芳佳「ウォッチドッグズだ」
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29:名無しNIPPER[saga]
2017/12/07(木) 15:12:59.60 ID:okYTk45y0
−敵だ!!!!

ローライン「......流石にやる過ぎたのか?

壁の陰に隠した私は
坂本の部下達の目線を避けながら
坂本がいる部屋の前に立ち止めた

ローライン「......ここか」

(カジャ)

扉を開く

保健室らしい部屋に入った

ローライン「坂本さん」

ローライン「......ベッドの後ろに隠しないで出て来てくたさい

「......」

ローライン「......坂本?」

「よう、芳佳」

ローライン「......小さくなった?」

「あの遺跡にある欠片を拾いたらこうなった」

坂本美緒はベッドの後ろから出てきた

彼女の体は昔より小さくなってしまった

「......生きているね、芳佳」

ローライン「......見つければなんより、あんたを監視している連中今外にいる」

「分かっている、私はもう逃げないぞ」

ローライン「逃げない?」

「ああ、今度こぞ奴らを仕留める」

ローライン「そうか、扶桑に来たばかりだからわからんが」

ローライン「私も扶桑のあいつら始末したい、それに手を貸してもいいかな?」

「......」

ローライン「どうした?」

「......私を殺しに来たのじゃないか?」

ローライン「......どういうこと?」

「北郷先生を襲ってきたのは貴女じゃないか!」

ローライン「......なるほど、こういう仕舞いか」

ローライン「あの頃、私はまだ扶桑に来ていない......いいえ、佐世保にいなかった」

「......」

ローライン「信じてくれ」

「......すまんかったぞ、芳佳」

「私はまだ同じことを繰り返した」

ローライン「......坂本さんは私の仲間です」

「......」

ローライン「昔も今も、変わりはない」

「......そうか」


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