千早「事務所で屁をこいてしまった」
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7:名無しNIPPER[sage]
2017/07/22(土) 21:44:21.58 ID:LlpRiTCZo
「でも、ここまで誤魔化さなければいけないものなのかしら。ここまで臭いものに蓋しなければいけないものなのかしら」
「いっそのこと誰かがツッコんでくれれば・・・」
「しかし、私のキャラクターを考えればこの状況は無理もない」
「私のイメージといえば鉄壁のクールビューティ、切なく儚い詩を届ける薄幸の蒼い鳥」
「そんな私のアイデンティティを崩壊させるようなツッコミをできるはずない」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage]
2017/07/22(土) 22:24:03.53 ID:LlpRiTCZo
千早(切り込んできた!美希が!)
美希「春香が作ってきたのこれ。おいしいよ?もう食べた?」
千早「いえ、まだ。じゃあ一つ頂こうかしら・・・」

「まさか美希が最初にこの空気を打ち破るとは・・・」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage]
2017/07/22(土) 22:34:01.97 ID:LlpRiTCZo
「スイートポテトを手に取ろうとした瞬間、何か背中に冷ややかなものが走るのを感じた・・・」
「凶兆・・・また何か良くないことが持ち上がろうとしている」
「・・・そう言えばスイートポテトってつまり」
「さつまいも」
「さつまいもと言えば」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage]
2017/07/22(土) 22:49:08.32 ID:LlpRiTCZo
「その瞬間、美希と春香によって取り戻されたかのように思えた765プロの団欒は」
「一瞬にして振り出しに戻った」
「いえ、むしろ放屁した直後よりも悪化して帰ってきた」

春香「・・・あっそうだ!紅茶いるよね!?それともほうじ茶がいい?」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage]
2017/07/22(土) 23:05:11.56 ID:LlpRiTCZo
給湯室

「・・・さすがの美希も動揺を隠せていなかったわね」
「萩原さんが吹き出したあの後、私が放屁したときよりも長く深い沈黙が事務所を覆った」
「萩原さんはその後顔面蒼白でうつむいていたけど、彼女は決して悪くないわ」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage]
2017/07/23(日) 00:42:31.71 ID:f3lBU/oRo
ゆきぽかわいい


13:名無しNIPPER[sage]
2017/07/23(日) 00:55:21.50 ID:5PbT5ZdoO
がんばれ


14:名無しNIPPER[sage]
2017/07/23(日) 06:44:33.74 ID:OXA/kRapo
「コーヒーを持って戻ってきてみたら多少はまともな空気になってるみたいね」
「そのまま黙って家に帰って部屋で一人泣くことも考えたけど」
「何も言わずに消えたら、萩原さんの責任問題になってしまう・・・」
「ここは潔く戻ってきてよかったわ」

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage]
2017/07/23(日) 07:01:02.73 ID:OXA/kRapo
春香「おかえり千早ちゃん」
千早「ええ、ただいま春香」
美希「千早さん遅いから、美希が食べちゃおうかと思ったの」
春香「もう美希、千早ちゃんの取らなくてもまだまだ残りあるでしょ!」
千早「ふふ、じゃあ改めて頂こうかしら」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage]
2017/07/23(日) 07:15:29.78 ID:OXA/kRapo
「どうやらこのスイートポテトは彼女のツボに入ってしまったみたいね」
「それに加えてこの笑ってはいけないシチュエーション、これがなによりも彼女を苦しめている」
「葬式でお坊さんがお経を唱えてながら木魚を鳴らしている時のようなソワソワする感じ」
「もし、このまま私がスイートポテトを口に入れてしまったら彼女の堤防は決壊してしまうかもしれない」
「それは避けなければ!さっき萩原さんが吹き出した時、春香の目に薄っすらと闇が宿った気がしたわ」
以下略 AAS



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