速水奏「裸で重なる一時」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/13(水) 21:36:47.21 ID:t50tah/9O
 タオルを持っていないほうの手で持ち上げてみせる。この浴室へ入る前、脱衣場の鏡で何度も何度も確認した身体。汚いところはない、シャワーを浴びてほどよく火照った……内から溢れ出る興奮を隠しきれず、つんと立ち上がって主張してしまっている以外は完璧に装えている身体。その胸を、プロデューサーさんへと見せつけるようにして持ち上げる。

 目の前の私の姿から注がれる衝撃にまた声を出せなくなるプロデューサーさん。……きっと声を出せない理由の内のいくらかには、見惚れてくれているというそれもあるはず。現に顔はだんだんと赤色へ染まってきて、何より湯の中のそれが主張を強めている。


「お邪魔するわね」


 言って入る。

 受けた衝撃に混乱してプロデューサーさんが言葉を紡げないでいる内に事をどんどん先へ先へと。


「っ!」

「……ふふ」


 湯船へ入る前、浴槽の縁を跨ぐときにわざとゆっくり見せつけながら。身体を半分回して左足から入る。プロデューサーさんへは背を……後ろを向けた形。当然後ろはタオルで隠されてもいない、そのままの裸なわけで。きっとプロデューサーさんにははっきり鮮明にいろいろと見えたはず。その証拠に、後ろからは息を呑むような絶句するようなそんな声。


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