【モバマス】「For Away」
1- 20
12: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/11/03(金) 23:54:39.64 ID:OSkkI2gZ0
アイドルになるために東京に出てきてもうすぐ半年。
養成所で練習していた時にたまたま事務所の人の目にとまって
気がついたらCMとかに出始めていて

自分でも驚くくらいあっという間にアイドルになってしまっていた。
以下略 AAS



13: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/11/03(金) 23:55:10.62 ID:OSkkI2gZ0
「同窓会の日は……あっ……」

その日は今日のドラマの撮影日と雑誌の撮影、休むわけにはいかない。

「……どうしよう」
以下略 AAS



14: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/11/03(金) 23:55:38.42 ID:OSkkI2gZ0
お仕事なんて忘れて同窓会……行ってしまおうか。
それでそのまま熊本での生活に戻るのもいいかも?

そんなことを考えている間に私は眠りに落ちてしまったようだ。
次に気がついた時には朝になっていた。
以下略 AAS



15: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/11/03(金) 23:56:13.82 ID:OSkkI2gZ0
「はいカットー、どうしたの小日向ちゃん、集中してる?」

今日も現場に監督さんの声が響き渡る。

監督さんが言っているように私は集中できていなかった。
以下略 AAS



16: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/11/03(金) 23:56:44.50 ID:OSkkI2gZ0
「もう一回行くよー、昨日も言ったけどそのシーンはもっと表情を柔らかくしてね〜」

「はい!」

撮影が始まる
以下略 AAS



17: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/11/03(金) 23:57:35.95 ID:OSkkI2gZ0
「はいカット」

その一言で意識が帰ってくる

「ねぇ、さっきも言ったよね?意識しているようには見えないんだけど?」
以下略 AAS



18: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/11/03(金) 23:58:20.77 ID:OSkkI2gZ0
「代役はいくらでも居るから、無理なんだったら早く言ってね」


「すいませんでした……」

以下略 AAS



19: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/11/03(金) 23:59:10.43 ID:OSkkI2gZ0
「ただいま…」

その日のお仕事は撮影だけだったから怒られた後すぐに寮に帰ることにした。
今日は自分の部屋で注意されたことを直す練習をしなくちゃ

以下略 AAS



20: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/11/04(土) 00:00:22.89 ID:SgWPnsSu0
寮のポストに入っている手紙だから誰への手紙かはわからないはずなのに
手に持った瞬間、なぜかその手紙が自分へのものだとわかったような気がした。

ペラリ

以下略 AAS



21: ◆9YfKA67h5g[saga]
2017/11/04(土) 00:00:54.32 ID:SgWPnsSu0
『突然の手紙ごめんね! 携帯が壊れちゃったからメルアドを登録しておいて欲しいの!よろしく!!』

手紙には懐かしい文字でそう書かれていた

メールアドレスが書いてあった下に最近あったことがたくさん書いてあった
以下略 AAS



31Res/10.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice