雪乃「比企谷くん、実は私……あなたのことが好きなの」
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12:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 11:23:02.00 ID:A/FFFEME0
比企谷くんは静かに椅子から立ち上がると私の体を優しく引き寄せ、ぎゅっと包み込むように抱きしめた
服越しに伝わる彼の肌の熱と波打つ心音が私の体に共鳴し、静かに同化してゆく


雪乃「温かいわ。……あなたにも一応人間の血が流れていたのね」

八幡「当たり前だろうが……こういうときにそういうこと言うなよ。空気読め」


瞳を閉じて、唇と唇を重ね合わせる。彼の中にある熱いものが、私の口から流れ込み、全身を満たしていくような感覚を覚える

途中で誰かがノックもせずに部室に入ってきて、棒立ちしたのちに
「私も結婚したい……」とぽつりとつぶやいて足早に去っていった気がするけれど、それはおそらく気のせい


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