光は渡し人です
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17:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 12:40:31.18 ID:PdbzTJJ/0
私は思わず、学校から出てきたですか
このまま家に戻ったら母さん怒るだろう

−こっちだ......

光「?」

−こっちに来い

光「??」

朝なのに何も見えない裏路地から伝えてきた不機嫌な声を聞こえた私は後ろに一歩下がっていた

−こっちに来い!!!!

光「ひぃ!?」

足は何かに捕まれた

良く観ると血色一つもない白い手だった

光「や......」

私は白い手につかまれて、そのまま裏路地の中に入ってしまった

光「きゃああ!?」

光「いた......あ......えッ?」

光「......ッ!」

「さってと、どこに行った〜」

「み〜つけた」

目から血色の涙を流れ出したお婆さんは笑っていた

「子供の肉が大好きだったよ、坊や」

光「な......なんですか、これは......」

「えへへへへ」

光「逃げなくちゃ......ッ!?」

体の中に何かくちゃくちゃになった気がする

動くだけで痛い

光「うああああああああ!!!!」

それでも、逃げなくちゃ

私は入ってきた場所を探していながら、わざわざ道を回ってながら

見つけた時婆ちゃんも私のことを見失った

光「母さん......痛い」

光「もっと、多くの友達を作りたかったのに......学校から勝手に出てきちゃった」

光「ごめんね」

後一歩......裏路地から出られる

(ぱちッ)

光「......ッ?」

何も無いはずの所に壁がいた

触った瞬間電流みたいな何か体の中に走っていた

光「うぐッ......おぇ......」

光「なんで......」

「生意気な子供大嫌いよ」

光「えッ?」

婆ちゃんの声を聞こえた時
何故か右の壁は何も見えなくなった
共に......今までの無い激しい痛みが気付いた


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