11:名無しNIPPER[saga]
2017/09/21(木) 00:07:29.58 ID:x1eCXNrg0
ルビィ「ご、ごめんなさい!」
鞠莉「いいのよ、そんな急がなくても」
ぺこぺこと謝るルビィに、鞠莉さんは朗らかに手を振りました。
せっかく武装してきたのに、初戦は惨敗です。
ルビィは泣きそうになりました。
鞠莉「でも、ルビィが寝坊なんて珍しいわね。楽しみで眠れなかったとか、なんて?」
ルビィ「え、ええっと……」
そんなわけはありません。
ルビィは楽しみなんかじゃなかったんです。
でも、それを正面きって言う気にはなれませんでした。
鞠莉「あらルビィ、そのペンダントお洒落でいいわね! それに、すこーしお化粧もしてるのね!」
ルビィ「時間がなくて、薄くですけど……」
鞠莉「No problem! ルビィはそのままで十分 pretty だもの!」
鞠莉「それじゃあ行きましょ!」
そう言って鞠莉さんは、ルビィの手を取って歩きはじめました。
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