アンチョビ「黒森峰諸君!ノリと勢いとパスタの国からドゥーチェ参戦だーっ!」
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114: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2017/12/09(土) 11:08:11.20 ID:mrNXZLjC0
・・・・・・
・・・


まほ「いい勝負だった」

エリカ「・・・ありがとうございました。やはり・・・隊長には手も足も出ませんね」

まほ「何度も言うように私は不器用な女だ。手を抜いて戦う方法を知らん。全力でお前を迎え撃った。だが、それでもお前は何度も何度も立ち向かってきた」

エリカ「・・・隊長の座を『ありがとうございます!がんばります!』と受けるだけじゃ味気ないと思いまして・・・どうするべきかやっと気付き・・・いや、気付かされましてね」

エリカ「でも・・・結局実力の差を再認識して・・・ボコボコにされて・・・皆にも情けない姿を見せてしまいました。次の隊長だというのに・・・」

まほ「お前は隊長というものを履き違えていたようだな。負け無しの、傷も汚れも無い者が隊長に相応しいわけではない。どれだけ打ちのめされても折れずに立ちあがる者だ」

まほ「泥にまみれてでも自分の信念をつらぬく者にこそ、皆は着いてくるものだ」

エリカ「・・・隊長」

まほ「見てみろ」クルッ


 黒森峰生徒A「・・・」 黒森峰生徒B「・・・」 黒森峰生徒C「・・・」

 \・・・・・・/ \・・・・・・/ \・・・・・・/

まほ「今、この場にいる黒森峰の者達は皆、お前の戦う姿を見て、お前についていこうと心に決めたはずだ」

エリカ「っ・・・」

まほ「逸見新隊長に敬礼!」

 \\\バッ!!!///

エリカ「〜っ・・・!」

まほ「後は任せたぞ、隊長」ポン

エリカ「・・・はい!」


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