アンチョビ「黒森峰諸君!ノリと勢いとパスタの国からドゥーチェ参戦だーっ!」
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16: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2017/10/24(火) 21:07:12.92 ID:h5kyXx9w0
アンチョビ「う・・・動けん・・・」ギッチギチヤゾ!

まほ「無茶をするな安斎。それは成人男性五人分の筋肉が無いと腕を曲げることすらできない矯正ギプスだ。西住流を数年はやっていないとかなり厳しいぞ」

アンチョビ「こ、これはたしかに・・・両腕ピーンって大の字になってる状態から身動きが取れん・・・」ギッチギチヤゾ!

まほ「安斎、さっきのギプスに変えよう」

アンチョビ「い、いやいや!私はドゥーチェで、西住に代わって車長を務めるんだ!これくらい努力と根性でなんとかする!」ギッチラギッチラ

 エリカ「・・・両手広げたままぎこちなく歩いてる。ただのカカシですな。隊長、どうします?」

 まほ「・・・安斎がやると言ってるんだ。無理やり引き剥がすわけにもいくまい」

黒森峰生徒A「あ、安斎さん!無茶しないでください」

アンチョビ「大丈夫だ。見ていろ・・・ふんんん〜〜〜!」ギチギチギチ・・・

黒森峰生徒B「!・・・う、腕を動かそうとしてるんですか?危ないですよ!下手したらどうなるか・・・」

黒森峰生徒C「西住隊長じゃないと無理なんですよ!出来っこないですって!」

アンチョビ「にゅぉぉおおおお!ドゥーチェパワー全開ぃ〜〜〜!」ギギギギギ!

 エリカ「!」

アンチョビ「はいー!」バーン!

黒森峰生徒A「す、すごい!荒ぶるドゥーチェのポーズだ!」

黒森峰生徒B「ま、まさかほんとにあのギプスを着てこんなに身体を可動させるなんて・・・!」

アンチョビ「ぶは〜〜〜っ!・・・」ギッチィン!

黒森峰生徒C「あ、戻った。でもすごいですよ安斎さん!」

アンチョビ「はあ・・・はあ・・・ど、どんなもんだい!私だって西住に負けてないんだからな!」エッヘン

まほ「フ・・・」

エリカ「ぐぬぬぬ・・・」


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