【ガンダムSEED DESTINY】シン「フリーダムは敵じゃない」
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235: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/06/09(金) 23:02:38.73 ID:H+kf6ni20
ラクス「先程、キラが言った通りです。無理矢理押さえつけられれば、人はそれに抗うもの…
わたくし達以外にも、必ず反発する者達が出てくるはずです」

ラクス「あなたはそれを、全て討つとおっしゃるのですか?」

デュランダル「すぐに収まるさ。君達が私に力を貸してくれればね」

キラ「だったら…どうしてラクスを襲わせて、その命を奪おうとしたんだ!!」

キラ「あなたが必要としているのは、ラクスという人間じゃない!
自分にとって都合のいい駒だ!だから…」

そこまで言いかけて、キラは口を噤む。
デュランダルの隣で所在無げに瞳を彷徨わせるミーアが、あまりにも哀れに見えたからだった。

ラクス「ミーアさん」

ミーア「は、はい!?」

ラクス「戦後から今まで、プラントの人々を癒し、勇気づけてきたのは、わたくしではなく貴女なのです」

ラクス「名前と姿は、わたくしのものだったかもしれません。ですが、その思いは本物…
他の誰でもない、貴女自身のものだったはずでしょう?」

ラクス「胸を張ってよいのです。
わたくしは、自分の感情を素直に歌に乗せることができる貴女を、素敵だと思いますわ」

ミーア「ラクス…様…」


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