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HTML化した人:lain.
【寄らば】能力者スレ【斬る!】
1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/01(水) 23:53:00.70 ID:8zvrxP6o
ようこそ、能力者たちの世界へ。
この世界は、数多の能力者たちが住まう世界。
無限大の大きさのこの世界。
多くのことが語られたこの世界だが、まだまだ多くの空白がある。
先人たちの戦い、絆、そして因縁。これらが絡み合い、この世界は混沌としている。
もしかすると、初めて見た貴方はとっつきづらいと思うかも知れない。
――だが、この世界の住人は新しい来訪者にことのほか優しい。
恐れず、以下に示す雑談所や、場合によってはこのスレでも質問をしてみてくれ。
すぐにスレへの溶け込み方を教えてくれるだろう。

【雑談所。質問や現状、雑談などはこちらでどうぞ】
PC【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/】 携帯【http://jbbs.livedoor.jp/sports/37115/
【はじめに】
このスレの元ネタはVIPで行われていた邪気眼スレです。
長く続けるに際して、いくつかのルールを設けています。以下にそれを記します。
* 完全無敵の能力は戦闘の楽しみがなくなり、またスレの雰囲気も壊れますので『禁止』です。 
* 弱点などがあると戦闘の駆け引きが楽しめます。
* 戦闘では自分の行動結果に対する確定的な描写を避けること。【例:○○に刀で斬り付ける。○○の首が斬れる】など。
* 基本の心構えですが、「自分が楽しむのと同じくらい相手が楽しむことも考える」ことが大事です。
* 書きこむ前にリロードを。場の状況をしっかり把握するのは生き残る秘訣です。
* 描写はできるだけ丁寧に。読ませる楽しみと、しっかりと状況を共有することになります。
* 他のキャラクターにも絡んでみると新たな世界が広がるかも。自分の世界を滔々と語ってもついてきてもらえません。
* 「コテハン」は禁止の方向で!
* 基本的に次スレは>>950が責任を持って立ててください。無理なら他の能力者に代行してもらってください。また、 950を超えても次スレが立たない場合は減速を。
* スレチなネタは程々に。
* スレの性質上『煽り文句』や『暴言』が数多く使用されますが過剰な表現は抑えてください。
* 基本的に演じるキャラクターはオリキャラで。マンガ・アニメ・ゲームなどのキャラの使用は禁じます。(設定はその限りでない)
【インフレについて】
過去、特に能力に制限を設けていなかったのでインフレが起きました。
下記の事について自重してください。
* 国など、大規模を一瞬で破壊できるような能力を使用。
* 他の人に断り無しに勝手に絶対神などを名乗る。
* 時空を自由に操る能力、道具などを使用する。時空を消し飛ばして敵の攻撃を回避、などが該当します。
* 特定の物しか効かないなどの、相手にとって絶対に倒せないような防御を使う。
* あくまで能力者であり、サイヤ人ではありません。【一瞬で相手の後ろに回り込む】などは、それが可能な能力かどうか自分でもう一度確認を。
* 全世界に影響を及ぼしたり、一国まるごとに影響が及ぶような大きなイベントは一度雑談所でみんなの意見を聞いてみてください。
勝手に世界を氷河期などにはしないように。
* 能力上回避手段が思いついても、たまには空気を読んで攻撃を受けたりするのも大事。
* エロ描写について
確かに愛を確かめ合う描写は、キャラの関係のあるひとつの結末ではあります。
なので、全面的な禁止はしていません。
ですが、ここは不特定多数の人が閲覧する『掲示板』です。そういった行為に対して不快感も持つ人も確実に存在します。
やる前には、本当にキャラにとって必要なことなのか。自分の欲望だけで望んでいないか考えましょう。
カップル、夫婦など生活の一部として日常的に行う場合には、一緒のベッドに入り、【禁則事項です】だけでも十分事足ります。
あまり細部まで描写するのはお勧めしません。脳内補完という選択も存在しますよ。
また、有志によって制限のない分煙所も作成されました。どうしてもあかんねん、あかんねん!というときにはご利用を。

前スレ【http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1283015337/
wiki  【http://www31.atwiki.jp/nouryoku/】 
分煙所【http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12877/
2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 00:11:44.28 ID:OXpz2ps0
>>1
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 00:12:14.54 ID:tcgHzPUo
>>1
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 00:12:15.35 ID:EA9as8co
>>1
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 00:15:51.67 ID:64uRfL6o
>>1
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 00:17:02.16 ID:Ih0/2TUo
>>1
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 00:20:05.20 ID:qc3oVMAO
>>1乙だー
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 00:36:20.59 ID:8TSo2nso
>>1
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 01:13:13.33 ID:RqlGMv6o
>>1乙!
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 01:19:34.97 ID:tcgHzPUo
>>1000

趣味が悪いですねっ
そういう遊びは子供のうちだけにすべきですよ

想起っ
【思い切り、斧を投擲】
【先程までその重さに悩んでいたとは思えない動き】
【柄の方を重心にして刃を振り回す形で一直線に飛んでいく】
【そしてその刃から、無差別にいくつもの星が舞う】

もうちょっと元気なら、文字通り跳ねてあげられたんですけどねー

【屈んで星を避ける体勢から、空中に指で何かを書き付けている】
(準備不足ですが…早くなんとかしないと、殺されちゃいますからねー)
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 01:20:10.50 ID:XADsSkSO
>>1乙。
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 01:20:51.00 ID:Msg4wlko
>>1
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 01:23:38.14 ID:FBWxFkDO
>>1乙!
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 01:25:15.30 ID:LxWTi9Uo
>>10
(動く瞬間に―――)

―――振り下ろすっ!

【投擲の動作が始まったと同時、振りかぶった斧を持ち上げて】
【振り下ろされた大斧は、飛来した斧を地面に打ち落とす】

【但し、それは飽く迄、斧だけの話】
【直線的な防御、タイミング。防ぎうるのは飛来した斧、それだけ】
【結果、的を絞らず無差別に放たれた星は】

………お?

(2、3、4……駄目だ、数えてる暇が―――)

―――お、うぉっ!?

【足へ向かった物は、鎧の為に然程大きなダメージは与えられないが】
【上半身、胴体は軽装。或いは刺さり、或いは切り、複数個所に同時にダメージを与える】
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 01:28:19.91 ID:Q6vw5Tw0
>>1乙!

>>998

…そういうこと。殺人と言うのは、手段であると同時に「結果」です。
残るのは、其れだけ。とはいえ「殺しの無意味さ」など更々説くつもりはなく、余り興味が無いから、そう云うのみ。
ワタクシとて、願望や生存の為に命を奪う事は有れど、其れ自体は何の甘みも苦みも与えては呉れない、低調な思い出、かと。

【振り向いた彼女の顔立ちは背丈に見合って幼く、故に言葉とのギャップの断層は、海溝の如き深いモノ】
【結局は酔狂的な享楽主義者に過ぎないが、考えがない訳ではなく、舞う様にゆったりと言葉を並べる】

嗚呼、流石に鋭いですね。
ワタクシは確かに天狗―――櫻の深き山奥にて密かに生きる、翼の妖。
天を巡り、空を翔け、地に堕ちた後には、森を渡る流星の末裔。或いは、道を究める果てに道を喪った、修験の化生。
尤も、翼と下駄を見せたのだから、貴女はまだ褒めるには値しないかもしれませんが。

【素直に人を賞賛できない、と云うよりは、言葉に毒を混ぜずには居られぬ性質こそが“自然体”なのだろう】
【甘く吹き抜ける春風の声は、先程の木枯らしの印象から、160度程は回転していて、微笑みも幾分か深い】

……なら、ワタクシが決めましょう。
此処まで話してしまうと、妖怪退治に付き合う心算も如何にも希釈されてしまいましてね。
だから―――そうですね、愉しい与太話を続けるか、名乗って別れるか……ん、結局貴女に任せる形になりましたか?

【悪戯っぽく嗤い、朔夜の顔をまじまじと眺める】
【浮き出る魂は、人のようで、人の様でなくて―――余り出会わないタイプだな、と。恐怖も憧憬も無く、月並みな感想を抱いた】
【少しの間を置いて、如何でも良さげに「こんばんは」を投げ返して】
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 01:33:16.47 ID:XtIwhISO
>>1乙です。

>>999

喫茶店『shafa』か・・・
(今度見に行って見るか・・)

【因みに】
【同時刻―――喫茶『shafa』店内】
『ヘクチュッ!!・・・風邪かな?・・いや、こんな時期に?』
【客の少ない店内に少年のくしゃみが響いたとか言うそんなベタな事あったとかなかったとか】

うん、今更ながらそれを痛感してな、

【うーん、と少し考えて】

なんか良い名前ないか?
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 01:34:33.57 ID:XtIwhISO
>>16

/追記
/一度書いた文が消えて遅くなりました、すいません
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 01:34:50.00 ID:tcgHzPUo
>>14

【自分の方へと向かってきた星に頬を裂かれながら】

散らばっちゃってますから、捕捉が大変ですね

【あたりに、紅蓮に燃える蝶達が姿を現す】
【それは、空気中に散らばった魔翌力を再構成したもの】

【立ち上がって数歩右へ、水から上がり、息を整える】

感覚でやってますから、いまいちエネルギー効率が悪いようで すいませんね
もうちょっと待ってくれれば威力も上がりそうなんですが

【蝶の数がどんどんと増えてゆく】
【その炎が川辺を照らし、幻想的な風景を提供する】
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 01:44:21.09 ID:LxWTi9Uo
>>18
………あー……驚いた

成程ねえ、一度有ったら二度目も有るのはそりゃ当り前、だが
……これだけ出来るなら、十分か

【大斧を肩に担ぎ直して、右手で突き刺さった星を払い落して】
【そうしながら、暫し黙り込む】

【やがて、追撃がまだ無いと悟って】

…………………ああ、悪くは無かった
少なくとも、役立たずの虫じゃあ無いのは確かだねえ

が、ちょいとあんた、悠長すぎるよ

【右足を、腰の高さまで持ち上げる】

≪驚天動地≫

【足を振り降ろして地面を強く踏みつけると、足から地面へと魔翌力が流れる】
【魔翌力は地面を伝って、相手の足元へと進み始める】
【もし魔翌力が到達するまで回避をしなければ、地面が少女を打ち上げるように爆ぜるだろう】

【その結果がどうあれ、鬼は其処で行動を止める】
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 01:44:35.92 ID:64uRfL6o
>>16

はい!
あ、あのっ!夜の8時より前に行っても、きっとお会いできないと思います。
ですから、絶対8時より前に行かれてはいけませんからね?絶対ですよ?

【こくこくと頷きながら、何故か「夜の8時」を強調するエル】
【正直言って前振りにしか聞こえないが、本人は至って真剣なのである】

お名前……です、か。。

【相手にそう問われてエルもまたうぅんと唸り、僅かに悩む】
【他人に名付けを頼まれ、ぱっと出てくる方が珍しいのかもはしれないが──】
【兎も角。エルは悩んだ。何かいい名前は無いだろうか。彼女にぴったりの名前は、ないだろうか】
【弟が櫻の国風の名前なのだから、きっと姉も同じようなものがいい】
【ちゃんと、意味も込めてあげたい。どんな、名前がいいのだろうか──】

【そして、数分ほど考え込んだ末に……】

  ──……紗月(さつき)、というのはどうでしょう、か

【紗のように美しく。それでいて、弟君の道を淡く照らす月の如く在れ】
【そんな思いが込められた、名前であった】
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 01:44:59.96 ID:64uRfL6o
>>17
/ドンマイ!
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 01:56:55.01 ID:tcgHzPUo
>>19

準備万端な状態なら、もうちょっと戦えますって

【ゆっくりとリュックを置いた方へ歩き出して】

想起―百火繚嵐

【指パッチンを合図にしようとしたが、包帯のせいであまりうまくいかず―まあそれはともかく】
【蝶の群れが、鬼に向かって集まり―爆発的に燃え上がった】
【轟音と煙とが一瞬にして二人を包み込む】

【耳鳴りが頭に響く――】

―…けほっ

高温なところで酸素を与えないようにして熱を維持し、急に解放すると爆発すると聞いて試してみました

【リュックのところへ走って戻り、斧を置いて、中を漁りつつ】

如何でしょうか?
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 02:06:07.68 ID:LxWTi9Uo
>>22
悠長ってのの意味、分かるかねえ?
一発一発がちょいと遅すぎるんだよ、あんた
だから………

【言葉を此処まで発して、其処で爆発】
【自分の攻撃の成功不成功は、その為に目視出来ず】

【煙が立ち上がるその奥から】

……それ、バックドラフトって奴かい?
部屋んなかで不完全燃焼だのしてる時に空気が入ってドーン、ってな奴だったかねえ
屋外で酸素の遮断なんざ、どういうタネを使ったんだい?

【攻撃その物よりも、寧ろ原理を気にしている様な鬼の声】
【だが、煙が晴れる頃には、鬼は少女に背を向けて遠ざかり始めている】

あー、焦げてるし砕けてるし……散々な有り様だ
此処は一端退かせて貰うかねえ

【伊達な衣装が焼け焦げ、爆発の衝撃で籠手が破損】
【無事なのは下半身の鎧と大斧程度といった状態】
【大きく露出した背中は長い黒髪に隠れているが、その下には広範囲に火傷の痕が出来ている】
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 02:15:45.30 ID:XADsSkSO
>>15

1が0に成った、ヒトがモノになった。その程度の、単純で、ちっぽけな事実。
結果として生まれる物は、只の副産物に過ぎない。実利とほんの僅かの充足だけ、だな。
死は重く殺しは軽い。因縁の相手とかなら、未だ感慨も有ろうが。まあ、それでも変わらないけど。変える予定が無い。

「殺す者なのに、殺さない方が如何かしてる」――――オレの結論は、何時だって其処に落ち着くよ。

【紡ぐ言葉は単調、何れも切り刻むように端的。寄らば斬れるような雰囲気には違わず】
【半端に達観している、ような。容姿に似合うと云おうか、丈に見合うと云おうか、似つかわしい】

当然。錆びても人斬り包丁だ。
……然し、ふむ。何方にしろ、性質が良いモノでは無さそうだな。
後は、思ったより鼻が低かったのが意外と言えば意外な所――――。

そう言われると、ふむ。俄然ぎゃふんと言わせてやりたくなるのが、人情だけど。

【すらすらとよく廻る舌で、苦笑を浮かべつ憎まれ口を叩く。少女同様、そういう性分か】
【先程から一貫した、中性的な印象も相俟って、五月の涼風のような音色。多少は打ち解けたか、淡くも気さくな笑み】

言われて見れば、そういう気分でも無いな。今闘り合っても、イマイチ興が乗り切らない。

――――成る程、決まりか。
明けには未だ遠い、もう少しばかり夜を潰して往くのも悪くは無いだろう。
まあ……確かに、な。

【軽く肩など竦めて、首を傾げたまま視線を合わせる】
【ちり、微かに走るノイズと共に瞳に浮いた蒼色も、直ぐに霧散して】
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 02:24:23.91 ID:tcgHzPUo
>>23

意外に詳しいじゃないですかー

【まるで分かっていたかのように爆発に合わせて飛んで、衝撃を和らげた少女は】
【少し得意げに解説を始めた】

単純すぎて申し訳ありませんが…熱の方向の操作と、強度な結界ですね
魔翌力と時間さえあればわりと何でもできちゃうんですよ、私は

あ、あと火も現象としての火ではなく…けほっ けほっ
あう、すいません

【その場に座り込んで咳き込み始める】
【元々弱い体に鞭打って戦い、その傷の癒えぬまま再度交戦―体調を崩さないはずがない】

(約2週間分の魔翌力を消費とか、効率悪すぎましたねー…)

あ、斧…
【自分の使っていた斧に、罅が入っているのに気付いた】

【少し肩を落としながら鬼の背を見つめ―】
【弱弱しく手を振って、小さくさよならを口にした】


【鬼の姿が見えなくなってから、すっとスカートのポケットからお札を取り出し】

ifさんありがとうございましたっと
【お札の力は温度調節、その働きを強化して熱から身を守ったようです】

/お疲れ様でしたー 
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 02:29:03.07 ID:LxWTi9Uo
>>25
……………ヤバい

服、どうしようかねえ………

【服を買いに行く服が無い状態になって、悩みながらも去って行った】

/お疲れさまでしたー
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 02:37:52.88 ID:64uRfL6o
/護の人申し訳無い……こちらエルの中身ですが、眠気の限界です
/あの後続けるか、それとも適当に会話して分かれたかは其方にお任せします。
/分かれる場合は、エルは自分の名前と愛称を告げてから別れると思います
/続ける場合は、明日のお昼過ぎから自分はスレにいると思うので適当な時間に呼びかけていただければ幸いです
/では、ひとまずお疲れ様でしたー
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 02:41:42.30 ID:Q6vw5Tw0
>>24

ふぅん、人を殺すのが、貴女の本質ですか…。
其れを悪戯と誘拐に置きかえれば、ワタクシに当て嵌まる…かと思えば、そうでも無さそうで。
……貴女が人でありながら、ワタクシの話が80%以上通じたり、“夜行”に惹かれたりする、その“何か”、判らないでも無い気が。

【軽く腕を組んで、音も1キロを飛ばぬ僅かな時間を考え込んでから、それほど深刻な調子でも無い言葉を】
【外見上の迫力は皆無で、ともすれば情けないが、油断も隙も掴みどころも含有せぬ、深い妖気の影が常に付きまとう】

性質が良いモノではない?貴女に言われたら、もうお終いです。
…で、鼻ですか。ワタクシは鷹の天狗でしてね、本性を現しても、長く伸びるのは嘴なのですよ。
まぁ、その代わりに華が有る……とでも言っておきます。其れが判らないほど、節穴の眼では無いでしょう?

【凛とした微笑みを湛えたままに、皮肉や自己賛美を連発するあたり、矢張り“タチが悪い”】
【だが、其処で、天狗に似合わぬ―――胸骨をこじ開け、心臓を直接叩く様な、“ロック・ミュージック”が、突如として彼女の体から流れる】

……ちっ、良い所で。
誰でしょう…っと、「無道 武美」……一番面倒なヤツですね、選りに選って。

【一瞬だけ体をびくり、と跳ねさせた彼女は、“何時の間にか手ぶらの”左手で、ブレザーのポケットを弄る】
【取り出したのは、殆どが金色のストラップがジャリジャリと付いて振るたびに異音を齎す、烏羽色の携帯電話】
【ぱかり、と慣れた手つきで開いて、誰も居ないかの如く呟いて新着メールを見る彼女は、ささやかにではあるが、顔を顰めた】

折角、“此れから”の処で、馬鹿な知り合いのせいで妙な用事が出来てしまいました。
帰らなければ怒られる、のですが。此の侭は流石のワタクシとしても忍びない。
……名前を聴かせて頂ければ、これ幸い。出来れば写真も撮りたい処ですが、今回ばかりは其れは無くても構いません。

【まさか夜の帳が降り切った時間に呼ばれるとは思わなかったのか、言葉運びが僅かに速くなり、焦りをぼんやりと映す】
【携帯を閉じて、再び朔夜を見やり、彼女にしては珍しく、必要な事項だけを伝えた】
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 03:24:15.71 ID:XADsSkSO
>>28

そう。人斬り≠竄辯殺人鬼≠竄轣A有り体に言えばそんな感じ。災害、とも言い換えられたけど、今の<Iレじゃ一寸遠い。
――――確かに。悪戯しないと云々、誘拐しないと云々、って柄にゃ見えないからなあ。

結局は認識の乖離の一言に尽きるんだろうけど、な。
なまじ同じ姿をしている分、視ているモノの差異ってのは大きい。だからこそ、細い境界の上で延々綱渡りを続けるのさ。

【一度二度と浅く頷いて、事もなげに返すとか細く長い息を吐き出し】
【何処か自虐的に、主語の抜けた言葉でそう皮肉って締め括り、くつりと喉を鳴らして嗤ってみせ】

く、ふふ――――ああ、失礼。言われるまでさっぱり気付かなかった。
……そう、鼻。……――――――成る程、伸びないのか。へし折る甲斐が無いなあ、とだけ。
まあ、違いない。生憎と目は悪くないんで、そこんとこは嫌ってほど理解出来る。

【思い出したように苦笑し、憎まれ口と割に素直な褒め言葉とを接いで】
【ぴく、と、突如鳴り響くハード・ロックに僅か驚いたように目を見開くと】

(無道、武美……はて、何処かで聞いたような名前だが――――)
(面識は無い。とすると、……?)

【呟きに耳を傾け、聞いたような見たような名前を認めるや否や、口許に指を宛てて思考に埋没してゆき】
【ふと掛かる声によって、現実へと引き戻される。抜け目なく周囲の音は拾っていたようで、反応は常と比べても遜色無いか】

ああ、用が有るなら詮方無い……――――朔夜。識槻 朔夜。名前の通り、櫻の東部の出だ。
――――写真。ばらまくとか、そういう事が無いなら良いけど。……笑うのは苦手だぞ?

【いや、少し反応を遅らせて。そう名乗り、端的に自己紹介を返すと】
【写真については概ね良好な反応。撮影するのならば其れに応じた後、彼女は踵を返すだろう】

【眠らぬ街の明かり、其の明度を己の気配で引き下げながら、自らの足取りに確固たる自信を湛えた、例の態度で――――】

//長らくお付き合い頂き済みません、有り難うございますっ!
//楽しかったのですぜ、お疲れ様でしたー!!
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 03:40:35.85 ID:Q6vw5Tw0
>>29

…む、了承ですか。
ならば、遠慮無しに…ああ、其のままの表情の方が、寧ろ都合が宜しいですから…

【僅かにでも驚いた―――きっと、“意外”に思ったのだろう】
【右手を頭の後ろに回し、戻したときには何の説明も無く、其れが本来の態であるかのように、鈍く光るディジタル・キャメラがあって】
【手早い動作で夜間撮影用に設定、照準を合わせ―――目標を、狙い撃つ】

―――ぱしゃ☆

【疑似的なシャッター音と、目に優しく無い白光がすぅっと広がり、そして消える】
【切り取られた、相も変わらず幻想的で浮き上がった彼女の姿を再確認し、唇の端を歪めてから―――バサリ、あの音を伴い、翼が顕現】

識槻 朔夜“ちゃん”ですね、覚えました。
ワタクシの名前は「霧之藤 雨彦」。なぜ男の名前かは、またの機会が有れば。

【カメラを抱えたまま、最後の雑言を飛ばして、木陰を少し離れ…すたっ、と跳躍】
【それと同時に、妖気を全面に纏った一対の其れは、ブンブンと力強く、風邪を作っては其れを切り裂き、高度をぐんぐん上げて】
【彼女らしく、「さようならを言う」なんて“大事”は抜きに、中空を飛び去り、その姿は直ぐに見えなくなる】
【行先は―――聖都、魔術協会。祖と信じる綺羅星の光に近づきながら、はぁっ……残念そうに、小さな溜息を吐いた】

/乙でしたの! 此方こそ楽しかったぜい!
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 16:56:14.77 ID:x4OdgHg0
【荒野】

―――何にも無いなぁ・・・何処だろここ・・・

【見渡す限りの荒野、乏しい草木が少し生え得るだけ】

【白緑色の瞳をきょろきょろ動かし、漆黒の短髪を振って物を探す】
【振られて揺らぐ髪の奥に黒い狐のような耳があった】

【紺藍色の毛皮を体の胸から脚にかけて纏っている】
【両手にも分離されているが掛かっており、纏うというか生えているようにも見える】

【右手に白色の腕輪を付けており、後ろに生えているのは狐の尻尾。だろうか】
【わずかに胸があることや、柔らかい体つきから少女〜幼女であることが分かる】

・・・ふぇ・・だれかぁ、だれかぁ―――

【とぼとぼと前に進む、人を探しているようだ】
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 17:09:25.27 ID:LxWTi9Uo
【火の国】


【未だに活動を続ける活火山、紅蓮山】
【火口付近まで伸びる登山道と、山肌に開いた洞窟。登頂ルートはこの二つ】
【洞窟から奥へと踏み込めば、溶岩が流れる天然のサウナの様な空間が広がっている】
【山肌に居て尚、冬季でも寒さを感じない程の熱気を放つこの山は、極煌岩という鉱物が採取出来る事で知られている】

【その紅蓮山登山道を、トラックが数台往復している】
【荷台には巨大な採掘機械とタンク、それに人員が数名】
【乗せられている人員は、カノッサ機関の制服を着ていた】

【そして、彼らに対して何やら少女を出している人物が居る】

……煙草の火には困らないよな、ここ
暑苦しいのは御免だけど、本当に

【白無地のポロシャツは襟のボタンを止めず、その上にこれもまた前を止めない袖無しジャケット】
【裾へ向かうにつれて黒から赤のグラデーションを描くズボン、金属補強された戦闘靴を穿いた少女】
【両手はズボンのポケットに突っ込まれ、口には煙草を咥えている】

おい、もたもたするな!さっさとノルマ片付けて帰るぞ!
麓の連中が文句付けて来るようなら焼却処分しても良い!

【少女の指示の元、輸送された人員は洞窟へ】
【どうやら、極煌岩の採掘を行っているようだ】
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 17:10:22.81 ID:D0JLSswo
/護の人います?
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 17:14:31.55 ID:qeeBt620
>>31

【歩いている先に見えてくるは――三角錐の紅の頭】
【もし、よく見てみれば】

【血糊が付いたエプロンらしき服の者が――腕を組んで】
【その少女の背丈以上の黒い大槌に座り――】

 ――Zzz

【寝ているだろうが】
【その先に――何らかの気配が、押し寄せる】
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 17:18:04.63 ID:x4OdgHg0
>>>34

―――あぅう・・・?人だぁ!

【普通より眼が良いのだろうか、結構な距離から発見し、走ってそちらに向かおうとする】

【不安だったのか必死にそちらに向かうも】
【そちらが出す気配には気付きそうに無い】

36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 17:33:52.52 ID:msUsEkSO
【とある街中のとあるファーストフード店】
【いつもこの時間体は客が多く繁盛する時間だった】

【だが……今はお客はいない】

【いや…一人いる】
【だがその客に問題があるのだ】

【その理由は】
【今新人の女性店員が顔をひきつかせながら接客してる客の姿が】

『い…いらっしゃいませ』
チーズバーガーのポテト付きのコーヒーセットねぇ♪
【黒い肌で、モサッとしたアフロに、上半身裸で胸毛が生えて、下はハート柄の海パンだけをはいてる、身長170cmの男……いやオカマにある】
【このオカマの格好や威圧感で客達(特に男)がよってこないのだ!!】


『お…お持ち帰りですよね?』
【店員は引き攣った笑顔で希望の光をだそうとするが】

ここで食べるわぁん(はぁ〜と)
『店長!!!!!!!!!!!!!』
【オカマの絶望的一言で泣きながら厨房に行く店員だった】
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 17:35:05.74 ID:qeeBt620
>>31

 ――

【その三角錐の者は――腕を組んで寝ているが】
【前に落ちそうである――】

【霊感があれば、黒い大槌から――何らかの紫色の物が漏れ出し】
【地面へ伝っているのが見えるだろうか】
【或いは、そこだけ――雰囲気が異様なのが気が付くだろうか】

【現在の状況】
【黒い大槌に乗り、寝る者の左側面が見える状態】
【少女の方向から、垂直に伸びる紫色の物】

/申し訳ない。遅くなりました
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 17:39:43.78 ID:x4OdgHg0
>>37

【霊感などは無く、紫色のものも見えていない】

ねぇねぇ、起きてよぅ

【まだ寝ているようなので声をかける】

【黒い大槌に少し不安を抱いているが、一人の不安に比べれば・・・】

【まったく警戒せず、何度か声をかける】
【この状態なら、襲われても受身は取れなさそうだ】
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 17:45:48.35 ID:qeeBt620
>>38

【それは地面から現れた。ボゴッと犬が骨の状態で――】
【何故か復活している――いや、復活したのではない。何らかに操られているのだろう】

 ――!

【少女に跳びかからんと、後ろ足を踏ん張っている――】
【どうやら戦闘体勢のようだ】
【三角錐の者は――やはり前のめりになって寝ているが――】

“オヤ?”

【そんな女性とも男性とも取れる声が、黒い大槌からするだろう】
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 17:51:40.60 ID:Q6vw5Tw0
>>36

【かち、かち、妙な靴音を帯びて、また誰かが、突然ドアを叩き、店内にするりと入り込む】

…騒がしい、ですね。
嫌いじゃない、寧ろ好き…それが騒動というモノ。ですが、此れは……。

【雨雲の色を観賞用として極限まで研ぎ澄ましたような、銀に近い灰色のストレート・ヘアを、長めのポニーテールで纏めた“少女”だと思われる人物】
【瞳は刹那的に輝く夕暮れの茜色、背丈は約148cm、小柄かつ細身、外見の年齢は13歳程度、だろうか】
【服装は茶色っぽい制服ブレザーだが、黒が紫がかった、ちょっとオバサン臭い色のスカートは際どい短さで、良く見ると校章部に“魔術協会”の紋章】
【其処から下は、ほっそりとした上等な脚線美の白い素足に、何故か―――紅い鼻緒で一本歯の、高下駄である】

ウホッ、いい男……とでも言えば、満足して頂けるのでしょうか?
そして、今おめおめと逃げて行ったお嬢様。如何なる状況でも応対出来ぬようでは、店員失格ですよ?
此処が戦場ならば、既に貴女は死んでいる……。在り来たりな表現で反吐が出ますが、事実なのですから。

【その場にいる、自ら以外の全ての生命に対して挑発的な言葉を吐きながら、彼女はゆったりと歩き、カウンターの前に】
【高く清らかで、良く通る声が厨房の中に響いて、最後に付けたす一言「さぁ、注文をお聞きください…此方で」…薄く、微笑みながら】
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 17:55:05.09 ID:x4OdgHg0
>>39

【声のした方に思わず振り向き】

【―――恐ろしくグロテスクなものを見つける】

―――・・・あぅぅぅううううぅうう・・・・

【なきながらその場で後ろに向き】
【三角座りの体制をとった】

【現実逃避しているのだろうか】

【敵意を感じる敵に背を向けているため、どうなってもすばやく行動には移せなさそうだが】
【不思議と肌がとても硬そうに見えた】
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 17:57:46.85 ID:XtIwhISO
>>33

/うぉっと、すいません。エルの人、
/護中身ここにいます。
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 18:01:45.61 ID:msUsEkSO
>>40               ヘンタイ
『店長!!!無理です!!私にはあのお客の接客なんて無理です!!』
「ば…馬鹿言うな!あの客が来てからきちんと対応できるのは君だけなんだ!他の店員(男)達もやめていったんだ君が唯一の希望なんだ!!ほらっ客が来たぞ!!行け!!」
【そんなやりとりをしながら店員が厨房からでてきて】


あんらぁ?私は身体は男だけど心は立派な乙女よぉん♪
【ウィンクしながら相手に言い、自分の注文の品が来るまで近くの席に座り】

『い…いらっしゃいませ…ご注文は?』
【顔をひきつかせながらまた変な客が来たよ……と思いながら接客する店員】
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 18:01:56.80 ID:D0JLSswo
>>42
/やぁやぁ
/昨日の続きはどうしましょうか?
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 18:03:11.64 ID:XtIwhISO
>>44

/ではでは、続き構わんですかな?
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 18:04:50.70 ID:D0JLSswo
>>45
/大丈夫ですよ
/>>20に返してありますので、それに返信いただければー
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 18:05:40.06 ID:Q6vw5Tw0
/うわ、ダンマ様の人、次飯で遅れます、スミマセヌ!
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 18:06:45.62 ID:qeeBt620
>>41

 ――!

【犬の骨は、少女の背に向かって跳びかかった――!】
【少女を切り裂こうとするだろう――だが、おそらく切り裂けない】
【何故なら――爪らしきものは無いから。当たっても打撃程度で済むだろう】

【三角錐の者は――やはり前のめりになって寝ているが――】

“ンン?”

【少女には見えない――紫色の霊魂のような物が】
【黒い大槌から飛び出し、状況を把握している】

 ――――

【三角錐の者は――未だに寝ている】
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 18:07:08.69 ID:msUsEkSO
>>47
/わかりましたー
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 18:25:29.55 ID:XtIwhISO
>>20

【それ完全にダ〇ョウ倶楽部の熱湯芸のノリだよ、エルはん・・・】

――・・・紗月・・?
【そうたった今名付けられた自分の名前を呼んでみる】
【そして、その反応は・・】

―――良いな、うん。なんかこういかにも女って感じがする。可愛い
【かなり気にいったよ様子である】
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 18:31:30.96 ID:Q6vw5Tw0
>>43

……嗚呼、ビョーキの方ですか。
此処最近出会った方々は中性的な可愛らしさが有ったと言うのに、「おじさま」は飛んだ怪物で御座います…。
ワタクシの知り合いである愚かなる角笛女さえ、自らの性までは忘れていないと言うのに。

【近くの席に座った“彼”を一瞥し、次々と冷淡な言葉の矢尻をぶつけて行くが、声は至って愉しげ】
【間違いなく、この人物は性格が悪い―――なんてモノではなく、何かが“違う”…そして、帰って来た店員に振り向いて】

…そうですねぇ。こんな夜は……。
タン塩カルビハラミ特上骨付きカルビレバ刺しセンマイ刺し特上ハツ、 ビビンバクッパわかめサラダ激辛キムチサンチュでサンキューや!

……ふふ、今のは流石に嘘。ワタクシはビッグバァガァ一つに、ミルクシェイクを頂きとう御座います。
驚いたお顔も、伝う汗も、また心惹かれるモノで…。此れですから、悪戯は止められませんね。

【真顔で言い放ち―――凍り付いた沈黙を、5秒ほどしてから真の注文で叩き割る】
【こんな連中が同時に来てしまうあたり、厄年を先取りしているレベル―――ああ無情、とでも表現しておこうか】

【何事も無ければ、オカマに背中を向ける形で、近くの座席に座るだろう】

/ただいま戻りました!
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 18:33:25.66 ID:D0JLSswo
>>50

あぅ……ふふ、お気に召したようで、よかったですわ
では──今日からは、あなたは紗月様、ですわね!

【口の前で軽く両手を合わせ、にこりと微笑むエル】
【相手の少女──紗月が反応を返すまではどこか緊張したような、不安そうな表情を浮かべていたのだが】
【それも、直ぐに笑みへと変わったのであった】

あっ! そういえば、まだ自己紹介をしていませんでしたわね
私はエルネスティーネ、と申しますわ
よろしければ、エル、と
そうおよびくださいませ

【そして、ワンピースの裾を軽く摘んでそっと持ち上げ。ちょこんと膝を曲げて一礼した】
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 18:40:22.74 ID:x4OdgHg0
>>48

/すみません今から2時間ほど急な用事が出来ました
/かなり遅くなるので、それでも良いでしょうか?
/無理なら抜けてください、すみません
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 18:44:12.12 ID:qeeBt620
>>53

/ああ、いえいえこちらこそ申し訳ありません
/今の所大丈夫ですので、待たせて頂きます
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 18:49:47.92 ID:msUsEkSO
>>51
/スイマセン!!書いてた文が消えました!!少しお待ちください
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 18:52:56.72 ID:XtIwhISO
>52

紗月――・・・

おぅ、有り難うね、エルちゃん、そして此からも宜しく
【名前を呼びあえる】
【そんな当たり前にこの少女は今更ながら嬉しさを覚えた】

あと、うちの護もな、仲良くしてやってくれ
【そんな姉らしい一言を加える】
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 18:53:21.30 ID:Q6vw5Tw0
>>55
/了解なのです、お気になさらず!
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 18:58:11.09 ID:UkfJYpUo
【街中】

【ひた、ひた、ひた──】
【薄汚れた格好で街をうろつく、小さな影──】

(──頭が、いたい……)

【外見にして6歳程、小さな白皙の少年であった】

【乱雑に白いメッシュが入った烏羽色の髪に、真紅の瞳を持ち】
【白黒ボーダーの大きなTシャツ一枚を、ローブのようにして纏っている】
【靴は履いていないようで、その小さな素足が直接地面に触れていた】

【所々返り血の跡が残るシャツに、痩せて乾いた唇】
【虚ろな目で、何処へ行くでも無く彷徨っていたが──】

 ……。 …………──?

【ふと。道端に24時間営業の小売チェーン店──要するにコンビニを見つけると、】
【食べ物がありそうな気配を感じ取って、ふらふらとそちらに引き寄せられていった】

【──が、そのガラス扉を前にして、彼は歩みを止める】


(……。 ──これは、どう入るンだ?)


【取っ手の無い左右開閉型ガラス扉──要するに自動ドアを目の前にして】
【これは蝶番も無いのにどうやって開けるんだろうと、眉を顰めてじっと睨む】

【しかし、少年がやがてドアへと接近を試みれば──軽快な電子音と共にドアは開き】
【自動ドアなのだから、一般人からしてみればそんなのは当たり前なのだが──】

──……っっ!?

【──少年は無人で開くそれに驚いて、慌てて後退り】
【再びドアが閉まっていくのを、身構えながらじっと見つめていた】

(これは、……何だ……魔術か……?)
(……挟まれたら、一溜りも無いな……)

(──が、中には食べ物があるんだ)
(……。 これぐらいのトラップ、なんとかして──)

【──彼にとっては、初めて目にするらしい『自動ドア』。それをトラップ認定すると、再び真剣な目で身構えて】
【すたんっ、すたすたんっ、とドアに近付いていってはすぐさま離れ、また近付いては離れ──を繰り返し始めた】

【ウィィイン。ウイイィィン──ウィイン。ウィィイン──少年が近付く度、律儀に開閉する自動ドア】
【──どうやら、挟まれないように突入のタイミングを計っていらっしゃるようだが。】
【傍から見れば変質者だと思われても無理は無く、そもそも入り口前なので邪魔なことこの上無い】
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 19:00:24.91 ID:msUsEkSO
>>51
んふっ♪失礼ねぇ
そんな事言われると私傷つくわぁん
【言われなれてるのか、振り向き微笑みながら対応し】

『えっ?…………………………………………』
【相手の嘘に一瞬引き攣った笑顔で冷汗とか涙とか色々流れた状態で唖然とし】

『あ…ビックバーガーとミルクシェイクですね』
【すぐ注文再確認をし】

『お…お持ち帰り………ですよね?』
【店員は心の中で泣き叫ぶ。お願いですからお持ち帰りと言ってくださいと】

と・こ・ろ・で
【オカマが相手をみやり】

貴女から変な気配がするんだけど…何者かしらん?
【座りながら身体をクネクネさせていう】

/お帰りなさい!!
/そしてスイマセン…こちらも飯落ちしないといけなくなりました…OTL
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 19:01:09.41 ID:D0JLSswo
>>56

えぇ、私の方こそよろしくお願いいたしますわ!

【誰かに名前を与え、感謝される】
【そのことに対して、くすぐったい心地よさをエルは覚え】

は、はいっ!
紗月様も、ちゃんと護様に会えるとよろしいですわね

【こくりと元気よく頷いた後】
【そんな、励ましの言葉を紗月へと送った】
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 19:02:03.43 ID:uwdoAEUo
【公園】
【茶髪に黒のフェルトハットに左目の眼帯、黒の特殊素材ジーンズに黒の特殊合成を施してある膝まで
伸びた防護用レザーコートを着用し…特殊ブーツにホルスター付きベルトにリボルバー銃を収めた少年が地面から生えた緑の土管からデザートを持って出てくる】

…みんなー、今日の自信作が出来たぞ…って誰もいねーよ
しまったな、せっかくの焼きリンゴタルトが冷めちまうじゃねーか…

【と、呟きながら…彼はベンチに座り込むと…すごいブルーなテンションに下がっていく】

…どうせオレなんか…
【タルトを切り分けながら…恨みがましく呟く】
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 19:03:58.33 ID:RqlGMv6o
【路地裏】

【そこに、黒がいた】
【より正確に言うなら、人型をした黒い物体】
【顔の部分には凹凸はなく、口のような切れ目が入っている】
【その手には、鞘に収められた長大な刀が握られている】

う・・・おお・・・お・・・。
【黒は、唸り声を上げる。まるで赤子の産声のように】

おお・・・おおおお・・・!
【そして唸り声は・・・叫びへと昇華する】
おおおおおおあああああ――――――ッ!

おれは――――ッ!何のために生まれたのだ――――ッ!?
【最初に発した言葉は――『疑問』だった】

だが・・・ッ!何をするべきかは分かる・・・。
『戦い』だ・・・ッ俺はッ、俺の本能はッ!『戦い』を求めている・・・・ッ!
【それだけ呟くと、黒は、動き出す――】
【そう、戦いを求めて】
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 19:15:01.36 ID:Msg4wlko
>>58

――――オイ、邪魔だ

【少年の後ろからそんな声が掛けられる】

公衆の場所でなにボァっと突っ立てんだよ
ここはどっかのやたら並ぶアミューズメントパークじゃねえんだ、わかったらとっととのけ

【振り返れば白いシャツに暗い赤のネクタイ、そして黒の上下スーツに身を包んだ女がやたら偉そうに立っている】
【髪の色はネクタイと同じく暗めの赤、両の手には黒い手袋、そして瞳の色は藍色に染まって】
【右の目は眼帯で見えないがそのツリ目と眉間に深く刻まれたシワは常に怒っているような印象を受けるだろう】

……あ゛――――なんだこのガキは……
(ンだよ、随分とけったいな格好してんなオイ)

【片方の眉を上げながらジロジロと少年を睨みつける】
【既に自分も通行を邪魔する物と化しているのには気付いて無いのか……】
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 19:15:26.32 ID:XtIwhISO
>>60

早い所、見つけないとな。今色々物騒だし、アイツみたいな無能力の奴は直ぐ狙われるからな
【と少し心配そうに話す】
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 19:18:38.47 ID:Q6vw5Tw0
>>59

何をおっしゃいますか?この様なモノと言うのは、店構えの中にあってこそ輝きます。
更に言ってしまえば、ワタクシの場合家に帰ればより滋味に満ちた食事に有り付けるのです。
…答えは、お分かりですよね?素敵なお嬢様。

【思惑通りに、表情をころころと変える―――オカマの“襲来”もあって心が弱っているであろう彼女を見て、にこり嗤い】
【青ざめた顔色と、隠し切れぬ魂の声を感じ取ると、ふぅ…と満足げに息を吐いて、こんなコトを言って】
【当然ながら―――悠々と堂々と、鳥が枝に留まるが如き雰囲気を発しつつ、椅子に尻を付ける】

何者……ふふ。パンツ一丁の怪人にだけは指摘されたくないのですが、確かにワタクシは「妖しい」でしょう?
其処で、ビジュアルクイズを出題して差し上げます……ほら。

【店員が此方を見ていない事を、ちらりと転がる眼で確認しながら、椅子ごとオカマに振り向く】
【その頭は―――太さと鋭さを兼ね備えた獰猛なクチバシを持ち、少女の髪色と同じ毛並み、同じ茜色を輝かし】
【頭頂部には、ちょこんと山伏の帽子を戴く―――妖気を宿した、“タカ”のモノだった】

おじさまには、ワタクシが何に見えましたか?尤も、眼に見えない真実と言うのも有りますが、ね…。
さぁ。「ジュウシマツ住職」以外で、お好きな答えをどうぞ……。

【気が付けば、彼女の頭は、何もかも冗談で有ったかのように、元の幼い少女のモノに戻っていて】
【オカマに怖気づく事なく、平生そのものの明るい笑顔を作って、尋ねる】
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 19:23:55.17 ID:UkfJYpUo
>>63

【すたん、すたんっ──】
【タイミングを掴みかけてきた少年が、意を決してコンビニへと突入しようとした瞬間】

……──ッ、……?

【後ろから声をかけられて、やっとの思いで掴んだタイミングを逃してしまう】
【少年はコンビニへと入る事無く、ゆっくりと後ろを見て──】

(……なんだ……こいつ……せっかく入れそうだったのに……)

……、……今、入ろうとしてたンだよ……

【むすっと擬音をつけるのが丁度良さそうな、不機嫌な顔で女性を見上げながら】
【そのような文句を垂れて──じっとその場に立ち尽くす。ウィイイン。ドアが開く】

【──ちなみに、中の店員がカウンターからその様子をおろおろしながら見つめている】
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 19:26:36.21 ID:D0JLSswo
>>64

……そう、ですわね。
護様を探そうにも、今の時間帯は「Shafa」が営業しているかは分かりません、し……
申し訳ございませんが、護様がお世話になっているおうちがどこにあるのかは、存じ上げないのです

【今は深夜──通常の喫茶店であれば、既に営業は終了している時刻だ】
【運がよければ街中や路地裏で護に会える可能性もあったが──あまり現実的な捜索方法とは言えなかった】
【どこかすまなさそうな表情をしてエルは頬に手を当てる、も】

あっ、そうですわ!
よろしければ、明日にでも「Shafa」に行かれてみてはどうでしょうか?
善は急げ、という言葉もありますし──

【はっとした様子でかさこそとポケットをあさり】
【中から、一枚の紙を取り出してそっと紗月に差し出した】
【紙には、「Shafa」の住所が書かれて居る】
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 19:34:24.77 ID:Msg4wlko
>>66

あ゛あ゛?だったらとっとと行けよ

【大きな舌打ち、優しさ?何それ?といった感じである】

……だぁ、もう面倒くせえなオイ
オラ、早く、行きやがれっ!!

【ドアの開いた瞬間に少年の背中を軽く押そうとする】
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 19:38:55.62 ID:msUsEkSO
>>65
『……………………………………』
【もうこの世の終わりだってくらいに絶望したような泣き顔をしながら魂が抜けたかのように厨房へと行く】
【厨房からは『店長!!!私もうやめます!!!!』「待ってくれ!!給料上げるから考え直してくれ!!!」とのやりとりが】

んふっ♪怪人ねぇ〜
【なにやら含みのあるような言い方で笑いながら】

あんらぁ〜〜烏天狗ねぇ……いやけどタカみたいな顔ねぇ♪
嫌いじゃないわぁん
【んふっ♪と微笑みながら相手を見る】

つまり妖かしらぁ?
【楽しそうに会話しながらオカマが最初に頼んだチーズバーガーセットとコーヒーが別の女性店員が持ちながらやってきて置く】

/ただいまー
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 19:40:41.46 ID:uwdoAEUo
【街中】
【黒いフードに覆われたシルバーブロンドの短髪…ただし二束の長い前髪がはみ出している特徴的な髪型】
【黒い修道服にミニスカート、黒の二ーソックスにガーターベルトでさらにそのうえにタイツを履いている女性が商店街を歩いている】
【両手首にそれぞれ紐で束ねたホイッスルのような物を左右4つずつぶら下げていた】

…今のところ、このあたりはまだ平和なのですね
こうやって、ゆっくり町を歩くのは久しぶりかもしれません…

【ふう、と一息つきながら、その辺りに休む事が出来るような所はないか、と探し始める】
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 19:40:51.57 ID:XtIwhISO
>>67

此はどうもご丁寧に、
【とチラシを受け取る】

うん、じゃあ今度行ってみるよ、色々有り難うね

じゃあ、そろそろ失礼させてもらうよ、じゃあねエルちゃん
【そういい紗月は立ち去って行こうとする】
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 19:44:15.14 ID:UkfJYpUo
>>68

……だから、今行くって──う、ぁッ!?

【舌打ちされても物怖じはしなかったが、】
【なにやら間誤付いていると──】

【──どちんっ!】
【空腹からか全く力の入らない少年は、女性に押されて勢い良く入店】
【入店、したのだが、半ばヘッドダイブするような形で転んで──】

──……っづ……テ、メ……
押さなくても今入るッたンだろうが! 

【強打した顔面を押さえながら、ゆっくりと立ち上がっていき】
【激しい呪詛の込められたような潤んだ瞳で、女性を睨む】

 「ェ、エァロスミース(訳:いらっしゃいませー)」

【何事かと戸惑いながらも、彼らに挨拶をする店員A。男。21歳】
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 19:45:51.55 ID:D0JLSswo
>>71

はい!

【こくりと頷き、立ち去ろうとする紗月を見てぱっとベンチから立ち上がり】

あ、あの、もし護様にお会いできたら、よろしくとお伝えくださいませ
それでは紗月様、ごきげんよう
ご縁があえば、またお会いいたしましょうね!

【にこ、と微笑を浮かべ。ふわりと髪を夜風に遊ばせながら】
【紗月を引き止めることなく、ぺこりと一礼して彼女を見送るのであった】
【「護様と紗月様が、無事に再会できますように」】
【そんな願いを、そっと浮かべながら──】

/お疲れ様でしたー!
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 19:47:36.28 ID:XtIwhISO
>>73

/乙でした!
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 19:51:54.42 ID:Msg4wlko
>>72

おいおい情けねえな、その程度で地面に這い蹲るんじゃねえよアタイ全然力込めてねえぞ
そうかアレかテメエはナメクジなのか

【カツカツと靴の高い音を鳴らしながら入店】
【激しい呪詛も潤んだ瞳も気にせずに少年の姿をフンと鼻で笑い】

つうか何だそのクチは……?
年上にはもっと敬うような言葉遣いするべきだよなあ?ええオイ?

【少年を藍色の左目で睨む、ちなみに身長は165p程度】

ボラーレ・ヴィーア(訳:いらっしゃった)

【いや、訳ですら無いが】
【店員の言葉に適当に頷くのであった】
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 20:03:07.41 ID:UkfJYpUo
>>75

年上……? 図体だけでかけりゃ年上かクソッタレ
うやまわれたきゃ、それそうおうの……はあ……ふう……

【威勢には威勢で、必死に返そうとはしているのだが】
【軽く息が上がっており、既に瞼も重そうであった】

──……ふん
……お前みたいなのに、付き合ってる暇は、無いンだ……

【すると、少年はふんと鼻を鳴らしながらくるりと背を向けて】
【店内を、まるで初めて来たかのようにキョロキョロと眺め回し──】
【やがて、店員のいるレジに向かってペタペタと駆け出していく】

 ──パン、くれ。これで、買えるだけ

【少年はそう言って、服の中からぐしゃぐしゃの一万札を取り出すと】
【それをカウンターに叩き付けながら──店員にそう命令し始め】

 「……へ、へぁ、パン売り場はあちらんなりゃーす」

【うろたえる店員は、パン売り場の方を指差しながら少年にそう告げる】
【どうやら、彼はコンビニでの買い物の仕方も分からないようで──】
【そんな少年を、店員は連れだと思っているのか、ちらちらと困ったような視線を女性に向けている】
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 20:17:50.72 ID:Msg4wlko
>>76

(イラっ、としたぞオイ……)
(しかし、まあ勘が正しけりゃあ――――)

【更に眼力強く睨み】
【適当に少年を観察した後店員の視線に気づき】

うっわ面倒くせえ……はぁ、ハイハイわかりやしたよ

【小さな溜息と共に軽く額に手を当てて】
【察したようにカゴを持ってパン売り場の方に歩きだし】

あ゛ー……適当でいいか

【ひょいひょいとパンをカゴに投げ入れていく】
【暴力的な買い物の仕方だった】
【一通りの種類を詰め込みレジへと向かい】



【それだけ言い台の上にカゴを乗っける】
【なおパンの代金は自分から出すつもりらしく少年とは別の一万を取り出し置いた】
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 20:19:51.19 ID:wpHO.HMo
【路地裏】

[おら!猫なんざさっさと[ピーーー]ば良いんだよ!]
なー…
「にゃー」

【1人の男が2匹の猫を虐待している】
【1匹は全身に黒の毛並みを持つ子猫だ】
【首から大きな金色の鈴が下げられている】

[まだ生きてんのかよ!さっさと[ピーーー]や!おら!]
なー…なー…
「にゃー!にゃにゃー!」

【もう1匹は黒猫ととても似ている白猫だ】
【黒猫と同じ様に首から大きな金色の鈴が下げられている】
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 20:27:57.90 ID:D0JLSswo
>>78

──ヒ、ハァ!

【そんな、奇妙な哂い声が男の後ろから聞こえ】
【それと同時に。何の警告も、注意の声も無く】
【男の首筋目がけ、一本のナイフが飛来する】
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 20:29:49.19 ID:UkfJYpUo
>>77

 「あっしゃしゃしゃっせーい」

【店員は、カゴを持ってきた女性を見ると】
【ほっと安心したようで、にこやかに応対する】

【しかし、少年の方はと言うとそうは行かないで──】

……おい、何してンだよ、それは俺が買おうと──

【──レジのシステムは良く分からないが、何となく自分の物ではない気がしたのだろう】
【そう吼えてみるも──背が小さい為に、次々と清算されていくそれが良く見えないし、妨害もできない】

 「ほにゃんのもろまらいってーん、たるたるにゃっすがってーん」
 「こつぃらあんてんで、あんしゃんっせんになりやーす」

 「いっちゃん、おあずかりいたしゃーす」
 「こつぃらうんぜんのおかえしと、れすぃーとになりやーっす」

【女性が持ってきたパン類を、謎の接客言語を発しながら清算し袋詰め】
【コンビニエンススマイルを向けながら、お釣りとレシートを差し出す】

 おい! テメェ! 何してンだ!

【少年は、女性の足元でがーがーと喚きたてていて、非常に煩い】
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 20:31:32.58 ID:U6nODJYo
【───路地裏】

【重なる二つの影、少女が逃げるように、走っていたが、追いかけるもう一つの影】
【もう一つの影の右手が、逃げる少女の右手首を後ろから掴みとり、上に引っ張った】

『きゃ……っ…い、いや……あぅ』

ふふ…つーかまえたぁ。

【捕まったのは、フリルのついた赤いワンピースを着て、紫色の三角帽をかぶった腰まで伸びる黒髪のストレート】
【左目は黒い『眼帯』が覆っていて、首には紅い宝石の付いたペンダントをつけている少女だった───────】

大丈夫、怖がらくて良いよ……?

【そして、少女を捕まえたもう一つの影もまた、少女の姿をしていた、しかし、目を引く二つの特徴があった】
【逃げていた少女をそっと抱きしめるように密着し、すぅっと左手を伸ばし、少女の首筋を優しく撫でている、影の正体は───】

ちょっと、……その可愛らしい首から、ね。

【白いレースのゴスロリ服を身に纏い、ウェーブの入った艶がかった藍色の髪の少女】
【濁った血のような赤い瞳の下には、逆三角形の赤い模様が3つ並んでいて】
【人間のソレより『長い耳』、背中にはまるで蝙蝠のような『悪魔の羽』が生えている】

ちゅーちゅー、血を吸っちゃうだからだから……♪

『ぜ、全然…大丈夫……じゃないですよぉ……』

【身動き出来ず、ぷるぷる震え、涙目となっている『眼帯』の少女を見て、】
【『悪魔の羽』の少女は「ふふふー」と笑いながら、羽をパタパタと楽しそうに揺らし、ペロリと、首筋を舐める】
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 20:32:10.74 ID:Q6vw5Tw0
>>69

……その通り、ですよ。おじさま。
ワタクシは確かに天狗―――櫻の深き山奥にて密かに生きる、翼の妖。
天を巡り、空を翔け、地に堕ちた後には、森を渡る流星の末裔……名を、「霧之藤 雨彦」と申します。

【意外にもあっさりと、その正体を吐いた】
【聞こえてくる店員たちのやり取りにニヤリ、と表情を崩してみる】

……さて、名乗らせてしまったのですから、おじさまも何か喋ってみて下さい。
世の中は等価交換、釣り合わぬ天秤は、いつか折れますから。

【腕を組み、瞳を閉じて訊く言葉は、至って単純、だが】
【その“含み”に気付かない人物でも、無いらしい……】

/済みませぬ、急用が有って遅れていました
/色々と中断させてしまい、申し訳ございません。
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 20:34:06.00 ID:uwdoAEUo
>>81

…なんだろうなあ、今誰か声が聞こえた気がするが

【どこからともなく、道端から声が聞こえてくる】
【向こう側から現れたシルエットは…マフラーを首に巻いているのが見えるか?】

…今、何県にいるのか教えてもらいに行くか…おい、そこのアンタたち

【と、いいながらその男性の声の持ち主は近づいてくる】
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 20:35:19.34 ID:Msg4wlko
>>80

あいよー

【店員に対しては普通に】

うっせえ黙ってろガキ、ぶん殴るぞ

【少年に対してはものっそ怖い顔で凄み】


(なんだこの店員、大丈夫か色々と……)

【そんな事を思いつつレシートと釣りを受け取りつつ少年の出した1万を回収】
【袋を腕に掛けて……】

おいクソガキ出るぞ

【涼しい顔でそれだけ言い、少年の襟首を掴もうとする】
【掴む事ができたなら引きずりながら店の外に出るだろう】
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 20:35:58.95 ID:wpHO.HMo
>>79
[おら![ピーーー][ピーーー]!…っ…誰だ!]
なー
「にゃ?」

【男は2匹の猫の虐待に集中していたためナイフの襲来には気付く余地は無かった】
【あっさり首にナイフは吸い込まれていき…しかし男の運は良かったのかまだ生きている】
【そして体ごと振り向きその方向を見た】

【首から血が流れている、虐待の罪によって流れた血だ】
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 20:37:16.49 ID:2Zen/HUo
【街中】

【いつも通りの平和なはずの雑踏】
【人気の無い路地裏から、よろよろと一人の少女が歩み出てきた】
【身長は150p程度、年の頃も15に満たぬであろう。細く、華奢な肢体】
【白磁のような肌は滑らかで穢れなく、絹糸のような髪は金色で、さらさらと背中をたゆたっている】
【黄金率にそってあつらえたような、整った顔立ち――】
【だが、その表情はまるで怨敵を睨みつけるがごとく、鬼気迫るものだった】
【サファイアの様に青い瞳は、その周囲を赤く血走らせ、まなじりは吊りあがっている】
【その服装もマトモと言えるものではなく、白い布切れを、乱暴に巻きつけた程度のものだ】
【その細い腿や二の腕は、はしたなくも露出してしまっている】

セエレエェ! 何処だァッ!!

【やにわに、鈴のようなその声を張り上げて、獣のようにうなり出す】
【周囲にいた人々は、その大音声に驚いて、少女に視線を向けた――】

うううぅぅ……

【かと思えば、少女は急に両手で頭を抱えて、ガクガクと震え出す】

うるさい! うるさい! 逃がさないぞ、何処だッ!

【頭を抱えたまま、さらに咆哮。不穏な空気を感じて、そばにいたの男女のカップルが、そそくさと立ち去ろうとしたが――】

そこかァッ!

【少女の視線の先には、逃げ出そうとしたカップルがおり――】
【そしてなんのためらいも無く、男性の方に拳を固めて駆け出した】
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 20:42:00.51 ID:D0JLSswo
>>85

ヒャハ、ハ──

【振り返った先には──誰もいない】
【在るのは、ただの暗闇】

まだ、生きてんのかよ?

【しかしその闇の中から。ゆらりと何者かが──恐らくは、ナイフの持ち主が現れる】
【まず目に付くのは白い色。そして、赤い色】

さっさと[ピーーー]、だっけ?ヒ、ハァ!

【ひたりひたりと足音を立てながら、漸く襲撃者の容姿が露になった】
【長袖の赤と黒のシャツを身につけ。濃い灰色のズボンを着ている青年だ】
【こんな時期だというのに、首には赤い赤いマフラーが巻きつけられ】
【青年の顔の右半分には、真っ赤な血の色をした逆十字の刺青がでかでかと彫られている】
【彼の真っ白な髪の毛は、青年の纏う『赤』をこれでもかと強調させており──】
【加えて彼の手には、真っ白な鞘に納められた、非装飾な細身の美しい長刀が握られていた】

【くつくつと嗤う彼は】
【男が猫に対して言っていた台詞を、そのまま繰り返す】
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 20:42:45.14 ID:U6nODJYo
>>83

【『悪魔の羽』の少女はぎゅっと、涙目の『眼帯の少女を』を抱きしめて、すりすりする】

ふふー、…かわーいっ。
『………うう…』

【血を座れると大概の人は気絶してしまうため、苛めて反応を楽しんでいるのだ】
【ピクン、と、男性の声を察知して『悪魔の羽』を持った少女の長い耳が上下に動く】

むぅ………お楽しみ中なのに……。
『た、…たすけてー…』

「なにけん」って何の話だか分かんないし。
邪魔、しないでよ……。

【声の方向に向け、『悪魔の羽』の少女は殺気≠フようなモノを飛ばす、えらく邪悪な】
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 20:43:57.19 ID:msUsEkSO
>>82
んふっ♪なるほどねぇ♪
けど私はおじさまではないわぁん
ん〜〜貴女が男の姿だったら襲ってたのに
【微笑みながら言い】

鮫肌海賊団の副船長のダンマ・ラブハートよぉん(はぁ〜と)
よろしくねぇ〜ん

【そして相手が頼んだビックバーガーとミルクシェイクを持った店員がやってくるだろう】

/なるほど
/いえいえ大丈夫ですよ
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 20:45:19.56 ID:UkfJYpUo
>>84

──……っ、

【少年はがーがーと喚いていたが、女性に凄まれると、一瞬だけ言葉に詰まり】
【そこからはむすっと黙してままでいたが──突如、掴まれる襟首】

 ッおい、ンにすんだよ、はな、せ……──!

【少年はその薄汚れた襟首を掴まれたまま必死に抵抗しようとするが、】
【シャツが引っ張られると両手が上に上がる形となって力が入らず、】
【そも、元々力など出せるような健康状態ではなく、女性の成すがまま、ずるずると引きずられていく】

 「ありありありありやー!(訳:ありがとうございましたー)」

【店員は、大きなトラブルにならない内に去っていってくれたものだ、と】
【にこにこと二人を見送りながら、シフトが終わるまでまたぼーっとレジに立ち尽くすのである】

【そして、少年はそのまま店の外まで引きずられて出て行き──】
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 20:50:09.79 ID:wpHO.HMo
>>87
[あぁん!てめぇ!舐めてんのか!?]
[言っとくが俺はつえぇぞ!てめぇなんかにはまけねぇくらいにはな!]
なー
「にゃー」

【男は叫ぶ様に言う】
【しかし何処を見ても強い様には見えない】
【たとえばその立っている姿】
【腕では構えの一つも取っておらず非常に隙だらけだ】

【また、青年が魔術の類が得意な方なら分かるかもしれないが】
【男が蹴っていた猫2匹は幻覚だ】
【つまりは男は魔術の類が得意な方ではないと言うことだ】
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 20:51:33.01 ID:Msg4wlko
>>90

――――――――

【何も言わずに少年を掴んだまま歩き続け】
【人気の無い所で立ち止まり手を離す】

この辺でいいか、はあーダルっ
クソガキこれ食え、ああ後コレもだわ

【いかにも面倒臭そうな表情でパンの入った袋を少年に突き出す】
【ついでに1万も一緒に】

あ、食えってえのは命令だからな
つまりは拒否権無し、意見すんな主張すんな喋るな食べろ

【壁に寄りかかり小さく欠伸】
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 20:55:30.72 ID:8TSo2nso
>>86

――こォこじゃねェかァ〜・・・・?

【不意に駆け出した少女の走る道筋に障害物が現れる】
【それは茶の襤褸切れに包まれた足なのだが―――】

【突如として人垣から伸ばされた足、狙いは少女の足に自らのソレを引っ掛けることである】

/まァだ居ますかー?
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 20:56:31.50 ID:uwdoAEUo
>>88
【声の方向に殺気を飛ばしたが…人影は殺気である事に気がつかなかったのか、特に物おじせず】
【月明かりでようやく見える彼の背丈は大分大柄で、180pほどだろうか?その彼は少女たちを見てキョトンと言う顔をしていた】

ありゃ、お楽しみ中だったの
悪い悪い、俺の方がおじゃまだった…少し待ってから聞けばよかったって事か、悪かったよ
ガールズトークは男子禁制なのをすっかり忘れてたぜ

【そう告げながら彼の顔は、大人びたその顔の外見年齢を下げそうな屈託ない微笑みだった】
【現れたその男のイメージをあげるなら…『悪戯好きな王子様』と言うイメージ】

【さらっとした柑橘系の整髪料の匂いが漂うさらっとした茶の短髪にきりっとした目に真っ赤な瞳に整った鼻筋】
【水色の質素なシャツを白い柄シャツの上から羽織り、ひざ下まで伸びた黒よりの灰と黒のストライプのハーフパンツに赤のス二―カ―の青年】
【肩にはリュックサック風のバックを持ち、その首だけは…季節はずれな赤いマフラーを巻いている】

なーに、道に迷ったんだ…元々人探しを兼ねた日本一周旅行の最中でさ
高校の頃から続けてきた仕事を引退してまでここまでやってきたんだ、今長野あたりにきてるかな、と思ってたんだけどな
悪い悪い!交番かコンビニの場所を教えてくれれば立ち去る

【そう怒るな、と言う様子で手を前に差し出して、なだめようとする】
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 20:56:46.97 ID:EA9as8co
【路地裏】

【そこには、一人の少女と一人の男がいて】
【その周りには屍の山、血の海──悲惨な光景が広がっていた】

【経緯は不明だが、少女は金髪の男に頭を踏まれているようで────】

…………くぅ……………。

「ハッ、この人数を相手に勝てるとでも思ったんですかァ!?」
「よく頑張ったとは言ってあげますよォ、だけどそれだけですからァ!!」
「オレ様に反抗したって意味を、その身体にじっくりと刻みつけてやりますとしますかァ!!」

【踏まれているのは、長い銀髪を赤いリボンでツインテールに束ねた、赤目の少女】
【白いブラウスの上から緑を基調としたブレザーを着用し、下は赤黒チェックのスカート】
【大口径拳銃を腰のベルトに提げ、黒い表紙の分厚い本を持ち歩いている】

【戦闘の直後なのか、男も少女も身体はボロボロ───返り血のせいか、服も真っ赤に染まっている】
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 20:57:23.27 ID:x4OdgHg0
>>48

きゃあぁああ!

【攻撃に対して、一切の防御をせず】
【直撃】

【少女はその場から吹き飛び、地面に伏している】

【―――と思われたが】

いたたた、もぉ・・・うぅぅ・・・

【その場から一歩も動かず、怪我のような外傷も無い】

【良く見ると少女の肌が鈍い光を映していることに気が付くだろう】

/お待たせしました!まだ居ますでしょうか?
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 20:58:17.67 ID:D0JLSswo
>>91

へぇ……?
そうか、ヒャハハハハ──だったら

【そんな男の言葉を聞いても、青年は怯えることすらせず】
【相手の精神状態によっては嘲笑とも取れる笑みを浮かべ。どこか耳障りな嗤い声をあげるだけ】

【どうやら青年もまた、魔術は不得手とするらしく】
【その猫たちが幻覚だと気づく様子も、また疑う様子も全く見せていない】

遊んでくれよ、なぁ?

【そして、くっと青年の口元に浮かべる笑みが深くなったかと思うと】
【相手の首に刺さったナイフが、ゆっくりと抜けていこうとする】
【男からは見えないであろうが、そのナイフの柄には赤い赤い毛糸が巻きついているのだが】
【その毛糸はただ柄に巻きついているだけで、どこにも繋がっていない】
【この青年──能力者か?】
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 21:01:03.27 ID:UkfJYpUo
>>92

【手を離された瞬間、どてっと地面に尻餅をつき】
【突き出されたそれらを、気圧されるままに受け取る】
【しばし、何が何だかと言う風に袋と女性を交互に見やると──やがて、】

……何でお前の金で買ったやつを俺が食わないといけないンだよ

【生意気にも命令を無視してそんな文句を付け始めた】
【が、その視線はちらちらとパンへと向いたり向かなかったり】
【彼の高いプライドが、飢えとの間で激しく揺らいでいた時に──】

【──ぎゅるぎゅる、と】

 …………────

【──腹の虫は、主の意思を無視して叫んでしまう】
【彼は、視線を斜め下へと逸らしながら──ぎり、と歯を食い縛った】
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 21:04:17.23 ID:Q6vw5Tw0
>>89

汚らわしい。ワタクシ、ちょっとのお金と明日のパンツで生きて往ける殿方に興味は有りません。
序に言えば、山の生まれ故に海は好まず。全ての生命は海から生まれたなど、妖にとっては嘘っ八ですよ。
名前程度は覚えておきますが……うんうん、写真にする程の思い出でも無いですね……。

【常におどけた態度を維持する彼女に、何の飾り毛も無くそう言わせた辺り、何だか凄い】
【とはいえ、産まれた記憶を消し去るのも雨彦にとっては野暮なので、“所属と名称”は、脳の奥底に隠し持っておく】

…やれやれ、後10秒は短縮できたかと思いますが…ま、良いでしょう。

【眼の前にやって来たプレートを受け取りながら、憎まれ口…誰に対しても、こうらしい】
【聳える巨大バーガーを文字通り“鷲掴み”にしたかと思うと―――がばりと口を開いて、一気に頬張り、咀嚼せずに燕下する】

ワタクシには、この様な時間短縮の様式が有りますから…ね?
お嬢様も練習してみると好い。20年も努力すれば、余程の馬鹿でなければ出来るように成りますし。

【喉をぐわん、と異様な音に揺らし、尚も温かな声でそう告げ…ジュルペロ、と口周りに付着した具を舌で引き込む】
【何処か―――店員の足取りは、迫る怪物から逃げる様なものであった】

……ふふ、此れこそが「大口を叩く」というコトなのですよ、ダンマおじさま。
人間には到底真似出来ません……「ワタクシたちの様な」、一線を踏み越えた生物のかくし芸、というワケで御座いまして。

【“ワタクシたち”が、ダンマの姿の比喩表現か、単なるハッタリか、或いは完璧な知見によるものかは、判らない】
【然し、眼を閉じたまま、小声で有りながらも躍り出しそうな抑揚で紡がれたその言葉は、一つの真実を穿っていて―――】
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:04:59.02 ID:2Zen/HUo
>>93

うあっ!

【不意に差し出されたその足に、少女は受身もろくに取らないまま、無様に地面に叩きつけられる】
【どうやら襲われそうになっていたカップルは、悲鳴を上げながら、逃げていったようだ】

う……ぅ……

【弱々しくうめきながら、少女は頭を振って、立ち上がりつつ】
【焦点のあわない眼差しを、自分の歩きを妨げた方へと向ける】

/まだ居ました!
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:06:38.95 ID:U6nODJYo
>>94

【『悪魔の羽』の少女は、ぷっくー、と頬を膨らませて】

全くもって、その通りだよ……。
お楽しみ中なんだから、こっち、こないで。

『(日本、長野?この人……もしかして、ってそんな事考えてる場合じゃ…)た、たすk…うぇうりゃりゃい…』

【『眼帯』の少女が何やら、言おうとするや、『悪魔の羽』の少女が、左手の中指を口の中に突っ込んだ】
【涙目で、「んー、んー!」と唸る『眼帯』の少女を後ろから抱きながら、冷たい目で、『悪魔の羽』の少女は】

日本?長野…?何の旅行か知らないけど、『水の国』にそんな地名あったっけ……。
道、間違えてるんじゃないの……。交番とか、コンビニなんて、明るいところ普通に歩いてれば見つかるよ。

 ほら、邪魔。分かってるなら。行く。

【そう言うと、『悪魔の羽』の少女は、羽を不愉快そうにバタバタ揺らしながら、しっしっと男を邪険に追い払おうとするだろう】
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:13:35.57 ID:wpHO.HMo
>>97
[てめぇじゃ俺の相手にもなんねぇくせによく言うな!]
[…ぐ…ぐへ…てめ…よくもやりやがったな!]

【男は叫ぶ】
【どう考えても勝てない勝負】
【それを男は勝てると踏んだ】
【それを不幸と取るか、幸運と取るか】
【ナイフが抜かれると男は血を吐いた】

【男は走って青年に近付く】
【普通の路地裏のモブとしては早い】
【しかし戦闘慣れした者としてはかなり遅い】
【近付けたなら男はそのまま殴るために顔面に向け右腕を放つだろう】
【これも普通の路地裏のモブとしては早いが戦闘慣れした者としては弱い】
103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:14:28.37 ID:qeeBt620
>>96

(オイ、オキロ――“ツミモナイモノ”ガ、ワナニカカッテイル)

【紫色の物が――三角錐の者の目の前に浮きそんな会話をした後】
【三角錐の者へ、少女の悲鳴がその者の耳に劈く――】
【その者が耳が良いというのもそれに拍車を掛けた――】

【その者は跳び起きて――】
【前のめりになりすぎたのだろう。そのまま黒い大槌から、前に落ちる】

 ――!

【ドスン!】
【地面にうつ伏せに倒れ――三角錐の者は動けない】

【一方――犬はというと――】

 ――!―!

【その悲鳴と、音に怯み少し動けないでいる――】
【攻撃するなら、今なのか】

/勿論ですよーお帰りなさい!
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:14:43.42 ID:uwdoAEUo
>>101

水の国?どこの通称だったっけ
水の都だったらヴェネツィアですぐわかったんだが…無論、『そこ日本じゃねぇよ!』と突っ込んでもいいんだぞ
わかったわかった、邪魔した…ん?

【そこまで聞いて『眼帯』の少女が助けを求めるような様子になっているのを見て】
【彼は、いぶかしげな顔をして眼帯の少女の方をまっすぐ…射るように睨みつけながら近づき】

いやまて、そうか…お前さては…

【と、呟き…眼帯の少女の方めがけて歩き始める】
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:15:15.10 ID:8TSo2nso
>>100

ざまァ見やがれって言葉はよォ、まさに今使うべきモノなァオイ

【ドスの効いた、それでいて美しい声と共に足を引く相手】
【悪びれる様子もなく、少女の視線の先にあるのは―――】

ったく、うるせェのはギャーギャー騒ぐテメェだクソガキ
ンなに騒ぎたきゃ元居た場所でやりやがれってンだよマヌケ

【麻でできた茶色の襤褸切れを無作為に廻る鎖で体に巻きつけ】
【いくらかウェーブのかかった金髪は短く、雑に切り揃え】
【赤い右目は見開かれ、充血し、深い隈を湛えて】
【潰れた左目から唇にかけては削ぎ落としたような縦の古傷を持った】

【そんな、異様で妙な雰囲気の女性である】

【女性の傍らには三角錐の形を模した巨大な鉄槌が置かれていて】
【ニタニタと笑いながら彼女はそれに寄りかかっている】

/アウチ、絡んで早々で申し訳ないのですが飯です
/出来るだけ早く戻るように致しますので・・・
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:15:34.28 ID:Msg4wlko
>>98

ぎゃははははは、体は正直だなあオイ?

【セリフだけ見ればただの変態である】
【皮肉交じりに嘲り笑い】

しっかしプライドと命どっちが大事かねえ……
アタイは比べるべくもねえと思うけどさ

ん、そうか

【何か思いついたのか壁から背中を離し、少年の傍らにしゃがみこみ】

なるほどな食べさせて欲しいワケか、んだよそうならそうとハッキリ言えってえの
頭下げて頼むんならアタイはアタイの出来る事なら一通りの事はしてやる人間なんだぜ?
ま、今回はサービスだホラホラ

【ニヤニヤ笑いながら封を開けたパンを手に持ち少年の口に押し付けようとする】
【どうみても楽しんでいます本当にありがとうございました】
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 21:15:51.32 ID:msUsEkSO
>>99
んふっ♪失礼しちゃうわぁっ♪
【チーズバーガーを食べながら言い】

【その後店員が店長にやめると騒ぎ出したのは言うまでもない】


【その言葉を聞き】
んふっ♪私は貴女みたいに産まれてからって訳じゃないからねぇ
よく気付いたわねぇ♪
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:18:29.54 ID:wpHO.HMo
>>102
/よく見たらミス発見
/最後の行の早いは強いでした、申し訳ない
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:21:49.49 ID:U6nODJYo
>>104

水の国は水の国だと思うけど……だから、日本ってどこの話……。
…ボケの趣旨が理解出来ないよ。

【こてん、と首を傾げ、『理解不能』という感じの表情を見せる『悪魔の羽』の少女】
【「あ、もしかして異世界人かな」とか思ったが、異世界がどうのこうので相手をするのが面倒だと思い、知らない振りをした】

『あふ、んぐ、んんー』

【口に指を突っ込まれて涙目で唸っている『眼帯』の少女】
【そして、それに抱きつく『悪魔の羽』の少女は男が、こっちに向かって歩いてくるを見て】

ちょっと、なに、なによ。
来ないで……って…。

【見た目によらず結構ある腕力で、ずるずると『眼帯』の少女を引っ張って後退していく】
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 21:23:42.69 ID:x4OdgHg0
>>103

うう・・・もうエインは怒ったんだからねっ!

【右手をその犬の前に出し、手を広げる】

『古代術式魔法・其の弐・炎上』!!
Bru――f――riaq――stolu―go!!!

【前に出している右手の手首を左手で掴み】
【そのまま良く分からないどこかの言葉を唱える】

――t――できたっ!

【途切れ途切れの言葉を言い終わり、目の前の其れに向かって】

【燃え上がる炎が現れた】
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 21:25:31.26 ID:D0JLSswo
>>102

ヒャハハ──

「姫」がヤるか? それとも──ナオミ、お前がやりてぇか?

【「姫」──そして「ナオミ」】
【この場に居る人間は男と青年しかいないというのに、青年は明らかに誰かの名を呼んだ】
【まるで、男と青年以外の誰かが、この場にいるかのように】

ヒ、ハァ──!

【男の首筋から抜け落ちたナイフは。重力にしたがって地面に落ちることはせず】
【不思議と宙に浮いたまま、くるくるとその場で舞い】
【どこか不気味な笑みを浮かべて、刀を鞘から抜き放ちながら青年も男に向けて駆ける】
【動きは戦闘慣れしている人間のものでそれなりに早く】
【ぐっと身体を半身にしながら、ややカウンター気味に刀を男の胴体に向けて一閃しようとする】
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 21:28:14.28 ID:UkfJYpUo
>>106

…………────

【嘲る様に笑われて、少年は一層歯を食い縛って俯いた】
【──が、それがいけなかった。気づけば、女性はすぐ傍らにまで近寄ってきており】
【変態じみた言動と押し寄せるまこと名伏し難き笑み顔と共にああパンが、パンが】

……ふ、ぐ……っ、やめ、ふぁめ……──!

【口に押し付けられて──思わず、それを口に入れて飲み込んでしまう】
【いやよいやよと言いながら、すぐ目の前にある小麦の香りに身体は抗えず──】

【──が】


 ……〜〜っ、……ッッ、……〜〜〜〜!!


【──突如として、顔を真っ赤にしながら悶え苦しむ少年】
【胸をバンバンと叩いている様子から──変な所に詰まってしまったようだ】

 【──急激な変化に身体が上手く付いていかない。食物を受け付けない】
 【知れぬ事だろうが、彼にとってそのパンはあまりに久しぶりなまともな食事であった】

【いや、そんな事はさておき。飲み物が、飲み物が、】
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 21:30:01.00 ID:Q6vw5Tw0
>>107

当然です…おじさまのような方が只の人間だったら、流石のワタクシも3日間は立ち直れません。
ワタクシは人様の時間を無駄にする事は大好きですが、自分自身の生きる時間を殺す事は好まないですから。

【ダンマの種族にはさほど興味がないらしく、人間かどうかが重要らしい】
【シェイクを豪…!と、掃除機じみた音と共に吸い込み、一度ごとに一気にその数を減らしながら、語る】
【不快にしろ図星にしろ、少なからず予想できる反応を返す普通の人間と違い、眼の前の彼はどうにも“手強い”ようだ】

…甘みがしつこい。
ワタクシの所属する魔術協会には、凄腕の菓子職人がいると噂に聞くも……嗚呼、此の程度では満足しきれませんね。

【文句を言いながら、尚もシェイクを飲み込み】
【何事も無ければ、ひゅー、と空気が唸って、中身が殆どゼロに成る筈だ】
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:33:09.91 ID:2Zen/HUo
>>105

お前……お前が……。

【少女は完全に立ち上がり、女性に向き直る】
【ぶつぶつと呟く声、向けられたその青い双眸は、まるで焦点が合っていない】

うぅ……うるさい……! 俺を惑わせようとしても……!

【再び、左手で頭を押さえ、今度はまるで悪病に冒された患者のようにガクガクと震えだす】
【歯が不規則に噛みあわされ、カチカチという耳障りな音が聞こえる】

お前だけは……! この命に換えてでも!

【決然とそう叫び、左手を剥がすように振り下ろす】
【少女は依然、ガタガタと震えたまま、倒れこむように身体を沈め――】
【地面を舐めるような姿勢のまま、女性に向かって駆け出した】

/把握です。 ごゆっくりー
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 21:33:43.52 ID:Y0uttkEo
>>95
/まだ居ますか?
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 21:35:19.30 ID:msUsEkSO
>>113
あら?一ヶ月前までは普通の人間だったのよぉん♪
失礼ねぇ〜
【ウィンクしながら言い】


ちょっと飲み方に品がないわねぇ
ちゃんと飲みなさいよん
【コーヒーを飲みながら】
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:35:48.26 ID:Msg4wlko
>>112

まあまあここは1つ……

【どこぞの宴会のノリだった】
【パンを口にした少年をニヤニヤと見つめ】

ぶっ!情けねえの!ぎゃはははははは!!

【ばっかでー、と指を差しながら笑うのであった】
【100人が見て100人最低だと言うだろう】

えーっと、飲み物飲み物……お、栄養ドリンクがあるな

【スーツのポケットを真探りつつ取り出して】

ほいよ、食いあわせ最悪だろうけど無いよりマシだろう

【フタを開けてそれも少年に差し出す】
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:35:52.34 ID:EA9as8co
>>115
/貴方の心の中に
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:36:04.14 ID:qeeBt620
>>110

 ――!

【腕立て伏せのように――三角錐の者は起き上がると】
【急いで、黒い大槌の柄を両手で掴む――】

 ―――!―!―!

【犬の骨は先ほどで怒った様だ――少女にそのまま頭突きのように、突進する】
【距離が離れているため、魔法ならば十分間に合うが・・・どうだろうか】
【当たってしまえば骨こそは折れないが、強い打撃を受けるだろう】
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:37:22.19 ID:uwdoAEUo
>>109

おまえ…目ざといじゃねえか

【す、と懐に手を伸ばし何かを掴んでから彼は呟く】

俺のこの、限定商品…数量限定・『お茶の間シティ防衛軍隊員バッチ』に目をつけるとは思わなかったぜ!
いやいや皆まで言わないでも分かっている、この超激レアグッズをなぜこの俺が持っているのか疑問で仕方がないんだろう
これはな、去年俺のいた事務所の同僚たちと有明まで行って『エクストラBIGフェスタ』に行った時デスマッチじゃんけん大会で勝った1名様に差し上げると言う品だった

【きりっ、と言った様子で得意げに目をつぶり髪をさらっとかきあげると】

…さあ、どうやってこれを勝ち取ったか?聞いてみたくないか…きっと手に汗握るぞ…!
【にぃっと、額に汗をかきながらそれがいかに激しい戦いだったか、をすでに物語り始めながら彼は勧めてくる】
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:37:30.91 ID:wpHO.HMo
>>111
[ああ!?てめぇ頭いかれてんのかぁ!?]

【男は無駄にその言葉を聞き取り反応した】
【もしかしたら猫が2匹とも消え上の方から冷気が漂ってくるのが分かるかもしれない】

[ぐ…この…や…ろ……]

【簡単に一閃は男に入り最後に青年の方に血を吐き倒れた】
【しかしまだ息はある】
【止めをさして楽にするも、そのまま放置し苦しみを与えながら[ピーーー]も自由だ】
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 21:37:44.33 ID:cKOSbXko
【街中】

……大分、傷も良くなってきましたね――

【セーラー服に紺のスカートと、頭には水兵帽を被り、縁無し眼鏡を掛けて、】
【金色に煌めくロングストレートヘアーを靡かせている――】
【そして何だかとても冷めた目付きをしているが、瞳は澄んだ蒼色の身長160cm程度の少女が、緩やかに歩く】

【少女の脚や腕、果てには右手などにまで包帯が巻かれていたり、】
【顔も右頬にガーゼが貼り付けられていたりなど、随分と満身創痍な様子である】
【また、少女の水兵帽の上にどういう訳か大人しく止まっている「カラス」も目を引くかもしれない】

――この調子なら、再びあの娘を拘束したり、赤男を罵倒したり出来る日も、もうすぐですね……

それにしても……、ふふ……身体の具合でも試す意味でも……、
……こう、平然と、わたくしの横を通り抜ける通行人の眼球でも抉ってみましょうか……なんて、ね――

【小さい独り言と共に歩き続けながら、うっすらと笑みを浮かべる少女――】
【――そんな少女の言葉に返事をするかのように、帽子の上のカラスが鳴いた】
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 21:42:10.51 ID:Y0uttkEo
>>118
/俺の心に・・だと・・ありがとうございます!

♫〜♬〜〜♩〜☆

【ペタペタと・・・足音と鼻歌が聞こえる】
【その音はゆっくり近づいてくる】
【二人にもこの音は聞こえるかもしれない】
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 21:43:07.86 ID:D0JLSswo
>>121

【ぴしゃっ】
【男の吐いた血が、青年の髪へ斑に付着する】
【だがそれを不快に思う様子も無く、歪んだ笑みを浮かべたまま】

──まだ生きてんのかよ、ヒャハハッ!

   さっさと[ピーーー]よ

【再び。男の言葉を繰り返し】
【くるりと刃を返すと、そのまま男の首に突き刺して止めを与えようとする】
【その間に、宙に浮いていたナイフはふわりと青年の方へと漂ってきて、ひとりでにマフラーの中へと入っていった】

……?

【止めが成功しようと失敗に終わろうと】
【青年は刀の柄を握ったまま、ふと上を見遣る】
【ただよってきた冷気を感じ取ってのことだろう】
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:44:40.90 ID:U6nODJYo
>>120

……は?

『…あえ……?』

【二人の少女はポカーンとする】
【この世界に生まれた『悪魔の羽』の少女はもちろんのこと、おそらく、男と同じ世界からやってきた『眼帯』の少女も】
【目の前の男が何を自慢げに話しているのか、さっぱり、分からなかったからだ】
【互いに、そんなものを見た覚えはなく、言われなければそんなものが懐に付いていることに気づきもしなかった】

……。
『……』

【ふるふると二人の少女は、ほぼ同時に首を振った】

じゃ、じゃ…邪魔っ!邪魔なのっ!邪魔って言ってるのっ!お楽しみ中なのっ!
意味分かんない事ばっか言うし!お前、うざい!帰れ、あっち行け、どっか行けーー!

『………』

【『悪魔の羽』の少女が、豪快にぶんぶん羽を動かしながら怒る】
【『眼帯』の少女は……助け舟が来たと思ったけど、なんか、もうダメな気がして全てを諦めている】
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 21:45:47.55 ID:Q6vw5Tw0
>>116

……存在そのものが下品なおじさまが、何を言いますか?
其れに、ワタクシは生まれながらに美しいので、何をしても画に成ります。

【微笑みを保ったまま、辛辣な言葉を返す】
【確かに“美少女”と呼んで問題は無い顔立ちでは有るが…酷く傲慢不遜なのは間違いない】
【人を食った様な発言と掴みどころのない性格も含めて、“天狗らしい”と言えば、そうだろうか】

ふむ。一通り腹は満たした…。
ワタクシは此のまま帰ります…騒動の後片付けは、今日のところはおじさまに任せましょう。
追ってきたら、真っ二つにしてから聖都タワーにぶちまけますので、その御積りで。

【立ち上がってくるりと踵を返し、プレートを置き場に安置し、会計に向かうだろう】
【―――店員の殆どが、二人から眼を逸らしがちな印象です><】




127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:46:37.49 ID:8TSo2nso
>>114

「この命に換えてでも」・・・・ぶっ[ピーーー]かァ?
答えがどォか何ざどォでもいいんだがよォ
取り合えずピーチクうるせェその口――――

【女性は動かず、病的な右の瞳を少女に向けたままニタリと笑い】

テメェの血で黙らしてやるよこのマヌケ

【少女がある程度――おおよそ2m程度まで何もなく近付いてくるのなら】
【女性は先程引っ掛けた右足を繰り出し】
【少女から見て左側よりその頭部を爪先で蹴り付けようとするだろう】

【もし何かしらの行動が間合いに入る以前に入った場合、蹴りは行わず】
【ただやはり場所からは動かないで相手を視界に留め続ける】

/戻りましたー
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:47:45.35 ID:EA9as8co
>>123

「ったくよォ、俺の部下を何人も殺しちまいやがって」
「この分も、テメェの身体でしっかり払ってもらわなきゃ────」

(…………誰?)

【先に足音に気づいたのは、踏まれてる少女だったが】
【状況が状況なため、口には出せず──程なくして、男も気づき】

「……────あ、誰だ?」

【少女を踏む力をより一層強くして、音がする方向に顔を向けた】
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 21:49:26.39 ID:x4OdgHg0
>>119

ひゃあぁ・・・

【急遽三角座りの体制をとろうとするも】
【間に合わず、吹き飛ぶ】

ぐっ・・・うぅ・・うわああああんっ!

【まだまだ少女、上手く受身をとる方法も知らず】
【そのまま地面に激突し、泣き出す】

【能力のおかげで通常の人間より遥かに軽傷で済んだものの】

【あまり痛みに耐性が無いため、大声で泣き出してしまう】

うわぁぁああああああん!!

【その場に蹲り、涙を拭おうとするも拭えず、毛皮の中から小さな小瓶を出した】
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:52:06.99 ID:wpHO.HMo
>>124
[ぐ…え………]

【こうしてまた一つ、弱き者の命の灯火が消えた】
【ただ無抵抗な弱き者だった】

………?
「にゃー」

【上にいたのは一人と一匹】
【一人は頭を見ると青いロング、その後ろに黒い大きなリボン】
【体を見るとゴスロリドレス】
【足を見ると黒いブーツ】
【眼は藍色で肌が白い】
【顔立ちからすると9歳ほどだろうか】
【そんな少女だ】

【一匹は先程もいた全身に白の毛並みを持つ子猫だ】
【やはり首からは大きな金色の鈴が下げられている】
【猫は少女の肩の上にいる】
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 21:52:49.95 ID:UkfJYpUo
>>117

【少年は、笑っている彼女に蹴りの一つでもかましてやりたかったが、】
【そんな余裕も無く、差し出されたそれを奪い取るようにして口に流し込み──】

……こふッ、……ごほッ……──こッ、こほッ……
──……はあ……はあ……はあ……ん、ぐ……

【少年は涙目になりながらも、】
【ビンを放り捨てて、まるで親の敵のように彼女を睨むが──言葉は無かった】

 ……────

【一連の醜態が余程悔しかったのか、やや拗ねるような表情になりながらも、】
【シャツの中で足を折り曲げる形での体育座りへと落ち着き、他のパンを齧り始めて──】

 ──……さっきも言ったが。これ、お前の金だろ
 ……何でだよ。人攫いか

【悪態を付かなくなった代わりに、むすっと眉を顰めながら、彼はそんな失礼なことを言う】
【ちゃっかり、パンは頂いているのだが──どうも、パンを買ってくれた理由が彼には分からないようで】
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 21:53:50.78 ID:Y0uttkEo
>>128
♫〜♩〜☆・・ん☆?

【そこには、一人の少女が立っていた】
【黒髪の少々くせ毛のショートヘヤーで「神導」と書かれた名札を付けた白衣を着た少女】

あ☆!面白そうな物見つけたー☆!

【少女は二人を見ると、ペタペタと歩いてくる】

【警戒心なんて全くない】
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:54:51.82 ID:uwdoAEUo
>>125

【どっかいけ、そう告げた時悪魔の羽の少女は気がつくだろう…その彼の反応は】

初のジャンケンで俺ともう一人だけが生き残り、いきなりのタイマン勝負になった時俺は運命を感じたぞ…
これは神が俺に意地でも勝ち取れと言ってきたと悟ったわけだ、そこで俺は対戦相手に提案したわけだ

【話を聞いてません(笑)】
【どうやらしばらくその時の話題が続くようだ】

『三本勝負だ、そして出す前にどの手を出すか出さないかあらかじめ宣言してみようぜ、宣言するが俺はパーを出さない』
この提案で相手もマジだと悟った相手はまんまとそれに乗って『じゃあこっちもパーを出さないでやる』と宣言したわけだ
当然それがウソの可能性もあったがそれを信じてオレは宣言通りパーではなくグーを出して正々堂々さをアピールしてやったわけだ
そうすると相手もグーを出してあいこになったんだ

【聞かれもしてないのに彼はべらべらしゃべり続ける…しかしここで話の盛り上がりを演出するように二人の目の前に拳を握り】

…そこから36連続あいこに繋がり互いの疲労がピークするまで激闘は続いた…奴はいつウソをついて別の手を出してくるか
ここまで互いに宣言通り、全ての手をどの手を出さないか言ってからやってきたわけだからな…しかし…ん?
【と、ここで彼は腕を組んで少し考え始める】
【うーん、うーん、と考え続けていたら、やがてハッとしたように気がついて】

…いっけね!ついつい楽しかったあの日について少し語りすぎちまった…
俺とした事がとんだ時の浪費って奴をやっちまったぜ…悪かったな二人とも

【彼は天然なのではないだろうか、そんな疑問を二人に抱かせるような反応と共にようやく話を止めると、もう一度懐に手を伸ばしながら】

俺は今人探しの旅をしているんだ、あの二人はきっと死んでいないって俺には絶対の自信があるわけだ
お前たちもしかしたらその二人を見た事があるかもしれないからな、…ん?そういえばそれを聞く前にもう一つ気になったんだが

【そう告げると、彼は悪魔の羽の少女の…その羽に手を伸ばし…】

おまえこの羽すごく良くできているな…これを作った衣装担当の人と知り合いだったりするのか?ぜひ話がしたい…!
【どうやら作りものだと思っているその羽の意匠に感動したらしく、羽の表面を撫でようとしながらそんなことを聞いてくる】
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:56:44.52 ID:qeeBt620
>>129

 ――!

【三角錐の者は黒い大槌を振り上げようとするが――】
【泣き声。その少女の泣き声で怯む――とても大声に弱いようだ】
【が――今回ばかりは、それに耐え――振り上げた――】

 ――!――!

【犬は――やはり大声に弱いらしい。また怯んでいる】
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 21:57:20.61 ID:D0JLSswo
>>130

【青年の意識に、最早男のことは映し出されていなかった】
【遊び終わった玩具に、興味など無い──】
【或いは、そういうことなのか】

……?

【青年は、ぴっと刀を軽く振ってから刃についた血を振り払い】
【すっと、流れるように白刃を鞘へと納める】

……お前ら、さっきの猫か?

【そして、ふらりふらりと左右に身体を揺らしながら】
【ほんのちょっぴり、優しげな目で相手を見遣るのであった】
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:57:36.36 ID:2Zen/HUo
>>127

ガアアアァッ!

【獣のように叫び、少女は愚直に、女性の間合いに入り込む】
【そして、カウンター気味に繰り出されたその蹴り足を、右の拳を掲げて受け止めた】

づ……うぁッ!

【だが、圧倒的にウェイトが違うためだろう】
【防御した腕ごと、即頭部に蹴りを叩きつけられ、右へと吹き飛ぶ】

【ゴロゴロと地面を転がってから、ゆっくりと立ち上がろうとする――】
【が、テンプルにマトモに打撃を受けたためだろう、よろめいて、膝をついた】

あァッ、ハァ、ハァ……ウッ、ゲェッ!

【しばらく立ち上がろうと試みていたようだったが、ついに両手までをその地面に付けて】
【身体を地面にはいつくばった姿勢のまま、急に嘔吐し始めた】
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:59:10.33 ID:IG1j9moo
>>122

【『飛んで火に入る夏の虫』―――と言うべきだろうか】
【正面から、何処がぎこちない動作で歩いてくるものが独り】


――――――………煙草までドクターストップかよ………。


【黄金の双眸、西欧人的な容貌ををした―――肩までの黒髪を持つ男である】
【黒髪は耳元辺りで一部が左右に跳ねており、少し特徴的な髪型だ】
【身に着けているのは、紅の着流しに漆黒の帯と羽織、極彩色の『蝶』の髪飾り】
【衣服と相貌とのアンバランスさが何処か、浮世離れした印象を放っている】


【衣服の隙間から覗く素肌は大仰な包帯で覆い隠されており、怪我人≠ニ云った印象を受けるだろうか】
【少女の姿など目にも留めず、胸元を擦りながら脇を通り抜けようとする――】

【―――もし少女が覚えている≠ネら、彼が『誰』であるか気付くかも知れない】
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 21:59:10.82 ID:EA9as8co
>>132

「……………はぁ」

【歩いてくる少女を見据えると、男は露骨にため息をつき】

「……ったく、誰だか知りませんがァ」
「ドイツもコイツも──そんなに、ボコされたいんですかァ!!!」

────《 パイロキネシス 》

【金髪の男が、少女の胸へと手を向けると】
【その手から、サッカーボール程の大きさの火の玉が放たれた────】
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 22:02:44.28 ID:msUsEkSO
>>126
あら?失礼しちゃうわ
私の方が美しいわよぉ(はぁ〜と)
【立ち上がりセクシーポーズをしながら】

んふっ♪貴女一人で私に勝てるかしらぁ?それならトラとバッタでも連れてきなさいよぉ?
【なんかメタっぽい事を言いながら】

『は…850円になります』【かなり目をそらしながら言い】
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 22:03:09.40 ID:x4OdgHg0
>>134

【少女は持っていた小瓶の中に入っている薬を一粒飲んだ】

うわぁああ・・・――――――

【卒倒】
【その場で倒れ伏した、ぴくりとも動かないことから】
【失神しているのであろう】


141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:03:52.21 ID:wpHO.HMo
>>135
【申し訳ないくらいに描写忘れだけど】
【少女は建物の屋根に座って下を眺めていた】

………(コクッコクッ
「にゃー」

【少女が首を縦に振った】
【その後屋根から飛び降り無事に着地した】
【しかし何故か言葉を一切発さない】
【声が出せないのかも知れない】
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:04:01.03 ID:Msg4wlko
>>131

おお怖い怖い、こちとら良い事しかしてねえのになんで睨むのかねえ……
つうか先ずは「ありがとう」とか言うべきなんじゃねえのかなあ?ん?

【したり顔で少年がパンを食む姿をじいっと見る】
【ペットでも観察しているような雰囲気だ】

おー、そうさアタイが汗水流して働いて手に入れた金だけど?
アタイの金なんだから何に使おうと自由じゃね?いや自由云々抜きにして使いたいから使ったんだけどさ

まあ、なんつうか格好良く言うなら……
「他人を助けるのに理由がいるの?」ってトコだな、うは流石アタイ渋いね

【自画自賛する所が微妙にズレている気がしなくもないが】
【少年の前でしゃがんだまま、また皮肉るように笑うのだった】

つうかガキがいちいち大人の財布の事情気にしてんじゃねえよヴァカ
ガキはガキらしく黙ってメシでも食って大きくなりやがれってんだ

【今度は白い歯を見せながら豪快に笑い】
【少年の頭をバンバン叩こうとするだろう、ポンポンではなくバンバンであるのがポイント】
【まあ首が折れたりはしないだろう、少し痛い程度か】
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:05:14.20 ID:8TSo2nso
>>136

・・・・あァ?
少しは静かになったかと思えば次はゲロかァ?
まァ、ただ騒ぐだけよりはマシな音だがなァ・・・・・

【きひひ、と笑い相手の様子を確かめて】
【右腕に巻きついた鎖を鉄槌の柄に絡め付け】
【ガリガリと地面を削りながらゆっくりと少女へと近付いていく】

それにしたってよォ・・・・・うるせェのは変わンねェんだよマヌケ

【その緩慢な接近がもし成れば、女性は自由な左手を動かして】
【少女の金色の髪を掴もうとし、顔を無理矢理に上げさせようとするだろう】

【もっとも鉄槌は相当に重いらしく、移動速度は普通に歩くよりも圧倒的に遅い】
【体勢の建て直しは状態にもよるが難しくは無いだろう】
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:05:38.07 ID:9H96WkDO
【町外れ】

――やっぱり、ここが一番落ち着くなぁ…
【肩まで届く淡い金の髪に、それとは対照的に深い青の瞳を持つ、中性的な顔立ちの男】
【灰色に無地のパーカー、両足側面に3つずつポケットが付いた黒いカーゴパンツ、身長は180といった所】
【首から本を模した形のロケットペンダントを掛け、草むらに仰向けで横たわる彼の傍らには茶色の革でてきた、優に2メートルはある筒型のケース】

今日はもう遊ぶのも止めて、このまま……
【すぐ隣にある――焼け焦げた成人男性だったと思われる惨殺体を気に留める様子もなく】
【そう呟くと静かに目を閉じて】
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 22:07:42.19 ID:Y0uttkEo
>>138
ん〜?☆
【少女は飛んでくる火の玉を見て首を傾げる】

【その瞬間、火の玉が少女に着弾する】

【火の玉の威力はわからないが辺り一面は炎と煙に包まれるだろう】
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 22:07:58.89 ID:D0JLSswo
>>141

【ドンマイ!】

ヒャハハ、そうかそうか……っと

【屋根から飛び降りてきた少女を見て、青年は僅かに驚いたような声をあげるも】
【すぐにまた、ふらりと身体を揺らして少女と猫を見遣り】

大丈夫、か?

【彼女たちを心配する言葉をかけた】
【矢張り、先ほどの猫が幻影だったことには気づいて居なかったらしい】
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:09:08.35 ID:U6nODJYo
>>133
【再び、ぽっかーん。二人共である】
【ここまで邪険にされても尚、話を続ける男の図太さに対して───】

【そのまま、じっと、男の話が終わるのを待つ】
【もちろん、まともに聞いちゃあいないが、そのなんて言うか…熱意みたいなのに、圧倒されてしまう】

【話が終わり、羽に手を伸ばしてくる男に対して、べしっ!と羽ばたく事で、その手を払って】

…知らない……。

【そうつぶやくと、『眼帯』の少女から手を離し、…沈黙して俯く】
【その隙に、こそこそと『眼帯』の少女は男の後ろ側に退避する】

【何故、『悪魔の羽』の少女がうつむいているかというかは、すぐに分かる】
【ポロポロと、涙が地面に落ちていくのが見えるだろう】

じゃ……邪魔だって…っ!言ってるのに…っ。
さっきから、何度も、何度も、うぇ、うぇえええ…ん…。

人間の、男の人って…ひっく…みんな、そうなの……!?意味、分かんない事…ばっか…!

【溢れ出す涙を両手で交互に、必死に拭いながら】

ひ、ひとのぉ!人じゃないけどぉ…!人の、話、聞いてよぉおおおおおおおお!!
昨日も…こんな、だったし……う…ひっく、うぇ…うぇぇ…うわ、うわぁ……あああ…ん!

【『悪魔の羽』の少女────月夜に顔を向け、声を上げて、号泣!】
【もちろん、ちょっと話を聞かれなかっただけでは、こうは成らないが、『昨日』何かがあったらしく、相当堪えたらしい】
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 22:11:40.54 ID:cKOSbXko
>>137

…………――――

【何事もないかのごとく、両者の距離は近づく――】

【……そんな中、少女は、誰にも悟られぬ内に、左手の人差し指と中指を立て――、】


一つ、人の世、眼球を抉り――


【――二人がすれ違う瞬間、ふわり、と彼女の髪を風が撫でると、】


…………ハッ――――!!


【少女は、すれ違い様に、男の左眼めがけて、その立てた二本の指を突き出した】


【――が、これは防御・回避を行わずとも、危険はない】
【仮に男が完全に無防備だったとしても、彼女の指は、眼に直撃する寸前で止められるからだ】

【少女からも、殺気や闘気の類は一切放たれていない】
【まさに、「日常」の「コミュニケーション」をしているかのような感覚で、その指は、放たれたのである――】
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:13:24.26 ID:dZFQRpQo
【街中】
いらっしゃい!
林檎どうでしょうかー?

【赤髪ショートヘアに赤い目。ジーンズに赤いシャツ、黒いインナーを着ている青年が】
【リアカーを引きながら呼びかけをしている】


小さい子にはいろいろあげちゃうよっ!

どんな人にもサービスするからよってってね!!

【その青年が引いているリアカーは】
【たくさんの林檎が、山のようにに積まれているいる】
【そして、なぜか桶に入った大量の氷と4個ほどの林檎が】
【中央にでかでかと置かれている】

どぉぞー、お気軽に
声を掛けてくださいませ〜
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 22:13:34.46 ID:Q6vw5Tw0
>>139

(……精神が強すぎる…。)

【内心でぼやく。彼女の思考する“天狗”とは、ヒトの心の隙間に付け込んで、可愛らしい物から人生を狂わせるモノまで、「悪戯」する生き物】
【正直な話、怒りもしなければ慌ててもくれない相手には100年の人生の中でもそうそう逢った事が無く、悔しさを感じてたり】

問題ありません。産まれながらの妖を、舐めないで頂きたく…。
其れに、そんな連中との助け合いなど勘弁ですね。

【飽くまでも澄ました声で、返答。妖怪は助け合いでしょ!】
【カウンターの前に立った彼女は、意外にも素直に金を出すが、受け取る側の手が震えていては、どうにも始末が付かない】

……御馳走様でした。

【引き留められなければ、ドアを押し開いてその場を去るだろう】
【挨拶が無いのは、“大事より些事”という、彼女の思想によるものだ】
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:13:58.77 ID:EA9as8co
>>145

「ギャハハッ、此処を通りかかったのが運の尽きですよォ!!!」
「超能力者であるこのオレ様に、凡人が勝てるわけないでしょうがァ!!」

【炎に包まれた少女を見て、高笑い】
【自身の能力に余程自信があるのか、相手を焼き尽くしたと信じきってるようだ】

「──テメェも、もっと早くその事を理解すべきだったなァ!!」

……っ…………ぅ…………

【地面に倒れた銀髪の少女を、蹴飛ばし、また踏み付ける】
【やりたい放題だが、銀髪の少女は抵抗しない──下手な抵抗をして失敗するよりは、マシだろうと】
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:14:49.01 ID:wpHO.HMo
>>146
………
「にゃー」

【言葉は発さない】
【そして次の瞬間突然青年の目の前に字が彫られた氷の板が出てくる】
【その内容は―――】

<元々上げてから落すを実践するために幻覚を出してただけだから大丈夫>

【―――と言う何とも酷い内容だった】
【まあ相手は相手で猫を虐待するような頭の持ち主だが】
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:16:48.27 ID:2Zen/HUo
>>143

【胃に中身が入っていなかったのだろう。嘔吐物はほとんど黄色い胃液のみだった】

アアッ! ハァッ、アッ!

【喘鳴のような細かい息を吐きながら震える少女】
【涙を浮かべた目は、もはや何も認識してはいまい】

グッ、ウッ!

【ひときわ高く、苦しそうな声を上げると】
【それきりぴたり、と身体の震えも、うめき声もやんでしまった】

【女性が近づいてくるのにも、無頓着なまま。うなり声を上げて、びくびくと痙攣している】
【髪を掴んで持ち上げたならば】
【気を失って、目を閉じた少女の顔を見ることになるだろう】
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:17:45.73 ID:qeeBt620
>>140

 ――!

【骨の犬は、ここぞとばかりに少女に跳びかかるが――】

 ―!

【阻止された――何故なら黒い大槌がその犬の上に振り下ろされたから】
【“犬”ごと潰し―― 強風が起こる――】
【その“犬の骨の思い”ごと、黒い大槌へ封印された】

 ――

【三角錐の者は―― やれやれと言わんばかりに肩を落とし】
【大槌から両手を離す――】

【紫色の物が――少女の所へ浮翌遊すると】
【三角錐の者へ――伝える】

(ワナニカカッタモノワ、キゼツシテイルヨウダ――・・・)

【三角錐の者は――頷くと少女には見えない、紫色の物と一緒に】
【少女へ向かって歩いて行くだろう――】
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 22:19:58.72 ID:msUsEkSO
>>150
んふっ♪
【このオカマ…かなり人生経験豊富のためそんな事ではいちいち怒らない……まあダンマさんだから仕方ない】

『た…確かに受け取りました』
【震える手でお釣りを受け取る店員】

んふっ♪また会えたらあいましょうねぇ
【手をふり雨彦さんを見送り】

【店内はやっと一人の悪夢がさり安堵するが】

さて……追加注文するわぁん♪
『!?』
【店内の悪夢はまだ終わらず】
【2時間くらい居座ったそうだ】

/乙でしたー
/天狗カワイイよ天狗
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:20:14.53 ID:uwdoAEUo
>>147

…あれれ?

【少し困ったようにおろおろした様子を見せながら、一度後ろの眼帯の少女の方を向き『なんで泣いてるの?』という疑問の目線を向けてくる】
【どうやらマジに天然のようだ…彼の経験の中でもこれだけで号泣される経験はなかったのだろう】
【そしてしばらくして眼帯の少女を連れ添いながら悪魔の羽の少女に近づこうとする…そしてなだめるように頭を撫でながら】

よしよし、俺が悪かったな
少しばかり自分の殻に籠ってばっかりだったのは悪かった、なんせお前たちがあまりにも楽しそうだったからな
本当の事を言えば、よければ俺も混ぜてもらおうかなって思っていたのが本当の話だったんだ、気に障ったなら謝るさ

【そう告げながら彼は少し下がった後、直立から綺麗な姿勢で頭を下げて】

ごめんなさい

【と、謝った後…バックから真っ白なハンカチを取り出し、少女の涙を拭こうとしながら】

…話を聞く前にお詫びをしたいところだが、その前にその涙を拭かないと可愛い顔が台無しだ
それが俺のせいだと思うとなおさら心苦しい物がある、まずはその涙を拭いてにっこり笑ってくれ
ほら、おまえはなんて名前なんだ、そっちの眼帯のお前もだ…お、なんか綺麗なペンダントしてるな
【また話がズレてせっかくいい人らしさを見せてるのが台無しになる前に名乗った方がよさそうだ】
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 22:21:37.75 ID:D0JLSswo
>>152

ん……?

【氷の板に彫られた字に目を通す青年】
【どうやら、こんな頭のイカれてそうな青年でも一応文字は読めるらしく】
【「ヒャハ」と、どこか愉快そうに口元を歪めた】

ヒ、ハァ……なかなか、面白いこと、するじゃねぇ、か
だけど──ほどほどにしておけ、よ?

【青年の中で、命の重要度は「猫>人間」らしく】
【くつくつと嗤いながら、そんなことを言う】
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:22:24.87 ID:RqlGMv6o
【路地裏】

【そこに、黒がいた】
【より正確に言うなら、人型をした黒い物体】
【顔の部分には凹凸はなく、口のような切れ目が入っている】
【その手には、鞘に収められた長大な刀が握られている】

う・・・おお・・・お・・・。
【黒は、唸り声を上げる。まるで駄々をこねる子供のように】

『戦い』は・・・『戦い』はどこにある・・・ッ!
うおおおおおああああ――――――ッ!
【この世ならざる叫びを上げ、黒は歩く】
【求める『戦い』を捜し求めながら】
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 22:22:55.97 ID:Y0uttkEo
>>151
なに調子乗った言ってるの☆?この屑が☆

【ふと、声がする】
【先程の少女の声】

死体も確認せずに勝利確信って・・・あんたバカ☆?

【ゆっくりと・・・少女が炎の中から歩いてくる】
【火傷は・・確認できない・・】

160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 22:23:13.42 ID:Q6vw5Tw0
>>155
/乙でしたー!
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:24:29.57 ID:IG1j9moo
>>148

【結果から云えば――――男は『回避をしなかった』】
【少女の真横より「少し進んだ所」で停止した彼の口調は、意外なほどに軽い&ィ】


―――――……目潰し通り魔ってさー、流行ってんのかな?


【もし、少女が『自らの指の状態』を視認すれば異様≠ニ感じるかも知れない】
【確かに、彼女は指を寸止め≠オただろう。 其れは紛れも無く「真実」】


  【なら、何故=\―――『 男 の 左 目 に 突 き 刺 さ っ て い る 』?】


【突き刺さって≠ニ表現すれば語弊が有るだろうか】
【むしろこの場合、『左目が有る筈の場所に指が突っ込まれている』と表す方が正確かもしれない】
【彼女は『寸止め』したのだから―――男が自分から突っ込まれに来た≠ニ考えられる】

【出血も無ければ、『突き刺した感覚』も伝わらない……何より異様なのは、男が笑っている℃魔セ】
【――――そう、其れこそ「日常」の「コミュニケーション」をしているかのような】
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 22:25:35.97 ID:UkfJYpUo
>>142

…………別に。助けてくれ、なんか──

【──と、其処まで言いかけるも、それ以上の言葉は無かった】
【彼女が語るその様子を、彼は黙して聞いていて──】

【もう一度パンに目をやると、それをまた齧って味わう】
【──量販されているものではあったが。確かに、それは甘い麦の味で】
【ごくり、それを飲み込むと】

……ガキじゃない
……ゲーティア。それが名前だ。 ……絶対

【──絶対。何故か、そのような蛇足的な言葉を付け加えて】
【自分の名前を告げる事で、自分はガキじゃないと否定した】

【バンバンと頭を叩かれて、その振動が小さな身体には事の他大きく響く】
【豪快な笑い顔、その藍色の瞳にむっと視線を合わせながら──】
【パンが食えないだろ、と内心で毒づくも、払いのける事はしなかった】

(──ふん。ありがとう、か)
(……いつだったか、そんな言葉を貰ったような記憶が──)
(いや、あれは幻覚だったっけ? ああ、識らね……)

(……まァ、いいや。貰いものの言葉でも……──)

【彼が、内心で様々な理由をくっつけながら、立ち上がった、瞬間──】

 【01001010010010010000011111001001】
 【00100100001101001001111110001000】
  【00100101010010100101001010010010】
   【01001000101000100100100101001010】

【──ふと、】


 ────「ありがとう」


……これで、いいか

【──彼の身体が“大きく”なったような──錯覚?】
【いや、確かに彼の身体は、僅かにではあるが──“大きく”なっていた】
【6歳程の身体が──8歳程にはなっただろうか。少しだけ身長が伸びた】


//やべ、遅くなってごめんなさいっ
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:26:36.06 ID:8TSo2nso
>>153

【小さな水音を立てて躊躇無く嘔吐物を踏みつけ近付き】
【抵抗の無い少女の髪を掴んで上を向かせ―――】

(・・・・・・打ち所が悪かったとてよォ、こォなるかァ?)
(ゲロって痙攣して失神だァ・・・・・?)

【在るのは違和感――ふと赤い右目で周囲を見回して】
【少女自身や、或いは他に怪しいモノは無いかと僅かに警戒する】

【――が、仮にソレを数分続けても何かしらの変化が無いのであれば】
【眼前の少女を左手で担ぎ上げようとするだろう】
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 22:27:58.76 ID:x4OdgHg0
>>154

―――アンタはエインの敵っぽいな

【突然起き上がり、右手をその男に向ける】

【左手に短剣が握られており】
【その男の後ろには黒い空間が存在していた】

リュートからしてみれば、エインに襲い掛かった時点でめちゃめちゃ怒ってんだけど

【先程とは打って変わって、自分のことをリュートという】

【よく見れば少しだけあった胸が無くなり、体つきがほんの少しだけ硬くなっている】
【しかし、それでも顔などは一切変わっていないため、気付くかどうかは分からない】

さっきの犬はアンタの能力?酷いね・・・結構痛いんだよ?

【敵意を向ける、変な動きをすれば即攻撃に移るだろう】
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:32:29.38 ID:EA9as8co
>>159

「─────アァ?」
「このオレ様の炎で死にやがらないとか──チッ」

【少女の声がすると、高笑いを止め振り向き】
【傷一つ無い少女を見たからか、忌々しげに舌打ちする】

「テメェも能力者か……ま、そんな事はどうでもいいんだ」
「今オレ様の事をバカ呼ばわりシやがったな──ブチ[ピーーー]ぞ、オラァ!!!」

「────《 超必殺 † オレ様スペシャル 》」

【金髪の男の手の中に、炎が集まっていき───】
【投げるような動作と共に、少女へ飛んでいった】
【威力、大きさともに驚異的だが──放つまでにタメがあるため、対処は容易かもしれない】
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:34:08.37 ID:wpHO.HMo
>>157
/すいません、文章が消えたので遅れそうです
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:34:40.98 ID:Msg4wlko
>>162

いいじゃんか善意の押し売り、皮肉っぽくて最高だろ?
こんな世の中だ皮肉りながら生きていくのが一番、とは言わないけどまあ中々良いもんよ

【と、元の機嫌の悪そうな表情に戻る】
【そんな表情だけど少年を見る目はどこか優しげで】

ゲーティア、ふうん一応覚えておいてやるよ感謝しな

【立ち上がり見下ろしながら腕を組んで、偉そうどころの話じゃなかった】
【と、伸びた彼に気付いたのか小首を傾げる】

――――?
――――――――?
――――――――――――?

(伸びた?いやいやそんなパン食ったからって伸びてたまるか)
(いやでも伸びた、よなあ……?)
おいクソガk……ゲーティア、立て。英語で言うとスタンドアップ

【立った方が分り易いと思ったのか立つように促す】


/無問題ですぜっ
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 22:35:26.23 ID:D0JLSswo
>>166
/了解ー
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:35:38.79 ID:U6nODJYo
>>156

【撫でてこようとする手は、羽がめっちゃ羽ばたいておもいっきり拒絶された】

ひっく、……う、うぅううう……。

【気力無く、大人しく、涙を拭かれるが、……どうにも収まりそうに無い】
【少し、調子が戻ったのか「んー!んー!」頭をぶんぶん振って、ハンカチを拒絶して、後退】

【宝石を綺麗だと言われた、『眼帯』の少女は、引き気味に、「ど、どうも…」と、苦笑して礼を言った】

ば、ばっかじゃないの……!?
お楽しみ中に、あんたみたいな、人の話聞かない、変な奴に邪魔されて、こんな…醜態さらして……っ。

笑える要素なんてなんにも無いのに……うぇ…。

【そう、嫌だった事をつらつら並べて行くと、また涙が込み上げて来て】

何を、「にっこり笑え」って言うの………………意味、分かんない…。
嫌い…きらいよ…大っきらい!あんたみたいな人間…大ッッ嫌い!!
それに、人に名前聞くときは普通、自分から名乗るものって習わなかった…?

謝りゃいいってもんじゃないのっ!許さないからねっ!
人の話、聞かなくて!礼儀知らずなアンタみたいな人間に、名前なんか、絶っっ対、教えてあげないっっ!!

【少女、マジギレ!子供だし、キレやすい若者って奴です、それに多分怪人だし】

【ぴょんっ、と後ろに飛ぶと、アッカンベー!と舌を出しながら】
【羽をパタパタさせて、男の方を向いたまま、後ろに飛んでいく】

【────変な形だが、男は、『眼帯』の少女を救ったのだ…】
【それは、なんか、辛く、悲しい形だが……】
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 22:36:44.94 ID:cKOSbXko
>>161

二つ、不埒な絶望三昧――

【明らかな違和感――】

【立ち止まってチラリ――と、隣に目をやれば、自分の意志とは異なり、男に突き刺さっている……】
【……かの如く見える己の指――】

……失礼致しました――
わたくしとしたことが、うっかり力んでしまいましたかね?
まだまだ完治……とはいってないようで――

【――だが、飛び出したのは意外にも冷静な言葉】
【指を挿した状態のまま、無表情で、彼女は男へとそんなことを述べる】

己の意のままに操れない手足など……この浮世では「枷」以上に不必要なもの――
仮に手違いでも、寸止めしきれ無かったとなれば、絶望するしかございませんよね

……例え、この指で、貴方様の眼球には、全く傷がなかったとしても、です

【淡々とした口調――】
【彼女は、言いながら、ゆっくりと指を引っこ抜くだろう】

「自己紹介」……、「口」より「行動」の方が、人となりが分かってよろしいでしょう?
あんなちっぽけな端末では、見られるものといえば名前と容姿だけ――

……少々遅れましたが、こんばんは――

わたくし、「御存知の通り」、『ウェル子』でございます――

【そして、男へ向き直り、ペコリと小さくお辞儀をした】
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:36:57.90 ID:2Zen/HUo
>>163

【少女は動かない】
【その身体には、これといった外傷もないようだった】
【先ほど蹴りつけられた右の拳が赤く腫れ、転倒した時の擦り傷がある程度だ】

う……

【担ぎ上げられられても、うめき声を上げるだけ】
【巻きつけられた布の下には、少女の素肌があるだけで、他に身につけているものは無いようだ】

……ごめん……なさい……

【ふと、少女はそんなうわ言を口にした】
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 22:38:15.39 ID:Q6vw5Tw0
【公園のベンチ、灯りが行き届かず、どうにも暗い場所】

……眠っ。
かといってお腹は一杯、人探しはキまらない…んーっ、困るわね

【どこか淀んだ青色の瞳を備えたぱっちりと大きな目に、白い肌、14歳ぐらいに見える、小柄な少女が座っていた】
【白に近い金色のロングヘアを持ち、頭には写実的に蜘蛛を模したグロテスクな髪飾りを付け、常にとろん、とした視線を周囲に送る】
【茶色い大型マントを纏っていて見えないが、腰にはパンパンで、熊さんと華の柄のウエストポーチ】

何か起きろー…なんて、ねぇ?

【退屈そうに、足をバタバタさせたり、星を眺めたり】
【遠目に見ればかなり無邪気な印象を与えるが―――判る人には判る、何処か異質な雰囲気】
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:38:46.68 ID:qeeBt620
>>164

【三角錐の者は、黒い大槌を両手で振り上げ――】
【勢いに任せて左肩に担ごうとする――】

“スマナイ――ワタシノセイダ。ワナナド、カケナケレバヨカッタ――”

【そんな声が――三角錐の者の前からする後、左肩へ――】
【ドォン!という音と共に、担ぐ】

 ――

【それは、地に皹が入るほどの衝撃で――】
【この三角錐の者の怪力を物語るものだった】
【少女の方向を向く――】
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:39:14.80 ID:wpHO.HMo
>>157
<貴方がそう言うならそうしてみようかな>
「にゃにゃー」

【氷の板が消えて次の板が現れる】
【出てきたのは何とも軽い内容だ】
【どうやら人の命を消す事に抵抗はない様だ】
【猫は存在感を薄めた】
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:41:43.12 ID:uwdoAEUo
>>169

…そうか…俺が嫌いか…

【…眼帯の少女の方を向きながらそう呟いた彼のその顔は…】

【泣きだしそうです】
【マジ悲しそうです】
【この手の人の配慮はかなり苦手そうです】

なんてこった…俺の自慢話がこんなに嫌われるような物だったなんて…
所詮俺はスネちゃまのようにはなれないと言う事か、俺なんてとんだつまらないクソ野郎と言う事か…

【眼帯の少女の肩にがしっ、と両手を伸ばそうとしながら】

あんたもごめんな、ヘッタクソな自慢話を聞かせてしまって
楽しくなかったかもしれない
【反省するところが間違ってる気がする】
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 22:43:32.54 ID:Y0uttkEo
>>165
【はぁ☆、とため息をつく少女】

私が能力者と気付くところまでは良かったのに☆
やっぱりまだ私の能力が何かまでは気付いてないね☆

【男の溜め攻撃を全く気にせず喋り続ける】
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:45:00.14 ID:8TSo2nso
>>171

【担ぎ上げるとまた鉄槌を引き摺りながら歩き出し】

(・・・・なァにに対してだよ、ったく)

【小さく溜息を吐きながら心中で呟き】
【もし歩いている途中で少女が起きなければ町を抜け】
【やがて星と月の光に照らされる丘へと辿り着く】

【この段階でも起きていなければ女性は少女を地に降ろし】
【少女の口に軽く、塞ぎはしない様に左手を当てようとする】
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 22:45:19.76 ID:D0JLSswo
>>174

ヒャハッ、そうしなぁ
たまに、人間の中には手ごわいやつもいるから、なぁ──ヒャハハッ

【どうやら、人間の命を重視したのではなく。猫たちのことを心配しての台詞だったらしい】
【相変わらず歪んだ笑みを浮かべながら、青年はちらりと少女の肩に乗っている猫に目を遣り】
【そっと、頭を撫でようとする】
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 22:48:04.84 ID:x4OdgHg0
>>173

不可抗力って奴か、それじゃあ仕方ないね

【右手を下ろし、敵意を消す】
【後ろの空間は消滅し、左手の短剣も消滅した】

でも、エインは痛かったって言ってた、許さないわけじゃないけど・・・

【ため息を吐き、肩の力を抜く】

(それにしてもすごい怪力だなぁ、面白そう)

【興味のほうに眼が移る】
【所詮は子供。楽しいことが好き】
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:48:12.76 ID:U6nODJYo
>>175

【『悪魔の羽』の少女は──そのまま、闇夜の中に消えていったという】
【今後、『眼帯』の少女の、表記が少女になり、『』が無くなります】

【がしっと、両手で肩を掴まれると、若干引きながら】
【ちょんちょん、と自分の両手の指をそれぞれ、くっつけながら、目を逸らし】

あの……そんな、気を落とさないで下さい…。
確かに、貴方のお話は、正直、よく分からなかったし、楽しくもなかったですが────…。

でも、それでもっ、私は、救われました…貴方の話にっ!
貴方のお話が、「つまんなくて」、「ヘッタクソ」だったから!ありがとうございましたっ!

【助けてもらった手前、なんとか慰めようとするが───】
【慰めになってNEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!】

あ、私は、ロザリーって言います、ロザリー・ウィッチ。
もしかして、もしかするのですが……ちょっと、落ち着いて、私の話を聞いて…貰えませんか?
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:48:50.91 ID:IG1j9moo
>>170

あー、謝らなくていーよ。 ちょっとしたお遊び≠セから、さ。
何かややこしい言葉使うのが好きみたいだけど……早い話が「何か刺さってるから謝っとこう」って事だろ?

此れ=A俺が勝手に刺さりに行っただけだし…――――――。

【二指の引っこ抜かれた『不自然な眼球』を左手で抑えつつ、向き直るのは当然彼女】
【露になっっている『自然な眼球』で彼女の姿≠捉えると――ニヤリ、軽薄な微笑】


……はて、俺に『ウェル子』って名前の知り合いは――――…ああ、なーるほどね。


【ポン、と両手を合わせて叩いてみせる彼――露となった左目は 存 在 し て い る =z
【何処から見たとしても『穴』の存在は見受けられず、「不自然」以外の何物でも無い】

はい、こんばんは。 目潰し(危ない方)通り魔が趣味のウェル子ちゃん、だね。
俺は……うん、知ってると思うけど戒能 鴉。 趣味は……―――読書?

【軽く会釈を返して名乗り返す彼――趣味は特に無し、と見た方が良さそうだ】
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:49:23.71 ID:EA9as8co
>>176

「……なっ、効いてねぇだと!?」
「チッ───このクソガキがぁ、これならどうだァ!!!」

「───《 スーパーブラストファイア 》」

【再び、手の中へと炎を溜め───】
【今度は少女ではなく、近くの建物の壁へとソレを飛ばした】

【壁を破壊し、瓦礫を少女の頭の上へと降らすのが狙いのようだ】
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 22:50:57.03 ID:UkfJYpUo
>>167

【彼女が優しげな目で語る間──少年はと言うと、】

(……なんだこれ。……、きそば、パン?)
(……、、なソースと……、、なもっちりパン……? 読めねェ)

【聞いてねえ】

【もう警戒も解けたのか、彼は既にパンの方へと夢中で、がさがさと次のパンを開封していた】
【彼女のありがたいお話は、無礼な事に右の耳から左の耳と殆ど通り抜けてしまっているようで──】

──……あァ? 立て、って……何だよ?
今更金取ろうたってもう返さねェよ

【だが、食べていた焼きそばパンらしきものをもぐもぐごっくんした所で、】
【意識がパンからパンへと移るその間に、丁度彼女の言葉が耳に届いたようで──】
【今度は何だと怪訝そうな表情を顔に浮かべながらも、その場に立つ】

 …………──?

【そういう彼の身体──】
【袖から覗く手は、指先程までしか出ていなかったのが──】
【今は、手首がしっかりと見えるようにまでなっており、】
【微妙な変化ではあるが──確かに、大きくなっていた】
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:51:30.19 ID:2Zen/HUo
>>177

【運ばれている間も、少女が目を覚ます様子はないようだった】
【自然に眠っている――のならば、これほど深く意識が沈んでいるはずもない】

【地面に横たえられ、女性が左手を近づけても】
【少女は苦しそうな表情で、浅い呼吸を繰り返すだけだった】
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:52:33.56 ID:uwdoAEUo
>>180

【ぐさッ!!という効果音がロザリーの耳に響いたかもしれない】
【そしてそのままロザリーの目の前でその青年は】

…おおおッ…うおおおおおおおおお……おおおお…

【マジ泣きし始めた】
【ぶっちゃけ今の言葉が決定打になったようだ】

【しかし落ち着けと言われたので自分の涙を白いハンカチで拭きながら】

…なんだいお嬢さん…グズッ、ロザリーって名前は日本っぽくないな…
外国の出身かな…
【と、呟いている】
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:53:32.98 ID:wpHO.HMo
>>178
………(コクッコクッ
「にゃ…にゃー」

【少女は黙って首を縦に振る】
【猫は抵抗もせず頭を撫でられる】
【そして少しくすぐったそうに体を震わせ、鳴いた】
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:58:07.23 ID:qeeBt620
>>179
/>>173が凄く描写不足でした
/申し訳ないですー

 ――

【三角錐の者は――それを聞くも動かない】
【コキコキと右手を鳴らしている】

“ワタシト――アレワチガウ。アレダケデモ・・・ユルシテヤッテクレ”

【そんな声が――少女の後ろからするだろう】
【見えればの話だが――紫色の物が、少女の後ろへ浮翌遊している】
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:58:36.32 ID:U6nODJYo
>>185

ひっ……。

【と、引いたが、さすがに不憫になったのか。マジ泣きする青年の頭を背伸びして撫でてあげようとする】
【もちろん、自分の発言が、彼に止めを差したとは露知らず……ここに、もう一人、天然で人を不幸にした人物が……】

ええ、まあ…そんな感じです……。
(言えない、これは偽名で、私もおもいっきり日本人だなんて……)

【まるで、どこぞのマジシャン男のような娘だった】

落ち着いて聞いてくださいね……?
ここは、日本じゃありません、そして、「日本」という国は存在しないんです。

ここは、貴方から見たら『異世界』です、地名じゃないです、異≠ネる世界≠ニ書いて、異世界です。
『異世界』の『水の国』です。

【──と、彼に降りかかっている、信じがたい現実を真っ直ぐな瞳で、教えた】
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 22:58:42.07 ID:Msg4wlko
>>183

(エアブレイカーめ……)

【一瞬そんな事を呟いたとかなんとか】

金?ああ、その辺は未来への投資っつうことで1つ
うーん……やっぱり……

【立ち上がったゲーティアを上へ下へと見回して】

ガキ、やっぱりお前身長が伸びてるな
こんな短時間で成長するやつなんてアタイは全く見た事ねえ……

【外気に触れている片目を細めて】
【一つの仮定に到る】

ゲーティア、お前人外か?

【目の前の少年は人では無いかもしれない、という仮定に】
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:00:04.43 ID:8TSo2nso
>>184

チッ、起きやがらねェなァ・・・・
生憎俺ァそういうシュミの持ち主でもねェし・・・・・

【軽く舌打ちしながら右手の鎖を鉄槌から外し】
【暫くジーっと、赤い右目で苦しそうなその表情を眺め】

・・・おらァ、起きやがれクソガキィ・・・・・・・

【両手で少女の頬を掴んで、ぐにぐにと引っ張ろうとする】
【と言っても結構力を込めているため、中々に刺激は強いと思われる】
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 23:02:28.05 ID:D0JLSswo
>>186

──……。

【くく、と小さく喉を鳴らして笑う青年】
【人間の命は軽く扱うものの、猫に対する態度を見る限りでは】
【もしかしたら、人間嫌いの動物好き、なのかもしれなかった】

【そして、しばらく猫のことを撫でていたがやがてそれもやめ】
【一度だけ、ぽんと少女の頭に軽く手を置こうとし】

じゃあ、な

【最後にもう一回だけ、優しげに微笑み】
【くるりと少女と猫に背を向けたのであった】
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 23:02:54.01 ID:Y0uttkEo
>>182
ふ〜ん☆瓦礫で私を[ピーーー]気なんだ☆
【落ちる瓦礫を見ながら】

でも☆あんた、か・ん・さ・つ・りょ・く足りないよ☆

【わざと男をイライラさせる口調で言う】
【よく見ると、落ちる瓦礫が少女の体をすり抜けていく】

「そんなんじゃわたしを殺せないよ☆」

【突如、男の前に少女が居るのにもかかわらず、全く同じ・・目の前の少女の声が後ろから聞こえる】
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 23:03:05.18 ID:cKOSbXko
>>181

――何と申しますか……、軽い御方ですね……

【こっちを向いた男の「左眼」を見据える】
【……やはり、無傷で存在する眼球に、表にこそ出さないが心には訝しげな感情を宿し――、】

「抉りにいったら、抉られにこられた」――

まあ、言ってしまえば、それだけですので、
万が一に貴方様の眼球が抉れていても、わたくしは別に罪悪感の欠片も感じないのですが――ね?

【ふっと、今にも消え入りそうな、余りに薄い笑みをお返しする】

……ああ、でも、「上司」にとやかく言われてしまうのは困りますね
怒られたら流石のわたくしも泣いてしまうかも知れません
もっとも、実際に何か言われるのかどうかは、存じ上げませんが

【やっぱり事務的な口調で続く言葉――】
【水兵帽の上のカラスが、ここで「カー」と思い出したように鳴く】

――趣味……とは少々違いますが、ええ、ウェル子、です
そして、貴方様は、そう、まさしく、『戒能 鴉』……お兄様――

お互い、どうにも怪我だらけなのは、お仕事をキッチリこなしているという証、でしょうかね?
――ふふ……

【――なんて言いつつ、彼女はある一点をジーッと、見つめている】
【そう、戒能の「左眼」である】

【やはり気になってしょうがないのか、口にこそしないが、すっごい眼を見つめてくる】
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:06:34.21 ID:2Zen/HUo
>>190

あっ、うっ……

【気付けにはなったのだろう。小さく非難するような声を上げてから】

ん……

【ゆっくりとまぶたが開かれ、月光に照らされたサファイアの瞳が、女性を見つめる】
【先の戦闘のさなかとは違って、落ち着きを取り戻しているようだった】

……いひゃい、いひゃい!

【そして、頬をつねられている事に気付き、わたわたと両手を女性の両手に打ちつける】
【しかしあまりにも非力で、振りほどくことは出来ないようだった】
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 23:07:40.86 ID:yPfK0Zc0
【――路地裏】
【一人の少女が、暗い路地裏の壁に寄りかかっている……】

……うぅ、ん。
見回り……とはいえ、今は何も起こってないよう、ですけど……。

【白を基調とした、校章の代わりに教会≠フ所属を表す印を付けたブレザーと】
【黒と白のチェック柄の短めのスカートと、白いニーソックスを、身に付けた】
【白いリボンでサイドポニーテールに纏められた、フェアブロンドの髪と】
【蒼とも翠ともつかないような玲瓏な色の瞳をした、16歳程度の少女である】
【首元に掛けられた、僅かに錆付いた金色のロザリオは、彼女が聖職者だと語っている】
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 23:09:11.23 ID:x4OdgHg0
>>187

ああ、この紫の奴か。OKOKもう良いよ、あんまり追求するのもなんだしな

【彼には見えるようだ、後ろのものが】

【そのうち、そちらのほうに振り向き】

じゃあ・・・一つだけ、コレやってくれたら許してあげる

【そういうと自分の人差し指を一本立てて自分の口の前におく】
【良く見ると爪や牙が人間ではないことが分かるだろう】

名前!名前を教えてくれ!リュートの名前はエイン=リュートって言うんだ

【眼を輝かせながらその男の目の前に立つ】
【その場で楽しそうに、指をくるくる回していた】
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:09:12.71 ID:wpHO.HMo
>>191

「にゃー」

【少女は頭に手を置かれ気恥ずかしそうに軽く頬を朱に染めた】
【そして背を向けた青年の肩に手を伸ばした】
【まだ何かあるのだろうか】
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 23:09:27.67 ID:EA9as8co
>>192

「……───アァ!?」
「ウゼェウゼェウゼェウゼェ──テメェ、調子のんなよ!!」

【相手の挑発に乗って、イライライライラ】
【銀髪の少女をより強く踏みつけ、八つ当たりして】

「ブチ殺すぞ、クソガキがァ!!!!」

「────《 クリムゾンディスペアー 》」

【勢い良く、声のする後ろへと振り返ると】
【確認もせず、声のする方向に十字架の形をした炎を放つ】
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:10:53.46 ID:uwdoAEUo
>>188

【頭を撫でられて少し落ち着いたようにしながら聞いている】

日本じゃない…?日本は島国だ・・国境を超えようがないはずなんだが…
【と、呟きながらしばらく聞いていると】

異世界?異なる世界…?異世界の水の国?

【しばらく…何を言ってるんだ?この子おかしいんじゃないか?などと考えながら…やがてハッとする】

まさか…いや、そんなバカな…それはつまり…事件の…全ての真相は…!
【ぶつぶつと呟くのをやめて、何か確認するように…呟く】

…俺はこの旅に…飛行機…無論国内線も含めて…ヘリコプターやセスナはおろかフェリーボートにすらまだ乗った事はないんだ
全部バイクで旅をしていた…もうそろそろフェリーに乗ってようやく旅らしくなってくるって所で見慣れない土地に迷いこんできてしまったんだ
日本の土地を一度も離れてはいなかったはずなんだ

…それなのに異世界に迷いこむ…そう言う事は…あり得る事なのか?

【…質問の意図が通常とずれている様な気がする】
【まるでここが異世界であることを疑っているのではなく、その異世界には日本から移動する事が可能な事なのか?】
【それを確認するような質問だ】

【…彼は一体どうしたのだろう?】
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 23:11:16.06 ID:qc3oVMAO
>>172
【少女が丁度空を見上げた時、遠方に二つの光点が現れる。】
【偶然か必然か、それは彼女の方へと接近しているようだ。】

(・・・さて、困った。久し振りに外出したのは、良いのだが。)

【やがて見えてくるのは、一羽の鳥類の姿であった。】
【全身を覆うのは、枯葉にも似た濃褐色の羽毛。腹部や両翼の随所には白色斑が散在しており】
【白色の雑じる冠羽が後頭部に生えている、鋭い嘴と鉤爪を持つ猛禽類の鳥・・・】
【・・・俗に「カンムリワシ」と呼称される獣が、周囲を見渡しながら滑空している。】

おや・・・。

Guten Abent, Fraulein.(こんばんは、お嬢さん。)
少し伺いたいことがあるのだが、大丈夫かな。

【そうして、少女を発見したワシは、ある程度会話可能な距離まで近付けば】
【近くの街灯やら樹木の枝やらに留まりつつ、彼女にそう声を掛けるだろう。】

//まだいますか?
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:12:05.91 ID:uwdoAEUo
>>199
/…俺はこの旅で…飛行機…無論国内線も含めて…ヘリコプターやセスナはおろか…船、例えばフェリーボートにすらまだ乗った事はないんだ
/に訂正
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:12:44.71 ID:8TSo2nso
>>194

・・・・・うるせェッつってンだよ
離して欲しかったら黙りやがれオラ

【中々に非道な事を言いつつ、やはり手は離さない】
【が、指示に従って一時的にでも静かにすればその手は離され】

・・・おォいテメェ、さっきなンでぶっ倒れた?あァ?

【女性は横たわったままの少女に覆いかぶさる様な体勢へと移行し】
【イヤに近い位置で少々イラついた声色の質問をぶつける】
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 23:13:11.19 ID:D0JLSswo
>>197

──……ん?

【引き止められる理由が分からず、僅かに眉を顰めるも】
【完全には振り返らず。視線のみを少女と猫へ移した】
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 23:15:00.25 ID:UkfJYpUo
>>189

【じろじろと眺められて、彼も妙な気分であったのだろう】
【僅かに後退りしてみせるも──続く言葉に、僅かに驚愕した】

……身長が、伸びた?

【──彼はまず、その紅い瞳で自身の両掌をじっと見詰める】
【それから、難しそうな顔をしながら足元を見たり頬を触ってみたり】
【──そして。彼は最後に、その顰めた顔のまま、顔を傾げるだけであった】

(……伸びた、のか?)
(──伸びたとか縮んだとか……くそ、何がどうなって──)

【苦虫でも噛み潰すような表情の後、ふいと掛けられたその問いに──】

【彼は一度浅く息を吐いて、口を開く】

──……何だよ。クソガキの次はバケモノ扱いでもするつもりか
……まァ。当たり、なんだろう、な。きっと。いや、そうじゃないといけない

【──何処か、噛み合わないような、含みのある言い方ではあるが】
【彼女が出したその仮定を、彼は肯定した。人外である事は外れではない、と】


──で。だったらどうする。此処で殺しでもするのか
異端≠狩るやつらの集まりが──どっかに在っただろう。クハハッ


【そういう彼の唇には──緩い弧が浮かんでいた】
【血色の双眸はすっと細められ──獰悪な笑みが、滲む】
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:15:16.28 ID:IG1j9moo
>>193

おおーぅ……―――色々と、辛辣なお嬢さんだね。
そう言う事はアレだ、マゾヒストに言ってあげなさい。 お兄さんノーマルだから。

【息を吐くように吐き続けられる彼女の毒舌に、此方は毒の抜けた微笑】
【「同僚にSっぽいが多い気がする」とかどうでもいい事を考えつつ、髪を掻き上げる】


まーた君みたいな可愛い子に、『お兄様』と呼ばれるのは光栄だ。
そうです、お兄さんは真面目に仕事した上でちょっくら派手に返り討ちに遭って………ん?


【やたらと「左眼」を見つめて来る彼女に気付いたのだろうか――――】
【どうやら何を気にしているのか≠ノも直ぐに思い当たったらしく、一層笑みを大きくし】
【ツンツン、と軽く指で左目を突いて――「種も仕掛けも御座いません」とでも言いそうな雰囲気である】
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:16:53.05 ID:U6nODJYo
>>199

は、はあ…。そんな事、聞かれても……。
私にも分かりません。

あり得るか、どうか、も、何も。
事実、来ちゃったのだから、「あり得る」んじゃあ、無い…でしょうか。

【「うーん」と、首を傾げて】

私も、気づいたら、この世界にいたクチなので…。
よく分かんないです、ごめんなさい。

【ぺこり、とお辞儀して】

どういう、事なんですか?

【彼女、ロザリーは彼が何かの「推理」を行ったのだと思った】
【「あり得る」という回答を仮定的だが、彼女は行った、その場合、「あり得る」という回答の先に、どんな答えがあるのか…そういう意味での質問だ】
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:17:52.55 ID:wpHO.HMo
>>203
【引き止めた理由は―――】

<貴方の名前は何て言うんですか?>
<僕は鈴蘭(すずらん)っていいます>
「にゃー、にゃー」

【―――たったこれだけだった】
【わざわざ括弧で読み方までつけて自分の名前を彫った】
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:19:52.04 ID:Q6vw5Tw0
>>200

……こんばんは……んにゃ?

【聞こえてくる声に、反射的に挨拶を返し、振り向いた】
【が―――其処に合った姿は、人どころか哺乳類でも無い、毛と羽根に覆われたそれ】
【思わず素っ頓狂で可愛らしい声を出すが、異様な速度で…即座に立ち直り、脚の力だけでしがみ付くワシを睥睨する】

…質問の内容によるけど、良いわよ。
どちらかと言うと、先にあんたが何者か説明して欲しいのだけどね。

【少女らしい、高く涼やかな声紋が広がっていく―――貴方を仰ぐ表情を一言で表現すれば、“怪訝”】
【何が何やら判らないので、取り敢えずは相手の「存在」について問い詰める事にした】

/案外いたりします
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:20:22.34 ID:2Zen/HUo
>>202

う……

【言われたことに従い、手を下ろして、口を閉じる】
【ぐにぐに、としばらく理不尽に頬を弄ばれた後、手を放してもらえた】
【両手で赤くなった頬をさすりながら】

ぶっ倒れた……?
貴女は……? ここは……?

【目を白黒させて、疑問文を繰り返し始める】
【どうやら少女は混乱しているらしかったが――】

ッ!?

【急に目を見開くと、喉に両手を当てる。自分の首を自分で絞めるような格好だが、無論そんなことはしない】

あー、あー、あー……

【その格好のまま、ただ意味も無い声を出していたが】

俺の声……?

【呆然とそんなことを呟いた】
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 23:22:21.67 ID:Y0uttkEo
>>198
【男の後ろには全く・・・全く同じ少女が立っている】

怒りに身を任せるって☆そんな一昔前のアニメ主人公じゃないんだから☆

【少女は十字架の形の炎をスライディングで避けて男に向かって勢いよく全速力で走る】

だから、その汚ねぇ足どけろ・・脇役が!

【手には男の部下が使っていたであろうナイフが握りしめられている】

いくら能力者でも首の動脈に穴開けることぐらいはできるよね☆

【少女は男に飛びかかろうとする】
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:22:54.84 ID:qeeBt620
>>196

“フフ、ヤハリ――コノセカイノモノデ、
  ワタシガミエルモノモイルノダナ”

【そんな声が――紫色の霊魂のような物から聞こえてくる】
【紫色の霊魂は、三角錐の者の前に浮いた】
【三角錐の者は――目が見えない。この霊魂が目の代わりとなっている】

 ――?

【三角錐の者は――首を傾げて、オウム返しのように、右手の指をくるくると回している】
【言葉を発せ無いのか。単に発すのが面倒くさいのか。真意は分からない】

“ワタシタチニ――ナノルナワナイ――
  イツカワタシタチワ、シヌノダカラ”

【そんな声が、紫色の霊魂からするだろう】
【一旦話を切り――】

“ソレヨリ――「リュート」トヤラワ
  ドウシテココヲトオッタ?ココワキミタチノクルヨウナバデハナイゾ”

【そんな質問をぶつけるだろう】
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 23:26:02.87 ID:D0JLSswo
>>207

──リンクス。ディートヘルム・リンクス

【青年はその文字を見て小さく笑い】
【簡潔に、自分の名前だけを答え】

……鈴蘭、か。いい名前だな

【最後にそれだけ言って──今度こそ、その場を去ろうとする】
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:27:54.53 ID:8TSo2nso
>>209

・・・・・・ここァ丘だ、それ以外のどこでもねェよ

【詰まらなさそうにそう言うと体を横にずらして立ち上がり】
【なにやら発声を繰り返す少女を眺めて眉を潜め】

あァー・・・・よォし、面倒そうだか説明はいらねェ
テメェあれかァ?二重人格か何かかァ?

【端的に、気になったことのみを更に質問する】
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 23:29:17.13 ID:cKOSbXko
>>205

……わたくしも別に、加虐趣味があるわけではないのですが――

【妙な返答をされたせいか、軽く眉をひそめ、小さくため息を吐いた】

可愛い、ですか、そうですか
社交辞令といえども、そう聞かされると悪い気は致しませんね

【クイッと左手で眼鏡を上げて、冷めた瞳で戒能を見つめ続け――、】

……一応矜恃の為に申しておきますと、わたくしもお仕事はこなしましたよ
他の同僚の方々がどうあれ、わたくしが失敗するなど、あってはなりませんからね

【――言葉は続く】
【言葉が続く一方で、視線は戒能の左眼に釘付けで、戒能が妙な仕草を見せれば、】

――ああ、中々抉り甲斐のありそうな瞳……であらせられますね……

…………褒め言葉、ですよ?

【カラスを頭上から、自身の左手の甲へと止まらせる場所を変え、】
【そのまま左手を戒能の顔へ近づけて、カラスを左眼に接近させてみようとする】

【当のカラスは、何を考えてるのか分からない感じで、大人しくしている】
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:30:26.10 ID:uwdoAEUo
>>206

…じゃあ…それじゃあ…!

【何かを確信したように、彼は拳を握る】

…静希ばあちゃんが隠していた秘密って言うのは…あいつらはまだ死んでないって言った言葉の意味は…
そして集団行方不明事件…『ハーメルン神隠し事件』で消えた人間は…みんなこの世界に飛ばされてきていたって事か!
事件を追い続けて…ようやく真相にたどりついた

【この世界に飛んできた日本人はかなりいる】
【そう、日本で人間が次々と消えたとあっては当然事件になっているだろう…どうも彼はその事件を追っていたらしい】
【そしてあっちゃあ…と言った感じで頭に右手を当てると】

なんてこった…それはわかったのはいいがそこで俺がその事件の当事者になってどうする…
これじゃあ俺も行方不明になってるじゃないか…あとしばらく連絡が通じない状況になったら俺もめでたく行方不明者の仲間入りって訳か…
失敗だな…どうせそれを知るなら日本で『ここから帰ってきた人間』に、そしてそこから連絡する方法を取りたかったのに…

【そしてロザリーの方に目線を向けると】
…日本を知ってるって事は…君も行方不明事件の時日本に滞在していたのか?というか…
その髪といい、顔立ちと言い…日本出身って事はないのか…?日系人で親の故郷に滞在中だったとかそういう…?
【ロザリーが本名だと信じているらしい…とにかく、彼女は行方不明事件の被害者、つまりこの世界に飛ばされた人間か?と聞いているらしい】
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 23:30:35.78 ID:x4OdgHg0
>>211

ぶぅ・・・名乗る名が無いのか・・・

【不機嫌そうに顔を赤らめ、先程飲んでいた薬を取り出す】

そういうの、聞いてなかったから、自分で聞いて、エインと変わるよ

【薬を飲み、卒倒】
【その場に倒れこみ、すぐに起き上がる】

あ・・・おはようございますし、

【本人には眠っていたような感覚な様で、どこか寝ぼけているようだ】

え・・・っと、リュー君から聞きました、此処にはどこかへの古代転身移動術式の失敗で着てしまったのです

【良く分からない単語を言い、先程の自分をリュー君と言った】
【どうなっているのだろうか?】
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:30:38.16 ID:Msg4wlko
>>204

得てして自分の成長ってもんは気付き難い……ってそんな話じゃねえよ
どう見ても伸びてるだろそれ、成長期のアタイもビックリの成長率だっつうの

【「んー」と唸りながら顎に手を当て】

へー……成程なやっぱ人外か

【本人から紡がれた答えにゆっくりコクリと頷いて】
【頷く一瞬、伏せられた表情は……無い】

あ゛ー……何?アタイに殺されてえの?
いいぜ、殺されたいならその願いも聞き入れてやるよ

【ククク――――と可笑しそうに笑い】
【そして元の怒った表情に戻る】

なんて言うと思ったかヴァカ!!
アタイが、お前みたいな、ガキを、頼まれたって、[ピーーー]わきゃあねえだろっ
そもそも人外を駆逐すんのはアタイの役割じゃねえのっ!バカ!

【カツカツ近づいて少年の頭を一発叩こうとするだろう、グーで】
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:31:05.30 ID:EA9as8co
>>210

「クソクソクソ、フザケやがってェ!!!!」
「あんまり調子にのるなって──言ってるだろうがァ!!」

「────《 ストライク・ブレイズU 》 」

【右の拳に炎を纏うと】
【飛び掛ってきた少女の顔面を狙って、殴りつけようとする────】

【やはり、威力は暴大であるものの──怒りのせいで、軌道や狙いが単純である】

/部下Aだからって勝手にナイフ持たせるのは確定描写気味なので注意ですよー。
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:32:57.86 ID:uwdoAEUo
>>215追記

その、つまり…君も日本から飛んできたのか

…2006年の4月から…今年までの間に
【ずいぶん具体的だ…その時期から事件が起きていたと言う事を調べたのか?】
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:33:19.75 ID:wpHO.HMo
>>212
……
「にゃ、にゃーにゃー」

【鈴蘭は最後に顔に軽く笑みを浮かべた】
【そして今度は引き止める事もなくリンクスを手を振って見送った】
【そして少しそうしたあと鈴蘭も同じ様にその場を去っていった】

/お疲れさまでしたー!
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 23:35:39.99 ID:D0JLSswo
>>220
/お疲れ様でしたー!
/なんか上手く絡めずにごめんなさい……
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:37:27.39 ID:U6nODJYo
>>215

……あー。

【この世界に来て、色々あって、考える暇はなかった】
【考えた事も無かった、人間が消えるという事の重大さを、確かに、向こうの世界で、事件になっていても可笑しくない】
【──だが、戻る気が余り、無い、彼女にとって、向こうの世界の事は、どうも、引いて考えてしまう】

えっと、まあ、そんな感じ…ですね。

【ここまで来て、生まれも育ちもジャパンです!とは言えまい】
【彼の質問に対して、まあそんな感じ「YES」で返しておいた、要するに消えたのは日本】

私が、来たのは、何時だったかな……。
2009年くらいだから、2006年以降というのは間違ってませんね。
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:37:58.41 ID:2Zen/HUo
>>213

【女性が退いたので、少女は上体だけ起き上がり】
【喉に当てていた両手を広げ、目の前に掲げる】

……なんだよ、これ!?

【再び錯乱した声を上げるが】

……二重人格? 違う……違い、ます。

【隣で女性が見ていることを思い出したのだろう。それだけで、少し落ち着いたらしかった】

……俺、は。
クリストファー・コンラッド。
22歳の……男性。

【自分自身に言い聞かせるように、そんなことを口にした】
【彼の言葉が真実であるはずはないように見える】
【その身体は、まぎれもなく成長の盛りにある、少女のそれである】
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 23:41:52.83 ID:qc3oVMAO
>>208
【翼を折り畳むワシ。この状態であれば、さほど大きくは見えない。】
【声の質からして、オスの個体だろうか。種類が種類だけあって、そこまで大きいものではないのだが。】
【少女の怪訝そうな表情と視線に、やや小さく首を傾けて。】

ああ、ありがとう、恩に着る。

・・・いや、しかし、これは失礼した。
確かにこの姿では、怪しまれても可笑しくはないし・・・寧ろ、警戒されて当然だろうな。
ほんの少しだけ、待っていてほしい。

【短く簡潔に、しかし丁寧に謝罪をして、幾度か大きく羽ばたいてみせた。】
【わずかに風が巻き起こり、更には魔力と水蒸気がワシの周囲に集まり始めて】
【それは暫くして、微弱な電流をはらむ黒雲――ごく小規模な「積乱雲」へと変化し、ワシの身体を包み込む。】

【数秒後、再びバサリと羽音。】
【雲が振り払われると同時に、何か大きなモノが着地する。】
【大きさからして、それが「ワシ」ではないことは明確であった。】

・・・改めて、こんばんは、お嬢さん。
私はヒーズハウツマン・ツー・イェーツェルシュタイン。
些かばかり大仰な名前だから、「ヒーズ」と呼んでくれればありがたい。

【そこに現れたのは、「ヒト」だ。】
【朽葉色の長髪を一つに結わえ、オールバックにした壮年男性である。】
【丈の長いクロークに身を包み、ブリムのやや広いソフトフェルトハットと、フィンチ型眼鏡を着用している。】
【ヒーズと名乗る男は、片手に帽子を持ち胸にあてがって、一度深く腰を折った。】

それで、私が聞きたいのは、「魔術協会」という機関の所在地でね。
知っているかな?もし知っていたら、是非とも教えてもらいたいのだが・・・。

【上体を起こせば、すぐさま本題に入ろうとする。若干せっかちなのかもしれない。】

//よろしくお願いしますっ
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:44:26.71 ID:IG1j9moo
>>214

実際可愛いんだから、素直に喜んどきなさいな……おー、其れはご苦労様だね。
君の方が『何の仕事』だったかは知らないけど、多分難しい仕事だったんだろうさ。

【パチパチパチパチ――、と口で呟きつつ両手を叩き合わせる真似事】
【流石に、夜の街中で空高く高らかにクラップハンズを響かせる程飛んで≠ヘいないらしい】


はは―――――――………そりゃ、どうも。


【抉り甲斐のありそう=Aとの言葉には引き攣った笑み】
【正面切って言われると若干ながらも『引く』部分も有るようで】

あはは、ウェル子ちゃん、そんなに見詰めてくれるのは嬉しいんだが……―――。
えーっと………言っとくけど、抉られたら℃。せないからね?

【宝玉を思わせる黄金の双眸を煌かせ―――― 一歩足を引き、「ハロー」とカラスに手を振って見せた】

【おそらく、先程の『穴』は自分で作った物なのだろう】
【他人に抉られては再生出来ない=\――此処までは彼女にも理解出来るだろうか】
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:45:50.75 ID:qeeBt620
>>216

/申し訳ない。遅れました

 !

【三角錐の者は――少したじろぐ。驚いているのか】

“フム・・・ワタシニソノチシキハナイガ――
  マチノホウコウナラワカル”

【そう紫の物は言って、人格が換わったと見ると――三角錐の者へ伝える】

(マチノホウコウヲ、オシエテヤリナサイ)

【三角錐の者は頷き――町の方向に向かって指を指した】
【その後――紫の物は、黒い大槌に帰った――どうやら長くはいられないらしい】

“キミタチワ――ニジュウジンカクナノダナ?
  イクノナラ――キヲツケテナ”

【そんな声が――黒い大槌からするだろう】
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 23:46:24.82 ID:qEpH8Hg0
/えーと、護さんの方、おりますか?
/人違いだったら御免なさい。
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:46:46.25 ID:8TSo2nso
>>223

・・・・・・・はァ?

あァ・・・テメェ、頭がどうにかしちまってンのか?

【流石に唐突の男性宣言、それを信じられるほど女性は柔軟では無い】
【ましてや見た目は完全に少女、先程担いだ感触さえ残っている】
【それ故に当初より続く痛烈な言葉を男性――らしい少女に返し】
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 23:47:04.98 ID:UkfJYpUo
>>217

──……クハハッ
その貌。剥ぎ取ってやったらどんな声で鳴くンだ──?

【彼はその表情を見ると──】
【さも愉しそうに、ぐしゃ、と前髪をかきあげ、唇の弧を一層深く歪めた】
【獲物を前にした猛禽のような獰猛たる笑み。真紅の双眸は深みを帯びて】
【──怨々と。音も姿も名も亡き暗澹たる瘴気が地の底から吹き上が──】


 ────あだっ!


【──る訳はなかった】
【ごちんっ!と一発、星が散る。グーを直接頭にもらって、】
【少年は涙目になりながら、ぷくっと腫れたたんこぶを両手で抑える】

……い……ッッで、ぇ……く、う……
ふざけろ、テメェなんか、ちゃんと、力が、使えれば……

【そう強気に言って見せるも、彼は地にしゃがみ込んでぷるぷると震えているだけだった】
【魔力の流れも一切無く、本当にただのクソガキさんである】
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:50:18.85 ID:uwdoAEUo
>>222

そうか…ならロザリーって名前も頷けるな…

【目をつぶってうん、うん、と頷いている】
【どうやら人を疑うと言う事をしない純粋な子供みたいな人間のようだ…疑問に思っても全く怪しんでいない…】
【すでに片鱗をみせていたが間違いなく天然のようだ】

やっぱりそうか…えっと、日本ではすでに行方不明者の死体すら見つからず、出入国管理局も
国外に出たというデータも一つも残さず…しかし間違いなくこの数年に2桁3桁の人間が…姿をくらまし様がないような人間もろとも
完全に日本と言う領土から消失してしまったかのような事件になっている…俺は間違いなくその中の…比較的初期に消えた…
ウラは取ってないが最初に消えた人間かもしれないと思っている奴を探している

【そう告げると、彼は写真を見せる】
【学ランの少年たちが仲よさそうに二人で肩を組んでピースしている写真だった…年齢は中学生くらいだろうか?】
【黒いツンツン髪でぶすっとした表情の少年と黒い無造作な短髪で悪戯っぽく笑っている少年の写真】

4年前に姿を消した俺の心の友の写真だ、名前は野比信太と源 猫太
まるで[たぬき]みたいな名前だろう?俺達は小学生のころ[たぬき]みたいな名前だって事で盛り上がって仲良くなった奴らの集まりだったからな…
この二人の姿に見覚えはあるか?

【ロザリーの鼻さきまで写真を近づけて、質問してくる】
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:55:56.85 ID:Q6vw5Tw0
>>224

(変身能力者? しかし私と比べれば、幾分か……「軟い」レベルね)
(しっかし……インチキおじさんと言うか、何と言うか)

【鳥から人へ、劇的な変化の一部始終を、ポップコーン片手に映画を見る様な軽いノリで見つめる】
【考えている事は―――割と、失礼。思案顔で、脚を組む……覗く足元は、茶色い牛革のブーツだ】

ヒーズハウツマン・ツー・イェーツェルシュタイン? ああ、確かに長いわ。ヒーズで行こうかしら。
此方も名乗っておくと、私はキョーコ・ミハイロフ。名前でも苗字でも好きな方で呼んで頂戴。

【堅苦しい口調と雰囲気の彼に、内心で「もっと適当にやれば良いのに」と思いつつも、口には出さず】
【優しい優しい微笑みを投げかける―――そんな彼女の視線に敵意は無いが、背筋を冷やす“歪な魔翌力”を感じ取れるだろうか?】

魔術協会? ああ、私の素敵な悪友が所属してるわ。
所在は聖都。土地勘微妙だから詳しく教えられないけど、巨大施設だから行けば分かると思う。

【特に警戒する事も無く、さらりと乾いた声で簡潔に伝えた】

で……あそこで何する心算なのかしら。

【続いての質問は、気に成ったからした、程度の内容】
【大好きな悪友に手を出す事が有ればブッ殺そうかな、とか―――明日の朝ごはんの献立を考えるのと同じ感覚で、考えてはいるが】
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/02(木) 23:56:20.82 ID:Msg4wlko
>>229

何格好つけてンなセリフほざいてんだクソガキ
テメエなんかいくら成長したってクソガキだ、このクソガキ

【鼻息荒く、そう言って】
【また腕を組んで仁王立ち】

いいか「自分の周りが敵ばっか」みてえなセリフ、アタイの前で言うんじゃねえよ
色眼鏡付けてねえでもっと周りを見てみろ、世界はそれほど甘くねえけどだからといって辛いばっかじゃねえ
助けて欲しいなら助けて欲しいって言やぁ良いんだ、そうすりゃ誰だって助けてやらあ

【そんな大言壮語を吐きながら】
【相も変わらぬ「ブチ切れた表情」で】

オイ、クソガキお前誰か心の底から信用できるヤツっていんのか?

【そう尋ねながら】
【手を伸ばしてグリグリと少年の頭を無造作に撫でようとする】
【その力は酷く力強い】
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/02(木) 23:57:20.05 ID:x4OdgHg0
>>226

あ、ありがとうございます!

【頭を深く下げ、感謝する】
【その眼には希望が映っていた、転移魔法は方向が分からないと使えないようだ】

あと、エイン達は二重人格とは少し違います、体つきと能力が変わっているらしいんです。

【得意げに説明する、何処となく楽しそうだ】

【―――説明が終わり、町の方向を見る】

それでは、ありがとうございました、エインは町に戻ります

【手を軽く二、三度振り、言葉を唱える】

バイバイ、また会えると良いですね
【突然体がそこから消滅し、影も形も無くなる】

【どうやら町に戻ったようだ】

/お疲れ様です
/此処で終わりますー
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/02(木) 23:58:27.49 ID:cKOSbXko
>>225

……わたくしを心の底から好きになってくれる人間以外から、
いくら容姿を褒められたところで、所詮は「社交辞令」の域を出ないでしょう?
――最もそんな人間、この世にはいないのでしょうけども

【可愛げのない返事である】
【喜んでいる様子など、僅かにも見せない】

……で、とりあえず、お仕事に関しましては……お互いご苦労様、ということで――

【そして澄ました顔をして、フリーの右手で自身の髪をさらっと掻き上げる】


…………あら、残念、「抉り放題」――ではないのですか

【手を振られたカラスは、軽く羽をばたつかせ、「カー」と返事を返す】
【――賢い……のかどうかはともかく、割と愛嬌のあるカラスである】

――んー、そうですね、貴方様が、自身の意志で、貴方様の眼球に「穴」……のようなものを開けることは可能でも、
他者から眼球を抉られたらたまったものではない……と、そういうこと、なのでしょうかね?

【一歩退いた戒能を見て、ウェル子は左手を自分の胸の前あたりに引き戻した】
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:00:19.71 ID:JKxwyKko
>>230

結構、大事になってるようですね…。

【「うひゃぁ」みたいな感じで、正直、他人事のような反応だった】

は、はは、確かに某[たぬき]みたいな名前ですね……。

【近づけられすぎて、逆に見えなくて】
【ううっ、と一歩後退してから、写真を見るが、ふるふると首を振って】

ごめんなさい、見覚えは…ありません。
でも、貴方の言っている事が本当なら、この世界に彼らも来ている…って可能性は高いですね。

ほんの、ほんの少しくらいなら、人探しくらいのことなら、お手伝い、出来るかもしれません。
というわけで、お名前、聞いても、よろしいですか?

【指で、ほんの少しをアピール、本当に少しだ。何故なら、このキャラの使用率の関係で大きな事は確実に手伝えないからだ!】
【思えば、名前を教えてもらっていなかった、自分は言ったのに、と微妙に黒い感情を秘めつつ、笑顔で】
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:02:15.15 ID:hmxbFAA0
>>233

“イッタヨウダ”

【そんな声が黒い大槌からすると――】
【――ゆっくりと指差した右腕を下げて】
【その三角錐の者も――町の方向へ歩き出す】

【怨霊達の鳴き声と共に――――】

/お疲れ様でしたー
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:06:40.60 ID:TP6O69Eo
>>228

頭が……ハハ、そうかもしれないな……

【乾いた笑いを浮かべて、改めてまじまじと自分の身体を見回し始める】
【少女が何を言おうとも、その身体は女性であり、それが今更揺らぐはずもない】

……!

【と、急に少女は動きを止めて……】
【急に辺りを見回し始めた】

『ずいぶん……魔翌力を消費してしまったようだ』

【少女と女性しか居ないはずの場所に、第三者の声が響く】

『赤い目の女。この男を止めてくれたこと、私から礼を言おう』

【氷のように冷たい声が、辺りに響く。】

セエレ!?
『案ずるな。もはや私に害意はない』
『まさかこのような事態が起りえようとは……まったく、現し世はままならぬ』

【響くだけのその声は、わずかに楽しげに聞こえた】

『ああ……お前のその新しい身体は、私のささやかな寄贈品だ』
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:12:18.10 ID:V7idW6co
>>235
こっちの猫太ってのはドラって呼ばれててな…青狸って呼ぶとどっかのアトムヘアーみたいに
プッツン切れる事があるんだ…もし見つけたら俺がここにきているって事を教えてほしい
しかしまいったな…これでは妹に心配をかけてしまう…

【頭をかきながら、ばつが悪そうな顔をして呟く】

…おお、そうだな…俺の名前を言うのを忘れていた
【サムズアップをロザリーに向けてしながら…名乗った】


剛田 剛太郎…かつての心の友は俺の事を『ジャイアン』と呼んだ
そのあだ名でもいいし『ゴウさん』でも呼び捨ての『剛太郎』でも好きに呼んでくれ…ここで会ったのも何かの縁
今日から俺と君は心の友だ!


…ツッコんでもいいんだぞ?『散々自慢話しておいてスネオじゃないのかよ!』とか
【首をかしげながら、そんなことを聞いてきた】
【そして空の方を見ると】

そうだな…そういえば人から聞く前に名前は自分から名乗れって母ちゃんにも散々怒られたなあ…
あの羽の奴もこれから探して謝って名乗ってきた方がいいかもな…いや、こんな夜遅くからお邪魔するのは迷惑か
会った時に謝ればいいかなあ

【…まだあの悪魔羽の少女に泣かれた事を気にしていた…】
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 00:12:59.70 ID:7yF5R2Ao
>>232

…………──
……別に、俺なんか助けて何になンだ──

【何処か不貞腐れたような表情で、視線をそっぽに向けながら】
【少年はがりがりと頭をかき、そう聞こえるか聞こえないかの声量で呟いた】

【そうして続く言葉──】

【──「心の底から信用できるヤツ」】
【その言葉を聞いて。強く撫でられるその手を振り払う事も忘れ、じっと地を見つめる少年】
【そのまま、彼は暫時の沈黙を挟んでから──口を開いて、そっと零すような声色でこう言う】

 ──……一人。ひとり、だけ

 ……そんな事聞いて何になるんだ。そういう、お前は……
 そう何人もいるのか……信用とか信頼とか、そんなもんが出来るのが──

【ざり。地に付いた拳を、ぐっと握り締めて】
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:14:57.24 ID:J.naW82o
>>234


(――――……願望≠ゥ、其れとも………『希望に対する絶望』?)


【浮かべ続ける楽しげな笑みの下、戒能は少しだけ″lえる】
【先程、彼女が使っていた言葉――――「絶望」】

【一種、『後ろ向き』な言葉に垣間見た°Cもしたが――今の所は「どうでもいい」ので、うっちゃった】


【カラスの反応に気分を良くしたのか、引き吊った笑みも普通≠ノ戻って】
【彼女の言葉に明瞭な肯定≠しめすべく、一度だけ大きな首肯】

『そういうこと』で正解だよ、ヨッシーちゃん。
君の期待したように―――……抉りのドリンクバー%I存在では決して無い。
ま、早い話が「穴」を開けるのも俺の能力≠フ一部、って事だね。

【流暢に淀みなく説明する彼―――何の事は無い、能力の応用だ】

【彼の能力、≪ Blut!! Wunde!! Blut!! ≫は「傷」を作る事が可能なのである】
【ウェル子の指を認識した刹那、「傷」を作って左眼の大部分を消失=z
【出血は「血液操作能力」によって止めていた――――ただ、それだけの話】


【※ ドサクサに紛れて、微妙に渾名付けてます】


241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:17:04.74 ID:F44PLWYo
>>237

(・・・・“セエレ”、さっき聞いたような気もするがよォ)
(姿も見えねェ相手じゃ如何し様もねェし―――)

花より団子、って知ってっかァ?
礼の言葉より実のあるお礼をお願いしてェ所だがなァ

【怪訝そうに冷たい声へと鋭い言葉を返し】

(しっかしよォ・・・女の体に男の精神かァ?)

・・・・だったら、暫く一人の時間が在った方が良さそうだなァ

【突然に、女性の背後に黒い空間が出現する】
【それは鉄槌を飲み込み、女性の右腕を飲み込み】
【やがてその姿を全て暗闇に包むと、空間そのものも消え去ってしまう】

【あっという間の無音の出来事――何か、心遣いだったのだろうか】

/ごめんなさい、少々眠気が不味いのでここで巻いて終わりという事に・・・・
/本当に申し訳ないです、お疲れ様でした
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:21:21.15 ID:JKxwyKko
>>238

妹──妹さんがいるんですか。
なら、帰れると良いですね、きっと……きっと、寂しがっていると思います。

【すこしばかり、遠い目で、そんな事を言って】

剛田 剛太郎──ゴウさん、ですね。
よろしくお願いします、…心の友は置いておいて。

【置いとかれた】

突っ込みとか、私、そういうキャラじゃないんで……。

【やっぱり、ちょっと面倒臭い人だな…と黒っぽい事を思いながら】

多分、あの娘には謝らなくて良いんじゃないかな……。
一応、悪い人(?)だし…。

───それじゃあ、私は、これで。
そうだ、ゴウさん、一つ、言っておくことがありました

気をつけてください、この世界には、『あちらの世界』になかった物がたくさんあります。
本物の『魔術』 『能力者』と呼ばれる特殊な力を使う人間 ファンタジーの世界みたいな怪物も。
その超常的な力で暗躍する悪の組織……。

ビルが崩れ、人が死ぬ。
この世界では、よく有ることです、どうか、───ご武運を…。

【そう言うと、くるりと踵を返し、──少女は去っていこうとする】
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 00:22:22.77 ID:sYbVUMAO
>>231
【よもや、眼前の少女がこちらに対して失礼な事を考えているなどとは、全く以て思わない。思うはずもない。】
【優しい微笑の裏に隠蔽された事実など、彼が知る由はないのだから。】
【だからこそ、男の表情に嫌悪といった感情が露呈することもない。】
【“歪な魔力”には、気付いているのかいないのか。事も無げに帽子を被りなおす。】

キョーコ・ミハイロフ、か。
ならば、お言葉に甘えて、キョーコと呼ばせてもらうよ。
名前が長くて申し訳ないね、これが通名として短縮出来る限界なんだよ。

【彼が浮かべるのは、裏の感じられない、人の良さそうな笑みだ。】
【短縮出来る限界、と言うことは、本名はこれ以上に長いのだろう。】

君の悪友が?そうか、ではキョーコの悪友に会ったら挨拶でもしておこうか。
ほほう、聖都・・・確かスラウロット、だったかな。大きな施設とは、さすが中央都市だけある。
やあ、どの国に存在するか判っただけでも大きな収穫だ。ありがとう。

・・・ん?魔術協会で何をするか?
そうだな。専門機関で、より専門的な魔術を学びたくてね。どうも、独学では限界を感じてしまって・・・
ああ、恥ずかしい話だが、こう見えても私はしがない魔術師の一人なんだ。
だから専門的な研究というモノを経験したくなった、と言うのが近いかな。

【ハハ、と笑って答える。】
【彼女の悪友に関しては、挨拶こそすれど、手出しをする心算は無いように見える。】

・・・そういえば、悪友が、とは言ったが。
キョーコは、魔術協会には所属していないのかい?

【こちらからも、質問を投げ掛ける。全く以て、他愛のない質問だ。】
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:22:27.02 ID:TP6O69Eo
>>241

あっ……

【女性が消えゆく空間を見やり、少女はとっさに手を伸ばす】
【だが、女性はそれを拒否するように闇に消え……】

……あの人は……助けてくれた、の?
『次にまみえる事があれば、手厚く礼をせねばな』

【身体をかろうじて隠す、白い布を再びきつく巻きつけて】
【少女は荒野に一人、立ち尽くした】


/おつかれさまでした。構想も適当で投下ぶっぱしてすみません。 もう少し考えて投下するようにします……
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:26:45.11 ID:IqSLeRIo
>>239

何にもならねえよ、そもそも人を助ける行為に恩返し的な物なんか期待してねえ
つうか期待した時点でそれは人助けでも何でもねえ、つうか面倒臭いから不貞腐れんなガキ

【少年の小さな言葉を聞き漏らさずに】
【正論でもなんでもない、むしろ詭弁めいた言葉で返す】

なんだいんのかよ、ハっ!成程なそれほど落ち窪んでねえってワケか、重畳重畳

ん?おお、いるよ10000人ぐらいいるね、ホラ言うだろ友達10000人できるかなって
それこそジャ◯プみてえな友情関係みてえな知り合いがな、最高だろ?羨ましいだろ?

で、今更それが増えようが減ろうが関係ねえ
クソガキ、テメエを「心の底から信頼」してやんよ

【見上げれば彼女はそれこそ太陽のようにギラつく笑顔で少年を見下ろしているだろう】
【眩しくて見えないかもしれないけど、彼女の言葉は今間違いなく他の誰でもない少年に向けられている】
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:28:35.74 ID:mdtN7oSO
>>227

/反応遅れました。ここにいます。
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 00:30:00.01 ID:GWD/hLko
>>240

ええ、やはり、「能力」、ですよね――

【この世界で妙な現象が起きれば、とりあえず能力だろうと思うのは当然のところであって……、】
【ウェル子も、ご多分にもれず、能力だろうと予想していたわけだ】

その能力の詳細は……、まあ、今はいいでしょう――
「仲間」である以上、急いで知る必要もございませんし……、

――なにより……、「どう抉るか」を能力の推理と共に試行錯誤するのも面白いものです



…………最後の一言は、冗談、ですよ?

【相変わらずの「無」の表情でもってして、彼女は小さく小首をかしげた】

【……本当に「冗談」に聞こえるかどうかは……、戒能の感受次第なのだが】


――それで、ですね

【コホン、と小さく咳払いをし、】





「 ヨ ッ シ ー 」 っ て 何 で す か 、 戒 能 お 兄 様 ?





【ギラリ――と、鋭い視線が戒能を射貫く――!!】
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:32:04.75 ID:V7idW6co
>>242
無論、俺は最初から二人を探して帰らせるために日本ぐるっと回ってきたんだ
絶対に帰らないといけないのさ

【ツッコミや心の友を置いとかれて少しさびしそうに少女を見ながら】

いや、元はと言えば俺が悪い
もしまた会えたら今度は俺が名乗って、それから謝らないと良くない!

【そして後に話された…能力者、魔術、そして怪人の話を聞いて】

…この世界…コンビニとかもあって街並みが俺の世界と一見あまり変わらないのに…そんな物があるのか?
魔術とか能力ってどういうのだろうか…ともあれ…俺が最後に見て…追いかけたあの幻は…きっと見間違いじゃなかったはずだ

…ありがとうロザリー、じゃあまた会おうぜ…!

【そう告げながら、彼も背を向けて別方向へと去って行った】

…行こう、そして探そう…あいつらを…教えてやらないと…なあ、ノビタ、ドラ…お前らは今どこでどうしてるんだ…
ノビタはこの世界でパティシエになる夢をかなえてたりするんだろうか…ドラはどこにいたってたくましく生きているだろうな…
アイツらに教えてやらないと…日本で何が起きているとか…それに…ばあちゃんが言ってた事を教えてやらないと…!

…『シズちゃん』は死んでなかった…死んだと言うのはウソだったんだ…!もしかしたらドラ…おまえのばあちゃんがついたウソは…この世界と関係があるかもしれない…!

【←To Be Continued...】

/乙でした―!
/ジャイアンのキャラ動かすのに苦労したけど…楽しかった!ありがとう!
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:33:07.52 ID:JKxwyKko
>>248
/俺も楽しかったです、お疲れ様でしたー!
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 00:33:12.77 ID:DpwKytE0
>>246
/えーと、路地裏でボトルを下げた少女と絡んでました、よね?
/もしそうである場合、あのロールは路地裏の出口まで行って適当に別れたことにしてください
/流石に長くキャラを拘束するわけには行きませんので…
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 00:34:22.98 ID:mdtN7oSO
>>250

/了解しましたー
/乙でした!
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 00:36:07.35 ID:DpwKytE0
>>251
/お手数かけました。お疲れ様でした
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 00:38:52.79 ID:7LGW8Pgo
【町外れ】

……ククク、数カ月分の英気が補充できた気がするのじゃ。
今のわらわは千の兵にも匹敵しようかの?

【人気のない深夜の町外れを、淡い光と共に歩く人物がいた】
【櫻を象った華美な着物を身に纏う、腰まで届く黒髪と黒曜石のような瞳が特徴的な】
【身長150cm程の童顔気味な面立ちをした東洋風の女性が、肩の近くに蛍のような発光物を浮かせながら歩いている】

こふん――其れはともかくとして、日課のパトロールは欠かせぬな。
さてさて、悪人どもが居らんことを願おうかのー

【独り言の内容からするに、街を巡回しているのだろうか】
【蛍の光にぼんやりと照らされた街を、女性は周囲に視線をやり警戒しながら進んでいた】
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:41:53.44 ID:mCXTCXQ0
>>243

ふぅん…大変だわ、それは。
過ぎたるは及ばざるが如しと言うか…まあ、いいわ。

【名前に関する感想を長々と話すのは無益と感じ、自分から話を切りに行く】
【キョーコの名前は、長くも短くも無い、敢えて言うなら櫻系の名前と北方系の苗字が混ざっているのが、少々“妙”という程度】
【えきぞちっくな容姿からすれば、きっと混血なのだろうと推測されるが、そもそもこの世界の人間かも不明瞭だ】

【数多くの謎を孕んだ、微笑を湛える顔が崩れる事も、当然無い】
【彼女は本当に優しいのだから―――ただ、何かの拍子に、頭の螺子も歯車も全て「イカれて」しまっただけ】

挨拶……ねぇ。
そうそう、スラウロットよ。文字通り世界の中心ってヤツね。交通の便もちゃんと取れるわ。
理由も、予想通りと言えば予想通り……うん、良いんじゃないかしら?

【表面上は読み取れない程度に、顔と言葉が昏い狂気の色を秘めるが、余程敏感でなければ判らないだろうか】
【全ては独占欲に近い愛ゆえ、だからこの少女は―――著しく、“異常”なのだが】

ええ、私は魔術師でも無ければ、所属者でもないわ。
大図書館とか友達に用が有って往く事は有るけど、まあ其の程度の関係でしかないの、あそことは。

【他愛のない質問に、他愛のない答えが返る】
【今のところ、“妖しい”要素としては名前の長さ程度しか無いので、次にぶつける質問は】

……そういえば、あんた何処の出身?
聖都の名前を忘れてる人って、あんまり居ないわよ?

【こんなもので有る―――眼の前の人間に、何処か“慣れていない”か、若しくはこの世界とは“違う”何かを感じたが為に、飛び出した問い】
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:42:09.76 ID:J.naW82o
>>247

【小首を傾げて念押し≠キる彼女が少し可笑しく見えたのだろうか――】
【「あはは」、と小さく声を出して笑うと、幾分優しい♀痰向けて】

判ってる判ってる………そう云う可愛げの有るところ、「シィちゃん」も見習えばいいのにね。

【どうやら、何となく可愛げ≠感じたらしいが……最後の言葉は、どちらかと言えば呟くような其れ】


【――――続く彼女の言葉に瞳を閉じて=c…パチリ、黄金を開くと】



  よ  く  ぞ  聞  い  て  く  れ  た  !!



【ギラリ―――、射抜く彼女の眼光に負けないほどの眼力≠ナ以って受け止めるッ!!】


いや、「ウェル子ちゃん」って言い続けるのも何だか余所余所しいじゃないか。
だから、さっきから別の呼び方≠考えてたんだけど……――――。


「ウェル℃q → well=ィ良い=ィよし=ィ ヨ ッ シー =v


【    ぅ     ゎ     ぁ    】




256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 00:44:55.83 ID:7yF5R2Ao
>>245


……ふっ。くくっ、クハハハッ!


【──彼女を言葉を聞いて、聞いて、聞いて】
【詭弁めいた其れでさえもしっかりと耳に収め、】
【見上げた先にある陽光のような眩しすぎる笑顔を目の当たりにして──】

【──それで尚、答として返したのは、嗤い声だった】
【彼はすっと立ち上がると、彼女に正面を向けながらじり、と後退って】

【真紅の瞳をじっと向けながら、すう、と息を吸って──吐き出す言葉】

……生まれてこの方、一体何人殺した事になってンだろうな
一々憶えてねェけど、見えない所じゃ俺の思っている以上に死んでても不思議じゃない

……街中で手当たり次第殺させた事もあった、人間贄してやろうとしたこともあった、
そこらの家に押しかけて殺した事もあった能力者だってブチ殺してやった記憶もある、
路地裏そう傑作だったのはあの純黒とか言うやつだなカノッサ機関のナンバーズとか言ったっけ、
嗚呼それはもう最ッ高の死に方してくれやがったァクッソ忌々しい記憶しかないが、≪ネル・ナハト≫に
くっついて暴れた事だってしっかり憶えてる≪R.I.P≫はどうなってンのが知らないがあの胎動は確かに聞いたし
適当な奴ら引き込んで壊してやった事もあったけどあれ其れは俺が壊されたンだっけ憶えてねェ知らねェ嗚呼どうでも良いッッ!!!


 ────そんなヤツ信頼できンのかよ?


信頼して何になんだよテメェに言いことなんてひッとつもねェぞこんンなゲーティアを!!
今はこんな形してるが本当だったら今すぐお前の首ぐらい刎ねにかかッてんだ
それでも信頼できんのかよ、信じて頼って、それが仇で返ってお前に何も良い事なんかねェ

……邪悪、ッてのは信頼すべきじゃ、ない

【──爆ぜた想いの底にあったのは、邪悪な拒絶】
【ざり、ざり、再び後退り。唇を噛んで見つめるその表情は──切羽詰っていた】
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 00:49:13.87 ID:2Dg6bZko
>>253

【歩いている女性の、数メートルほど先に】

今日も今日とて我は往く!(なんだよねー)
新世界を!我は往く!(なんだよねー)
例え火の中水の中!
銀河の果てにっ!あろうともッ!

  クロワッサンを求めッ!我は往くッ!!(なんだよねー)

【──なにやら、電波なことを口走っている何者かがいた】
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:49:14.12 ID:CPIZ4ZEo
>>253

あらー?貴女・・・どっかで見たわねー。
誰だったかしら?
【突然、上から声がする】
【その声には、害意は感じられない】
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 00:50:02.63 ID:CPIZ4ZEo
>>258
/おっとっと、被っちまいました。こいつはなしで
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 00:53:30.42 ID:GWD/hLko
>>255


…………………………………………


【  ――  沈  黙  ――  】


【戒能の紡ぐ、あだ名の由来――、それを聞いて、ウェル子は、表情こそ「無」のまま固定とは言え、】
【珍しく何を言っていいのかわからなくなった様子で目をパチクリさせている――】


【――しばしの「間」の後、カラスが「カー!」と鳴くと、ウェル子はハッとして我に返る】


――えーと……その、ですね――
そのあだ名に関しても色々とセンス等々に突っ込みどころがあるのですが……

先程から、わたくしと会話をしながら、そんなことを考えていたのか、と思うと、
あだ名のハイセンスさと合わさり、何だか頭が痛くなってきますね……

【右手で目頭を抑え、軽く下を向き、ウェル子はそんな風に呟く】
【加えて、よろめくようにふらりと一歩後ろに下がるというアクションまで見せてくれた――!】
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 00:55:07.26 ID:7LGW8Pgo
>>257

む――?

【前方から聞こえた謎の歌声(?)に、女性はピタと足を止める】
【そして、肩付近に浮いている蛍のような物体を指で軽く突いて操作し、顔の少し前に置きながら】
【その声の主に視線を向けて何者であるか確かめようとする】

……うぅむ、何やら面倒くさい予感もするが、捨ておけはすまいな。
とんでもない変態だったならば、早々にお縄に付かせてやるのじゃ――――

【ボソボソと何やら口ずさみながら、何者かの方へと一歩、一歩と近づいていく……】

>>258
/おぉ、すまない……。時間が時間だけに複数は厳しいからね……
/またの機会によろしくおねがいしますぜー!
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 01:02:39.63 ID:2Dg6bZko
>>261

【進んだ先に居たのは、17歳ほどの女性だった】
【彼女は白いベアトップのシャツに、デニムのショートパンツを着用しており
 左手にブレスレットを5つほどじゃらつかせていた】
【回転式拳銃が納められた左腰のホルスターの側面には、白色の星が描かれている】
【紅茶のような赤い瞳と同色の髪は後ろの方でちょこんと結ばれており。
 左耳だけにつけられた黄色い星型のピアスが、小さく揺れる】
【厚底サンダルを履いているため、実際は身長170cmほどに見えるだろう】

にゃーはっはっはっはっは!
今日もルカスちゃん!絶☆好☆調☆なんだよねーっ!
って思ったけど!この時間やってるお店なんて普通無いんだよねっ!?
あっちゃあルカスちゃん大失敗!でもでもでもでも!おうちにはちゃーんと
クロワッサンが買いだめてあるし!後2日くらいは持つかなっ!?にゃーっは
っはっはっは!ルカスちゃんあったまいー!

【その何者か──】
【自分で自分の名前を言っているのが聞こえるが、その何者かは往来のど真ん中でくるくると回りながら】
【女性の接近になんの反応もすることなく、電波をやたらと振りまいている】
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 01:06:35.40 ID:J.naW82o
>>260


―――――……………………。


【どの辺りに勝算を見出したのかは不明だが、めっちゃ ド ヤ 顔 で「間」を乗り切る】
【どうやら、彼自身にとっては相当の自信作≠ナ有るようで御座います】

あっはっは、嫌だなヨッシーちゃん。 俺なんか褒めても何も出ないよ?
其れに、俺は他人と会話する時も何か″lえて無いと落ち着かないのさ。

【コイツ……早速使ってやがる――――――――ッ!!!】

【ふらり、とよろめいた彼女に今度は一転して心配そうな表情】
【――――真坂、自らが原因である等とは露とも思う事は無くて】

あららー……、まだ本調子じゃないみたいだね、ヨッシーちゃん。
今日のところはもう帰った方がいいんじゃ無いかい。 体調不良で欠席≠ネんて洒落にならないよ?

【原因を求めたのは、自らと同様に病み上がり≠ナあろう彼女の状態である】
【どちらにしても、気遣っている事は同じなのだが―――彼女を一層悩ませる結果にしかならない】


264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 01:06:46.69 ID:IqSLeRIo
>>256

――――――――

【吐出された怨嗟にも似た言葉をただ表情も変えずに】
【むしろそれは涼しいくらいの表情なのかもしれない】

まあ、そんな事聞いてアタイが思うのはさ――――

――――だから何?――――

【下らない、とばかりに】
【なんてことはない、とばかりに】
【それがどうした、とばかりに】

【ただシンプルにそう言う】

殺した?屠った?贄にした?壊した?
ふうん、だから何?それがアタイがお前を信頼しねえ理由になんの?

なあなあ良く考えろよ良く見ろよ、アタイがそんな行為をしてきたお前を拒絶するような人間に見えるワケ?
逆に萎えるわアホ、んなわきゃあねえだろ何回言わせるんだアホ、今日日インコだってそんな物覚え悪くねえぞ

【そんなの知らんと少年に、ゲーティアに近づいて行く】

大体お前さ、本当にアタイを拒絶するつもりならそんな言葉すらアタイに吐かねえで逃げりゃあいいだろ
そんなワケで断定してやるよ。お前は独りが辛いんだ、誰かに信頼して貰いてえんだ、なあゲーティア――――

【それは酷く一方的な、彼女が思った事を単純に口にしたに過ぎない】
【そして少年に物理的にも精神的にも近づこうとして】
【もし近づけたなら少年の肩を両手でがっしりと掴もうとするだろう】
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 01:09:36.59 ID:7LGW8Pgo
>>262

(――ルカス?ふむ……)

【ハイテンションな台詞の中に混ざる、「聞き覚えのある」名前に小さく眉を寄せながら】
【くるくると陽気に回転動作を続けるルカスへと、女性は接近を続け】

(……まあよいか、聞いた名ではあるが他人やもしれんしのぅ)
(さて――如何にして声をかけたものかの?喧しいが、悪事を働いておるようには見えぬし……うむむ)

【その中で、ルカスにどの様に声を掛けるべきかと考え】
【しかし、そう悩むことでもないとも思ったのか考えを数秒で打ち切り――】

――そこの者、このような夜更けに何をしておるのじゃ?

【――無難な言葉で、ルカスへと語りかけた】
【声を発すると同時に足を止めて、じっとルカスの顔付近に視線を送りながら】
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 01:15:19.03 ID:2Dg6bZko
>>265

う?

【そのまま、声をかけるまではくるくるくるくる〜とその場で回っていた、が】
【声を掛けられてやっと、相手のことに気づいたのだろう】
【ほんの僅か、しぱしぱと瞬きをしてじぃっと相手のことを観察し──】

あのねあのね!ルカスちゃんねクロワッサン買いに来たの!
でももうこんな時間でしょ?だからお店閉まっちゃってたんだよねーっ!
結局クロワッサン買うことは出来なかったけど、実は家にはまだまだクロ
ワッサン余ってたからよくよく考えたらクロワッサンを買う理由がなかった
ってオチ!でもルカスちゃん気にしない!なぜならクロワッサン好きだか
ら!それでそれで、最終的にやることがなくなっちゃったルカスちゃんは
ここでくるくる回ってたんだよねっ!にゃーっはっはっはっはっはっは!

【再びくるくるくる〜っと回り始めた】
【こんな時間。いや、こんな時間だからこそ、だろうか?】
【やけにテンションの高い女である】
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 01:18:15.08 ID:sYbVUMAO
>>254
・・・ああ、それはもう。
名乗る事は無きに等しいから、個人的には全く構わないんだが。

様々な機関が充実していて、神殿も存在して、かつ破魔結界が張られていて。
観光はさることながら、居住するにももってこい、・・・さすが世界の中心といったところだ。
その分、襲撃地にも選ばれやすいのが難点、かな?

やあ、お褒めに与り真に光栄・・・理由が月並みでも、認められるのは矢張り嬉しいことだ。

【滅紫の瞳は、微笑みながら、レンズ越しにキョーコを見据えている。】
【ワシの姿でいた時と、なんら変わらない瞳だ。】
【纏うのは物腰柔らかな雰囲気だと言うのに、何故だか瞳だけは極限まで研ぎ澄まされている。】
【会話の中で、言動を観察しているような印象を与えるかもしれない。】
【果たして、彼は本当に“キョーコの異常性”に気付いていないのだろうか。】

ほほう、そうか。非所属者でも自由に出入り可能となると・・・
成る程、一般開放されている施設もあるのだな。
一度足を運んでみようか。大図書館というくらいなのだから書物は充実しているんだろう?

【興味津々に問うヒーズ。魔術協会について、余程気になるようである。】
【しかして、次の質問にはやや驚いた様子で首を傾けた。】

出身地を聞かれるとは思ってもいなかったな。まあ、隠す必要は無いから、良いんだがね。
異世界の、ドイツ連邦共和国と言う国が私の生まれ故郷さ。数年ほど前に“こちら”へ飛ばされてきたんだ。

【異世界人だったようだ。キョーコの感じた「この世界とは“違う”何か」というのは、恐らくこれの事なのだろう。】
【この新世界に於ける異世界人の存在は、さして珍しいものでも無いのだろうが。】
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 01:23:13.47 ID:7LGW8Pgo
>>266

――ええい!「くろわっさんくろわっさん」と喧しいのじゃ!
大体なんじゃ「くろわっさん」とは!さっぱり判らぬわ!
というか全体的に至極どうでも良い事情じゃなおい!

【言葉を高速で並び立てるルカスに】
【頭が痛いというかのようにこめかみを指で押さえる仕草をし】

――兎に角、もう少し静かにできぬかの?
今は夜も更け、街の皆も眠りについておることじゃ。
このような時間に騒いでおっては近所迷惑もいいところじゃろう

回るにせよ騒ぐにせよ、家に帰ってからするが良いのじゃ――。

【むすーっと、可愛らしく小さな鼻息を鳴らしながら】
【人差し指をピン、と立ててルカスに対してそう注意を呼びかける】
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 01:23:38.03 ID:7yF5R2Ao
>>264

 ……やめろ

【じり、と後退する筈の足が動かない】
【そうではない。動きたくなかったから】
 【その距離。7m】

 ……やめろよ。違う

【声が震えて、否定が出来ない】
【そうではない。否定したくはなかったから】
 【その距離。4m】

 ……やめろって……そんなん、じゃ……

【小刻みに震える身体。心音が煩くて目頭が熱い】
【いっそいつものように転移魔術で逃げてしまいたかったが、】
【今の少年には、魔ノ力など一切備わってはいなかった】

 【その距離。3m】

 【一歩近付かれる度に怖くて仕方が無かった】
 【彼女が、ではない。崩されていく自分の壁が、だ】

 【その距離。2m】

 【近い。近すぎる。俺の領域に踏み込むな】
 【やめろ。嫌だ。違う絶対に崩れる壊れる矛盾だこれは俺が俺が】

【──────】


 う、ぁ……──────


【──その距離。0m】
【彼女の手は、少年に触れた。がっしり動く事が出来ない程】
【それよりも何よりも。彼の双眸から、五月蝿い涙が散らかって】

【──ぽた。地に滲んだその音が、肯定の意でしかなかった】
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 01:27:29.75 ID:GWD/hLko
>>263

……わかりました、ええ、わかりました

そのあだ名は、わたくしへの挑戦状、でございますね――?
よろしいでしょう、謹んで受け取りましょう、そして背負いましょう……

――『ヨッシー』という愛称、を……

【ゆらり――、一度は下に向けた顔を、緩やかに上げる】
【前髪と眼鏡の奥から除く眼光は、光も闇も吸い込む底無しの蒼――】

「仲間」にして、「宿敵」――
……ああ、面白いではありませんか?

絶望まみれのこの浮世――、ちょっとしたスパイスくらいはあっても罰は当たらないですよね
そうですよね、戒能……鴉お兄様?

【ふう――と息を吐き出し、一旦落ち着くと、もう一度だけ戒能に、温度のこもらない瞳を向け、】

まあ、何にせよ、同僚の交流……としては良い時間を送らせていただきました
浮世が健在ならば……また会うことになるでしょうね――

【クルリ――、踵を返す】


三つ、醜い浮世の偽善、払ってくれよう、ひもす鳥――


【穏やかに歩き出して――、】

……わたくしの豆知識講座――、「ひもす鳥」とは、「カラス」のことです

では、さようなら――

【水兵帽の上に、左手のカラスを移動させつつ、彼女の姿は闇夜に溶けていくだろう――】

【絶望にまみれ、絶望と手を繋ぎ、絶望の中を歩む――】
【――そんな、ヨッシーちゃんの、一夜のおはなしでした、とさ】


/お疲れ様でしたーーッ!!
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 01:31:27.44 ID:2Dg6bZko
>>268

なっ……!

【その時ルカスに電流奔る!】
【まさかっ・・・知らないっ・・・!? クロワッサンを・・・・・・?】


   【ざわ・・・
             ざわ・・・】


ク……クロワッサンってのはもふもふなパンのことなんだよねーっ!?
だ、だめだよだめだよいけないよぅ!クロワッサンを知らないなんて人生
の9割9分損してるよ今度パン屋さんで見つけたら絶対買うべきだよ確か
に甘パンと比べれば甘味も少なめでボリュームもあんましないけど朝食
にはぴったりだしサンドイッチにしたりするには具材によってはぴったり
なパンなんだよねVIVA☆クロワッサン────!

【しばしの硬直の後ルカスの口から溢れだしたのは】
【クロワッサンクロワッサンクロワッサン、とにかくクロワッサンな台詞】
【こいつはどれだけクロワッサンが好きなのだろうか、といいたくなるほどにはクロワッサンの説明をし】
【更には人の話を聞いていないのではないのだろうかと言いたくなる程度には騒がしく──】

あっ! 静かになんだよね?
にゃはははは! アイムソーリーなんだよねっ! 善処します!なんだよねーっ

【 も う 遅 い わ 】
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 01:31:49.82 ID:J.naW82o
>>270

/お疲れ様でしたー!

273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 01:34:39.46 ID:IqSLeRIo
>>269

昔アタイは思ったんだ「いつから他人の為にどこまでも思える人間がいなくなったのだろう」ってな
でもそう思うだけは駄目なんだ、行動しなきゃな――――

【近付き、捕まえた】
【そしてそのまま抱き寄せようとし】

そんな事だけ考えて今まで歩いて来たのさ、んで気付いたら沢山家族が出来てた
とまあアタイの過去なんざどうでも良いさ

なあゲーティアよ、例えお前がどんな罪を背負ってようが、お前がロクでもないヤツだろうが
私はお前を許してやるよ、甘えさせてやるよ、抱きしめてやるよ、傍にいてやるよ
だから、頼っていいんだ――――な?




【抱き寄せたなら優しく、頭を撫で回すだろう】
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 01:36:12.38 ID:mCXTCXQ0
>>267

その分、簡単には攻撃されないわよ。
皆無ってわけではないけど、それで妥協出来なきゃ、この世界じゃ死ぬか強くなるしかないから。

【少女らしからぬ異様に達観した言葉―――ともすれば、死を何とも思っていないようにさえ見え】
【しかし、相も変わらず柔らかな声紋と、妖精的ともとれる容姿が、其れを感じさせにくくしている】

充実してる、と言うか、あれだけ集めてどうするのか、って感じよね。
後はまあ、概ね想像通りなんじゃないかしら。

【感心を通り越して、魔術協会の蔵書の膨大さには、辟易すら覚えているのである】
【ヒーズの刺せば貫けそうな視線に当然気付いてはいるが、自分からアクションを起こすほど愚かでも無く、他愛なく続け】

ドイツ連邦共和国? ………えぇーっと、長いわね。
で、異世界人、と。大体疑問は解けたわ。

【何かしら面白い感想を言おうとしたが言えなかったのか、はにかんだような甘い笑みを浮かべて】
【徹底的に明るい視線を彼に送るが、最早修正不可能かつ根本的な部分で、矢張り其れは“歪んでいる”ように見えた】
【とはいえ、然程危険な存在でも無いと“取り敢えずは”認識したのか、言葉のサーチライトを飛ばす事を一度止め】

……他に何か、聴きたい事は?
無いなら、今日はねぐらに還ろうと思うのだけど。

【―――“最悪、魔術協会に張り込んで片付ければ好いや”と、軽々考えながら】
【立ち上がって、そんな問いを掛ける】
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 01:40:15.85 ID:7LGW8Pgo
>>271

――知った事ではないのじゃ。
それに、わらわの主食は米なのでな。特に朝は白飯を食すと決めておるのじゃ

【どうでもいい個人情報と共にクロワッサン談話を切って捨てる】
【元々深く相手にする気はないのか、耳がキンキンしたようにこめかみを指でくるくるしつつ】

――お主、少しは真面目に聞かぬか!
まったく……夏の暑さのせいか今年も妙な輩がよく動きおるのじゃ……。

【うぬぬ……と小さく唸りながら、ルカスを「妙な輩」にカテゴリーして呟き】

こふん……それにの、最近は何処も物騒になってきておるのじゃ。
年頃の娘が夜更けに騒いでおっては、テロリストどもの餌食にも成りかねぬ。

くろわっさんとやらが欲しいならば、もっと日の高いうちに出てくるのじゃな――。

【咳払いを一つ、意識を巡回モードに切り替えると】
【人差し指をくるくるしながらルカスに対して注意を続ける】
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 01:46:15.26 ID:2Dg6bZko
>>275

む〜、服装からなんとなく想像してたけど、やっぱり櫻の国の人なのかな?
クロワッサンが理解されないのはちょっとかなしいことなんだよねー……

【ばっさりと話が切り捨てられたのが悲しいのか】
【わざとらしくしょんぼりとした表情を浮かべてかくんと頷くも】

テロリスト、かぁ……

【その言葉を聞き】
【相手がクロワッサンという言葉を紡いだのにも関わらずやや表情を真剣なものに変えるルカス】
【そして──】

うん、この際だからいきなり突撃質問タァーイム!なんだよねっ!
≪グレミュール・ポポル≫って人、もしくは≪R.I.P.≫って組織のこと、なんか知ってたりしない?

【──……?】
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 01:50:21.88 ID:7yF5R2Ao
>>273

【じわり、じわり──】
【彼女の言葉の一つ一つが、身を苛む棘を溶かしていった】

【──その少年の身体に、もはや力は入っておらず】
【彼女の成されるがままに身体は包まれて──】

 …………────

【──幼い身体の弱い涙腺から溢れるそれは止まらない】
【その嗚咽は、身体の年齢と相応のものであるような酷く弱々しいもので】

【彼には熱すぎる体温が、凝り固まっていた何かをどっと溶かして】
【訪れたその抗いようの無い安らぎに──がくん、と急に瞼が重くなった】
【それどころか、全身指の先まで全く力が入らなく──体重を全て彼女に預けた】

 (……嗚呼……どうなってンだ、俺は……──)

【──それが、最後の思考】
【身も心も弛緩しきって、彼はそのまま気を失ったかのような眠りに落ちるだろう】

 …………────


【それを叩き起こすも、その辺に捨て置くも、人身売買に出すもどうするも彼女の自由だ】
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 01:58:02.23 ID:7LGW8Pgo
>>276

――――!

【突如としてルカスの口から零れ出したワード】
【其れを耳にした瞬間、女性は目を細め――若干視線を鋭い物へと変えた】

……ちぃと、唐突すぎる質問じゃな?

<R.I.P.>……ああ、最近名が知られてきておるテロリスト連中じゃろう。
組織については……まあ、知っておるよ。多くを語れるかと問われたならば首を傾げるがのぅ――。

【連々と、極表面的な情報と言葉で返事をし】
【しかし内心では――――】

(こやつ……何故「グレミュール・ポポル」という名を知っておる?)
(組織の名ならば兎も角、親玉らしき者の名までとなると――――)

【――探るような意志が覗いていた】

……一つ二つ、聞いてもよいか?
何故お主は≪R.I.P.≫を探っておる?……その理由は語れるかのぅ?
内容如何では、多くの情報を提供できるやも知れんのじゃ。

【詳しい情報を提示する前に、条件としてルカスへと理由の提示を申し出る】
【敵対する存在である可能性は低いと見ているが、それでも得体のしれない存在として認識したようだ】
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 01:58:15.61 ID:IqSLeRIo
>>277

――――?ああ、成程

【眠ったのだろうと察し、くすりと笑う】

ぐずった後は寝るモンだからな、ゆっくり寝てろな

【そうして揺らさないようにゲーティアを抱き上げ】
【ただしお姫様抱っこで】

次に起きた時は温かいベットの上だ

【彼女の家に(といってもアパートだが)続く静かな夜の道を二人で歩き始めた】


【後に彼女は自身の姉に手紙をしたためる】
【また小さな子を拾った、という内容の手紙を……それが今後どうなるかは、未だ、分からない】

/乙でしたー!
/自分が何を言いたいのかサッパリですが、とにかく乙でしたー
/長く付きあわせてすいませんっ
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 02:01:46.97 ID:7yF5R2Ao
>>279

//最後のレス入れようかと少し考えたけど、これは此処で〆た方が綺麗だwww
//と言うわけで長時間お疲れ様でした! 楽しかったです、ありがとうございましたー!
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 02:03:41.80 ID:7LGW8Pgo
>>278
/理由の提示を申し出る☓  理由を要求する◯
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 02:04:34.16 ID:sYbVUMAO
>>274
ふむ、正しくその通り、だな。
それは、どの世界でも共通で言えることかもしれない。
攻防や強弱の程度に大きな差はあるけれども。

【キョーコの言葉に、ヒーズは首肯を幾度か行う。】
【似つかわしくない言葉であったことには気付くものの、こんな世界ゆえ、特に違和感を抱くことはなかった。】
【世界云々に関しては、世界を跨いだからこそ言えるのであろうか。】

それは、まあ、なんとも・・・充実どころじゃなく、想像を絶する感じかな。
俄然興味が湧いてきたよ。

やあ、どうやら私には長々と正式名称やら言ってしまう癖があるらしくて。
本来ならば、ゲルマンだとかドイツだとかで充分に伝わる外さ。
まあ、疑問の解決が出来て良かった

【安堵を含有する声音でそう呟き、わずかに肩を竦める。】
【彼女の視線の中に在る矯正の出来ない歪みを、確かにその双眸が捉えて】
【ごく自然な動きで手を滑らせ、互いの視線を遮断するように帽子をずらした。】

いいや、これ以外は特に無いよ、うん。
キョーコとの質疑応答、中々に楽しかった。
改めて礼を言おう。Danke schon、ありがとう。
そしてGute Nacht、おやすみ、Fraulein。

【そう言い残しつつ柔らかく微笑むと、帽子を一度浮かせて別れの挨拶とした。】
【背を向け、ゆったりと歩き始めるヒーズ。その爪先は、聖都スラウロットの方角へと向けて。】
【引き留めれば立ち止まるし、引き留めなければそのまま歩き去るだろう。】
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 02:09:30.71 ID:sYbVUMAO
>>282
//ごめんなさい、「外さ」じゃなくて「筈さ」です。
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 02:10:22.17 ID:mCXTCXQ0
>>282

…それほど上等な話でも、無かったと思うけど。
まあいいわ、お休みなさい。

【ヒーズを追いかけることなく、キョーコはその背中を数秒見送り】
【夜の闇の中へと消えていった…】

/乙でした!
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 02:11:13.86 ID:2Dg6bZko
>>278

≪R.I.P.≫を探っている理由、か……
別に、テロリストが嫌いだとか、≪R.I.P.≫メンバーへの復讐だとか、そんな大層な理由は全然、ないよ

強いていうならば……「気になるから」かな
何故今動き始めたのか。何故、その名を今まで聞くことが無かったのか。目的は何なのか

グレミュール・ポポルは──危険人物である可能性があるわ
そんな人間が、今まで裏社会ですら名前を聞かなかったのは何故?
≪ネル・ナハト≫の事件が終結してから早数ヶ月立つけれど……
≪ネル・ナハト≫の総帥キルベルクが死んでから、タイミングよく≪R.I.P.≫が動き始めたと思わない?

──……私は、情報が欲しいの。
私が持っている情報は、まだまだ少ない。
キミの話しぶりを聞く限りでは、きっと所持している情報量は私よりも多い。
お願い。知っていることがあれば、どんな些細なことでもいい──話してくれないかな?

【理由としては、「興味本位」とでも言えばいいのだろうか】
【しかしルカスの真剣な表情──ただの興味だけで事件に首を突っ込んだわけではないだろう】
【ここでは語らぬということは、語れぬ事情があるということだろうか──?】
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 02:11:15.71 ID:sYbVUMAO
>>283
//お疲れさまでした、ありがとうございました!
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 02:23:29.78 ID:7LGW8Pgo
>>285

(成程……やはりこやつは――――)

【ルカスの言葉に口を挟まず】
【声が途切れるその時までしかと耳に収めると――】

――……ルカス・トゥアティ。お主がそうであったか。
ならば話は早いというもの。知らぬ誰かよりは余程事を進めやすいといえようかの?

【……名乗られていないはずの其れを口に出しながら】
【急に真剣になったルカスへ静かに顔を向けて】

――元対ネル・ナハト連合リーダーにして、現<Justice>頭目貴宝院織守。
聞き覚えはあるかの?わらわの肩書きじゃ――。

【流れるようにして、自分の名と所属、立場を口に出す】
【其の意図は如何にか、それはすぐに判明する】

――わらわも、≪R.I.P.≫を追っておる者の一人じゃ。
情報は、今はお主が満足するほどのものであるかは知れんが
直接対峙することも多いゆえ他の者よりも多く手にする機会があるじゃろう

……そうじゃな、組織に所属しろと強要はせん。
最低協力体制を取ることを約束してくれるならば、語ることもできようか。

今は兎角手が足りぬ。猫の手も借りたい火の車じゃ。
一人でも協力者が欲しいところじゃからな――――どうじゃ?

【一息に言葉を告げると、女性――織守はふぅ、と小さく息を吐きながらルカスの返事を待つ】
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 02:34:19.41 ID:2Dg6bZko
>>287

……、へっ?
なんでルカスちゃんの名前を──?

【相手の口から紡がれた己の名を、どこか驚いた様子で聞くルカス】
【恐らく彼女のことだ。自分が先ほどまで自分の名前を連呼していたことは気づいていないのだろう、が】
【そうでなくとも、言っていないはずの苗字の方まで知られているとなると不信感くらいは持つものであり】
【驚いた表情から、直ぐに僅かな警戒の色を滲ませる】
【しかしその表情もまた一転。≪Justice≫の名を聞くと納得したようにこくりと頷き】

なるほど、なんだよね
≪Justice≫のリーダーさんだったか。
対ネル・ナハト連合の名前も、≪Justice≫の名前もさっちゃんから聞いてるよ
そっちは私の名前を知ってるみたいだから、自己紹介をするまでもないのかな?

【にゃはは、と。なにやら恥ずかしそうな様子で笑う】
【だが矢張りその笑いも長くは続かず。すぐに真剣そうな表情へとうつり】

……残念だけど、組織に所属することは出来ない、んだよねー。
でも、織守ちゃんの言うとおり、協力ならすることが出来る。むしろ協力させて欲しいってところかな
一人で情報を集めるより、大勢で集めたほうが確実に効率はいい、なんだよね?

【に、と。どこか不敵そうな笑みを口元に浮かべ】
【真摯な眼差しで、そう返答した】
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 02:44:29.08 ID:7LGW8Pgo
>>288

さっちゃん?……ああ、朔夜の事かのぅ?
うむ、自己紹介は必要ないのじゃ。多少は知っておるのでな――。

【短く頷き返し】

……お主にも事情があろう。話せぬならば無理に訊くことはすまい。

――そうじゃな
各所で様々な悪党どもが旗を掲げておる現状、一人でも多くの有志を求めておる。
お主に協力して貰えるならば、有り難い限りじゃの

【ふっ。と、返事をするように口元を上げて勝ち気に笑うと】
【一歩、ルカスの方へと歩を進め――】

――ルカスよ、お主は携帯電話は持っておるかの?
無いならば無いでどうにでもなるのじゃがな

【――懐から、十字架型のストラップを付けた携帯電話を取り出しながら】
【ルカスに向けてそう訊いた】

【恐らくこれは、交渉成立の証。】
【織守の目が半目から穏やかな其れに変わり、静かにルカスを見据えていた】
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 02:53:18.59 ID:2Dg6bZko
>>289

そうそう!朔夜ちゃんのこと!なんだよねっ!
さっちゃんも元ネル・ナハト連合の一員らしいけど……ま、昔話とかは後でいくらでも話せるんだよね


──って、携帯?
持ってるよ!今年の春に買ったやつ!

【「じゃーん!」だなんて口で効果音を言いながらポケットから取り出したのは、オレンジ色の携帯電話】
【頑張ってみれば紅茶色にも見えなくは無いその携帯電話にはクロワッサンを模した小さなストラップがついており】
【表面は三日月と星を合わせたようなデザインのシールでデコレートされていた】
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 02:58:47.96 ID:7LGW8Pgo
>>290

そうじゃのぅ、今は昔話をする空気でもない。
改めて語る機会ができたならば、その時にすればよかろう

【十字架の端を指で擦りながら、簡単に言葉を返し】

ほう、中々に洒落ておるものじゃな。
どれ……それを少しわらわに貸すことはできんかの?

【自身の携帯を持つ反対の手を差し出しながら】

わらわ達は、各所の意志を同じとする組織らと
「情報統合ネットワーク」というシステムで情報を共有しておる。
わらわ本人が語るよりも、それに目を通してもらうほうが手早かろう?

携帯端末からも接続できるのでな、お主が良いと言うならば直ぐに手続きを済ませるのじゃ。

【行動の説明をする】
【どうやら、携帯電話を借りてルカスの其れからもアクセス出来るようにしようということらしい】
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 03:04:24.00 ID:2Dg6bZko
>>291

【「うん、そうなんだよねっ!」】
【彼女もまた、簡潔な返答をすることでこの話を終結へと向かわせ】

にゃははっ!携帯電話ってやつ、ちょっと前までは持ったことすらなかったんだけどねっ!
最初はメールを一文書くのにすら苦労したんだよねー

【そんな軽口を言いながら、オレンジの携帯を織守へと渡そうとする】

──情報統合ネットワーク、か
にゃるほど、それだったらある程度情報が共有できるから便利なんだよね!

んっとんっと、是非そのネットワークってやつ、接続できるようにしてほしいなっ!なんだよねーっ!!

【ルカス自身も、ネットワークへの接続は喜ばしいことらしい】
【ぱたぱたと片手を振っていることからもその喜びは十分伝わってくるのだが──】
【──些か、子供っぽい感情表現である】
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 03:09:35.10 ID:7LGW8Pgo
>>292

わらわも似たようなものじゃよ。
国を出るまでは触れたこともなかったのでな。何にせよ、便利なものじゃな

【軽い口調で返しつつも、携帯電話を受け取り】

……よし、完了じゃな。
お主の方からも何かが判ったならば連絡を入れてくれると嬉しいのじゃ。

詳しい説明は接続したページに記載されておるから
其処に目を通せば使い方もわかるじゃろう

【一分ほどで作業を終了し、ルカスへと携帯電話を返そうと差し出す】
【自身の電話は懐に仕舞い込み、ゆったりとした仕草でルカスの行動を見ている】
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 03:17:18.60 ID:2Dg6bZko
>>293

全くだよ!なんだよねっ!
便利な世の中になったものなんだよねー!

【なんて、どこか年を感じさせる台詞を言い】

にゃははっ!サンクーベリマッチなんだよねっ!
帰ったら早速ページを見てみるよ!

【にぱ、と嬉しそうに笑いながら、差し出された携帯電話を受け取るのであった】

ところで、織守ちゃんは今日これからどうするのかなっ?
もし暇があれば一緒に回らないかにゃくるくるくるくるー

【そして。先ほどまでの真剣な雰囲気はどこへやら】
【またしてもわけの分からないことを言い出しつつ、その場でくるくる】
【明日は、どっちだ】
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 03:22:42.80 ID:7LGW8Pgo
>>294
さ、さんくーべりまち?……うむむ、外国語は難解なのじゃ。
まあ、何にせよ目を通して損することはあるまい。今後の協力に、期待させてもらうぞルカスよ

【珍妙な言い回しに少々頭を痛めながらも、にこやかに笑い返し】

――ええい、わらわを妙な道に引きずり込もうとするでないわ!
陽も昇る頃合いじゃし、わらわはもうそろそろ拠点に戻るのでな……お主も早く家に帰るのじゃぞ?

【人差し指を立てて、蜻蛉を落とすようにくるくると回して返事をすると】
【織守は踵を返して町の外に向けて歩き始めようとする】
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 03:29:03.67 ID:2Dg6bZko
>>295

つまりすなわち「ありがとう」ってことなんだよねっ!

【ずぴ!と元気よく織守へ人差し指を向けて日本語訳】
【そもそもルカスの場合、発音までもがルカス風になってしまっているために──】
【通常の英語の場合であっても、聞き取って理解するのはややコツがいるのかもはしれなかった】

うなーっ!めーがーまーわーるーんーだーよーねー

【その指くるくるが見えていたのかいないのかは定かでは無いが】
【まるで織守の指の動きに従うかのように、今度は逆方向にくるくる】
【そして、自業自得だろうともいえる台詞を吐きながらも相変わらずくるくると回転を止めることはせず】

じゃあね!織守ちゃんっ!
また会える日を楽しみになんだよねくるくるくるー

【くるんくるんと回ることに夢中なのか、織守を止めることはせずに分かれの言葉を告げるのであった】
【きっと彼女にとって、明け方の回転儀式は特別な意味を持つのであろう。今日限定で】
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 03:33:15.33 ID:7LGW8Pgo
>>296

――ああ、そういうことか・
ふむむ……大分外国語の発音も安定してきたと思うたのじゃが
まだまだ判らんものが多いのぅ……。

【改めて、勉強の必要性などを考えながらも】

ではな、ルカスよ
回って遊ぶのもよいが、倒れぬ程度に済ませておくのじゃぞ〜

【手をひらひらを振って、小さく微笑みかけると】
【ぼんやりと光る蛍光を携えながら、そのまま夜の街を歩き去っていった】

/お疲れ様でしたなのですぜー!
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 03:47:58.23 ID:2Dg6bZko
>>297

【去り往く織守の後ろの方で】
【まるで見送りの言葉をかけるかのように】
【いつまでも。いつまでも「にゃははーにゃははー」という笑い声が聞こえていたと、さ】


【──そして、数十分後──】
【織守と同じく帰路についていたルカス】
【道中の暇つぶしをするため、なのだろうか──女子高生よろしく携帯を弄りながらの帰宅となったわけ、だが】
【女子高生と違うのは、見ているページがmi×iなどとかではないということ】
【そう──彼女が見ていたのは、先ほど接続した情報統合ネットワークである】
【かちかちとスクロールボタンを押しながら、溢れる情報たちに目を通していたルカスであったのだが】
【とある一文を見た時。彼女の歩みが止まった】


     ≪天ヶ谷昴が敵対勢力に加わった ≫ ──── ?


【始めて聞く情報。友人の、凶報】
【あの日。自分の腕の中で泣いた少女が】
【寂しそうに、友人の名を紡いだあの少女が】

     ────スバル?

【一体、どうして】
【彼女に──.一体、何があったのか】
【謎は、ますます増えるばかり】
【今日は──生憎と曇り空で。星を見ることは、できなかった】

【──時間は更に進み、それから十数分後】

……おじさま。少し、お話したいことが

「──珍しいね、ルカス……。お前の相談事は珍しいことだ」
「その質問に、私はこう答えよう──」
「お前のことであれば、なんだって協力するよ、と」

【ルカスの住む薔薇屋敷にて】
【彼女と、とある男がなにやら秘密の話をしていたのは、また別のお話】

【Never Ending Story】【→side:L→】
【The next PARADE is......?】

/最後むっちゃ長くなった……!
/お疲れ様でしたー!
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 10:44:53.18 ID:oqiqwUSO
【公園】
……………ダルい………
【少し大きさに余裕のあるトンボのイラストの入った服】
【脱色されたツンツン髪と目付きの悪さを見る限り、健全な学生とは言えない】
……退屈…暇………暑い……
【ベンチでぐでーっ、としている、時間的に学校はサボりだろう】
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 11:45:03.97 ID:ddkxtkAO
VIPで宣伝した奴[ピーーー]
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 12:03:32.74 ID:1jnt42SO
【大通り】
フシュー…………糞が………………!!

【紫色の長髪で、かなりの肥満体、腹に排気口があり、服は唐草模様のボクサーパンツだけといういろいろとマズイ男が、辺りをキョロキョロ見回しながら歩いている】
【右手にはメカメカしい長剣、左手には六角型の「ビームシールド」……かなりの重装備だ】

「ヴァルトスラット」……「サラ」…………「トゥワール」……「秋畠」……厄介なのが多過ぎるんだよ……フシュー……

【彼が探しているのは合計で「三人」……】
【しかし、現時点では誰も見付からない……そのせいか、少々苛立っている】
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 12:07:13.87 ID:1jnt42SO
>>301
/「三人」を「四人」に訂正
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 12:58:22.99 ID:Hn3hHUgo
>>301

【彼の正面から】
【透き通るようなプラチナブロンドの髪と蒼い蒼い目をした、18歳ほどの少女が歩いてきた】
【彼女の纏う、白地のふんわりとしたワンピースの裾の部分には青いハートマークが描かれており
 その周りには大きさが不揃いの水玉模様が散らされている】
【そんな独特のデザインのワンピースの上から紺のロングカーディガンを羽織っていて】
【こげ茶のショートブーツと同じ色合いのベルトを腰の部分につけていた】
【右の人差し指には紅い石のついた指輪をはめ、首にはチェーンのついたコインを下げている】

(熱い……ですわ……)

【連日の猛暑で疲れているのだろうか】
【少女はぼーっとしており、時折ふらついてすらいる】
【周りの事も余り見えていないのだろう──このまま行くと、男にぶつかってしまいそうだ】

/まだいらっしゃいますかー?
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 13:16:53.03 ID:1jnt42SO
>>303
【一方の男は、厚い脂肪故に暑さこそ感じてはいるものの】
【その涼しげなファッションが幸いしているらしく、判断力は正常だ】

……おっと……フシュー………………

【奇妙な排気音を鳴らしながら、右に素早く移動して少女を回避】
【太っている割には、かなりの身のこなしだ】

フシュー…………危ないじゃ無いか…………

(…………こいつは……いや、違うな…………)

【一瞬、自分達の敵がわざとぶつかって来た可能性を疑うが】
【目の前の少女は、自分のデータベースには存在しない……その可能性は、速やかに却下する】
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 13:22:38.94 ID:Hn3hHUgo
>>304

……えぅ?

【「危ないじゃないか」】
【そう言われて初めて男にぶつかりそうになった事に気づいたのだろう】
【はっとした様子で相手を見ると、相変わらずぼんやりとした表情のままだがぺこりと頭を下げ】

も、申し訳ございません……わ。。

【素直に、謝った】
【もし男が少女のことをよく見ていたのならば、その頬が赤くなっている事が分かるかもしれない】
【この暑さの中、帽子も日傘もささずに出歩いていたのだ】
【熱中症になりかかっているのかもしれない】
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 13:42:16.73 ID:1jnt42SO
>>305
(熱中症ってヤツか……まあいい。俺には関係ねえな…………)

フシュー…………

【男の周囲に居ると、男の腹部排気口から放たれる熱風が少女を更に苦しめる事になるだろう】
【しかし男も、流石にその辺は配慮したらしい……右に動き、少女から少しだけ離れる】

いや……気にするな…………フシュー…………

【こちらは、少女に比べかなり涼しい顔をしている……服装はもとより、排気により体の熱を逃がしているのであろう】
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 13:45:20.01 ID:1jnt42SO
>>306
/追記。遅れてしまいました。申し訳無い…
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 13:51:55.87 ID:Hn3hHUgo
>>306

……、ふふ、お優しいのです、ね

【男の配慮に気づいたのか、少女は男の方を見てふわりと微笑んだ】

【ひゅう】
【街中に、時折吹く風。それだけでも、少女のつらさは僅かにでも和らぐらしく】
【さらさらとした金の髪をなびかせながら、ほぅと息をつくのであった】

ところで……その、失礼な事をお聞きします、が。。
もしかして、あ、貴方様も、機械、なのです、か?

【──貴方様「も」?】
【この質問から、二つの可能性が伺えるかもしれない】
【一つは、少女の知りあいに機械人形かそれに準じるものがいること】
【一つは、少女自身が機械であること、だ】

/うわなんか変だと思ったら服が春のだった
/ワンピース→無地の白ワンピ
/紺のカーディガン→灰色のカーディガン
/こげ茶ブーツ→白いサンダル
/に脳内変換よろしくお願いします。申し訳無い。。
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 14:03:14.88 ID:1jnt42SO
>>308
……んあ?……そうでもねえよ…………フシュー………………

【お前が俺の敵なら、さっさとぶっ殺してる】
【そう思いはするが、わざわざ口に出す程は単純な男では無い】

……あー…………なんで分かったかな……お前の知り合いか……いや……お前が機械なのか……

【男の発言は、推理から来る物では無い……言うならば、直感】
【直感に身を任せ、標的の情報を持っているか確認しようかという思いが頭を過ぎるが、今はまだ早いと判断する】
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 14:11:24.03 ID:Hn3hHUgo
>>309

そう、でしょうか?

【一方少女の方は、その言葉を照れ隠しとでも受け取ったのだろう】
【笑みを口元に浮かべたまま、ちょこんと首を傾げた】

あ、あぅ……やっぱりそうでしたか!
え、えっと、えっと、はい。私も、機械、でして。。
姉妹たち以外に、機械の方にお会いするのは初めてですわ!

【「排気口なんてものがあるのですから、普通は、そう考えます、わ」】
【なんてツッコミも浮かぶが、口には出さずに胸の中に収めるだけにする】
【それよりも、自分と「姉妹たち」以外で、意思を持つ機械に出会えた方が気持ち的に大きかったのだろう】
【嬉しそうな表情で、少女は男を見つめる】
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 14:31:15.45 ID:1jnt42SO
>>310
そうだよ…………フシュー………………

【無論、本人に照れ隠しのつもりは無い……と言うより大通りをパンチ一丁で歩く男に照れ等あるのか…………?】
【右手の機関銃をちらりと見ながら、そう言って】

姉妹達……な……フシュー………………

【疑惑率80%。標的……「Quetzalcoatl」は、現時点発見された個体その全てが少女型】
【ならば、お互いを姉妹と見ていても…………おかしくは、あるまい】

/返信遅くてすいません……
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 14:42:59.77 ID:Hn3hHUgo
>>311

ふふ、でしたらそういうことにしておきますわ

【そっと手を口元に当て、相変わらず微笑を浮かべ続ける少女】
【この少女の勘違いは、今日も元気に暴走中のようだ】

はい!
……ですが、まだ妹二人にしかあったこと、ございませんの。
他の方々──特に、お姉さまにはあってみたい、ですわ。

【最初の方は嬉しそうだった少女も、後半になるとどこか寂しそうに語り始める】
【相手が自分の存在に疑問を抱いていることには、これっぽっちも気づいていない様子だ】

【午後の昼下がり──徐々に太陽も傾き始め、午前中と比べると風がほんのりと涼しくなってきた】
【彼らがいる大通りも、丁度建物の影に入り込み】
【先ほどまでつらそうだった少女の体調も、徐々に回復していっているようだ】

/気にしなくていーのよー
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 14:44:39.22 ID:Prj4L.DO
【公園】

この時間に外出は思った以上にしんどいわねー…

【腰近くまである赤茶色の髪に琥珀色の瞳をしたスタイルのいい少女が日陰のベンチに座っている】
【割と胸が強調された真紅のミニスカートドレスを着ていて、脚はガーター付きの黒いニーソックスで覆われている】
【左腰には2本の刀が差されているが、刀自体は特に何の変哲もなく見受けられる】

あーそうだ、海に行こうかしら?水着余ってるしなぁ…

【時折周囲に風を吹かせながら、足をバタバタさせながら、そんな益体も無い事を考えてみたり】
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 14:51:17.21 ID:1jnt42SO
>>312
チッ……そうかよ…………フシュー…………

【面倒臭い女だ……そう思いながら、苦笑する】
【少女からすれば、それも照れ隠しに見えるかも、しれない】

そうか…………フシュー

【疑惑率50%……仮に少女が「Quetzalcoatl」なら、誰が姉かは分からない筈……】
【ならば、別件か】

……ちなみに…………なんてシリーズの機械なんだ……?……フシュー………………

【姉妹という事は、複数が存在する……ならば、シリーズ物かと推理】
【仮にQuetzalcoatlなら儲け物。油断している間に、一瞬で気絶させてやる……そういう考えだ】
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 15:02:33.19 ID:Hn3hHUgo
>>314

【やっぱり、その苦笑すら照れ隠しに見えたらしく】
【だが今度は、にこりと微笑みを返すだけですませるのであった】

え、えっと、それ、は。。

【シリーズ名を聞かれ、僅かにたじろぐ少女】
【それもそのはず。少女の正式名称は「二足歩行式爆弾人形」なのだ】
【彼女は、今までの経験上自分が「爆弾」であることは控えたほうがいいことを学んでいた】
【だが、相手は人間ではなく自分と同じ機械】
【そうであれば──もしかしたら強い拒絶反応をされることはないかもしれない】
【そんな考えがぐるぐると少女の心の中で渦巻き、結局──】

……わ、私は、レイント社製二足歩行式爆弾人形──通称、爆弾娘の、次女、ですわ。
名前は、エルネスティーネ、と申します
あっ、よろしければ、エル、と。そうおよびくださいませ

【ちょっぴり小さな声で、自身のことを正直に話すのであった】
【自己紹介テンプレが僅かに乱れているあたりからも、いろいろと気持ちに迷いがあるようだ】
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 15:11:25.37 ID:1jnt42SO
>>315
爆弾人形……ね。

【やはり、別件】
【実在する会社を使っている以上、調べられればバレる危険性があり、さらに商品名までばらすとなると……どうやら、事実なのは90%間違いない】

……フシュー……俺は人造人間(アンドロイド)のモーブ…………フシュー…………まあ、よろしく頼む………

【爆弾だという発言など、全く意に介さず】
【実名こそ晒すが、製造者や所属は晒さない。今、『画用紙』を宣伝する必要は無い】
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 15:12:12.94 ID:3qgSve2o
【火の国】


【未だに活動を続ける活火山、紅蓮山】
【火口付近まで伸びる登山道と、山肌に開いた洞窟。登頂ルートはこの二つ】
【洞窟から奥へと踏み込めば、溶岩が流れる天然のサウナの様な空間が広がっている】
【山肌に居て尚、冬季でも寒さを感じない程の熱気を放つこの山は、極煌岩という鉱物が採取出来る事で知られている】

【その紅蓮山登山道を、トラックが数台往復している】
【荷台には巨大な採掘機械とタンク、それに人員が数名】
【乗せられている人員は、カノッサ機関の制服を着ていた】

【そして、彼らに対して何やら少女を出している人物が居る】

このまま妨害が無ければ、こっちは成功だな
大体………えーと、外側ごと運んでるから……

……10t運んだから、数百kgくらいは取れるのか?

【白無地のポロシャツは襟のボタンを止めず、その上にこれもまた前を止めない袖無しジャケット】
【裾へ向かうにつれて黒から赤のグラデーションを描くズボン、金属補強された戦闘靴】
【藍色がかった膝までの白髪の、身長160cm程の少女】
【両手はズボンのポケットに突っ込まれ、口には煙草を咥えている】

効率悪いなー………おい、さっさとしろ!
明日の夜までには全ての作業を終わらせるぞ!

【少女の指示の元、輸送された人員は洞窟へ】
【どうやら、極煌岩の採掘を行っているようだ】
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 15:18:51.86 ID:Hn3hHUgo
>>316

人造人間の、モーブ様、ですわね
ふふ、よろしくお願いいたしますわ!

【自身の発言を気にしない様子を見て、ほっとしたような表情となるエル】
【もう、完全に相手の事を「いい人」だと思っている雰囲気である】
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 15:27:21.93 ID:IqSLeRIo
>>313

【その近く】

あづー……あっづー……

【同じく暑さにやられているのか真っ白な髪の少年が】
【ダルそうに前かがみになりながらもそもそと目の前を横切る】

もう太陽落ちればいいのに……ってオレはそんな事を何回言えば気が済むんだ
……う゛ー暑い、死ぬ――――!

【と、近くにあった自販機を見つけ近付き】

神は見捨てなかった!さてさてスポドリスポドリっと

【硬貨を入れてボタンを押す、そして出てきたのは2本のスポーツドリンク】

あれ?……ああ、アタリかこりゃラッキー神は二物を与えた、と

【ニシシと笑いながら缶を持って近場のベンチに座るのであった】
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 15:31:49.91 ID:1jnt42SO
>>318
おう…………で、ちょっと聞きたいんだが……

【質問は、ある程度信頼されてからが良い】

「サラ」「ヴァルトスラット」「秋畠」「エトゥール」……聞き覚えがある名前は……?……フシュー………………

【まずは、名前から】
【名前も知らない間柄の者から聞くのは、得策ではあるまい……そういう判断である】
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 15:35:33.25 ID:JKxwyKko
【───路地裏】

今日はもう、これで、……我慢する……。

【少女が一人、体操座りをして、肘に顎を乗っけて、ストローをすすって、やけにアンニュイな空気を放っている】
【路地裏という場所というのを除けば、そこまで珍しい光景ではないが───────】

……ちゅうちゅう。

【しかし、少女には、他人の目を引くであろう特徴が3つほど、存在した】

ぷは。

【白いレースのゴスロリ服を身に纏い、ウェーブの入った艶がかった藍色の髪の少女】
【濁った血のような赤い瞳の下には、逆三角形の赤い模様が3つ並んでいて】
【人間のソレより『長い耳』、背中にはまるで蝙蝠のような『悪魔の羽』が生えている】

パックから吸うのって、いまいち……。
変な人間に襲われるより、ましだけど…。

【彼女がストローを差して飲んでいるのは、献血パックに入った真っ赤な『血液』だ】
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 15:36:30.24 ID:Prj4L.DO
>>319
【視線だけを動かしてその少年の動向を観察し――】

…何か飲みたくなってきたわね

【一瞬少年の方を見た後自販機の方に向き直った】
【少年の「二本目」には気付いていたが、それを欲しがる素振りは見せていない】
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 15:37:39.37 ID:Hn3hHUgo
>>320

……、あぅ、申し訳ございません、わ。。
残念ながら、存じ上げておりません……

【挙げられた4人の名前】
【しかし残念な事に、エルはその4人ともに名前すら知らなかったのだ】

その方々を、探しているのですか?

【そして、名前を尋ねてくる以上相手は彼らの事を探しているのだと思い】
【僅かに首を傾げながら、彼女は問いかけた】
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 15:46:26.80 ID:1jnt42SO
>>323
そうか…………手間かけたな…………フシュー

【ため息一つ】
【手がかりが無い事に少々落胆しつつ、それを表情に出したりはしない】

ああ……一応な。まあ……そんなに急いで無いから……フシュー

【苦笑しつつ】
【実際にはそれなりに急いでいるのだが、口に出すような事はしない】
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 15:46:59.96 ID:FvxzVgSO
>>321
……タッタラ…タッタラ…タラタラ…タラコ…タッタラ…タラタラ…タラコ…
【血のように真紅に輝く瞳に、闇夜に輝く月の如き長い金髪に、青いハートの髪飾りを左側につけ、首に4つのホイッスルと黒曜石のペンダントをかけ、両腕に宝石が埋め込まれたブレスレットをして、右足に宝石が埋め込まれた足輪をした少女が】

【タラコの着ぐるみを着ながらそちらに向かってくる】

『キィ…』
【後ろには蝙蝠が一匹飛んでいる】
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 15:48:08.19 ID:IqSLeRIo
>>322

〜♪

【機嫌良さ気にゴクゴクとスポーツドリンクを飲み】
【アタリのもう一本に手を伸ばそうとした時に少女の言葉が耳に入る】

――――……
んー……ま、いっか

【軽く缶を手の平で回してから】

おい、そこのヤツこれやんよ

【ぽーん、と少女に向かって缶を投げるだろう】

327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 15:51:11.25 ID:JKxwyKko
>>325

【変な格好して歩いてくる少女を見て、むぐっ!とむせそうになり】

(変なの、キタ──────!!)

【ちゅう、とストローを加えながら、そんな事を思い】

(もうヤダ……何で私が街に出るとあんなのばっかと遭遇するの……)

【目を背け、座ったまま、気づかない振りをして、関わり合いにならないようにしている】
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 15:53:04.13 ID:Hn3hHUgo
>>324

いえ……お役に立てず、申し訳ございませんわ。。

【一方エルは、すまなさそうな表情を浮かべて僅かに俯いてしまう】
【もしかしたら、そういう性格なのかもしれない】

そうなのです、か。。
あ、あのっ、よろしければ、私もお手伝いいたしましょうか?
その方々に会うことがあれば、モーブ様がお探ししていたとお伝えいたしますが……

【そして、せめて少しくらいは役に立とうとしての提案なのか、そんなことを言い出した】
【悪意だの意地悪だのといった気持ちは全く無く】
【そこには純粋に「モーブの役に立ちたい」とい気持ちしか感じられない】
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 15:54:14.01 ID:Prj4L.DO
>>326
そうね、今の気分的には―――ん?

【横やりにかけられた声に振り向いて――】
【丁度のタイミングで飛んできた缶ドリンクを両手でキャッチする】

おっと…貰っていいのかしら?景気がいいわね

【少年に声をかけつつも既に缶のプルタブに指をかけており、飲む気満々である】
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 15:57:28.12 ID:FvxzVgSO
>>372
…パスタ…茹でると…やってくる……仲間を連れて……やってくる……
【そう言いながら四人に分裂し】

…………何……してるの?…
【四人の少女が一気に相手の方を見て取り囲もうとする】
【正直怖い】

『キィ…(訳・えっと…怪しい者ではないです…ですから目を背けないでください……確かに主はカオスですが……主!!この方が確実に怖がるからやめてください)』
【今回はストッパーになって頑張ってるキィくんであった】
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 15:58:48.80 ID:1jnt42SO
>>328
気にすんな…………自力で探すさ……フシュー………………

【微笑して】
【その腰の低さに、内心少々苛立ってはいるが……口には出さない】

あー……止めてくれ……フシュー……俺は…「探偵」って奴でな……バレたら……マズイんだ……

【咄嗟に思い付いた、割と自然で、無理が少ない虚言……いや、ビームシールドなんか持ってる探偵がいるかと言われれば首を横に振るが】
【裏が無いように見える優しい表情で、それをエルに話す】
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 16:02:52.97 ID:IqSLeRIo
>>329

いやまあラッキーだっただけだし
何より暑い事のダルさは良く知ってるからな

【ニシシと笑い】
【よく見れば少年の膝下まであるズボンのベルトには複数のナイフホルダーが掛けられている】

好きなだけ飲んじゃってくれい
流石に2つ分なんて飲めそうもないしさ

【そう言って飲み干したドリンクを屑籠入れに投げ捨てる】
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 16:05:30.01 ID:Hn3hHUgo
>>331

探偵さん、だったのですか……
た、確かにそのようなお仕事でしたら、あまりご自分の事を知られるのはいけないこと、ですわね。
分かりましたわ!
モーブ様が探偵さんで、その方々を探している事は秘密にしておきます!

【(`・ω・´)】
【どうもこの少女は他人の言うことを基本的には疑わない性格らしく】
【彼がついた嘘のことを完全に信じ込んでしまったようだ】
【生真面目というか、馬鹿正直というか……】
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 16:05:50.83 ID:JKxwyKko
>>330

【いきなり分裂して取り囲まれて】
【ぶっ!思わず、飲んでた血液を吹き出しそうになりながら】

あ、あの……ご飯、ご飯食べてるの……。

【右を向いてもタラコ!左を向いてもタラコ!前を向いてもタラコ!】
【タラコ、タラコ、タラコ、タラコ!涙目になって、頭を下に向け、自分の足にうずめた】

【そのまま、ぎゅっと、体操座りの状態で、自分の足を両腕で抱いて】
【縮こまって、プルプル震えて怯えている】

無理、ヤダ、怖い…。
何で背けちゃイケないの……拷問するつもり……?タラコぷれい…?

【キィくんの言葉は分かるらしい】
【何かもう対人恐怖症になって悪い方向に】
【タラコぷれい=タラコの着ぐるみを強引に見せつけられるハードなSMプレイ。※少女の脳内設定です】
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 16:08:15.43 ID:Prj4L.DO
>>332
ほほう、それは何よりね
ありがとう、と言っておくわ

【簡素な礼を言うと、プルタブを起こして缶を開け、徐に飲み始める】
【飲みながらあらためて少年の姿を見て――】

まったく、最近の世の中は本当に物騒よねー

【ナイフホルダーに気付いて今度はそんなことをぼやく……刀提げてるこっちも大概な気が】
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 16:12:20.25 ID:FvxzVgSO
>>334
……つまり…吸血鬼………ナカーマ……ナカーマ……ナカーマ……
【クルクル少女の周りを回るタラコ達だが】

……怖い?………ごめんなさい……
【急に一人になり、着ぐるみが消え少女に土下座するサバト】

『キキィ…(訳・主!!!この子完全に怖がってますよ!!スイマセン!!本当スイマセン!!何か欲しいのありますか?あげますから泣き止んでください)』
……怖がらせるとは……カオス修行が……足りない……
【キィくんは慌て、サバトは反省中】
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 16:12:56.16 ID:1jnt42SO
>>333
ああ……頼むわ……フシュー……じゃあ……そろそろ行くから…………フシュー……

【そう言うと、モーブはその場で踵を返し】
【ゆっくりと、歩き去って行った…………】

/乙でしたー
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 16:15:37.47 ID:IqSLeRIo
>>335

礼とか言わなくていいのに……

【暑そうに手で扇ぐ】
【迷彩柄のチョッキの下のシャツは汗で湿って少し気持ち悪い】

物騒なー、確かにそうだな機関やらなんやら
むしろ物騒なのが普通なんじゃねーのってぐらいだもんな

【すかしたような笑みで少女の刀を見つめ】
【まあ敵意は無いし大丈夫だろう、と刀から視線をずらす】
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 16:18:56.20 ID:Hn3hHUgo
>>337

はい!
それでは、ごきげんようモーブ様
ご縁があえば、またお会いいたしましょうね!

【エルはふわりと微笑むと、ワンピースの裾を軽く摘んで僅かに持ち上げ、ちょこんと膝を曲げて一礼し】
【その場で、モーブを見送るのであった】

/お疲れ様でしたー!
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 16:20:12.57 ID:JKxwyKko
>>336


あううう……。

【くるくる回すタラコサバトに心底恐怖に怯えていたが】
【吸血鬼仲間という発言に、安心するよりも、同類もこんなのばっかかよ!みたいな恐怖が襲いかかる】

………うん。

【元に戻って土下座すると、顔を上げ、コクリ、と頷いき。「怖い?」というサバトの質問に肯定の返事を返す】
【…そして、ジーン。と涙が出てきた、恐怖というより「あ、話が通じた…」という、ある種の感動に近い】

【そして、『長い耳』をピクピク動かして、キィ君の「欲しいものありますか?」という言葉に】
【きらーん、と赤い瞳と、犬歯を光らせて、体を前のめりに、土下座するサバトの眼前に顔を持ってくる】

欲しいもの、くれるの?
良いの、ほんとに?…何でも?
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 16:21:49.01 ID:Prj4L.DO
>>338
まー一応、ね
減るものでもなし、敢えて言わない理由も無いわよ

【彼女の周囲だけやたらいい風が吹いている。能力だろうか。ずるい】

まぁこういう所とか表通りは平和だけど、一歩路地裏に入れば半ば無法地帯だものねー
しかも最近は街中でテロやらかす馬鹿もいるらしいし

【同意して、その事実にうんざりした様子で喋り続けている】
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 16:23:39.17 ID:FvxzVgSO
>>340
……先に言う……私には…血液が…ないので……代わりに…幽霊達の…血なら…あるよ……
【先読みしやがった!?】
【顔をあげて少女に言う】
【か な り ち か い】
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 16:27:53.15 ID:JKxwyKko
>>342

……えっ。

【と、こちらも鼻先が当たるくらい、近づけて】
【「そんなぁ…」と覇気の無い声を出し】

幽霊…の血……かぁ…。
いや、いいや……。

【「生物じゃないならいいや」と、心底残念そうな声で、しょぼんとして】
【拗ねるように、サバトに背中を向け、ごろんと転がって、献血パックのストローを加えてちゅーちゅーし出した】
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 16:28:52.53 ID:IqSLeRIo
>>341

ん、そっかまあ良いや

【少年の周りは湿度の高い、嫌な空気が停滞していて】
【まあ能力でもなんでも無い、ただ普通に暑いだけなのだが】

極端だよな二面性っていうかなんていうか
コインの表裏だってそんな変化しねーちゅうに

ま、そんな状況をどうかしようなんて思っちゃいないし
どうか出来るとも思ってねーんだけどさ

【何の気なしに腰のナイフを引き抜いてクルクルと手で弄び始める】
【少年にとっては暇潰しなのだろうがいささか物騒だ】
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 16:30:37.58 ID:FvxzVgSO
>>343
……そう……
【ちょっと残念そう】

………血液だけ…だと……体に…悪い……
【クネクネしながら相手の前に周りこもうとし】

……よし……他の…食べ物…食べに……行こう……
【唐突の展開!!!!】
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 16:35:37.71 ID:JKxwyKko
>>345

血ばっかだと、体に悪いって。
吸血鬼って、そういう、ものなのー…?

【さあ、どうだろう】
【むっすーとした目で、回りこんできたサバトをジトーっと眺め】

食べに行くって。
他の食べ物って…例えば、何とか?

【正直、献血パックの血が不味いと思っていたので】
【サバトのその申し出は、正直、結構乗り気だった、いまだに拗ねた振りをしているが】
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 16:35:42.44 ID:Prj4L.DO
>>344
コインの表裏…ねぇ?

実際、一人二人が行動起こしても世界は変わるものでもなし
まあ≪Justice≫だの≪対機関連合≫だの正義の味方様が頑張ってるみたいだからその辺でも応援してみたら?

【(何故か)皮肉っぽく笑みながら言い、空き缶をゴミ箱に放り投げた】
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 16:41:37.01 ID:FvxzVgSO
>>346
……あまーい!!!!!…チョコレート…の…ように…あまぁぁぁぁあい!!!…甘くって…甘くって……このままじゃ……太るぞ……
【ビシッと指差し】

……吸血鬼…でも…最近は…血以外にも……別の…食べるもの…用意…しないと……真祖のフェンサー…だって…血以外……食べる……
【凄い迫力で相手にせまり】

……オムライス…や…ケーキ……や…すき焼き…とか…
…けど…ニンニクは…苦手?……平気なら……スパゲティー……
【考えながら】
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 16:44:47.12 ID:IqSLeRIo
>>347

そう、同じ体を所有しつつその顔は2つ……
……何か、アレ?…………

【自分の言葉に何か感じたのか】
【それは些細な、些細過ぎる予感であり直感】

いや、気のせいか

……あー、確かに個人の力は限られてるもんなあ
それにしても正義の味方ねえ……やっぱそんなキャラじゃねーよなあオレ

【皮肉っぽい笑みに苦笑いで返す】
【そして小さな溜息】
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 16:48:55.61 ID:JKxwyKko
>>348

えっ……え、ええ…っ!…嘘っ。
ふ、太るの?血って、太るの……?!

【がばっと、起き上がって】
【ゴスロリ服のお腹の部分を開けて、ぷにぷに触っている】

真祖が、どうとか、よく分かんないけど。
遅れてる……私、遅れてたんだ……?

【ふうん、最近はそういうものなんだ…と】
【組織環境で育ったので、他の吸血鬼の事については疎い様子】

ニンニクはダメ…。
人間の食べ物、何が好きか、よく分かんない…。

ご主人サマの食べてた物、たまにつまんでたりしてたけど。
ソレ、何だったか、……覚えてないし。

【血、ばっか吸ってたから、よく分からないらしい】
【「お任せ」する、って言っている様子】
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 16:50:15.47 ID:Prj4L.DO
>>349
何を思ったかは知らないけど、私は多重人格は患ってないわよ?

【妙な反応を見せる少年に釘を刺すように言い】

仲良きことは素晴らしきかな?まあ私の柄でも無いのは確かね。
…そう言えば名前を聞いてなかったわね。私は蛍川翠、あなたは?

【本当に思い出したように唐突に名前を尋ねてみた】
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 16:54:29.59 ID:o8LO0hIo
【路地裏】

〜〜〜♪〜♪〜〜♪
〜♪〜〜♪〜〜♪
〜〜♪〜〜♪〜〜〜♪

【普段は殺人・強盗・強姦などが行なわれているここ、路地裏】
【その危険な場所にてなにやら奇妙な光景が繰り広げられている】

「あ……う………」

【居るのは二人】
【一人は黄の短髪で真っ白なワンピースを着ている幼女だ】
【首から青い宝石がついたペンダントを下げている】
【もう一人はとくに特徴のない一般人だ】
【ここまでは場所を考えなければ不思議でもないだろう】

「や……めて…」
〜〜♪〜〜〜〜♪
〜〜〜♪〜♪〜〜〜♪
〜♪〜〜〜♪〜〜♪

【この光景が奇妙と言える理由だが】
【なんと幼女が少女の首筋に歯を立てているのだ】
【よく見れば少女の首筋からは血が流れている事、幼女がそれを飲んでいる事】
【その二点が分かるだろう】
【しかも少女は幼女にたいして抵抗が出来ていないのだ】
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 17:00:31.39 ID:IqSLeRIo
>>351

――――――――

【まだ気になっているのか黙ったままで】

仲が良いワケじゃあないさ、むしろ逆かもしれないぐらいだけど
オレの名前?ああ、えっとエルフェスだ覚えなくてもいいぞ

【弄れものここにあり、である】
【手で転がしていたナイフをホルダーにすとんとしまいこみ】
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 17:00:38.71 ID:FvxzVgSO
>>350
……血液…ばかり…飲んで……それは…お肉…ばっかり…食べてるのと…同意……つまり…コレステロールや……脂肪が……やってくーる……
【ふふふ…と怖い話をいうように話ながら】

…オーエンも…血液以外…食べれた…はずだし……
……大丈夫……多分フェンサーが…先に飛びでてる……きっと……

……じゃあ……必ず…レストランとかで…食事…するとき…ニンニク…入ってないか…確認しな…餃子や…ペペロンチーノや…焼肉…行った…ときとか……
【クルクル回り】

……ならば……私が……作ろう……
【ない胸をはり】

……幽霊屋敷…いくけど……OK?……
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 17:05:18.41 ID:Prj4L.DO
>>353
だが断る☆
ともかく宜しくね、エルフェス

【なんかすごくいい笑顔をして挨拶をして――】

日も傾いてきた頃合いだし、そろそろ適当に用事を片付けに行こうかしら?

【そう言うとベンチから立ち上がり、西日が射す中ゆっくり伸びをする】
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 17:05:31.73 ID:JKxwyKko
>>354

そうなんだ……。
お兄ちゃんしか、吸血鬼の仲間いなかったから、知らなかった……。

【ぞぞぞーっと、お腹あたりを押さえて、青ざめている】

う、うん……。
多分、お外でご飯、あんまり食べないと思うけど…。
ほら、羽とか生えてるからね。

【路地裏の外に出ると目立つから出歩く事は少ない様子】

幽霊屋敷ってどこ。
貴方のおうち?変なことしないって約束するなら、…良いよ。

【微妙に警戒が残っている】
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 17:08:02.33 ID:fYqEz5.o
【海岸】

…………

【砂浜に一人の男が立っていた】
【上下ともに黒い服。左手に納刀状態の大きな刀を持っている】
【短い黒髪で、少年にも青年にも見える顔つきをしている】
【他には誰も居ない】
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 17:12:40.83 ID:IqSLeRIo
>>355

あっそ、まあ好きなようにどうぞっと
ああ、宜しく―――っつっても縁が有るかは知らないけど

【ふ――――と笑い】

ん?ああ用事あったのか悪いななんか引き止めたみたいでさ
ほいじゃあな、元気で……とは言わないけど怪我とかしねーように

【ベンチに腰掛けたまま軽く手を振る】
【なんだか偉そう】
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 17:15:43.59 ID:FvxzVgSO
>>356
……気をつけよう……体脂肪と…自分の…体重……短な…所に…危険あり……
【ふふふ…っと】

……魔の国…なら…亜人でも…平気に…入れるから…大丈夫……
【魔の国を教えてあげた】

……水の国…の…外れの…幽霊屋敷……幽霊イパーイ…人間…約三人…亜人…約7人…
【クルクル回りながら】

……じゃあ……行こう……
【キンクリ?】
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 17:19:49.48 ID:JKxwyKko
>>359

ふうん、そういう国もあるんだね。

幽霊いっぱい…ちょっと怖いけど、分かった。
……うん、行こ。

【「よっ」と、立ち上がって、付いていく】
【過程を吹っ飛ばし!結果だけを残すッッ!!】
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 17:21:52.42 ID:Prj4L.DO
>>358
縁なんてどう繋がるかわからないものよ。今考えてもしょうがないわ

【ふぅ、と肩を竦めて】

用事といっても「暑くてやる気が出ない」で引き延ばせる程度のものよ。気にすることは無いわ
…おっと、宣伝を忘れていたわ。これをどうぞ

【器用にも、チラシをキレイにエルフェスの手元に収まるよう投げる。
そこには邪気眼喫茶『Phosphorus』の広告が】

さて、それじゃあ私は行くわね。そちらこそ死なないようにね?

【そう言って後ろ手に手を振りながらその場から歩き去った】

/お疲れ様でしたー
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 17:26:31.49 ID:FvxzVgSO
>>360
【しばらく進むと】
【薄ぐらい森の中を進むとそれはあった】

【大きな古びた屋敷が聳え立ち】
【庭には墓場があり】

【そこには普通の幽霊から内臓が出てる幽霊やバラバラな幽霊や生首だけ幽霊などが陽気に酒盛りをしている】

……到着……
『キィ…(大丈夫ですよ。皆さん言い方ばかりですから)』
【そう少女に言いながら】
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 17:31:05.55 ID:JKxwyKko
>>362

(う、うわぁああ………うちの怪人、怖いの多いけど、こういう感じに怖い人、あんま居ないんだよね……)

【微妙に縮こまって】

う、うん……。

【グロテスクな形状の幽霊もいることに、ビビりまくって、幽霊をちらちら見つつ】
【サバトの服の端を掴んで、「早く行こ」と、ちょっと背中を押しつつ、付いて行こうとするだろう】

364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 17:31:12.70 ID:IqSLeRIo
>>361

ん?なんだ喫茶店かコレ……
ふーん、まあ気が向いたら行ってみるかな

【チラシを適当に読み流しチョッキのポケットに畳んでしまう】
【彼は喫茶店にお邪魔するだろう、もっとも気まぐれな彼が気まぐれを起こせばの話だが】

あいよっじゃあな

【手を振り歩き去った彼女を見送って】

――――……

【少年はただベンチに座り佇んで……】

/乙かれさまでしたー!
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 17:38:15.04 ID:FvxzVgSO
>>363
【幽霊達が一斉にそっちむいたよ】
【なんか『お嬢さんこちらで一緒に飲むか?』とか『吸血鬼萌え!!』とか『私もあのくらいの頃は可愛かったよ』とか『吸血鬼!!吸血鬼!!』とかなんか陽気で騒がしい】

……はーい……
…ところで……名前は?……私は…サバト……
【名前を聞きながら屋敷に入り】

【天井にシャンデリアがあり、壁には沢山の蝋燭、奥には大きい扉があるエントランスに出るだろう】

【おや?猫の幽霊が通り過ぎて、蝋燭に手足が生えたのが追い掛けてるぞ】
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 17:45:01.50 ID:JKxwyKko
>>365

……っっ!
え、えへへー…どうもー……。

【と、愛想笑いを幽霊たちに返し、軽く手を振り】
【心底恐ろしいらしく。うう、と半泣きなのを隠し、必死でサバトの背中に引っ付く】

サバトちゃん。私はフェルノ…。
フェルノ・ズ=バッド。

【キラキラしたものは人並みに好きな彼女はシャンデリアや蝋燭を「わー」とキラキラした目付きで眺めながら着いて行き】

【通りすぎる、猫の幽霊を何となく目で追って、次に目に入ったのは、追いかけてくる、蝋燭に手が生えた…なんかよく分からない物体!】
【幽霊は、グロいくらいで、ちょっと恐ろしいと思う程度だが、なんか、もう、よく分からない物体に対しては、恐怖感しか存在しなかった!】

……やーー!!

【と、軽く悲鳴を上げ、サバトの背中に抱きつこうとする】
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 17:51:07.96 ID:FvxzVgSO
>>366
……大丈夫……みんな…いい人(?)……
【そう説明しながらくっつかれ】

……フェルノね……よろしく……ズバット……ポケモン?…
【そんな事を言い】

……どうしたの?…
【首を傾げながら】

【更にお化け蝋燭を追うようにメイド幽霊達が通り過ぎるだろう】

【最後にテクテクとテケテケ少女がフラリと通り過ぎるだろう】
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 17:55:29.74 ID:JKxwyKko
>>367

ズバットじゃなくて、ズ=バッド、ド、ね……。
トじゃなくて……ちょっと、失礼なんだけど。

【むっすーと、頬を膨らませ、じとっとした目で】

や、やや……。
……何でもない。

【あー、びっくりした、と胸を撫で下ろし】
【ひょいっと、サバトから離れて】

ほんとに、色んな人(?)がいるね…。
ほら、行こ、早く行こう…お腹空いちゃったなー…なんて。

【と、テケテケ少女を横目に見つつ、催促する】
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 18:02:59.12 ID:HBagzzo0
【廃工場に、二つの人影】

―――≪秘撃・「夜鷹の星」≫ッ!
「ギ、キョキョッ―――ォォー…!!!」

【片方は“異様に大きな頭”を持つ、身の丈2m余りの異様な巨体で、片方は幼い少女の様な体躯を持つ華奢な人影】
【後者の方が、シュッ、と―――尋常ではない力で跳び上がり、敵の鼻面に狙い澄まされた冷酷な後ろ回し蹴りを叩き込む】
【明らかにヒトの其れから逸脱し、尚も鼓膜に貼り憑いて離れぬような断末魔も、やがては消え失せ】

【威力の凄まじさか、或いは別の要因か……兎にも角にも、其処には「顔を横一文字に“斬り裂かれた”死体」という、結果が残された】

……ふむ、闘いの過程すら、上等な思い出には成って呉れない。

【一人立つ少女は、雨雲の色を観賞用として極限まで研ぎ澄ましたような、銀に近い灰色のストレート・ヘアを、長めのポニーテールで纏めている】
【瞳は刹那的に輝く夕暮れの茜色、背丈は約148cm、小柄かつ細身、外見の年齢は13歳程度、だろうか】
【服装は茶色っぽい制服ブレザーだが、黒が紫がかった、ちょっとオバサン臭い色のスカートは際どい短さで、良く見ると校章部に“魔術協会”の紋章】
【其処から下は、ほっそりとした上等な脚線美の白い素足に、何故か―――紅い鼻緒で一本歯の、高下駄である】

そしてその容姿―――…まるでワタクシの方が悪戯されたようで……そこはかとなく、気に喰わないのですよ。
命亡きモノと遊ぶのは趣味ではありませんが……思わず、こうしてみたくも為る。

【不機嫌そうに佇む彼女の素足と下駄に、何故か…深海が如く蒼暗い血糊が、不健康な色彩を与えていて】
【そんな彼女が、先程ドタリ、と横倒れした死体の腹を、魂の最期の一欠片まで吐き出させるように、一度だけ蹴り飛ばすが】

【例の、巨体の頭―――それは、有ろうことか、一尾の“アジ”そのもののカタチに作られていたのである】
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 18:03:59.26 ID:FvxzVgSO
>>368
………ズ=バッド……
……解決ズバット…なんでもない…

……わかった……
【そう言いながら大きい扉を開くと】

【無限に続く道に、壁には沢山のドアや蝋燭がついてる場所にでる】
【無限廊下だ】

【進んでも廊下は続き、振り返れば何故かすぐ後ろに大きい扉がある不思議な廊下】

【目のない女の幽霊や内臓が出てる男ね幽霊などたまに通りすぎるだろう】

……食堂…行きたい…から…扉…あけて……
【サバトが上に向かい言うと】

「わかったわ」
【何処からともなく少女の声が聞こえ】

【サバトが近くのドアを開けると】

【大きな長テーブルがあり、沢山の椅子がある食堂につくだろう】
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 18:04:34.09 ID:sdvXK9Uo
【路地裏】

んァ〜腹ァ、減ったな…
でも先に仕事片付けねェと…んァ〜、面倒臭ェ

【ボサボサの黒髪、ひょろ長い長身】
【薄く血臭を漂わせた男が何やら死体袋を背負って路地裏を闊歩している】
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 18:09:28.98 ID:CPIZ4ZEo
【路地裏】

【そこに、黒がいた】
【より正確に言うなら、人型をした黒い物体】
【顔の部分には凹凸はなく、口のような切れ目が入っている】
【その手には、鞘に収められた長大な刀が握られている】

う・・・おお・・・お・・・。
【黒は、唸り声を上げる。まるで駄々をこねる子供のように】

『戦い』は・・・『戦い』はどこにある・・・ッ!
うおおおおおああああ――――――ッ!
【この世ならざる叫びを上げ、ざりざりと刀を引きずりながら黒は歩く】
【求める『戦い』を捜し求めながら】
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 18:10:53.77 ID:JKxwyKko
>>370

ズバットじゃないのっ!
名前でからかわないでっ……もう。

【ぷんぷん怒って、ちょっとため息】
【兄貴の苗字のせいで妹は不幸になりました】

うう。

【と、未だにグロテスクな幽霊には慣れないらしく、ビクビクと後ろに付いて行き】

【食堂に辿り着くと、無事に辿りつけた事に安堵しつつ】
【自分の腰の後ろに両手を回し、手を汲みつつ、楽しみそうに】

何を作ってくれるの?

【と、首を傾げて、サバトに問いかける】
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 18:16:49.39 ID:FvxzVgSO
>>373
……テヘッ☆…
【舌を出し笑いながら】

……コーンスープ…と…野菜サラダ…と…カレーライス……
【そう言いながら厨房へ行く】

「ニョキ」
【なんかナンダカワカラナイスライムみたいな生物が通り過ぎ】

[どうぞこちらに御座りください]
【メイド幽霊が現れ椅子を引きフェルノに座るよう促す】
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 18:20:26.78 ID:JKxwyKko
>>374

むー……。

【と、誤魔化された事でじとっと見つつ】

あ、カレーは聞いた事ある。
あの辛いやつだよねー。

【と、パタパタ羽を揺らしながら】

(あ、可愛いー)

【スライムには、特に怯えない。モンスター系は平気のようだ】

ん、ありがとっ。

【パタン、と器用に羽を折りたたみ、椅子に座った】
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 18:20:32.23 ID:fYqEz5.o
>>369

【その廃工場、二階部分にある通路に人の気配】

【見上げれば人影が目に映るだろう】

【手すりに両腕を置き、少女ともう一つを観察するように見つめている】
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 18:26:37.74 ID:FvxzVgSO
>>375
『うにゃぁぁあ!!待つにゃぁぁあ!!』
【身長30cmで、黄金に輝くネコメで、闇のような漆黒の長髪に、ネコミミが生えたサバトみたいな姿の謎の生物が通りすぎ】

【しばらく料理ができるまでお待ちください】
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 18:27:25.82 ID:HdvOfWMo
【街中】

……────ふむ、暇だな。
幾らボクが神といえど、孤独は辛いものだ─────

【純白の肩掛けをマントの如く羽織った、銀色の髪に金色の瞳の少年】
【見に纏うは漆黒のブレザーに、黒いミラーシェード】
【首からは、神秘的な雰囲気を秘めた無色透明の玉石のペンダントをさげている】

【また、少年の足元には氷のネコバッジを付けた至って普通な黒猫がいる】
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 18:28:48.91 ID:JKxwyKko
>>377

(本当に色々いるなぁ…あ、あの子、何だろ、サバトの妹…?)

【などと、思いながら、羽の代わりに足をパタパタさせて待つ】
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 18:32:26.66 ID:HBagzzo0
>>376

…まったく、ここ最近は羽根を休めようと思ったら、必ず休み切れません…。
此れは面倒な事です……。

【アジ頭の怪人が一切合財その活動を止めた事を確認し、少し離れた場所に、開脚してぺたりと座り込む】
【人と共に去って行った熱気―――ざらざら、ひんやり、抜群の生脚を苛む感覚すら、全く意に介さない様子だ】

(誰か居ます……が、能動的に動く気にも成らず)
(面白そうな相手ならば、適当に突っかかれば良いです…今日は)

【姿では無く、人影の放つ“気配”を感じるあたり、この少女は只モノでは無いらしく】
【はぁ、と短い溜息を吐いて、自分からは何のアクションも起さない】

【何事も起きなければ、何も無く、数分ほどしたら、涼しい高下駄の音を鳴らしてその場を去っていくだろう】
【……如何でも良いが、角度によってはスカートの中身がちらり―――但し、瞳のレンズに映るのは、ギリギリの部分までの“肌色”だけ】
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 18:36:01.24 ID:fYqEz5.o
>>380

魔術協会は、いつから仮面ライダーの真似事をする人間の量産に入ったんだ?
それとも、俺があの場所を勘違いしているのか?

【大した間も開かず、二階に居る人間が声をかけてきた】
【男の声だ】

……魚頭の怪人ってのも、酷いデザインだな

【それから倒れてる怪人の方を見て一言】
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 18:36:07.55 ID:FvxzVgSO
>>379
【しばらくして】

………お待たせ……
【背中から悪魔と天使の翼をだしながらパタパタと飛んでやっくる】

【手にはカレーライスとサラダとコーンスープを乗せたお盆をもち】

【フェルノの前のテーブルに置こうとする】
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 18:39:51.06 ID:DpwKytE0
【公園】

――――…少し高い

【鮮やかな緑色の髪、そこから二本ピンと出たアホ毛。通称、触角】
【右赤、左緑の虹彩異色症。通称オッドアイ】
【赤の長袖に緑のケープを羽織って、赤と緑のチェックのスカートを履いて】
【赤や緑の小さめのボトルが腰周りに幾つも吊り下げられている少女が】

【何故か黒く焼け焦げているベンチの上に立っている】
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 18:43:55.66 ID:CPIZ4ZEo
【スタンド名】マイル・スマイル・キルストーン
【本体】科学に明るい学生
頭が痛いのか常に頭を抱えている
【タイプ】近距離型・遠隔操作型
【特徴】全体的にゴツゴツした上半身のみの人型
下半身は8つの岩が組み合わさったようになっている
【能力】『伝導石』を配置する。
スタンドの下半身に存在する岩、『伝導石』を物体や生物に貼り付けることで、効果を発揮する。
『伝導石』はもう一つの『伝導石』の影響を伝える。
例:手元の『伝導石』にマッチを近づける→『伝導石』の張り付いた対象に熱が伝わり、やがて燃え始める
ただし影響は1/3にまで小さくなるので、いきなり大ダメージを伝えることは出来ない。
影響を伝えることができるのは本体か本体が許可した存在のみ、音を伝えて無線機にもできる。
『伝導石』は能力射程から離れるか本体が気絶する以外に、外れることはない。
さらに『伝導石』はそれぞれセットになっていて、対になっていない『伝導石』は影響を伝えることは出来ない。

破壊力-B スピード-C   射程距離-E  (能力射程-B)
持続力-C 精密動作性-A 成長性-B
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 18:45:01.41 ID:CPIZ4ZEo
>>384
誤爆
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 18:45:17.86 ID:HBagzzo0
>>381

…あのような手合いを見れば、蹴りで幕を下ろしてやりたくなるのが人情、です。
尤も、「お坊ちゃま」の発言にも係る問題として―――ワタクシは、ヒトでは無いのですが…節穴の瞳では、測れませんか?

【一見すれば答えているようで、相手の質問にはまったく答えを出さず、ひらひらと交わして、話題を奪い】
【穏やかな声に混じって―――ちら、と。嘲笑するような妖気が放たれる】

それに付いては、同感で御座います…。
では―――“此れ”は?

【相手の姿を確認するついでに、ひとつ、人を試す様な…ちょっとした戯れを行ってみる】
【言葉と共に振り返る彼女の頭は―――茜色の瞳を持つ、白鷹のものに、何の前兆も無く変わっていた】

【取り敢えずは興味を示したが故の、“悪戯”である】
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 18:49:15.13 ID:JKxwyKko
>>382

わーい……………。

【むむ、と一瞬、表情をしかめ】

(知っている、私は、カレーライス≠ニいう食べ物の概念自体は知っている……だけどっ……)
(食べ方≠ヘ知らない…。この液状のスープのような部分と、ライスの部分どうやって食べれば良いの…)
(知っていると言っちゃった手前、サバトに聞くなんて行為、私には出来ないよ…恥ずかしくて…………っ!)
(むむ、例えば、混ぜて食べる…いや、多分それはないよね…。混ぜて食べるなら最初から混ぜておけば良いんだし)
(おそらく、……まず、カレースープを啜り、次にサラダを食べてクチの辛味を消し、次にライスを頬張る…。そういう食べ物)
(ライスは、スープだけだと見た目が茶色くて悪いから、色つけでライスと一緒に出すって事だよね。ふふ……私って天才かも……♪)

【うん、うん!と笑顔で一人で頷くと。両手を揃えて】

それじゃあ、食べるね。
いただきまーす。

【そう言って、徐にスプーンで、ライスをスルーし、カレーの部分だけど啜りだした、まるでスープのごとくに…っっ!!】
【カレーをスープとして食すのなら、何故、コーンスープがつくのだろうか…という所まで至らなかったのだろう……】
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 18:52:11.27 ID:fYqEz5.o
>>386

ククッ、節穴ときたか。まぁ確かにヒトじゃないってのは分からなかったな

【質問に答えなかったのも嘲笑している雰囲気もどこ吹く風】
【相手の言葉に、納得するように笑いを返す】

……あー、鳥か? ちょっと待ってね……よっと

【よく見えないのか何なのか、目を凝らすような動作をしてから返事をする】
【それから、掛け声と共に手すりを乗り越え、一階へと飛び降りた】
【結構な高さがあったにも関わらず、小さな段差から飛んだような、ふわりとした着地だ】

【一階に降りてきたため、容姿がよく見えるだろう】
【黒い短髪、少年にも青年にも見える顔つき】
【上下共に黒の服。似合ってはいるがセンスが良いとは言い辛い】
【左手には納刀状態の大きな刀が握られている】
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 18:53:20.04 ID:FvxzVgSO
>>387
…………ストーップ!!!!!!………
【その食べ方を見て、10人に分裂しホイッスルをふき制止させようとする】

……食べ方……違う……カレーライスは……カレーのルーを……ご飯に…かけて……一緒に……食べます……
【踊りながら説明し】

……もしかして……初めて…食べる?…
【首を傾げ】
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 18:59:43.45 ID:JKxwyKko
>>389

え、─────…。

【がびーん!SHOCK!彼女が導きだした回答はハズレだった!】

し、知ってるよ…?カレーと言えば、ライスと一緒に食べる。そんな事、常識じゃない。
えへへ、カレー通は……ね。まずは純粋にスープを味わってから、ライスと混ぜて食べるんだよ。

【滅茶苦茶、目が泳いでるっていうか】
【ちょっと前に、御飯食べずに、血ばっかり吸ってるって言ってた癖にカレー通ぶったり】
【スープカレーでも無いのに、ルーを『スープ』とか言ってる時点で、アウトーーーー!!!】

やだなぁ、サバトちゃんはー。
あはははははははは。

【言われた通り、ルーをライスにかけて、口に運び】

………ん、美味しい。
美味しいけど、あれ、猫舌の私には私には、ちょっと辛いかな…?目がひりひりする。

【涙目】
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 19:05:05.04 ID:HBagzzo0
>>388

鳥、更に言えば鷹。
まあ、煩雑な要素をすべて省いてしまえば、ワタクシは一種の人でなし、と表現できます。

【鳥の嘴が擦れあったにしては妙に大きい、カタカタとした音を僅かに含んで、先と同じ、高く丁寧な雰囲気の声が響く】
【喋る鳥といえば鸚鵡だが、そういう訳でも無く、更に言えばただの鳥と言うわけでもない】
【軽々とした着地については―――其の程度では、疑問に思う程でも無いということか、見届けるだけ】

ふむ、刀を持ち出して…確かに、ワタクシやあの魚の様なイキモノに出会うかと思えば、当然の選択で御座いますね。
顔は不味く無い、となるとコーディネイターとしての能力に欠けている訳ですか、お坊ちゃまは。

【自分の顔を評価して貰おうとした傍から、彼の身体を鳥眼の視線で舐め回して、辛辣な声を掛ける】
【現時点での面白さの評価は―――「表向きの肝は据わっているけど、何だか普通」。甘い微笑みは、些か無感動だ】

ほら……節穴でも、倍率だけは高いのでしょう。貴方の眼。
其処まで来れば、ワタクシの大体は見えるのでは無いでしょうか?

【鳥の頭のまま、ぼそりと言い放つ】
【恐らく、2階部分から紋章を見切ったか、或いはブレザーのデザインへの精微な注目を評価してのことだろう】
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 19:06:13.03 ID:FvxzVgSO
>>390
……恥ずかしがる……事は…ない……血しか食べた事ないなら……しかたない……うん……
……あと……スープじゃなく…ルーだよ…それ……スープは……ちゃんと…コーンスープが……あるよ……
【頷きながら指摘し】

……それ……多分……恥ずかしさで…目が…染みるんだよ……甘口に…したし…
【頷きながら】

……はい……ジュース…
【トンっとクーがはいったコップを彼女に渡しながら】
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 19:13:07.32 ID:JKxwyKko
>>392

…………あ、あう…うう…。

【ぐにゃぁ〜。みたいな、効果音が出て】

わ、分かってるなら……。
放っておいてよ、傷口、抉らないでよぉぉおお……っ。

【渡されたコップを一気にゴクゴク飲み干す】
【目は思いっきり閉じ、ポロポロ涙を零しながら、むしゃむしゃとカレーとライスを一緒に食べ、間にスープやサラダを食し】

う、うう…美味しい、美味しいよ………。

【ハイパー羞恥。白い肌が桃色に染まっているのは─────】
【カレーの辛味が原因ではない事を、甘口に作ったサバトが一番理解しているだろう…】
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 19:13:08.44 ID:fYqEz5.o
>>391

お坊ちゃま? そんな高級そうな格好してるか?
まぁ服装が変なのは認めるけどよ

【自分の格好を改めて見て、少し笑う】
【辛辣な言葉すらも、どこか肯定的な意味に変えてしまっている】
【ある意味では、稀有だ】

生憎、眼鏡が無いおかげでよく見えんのだ
鳥には詳しくねえしな……まぁ、鷹っぽいな

【大体5mかそこら、結構近くまで近づいて、尚目を凝らして見ている】
【本当に目が悪いらしい】

そうそう。あんたが人でなしかどうかは別として、こいつはただ持ってるだけだ
抜きゃしねえよ

【そう言って、左手の刀を少し挙げてみせる】
【──よく見れば分かるかもしれないが、それを持っている左手は、微かに震えている】
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 19:16:03.13 ID:kShlZIDO
【路地裏】

痛みが引きませんね…
全く…、次に会ったらスクラップにしてやりますよ……
【白髪頭の黒縁メガネ、スーツの上に黒のロングコートという味気ない格好、年は20代半ばと思われる狐目長身の男】

【右肩に毛並みの整った黒毛の子猫を乗せ、腹痛でもあるのか時々押さえながらふらふらと、不機嫌そうに歩いている】

まぁ腕の耐久性も試せた事ですし、悪いことばかりじゃ無かったんですがね…
【歩き方のためか、肩の子猫がずり落ちそうになったりしている】
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 19:16:13.97 ID:FvxzVgSO
>>393
……まあ…カワイイから……許す……
【よしよしと頭を撫でながら】

……落ち着いてから……食べな……間違いは…誰にも…あるし……泣きながら…食べたら…美味しいものも…美味しく食べれなく…なるから……
【優しく言いながら】
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 19:23:36.25 ID:JKxwyKko
>>396

うん……。

【クスン、クスンと鼻を啜り、頭を撫でられながら】

(なに、この展開……何で私がサバトに頭撫でられながら許されてるの……)
(これは、サバトが私に対するお詫び的な感じでご飯ご馳走してたのに…)
(サバトが下!私が上!のハズなのに、いつの間に、何でこんな……)

【ちゃっかり脳内で呼び捨てつつ】
【タラコ衣装にビビりまくった時点でキミが上位に立つ事は恐らく、不可能かと…】

んぐんぐ……。

【むしゃむしゃと食べ、完食した】

ごちそうさま、美味しかった……。
…血の方がもっと美味しいけど。

【と、ぼそりと余計な一言を付け足したのは、なんとなく反抗してみたくなったからだろう】
【ツンよ、ツン、所謂、ツンってやつよ】
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 19:27:19.71 ID:FvxzVgSO
>>397
……私と…フェルノ…友達……
…友達…だから…気にしない……
【よしよしと撫でながら】

……ツンデレ乙!!!!……
【なんか叫んだ】

……お粗末様でした…
【天使のような微笑みで】
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 19:28:28.72 ID:HBagzzo0
>>394

…と、なると。あの距離からワタクシの服装だけで“所属”を割り出したのが不思議ですね。如何でも良いですけど。
因みに、ワタクシは鷹の眼―――視力については、人間より一日の長が有ります。

【大方自分の姿を確認して貰えた事を確認し、少女の顔に戻る―――その際に、顔の周りを薄い霞が漂うが、意味は薄そうだ】
【普通の人間にも見える形で発露した妖気ではあるのだが、攻撃的な性質や意志は無く、汗に近い自然発散】

ならば眼鏡を掛ければ良いと言うのに。服装と言い…「判っちゃいるけど止められない」、その反対と言うコトですか。
最近の合理主義を追求する人間にしては珍しいコトですが、やんごとなき事情でも有るのでしょうか、お坊ちゃま?

【そういえば、自分が座ったままだった事を思い出し、両手で床を押す反動にも手伝わせ、立ち上がった】
【どちらかといえば「綺麗」の部類に属する声紋は、厭な乾燥が全域に立ちこめる此処には、不釣り合いにも思える】

それはどうも…。
……では、手の痙攣は何ゆえに? ワタクシは何が起きても、少なくとも貴方の為には救急車は呼びませんよ。
そもそもを言えば、此処に彼らが来るかも知りませんが…ね。

【「お坊ちゃまは自分の面倒を自分で見尽くせない、そんな気がします」…愉しげな声で、付け加えて】
【誰に対しても警戒はしているが、そんな様子も顔を出さない―――傍から見れば、春風のような暢気さすら見てとれる】

/次は恐らくご飯で少し遅れます、済みません!
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 19:36:42.74 ID:JKxwyKko
>>398

友達……。

【ジト目で。むむむ、と唸って】

……ちょっと、おうちでご飯食べただけで。
友達扱いしないで…………。

【ぷいっとそっぽを向いて】
【あんだけデレって置いて、食べ終わったらツンツンですか、現金なもんですたい、さすが怪人、デレツンですなぁ】

ツンデレってなに……。
……………うう、やめて、そういう目で見ないで。

【サバトの微笑みに、うっかり調子を崩されつつ】

じゃ、帰るね。ご飯食べたし。
美味しかったよ、じゃあね。

【椅子から立ち上がると、くるん。と踵を返し、部屋を出て行こうとする】
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 19:37:55.92 ID:fYqEz5.o
>>399

自分で作った紋章ぐらい、遠くから見たって分かるさ

【薄く笑いながらそんなことを答えた】
【因みに大嘘である】

そう、眼鏡をかければいいんだが……まぁ、作成が面倒でね
……かけたくないというのもあるが

【明るい調子で答え続けるも、最後の一言だけは小さく、重い声色で呟いた】

……震え、ね
そういやあんたはどうしてここに? 怪人でもおっかけてきたのか?

【指摘をされ、右手で左手首を掴む】
【それから、あからさまな話題変更を行った】
【──指摘をされた瞬間、自嘲じみた笑みを浮かべたのは、見えただろうか】

//おっけー
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 19:40:06.38 ID:FvxzVgSO
>>400
……うにゅ……
【ションボリしながら】

……わかった……またね……フェルノ…
【そう言いながら手を振り】

【帰り方はドアをあけると無限廊下に出て、そこから大きなドアをあけエントランスにでて外へいけばOK】

【道案内にメイド幽霊がお供するよ!!】
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 19:45:57.34 ID:JKxwyKko
>>402

うん。

【そう、一言だけ、サバトに返し】
【メイド幽霊に案内され、きた道を辿って外に出ると】

……ふふ。

【と、満腹感か、美味しかったのか、とにかく、一瞬だけ笑みをこぼし】
【ばさっと、翼を広げ、フェルノは幽霊屋敷を後にした────】

/お疲れ様でしたー!
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 19:48:38.43 ID:FvxzVgSO
>>403
/乙でしたー
/フェルノたんカワイイよぉぉぉ!!!!!!!
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 19:48:53.79 ID:RBwk.vAo
>>218
当たらないよ☆そんな単純な攻撃☆

【男の怒りをさらに駆り立てるほどの笑みを浮かべ体を空中で炎を紙一重で避ける】
フェイククリエイト
血の昇ったその頭で私の「偽物創造」を倒せるわけないでしょ☆

【路地裏の壁を蹴り勢いをつけ再び飛びかかろうとする】
【男の視界に迫り来るナイフが見えるだろう】
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 19:52:43.16 ID:DpwKytE0
【公園】

――――…少し高い。そして暗い

【鮮やかな緑色の髪、そこから二本ピンと出たアホ毛。通称、触角】
【右赤、左緑の虹彩異色症。通称オッドアイ】
【赤の長袖に緑のケープを羽織って、赤と緑のチェックのスカートを履いて】
【赤や緑の小さめのボトルが腰周りに幾つも吊り下げられている少女が】

【何故か黒く焼け焦げているベンチの上に立っている】
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 19:57:39.29 ID:HdvOfWMo
>>405

「クソが! クソがクソがクソがクソが!!」
「このオレ様が、テメェみたいなクソガキに負けるわけねェだろうが!!!」

「────《 ディストラクション・ブレイズ 》 」

【男の右手から壁状の炎が放たれ、少女へと迫っていく】
【相手の突撃を防ぐとともに、攻撃の役割も担っているわけだ】

【この男、バカな上頭に血がのぼっているが───】
【自惚れているだけあって、能力は間違いなく一級品──ただ飛びかかるだけでは、突破は難しいかもしれない】
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 19:57:50.36 ID:HBagzzo0
>>401

……答えたくない、とでも?

【自分自身は質問に答えないのに、人にはそれを要求する…一点の曇りも無い、捻くれモノだ】
【ふふ、と軽薄な嗤いに鼻と喉を鳴らして、上目遣い気味に尋ね】

はぁ、自給自足ですか。
其れで得たのがあのセンスでは、高下駄を履くワタクシすらも首を捻らざるを得ませんね。

【重苦しい声調の其れすらも把握した上で、自らの服装を引き合いに出しながら語った】
【今は蒼い液体のこびり付いた脚と良くマッチした天狗の様な下駄も、制服に合うかと言われれば疑問符が付く】
【其れすら念頭に置いて、滔々と流れて崩れぬ声を放り続けるあたり、間違い無く性格は悪い】

文字通り、羽根を休めに来たのですよ、ワタクシは。アジは要りもしないオマケ。
幾ら普通のヒトより元気だとしても、年がら年中、四六時中あちらこちらを飛び回って居られる体では無いが故に…ね。

―――で、お坊ちゃま…。
邪気眼やら何やら、腕の疼きは止まりましたか?

【にこやかで鮮やかで、凛と咲く少女らしい微笑みで、その“策”に嵌まったかと思われた、束の間】
【その笑顔が何処となく“喰えない”印象を宿した複雑なモノに変わって、時間差・2回目の問いをぶつける】
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 19:59:45.12 ID:HBagzzo0
/ >>408追記、お待たせしました!
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 20:06:15.59 ID:fYqEz5.o
>>408

あー、ふふ──答えるメリットが無い

【一転】
【一つの小さな笑いを起点に、温和な表情も、明るい声色すらも、全て変わった】
【ただ一言だけ、無機質な声と冷たい表情で、「答えない理由」を答えた】

別に自給自足じゃないさ。言葉としても正しくない
ただ単に、どの程度の視力か調べたり、その他いろいろをするのが面倒なだけさ

【そしてまた、元に戻る】
【一瞬見せた表情はすぐに消えて、気さくに話し続けている】

あぁ俺の腕がぁ! ってか?

【左手首を右手で掴んだまま、うずくまるフリを一瞬だけしてみせた】
【おどけて、尚質問には答えない】
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 20:06:44.20 ID:bc9fLJEo
【街中】
いらっしゃい!
林檎どうでしょうかー?

【赤髪ショートヘアに赤い目。ジーンズに赤いシャツ、黒いインナーを着ている青年が】
【リアカーを引きながら呼びかけをしている】


小さい子にはいろいろあげちゃうよっ!

どんな人にもサービスするからよってってね!!

【その青年が引いているリアカーは】
【たくさんの林檎が、山のようにに積まれているいる】
【そして、なぜか桶に入った大量の氷と4個ほどの林檎が】
【中央にでかでかと置かれている】

どぉぞー、お気軽に
声を掛けてくださいませ〜
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 20:12:37.45 ID:RBwk.vAo
>>407
言ってるでしょ☆そんなに血の昇った頭で私は倒せないって☆

【少女の体に炎が当たる瞬間、さっきまで少女が握っていたナイフがてをすり抜けて地面に落ちる】
【間も無く炎が少女に当たる・・・が、男は、何となく違和感を感じるだろう・・】

【まるで、煙に炎を当てるような感覚・・確かに当たったように見えるだが、手応えがないだろう】
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 20:17:50.92 ID:DpwKytE0
>>411

――――…

【リアカーのすぐ後ろを】
【鮮やかな緑色の髪、そこから二本ピンと出たアホ毛。通称、触角】
【右赤、左緑の虹彩異色症。通称オッドアイ】
【赤の長袖に緑のケープを羽織って、赤と緑のチェックのスカートを履いて】
【赤や緑の小さめのボトルが腰周りに幾つも吊り下げられている少女が】
【無言で歩いてついてきている】
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 20:20:41.86 ID:p/lxfcDO
【路地裏】
【いつものように、壁や地面一帯が血に染まった路地裏】
【そして、血の海の中に立つ男が一人】

…………………………
【腰まである長いポニテ白髪、死んだ爬虫類の様な紅い目は半開きにされ、口に煙草をくわえ、黒いパーカーの上に血まみれ白衣を着た青年】
【が、ぼーっと壁の隙間の空を見上げている】

【青年の傍らには、水色のロングヘアーに赤い瞳、メイド服を着てうさ耳カチューシャを付けた30cm程の少女が浮翌遊している】
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 20:20:43.68 ID:HdvOfWMo
>>412

「クソが……漸く死にやがったか…………。」
「このオレ様を怒らすのがワリィんだよ……!」

【手応えがない───】
【が、頭に血がのぼった男は、そんなことにも気づかなかった】
【地面に落ちたナイフを見て勝利を確信したのか、気を緩めた】
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 20:23:48.49 ID:HBagzzo0
>>410

成程、打算的な性格だと言う事だけはよく判りましたとも。

【皮肉染みているようで、声色はそう感じさせない、優しげなもの】
【切り替えの速さに「これをからかえたら楽しいでしょうね」と思いつつ、状況に何の動揺も見せずに対応していく】

そう聴いてしまうと、答えるのも面倒臭いだけにも思えますが…まぁ、今は良いです。
或いは、若しかしたら視力検査もできないくらい人付き合いが悪いのか…此れだから、最近の若者は。

【テンプレートと化した批判の言葉すらも、何となく廃工場の穢れた空気の中を踊るようで】
【「視力矯正には、メリットはあると思いますがね」、と付け加えた】

そう制御が利くものならば、利かせれば良いと言うのに。
ヒト…かどうかは知りませんが、物ぐさだけは感心しませんね……いや、人でなしにはして頂きたく無いでしょうか?

【スカートを掴み、ひらりと一度揺らす仕草の中で、少しだけ悲しげな声を作って】
【何の意味も無い……ただ、相手が何をしてくるのか、それを掘り起こすのが楽しみなだけなのだ】
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 20:26:40.97 ID:bc9fLJEo
>>413
【きょろっと後ろを振り向けば】
【なんということでしょう】
【世にもかわいい女の子が】

いらっしゃい〜♩
お嬢ちゃん〜♬

どーしたの?迷子?

【クルクル回りながら女の子に歩み寄る】
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 20:27:36.62 ID:RBwk.vAo
>>415
だから、死体を確認しろって言ったでしょ☆
【背後からまた声】
【振り返らなければわからないが、ちょうど少女が男に殴りかかろうとしている】

【ちなみに、少女の腕力は大の大人でも引けをとらないレベル】
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 20:30:35.57 ID:DpwKytE0
>>417

…リアカーについてきてる。それだけ。

【可愛い、かどうかはともかく、表情の浮かばない顔からは感情が推測できない】
【抑揚の余り付かない声も、感情を推し量りづらくしている一端を担っている】

…この氷、売り物? 

【ほんの少しだけ首を傾げながら】
【林檎ではなく氷が気になったらしい】
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 20:32:48.95 ID:fYqEz5.o
>>416

…………

【唐突に黙り込み、近くの柱まで歩いて、腕を組んで背を預ける】
【またも急激な変化だ。表裏の使い分け、なのだろうか】

あんた、所属はどこだ?
いやその前に、そもそも生徒か?

【そしてこれまた唐突に、質問を投げかけた】
【所属が魔術協会なのは見てわかる】
【尋ねているのは、どこの班か、ということだろう】
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 20:35:59.97 ID:V7idW6co
【街中】
【茶髪の上にゴーグル付きの飛行帽をかぶった、糸目でその瞳を包み隠した、青のパーカーに黒の短パンにスニーカーの小柄な少年が歩いている】

久々に人里帰ってきたけど…どうしようなんだな
トレジャーハントして以来…いや、本当はもっと前からそうなんだけど
なんというか…悪事を働くとかそういう事をする気になれないんだな…

【ふう、とため息をつきながらゆらりと歩く】

…やめちまうかなあ…悪党なんて
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 20:38:14.48 ID:HdvOfWMo
>>418

「なッ────がぁ……!!」

【突然の背後からの攻撃】
【油断していたこともあり、対応できず殴られ】
【蹌踉めくも、銀髪の少女を踏んだ足は離さない】

「──このクソガキがァ!!!」
「テメェは本当の本当の本当に──オレ様を怒らせたいみたいだなァ!」

「死ね死ね死ね死ね死ね───ブチ殺すッ!!!」

【血がのぼった頭でも、相手の攻撃力が低いのは分かった】
【男の周りの温度が上昇していく───強力な一撃の予兆だ】

【───だが、相手の攻撃力が低いと思い込んで、男は油断している】
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 20:38:17.90 ID:bc9fLJEo
>>419
ストーカーじゃないよねっ
ははんっ
【そう言う青年は絶え間なく笑顔を発信続け】
【少女とは明らかに違う楽しそうな声で元気に会話する】

氷?まぁ、売ってるけど

氷を欲しいとは初めてだな・・・・

【腕をくみ、しばらく考えてから】

まぁ、お嬢ちゃんならいいだろう!!
【そういいながらくるっと回り、決めポーズ】

/pcに変えました
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 20:40:47.68 ID:HBagzzo0
>>420

…答えて、何か利に成りますか?
いやはや、確かに生徒では有るのですが…ね?

【表情一つ変えずに、背伸びをしながらぽつり】
【相手が聞きたい事に答えない性質は、お互いさまの様だ】

【この少女の場合、表裏が無い…と言うよりは、表も裏も常に出ている、と言うべきか】
【人間とは精神の構造が根本から違う―――正しく“天狗に成っている”とでも】
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 20:42:27.49 ID:TP6O69Eo
【公園】

はっ! えいっ!

【裂帛の気合とともに――と表現するには、いささか可愛らし過ぎる声を上げながら】
【一人の少女が、舞うように、宙に向けて、蹴りを放ち、拳を突き出している】

【身長は150p程度。華奢な肢体が動くにあわせ、絹糸のような金髪がさらさらと踊る】
【白磁のような肌は、まるで陽光を浴びたことがないかのように白い】
【だが、何よりも目を引くのは、彼女の身にまとう物だろう】

【衣服と呼ぶことすらはばかられる様な、白く、大きな布】
【それを無造作に胴体に巻き付けているだけで、細い腿や腕などは、むき出しだ】
【裸足を高く振り上げて、何も無いところを蹴り上げる――】
【それは、年頃の少女が行うには、あまりにも恥知らずな動きだといえるだろう】
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 20:43:31.84 ID:DpwKytE0
>>423

――――…ストーキングする理由は何処にも無い

【さらりと】

…売り物かどうか聞いただけ。欲しいとは言ってない。
…でも、せっかくだから貰う。

【結論は、貰う】
【遠回りになったが結局氷は欲しいようだ】

…ついでに、林檎も貰う。…と思う。
幾ら?

【自身の行動なのに不確定である】
【先ほど傾げた首を反対側にほんの少し傾げる】
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 20:44:36.09 ID:fYqEz5.o
>>424

生徒か……一人で暴れまわれるなら班に属していてもおかしくはないが、生徒なら普通は無い、か
ま、調べれば分かるか
邪魔して悪かったな

【独り言のように推測を口にし、柱から離れて出口へと歩き出す】
【数歩歩いてから、謝罪のような別れの言葉をかけた】
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 20:46:50.97 ID:bc9fLJEo
>>426
オーケーオーケー
氷、ビニールに詰めるねぇ

【ビシッと親指を突き出す】

林檎も買う?

冷えてるのと普通のどっちが良い?

【少女と同じように首を傾げる】
【その行動、まだ少年らいしと言うか、素朴というか】
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 20:51:58.63 ID:DpwKytE0
>>428

…そのままでいい。というより、そのままがいい。

【変な要求が多い】

…値段次第で

林檎…焼いたのがいい。むしろ焼いてないと嫌だ。

【無茶な要求を突きつける】
【リアカーに焼くための道具は、少女は見つけていない】
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 20:53:41.64 ID:HBagzzo0
>>427

(調べる……? ふぅむ、御仲間、なのでしょうか)
(弐重人格、もしくはワタクシのように性格が悪いか…ま、良いか)

【その背中を、唇に指先を当てながら、言葉無く見送る…呼びとめて写真を撮ろうにも、また断られたら面倒だ】
【…あ、悪戯できなかった。と……悔むことは色々とある筈なのに、天狗として考える事は、それだけ】

【何事も無ければ、彼女はもう少しその場で休んでから、何処かへと“飛び去って”往くだろう】
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 20:54:49.70 ID:VpRU2nEo
【――路地裏】
【一人の少女が、暗い路地裏の壁に寄りかかっている……】

――ふぅ、暗いですねー……。
やっぱり、心細くなっちゃいそうですよぅ。

【胸元のポケットに教会≠フ所属印が縫い付けられた、白いワイシャツと】
【黒と白のチェック柄の短めのスカートと、白いニーソックスを、身に付けた】
【白いリボンでサイドポニーテールに纏められた、フェアブロンドの髪と】
【蒼とも翠ともつかないような玲瓏な色の瞳をした、16歳程度の少女である】
【首元に掛けられた、僅かに錆付いた金色のロザリオは、彼女が聖職者だと語っている】

432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 20:55:03.31 ID:fYqEz5.o
>>430

──あぁ、最後に一つ

【出口あたりまで歩いてから立ち止まり、振りかえってまた話しかけてきた】

お前、どうして魔術協会に居る?

【何度目かの質問は、シンプルなものだった】
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 20:57:32.06 ID:RBwk.vAo
>>422
私の打撃とあんたの炎、どっちが速いかな☆

【少女はそのまま男の体に連続で殴りかかろうとする】
【狙う場所は、眼球・人中・水月・額・顎・喉・etc...人間の急所である】
【もし、直撃すればただではすまない】

/申し訳ない・・風呂です
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 20:57:41.37 ID:bc9fLJEo
>>429
氷をそのままだと・・・

溶けちゃうよっ

【要求に苦笑しながら答える】

値段は基本的にタダだから気にしなくていいよ〜ん

【そんなことを良いながらまた、回転する】
【こんなに、客から金を取らずに商売として成り立っているのだろうか】

焼き林檎は確か、三個あったっけな〜?
そうだよね?お嬢ちゃん?

【なぜ人に聞くとかは置いといて】
【リヤカーの林檎の山を崩しながら、焼き林檎を探す】
【このまま行けば、新聞紙にくるまった焼き林檎が3個見つかることだろう】

435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:01:54.22 ID:HBagzzo0
>>432

何故か? 研究と魔術研鑽の為…で、駄目なのなら、ワタクシには答えようが有りませんね。
―――返答に期待はしませんが、「お坊ちゃまは何故?」

【話しかけられた事に僅かに驚き、右手を力無くぷらぷら振るという独特の形でそれを顕すが】
【ふと思いついた疑問ごと、捻くれつつも素直な返答を返す…実際、“自分の中では”それ以上の理由は無い】
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 21:05:06.26 ID:DpwKytE0
>>434

…大丈夫。それに、袋に入れても溶ける

【そう言いながら右手を差し出す】
【乗せろということだろう。大丈夫なのかどうかは分からないが】

タダなら、釣り合いが取れない。…何故?
…不可解な人間、やっぱり多い。

私は知らない。だけど、焼き立てがいい。

【更なる無理難題を突きつける】
【新聞紙に包まった焼き林檎を視界の端に入れたが、興味をあまり示さない】
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 21:07:09.84 ID:HdvOfWMo
>>433

「だから──あんまり舐めんなつッてんだよ、クソガキがァ!!!」
「テメェごときの攻撃、止まって見えるんだよォ!!」

【止まって見える──というのは、流石に誇張だが】
【格闘センスはかなり高いようで】
【回避、腕での防御──二つを織りまぜて、的確に対処していき】

「───さぁ、死ね死ね死ね死ね死ねシネェ!!!」
「オレ様最強の炎で焼き尽くしてやるよ、ギャハハハハッ!!!!」

「───《 スーパーアルティメットギガブレイズ 》 」

【───笑い声と共に、男を中心に辺りが"爆発的"な炎に包まれる】
【威力、範囲共に超強力───周囲を破壊しつくす、暴虐的な炎だ】

【しかし、如何せん"タメが長い"───】
【───攻撃までの時間を、少女はどれだけ活かせるだろうか】

/はあくしましたー
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 21:09:38.14 ID:fYqEz5.o
>>435

…………

【まずは質問に答えず、脳内で自問をする】
【時が経てば当初の目的も薄れてしまうもの。そうでなくとも言葉にするには思い出す必要があった】

【相手に背を向け、外に視線を移す】

──自己の探求と、外界の拡大化。己が内面を知ることにより、世界への理解を深める。

【彼なりに】
【短い言葉に纏め、今回だけは答えた】
【そしてそのまま、相手の反応を待たずして、廃工場を後にした】

//お疲れ
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:14:31.97 ID:bc9fLJEo
>>436

はいよ〜

手の上でいいんだね?

【そういいながら、桶の上の氷を8個ほど手の上に置く】
【まともな人間ならかなに冷たいと思うが】

家に来てくれて、林檎を食ってもらって笑顔になってもらう

これこそが、一番の報酬さっ

【カッコいいと思っているのか、一回転して決めポーズをとる】

焼きたて・・・・焼きたて・・・・!

ナイフはあるよな・・・・・

ライターは・・・・

拾ったのがあった!!
【ジーンズのポッけから取り出す】
【一応使えるが、よくわからないアニメ系のデザイン】

お嬢ちゃん、よく燃えるもの持ってるかい?
【もっていなさそうだが、一応尋ねる】

/遅れてすみません
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 21:15:48.46 ID:KMlFdsI0
>>431

第三号"スチーム"…いい感じですね
【路地裏に響き渡る噴射音】
【一人の黒髪の少女がスチームパンクのロボットの如く背中から蒸気を噴射させながら路地裏を小さく跳躍し、駆け抜ける】

【黒目、黒髪、姫カットの腰まで届くストレートロングヘアーの少女。】
【身長は140cmほどで地球の上に乗った翼を広げる鷹がプリントされた白地のTシャツに、】
【黒のスパッツ、黒の編み上げブーツと動き易さを意識した衣装だ。】
【左腕のサイバーチックなグローブと、】
【そこから伸びるケーブルで繋がっている単眼式ヘッドマウントディスプレイがかなり目立っている】

【曲がり角を横方向に噴射することにより素早く曲がり―】
…!わわわわっ…と
【前方に人が居ることを確認し、一瞬だけ蒸気を吹かし、停止する】

…こんばんは
【照れ隠しに頬を掻きながら挨拶をした】
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:19:19.57 ID:HBagzzo0
>>438

…はぁ。言わんとする事は理解できなくも無いですが。
無道の馬鹿並みに面倒な学友を持ってしまったものですね。

【彼女らしからぬ苦笑を浮かべながら、呟いて】
【少ししてから、バサリ―――白い鷹の翼を広げて、幾らかの羽毛を残して、彼女は飛び去った】

【その頃】

『…矢張り、最初に脱落するのは「ポンパーノイド」でしたか、ムフフ』
『次期量産型決定レースにも、“ベストアクター”決定レースにも乗れず…嗚呼、何でアレを作ったんでしょうかねェ、僕?』
『―――とはいえ、此れはこれで“悲劇的”、まあ良しとしますかァ。』

【火の国、秘匿研究所にて、モニターを見て、奇怪な笑いを浮かべる一人の中年男性】
【浮かんでいた文字は“生体パルス反応ロスト コード「P」”なる、謎の文字列……】

/乙でしたん!
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 21:20:05.53 ID:DpwKytE0
>>439

――――…多い。一個でいい

【我侭】
【流石に八個は多いらしい】
【が、冷たいなどとは言わない。我慢しているのか、感覚が無いのか】

…私はそういうことを言っているわけではない
…けど、追求するのも疲れるからやめる

【決めポーズはスルーして】


燃えるもの――――これでいいなら

【吊り下げたボトルのうち、赤いボトルを左手で取って、差し出す】
【ボトルから香るのは、油の匂い】

/いえ、無理難題を言ったので仕方がないです
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 21:22:20.31 ID:RBwk.vAo
>>437
(でかいのが来る☆!)

【少女は男がタメをしてる間に男の足元にしゃがむ】

すぐに終わらせますから☆もうちょっと我慢ですよ☆

【踏みつけられてる少女に小声で言う】

【少女はしゃがんだ状態で両手を軸に回転蹴りを放とうとする】

【狙いは少女を踏みつけてない方の足・・つまり、体重をかけている足を蹴ろうとする】

【少女は蹴ることで男はバランスを崩して炎を放つタイミングを遅らせるのが目的、うまくいけば、少女を踏みつけている足をどけることができるかもしれない】
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:22:38.36 ID:HBagzzo0
>>425

/まだいますの?
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:23:06.42 ID:VpRU2nEo
>>440
……わ、っと――?
あ、こんばんは、です。

【――ふわり。いきなり現れた人物に、魔翌力のチャージを開始するも】
【相手に、自分に対する害意が無さそうである事を判断すると、すぐに霧散させて】
【現れた少女の顔を見ながら、人当たりの良さそうな笑顔を浮かべた】
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 21:25:27.50 ID:MUZW6qU0
【水の国 公園】
……そう言えば、髪、元の長さに戻ってきたわね……
「……本当に、ここで待ってりゃいいのか?」
おそらくね……

【薄手のトレーナーの上に赤いジャケットを羽織った、左目を縦に走る真新しい傷跡が目立つ、背中に掛かる程度の青い髪の、左腕の肘から先が触手と化している少女と】
【短く刈りあげた髪に、上下黒で揃えた服の上から更に黒いベストを着込み、右目の周囲に古い火傷の跡がある青年が】
【何かを待つ様に、ベンチに腰掛けている】
【少女の右腕は、骨折でもしたようにギブスがはめられている】

"……"
≪……≫

【青年の左袖が、違和感が無い程度に少しだけ膨れており】
【少女の傍らには、青い炎を纏った、やけにデフォルメされた髑髏が浮かんでいる】
【が、その姿や声は、魔力持ちなどでなければ感知する事は出来ないはずだ】

/予約です
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:26:36.13 ID:TP6O69Eo
>>444
まだいますよ!
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:27:15.47 ID:bc9fLJEo
>>442
やっぱ8個はきついかぁ

うんうん。じゃぁ一個にしよう
【そういいながら、彼女の氷を7個取り】
【その辺へ放り投げる】

油の匂い・・・

ぴったりだぜっ
ありがとーーう
【差し出されたのを満面の笑みで右手で受け取り】


・・・・・ところで、どうやって使うんだ?
これ?

【ボトルをジャグリングしながら尋ねる】

/いえいえ、お客様のニーズに答えるのが赤井林檎屋ですから。
/もっと来ても大丈夫ですよー
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 21:31:08.07 ID:Hn3hHUgo
>>446

ルカスちゃん、華麗に参上ッ!

【──そんな女の声が上空から聞こえたかと思うと】
【しゅたっ!と。猫を思わせるかのような動きで何者かが彼らの座っているベンチの前に着地した】
【……。登場段階で既に名前を言っている気もしなくは無いが、便宜上「何者か」ということにしておく】

【この声の主がどこから落ちてきたかを探るとなると少々手間がかかるかもしれないが──】
【灯台下暗し、とはよく言ったもので】
【彼らの居るベンチのすぐ傍にある電灯から、飛び降りてきたらしい】
【偶然今来たのか、それとも彼らがその台詞を言うのを待って飛び降りてきたのかは定かでは無いが】
【もっと、普通に登場しろよ】
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:31:31.25 ID:lue/tMDO
【郊外】

………――――

【蒼色のTシャツの上に紺色の半袖パーカーを羽織り、首に橙色の宝石が付いたペンダントを掛けた、黒髪ショートヘアで黒い瞳のその顔立ちからは一見すると少女にしか見えない人物が、ふらふらと危うい足取りで歩いている】

【その外見から年齢は15〜16歳程だと思われる】
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:32:37.39 ID:sdvXK9Uo
【路地裏】

んァ〜腹ァ、減ったな…
でも先に仕事片付けねェと…んァ〜、面倒臭ェ

【ボサボサの黒髪、ひょろ長い長身】
【薄く血臭を漂わせた男が何やら死体袋を背負って路地裏を闊歩している】
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 21:33:01.16 ID:KMlFdsI0
>>445

すみません。いきなり驚かしてしまって…
【軽く頭を下げる】
(排出―っと)
【軽く念じ、右手の甲からせり出したSteamと刻まれたSDメモリーカードを取り出し、懐にしまう】

アイテムの運用テストをしていたんです…決して怪しいことをしていたわけじゃないですよ
【両手をパタパタと振りながら説明】
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 21:36:15.90 ID:DpwKytE0
>>448

…大体、掌に何個も乗せようと言うのが間違っている。
そして、氷が勿体無い。

【酷い言葉を投げる】
【それだけ言って、右手の氷を口に含む】
【氷が砕ける音がかすかに聞こえるあたり、どうやら噛み砕いているようだ】


…そのまま蓋を開けて、傾けて油を出すだけ。
普通の容器と変わりない。

【ただし、内容量はボトルの見かけの容量の数倍はある】
【そもそも、そのような使い方ではうまく焼き林檎を作るのは難しいように思えるが】

…で、これでどうやって焼く?
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 21:37:15.14 ID:MUZW6qU0
>>449
――うわっ!?
「な、何だ!?」

【唐突に、上から『降ってきた』人影に、思わず立ち上がる少女と青年】

≪――ルカスさん!≫
"……この人が、レイドの言う協力者、なのか……"

【例によって、姿と声を隠している髑髏――ジェムは姿を認めて声を上げる】
【それに対し、青年の袖から声が答えた】

ルカス、っいや……ルカスさん、お久しぶりね……

【少女――レイドが、その人影を認め(最も、最初に声は名乗っていたが)、声を掛ける】
【慌てて名前を言いなおしたのは、事前にリイロから、年の事を聞いていたからだろう】

「ふむ……」

【一方、ルカスには見覚えの無いであろう青年は、口を閉ざしてレイドの脇に控える】
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:38:55.09 ID:HBagzzo0
>>447

……はぁ、アジやら連れない変人やら、今日は中々どうして悪戯に励めな……ん?
(中々面白そうなモノを見つけました…さて、奇襲)

【美しいソプラノ・ヴォイスでぶつぶつと呟きながら、その少女の背後を歩く、人影】
【その姿を視界に納めるや否や、韋駄天の速さ、針の穴を通す精密さで“何か”を構えて…】

―――ぱしゃ☆

【カシャ、冷たい音と突然の光が走って、“シャッターが降り”、そして更に近づいた声が少女の後ろから】

【その主は雨雲の色を観賞用として極限まで研ぎ澄ましたような、銀に近い灰色のストレート・ヘアを、長めのポニーテールで纏めた“少女”だと思われる人物】
【瞳は刹那的に輝く夕暮れの茜色、背丈は約148cm、小柄かつ細身、外見の年齢は13歳程度、だろうか】
【服装は茶色っぽい制服ブレザーだが、黒が紫がかった、ちょっとオバサン臭い色のスカートは際どい短さで、良く見ると校章部に“魔術協会”の紋章】
【其処から下は、ほっそりとした上等な脚線美の白い素足に、何故か―――紅い鼻緒で一本歯の、高下駄である】

……いやはや、可愛らしい女の子の一人でも、道を歩けば落ちているモノですね…。

【そして―――微笑む彼女の左手がぎゅっと鷲掴みしているのは、銀色に鈍く輝くディジタル・ヴィデオ・キャメラ】
【何をされたのか、大方想像が付くであろう……どうやら、性質の良い人物でも無さそうだ】

/宜しくお願いします!
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 21:39:18.71 ID:VpRU2nEo
>>452
い、いえ。大丈夫ですよぅ。

【――少女の慌てる様子に、彼女は苦笑を浮かべて】

けど――此処で試すのは、ほら、貴女自身も危ないですから。
もっと他の、広い場所でやったらどうですかぁ?

【だが、少女の身を案じてか、そんな言葉を掛けた】
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:43:32.56 ID:bc9fLJEo
>>453
氷・・・まだ食う?

それと、結構大人びてるねー

【あははと苦笑してみるつもりだが】
【常に笑っているため、おそらくわからないだろう】

わーった
焼いてみるかぁ〜

【そういいながら、林檎を一個取り出し】
【真ん中の芯を、ナイフで抜きながら】

とりあえず〜道具がないからあぶり焼き〜

【このまま行けば、木の棒でもひろってくることだろう】
【そして、某モン○ンのようにまわしながら、あぶるだろう】
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 21:44:53.33 ID:Hn3hHUgo
>>454

にゃっはっは!お久しぶり!なんだよねーっ!

【そう言いながら、ぴょこん!と元気よく人影は立ち上がり】
【電灯の光に照らされ、その人影の姿がはっきりと見えるようになる】
【いまさら描写すべき事では無いかもしれないが──その人物は17歳ほどの女性だった】
【彼女は白いベアトップのシャツに、デニムのショートパンツを着用しており
 左手にブレスレットを5つほどじゃらつかせていた】
【回転式拳銃が納められた左腰のホルスターの側面には、白色の星が描かれている】
【紅茶のような赤い瞳と同色の髪は後ろの方でちょこんと結ばれており。
 左耳だけにつけられた黄色い星型のピアスが、小さく揺れる】
【この見た目、態度、口調──相変わらず、レイドの年上とは思えない】

それに、呼び捨てでいいんだよねっ?
レイドちゃんがそう呼びたいってんなら、別にと目はしないけ、ど……

【そして】
【んー、と伸びをして一息入れようとしたところでルカスの目が青年を捉え】
【思わず、なのだろう。伸びをした態勢のままぴたりと動きを止め】

レイドちゃんの彼氏さん?

【 何 故 そ う な る 】
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:46:45.06 ID:kShlZIDO
【路地裏】

痛みが引きませんね…
全く…、次に会ったらスクラップにしてやりますよ……
【白髪頭の黒縁メガネ、スーツの上に黒のロングコートという味気ない格好、年は20代半ばと思われる狐目長身の男】

【右肩に毛並みの整った黒毛の子猫を乗せ、腹痛でもあるのか時々押さえながらふらふらと、不機嫌そうに歩いている】

まぁ腕の耐久性も試せた事ですし、悪いことばかりじゃ無かったんですがね…
【歩き方のためか、肩の子猫がずり落ちそうになったりしている】
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:47:17.24 ID:HdvOfWMo
>>443

「チィ……ちょこまかとォ!!」

【タメに集中していたため、反応できず】
【狙い通り少女を踏んだ足は退かせるが、片足で踏ん張り】

(…………どちらが勝っても、良い)

【少女はその隙に、転がって足から逃れ】

「だが───もう遅いんだよォ、クソガキッ!!!」

【───が、少女は逃げることに成功したものの】
【バランスはあまり崩れず──"暴虐的な炎"が放たれる】
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:48:06.44 ID:TP6O69Eo
>>455

えっ?

【音と閃光に気付き、呆けた顔を少女らしき人物に向ける】
【手にしているカメラらしき物体が目に入り、どうやら写真を取られたことに気付いたようだ】

なんの断りも無く……失礼じゃないですか?

【少し眉根を寄せ、不機嫌そうに非難の言葉をぶつける】

はぁ……。
可愛い女の子、か……。

【かと思えば、少女の台詞に、なにやら肩を落として、小さく溜息をついた】

/こちらこそよろしくお願いします。
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 21:49:37.84 ID:KMlFdsI0
>>456

広い所ではもう試したんですよ…慣れが必要なモノでして
今日は街中での運用を想定して使用していたんですけど…流石に危ないですよね
【顎に指を当てながら悩んでいるような顔付きで喋る】

まあ…これで今日のテストは終了。"売り物"としては充分なスペックでした
【自分に言い聞かせるかのように言葉を切る】

―貴女はここで何を…?修行とかですか?悪そうな人が一杯居ますからねー
【首を傾げながら問い、後半はジャブの真似事をしながら語る】
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 21:49:46.95 ID:DpwKytE0
>>457

…いらない。一つだけでいい。

【そう言いながら腰の緑のボトルに右手を伸ばし】
【それからおもむろに中の液体、水を飲み始める】
【後半の発言は、完全にスルーしている。大人びているという自覚はないらしいが】

【焼き林檎を作る行程を無表情で見つめながら】
【あぶり終わるまでキンクリしたほうが宜しいでしょうか】

…それと、ボトルは別に返さなくてもいい。まだあるから
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:50:13.08 ID:IqSLeRIo
【森の中】

見つからない、一体どこにいるというんだ

【淡い真珠色をした長い髪をポニーテールに纏め、キリっとしたツリ目に緋色の瞳】
【170p程の身長に銀の刺繍が入った紺色のローブを羽織っている女性が落ちた枝を踏みながら歩いている】

探し方が悪いのか、勘が悪いのか……むう

【ローブの下から金属が擦れるような音を響いている】
【少し表情を曇らせてひたすらに歩いていく】
【見る限りでは何かを探しているようだが……】
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:50:45.09 ID:Eaucd7go
>>450
/まだいらっしゃいますかー?
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 21:51:03.47 ID:7LGW8Pgo
【夜の公園】

――ああ、ああ、ああ、ああ……糞糞つまンねぇぞてめぇら?あ?
せめてよォ準備体操くらいにはなりやがれよ?おい?おい?おい――?

【人気のない夜の公園に、鈍い音が連続して響き渡る】
【その音の正体は……一人の男と無数の呻く肉達であった】

【緑色の逆立った髪に、鼻に引っ掛けるだけの丸サングラス】
【脚部には藍色のダメージジーンズを履き、半裸の上から紅いロングコートを羽織った其の男は】
【悪魔のように口を吊り上がらせながら、血走った瞳で肉――倒れ伏した男性の腹を蹴り続けていた】

軽く前戯してヤっただけでイってんじゃねェぞ早漏共が?お?
もっともっともっともっとよォ、醜く素敵に華麗に囀ってみせろや――――!

「げ――ぶぉぇ……!!」

【男が右脚を振りかぶり、狂気的な笑顔と共に肉の腹を蹴り飛ばす】
【肉は発泡スチロールのように宙を舞い、吐血で鮮やかな赤の軌跡を生み出しながらアスファルトに頭から叩きつけられた】
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/03(金) 21:52:40.04 ID:Z8XrISI0
>>464

【暗い青をしたズボン、フード付きのマントを被った】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた青年が】

〜♪
【その手にリュートを持って】
【遠い人を想うかのような哀しげな曲を弾きながら歩いてくる】


468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:55:38.67 ID:bc9fLJEo
>>463
うん。はいよぉー

じゃぁ、このボトルは再利用させてもらうわ
【彼女に微笑みかけ、右手を高く上げる】

【都合により、早送りさせていただきます】

はいよっ

完成しましたぜ、お客さん

【そういいながら、棒にさした】
【旨そうな焼き林檎を差し出す】

熱いうちにどうぞ!

これ、いっしょに食べて良いい?

【年頃でなくてもおそらくは】
【拒絶されることだろう】
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:55:44.61 ID:VpRU2nEo
>>462
ほぇ、それ……売り物なんですかぁ?
何だか凄い乗り物ですけど――。

【――乗り物に視線を向けながら、少女は呟くようにして、そう言った】

ん、と。その悪人さん≠ェ居ないかを、見回ってるんですよぅ。
貴女も、変な人に捕まらないようにして下さいね!

【そういって、彼女へと微笑み掛けた】
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 21:57:00.05 ID:lue/tMDO
>>465
/ここにっ
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 21:57:06.89 ID:MUZW6qU0
>>458
え、えぇ……
相変わらず、元気ね……

【威勢のいい挨拶を受け、ややどもりながらレイドは返事を返す】
【わずかばかり気圧される物を感じたのだが、この方がずっとルカスらしくて良いのかもしれない】

≪――お久しぶりです、ルカスさん!≫

【一方、ジェムは姿を現し、改めて挨拶をする】
【以前の、かち割られ損なったような傷跡も消え去り、元通りの様だ】
【――だからこそ逆に、レイドの右腕の治療の跡が目立つかもしれないが】

あ……そう?
そうね……今さら呼び方を変えるのもおかしい、かな……

【遠慮する事は無いと言われ、頷いて見せるレイド】
【元々知らずに呼び捨てにしてて、それを受け入れられているのなら、それで構わないのだろうと判断した】

え…………
≪――って!≫
「……おいおい……」

【彼氏扱いされた青年のみならず、そばで聞いていたレイド達も、思わず妙なリアクションを返す】
【レイドは、苦笑しながら顔を斜めに俯けてしまい】
【ジェムは、空中で何かに躓いた様に、盛大にずっこけて見せた】

「っあー……俺はレイドの兄貴で、アストラ=O=ヴェイスって言うんだ……
話は聞いてる。ルカス・トゥアティ、だったな……」

【ルカスの威勢のよさに、やはり面食らったのか、やりにくそうに自己紹介をする青年――アストラ】

「そしてこいつが……」
"……主、アストラ=O=ヴェイスの使い魔でダハルと言う
以後、お見知りおきを……"

【自身の自己紹介を済ませると、アストラは左の袖を捲くって見せる】
【そこには、一匹の蛇が捲きついており、顔を見せるなり挨拶を口にする】
【恐らくは、ジェムと同じような使い魔なのだろう】
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:00:07.94 ID:Eaucd7go
>>470
/それじゃ、凸させて頂きますっ

>>450

ふんふんふーん――――♪

【黒の大き目のシルクハットを被り、下半身までを覆う漆黒のマントを羽織り】
【膝上数cmまで伸びただぼだぼの黒いセーターに、足のラインを際立たせる黒のニーソを穿き】
【兎を模したネックレスを着け、両手に白いドレスグローブを嵌めた銀髪ポニーテールの少女が】
【散歩だろうか、鼻歌混じりにてくてくと歩いている】

――――ん、あれは……?

【と、ふと見知った少年の姿を発見。其方へととことこ歩いていく】
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:01:03.62 ID:HBagzzo0
>>461

ふふ…そんな素敵なお顔をされると、益々撮りたく成ってしまいますよ?
そして非礼は重々承知。
…尤も、露出狂のお嬢様にそんな些細な事をどうこう言われるとは思って居りませんでしたが…ね。

【穏やかな微笑みを湛えたまま、碌でも無い言葉を、呼吸に等しいペースで連投する】
【しかし、弐度目の撮影は未だ無く―――悪戯心が満たされたのか、其れとも、次の手立てに移るのか】

自分の容姿と雰囲気に自信を持っても良いのですよ、お嬢様。
ワタクシは…故に、其の肢体を見せつけているのかと思ったくらいですし。

【闇夜には一種ミスマッチな明るい表情を浮かべたまま、皮肉ともとれるような言葉を吐きつつ、少しずつ少女に接近】
【かち、かち、一本歯を踏み鳴らす音は、他に類を見ない独特なモノで、何処かこの世のモノではない様な態すら有る】

【何事も無ければ、お互いに後2歩程度踏み込めば、限界まで伸ばした両手が相手に触れる程度の、微妙な距離へ】
【そして―――また、カメラを構えるだろう】

474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:02:31.59 ID:IqSLeRIo
>>467

こんな森の中で楽器?それもフルート……か?
しかも近づいてくる……

【自然の中では異質なその音に聞き耳を立て】
【近寄る音に少し警戒の色を強め、音の方向を睨む】

なんだライク、……か?

【暗がりで少し目を凝らしながら自分からも青年に近づいていく】
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 22:02:36.65 ID:DpwKytE0
>>468

【緑のボトルを元の位置に下げなおして】

…美味しそ

【ポツリと呟く。心なしかほんの少しだけ顔が綻んでいるような】
【差し出された焼き林檎、の棒を右手で持って】
【噛り付こうとして大口を開けて】

――――…半分切って持っていって
それが駄目なら、全部食べる

【口を閉じて、一度焼き林檎を返すために差し出す】
【少なくとも、拒絶ではなさそうだ】
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:03:33.99 ID:M4DHFzYo
【路地裏】

・・・・・・ま、こんな場所で店広げて売れるわけもないな

【地べたに3m四方のシートを広げられており、その上には様々な人形が多数陳列されている】
【シートの中央後方には椅子が置かれ、銀色のアタッシュケースが立てかけられている】
【椅子には足を組んで呟きながら本を読む男が座る】
【男は灰色のカッターシャツに黒いスーツを着て】
【ボサボサの黒髪で黒い瞳をしている】
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:06:20.36 ID:bc9fLJEo
>>475
美味しそうか!
ありがとよ
【そういいながら、頭を撫でようとする】

んー俺は、やっぱ良いや

全部食っちゃってくれぃ

【だったらなぜ聞いたんだ!】

【ビシッと親指を立て、突き出す】


あと3個ぐらい作っとくよぉ

お土産用にね
【テヘっという感じで首を横に傾ける】
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/03(金) 22:06:34.56 ID:Z8XrISI0
>>474
む・・・?つい今しがた声が・・・?探す?
【と、少しばかしおぼろげに聞こえた声を自分でも口にする】
【して、気配のする方向へと目を向け】

ん・・・?・・・!
【バッバッと音を立てて跳躍、警戒しながら木の枝へと着地】
【それもそのはず、以前最後に会った時、目の前にいる相手は何か得体が知れないものになっていた】

・・・いや・・・一つ前と会ったときとは違う、な。二度、三度前会った時と同じ、だ
【何が違うか、多分気配やら雰囲気の事だろう】
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:07:07.56 ID:mdtN7oSO
>>466

ちょっと!何してるんですかッ?!
【とそこへ声がする】
【声の方を向けばそこには】
【白のカッターシャツに青のネクタイをした少年がそこにいた】
【その袖には校章が付いている事から】
【彼が学生であるのが分かる】
【彼の左手には刀が握られている】
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:07:44.60 ID:KMlFdsI0
>>469

あはは…別に私の身に着けてる物から蒸気を出すわけじゃないですよ
乗り物…と言うよりは
【SDメモリーカードを取り出す】
身体に挿入するだけで魔翌力を消費して蒸気を出せるようになる…
擬似能力SDメモリーカードと名付けたアイテムの一種でして
これを色んな組織に売ろうと思って自分で試してるんですよ
【メモリーカードを掲げながら、アイテムの性能を語る】
【少々楽しそうに頬が緩んでいる】

大丈夫ですよ…これでも場数は踏んでる方です
【腰に手を当て、無い胸を張る】
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:08:57.57 ID:Hn3hHUgo
>>471

にゃはははは!元気なのは悪くないと思うんだよねー?

【「そうでしょ?」と言わんばかりににかっと笑顔を見せ。楽しそうに、Vサイン】
【こうまで年がら年中頭の中がお花畑のような人間も、もしかしたら珍しいかもしれなかった】

ジェムっちも久しぶりなんだよねっ! 元気してたっ?
ぅー、そういえば、レイドの方は随分と満身創痍、なんだよね?
大丈夫かにゃ?

【そして、現れたジェムに対してもやっぱり元気に挨拶】
【だが皮肉にも、そのことで(やっと)レイドがぼろぼろな事に気づいたのだろう】
【ちょっぴり悲しそうな表情でレイド、正確にはレイドの右腕や顔の傷を見る】
【しかしその直後に青年──アストラに自己紹介をされ、一旦レイドから視線を外すルカス】

レイドのおにーさん……あっ!そーいえばリイロちゃんがそんなこと言ってたんだよねっ?
よろしくなんだよね!えーっと、アストラ!
キミの使い魔は蛇さんなのか。蛇、ルカスちゃん的には好きだよっ!可愛いし
そんなこんなで、キミもよろしくね、んっと、んっと、ダハルちゃん!……ダハルくん?

【ジェムと始めてあったときほどではないにしろ、此方に対してもやっぱり元気よく挨拶をするのであった】
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:11:04.51 ID:IqSLeRIo
>>478

探し人其の2をようやく見つけた……ふう

【少し表情を緩ませて、枝の上の彼を見つめる】

前に会った時はちょっといろいろあってね
そのなんというか……
(どうしよう説明が面倒だぞ……)

【地味に面倒臭がりな性格がここで出た、少し言い篭もる】

そう、いろいろあったんだうん
兎も角前の時君に刃を向けた事を謝りたくて君を探していたんだ

【案外適当な性格なのかも、しれない】
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:11:29.25 ID:XSbc7AAO
>>476

【いつからいたのか、じーっと人形を見る見た目六歳程の男の子一人】
【胸にデフォルメされた羽のイラストがある空色のシャツ】
【少し長めの黒い髪と、同じく黒い瞳】

【この歳で路地裏と言うのも危ないが】
【買うか、買わないか、で言えば多分買わない人間がいた】
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:12:23.35 ID:lue/tMDO
>>472

…………―――

【ふらふらフラフラ、支えも無しに、覚束ない足取りで歩を進めていくその人物は俯き加減―――近付いてくる少女に気付く気配は未だ無い】

【下手をすれば、そのまま少女と衝突してしまうかもしれない】
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 22:12:25.64 ID:DpwKytE0
>>477

【すっと、軽く右に動いて回避】
【どうやら、触れるのは拒絶するようだ】

…? やっぱり不可解。
でも、それなら全部食べる。

【差し出したそれを引き戻して、齧り付き始める】
【表情はほとんど変わらないが、美味そうである】

…ん、美味し

【訂正。美味しいようである】

…作るなら…貰う

【食べながらなので聞き取りづらいが、もっと欲しいようだ】
【声にもほんの少し抑揚が付いている】
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:12:43.49 ID:TP6O69Eo
>>473

露出きょっ……!

【ボッ、と火を噴くような音が聞こえそうな勢いで、少女の顔が赤く染まる】

俺だって、好きでこんな格好してるわけじゃない!

【少女が使うには、あまりにも違和感を感じさせる一人称を口にしながら、少女は自分の胸を押さえる】

……信じてもらえないかもしれないけど、目が覚めたらこんな……こんな、見たこともない世界で!
それに、俺は男だったんだ! こんな頼りない身体、望んで手に入れたわけじゃない!

【カメラを持って接近してくることには、特に警戒する様子はなく――】

だいたい、女の子の身体が撮りたけりゃ、自分の身体でも撮ってたらどうなんです!?

【カメラを向けられても、特にそれを止めさせようとするわけでも無いようだ】
【ただ、ずいぶん不興を買ってしまった様子で、向けられる眼差しは冷たい】
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:14:34.45 ID:RBwk.vAo
>>460
(ここは退いて、あの子を助けるしかないかも☆)

【少女は能力で助けた少女のすぐ近くに自分の偽物を創造する】

【そして、少女の能力でその偽物と入れ替わる・・・つまり、偽物の少女が男の目の前に現れることになる】

「やられるかよ☆バ〜カ☆」

【偽少女はジャンプをして男の視界を奪おうとする】
【もちろん、ただの悪あがきだ。偽少女は物質に干渉できないため炎は防げれない】

【少しでも・・ほんのわずかでもいいから、時間をかせぐため】

急いで☆ここにいたら、まる焦げになりますよ☆

【本物少女は救出した少女の手をとり走ろうとする】


488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:15:06.35 ID:RShVi1wo
>>480
……へー……。凄い物を作ったんですねー……。
能力をカードにしている――という事、でしょう?

【――カードを見遣る視線が、僅かに真剣な物へと変わる】
【このSDカードという物は、使い方を間違えれば……?】

そう、ですかぁ。
まあ――絶対、という事は無いので。十分気を付けて下さいね。
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:15:20.17 ID:M4DHFzYo
>>483
【本から目だけ出し少年を見る】

何だ、少年
買ってくれんのかい?

【興味がないかのような仕草で再び視線を本に戻す】

(しかし、こんな場所で子供とはな)

【本は見ているが、その意識は本ではなく少年に向けられている】
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:15:32.32 ID:SPF36YAO
【公園】


【機関の制服を着込み、腰から吊り下げられた鞘に一本の細剣を納めた】
【腰の辺りまで伸びたストレートの金髪と、碧色の澄んだ瞳が印象的な小柄な少女が、公園のベンチで溜め息を吐いている】

襲撃して奪う、口で言うのは簡単ですけど、私にはちょっと荷が重いですね……。
体人戦だけが取り得なのも考え物です……。
私でも出来る良い方法は無いのでしょうかねー……。
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:19:34.06 ID:bc9fLJEo
>>485
美味しいかッ

テンキュー、サンキュー
【右手で頭を恥ずかしそうにかきながら答える】

やっぱ美味しいって言ってもらえると嬉しいよ

【うんうんと小さく頷きながら微笑む】

それでは5個ほど作っとくぜぃ!

【また焼き林檎の準備をし始める】
【今の彼は機嫌が良いらしく、頼めばなんでもやってくれそうな感じがする】

492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/03(金) 22:19:35.03 ID:Z8XrISI0
>>482
ちなみに俺は君を探していなかった。寧ろあの変な状態だったら困るから会いとうなかった
【この男にしては何処と無く弱気な発言だ】
【なにか訳でもあるのか無いのか】


・・・そのちょっと色々という言葉だけで信用できるような事はしてないって事は解るよな?
俺の友人?に手を上げてるのは確かな事だったはずだ
【警戒する視線は緩まるものの全てが解けたわけではなく】
【木の上から眼光が鋭く相手を貫く】

・・・お前・・・面倒臭がりやだろ
俺も他人の事を言えるような身分じゃないが・・・すべき時はきちっとやるべきだと思うんだがな
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 22:19:43.82 ID:MUZW6qU0
>>481
……それはそうだけど……
あなたほどに元気のいい人って言うのも、珍しい様な気がしてね……

【率直な、自身の実感としての言葉を口にするレイド】
【ごく普通に言う『元気がいい』など、ルカスに取ってすればまだまだ陰気の範囲内なのだろう】
【そう思わしめるほどに、レイドにとってルカスは、まばゆいほどに『元気』だった】

≪へい! お陰さまで……≫
あぁ……この腕はちょっとね……光の国で……

【こくりと頷きながら返事を返すジェムのそばで、レイドは苦笑いを浮かべながら右腕の傷を見やる】
【光の国と言って思いだされるのは――知っていればの話だが、≪R.I.P.≫によるテロだろう】
【――そして、レイドは左腕で傷を撫でようとして、ふと腕を上げかけるが、すぐに引っ込める】

「う、あ、あぁ……よろしく頼むぜぇ……?」
"よ、よろしく頼む……我もどちらかと言えばアムニス(男性型の魂)なので『ダハルくん』がありがたい、な……"

【初対面にもかかわらず、友達に接するかのように自然と名前を呼ばれ、やはり気圧されるアストラ】
【ダハルにしても、可愛いと言われる事は想定外だったのか、妙な補足を加えながら頭を下げる】
【……キョドっている蛇と言うのも、中々シュールな光景だ】

…………
「――ふぅ」
≪ぁ……≫
"……"

【――しかし、ここまで来て、突然一同の表情に陰が差す】
【何か、先ほどのルカスの言葉に、きっかけがあったのだが――】
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:20:11.23 ID:XSbc7AAO
>>489

んと……たぶん、かわないとおもう
【物凄いはっきり言いやがる、恐らく暇なだけなんだろう】
【暇にしても、いる場所が少しおかしいが】

おじさんはなんでこんなことしてるの?
【そんな事を聞いてはいるが、興味は人形に向けてる】
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:20:24.15 ID:HdvOfWMo
>>487

「クソがクソがクソがクソがッ!!!」
「逃がすかよ、糞ガキどもがァ──────」

【爆発的な炎が、辺りを包み込むが────】
【視界を奪われた所為で、狙いが不正確──本物の少女までは届かない】

……………………。

【コクリと頷くと、銀髪の少女は手を取られ走りだした】
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:22:19.06 ID:Eaucd7go
>>484

……んー?

【足取りの覚束ない少年に小さく首を傾げ、そのまま接近】
【ある程度近付いたところで、少年は此方に気付いていないと気付き】

―――おーい。起きてるー?

【ぶつかる前に、問いを投げかけてみた】
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 22:23:13.33 ID:7LGW8Pgo
>>479

――――はぁ?

【突如としてぶつけられた声に、男はゆっくり……とそちらの方を向いた】
【少年を見据える視線は肉食獣のように血走っており、浮かべる表情は嘲弄の其れに違い無い】

何?何ィ?ん?
もしかしててめぇ様は俺に聞いてらっしゃるんですかァ?ん?
見て判らねぇ?理解出来ねぇ?頭がとってもハッピーでいらっしゃいますかァ?

――ああ、いいぜ
糞糞わかんねーなら俺が懇切丁寧に一から十までしっかりハッキリと教えてやンぜ?なぁ?

【男は、足元で呻いている肉の一人の首を鷲掴みにすると】
【少年の方に突き出しながら、首を凄まじい握力で圧迫し始める】

「……ぁ、きぃ……うげ……――お……」

ほ〜れ、聞こえるか?嬉しソーな声上げてんだろ?あ?
この糞蟲どもは俺と楽しく楽しく楽しく楽しくアソンでたんだよ?

でもよぉ、コイツラじゃ軽く撫でてやっただけですぐぶちまけちまうンだよなァ?だからよォ俺は退屈で退屈で退屈で退屈で――

【肉の首を掴んだまま、男は其れを顔面からアスファルトに叩きつけ】
【其の後頭部を足裏で手加減なしに踏みつける――。】
【トマトが弾けたような音と共に、血が放物線を描きながら飛び散り――周囲をペンキのように赤く染めた】

――たぁぁぁぁまらねェンだよ!?分かるか?おい?
此の俺様が直々に遊ンでやってンのに何だそりゃ?ふざけてるよなぁふざけてますよねぇ?

――ンでよぉ?セーギノミカタ様は今度の遊び相手にでもなってくれンのかァ?
ならならならならさっさと来いよ?自信あンだろ?俺をぶっ殺す自信満々でいらっしゃるんだろ?あ?

【男は――凶悪に口を歪めながら、血で汚れた右手でクイクイと挑発的に少年を誘う】
【逃がすつもりは――毛頭なさそうだ。男の両拳付近に……徐々に魔力が集まり始める】
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:24:24.40 ID:M4DHFzYo
>>494
冷やかしか・・・ま、いいだろう
どうせこんな場所で客なんざ来ないだろうしな

【なら何故んな場所で店を広げたのか】

こんな場所にお前さんみたいな子供がいることもおかしいんだが、な

【本から顔を上げず視線だけを少年の顔に向ける】

おじさんはこれが家業なんだよ、人形師
知ってるか?人形師

【演技がかったような声で問い掛ける】
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 22:24:36.84 ID:DpwKytE0
>>491

…焼いただけなのに美味しい。
…どうして? 何故?

【何故と聞いても答えようがなさそうだが】

…素直な感想、そこまで嬉しい?

ついでに、凍り林檎も作ってくれるといい。

【焼こうとしている最中にそんなことを言うのもどうかと思うが】
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:26:38.87 ID:IqSLeRIo
>>492

むう……そうだろうけども、もう戻ったぞ見て分かるだろう?ホラ

【ほらほらと言いながらローブを開き、ってコレで分かるワケもなく】
【良く見れば髪の色などが元に戻っているのが分かるだろう】

…………まあそうだろう、うん済まないと思ってる
サージに手を上げた事も重々承知だ、私が元に戻った後また出会ってちゃんと謝った

【ローブの下の腰に掛けた剣を引き抜く】
【黒みがかった刀身に見覚えがある筈だ、サージを襲った時に落とし彼女が所持していた剣】
【それが今エルヴィアの手元にあるという事は、まともに戻ったという事だろう】

いや、謝ってどうこうなる問題でも無いのだけど……
――――うう、何故看破されたんだ……確かに勉強などはサボっていたが……

【居所なさそうの少し俯く、なんだか情けない】
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:26:46.63 ID:KMlFdsI0
>>488

【ニコリと微笑み―】
そうですね。…これは無能力者でも使える…はずです、試したことは無いですが
…基本的に魔翌力が必要です
≪R.I.P.≫の幹部の方には実戦テスト、という形でこのアイテムを宣伝しました
まだ誰にも売ってませんけどね
【言葉の端から組織の善悪問わず、アイテムを売り込もうという考えが読み取れる】

一号から四号まで…売り込むにはまだまだ数が揃ってないのですよ
【残念そうな素振りで顔を伏せる】
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:28:16.59 ID:RBwk.vAo
>>495
急ぎますよ☆

【少女は銀髪少女の手を握りながら走る】

【どのくらい走っただろうか、あの男が追ってきても逃げるのに協力してくれる警官のいる交番が近くにある公園につく】

ハァ・・ハァ・・疲れましたか☆

【ずいぶん走ったので、少女は息切れしている】
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:28:58.34 ID:XSbc7AAO
>>498

んー……?
【こてん、と首を少し傾げて、考える】
【ここにいることはおかしなことなの?と】
【少なくとも、路地裏がどういう場所かは分かってなさそうだ】

にんぎょーし?
【それなりに興味を引いたらしく、ぐいと体を乗り出して聞く】
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:29:11.52 ID:bgnV21go
>>490
(どうしてこう、機関の人は探してない時に限って私の前に現れるんでしょうかねー)

こんばんは
【静かに歩み寄りながら、作り笑顔と共に挨拶】

機関員にも荒事が不得手な方がいらっしゃるのですね

【緑の黒髪、漆塗りの瞳、白磁のような肌】
【赤と白を基調としたフリルたっぷりのドレスは】
【少女には少しサイズが大きいようで、袖丈が合っていない】
【そこからそっと覗く四肢には、純白の包帯が巻かれている】

しかしそれにも関わらず機関の所属なのを隠さないのは、どういったお考えの元の行動です?
襲撃はできない、けれど敵対する者に出くわした時に排除する力はある――?

【その背にあった、やけに重そうなリュックが厳かな音を立てて地面に腰を下ろした】
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:30:32.27 ID:lue/tMDO
>>496

………――――っ

【見るからに危なっかしい様子ながらで、段々と少女との距離は縮まっていく】

【そして、漸く視界に映ったのは自分より背丈の低い見覚えのある少女の姿―――】
【だが、それを一瞬認識した瞬間、崩れ落ちるようにドサッ…と彼女の足下へと倒れ込んでしまうだろう―――】
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:31:06.86 ID:Hn3hHUgo
>>493

そうかなぁ?
探せば結構いると思うんだよねー?

【そうルカスは簡単に言うものの】
【彼女ほどの超電波テンションな人間が結構な人数いたとすれば新世界ヤバい。新世界逃げて超逃げて】

光の国、かぁ……。なるほど、ね

【ルカス自身は、≪R.I.P.≫のテロに参加して居なかったために詳しい事までは知らなかった】
【だがテロが起きる前。裏ルートで流れていた襲撃情報だけは掴んでいたため】
【彼女の怪我と光の国という単語で直ぐに≪R.I.P.≫と関連性を繋げることが出来た】

にゃははっ!了解なんだよねっ!
よろしくね、ダハルちゃ……ダハルくん!

【今絶対「ちゃん」って言いかけたぞこいつ^q^】
【しかし、それまで元気な様子だったルカスも】
【流石に一変した彼らの表情を見て尚元気、というわけにも行かず】
【彼らの表情の変化の原因を考えようとし──ふと、先ほど自分が言った台詞を思い返し】

……ちょっと、無神経だった、ね。
ごめんなんだよね?

【──確実に、事情を知っている口調ですまなさそうに謝った】
【「リイロが植物状態になり、水の国の病院で眠っている」──】
【その情報を知ったのはつい昨日。「情報統合ネットワーク」を介してのことであった】
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:31:14.00 ID:lue/tMDO
>>505訂正
様子ながらで→様子ながらも
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:31:17.26 ID:HBagzzo0
>>486

……うふふ、服を買いに行く服が無いのですか?
その話を信じるかは置いておいて、切迫した状況なのは、確か…。

【烈火が如く燃え上る白磁に、隠しきれぬ愉しい笑みを声と為して溢しながら、一度足を止めた】
【山のせせらぎが如く落ち着いた声調に戻って、さも思案しています、とでも言いたげに細い腕を組む】

自分のカラダには、もう飽き飽きしているのですよ…。こう見えても、お嬢様よりも余程齢を重ねています。
それに、実はワタクシは女の子では無いのです。そして下着も履いて居りません…。

―――宜しければ、お魅せしましょうか?

【ひらりひらり、夜風に揺れていたスカートを、カメラを持たぬ右手でぱしっと掴み】
【大事な部分は、見えそうで“見えない”―――太股をちらと露にするだけ…もはや職人芸の“たくし上げ”を何度か行う】
【もし、前に出会った人物の様に、彼女の中身が“男”なら、何かしら面白い反応が有るかと考えてのコトだ】

…と、冗談は置いておきまして、ね。
その真っ赤なお顔を、ワタクシはこのレンズで切取りたいと存じます。

【―――ぱしゃ、物理的抵抗が無ければ…いや、余程の威力でなければ、有ってもシャッターは切られる】
【だが、今度はフラッシュが無く、妖しい鷹の眼の如きレンズは下を向き、音にも数ミリの些細な“違和感”が……】

……とはいえ、服はお召しに成られた方が、宜しいかと。

【下を向けば、其処に忽然と現れた―――清潔感あふれる「白いワンピース」に気付くだろう】
【実は此れは少女の能力で作りだしたもの。造りとしては完ぺきに見え……然し、一つだけ“ワナ”が存在している】

【―――出現から約40秒が経過すると、跡形も無く、綺麗さっぱり元通りに“消失”してしまうのだ】
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:31:48.51 ID:fFaAOtEo
>>501
……≪R.I.P.≫の幹部……ですかぁ。
――ふぅ、ん……。

【――じぃ、と……カードと彼女を見て、思索を巡らせた】
【その話が本当であるならば、このカードは……――】

そのカード、副作用とか……壊れたりとか、するんですかぁ?

【ふと。彼女は質問を飛ばす】
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:32:39.87 ID:bc9fLJEo
>>499
そりゃぁ
この林檎の本来の美味しさと俺の愛情と

君のかわいさが合わさったから美味しいのさ
普通に食べても旨いぞ
【指パッチンをしてみる】

まぁ、かわいい女の子に褒められると嬉しいのさ
【若干、顔を綻ばせながら話す】
【その言動から察するに、お世辞ではないようだ】

凍り林檎は今は作れないけど・・・・

リンゴシャーベットならあるよ!!

【焼きながら聞く】
【温度差とかは気にしていないらしい】
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:33:05.48 ID:HdvOfWMo
>>502

(……交番、か。)
(現在私は手負い……戦闘するには不利、と判断。)

【銀髪の少女も息を切らしているものの、顔色は変えず】
【御礼の言葉も言わず、何か考え事をしているようだ】
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:33:48.83 ID:M4DHFzYo
>>503
【パタンと本を閉じ椅子に立てかける】

ここはなぁ、おっかない場所なんだぜ・・・?
毎日何千何万って人が殺されたり死んだりしてるんだよ・・・

【声のトーンを下げ、意地の悪そうな表情で少年に語りかける】
【丁度怖い話をする時の紙芝居屋のような感じだ】

そう、にんぎょーしだ
人形を作って、それを売って生活する
おじさんはそういう職業の人間なんだ

【手近にあった人形を手に取り説明する】
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/03(金) 22:34:14.11 ID:Z8XrISI0
>>500
そりゃあ髪の色も雰囲気も戻ってるさ
だが俺が欲しいのは以前のような状態に戻らない保障とアレはなんだったのかという説明さ
【木の上で片膝をついた座り方を少しも崩さず追求を続ける】
【そういえばこの男は何でフードを被っているのだろう。以前は被っていなかったのに。けして冬では無いから着込んだというわけでも無さそうだ】

サージの件は良いかも知れんが俺は・・・・・・
・・・俺は特に何もされていないな
【あっけらかんとした顔で口にする】
【こいつは一体・・・】

状況説明しろといったのに誤魔化されたら誰でも解るわ
・・・つーか勉強までサボってたのか・・・俺だって人並み程度には何とかやったぞ
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:35:56.38 ID:mdtN7oSO
>>497

―――安心して下さい。殺しはしませんよ
【少年はそう言いながら刀を鞘から抜き】

貴方見たいな命を玩具みたいに扱う人はその人達の分までちゃんと『生きて』、反省してもらいますよ。

―――牢屋の中でね
【刀を男に向ける】
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 22:38:08.25 ID:9buYI1c0
【街中】
【其れは静かに大通りを歩いていた】

―――何だろう、切ない
こう、好きな子にボディを打たれた後サブミッションで落とされた様な

【少し崩れたマッシュルームヘアの黒髪、黒い左眼、黒い薄手のTシャツ】
【上に焦げたブレザーを着た、顔の左眼以外に包帯を巻き、鼻が折れて無くなっている人型の異形】
【至る所に縫い傷があり、包帯の隙間から見える唇はほぼ原形が無いぐらいに破れている】

何なの?何でチョコに塩とか入れるの?
何でわざわざ甘味に塩分入れるの?馬鹿なの?

【何か色々言ってるこれは、所謂ゾンビだろう】
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:38:36.86 ID:XSbc7AAO
>>512

しんだり、ころされたり?
【言葉の意味が分かっていないように彼は言う】
【見た目で察するに、まだまだ幼い、知らなくても無理はないだろう】
【ちなみに怖がってる様子はない、残念】

んー……わかった……かなぁ
おじさんがにんぎょーさんつくったの?
【聞いた事の再確認、視線は手に取った人形に】
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 22:39:16.07 ID:DpwKytE0
>>510

後者二つは必要なのか分からないけど、分かったということにしておく。

【最後はともかく二つ目も否定するのは少し酷ではないだろうか】
【可愛いと言われてもにこりともせず】

――――…

【沈黙。これまでの言動からして、照れなどではない】
【出すべき言葉が見当たらない、とでも言うべきか】

…なら、それも貰う。普通の林檎もお願いしたい。

【欲張りである】
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:39:34.63 ID:Eaucd7go
>>505

―――――え?

【此方を見た。そう見て取れた瞬間に足元に倒れた少年に】
【一瞬、目の前から消えてしまったかのような錯覚を覚えた】

【直ぐに左右を見渡して、その後に足元に視線を移し、倒れた少年を発見】

あ、ちょ、だ、大丈夫っ?

【慌てて少年の側面へと移動して両肩へと手を伸ばし、その身体を揺さぶろうとする】
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:40:44.61 ID:IqSLeRIo
>>513

保証……むう、その辺りは多分大丈夫だ
そうかやはり説明は要るのか……

えっと……だなコッチの左の手甲には私に縁のある昔の人物の魂が不安定な状態で入っていてだな
不安定故に暴走してしまって、その暴走した魂に私の体が乗っ取られたんだ――――とこんな感じかな
うん、我乍ら上手い要約だ

【腕を組み、なんか偉そう】
【あの時黒かった手甲も元の白銀色に戻っている】

いやその後無理矢理勉強させられたが……うん、あまり言いたく無い

【思いっきり目を逸らした】

ところで頭に怪我でもしたのかい?フードなんか被っているけども……

【やはり気になったのかローブを指差し】
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:41:19.23 ID:RBwk.vAo
>>511
ん☆?どうしたんですか☆?

【首を傾げて少女の顔を見る】

怪我とか大丈夫ですか☆?

【少女を見ながら言う】
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:42:36.08 ID:M4DHFzYo
>>516

んー・・・そうだな・・・
ま、要するに危なくておっかない場所ってことだ

【少し考えて、少年に微笑みかけながら説明する】

そうだ、おじさんが全部・・・ではないな
いくつかは人から買い取ったのもあるし、
貰い受けたものもあるな
大体はおじさんが作ったものだけどな

【少年の前で人形をふらふらと動かす】
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 22:43:05.89 ID:MUZW6qU0
>>506
うーん……そうなの、かしら?
「……心当たりは無いでもないが、流石にここまでのレベルは、なぁ……?」

【色々な人間を見て回ってきたものの、いまいちその言葉に実感が持てないレイドとアストラ】
【アストラの方には、一人だけ心当たりはあるものの……ルカスとためを張れるレベルとは言えそうになかった】

……まぁ、ちょっと『探し物』をしてただけ、よ……

【何かを察した様子のルカスに対して、敢えてはぐらかすような言葉を選ぶレイド】
【最も、探していると言うのは嘘ではない】
【レイドは探しているのだ。自分にとって、非常に大事な物を――】

"う……うむ。よろしく頼む、ルカスさん……"

【『ちゃん』と言いそうになったルカスに、ちょっと言葉を詰まらせそうになったダハルだが、言いなおされて頷いて見せる】

――ちょっと、待ってルカス……
あたし達、まだ何も話してないわよね……?
どうして……?

【――レイドは、自身が知人を介して『justice』に流した情報が、ルカスに渡っている事を知らない】
【にもかかわらず、確実にそれを知っている様子のルカスに】
【思わず、何故リイロの事を知っているのかと問いかけた】

≪(……まだ、本題には入れそうにないっすね……)≫

【そんなレイドの様子を、ジェムは黙って見守る】
【レイドにとって大事な存在だったリイロの、実質的な『死』――それは、非常に重い事実だ】
【無論、その『本題』も、レイドにとって非常に重要な事なのだが】
【今さらながら、それは並列に天秤に掛けられるものではないと言う事を悟ったのだろう】
【敢えて、話の流れを変えようとはしなかった】
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:45:19.77 ID:HdvOfWMo
>>520

……大丈夫…………。
これくらい、慣れているから……。

【踏まれてはいたものの、男の部下を殺したのは少女である】
【無表情に、冷たい声色───あまり良い子には見えないだろう】
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:45:35.68 ID:KMlFdsI0
>>509

見ての通り…
【カードの表裏を見せる】
【表面にはSteamの刻印、裏面には鷹のマークが描かれている】
薄くてちっちゃいですから…
衝撃が加われば簡単に壊れて黒い靄になって消えちゃいますよ
使用する魔翌力が無い状態で使用すると、代償として体内のタンパク質を消費して…
使用者に悪影響を及ぼします…滅多に起こることではないでしょうけど

モノによっては独自のデメリットを持つ物もありますし、何より使いこなせるかどうかが一番ですね
…いきなり擬似的にとはいえ能力が使えるようになったとしてもまともに使えるわけがありませんから…
【ぶつかりかけた事を思い出し、頭を抱える】
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:46:25.62 ID:TP6O69Eo
>>508

服を買いにいく服どころか、お金も……

【顔をぷい、と横にそむけ、拗ねたような声音でそんなことを言う】
【が、次にぶつけられた言葉に、急に真剣な顔つきになる】

貴女……悪魔か化生の類ですか? もしそうなら……
そんな事を言うバケモノども相手なら、人並み以上には、経験が豊富なんですよ、俺は。

【スカートのすそを持ち上げるしぐさには、反応しない。何か、触れてはいけないものに触れてしまったのだろうか】
【近づいていた距離を、少し後ろに下がって、広げなおし――】
【先ほどの舞を行っていたように、ゆるく半身に立ち、構える】
【が、それなりの眼を持つ人間が見れば、小さな膝が震え、緊張しているのが見て取れるだろう】

うっ……。さっきから、何を……。

【カメラで撮られても、構えをとく様子は無い】
【無論、急に掴みかかってくるようなこともないようだが――】

えっ?

【不意に現れた服に、少し興味が引かれたように目を向けたが、それも一瞬のこと】
【決然とした眼差しを正面に引き戻して、わずかに震える声で、こう言った】

――貴女が人外のものならば、そのようなもの、受け取るわけにはいきません
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:48:06.25 ID:XSbc7AAO
>>521

うーん……わかった
【少し納得行かない風に言った】
【本人はそうとは思ってはいない様だが】

にんぎょーさんつくるのってむずかしいの?
【人形を動かす度、視線もそれを追う】
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 22:48:16.73 ID:7LGW8Pgo
>>514

安心?何を?は――?
まさかてめぇ様は?殺ろうと思えば俺を殺れるとでも思ってンの?ん?ん?

――ずぃ〜〜ィぶんと威勢がいい糞豚野郎だな?あ?
ンな萎びた爺の糞みてぇな得物で?俺を豚箱様にぐいぐいぐいぐい押しこんでくださると?

そいつはまた素敵な素敵な素敵な素敵なデートプランでいらっしゃいますねぇ?――あ?おいおい?

【男は、小馬鹿にしたよ声色で囀り、指を曲げてゴキゴキと音を立てながら】
【半身を逸らし左足を前に、左拳を前に突き出し右拳を顎の傍に添えるような構えで】
【ターン――ターン――と、上下の軽やかなステップを始め】

てめぇ様のそのお口が反吐ぶち撒けてナニ突っ込むだけの糞穴じゃねぇってンならよォ?
――勿体ぶらずにさっさと見せてくれや!なぁ!なあなあなあなあなあ――――ッッ!!

【――瞬間、男の足元が「爆発」した】
【アスファルトの表面を浅く抉りながら、男の体は推進力を獲得し】
【砲弾の如き勢いと速度で、少年に向かい高速のステップを踏み込む――!】

【体勢は低く、身体を軽く左に傾けながら懐に飛び込む踏み込み】
【成功したならば、男は少年と距離を一気に詰めることになるだろう】

【男の両拳には、無色透明の大気が渦巻いている】
【それらは魔力により構成された「グローブ」。――此れが恐らく、男の凶器なのだろう】
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:48:55.99 ID:cYB2eSYo
>>524
――へー……。使うんだったら、気を付けなきゃいけませんね……。
分かりました、ありがとうございました。

【説明を聞くと、少女はぺこりと礼をし、感謝の意を示した】

え、と。最後に……貴女、名前は何というんですかぁ?
私はエルメア=ミルフォードといいます。
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:50:42.07 ID:lue/tMDO
>>518

…………―――ッ、………ぅー……

【肩を揺すられても、返ってきたのは苦しそうな呻き声だけ―――意識は有るようだが、瞼のカーテンは閉じられてしまっている】

【ともすれば、伝わるかもしれない―――火照る全身から溢れ出るその体温が】
【まるで焼却炉のように熱く、顔を覗いてみれば頬は異常な程の真紅に染まっており、明らかに弱々しい】

【原因は判らずとも―――"危険な状態だ"ということは、確認せずとも感じ取れるだろう】
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:51:01.39 ID:SPF36YAO
>>504
……あ、こんばんは。

【考え事をしていたからか、反応が僅かに遅れたが、ぺこり、と頭を下げ、一礼】

襲撃は……うーん、大きな声で言って良い事では無いのですけれど、余り、好きではないんですよ。
命令なら最低限の事はやりますけれど、ね……。

【困ったように微笑む少女は、確かに好き好んで手を血で染めたがる人間には見えないだろう】
【まあ、どう判断するかは相手次第なのだが……】

機関員の服を着ている理由、ですか?
うーん、説明しにくいのですけれど………人を裏切りたくないから、ですかね。
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/03(金) 22:51:32.18 ID:Z8XrISI0
>>519
・・・出来る事ならその魂が安定したかどうかの証明も欲しかったが・・・
【少々安堵したような表情と軽く呆れた表情を入り混じえた顔でストン、と静かに着地】

エルヴィアのそのどこか抜けた感じを見ると今の俺でも十分に対処できそうな気がするのでよしとしよう
【失礼な事をすらっと言いのける】
【今の俺?】

俺も師に半ば無理矢理勉学をさせられたがな・・・俺は修行のために来たのに何で勉学しなきゃならんのだってな


・・・最初はそんな大した理由ではなかったが・・・今は顔を隠すためだな
ちょいと「身を張った演技」をしたらな、本物の化け物に見えたらしい。俺がそういう化け物だって言う情報が・・・

対機関連合だとかJusticeに流れちまってね、昨日の友は今日以降の敵状態さ


まぁ俺自身に非が無いわけじゃないことも一緒にやったんだが・・・その時は馬鹿な悪党二人しか俺の非を責める奴が居なくてね・・・
【と、少し忌々しげな顔】
【だが対機関連合やJusticeのような以前の友と敵対関係になったことには何の後悔も感じられない】

【と、すれば、自分の非を責めた人間がこの男にとっては気に食わない人間だったのだろうか】
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:51:49.51 ID:bc9fLJEo
>>517

まいどっ!
【右手で鼻をビシッときって】

そーゆーの大人買いっていうんだぜっ お嬢ちゃん!

そして林檎屋史上初めてだぜ!全部買うのは!!

【なんかプレゼントでもしなきゃなーとかつぶやきながら】
【焼きリンゴを紙袋へ詰め始める】

そーいや。お嬢ちゃん
名前は? 記念に残したいんだけど
【微笑みかけ、尋ねる】
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:53:20.43 ID:M4DHFzYo
>>526
ま、とりあえずわかったならいいさ
来るのはお前さんの勝手だが、危なくないようにな

【少年の前に人形を一つ、ポンと置く】

作る、か?まー慣れてしまえばそうでもないが・・・

【椅子に立てかけているアタッシュケースから針と糸と布を出す】
【パパッと縫い上げ、3分ほどで小さい少年を模した人形を作る】

ここまでできるようになるまで、20年くらいかかったかな・・・
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:54:18.00 ID:dexEU7so
【路地裏】

【誰も踏み入れないほど、奥まった路地裏の一角】
【”彼女”は其処で寝ていた】

……――――

【壁に背中を預け、白鞘の居合刀を杖代わりにし、狭いその場所で蹲る様にひっそりと寝ていた】
【まともにシャワーやら風呂に入っていないためか、脱色した白けた金髪は所々黒く、
 赤みがかかったコートとズボンは光の差さない路地裏の暗さでも判別できるほど汚れている】
【そして、最も目立つのが臭い。洗濯を放置した衣類の臭いと、濃い血の臭い】

…――ん…―――――

【寝ているその姿は無防備だ】
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:56:24.35 ID:Hn3hHUgo
>>522

いるって!きっといるんだよねーっ!

【むきゃー!という効果音を後ろに響かせ。腕をばたばたとぱたつかせるルカス】
【元気だ。元気なのは、きっといい事だ】
【だが──ちょっとくらい、年上らしい態度を取ってもいいのではないか】
【そう言いたくなるような、ルカスちゃんなのであった】
【その後、そのままむきゃーとしているルカスは話題の波にさらわれていつの間にかフェードアウトし】

そっか。ま、詳しい事は、今は聞かないことにするんだよねっ
話したく無い時は話さなくてもいーとルカルちゃんは思うのです!

【えっへん、とでも言うかのように胸をはるルカス】
【光の国での詳細を語りたがらないレイドへの、これは彼女なりの気遣いなのだろう】
【そして、ダハルに対してはぐっと親指をあげ。ウィンクをして応えるも──】
【まだ、一抹の不安は残るのであった】

……。とある筋からの情報で、ね
リイロちゃん──意識、戻るといいね

【レイドが光の国での出来事を誤魔化したかのように、何故かルカスもネットワークの存在を誤魔化して伝えた】
【相手を信頼していないというわけではない】
【だが、このネットワークのことを教えるには、自分でないほうがいいのかもしれない】
【そんな考えからくるものであった】
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:58:11.57 ID:KMlFdsI0
>>528

エルメアさん…ですね
冬月 士(ふゆつき つかさ)です。宜しくお願いします!
【SDメモリーカードをしまい、右手を差し出す】


【握手の成否を問わず―】
そういえば、エルメアさんは組織とかには所属してるんですか?
もしそうだったら、今回の事が良い宣伝になると嬉しいです…
【頭を傾けて微笑み、長い黒髪が僅かに揺れる】
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 22:59:10.79 ID:DpwKytE0
>>532

これで、全種
…レパートリー、増やしたら?
それか客

【暗にレパートリーが少ないと言ってるようなもので。それ以上に酷い言葉が入ったが】
【その前に複数種類買う客もなかなかいないと思うのだが】

名前? …西谷リナ
…久しく名前を言ってなかった、気がする。
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 22:59:30.79 ID:XSbc7AAO
>>533

たぶん、だいじょぶ、えりゅがまもってくれるから
【えりゅ、って何ですか】

【男が人形を作る間、ただじーっと静かに眺めてた】
【もしかしたらなかなか可愛いらしい、かも知れない】

わぁ……
【目の前で作られるのが、少し楽しかったらしい】
【完成した人形を見てそんな声を】
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 22:59:39.43 ID:IqSLeRIo
>>531

見えない物を証明しろと言われても困る、とだけ言っておく
兎に角大丈夫だ、うん大丈夫

【腕組を解きローブの下に隠し】

アレはひたすらに面倒だった、あんなのをやる位なら体を動かす方が何倍も良い

姿隠しの1つか、知らずの間に大変な事になっていたようだね
対機関にjustice……ふむ

【少し考えるような仕草】

むう、なんだかややこしいな……私に起きた事よりややこしいかも分からない
……そうだな、もし対機関の連中やjusticeの連中に会ったら君はそんな危険な人物ではないと伝えるよ

【大丈夫、と安心させるような笑みを浮かべ】
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:00:23.47 ID:V7idW6co
【街中】
【茶髪の上にゴーグル付きの飛行帽をかぶった、糸目でその瞳を包み隠した、青のパーカーに黒の短パンにスニーカーの小柄な少年が歩いている】

久々に人里帰ってきたけど…どうしようなんだな
トレジャーハントして以来…いや、本当はもっと前からそうなんだけど
なんというか…悪事を働くとかそういう事をする気になれないんだな…

【ふう、とため息をつきながらゆらりと歩く】

…やめちまうかなあ…悪党なんて
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:01:23.83 ID:mdtN7oSO
>>527

―――!!
【少年は男の足元が爆発した時点で】
【いち早く反応し、刀を振り上げて接近してくるのを待ち構える!】

【そして目の前まで来た所で刀を力一杯降りおろす】
【峰打ちを叩き込もうと!】
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:02:03.62 ID:bgnV21go
>>530

【相手の動きに合わせてこちらも頭を下げる】
【まるで図ったかのように同じタイミングで頭を上げる少女の礼は相手には分からないかもしれない】

人を裏切りたくない……それによって機関が不利益を蒙る可能性については?
たとえば、そうですね 襲って拷問とか、機関員相手ならやりそうな人結構いますよ

【両手でリュックを少し持ち上げて、数歩よろよろと前進】
【ベンチの横にリュックが納まり、特に制止がなければベンチの隣に座る】

襲撃なんて、街中で呟いてれば危ない人を呼び寄せることになりますよ たとえば、私とか
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:03:29.29 ID:JXSYYWAo
>>536
士さん、ですかぁ。宜しくお願いします。

【――きゅ、と……彼女の手をやわらかく握り、小さく微笑んだ】

ええ、Justice≠ノ所属しています。
このカードの事は、宣伝しておきますよぅ。

――それでは士さん、また!

【ぺこりと礼をして――彼女は手を振りながら、去って行こうとする】
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:03:40.37 ID:M4DHFzYo
>>538
えりゅ?何だい、そりゃ
お前さんを守ってくれるもんなのかい?

【えりゅが気になったらしく、質問する】

お前さんは無垢だねぇ・・・
いいことだいいことだ

【目を細めて何故だか嬉しそうな様子で呟く】

こいつは記念だ
お前さんにあげよう

【少年の目の前に人形を置く】
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:05:00.12 ID:bc9fLJEo
>>537
客も、レパートリーもこれぐらいが丁度いいのさ

こーゆー風にゆっくり話せるからね
【酷い言葉はさほど気にしていないらしい】
【この男、おそらくMであろう】

リナっぺね 了解したぜぃ
【ビシッと敬礼をする】

俺なんか、毎日朝起きたら自分の名前10回言うぜ

赤井恭平赤井恭平(ry
って感じで
【さらっと言っているつもりだが】
【この男、噛み噛みである】
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 23:05:29.77 ID:MUZW6qU0
>>535
まぁ……世界は広いものね
あたし達だけの了見じゃ、計れないものよ……
「そうさなぁ……もしかしたらルカス以上に威勢のいい奴とか、いるかも分からねぇな」

【どこか微笑ましいルカスの主張に、賛同するレイドとアストラ】
【――色々と世の中を見てきてはいるが、それでも、まだまだ世界は広いのだ】
【あるいは、自分たちには計り様の無い人間が、この世界には居るのかもしれない】
【……最も、それが『元気』となると、果たしてどれほどのものなのかは不透明だが】

……うん、ありがとね……

【詳しく追及してこないルカスの様子に、礼を言いながら胸をなでおろすレイド】
【――これは、最後には自分で決着をつけないといけない事なのだ】
【自身に課した『運命』に関しても――同断】

……うん、ありがとう……
でも、仮に意識が戻ったとしても、もうあたしはリイロには会えないから……
「……完全に、ファルガとの仲がこじれちまったからなぁ
見舞いに行ったら、レイドは殺されかかったらしいからよ……」

【ルカスの慰めの言葉に、礼を言いつつもその表情は晴れない】
【――言葉通り、もうレイドはリイロと会う事は不可能に近いのだ】
【アストラの言う、ファルガとの確執という事情もあるのだが】
【もう一つ、決定的な理由が、そこにはあった】

≪……あの、それでルカスさん
『卵』についてなんすけど……≫

【ここが潮時と見たか、ジェムはおずおずとルカスに切りだす】
【今回の本題にして、3か月近く預けたままになっている『卵』について】
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:05:39.73 ID:Eaucd7go
>>529

ああ、えっと、えーっと……もうっ!

【揺すっても起きない。呻き声を上げるのみの少年にわたわた】
【とりあえず容態確認の基礎は熱、と顔を近付けて、少年の異様に高くなった体温に気付く】
【気付いたものの、如何すればいいか判らず、兎に角少年を仰向けに寝かせて】

―――えっと、保冷剤とかでもいいのかなこの場合……

【被っていたシルクハットを脱いで手を突っ込み、中から冷え切った保冷剤を取り出して】
【少年の額へと触れさせようとする。応急処置以前の行動だ】
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:07:48.87 ID:HBagzzo0
>>525

ご名答。ワタクシは“天狗”で御座います。
天を巡り、空を翔け、地に堕ちた後には、森を渡る流星の末裔。
或いは、道を究める果てに道を喪った、修験の化生、ですよ。以後お見知り置きを。

【再び腕を組んで、震える膝を、瞳を、底知れぬ何かを秘めて焼け付くようで有りながらも、極限まで落ち着いた茜色で見やる】
【正しく天魔外道の色である双眸を、ころころ回しながら―――毒と蜜とを吐く唇は、三日月の様にきゅ、と吊りあがった】

で……。―――確かにワタクシは人外ですが、男から女に変わってしまう様なお嬢様を、誰が人間と断じられるのです?
医者?お父様?お母様?其れとも、もっと大事な人? 
……では、そんな彼らを、誰が客観的に人間と定義できるのでしょうか? …きっと、少なくとも、貴女には出来ない。

【穏やかで、諭す様な微笑みを彼女に捧げ―――背丈の問題上、見上げる形だが、堂々と言い放つ】
【今や冷涼さを帯びてきた夜の大気に沁み込む声は、何処までも澄み切っている…或いは、歪み切ったが故に“形成”されているのか】

ほら、この世において、人とそうでないモノの境界なんて、酷く曖昧なモノ。
“能力者”や、“魔術師”は、其れを体現しています―――もしかすると、お嬢様も…かもしれませんねぇ?
ワタクシを人と同列に扱うも、自らの身を妖の枠組みに組み込むも自由ですが……ね。

……兎にも角にも、差し出された好意をそんな浅はかな理由で突き返し、あまつさえ恐れるコトは、オススメしません、とだけ。
円滑な“人間関係”……築けると、思いますか?

【そう言うと、現れたワンピースを掴み上げ、種も仕掛けも無い事を確認させてから】
【消えるタイミングに合わせて、右腕を蛇体が如く、組んだ左から抜き出して―――ぱちん、軽快に指を鳴らした】

【この手の小難しい哲学を叩きつけたがるのは、本人の性格よりも寧ろ“家族柄”に由来するモノだが、どう破る?】
【尤も、少女が“主観”を徹頭徹尾重視し、聞く耳を持たないのなら…破る必要にすら、迫られないかもしれないが】



549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 23:09:24.99 ID:DpwKytE0
>>545

話すのにはゆっくりが一番だけど、もう少しレパートリーは欲しい。
大体、レパートリーの多さは話の速度に直結しない。

【どちらにしろレパートリーを増やせと言うことらしい】

【恐ろしい形相で睨みつける。今まで無表情だった分、余計に印象は強いだろう】
【呼ばれ方が気に食わなかったのだと、簡単に気づけるはずである】

赤井恭平…一つ言うなら、噛み過ぎ

ところで…まだ?

【催促】
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:09:33.63 ID:XSbc7AAO
>>544

んと、かおがちょっとこわいけど、やさしいんだよ?
【どこか嬉しげに、そのえりゅとやらについて語る】
【話を聞く限り、悪い奴では無さそうだ】

わぁ……ありがと
【大事そうに、ぎゅっと人形を手に取った】
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/03(金) 23:10:13.76 ID:Z8XrISI0
>>539
・・・一つ無礼を承知で言わせて貰うが
霊に支配されて支配から解放されたとき一緒に毒も抜けてしまったか?・・・以前と比べると毒が無く清々しい様に見受けられるんだが
【うーん、と唸りつつ】
【まぁでも何処か悪くない、とでも言いたげな感じもする】

えーえー、街を動く時はいつも気配を遮断してこそこそ動いておりますよ
いやぁ、俺はまだ良いさ。さっきも言ったとおり俺も悪いことをやっちまったからな

一人の嬢ちゃんが精神的ショックで植物人間になっちまった・・・一応・・・ある魔術師の医者に・・・声をかけたが

それに・・・俺が危険な人物じゃないだなんて保証は何処にも無い。
もしかしたら今もエルヴィアの前でその黒い牙を隠してるだけかも知れんのだぞ?

俺の知り合いってだけで襲いかかるような・・・坊主憎けりゃなんとやらみたいな輩が居ないとも限らん。俺の名前は出さない方が良い
【と、少しばかり何処か自嘲気味な顔を見せる】

【医者を派遣したと言うが・・・この男が表情の通り本当に責任を感じているなら治療のその場にも立ち会いそうな気もする】
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:10:21.00 ID:3qgSve2o
【火の国】


【未だに活動を続ける活火山、紅蓮山】
【火口付近まで伸びる登山道と、山肌に開いた洞窟。登頂ルートはこの二つ】
【洞窟から奥へと踏み込めば、溶岩が流れる天然のサウナの様な空間が広がっている】
【山肌に居て尚、冬季でも寒さを感じない程の熱気を放つこの山は、極煌岩という鉱物が採取出来る事で知られている】

【その紅蓮山登山道を、トラックが数台往復している】
【荷台には巨大な採掘機械とタンク、それに人員が数名】
【乗せられている人員は、カノッサ機関の制服を着ていた】

【そして、彼らに対して何やら少女を出している人物が居る】

………おい、煙草切れた。早く持ってこい
あ、それと採掘の方も早く終わらせろ。明日の夜までだぞ

【白無地のポロシャツは襟のボタンを止めず、その上にこれもまた前を止めない袖無しジャケット】
【裾へ向かうにつれて黒から赤のグラデーションを描くズボン、金属補強された戦闘靴】
【藍色がかった膝までの白髪の、身長160cm程の少女】
【両手はズボンのポケットに突っ込まれている】

【部下と思われる一人に煙草を加えさせ、更に火を付けさせて】

ほら其処、グズグズするな!
私だって何時までもこんな所居たくないんだからな!

【作業効率が悪い別な一人の所へ向かうと、踏みつける様にその後頭部を蹴る】
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:11:54.80 ID:SPF36YAO
>>542
人を裏切るつもりは無いですが、機関を裏切るつもりも無いですから、ね。
拷問されただけで、口を割るような真似はしませんよー。

【微笑みを浮かべたまま、軽い口調で話すが、話してはいるが―――その言葉に込められた意志は、本物だ】
【拷問されようが、命を落とそうが、口を割る事は無いのだろう】

【ベンチに座ろうとする事に対して何かを言う様子は無い】
【何事も無く腰を下ろせるだろう】

貴女は良心的な方だと思いますよ。
少なくとも、突然刃を向けてきたりしないでくれましたからねっ。

【にこり、と明るく微笑む少女は、まるで疑いを知らぬ幼子の様で】
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 23:12:45.35 ID:7LGW8Pgo
>>541

あ――――――

【高速移動の最中に、刀を振り下ろそうとする少年を視界に収めながら】
【男は限界まで口元を吊り上げ悪鬼の如き笑顔を浮かべ】

――――ッッめぇンだよ!!
てめぇは砂糖かサッカリンか脳味噌スイーツか!?

【突如として男の肩付近の空気が揺れ、ポン、と軽い破裂音が聞こえた】
【其れは一足のステップインを行っていた身体を強制的に下降――地に足を付け、瞬間的に腰を内側に捻り込む】

【そのアクションに連動し、大気のグローブを纏った左拳が迎撃するようにして、刀へとアッパーカットとして振るわれた】

【振り下ろされる刀と、透明なグローブが接触した瞬間――グローブは外側に向けて破裂】
【其れによって内包されていた「風」が開放され、刀に向けて上向きの強い衝撃として襲いかからんとする】

【衝撃をもろに受けてしまった場合、腕や手首に負担がかかり】
【最悪の場合刀を上に跳ね飛ばされてしまう可能性もあるだろう】

【しかし行動を察し咄嗟に引く、等の回避防御手段を取った場合は軽減、対処することも可能だろうか】
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:13:23.23 ID:KMlFdsI0
>>543

えへへ…嬉しいです
【握手の後、恥ずかしそうに頭を掻く】

それじゃあエルメアさん、縁があったらまた会いましょう!
さようならー!
【手を振りながら宿の方へと路地裏を後にする】

【街中―宿へ向かう途中】
【四枚のSDメモリーカードを眺めながら歩く士】
【それぞれ、Gravity、Berserk、Steam、Particleと刻まれている】
【文字からすぐにでも能力名が分かるようになっているようだ】

次は何を作りましょうか…生物、装備…新しいカードもアイディアが浮かびそうですね

うーん…電気で行きましょうかね

【宿へと向かう―】

/お疲れ様でしたー!
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:13:44.86 ID:M4DHFzYo
>>550
ふーむ・・・優しい、ね
そいつは人間なのかい?それとも他の何か?

【いきなり突っ込んだ質問をする】
【どうも召喚獣的なものを想像しているらしい】

どういたしまして・・・
大事にな

【少年の様子を見てフッと微笑む】
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:16:53.21 ID:bc9fLJEo
>>549
レパートリーねぇ・・・・

リンゴタルト用のリンゴとかも売ってたりするのさ
今度は、蜂蜜林檎というものを売る気でいるぞ
【あっはっはと高笑いをする】

おいおい・・・怖いぜ
リナちゃん・・・
まぁ、それで喜ぶやつも居るけどなァ
【前言撤回、おそらくMではなかろう】
【しかし、いっそう笑みが深まったような・・・・】
【さらに前言撤回。俺みたいに・・・と小声でつぶやいた】

あっ
はいよー
【そういいながらフラフラとリヤカーへ歩み寄る】

リナちゃんもこっち来てみ〜
【右手でこっちこっきと振る】
【リナちゃんがjこちらへやってくれば】
【桶の下にある手作りのリンゴシャーベットが見えるだろう】
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:17:13.91 ID:FvxzVgSO
【公園】
……今日は…カオス…修業が…足りなかった……
【血のように真紅に輝く瞳に、闇夜に輝く月の如き長い金髪に、青いハートの髪飾りを左側につけ、首に4つのホイッスルと黒曜石のペンダントをかけ、両腕に宝石が埋め込まれたブレスレットをして、右足に宝石が埋め込まれた足輪をした少女がゴロンとベンチに寝転がってる】

『カオス修業って……』
【隣には肩まで伸びた茶髪で、緑を主体としたドレスを着た、緑の瞳の少女が苦笑いしながら座っている】
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:17:17.64 ID:p/lxfcDO
>>552
――――コケコッッッッコオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォ!!!!!
【突如、少女の後方側からそんな声が聞こえる】

おうおうおうおう!!!!そこのおめーら!!!
俺の修行の場でぬぁーにがやがやしてやがる!!!!!
【拡声器でも使ってるのかってくらいでかい声、声質からして若い男性のようだが…?】
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:17:54.52 ID:XSbc7AAO
>>556

うーん……ほねほね?
【なかなか解りづらい答えが返ってきた】
【少なくとも、人間では無さそうだ】

うんっ、だいじにするっ
【嬉しそうに、人形の顔を見て、また胸元に抱え込んだ】
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:18:20.20 ID:Hn3hHUgo
>>546

【そんなレイドの様子を見て、ルカスはただにこりと笑うだけであった】
【基本的にはおせっかいとも世話焼きとも言えるルカスの性格ではあったが】
【他人が決意したことにまで口を出したり、干渉したりするようなタイプでは(きっと)ない】
【故に、今ルカスが出来る事と言えば。何かを決めたらしいレイドを見守るだけ、なのだろうか──】

……そっか。
あの子からは、レイドとアストラの仲は悪いって聞いてたんだけど……
そんなことなくなった代わりに、今度はレイドとリイロちゃんが、か

……でも、もしかしたらファルガも動揺してるだけかもしれないし
時間を置いて、何度もお見舞いに行けば──あぅ、でもお見舞いに行くたびに殺されかけちゃうの、か、な。。

【うーん、と唸りながらもレイドとリイロ、そしてファルガの事に対して何か出来ないか】
【そう考えていたときにジェムから話かけられ。はっとしたかのように表情を変え】

ああっ!そうだったそうだった!
ちゃんと持ってきてるんだよねっ!
んーと、今ここで渡しちゃっても、いいのか、な?

【ぽむぽむ、と軽くズボンのポケットを叩き】
【ちょこん、と首を僅かに傾げる】
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:20:16.19 ID:IqSLeRIo
>>551

ん?毒でも持っていたような感じだったのかな?
最近になって結構素が出てきたような気がするけども……

【本人はそ知らぬ感じで少し首を傾げるのであった】

植物状態……ライク、君は具体的には一体何をしたんだ

【途端ただでさえ鋭い目付きが更に鋭くなる】

保証出来ないなんて事も何処にも無いさ
そんな事言ったからといって私がこの場から逃げだすとでもお思いか?

そんな情けない人間に私は負けないさ
それに行動しなければ変わることも何も変わりはしないよ

【緋色の瞳を暗く輝かせて】
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:20:48.23 ID:lue/tMDO
>>547

【当然抵抗することなく、為されるがままに仰向けの態勢へ移される。呼吸も整っているとは言い難く、熱い吐息が口から零れる】

【恐らくは、39度近い高熱―――立っているのも限界だったのだろう】


………―――ッ

【突如額に当たった冷ややかな感触に、ビクッと条件反射的に肩を震わせて―――】


………だ…れ……っ?誰……?

【力無く、彼女の細腕を掴もうとしながら―――儚い線香花火のように、今にも消え失せそうな怯えた声を発するだろう】
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:20:54.29 ID:M4DHFzYo
>>560
ほねほね・・・?骸骨・・・?細い生き物・・・?
・・・わからん・・・

【予想外の回答に思考が迷宮入り寸前】

次来る時は、お客さんとして来てくれよ

【少し意地悪そうに言う】
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:22:12.05 ID:3qgSve2o
>>559
大体お前は昨日からのろかったよな?亀か?それとも芋虫か?
ロクに仕事も出来ないならもうその制服脱いでパシリに転職するか?釣銭くらいはくれてやるぞ?

【只管ゲシゲシと機関モブの後頭部を蹴って、顔面を岩に叩きつけさせていたが】

………なんだか五月蠅いのが来たっぽいな
誰だ?頭が大丈夫な奴か?

【その右足を空中に留めたまま、左足を軸にした回転動作で振り向く】
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:22:12.90 ID:mdtN7oSO
>>554

其はすいませんねッ!和三盆並みの頭な物で!
【少年は咄嗟に下がり風を回避】

【そしてまた前に駆け出す!】
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 23:22:39.93 ID:DpwKytE0
>>557

蜂蜜林檎…バーモント

【何か言ったがスルー推奨】

…一回だけだから許す。次に言ったら――――一刀両断
それでもまだ喜んでいられるなら、止めない。

【小声はしっかりと聞こえていたようだ】
【右手を腰の緑のボトルにかける】
【全体的に、本気のようだ】

【が、こっち来いと言われたので素直にそちらに歩いていって】
【林檎シャーベットを覗き込む】
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:25:48.10 ID:XSbc7AAO
>>564

うーん……?
【言った本人も少し悩むぐらい解りづらい】
【まぁ、とにかく、ほねほねなんだろう】

うん、わかったぁ
【上機嫌な様子で、去ろうとするだろう】
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:26:13.23 ID:TP6O69Eo
>>548

天狗……実物に会うのは、初めてですね。
俺は修道騎士。悪魔や魔物を滅するがため、神の御手の一部。
……できれば、もう二度と会わないですむために……ここで滅して差し上げても、いいんですよ。

【精一杯の虚勢か、はたまた真実、討滅が成ることを疑ってはいないのか――】
【青い瞳は、天狗を名乗る少女を射抜いて、動かない】
【が、自分の在りようの不安定さはぬぐえていないのだろう。投げかけられた辛辣な内容に、頭を振って、否定するように叫ぶ】

……うるさい! うるさい! うるさい!
俺は、人間だ!

【反論としてはあまりに稚拙で、己に言い聞かせるような、それだけの言葉】

ッ! 恐れなどするものか! この身は既に御国に捧げられた身、何者も恐れてはならぬ!
化生が人と関係を築くなど、笑止千万! その良く動く口、二度と開かぬようにしてくれる!

【もはや耳を閉じたも同じ】
【獣のように、天狗に向かい、愚直に突進する】
【抵抗しないのならば、救い上げるような右手の突きが、その顎を捉えるだろう】
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:26:43.18 ID:bgnV21go
>>553

普段は手の届くところにナイフの一本くらいは忍ばせてますよ?
ただ、今は傷が残っているからできるだけ誤解を避けたい、それだけですよ

【包帯に巻かれた手を上げて、感情のあまり篭っていない声で、自身が善人だというのを否定した】
【遠まわしに今は武器を持ってはいないことをアピール】

(機関への忠誠心はそれなり、襲撃も命令なのでちゃんと遂行したい、けれども力が無い、やる気が無い)
(何より、あまり人を疑わない――取り引き相手としては申し分ありませんが、逆にあまり闇が見えないと心配になりますね)

(とりあえず、読んでみましょうか)

あう…すいません 
【ゆっくりと力を抜いて、横の少女の方へ倒れ掛かる】

【pistis=sophia――触れたものから情報を読む能力】
【触れることが出来れば、相手の名前、年齢、種族、所属、表層心理なんかが読めるはず】
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:27:14.44 ID:p/lxfcDO
>>565
【声の下方向を見れば、少し高い岩の上にいるその姿が見える】
【背中に鳳凰が描かれたライダージャケットに革パン、指貫き手袋、左右を白真ん中を赤に染めたリーゼントの低身長の青年が、右手人差し指を突き付けながら仁王立ちしている】

コケコッッコォォ!!!
【威勢のいい掛け声と共にその場から高くジャンプ、空中でくるくる回転し】
【少女の前に着地する】

さっきからガッツンガッツンうるせぇんじゃあああああああああああああああぁぁぁぁ!!!!!!
修行に集中できねぇだろうがあああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!
【少女を睨みながら、採掘の音が五月蝿いと怒鳴る】
【とは言うが、こいつの声もかなりでかい、200m先でも聞こえるんじゃないかってくらいでかい】
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 23:28:06.65 ID:MUZW6qU0
>>561
あー……そうね、ちょっと前までは、あたしと『兄上』は、ガチンコでぶつかってた仲なんだけど……
「≪R.I.P.≫がらみで色々と起こったのと、そのリイロの事があってなぁ……今じゃ、昔のしがらみはお互いに捨てる事にしてんだ」

【険悪な雰囲気と言うのは、今の二人からは漂っていないだろう】
【むしろ、レイドがアストラを『兄上』と呼ぶように】
【割と打ち解けたところまで感じさせる】

――いや、もう良いの……
ファルガの怒りも、あたしには理解できない事もないし……

【レイドは思いだす】
【左腕を切り裂かれ、面と向かって「死んでしまえ……ッ!」と罵られた事を】
【――もはや、レイドとファルガの縁は切れてしまったのだろうか――】

あ……!!
ごめん、色々とあって、すっかり忘れてたわ……!
えぇ、問題ないのなら、是非渡してほしい……!
"……今の我々に出来る事は、これくらいだからな……"

【ジェムから、そしてルカスから『卵』の事を聞き、レイドはさっと顔を上げる】
【これで、自分たちの目的の一つは大きく達成に動き出すのだ】

ありがとう……おかげで、あたし達も前進できるわ……!
後は、人数を集めて、実験を済ませるだけ……!

【――レイドの眼に、明らかな力が宿る】
【この件について、レイドは強く強く入れ込んでいた】
【それは、今のレイドの様子を見ただけで、すぐに伝わるだろう】
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:28:18.95 ID:M4DHFzYo
>>568
うん、まぁ、いいか
要はほねほねってことだな

【超絶的に無理やり納得する】

お、もう行くかい?
名前だけ聞かせてもらっていいか
おじさんは天宮聖司だ

【去ろうとする少年に問い掛ける】
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:30:49.92 ID:TopSt6go
>>558
/まだいる?
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/03(金) 23:31:03.20 ID:Z8XrISI0
>>562
・・・何と言うか・・・ノーコメントって言うか
何と言うか・・・コメントしづらいって言うか
【引きつった顔、指で頭を押さえつつ発言に困っているこの男であった】


とある推測を口にした。そいつの姉が、時限爆弾を抱えている体なんじゃないかってな
【時限爆弾、人が精神的なショックで意識不明になるほどの。ならばその時限爆弾とは時間が来たら抱えている人間が死ぬ代物なのだろう】
【時限爆弾、というのは比喩表現なのだろうが】


俺はその嬢ちゃんには悪いことをした・・・
【ポツリ、と噛み締めるように呟く】
【あくまで植物人間となった人間に対してであり、その時限爆弾を抱えた人間には哀れみも悪気も感じている様子は無い】


逃げ出すかどうかはともかく・・・一人が植物人間になったという実績はある、
警戒されるか殺しにかかるかくらいはあってもおかしくは無いな


行動しないなんて言ってないよ、これは俺が蒔いた種だ
だったらJusticeを筆頭にそういう連中に説明するのは俺の口からするのが筋だろう?
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:32:16.86 ID:XSbc7AAO
>>573

せーじ?んと……ウィルノート
【それだけ言えば、そそくさと帰ってしまうだろう】
【何で急いでるかは、少なくとも解りそうにない】


/ お疲れ様、かな
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:32:27.59 ID:bc9fLJEo
>>567
【あぁ、ツンデレかと中の人と二人で考えてみる】
わかったぜぃ
言わん言わん。
【確実に言いそうだが・・・】

このシャーベット旨そうだろ?
【桶は実際は二段構成になっていたらしく】
【そこには、丁度氷で冷やされたシャーベットがあった】
【そのシャーベット、豆腐のパック的なものに入っていて】
【8個ほど敷き詰められていた】

俺の力作〜 一個食ってみる?
【一つシャーベットを取り出して、差し出す】
【黄色い林檎色の美味しそうなシャーベットである】

578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:32:42.39 ID:3qgSve2o
>>571
【余りにも五月蠅い事、そして珍妙な掛け声】
【少女の目は、敵対者を見るそれというよりは】

……………うわあ馬鹿だ、馬鹿が居る。馬鹿が高い所に居る

【珍獣か不審者をみるそれになっている】

……私、なんかあれやだ。なんとなく

「いや、そういう事を言わずに。一応邪魔者ですから」

………えー

【モブAの顔面を押しつけながらモブBに同意を求める】
【尚、モブBだけ少し服装が立派なので多分ちょっとだけ偉い】

【短いやりとりの後、少女は上体を左右に揺らしながら青年の方へ近づく】
【何も妨害が無ければ、チンピラがやる様な額合わせの出来る距離まで近づくだろう】
【そうなると、煙草の煙が目にしみる事此の上無い】
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:33:10.38 ID:FvxzVgSO
>>574
/天井裏にいるでござる
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 23:33:27.06 ID:7LGW8Pgo
>>566

ヘェ――躱すかい?そうかそうかそうかそうかぁぁぁぁあ?
ただの正義気取りの糞糞糞勘違い野郎かと思ったらよぉ?んん?

――蝿みてぇにぶんぶんぶんぶん小ッッッ生意気な真似してくれんじゃねぇかよ!!キャハ!キャハハハハハ!!
いいぜ、いいぜいいぜいいぜいいぜいいぜいいぜェェェェ!!俺だけがキモチよくなってもつまンねぇもンなァ?お?

【体勢を立て直し、再び向かってくるその様子を見て】
【男は甲高い声と鈍い声を混ぜた巫山戯た音を奏でながら高らかに笑い、少年を見据え】

来いよ?発情期の猿みてぇに腰振って突っ込んできやがれよ青少年様ァ?
此の、此の大ッッッ賢者ジャギュレット・アウステル様が
濃厚に濃密に素敵に無敵に完全無欠に抱きしめて愛してやるぜぇぇぇぇえ!!ひ、ヒィハ!ハハハハハハハハハ――――ッッ!!

【その場を動かず、左手に新たに大気を集束させながらも】
【耳を劈くような狂笑と細かく威圧的なステップで少年を向かい入れようとする――!】

【男――ジャギュレットの周囲には常に薄く風が渦巻いているようだ】
【どうやら此れが凶器や高速軌道、軌道調整の正体――――「風使い」】
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:33:35.63 ID:M4DHFzYo
>>576
ウィルノート、か
じゃあな、気をつけろよ

【手を振り、帰る少年を見送る】

/お疲れ様でした
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:34:15.25 ID:TopSt6go
>>579
/あ、黒い集団が天井裏に
/絡んでも?
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:34:18.09 ID:Eaucd7go
>>563

っ―――だ、大丈夫? 意識はあるね?

【保冷剤を当てた瞬間の震えに此方も驚いたようにビクリと震え】
【然しその後、ほっと一息吐いて言葉を掛ける】

……ルシア。判る? えっと……大丈夫?

【何度も同じ問い。余程心配なのか、眉はへなりと下がって】
【少年の額に保冷剤を当てようとしながらも、掛けられた問いには答えた】
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:34:20.23 ID:SPF36YAO
>>570
悪い人なら、そんな事を言わずに次に偶々会った時に不意打ちするでしょうね。
わざわざ警戒させてくれるだけ、貴女は……って、大丈夫ですか?

【ゆっくりと倒れかかる少女を見て、慌てて両手で支えようとする】
【その為、簡単に少女と少女の身体は触れ合うだろう】

『名前:アカリ』
『年齢:18』
『種族:人間』
『所属:カノッサ機関《No.300》』
『現在の思考:最近は暑いから熱中症かもしれませんね……
まだ詳しくは解らないですけど、取り敢えず身体を冷やしてあげる準備位は……』

【といった情報が流れてくるだろう】
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:37:18.37 ID:FvxzVgSO
>>582
/みぎゃぁぁぁ!!!
/OKですー
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:37:41.23 ID:p/lxfcDO
>>578
…だ……だ………
…誰が馬鹿じゃごるあああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!
【馬鹿という言葉に反応してぶちギレ、更に声がでかくなる】

てめぇ喧嘩売ってんのか!!!?あ゛!!?いい度胸だな!!!女だからって容赦しねーぞごら!!!!!
【近付いた少女を睨みながら、額と額を…と言うか額とリーゼントをごっつんこさせて超至近距離でガンを飛ばそうとする】
【煙草の煙や火を気にできる程冷静ではないらしい】
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:38:40.77 ID:Hn3hHUgo
>>572

なるほど、そういう理由だったのか……
何にせよ、兄妹仲がいいのは悪い事じゃないんだよ、ね

【うんうん、と腕を組んで頷くルカスであったが】
【続くレイドの言葉を聞くと、どこか悲しそうな表情となってしまう】

……でも、ほんとにそれでいいの?
レイドは、リイロちゃんのこと、大切に思ってるんでしょ?
出来れば私は、諦めないで欲しいな。

【──そういえば以前も。ルカスはレイドに対し、「妹を大切にね」という言葉を告げた事があった】
【「妹」──……】
【ルカスにとって、「妹」という存在は何か特別な思い入れでもあるのだろうか?】

ん、了解なんだよねっ!

【そして、本格的に『卵』の話題になるとルカスはこくりと頷き】
【ポケットに右手を入れ。小さな箱を取り出した】
【因みにこの「箱」──明らかに、ポケットに入れられるような大きさでは無い】
【もしかするとこれがルカスの能力、なのだろうか?】

【更に。矢張り、というべきだろうか】
【確かに「箱」の中からはあの『卵』の気配がする】
【ルカスはそのまま取り出した箱をレイドに向けて差し出し。受け取るように促した】

【「箱」を受け取り、中を開けたのであれば──】
【箱の中には、一見すると緑色の、綺麗な宝石のようなものが入っていた】
【しかし見た目にだまされてはいけない──】
【この宝石のようなものの正体こそが、大勢の人間の人生を変えた「哲学者の卵」なのだから】
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:41:16.52 ID:IqSLeRIo
>>575

まあ瑣末な事は置いて……だ

【本人的には変わったつもりはそんなに無いのだけど……】


それは、なんとも……死刑宣告のような物じゃないか
しかし――――

【少し考え込み】

その姉妹の名前は何と言う?いや、聞いた所で私は何か出来るとも思えなないが
……一応教えて欲しい

【ライクを見上げ頼みこむ】

むう、そうか自分で何とかするつもりなんだな?
それなら私がちょっかいは出せない、な……

【そんな事を言いつつ無言になる】
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 23:41:49.01 ID:DpwKytE0
>>577

【少なくとも、ツンデレではない】

もう一度言う。言ったら斬る。

【目は本気である】


…うん

【素直な感想が出てきた】
【もしや、林檎好きだろうか】

時期は外れてるけれども、貰う

【差し出されたシャーベットを受け取って、シャリシャリと食べ始める。ペースがかなり速く、あっという間に完食】
【食べてる間中言葉を発さなかったが、ペースから言っておいしかったのだということは分かるだろう】
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:42:09.29 ID:3qgSve2o
>>586
馬鹿?お前だよお前。そこの馬鹿が髪型に出てるお前
なんだよコケコッコって。鶏か?チキンなのか?口先だけの臆病者か?
喧嘩売られたと感じたならなぁ………

【額とリーゼントが触れた瞬間、火の付いた煙草を吹き矢の様にして、相手の顔面へと飛ばし】

……さっさと買えば良いんだよバーカ

【更にこの至近距離から、爪先で青年の顎を蹴りあげようとする】
【横から見る者が居れば分かるが、膝を限界まで持ち上げてから膝下を稼働させる、空手式の前蹴りだ】
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:45:46.93 ID:lue/tMDO
>>583

………る、しあ………ルシア……マリ…カ……??

【きゅ―――実に弱々しく、幼子がするみたいに彼女の腕を握りながら。うっすらと微かに瞳に浮かぶ彼女の姿を見出だし】


………――――っ

【返答もせず、瞼を開けきれないまま上体を起こそうするが、上手く力が入らないようで】
【直ぐ様脱力し、固い地面に背中をくっ付けてしまう】

【辛そうに、怠そうに、虚ろな漆黒が彼女を見つめるのみで―――】
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:46:35.04 ID:bgnV21go
>>584
【少女の華奢な体はそこまで力を入れずとも支えられるだろう】
【明確に数字は決めてないけど、少女の身長は相手より一回り低め】

ん、疲れてるだけです 大丈夫ですよ ありがとうございますー

【そう言いながらも、体はアカリに任せたまま、起き上がろうとはしない】
【実際、かなりの疲労を抱えているのもあるが、そのまま心の読み取りが目的だ】

(あらら、警戒0ですねー どうしてこんな人が機関に…?)

襲撃って、どんな命令が出たのですかー?

【相手の心に浮かびさえすれば、それを読みとることで少女は答えを知ることが出来る】
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:46:37.84 ID:HBagzzo0
>>569

ふふふ、天狗になる心算は有りませんが、ワタクシは“天狗”。
―――お嬢様の様な、口上だけを並べ立てる“獣”とは訳が違いますよ。

【速度は上々、訓練中の様に“技術”さえ乗っていれば、同じく華奢な天狗の体を打ち据えたのかもしれないが】
【背中から―――バサリ、真っ白な鷹の翼、天使のモノにも似通った、冒涜的な其れを突如として広げ】
【すたっ……見かけよりは明らかに高く洗練された身体能力で、左2メートル程に飛び退き、攻撃を回避し、羽毛がはらりと舞い散る】

ワタクシは無益な戦闘は好みません。月並みな台詞ですけど、ね。
今の貴女は、ワタクシが永き幼少を過ごした山の猪や猿と同じ……折角の可愛いお顔が、台無しではありませんか。

【自分から攻撃に出る事は無く、構えるのは大凡武器には見えぬ“カメラ”だけ】
【「この言葉、本気なんですよ…」。落ち着き払った声で、囁くように付け加え、足に力を込めつつもその場で立ち尽くす】

さて……どう為されますか。
貴女は、現行犯でも無い、何モノかも判らぬ“容疑者”を、その場で殺されますか?
―――嗚呼、だとしたら…唯一絶対の神の道など、矢張り無いのですね。

【清明なラジオの音声に混ざるノイズの様に、声が僅かに、しかし確かに、悲しみを孕んだモノになる】
【其れすらも意地悪な彼女の策略に過ぎないのか、それもまた「本気」なのか、その決定的な判断材料は無い】
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:47:59.48 ID:bc9fLJEo
>>589
【その食いっぷりを見て】
おぉ・・・・すげぇ・・・・
【よほど早かったのか、関心する。】

リナちゃんって林檎好きかい?

そうだったら、これ全部プレゼントっ
【答えをまずに、シャーベットをビニール袋に詰めていく】
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/03(金) 23:48:53.09 ID:Z8XrISI0
>>588
その件に関して・・・考える所はあれど・・・
【口にする気は無い、してはならない、とでも言い換えるべきか】


水の国、資産家のヴェイス家。レイド、リイロ
【声量は大きくも無く小さくも無く】
【だがその声は良く通り、響く】

気持ちだけは・・・有り難く受け取る
・・・これは自分が蒔いた問題。だから自分で動くが・・・他人の行動を妨げる権利も無い
【要は自分は止めはしたがそれに何の拘束力も無いということだろう】
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:48:54.16 ID:p/lxfcDO
>>590
てめッ――――――!!
【ブチン、と音がして】
【素早い動きで上体を右手に傾け煙草を回避】
【そのまま体を右足を軸に半時計周り、その動きで蹴りをかわし…】

――――誰がチキンじゃごるああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
【回転を利用し、左足を踵側から当てるように回し蹴りを放つ】
【打点は多少高め、少女が棒立ちなら脇腹を捉えるくらいの高さ】
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 23:51:37.72 ID:DpwKytE0
>>594

…少し頭が痛い

【シャーベットをあの勢いで食べたならばそうなるだろう】

【無言で頷く。林檎好きなのは間違いなさそうだ】

…有難う

【ちゃっかりリアカーから普通の林檎を二三個拝借している】
【スカートのポケットに入れたのか、ポケットが膨らんでいる】

598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:52:40.56 ID:Eaucd7go
>>591

ん、そう。ルシア・マリカ。
っと、無理しないで。凄い熱だから―――。

【握られた手を解こうとはせず、唯握らせたままにしておいて】
【僅かに覗く漆黒の瞳を確りと覗き込みながら、片手で少年の頬を撫でようとする】

【そして、地べたに寝かせておくだけは宜しくないという判断】
【とりあえず少年の頭を軽く持ち上げ、地面と頭部の間に自らの足――腿を差し込もうとする】
【要するに、膝枕の体勢を作ろうとしている】
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:53:46.72 ID:3qgSve2o
>>596
口先ばかりのチキンだろ?夜はお前の時間じゃないぞ
おとなしく小屋でイタチに襲われてろバーカバーカ

【両手はズボンのポケットに入れたまま。つまりは、左腕は胴体の近くにある】
【右足を引き戻して地面に降ろし、少しだけ時計回りに回転して腕の位置をずらし】

……おりゃっ!

【ポケットに入れたままの腕で蹴りを受け止め、右側に一歩たたらを踏む】
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:53:50.47 ID:mdtN7oSO
>>580

人と闘うのが、人の命を奪うのが気持ち良い?!
【少年は迫ってくる男に向かって】

――やっぱり貴方狂っています!!そんな人の歪んだ愛なんかいらないッ!
【刀をもう一度降り下ろす】
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:54:00.90 ID:IqSLeRIo
>>595

レイド、リイロ……よし覚えた

【確りとその脳内に名を刻み】

ふ――元より好きに動くつもりではあるさ

【少し目を瞑り、薄らと微笑む】
602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/03(金) 23:54:18.38 ID:MUZW6qU0
>>587
「確かにな……俺たちで力を合わせて、敵と戦えば、以前よりかずっと上手く様になったからな……」
この腕の時なんか……多分、あたし一人じゃ、下手をしたら死んでたわね……

【それぞれに、歴戦の……と言う訳では無いが、それなりに戦い慣れした人間である】
【その兄妹がペアを組んでいる現状、中々に戦力として互いを頼りにしているようだ】

……リイロの事については、あたしにも、あんな風になっちゃった責任が、あるから……
だから、ファルガは怒ってるんだと思う。『二人がかりでリイロちゃんを『殺した』な……!』って、言われたし……
――――でも、やっぱりリイロには、直接謝りたい、かな……

【レイド自身、リイロに会いたい気持ちは強い】
【しかし、それを許さないのが、常にリイロのそばにいるファルガ】
【恐らく、下手に踏み込めば、ファルガは本気でレイドを殺そうとするだろう】
【レイドは、それを理解したうえで、もう一度会いたいと言う】
【――自身の『責任』から逃げる様な事は、できればしたくないのだろう】

"(ん……?)"

【ポケットと箱の大きさの関係に、ダハルは違和感を覚える】
【だが、それを事更に指摘したりはしない】
【重要なのは、もっと別の事――】

これが……!

【レイドは、何故かわざわざ負傷している右腕で箱を受け取る】
【そして、親指で器用に箱のふたを開けると】

――どう? ジェム……!?
≪――…………確かに、外見こそ多少は違いやすが、この魔力波動……『哲学者の卵』に間違いありやせん!!≫

【ジェムの方へと差出し、確認を迫る】
【それをじっと睨みつけながら、ジェムは力強く頷いた】

――ありがとう! 改めてお礼を言うわ、ルカス!
……後は……!
≪東さんと……他に面子を何人か集めて、実験するだけっすね……!≫
"……いよいよ、だな……
これが成功すれば、『justice』や『対機関連合』に、朗報として伝える事が出来る……!"
「そうなりゃ、各々の活動にも力が入るってか?
……いずれにせよ、≪R.I.P.≫を相手に考えても、無駄じゃなかった様だな……!」

【四者四様。それぞれに思うところはやや違うが】
【目的の一つを達成できたと言う喜びは、それぞれに共通していた】
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:55:06.79 ID:SPF36YAO
>>592
【この少女が年の割に小柄な事を考えると、同じ位の身長なのかもしれない】

疲れてるのに無理したら駄目ですよ。
身体を壊してしまったら、元も子も無いですし、貴女の友達や家族も心配しますから。

【無理矢理少女を起き上がらせようとは思わないのか、そのままの体勢を維持】
【思考を読み取る事に不自由はしないだろう】

……貴女はそんな事気にしている場合では無いでしょう。
機関に恨みや不満があるのかもしれませんけど、体調が優れない時くらいは忘れてゆっくりして下さいっ。
仇討ちや復讐は、自分の身体を万全にしてからじゃないと駄目ですよ。

『そんなの後で良いでしょう!』

【それが、今の少女の一番の思考だった】
【だが、もし上手く読み取れたなら仕事の内容――『収集』との内容が一瞬の頭を過ぎったのが解るかもしれない】
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/03(金) 23:56:58.94 ID:bc9fLJEo
>>597
へぇ
やっぱし子供だな
【ニッと笑うと、左手で顎の下を掻きはじめる】

あとは、これを・・・ん?
【ポッケが大きくなっていることに気づき】
そんな今年なくても、良いやつあげるよっ

【そういいながら、普通の林檎が入ったビニール袋と焼き林檎が入った紙袋】
【そして、シャーベットが入ったビニールを差し出す】
はい、どうぞ
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/03(金) 23:58:44.79 ID:p/lxfcDO
>>599
…てめぇ…言いやがるな…!!
【少女を蹴ってから左足を地面に付け、肩幅に立ち】

俺を怒らせた事…後悔させてやるぜえええええええええええええええぇぇぇぇ!!!!!
【青年が叫ぶと、急激に青年の周囲の温度が上がり】

コケコッッッコオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォ!!!!!!
【雄叫びに呼応して左胸から炎が燃え上がり】
【両足に、炎で出来た爪が装着される】
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 00:00:29.41 ID:clfJpUI0
>>601
気が強いから・・・気をつけな
当然の事だが、俺を強く憎んでいるだろう。そして何より俺のことは化け物と認識しているはずだ
【そこに気弱にくよくよしている顔は無く、あくまでも向き合う、そんな意志が込められているような感じがする】
【だから自分の名前を出すな、あんたにも被害がかかる、と、先と同じ様な意志がその言葉には秘められている】


・・・すまん、な
だが・・・忘れるな、普遍的に・・・世間の目から見れば俺も悪人のそれと変わらぬのだと
【それを最後の言葉に、黒いマントを靡かせながら森の闇へと消えようとする】
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:01:27.87 ID:oAKS53so
>>593

あ……

【翼を広げて飛びのいた天狗を、愕然とした――絶望を映すような眼差しで見る】
【自分の脚力では、到底その速度に追いつかないことは理解できたのだろう】
【己の身体しか武器を持たない少女では、彼女を滅することなどできはしない】

……愛らしい顔、弱い身体、鈴の声! どうしてッ……!
主は……。
主は、どうしてこのような試練を、私にお課しになられるのだ!

【ぺたん、と地に腰が落ちる】
【じわり、とその目じりからは涙がこぼれはじめた】

こんな……己の感情すら……御せないなんて!

【自分が涙を流したことに気付き、両手で顔を覆う。だが、こぼれる嗚咽ばかりは隠しようもない】

殺されるつもりなど無いくせに!
その力を持ってすれば、私を滅することとて容易なくせに!
どうしてッ……!

【そこに居るのは、もはや外見相応の、少女でしかなかった】
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 00:02:26.42 ID:Cp9D1Q60
>>604

…一応、こんな姿でも百年は生きてる。もっとも、確かに子供だけど…

【爆弾発言】

…そう?

【ポケットから林檎を取り出して、リヤカーに戻して】
【それから、紙袋を右手で、ビニール袋を左手で受け取る】

――――…有難う

【頭をほんの少しだけ下げる】
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:03:57.19 ID:ewR4cxAo
>>604
/いまさらながら 今年なくても → 事しなくても でした。すみません
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:04:09.86 ID:EPVz/w.o
>>605
言ったがどうした悪いかバーカ
悔しかったら口先だけじゃなく行動で返せこのバーカバーカ
後悔「させた」なら言っても良いけどなこのバーカバーカバーカ

【バカと罵る回数を増やしながら、両足を軽く開いた体勢に】
【上体をゆらゆらと左右に揺らし、独特のリズムを刻む】

(……お、能力者か。面倒だなー……)
(いや、或る意味じゃ丁度良いのか?確か能力者の死体がどーのこーのって)

……ま、殺してから考えるか

【ひゅっ、と目の前の空間に、下から上へ突きあげる様な蹴り】
【間合いの問題で届く筈もないそれを打つと、一歩後退して構える】

【足の通過した空間が、一瞬赤く染まったのが見えただろうか】
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:05:48.40 ID:AYfY7AAo
>>606

出会うかどうかは縁次第だ、まあそれなりに気を付けるとだけ言っておく
それは……そうだろうな、その言葉は否定出来ない

【それこそ自分を介さぬ人間関係だ、自分の思いで事実を変えるなどは出来はしない】

…………それじゃあ、元気でまた会おう

【それだけ言い、見送る事もせず自分も歩き出す】

普遍とは一体なんなのだろうね――――


/乙かれさまでしたー
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 00:06:57.82 ID:clfJpUI0
>>611
/乙でした
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 00:07:17.11 ID:kVlBLYgo
>>602

【ルカスは、仲違いしていたころのアストラとレイドの会話などを直接聞いた事は無い】
【しかしそれでも、十分に仲のよくなっていると思われる2人の姿を見て思わず笑みが零れてしまう】

……その気持ちをしっかりと持っておけば、いつかファルガも分かってくれるよ
絶対、大丈夫、なんだよね。
信じるものは救われるって言葉もあることだし!

【レイドの言葉を聞き、ぐっと拳を握って彼女を励ますルカス】
【その行動からは、暗に「弱気じゃだめだよ!」と言っているようにも見える】
【兎も角、ルカスはレイドのことを応援しているらしかった】

【そして、彼らが「卵」を受け取り。喜びを露にする様子を見て満足そうに頷き】

にゃははっ!どういたしまして!なんだよねーっ!
「卵」を破壊することが出来れば、機関の連中に一泡吹かせられるってもん!なんだよねっ!

【彼女もまた、嬉しそうにそういうのであった】
【最も──どちらかというと彼女は機関に何かしらの攻撃が出来ることより】
【彼らがこうやって喜んでくれている、ということへ喜びを感じているようではあったのだが】
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:07:35.77 ID:1XdJFOUo
>>585
/では・・・・・・それと回線が切れちゃってた、ごめん

【黒い服、漆黒のマント、フルフェイスタイプの仮面を身につけた男】
〜〜〜〜〜♪
【その手に持つアコースティックギターをつま弾いている】
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:07:35.81 ID:ewR4cxAo
>>608
100年!
【嘘ぉという感じで目を丸くして驚く】
・・・・・・・・なんか、こう・・・壮大だねぇ・・

【よくわからないので適当に言ってみる】

それと、持てるか解らないけど・・・
【そういいながら、先ほどの林檎を回収し、ビニール袋に5,6個詰め】

はいっ これ、サービス
【笑顔で差し出す】

はいよっ、まいどっ
【こちらも、頭を下げる】
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:08:55.55 ID:YpFuMvgo
>>603

(想像以上に心の綺麗な方のようで…ちょっと羨ましいですね)

【作り笑顔は当に消え去り、疲労と強い意思とが争う、そんな表情が現れている】

―では、恩返しはだめでしょうか?
機関のことを調べて欲しいって、数少ない友人に言われてるんですよ
私個人としては機関に恨みはありません それどころかその数少ない友人の中には機関員もいますしね

(蒐集?何らかのアイテムの窃盗でしょうか それなら、わりと楽にできそうな気がします)

【一度眼を閉じて、息を吐き出してから】 

提案です あなたの代わりに私がその襲撃の任務を果たします 今はこんなですけど、あと一週間くらいで回復するはずです
だから私に、機関の情報をください たとえば、データベースの内容とか、見てみたいですね

(機関の事を探ってくれ、ただし絶対に危険なことはするな――危険を冒さなくちゃ何もできないのですよ)
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 00:09:29.22 ID:heENyd6o
【海岸】

…………

【人気の無い海岸に、一人の男が居た】
【上下共に黒の服。左手には納刀状態の大きな刀】
【彼は、砂浜にいるわけではない】

【どういう理屈か、彼は砂浜に背を向け、”海の上”に立っていた】
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 00:09:43.61 ID:KDIVrIDO
>>610
こんの野郎…!!!
今すぐにでも!!後悔させてやらああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
【豪、と爪の炎が強く燃え上がり】

コケッコォ!!!
【素早い動きで前に飛び、右足で少女に鋭い飛び蹴りを放つ】
【爪が通過した場所に炎が帯を引き、炎で出来た爪自体もまた硬度を持っている】
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 00:10:27.51 ID:..hkfASO
>>614
……あ…ラグナロクだ……やふー……
【手を挙げ挨拶するサバト】

『……あれ?私サバトと行動して変な人に会う確率高い』
【そして頭を抱える隣の少女】

/あう…心配しました
/大丈夫ですか?
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 00:11:51.58 ID:brxAIcoo
>>600

ハッ――――ヴァァァァァァァァァアカッッ!!
狂ってる?狂ってますぅ?狂ってやがりますぅぅぅう?
キッ!ヒヒ!!ヒィ――――〜〜〜ハハハハハハハハッ!
俺はよぉ、何時でも何処でもどんな時でも自分のしてぇよーに?ヤリてぇよーに正ぉぉぉお直に生きてるだけだぜぇ?

【少年の叩きつけられる言葉に動じた様子もなく、戯れるように高らかに笑い続ける】

【ジャギュレットは、前述通り「その場から動かず」ステップを踏んでいる状態】
【つまり、迎え撃つ形であり少年へと「迫って」はいなかったが――――】

おいおいおいおいおいおいおいおい、つぅれねぇ事言ってくれんなや下等生物ちゃんよぉ?
遠慮せずにド頭に一発ぶち込まれて――――天国見とけやキャァァァハハハハハハハハハハ――――!!

【――待ちきれなかったのか、ステップインし結果的に少年の描写通りに「迫る」形となった】
【再び振り下ろされんとする刀。軌道は――先程と同様だろうか?】
【ジャギュレットは、少年が迎撃手段として振り下ろそうとする動作を小馬鹿にした表情で見やり】

――――二回、まぁ〜〜〜ったく同じ動き見せるって事はよぉ?
誘ってンのぁァ?あ?ケツ振ってハイぶち込んでくださいって遊んでやがるのかァ?


そ・れ・と・も――――――マジで俺をナメてンのかよ?おい?

【ジャギュレットは、底冷えする声と共に左足に体重を掛けて身体を沈め傾ける】
【そして、刀を右肩に掠らせるようにして回避し――――】
【――少年が無策であれば、滑りこむように肉薄し側頭部に鋭い左フックを叩き込もうとするだろう】
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:13:35.06 ID:1XdJFOUo
>>619
ぬ?
【ギターを弾く手を止めサバトのほうに顔を向ける】
ほう、その歳で母親になった上に女にまで手を出すか・・・・・・・
【そう言いながらつかつか歩いて接近】
ダブルエッジ使いだったと言うのか!?
【じゃんじゃかギターをかき鳴らしつつ叫ぶ】

/今のとこ大丈夫
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:14:29.99 ID:EPVz/w.o
>>618
おー、馬鹿は馬鹿らしく馬鹿な行動にでたぞ
おい、お前。私がなんであんな事したか分からないのか?

【足が通過した空間、先程赤く染まったその場所】
【直線的な軌道で向かってきた相手は、丁度通過する事になるだろう】
【炎の爪が向かって来た、当にその時】

【ザン】

【空間が再び赤く染まり、それからほんの一瞬遅れて】
【先程足が通過した空間に、赤い斬撃が走る】
【何らかの方法で回避を行わなければ、青年を下から上へと斬り上げる軌道だ】

【少女は右膝を胸の高さまで上げ、斬撃を回避された時に備えて身を守っている】
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 00:16:15.74 ID:Cp9D1Q60
>>615

正確に数えるのは、七十年くらいでやめた
大体、数えることに意味はない

【なんでもないことのように】

…ん

【左手に更に差し出されたビニール袋を提げて】
【ただ、ここまでの言葉の応酬、ほとんど無表情】


――――それじゃ、もう行こうかな

【小さく再度、有難うと呟いて】
【進行方向と反対側を向いて、立ち去ろうとする】
【呼び止めれば止まるかもしれない】
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 00:16:19.86 ID:..hkfASO
>>621
……残念…私は…両刀じゃ…なかった……座布団…没収…
【ドドン!!と効果音とともに】

『ダブルエッジ?……』
【隣の少女は全然わかってなかった!!!】
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 00:17:23.49 ID:1Lf34zI0
>>613
「……ま、今さら憎しみも何もねぇよな……?」
……そうよね。あれだけ腹を割って、互いに泣けば……ね?

【二人は和解が成った時、リイロの死を悼んで(最も、それだけではなく色々な感情の問題があったのだが)、抱き合って号泣しあった】
【互いを受け入れる心は、その時に強く出来あがっていたのだ】

――――…………
そう、よね……ファルガも、リイロの事を想ってくれての事だし……いつかは……

【ファルガが自分を敵視するのも、全てはリイロを想っての事】
【ならば、自分もリイロを想っていると言う事を伝えれば、どうにかなるのかもしれない】
【――虫のよ過ぎる解釈ではあったが、ルカスの励ましに、少しだけレイドはそれを信じる事が出来た】
【――最も、今のレイドにはそんな時間は無いのだが】

えぇ……これで……あの子を助ける事も、出来る……!
「……となれば、次は≪R.I.P.≫だな……レイドよぉ?」
"『卵』の破壊実験の方が先かもしれんが……いずれにせよ、今後の動きに目途が立ってきたのは事実のようだな……!"

【先への希望を手にし、喜ぶ面々だが】
【レイドは一人、何かを想いしみじみとした表情を見せる】
【『卵』を手にし、救う事を思っていると言う事は、恐らくそういう事なのだろう】
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 00:20:31.25 ID:KDIVrIDO
>>622
ぬおっ!!?
【ズバン!と右足が切り上げられ】
【その衝撃に勢いの向きが上方へ、右足が上に向いて空中で逆さまになる】

【何も妨害がなければ、そのまま頭から地面に落ちるだろう】
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:20:44.96 ID:1XdJFOUo
>>624
な・・・・・なんと・・・・・・・
【ラグナロクのお家の座布団が没収された!】
なら同姓でウフンでアハンだと言うのか!?
【さらに接近ギターをレフトハンド奏法でならしつつ】
謝れ!夫に謝れ!!
【超至近距離まで顔を近づけて叫ぶ】
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:22:25.37 ID:OlYRiIU0
>>607

…自分で自分の顔は「愛らしい」等と言うモノでは有りません。
…成りますよ、天狗に。

【体を地に付した彼女を見て、最初に放り投げる言葉は、それ】
【相手の問題を解決する心算などさらさら無いのが、呆れたような軽い声から感じ取れる】

ええ、有りませんとも。殺し合いの出来ない体でも有りませんし。
で、ね……其れが易い事かは知りませんが、ワタクシは人殺しそのものには価値を見出さないのですよ?

【一転、見下ろす形に成りながら、背中の翼を閉じ、最初の様に虚無へと還す】
【放たれる声は、厭味なまでに平静なそれで、夜と鼓膜を涼やかに揺らす】

―――人間と言うのは、弄ったり攫ったり話したり、その方が遊びの幅が広いのですから。
目的も無しに殺したら其処で終わり、飲み干せずに中身を投げ捨てる水筒の様で、反応はほぼ均一、無駄も多い、と。
お分かり頂けました、か?

【したり顔で、言わない方が良い事も言ってしまうのが、この天狗である】
【する、する、と。音を殆ど立てずに再び歩み寄り―――向けるのは、カメラだ】
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:24:47.20 ID:EPVz/w.o
>>626
(良し、まず一発)
(向こうも足中心っぽいし、これで一気に有利だな)

はっ、結局鶏じゃないか!夜は鳥目で物が見えないか?

【落下する相手への追撃は行わず、腰の高さで横薙ぎの蹴りを空振りさせる】
【少女の前方、足が通過した範囲の空間が青く染まる】
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 00:25:25.74 ID:..hkfASO
>>627
……それも…ない……家具没収……
【手をふりながら】

『ウフンアハンって………』
【なんか少女がかなり引いてるよ!!!ラグナロクからかなり離れたよ!!!】

……ところで……何してるの?……後…私…好きになった男の人…皆…死んじゃったから…夫…いない………それと…まだ…11だよ…
【サバトは近づかれても普通に対応】
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 00:26:42.76 ID:kVlBLYgo
>>625

(この様子じゃ、心配する必要もないのかも、なんだよねー)

【彼らの様子を見て、決して口には出さないものの静かにルカスはそんなことを思う】
【この二人なら、めったな事が無い限りもう仲違いすることもなかろう──】
【そんな、信頼にも似た感情を彼らに対して覚え】

急いては事を仕損じるってね!
大丈夫だって!それに、ほら!レイドは一人じゃ無いでしょ?
「おにーちゃん」の力も借りてみるってのも、アリなんじゃない?

【ぱちん!と指を鳴らしてウィンクをする】
【アストラ以外にも、ジェムとダハルもいる──彼らに助力してもらえば、ファルガも首を縦に振ってくれるのでは】
【「自分の心」と「仲間」を信じる気持ちがあれば、きっと、いつかは】
【そう考えるルカスではあったのだが──そのレイドに、タイムリミットが迫りつつある事は知りようもなかった】

──あの子?

【そして、ふとレイドが口にした「あの子」という単語を聞いて首を傾げるルカス】
【「そういえば確か、レイドの友人に卵を植え付けられた子がいたって、リイロちゃんが言ってたっけ」】
【ふと、彼女はそんな事を思い出し】
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:27:00.41 ID:6FXak2AO
>>616
機関の事を知りたがっている友人、ですか。
友人の力になってあげたい気持ちは痛い程解りますけれど……。
ごめんなさい、駄目です、機関員の友人が居るのなら、尚更です。

【提案に対する解答は、否】
【少女に代わりに襲撃を行わせる事を、認めなかった】
【悩む間、脳裏にまた一瞬流れる、仕事に関する情報――『鉱石』】

自分の仕事を他人に任せて、他人の手を罪の色で染めて、それでも毎日平然と過ごせる程、私は強くないんです。
そもそも、後ろ盾の無い個人でどうにか出来る仕事じゃ……こほん、すいません、忘れて下さい。

それと、情報の件ですが、此方も断らせて下さい。
無いと信じてはいますが、もし何か有った時に迷惑や被害を被るのは、私一人じゃないですから。
私が貴女に裏切られて刺されるのなら、構いません、私は多分後悔しませんからっ。
でも、機関の仲間達にまで、その危険を背負わせる訳にはいかないんです。
だから、申し訳有りませんが、情報を与える訳にはいかないんです。

【ごめんなさい、と、本当に申し訳なさそうな表情で、頭を下げる】
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 00:28:07.13 ID:KDIVrIDO
>>629
【頭から地面に落ち、地面に頭が当たる…その瞬間】
【両手を地面につき、逆立ちの状態になって】

……ッめんなごるぁああああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!
【そのまま足を開き、高速回転】
【炎の帯が繋がり、輪となって】

炎車輪!!!!
【回転を止め、足を蹴り出すと】
【炎の車輪が少女へ向かって打ち出される】
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 00:32:21.58 ID:gKO4uwSO
>>620

【刀はそのまま峰打ちを叩き込もうと男の頭叩きこまれ―――】
【―――なかった】

【少年は突然立ち止まる】
【まるで迫る男を誘うように】

【その位置は一番最初に少年が刀を抜いた所だ】
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:32:26.71 ID:1XdJFOUo
>>630
【お家の家具が没収・・・・・されなかった!】
【なぜならばお家は飛空挺のため家具は基本固定してあるのだ!!】
ならいったいなんだと言うのだ!?
あ、其処のお嬢さんとは初対面だったな、はじめまして。
【とりあえず隣の少女に挨拶した後、サバトから顔を離し】
いや、何となくギターをつま弾きながら散歩していたのだ。
それに好きになった男の人が死んじゃうって・・・・・・
【何処かにギターを仕舞いこんで叫んでいる】
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:33:17.68 ID:EPVz/w.o
>>633
(……まだバレてないっぽいな、本当に鳥頭か)
(よし、このまま一気に行くか)

【蹴りを空振りして変色した空間。先程の事と考え合わせて、結果が読めるだろうか?】
【少女は、その空間から極端に離れない様に腰を落とす】

はっ、舐めるしかないだろお前程度じゃあな!
どうしたどうした、お前の脳みそは空っぽか?メロンパン入れか?

【先程足が通過した空間に、青い斬撃が走る】
【それは、打ちだされた炎の車輪を切りつけて、その勢いを減少させ】

おらもう一丁!

【更に、左足による蹴り。風圧で炎を更に軽減する】
【結果、少女は左足と左腕に軽度の火傷を負うも、戦闘の継続に係わる程では無い】
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:34:40.89 ID:oAKS53so
>>628

この顔も、身体も、声も。俺の望んだものじゃない!

【もはや、駄々をこねるだけの子供のように、反論だけを口にして】

お前も同じだ! 見下し、弄んで、絶望を喰らう、俺の良く知る悪魔どもと!

【涙は止められぬまま、顔を上げる】
【捨て鉢な眼差し、気力だけでもって、睨みつける形をとっているが】
【その気力も、もはや風前の灯同然だった】

……もう、好きにすればいい。殺さないというのなら、それもいいでしょう。
……今ココで私を殺さなかったこと、いずれ後悔することになります、よ

【その声は、瞳は。絶望を湛えながらも】
【あくまで目の前の脅威に‘だけ’は屈しない、意地のような気力――あるいは、神の御手と自称した、その矜持――を残していた】
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 00:36:27.92 ID:1Lf34zI0
>>631
……どうかな、兄上?
「さぁてな……けど、俺くらいになら会ってはくれそうではあるな……」

【ルカスの提案に、レイドはひょいとアストラを見やり、アストラは考え込む】
【確かに、ファルガの状態を考えれば、レイドが直接顔を見せるよりはいいはずだ】

(……でも、焦っても、のんびり構えても、あたしはもう……)
「(…………レイドが生きてるうちに、なんとしても、助けださねぇとな……)」

【――だが、表向き何でもない様な顔をしている二人の心中は、複雑だった】
【理由は言わずもがな――レイドに課せられたタイムリミット】
【――助かる道は、ない訳ではない。しかし、それは空想に近い程に困難なもの】
【それが実現しなければ、あと4ヶ月足らずで、レイドは何らかの形で死を迎えてしまうのだ】

――――あ……
……前にジェムが話したそうね。あたしが失踪するきっかけになった事件……
あの時巻き込まれた友達が、『卵』を身体に浴びてて……
その子を助けたくて、あたし達は、『卵』の事を追い続けてきたのよ……

【失言だった。しかし、そう気付いた時にはもう遅かった】
【レイドは、おずおずとそこの事情について話して行く】
【しかし、肝心の名前に関しては、それとなく伏せた】
【――よもや、それが互いによく知った人である事も、情報統合ネットワークで既に知られている名前であるとも、思わなかったのだ】

【だが、≪R.I.P.≫を追いながら、『卵』を破壊する事を考えているその姿勢から、あるいはピンと来るものがあるかもしれない】
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 00:37:19.68 ID:KDIVrIDO
>>636
【くるんと回転しながら両足を地面につけ、立ち上がり】

……いくぞごるああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
【少女に向けて、真っ直ぐ走り出す】
【真っ直ぐ、ただ只管に真っ直ぐ】
【少女の力が解っていないのか、それともただ『真っ直ぐ進む事』しか知らないのか…】
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 00:37:32.43 ID:..hkfASO
>>635
【流石ラグナロクぬかりないな】

……幽霊屋敷の…同居人……まあ…家族だよ…
…リグルって…言うの…
『ど…どうも』
【リグルはサバトの後ろに隠れながら挨拶し】

…なる……
……言ってる…通り……
…ついでに…二人共…聖職者……
【ちょっと悲しそうに説明しながら】
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:42:46.09 ID:EPVz/w.o
>>639
(……体術だけなら噛み合う、能力は……)
(向こうの頭が良ければ面倒だけど、これなら手玉に取れるな)
(怖いのは飛び道具、打撃なら1と2の交換で私が有利)

………良し、決まった
おいそこの鶏ヤロー、次はお前のトサカ毟ってやるから覚悟しろよ

【左足を軸にして体を半時計回りに回転、右半身を相手に向け】
【相手の右膝へ、右足側面で突きだすような蹴りを放つ】
【少女の右手側、足が通過した範囲の空間が赤く染まる】

(……さっきの蹴りが間に合えば良かったんだけどな)
(流石に其処まで連続されると間に合わないか)
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 00:43:04.18 ID:brxAIcoo
>>634
【ジャギュレットの行動は其のまま続く】
【「振り下ろした」と描写された以上、振り下ろす動作自体は見ており】
【途中で止めたにしても、ジャギュレットは其れに対する動きとして身体を逸らしての回避、踏み込んでの反撃をしていたハズだが】

【――恐らくは何らかの手段でそれらが無効化されたのだろう】

――――あ?

(何だこいつ、どういう手品を使いやがった?あ?)

【訳も判らず空を切る左フック。位置は――少年の刀の間合いに入っている】
【ジャギュレットは、不可解な現象等に一瞬呆けたような表情を浮かべて隙を見せている――】
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:44:29.86 ID:1XdJFOUo
>>640
家族、か。
【佇まいを直し、リグルを見つめて】
では改めて、はじめましてリグル、私はラグナロクだ。
サバトは分裂したり、カルピスと混ざるとエリクサーになったりするなんか変な生命体だが・・・・・
【自らを棚に上げ】
だが基本はいい子だ、君を悲しませることはないだろう、多分な。
【其処まで行ってサバトのほうに視線を戻し】
実は水の魔装●神とかに乗っているのではないか?
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:45:27.42 ID:YpFuMvgo
>>632

罪なんて、生きてるだけで増えていくものですよ
一つ一つを気にしていたらきりが無いんです 数えていくのは受けた恩だけで精一杯なんですよ

それに、後ろ盾ってのとはちょっと違いますが…個人レベルでない事も起こせる自信があります

【偽りの無い自身の心情に、完全な嘘を付け足して並べる】

(機関の仲間、ですか 他の方々はほとんど仲間意識は持っていないようですが…)

機関のための行動の対価、という考え方では駄目ですか?
機関員の自覚のために、機関の情報を漏らすリスクを背負う あなただってやってるではないですか

この世のすべては取り捨て選択がついて回るんです

【アカリに抱きついて、離れないようにぎゅっと力を込めて】

鉱石の蒐集、やらせてください
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:46:10.39 ID:OlYRiIU0
>>637

悪魔…ですか。 ふぅん、人間よりは近いのかも知れませんが。
……お、丁度良くご尊顔を上げて下さりましたね?

【ぱしゃり、銀色の光沢を放つ箱は、無情の唸りを上げて、悲しいまでに明るい光を射し込ませて】
【何らかの物理的妨害が無いのならば、涙と憎しみに濡れた少女、もしくは男の顔を、克明に写し撮る筈だ】

ふふふ、後悔の無い人生、いや天狗生など、スパイスの無いカレーライスにも等しい。
次に逢う時は、もっと可愛らしい写真を撮らせて下さいね…今日は「恥じらい」「怒り」「哀しみ」…etc、まだ、コンプリートでは無いのですから。

【悪びれる様子など一切なく、其れだけ言い残すと、踵を返し、翼を広げ、その場を飛び去って往くだろう】
【数十メートルの助走を前置きするため、もし引き止めるならその間がベストかと思われる】
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 00:49:38.64 ID:KDIVrIDO
>>641
【右膝を上げ、蹴りを受ける】
ぐぅっ!!!
【しかし、右足は先程切り裂かれ傷だらけ、そんな足で蹴りを防御しては痛いのは当たり前で】

…蹴りと打撃は……!!
【歯を食いしばり、卓越したバランス神経で右足で攻撃を受けながら片足立ちの状態で】
【右の拳を握り締め、振りかぶって】

…軸足だあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
【右拳に炎が灯り、燃える拳となり】
【今まで攻撃を受けていた右足を急激に落としながら右拳を少女に向けて、上から巻き込むように振り下ろす】
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 00:50:14.64 ID:kVlBLYgo
>>638

だったら、なんとか上手くいきそうなんだよねっ
アストラがファルガの誤解を解いてあげれば……きっと大丈夫だと思うんだよねーっ!

【「知らない」──そのことは、時として大きなすれ違いを生む事となる】
【だからこそ、情報というものはいつの世でも重要な扱いを受けてきた】
【ルカスもまた、さまざまな情報を有し、更に欲するものであったが──】
【レイドの現状についての情報は、彼女の盲点だったらしい】
【彼女の元気で前向きな様子は、レイドのことを知る彼らの目にはどう映るのだろうか──】

にゃるほど、ね……
んっと、確かその子の事をカーネルってやつが狙ってきて……
その子、確か「裏切り者」って呼ばれてたんだっけ?

──……?

【ここまでは、リイロ達から得た情報】
【それを口に出して初めて、ルカスは何か違和感を覚えた】
【「裏切り者」「狙われた友人」「≪R.I.P.≫」──】
【情報統合ネットワークで、似たような文章を見た覚えが、ある──昨日。つい、昨日のことだ】
【思い出せ。なんて書いてあったか。キーワードは3つだ。確か、確か──】

          あ────?

  【「昴は≪R.I.P≫の元メンバーで幹部候補らしく、彼等にとっては裏切り者らしい。」】


        ────スバル?

【ふと、口から零れ出た言葉は──】
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 00:53:52.72 ID:..hkfASO
>>643
…うん…家族…
【頷き】

『あ…はい。確かに溶けたり、首がとれたり、なんか口から小さな分身を吐き出し謎の生命体だけど……良い子なのは知ってます』
【『あれ?この人意外に良い人』と思いながら返し】

……残念ながら…乗ってなかった…
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:53:51.67 ID:6FXak2AO
>>644
かも、しれませんね。
でも、それは罪を増やして良い理由にはなりません、絶対にです。

頼もしいとは、思いますけれど……やっぱり、私から許可は出来ませんよ……。

【困ったような、追い詰められたような、微妙な色を顔に浮かべながらも】
【意見を、揺るがせようとはしなかった】

……ん、あ、勘違いされてしまってたんですね。
私が裏切りたくないと言ったのは、私に話しかけてくれる人達にですよ。
仲良く雑談した相手が実は悪人だった!裏切られた!なんて思わせたくは無いですからねっ。
うーん、誤解、させてしまったみたいですね。

【えへへ、と誤魔化すように微笑むが、その笑みも、瞬時に凍り付く】

………え。
あの、ごめんなさい、私はまだ貴女に、私の仕事が『鉱石の回収』だなんて、伝えてない―――

【何故、知っているの?】
【そう、問うような瞳を少女に向けた】
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:54:18.46 ID:oAKS53so
>>645

【好きにすればいい、との言の通り、もはや抵抗は無い】
【唇を引き結んで、ただシャッターが切られるのを黙って受け入れるだけだ】

【ばさり、とその翼が広がるのを憎々しげに睨みつけ、しかし何も口にすることは無い】

……うぅ

【天狗がその翼をはためかせるのを確認してから】
【己の無力さに。圧倒的な力の前に、娯楽ゆえに見逃された屈辱に】
【少女は両手を顔に当てて泣き伏すことだろう】

うあぁぁ! ひっく、うああぁぁ!


/おつかれさまでした!
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 00:56:42.13 ID:EPVz/w.o
>>646
(やっぱりそうだ、こいつは私の能力が全く分かってない)
(それどころか、分かる積もりすら無いみたいだ)
(なら、此処で完全にぶっ壊す)

………来いよ鶏ヤロー、三歩も歩かないで全部忘れる鳥頭が!

【蹴りを放った右足をその場に降ろして、腰を落とす】
【右肩に自分の顎を触れさせ、更に歯を硬く食いしばる。打撃に対する、最低限の軽減の体勢だ】
【この場面でも両手はポケットから引き抜かれず】

【ゴッ、と鈍く重い衝突音。少女の上半身が右方向にガクリと曲がる】


【そして、先程までと全く同様に】
【先程足が通過した空間に、赤い斬撃が走る】
【元々が青年の右膝を狙って放たれた蹴り、彼が足を下ろした以上、斬撃も右膝を狙うだろう】

【此処まで、少女はどのタイミングでどういう条件で攻撃をしているか】
【それを理解しなければ、これ以降もこの攻撃は続く事になる】
【もし、どう考えても分からないと思考を投げ捨てるのなら】
【今この瞬間、打撃により脳が揺れているこの瞬間しか無いかも知れない】
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 01:00:33.04 ID:1Lf34zI0
>>647
「――あぁ、こうなったら、一つやってみるさ」
……今度、あたしの腕の事で病院に行った時にでも、顔を出して見るって事で、良いかしら?

【――二人ともに、レイドの事には既に理解を示している】
【そして、幸いなことに、この二人は嘘をつく事や、何かを黙っている事は、それなりに得意な方である】
【内心の辛い気持ちを、表面に現す事は、なかった】

えぇ……そうよ
そこは、ジェムが現場に居合わせて、聞いた事なんだけどね

【リイロの伝えた情報の情報源は、ジェム】
【レイドは、襲撃があってすぐに、錯乱状態になり家を飛び出したために、その後の詳しい顛末については知らないのだが――】

――――……………………!!!
≪あ……姉貴……ッ≫
「…………!!」
"む……!"

【――咄嗟に、返事に窮した】
【だが、そのリアクションはどんな言葉よりも明瞭に、事実を答えている様なものだろう】

…………えぇ、そうよ……
あたしは、昴を助けたい……昴に埋め込まれた『卵』の呪縛から助け出したい……≪R.I.P.≫から、助け出したい……ッ!!
だから……ッ、今まで……!!

【もはや、事実は知られた様なもの】
【観念したか、レイドはポツポツと想いを口にし出す】
【右腕の負傷も、『卵』の追及も、全ては昴のためだった】
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:02:02.26 ID:gKO4uwSO
>>642

【今のジャギュレットに隙が有るとすればそれは】
【降り下ろそうして止めた刀に意識が行き過ぎている事だろうか】

うおぉおおぉ!!
【その体を反らした次の瞬間、目を向けていなかったであろう地面を蹴りあげる】
【舞い上がるは土煙と――もうひとつの物体、これは・・】
【―――最初に抜いた刀の鞘だ】
【鞘はそのまま蹴り上がり男の顔面へと飛んでいく】

【だが鞘自体は当たっても、ダメージは期待出来ない。出来ても一瞬怯ませるぐらいだ】
【もし当たって怯ませたならその下からの攻撃から続き、今度は上から止まらせた刃をもう一度、次こそは当てるつもりで降ろす!】
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:02:32.45 ID:OlYRiIU0
>>650

……ふふ、此れは良い思い出に成りました。
偶には性質の悪い悪戯の一つや二つする方が、妖らしい…。

【土と雲の間で、無機質なディスプレイが映し出す鮮やかな感情の世界に没入しながら】
【正義も悪も無い、然し悪い意味で純粋な彼女は、何処かへと飛んでいったのであった】

/乙でした!
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:04:06.51 ID:KDIVrIDO
>>651
【少女を殴った事で、体制は少し前のめりに、左腕が後方に行く体制になり】
【その代償として、右足が切り裂かれ】

がぅっ…!!!
【ガクン、と右膝が折り曲がり体制が更に低く崩れ―――】

―――まだ…まだだああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
【雄叫びを上げ、今度は左拳に炎が灯り】
【更に低くなった体制から、無事な左足に力を込め】
【左足が地面を擦るように、下から掬い上げるように前に振り上げ】
【それと同時に左足で踏み切り高く跳び上がりながらのアッパーを少女の腹部目掛けて放つ】
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:05:59.89 ID:1XdJFOUo
>>648
そうか・・・・・
【リグルの頭を撫でようと手を伸ばし】
家族は大切に、な?
【頭を撫でようとする】
とりあえずサバトよ、こっちに来い。

【そう言って道路のほうに歩いて行く】
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:10:59.43 ID:kVlBLYgo
>>652

にゃははっ!
まずは計画第一段階、発動なんだよねーっ

【その言葉を聞き、嬉しそうに拳を握るルカス】
【嬉しさのあまり、「がんばれいど」だなんて寒い洒落を飛ばすのは、流石にどうかと思う次第ではあるのだが】

──……なるほど、ね。
スバルに卵が埋め込まれてたのは初耳、だけど──

……私も、スバルを助けたい
『卵』のことでレイドちゃんとは協力体制を取ってたけど──それ以外にも、協力できることはあると思うんだ


【「違うかな?」】
【ルカスはそう言って、真剣な眼差しでレイドを見つめた】
【彼女もまた、スバルの友人なのだ。≪R.I.P.≫に囚われた彼女を救いたいと思う気持ちは、きっと──】
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:12:43.09 ID:EPVz/w.o
>>655
(これで一本、踏み込みも浅くなる)
(此処を凌げば………)

叫べば良いってもんじゃ無いぞこのチキン!
さっさとフライドチキンになって店に並べ時代遅れのリーゼント!

【上体が右に折れまがった体勢、素早く動くには不利な体勢】
【それでも、挑発だけは欠かさず】

(もう片方の足を潰せば終わり、もう立てなくなる筈)
(意地を幾ら張っても体の故障と出血だけはどうにもならない)
(なら、次は………)

……これを耐えろ、ってか!

【体を支えていた両足の力を抜いて、自分から地面に倒れ込む】
【真上へと抜けるボディアッパーは、左脇腹を抉る様に打ち抜く】
【中心に当てたよりは軽いものの、それでも深く入った感触が有るだろう】
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 01:13:01.34 ID:brxAIcoo
>>653
【「振り下ろす」が「振り下ろそうとする」に変わり】
【その行動を取っていたならば、肉薄し攻撃出来ていたであろう状況であった】
【少年――護には何らかの要素が働いたのだろう】
【ジャギュレットの踏み込む動作、攻撃する動作自体が「無視」され「無かった事にされ」】
【振り下ろす動作に対応したはずの行動が「刀に意識を向けたことで不発」という結果に改竄される】

【そして先程の「その場にいる」行動を「迫った」事にされた】
【つまりは――「行動無視」もしくは「行動自体の強制変更」。】
【相手の行動結果等を操作、改竄し、自身の望む形を引き寄せる――――それが恐らく、刹那の攻防で起こった真実なのだろうか】

――っざけんなてめぇッッ!!

【ジャギュレットは、卓越した反射神経で鞘をギリギリに回避するが】
【回避動作の直後に襲いかかる刀の峰には対処できず】

――――が、ぐっ……!

【頭に少年の刀が直撃、峰とはいえ表皮が破れ鮮血が飛び散る】
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:13:20.79 ID:..hkfASO
>>656
『んっ…』
【頭を撫でられ目を細め】
『あ…貴方に言われなくってもわかってるんだから!』
【なんかツンデレ風味に言う。まあ彼女の素なんですが】

……うーい…
【テクテクとついていき】

/少し風呂おちします
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:14:57.34 ID:YpFuMvgo
>>649

やっぱりあなたは人を疑うことを知らなすぎますよ 自分で認めちゃだめですって

【逃がさない、とでも言うように強く抱きついて、しかし声の調子は変わることなく】

先日機関が鉱山を襲っているところに出くわして、そこからの想像ですよ
大人数必要な作業で、機関員が組織的に行う襲撃、そしてあなたの人柄 ヒントは十分です
あなたのような人にだけ命令を出すなんて考えづらいですから、多人数に同じ命令が出ていることが予想できます

【すらすらと話される、咄嗟に作られたそこに至る思考経路図】

組織の仲間のためを考えるなら、そんなに簡単に人を信用してはだめです
私は何もせずして、あなたから情報を引き出してしまいましたよ?

【互いの吐息が感じられるほどの距離で、相手を揺さぶって、その心のうちを逃すまいと構える】
【いつのから始まっているのか、誰からの命令か、目的の予想は 一つの物事にはかくも多くの要素が付き従う】
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:16:36.03 ID:KDIVrIDO
>>658
ぬぅううううおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!
【少女にアッパーが入った時点で雄叫びを上げ、そのまま力が入る場所全部に力を込め】
【そのまま少女を力に任せて殴り飛ばそうとする】

【成功したなら、その場に仁王立ちし】
【「うおおおお(ry」と咆哮し、気合いを溜めるだろう】
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:18:50.71 ID:EPVz/w.o
>>662
【右に倒れ込む少女と、真上に拳を打ち上げる青年】
【力の向きと拳の入り方、振り抜けば少女は後ろに転がされる事になる】

【暫くは、腹部へのダメージが大きいのか、うつ伏せに転がっているだろう】
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 01:20:45.67 ID:1Lf34zI0
>>657
あ、あはは……
「えぇと……ま、なる様になるだろうさ……」

【――やはり、ルカスの明るさ、元気の良さは天性のものの様だ】
【タイムリミットを意識し、内面どこかやりきれない物を感じていた二人は、呆れ半分ではあるが、その明るさに救われている】
【――リイロもまた感じていた、ルカスの明るさである】

……昴には、誰にも知らせないでくれって、言われてたから……
だけど、こんなことになっちゃった以上、一人で抱え込んでても、しょうがないと思って……

【レイドがこの事実を、ほとんどの人間に隠してきたのは、昴本人に希望によるもの】
【だからこそ、仲間を得られる機会を棒に振ってまで、レイドは一人で戦い続けてきたのだ】

……そうね
昴の事、思ってる事は、互いに同じなのよね……
――あたしは、『卵』の破壊の実験を済ませ次第、対機関連合か、『justice』に接触を図ろうと思ってるわ……
ルカスは、どうする?

【ルカスの申し出に、頷いて見せ、今後の方針を明かすレイド】
【成果を手土産に、協力を要請する気だったのだ】

(でも……『justice』には、ライクの奴の影響力が及んでる可能性もある……!
……護は、うまく伝えてくれたかしら……)

【レイドが腹の中に抱えている不安の一つ】
【それは、『justice』の中に、己が命に代えてでも、殺してしまいたい人物の存在が見え隠れしている事】
【端的に言ってしまえば、その人物は、リイロの敵と言う事のできる人物だった】
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:21:24.88 ID:1XdJFOUo
>>660
ああ、互いに助け合って、な。
【そう言って道路の淵、歩道の傍までやってくる】
サバトよ・・・・・お前の愛した男は二人とも死んだと言っていたな・・・・・
【道路には法定速度をぶった切ったトラックやらドリフト族やら自転車で爆走するおばあちゃんやらが走っている】
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:22:36.66 ID:6FXak2AO
>>661
……あ。

【呆けたような声が、少女の口から漏れる】
【自身の想像していなかった質問に動揺し、答えを暗に知らせてしまった自分を悔いた】

……成る程、私はまだまだ未熟ですねー。
情報を漏らさないように気を遣っていた筈なのに、つい独り言で呟いてしまった上に、簡単に答を漏らしてしまうなんて。

人を最初から疑って掛かるのは好きじゃないですけど、そうなんですよね……。
警戒、とまではいかなくても、もう少し注意するくらいはしておかないといけませんねっ。

【どうやら、疑いは消えたらしい】
【僅かに安堵の色が伺える表情で、ほ、と溜め息を吐いた】

……んーと、一つだけ、良いですか?
貴女の機関に居る友人の名前を伺いたいのですけど……。

【そんな中、投げ掛けられた、質問の言葉】
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:23:36.62 ID:KDIVrIDO
>>663
【俯せに倒れた少女と、立って叫ぶ青年】
【追撃も可能なこのタイミングで、彼は】

…どおしたあああああああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!??
これで終わりじゃねえだろうなああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!??
立ちやがれおらああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
【攻撃せず、少女に立ち上がる事を促す】
【ただの馬鹿なのか…いや、ただの馬鹿だ】
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:28:16.87 ID:EPVz/w.o
>>667
…………………あー

五月蠅いよ、お前

(頭の方は時間が経てば直ぐ、だけど……腹は効いたな)
(もうちょっとこのまま休みたかった、が………)

【ごろりと転がって仰向けになり、ネックスプリングの要領で跳ね起きて】
【挑発の言葉も少なめに、深呼吸で息を整える】

(………右があの状態、軸足には出来ないだろう。かと言って蹴り足も難しい)
(なら、狙って来るのは………)

………鳥なら鳥らしく飛んでみろ、鶏ヤロー

(飛び蹴り、か?)

【自分からの行動を起こす程にはまだ回復は済んでいない】
【その為、挑発的な言動で、相手の行動を促す】
【上体を前方に傾けて、何時でも走りだせるような体勢に】
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:28:31.27 ID:..hkfASO
>>665
……うん……
…一人は…私を…かばって……
……もう一人は……私の敵を……単身…行って……死んじゃった……
………全部……私のせい……
【下を向きながら】

【おばあさんwwww】

/ただいまー
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:31:57.07 ID:kVlBLYgo
>>664

【その後は調子に乗り始めたのか「がんばれいど」「おうえんしてるかす」などなどを連呼するルカス】
【彼らがルカスの明るさに救われているとは思いもせず。今日も彼女のテンションは爆走しつづける】

……そう、だったのか。
今まで苦しかったよね、レイド。大丈夫、これからはもう、一人じゃないから、ね?

【一人で戦うというのはとても辛く、苦しく──そして、不意に孤独感に襲われるもの】
【そのことを、ルカスはよく知っていた】
【だからこそ。友人のためを思ってスバルの卵の事を隠してきたレイドの気持ちをある程度は理解でき】

──私は、情報収集を続けようと思う。
今までも、≪R.I.P.≫の情報については探りを入れてきたけど……これからはもっと頑張らなきゃ
なにせ、スバルがかかってるんだから、ね?

(それに──個人的にいろいろと気になる点があるんだよね……)
(この際、危険を冒してでも……)

【心の内は、決して彼らには語らず】
【「表向きの理由」──すなわち、「スバル救出」のために動くことを伝えた】
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:34:19.69 ID:YpFuMvgo
>>666

ほら、そうやってすぐ納得するのもよくないです
さっきのは嘘で私は心読む能力者、とかいう場合は考えないのですか?
あとは実は私も機関の人で、あなたをからかって遊んでいるだけ、とか

【今度は少し茶化した風に、事実を一つのifとして挙げる】
【実際からかって遊びはじめていたのかもしれない】
【余りにも甘すぎる機関員に、こちらの警戒も溶かされて、自然と笑みが浮かんでいた】

っと蓮華さんの元の――夢幻檸檬さんって知ってます?

【出てきたのは既に機関を抜けた、元700番の名前】
【ちなみにこの少女はそれを知らない】
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:34:27.06 ID:KDIVrIDO
>>668
ぃよおおおおおおおおおおおし!!!!!まだやれんな!!続けんぞおら!!!!
【立ち上がった少女を見て、拳同士をぶつけ合いながら叫ぶ】
【最早当初の目的等忘れ、純粋に勝負するという新しい目的が出来上がっている】

言われなくても…やってやらあああああああああああああああぁぁぁ!!!!!
【左足を前に出し、踏み切って飛び出す】
【しかしその角度は、飛び蹴りと言うには高く】

ぅおらああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
【高い高度から落下し、少女を左足で踏み付けようとする】
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:35:53.09 ID:1XdJFOUo
>>669
お前のせいではない、サバト・・・・・・
【サバトに背を向け、爆走するおばあちゃんに驚いた原付が事故るのを目撃しつつ】
彼らは自分の意思でそれを行った。
其れを自分のせいにするのは彼らの気持ちを侮辱する行為だと思わんか?
【優しい口調で、語りかけていく】
それにな・・・・・・・
【明らかなスピード違反の大型トラックの前に仁王立ちで立ちはだかり】
僕は!しにましぇヘヴァ!!
【人身事故が発生した】
あぁ〜〜〜〜〜〜・・・・・・・・
【公園のほうに60mほど飛ばされ】
グシャ!!
【ジャングルジムの中に頭から突き刺さった】

/おかえー
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:40:09.15 ID:EPVz/w.o
>>672
(飛び蹴りなら、軌道が読みやすい。動けば直撃は無い)
(なら動いて交わして、それから一発、って―――)

―――アホかお前は!?

【相手の行動は何となく予測して、それに対する手段も考えて】
【だが、それ以上に極端な行動にでた相手に対して、思わず本心から叫ぶ】

(喰らえばヤバい!ヤバいが………!)
(……これなら避けられる!)

【踏みつけという選択肢、一瞬威力を想像して恐怖するが】
【先程取った前傾姿勢から、大きく一歩前方に飛びだす】
【攻撃範囲が足裏の面積しか無い以上、これだけ動けば十分だ】
【そして】

(……良し、やった………!)

【まだ相手が居ない空間に、移動完了後の背を向けた状態で押し出す様な蹴りを放つ】
【足が範囲の空間が青く染まる。これまで同様の光景だ】
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:41:58.59 ID:..hkfASO
>>673
…………
【黙って聞き】

【そしてラグナロクがトラックの前に行って引かれたのを見て】

……良い子…の…皆は…マネ…しちゃ…ダメ…だぞ☆…
【カメラ目線で言い】

……ラグナロク……大丈夫?……
【心配そうにしながら近づく】
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 01:43:28.44 ID:1Lf34zI0
>>670
(……リイロも、こんな風に励ましてもらったのかしら……)

【ルカスの暴走に、どこかでさりげなくブレーキを掛けようとしながら、ふとレイドはそんな事を思う】
【嫌みにならない善意だ――レイドにとってありがたいものとして、それは受け入れられていった】

ルカス……
「……忘れんなよ、レイド
言っただろ、お前の辛さ……少しぐらい背負ってやるってな……」

【何とも言えない思いに駆られるレイドに、アストラも言葉を投げかける】
【もう、レイドを一人にはすまい――アストラは、本人も知らぬ間に、心のどこかでそう誓っていた】

そう……分かったわ
昴のために、あたしも頑張らなきゃ……

【『あまり、無茶しないでね』と言いかけたレイドは、その言葉を飲み込む】
【無事に『卵』を入手してくれたではないか――ならば、信じるべきなのだ】

(……ルカスに、あたしの禁術の事……話すべき、かしら……)

【ふと、レイドは俯いて黙り込んでしまう】
【隠している、自身の重要な情報――それを打ち明けるべきか、悩んだのだ】

"(……それとなく、術式について探りを入れるのも、悪くは無いかもしれん……)"

【そんなレイドの姿を見て、事情を察知して見せたのは、ダハル】
【ダハルはダハルで、レイドの延命のための手段を探していたのだ】
【心当たりは無いか、ルカスにさりげなく探りを入れるべきか、それを考えていた】
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:43:44.76 ID:6FXak2AO
>>671
心を読む能力が有ったら……うん、確かに、解るかもしれませんね。
私の思考を読んで、大体の事情を掴んで、それで都合の良い解答だけしていれば良いんですから。
でも……だとしても、わざわざ襲撃に参加したがる理由には成りませんし……。
あれ、参加したがったのは私から情報を引き出す為?
でも心を読めるならわざわざそんな事をする必要は……。

【頭の上にクエスチョンマークを浮かべながら、うーん、と唸り、必死に思考を巡らせる少女】
【まあ、結局は、わざわざそれをバラす意味なんて無い、という結論に至ったらしく、少女に対しての態度も、以前変わらないままだった】

遊ばれてたら……まあ、それはそれで後で笑い話として活用させて貰いますよっ。
それなら実害は無いんですからね。


うーん、夢幻檸檬さん、ですか。
私は、逢った事が無いですね……。

【ちょっと調べておこう、と小さな決意をした所で】
【流石に眠くなったのか、僅かにふらりとよろめいた】
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:43:52.59 ID:KDIVrIDO
>>674
コケッ!!!
【ズガン!と左足が地面を踏み締め、地面に軽くヒビが入り】
【直ぐさま右足をついて回転し、少女に体を向けようとする】

【その間左足は軸足として常に一定の位置、斬撃の範囲に常に入っている】
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:45:09.87 ID:gKO4uwSO

>>659

/すいません、眠気で色々おかしい矛盾だらけですね。
/訂正。刀は「降り下ろろして直前で止めた」迫りは「止まる相手に迫っていってその後、先ほどのそちらの描写通りに我慢出来ずに相手も迫って来た」、刀は「避けた所に鞘を飛ばした」という脳内変換でお願いします。。本当にすいません。
/もしこれで未だ矛盾が有れば訂正しますので指摘お願いします。

680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:45:41.05 ID:1XdJFOUo
>>675
【ジャングルジムに突き刺さったまま】
・・・・・・・・・・・・・
【無言で親指を立て、ぐってする】
【大丈夫と言いたいらしいが見た目的に血がダバダバ出ているため】
・・・・・・・・・・・・
【大丈夫じゃないかもしれない】
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 01:48:26.84 ID:brxAIcoo
>>679
/ミスは誰にでもあるさー。描写が分かりにくい俺も悪いしね
/取り敢えず、此のまま続けていきましょうぜー。こちらが食らったところまで進行したということで
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:48:39.27 ID:..hkfASO
>>680
……はげます…為に…身体はって…
…救急班…出動……
『『『はーい』』』
【そう言うと幽霊メイド達が現れラグナロクを治療するだろう】
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:48:40.81 ID:EPVz/w.o
>>678
(…………次が来るか……?)

【背後で着地した青年に対し、振り返る事はせず】
【体を丸めるようにして、攻撃を受ける面積を減らす】
【一発や二発の攻撃では相手は倒れない、そう判断しているからだ】

【少女が身を縮めるとほぼ同時、先程足が通過した空間に青い斬撃が走る】

【直ぐには、少女は振り向かない。少なくとも、相手が何か行動か反応を取るまで、背を向けて身を縮めているだろう】
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:50:11.94 ID:1XdJFOUo
>>682
【治療されながら】
あ・・・・・そ、そこは・・・・・う・・・・・・
【変な声を上げながらウネウネと悶えている】
【その様子ははっきり言って気持ち悪い】
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:52:41.30 ID:KDIVrIDO
>>683
ぐぁッ!!
【左足への斬撃をくらい、思わず左足を引くが】

……ッだまだぁ!!!!
【傷付いた右足を軸足に、左足で少女の背中に前蹴りを放つ】
【攻撃の成否に関わらず、攻撃後は一瞬体制を崩すだろう】
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:53:44.08 ID:..hkfASO
>>684
……ついでに…フラグは…立ちません…
【なんか酷い事言った!?】

…けど…ありがとう…ラグナロク…
【ペコリとお辞儀しながら】

『『『…………うん。なんか怖い』』』
【メイド幽霊達が同時に言いながら治療中】
【そろそろ回復するだろう】
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:54:55.53 ID:kVlBLYgo
>>676

ふふ、すぐ近くにも頼もしい味方はいるみたい、なんだよね?
折角の兄妹なんだし、つらいときとか苦しいときは……って、私が言うまでもないかもしれないね
あっ!でもでも、ルカスちゃんのことも頼ってなんだよね?!
そうじゃないとルカスちゃん寂しさで死んじゃうよー

【自分で言っておきながら自分の言葉にショックを受ける】
【そんな、めんどくさい悪循環に陥りながらも相変わらず元気そうにぱたぱたと腕をぱたつかせているルカス】

ん!
……絶対、スバルを助け出そうね。

【だが、真面目なときにはちゃんと真面目になるのがルカスである】
【静かではあるものの真剣な声で、最後のその一言をぽつりと呟き】

──……って、もうこんな時間、なんだよね?
あわわ、時間がたつのって早いんだよねーっ

【ふと。ルカスが公園の時計に目をやるといつの間にか時刻は深夜】
【話し始めたころから随分と時間がたっている事に気づき、あわあわとまた腕をぱたぱた】
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:55:14.16 ID:YpFuMvgo
>>677
(私がデータベースの存在を知ってることについては疑いは抱きませんか 甘いですねー)

ふふっ♪

【悩んでいる様子を肴にしばらく月夜を楽しんで】

機関員同士のコミュニケーションが少ないのは問題ですねー
私が機関員な場合、ってのを考慮に入れてしまうレベルですか…
適当に数字の書かれたものでも持ってればナンバーズを名乗れちゃいそうですよ?

っと、大丈夫です?
【僅かな動きに反応して、今度はこちらが相手を支える】
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:56:41.05 ID:1XdJFOUo
>>686
貴様のような・・・・ナイチチに・・・・・フラグなど立ってもうれしないわ・・・・・
【で、治療が完了し】
復活!!
【腰をグイングインさせながら手を大きく広げてポーズをとる】
あーー〜〜死ぬかと思ったぞ・・・・・・
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 01:56:59.65 ID:EPVz/w.o
>>685
【背後で上がる声。「仕留めた」、そう思ったが】
【その次の瞬間、背中に叩きこまれる蹴り】
【体を丸めていた少女は、そのまま前転させられるように転がって】

う、ぐっ………!

(……くそっ、まだ動くか!)

【地面に今度は仰向けになると、背中への衝撃に何度か咳込む】

【やがて、その咳も収まると】

………くそ、くそっ!
撤退だ、さっさと機材をトラックに乗せろ!
二度と採掘が出来ない様に、残りはマイトでぶっ飛ばせ!

【よろよろと立ち上がろうとしながら、機関員達に命令を出す】
【撤退、この戦いから逃げると言う事。これ以上は戦えないと判断したか】
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 01:59:37.05 ID:..hkfASO
>>689
……貧乳は…ステータスだ!!……
【開き直りやがった!!】

……まったく……武田哲也の…マネ…するから…だよ……
【クネクネ動きながら】
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 02:01:39.72 ID:gKO4uwSO
>>681

/了解しました、本当にすいません。

――・・やった!?
【攻撃が当たったのを見て】

【一瞬、僅かに油断してしまう】
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 02:03:35.76 ID:1XdJFOUo
>>691
どちらかと言うとバットステータスだろうがな!!
【さらに追い打ちをかけた!!】
私はギリギリイケルと踏んだのだが・・・・・・思いのほかスピードが速くてな・・・・・・
【対抗してくねくねしつつ】
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 02:03:47.37 ID:6FXak2AO
>>688
流石に、No.を名乗られたら後でそれが本当か、データを確かめる位はしますよー。

【と言って、苦笑い】
【流石に、詰めが甘い事は自覚しているようだ】

折角の大規模な組織なのに統率が取れていないのは痛いですよねー。
しっかりと連携を取れれば、もっとみんなが楽になりそうなのに、犠牲も少なく済む筈なのに……そう、思いません?

【支えられ、誤魔化すように微笑んで】

あはは、眠く、なってしまったみたいです。
もうそろそろ、戻らないと。

……あ、最後にお名前だけ伺って、良いですか?
貴女とは、また話してみたいんです。
それと、出来ればこれを……。

【はい、と言って差し出されるのは、少女の名前と、連絡先であろう電話番号だけが書き込まれたメモ翌用紙】
【受け取るか受け取らないかは、其方次第だ】

【因みに、もし電話会社で少女の情報を調べられたとしても、心を読んだ時以上の情報は得られないだろう】
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 02:04:20.33 ID:KDIVrIDO
>>690
【そんな中、彼はと言うと】

………………!!
【右手人差し指を空に差して仁王立ちして】

両の足が傷付こうと!!くっついていりゃあまだ動く!!!
心を込めて戦うからには!泣かない退かない恐れない!!!
壁があったらぶっ壊す!!通らないなら無理矢理進む!!!
その志が勝利の道よ!!!
【高らかにそう宣言した後、右手の形はそのままに少女に向け】

どうだ!!俺の魂の強さ!!!
てめーにはこれと同じくらいの志はあるか!!!?なけりゃ俺の勝ちだ!!!
【何か訳わからん理論を叫び出した】
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 02:04:23.43 ID:1Lf34zI0
>>687
そうね……
「あぁ……リイロの事があった時に、決めたんだよ……
レイドの事は、絶対に見捨てないってな……無論、昴の事もな?」

【――互いに、本気で殺そうとぶつかり合っていたのも、今は昔である】
【ルカスの言うとおり、支え合ってこその兄妹なのだ】

もちろんよ
……今回の事、本当に口では言い表せないくらい、感謝してるわ
――――これからも、よろしくね?

【自分でドつぼにはまりかけているルカスの様子を、どこか微笑ましく見ながら、レイドは頷いて見せる】
【レイド一人の力では、決してここまで来る事は出来なかっただろう】

えぇ、必ず……!
――そのために、あたしは今ここにいるんだから……

【ルカスの呟きに、自身も想いを滲ませながら、呟きを漏らすレイド】

あ……本当ね
ごめんね、こんな遅くまで……

【ふと、時間に気付いたレイドが、慌てて謝罪の言葉を口にする】
【悩んでいる暇など、なかったのだ。この事は、話すべき時が来たら、話せばいい】

"……すまない、ルカスさん、一つ良いか?
……あなたの周りで、強力な術を使える術者に心当たりは無いか?
『卵』とは別に、少し気になる事があるんだが……"
……?
≪……≫

【だが、ダハルは手短かに聞く事だけはしておこうと、問いかける】
【その目的は、レイドの延命――相当に強力な術者の協力がなければ、それは夢物語で終わるのだ】
【『卵』を無事に入手するほど、人脈とルート、そして経験のあるルカスなら、あるいはと言う期待が、そこにはあった】
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 02:08:04.24 ID:..hkfASO
>>693
……ぐっ……オノレェェェエ!!!!!!!!……
【なんか叫び】

【その叫んだ声で白バイから逃げてた暴走族が驚きクラッシュしたのは別の話】

……まったく……
【クネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネクネ】
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 02:09:49.56 ID:EPVz/w.o
>>695
………うー………五月蠅いこの根性馬鹿!
頑丈さに頼って押し切るだけのお前に何が志だ!
お前ぐらい頑丈なら誰だってその程度出来るんだよこの鶏ヤロー!

【立ち上がり、突き付けられた指には睨む様な視線だけを返し】
【右手を一瞬ポケットから抜こうとして、結局そのままにする】

【少女の指示で、機関員達は撤収の準備を続けている】
【何やら大がかりな機材やら梯子やらが、かなり荒っぽくトラックの荷台に積み込まれて】

誰か、煙草と火ぃ!グズグズするな!

……おい、鶏ヤロー。名前聞かせろ

【その駆けまわる機関員の一人を怒鳴りつけてから、立ち方を直して正面から相手に向き直り】
【睨む様な視線は変わらないまま、小さく名を訊ねた】
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 02:11:14.91 ID:1XdJFOUo
>>697
フハハハハ!!ざぁあみろ!!
悔しかったらグラマーになってみせるがいい!!断崖絶壁め!!
【さらにクネクネグイングイン】
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 02:11:45.44 ID:brxAIcoo
>>692

ぁあ――――
糞が、糞が糞が糞が糞が糞が糞が糞がよぉぉぉぉ!!

【頭から流血し、顔に鮮血を垂れ流しながらジャギュレットは絶叫する】
【鋭い犬歯を覗かせながら、長い舌で己の血を舐めとると】
【悪鬼の如き形相で少年を睨みつけ――】

てめぇ如き馬糞に集る蛆虫風情が
此の、此のジャギュレット・アウステル様の崇高にして至高の脳〜〜〜――細胞に傷つけやがったな!?あ!?
百回殺して百回生き返らせて、また百回ぶちぶちぶちぶち殺しても気が済まねぇぞ!ッらぁぁぁぁ――――!!

【凶叫と共に右腕を振るい】
【その右拳から――一発の風の砲弾が少年の腹部目掛け射出される】

【グローブとして使用していた風を、射出することにより生み出す遠距離攻撃だ】
【威力は決して低くなく、触れた場合炸裂し風の衝撃が襲いかかるだろう】

【しかし軌道自体は単純であり、またジャギュレットは無駄に叫んでいるため行動に入るまでが遅い】
【少年の対処が早かった場合――油断があっても回避や防御は可能となるだろうか】
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 02:14:09.32 ID:KDIVrIDO
>>698
負け惜しみなんかきかねーぜ!!!
悔しいなら腕上げて出直してきな!!!
【完全に勝った気でいやがる】

俺か!?俺の名は…
【すぅ、と右手人差し指を空に向け】

俺の名は火鳥鶏治(ひとりけいじ)!!世界最強になる男だ!!覚えておきな!!!
【キラーン、と指の先が光った】
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 02:14:24.16 ID:..hkfASO
>>699
………てい……
【なんかラグナロクの上からタライと水と金魚が落ちてくるだろう】

……まあ…慰めて…ありがとう…
…じゃあ…そろそろ…眠いから…帰るね…
【クネクネクネクネカクカクガタガタクネクネ】
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 02:17:11.42 ID:YpFuMvgo
>>694

そうですね 今の機関の構造は効率が悪いと思います
各々好きに動くのがメイン、機関員としての行動を取ってる人なんてあまりいませんしねー

【触れたことで、体調が悪いのではなく本当に眠いだけなのが分かって安心】

っと、すいません 夜中だというのに引き止めてしまいました

【メモを受け取り、少し名残惜しそうにアカリから離れてスカートの裾をつまんで丁寧に礼】
申し遅れました サナ・ローウィンです

最後にもう一つ、あなたを混乱させてみることにします

【メモをリュックにしまって、代わりに取り出したのはハンドアックス】
【罅割れた黒い刃には、確かにNo.4と刻まれている】

まあ、もらい物なんですけどね
【本人も知らないが、最近No.4もまた機関を抜けており真相は闇の中になる】

機会がありましたら、また会いましょう
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 02:17:55.05 ID:1XdJFOUo
>>702
【落ちてきた盥がが頭に直撃】
ぐはぁ!!
【と言う声と共に膝から落ちて倒れる】
【気絶したようだ】
/お疲れーおやすみなさい、良い夢が見られますように
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 02:19:34.38 ID:EPVz/w.o
>>701
………腕なんか使わねーよ
私が使うのは脚だけだこの鶏ヤロー

【論点がずれているが、言いかえすだけは言いかえしたいらしい】

【機関員達が撤収を続ける中、一台のトラックが少女の近くへとやってくる】
【その荷台に飛び乗り、機関員が持ってきた煙草を咥えて火を着けさせ】

……火鳥、鶏治………ああ、覚えてやるよ
私はお前みたいな鳥頭と違って物覚えは良いんだからな!

……おい、アレ持って来い

【最後に一度言いかえすと荷台の上で胡座をかき、火鳥に背を向ける】
【先程煙草を持って来させられた機関員は、今度は座席からコートを一つ取り出し、少女の肩へ】
【掛けられたコートの背には、≪死獸弌≫とヤンキーの様な文字が書かれている】
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 02:19:46.11 ID:kVlBLYgo
>>696

にゃはは、なら、心配無用!なんだよねっ
ちょっぴり、キミたちのことが羨ましくあるかも……なんちゃってね
そしてこれからもよろしくはルカスちゃんも一緒なんだよねー!

【冗談とも思える一言を付けたし、ぱちんとウィンク】
【これでリイロちゃんのことが解決すればな──】
【そうは思っているものの、焦りは禁物だ、とも思うルカス】
【だが、出来るだけ早く彼らがみんなで笑いあえるようになれば……】
【そんな。どこか矛盾した思いを抱きながらルカスは彼らを見る】
【どうやら負のループからは抜け出したらしいが、今度は腕のパタパタがとまらなくなったらしく】
【腕パタを続けながら、にかりとルカスは笑うのであった】

ううん、気にしなくてもいいんだよねっ!

……っと、なんか久しぶりにダハルの発言を聞いた気が……
うーん、強力な術、か──
私は魔術方面にはまるきり疎いから……
あぁ、そうだ。確かどっかの研究所が能力と魔術の研究をしてるらしいんだよね。
魔術の研究をしている施設なら、そんな術者が居ても不思議ではないと思う。
研究所の名前は知らないけど、そこに所属している人は……一人だけだけど、知ってるよ
確か名前は──菫さん、だっけ。美鳥菫さんって名前だったはず
亜麻色のロングヘアに藍色の瞳をしてる、白衣を着た女の人なんだよね。
どーいうわけだか服も含めて全身が濡れてるから、会えばすぐ分かると思う!

もしくは──……そう、だね
聖徒にある、≪魔術協会≫とか。
私も詳しくはしらないけど、名前を聞く限りでは魔術に詳しい人や強い術者もいるんじゃない、かなぁ

ごめんね、あんまりたいした情報が無くって

【思い出しながらも、なんとか自分の持ちうる限りの情報を提供するルカス】
【意外な事かもしれないが、ルカスはあまり術者との交流がないのであった】
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 02:20:21.88 ID:..hkfASO
>>704
……あら……
【気絶したのに驚き】

……またね……ラグナロク…
【そう言うとリグルの元にいき去っていった】

/乙でしたー
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 02:22:07.46 ID:KDIVrIDO
>>705
…あ!そうだ!!
てめーの名前も聞かせやがれごるぁあ!!!!
【少女の背中を見て、思い出したように叫び】
【少女に右手人差し指を向ける】
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 02:24:58.64 ID:gKO4uwSO
>>700

――?!未だやr――うわっ?!!
【「油断していた」が故に】
【少年の体に触れて衝撃が走る】
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 02:25:27.48 ID:EPVz/w.o
>>708
【停止していたトラックが、再びエンジン音を上げ始めて】
【動き出す直前、少女は首だけ振りかえる】

……魔斬 香月(まきり こうげつ)。お前の頭で覚えられるかは知らないけどな
精々少ない脳みその領域つかって覚えてやがれ!

………おい、出せ。ブレイザーシティに戻るぞ

【最後の最後まで憎まれ口と言おうか減らず口と言おうか】
【そんな言葉を残して、トラックは走って行った】
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 02:27:44.55 ID:1Lf34zI0
>>706
「ははっ……止せよ」
羨ましいなんて言われると、ちょっと恥ずかしいわね……

【ルカスの言葉に、照れ笑いを浮かべる二人】
【――何故、リイロがいるうちにこうした関係を結ぶ事が出来なかったのか】
【そんな事を思いかけたが、それは今思う事ではないと、二人ともに意識の奥に押し込んだ】

"む、確かに……"

【久しぶりに発言を聞いたと突っ込まれ、思わず押し黙ってしまうダハルだったが】

"……なるほど、分かった……
ありがとう、機会があれば訪ねてみるよ……"

【ルカスの上げた者たちを頭の中で反芻させ、頷いて見せるダハル】
【――まだ、これに関する目的を打ち明けるには早い】
【そう考え、ダハルは詳しい事は伏せた】

――さて、もう時間も時間ね
ルカス、今日は本当にありがとう……
「道中、気をつけてな?」
≪ルカスさん……昴さんの事、頑張りやしょう……!!≫
"『卵』の事は安心してほしい。必ず我々の手で、成し遂げて見せる……"

【四人共に、挨拶を口にする】
【もうそろそろ、情報交換も終わると踏んでの事だ】
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 02:27:56.85 ID:KDIVrIDO
>>710
馬鹿にすんじゃねえ!!人の名前くらい覚えられるわ!!!
じゃあな!!風邪引くんじゃねーぞおらぁ!!!
【走り去るトラックにそう叫んで】

【トラックが見えなくなった後、地面に仰向けに倒れ込んだ】

/乙でしたー
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 02:31:11.33 ID:EPVz/w.o
>>712
【数時間後、ブレイザーシティ】

…………岩石塊10tちょっと
大雑把に取ってきたから殆どは只の石
極煌岩は多分…………………2、300kg程度

「…………………使えない。挙句に負けて帰って来た?」

五月蠅い五月蠅い五月蠅い!偉そうな口を利くならお前が出れば良いだろ鏡花!

「………………気安く名を呼ぶな」

【執務室付近で、一人が一方的に叫んでいるような声が聞こえたとか】

/お疲れさまでしたー
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 02:35:48.49 ID:kVlBLYgo
>>711

どーいたしまして!なんだよねっ!
私も、≪R.I.P.≫以外にも術者の事、調べておくよ!
なんか有望そうな人が居たら、教えるからさ!

【にかっと笑ってから、何度目かのサムズアップ】
【理由も聞かずに協力体制を見せる──】
【それは、初対面でもあるのに関わらずそれなりにアストラとダハルが信用されていることの証、なのであろうか】

うん!みんなも、今日はありがとね!
でも、互いに無茶な事はしちゃだめだからなんだよねっ

それじゃ、またいつか!ばいばーい!なんだよねーっ!

【そして彼らと同じくしてルカスも挨拶をし】
【そのまま、引き止められる事が無ければくるりと背を向けて去って行く事だろう】
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 02:38:52.00 ID:brxAIcoo
>>709

さぁて?さてさてさてさてさてさてぇぇ?
俺様を傷つけやがった分はよぉ?たぁっぷり返してもらわなくちゃなぁ?あ?

【ジャギュレットは、出血と激痛から頭を軽くフラフラとさせながらも両の脚で地面を踏みしめ】
【魔人の如き魔力を周囲に吹き散らし、其れは自身を中心として小型の竜巻状に変わり荒れ狂う】

【爛々と光る眼球が一点に少年を捉え、全身からの肌には血管が浮き出ている】
【恐らくは――スイッチが入ったのだろう。放出される殺気は先程の比ではない】

いいぜぇ?ああ、悪くねぇ――――てめぇ様はソソらねぇが駄菓子程度にゃ面白ぇ
たまにゃ真面目に「遊んで」やンぜ?お――?

――どぉのコースがお好みだ糞虫ちゃぁぁあん?
先っっ端からゆっくりゆっくり愉快に磨り潰すコースでいいか?あ?

【ザリ、ザリ……と脚を踏み出すたびに】
【発生した小竜巻が地面を抉り天に巻きあげていき】
【少年を見据えたまま……腰を軽く落とし、戦闘態勢に――――】

「――其処までです、マスター」

――――ぁ?

【――――移行しようとした瞬間、突如として現れた闖入者によりその行動は停止した】
【ジャギュレットの行動は止まっており、更に視線を隣に現れた何者かに向けている】
【攻撃する、準備をする、逃げ出す――いかなる行動も取ることができるだろう】
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 02:40:46.02 ID:1Lf34zI0
>>714
お願いね、ルカス……!

【≪R.I.P.≫の情報は、今の二人には何より必要なもの】
【故に、『卵』の事を抜きにしても、ルカスの助力はありがたかった】

っ……お、お休み!
「レイド……」
……あたし達も行きましょう、兄上
「……そうだな……」

【背を向けたルカスの一言に、ふとレイドの言葉が乱れる】
【理由は言うまでもない――既にレイドは、半ば引き返す事の出来ない『無茶』をしてしまっている】
【話す機会は無かったが、それが引っ掛かったのだ】

【ルカスを見送って後、二人もまた帰路に就く】
【――機関と敵対するための橋頭保を、ついに築く時が来たのだ】

/乙でしたー!
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 02:48:05.68 ID:kVlBLYgo
>>716

【──彼らと別れた後】
【誰もいない道を、ルカスはどこか警戒しながら歩んでいた】

「はろー、イーサーカーくーん」
「久しぶりの登場が電話で悪いんだけど、ちょっと調達して欲しいものがあるんだよね」
「……え? 対価はいいから出番をくれ?」
「それはちょっと……ルカスちゃんにもどうにも出来ないこと、なんだよね」
「まぁまぁ、今度ご飯おごってあげるから、さ」

「じゃ、本題。今回調達してほしい品物は……」


【────】
【───】
【──】

【Never Ending Story】【→side:L→】
【The next PARADE is......?】

/お疲れ様でしたー!
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 03:50:09.12 ID:ewR4cxAo
>>623
・・そっそうか・・

【若干、苦笑】

それじゃぁ、俺は、また売っているから、見かけたらよろしくたのむわ
【右手を振りながら、人ごみへと入っていった】

/すみません。寝てしまいました。乙でした
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 04:31:48.25 ID:gKO4uwSO
>>715

(ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤばい――殺される?!)
【男の殺意に満ちた瞳に焦る】
【がしかしそこにもう一人人物が現れて――】

――誰?!
【最初、突如現れた第三者に一瞬目を向けるが】
【即座にそちらに目を向け隙だらけになった男に視線を戻して】
【チャンスと言わんばかりにもう一発、刀を男に振るう!】

/すいません!寝落ち&携帯が潰れかけになりました!というか潰れかけています!
/続けたいのですが暫くは少し無理そうです!本当にすいません!後日、もしくは切って頂いても構わないです!
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 04:54:53.33 ID:brxAIcoo
>>719
/おお、大丈夫かwww無理はしないでくれよ?
/なら、数日拘束してしまうのも申し訳ないし……このまま直ぐに飛び去ってしまった感じで〆ということで!
/お疲れ様でしただぜー!色々とごめんねなのです
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 07:14:21.44 ID:6FXak2AO
>>703
改善出来れば、何処よりも優れた組織に成り得るだけに、惜しいですよねー。
主義も思想も違う人が集まっているから難しいのは解るんですけど……。

【勿体ないですよねー、と、呟いて】

サナさん、ですね、しっかりと覚えさせて貰います。

……えっと、手斧?

【困ったように、手斧を見回して、刻まれたNo.を発見し、サナに視線を移し】

貰い物なら貴女が持つべきなんでしょうけど、その話も本当か……うぅ、中々意地悪ですね。
では、おやすみなさい。
また逢う日を楽しみにしています。
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 08:34:31.46 ID:gKO4uwSO
>>720

/有り難うございました。此方こそすいません。
/乙でした!
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 12:15:54.97 ID:heENyd6o
【海岸】

…………

【砂浜に一人の男が立っている】
【黒い短髪、少年にも青年にも見える顔つき】
【上下共に黒の服。左手には納刀状態の大きな刀】

【その場所には他には誰も居ない】
【彼はただ、じっと海を見つめている】
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 12:22:07.31 ID:CyUFdb2o
>>723

【彼から少し離れたところから、少女のものと思わしき声が聞こえてくる】

うー、いつもにまして超暑いですねー
やっぱりうちに超いればよかったで……ん?

【この声。この口調】
【恐らくは男には聞き覚えのあるものだろう】
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 12:27:25.57 ID:heENyd6o
>>724

…………

【だが声が聞こえなかったのか、彼は少女に気付かず、海へと歩いていく】
【そしてどういう理屈か、”海の上を歩いている”】
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 12:30:29.38 ID:CyUFdb2o
>>725

【一方声の主は彼に気づいたのだろうか】
【乗っている乗り物──掃除機を操作しながら、相手の方へと近づいていく】

(あれ……超もやしですよね?)

【声の主。掃除機の上に乗っている人物】
【それは、エンブレムがついたピンク色のキャスケット帽を被っている14、5歳ほどの少女だ】
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 12:34:13.60 ID:EPVz/w.o
【路地裏】

……くそ暑い

何処の馬鹿だよ私のナンバーをコートに付けやがったの着れねーだろ
あれか?あいつか?あの馬鹿女か?それとも眼鏡の方か?

……………暑い

「ぐえっ!がっ、げふっ………!」

【非常にマイペースな独り言と、とぎれとぎれに上がる悲鳴】
【壁に硬い物体が打ちつけられる音が、ガンガンと響いている】
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 12:41:44.71 ID:heENyd6o
>>726

【ある程度の海の上を進んでから、屈んで海面に右手をつける】

──《犠牲的な冷笑》

【彼が何かを呟くと、右手を中心に魔方陣が現れた】
【更にその魔方陣を中心に”海面が凍りつき”始める】
【この海岸は入り江のようになっており、海への出入り口付近まではすぐに凍り付いてしまうだろう】
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 12:47:13.44 ID:CyUFdb2o
>>728

わ……!?

(ち、超なんですかこれ……?)
(魔方陣……もやし、超もやしのくせにこんな超すごいことが出来るんですか……?)

【海面が凍結し始めるのを見て、少女は思わず声をあげてしまう】
【驚きのあまり、だろうか】
【少女は掃除機の動きを止め、男の後方5mほどに静止している】
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 12:57:32.02 ID:heENyd6o
>>729

《否定の鉄槌・改》──《欺瞞の氷槍》

【同じ態勢のまま、空いている方の手で拳を作り、足元を殴りつける】
【と、今度は彼から10mほど離れた海面から、彼を囲むように、巨大な氷柱が突き出してきた】
【凍り付いた海面に沢山の氷柱】
【それらは本来有り得ない風景なだけに、幻想的に見えるかもしれない】
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 13:03:26.30 ID:CyUFdb2o
>>730

わ、わ、わ……

【少女は彼に声をかけるのも忘れ、ただその光景に見入る】
【元よりこのような風景は嫌いではなく、むしろ好きな部類であった】
【そして同時に──】
【このようなことが出来る彼のことを、少しだけ、羨ましくも思うのであった】
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 13:05:53.89 ID:heENyd6o
>>731

──はぁ

【辺りを見渡し、一つため息をつく】
【本人は、どう見ても満足そうではなかった】

ん?

【砂浜に戻ろうと後ろを向いたとき、少女を見つけて声をあげる】
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 13:12:18.15 ID:CyUFdb2o
>>732

……あっ

【見つけられたのが分かったのだろうか、少女はそんな小さな声をあげた】
【他人を観察しているのがバレたとなれば、盗み見をしているつもりが本人に無くとも多少は気まずいもので】
【少女もまたその例に漏れず、どこか気まずそうに唇を尖らせた】

ち、超こんにちはです超もやし!

【そして恐らくは少女が一方的に感じている空気を解消せんがために挨拶を投げかけたのだが】
【もやしってなんだもやしって】
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 13:14:14.72 ID:heENyd6o
>>733

……誰だっけ

【妙に暗い声で質問のような呟きを返した】
【偉そうに両腕組んで】

【勿論忘れているわけではない】
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 13:18:27.67 ID:CyUFdb2o
>>734

……そうですか超利織ちゃんはもやしの記憶にすら残らない超影の薄いちんまりとした子でしたか
そうですよね背もちっちゃいしそもそも超視界に入ってるかどうかも超怪しいですよね

【彼の台詞を聞き、しょんぼりとした表情でなんか言い始めた】
【どうやら、自分の事を忘れられたのだと勘違いしてしまったらしい】
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 13:20:18.04 ID:heENyd6o
>>735

ガチで凹んでんじゃねぇよ根暗ドチビ
こんなとこで何してんだ?

【かなりの蔑称で呼びながら当たり前のように質問】
【酷い】
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 13:26:25.50 ID:CyUFdb2o
>>736

うわぁ超陰険もやしですね、そんなもやしには海じゃなくてビニールハウスが超お似合いです

【負けじとこちらも応戦(?)】
【多分、負けず嫌いなんだろう】

えっと、たまにはこういうところにくるのも悪く無いかなって超思ったんです
その結果超暑さでやばいですけど
そっちこそ、超何してたんです? 魔方陣のテストですか?

【そして相変わらず超超超超と言いながら彼の質問に答えた】
【要するに、気まぐれで散歩に来たらしい】
【掃除機に乗ってはいるものの、散歩である】
【──もしかしたらドライブといったほうが言葉的には正しいのかもはしれない】
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 13:30:03.96 ID:heENyd6o
>>737

誰が陰険もやしじゃ。コンクリと一緒に海水浴させてやろうかあぁ!?

【クワッ】

……まぁ俺も気まぐれだ

【と、そっぽを向きながら答える】
【何かあると言っているようなものだ】
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 13:35:48.20 ID:CyUFdb2o
>>738

ここにいるもやしは怜司しかいませんよこの超もやし!
早くハウスに戻らないと干からびちゃうですよー?

【><】

(……あれ、デジャブ?)

……なんだか、超元気ありませんよ?
なにかあったんです?

【以前廃墟で出会ったときも、確か怜司は似たような態度を取っていた】
【そのときの事を思い出し、僅かに利織は首を傾げる】
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 13:37:55.09 ID:heENyd6o
>>739

今すぐてめぇの首の上に乗っかってるサッカーボールをシュートしてやろうかぁ?
……まぁいい

【飽きたらしい】

……別に

【酷く淡々とした声で返し、くるりと背を向けてしまう】
【そして片膝をついた】
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 13:42:15.58 ID:CyUFdb2o
>>740

……き、今日はこのくらいで超勘弁してやるです

【そんな捨て台詞を吐き、悪口大会終了】

むー、ほんとにどうしちゃったんです?
それに、浜辺に長時間いると熱中症になっちゃいますよ?

【そしてふわりと掃除機を操り、怜司の傍まで行こうとする】
【さっきまであんなことを言っていたが、心配はしているらしい】
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 13:44:45.55 ID:heENyd6o
>>741

……この風景、どう思う?

【質問には全く答えず、代わりに別の質問を投げかけた】
【その口調は真面目なものだ】

//超昼食行ってくるです
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 13:48:16.43 ID:CyUFdb2o
>>742

うー、唐突ですね

【質問に答えてくれなかったのが嫌だったのか、唇を尖らせて抗議の姿勢を見せる】
【だが、すぐに怜司ではなく彼が作り出した氷の風景に目を移し】

──超綺麗だと思いますよ?
私は、こういう景色好きですけどね

【そんな感想を、呟いた】

/なんかぞろ目がすげぇ
/了解。自分もご飯食べてくるー
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 14:07:06.13 ID:EPVz/w.o
【街中】

おい、煙草と火。それから適当に飯と茶ぁ買って来い
後は人質の管理もな

「はっ」

【機関員と思しき衣服の男に、少女が命令を下している】
【その直ぐ近くには、銃を突き付けられて地面に伏している女性が数名】

……こいつらの家族、その内出て来るだろ
纏めて掴まえとけ、いいな?

【その内の一人の手を、少女が強く踏みつぶす】
【頑丈な靴に踏み砕かれた手の骨が砕け、女性が悲鳴を上げる】

【少女の近くには機関員が二名。その内一名が、何処かへと走り出す】
【おそらくは受けた命令を遂行しようと、食料品を探しに向かったのだろう】
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 14:13:51.74 ID:heENyd6o
>>743

ああ、俺も好きだ。こういう風景を作り出す魔方陣を作ったことを、自画自賛したくなるほどにな
だが──

【また、片手を凍り付いた海面に添え、もう片方の手を振り上げる】

──《否定の鉄槌》

【そしてその拳を、真っ直ぐに振り下ろした】

【と、彼が居る場所を中心に、凍った海面にヒビが入っていき、氷の全てが崩れた】
【氷柱も、凍っていた海面も、全てが水底に沈んでいく】

世間一般で教えてる魔術なんてこんなものだ
協会で教えてるものすら──いや、協会に属してる人間ですら、魔術を”何かを壊す”のに使ってる

【ゆっくりと立ち上がり、そう言葉を紡いでいく】
【話したのはこれだけ。あとは黙っている】
【彼なりに何か、表現したいのかもしれない】

//ただいま
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 14:25:58.32 ID:CyUFdb2o
>>745

あ……

【崩れゆく風景を見て、利織は僅かに悲しそうな表情をした】
【もしかしたら、もっとこの光景を見ていたかったのかもしれない】

……怜司は、そんな魔術の使われ方は超好きでは無い、ってこと、ですか?

【だが彼の言葉を聞き。彼が表現したいことを彼女なりに考え】
【しばし時間を置いてから、そんな答えを出した】

/おかえり、そしてただいま
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 14:29:44.36 ID:heENyd6o
>>746

魔術は……──

【何か返事をしようとして、途中で押し黙ってしまった】
【そして無言のまま、砂浜の方へと歩いていく】

俺の流派の説明をしよう
お前、魔方陣はどういう風に教わった?

【ある程度歩いてから、背を向けたまま、また質問を投げかけた】

//おかえりー
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 14:38:17.41 ID:CyUFdb2o
>>747

魔方陣……?

んーっと、んーっと……
なんかこう……引き出して、えーっと

【どうやら利織は、教育者としては壊滅的に向いていないらしい】
【教わった内容を忘れている、のではない】
【恐らく、例えば身体を動かしたりするように魔術を「感覚的」に使っているのだろう】
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 14:42:48.83 ID:heENyd6o
>>748

……まぁ要は分からんわけか

【やや呆れたように要約をする】

説明するからこっち来い

【そう言って、砂浜へ】
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 14:47:41.13 ID:CyUFdb2o
>>749

……理解度が超不足してるのは自覚してます

【むぅ、と頬を膨らませてそんなことを言う】
【人にものを教えるのは、自分が習ったものよりも3倍ほどの理解をしていなければ難しいらしい】
【最も、利織はそのことを自覚しているらしく】
【そのことから、人に魔術を日常的に教える予定は皆無だったということが分かるかもしれない】

【その後、ふよふよと掃除機を漂わせながら怜司の後をついて砂浜へと】
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 15:07:57.43 ID:heENyd6o
>>750

そうだな。まずは……自分のからやるか

【足で砂を蹴り、平たい面を作り出す】
【それから近くの木の棒を拾って、そこに魔方陣らしきものを描き始めた】

お前、これから何が読める?

【出来あがった魔方陣は、恐らく見たことはないものだろう】

【ここに描かれているのは数式であり、図式であり、表現だ】
【人によって、読み取り方は違うだろう】

【「この図式にはこういった効果があり、組み合わせではこのように変化する」といった数式のような解き方がある】
【それを用いれば容易に、この魔方陣が『上方向への衝撃を発生させるもの』だというのが分かるだろう】

【別の読み方もある】
【これには、孤独な人間が一人、自分の城に閉じこもって、誰も迎え入れない様子が表現として描かれている。その結果として、この魔方陣は『自分を中心に上方向へ衝撃を発生させ、”誰も近寄らせない”』という効力を持つことが、読み取れるかもしれない】
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 15:20:28.76 ID:CyUFdb2o
>>751

我流の、ですか……

【描かれた魔方陣をじぃと観察し】
【そこに表されているものを読み取るために思考を巡らせる】

……上方への衝撃。

んふー、まるでラピュタですね。空に浮かぶ島。ご存知です?
上昇気流によって発生した積乱雲に守られた島です
そこにすむ住民はみんな科学者で、科学についていーっつも考えてるせいで超上の空なんですよ
空に浮かんでるだけあって、住んでる人の頭も空の上ってわけです

【そして打ち出した結論は、彼が考えているものとはまた違うであろうものであった】
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 15:23:31.35 ID:heENyd6o
>>752

衝撃。それだけか?

【念の為、確認のような質問をする】
【当然その答えだけでは不十分ではある】
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 15:32:11.82 ID:CyUFdb2o
>>753

正確には、上方への衝撃の発生、ですけどね

っと、答え方が超遠まわしすぎました?
私も一応、2つの答えを言ったですよ。この魔方陣は「ラピュタだ」って

【にま、と。悪戯っぽく利織は笑った】
【なんとなしに言ったであろう、空に浮かぶ島の例え】
【それは、利織なりに読み取った魔方陣への感想ではなく】
【怜司の質問への答えの一つであったのだ】

【上昇気流は、上方への衝撃を】
【島は、魔方陣を】
【そしてそこに住む住人は、怜司本人を表したもの】
【積乱雲に守られているということは、暗に誰も近寄れないということを示しており】
【「住人はいつも上の空」──これは、酷く淡々とした態度の怜司を皮肉ったものであろう】
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 15:36:55.07 ID:heENyd6o
>>754

……まぁ、解釈としちゃ違っちゃいねぇな

【両腕を組みながら、曖昧な返事をする】

俺にとって魔術は表現の一種であり、いわば道しるべだ。人生の、外界を知るための、自身を知るための
戦いなんかに使う気は、とても起きねぇよ
ただ、そう思ってるのは俺だけだ

【語りながら、足で砂を蹴って魔方陣を消していく】
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 15:44:19.46 ID:CyUFdb2o
>>755

じゃあ、超模範解答はどんなんです?

【その返事が不服だったようで、うーんと首を傾げて問いかけ】

……なるほど、魔術の解釈一つ取っても超いろんな人がいるです、ね
ひょっとして、怜司は超理解者が欲しいんです?

【なんとなく、思った事をそのまま言ってみた】

/
>>754
× 酷く淡々とした
○ ここにはいない何かを考えているような
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 15:50:34.47 ID:heENyd6o
>>756

違っちゃいねぇさ。孤独な人間が自分の城に閉じこもる
だからこいつの名前は《永遠の白/城》
模範解答なんて、あってないようなもんだ

【少し俯き気味になり、淡々と”解答”を返す】
【魔術は表現。これは自作】
【そこに含まれた意味は、きっと多い】

(……理解者、か。一体何だったかな、それは)

別に、要らないさ

【腕を組んだまま、背を向けてとぼとぼと歩き始める】
【自分がどうしてこんな話をしたのかも、考えずに】
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 15:56:10.47 ID:CyUFdb2o
>>757

……孤独、ですか

【首を傾げたまま、ちょっぴり悲しそうな表情になる】

──……。ほんとですか?
だったら、どうしてこの魔方陣を超作ったんです?
そして、なんで、私に見せたんです?

……本当に超孤独になりたい人だったら、自分の孤独を見せつけたりはしないですよ

【そして静かに、そう言った】
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 16:02:18.09 ID:heENyd6o
>>758

うっせぇよチビ助。要らねぇつってんだろ。勝手な憶測べらべら喋ってんじゃねぇよ
真っ二つにして下半身とグッバイさせてやろうかぁ?

【普段以上に酷い口調で脅しつつ、軽い殺気まで向け、見えるように左手の刀を軽く挙げて鯉口を切る】
【声色こそは少し怒ってるだろうか、程度だが挙動がおかしい】
【とはいえ、そこまで付き合いの長くない利織にそれがわかるかどうか……】


【左手に刀持ってたことをこの瞬間まで忘れていたのは内緒だ】
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 16:04:39.74 ID:brxAIcoo
【路地裏――】

……いけないね。実にいけない。
こんなのじゃ満たされないよね……?

【昼であっても、薄暗く陰鬱な空気を漂わせる路地裏】
【汚れ朽ちた壁面に背を預けて、一つの影が憂鬱げに呟きを洩らしていた】
【耳を隠すほどの長さの銀髪をし、左目を黒い眼帯で覆い隠した】
【全身をより目のできた藍色のスーツで包む身長170cm程の青年が、声の主のようである】

此れで終わり?此処で終わり……?
なら、果たして君の生に意味はあったのだろうか?……僕は、それを知りたかったな

「――あ……がぁ……!」

【溜息混じりに声を漏らす青年の対面の壁には、一人の男が張り付けられていた】
【四肢の関節を寸分違わず短い刃物で貫かれ、背面の壁に杭のごとく打ち付けられている】

【青年は、つまらなそうに男に視線を送り】
【気怠げな動作で指先で一本のダガーを弄りながら――其の額に静かに狙いを定めた】
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 16:10:18.98 ID:CyUFdb2o
>>759

火のないところに超煙は立ちません
それとも、超図星だったんです?

【いつものように、にまりとした笑みを浮かべながらも怜司を見る利織】
【彼女の方は武器を取る全く見せず。そもそも掃除機の後ろに積まれている荷物の中にも武器らしいものは見えない】
【ドライヤー、リモコン、それに懐中電灯。どれもこれも日常でよく見る安全なものばかり】
【強いて言うならばエアガンが武器になりそうではあるが……これが実戦で役に立つとは思えなかった】

【挙動のおかしさについては、案の定利織は気づかず】
【本当に怜司が怒っているものだと思っているようだ】
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 16:15:09.23 ID:heENyd6o
>>761

……うっぜぇなぁおい

【背後に右手を向け、宙に一つの魔方陣を生成】
【振り向きながら抜刀、魔方陣を縦に一閃】

【と、魔方陣から白い斬撃が真っ直ぐ飛んでいく】
【素早く反応すれば余裕で避けれるだろう。威力は斬撃だけあって、高めだ】
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 16:18:24.51 ID:YpFuMvgo
>>760

ああん!? なんだよこりゃあ?

【中性的な声が、青年の横から響く】

ゴルゴダの丘ごっこってか?趣味が悪りぃな
そんなことしてるとっ 天国いけねぇぞ!

【凛とした声に似合わぬ乱暴な言葉遣いで、青年の行動を非難する】

【しかしその方向を見ても、人の姿は無い】
【目線を下げることを思いつけば、そこに手乗りサイズの蛙が見つかることだろう】
【教会のマークが入ったミニ麦わら帽子を頭にちょこんと乗せて、蛙がそちらをじとーっと見つめていることだろう】

【重たい空気の中、本当に少しずつ、磔の男に刺さった刃物が抜けていく――?】
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 16:26:00.16 ID:CyUFdb2o
>>762

や、八つ当たりは超やめてくださいよ!

【明日は筋肉痛になるかもしれないな】
【そんなことを咄嗟に思い、一時的に掃除機に組み込まれている浮翌遊・制御術式の効果を切断】
【その後思い切り強く掃除機を蹴り、その反動で斬撃の範囲内から掃除機と自分、双方を回避させた】

(こんなことなら、「浮翌遊」じゃなくて「飛翔」にすればよかったです……)
(でも、日常的には「浮翌遊」で超間に合ってます、し……)

【がしゃり】
【掃除機とその上に乗った雑多な道具類が地面に落ち】
【そこから少し離れたところに利織は着地する】
【掃除機から飛び降りる際、咄嗟に握ったのだろう】
【彼女の右手には、15cmほどの小型の懐中電灯があった】
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 16:26:22.36 ID:brxAIcoo
>>763

――ふぅん?興味深いことを言うね君は。

【気怠げにゆらり……と声のした方向へと顔を向け】
【どこか生気を感じさせない亡霊のような笑みを浮かべて、蛙に視線を送り】

天国って、本当にあるのかい?
あるなら見てみたいし、知りたいな……。

――ねぇ、君は天国が何処にあるのか知ってるの?

【磔の男には、既に興味を失ったかのような無関心で、意識をやっている様子もない】
【ただ、手先でダガーを弄びながら、静かな口調で語りかけていく】
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 16:33:16.11 ID:heENyd6o
>>764

(……また、か)

【振り切った後、自身の右手を見つめる】
【それは酷く震えていた】
【峰を鞘の口に当て、滑らせるように刀を動かして刃先を口まで移し、納刀】
【普段はしない納刀方法だ】

【鞘を持っている左手も震えているため、こうでもしなくては納刀が出来ないからだ】

……ふん

【鼻を鳴らし、背を向けて歩いていこうとする】
【追うも逃がすも自由だ】
【喧嘩を買って追撃するもいいだろう】
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 16:34:41.41 ID:YpFuMvgo
>>765

目が死んでるぜ?若いの まるで死んだ魚のようだ

【そういう蛙も、感情表現のしようの無い目だ】

俺達がこんなだから今は天国にはいけねぇよ この世の終わりに神様が道を作ってくれんだってさ
まあぁ〜天国行きたいならもうちょっと善行積めっ どのくらいかは俺も知らんがな

【空気が物理的に重くなっていく 高温多湿、じめじめとした嫌な―蛙が好みそうな気候へと変わっていく】

で、お前はなんであんなことやってんだ?俺のモーセごっことか訳が違うよなぁ?

【後ろの磔の男に視線を向けて、その声には少し怒気が含まれている】
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 16:39:21.60 ID:TS6ZeQYo
【街中】

・・・やっぱりタバコはまずいねぇ。
【壁に寄りかかってタバコをふかす人物、一人】

最近はエストもアルグもテンション高いねぇ・・・やっぱり復活したことが嬉しいのかねぇ。
ま、二度目の人生・・・悪くないだろうしねぇ。
【ぼさぼさの茶髪、青と緑のローブ】
【そしてにやにや笑いには、言っていたようにタバコが咥えられている】
【のだが、どうも気に入らないらしく・・・あ、ポケットに突っ込んだ】

769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 16:43:15.47 ID:CyUFdb2o
>>766

(……震えてる)
(あんなんじゃ、刀で戦うことは超無謀です)

【彼の様子を見て、利織は訝しげな表情となった】
【何故そんな状態で剣を握るのか。利織には理解できなかったからだ】

……三十六計、超逃げるに如かず、ですか?

【懐中電灯のスイッチに、軽く指を触れさせる利織】
【もしもこれが利織の作り出した魔導具ならば──確実に、何かがある】
【紡いだ言葉は、あからさまな挑発だ】
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 16:45:32.75 ID:brxAIcoo
>>767

――なるほどね。善い事を続ければ神様が導いてくれるのかぁ……。
面白いね。一体何時、誰が考えたんだろう其のお話……。

【興味深げ……否、抑揚のない死者を彷彿とさせる声色で】
【薄闇に無為に音を溶かしていく】

でもきっと――僕は何をしても天国には行けないよ。
僕は「反対側」の存在だから……。悲しいね?本当に悲しい。此れも悲劇に括られちゃうのかな?

【フフ……と、魂を溢れさせるような溜息じみた声を洩らし】
【虚無混じりの表情で蛙を静かに見やり】

――僕は、知りたかったんだ。
皆が何のために生きて、何を紡いで歩んできたのか。
その過程で綴ってきた「物語」を解き明かしたい――其れが僕の「欲望」。

だから――ページを開いてあげたんだよ。判る?きっと判らないよね。
理解が及んだら、君はきっと一生天国には行けなくなるから。それもやっぱり、悲しいよね?

【素直に「動機」を説明する青年だが、大凡正気のモノとは思えない】
【ぼんやりとした右目の瞳孔を収縮させ、重くなりつつある空気に、その先にある蛙の姿に青年は哂う】
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 16:47:05.06 ID:heENyd6o
>>769

クソガキと踊ったところで大して面白くもねぇんだよ

【その挑発には乗らなかったようだ】
【歩行がゆっくりなため、まだどうにでも出来るだろう】
【右手の震えは止まったようだ】
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 16:54:12.26 ID:CyUFdb2o
>>771

戦えないって超正直に言ったらどうです?
震える手で柄は握れませんから、ね

【どこか辛そうな表情で、利織は怜司に歩み寄っていこうとする】
【歩行速度は怜司よりもやや早いと言ったところか】
【このままでは、そう時間もたたないうちに追いつかれてしまうだろう】
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 16:58:57.76 ID:heENyd6o
>>772

案外そうでもねぇさ……震えてたって、人は殺せるもんだ
何なら試すか?

【立ち止まり、言いきってから振り返る】
【口元に不気味な笑みを浮かべながら】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 16:59:56.54 ID:YpFuMvgo
>>770
きっと自分の事忘れられてて寂しかった神様が人に伝えたんだよ、多分

【多分とか言いつつ妙にきっぱりと言ってのける】

天使が堕ちて悪魔になるってんなら、逆だっておかしくないと、俺は思うぜ

【ぴょんっと一跳ね、青年との距離を詰めて】
【結果的に蛙は青年の顔が見辛くなっていたり】

悪人ってのはさ、試練なんだよ 試練を乗り越えて、それでも信じつづけてた奴が神の国に入れる
でもさ、それならその悪人だって神様のために働いたことになるわけじゃん 試験官の役割だな
だから、それを理由にチャンスが無くなるわけねえと、俺は思うぜ

【錯覚かと思うほど、音も出さずにゆっくりと、磔の男に刺さった刃物が緩んでいく】
【にも関わらず、何故かそこからの出血は無い】

お前が何をしてるのかは知らねえけどよ 世界を解き明かしたいってのは悪くないぜ
神様の作った世界を調べるってのは神様の意図を探ることに繋がるからな

【全面的な肯定、その裏で蛙は着々と、戦いになった場合の準備を進める】
【両生類の、感情の表れない目からは、蛙の思惑は読み取れない】

【どんよりした空気の中、さっと吹き込んだ風が提供した涼しさも、すぐに消えていってしまった】
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 17:04:35.74 ID:CyUFdb2o
>>773

超もやしっ子くんが生意気言いますね
利織ちゃんは練習用の丸太じゃないんですよ?

【にま】
【いつものような、悪戯っぽい笑みを利織は浮かべる】
【用心してなのだろうか】
【ある程度──約3mほどの距離で彼女は立ち止まり、そこからは怜司に近づこうとしない】
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 17:08:35.00 ID:heENyd6o
>>775

……違いねぇ

【意外にも肯定した】
【挑発にはかなり乗り辛い性格をしている。嫌にどこか冷静なのだ】
【情緒不安定、が正しいか】
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 17:12:20.42 ID:brxAIcoo
>>774

――ふふ、君は随分とロマンチストだね?
きっと君の「物語」は、子供向けの童話みたいに綺麗で楽しいんだろうなぁ……。

【蛙の並べる様々な言葉を、余さず耳に入れて】
【青年は愉しそうに――口元を歪めて小さく小さく、闇に鳴く蟋蟀のように哂う】

そっか。僕のしてる事は悪くないのか。そっかそっか。
なら、素敵だね。うん、とっても素敵。
でもね……僕はさ――――

【一度顔を伏せて、自嘲するように重い息を吐き出すと】
【憂鬱げな表情をそのままに、背を預けていた壁から離れ蛙と向かい合う】

――神様なんて、そんな特別な存在だと思わないし
それにきっと、僕が神の座にも天国にも辿りつけることはないんだ。

【連々と流れる言葉には諦観の念が深く、深く刻まれており】
【青年は指先で遊ばせていたダガーの切っ先を微かに輝かせて】

――僕はAbyss。深淵の底に数多の糸を張る二十三番目の毒蟲。
君はとても興味深いよ……。だから――君の事をもっと教えて欲しいな……。

【Abyss……地の獄を意味する名を紡ぎながら】
【手首のスナップを利かせて、素早くダガーを投擲した】
【軌道は蛙の右前足。ダガー自体は何の変哲もない凶器だが――よく目を凝らせば、柄から青年の手の間に細い繊維のようなものが見えるだろうか?】

「ひ、ひぃぃぃ――!!」

【磔られた男は、緩んだダガーを死に物狂いで引き抜き……四つん這いの様で逃げ去っていこうとする】
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 17:16:27.35 ID:CyUFdb2o
>>776

……。怒ったかと思えば急に冷静になる

なんだか、超難しいですね

【はぁ、とため息をつくも】
【怜司からは決して目を離そうとしない】
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[!nasu_res sage saga]:2010/09/04(土) 17:17:31.96 ID:EPVz/w.o
【聖都中心部】
【様々な情報が行き交う世界の中心、その一角】
【広場の端に、青年が一人】
【分厚い書物を左手に、右手には一本の筆】
【地面に突き刺した立て札に、何かを書き込んでいる】


  【冒険者急募】
  【風の国、囁きの森の奥、一件の館を購入しました】
  【然し、格安物件の例に漏れず、やはり曰くつき。その館は、怪物の巣窟だったのです】
  【なので、その怪物の掃討に協力してくれる人材を募集します】

  【募集定員:8人まで】
  【募集条件:怪物との戦闘に耐えられる力のある人。洞察力のある方が望ましい】
  【報酬:500000まで用意できますので、それを参加者に等分致します】
  【その他:館は依然住んでいた人物が片付けずにいた品物が複数あるそうです
   それらは、発見次第持ち返って頂いて構いません】

  【集合場所:囁きの森現地集合】
  【作業開始時刻:9月5日(日)、19時00分】


………人が来ると良いですねぇ

【最後に、青年は、看板にこう書き足した】
【依頼者:魔術師<Lール・ヴァン・ブラン】


/絡み不要!
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 17:20:58.90 ID:heENyd6o
>>778

てめぇがアホなこと言い出さなけりゃ、態々キレたりしねーよタコ
喋る内容には気をつけろ

【口の悪さは相変わらず。ともかく落ちついたようではある】
【立ってるのに疲れたのか、砂浜に腰を下ろした】
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 17:22:40.83 ID:brxAIcoo
/蛙の人、絡み始まったばかりでウルトラすまねぇ……!
/19:00頃まで席を外すことになってしまったんだが、一時中断して後で再開できないだろうか……
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 17:25:33.65 ID:YpFuMvgo
>>777

そうかぁ、残念ながら今のお前には俺の言葉はとどかねえようだな

【特に感慨もなく、言葉は流れていく】

名前は…まあ必要ならぴょん太とでも呼んでくれ お前にはまだ俺をお父さんと呼ぶ資格は無いっ

【空気の中へ沈みこむ言葉は、妙にその場に不適切で】
【そもそもこの場にあって、この蛙の夢物語自体が馴染まなくて】

でもいつかお前も救ってやるよ ―aquarian supplies
【ぴょんと跳ねて、ダガーをかわすと】
【蛙の足元から水が溢れ出し、ゲル状の少女を形作る 体の中に入った繊維に気付き、一歩右に動いた】
【蛙はその少女の左手の上に乗っている どういうわけか跳ねても帽子が落ちる気配は無く】

【ダガーが地面に落ちて、その哀しい音で二人の思想の隔たりを示した】


【男が逃げようとして蛙の視界の外に出れば、刃物の刺さっていたところの血が流れることを思い出すだろう】
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 17:29:29.02 ID:CyUFdb2o
>>780

超もやしが素直じゃないからです!

今回も超お互い様ですよ……

【相手が落ち着いたのを見て、もう一度ため息をつく利織】
【どうやら、相手が攻撃して来た際に応戦する覚悟は出来ていたようであったが】
【自分から攻撃するということは考えていなかったようだ】
【故に、相手が戦闘する気力をなくした以上は利織側に戦う理由はなくなった】

【そして、数メートルほど離れた所に置き去りになった掃除機(+その他道具)に一瞬だけ視線を向け】
【「どのタイミングで超回収しましょうか」だなんてことを考えるも】
【結局、帰るときについでに拾うことに決めたらしい】
【とことこと怜司の傍まで近寄ると、1mほど離れたところに利織も同じく座りこんだ】
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 17:31:28.49 ID:YpFuMvgo
>>781
分かりました 蛙君の初戦闘、邪気を溜めて決戦に備えるよー
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 17:32:52.04 ID:heENyd6o
>>783

……別に俺は悪くねぇ

【ぼそりと呟いた】
【体育座りをしながら、どことなくむすっとしている】
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 17:35:29.54 ID:CyUFdb2o
>>785

ほんとにそう思ってるんですか?
先に超攻撃してきたのはそっちじゃないですか!

【こっちもこっちで、むぅっとした表情で抗議の声をあげる】
【利織は「正当防衛」だと思っており、怜司は怜司で「自分の事は悪くない」と思っている】
【この調子では、仲直りをするまでまだまだ時間はかかりそうだ】
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 17:42:35.49 ID:heENyd6o
>>786

てめぇがぶっ飛んだ超理論を展開するからだろうが、馬鹿馬鹿しい

【こっちはこっちで納得していない】
【今回はかなり意固地になっているようだ】
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 17:50:03.71 ID:CyUFdb2o
>>787

むー、超もやしの癖に素直じゃないですねー
何でそんなに超頑なな態度をとるんです?

【手持ち無沙汰、なのだろうか】
【懐中電灯のライト側の方を使って、ざりざりと砂の上に何かを描いている】
【描かれているものは特に意味の無い、一本の線だ】
【その線の上を何度も何度もなぞっている事から、描いているのではなく砂を掘っているのかもしれない】
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 17:52:24.92 ID:heENyd6o
>>788

……ちっ、帰る

【むくりと立ちあがって歩いていこうとする】
【どうやらまたご機嫌を損ねてしまったらしい】
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 18:01:47.29 ID:CyUFdb2o
>>789

……。
あからさまに何かありそうな態度を取っておいて、自分からは何も語らない
そんなんじゃ、何が言いたいのかちっともわかんないです
生憎と利織ちゃんは超精神系の能力なんて超持ち合わせていないですから、ね

それとも──子供みたいに超拗ねちゃってる人には、そんなことも超分かんないでしょうけど

【彼の言葉で、利織も機嫌が斜めというより直角になってしまったらしい】
【明らかにイラついた態度でこちらも立ち上がり】
【かなりの早足で掃除機の所まで行って掃除機その他諸々を回収しようとする】

【回収完了後はそのまま真っ直ぐ家に変えるのだろうが──】
【利織が住んでいるのは研究者用の寮】
【赤木が住んでいるのも研究者用の寮】
【……帰る方向、同じじゃね?】
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 18:03:37.89 ID:heENyd6o
>>790

……何でてめぇついてくんだ

【不機嫌そうな口調でこっちから話しかけた】
【※方向一緒だからです】

【あまりの事実に吹いた】
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 18:04:43.67 ID:P99r3uU0
【路地裏――】

『ハァ――ハァ――ハァ―――』

【男は、前から来る存在に気が付かなかった。そのまま腰が抜けたかのように、尻餅を付く――】
【その者は――灰色のトレンチコート、同色のソフト帽、長ズボン、白いスーツ、手袋をする――】
【スマイルバッチのような模様の、白いマスクを被った者】

『な、なんだってんだよ!もう金は返したんだろう?もういいだろうが!』

【男は、一般市民だが――強盗を“した”者のようだ】
【マスクの者から、ラジオの音が聞こえる――】

“死亡者多数――――ガガ――ピ――天ヶ谷 昴――未だに行方不明――警察は犯人を追って調べています――――ブツッ”

【コツ――コツ――コツ――コツ】

(この世は腐っている――)
(セックスと人殺しと金しか興味が無いクズ共めが――やがて言うだろう)

『もうしねぇから・・・助けてくれよ!お願いだよう!許してくれ――家族がいるんだ!』

【マスクの者は、溜息をし――右手のナイフを振り上げ、言い放つ――】

 いやだね

【サク!】
【男の叫び声があたり周辺を劈くが――まだ息はあるようだ】
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 18:08:02.24 ID:CyUFdb2o
>>791

私の住んでるところがこっちだからです!
そっちこそ、なんで超ついてくるんですか
いつの間に超もやしは超ストーキングもやしにランクアップしたんです?

【利織も利織で、超不機嫌そうである】
【あまりの機嫌の悪さに、掃除機を再起動させて再び術式を発動させることすら忘れているため】
【ずりずりと掃除機やらなんやらを引きずりながら、それでいて結構な速度で歩いている】
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 18:09:53.25 ID:clfJpUI0
>>792

【暗い青をしたズボン、フード付きのマントを被った】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた青年が】

【影が射して薄暗いところから静かに足音も立てずにゆっくりと歩いてくる】
【して、声が届く範囲まで近づくとこう、口を開く】

・・・そこの男の言い分もどうかしているとは思うが・・・
警察に突き出せば良いだろうに・・・一つ、聞くがその男は誰かを殺したとでも言うか?
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 18:11:31.54 ID:heENyd6o
>>793

……あぁそうか住んでる場所一緒だったな
それから誰がストーカーじゃ。ストーカーするとしてもチビガキなんぞ眼中に無いわ

【どっちかっていうと利織ちゃんの方が不機嫌そう】
【こっちは歩幅の関係で結構な速度になっている】
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 18:17:51.34 ID:CyUFdb2o
>>795

……月夜ばかりと思うなよ

【ぼそりと、なんか物騒な事を呟いた】
【なんだかんだで2人とも結構な速度なため、結果的に歩行速度はほぼ同じである】

【道を行く人々は、彼らが出すなんかすごいオーラのためか】
【かなりドン引きした様子で元来た道を引き返すか、迂回路をたどるか、二人から大幅に距離を取って歩いている】
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 18:19:49.30 ID:heENyd6o
>>796

こうして新たなストーカー少女が誕生したのであった(笑)

【超挑発】
【きっと二人からはドス黒いオーラが出ているのだろう】
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 18:23:19.87 ID:CyUFdb2o
>>797

どこの超利織ちゃんですか、こんな栄養にもならなさそうな超もやし()をストーキングする物好きは

【挑発返し】

【平和な夕暮れ時。黄昏色に染まる道が──】
【彼らのせいで、ドス黒い不吉な色に染まった事にきっと彼らは気づいていないのだろう】
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 18:24:40.73 ID:heENyd6o
>>798

口の減らねぇガキだな。おしとやかになれってママから教わらなかったか?

【挑発に乗っちゃった】
【不快度指数上昇中】

//ちょっとご飯食べてくるんだよねー
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 18:26:16.94 ID:TS6ZeQYo
【街中】

・・・何でタバコなんて吸うのかねぇ・・・
【壁に寄りかかってタバコをふかす人物、一人】

・・・しかしやはり一人というのは心臓に悪いねぇ・・・。
早く戻ってこないかねぇ、あいつら。
【ぼさぼさの茶髪、青と緑のローブ】
【そしてにやにや笑い。しかし、その右目が今は・・・ない】
【ポケットからは、かすかに煙が出ている】
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 18:26:42.88 ID:P99r3uU0
>>794

 ――警察なんざ宛にならんさ

【血に濡れた、ナイフを引き抜いて――】
【そう言い放つと】

 こいつは罪を犯した。それだけでもこの程度――

【ゲシ!】

 まだまだ――

【ゲシ!】

 生温い――!

【マスクの者は、男を蹴る蹴る蹴る】

『――んんくふっ・・・!』

【フンと鼻息を吹くと】

 それとも――この男の肩を持つか――?

【そんな質問をぶつけるだろう】
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 18:28:05.24 ID:CyUFdb2o
>>799

女がおしとやかであるべきって法律でも超あるんですか?
あー、やだやだ。これだから超頭の固い昔気質()な人はいやなんです
「人のふり見てわがふりなおせ」
そんな大層なことを言う前に、超男らしい()身体にでもなってきたらどうです?

【はっ、と鼻で笑う利織】
【もう完全に目が据わっている】

/いってらっしゃーい
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 18:36:09.83 ID:clfJpUI0
>>801
【男の表情はフードの影になっていて確認しづらく】
目には目を・・・耳には耳を、という言葉を知っているか?
そいつが人を殺したというなら俺も止めはしないし放っておく

【妙にゆっくりとした動きで蹴られている男のところまで歩き】
【金属光沢のある掌をビシッと伸ばし、その右腕を男と蹴る男の間へと伸ばし相手の行動を一応制止しようとする】
【まぁ、この男がした内容によってはこの腕もすぐ制止をやめる事となるだろう】

場合による
この男のした事が、貴様による制裁に見合っているなら肩を持つし、そうでなければ肩を持ちはしない


ただ一つ決まっている事があるとしたら・・・この男の成した事をこの男の妻なり子供なりに報告する事、だな
【この見えない表情の中、何を考えているのか】
【質の悪い欺瞞、そう言ったことが嫌いな性質なのかもしれない】
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 18:42:24.04 ID:oAKS53so
>>800

【一人の少女が、ふらふらとおぼつかない足取りで歩いてくる】

お腹……へったな……。

【身長は150pほど、年の頃は15にも満たないように見える】
【白磁のように滑らかな肌は、少し土に汚れており】
【本来は陽光のように輝きを放つであろう金の髪も、今はすこしほつれて、憔悴した様子を著しく際立たせている】
【だというのに、青い瞳と、整った目鼻が織り成す造形美は、いささかも損なわれていない】

ずっと、このままなら……死んでしまうかも……ね。
でも……。

【街の中を歩いているのに、なぜか少女は裸足で、歩を進めるたび、ぺたぺた、という力ない足音がする】
【その身にまとうものも、異様なもの――衣服ですらない。白く大きな布を、無造作に胴に巻きつけただけのものだ】
【小さく細い腿も、腕も。はしたなく、むき出しのまま】

今度こそ、御許に召されるなら……それでも、良い、な……。
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 18:43:37.39 ID:brxAIcoo
>>782

救う?何を?僕を?何処から――?
うん……君は少し勘違いしているようだね。

【アビスは、ぴょん太の発言を疑問げに首を傾げながら受け取る】
【ダガーは触れた地面に突き刺さり】
【アビスの手とその地点との間に細い繊維――「糸」が張られる】

僕は、僕が望む物を得るために今の境遇に在るんだ。
君にとっての救いは――何?それは本当に「僕にとっての救い」になるのかい?

……楽しいなぁ。君はどうやって僕を救おうとするんだろう?
君には僕がどう見えているんだろう――教えてよ、小さな小さな勇者様……

【両腕を軽く曲げた後、鋭い動作で真っ直ぐに伸ばす】
【其の動きに連動し、袖内に仕込まれていただろう四本のダガーが滑るようにして現れアビスの指の間に収まった】

【そして、間髪入れず次の行動。小さなバックステップを行ないながら】
【右手を横薙ぎに振るい、両手に二本ずつ挟まれたダガー……その内右手の二本が飛翔させる】

【軌道は――ゲル状少女に乗るぴょん太の左右を通過する物】
【斜めに向かい放たれたダガーは、横に動かなければ決して当たらない】
【何事も無く通過した場合は、ダガーは其々後方の壁に突き刺さるだろうか?】

【当然、柄には糸が絡み付いている】
【糸は非常に鋭利に研ぎ澄まされており――もし触れた場合は裂傷を刻まれる可能性もあるだろう】
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 18:48:12.99 ID:P99r3uU0
>>803

 人を殺した?そうなのか貴様――?

【マスクの者は――男に対して質問する】

『こ―――殺して――な・・・い・・・』

【満身創痍の中、そんな言葉を発すと】

 嘘だな――?貴様が人を殺している――!
 いや、強盗をしようと死ぬ人物はいるかもしれない――
 そうだ。そうに決まっている――その手を退けろ!

【そう叫ぶように言い放つ――家族に伝える気などあるのか】
【いや、ないであろう】

/遅れました。申し訳ない
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 18:54:16.48 ID:TS6ZeQYo
>>804

・・・おや?
【ぐいん、と首を傾けて、残った左目を向ける】
【そして、少し周囲を伺うと】
・・・俺が反応しろって落ちかねぇ。
【微妙にメタいことを呟きながら】
やれやれ、つくづくお人好しだねぇ、俺も。
【ちょっぴり自嘲して】

そこのそこの、一応声をかけるけど、大丈夫かぃね?
【どうみても大丈夫でない少女に向かって、声をかける】
【ポケットに手を突っ込み、火のついたままのタバコを取り出して】
【にやにや笑う口で咥える】
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 18:55:40.70 ID:clfJpUI0
>>806
ストップ

お前がこの男は人を殺したというなら立証しろ、
此処で人を殺してない証拠を出せとか言うのは無しだからな。悪魔の証明になる
【その手は退かない】
【微動もせずに】

・・・いい加減にしとけ
お前は何をそこまで怒っている。悪行が、悪が憎いからか?もし、そうだとしたら幾許かその気持ちは理解できる、が

行き過ぎたものは何事もまた悪に成るものだと知れ
【声も無感情そうだったが】
【今この瞬間の台詞は少しばかり怒気が篭められている】
【ただ、その怒気の向かう矛先が半分しか相手に向けられていなさそうな感じもするのだが】
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 19:00:02.27 ID:DmoMzjUo
【風の国――とある山の中】
【そこに存在する、洞窟――とある奴らが住まう場所】
【元々は、資源を得るために開発されたものだが・・・】
【御事情により、閉鎖されてしまった場所なのだ――】
【その前方で――】

【膝まで隠れるフード付き薄手のコートを着た18歳くらいで】
【髪型は、6つの角のような髪が後頭部に逆三角形状に並んでおり、髪の色と目の色は緑青色で】
【顔付きは―天空のような…気まぐれに旅する風のようなそれの、左腕の殆ど無い青年が口を開いた】

・・・

・・・よう、概要は聞いてると思うが・・・・・・
この洞窟は俺の家だ・・・その奥にはだ・・・
まだ、俺らが詳しく知らない場所があるんだよ
その場所――家の奥なんだが、そこには恐ろしい何かがいるって噂なんだ
まあ・・・気になるよな? 人間のサガだろ? 俺は龍だがまあ細かいことはおいておいて・・・

で、その奥に・・・俺が好奇心半分恐怖半分で踏み入れてみたんだ
・・・ヘッドライトかぶって暫く進んでみたんだが・・・酷い目にあったよ
よく分からないナニかがどんどん湧き出て・・・俺に襲いかかってきたんだ
そいつらは弱いが、倒しても倒しても湧いてくる・・・俺は、1人では多分無理だと思って帰ってきた
・・・だが、無限に湧くわけでは無いはずだ
きっと、何か・・・止める手段があるはず・・・俺はそう思う
そして、奥には何があるか・・・確かめたい・・・・・・

――・・・まあ、つまるところ・・・・・・それだけのためにお前らを集めたんだ
報酬は、・・・――10000の価値のある貨幣5枚・・・要するに50000と、現地でとれたもの・・・
そして、物理的な傷をある程度治してくれる回復薬のビン詰めを1ダースだ
・・・しょぼいなんて言わないでくれ、ニートが出せるモノはこんなものなんだよすまねェ
ちゃんとした社会人の協力がなければ最後の奴は出せなかったがな

・・・・・・大丈夫だ・・・治療班は家の中・・・俺らが普段住んでるところに居る
駄目だと思ったら、そこへ行けば良いさ・・・無料で治療をしてくれるはずだ
治療班の居る部屋には、その事が書かれた紙が貼ってある・・・多分迷わないだろうよ

ああそうだ、家の奥・・・ナニかが出る前のところまでなら、豆電球を付けられた
・・・“たいまつ”じゃあない、”豆電球”だ、覚えておいてくれッ
ちゃんとカサがついてるから、触っても多分火傷しないから安心してくれよ!
それに、1人1つ・・・懐中電灯とヘッドライトを用意したから
使うときは、そこに置いてある箱から持っていってくれ・・・要らないときは、放置しておいて構わんぜ
一応、出力の高い”マジカルランプ”を俺は持って行く・・・光には多分困らんだろう、多分な
【自分の足元にある箱を指さし】

・・・ところで、こう・・・長々と話したのは良いが、・・・全員居るか?
【そう問う】

/それでは、イベントスタートです!
/乱入もありです
/参加者はこれにレスをお願いします
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 19:03:49.75 ID:oAKS53so
>>807

……?

【声をかけられたことに気付いたのだろう】
【男の方へと顔を向ける。輝きを失った青い双眸が、ゆっくりと焦点を結ぶ】

……だい、じょうぶ、です。お気遣い無く。

【そう言って、微笑を浮かべる】
【もっとも、小さく口角を上げただけのその表情を、《微笑》と呼ぶならば、だが】

……あなたこそ。目は、大丈夫なんですか?
片目が失明した人間は、いずれ両目とも失明する、と。聞いたことがあります……けど。

【自分が他人からどのように見られているのか、自覚が無いのだろうか】
【逆に、男の心配までしてみせる】
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 19:04:20.37 ID:YpFuMvgo
>>805
そうだな、とりあえず生きて帰ってから考えることにするぜ
俺程度が簡単に人を救えるってんなら、救世主なんていらねえんだ

【ひゅっと鋭い音を立てて、ダガーは飛び、無事後背の壁に突き刺さる】
【そして蛙のすぐ横を通った糸が、ゲル少女の手を掠める】
【そして、蛙の左前足から、ほんの僅か、血が流れた】

(さて、こいつは気付くか…?)

【あたりの壁を、水滴が流れ落ちている】
【いつのまにか、地面に水の膜が張られている】

小さい勇者、か 悪くねえ だがお前が退治されるべき悪かは疑問だぜ

/すいません 再開してもらった直後で悪いのですが急いでご飯たべてきます
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 19:06:01.15 ID:..hkfASO
>>809

[わかりました]
【スケッチブックに[]内の言葉を書いた】

【茶髪のフワフワヘアーで、紅と蒼のオッドアイに、ローブを着て、背中にリュックを背負った少女がいる】

【頭にヘッドライトをつけてる】

/ひかりんですー
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 19:06:04.23 ID:aUUJckAO
>>809
【参加者たちから離れるようにして立つ小さな影がひとつ】

ん……。

【海碧色のセミロングヘア、ターコイズブルーの瞳、非常に中性的な顔立ちの子供……サラ】
【身に纏うのは深縹のワンピース、前髪には星の瞬きを宿した白い髪飾りを着けて】
【或いは興味深そうに、或いは不安げに、周囲をきょろと見渡していた】
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 19:08:29.22 ID:P99r3uU0
>>808

俺は、悪行が憎いわけじゃない
 これを見逃すのが正義だというなら――俺は、悪に成るね

【そう言って、倒れている男を見下すように――溜息をつくと】

 ふざけやがって――あんたはどっちの味方なんだ?
 この胸糞の悪い――泥棒か!それとも――この“俺”か
 さっさとどけんと―― その手ごと蹴るぞ

【マスクの男は―― そう質問し――脚をあげる】
【言葉の選び方によっては――腕が蹴られてしまうが、その威力は一般的】
【特別な力など無いだろう――】
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 19:08:30.47 ID:OlYRiIU0
>>809

【すん! と。小さな右手を、湿気た洞窟の天井目がけて、誰かが突き上げる】

はぁい―――…キョーコ・ミハイロフ、これでも21歳、ちゃんと居るわよ?
まあ、私も人間かって言われたら首をブンブン振らざるを得ないけど、気になるってことで…ね。

【それは、どこか淀んだ青色の瞳を備えたぱっちりと大きな目に、白い肌、14歳ぐらいに見える、小柄な少女】
【白に近い金色のロングヘアを持ち、頭には写実的に蜘蛛を模したグロテスクな髪飾りを付け、常にとろん、とした視線を周囲に送る】
【茶色い大型マントを纏って膝上まで隠していて見えないが、腰にはパンパンで、熊さんと華の柄のウエストポーチ】

【どうやら、まだ自分以外に誰が居るのか確認していない様で】
【言葉を終えると同時に、腰と首を捻り辺りを見回すだろう】
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 19:09:41.27 ID:OHcTXvEo
>>809

【青年の説明をじっと聞き入りながら、】
【その欠損しかけの左腕に、僅かに心配そうな表情を滲ませる少女──】

……遊びに来るつもりが、何だか色々すごい事になってるみたいだね

【──黒野カンナ。肩上まで伸びた暁色の緩いウェーブヘアを持ち、外見は18歳ほど】

【盾を模したピンバッジの付いた大きな黒いキャスケット帽を着用】
【臍が出る程に短い丈の茜色タンクトップの上に、同じく短丈の白いノースリーブパーカーを羽織り】
【墨色のホットパンツに同色のブーツをはいて、右の手首には黄色いブレスレットを巻いていた】

(洞窟、か……改めて思うけど、すごい所に住んでるよね……)

……私は此処にいるよ。いつでも行ける

【少女はそう言って、青年に向けてひらひらと片手を振りながら】
【辺りを見回して、他の参加者達の姿も確認していく】


//黒野カンナです、宜しくお願いします!
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 19:10:44.38 ID:XyUDgsko
>>809

……報酬とかは、どうでもいいけど。
困ってる人がいるなら、助けないわけにはいかないよな───

…………戦闘経験を積みたいってのも、ちょっとあるけど。

【一人の青年───天ヶ谷 双葉がそこにいた】

【燃えるように真っ赤なアホ毛、青空のように透き通った空色の瞳。 】
【白いYシャツに黒色のズボンを着用し、左手首にはオレンジ色の包帯を巻いて】
【左足には、蒼を基調とした金属製の細身のアンクレットを身に着けている。】

……──まぁ、俺に任せとけッ!!

【なんとかかんとか言いつつ、辺りを見回している】
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 19:14:59.02 ID:AYfY7AAo
>>809

――――――――

【そんな彼の話を適当に頷きつつ腕を組んだ仁王立ちで聞く人物が一人】
【白いシャツに暗い赤のネクタイ、そして黒の上下スーツに身を包んだ女である】
【髪の色はネクタイと同じく暗めの赤、両の手には黒い手袋、そして瞳の色は藍色に染まって】
【右の目は眼帯で見えないがそのツリ目と眉間に深く刻まれたシワは常に怒っているような印象を受けるだろう】

あー……端折れば怪物退治なワケだ、んでアタイらはスイーパーと
ほほう、なんだ簡単な仕事じゃねえか

【ニィっと薄く笑い、箱の中のヘッドライトと懐中電灯を乱暴に取り】
【ヘッドライトは頭に着けて、懐中電灯はライトが着くのを確かめるようにカチカチとスイッチを弄り】
【そして次に電灯を脇に挟みながら両手の黒い手袋をキュっと奥まで引っ張る、装備に異常は無い】

うし、まあこんなもんだろうな問題は無し
おい依頼主、お財布握って待ってろな直ぐにぶっ壊して戻ってくるから
あ、アタイは八柳の夜行な……つうか確かこないだのクエストでお前いたじゃねえか久しぶりっ

【今思い出したのか青年を指差し】
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 19:15:03.72 ID:ebPD7fMo
>>809

【みんなとは、ちょっとだけ離れた位置に居る】
【焦げ茶色のローブを着た少女】
【毛先に近付くほど緋に染まる、グラデーションの掛かった栗色の長髪】
【似たような格好をした誰か≠ノ似ている気がしないでもない顔付き】

【立ち位置は、班行動に馴染めない中学生のような――、後ろの方】

久しぶり…、でいいのか?
…以前名乗ったかどうかは忘却の彼方だが、リーズ・グレイトツリーだ

…報酬は別に期待していないが
ヘッドライトは、借りてくから――…

【ぽつぽつ、控えめに話すと、箱の方へ歩き始めて】
【慣れない手付きでヘッドライトを装備するだろう】
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 19:18:32.19 ID:clfJpUI0
>>814
ならば何がお前をそう突き動かすのか?過剰とも言えるその行動
そして俺はこの男を見逃すとまでは言っていない、仮にも強盗をした事は確かなのだろう?
【正義という言葉を口にしていない、と言おうと思ったがこの話の流れの中ではそんなことは粗末な問題だ、故に口にせず】
【見逃すつもりは無いと言って居る辺り公僕か何かに突き出し、無理矢理この男の妻子の元へと連行、悪行の公表をするのだろう】


俺は俺の味方だよ、俺があんたの行動はやりすぎと見たからこうして立っている
先も少しの仄めかしたが・・・俺は悪行が嫌いなんでね

【その足に蹴られるが相手には妙な感覚が残るはずだ】
【この男は袖から覗く掌に金属光沢があった・・・つまり腕は義手なのだ】

【制止した腕にそれほど力を込めていたわけではなくその腕は大きく揺れるがすぐに元の位置へと戻す】
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 19:18:51.86 ID:TS6ZeQYo
>>810

いんや、どう見ても大丈夫じゃないねぇ。
【自分で言っておきながら大否定】
こういっちゃ何だけど、自分の顔見たことあるかぃね?
ないんだったらすぐに確認することをお勧めするねぇ。
【聞き様によっては、かなり失礼である。いやそれでなくても失礼だが】
【しかも表情が表情だ。とてもまじめには見受けられない】

・・・ん?ああ、こいつは失明じゃないよ。
目ン玉はちょいとお出かけ中なのでねぇ。
【・・・よくわからないが、とりあえず失明ではないらしい】
【目○親父を思い浮かべた君、ちょっと表に出なさい】
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[!nasu_res]:2010/09/04(土) 19:19:38.20 ID:DmoMzjUo
>>812

・・・OK、さっきの説明で分かってくれて嬉しいぜ
言いたいこと言っただけだったからな


>>813

おお、サラか・・・もう少し近づいて来ても大丈夫だぜ?
多分な


>>815

人外でも気になるものは気になるしな・・・
でも、人外だからって無茶はするなよッ


>>816

まあ・・・色々とな・・・腕が消える前に探索は済ましてあるがな
よし、分かったぜ


>>817

困っている人と言うよりは困っている龍だが・・・細かいことはまあ良いや
とりあえず、任せたぜ、多分


>>818

そう、多分簡単な仕事だ、保証はしないが
ああ、あん時の・・・久しぶりだなッ


>>819

多分久しぶり・・・だと思う。 今回は、もふもふやめてくれよー頼むから
あと、後ろの方に居ると乗り遅れるぞー、多分


>>ALL

全員居るみたいだな――・・・それじゃあ行こうか、・・・こっちだぜ
何があってもおかしくないから・・・注意してね
【そう言い、彼は自宅の中へ入っていった――】
【彼は、ナニかが出たという場所の手前までノンストップで歩くだろう】
【道中には、お手頃な位置にウィンドミウムや光る水晶等が時々あるので、さり気無く拝借する事も可能だろう】
【しかし、もし拝借するとしたら・・・荷物になるので帰り道に採るほうが賢い判断と思われる】
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 19:21:19.23 ID:brxAIcoo
>>811
そうすれば……君にはきっと、沢山の時間が残される……
焦ることはないよ。ずっとずっと……悩んでいればいい。

その先に見えた答えはきっと――君の物語を彩ってくれるはずだから……。

(――ふぅん?さっきの糸はそのまま通ったのに、切れたら傷つくんだ……?)
(連動してるようだけど……どういう条件かな?ふふ……)

【陰鬱な瞳で、ぴょん太に傷が付く様子を確認して不気味な微笑を浮かべる】
【二十三番の欲望は「物語の解明」。……こうして、相手の能力を探ることも欲求の一つなのだ】

簡単なことだよ……物語の最後はね
――勇者が化け物を退治して終わるんだ。

皆、そういう物語が好きで……僕も、大好きなんだ。
だって、格好良いし……何より化け物の喉を貫いた瞬間が――一番綺麗に輝いて見えるんだから……。

【アビスは昏い欲望に歪んだ表情で、巫山戯た台詞を並べながら】
【幽鬼の如き仕草で、ゆらり……と右手を振りあげて】

さ……行くよ?第一幕の始まりだ。
僕は、君の事をもっと知りたいんだ……だから――簡単に壊れないでね?

【指を――軽く弾く】
【瞬間、ダガーから繋がっていた糸達が呼応するようにして一斉に動き出す】

【アビスの能力。「掌から様々な特性の糸を生成し、自在に操作する」】

【左右を挟むようにして張られた、背後の壁に突き立てられた二本のダガーより繋がる糸】
【其れらは生き物のように柄から外れると、巨大な鋏を彷彿とさせる軌道でゲル少女の胸付近を通過しようとする】

【糸の特性は「切断」。物体を切り裂くことに特化した斬糸である】
【まともに触れたならば、薄い鉄板程度は両断出来るであろう斬撃力が秘められている】
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 19:25:30.58 ID:..hkfASO
>>822
(コレは帰りにとりますか)
【着いていきながら考えるひかりん】
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 19:27:06.80 ID:EPVz/w.o
【風の国、公園】

……さーて、ようやく涼しくなって行動可能になりましたがあ……

私一人で仕事するの面倒なんですよねえ本当に……やーれやれ

【迷彩柄の軍服に黒のラボコート、眼鏡を掛けて煙草を咥えた女が、ベンチに転がっている】
【緑髪緑眼、身長は175cm程と高め、線が細いのが離れていても良く分かる】

……………あの二人を連れていく訳にもいかず、はてさてはてさて
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 19:31:24.95 ID:oAKS53so
>>821

そんなに、ひどい顔、してますか?

【苦笑のような笑みを浮かべ、自分の顔を右手で撫でる】

鏡は、あんまり見たくないんです……。
すみません、通りすがりの人にまで心配させてしまって。

【気丈に振る舞おうと、先ほどと同じく微笑む】

目玉が出かけてる……?
……あなたも、悪魔か、化生の類ですか。
いったい、この街には……この世界には、どれだけの……。

【目玉が出かける、という言葉に、少女は警戒をあらわにした】
【男に対して左足を引き、半身になって相対する】
【それは戦闘態勢なのか。両膝だけでなく、肩まで震え出し】
【それは、今の彼女の痛々しさが、かえって増す格好になってしまう】

/ごめんなさい、少々の間、ご飯落ちします。
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 19:31:25.77 ID:P99r3uU0
>>820

 俺に味方など――必要ない!
 俺に味方をすれば――――

【そんな言葉を残し――その腕から、脚を退け】
【無理やり話を切る――】

 こいつは俺が――裁いてやる――!
 こいつの狂気を――思い知らせてやる――!

【“見逃す”という言葉の意味は――自分に向けられた物だった】
【また男に向かって蹴りそうだが――威力は同じ】

 絶対に見逃す物か――警察には―― その後この俺が、届ける

【警察には届ける気があるそうだが――恐らく、男は死体の状態で届けられるだろう】
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 19:32:52.55 ID:aUUJckAO
>>822
だって……。
……ううん、やっぱり、なんでもない。

【伝えたいことでもあったのか、何かを言い掛けてサラは口を噤む】
【現時点に於いて必要の無いことだと判断したのだろう、周囲を見渡すのをやめ】
【それから数歩ほど参加者たちに歩み寄って、しかしまだ少しだけ距離を置いている】
【――多人数での行動は、慣れないのかもしれない】

【参加者の中には幾人か顔見知りの者も居たが、ここでは声を掛けずに沈黙してヴァルトスラットの後を着いていく】
【歩く度、水溜まりを踏んだ時みたいに足元からパッと散るのは、星屑にも似た魔力の残滓】
【鉱物などに時折目を遣りながら、サラは特に目立つ行動も起こさず黙って着いていく】
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 19:37:20.28 ID:OHcTXvEo
>>822

(……何だか、女の子多くない? 男、双葉ちゃんしかいないじゃん……)
(……まさかヴァルトスラット、女の子だけ選りすぐって集めたなんてこと──)
(──って、今はそんな事考えてる場合じゃないよっ。偶々だよね、偶々)

【箱から懐中電灯とヘッドライトを箱から持ち出して、それを装着しながら】
【周りにいる参加者達を見回して、ふとそんな失礼ーな事を思う少女】

【青年についていく道中、煌びやかな水晶たちを物珍しげに眺め回しながら】
【早くも警戒を始めたのか、魔力を開放して自身の持つアートマンを発現させる】

「WAKUWAKU de SYOOO……──」

【藍色の甲虫を人型にリデザインしたような、痩躯のアートマン≪ウト・アニマ≫】
【積層された甲殻を全身に纏い、全体としては鋭角的なフォルム──】
【五つのスリットが入った黒い鉄の板が顔面に張り付いており、その一つに淡い光点が灯っていた】

【アートマンは背後霊のように、少女のすぐ後ろに浮遊しながら付き従い】
【そのまま少女と共に、青年ヴァルトスラットの後を着いていく】
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 19:38:46.03 ID:OlYRiIU0
>>822

……はあ、死にかけるのは流石にもうマジ勘弁。

【色々と思いだしているのか…然して、厭に軽くフランクな口調で、独り言に近い返答を返し】
【右手の指5本から、しゅるッ…ワイヤーを捲きとる様な高い摩擦音を立てて、飛び出す“蜘蛛の糸”らしき白く煌めく物体】
【それが懐中電灯の一本を捉えると、数秒前と同質の音が、閉鎖的な洞窟の空気を切り裂き―――電灯ごと、キョーコの手の内に収まる】

…ヘッドライトは本気出したら被ってられない。
電灯だけなら、糸で扱えるし、いざという時は振りかぶって投げれば良い……うん、問題無しね。

【ヴアルトスラットに追従して歩き出しながら、今回の行動を共にする人物たちを、一通り目視する】
【無言の少女、サラと呼ばれた子供、茜色の少女、アホ毛青年、次々と、歪んだ蒼き真珠の瞳に映して往って…そして】

(お…懐かしいわね。夜行さんは嫌いじゃないし、其れなりに信用も出来る筈)
(で……ん? ………あ? ああ? ………む、逢ったら逢ったで、どうに、も……!)

【周囲に、約一名の知人がいる事に気付き、次に約一名の恩人が居ると、“勘違い”して】
【左手で顔を隠し、右手で懐中電灯をぎゅっ、と握り緊め、唇はにや、と歪みつつも、震える。水晶の輝きなど、思考の外にすら無く】
【傍から見れば、結構に異様―――しかし、まだ誰かに話しかけたり、脚を止めたりと言った事は、しない】
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 19:40:25.96 ID:TS6ZeQYo
>>826

ま、もう少しまともな身なりをしたほうがいいんじゃないかねぇ。
例えば、服とか?
【一番最初に思ったことはそれだった】

・・・そうか、なら仕方ないかねぇ。
でもきにしたほうがいいだろう、見た目と違っていない限り、君は女の子だろう?
【鏡というか、自分の姿を見るのがいやなのかと判断し】
【泉に行けば・・・という提案は引っ込める】

ああいや、俺は人間さねぇ。
言い方が悪かったかねぇ?目玉は一個人なのさ、魔女だがねぇ。
【少女は知る由もないだろうが、これでも一応「仲間」に対しての言である】

・・・やっぱり警戒させちまうかねぇ。
やっぱり口には気をつけたほうがいいかぃね・・・?
【何かの構えを取った少女に、そう言う】
【こちらは全く構えず、むしろ考え込むようなポーズ】

/はいはい、いってらっしゃい!
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 19:42:10.52 ID:XyUDgsko
>>822

(顔見知りは、カンナに、サラに……サージ?)
(いや、リーズって言ってるし──似てるだけ、か?)

……ま、今は関係ないか。

【ポケットから、至って普通な万年筆を右手に取り出し】
【左手へと、蒼穹の魔翌力を集めだす──臨戦態勢である】

【そして、ヴァルトスラットを抜かない程度に列の前の方へと出た】
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 19:44:16.51 ID:AYfY7AAo
>>822

保証なんてそんな陳腐なもんいらねえよっと
何があろうとぶっ壊すだけさ、何であろうとぶっ壊すだけさ、シンプルシンプル

【ふふーん、と鼻歌混じりにヴァルトスラットに着いて行く】

どうだいその後は?なんかやたら体張ったらしいけども……というか他のヤツもいるみてえだな
これも何かの縁かね、下手うって大怪我でもしなきゃあいいけどな

【歩きながらくるりと周りを振り返り】
【共に仕事をする者達を確認する】

ふーん……
(こんだけいるならアタイ一人サボっても問題ないんじゃねえかな……フフフ)

【知っている者達の力ならある程度は知っている、加えて他の者達もこんな所にいるのだから力はあるのだろう】
【ニヤニヤ笑いながらなんか良からぬ事を考えていたり】
【軽く>>830(キョーコ)や、会話したことは無いけどクエストにいた>>832(双葉)に向けて手を振ったり】

んー……嫌な感じな洞窟だなオイ

【ヴァルトスラットを追従しつつもカチリとヘッドライトと懐中電灯の電源を起こす】
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 19:46:10.80 ID:ebPD7fMo
>>822

…や、やるわけないだろ…!

【流石に、大勢の前ではそんなこと出来る訳がない】
【ふぃっ、と目を逸らして小さく怒鳴る】
【恥ずかしいのか怒っているのか、若干頬を赤く染めて】
【やっぱり後ろから、団体に付いて行くように歩き始める】
【ただし忠告は効いているらしく、みんなとの物理的距離は少しだけ縮まった】

【――綺麗な鉱石を横目でそれとなく見るうち、感情が霧散したようだ】
【また、いつものような、無愛想な顔付きに戻って】

(………血の貯蓄は、まだ大丈夫)
(補給するような事態は一応避けたいところだけど…)

(……らしくない、かなぁ)

【憂いげに小さな溜息を一つ】
【…ぐいぐいと、ヘッドライトの位置を調整した】
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 19:46:15.13 ID:clfJpUI0
>>827
誰の肩を持つかどうか言ったのはお前だろうに
それに俺はお前の味方をするなんて言っていない。俺は目の前にいる男に味方をしているのでなく、自分自身に味方をしている
【一歩、また男の前へ出る。これで腕ではなく体を張った形でこの強盗の前に立っていることとなる】
【そしてマントに手をしのばせ】

・・・酷い事を言わせて貰えば・・・狂気を被っているのはこの強盗以上にお前の方が酷い
【身を反らし、その蹴りを回避】
【身を反らした事によりその勢いでフードが外れ、そこには明るい群青色の髪、黒い瞳を持った青年の顔】
【そして携帯性を重視したであろう小型の弓矢を取り出し、構える】

却下、お前の先程の行動を見ているとこの男の死体を警察に届けそうだからな
・・・仮にそんな事をしたら・・・お前も警察に追われる身、世間的に言えば悪の犯罪者、か
【その鏃は緑色】
【そんな矢を引き絞って】

・・・少し・・・頭冷やせ。ある意味、死ぬより辛いかもしれん精神的なショックは与えるし、な
【解き放つ】
【その矢はただの矢にあらず。当たったところから催眠ガスを炸裂させる特殊な矢】

【それに成功し、相手が眠るなり動きが鈍りさえしたら、此処を後ろの男を引き摺って立ち去り】
【後ろの強盗を然るべき所に強制連行するだろう】
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 19:47:58.27 ID:DmoMzjUo
>>824

【鉱石等は逃げも隠れもしないので、帰り道に採ることは容易かもしれないが・・・そうとは限らないかもしれない】

>>828

・・・・・・何でも無いのか・・・まあ良いや、気をつけてな

>>829

【そんな事は決して無い】 【これが運命という奴だ!】 【と、いう言い訳が聞こえてきそうである】

>>830,832

・・・灯りはマジでさっき渡した奴と電球くらいしか無いからな・・・・・・落とすなよッ
さて・・・もう少しで着くかな

>>833

まあ・・・何とかなったけど、その後、色々な場所うろうろしてたら腕もげたって感じかな

>>834

・・・なら良いや、とりあえず言っただけだけどさッ

>>ALL

【ナニかが出たという場所の手前――】

・・・此処から少し進んだところで、ナニかが出てきた
皆、用心してくれ・・・そのナニかは、さっきも言ったとおり弱い
が・・・それを補うかのような数だ・・・1人では多分突破できない位のな
主な攻撃方法は、纏わりついてチクチク攻撃してくる感じかな、時々口に入り込もうとするかもしれない

【そして、彼は慎重に慎重に、歩を進めると――】

ッ!
【5cm程で黒くて濃い球状なモヤの様な物体に】
【球体状で単純な眼2つと、薄気味悪い笑みを浮かべた口を持つナニかが大量に湧き出てくる!】

出たぞッ! かまえろォォーーッ!
【彼は、まるで嘴のような形状の口を持ち、体系は人間に近く、爪は人間よりやや鋭く、尻尾があり】
【鱗は緑青色で、短めで同じ緑青色の羽毛が生えており、皮は海色で、同じく短めで同じ海色の羽毛が生えており】
【目の虹彩や爪、口内は朱色で、後頭部には羽毛が集まってできた6つの角が逆三角形状に滑らかに並んでいる龍になると】
【モヤを攻撃して撃退し始める】 【確かに、それは弱く、攻撃を1発当てれば消滅するような耐久力しかない】
【人が歩く速度程度の動きだ――が、1つ消滅させれば、また1つ湧く――キリがない!】

【奥には、ひらけた場所があり・・・そこには、3つの分かれ道があるようだ――】
【・・・大量のモヤに視界を阻まれているとはいえ、見えないわけではない】
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 19:53:28.15 ID:YpFuMvgo
>>823

そうかぁ?そういう物語は世に溢れすぎて最近じゃ人気でないって聞いたぞ?
まあ、俺はわりと好きだけどな―っと

【とぷん、とゲル少女が崩れて、地面の水の中へ溶ける 糸は空を切った】
【当然その手の中の蛙も地面へ落ちる 水のはねる音の調子は、子供の遊んでいるかのようで】

(気付いたか…よし、とりあえず一つ仕込みに成功だ)

おっと、危ないじゃねえかよ 遊びたいなら最初から本気出しちゃだめだろぉ?
そんなことされたら、こっちも全力でやらなきゃならねぇじゃないかよ

【水が今度は手の形を取る 器用に蛙の帽子を持ち上げて中から細いストローのようなものを取り出した】
【手品師のような仕草でアビスに見せてから、蛙がそれを斜めにして口にくわえ】

【水がそこから噴出す それだけならただの遊びのようだが】
【強烈な水圧、一点に集中した水は、岩をも切り裂くほどの威力】
【蛙が少し頭を振って、水の剣は袈裟斬りの形で相手に襲い掛かった】
【それなりの距離であり、蛙から離れるほどその切れ味は下がるがそれでも綺麗に入れば致命傷になりうるだろう】
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 20:01:08.70 ID:..hkfASO
>>836
……
(マックロ●ロスケ?……違う…攻撃したら増えるみたいだし…)
【攻撃してまた一匹増える様子を見て】

(とりあえず…吸い込みますか)
【右腕を翳すと雲みたいな形の腕になり】

(雲の右手……天気は風…ただし特殊気候)
(命名…神隠し)
【雲の右手から風がモヤ達を右手の中に吸い込むように出て】
【チリとか軽い物なら吸い込める掃除機みたいのだ】
【吸い込んだチリやゴミみたいのは魔翌力に変換されるが……果たしてモヤは吸い込まれるか?】

【成功失敗とわず左にいくだろう】
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 20:03:43.42 ID:P99r3uU0
>>835

 ――こうでもしなきゃ
 平和なんざ、訪れない――!

【右に避けるも――間に合わず】
【マスクの男は、矢を左腕で受けた――】

 グクッ!――
(・・・催眠か――甘いマネしやがる)

【意識が朦朧としながら――】
【その狂人的とも言える――精神力で耐える】

 いいか――小僧――――
 悪が憎いなら――――殺されるのでは――無、い――ぞ
 俺の――ようには―――なるな―――“犠牲”は―― 一人で十分だ

【その言葉を残し――後ろに倒れる――】
【パサリと灰色のハットがマスクの男から――青年の方へ飛んでいく】

 Zzz・・・

【結局、この男の狂気はなんだったのか――?犠牲とは一体――?】
【その答えは――このマスクの男しか――分からない】
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 20:04:14.06 ID:oAKS53so
>>831

身なり……。

【鸚鵡返しに呟いて、自分の格好を見やる】

そうですね……。

【白い布一枚の格好に、靴すら履いていない、およそ文明人らしからぬその格好は、確かに良くないものだと思ったのだろう】

……恥ずかしながら、持ち合わせがないんです。持っているものも、この布しかなくて。

【羞恥からか、わずかに頬を赤く染めて、そう言った】

この身体、どこから見ても女の子でしょう?
俺、ほんの少し前までは、男だったはずなんですよ。 信じられますか?

【自嘲気味に自分の身体を示す。確かにその身体は、成長の途上にある、ゆるやかな曲線を描いている】

人間、ですか。……目玉が出かける人間は初めて会いましたけど。
魔女の目玉……身体を媒介にした召喚術、かな?
ごめんなさい、どうも、過敏になってるみたいです。

【男の言葉を信用したのか、構えを解く。小さく身体を折って、謝罪した】

/お待たせしました、ただいま戻りましたー
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 20:04:40.55 ID:XyUDgsko
>>836

……───あ、明かり忘れた。

【なんか暗いと思ったら────】
【皆が明かりで照らしているため、なんとかなりそうではあるが】

…………ッ、来たかッ!!

【球体状のナニかが出現──予想以上の数に、驚くも】
【光と共に、手にしていた万年筆が白銀の長剣に変わり】

(軽そうだし、倒しても湧いてくるっていうのなら────)
(それに、奥には分かれ道──.一点突破だッ!!)

天候は"嵐"───吹き荒れろッ!!

【長剣を振り下ろすと、大風が発生───】
【自身の正面にいる、モヤを吹き飛ばそうとしつつ】
【邪魔なモヤが残っていたら剣で対処して、真ん中の道に向かおうとする】
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 20:08:11.45 ID:OlYRiIU0
>>833

……久しぶり、ね。
今日は宜しく、夜行。

【ひらり、視界で舞う掌に気付いて、左手を顔から離し、ぎこちなく振り返す】
【浮かべるのは、あの時より柔らかく、優しく、敢えて表現すれば“見た目相応の”微笑み】
【だが―――もしかしたら、その瞳の奥底に…それもまたあの時には無かった、深い“狂気”の深淵を、双眸から覗けるかも知れない】

>>836

(喋り方、名乗り、髪型……嗚呼、確かに違う……でも、なら何故あそこまで“似ている”の?)
(判らないッ―――) …――んっ!?

【乙女ちっくで息苦しい、そんな思案の時間など、この新世界は、この照らされてもなお仄暗い洞窟は、与えてくれない】
【俯き加減に歩いていた彼女の眼の前を―――カーテンよろしく覆い尽くす敵、敵、敵、敵ィィッ!!】

……ちょっと、黙ってなさいよッ!
あんたらなんか、“此の侭”で葬ってやるから!

【それを見れば、心が、片隅まで毒々しい怒りに領され、何処か甘やかだった視線は、何時の間にか“穿つ”ような鋭さに】
【懐中電灯を右手の“糸”で操りながら、左手5本からも“糸”を30cmほど延ばし―――魔翌力を注がれ、硬くしなやかに、変質】
【一種の細剣の束と化した其れで、きぃ―ん……澄んだ残響を残しながら、靄ごと、敵を現れては引き裂き、直進していくだろう】

…ちっ。どうする……?

【何事も無ければ、開けた場所に到着し―――今一度、舌を打ちながら周囲を警戒する】

843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 20:09:43.45 ID:clfJpUI0
>>839
平和なんてな・・・
何時までたっても何があっても少しの間しか訪れないもんさ
重要なのは・・・平和かどうかじゃない
【ドカッと、打撃で後ろの強盗を身動きできないようにし】
【その服を掴む】

・・・ご不満そうな顔だが・・・特に殺す理由も無い、少し行き過ぎているだけで悪人って訳でも無さそうだ
【そしてズルズルと強盗を引き摺りつつ、相手のほうへ首を向け】

まるであんたが死んでいるかのような物言いだ、な
・・・悪は憎いがそれ以上に大事な事があるんでねぇ・・・あんたに言われずとも・・・死ぬ気なんて微塵も無い
【そうして路地裏を立ち去り・・・警察なり何なり、先程言った事を実行するのであろう】


/お疲れ様でした
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 20:09:49.13 ID:brxAIcoo
>>837

―――そう、手なんて抜かれちゃつまらないんだ。
僕を殺す気で来おいで……。そうじゃないと、舞台が盛り上がらないからね……?

【袈裟に振られる水の剣を、左足に体重を掛け身体を浅く沈みこませることで回避する】
【しかし完全には回避できなかったのか、右肩付近が切り裂かれ血が滲み流れ始めた――】

【また、水の剣が振られる過程でその軌道上に存在した】
【最初に投げたダガーに張り付いていた糸と、左右の糸の内右の其れが切断――風に靡きながら地面に落ちた】
【糸の強度は鋼線程度。水の剣ならば切り裂くことも難しくなさそうだ】

……第二幕――出会いを果たした二人は
互いに剣の切っ先を突き付けながら……愉しく愉しく語り合う。

                         < 絡め/絡め/舞い踊れ >

【アビスの反撃として取った行動は一動作に二つ――。】
【左手を天に向かい振るい、指に挟んでいたダガーがその軌道上――上方に向かい飛んでいく】

【そして右手は、指を軽く動かし……先程挟みこむ軌道をとった物の内、残った左のダガーを操作する】
【ダガーは、操作された糸に連動しつつ】
【ぴょん太の僅かに上方、斜め方向から襲いかかってこようとする】

【ダガーは切っ先を真っ直ぐに向けており、刺突の一撃となる】
【特徴らしきもののない其れとはいえ立派な凶器である。直撃したならば危険だろうか?】
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 20:10:11.43 ID:heENyd6o
>>802

上等じゃねぇか……! 家に戻る前にてめぇを大地に戻してやんよ!

【クワッ!】
【とうとう立ち止まって相手の方を向いちゃった】
【因みに街中です】

//たでーま
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 20:11:10.86 ID:OHcTXvEo
>>836

……口に? ……やだなぁ、絶対、気持ち悪い……

【青年の説明を聞いて、うぇーと僅かに顔を顰めたのも束の間】

 ────ッ! アニマッ!

【ソレが出現した瞬間──霊力が吹き上がり、少女の瞳は鋭さを帯びた】
【控えていたアートマンは、1m程もあるような巨大な『カッター』を生成、】
【それを両手で持ちながら、その刃を最大近くまで伸ばし──大太刀、或いは薙刀のようにして構える】

「SYYOOOOOAAAAー────!!!!」

【湧き出てきたそのモヤ達目掛けて、可能であれば一気に薙ぎ倒すように、】
【前へと踏み込みながらカッターを真横に一閃、鋭く振るいながら撃退しようとしていく──が、】

(……この、数……──!)
(奥は広がってるようだけど……あれは、道……?)
(……此処は一気に──)

【最中、奥に拓けている道を見つけて、一気に駆け出そうとした瞬間】

【ずざっ】


 ──……っ!


【──タイミングが悪かったのか、何でもないような所に躓いて転んでしまった】
【そこへ大量に湧き出てくるモヤ達に、彼女は致命的な隙を晒してしまう!】
【──誰かの助けでも無い限り。このままでは、彼女はモヤに飲み込まれかねないが──】
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 20:11:19.30 ID:P99r3uU0
>>843

/乙でしたー
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 20:12:20.97 ID:TS6ZeQYo
>>840

一文無し?まあ俺も以前までそうだったから大きなこと言えんが。
【今でも相対した金額はないけど、と付け足す】
【以前、ということはこの青年も一文無しだったのだろう】

前まで男だった?ふむ・・・性転換、かねぇ?
可能性としては、薬か、魔術か、はたまた時空の乱れか・・・。
なんにしても、難儀だねぇ。
【少し考え込む。信じてはいるようだが・・・】
【あまり深く考えてはいなさそう】

ああいや、そういうことじゃなくて。
魔女が目玉なのさねぇ。ちなみに歯には竜王がいる。どっちも留守番だがねぇ。
【「目玉」は「他人」で、さらに変身でもしているのか、そこに収まるのだという】
【青年の説明がややこしいのか、理解は難しいかもしれない】

/すいません、飯食ってきます・・・
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 20:12:22.49 ID:AYfY7AAo
>>836

何が起きたらそうなるんだよツッコミ所しかねえぞオイ
義肢でもなんでもいいから着けて貰えよ

【ヤレヤレと頭の後ろで手を組みながらてろてろ歩き続け】

って何だよそのナマモノ、口に入るとかマジ勘弁
アタイそこまで悪食じゃねえのに……

【ワザとらしくオエっと吐くような素振りを見せる】
【結構余裕っぽいのか……】

>>842

ほいよーお久ー……
――――……お前、何をした?

【深淵を覗いたのか、或いは勘が働いたのか】
【如何様にもとれる言葉を残し、現れた異形共に向き直る】


ぎゃははははは……ンだよ随分と小さいなオイ
アタイが歩いただけで死んじまうんじゃねえのコレ?

【手に持った懐中電灯を適当に振り回したり、たまに回し蹴りを加えたりで】
【三叉路まで進んでいくだろう】
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 20:17:16.91 ID:ebPD7fMo
>>836

【袖から取り出したのか、精製したのか】
【青銅の杭を右手で確りと握り締め】

【流動の停滞した湖水のような双眸は】
【湧き出すナニか≠見据えていた】

これが、口の中に?
…ぞっとしない生態だな

……消滅するのでは、返り血には期待できないか――

【準備運動のつもりなのか、一度空中で杭を薙いで】

(杭じゃ確固撃破しか出来ないし…)
(……空間爆破は、消費に対してリターンが少なすぎる…)
(ここは―――)

【みんなの攻撃に合わせて駆け出し】
【右のルートへ転がり込もうとする】
【せせこましいっ】  【血液節約である、仕方ない】

【寄ってくるナニか≠ヘ薙ぎ、多少の被弾は無視するだろう】
【ヴァルトスラットの話を聞いて、ナニか≠フ攻撃翌力ではそうそう致命傷は受けないと判断したらしい】
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 20:18:00.23 ID:CyUFdb2o
>>845

やれるもんなら超やってみやがれですぅ

【あっかんべー】

【二人のどす黒いオーラのために、人々は彼らを避けているものの】
【人目は全く0というわけではない】
【彼らから少し離れたところでは、世間話好きな年配のご婦人方が彼らの方を見てひそひそ話をしている】

/おかえりー
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 20:18:53.35 ID:clfJpUI0
>>825
【その近くで何らかの空間の歪みが見られる】
【そこには魔力と思しきものが感じられ、恐らくは転移魔術か何か】


/まだいらっしゃいますかな
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 20:19:39.48 ID:aUUJckAO
>>836
質より量……倒してもキリがない。
……随分と厄介なのね。

【気をつけて、との言葉に、一つ頷いてそれを返事とし】
【はて?と首を傾げつつ、懐中電灯で奥の方を照らしてみたりする】
【どうやら、いつの間にか持ってきていたようである】

【そうして、視界を覆い尽くさんと湧き出る黒靄を視認すれば】

意思を持つ、靄にも似た気体のようなナニか。
……気体ではない?何者かが、部外者の奥への侵入を拒んでいる?
まあ、これの正体はまだ良いとして。

ヴァルトスラットはどの道を行くのかしら?

【その懐中電灯で迫り来る靄たちを殴り払おうとしながら尚も前進し】
【ヴァルトスラットへとそう問い掛けつつ、転倒した>>846(カンナ)の近くまで事も無げに歩み寄ると】

Nitrogen.

【振り回す懐中電灯に白い気体を集束させ、彼女らと自分に襲い掛かる靄を薙ぎ払ってゆくだろう】
【サラは何も言わないまま、空いているもう片方の手をカンナへと差し出す――】
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 20:20:50.46 ID:KDIVrIDO
【森】
【クチャクチャと、何かを咀嚼する音が森に響いている】

グルルルルルルルル……!
よえーくせに俺様に牙を剥くなんざ…生意気なんだよ…!!
【黒いズボンを履き、腹にサラシを巻いた上半身裸の茶髪をパイナップルのように盛って首、手首、足首にちぎれた鎖が繋がったスパイクリングを巻き】
【左胸には《119》の刺青、腰からはライオン尻尾が揺れている目が『ハイ』な青年】
【が、元々熊だった物の上に座り、その肉を喰っている】

…チッ…!どこに行ったら住家に帰れんだ…!?
【その周りは、何かの巨大な刃で一気に斬られたように木が切り倒されている】
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 20:23:40.44 ID:heENyd6o
>>851

(……!)

【白昼夢。或いはフラッシュバック】
【街中。女性。刀。戦闘】
【それらは過去の出来事を、唐突に思い起こさせた】

【結果】
【酷い震えや、冷や汗、突然目を見開いて、酷く呆然とすることとなった】

【数秒もすれば、また背を向け、帰路へと戻るだろう】
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[!nasu_res]:2010/09/04(土) 20:25:34.18 ID:DmoMzjUo
>>838

【モヤは、簡単に吸い込まれるが・・・やはり、吸い込まれてもその分湧くようだ】
【そして、物理的な存在でもなさそうである・・・が、真相は定かではない】

>>841

【モヤは、吹き飛ばされる】 【・・・それも、新聞紙とかの比ではないほどに】
【真ん中の道へ向かうのは・・・――】

>>842

【モヤに言葉は通じていないのだろうか?】 【通じていたとしても黙らないだろうが】
【ひらけた場所に居るモヤは、通路に比べると量は大分少ないようだ】

>>846

おいッ、大丈夫か!
【転んでしまった彼女に気づいたのか、彼は彼女へ近づこうとするが・・・それは叶わなかった】

>>849

まあ、かくかくしかじかって奴さ・・・付けるのは、依頼したけど時間がかかるっぽいからなー
俺が聞きたいくらいだよそいつの事は・・・まあ、頑張ってッ

>>850

そうだ・・・口の中に入ることもある。たまにだがな。ちなみに、味は無いぞ
【そのモヤの攻撃は、無視していてもある程度は大丈夫だろう】

>>853

本当にキリがないぜ・・・糞強いモンスターとはまた違った厄介さだ
そうだな・・・俺は真ん中の道を探索しようと思っている―――


>>ALL

よし・・・道は3つか
皆ッ!まずは1つずつ道を探索するぞ・・・ッ!
【そう言った矢先――】

なッ・・・! 何をす・・・ッ!!
【ひときわ大きなモヤが、ヴァルトスラットを捕らえたッ!】
【そして、ヴァルトスラットは・・・抵抗むなしく、分かれ道の真ん中の道へと連れ去られてしまった】
【マジカルランプと一緒に連れ去られてしまった為、明かりは各自の物と背後の豆電球のみとなった】
【ヴァルトスラットが連れ去られると、この場に湧いていたモヤの量がひらけた場所にあるそれの量まで減った】
【何かが開く音が2回、閉じる音が2回した】 【真ん中の道はモヤが塞いでしまったので、簡単には通れそうにない】
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 20:26:42.45 ID:oAKS53so
>>848

俺は、ほんの少し前まで……騎士修道士でした。
悪魔祓いをしていて……気がついたら、ここのすぐ近くの丘で、女の人に介抱されてました。
そのときには、もうこんな身体になってて……

【そういって、五指を開閉してみせる。身体は、彼女の意に応え、動いているようだ】

丘で目が覚めたときに、祓おうとしていた悪魔の声が聞こえたんです。
だけど……少ししか声は聞こえませんでした。 すぐに聞こえなくなって、あとは、それきり。

【悲しげに目を伏せ、それから、自分のことを押し付けがましく話したことを恥じたのだろう】
【顔を上げて、また微笑みなおす】

……持ち物も何もなくなってて、本当、どうしたらいいのか。

【そして、男の言葉に小さく首をかしげた】

……竜王に、魔女、ですか。結構フクザツな体なんですね。
俺にとっては、竜も魔女も……忌むべきものですけど、お仲間なら、心強いのかもしれませんね。

/はいな、いってらっしゃい!
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 20:30:27.44 ID:YpFuMvgo
>>844

【その場でぴょんと飛んで回避】
【しかし、その場に残っていた、水の手が裂かれ、崩れる】
【それに合わせて蛙の右前足から血が一滴落ちて、地面の水が赤を受け入れる】
【薄い赤のグラデーションは蛙の着地によって壊れた】

(さて、完璧に裂いても血は一滴だけ、少しくらいは疑われるか…?)

【ストローのようなものをその場に落として】

舞台か いい喩えだな、俺達の行動はみんな神様の脚本をなぞってるってか
そう、劇だから だから結果が分かってるのに神様は俺らをみてるのかもな

じゃあ、劇団員の一人として俺も精一杯役柄を真っ当するぜ

【地面から、水が塊となって宙に浮き上がり、その水球がアビスの顔に向かって飛ぶ】
【それに打撃としての価値は無いが、当たれば顔に張りついて呼吸を妨げるだろう】
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 20:32:18.66 ID:CyUFdb2o
>>855

……怜司?

【突然の彼の変化には、利織も戸惑わざるを得なかった】
【今まで口論をしていた人間がいきなり体調に異変を来たしたのだ】
【その様子を見てまで更に相手をけなすほど、利織も非道ではない】

ちょ……超どうしたんですか怜司?

【怜司が歩き始めて尚、しばし利織はその場で立ち尽くしていたが】
【彼が去るのにようやく気づいたのか。慌てて怜司を追い始める】
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 20:32:28.05 ID:..hkfASO
>>856
(吸い込んでも沸く……厄介な)
(魔装偽神は温存しますか)
【右手をもとに戻し】

(次は試しに強い光を)
(そして依頼主が連れてかれたので真ん中の道に行きますか)
【左手を翳し魔翌力をためながら】

(太陽の左手…まばゆく閃光)
【左手が橙色に輝く炎みたいなフォルムの腕にかわり】
【真ん中の道に強い光を翳そうとする】

(……もしアレが闇とかに関係するなら光が苦手でしょう)
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 20:39:37.85 ID:OlYRiIU0
>>849

何にもしちゃいないわ、敢えて言うなら、あの時言ったみたいに…「皆を護る」ことを、しようとでも。
まあ、何かはされたかも知れないけど……心配しないでね? 私は元気なんだから……。

【彼女の能力、姿、根本的な考え方、其れは間違いなく―――あの時と同じ「キョーコ・ミハイロフ」のモノだが】
【「弱い人々を護りたい」なんて気持ちは、最早無く……思想は、よりエゴイスティックで、危険な形に捻じれてしまった】

【だと言うのに、夜行に対する彼女の声は―――酷く真摯で、異様に優しくて……或いは、それ故に“オカシイ”のか】

>>856

……真ん中はナシ、ね。
謎も根も一番深そうだけど、私の能力じゃ吹き飛ばすに骨が折れる。

【ヴァルトスラットが大口を開けた中央の道に吸い込まれるのは、確かに見えていた…が、いとも簡単に切り捨てる】
【光が薄れたことについては軽く辟易しながらも、熟練した傀儡師<パペティアー>の様に、電灯を支配し】

…なら、右。直感だけど、利き腕の方に行こうかしら…と。

【誰の返答も求めない呟きが、薄いながらも迫り来る靄をさわ、と揺らし、それすらもキョーコに近寄れば…ばしゃ、と叩き斬られ、雲散霧消】
【くるり体を90度ほど回転させてから、右のルートに向けて疾走を開始―――何事も無い間は、多分止まらないだろう】
【闘いの中で身に付けた、油断も無駄も無いフォームは、意外にも体を覆うマントを踊らせない】

862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 20:41:59.72 ID:heENyd6o
>>859

(ああ、またか……っ)

【何歩か歩いた後、慌てたように走り始めた】
【本当に調子が悪いのか、走っているときでさえふらついている】
【勿論、追いかけても大丈夫だろう】
【向かう先は自宅だ】
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 20:43:15.55 ID:OHcTXvEo
>>853(サラ) >>856

あ、う……──

(やっばい……、なんで、こんなとこで──!)

【耳に響くヴァルトスラットの叫び──】
【身体を地に打ち付けた痛みがじん、と全身を麻痺させて】
【迫り来るモヤ達の不快な気配を感じ取って──ぞくり、悪寒がした瞬間だった】

────あ、あれ……?

【もう一つ、モヤではない確固たる存在が自身の近くにいて】
【自分の周りのモヤ達が薙ぎ払われていったのを目の当たりにした】

わ、……ごめん、ありがとう……──

【彼女は苦笑いしながらそう言って、差し出された少女の手を取って立ち上がる】
【ぱんぱん、と埃を払いながら自分を助けてくれたその少女に目をやると、】
【その少女──サラに見覚えが在る事を彼女は思い出して】

……あれ? きみ、確か大会の時の──

【──大会の時の、あのバトルロイヤル戦にて見かけていた少女】
【名前こそ聞いていなかったものの、その時の彼女だと識って、】
【もう一度此方から名乗ろうとしたその時に──】


 っヴァルト……────!?


【ヴァルトスラットの悲鳴じみた声を聞いて、慌てて其方を振り向けば】
【真ん中の道へと連れ去られていく彼の姿を捉えて、驚愕した】
【道を塞ぐ靄。自分に何か解決法は無いかとしばし黙考するが、すぐに口を開いて】

……えっと、まず助けてくれてありがとう。色々話したい事もあるけど、それは後にして
……ひとまず、ヴァルトスラットをなんとかしないと……

……真ん中を打ち抜ければそれがいいんだろうけど、左右の道も何かあるかもしれないし……
……どう、何か考えはある? 

【そう、少女に問いかける。彼女が何か答を示せば、それに従うだろうし】
【また、左右どちらかの道に行くのであれば、彼女はそれについていくだろう】
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 20:43:53.84 ID:TS6ZeQYo
>>857

(なるほど、呪術・・・悪魔の呪いか)
そいつは大変だったねぇ・・・だが今のところ、体に不自由はないんだろう?
ならば、そっちのほうに慣らしていくしかあるまいよぅ。
【迷惑だなんて欠片も思っちゃいない顔。むしろ「慣れている」感のほうが大きい】

おや、身包み引っぺがされてたのか・・・ますます大変だねぇ。
状況もつかめず、持ち物もなく・・・。まあ、その状態で記憶喪失にまでなっていたら目も当てられないねぇ、ああ、忘れてたらそんなことにゃならないか。
【かなり軽く言う】
【相手の心境を汲み取っているのか切り捨ててるのか・・・】

複雑というより、同居人が多いだけさぁね。俺は普通の人間さぁ。
頼もしいというよりも、むしろ騒がしいねぇ。魔女はぺちゃくちゃ喧しいし、竜王も妙に口煩いし。
【少しばかりにやにや笑いを歪める】
【分類するなら「苦笑い」といったところか】

/たでぃーまっす
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 20:44:35.89 ID:brxAIcoo
>>858

――神様。神様神様神様……
「あんなモノ」が果たして尊い存在なのか……僕には甚だ疑問だけど

きっと、君の物語に綴られている神様は……素敵な方なのだろうね……。

(ふぅん――「水の操作」。ならあれは……)
(まあ、何でもいいよ……。芸があるなら、沢山沢山僕に見せておくれ……)

                <縮め/縮め/運べ>

【水球が迫る様子を視認した瞬間、アビスの身体が「消える」……】
【――否。凄まじい勢いで上方に移動した。先程上に投げたダガーは錆びた鉄骨のような物の近くに在り】
【柄から繋がった糸が、鉄骨に纏わり付き固定されているようだ】

【其の糸を収縮させることでアビスの身体を牽引。それがこの動作の絡繰だろう】
【アビスは薄闇に包まれた路地裏の天を、宙返りをしながら舞い】

――君は真っ直ぐだ……。でも、其れじゃ届かないよ?
手はあるんだろう?なら――勿体ぶらずに見せておくれよ……。

【つまりは――直線的な攻撃では有効打には成りづらいと言うことだろうか?】
【実際に、糸を駆使したアビスは曲芸師のように身軽。一点一線で捉えきることは難しいだろうか】

【先程ぴょん太に襲いかかった糸が、今度は糸部分――斬糸として攻撃をする】
【斜めからまるでギロチンのようにぴょん太の胴体を狙う其れは、直撃したならば相応のダメージとして襲うことになるだろうか】
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 20:47:08.67 ID:XyUDgsko
>>856

なっ!? ヴァルスラ────

【連れ去られたヴァルトスラット姫】
【大量のモヤに塞がれてしまった真ん中の道】

(──くぅ、なんて数だッ)
(下手な技じゃ、突破できそうにないし……)
(大技を使ったら──天井壊して、埋めちゃう危険があるっ)

【焦っているようで、どこか冷静に状況を判断】
【再び、左手へと蒼穹の魔翌力を集め始め───】

……他の道から、繋がってるかもしれないか。

【邪魔なモヤを切り払いつつ、左の道へ向けて走りだした】
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 20:48:57.49 ID:CyUFdb2o
>>862

超待ってください!

怜司、ひょっとして超体調が悪いですか?
超病院に行ったほうがいいんじゃないです?

【その様子を見て、利織もまた怜司の後を追って走り出そうとする、も】
【如何せん荷物が多すぎて思うように走れ無いらしく、僅かにいらだった表情を見せる】

……っ、そこの子!
超唐突で申し訳ないのですがこれ預かってて!
下手に弄ったら超ぶっ潰すですからね!

「ふ、ふぇ……!?あ、あの……」

【結局利織は、黒いオーラを全く気にせず、というか気づかずに街を歩いていた少女──】
【プラチナブロンドと蒼い蒼い目をした、どっかで見たような少女に荷物を全部預けると】
【先ほどよりは確実に早いスピードで彼を追い始めた】

「……なんだったのでしょう、か。。」

【一方利織の荷物を預けられた少女は、ぽかんとした表情で彼らを見送り】
【その後、途方にくれた様子でしばしその場につっ立っていましたとさ】
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 20:49:00.74 ID:tuUoCZY0
>>854

森にも危ない奴らが居るな
別の道を通って帰ったほうが良かったかな

【1:1位の黒と白の割合の髪で、肌色のポロシャツと深緑のズボンを履き、パナマ帽を被った四十ぐらいの男】
【ランタンを片手に木の間から覗いている】

/絡んでもいいですか?
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 20:50:56.45 ID:ebPD7fMo
>>856

【右の道に転がり込んで】

……っ

【身体に感じる、チクチクとした痛み】
【もう一回、横にコロコロコロ、張り付いたソレら弾くか押し潰すか、するだろう】
【強引な少女である】

(…そうか、みんなで一本ずつ探索をするつもりだったのか)
(団体行動は…、…よく分からない)

【うつ伏せのまま僅かに息をついて、立ち上がる】
【ローブに付いた埃を払い、開けた場所の方を確認するために振り返って―――】

>>861

―――なんだ、お前もこっちに来るのか

…あーっと……確か…、キョーコ・ミハイロフ…?

【戦闘技能の高そうな身のこなしで、右のルートに入ってくる人物へ、不機嫌そうな表情を向けた】
【他の人に向けるものと何ら変わらない寝起きのようなソレは、暗に初対面である事を示しているようでもあって】


/すみません、ご飯です!
/遅れていましたら、次は空気にして貰って構いません
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 20:51:36.35 ID:AYfY7AAo
>>856

おー……まあ頑張るわ

【わかったのかわからないのか適当な返事をしつつ】

って――――持ってかれたか……
こりゃあ通れそうにねえなあオイ、ま大丈夫だろモヤっぽいの攻撃翌力ねえし

【真ん中の道を見つめつつさりげに酷い事を言い】


>>861

ふうん……そうかい

【大きく見開かれた藍色の瞳を向け】

嘘つきは嫌いだけどね――――

【それだけ残して左のルートに歩みを進める】
【キョーコとはここで別れるのであった】


ふふふふふ……さてさて何が出るのかね
まあ何が出ようと……あ、姉様だけは勘弁な割と本気でっと
なんだ一人かと思ったのに、よう!

【軽口を叩きつつカツカツと地面を踏みながら>>866(双葉)に近づいて行く】

【彼女が進むのは左ルート】
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 20:54:52.12 ID:heENyd6o
>>867

【そんなこんなで二人は寮に到着】

【全力で走ったのが災いし、途中では走るモーションだけでほぼ歩きになっていた】
【が相当焦っているのか休みはせず、またふらついているせいで寮の壁なんかにぶつかりながらも、自室の前まで】
【利織には一切気を配らず、鍵を開けて乱暴に扉を開き、閉めもせずに中へと入っていく】

【玄関からは一つ通路があり、途中に側面に扉が一つ。奥にもう一つ】
【奥がリビングらしく、そこに入ってまた扉を開けっぱなしにする】
【更にリビングの中にも襖があり、その中へと入っていった】
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 20:56:29.04 ID:KDIVrIDO
>>868
ガルルッ!肉がかてーんだよ!!
あいつらのよーいする肉はうめーがてめーは最低だ馬鹿やろー!!
【何か、肉に文句言いながらもがつがつ夢中で喰っている】

【どうやら男には気付いていないようだ】

/『絡んでいいですか?』…そんな言葉は使う必要がねーんだ。なぜならオレやオレたちの仲間は、その言葉を頭の中に思い浮かべた時には!実際に絡んじまってもうすでに始まってるからだ!だから使った事がねェーッ!
/『絡みました』なら使ってもいいッ!
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 20:59:18.84 ID:oAKS53so
>>864

不自由が無いと言うには……あまりにも頼りない身体です。
筋力も、身体のバネも……この身体が、元の身体のレベルに達することはないでしょうし、ね。

【そう答える少女の顔に、わずかに影が差す】
【なにか、辛いことでも思い出したのだろうか――】

身包みを剥がされた、と言うより、元の世界から切り離された、と言うべきでしょうね。
ここは、俺の知っている世界とは何もかも違いすぎる……。
あなたみたいな、たくさんの同居人と過ごすような人は、みんな、怖い顔をしている人ばかりでしたし。

【そういって、少女は男性の笑顔を見つめる】
【少々いびつな笑み、という印象は受けたものの、笑顔であることに違いは無い】

騒がしい、ですか。ずいぶん人間くさい竜や魔女みたいですね

【そう言って、ようやく、少女らしい、にこやかな笑みを浮かべた】

/おかえりなさいませっ
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 20:59:35.29 ID:UiqJlq6o
【街中】

あっつい…おかしいなぁ…
もう9月なのに、どうしてこんなに暑いんだろう…

【街中の往来をダルそうな表情をしてふらふらと歩く】
【紅白の巫女装束を着て腰に布製の札入れを付けた】
【黒い長髪に黒い瞳をした少女】
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:00:49.12 ID:CyUFdb2o
>>871

(……、足が)

【利織も利織で、最後の辺りはかなりふらついていた】
【普段から掃除機に乗っていた分足腰が弱っていたのだろう】
【しかしそれにしては、序盤の走行速度はかなりのものであったが──それは兎も角として】

……、こ、これ、入っても……。

……。…………ち、超おじゃまします、です。

【相手の許可なしに室内へ入るのが躊躇われたのか】
【壁に手をついて息を整えながら、入室するか否かを考えていたのだが】
【激しく動いた直後。酸素不足の頭ではしっかりとした判断が出来ず】
【結局、恐る恐る彼の家の中に入っていこうとする】
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:02:34.94 ID:ebPD7fMo
>>869
/ただいま戻りました!
/ハヤシライスは美味しゅう御座いました
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:02:39.23 ID:heENyd6o
>>875

【襖の先は当然、和室なのだろう】
【そこからは中々出てこない】

【が、一分ほど経ってから、どこか疲れた様子で出てきた】

……

【何か言いたいことがあるのか無いのか、利織をじーっと見ている】
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:03:01.21 ID:tuUoCZY0
>>872

これは、出ていっても大丈夫かな

【そんな事を呟きながら相手の後ろから歩いてくる】

美味しいのなら何がいけない
美味しいならそれでいいと思うが、どうだろうか?

【ゆっくりと相手に近寄って会いての肉の食べる様子を見ようとする】

/Sir,yes,sir
/私は絡みまッした!
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:03:10.83 ID:N239dJso
【公園】

・・・遂に魔法が全く使えなくなりました
あはは、空っぽですね

【翡翠色のロングヘアに、翡翠色のどこか暗い瞳の少女が一人】
【着ている白いサマードレスも清潔さというよりは虚しさを感じる】

これから、何をしていけばいいのか、さっぱりです
・・・天罰って奴なのかなぁ・・・

【荷物を全く持たず、ベンチに座っている】
【特に用事や待ち合わせがあるわけではなさそうで】
【自分の両手を眺め、物憂げにため息をつくばかり】
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 21:04:06.40 ID:aUUJckAO
>>856>>863
……ふうん
真ん中、ね――

――あ!
ヴァルトスラット……!?

【ヴァルトスラットの返答を聞くや否や、実に素っ気ない態度で応じるサラであったが】
【彼が拐われゆくのを見て、憔悴した様子で名前を呼び掛ける――も、時既に遅し】
【黒靄を追い払いながら、ただ青年が連れ去られるのを見ていることしか出来なかった】
【薄暗くなってしまったであろうその場所で、白い髪飾りがひときわ強い光を放つ……】

【それから、立ち上がるカンナに顔を向け、にこりとぎこちなく微笑みかけつつ】
【それぞれ右方・中央・左方へ往かんとする者たちを見て、】

どういたしまして。
そうね……じゃあ、真ん中に行こうかしら。
靄は風に吹き飛ばされるほど軽いみたいだし、塞いでるのもきっと問題無いわ。
それはともかく、道を塞ぐってことは、そこが一番厄介かもしれないってこと……

ねぇ、板状のものは、出せる?
ぶうんって扇ぐのよ、それで。
私が一応攻撃してみるけど……出来なかったら、お願いね。

【そう提案するサラ。風を発生させ、靄を掻き消そうという心算らしい】
【一つの提案を述べながら懐中電灯を腰に据え、中央の入口を塞ぐ靄に向けて一気に突き出すと】
【集まっていた白い気体が、空気の砲弾と化して靄を穿たんと迫る――!】
>>860(光)には当たらない、一直線な軌道だ。果たして、結果は――?】
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:05:57.24 ID:KDIVrIDO
>>878
ガゥッ!!?
【出て来た男に気付き、ピキーンと尻尾を立たせて男を見て】

うるせええええぇぇ!!俺様に気安く知った口聞いてんじゃねええぇ!!!
【いきなり、理不尽に怒鳴った】
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:05:56.97 ID:CyUFdb2o
>>877

(も……超、限界、で、す)

【靴を脱いで通路の途中まで進んだはいいものの】
【そこで、何らかの活動限界が来たらしい】
【がくがくと足を震わせてぺたりとその場に座りこみ】

……、あ、超お邪魔してます

【無断で家に入った事を怒っていると思ったのか】
【まず口をついて出たのはそんな一言だった】
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 21:07:06.80 ID:clfJpUI0
>>879

【暗い青をしたズボン、フード付きのマントを被った】
【身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた青年が】


・・・あれは・・・ミーナ・・・!?
【その姿を見つけると少し狼狽した感じで近づいてくる】
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:07:40.42 ID:YpFuMvgo
>>865

なんだ、馴れ馴れしい物言いだなぁ
お前は神様に会ったことがあるってのか?

(ジャンプしてかわすだろうとは思ってたがこれは驚きだぜ…あてが外れたなぁ)

【うまくよけられた水球が弾け、霧となって蛙のまわりを覆い隠す】

【そして、蛙の足元から再度現れるゲル状の少女】
【その頭にのって、糸をかわすが、当然その下の少女が引き裂かれる】
【しかし、今度は蛙の方にダメージは見当たらない 一部始終は霧に包まれ上空のアビスには見えないだろう】

(こいつはアートマンでもなんでも無い、ただの水っ)
(俺の液体を動かす能力であたりに散らしてる磔だった男の血を集めてダメージに見せてるだけだ)
(その思い違いが、いつか相手に隙を作ってくれることに期待だぜ!)

【霧の中で少女は右手でストローを拾い上げる】
【空中のアビスのいるあたりに、水の剣で横薙ぎに切りつける】
【こちらが霧の中なのもあって、狙いは適当だ】

【地面に張っている水の膜は、少しずつその厚さを増している】
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:08:13.90 ID:heENyd6o
>>882

……茶、飲むか?

【第一声がこれ】
【さっきとはまた別人のように、落ちついている……を通り越して淡々としている】
【一体何なのだろうか】
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[!nasu_res]:2010/09/04(土) 21:09:00.90 ID:DmoMzjUo
>>861,869

【右の道――】

【ひらけた場所には、真ん中の道を通ろうと頑張る人たちの姿と、見えたらだが・・・天井に居るナニかが見える】
【数は先程より減ったモヤを撃退しつつ、奥へと進むと・・・ひらけた場所に出るだろう、どうやら行き止まりのようだ】
【その場所には、モヤは殆ど居ない】

【――そして、その場所には】
【あのモヤが大量に集まってくっついて出来た蛇の様なナニかが居る――長さは5m程度だろうか】
【モヤは、液体のような濃度を見せている――そして、薄気味悪い笑い声を何処からとも無く発した】


>>866,870

【左の道――】

【右の道と同じように、モヤを撃退しつつ、奥へと進むと・・・ひらけた場所に出るだろう、やはり行き止まりのようだ】
【その場所には、やはりモヤは殆ど居ない】

【――そして、その場所には】
【あのモヤが大量に集まってくっついて出来たウナギの様なナニかが居る――長さは5m程度だろうか】
【やはり、モヤは、液体のような濃度を見せている――そして、薄気味悪い笑い声を何処からとも無く発した】


>>860,863,880

【真ん中の道――】

【ヴァルトスラットが連れ去られた後、モヤ急に湧き出したと考えられる。他の人が捕らえられて連れていかれる可能性も考えられる】
【大量のモヤの塊は、強い光や白い気体の攻撃を受けると消える・・・が】
【それは一時的なモノなのだろうか、すぐに復活してしまい、通るのもままならない!】 【これは酷いッ――!!】
【幸い、攻撃は一切してこないが・・・】 【――・・・天井から、どこか薄気味悪い笑い声が届いた】

【そして、天井から彼女らの5m後ろへ向けて――】
【あのモヤが大量に集まってくっついて出来たのウツボ様なナニかが跳んで着地する――長さは5m程度だろうか】
【やはり、モヤは、液体のような濃度を見せている――】


>>869
/了解しました、ごゆっくり!
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:11:20.85 ID:CyUFdb2o
>>885

(態度、超かわりまくり、です……)
(じ……人格障害でも、超あったり、するので、しょう……か……)

で、できるなら……超冷たいのが、いーです

【未だに疲れが取れないのだろう】
【途切れ途切れにそう言った後、許可も取らずに壁にもたれかかろうとする】
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:11:55.01 ID:TS6ZeQYo
>>873

ま、その辺りは仕方ないだろうねぇ。
確かに、この世界にゃ化け物が多すぎる。
君より小さい子が大剣振り回すのだってザラな所だからねぇ。
【あながち間違っていないのがタチが悪い】
・・・つーことは君も異世界からのか。苦労するだろう?この理不尽には。
【そして思い出したように付け足す】
【少し意地悪そうな色が混ざる】

どうかねぇ?むしろ連中の素がこういうものかもしれないよぅ?
なんだかんだで連中だって生き物なんだから、息抜きくらいするだろうしねぇ。
・・・うむ、いい顔だ。
【個人的なそんな意見を言って】
【少し満足そうに呟く】

ってうちの竜王なら言うだろうねぇ、その顔見たら。
【・・・例を挙げたらしい】
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:12:20.99 ID:tuUoCZY0
>>881

おっと食事中に、しかも挨拶がまだだったようで
失敬失敬

【軽く挨拶をしながら、怒鳴っているのを気にせず近づいて】

煩くしているつもりはないが
私の考えと違うと言うなら最大限に君の考えを
話して欲しいのだが、だめかね?

【ランタンを相手が座っている熊に近づけて】
【熊を見ようとする】
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 21:14:08.55 ID:XyUDgsko
>>870>>886

本当──どうなってんだよ、コレ。
早くしないと、ヤバいかもな────

【ウナギみたいな何かを見ると、長剣を強く握り締め】

お前はえっと……夜行だっけか?
……前衛か後衛、どっちが得意だ?
俺は後衛の方が得意だけど──.一応、どっちもこなせるから。

【魔力を集めつつ、同じルートに居る女へと話しかけた】
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:16:17.94 ID:heENyd6o
>>887

【因みにこの答えは和室の中にあったりする】

んー……

【妙に気の抜けた声で返事をして、リビング内にあるキッチンへ向かう】
【室内は結構片付いており、テレビ、机、ソファが置いてある。本棚なんかもある】
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:18:28.74 ID:U/8j5QDO
【公園】

【俯きがちの少女が、ベンチに座って足をぶらぶらさせていた】

【ふわふわと軽く癖のあるセミロングの金髪は、赤色を宿した左目の上から下るように分けられて右目を隠し】

【指穴付きの白いタートルネックシャツの上から、灰色のフォーマルベストを留め】
【短めのプリーツスカートと膝辺り迄伸ばしたソックスは共に白く、小さな身体に不釣り合いな大きい男物の黒いブーツをきつく締めて履いている】

…どこに行きましょ……
【やがて小さく呟きながら腰を下ろして、辺りを見回す】
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:18:58.27 ID:KDIVrIDO
>>889
いきなり出て来て何言ってやがんだてめーは!!!
俺様が弱い奴をぶっ殺して肉喰って、肉がまじぃっつぅなんか俺様の勝手だろーが!!
【言った後、座ったまま口を熊に近付け】
【ブチブチと肉を牙で食いちぎってまた咀嚼し始める】

【熊はなんの変哲もない普通の熊】
【青年は腹側から喰っているが、首の辺りから下腹部まで三本の巨大な深い切り傷が、首を挟むようにX字に入っているのが解るだろう】
【その他に目立った外傷は無し、その傷だけで葬られたのだろうか】

/すいません、風呂入ってきます
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:20:41.70 ID:oAKS53so
>>888

この身体より小さい身体で、大剣を……。

【想像を絶する言葉に、少女は絶句する】
【が、続けられた言葉に、目を輝かせた】

君……‘も’?
あなたも……別の、その……異世界、から!?

【元の世界に戻る方法――そんな希望を、思いついたのだろう】

あ、う……その、この身体を褒められるのは……少し、複雑な気分です。
純粋に褒めていただけたのは、その、わかるんですけど。

【と、目を伏せ】

やっぱり……仲が、よろしいんですね。

【眩しそうに、呟いた】
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 21:21:40.99 ID:brxAIcoo
>>884

さぁ?神様がどんな姿でそんな存在か……僕は其れすら判らないんだ。
でもきっと「アレ」は、君たちの言う神様に近いんだろうね……。

――知りたいかい?気になるかい……?
薄皮一枚剥がした先に……どんな世界が広がっているのか……。

僕の「神様」がどういう存在なのか――君は真実を求めるかい?

【――ザク。と水の剣がアビスの右腕を切り裂き鮮血を散らす】
【狙いが正確でなかったためか、致命傷には至らないが……肩の負傷に加えて右腕の機能が低下。細かく痙攣し始める】

――さあ、第三幕を始めよう……。
役者が隠れてちゃ観客達もつまらないからね――恥ずかしがってないで出てきておくれよ……。

【アビスは、血に濡れた右腕でスーツの懐をまさぐり】
【其の内ポケットから……地上にいるぴょん太に向かい無数の小さな球体を落下させ――】

                   <爆ぜろ/爆ぜろ/爆ぜろ/爆ぜろ/爆ぜろ>

【阻止されなかった場合、球体に絡みついた細い糸が其れを握り潰し効力を発動】
【無数の「炸裂弾」は、高度1.5m程の位置で連鎖爆発を起こそうとするだろう】

【威力は直撃でもしない限りは然程高いものではなく、爆風は起これど規模も大したことはない】
【狙いは霧を吹き飛ばすことと、周囲の水を散らすことだろうか?】

【補足だが、アビスは「血のトリック」に関しては「水の色を変化させている」と判断した】
【――正しい推理ではないが、隙を作ることは難しいだろう……。】
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 21:22:17.42 ID:OHcTXvEo
>>880(サラ) >>886

ん、板状──うん、出来るよ、任せて

……アニマッ!

【アートマンは生成していた『カッター』を消去、】
【すぐさま代わりに生成したのは大きな『黒板』だ】
【アートマンはその両端をがっしと掴んで踏ん張ると──】

「WASYOOOOOOIー────!!!!!」

【洞窟内で木霊するような気合の蛮声と共に、】
【びゅうん!と団扇のようにして黒板を真横に振るって風を起こす】

【──が、】

──……ダメ、みたいだね。量が多すぎて全部は掻き消せない……
此れぐらいじゃ、すぐに戻っちゃうみたい……

──……なら、

【光でも風でも全てを穿つには至らないその質量を前にしても尚、】
【茜色の瞳に一切の衰えは見られなかった。それどころか、一層、凛とした力を増し】
【何か考えでもあったのだろうか、『黒板』を消去し、また新たな何かを生成しようとしていたが──】


 ────っ!?


【──突如として現れたその濃密な気配に、彼女は慌てて振り向く】
【その巨大さ、異様な姿──言葉は無くとも、いや言葉が無い故に、それはカンナを圧倒した】

……そう簡単には、やらせてくれないみたいだね
前衛は、任せて

「SYOOOO──……!!!!」

【カンナはそういうと、軽やかに一歩、サラの前へと躍り出て】
【アートマンが再び1m程の巨大『カッター』を生成、刃を伸ばして構える】
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:22:30.81 ID:N239dJso
>>883
・・・。

【俯きっぱなしであたりのことは全く視界に入ってないようだ】
【恐らく近くで話しかけても、
 大声で話すか、触れたりしないと気付かないだろう】

ダメ・・・私なんか・・・疲れた・・・
・・・はぁ・・・

【ぶつぶつ呟く言葉は、聞き取れる分だけでもネガティブな物ばかりで】
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:22:31.90 ID:CyUFdb2o
>>891

……。

【妙にぐったりとしたまま、そのままぐるりと周囲を見渡すも】
【今は疲れを癒したいのだろう】
【そのまま、怜司の私物からは視線を外してただぼんやりと宙を眺めていた】

【ここが室内のため、だろうか】
【どこか緩慢な動作ながらも帽子を脱いだ後】
【ぱたんぱたんと弱弱しく帽子を扇いで自分に風を送っている】
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:23:01.00 ID:AYfY7AAo
>>886>>886

うっわ……キモイ……

【現れた異形に乾いた笑いを発しつつ】
【くるんと双葉を見つめて】

ん?前衛なんだけど、殴る事しかできねえよ
まあそれなりに身体のスペックは高いから期待していいんじゃねえの?

【懐中電灯を左手に持ち替え、空いた右手を小指から順番に握り締める】

ともかく先に行くわ――――っ!

【瞬時にその場から跳ね出して右腕を引く】
【それは弓で言うならば張られた状態】

――――っラア!!

【そしてウナギのようなモノの胴体に向けて拳を放つだろう】
【当たったのなら体ごと吹きとぶ、ないしその部分だけ爆ぜるかもしれない】

【もっともそのウナギのようなモノがウナギのようにヌルヌルしていた場合は話が別であり】
【一直線の拳はつるんと滑ってその本来の威力も果たせないまま大きな隙を作ってしまうだろう】

【天敵か……】
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:24:51.43 ID:heENyd6o
>>898

お茶ー

【机には置かず、目の前に屈んで直接渡す】
【刀は持っていない。恐らく和室の中なのだろう】
【因みにひんやりほうじ茶】

【渡したら、冷房をつけに行くだろう】
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:24:55.65 ID:..hkfASO
>>886
(くっ……一時的か…)

!?
【振り向いたらウツボみたいのがいて咄嗟に後ろに下がり左手から小さな火炎球を放とうとする】

/遅れました!!
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:25:02.59 ID:tuUoCZY0
>>893

ふむふむ、確かに君の言うことも間違っては居ないね
でも、食べるなら
最低限の感謝ぐらい忘れない方が良いさ

他に食べる物なんて沢山有るんだから
よかったら、余った骨とか貰えないかな?

【そう言いながら、熊の傷を軽く触りながら傷の感触を確かめている】

/了解しました
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 21:26:37.47 ID:clfJpUI0
>>897
【狼狽したような調子を変える事が出来ずにそのまま近づく】
【それもそのはず、経緯は良く解らないが純粋向くとでも言うべき知り合いが一度、黒い何かを持ってこちらに歯牙を向けていたのだから】
【そんな雰囲気を今は感じないものの、精神は落ち着くようなものではない】
おい・・・ミーナ・・・だよな?

・・・おーい・・・
【両手で肩を軽く掴んで揺さぶろうとし】

大丈夫か・・・?
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:28:14.10 ID:OlYRiIU0
>>869

さ、さーじ……ッ!!

【不躾で、あの時の“彼女”とは全くもって違うぶっきらぼうな印象を与える、その声調】
【無意味にも、怒ったような声を上げて、その瞳を何秒か睨み付けてみる…】

……じゃ、無いのかしら……?

【結果として、幸か不幸か―――自分に少し似ているかも知れぬ、淀んだ双眸を測ったことが、大きな“一撃”になったようで】
【半信半疑、と言うには少し偏って、ガタガタと呻く天秤を心に浮かべ】
【―――落胆した様な、“それはそれでいい”ような、例えるに悩む不思議な声の波で尋ねた】

>>886

なっ、何はともあれ…そろそろ、本気、出すべき、タイミング、なのかしら。

【そして、目前に這い寄ってくるのは、不可解不快な、大蛇の影】
【死にかけの蝉の飛行の様に不安定な声では有るが、冷静を取り繕った声で、軽口を叩くと】

―――しゅばっ!!

【妙な掛け声を上げながら、左手の“糸”を解除……迷いごと振り払おうとするかのように、バシと掴み、茶色いマントを脱ぎ棄てる】
【現れるのは、異様に膨らんだ可愛らしいウェスト・ポーチと―――紺色の、スクール水着……?】
【サージのようで、そうでは無さそうな何か―――自分に近しい“怪物”かもしれない彼女の返答を待ちつつも、横目に敵を捉えて】

905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:31:11.86 ID:CyUFdb2o
>>900

……超、ありがとう、です。。

【小さな声で礼を言った後、ほんの少しだけ嬉しそうに微笑んだ】
【だが、すぐにほうじ茶を飲む事はせず】
【内容物によって同じく冷えているであろう湯のみをほっぺたとか首筋に当てている】
【はしたなくもあるが、少しでも早く体温を下げるための行為でもあった】
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:33:23.42 ID:TS6ZeQYo
>>894

まぁったく信じられないがねぇ。
【肩をすくめてやれやれ】

ああ、いやいや。そんな期待に満ちた目で見ないでくれないかねぇ
よく言われるけど、俺も成り行きで来ただけなんだ。出方は知らないからねぇ。
【そういうことである、合掌】

ま、違いないねぇ。もし俺が同じ立場だとしたら、やっぱり同じ反応返したと思うしねぇ。
・・・まあ付き合い長いからねぇ・・・同じ釜のなんとやらともいうし。
【再び苦笑いになる】
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:36:41.99 ID:N239dJso
>>903
【揺さぶられて、それに気づいてないように沈黙の時間が流れる】
【長く感じる10秒ぐらいが立ってからようやく顔を上げ、】

───あ、ライクさん・・・ですか
あの時はごめんなさいです

お怪我とか、大丈夫でしょうか?

【まるで機械が発する音声のように冷たい声色】
【心配している感じは、感じ取れるが・・・】
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:39:43.28 ID:UiqJlq6o
【路地裏】

うー…ジメジメする
涼しいかと思って来たのに…

【路地裏の壁にもたれ掛かり袖で汗を拭う】
【紅白の巫女装束を着て腰に布製の札入れを付けた】
【黒い長髪に黒い瞳をした少女】

何処に行けば涼しいんだろ…
大人しく神社に篭もってた方が良かったかなぁ

【気怠そうな表情で空を仰ぐ】
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:39:51.45 ID:heENyd6o
>>905

【冷房を全開でつけたため、すぐに室内は冷えるだろう】
【玄関をちゃんと閉めていれば】

……あー、やっと頭が覚めてきた

【何やらぺちぺちと右手で自分の頬を叩いている】
【心無しか、先ほどより言葉がはっきりとしている】
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 21:40:21.68 ID:aUUJckAO
>>886>>896>>901
ええ。
すぐに元通り……なんて、全く、本当にキリがないわ。

……どうしても、私たちを奥へ進ませたくないみたいだし。

【小さく溜息を一つ。打開策は直ぐには思い付かず――】
【こくこくと二回頷いてから振り向いて、後方に現れた異形を見遣る】

ありがとう。――前衛は、あなたに。
私は真ん中か、後ろを。
あなたは……あなたも、真ん中か、後ろかしら?
後衛は二人で、いざとなれば三人で――

“あれ”を倒しましょうか。

【カンナと光に言葉を掛けながら、今一度懐中電灯を掲げ、紡ぐ、詠唱――!】

我は愛す 日々の生活の何にも況して 朝も蝋燭の光の中でも

【掲げた懐中電灯、その先端に集束し始めるのは、電気を孕んだ深紅色の気体】
【詠唱と並行して、サラは懐中電灯を袈裟懸けに薙ぐと、一つの白い斬撃が発生する】
【それはカンナとアートマンの横を通過し、緩やかな弧を描いて異形へと迫る――!】
【斬撃に纏うのは強い冷気、もし異形の身体が液体ならば、命中と同時に凍結してしまうかもしれない】
【速度は目で追える程度……回避なり相殺なり、何らかの対処は可能であろう】

【また、サラの身体から、煌く魔力が零れ溢れては空気中へと融けてゆく】
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:41:37.40 ID:oAKS53so
>>906

あ、す、すみません。取り乱してしまって……。

【期待に満ちた目、と言われて、自覚があったのだろう。恥ずかしげに肩を落とす】
【だが、取り繕うのも白々しい、と思ったのだろう。今度ははっきりと】

出かたは分からない……そうですか……。
……その、戻りたい、と考えたことはないんですか?
元の世界に戻る方法の手掛かり、みたいなものは、ないんですか?

【そう問うた。嘘が帰ってくることを考えないような、単純で純粋な質問】
【嘘や、あるいは情報の黙秘が帰ってくることに思い至らないほど、単純なのか――それとも、思考が劣化するほどに疲弊してしまっているのか】

やっぱり、この身体にも……適応しないといけないんでしょうか。
こんな……愛玩道具のような、弱い身体に。

【その問題も、やはり切実な問題のようだった】
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:42:43.41 ID:CyUFdb2o
>>909

【※閉めてきてない】
【※更に、玄関を閉めてない事に気づいてすらいない】

……ぅあー

【一方利織は、湯飲みを首筋に当てたままなんか間抜けな声を出していた】
【心地いいのか、顔がちょっと緩んでる】
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:43:32.75 ID:ebPD7fMo
>>886

【少女にも空間認識能力が備わっているが】
【ハニーと比較すると如何せん精度が悪い】
【この状況に内心戸惑っているのか、天井のナニかには、まだ気付けないようだ】

【歩いていった先】
【ヘッドライトが照らし出す闇の中の―――蛇?】

―――……アレの集合体…?
…弱いと良いのだけど、なっ

【青銅の杭をサイドスロー】
【蛇のような物に向かって、真っ直ぐに飛んでいく】

>>904

……私はリーズ、お前の知り合いとは違う
怒りをぶつけるなら、アイツにしてくれ

【奇しくも同じ、淀んだ双眸】
【片眉をあげて、興味深そうに見返した後、不意に視線をずらす】

【それから、マントのしたの服装を見て】

―――な、お前、なんて格好を……

【蛇に対して、正面に並んだ状態から】 【 一 歩 下 が っ た 】
【―――なんだか、背中を任せたくない気分になったらしい】
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:44:33.10 ID:heENyd6o
>>912

そういや玄関開けっぱなしか

【こっちが気付いてさっさと閉めてきた】

ほら、使えよ

【それから机かどっかに置いてあった扇子を利織へと投げ渡す】
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 21:46:04.49 ID:clfJpUI0
>>907
【安堵と心配が同時に押し寄せる】
【とりあえずは前のような状態ではないこと。しかし前と同じ様な事にならないか】
【そして今、目の前に居る彼女が元気の無いこと無いこと。安堵よりは心配の方が大きそうだ】

あぁ・・・ライクだ・・・
謝る必要ないだろ・・・アレはお前の本当の意志じゃないんだろ?
そんなに会って無い俺が言うのもおこがましいことだが・・・お前、そういう奴じゃないだろ
【心底心配しているような声だ。その顔も何処か心配そうな顔つきで】
【あまり会った回数は多くないがそこまで言うほど、彼女に対して不信感という者は抱いていなかったようだ】

馬鹿・・・だな。俺は剣士だ、怪我なんて日常茶飯事、大して気にすることじゃない
それより・・・お前こそ大丈夫か?あの入り組んだ鏃の裂傷は・・・大分危ないはずだし
【他にも何か言いたそうだしやりたそうだ。彼女が元気ない故に元気付けたい、とか】
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:48:30.09 ID:KDIVrIDO
>>902
ケッ!!俺様に牙剥いといてやられた奴に感謝なんざする訳ねーだろ!!!
俺様が喰いたくてくってんじゃねー!腹減ってたから仕方なく喰ってやってんだ!!!
【口の周りを赤くして、自分勝手にそう怒鳴る】
【この男、かなりの傍若無人である】

あ゛ぁ゛!!?俺様に物をたかろうってか!!?
骨は喰わねーがてめーなんかにタダではやらねーよ!!!

/ただいまっす
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:48:38.91 ID:YpFuMvgo
>>895

何が真実かなんてだれにも分からないものだぜ
探してたら世界の皮は何層にも剥かれていって、疲れるだけだ
お前、たまねぎの皮剥いたことあるか?あんな感じで何も得るものないぜ?

【蛙の回りを包む、水の壁】
【水を動かないようにすることで、強度に難はあれ、簡易的な盾として機能する】

【アビスの狙い通り、霧は晴れて、少し水を蒸発させられた】
【少女の頭の上に乗っている蛙の姿が現れる】
【粘液が月明かりに照らされてキラキラ、霧の中から浮かび上がる蛙は、少し勇者らしかった】

せっかく俺が用意した舞台をふきとばすなんて酷いことするなぁ
幕が上がるのを待てないほど俺が魅力的だったか?

【数歩、蛙の乗っている少女が後ろに下がる】

(さて、そろそろこのゲルちゃんの動きが大して早くないのはばれてきてるんじゃないか?)
(俺単体では後ろに跳べないのも相まって、複数方向からの攻撃が続けばやばい…)

【アビスの傷口から流れる血の勢いは、通常より少し強い】
【液体を動かす、その力によって傷口部分の血を動かし、血を、血しょうを固めて傷をふさぐことを許さない】
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:51:58.39 ID:TS6ZeQYo
>>911

まあ、その気持ちは分からないでもないがねぇ。
誰だって家には帰りたいものさねぇ。
【家ってのはいいものだからねぇ、と呟いてたりする】

考えたことはない。むしろそんな時間はない。
【キン、と表情が変わる】
【無機質を感じさせるような顔】
俺は逃げててね、それこそ世界をまたいでまで、逃げている。
後ろの道は振り返らない。振り返ればやつは必ずそこにいるから。
ただ前を見続けて走る。袋小路にさえ入らなければ追いつかれないから。
奴は俺、私はあの人。まるで影のように逃げても逃げても逃げ切れない。
そんなやつから逃げるには・・・進み続けるしかないのさねぇ。
【そこまで言って、またにやにや笑いに戻る】

絶対に、とまでは言わないが、やはり慣れておいたほうがとくだろう。
幸い、この世界にも極悪人ばっかりってわけでもない。一応善人のようなやつもいるからねぇ。
【つまり、そういう人についていけ、といっているのであろう】
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 21:52:20.02 ID:DmoMzjUo
>>904,913

「ケケケウウケウケ」
【その蛇は、2人を見ているようだ・・・が、目が何処かは定かではない】

「・・・・・・ッ」
【蛇へ、聖堂の杭がヒット!】 【それは蛇の身を貫通した】
【・・・わりと脆そう?】

「・・・キエロキエロケケケケケ」
【そして、30cm程の大きさの刃を生成し】
【それを2人へ向けて放つ】


>>890,899

『ウケケケケケッケ』
【何とも気味の悪い声?を出しながら2人の方を見ている】

【だが、体をうねらせて回避を試みるも拳が胴体らしきところへ命中して】
【体の一部・・・モヤであるそれが、一部吹き飛ばされて消える・・・どうやら、形だけなようでヌメヌメはしていない】
【一部が吹き飛ばされたことによって、体系がアンバランスに見える】

『ギャガガ・・・グ』
【ダメージに悶えるウナギ。実は大して強くないのかもしれない?】
【そして、そのウナギは口の様なところを開けると】
『ケッシャーッ!』
【ヌメヌメとした水のブレスを2人に向けて吐き出す】
【速度は大したことないが、当たるとダメージの他にヌメヌメとした水が体に残ってしまうだろう】


>>896,901,910

{ヒトリヒトリツレコンデナブリコロシテヤロウ・・・ケケケケケ}
【その声の様なものは、生き物のものとは思えないかもしれない】

{グググ・・・テイコウスルカ・・・オトナシクシロ・・・ケケケケケケケケ}
【放たれた火炎球は、ウツボの身を構成するモヤを焼いて一部を消滅させる】
【更に、白い斬撃がウツボへと命中して、身の一部を切り裂いて消滅させる・・・液体ではなさそうだ】
【中身もモヤ。全部モヤ。気味が悪い】 【なお、耐久度は特段高いわけでもなさそうである】

{・・・ギュルオオオオオオッ!}
【尻尾から、炎の槍を3つ生成し、それを3人へ向けて放つ】
【同時に、口へ炎を貯め始めた】
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:53:15.89 ID:AGA1/FAo
【水の国・廃ビル―――】

【既に打ち捨てられた後、五年は経過していようかと言う幽霊ビル≠ナある】
【塗装はあちらこちらが剥げ落ち……当時の派手なオレンジ色の名残は無に等しい】

【街の中心部から数キロ離れたこのビルの屋上―――佇む者が独り】

…………………。

【黄金の双眸、西欧人的な容貌ををした―――肩までの黒髪を持つ男である】
【黒髪は耳元辺りで一部が左右に跳ねており、少し特徴的な髪型だ】
【身に着けているのは、紅の着流しに漆黒の帯と羽織、極彩色の『蝶』の髪飾り】
【衣服と相貌とのアンバランスさが何処か、浮世離れした印象を放っている】

【――――黄金色が真っ直ぐに見据えるのは、絢爛たる光を放つ一棟のビル】
【ツインタワー・ビルと云う物であろうか、二本の塔が組み合わさっている状態の其れだ】


【――――――フワリ】

【珍しい事に仏頂面の男は、手にした煙草の切っ先≠真っ直ぐ『双塔』に向けて】


―――――――……。………クソッ垂れが。


【忌々しげに呟くと、手にした煙草を地に投げ捨て――「踏み潰した」】
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:57:58.00 ID:N239dJso

でも、意識だけははっきりしてました
乗っ取られたかのように

───この手で、傷つけるところも

【もう一度両手を眺め、安堵の混じったため息を一つ】

私も大丈夫ですよ
龍の再生能力は伊達ではありませんので・・・

【それ以上、言葉が続かない】

【そして、表情の変化が非常に乏しい】
【普段の彼女なら作り笑いでも笑顔を見せるところだが】
【今日は、その欠片すら見えない】
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:58:36.72 ID:XyUDgsko
>>899>>919

……じゃあ、前衛は任せたッ

(迎撃は──いや、まだ温存だな。)

【水のブレスを、長剣の刃で防ぐが】

──おわっ、なんだコレッ!?

【その際、右手にも水が当たってしまい】
【落としはしないものの、ヌメリで上手く剣の柄を握れていない】
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 21:58:40.49 ID:N239dJso
/>>921>>915宛ですっ
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 22:00:19.93 ID:tuUoCZY0
>>916

牙剥いた無礼はその生命で払ったんだから
食べる時ぐらい感謝するべきさ

【ニコニコと笑いながら相手を見ている】

熊の骨で出汁を取ったら美味しそうなんだが……

どうだろう
出汁を取って何か料理を作ってみるから
食べてみないかな?
それなら、タダでもないし良いと思うんだが
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 22:05:07.79 ID:brxAIcoo
>>917

皮を向いた先にあるものは――ただ虚無の果て。
ふふ……いいね。その結論は面白いよ……。

なら、神様なんて……やっぱり何処にもいないのかもしれないね。
でも、そんなのどうだっていいんだ……。僕が、僕である限り――僕が、演者でいられるなら……。

【吐き出した溜息は、質量を以て路地裏の闇に溶けてゆき】
【異形の「化物」は、静謐の瞳に「勇者」を捉えながら――僅かに、「羨ましそう」に笑みを深めた】

うん――僕が女の子だったら好きになっちゃってたかもしれないね……。
でも残念、僕はヒロインには遠い。本当に、残念だったね勇者様――――。

【冗談めかした声で、銀髪の異形は浅く笑い声を洩らし】
【血の止まることのない右腕を放置、流れるままにしながら……左手をゆっくりと自身の眼帯に添え――】

……――名残惜しいけど、そろそろ終幕の時間だね。
此処からは、逢魔が時。正真正銘化物の時間さ……。

【――握りつぶすようにして眼帯を外し、路地裏の闇に投げ捨てる】
【其の下から覗く瞳は、蜻蛉の眼球を張り付けたような濃碧色の半球体――奇形眼】
【キチキチキチキチ……と、小さく軋むような音を立てながら、無数のレンズがぴょん太の姿を余す所無く写し】

僕も「お腹が空いている」からね……逃がしてはあげられないんだ。
だから――見事にフィナーレを飾ってご覧よ……。最後の一ページまで……僕に見せて?

                     <押せ/進め/落とせ>

【瞬間――アビスの身体がぴょん太の方向に急降下を始めた】
【自身を固定していた糸を操作し、身体を押し出す推進力を発生させた結果だろう】
【速度は単純な緒線的なものだが、その分速度は高い。】

【アビスの左腕の袖が動き、滑るようにして四本のダガーが出現】
【それらは左手の指の間に収まりながら――決戦の瞬間に備え禍々しく光を放った】
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:11:11.93 ID:AYfY7AAo
>>919>>922

――――んお?
(ありゃ……なんだウナギっぽいだけか、いやそれなら重畳なんだけども)

【拳が通った事を確認して、3歩程ウナギのようなモノから下がる】

おいガキ、コレ結構弱いかもs――――

【双葉に振り返ったのが悪かったとしか言いようがない】
【油断するな、という話でもあるが……】

ぬわっ―――!!

【横っ面から水を被り、すっ転ぶ】

――――……死なす

【あえて表現しないが相当無残な事になったのであった】
【怒気を孕んだ声色でウナギのようなモノを睨み立ち上がる、が】

ぬわっ――――!!

【ヌルヌル滑ってまたすっ転ぶ】

――――……二重に死なす

【ヌメリを払わなかった自分が確実に悪いのだが……】
【ようやく今になって手でヌメリを払い】

ぶっ潰れろんにゃろうめッ!!
【頭に着けたヘッドライトを右手で掴み思いっきり振りかぶって】
【ウナギ的なモノの頭部目掛けて投げつける】
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 22:11:14.85 ID:KDIVrIDO
>>924
ケッ!こんな奴の命なんざ俺様からしちゃ何にもなんねーんだよ!!
【ブチィ!と肉を噛み千切りながら】

料理だぁ!!!?そんなもんで俺様を釣ろうってか!!?
…だが、調度いい!!この糞まじぃ肉にも飽きて来た所だ!!!
骨くらいくれてやるからうめぇの作れ!!!まずかったらてめーを喰うからな!!!
【尻尾を揺らしながら男を見据え】
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 22:11:18.25 ID:CyUFdb2o
>>914

……。

【しかし上手くキャッチできずに。そもそもキャッチしようともせず】
【扇子はこつんと利織の頭にあたり、ぱたりと床に落ちた】

……あっ、超ありがとうです

【扇子が頭にあたって始めて気づいたのか、はっとしたように怜司の方を見て礼を告げる】
【運動直後でぼーっとしているのは分かるが、些か気が抜けすぎているようではある】
【その後ぐいーっとほうじ茶を一気飲みして湯飲みを床に置き】
【ふぇ、だのほへ、だのと妙な声をあげてため息一つ】
【そして漸く扇子に手を伸ばし、ぱたぱたと扇ぎ始めた】
【人の家なのにくつろぎすぎである

/遅れて超申し訳無いです
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 22:11:57.91 ID:clfJpUI0
>>921
意識がはっきりしてたからなんだってんだよ・・・
乗っ取られてたんだろ?・・・だったらそれはお前のせいじゃない・・・

俺は何時でも傷だらけ・・・一つ二つ増えても変わりゃあしないし、あんなもの掠り傷だよ、掠り傷
【何処か心配そうな表情でありながらも・・・暖かさ、そんなものも同居している】
【何と言うか・・・それは年長者が持つような独特の包容感のような・・・】

・・・本当に大丈夫なんだな?・・・それなら良いが・・・
【今度は少し考えるような困った表情】
【彼女が元気無い所をどうにか元気付けてやりたいのだが・・・】
【と、そこで何か思いついたらしく、少し目を見開いて】

隣・・・座るぞ。立ったままだと流石にやりにくい
【許可も取らずに隣に座ろうとする】
【座ることが出来たなら裁縫道具やら布やら色々取り出して】
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:12:10.02 ID:oAKS53so
>>918

元の世界が、居心地のいいところだったわけじゃないけど……
こんな世界に放り出されるよりは……死んでしまったほうが、いっそ楽だったのに。
ああ、全部悪い夢なら良かったのに……。

【そう言って、少女は目じりに涙を浮かべる】

また……すぐに泣く。イヤになる……。

【両手で目をごしごしと乱暴にこすり、その痕跡を消そうとする】

……あなた、は……。

【急に表情を変えた男に、少女は息を呑んだ】

……ごめんなさい、こんな、弱音ばかり聞かせてしまって。

【自分の態度の情けなさに、少女は肩を落とす】

あなたほど、強く在れたら、良かったのに。

【きゅるるー】
【少女の腹の虫が、急に泣いた】

あわわ……。ごめんなさい!
もう二日ほど、何も食べてないので……。 

【さすがに恥ずかしかったのだろう、顔を真っ赤にして、わたわたと手を胸の前で振る】

/なんだか書き込めなくなってました。返信遅れてごめんなさい
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:12:29.02 ID:OlYRiIU0
>>913 >>919

リーズ、成程ね…うん、お陰で其れなりには納得したわよ。
―――だって、サージちゃんが“私たち”みたいな眼、してる訳無いでしょ?

【ぐらり―――異様な歪みを秘めた、その双眸を向けて】
【“同類”で、サージと違うと解れば、別の感情―――“好意”の芽が出てくる…どうやら、顔の問題ではない様だ】

其れに、怒りなんてぶつける訳無いじゃない。話は判ったし、あ、後…
私があの子に感じてるのは、深い恩義とちょっとした愛情よ?

【あはははは、と。先程までとは打って変わって、底抜けに明るく、ぱっと咲いた声で―――嗤う、嗤う】
【今度の問いは、綿毛が如く軽く、ふわり。埃っぽい洞窟の陰気に揺らいでいた―――…一種の、安心?】

で、服装? この方が都合が良いのよ。
しかも、見た目ならば、もっと面白い事に成るし。

【友達でも相手にする様な、そんな声で怯むリーズに答え】
【―――即座に、キョーコの体が、例の“糸”に包まれ…その“糸”すらも、数秒の後に消え、残されたモノ、それは】

【貌に並んだ8つの単眼は鮮血を閉じ込めたレンズが如く紅く、全身の色は厭らしい光沢を放つ漆黒に、ショッキングピンクの暴れ塗り】
【体の至る所に茶色く細かい、触れば相当に不気味な感覚であろう細かい毛が生え、身の丈は2Mほどで、強靭な甲殻が体を覆う】
【両肩から一本ずつ、背中側に折りたたまれる形で、ロボットアームのような細い“脚”が生え、蠢く横開きの口からは黄色い液体が滴リ】
【何故か先程までと同じように、腰にしがみついたポーチと、何処か女性的な体形だけが、その“正体”を示す……】

―――ほーら、結構可愛いでしょ?
取り敢えず、前衛は任せといて…ね?

【現れた―――“蜘蛛怪人”の口調や声は、キョーコの其れとまったく同一であり、却って不気味】
【首を回し、甲羅の隙間をンキィ、と軽く擦らせてから、蛇に向かって“溶解液”の弾を一度吐き付け、接近を試みる】
【スピードも威力も低いが、“杭”が通じるのなら、その体を少しでも崩すかもしれない】

932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 22:14:10.49 ID:heENyd6o
>>928

……休憩終わったら、今日のところは悪いが帰ってくれ
また今度、謝罪に行く

【利織から離れ、ソファに座ってからこう伝える】
【どこか余所余所しい言い方だ】
【落ちついたかに見えたが、両手を組んで口元に当て、妙にきょろきょろしている】
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:15:27.01 ID:6wbbJy.o
【公園】
【茶髪に黒のフェルトハットと左目の眼帯、黒の特殊素材ジーンズに黒の膝まで伸びた防護用レザーコートに特殊ブーツの少年がタルトを持って出てくる】

…しまったな…また誰もいない時にデザート作っちまった
せっかくのストロベリータルトがもったいねーな…

【がっくし、と頭を垂れながらベンチに座った後ナイフを取り出して】

…どうせオレなんか
【タルトを切り分けながらぼやき始める】
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 22:15:33.48 ID:OHcTXvEo
>>910(サラ) >>919 

【ひゅ、たんっ──!】
【カンナとアートマンは、巨大カッターを薙刀のようにして両手で握りながら】
【サラの放った斬撃と光の炎球後を追うように強く地を蹴ってウツボに向かって疾走する】

【彼女のすぐ前方に出現しているアートマンだが、その動きは彼女とほぼシンクロしており】
【文字通りの一心同体、バラバラの二体と言うよりも、二体で一つと言う程の認識が出来そうだ】

(……ウツボって食べられるんだっけ? いや、あんまり食べたくないけど──)

────って、

【そのまま一気に接近を試みたが、斬り付ける間合いに入ろうかと言う所で──】
【飛来してくる炎の槍──それを躱そうと、左半身を咄嗟に後ろに引く形で回避を試みるが、】
【既にウツボに向かって駆け出していた為に些か反応は遅く、其れはアートマンの左肩を掠めていく】

……くっ……う、!

【ダメージのフィードバック。羽織っていたパーカーを焼き斬り、本体の左肩にまでダメージは及んだ】
【そのぼっと皮膚を灼く感覚。熱いというよりもはや純粋な痛みに、ぎりと歯を食い縛り──尚も足は止めない】

【一直線に迫る軌道を変更、ウツボから見て左手側へ大きく旋回しながら──】
【だん、と右足を一歩前に踏み出すと、右手でカッターの柄を握り、右半身を後ろに捻って】

……この……──っ!

「SYOOOAAAAAー────!!!!!」

【そこからびゅんっ、と槍投げのようにして巨大カッターを上顎目掛けて投げつける】
【──だが、その命中の如何に関わらず、カンナは一歩二歩退きながら魔力を溜め始めるだろう】

(……ウツボ、なら……気をつけるべきはあの尻尾と──口?)
(……あの靄だって、絶対に無限じゃない筈──!)

【──ひりひりと痛む左肩を、右手で庇うように抑えながら】
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:15:54.46 ID:UiqJlq6o
【路地裏】

あ、いい風。少し涼しい…

【壁に寄りかかり目を瞑って風を感じる】
【紅白の巫女装束を着て腰に布製の札入れを付けた】
【黒い長髪に黒い瞳をした少女】

少しはここまで来た甲斐があった、ってことかな

【目を開けて風上を向く】
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 22:19:31.70 ID:tuUoCZY0
>>927

呪われても知らんよ
呪われるかどうかは知らないけどね

【軽く頷きながら冗談の様に話す】

有難う
では、どんな料理ならいいかな?
丁度街まで行って買ってきた物を合わせれば
大抵のものは作れると思うよ

【初めに居た場所に有った買い物袋を持って来ながら質問をする】
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 22:20:28.26 ID:..hkfASO
>>910(サラ)>>919(モヤ)>>934(カンナ)
……
【コクコクと頷く】
【右脇にもってるスケッチブックからさっするに彼女は喋れないのだ】

!?
(どうやら意志はある…そして私達をバラバラにするのが目的…なにより攻撃はきく)
【炎の槍をバックステップでかわすが右足にかすり火傷をおい】

(追撃します)
【カンナがウツボの顎にカッターを投げたのを見て合わせるように左手から光輝くレーザーをウツボの口の中に向かい放とうとする】
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:23:30.96 ID:SdEKP6DO
>>598

…………ル…シア………―――

【後頭部に感じる、柔らかく心地よい感触―――頭が彼女の膝の上に置かれていることをその感覚で悟る】
【彼女の指先が朱色を灯した頬に触れると、喉奥からか細い声を漏らした】


ルシ…ア………ぅー………―――っ

【腕を掴む手の力がほんの僅かに強まる。回らぬ思考、ぼんやりとしか認識出来ないが、傍に居る友人の温もりを確かめて。甘えるみたいに―――】

【未だ熱に浮かされたままだが、何とか会話は出来る状態のようだ】
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 22:24:50.83 ID:KDIVrIDO
>>936
呪いだぁ!!?こんな雑魚の呪いなんざかけられても怖かねぇよ!!!
【フン!と笑い飛ばして】

肉だ肉肉!!腹にがっつり来るもん喰わせやがれ!!!
うめぇ奴だぞ!!
【なんともまぁ豪快な注文である】
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:27:04.70 ID:YpFuMvgo
>>925
信じるからそこにある そういうものじゃないか? 視認なんてあてにならないんだ
目に見えるものはみんなそのうち壊れるけど、見えないものは壊れないんだよ
だから、俺の中の神様は永遠不滅だ

【よく通る声で、勇者は自分の信念を言葉にする】

っと、嬉しいこと言ってくれるな
最後まで残るものは信仰と希望と愛で、その中で最後まで残るのは愛なんだぜ


しかしまあぁ、お腹がすいたから終幕ってのはちと勝手がすぎるぜ
俺はまだ、お前の改宗を諦めてないんだぜ?

【ストローもどきを構える、蛙の下の少女は柔和な笑みをみせている】
【あたりの空気が乾いていくのは、水を集めている証拠だろう】
【ストローの中に、さらに水のリングを入れて固定、その中の空間を狭める】

聖書は1回程度じゃ理解しきれねえんだよ 読み終わったらまた読み返せ
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:27:17.19 ID:TS6ZeQYo
>>930

悪い夢ねぇ・・・誰もが一度は考えることだねぇ・・・。
【しみじみという】
【やはりあるのだろうか、そういうことが】

いいさ、愚痴を聞くのは慣れてる。
【にやにやと笑い続けて】

俺は強くないさ、ただ少しばかり長くすごして、他人の力に頼っているだけさ。
【謙遜はない事実であるのだが、それが少女に通じるかどうか】

・・・。
【おなかの泣き声を聞いて】
くっははは・・・。
【普通に、笑った】
おなかがすいてるのかねぇ?確か小銭があったから少しぐらいならおごれるけど、どうするかねぇ?
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:29:07.71 ID:N239dJso
>>929

でも、私の手で傷つけたことは事実です
意識があったにせよなかったにせよ・・・
この手を、この体を、血で汚しました

───神様もそれを許してはくれないみたいです

【全てに絶望を感じたような暗い暗い表情】
【自分すらも拒絶したように、彼女からは何も感じない】

・・・どうぞ
何をするんですか?

【首を少し動かし、覗き込む】
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:30:20.79 ID:ebPD7fMo
>>919

【刃の射出を視認してから、右側方へ素早く跳ねた】
【誤算だったのは、刃の大きさ】
【流石に、暗闇では上手く計れなかったようだ】
【回避距離が足らず、左腿をある程度$[く斬り裂かれ――】

【――――バチィッ】
【金属の引き千切れる鈍い音が、通路内に木霊した】
【傷口から流れ出す紅血と】 【皮膚の奥に覗く鎖の束―――?】
【もっとも、視界は闇に支配されている】 【誰にも見えないことだってあるだろう】

(くっ…軟鉄程度の硬度じゃダメか……、断ち切られた)
(――消費は避けたかったんだけど、な)

(次の行動で、パターンは読めるか…?)

>>931

……その眼を持っていて、恩義? 愛情?
ヤツでも少しは警戒すると思うが…

【少なくとも自分≠ニ言う前例がある】
【事情を知らないリーズは、小さく首を傾げて】

…まあ、いい
益虫と組むのは癪だが―――、それなりにやってやるさ

【彼女の底抜けに明るい声と、その姿に眉を顰めると】
【右足を軸にして確りと立ち――】
【――右腕が赤く赤く染まっていく】

……あぁ、あと、可愛いかどうかは動き≠ノよる

【リーズの心臓部から、ポンプが駆動するような音が聞こえるかもしれない】
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 22:31:14.41 ID:aUUJckAO
>>919>>934>>937
掻き消えた……靄で構成されてるみたいね。
それに、消えたら消えっぱなし……かしら?
Ok、このままのポジションで攻撃を続けましょう。

≪NO.10≫NEon

【言葉を発しないまま頷く光を見て、ああ喋ることが出来ないのだなと理解し】
【イエス・ノーで答えられる質問を考えつつ、懐中電灯に集まる深紅色の気体を凝固させた】
【固体と化した元気体はやや大きめの棘の形状を成していて、懐中電灯のすぐ側、サラの傍らに浮遊している】

くっ……!

【迫る炎の槍を左方へのサイド・ステップで回避せんとするが、右脇腹を掠め】
【同時に懐中電灯を再び振るい、深紅色の棘をウツボの尾めがけて飛ばす】
【貫通性に優れたそれは電気を孕んでいて、直撃すれば電流のダメージも負うかもしれない】
【“相殺されなければ”、成否に関わらず洞窟の地面へと突き刺さるだろう】
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[!nasu_res]:2010/09/04(土) 22:34:34.96 ID:DmoMzjUo
>>931,943

「ッシャアアアァァッ!」
【天井へ向けて、何かを吐き出した――天井は崩れないようだが、果たして】

「ドイツモコイツモ・・・ヴォオオオッ」
【溶解液の弾は蛇に命中し、体を溶かす】
【その時隙を見せる――接近は、簡単に出来そうだ】

【そして、先程吐き出した何かが、下へと落ちてくる】
【その正体は・・・酸液。】 【範囲はまばらだが広い】
【当たると、身を軽く溶かすかもしれない】 【何故か蛇には当たらない】


>>922,926

『ケケケ・・・ナニヲスルッ!』
【ウナギの頭部らしき場所へにヘッドライトが命中!】
【頭が大きく凹んだ】

『ケケケケケケ』
【そして、大分弱った様子で水の刃を4つ生成すると】

『ケリャケケェーーーッ!』
【2人へそれぞれ2つ、飛ばす――詳しい狙いは適当だが】

【ヌメヌメは、何故か消えるだろう】


>>934,937,944

{ケケ・・・サッサトキエロ・・・!}
【ウツボは、炎を口から吐き出そうとしたが】

{ナッ・・・ギャアアアァァァッ!}
【巨大カッターはそれの上顎を大きく斬り裂き】
【光輝くレーザーは口の中を破壊し】
【深紅色の棘が、ウツボの尾へ命中して電流を受け――】
【残りのモヤと共に、それは口内の炎と共に消滅した】

【ウツボは、彼女らによってあっさりとやられた・・・あっさり過ぎである】
【しかし、――これだけで洞窟が終わるとは思えない】

【モヤを撃退すると、道を塞いでいたモヤが全て消滅する】
【これで奥に進めそうだ――が】 【真ん中の道――】
【モヤは道に湧いてこないが】 【道中、扉のような物があるのが確認出来るだろうか】
【その扉は固く閉ざされている・・・】
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 22:35:32.79 ID:tuUoCZY0
>>939

まぁ、年老いてからそれが言えれば
上出来だね

【感心したように笑っている】

了解、何にしようか……
お肉と椎茸とニンニクを使った鍋にでもしようか

……そこの熊肉もらってもよいかな?

【そう言いながら、練炭を取り出して準備をする】
【もし了承が貰えれば熊肉を使い、使えなければ買い物袋の中に入っている羊の半身を用いるだろう】
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:36:32.62 ID:oAKS53so
>>941

【男の軽い口調に、憧憬の入り混じった視線を向け】
【しかし、笑われたことに拗ねもしながら】

……うぅ。
この身体になってから、感情を隠すのが下手になった気がします……。

あ、ありがたい申し出です。だけど……。その……。

【その後に続くべき、否定の言葉はない】
【おごってくれる、という言葉は、あまりにも魅力的だったのだろう】

で、でも、一方的に施しを受けるのは……悪いと言うか……その……嬉しいですけど、申し訳ないというか……。

【ごにょごにょと言い訳をするように、言葉をつないでいく】
【甘え下手な人間でも、あるようだ】
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 22:38:37.02 ID:clfJpUI0
>>942

だからそれがどうしたってんだ、それがお前の意志じゃないなら、お前が何かにのっとられてたならお前の罪じゃない
それにお前が血に汚れてるなんて言ったら俺は血のプールに浸かってるようなもんだよ・・・
大丈夫だ、心は血に濡れてない、体だって血に濡れてるとは思えんよ

神がなんだよ・・・神なんて人間の想念が作った偶像に過ぎない
何も悪く無いミーナを許さない神なんて居るんならな、そんな神、ぶっ飛ばしてギッタギタにしちまえ
【暖かい声、顔でそちらを向いて柔らかに言う】
【その暖かさは良く出来た保護者みたいな者を連想させるかもしれない】

何って?・・・なんというか、口調までいつもと違うな、そこまで沈むなよ・・・

【と、その問いに答えず手を動かしていく】
【何かを作っているようだが・・・】
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:39:42.96 ID:93ttWrgo
>>938

大丈夫、私はここに居るからねー?

【膝の上に、程よい重量感。感じる重さと熱さ、柔らかな髪の感触にくすぐったさを覚えつつ】
【安心させるように優しい声色で言葉を紡ぎ、保冷剤を少年の顔にぺたぺたとくっつける】

………話せる? まず、何処か、行く?

【最初に比べはっきりと言葉を話すようになった少年の様子に】
【こんな所で寝かしておくのもどうか、という思いは強まる】
【が、転移魔法などを覚えている訳でもなく、提案はするものの手段は決めておらず】
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 22:40:40.56 ID:brxAIcoo
>>940

――――……捕食(くら)うぞ。

                         < 撓め >

【会話は、既に成り立たない。ただ、緑色の残滓を帯のごとく光らせながら捕食の意志を示すのみ】
【思考の大半が狩猟本能に塗り潰され、個人の欲望は原初の衝動へと回帰する】

【接地の瞬間に糸を操作。糸を中程から撓ませることで一拍のラグを置き】
【着地の際の衝撃を殺しながらも、ぴょん太の3mほど前方に降り立ち】

ハッ……――ハハッ――――

【凄惨な笑みに、粘着質にして陰鬱な声を混ざらせながら】
【汚泥の如き笑い声と、全身から溢れ出る瘴気を靡かせ――腰を落とし、低い低い……】
【……蜥蜴のような奇怪な構えから、バネを弾いたかの如き勢いで疾駆。距離を一気に詰めて行こうとする】

【右腕はダメージにより既に動かないのか、只の肉塊としてぶら下げ】
【左手では血を吸う時は今か今かと四本の凶器が闇色に煌めいている】

【漆黒の闇に溶けるような、濃碧の奇形眼からキチキチキチ……と金属が軋む音が断続的に鳴り響いていた……】
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:40:44.69 ID:XyUDgsko
>>945

あ、おい、待て─────!!

【──彼はドジで、明かりを忘れてきた】
【彼は光を出せるため、探索中は大丈夫だが、戦闘中はそんな余裕はない】
【下手にヘッドライトが壊れたら──洞窟の中が真っ暗になってしまうのだ】

……よし、食らっとけッ!!

天候は晴れ───《 ストレートフラッシュ 》

【左手から、光の奔流が放たれ】
【水の刃を撃ち落そうとしつつ、ウナギへと向かっていく】

【──────が、もう一方の水の刃は防げず】

………………っ!

【右腕が切り裂かれ、深い傷を負ってしまった】
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:42:06.15 ID:YpFuMvgo
/あ、ミス >>940 その中で最も尊いのは愛なんだぜ と読み替えてくださいー
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 22:44:26.94 ID:KDIVrIDO
>>946
ハッ!!好きなだけ持って行きな!!
ただし!!それだけうめーの作らねーとぶっ[ピーーー]からな!!!
【熊の上に座ったまま、男を見据え】

【骨でも肉でも、好きな部位を好きなだけ取れるだろう】
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 22:45:53.63 ID:brxAIcoo
/次スレであります
/つ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1283607884/
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 22:49:16.55 ID:P99r3uU0
>>935
/まだいますか?
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:49:38.23 ID:TS6ZeQYo
>>947

そりゃあ、自分でない体なんだから仕方ないんじゃないかねぇ?
【まあしかたないことさねぇ、と付け加えて】
【にやにや笑う】

はっきりしないねぇ、見捨てたほうが早いかねぇ?というのは冗談で。
【首をコキコキ鳴らして】
それとも強引につれてった方がいいかねぇ?
【突然そんなことを言い出す】
【家、あるの!?】
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 22:50:09.67 ID:OHcTXvEo
>>937(光) >>944(サラ) >>945(扉)

よしっ──!

【投げつけたカッターに十分な手応えを感じ、】
【それに合わせられた煌々たる光の一閃──誰だろう、とちらり一瞥すれば】
【そこで改めて、光の姿を捉えた。共闘する仲間だと認識するのはそれで十分、】
【すぐさま視線をウツボへと目を戻せば、サラの一撃と共にウツボは消滅していて】

……って、あれ? 随分、呆気ないね……

【──余りの手応えの無さは、かえって彼女の警戒を一層強めた】
【到底終わりとは思えない。次に来るは──と、辺りを見回した所で】
【道の靄が消えて、その奥に存する閉ざされた扉の姿を目に捉える】

(あれは……扉? 何でこんな洞窟に……)

【カンナはヘッドライトのずれを直すと、すぐに扉へと駆けつけて】

……ヴァルトスラット? いるの? 聞こえてたら返事して
ヴァルトー、ヴァルトスラッ……ああもう長い、ヴぁるちー!!

……これ、壊しちゃって良いと思う?

【触れる事が出来るのであれば扉をダンダンと叩きながら、声を上げ】
【その奥にいるかも知れないヴァルトスラットの安否を確かめようとする】
【もしサラと光の二人も扉に続いて来ていたならば、振り向いて二人にそう問いながら】
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 22:51:23.88 ID:CyUFdb2o
>>932

……ん。

【こくんと頷き、しばらくその場で涼んでいたが】
【やがて扇子を閉じると、一番近くにある机だか本棚かの上に扇子を置こうとし】

じゃあ、そろそろ帰るです
今日は、超ごめんなさいでした

【ぺこりと怜司に頭を下げると、そのままふらふらと壁伝いに歩きながら玄関まで行こうとする】

/今度は見逃し……だと……?
/ごめんねごめんね
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:52:07.16 ID:SdEKP6DO
>>949

………―――

【その提案に対し、フルフルと小さな動作で首を横に振る】
【移動すること自体が嫌なわけでなく―――安静になれる場所を求めてはいるのだが、今の状態では立つことすらままならない為に、身体を動かすのが辛いのだろう】

【ひんやりとした保冷剤が顔に触れる度に瞳を細め、小動物のように身を震わせる】
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:52:19.62 ID:N239dJso
>>948
神様は曲げようのない現実を残してくれました
・・・これです

【あたりに人が居ないことを確認してサマードレスの首の部分を伸ばし、背中の一部を晒す】
【そこには、翼・・・だったものであろう物の残骸が残っていた】
【といっても根元から5cm程生えたボロボロの何かで、一見すると何かは全くわからない】

・・・でもありがとうございます。
心配してもらえるだけでとても幸せです

【こくっと頷くようにお辞儀をして、ようやく笑顔を見せる】
【しかし、ぎこちなく"遠い"笑顔だった】

【それから何かを作る手を注視し続ける】
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 22:53:04.68 ID:tuUoCZY0
>>953

有難うね
……ちょっと生臭さがあるから
少し濃い目の味付けにしておこう

【お礼を言いながら熊肉から、適当に肉と骨を取ってきて骨を用意した鍋の中に】
【肉に様々な味付けをしている】

ところでこの熊は、メスかい?
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:54:24.52 ID:OlYRiIU0
>>943 >>945

アハハ…悪く無い返答ね? 気に入ったわよ。
この恰好を見ると真っ向から否定しに掛かってくる奴の、多いコト多いコト…。

【リーズの言葉に応じる声は、矢張り何処か楽しげで】
【段々と、声の高さが吊り上がっていく―――きっとそれは、テンションの上昇に比例している】
【鎖が切れる音には気付いたが、顔は向けない―――大方、武器を壊されたのかとでも思っているのであろう】

……あちっ!

【蛇が怯んだのを良い事に、散らばる小石や岩片を踏み砕きながら、蛇に向けて疾駆】
【降り注ぐ酸液の雨が、右肩に命中。シュウウ、と生理的嫌悪感を誘う音を立て、表層がドロリと溶けた】
【動きを止めるには至らないが、確かなダメージ―――耳を引っ掻く様な不気味なヴォイスと合わせて、キョーコの殺意と嗜虐心を煽る】

リーズ…爬虫類ってのはね、大体顎を潰すのが鉄則なのよ。サージちゃんに逢う事が有れば、教えてあげると良いわ。
―――さぁさぁ、ここは素敵な新世界……蜘蛛は蛇の餌なんて常識が通用するかしら?

【言い放ち、手ぶらの左手を天井に向けて突き上げ―――放つのは、一本の太い“糸”】
【酸液は大体降下しきり、なおかつ簡単には暗い架空の天蓋が崩れぬ事を見越して……妨害が無ければ、キョーコは其処からぶら下がる】

……ディィィィィヤァァァッ!!

【もし、この行動に成功した場合―――糸を揺らして勢いを付けてから、其れを切断。更には、高度から来る重力の助けを得て】
【半ば墜落するような形で、蛇の頭を蹴り付け、あわよくば左手指からの“糸”で、今後の口の動きを阻害しようとするだろう】

…おっ、と……ッ!

【ただし、此処までの一連の流れの成否にかかわらず、行動後の着地は小さく無い負担を生む】
【キキキッ、と脚の装甲が軋み、転びはしなくとも、小さく唸るキョーコは―――言うなれば、隙の有る状態】
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:54:49.54 ID:AYfY7AAo
>>945

うっせえ死なす――――……

【例えヌメリが消えようと完全にプッツンしているようで】
【額にはくっきりと青筋が浮かんでいる】

んな刃程度でアタイの怒りは収まらねえぞ――――

【などと言っているが、彼女の武装(仕事道具とも言うが)は壊れていて現在所持していない】
【代わりにといえば左手に握った懐中電灯だが、それも耳に響く双葉の声からして使えない】

【結構マズイ状況だったりで……】

んにゃろうッ!!

【迫る刃の1つは跳んで避けるが、もう1つの刃が迫り】

――――ッ!
(水はっ!壊せねえっ!!)

【左手の懐中電灯を護りつつ更に体を逸らして避けようとするが】

――――ちっ

【右腕から肩に掛けて大きく切り裂かれてしまう】
【つう―――と血を流しながらその場に立ち止まらず、ウナギに向かって再度走りだす】

爆ぜろッ!化物がッ!!

【ウナギの少し手前で右足に重心を落とし、左足を上げくるんと反時計に回転】
【側頭部目掛けて踵で蹴り上げようとするだろう】
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:55:56.74 ID:oAKS53so
>>956

あ……ぅ……。
すみません。図々しくも、お世話になり、ます。
……ごはん、ご馳走してください……。

【男性の半ば脅しのような――施す側が脅すと言うのも奇妙な話だが――言葉に、少女は観念したようだった】
【頬を羞恥で真っ赤にしながらも、ぺこり、と深く腰を折って、そう願い出た】

……あ、あと、もしご存知なら、身体を洗えるところも、教えてください……。

【ついでに、お願いを追加してみたりもした】
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:56:10.81 ID:AYfY7AAo
/ミスったあ……
/>>963>>951も追加でお願いします
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 22:56:35.30 ID:heENyd6o
>>958

……

…………思った以上に、酷いな

【見送りもせず、ただ一言呟いた】
【それは果たして聞こえただろうか】

【このまま帰っても、追いかけたりなどはしないだろう】

//いいのよ
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 22:57:43.86 ID:..hkfASO
>>944(サラ)>>945(進行の人)>>957(カンナ)

【コクンと頷きサラにへと返事を送り】

(……あっさりすぎる…)
【一旦左手を戻し】

[お二人とも大丈夫ですか?]
【スケッチブックで聞き】

(…扉……そういえば閉まる音二回。開く音二回しましたね)

[壊せたら壊したいですが…何か仕掛けがあるのかもしれません]
[あとモヤやあのウツボといい。恐らく操ってる本体がいるかもしれません]
[何より敵はこちらをバラバラに分けたいみたいですし…とりあえず私は周りに仕掛けがあるか確かめてみます]
【二人にそう見せると周りに何かあるか確認しようとするだろう】
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:58:01.73 ID:UiqJlq6o
>>955
/おります
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 22:58:09.12 ID:KDIVrIDO
>>961
【男が料理する様子を黙って眺めながら】

あぁ!!?知るかよんなもん!!!
雄だろーと雌だろーと俺様に盾突いた奴はぶっ[ピーーー]!!ギャハハハハハハ!!!
【赤い口を開けて大きく笑い】
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 22:59:51.28 ID:YpFuMvgo
>>950

(きた…!)

【戦いの始めから地面にあった水の膜 それが、流動する】

ハイドロプレーニングってしってるか?
雨の日に高速で車走らすと、たまにハンドル効かなくなるって言うあれだ
逆の発想で、高速で水が動けばそれだけ滑りやすくなるんじゃね?いや、前振りあんま関係ないけど

【ただ流す程度のレベルではなく、先程の水の剣レベルの勢いの動き】
【それを、上げた足が再び地面につく瞬間を見計らってやる】
【とはいえ、先程の爆発で水が取られ、さらにストローの準備でも水が使われている】
【転ぶとまではいかず、少しよろめく程度かもしれない】

というわけで、―斬れ ゲルちゃん

【結果を見る前に、蛙の下の少女が水の剣を横薙ぎに振るう 水の剣が乾いた空気を裂きながら、迫る】
【狙いは相手の太股あたり 改宗させることを諦めていないというのは本当のようだ】
【本来なら太い血管が切れれば失血死するだろうが、この蛙なら能力で止血できる】

【その先を見るのを恐れたのか、蛙はその瞬間瞳を閉じていた】
【闇の中を脱したその目が見るのは、果たして――】
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 23:01:06.22 ID:tuUoCZY0
>>969

良い気概じゃあないか
でも、確認しないなんてもったいない

雄なら睾丸を刺身にすると
それがまた旨いんだ

暇なら一回食べてみるといいよ

【男の方を軽く振り向きながら答える】
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 23:01:47.69 ID:aUUJckAO
>>945>>957>>967
【ウツボの消滅を確認すると、わずか安堵した表情を浮かべ――然しその表情も直ぐに引き締める】
【懐中電灯を持つ手をくいと動かし、地面に刺さる棘を此方へと引き寄せれば、再び傍らに浮遊させ】
【きょろきょろ、と交互にカンナと光とを見る。碧い瞳に浮かぶのは、二人に対する心配の色か】

……中々。
傷、どうしても痛むようなら、鎮痛剤の代わりになるものはあるから……。
とかく、私はまだ大丈夫よ。

【一つ頷き、カンナに続いて中央、扉の存在する道を進む】
【光のスケッチブックに書かれてある文字を読み、大丈夫だ、とそう伝えて】

ん……。手っ取り早く、壊しちゃいたいところだけれど。
この人の言う通り、壊す前に、まず確認したほうが良いかもしれないわ。

【破壊衝動を抑えつつ、光の意見に同意する】
【何があっても可笑しくないこの状況……カンナと光と扉の様子を見ながら、臨戦態勢は崩さない】
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 23:02:48.00 ID:clfJpUI0
>>960
くだらねぇ・・・本当・・・くだらねぇ・・・くだらねぇ・・・仕打ちだ
何が曲げようの無い現実だ・・・翼なんか・・・無くたって飛ぶ方法なんて幾らでもあれば・・・
翼が無かろうが生き方なんて・・・幾らでも・・・ある・・・だろ
【動かす手が怒りか悲しみか、或いはその両方によって震える】
【フォローを続けるもののその声は震え、所々途切れる】

何が神だ、そいつ、連れて来い。一秒で木っ端微塵にしてやるよ・・・


嘘つくんじゃねぇ・・・何処が幸せ、だよ。お前どう見てもそんな顔してねぇし笑ってない
【作ってるのは、察しがつくと思うが縫いぐるみだ】
【今しがた、小さいが一つ、出来上がる。猫の縫いぐるみ】

【そしてすぐさま震えるその手で次の物を作ろうと手を動かしていく】
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 23:06:37.16 ID:KDIVrIDO
>>971
ハッ!!んなもん考えてられっか!!!
とりあえず喰えりゃいいんだよ!!うめぇ方がいいがな!!!
【右手を熊の腹に突っ込んでそう言い】

【ちなみにこの熊は雌、恐らく早めの冬眠準備を始めた熊だろうか】
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 23:08:16.20 ID:CyUFdb2o
>>966

【今の利織に、それを聞く余裕などなく】
【聞こえていたとしても──もしかしたら、すぐに忘れてしまっていたかもしれない】

【そのまま利織はよろめきながらも退室し】
【自室へと戻ろうとする途中にふっと寮の外を見れば其処にいたのは先ほど荷物を預けた少女が】

【この後利織は慌てて少女から荷物を引き取り、そのまま自室に戻ってベッドイン】
【翌日は物の見事に筋肉痛に悩まされましたとさ】

/ごめんねー
/じゃ、このへんで。お疲れ様でしたー!
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 23:09:37.85 ID:93ttWrgo
>>959

……ん、判った。

【伝わってくる膝への感覚に、少年の意志を把握して一度頷く】
【体制を変える訳にも行かず、郊外で男の子に膝枕しているという何ともいえない状況】
【保冷剤を持て余しつつも幾つかの事を思案しながら】
【保冷剤が冷気を失ったら新しいものを取り出し、少年が落ち着いて話せるように為るまで待つ】

【貼るタイプの其れを出すという発想は無かったらしい】
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 23:10:55.15 ID:brxAIcoo
>>970

――――――

            < 縮め/運べ >

【水による転倒狙い、そして其の隙を狙う脚部への一撃】
【それらは、ある一つの行動によって殆ど意味を成さなくなる】

【アビスは、先程上方に自身を牽引した糸を「残したまま」である】
【故に足を取られた瞬間に其の不利を打ち消すために、自身を斜め上へ向かい跳ねるようにして「引き上げた」】

【その結果、下段を狙った斬撃は足先を掠めるだけに留まる】
【もしも斬撃が中段や上段であったならばもっと大きな効果を望めただろうが、条件と状況が悪かったのだ】

【よってアビスの身体は――――――】

            【――――目を開けた先、眼前にはなく。頭上で凄惨な笑みを浮かべてナイフを振りかぶる格好となる】


 【――――時間は刹那。一瞬の油断が生死を分ける狩場にて無為に視界を閉ざすは愚の骨頂】

          【――――故に許される時間は、僅か。正しい判断できなければこの先待ち受けるは絶望の道】

【――――アビスは、数万のレンズで蛙の姿を眺めながら。月光を背にダガーを妖しく輝かせる】


                【果たして、此の状況下で彼は如何なる行動を選択し――――如何なる結果を手繰り寄せるだろうか】
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 23:11:27.13 ID:tuUoCZY0
>>974

確かにそうだ
考えを巡らすのも楽しいが
何も考えないのも有りか

そういや、何でここの木は切り倒されたりしてるんだい
熊についている傷にはそこまでの物じゃあないし
良かったら教えてくれないかね?

【熊に手を入れる様子を見ながら着々と料理を作っていく】
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 23:11:35.39 ID:TS6ZeQYo
>>964

くっはは、最初から頼めばいいのさねぇ。
【また満足そうに笑って】

んじゃ行くかねぇ、最近久々に宿取ってるからタイミングとしてはよかったほうさねぇ。
・・・風呂かね?だったら・・・。
【そこで、ふと気づいたように空を見上げて】
ようやく帰ったか。
【一際強く、笑った】
【その空からは、人影が二つ、降りてきていた】
【夜目が利く場合、それが「魔女」と「竜人」の姿をしているのが分かるかもしれない】
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 23:12:46.93 ID:ebPD7fMo
>>945 >>962

姿は、どうしようもないんだ
動きなら或る程度は自分でどうにかなる

―――お前のは、カッコいいの範疇だがな

【天井に散布される液体を眼で追って】
【安全地帯は判断できなかったようだ】

(……広範囲すぎる…、面倒な真似を…!)
(…液体の種別も不明……、早めに切り抜けるしか…)

【右腕は指先から、ローブに隠れた肩まで、鬼灯のような赤色に変化していた】
【誰が見ても分かる攻撃色】
【真っ直ぐ蛇に向けて―――】

――――ッ!?

【まともに落下してきた大粒の酸液】
【白煙と共に右腕の皮膚を溶かし、顕わになる青銅の鎖の束】
 【その他に肉も骨もなく、どうやら少女の身体は鎖で構成されているらしい】
 【薄く降る酸液から胴体と頭を守るために、左腕でガードして、其方も同じ状況】
 【お世辞にも可愛い≠ネんて言って貰える双腕では無くなってしまった】

【やがて酸液は鎖にも侵食を開始し、ふつふつとその連結が解けていく】
【千切れた箇所からは惨たらしく流血し】

…消費なんて、言ってる場合じゃなかったっ
相性が最低だっ

  《REQUEST >> Friendly Shower》

【―――ズドンッ】
【右肩に集められた血を爆発させるように消費して】
【その勢いで、右腕だった鎖の束を"伸ばす"】
【先端と鎖の隙間には青銅の杭が幾本も並んでいて】
【その形状は赤いサボテンに近い】
【蛇の身体を抉るか穿つように通過しようとするだろう】

【消費した血液は、小さな赤い霧になって体外へ放出され、消える】
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 23:12:53.77 ID:P99r3uU0
>>935

【少女が、目を開けて風上を向けば――】
【灰色のソフト帽が飛んで来るだろうか】
【もし、飛んで来た先を見れば――】

 ――

【仰向けに倒れている者が、少し離れた先にいるだろう】
【その者は――白いスーツ、手袋、灰色のトレンチコート、長ズボン――】
【スマイルバッチのような模様の、白いマスクを被った者】

 ――

【右手付近には、サバイバルナイフと思われる――物が置いてある】
【帽子はこの者の物だろうか】

/申し訳ない。遅れました
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 23:14:26.67 ID:heENyd6o
>>975
//お疲れー
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 23:16:27.45 ID:DmoMzjUo
>>962,980

「グオオオッ」
【蛇は、頭を蹴りつけられてそれが大きく凹む】
【更に、糸も命中し、それをどうにかしようとしていた矢先】
【鎖と青銅の杭は、蛇の身体を抉り行き――】

「グゥゥゥウアアアアッ!」
【そして、蛇は消滅した】

【モヤを撃退すると、真ん中の道の方から何かが開く音がする】
【・・・もう、この場にモヤは湧いてこないようだ】 【帰り道にもいないだろう】


>>951,963

『サア・・・オネムノジカンダヨ,ケケケケケ』
【何か攻撃をしようとしていたようだが・・・】

『ナッ・・・』
【光の奔流が、ウナギを美味しく焼き】
【側頭部を踵で蹴り上げられ――】

『ギャアアアッ』
【――ウナギは、消滅した】

【モヤを撃退すると、真ん中の道の方から何かが開く音がする】
【・・・もう、この場にモヤは湧いてこないようだ】 【帰り道にもいないだろう】


>>957,967,972

【奥からは、返事も何も聞こえない――】
【また、この場に何かが出るわけでもないようだ】
【周りに、仕掛けのようなモノはなさそうである】
【あるのは、洞窟の壁と天井と石ころと扉くらいだ】

【が、何処からか断末魔が聞こえると同時に、扉が開いた】
【それは2つあったようだ・・・が、どちらも開いたようである】
【どうやら、扉の鍵は左右にあったようだ】
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 23:17:50.85 ID:UiqJlq6o
>>981

ん……帽子?

【飛んできたソフト帽をキャッチし、飛んできた方に視線を移す】

あれは……人、かな?

【地面に伏す何かを見つけ、ジッと目を凝らす】
【それを人だとわかると、そちらの方へ歩みを進める】

大丈夫、かな……?

【倒れている人の近くまで寄り、観察する】
【サバイバルナイフを見つけ、少し警戒】
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 23:18:03.12 ID:KDIVrIDO
>>978
あぁ!!?俺様よ俺様!!
俺様の爪にかかりゃあ!!あんなほっそい木!爪研ぎにもならねぇぜ!!!
【左手の鋭い爪を見せながら、突っ込んだ右手に何等かの贓物を掴んで熊から引き出し】

…それより飯はまだかよ!!?早くしろごるぁ!!!
【引き出した贓物を食いちぎりながら男を睨む】
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 23:18:22.12 ID:oAKS53so
>>979

【満足そうな男の笑顔を見て、少女は拗ねたようにぷい、とそっぽを向いて】

……主よ、この出会いに、感謝します。

【男に聞こえないくらいの声で、囁いた】

え? 帰った?

【男の動作に釣られるように、同じように空を見上げ――】

あ……。

【二つの影を見つけたようだった】

ふたり……。あの、もしかして、あの人たちが……?

【姿かたちまではまだ認識できないらしいが、これまでの話から、そして男の声音から、おおよその見当をつけたようだった】
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 23:18:56.22 ID:N239dJso
>>973
【そのまま、隠すように服を戻す】
【仕舞い込むことすらできないのだろう】

・・・そうですよね
こんな飛べない翼、あってもなくても・・・ぐすっ・・
・・・えぐっ・・・大差、無いですよね

【瞳が潤み、抑えても抑えきれないものがこみあげる】
【目が赤くなるまでこすり続ける】

あ、猫さんだ・・・早業、ですね

【手に乗せて真っ赤な目でまじまじと眺める】
【それからまた作る手に視線を戻す】
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 23:21:16.28 ID:XyUDgsko
>>963>>983

……よし、終わったか。
───────ん?

【真ん中の方の道から、何か音がしたのが聞こえて】

もしかして、道が空いたのかな。
よし、行こうぜ、夜行ッ!!

【光と共に、白銀の長剣を万年筆に戻すと】
【ダダダッと走りだし、三叉路へと向かおうとする】
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 23:22:48.81 ID:tuUoCZY0
>>985

凄いな
私にはそんな戦いの才能はないから
羨ましい限りだ

【笑いながら、鍋の中身をおお椀に盛って行く】

今出来たよ
はいどうぞ

【おぼんにお椀と箸、スプーンを置いて男に渡そうとする】
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 23:25:39.31 ID:AYfY7AAo
>>983>>988

――――くっ……やっぱ仕事道具とっとと直すべきだな

【忌々しげに流れ出る血を見つめ】
【ネクタイを引き抜き肩口をきゅっと縛る、止血だけでもしておかないともしもの場合動けない】
【それは避けたかったのだろう】

あ゛?さんをつけろよデコ助野郎

【とは言いつつも音は聞こえたらしく】
【双葉を追って同じく駆け出す】
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/04(土) 23:27:44.69 ID:clfJpUI0
>>987
【墓穴を自ら掘ってしまった、そう感じ、一瞬だけ表情が沈む】
【何とかしなければいけない、だが自分では力が足りない。自分の無力さを痛感するが自分まで沈むわけには行かない】

何時か・・・絶対・・・テメェの言う神様とやらぶっ飛ばしてやるから・・・
神様ぶっ飛ばして翼をどうにかさせるから・・・
【神、そんな物いやしない。そんな事解っててもこんな事しか言えず】
【すぐにでも、そんな言葉すら言えずに何時かという言葉が出る】


・・・欲しい者あったらとりあえず言っとけ、全部・・・作ってやっから
全部くれてやっから・・・
【自分に出来る事などこの程度、所詮子供騙し程度のレベルの事しかないと】
【酷く悔やむ、自分の無力さを】

【ついさっき出来た猫も勝手にもらっていっても良いのだろう】
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 23:28:13.41 ID:KDIVrIDO
>>989
戦えないだぁ!!?てめー、この世界で戦えないなんざただの飯と同じだぜ!!!?
爪も牙もねぇんじゃあ!!逃げるしかできねぇなぁ!!ギャハハハハハハハハ!!!!
【尻尾を揺らし、男を睨みながら笑って】

やっと出来たか!!!
【右手に持った贓物を何処かにポイ捨てし】
【その右手でお椀だけを掻っ攫い】
【上を向いて一気飲み、そのまま口をパンパンにさせてもしゃもしゃ咀嚼する】
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 23:28:13.48 ID:P99r3uU0
>>984

 ――――Zzz

【近くに寄ったので――マスクの者が、寝息を立てているのが分かるだろう】
【何故こんな所に寝ているのか?それはさておき――】
【一応、右手付近にあるナイフを――退かせる事は、できるだろう】

 ―Zzz―Zzz

【あくまで“一応”だが】
【もし、大きな音を出せば――】

 Zzz――――――ん?

【と言って、突如起き出すだろう】
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 23:29:06.82 ID:OHcTXvEo
>>967(光) >>972(サラ) >>983(扉)

ん、私は大丈夫、ありがと──

(スケッチブック……?)
(……ああ、喋れない、のかな……)

【光が二人に向けたスケッチブックから、彼女は喋れないのだと察するのは難しくなかった】
【喋れないのにも関わらず掛けてくれたその気遣いに、カンナはキャスケット帽を被りなおしながらそう答える】
【そして扉を壊すべきか否かと問うた結果、二人から帰ってきた答えに彼女は頷いて】

そっか、そうだね……まだ何かあるかもしれないもんね──

(──なんか、私よりしっかりしてるよね、この子達……)
(変にお姉さんぶると私の方が子供っぽいじゃん……っ)

【自らよりも年下に見えるにも関わらず、かなりしっかりとしたその様子に】
【彼女は内心感心する一方で、自分もしっかりしないと、とちょっぴり焦燥】

【だが、そんな時間も束の間】
【断末魔と共に開かれた扉を見ると、二人にちらり、一瞥やって】

……開いた、ね
多分、左右の道の人たちが何かしてくれたんだと思うけど──

【ざり。開かれた扉の向こうへと向き直ると、とんとん、と身体を解すように軽くステップを踏む】
【辺りを警戒しながらも、ふう、と息を吐き出して──備える。いつ来るとも知れぬ未知の脅威に】

────良し。行こっか

【ぐいん、と一度首を回せば──たんっと地を蹴って、彼女は扉の向こうへと駆け出していくだろう】
【但し、他の者を待つ等の提案があれば彼女はそこで足を止めて、単身突撃していくことはしない】
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/04(土) 23:29:43.01 ID:P99r3uU0
>>993
/ナイフの刃は血で赤くなってます。申し訳ない
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 23:29:49.81 ID:YpFuMvgo
>>977

【目を開いて、前にアビスの姿が見えないことを確かめる】
【たったそれだけのことに、驚くほど時間がかかった気がした】

【乾いた風が体をなでていく、振るった剣は目標を見失い】
【どこかでカラスの声が聞こえて―時間が凝縮されたかのような錯覚を受けて】

―――

【アビスの流した血を動かして、アビスの眼を閉ざし】

【普段のように、跳ねた―より高く、より遠く、より速く、美しい跳躍はその場が戦場であることを忘れさせる】
【水の運動の制御、できる限り音を殺して、水を固定して、ジャンプ台代わりに、駆ける】
【とはいえ、遅い おそすぎた 蛙の小さな体に、大きな傷が刻まれる】
【鮮血が踊り、蛙の舞台の終演を、華美に装飾して散っていく】

ま まだだ…幕はまだおりちゃいねえ…

【ゲル状の少女がふわりと浮かんで、アビスに抱きつき、口づけを試みる】
【成功すれば、そこから大量の水が気道に流れ込み、呼吸障害を引き起こすだろう】
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/04(土) 23:31:57.93 ID:tuUoCZY0
>>992

熊を何とか駆除できるレベルだからね
もし、機関員と戦ったら、ひと溜りもないよ

【相手を見ながら笑っている】
【相手が機関員なのかどうか気がついているかは怪しい】

お待たせ
気に入ってもらえるだろうか

【興味深そうに相手をみている】
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 23:31:59.35 ID:UiqJlq6o
>>993
……寝てるだけ?こんな場所で…?

【不審に思いながら恐る恐る顔を近づける】
【顔を近づけたまま、ナイフを少し手元からずらす】
【ナイフをずらすと砂利の音がザリザリと鳴る】

カンッ

【近くに転がっていた空き缶にナイフがぶつかり小気味いい音が響く】
【音に反応ししばし硬直する】
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/04(土) 23:32:10.88 ID:TS6ZeQYo
>>986

【残念ながらこの男は普通の人間なもので】
【その呟きは聞き取れなかった】

ああ、そうさ。
話に聞くよりも、ずいぶんと軽いやつらだが・・・ねぇ。
【空から落ちる二つの影】
【やがてそれは、地面に降り立つ】
【一つは、軽やかに風に乗って。お話で語り継がれるように、黒いローブと尖がり帽子の、「魔女」】
【一つは、厳かに翼を畳みながら。伝説に言われるように、異形の頭に藍色の翼を広げた「竜人」】

[すこーしばかり遅れたわ、トラブルはなかったみたいね?・・・でもその子は?]
【魔女が確認するように言い、少女に目を向ける】
〈まあ丸一日空けるというわけではなかったがなそれでも魔女と遭遇したときは十分焦ったがななにせお前が丸裸という意味だからな〉
【竜人がうんざりするように言う】
ああ、これはな・・・。
【説明中、終了】

〈なるほどなでは我々は戻るぞ〉
[そういうことね。泣かせないように注意しなさいよ]
【そういうと、竜人は一本の鋭い牙に。魔女は、丸い丸い眼球に変ずる】
【それぞれ拾い上げ、顔を背けて顔にはめて――】

これでよし・・・と。では今度こそ行くかねぇ。
【ちゃんと両目をそろえて、言った】
1000 :994[saga]:2010/09/04(土) 23:32:33.13 ID:OHcTXvEo
//あ、やべ、扉は二つあったのか
//行くとするならカンナは右の方ってことで!
1001 :1001Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
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眠くなるまで全レスしてもいいかい? @ 2010/09/04(土) 22:39:30.13 ID:AnLX25g0
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幻想入りシミュレーション6 @ 2010/09/04(土) 22:36:38.66 ID:vFyspXAo
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