【安価】父「息子の部屋にベルト!喋る!触る!学ぶ!」
1- 20
779:FalseManの人[sage saga]
2018/03/09(金) 06:40:31.44 ID:g9SaLVam0
(計85→8偶)なので、c優先

突然、狐さんの寺へ急ぐ父





父「……っ!狐さん!話があるんです!
もしかして、総帥くんが悪の組織の家系だってことを知ってたんじゃ…」

狐サン「知ってましたよ?」

父「…。やはりそうでしたか
(早めに確認できていれば…)」

狐サン「けれど、その事について全く触れられなかった上、彼も『自分で言う』と聞きませんでしたし。けれど、彼の家系はこの世界における絶対悪。正義の対義は悪でしかないんです」

父「この世界の…絶対悪……」

狐サン「ともなれば、正義同士がぶつかり合って争いが起こるのは不可避。それを防ぐための、悪の総帥の家系なのです。そのことを以後、忘れないであげてくださいね?」

父「……総帥は悪なんかじゃない」

狐サン「……」

父「……あいつは、無理矢理自分を悪に染めようとしてる善人だ。ついこないだまでの総帥は正直で親切で、俺がきさらぎ駅に閉じ込められそうになったときも警告してくれた。
総帥は悪なんかじゃない。総帥が悪に染まってはいけない」


狐サン「家系は……絶対なのですよ。少なくとも総帥くんにとっては…」


父「だったら今回の騒動はなんだ!
もし狐さんが言った通り争いを止める家系なら総帥が止めるべき正義は、家族と平穏に暮らしたいだけの俺ではなかった筈だ!」


狐サン「……」


父「あいつは家系の使命に囚われすぎて俺の命を狙った。使命感にかられて、苦しんでいる。それが運命だと言うのなら、その運命を全力で変えたい」


狐サン「運命を変える……」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
801Res/414.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice