文香「文学少女は純情だと思っていましたか?」
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66:名無しNIPPER[saga]
2017/06/30(金) 22:05:54.61 ID:CYBVoiXwO



「……完全に、女の目をしてなかったか?絶対君に気があるって」

 ……この人、鷺沢さんと同系統か?

「お茶を淹れるってのは、気がある証拠だから! 君に惚れてるに決まってるさ、あんなに笑顔だったし!」

 全会社のお茶を淹れてくれる女性に謝って下さい。
 あと、その理論だと貴方にも気がある事になるじゃないですか。

「まぁ君なら安心だな! とは言え立場上公認って訳にはいかないけど、これからも仲良くしてやってくれよ? あ、妊娠とかは絶対ダメだからな?」

 はぁ。
 鷺沢さんの恋が成就するのは物凄く先になりそうだ。
 とは言え、彼が鷺沢さんの心が僕に向いてると思い込み続けている限り、鷺沢さんにスキャンダラスな事が起こる可能性は低いだろう。
 であれば、そう思い込んで貰い続けるのは彼女のアイドル人生を思えば割と良いんじゃなんだろうか。

 ……仕方ない。

「まぁ、そういう事は無いと思いますけど、これからも仲良く出来ればなとは思ってます」

「文香のあのボディのアピールに掛かれば男性なんてイチコロだぞぉ?」

 イチコロされてない貴方が言いますか。





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