
【面接に来たのに関わらず《R・I・P》には興味はないと冷たく言う】

けど…
【が、カーネルを指差し】

貴方に興味があるわ…貴方が何処までいくか見て見たい……けど見るならどうするか…
……なら貴方の下について見ていた方がいい……ただそれだけよ…
【冷たい表情でそう言う】
【真意かどうかはわからない】

【だが彼女がカーネルに対し興味をしめしてるのは感じられるだろう】
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 20:53:31.31 ID:FiV1Of.0
>>979

・・・。
【ちょっと怪訝な目で見てる】

ん、どーも。
【放られたそれを、ぱしっ、と受け止める】
【隻眼でまじまじと見つめる】
(・・・ふぅむ、金銭と言うより、工芸品に近いかな。
どれ、魔力の構造はっと・・・)
【何か異質なものがないかを感じ取ろうとする】

/おかえりなしゃ
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 20:53:37.13 ID:u51/ocDO
>>974
うるせぇ…時間が…ねぇんだよ…!
早く…見付けねぇと…!…俺が…持ってかれちまう…!
【息を荒くし、声も絶え絶えに話しながら、歩みは止めず】

【よく見れば不信な箇所がある】
【彼の体は血に塗れ、足跡もついている】
【しかし、服に目立った外傷は無く、新しく血が流れ出す様子もない】
【つまり、この血は…】

/ただいまっす
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 20:54:58.89 ID:pNt8JzM0
>>978

……ありがとう。
いつもは、悪人とは思えないほど……真っ直ぐな、奴なんだ。
……もっとも、僕らは……自分を「悪」だとは、思って無いし
この世界には、「セイギ」も「アク」も……無いと、思う、けど

【果たしてワーズは、コルネリアが内包する「不安定さ」に気付けたのだろうか?】
【表情の一切をシャットアウトする仮面があっては、それも推測はできない――】
【ただ、己のセイギとアクの見方を語るワーズは】
【其処に、何処か自嘲的な含みを持っているように見えたかもしれない】

……僕から訊ねることは、特に無い
なら、今回はここでお開きになる……それでいいか、な。コルネリア

【最も聞きたかったのはナンバーズ関連であり、それはもう答えを頂いた】
【ならばワーズに訊ねることは何も無い――ということ、なのだろう】
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 20:58:10.89 ID:5CKSFxAo
>>985

・・・・・・・
(うわぁ、めっちゃ見てるよ、大丈夫だよね?欲しいとか言わないよね?)

【冷や汗ダラダラ】
【メダルは金属で出来た魔翌力の塊、とでも言うようなものだ】
【模様には術式が仕込まれている】
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 21:00:38.21 ID:INdWXp.0
>>982

【其の言葉に、再び顔を紅くして、視線を逸らす彼女―――やっぱり初心だった】
【…取り合えず、身体ごと彼女に向き直ろうとしてから―――】
【彼女の言葉には――――ちょっぴり、照れ臭そうに】

でも、自分で切ったら、失敗しちゃいそうで…
…其れに、カルミアさん優しいs――――――――

【彼女の微笑みに、此方も返す様に、無理に作った其れを向ける】

【 そして 次の、言葉 】

―――――――――――、ぁ

【――――全て、見透かされた様な、そんな表情になって】
【思考が真っ白になって、―――――また、胸の痛みが、じぐりと】

【――――何で、何でそんな事云うの】
【僕は、もう、忘れたいのに】

【震える唇を開き、紡いだ言葉は】

――――――――――……貴女、には


関係、無い事、だよっ



【拒絶、だった】


【風で靡いた、彼女の旧い血の色から】

【『血液で染められた髪』から、鉄の香りが漂った】

/すみません、MKD出没で遅れました…
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 21:00:49.10 ID:OVJHMHo0
>>986
・・・時間が無い、ですか
【と、相も変わらず感情の篭らぬ瞳でそこらの血を見渡し】
【以前も一応会っているのだが容姿の変化で解らぬようで】

病か、毒か、はたまた呪術か?・・・
どうしても時間が無いというなら、少しこの場で体を見せなさい
とりあえず診て、この場で出来る事はとりあえずやってみましょう
【提案する声は何処となく暖かい優しさを含んだ声】
【それに嘘偽りは無いが・・・いきなりそんなこと言われても逆に胡散臭いかも】
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 21:00:50.11 ID:pNt8JzM0
>>984

……フン、今は貴様に対して訊ねているのだ。
そんな見え透いた挑発など、今は要らぬわッ

【リンのそんな言葉を、カーネルは一蹴し】
【紅いマントを靡かせながら、虹色の海をバックに立ち】

ほう……我々に興味が無いと言い切るか。
そして……このカーネルの行く末を、見たいと……

……それは……「私欲」のためか?単なる一握りの『好奇心』か?

それとも……――――「オレ」と貴様が似ているからだと。そういうのか?


【――“認めた?”……いや、まだそう捉えるには早い】
【カーネルは訊ねる。知ろうとする。リンの真意を】
【本来なら、≪R.I.P.≫の思想に興味が無いという時点で面接を落とされてもおかしくはない】
【だがどうやら、このカーネル本人も、リンに興味を抱いているようだ――】
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 21:01:50.04 ID:7eOgTQAO
>>971
あら
案外中身は普通のものかもしれないわよ?
売り物で外と中が全く違うものだったら其れは多分ミスか詐欺だけどね
こういうのは買って飲んでみるまで中身が判らないから恐ろしい

【外観だけじゃ解らないことが多すぎるから怖いのよね、と言いつつ指していた指で自販機を小突く】
【その指はゆっくりと移動を開始して……】

まあだからこそのチャレンジ精神なんだろうけれども
ずっと悩むよりも安心出来るものを一つ選ぶ方がよほど効率的よね、その方がきっと良いわ

ええ、久し振り、シェン
……じゃあお言葉に甘えて。これがいいな

【先のぬる〜いミネラルウォーター(汁粉味)を示した】
【チャレンジ精神や好奇心が旺盛なのか、はたまた本当に好物だったのか――】
【どちらにせよ色々と何かが危険だ、色々と】

/開始早々すみません、風呂行ってきます
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 21:02:17.65 ID:FiV1Of.0
>>988

(やっぱりこういうものは調べだすと止まらないなぁ・・・。
何系統の魔術かな?炎?空間?まさかのまさかの法則系かな?)
【いつの間にかその顔には笑みが浮かんでいる】
【とはいっても、完璧にその中身が読めるわけではない】
【精精があいまいな概要を読み取る程度だ】
【いうなれば、ところどころ単語が読める英文といったところ】
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 21:05:34.04 ID:u51/ocDO
>>990
「…マスター」
…………………
【立ち止まり、暫し男を睨みつけて】

……時間がねぇんだ…早く済ませろよ…
…期待はしてねぇ、どうせこれ以上良くなる事なんてねぇからな…
【壁に背中を預け、男を見据えて】
【藁にも縋る思い…なのだろうか?】
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 21:05:54.34 ID:RimIZsAO
>>981
【衝撃を背中に感じながら、小さな呻き声を上げて】
【顔をしかめながらも】
うむ………
心配するな、気にするな。
それより貴様に怪我は無いか?
【手を取られ起き上がり、まるで自分の怪我の心配などせずに真顔でそんな事を質問してみせ】

あんな所で熟睡などしていては落ちて当然だ!
これからはしない事だ。
わかったな?

どうしても、と言うのなら…
そうだな…あそこの枝の分かれ目になっている所にしろ。
安定しているし、何より丈夫だぞ。
【少し咎める様に眉をしかめつつ告げて】
【頭上を見上げ、指を指して説明を加える】
【どうやら一度登ったかのような口振りだ】
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 21:06:09.34 ID:L7MhkIY0
>>987

正義も悪も無い、か。
まあ、“ボク達”が何だろうと、ボクの願いが叶えられれば…。

【立場には、拘らない。全ては“逆転”の為】
【そもそもを言えば、カノッサ機関に入った当初の理由も―――。】

ああ、問題ないよ。じゃあボクは、今日のところは帰るとしよう。
―――異性と話すのは得意でもないから、ワーズワイスが面接官で助かったなぁ。

【最後の言葉は、かなり小さな、殆ど独り言のレベル―――“何か”で、気付いていたのか】
【何事も無ければ、くるりと背を向け、帽子をきゅ、と横に動かし、歩いて立ち去ろうとするだろう】

【揺れるネクタイの裏側―――注視していれば、最早偽りの姿の印象に過ぎない、「No.28」の刺繍が見えるかもしれない】
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/08/19(木) 21:07:19.50 ID:R4VbgYgo
>>980

【ぐぐぐ──と】
【イアクァは少女の首に腕を這わせ、真綿で締め上げるように徐々に力を加えていく】
【少女が触れてくるのに抵抗は無く、そこからあふれ出す情報組織──】

 【──ヌ曾ィノナ……────『元』無能力者】
 【名前:『元』田中ヒロシ】
 【年齢:『元』23 性別:『元』男】
 【表層心理:[唯、幸福感に満たされていた。言語化不能な程に、自己が融けていて]】
 【       [思念と呼べる物は凡そ持っていない。ただ只管に、幸せ、幸せ、幸福]】

【──その『イアクァ』は生命体である事は間違い無いが】
【『イアクァ』としての情報は無く、このイアクァが『何』から出来ていたのかの情報が溢れた】
【恐らく、見る限りはただの一般人。何者かによって変えられた、と見るのが適当か──】

 ……貴方は、貴方が欲しいの。なら、貴方が創ればいいの
 完全で無い世界を、完全な貴方が創ればいいの。誰も邪魔はしないから
 全部全部、貴方を貶める物は無くして。其の世界は、貴方を愛しているから

 貴方を全部、再構築して──

【彼女の音無き声色は、気化した蒸留酒のように辺りへとそっと融けていく】
【イアクァはそのままは、少女の首を締め上げる力を強めようとしたが──】

【──ひゅざっ】

【──その瞬間。突如として、イアクァの腕の力が一気に抜けた】
【と言うより、少女の首に絡みついたまま──それは『切断』されていて】

【──もし、少女が瞳を開けていたなら、】
【彼女の目の前を、黒い剣のような何かが矢のように飛来して】
【イアクァと少女を繋ぐ腕を切断していったと言うことが、分かるかも知れない】

 「────、  ────    ────」

 ────……?

【イアクァも女性も、何が起こったのかが分からず、しばし言葉を喪ってしまったが】
【──何が起こったにせよ、少女が正気に返れるチャンスが、此処に生まれたと言えるだろう】
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/08/19(木) 21:09:55.38 ID:xEdIXUDO
http://neet.sk2w.jp/?inviteruser=522
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/08/19(木) 21:10:43.03 ID:5CKSFxAo
>>993

(・・・・・なんか、ひょっとしてヤバ気?)

【熱中した研究家?程怖いものはない】
【メダルからは様々な
情報が読みとれるだろう、炎・感覚・その他の様々な物】
【もし、メダルを研究材料にされたら――】
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/08/19(木) 21:11:14.90 ID:OVJHMHo0
>>994
・・・可愛げの欠片もありませんねぇ・・・最近の若者って
【やれやれと息を吐き】
【愚痴をこぼす。見た目だけならこの男も若いように見えるが?】

あぁ・・・時間が無いならこのままやってもやらなくても貴方が目的を果す前に力尽きると思いますよ
【と、医者なのでその相手の言葉に対し体を虐めるわけにも行かない】

【そして緑色の魔力光を出す左手で彼の体に触れようとする】
【先ずは様子見、これは相手の身体の状況を術者に伝える情報魔術だ】
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 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
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エレナイやろうずwwwww @ 2010/08/19(木) 19:46:23.25
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本日の東方スレ @ 2010/08/19(木) 19:38:25.58
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のどちんこ臭すぎワロエナイ @ 2010/08/19(木) 19:13:51.06 ID:CSLPsMAO
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