【ゴッドイーター2】隊長「ヘアクリップ」
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25: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/08/14(金) 20:33:33.52 ID:l08ZVGCi0


 私の"血の力"を乗せた一撃で、思わぬ逆襲を受けた"感応種"は、
救援に駆けつけた"ブラッド"の応戦も加わったことにより、撤退を余儀なくされた。
"感応種"へのカウンター。それは、奴らの"偏食場"と同等以上の力を持ち、他の神機使いをも活性化させる第3世代神機使い、
"ブラッド"の"血の力"、あるいは、その影響で生み出される戦闘技術、"ブラッドアーツ"を用いることで、神機使いに及ぶ"感応現象"を相殺することだ。
"ブラッド"が旧世代の神機使いを教導し、統べることの所以はここにあると言っていい。
その"血の力"が偶発的に覚醒した私は、エミール共々何とか生き残ることができたわけだけど、その後が大変だった。
あろうことか、私が"ブラッド"の副隊長に指名されてしまったからだ。
候補者の名が外れた今となっては妥当かもしれないけど、新人よりは経験を積んだギルに脇を固めてもらった方が適正なのでは……
と思っていると、早速ギルに太鼓判を押されてしまい、私は何も言い返せなくなった。


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