提督「秋月、手を出してくれ」
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3: ◆DaDaZF1cqw[saga]
2017/05/31(水) 01:43:05.81 ID:s44CMChEo
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提督「ここじゃないだろうしなぁ、そんなに日が無いんだぞ……どこだよ」

提督「やっぱこっちか」

秋月「司令、お茶をお持ちしました、休憩に致しましょう!」

提督「お、もうそんな時間か」ガタ

秋月「? 何か探し物ですか?」

提督「あぁ、結構重要なもんをな」

秋月「え! 大変です、秋月も手伝います!」

提督「いやいい、もう見つかった」ペラ

秋月「そ、そうですか?」

提督「ああ見つかったよ、この作戦報告書」

秋月「ホントに重要な物じゃないですか、管理は疎かにしないで下さい!」

提督「面目ない、それでお茶は?」

秋月「あっ紅茶です、金剛さんがとても質の良いダージリンを見つけたとかで」カチャ

提督「そういやこの間の外出届けは買い物だったな、有り難く頂戴しよう」ゴク

秋月「ダージリンは香りを楽しむものでストレートティー向けだそうです!」

提督「あぁ、とてもいい香りだよ……秋月は飲まないのか?」

秋月「いえ秋月は、まだ休憩するには早いので」

提督「そんなのいかん、こんなに美味しい紅茶を温かい内に飲まないのは損だぞ」

秋月「……では、失礼して」コト ゴク

秋月「ぁ、美味しい」

提督「秋月も真面目なのはいい事だが生真面目では損をする、程よく楽をしないとつまらないだろう」

秋月「で、ですが秋月は防空駆逐艦、艦娘ですので」

提督「関係ない、うちでは人間も艦娘も関係ないって最初に言ったろう? だからそんなに力を入れなくていいんだよ」

秋月「……はい、善処致します」

提督「はは、まあ自分のペースで良いんだ、いやぁにしても美味い紅茶だ」


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