28:名無しNIPPER
2017/06/10(土) 21:01:37.06 ID:dUYQD3KY0
岡部「……指圧師め! 内密だと言ったのに! しかもご丁寧に添付画像まで付けおって!」
真帆「ちょ、ちょっと待って! みんな、ってことは……」
ルカ子「ラボメンには全員送られているみたい、ですね……」
真帆「あうぅ……今度どんな顔をしてラボに行けばいいのよ……」
岡部「別に疚しいことなどないのだから、気にせずラボに行けばよかろう」
真帆「そ、それはそうだけれど……」
ルカ子「あ、あの、比屋定さんっ」
真帆「な、何かしら?」
ルカ子「頑張ってくださいね! 応援しています!」
真帆「」キュン
岡部「何の話だ……」
真帆「あなたもすごくいい子ね……。まゆりさんといい、あなたの周りにはどうしてこういう女の子が良く集まるのかしら」
岡部「……ククク、真帆よ。お前は一つ思い違いをしているぞ」
真帆「……え、なに、何よ?」
岡部「ルカ子は女の子ではない……男だ」
真帆「……あなた、そういうデリカシーのない発言はどうかと思うわよ? こんな可憐な子が、男の子のはず……」
ルカ子「えっと……岡部さんの言う通りです」
真帆「……えっ?」
ルカ子「ボク……男です」
真帆「…………」(ズゥーン
岡部「……なぜ落ち込んでいる?」
真帆「……男の子……この人が男の子……じゃあ私って……」
ルカ子「だ、大丈夫です! 比屋定さんは、すごく可愛らしいですよ!」
真帆「慰めすら惨めに感じるわ……うぅ」
岡部「まあ、ルカ子以上に女性らしい女性などそう存在するものではない。そう落ち込まずともよかろう」
真帆「……あなたの周りって、ほんっとうに濃い人しか集まらないのね」
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