奈緒「音楽性の違いが生まれたのはどう考えてもプロデューサーが悪い」
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18:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/16(水) 14:32:23.20 ID:59WFIRAZ0
凛「うん。もちろん、奈緒は大事な戦友だから、Pグッズを分け合うことについて異論はないよ。でも、無条件というわけにはいかない。渡すには、互いの音楽性を知る必要がある──」

奈緒「音楽性?」

加蓮「そう、音楽性。アタシたちが“最高の三人組”として活動を続けるには、心を響かせることができるレベルまで、互いを理解しなくちゃ」

奈緒「……ごくりっ」

凛「シンデレラが教えてくれたよね──舞踏会で最高のパフォーマンスを披露するには、まずは魔法にかからないとダメだって」

奈緒「そっ、そうだなっ……よしっ……!やってやる……やってやるぞぉ!!」

凛「……ようやく入口に至った、か。奈緒の魂が叫びたがってるの、痛いほど伝わってくる──!」

加蓮「だんだんと音楽性が合ってきた感じしない!?」

凛「高まってきた空気……しっかりと形にしていこう……!」

奈緒「よっしゃー!なら、さっき話せなかったPの良いとこ、もう一回いってみるかぁ!」

凛「奈緒の本気……この目で見せてもらうよ!」


奈緒「あたしはやっぱり、声だな!」


加蓮「その心は?」


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