育「えがおのまほう」【ミリマス】
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3: ◆KakafR9KkQ[saga sage]
2017/11/10(金) 20:18:00.64 ID:nsm9X9S50
「育ー! 朝よー!」


お母さんの声がする…… うーん、やっぱり夢かぁ……

以下略 AAS



4: ◆KakafR9KkQ[saga sage]
2017/11/10(金) 20:20:33.54 ID:nsm9X9S50
お母さん「ふふ、素敵な夢ね」

あー……

お母さんはちゃんと聞いてくれたけど、もしかしてこういう話って子どもっぽいかな…… 外じゃあんまりしないようにしよっと。
以下略 AAS



5: ◆KakafR9KkQ[saga sage]
2017/11/10(金) 20:21:30.77 ID:nsm9X9S50
そんな、最高の朝だったのに……

「おい! なんだよこれ!」

「えっ、何?」
以下略 AAS



6: ◆KakafR9KkQ[saga sage]
2017/11/10(金) 20:23:07.94 ID:nsm9X9S50
「フフフ……」

あれっ?

クラスのそこかしこから聞こえてくる笑い声
以下略 AAS



7: ◆KakafR9KkQ[saga sage]
2017/11/10(金) 20:24:38.12 ID:nsm9X9S50
放課後、わたしは魔法が本当に使えるのか、劇場の裏のチワワで試してみた。 多分笑ってた…… と思う。

それじゃあ次は……

育「桃子ちゃん!」
以下略 AAS



8: ◆KakafR9KkQ[saga sage]
2017/11/10(金) 20:25:56.51 ID:nsm9X9S50
育「わたしは人を笑顔にしてあげられる魔法使いになったの!」

桃子「ふーん、それなら志保さんとか紬さんとか笑わせてあげたら?」

育「キュアララぴゅあきゅあ、ラララのぴっ」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage]
2017/11/10(金) 20:26:11.01 ID:bqoEDNy1o
>百合子ちゃんみたいの人

やばい人扱いされてるぞ百合子ォ!


10: ◆KakafR9KkQ[saga sage]
2017/11/10(金) 20:27:20.98 ID:nsm9X9S50
桃子「育…… もしかして本当に……」

落ち着いた桃子ちゃんの口にわたしは指を当てて しー をする。

育「それ以上は言っちゃダメだよ桃子ちゃん、この魔法が世間に広まっちゃったら悪いオトナに利用されちゃうからね」
以下略 AAS



11: ◆KakafR9KkQ[saga sage]
2017/11/10(金) 20:28:22.86 ID:nsm9X9S50
それからわたしは泣いてる人を見つけるたびにこの魔法を使って笑顔にしていった。

そしてこの魔法を使い続けてわかったのが、どうやら詠唱破棄しても魔法は使えるみたい。 楽しいからやるけど。

それともうひとつ、わたしはこの魔法の一番いい使い道を思い付いちゃった!
以下略 AAS



12: ◆KakafR9KkQ[saga sage]
2017/11/10(金) 20:28:57.41 ID:nsm9X9S50
育「はぁ……」

机に突っ伏してため息。 わたしに魔法かけてみようかな……

桃子「ねぇねぇ育!」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage]
2017/11/10(金) 20:29:58.36 ID:pzwoMmSwO
育「詠唱破棄」

俺「!!?!?!?」

ってなった


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