21:名無しGEPPER[sage]
2010/07/19(月) 23:35:10.59 ID:brE.vxgo
「何よそれ……？ どうせ漫画の読みすぎでそんな錯覚でもしたんじゃないの」
予想通りという感じで、梓ちゃんはけんもほろろに私の悩みを切り捨てる。
「それは、そうかもしれないけど。でも本当になんだか身体重くって」
「そんな事いって休みたいだけじゃないの？ 唯先輩の怠け癖が感染しちゃったりして」
梓ちゃんはイタズラっぽく私に笑いかける。やっぱり現実主義の梓ちゃんに相談したのは失敗だったかも。
項垂れながらそう思っていた私は、ふとある視線に気づく。その視線はいつまでも消えることなく私の身体に突き刺さっていた。
「……ん？ どうしたの梓、さっきからボーっとしてるけど」
私は意を決してその視線の先に振り向いた。そして、私の目に映ったのは、>>22だった。
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