【十二大戦SS】ドゥデキャプル「これより第十二回十二鍋パ大戦を始めさせて頂きます」
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3:名無しNIPPER
2017/12/22(金) 19:21:05.37 ID:E5SSWmjy0
ドゥデキャプル「エブリバディ・クラップ・ユア・ハンズ!!」ぱちぱち

ドゥデキャプル「私は今回の鍋パ大戦の鍋奉行を務めさせて頂きます。ドゥデキャプルと申す者です。どうかお見知りおきを」

ドゥデキャプル「さっそくではございますがこれよりルール説明に入らせていただきます」

ドゥデキャプル「皆さん後ろのテーブルをご覧下さい」

一同「「「!?」」」

断罪兄弟/兄「なあ、鍋奉行さんよぉ このテーブルは一体なんなんだ?」

ドゥデキャプル「これは掘り炬燵(ほりこたつ)という特殊なテーブルで、今回の鍋パに置いて最も重要な戦いの舞台になります」

断罪兄弟/弟「おいおい、まさか本当にこの大戦は、これだけの戦士を集めておいて鍋をつつくだけの大戦なのか?」

ドゥデキャプル「そうなりますね」

異能肉(こんな鍋パの為に人口50万人規模の街の人間を一夜にして消すなんて、それだけこの鍋パの主催者達は力を持っているという事なのかしら)

寝住(百通りの方法でこの鍋パを回避しようと試みたが無理だった。少なくとも今は大人しくこの鍋パに参加するしかない)

ドゥデキャプル「では具体的なルール説明に移らせていただきますね」

ドゥデキャプル「今回の大戦は鍋パを最も楽しんだ戦士の優勝です。
優勝者には私がどんなアイスでもたった一つだけ近くのコンビニで買って来る権利が与えられる次第でございます」

迂々真「……………」(一つって結構少なくない?)

失井「質問なのだがね、いいかね」

ドゥデキャプル「はい、なんでしょう」

失井「優勝者の賞品がアイスである必然性が全くわからないのだが?」

ドゥデキャプル「当然の疑問ですので当然の答えを返させて頂きます」

ドゥデキャプル「鍋の後に食べるコンビニアイス程の至高の愉悦はこの世にはない為、今回の大戦の賞品はアイスにさせて頂きました」

ドゥデキャプル「一応副賞にどんな願いでもたった一つだけ叶える権利があるにはあるのですが…これまでの大戦の優勝者の方は皆さんコンビニアイスだけでご満足していただいて居ますので殆どあって無いような副賞ですね」

失井「ふむ、賞品にはそういった意図がある訳なのだね、了解した」


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