発明家「確かにそれは俺の女性用下着だ。拾ってくれて感謝する」
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8: ◆zJYORZSm4M[saga]
2017/12/07(木) 09:52:15.28 ID:BEaEPAGY0
発明家「それでイーリンについてなんだが……」

幼馴染「だめだって言ってるだろ。うちにはコタローちゃんやお父さんがいるんだぞ。こんな男にすり寄ってくるアンドロイドなんか招き入れてみろ。温かい家庭の会話どころか、どろどろの離婚調停が始まるだろうが」

発明家「……すまん、それを考えてなかった。非常に申し上げにくいが、今のお前に拒否権はない」

幼馴染「何言ってやがるてめえ」

発明家「実はこのアンドロイド開発はロシア政府から極秘にするように言われていてな……。開発にどうしても必要だという理由で、特別に呉羽家全員を協力者として登録させてもらった」

幼馴染「は?!」

発明家「つまり協力を拒んだ場合、ロシア政府に呉羽家が消されてしまう可能性がだな……」ハハ

幼馴染「……」ギチギチギチギチギチギチ

発明家「ぎえええええええ! 悪かった! これは本当に悪かったと思う! だ、だからその手を首から離して……」バタバタバタバタ

イーリン「山田を離せ! ウンコたれのユーコ!」ビュンッ

幼馴染「うるせえ! これが怒らずにいられるか!」ヒュッ ゴーン

幼馴染「……! い、いつぅ……」ウウウウ

発明家「言い忘れていたが、イーリンの骨格は特殊合金だ……。思いっきり蹴ろうもんなら、下手すりゃこっちが骨折するぞ……」ゲホッゲホッ


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