39:名無しNIPPER
2017/11/01(水) 21:38:38.42 ID:mXmmcjIrO
転校生「なんて迷惑か。そんな人間があってはならない。居てはならない、けれど居てしまうし生きています」
委員長「う、うん…そりゃそうだよ、どんなに駄目だ迷惑だって言われても…」
委員長「タイプホルダーって人たちも、ちゃんと一緒に生きてるんだから」
転校生「はい!」ニコ
転校生「つまり然るべき土地で、まずは迷惑度を図り、きちんとした研究機関で登録を行わなければならない」
転校生「【体質持ちを世界に放つのは時期尚早】」ビシッ
転校生「本当に、その通りなんです。未だ一年前の大地震から世界は立ち直っていない、だからこその黄泉市なんです」
委員長「……なのに、その体質持ちが上下左右学園に居る……」
転校生「探さなければ。見つけなければ。保護しなければ」
「──世界は、閉ざされるかもしれない」
転校生「………!」
男「この学園が、この学園だけに起こってる現実が世界中に広がってしまう」
男「例えばそう、君が属する機関によっての………体質のあら捜しが──かな?」
転校生「なんのことでしょう?」ニコ
男「誤魔化しきれてないよ」
転校生「単なる体質持ちの転校生さんですけど〜? そうまで担ぎ上げられますと、困っちゃうのです」
男「よく言うよ。個人系統で黄泉市でえらく、この学園に潜入する機会を獲てる時点で……」
委員長「ハイハイハーーイ! そういった邪険になる話じゃなくって、もっと楽しく話そうよ! ねっ!」
男「委員長。彼女、転校生さんは個人だから他人に迷惑かけないからココにいて大丈夫だよ、っていいたいらしいよ」
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