白菊ほたる「私にも優しいプロデューサーさん」
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24: ◆z4l4K/HkZ2[saga]
2017/12/24(日) 22:47:09.46 ID:3B1YHSO30

「収録のことかな?」

そう言われた少女は、少し驚いた顔をした。


「どうして、それを……?」


「ああ、ごめん。自分は○○プロでプロデューサーをやってるんだ。それでさっきは仕事でたまたまスタジオに居て……はい、名刺です」


名刺を手渡された少女は名刺と俺の顔を相互に見比べた後、再び視線を落とした。

「そうだったんですか……。でも、違うんです。つらいのは、収録のことじゃなくて」


少女の顔は、暗い。




「私、アイドルじゃなくなっちゃいました」



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