【ガンダムSEED DESTINY】シン「フリーダムは敵じゃない」
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243: ◆BRRGNconG6[saga]
2017/06/09(金) 23:15:49.96 ID:H+kf6ni20
コズミック・イラ74、プラントとオーブは終戦に向けて協議に入った。
ここに、ひとつの戦いが終わりを告げた。

シンは、オーブの慰霊碑の前に来ていた。

シン「いくら綺麗に花が咲いても、人はまた吹き飛ばす…」

シンはポケットからピンク色の携帯を取り出した。
ミネルバにあったシンの私物は処分されてしまったが、
これだけはレイが取っておいてくれたのだ。

シン「それでも、俺は戦う。望む明日を手に入れるために」

シン「ステラが教えてくれた。人が人の役割を決めるなんてことは、あっちゃいけないってことを」

シン「レイが教えてくれた。人の可能性に、限界は無いってことを」

シン「アスランが教えてくれた。力は、自分が本当に正しいと思えることに使うべきだってことを」

シン「キラさんが教えてくれた。誰かを守るために戦う人は、強いってことを」

シン「だからマユ、父さん、母さん…俺はもう大丈夫だよ」

シンは、再びプラントへと戻ることに決めていた。
しばらく会いに来られないことを謝罪し、天国の家族へと祈りを捧げた。


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