32:名無しNIPPER[saga]
2017/10/25(水) 16:10:27.13 ID:cobrVNH90
放課後、光は教室に止めることなく
学校から出て来た
しほは付いてこなかったこと確認したら、神様が隠せて貰った木刀を取り出した
木刀の中に力を入り込んだ後、木刀はいつも使っていた刀に変わっていく
光「ここで待機みましょう、神様は母さんの所に行って」
−わかった......無茶するなよ
光「......」
ビルの上でワイヤを引きながらあちこちに繋がっていく
それは幽霊や妖怪の動きに生まれた震いを感知するための物
妖気や霊特有の匂いたまに隠されるので
それを使わなかったら渡し人感知することはできなくなる可能性がある
そして四時間後......光は仮眠から目覚めた
光「来た......」
−ああ、準備はいい?
光「いつでも......」
−......待て......
光「......どうした?」
−人の感じだ
光「次の狙い?」
−かもしれない......
光「まずい!」
光はビルから降りてきたすぐ走り出した
光「加速する!」
間もなく、光は地伏霊の居場所に辿り着いた
光「どこだ......これは」
地上に置いていた栞を見た光は
朝......教室に見た
しほがいつも本の中に付けた物だった
光「しほ......」
光「......とりあえず現場を見よう」
周りの壁は大したダメージはない
恐らくしほは彼の存在を気付いてなかった
だから抵抗もなくそのまま連行されてしまった
しかし......
光「神様、これは?」
石、そして紙が地上で奇妙な絵を描いていた
宗教みたいな図像だった
−......もうそんな時だったのか?
光「神様?」
−生け贄の類だ、人間たちは神があるなら悪霊たちも自分の神があるのもおかしいくないことだ
−......そのまま放っておかない、12時まで見つからないとしほは死ぬぞ
光「わかった」
−しかし......前より早くなかったか?
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