22:キャラ設定担当&シナリオ補助 ◆W0zVXVUpR.
2005/12/24 02:17 ID:Pei95hFQy.
「・・・あの、つかぬ事を聞きますが、KIMURA INDUSTRYの社員のかたですか」
「はあ、あんだけ喋ってやっと気がついたの?」
「そうよ、私はKIMURA INDUSTRYの支店長をしている木村設那。で、そっちがうちの木村建美社長」
「・・・」
「そう、驚いてぐうの音も出ないのね」
「ぐぅ」
「ふざけるな!」
スパーンと頭を叩かれる秀次
「待ってるのかと思っていったのに・・・」
「あの叩かれたのは俺で、いったのはあなたですから」
建美にとりあえず突っ込む
・
・
・
ま、いろいろあって二人とは別れる。
偶然の出会いでKIMURA INDUSTRYの重役二人に出会えることが出来た
いまは何の役に立つか分からないがその内役立つ出会いということで・・・
23:キャラ設定担当&シナリオ補助 ◆W0zVXVUpR.
2005/12/24 12:22 ID:Pei95hFQy.
おまたせ、つづきだ
一方そのころ
日向音と雲母はe-doll'sのあるビルへ着く
「お姉ちゃん、どうしたの急に?」
「ちょっと二人に話したいことがあるの」
「そっちの人は誰?」
「それも・・・これから話すわ」
事情説明中
・
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・
「大体のことは分かった」
「お姉ちゃんは私達のこと気にしなくて良いよ」
「ま、家族だしね。手助けはする」
「ごめんなさい、あなた達まで巻き込んで・・・」
「それよりも問題はシュウの事だね」
「秀ちゃんはまだ学生さんだし私達大人の問題に関わらせたら駄目」
「でも、もう大方のことは聞かれてしまったから」
「アネキがそんなんでどうする」
「とりあえず、ここに秀ちゃんが来ても適当に追い返しておくから安心して」
「分かったわ。それじゃお願い」
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・
・
この後、KIMURA INDUSTRYの社長に会わすと雲母が言う
が、電話で所在を確認すると、現場視察に言っているとのことでとりあえず今日は解散し、後日また会うという話へと進む
24:キャラ設定担当&シナリオ補助 ◆W0zVXVUpR.
2005/12/24 12:27 ID:Pei95hFQy.
つづき
日向音は雲母と別れて、一人自宅へと戻る
途中で、もう一度倒壊現場に行こうと思い直し、そちらへ
そこで道端に座っている女の子を見つける
彼女はずっと倒壊現場を見たまま放心状態のようだ
日向音は彼女に声を掛ける
「あなた、どうしたの?」
「・・・見て分かりませんか? 住むところなくなっちゃったんです」
崩壊現場を指さす
「あなたのお名前は?」
「志乃 蛍。大学2年の貧乏学生です・・・」
「・・・そう」
「蛍(けい)なにも悪い子としてないのに、こんなのって酷すぎ。折角、地元の高校で頑張って勉強して、こっちの大学に受かったのに・・・。来て、2年目でこんな目に会うなんて」
「あの、余計なことかもしれないけれど、ご家族には電話したの? 多分ニュースで流れているからご家族の方も心配してると思うわ」
「出来ません」
「なぜ?」
「だって、出来るわけ無いじゃないですかー。うち貧乏なんですよ。こっちに来るのにもいっぱい迷惑かけて来たんです。ここだって両親が女の子の一人暮らしならこのぐらいの所じゃないと心配だって無理して高めの場所を選んでくれて・・・それなのに家財道具はおろか建物まで崩壊なんて言ったらショックで気を失いますよ」
「・・・それでも安否が分からなくて心配でやきもきするよりはマシだと思うわ。あなたをそれだけ大事にしている家族なんですもの、きっと一番の心配なのはあなたの安否よ。さ、携帯電話を貸してあげるからご両親に電話して」
携帯電話を受け取り、九州(福岡)の実家へと電話する。
電話のやりとりがある。安否を聞いて安心する蛍の両親。
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「それで、蛍。あなたこれから住むところはどうするの?」
「それは今から探す」
「なんなら母さんがそっちに行こうか?」
「そこまでしなくても大丈夫。蛍一人で出来るから安心して、お母さん」
「・・・そう? 分かったわ、とりあえず住むところが決まったら教えて頂戴。あ、お金のことは気にしなくて良いからね」
「・・・うん、ありがと。じゃあね」
お辞儀をして携帯電話を日向音に返す
「あの・・・蛍ちゃん、良かったら住むところが決まるまで、うちに来ない?」
「・・・あの、蛍、さっきも言ったと思いますけどお金とか持ってないんで金品を要求されても払えませんよ」
「そんなことはしないわ。ただ、こんなところで女の子一人にするのは物騒なだけ。ココで出会ったのも何かの縁だし、良かったらどうかしら?」
「でも、迷惑じゃないですか?」
「そんな心配しないの。まだ学生さんなんだから、少しは大人に頼りなさい。私の家は一軒家だから部屋も余っているし、一人ぐらい人が増えても大丈夫だから」
日向音をまじまじと見つめその真意を探ろうと試みる
悪い人ではなさそう
「・・・ありがとうございます。じゃあ、お言葉に甘えて住むところが決まるまでよろしくお願いします」
25:キャラ設定担当&シナリオ補助 ◆W0zVXVUpR.
2005/12/24 14:01 ID:Pei95hFQy.
つづき
扉をあわただしく開けて入ってくる秀次
「伊保ねぇ、夢月ねぇ、姉さんここに来なかった?」
「来てないから、さっさと帰れ! 仕事の邪魔」
尻を蹴られて伊保追い出される
「なんだよ、全く・・・姉さん本当にここに来なかったのかな」
分からないがいったん家へと引き返す秀次
家には日向音は帰っていなかった
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「ただいま」
「あ、お帰り、姉さん」
「あのね、秀次。実はこの子のことを暫くうちで預かることにしたの」
日向音の後ろにいる蛍をみる
「蛍ちゃん!」
「先輩!」
「え、二人とも知り合いだったの?」
驚く三人
「大学の後輩」
「同じく大学の先輩です」
「へぇ、そうなんだ」
「あの! やっぱり蛍はさっきの話無かったことにします。それじゃ、おじゃましました」
回れ右をして玄関を出て行こうとする
「ちょっと待って。急にどうしたの?」
「いえ、まさかここが先輩の家だったなんて・・・それを知っていればあんな事は」
「秀次と一緒じゃやっぱり駄目? あの子、変なことはしないわ」
「それは分かってます。先輩はいい人です。でも、蛍の心が動揺しまくってて・・・」
「・・・なるほど」
「あう」
「とにかく事情はどうあれ、お茶ぐらい飲んで行きなさい。せっかくだから」
「・・・わかりました」
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事の事情を話すと秀次は快くOKした。
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初めての三人での夕食は終始緊張しっぱなしだった。
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明日からどうするか考えながら秀次は就寝
26:名無し姉歯
2005/12/24 16:15 ID:BNa3ex.SNs
2日目
朝、眼を覚ます秀次
一階へ降りると、朝食を作っている日向音と蛍
(この辺りはベッタベタなギャルゲ程度の方が面白い気がする)
朝食を摂るが、やけに急いで食べて出かける日向音
「今日は家で設計の仕事のはずなのに、何故だろう?」
と不審に思う秀次、しかし蛍と二人っきりという状況ですぐに忘れてしまう
ギクシャクとした気まずい空気の中、それでも大学に向かう二人
27:名無し姉歯
2005/12/24 16:24 ID:BNa3ex.SNs
大学へ向かう電車の中は満員、ぎゅうぎゅうづめにされる秀次と蛍
会話どころではない二人、それでも秀次は一応蛍とはぐれぬよう見ていようと蛍の方を向く
すると蛍のお尻を触っている手を見つける、誰だかは分からない
止めようと思うも満員電車、困難を極める。しかし蛍も痴漢だと確信したようで秀次を向いている
(ここで選択肢あってもなくてもいいけど、とりあえず痴漢を捕まえたことに)
秀次は痴漢を捕まえ、駅員に突き出す、一段落突いたところで「ありがとうございます」と顔を赤らめていう蛍
少し親密になり、朝のあの雰囲気は消え、普通に話せるようになる
そして大学につき、とりあえず分かれる秀次と蛍
とりあえず風邪引きの妄想を取り出してみた。メタメタかつ短いのは勘弁
28:名無し姉歯
2005/12/24 23:21 ID:Zvn0dae6R.
揚げ足取るようで悪いんだけどさ、SS書くんじゃなくて全体の流れ、分岐を先に上げてしまったらどうですかい?
29:名無し姉歯
2005/12/25 13:48 ID:iz4gNXu./U
同意。プロット立てないで最初から進めていっても他の人ついていけないよ
30:名無し姉歯
2005/12/25 14:20 ID:HzzLQmrAl.
さすがにメッセしてるくらいだから、
プロットくらいもうできていて、ここで肉付けでもしてるものだと思ったけど
違うのかな
31:名無し姉歯
2005/12/25 19:49 ID:2HBpqbgEqA
どうやらプロットできてないぽい?
断熱材無しで地球に突入するようなもんだぜ。
こんな感じに進めたらどうよ
シナリオ1(改良中1 名無し1)
↑シナリオ名 ↑状態と改良された回数 ↑書いた人の名前と番号
主人公が朝起きる
↓
中略
↓
設計書のミスで報道されまくる
↓
帰宅途中に車で襲われる
↓
食べられちゃう。
(バッドエンド1)
みたいな感じでさ。
32:名無し姉歯
2005/12/25 19:50 ID:2HBpqbgEqA
もちろん
分岐する場所とかも指示してみたいりしてさ。
そこらへんは
エロゲに慣れてる人の方がいいかもしんない。
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