雪乃「比企谷くん、実は私……あなたのことが好きなの」
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9:名無しNIPPER[saga]
2017/11/12(日) 11:20:44.69 ID:A/FFFEME0
雪乃「な、な……何を……言って……」

八幡「何度でも言う。俺もお前のことが好きだ」

八幡「確かにお前は雪女のように冷たい目で俺を見下し、冷然とした棘のある言葉で俺の繊細なハートを打ち砕き、再起不能一歩手前の圧倒的なダメージを俺に与え続ける。
まともな人間ならとっくに精神に異常を来して登校拒否になっているレベルだ」

雪乃「そこまで言われるとさすがに少し申し訳ない気持ちにならなくもないわね……」

八幡「だが、俺はそんなお前が好きだ。
変に言葉を取り繕わず、うわべだけの言葉で場を凌ごうとはせず、いつも自分らしさを貫いている。自分に正直だ。王道を往く。
そんなお前に憧れもするし、恋い焦がれもする」

雪乃「比企谷くん……」

八幡「まあ、理由はいくらでも拵えられるが……とにかく俺は、お前と関わり合う中で、お前のことを知っていくうちに……どんどん惹かれていった。
もちろんお前の全てを俺が知っているわけじゃない。むしろ全てを理解するなんて到底不可能だ。
だが、できる限り理解したい。理解しようと努力する。お前のことを受け止めてやりたいと思っている。だから」


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