16:名無しNIPPER
2017/12/27(水) 13:59:27.48 ID:VScXlaJ10
トリックタワー屋上
「一流のロッククライマーならこの程度の壁面があれば楽勝だぜ……」
「うわああああ!!鳥がああ!」
怪鳥に襲われるクライマー。
キャップ「フンッ!」ブン
盾が鳥に直撃する。落ちていく怪鳥。
腰のパックからワイヤーを取り出し男の足に引っ掛ける。
男を引きずり上げるキャップ。
キャップ「鳥にやられて足を怪我している。受験はまたの機会にした方がいい」
クライマー「あ、ありがとう……。足がダメになってる…座業でできる漫画家にでもなろうかな……」
運ばれていく男。
クラピカ「あの鳥を一撃で……」
キャップ「鳥の骨は軽量化されていて脆いんだ。あれくらいの衝撃を与えれば粉砕する」盾を回収する
ゴン「スティーブさんえらいね。あの人がやられそうになったらすぐに助けに行った」
キャップ「彼は悪人には見えなかった。というよりも……(なぜ皆見過ごすのか理解できないが)」
キャップ 「(それがこの世界の倫理観なのだろう。所変われば品変わるということか。しかし受け入れて流されるわけにもいかない)」
キルア「……」
レオリオ「今更だけどよー、あんた本当にいいヤツなんだな。ヒソカの時といい」「そのうちあんたの話も聞きたいもんだ」
キャップ「ああ、僕も君たちのことを知りたいさ。ではまた会ったときに話し合おう」
「「「1、2の、3!」」」
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