池袋晶葉「できたぞ忍!かな子の口に入った食べ物をおしんこ味に変えるスイッチだ!」
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1: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 17:52:40.50 ID:RA0bS/D70
池袋晶葉「できたぞ、忍!かな子の口に入った食べ物の味を全ておしんこの味に変えるスイッチだ!」


工藤忍「うっわ…。何その超絶無駄なスイッチ…。っていうかなんでその報告をアタシにするの?」


晶葉「だって、スイッチと言ったらやっぱり忍だろ?」


忍「だからなんで?普通こういうのってPさんにするもんじゃないの?」


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2: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 17:54:48.62 ID:RA0bS/D70
晶葉「…忍」

忍「何?」

晶葉「うすうす気が付いているんだろ?なぜ、忍なのかを」
以下略 AAS



3: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 17:57:39.59 ID:RA0bS/D70
晶葉「フーム。いや、だいたいさっきの説明ですべてなんだが…そうだな、例えばかな子がケーキを食べるとする。」


忍「うん」

以下略 AAS



4: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 17:59:19.86 ID:RA0bS/D70
晶葉「つまり、このスイッチは画期的な発明だ!」


忍「それは絶対にないとして、その現象が起こるのって、食べ物のときだけなの?」

以下略 AAS



5: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:01:38.50 ID:RA0bS/D70
忍「うん?」


晶葉「なんて恐ろしいことを、そういとも簡単に思いつけるんだ…。忍!お前には人間の心ってものがないのか!あの甘いもの大好きなかな子が、ただでさえ甘いものを食べているのに甘みを感じられない状態に陥るんだぞ!?その上激辛だと?…私には到底無理だ…。まさかあの忍が、ちひろさんと同族だったなんて…。見損なったよ…」

以下略 AAS



6: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:04:32.73 ID:RA0bS/D70
忍「いや、だからそれ、めっちゃちひろさんに対して失礼だからね?あと、アタシにも失礼だからね?」


晶葉「それじゃあ、かな子に対して激辛を味合わせてやろうとしてた自分はどうなんだ!?」

以下略 AAS



7: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:05:25.71 ID:RA0bS/D70
ミスった



8: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:05:57.28 ID:RA0bS/D70
忍「いや、だからそれ、めっちゃちひろさんに対して失礼だからね?あと、アタシにも失礼だからね?」


晶葉「それじゃあ、かな子に対して激辛を味合わせてやろうとしてた自分はどうなんだ!?」

以下略 AAS



9: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:09:17.07 ID:RA0bS/D70
晶葉「ふう、今日の茶番はいつもより長かったな」


忍「主に晶葉ちゃんのせいだけどね」

以下略 AAS



10: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:11:35.53 ID:RA0bS/D70


三村かな子「こんなちは〜」


以下略 AAS



11: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:14:58.29 ID:RA0bS/D70
晶葉(これが今日のお菓子か…いつもの通りうまそうだ…)


晶葉(先に一口味見してみよう…)

以下略 AAS



12: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:17:33.85 ID:RA0bS/D70
かな子「連れてきたよー」


緒方智絵里「あ、晶葉ちゃん…こんにちは…」

以下略 AAS



13: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:20:54.05 ID:RA0bS/D70
忍「なんで疑問形なの…『おっは〜』の派生形なら『こっん〜』じゃない?」


柚「ええ〜?なんで〜?」

以下略 AAS



14: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:24:50.51 ID:RA0bS/D70
かな子「さあ、みんなで食べようよ!」


智絵里「わあ、おいしそう」

以下略 AAS



15: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:29:35.29 ID:RA0bS/D70
かな子「お待たせ―。お茶入れてきたよー」


忍「あ、ありがとう」

以下略 AAS



16: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:33:20.78 ID:RA0bS/D70
かな子「もう…まあいっか。それじゃあ私も、いただきまーす」


かな子「………ん?」

以下略 AAS



17: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:36:23.37 ID:RA0bS/D70
智絵里「おしんこって、あのおしんこ?」


晶葉「あのおしんことはどのおしんこだかわからないが、たぶんそのおしんこで当たってるんじゃないか?」

以下略 AAS



18: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:39:17.64 ID:RA0bS/D70
かな子「どうしよう、私、変な病気にかかっちゃったかも…」


智絵里「た、大変…救急車呼ばないと…」

以下略 AAS



19: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:42:44.18 ID:RA0bS/D70
晶葉「…ああ、大丈夫だ」


かな子「よかった…晶葉ちゃんが言うなら間違いないよね」

以下略 AAS



20: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:46:31.47 ID:RA0bS/D70


忍「どうしたの?こんなとこまで呼んで」


以下略 AAS



21: ◆jsQIWWnULI
2017/10/26(木) 18:48:51.73 ID:RA0bS/D70
忍「えっと…、言ってる意味が分からないんだけど」


晶葉「かな子は何を食べてもおしんこの味に感じるようになった。それは良い。あのスイッチは正常に作動しているということだ」

以下略 AAS



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