19:名無しGEPPER[sage]
2010/07/17(土) 23:30:38.48 ID:auppTe.o
湧き上がる欲求を押し殺し、私はそのまま自分の教室に向かう。
しかし、相も変わらず歩を進める足取りは重く、息も絶え絶えに辿り着いた机に突っ伏して、倒れこんでいた。
「憂今日は遅かったんだね、珍しいじゃん」
声からして梓ちゃんの様だった、私は目を閉じたまま力なく応える。
「ちょっと色々あってね……、おかげでクタクタだよ」
「うわっ!? 凄い汗じゃない、運動不足じゃないの」
確かにそうだけど、今日はそんな感じじゃないような気がするんだけどなぁ。
そんなことを考えている内にホームルームが始まり、私は気持ちを切り替える事にした。
授業が終わったら誰かに相談してみようかな……。でもこんな話、誰に相談したらいいんだろ
=選択肢=
1 お姉ちゃん。
2 梓ちゃん。
3 純ちゃん。
4 トンちゃん。
25Res/13.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。