ガヴリールドロップストーリーPLUS
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6:名無しNIPPER
2017/09/09(土) 04:48:30.98 ID:X3TAu+6l0
ガヴリール「そういえばサターニャさん、急な誘いだったのに すぐに衣装を用意できてましたよね どうしてですか?」

サターニャ「簡単な話よ、それは前に魔界通販で注文していた仮装が何着かあったのよ」

ヴィーネ「いや なんでテレビの通販で何着も仮装を注文してるのよ」

ラフィエル「サターニャさん、魔界通販で紹介される商品は何でも注文する悪い癖があるので…」げんなり

ヴィーネ「それでいつも部屋中ダンボールで散らかっているのね」

ラフィエル「はい…片付ける身にもなって欲しいものです」

ヴィーネ「ラフィ、そんな事もしてるの?流石にそれはサターニャを甘やかし過ぎじゃない?」

ラフィエル「私もそうは思っているのですが、放置しているといずれサターニャさんがダンボールに埋れて死んでしまわないかと心配なので つい」

ヴィーネ「ラフィも大変ね」

ヴィーネ「もし私だったら絶対にそんな事で甘やかしたりしないわね」ビシッ

ラフィエル「さすがヴィーネさんです。私も見習わなければ」

ヴィーネ「まぁ そんな風に相手の世話ばかり焼いてたら、相手の為にも自分の為にもならないし、当たり前の事よね」ドヤ顔

ラフィエル「参考になります。私も今度から少しだけサターニャさんに厳しくしていきましょうか」

サターニャ「げぇー、ちょっとヴィネット、ラフィエルに余計な事言わないでよ」

ヴィーネ「サターニャ、アンタはちょっと怠け過ぎよ、偶にはラフィを労いなさい」

サターニャ「はい はい」

ヴィーネ「『はい』は一回でしょ」

サターニャ「はーい」

ヴィーネ「伸ばさない」

ガヴリール「…………………」

ガヴリール(いいなぁ、私もサターニャさんみたいにラフィやヴィーネに少し甘やかされたい気持ちがほんの少しだけあります)


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