キャプテン・アメリカ「ハンター試験……?」
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59:名無しNIPPER
2017/12/27(水) 14:59:27.83 ID:VScXlaJ10
「みんなへ
僕がそちらの世界から突然消えた経緯はこの通りとなる。
僕は今こちらの世界で自警団に近いものを結成し戦っている。
この世界で通じるパワーも手に入れた。
念能力という人間の潜在能力を引き出す力だ。
正直自分にこんな力が残されていたことに驚いている。
超人血清もまだまだ改良の余地があるというわけだ。
だから安心してくれ。
僕はここにいる」

ソー「アズガルドにわけのわからない手紙が届いたんだが……おそらくスティーブがキューブの力を使ったんだろうな」
ブルース「今地球にキャプテン・アメリカはいない」
トニー「……ウルトロンの開発を急がねば」

ナターシャ「……(スティーブ……)」

「だが異なる世界であっても通じているとは言いがたい状況だ。
グリード・アイランドの力を駆使してもコズミックキューブを通して手紙を送るのが精一杯だ。
君たちの世界に関われないこと、やり残してしまったことを想い日夜悔いている。
トニー、すまない。僕がいない間君に任せた。
バナー、トニーとは持ちつ持たれつでやってくれ。
ナターシャ、君はあの事故から脱出できただろうか?無事を祈る。
サミュエル、君はたぶん大丈夫だろう。あとをよろしく頼む。
ソー、君も死にそうもないし大丈夫だろう。
クリント、家族を大切に……寿司屋でカミングアウトされた時は本当に驚いたんだからな?」


ファルコン「……オレとあのソーが同じ扱いとは」「光栄だ、キャップ」
ホークアイ「……寿司でも行くか?」
ファルコン「その前に寄るところがある」「国立博物館だ」「きっとそこにいる……彼だけが手がかりだ」



「シャロン、ペギーを頼む。……その時まで帰れなかったら……胸が締め付けられる思いだ。
いままでありがとう。昔も今も、君が僕の支えだ。ペギー」

シャロン「……」
コールソン「僕にはなにもないの?縦読みとかじゃない?」
メリンダ「あのダサいスーツのせいね…」

「コールソン。今だから言うけど、あの教育テレビはダサいとおもう……でも、ありがとう。
アベンジャーズの裏で世界を何度も救ってくれた君を心から尊敬している」



「……そして、バッキー。済まなかった。君をあの時救えなかったために長いこと苦しませてしまった。
だがもう一度約束する。君が何者になろうとも、世界のどこに居ても、僕は必ず君を助にいく。
待っててくれ」

−−−国立博物館

??「……」グシャ
「……別の次元……か」


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