6:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/28(火) 23:42:22.53 ID:r4uLe8c8o
豊本「あっ……」
飯塚「えっ?あ」
舞台袖の方を見る3人。
……店員さんと目が合ったらしい。
無言で頭を下げる3人。
静かにイスに座る角田、座り直し手を膝に置く豊本、そして髪の毛を整える飯塚。
飯塚「……いったん、一旦落ち着こ」
角田「そうだな……」ビールぐびぐび
豊本「で、結局角ちゃんはサンタなの?」
角田「あーーーー!!」
飯塚「豊本!!」
豊本「あ、ごめん。どうしても気になって」
角田「……お前な、知らないだろうから教えとくけど」
豊本「なに?」
角田「あいつらな、正体がばれたら大変なことんなるんだからな」
飯塚「だから(笑)なに目線で喋ってんの?」
豊本「え、どうなんの?」
角田「存在を抹消される」
豊本「……抹消される?」
角田「ああ。そいつがその世界にいたと言う情報全てが消されてしまうんだ」
飯塚「なにそれ」
角田「あ、周りの人間の記憶も消されるから、マジでそいつはいなかったことになるんだよね」物知り顔
豊本「へぇー、こわぁー(笑)」
飯塚「想像よりもだいぶエグいね!」
角田「ああ。毎年だいぶ消えてるらしいよ」
飯塚「で、なんでそれを角ちゃんが知ってんの!?」
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