光は渡し人です
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108:名無しNIPPER[saga]
2018/06/08(金) 00:19:33.52 ID:l5XxOeRn0
無我夢中に走っていた私は
気が付いたら、覚えのあるビルの中にいた

−おいおいおい、滅茶苦茶可愛いじゃないか

−うッ、やめて

頭から何かの音も映像も見えた、不自覚に自分の顔と腹を触れていた

−頭よ、これからはどんな仕打ちをするんだ?

−そうだな〜指一本切り落としても構わないね〜

−ひィ!?

−可愛いね、この反応は

光「あ......あァ」

光「そうだ、ここは......」

−可愛かってあげるからね〜

光「いやだ、来ないで」

いつの間にか、頭の中に見たものはずの男は現れた

私の頭を掴んで壁にぶつけた

光「あああああああああああああああああああ!!!!」

小さい子供はその一発で気絶したですか

私は頭を抑えてながら、あの時の痛みを味わっていた

そうだ......

母さんが後悔している事件、あの日私はチンピラたちに誘拐された

まだ{一般人}の私は三日間彼らに虐められて、殴られて、性欲的の行為もやられた

そして......彼らはうんさり始めた

−そろそろ飽きたぜ

−おい頭、何をするつも......

−こうするんだよ!!!

喉を掴んで力を入り込んだ

−あ......が......やめ......苦し

−聞こえねぇだよ!!

−た......て......かあ......さん

光「助けてよ、母さん......もうイヤだ」

光「お願いだから、もう殴らないで......いい子するから」

「何もするか? 田井中光」

光「......誰」

「そうだね〜 誰だけ?」

「どうだ、懐かしいことを見た感じ?」

光「貴女が!?」

痛かった頭を抑えて、彼女を睨んでいた

「まァ〜 そんなことしないでよ」

「私はね、この世界を壊すつもりなんだよ」

「そのためにあなたの体は必要なんだよ〜 どうだ? 私に体を貸してくれないかい?」



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