夕美「トリックオアトリート!」
1- 20
6: ◆10Upq4MUWY[sage saga]
2017/10/21(土) 00:41:40.36 ID:3q8+RfDE0
〜3時間後・浅草〜

楓「Pさん、大丈夫ですか…」

P「まだ、まだ飲むんじゃぁ…」ゴクゴク

楓(よほど何か心に引っ掛かるものがあるんですね…)

楓「酒をほぼ飲まないPさんがここまで泥酔するのは珍しいですね」

楓「何かお困りのことがあると見ました」

楓「Pさん、私でよければ話をききますよ」

P「…ハロウィンが嫌いなんじゃぁ!!」

楓(どうしましょう。これ。予想外過ぎる答えです)

P「ハロウィンなんかなくなっちまえ!!」

P(もっと重要な話はあるが、言えない)

楓「落ち着いてください。昔何があったんですか?」

P「ある年のハロウィン(注:ここでは10月31日を指す)は…祖父の命日だった」

楓「…えぇ」

P「ある年のハロウィンは…曾祖父の告別式だった」

楓「…」

楓(言葉が出ない)

P「ある年はパーティーで重傷を負って病院送りに」

P「そして…ある年はパーティーで晒し者に」

P(これで追及止まるだろう)

楓(闇が深すぎるわ)

楓「わかりました…」

楓「もうこれ以上は追及しません」

P(何とかなった…)

楓(必ずしもPさんにすべて落ち度があるとは言えなさそうですね…)

楓(いつも事務所内でイベントを開いてもらってますが…)

楓(いよいよ無理が祟ってガタが来たのかもしれません…)

楓(みんなの要求をすべて答えてきたために…)

P「まだまだ…まだまだ行くぞ…」グデー

楓「Pさん限界です。事務所どころか家にも帰りませんよ」

P「もうどこにも帰らぬ…」

楓「まあまあ、とりあえずこの店から出ましょう。迷惑ですし」

楓「会計はやっておきますから」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
17Res/20.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice