31:名無しNIPPER[sage]
2017/12/03(日) 22:19:52.98 ID:4v1xxX/50
男(俺の家は昔から少し特殊だった。理由としては父さんが仕事が忙しい為に、年に数回にしか帰ってこないのだ)
男(そんなわけで食事も自分で作ったり、買わなきゃならない。こうやってコンビニ食で済ましてしまうこともある)
男(そんな生活を見かねた家が近い黒髪の母親が食事を届けてくれたりすることもある。たまに黒髪自身が家に作りに来ることだってある)
男(ちなみに黒髪の料理は超絶美味い。俺の料理の腕前が普通の男に毛が生えた程度だとかではなく、ファミレスとかの美味さなんて比べ物にならない)
男(容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群……。おまけに料理も美味いし、手芸もできる。完璧超人だよなぁ、あの人は)
男(……まぁ、少しスキンシップが過剰って所は欠点というべきなのだろうか)
男(……黒髪の超人ぶりはそこまでにしとくか。さてと、さっきコンビニで買った牛乳でも飲むか)ガサガサ
「あー、食べ歩きはいけないよー!」
男「……その声は女か。朝から委員長らしく大変だな」ススゥー
女「そうだよー。そうやって、男君が牛乳を飲むのをやめてくれないと仕事が増えて大変だよー」
男「別にストローで飲んでるくらいはかまわないだろ? 朝飯食べてないからハラ減ってるんだ」
女「だからって校則破っていい理由にはならないけどね……。まぁ、今回は多目に見てあげる」
男「さすが委員長! っということでこのサンドイッチもここで食べていいか?」
女「ダーメ。ちゃんと教室に着いてからだよ」
男「へいへい」
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